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JP2002226327A - 毛髪処理剤 - Google Patents

毛髪処理剤

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Publication number
JP2002226327A
JP2002226327A JP2001021960A JP2001021960A JP2002226327A JP 2002226327 A JP2002226327 A JP 2002226327A JP 2001021960 A JP2001021960 A JP 2001021960A JP 2001021960 A JP2001021960 A JP 2001021960A JP 2002226327 A JP2002226327 A JP 2002226327A
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JP
Japan
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hair
hair treatment
treating agent
rpm
viscosity
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001021960A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kinoshita
耕一 木下
Katsuo Hashimoto
克夫 橋本
Tomoko Maruyama
朋子 円山
Hisaji Takahashi
央治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】すすぎ時や乾燥後の感触だけでなく、手にした
時の液の粘性等というリッチ感があり、ボトルから出し
やすいレオロジー特性を有する毛髪処理剤の提供。 【解決手段】側鎖にヒドロキシ基を有する高級脂肪酸を
0.01〜10質量%含有する毛髪処理剤。前記高級脂
肪酸が12−ヒドロキシステアリン酸であり、更に
(A)高級アルコールを0.5〜10質量%及び(B)
アミドアミン誘導体及び/又は第四級アンモニウム塩を
含有し、高級アルコール(A)/{(B)アミドアミン
誘導体及び/又は第四級アンモニウム塩}のモル比が3
〜10である毛髪処理剤。又、前記毛髪処理剤がヘアコ
ンディショナー又は水による洗い流しを必要とするヘア
リンスであるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪処理剤に関す
る。さらに詳しくは、リッチ感を有し、かつボトルから
出しやすい毛髪処理剤に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪に柔らかさや光沢を付与し櫛通りを
良くするという、いわゆるリンス効果を持つ毛髪処理剤
は、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘア
リンス等の名称で市販されている。
【0003】これらの毛髪処理剤に固形油分を配合する
ことは公知である。特に固形油分の高級アルコールは、
なめらか感などのリンス効果を付与することやカチオン
活性剤とゲルを形成し製剤化しやすいこと、さらには低
コストで配合できること等の理由により、多数の洗い流
しタイプのヘアコンディショナーに配合されている。
【0004】また、高級アルコールの他にも、マイクロ
クリスタリンワックス、固形パラフィン、カルナバロ
ウ、脂肪酸等が主に乾燥後の毛髪のまとまり感を出すた
めに配合されることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】毛髪処理剤において
は、一般消費者は、すすぎ時や乾燥後の感触だけではな
く、手に出した時の液の粘性、すなわちリッチ感が求め
るようになってきた。
【0006】しかしながら、従来の技術では、乾燥後の
感触と、手に出した時のリッチ感を共に満たすことは非
常に困難であった。特にリッチ感を出すために液の粘性
を高くすると、ボトルからの出し易さや塗布時のなじみ
易さの面でマイナスになってしまっていた。
【0007】これらの問題を解決すべく各種固形油分の
検討も行ってきたが、すすぎ時のなめらかさを同時に満
足することは非常に困難であった。
【0008】本発明者等は、上述の観点から鋭意研究し
た結果、毛髪処理剤おいて、側鎖にヒロドキシル基を有
する高級脂肪酸を配合すると上記課題を解決出来ること
を見出した。また、高級アルコール、アミドアミン誘導
体、第四級アンモニウム塩を配合するとさらに優れた使
用性を付与できることを見出した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の通りであ
る。
【0010】1:側鎖にヒドロキシ基を有する高級脂肪
酸を0.01〜10質量%含有する毛髪処理剤。 2:前記高級脂肪酸が12−ヒドロキシステアリン酸で
ある上記の毛髪処理剤。 3:前記毛髪処理剤がヘアコンディショナーである上記
の毛髪処理剤。 4:さらに(A)高級アルコールを0.5〜10質量%
含有する上記の毛髪処理剤。 5:さらに(B)アミドアミン誘導体及び/又は第四級
アンモニウム塩を含有し、高級アルコール(A)/
{(B)アミドアミン誘導体及び/又は第四級アンモニ
ウム塩}のモル比が3〜10である上記の毛髪処理剤。 6:PHが3〜5である上記の毛髪処理剤。 7:前記毛髪処理剤が水による洗い流しを必要とするヘ
アリンスである上記の毛髪処理剤。 8:25℃において、回転速度3rpmから500rp
mまでの加速剪断時の粘性を測定し、100rpm時の
粘性(ηup 100、単位:Pa・s)が0.3以上0.7以
下であり、300rpm時の粘性(ηup 300、単位:P
a・s)が0.2以上0.4以下である上記の毛髪処理
剤。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について説明する。
【0012】本発明において用いる側鎖にヒドロキシ基
を有する高級脂肪酸は12−ヒドロキシステアリン酸が
好ましい。配合量は毛髪処理剤全量に対して0.01〜
10質量%が好ましい。これにより毛髪処理剤にリッチ
感を与えることが出来る。
【0013】本発明においては、(A)高級アルコール
を配合すると、毛髪へのなじみ、すすぎ時のなめらか
さ、毛髪のまとまり感などの使用性が向上する。高級ア
ルコールは、炭素原子数14〜22の直鎖のアルキル基
を有する高級アルコールが好ましく、さらに好ましくは
炭素原子数16〜22の直鎖高級アルコールである。例
えば、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘ
ニルアルコールが挙げられる。また、上記高級アルコー
ルは、モル比で、炭素原子数14〜19の長鎖アルキ
ル:炭素原子数20〜22の長鎖アルキル=5:1〜
1:2となる混合物が好ましい。配合量は毛髪処理剤全
量に対して0.5〜10質量%が好ましい。
【0014】本発明においては、さらに、モル比で、高
級アルコール(A)/{(B)アミドアミン誘導体及び
/又は第四級アンモニウム塩}=3〜10になるよう
に、(B)アミドアミン誘導体及び/又は第四級アンモ
ニウム塩を配合すると、上記使用性がさらに向上する。
【0015】アミドアミン誘導体、第四級アンモニウム
塩は下記一般式、の化合物が好ましい。
【化1】一般式 R1CONH(CH2XN(R2)2
【化2】一般式
【0016】上記一般式で示される特定の脂肪酸アミ
ドプロピルアミドにおいて、R1は炭素数13〜23の
高級脂肪酸の残基を示し、基R2は炭素原子数1〜4の
アルキル基を表し、Xは2〜4の整数である。
【0017】上記一般式で示される第四級アンモニウ
ム塩において、R3は炭素原子数14〜22のアルキル
基(例えばセチル基、ステアリル基、ベヘニル基等)ま
たはヒドロキシアルキル基(例えば12−ヒドロキシス
テアリル基等)である。R3としては、炭素原子数16
〜22のアルキル基が望ましく、特に好ましいものとし
てはステアリル基及びベヘニル基が挙げられる。R4、
R5及びR6は独立して炭素原子数1〜3のアルキル基
又はヒドロキシアルキル基であり、好ましい基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ヒドロキシメチ
ル基、ヒドロキシプロピル基が挙げられる。基R4、R
5及びR6は同じものであっても、又は異なるものであ
っても良い。Xはハロゲン原子であり、好ましくは塩素
原子又は臭素原子である。
【0018】一般式で示される特定の脂肪酸アミドプ
ロピルアミドとしては、例えば、ステアリン酸ジメチル
アミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチ
ルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、
パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミノ、ミリスチン
酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチル
アミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチル
アミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステ
アリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸
ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチル
アミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプ
ロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルア
ミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベ
ヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジ
エチルアミノプロピルアミド等が挙げられる。これらの
中でも、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、
ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミドが好適に用
いられる。
【0019】上記一般式で表される第四級アンモニウ
ム塩としては、例えば、塩化セチルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベ
ヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチル
ヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチ
ルベンジルアンモニウム、及びセチルトリエチルアンモ
ニウムサルフェート等を挙げることが出来る。これらの
中で、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、及び塩
化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウム並びにこれらの混合物が好
ましい。
【0020】本発明においては、PHが3〜5であるこ
とが好ましい。また、この場合、第四級アンモニウムを
含有しない毛髪処理剤が好ましい。PHは、例えば、ク
エン酸、アミノ酸などの有機酸、アミノ酸塩、無機塩に
より調製される。
【0021】本発明はさらに保湿剤を配合することが好
ましい。保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、グルセリン、1,3-ブチレ
ングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチト
ール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン
硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル-1
2-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸
塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲ
ン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、
セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙
げられる。配合量は毛髪処理剤全量に対して3〜20質
量%、好ましくは5〜15質量%である。
【0022】本発明の毛髪用組成物中には、本発明の効
果を損なわない範囲で、ヘアコンディショナーに通常配
合する上記以外の成分を配合して常法により製造するこ
とが出来る。具体的には、水、カチオン性シリコーン、
カチオン性ポリマー、ノニオン性ポリマー、タンパク
質、保湿剤、油分、pH調整剤、防腐剤、色素、香料等
を添加することが出来る。
【0023】本発明の毛髪処理剤は、レオロジー特性と
して、25℃の測定条件にて、回転速度3rpmから5
00rpmまでの加速剪断時の粘性を測定し、100r
pm時の粘性(ηup 100、単位:Pa・s)が0.3以上
0.7以下であり、300rpm時の粘性(ηup 300、単
位:Pa・s)が0.2以上0.4以下である場合が好ま
しい。この値はコーンプレート型粘度計を使用して25
℃にてコーンサイズ6cm、コーン角度1度で測定でき
る。レオロジー特性が優れているほど、細口のボトルか
ら液が出しやすい。
【0024】本発明の毛髪処理剤はヘアコンディショナ
ーとして毛髪処理を行うための組成物が好ましい。ま
た、洗髪後にすすぎを必要とするヘアトリートメント、
ヘアリンスの場合に、リッチ感が特に求められており、
リッチ感を初めとする使用性とボトルからの出しやすさ
のバランスを達成することが難しかったので、本発明の
意義が高い。毛髪処理剤を充填するボトルの口が細い場
合(口径が3〜7ミリ程度)に本発明は大きな意義を有
する。
【0025】
【実施例】次に実施例により具体的に説明する。本発明
はこれらの実施例により限定されない。配合量は質量%
である。
【0026】「実施例1〜19、比較例1〜7」 「表1」、「表2」、「表3」の処方で常法により水に
よるすすぎが必要なヘアリンスを調製した。下記方法に
より使用性とレオロジー特性を検討した。結果を併せて
「表1」に示した。
【0027】(1)使用性 リッチ感(粘稠性) 被験試料のリッチ感(粘稠性)の有無を専門パネル(女
性20名)により判定してもらい、比較例1との比較法
により官能評価した。 (評価) ◎ : 20名中17名以上が、被験試料の方が粘稠性
があると回答 ○ : 20名中13〜16名が、被験試料の方が粘稠
性があると回答 △ : 20名中 8〜12名が、被験試料の方が粘稠
性があると回答 × : 20名中 7名以下が、被験試料の方が粘稠性
があると回答 塗布時の毛髪へのなじみ 被験試料の毛髪へのなじみの有無を専門パネル(女性2
0名)により実使用テストしてもらい、比較例1との比
較法により官能評価した。 (評価) ◎ : 20名中17名以上が、被験試料の方がなじみ
があると回答 ○ : 20名中13〜16名が、被験試料の方がなじ
みがあると回答 △ : 20名中 8〜12名が、被験試料の方がなじ
みがあると回答 × : 20名中 7名以下が、被験試料の方がなじみ
があると回答 すすぎ時のなめらかさ 被験試料で、塗擦、すすぎ時の髪の滑らか感を専門パネ
ル(女性20名)により実使用テストしてもらい、すす
ぎ時の毛髪の滑らか感と、塗擦前の毛髪を濡らした時の
状態を比較法により官能評価した。 (評価) ◎ : 20名中17名以上が、塗擦前よりも滑らか感
があると回答 ○ : 20名中13〜16名が、塗擦前よりも滑らか
感があると回答 △ : 20名中 8〜12名が、塗擦前よりも滑らか
感があると回答 × : 20名中 7名以下が、塗擦前よりも滑らか感
があると回答 乾燥後のまとまり感 被験試料で、塗擦、すすぎ時の毛髪のまとまり感を専門
パネル(女性20名)により実使用テストしてもらい、
乾燥後の毛髪のまとまり感と、塗擦前の毛髪のまとまり
感の状態を比較法により官能評価した。 (評価) ◎ : 20名中17名以上が、塗擦前よりもまとまり
感があると回答 ○ : 20名中13〜16名が、塗擦前よりもまとま
り感があると回答 △ : 20名中 8〜12名が、塗擦前よりもまとま
り感があると回答 × : 20名中 7名以下が、塗擦前よりもまとまり
感があると回答
【0028】2.レオロジー特性 以下の方法でレオロジー特性を測定し粘性を求めた。 「測定方法」Carri−Med社製のCS Rheo
meterを用いて、測定を行った。下記に測定条件を
示す。 Measurement system type Cone & Plate Cone angle 1:00:00 deg : min : sec Cone diametrer 6.0cm Measurement system gap 35 micro m Measurement system inertia 5.320 micro N.m.s^2 Pre shear stess 0 Pa Pre shear time 0:00:00 HH:MM:SS Equilibration time 0:00:00 HH:MM:SS Experiment mode Shear rate sweep Start temperature 25.0 deg C End temperature 25.0 deg C Start rate 3.000 1/S Rate mode 500.0 1/S Ascent time 0:03:00 HH:MM:SS Peak hold time 0:00:10 HH:MM:SS Descent time 0:03:00 HH:MM:SS
【0029】粘性 被験試料を25℃にてレオメーターにて回転速度3rp
mから500rpmまで加速剪断時の粘性を測定し、1
00rpm時の粘性(ηup 100、単位:Pa・s)と3
00rpm時の粘性(ηup 300、単位:Pa・s)にお
いて以下の通り評価した。測定では、ずり速度〔1/
s〕に対するずり応力〔Pa〕を測定していき、各ずり速
度におけるずり応力の上昇の傾きを算出した(ずり応力
をずり速度で微分した一次微分に相当する)。 (評価) ◎ : ηup 100が0.3以上0.7以下かつηup 300
0.2以上0.4以下のもの ○ : ηup 100が0.2以上0.8以下かつηup 300
0.1以上0.5以下であり、◎の条件を満たさないもの △ : ηup 100が0.1以上0.9以下かつηup 300
0.05以上0.6以下であり○の条件を満たさないもの △ : ηup 100もしくはηup 300が△の条件を満たさな
いもの
【0030】「製法」精製水を80℃に加熱し、その他
成分を添加・融解し、混合させ、ホモミキサーで乳化さ
せた後、30℃に冷却して調製した。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】上記結果から、本発明の毛髪処理剤は、液
のリッチ感があり、ボトルからも出しやすく、使用性に
優れている。
【0035】以下に本発明のその他の実施例を挙げる。
【0036】 実施例20.ヘアワックス ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.5 ポリエーテル変性シリコーン(5000mPa・s) 3.0 ステアリルアルコール 4.0 12−ヒドロキシステアリン酸 0.5 カルナバロウ 0.5 1,3−ブチレングリコール 2.0 クエン酸(pH5.0に調整) 適量 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0037】 実施例21.ヘアリンス ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.5 アミノ変性シリコーンゴム(20万mPa・s) 1.0 ジメチルシリコーン(30mPa・s) 4.0 ステアリルアルコール 4.0 ベヘニルアルコール 1.0 12−ヒドロキシステアリン酸 0.5 イソプレングリコール 1.0 L−グルタミン酸(pH4.5に調整) 適量 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0038】 実施例22.ヘアリンス 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 ジメチルシリコーンゴム (10万mPa・s、乳化粒子径150nm) 2.0 ジメチルシリコーン(30mPa・s) 3.0 セトステアリルアルコール(C16/C18=7/3) 3.0 ベヘニルアルコール 2.0 12−ヒドロキシステアリン酸 0.5 マイクロクリスタリンワックス 0.2 グリセリン 1.0 クエン酸(pH4.0に調整) 適量 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0039】 実施例23.ヘアリンス ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド 1.5 ポリエーテル変性シリコーン(1万mPa・s) 1.5 ジメチルシリコーン(100mPa・s) 3.0 セトステアリルアルコール(C16/C18=7/3) 4.0 12−ヒドロキシステアリン酸 0.5 ジプロピレングリコール 1.0 クエン酸(pH5.0に調整) 適量 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、手に出した時の液の粘
性、すなわちリッチ感に優れ、ボトルから液が出しやす
く、さらに毛髪へのなじみ、なめらかさ、まとまり感に
優れた毛髪処理剤が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 円山 朋子 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 高橋 央治 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AC012 AC061 AC062 AC072 AC112 AC122 AC241 AC242 AC301 AC302 AC521 AC522 AC582 AC641 AC642 AC691 AC692 AD152 AD162 CC33 CC39 DD23 DD27 DD50 EE06 EE28

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側鎖にヒドロキシ基を有する高級脂肪酸
    を0.01〜10質量%含有する毛髪処理剤
  2. 【請求項2】 前記高級脂肪酸が12−ヒドロキシステ
    アリン酸である請求項1記載の毛髪処理剤
  3. 【請求項3】 前記毛髪処理剤がヘアコンディショナー
    である請求項1または2記載の毛髪処理剤
  4. 【請求項4】 さらに(A)高級アルコールを0.5〜
    10質量%含有する請求項1、2または3記載の毛髪処
    理剤
  5. 【請求項5】 さらに(B)アミドアミン誘導体及び/
    又は第四級アンモニウム塩を含有し、高級アルコール
    (A)/{(B)アミドアミン誘導体及び/又は第四級
    アンモニウム塩}のモル比が3〜10である請求項4記
    載の毛髪処理剤
  6. 【請求項6】 PHが3〜5である請求項5記載の毛髪
    処理剤
  7. 【請求項7】 前記毛髪処理剤が水による洗い流しを必
    要とするヘアリンスである請求項1、2、3、4、5ま
    たは6記載の毛髪処理剤
  8. 【請求項8】 25℃において、回転速度3rpmから
    500rpmまでの加速剪断時の粘性を測定し、100
    rpm時の粘性(ηup 100、単位:Pa・s)が0.3以
    上0.7以下であり、300rpm時の粘性(ηup 300
    単位:Pa・s)が0.2以上0.4以下である請求項
    1、2、3、4、5、6または7記載の毛髪処理剤。
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