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JP2002221874A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JP2002221874A
JP2002221874A JP2001019423A JP2001019423A JP2002221874A JP 2002221874 A JP2002221874 A JP 2002221874A JP 2001019423 A JP2001019423 A JP 2001019423A JP 2001019423 A JP2001019423 A JP 2001019423A JP 2002221874 A JP2002221874 A JP 2002221874A
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JP
Japan
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filming
image forming
removing member
forming apparatus
filming removing
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Pending
Application number
JP2001019423A
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English (en)
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Inventor
Osamu Sato
佐藤  修
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JP2002221874A publication Critical patent/JP2002221874A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体上のフィルミング物質を除去するフ
ィルミング除去装置において、経時におけるフィルミン
グ除去性能の低下を防止する。 【解決手段】 感光体上のフィルミング物質を除去する
フィルミング除去装置5が、外周面に開口19を有する
中空の芯金12と、芯金12の外周部に設けた通気性を
有するフィルミング除去部材12と、芯金の開口を介し
てフィルミング除去部材の表面近傍に送風するファン2
2と送風路20からなる送風手段と、フィルミング除去
部材の表面近傍の気流を吸引するファン22と吸引路2
1とからなる吸引手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に関わり、詳しくは
像担持体上のフィルミング物質を除去するフィルミング
除去装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体上のフィルミング物質を
除去するフィルミング除去装置としては、像担持体にフ
ィルミング除去部材を当接しながら回転させ、フィルミ
ング物質を掻き取って除去するものが知られている。ま
た、フィルミング除去部材としては、ブラシやポリウレ
タンフォーム等の発泡材をローラ形状にしたものが広く
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記フィル
ミング除去部材は使用していくに従い、その表面に掻き
取ったフィルミング物質が蓄積し、掻き取り能力が低下
してしまうという問題がある。
【0004】また、上記フィルミング除去部材では像担
持体上のフィルミング物質を掻き取る性能が充分ではな
かった。そこで、熱硬化性樹脂であるメラミン樹脂を発
泡させたメラミンフォームのローラを使用したところ、
極めて良好なフィルミング除去性能を得ることができ
た。これは、ポリウレタンフォーム等は、膜状構造であ
るのに対し、メラミンフォームは骨格だけで形成された
構造(いわゆる、オープンセル)であり、膜でフィルミ
ング物質を掻き取る能力よりも、骨格部でフィルミング
物質を掻き取る能力が高いためと考えられる。また、骨
格だけで形成された構造であるため、軽量で通気性も更
に良好になるという特徴をもつ。このように、メラミン
フォームを用いたフィルミング除去部材は良好なフィル
ミング除去性能を有するが、上述のように使用していく
と、その表面に掻き取ったフィルミング物質が蓄積し、
骨格部が目詰まりを起こしてしまう。このため、材料の
有する長所を発揮することができず、フィルミング除去
性能を著しく低下させてしまう。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、像担持体上のフィル
ミング物質を除去するフィルミング除去装置において、
経時におけるフィルミング除去性能の低下を防止する画
像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、像担持体上のフィルミング物質
を除去するフィルミング除去装置を備えた画像形成装置
において、上記フィルミング除去装置が、像担持体に当
接しながら回転するフィルミング除去部材と、フィルミ
ング除去部材の表面近傍に気流発生させる気流発生手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】請求項1の画像形成装置においては、フィ
ルミング除去部材の表面近傍に気流を発生させること
で、フィルミング除去部材の表面に蓄積したフィルミン
グ物質を気流により除去する。これにより、フィルミン
グ除去部材の表面にフィルミング物質が蓄積し続けるこ
とを防止し、経時においてフィルミング除去性能を維持
する。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記フィルミング除去装置が、外周面に開
口を有する中空の回転軸と、該回転軸の外周部に設けた
通気性を有するフィルミング除去部材と、該中空の回転
軸の開口部を介してフィルミング除去部材の表面近傍に
送風する送風手段と該フィルミング除去部材の表面近傍
の気流を吸引する吸引手段とからなる気流発生手段とを
備えたものであることを特徴とするものである。
【0009】請求項2の画像形成装置においては、送風
手段が中空の回転軸の開口部を介して回転軸の外周部に
設けられた通気性を有するフィルミング除去部材の内周
部から表面へ向けて気流を送風するとともに、吸引手段
がフィルミング除去部材の表面近傍の気流を吸引する。
このような送風手段及び吸引手段により発生した気流は
フィルミング除去部材の表面に蓄積したフィルミング物
質をフィルミング除去部材の外側に向けて吹き飛ばしな
がら吸引して、フィルミング除去部材の表面からフィル
ミング物質を除去回収する。これにより、通気性を有す
るフィルミング除去部材表面へのフィルミング物質の蓄
積、目詰まりを防止することができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、上記吸引手段により上記フィルミング除去
部材の表面近傍から吸引した気流を、上記送風手段によ
り上記中空の回転軸の開口部を介して該フィルミング除
去部材の表面近傍に送風して、該気流が環流するよう構
成したことを特徴とするものである。
【0011】請求項3の画像形成装置においては、フィ
ルミング除去部材の表面から除去回収したフィルミング
物質を含む気流を、中空の回転軸の開口部を介してフィ
ルミング除去部材の内周部から表面に向けて送風して、
該気流が環流させる。この際、フィルミング除去部材の
内周部は、フィルミング物質を含む気流よりフィルミン
グ物質を除去するフィルタとして作用する。よって、フ
ィルミング物質を除去するフィルタを別途流路に設ける
必要がない。また、気流が環流する閉じた系となるの
で、外部への騒音を低減できる。
【0012】請求項4の発明は、請求項3の画像形成装
置において、上記送風手段の上記中空の回転軸への気流
の送風路と、上記吸引手段の上記フィルミング除去部材
の表面近傍からの気流の吸引路とが、上記回転軸方向端
部の近接した位置にあり、上記開口部の比率が該送風路
から遠ざかるにつれて大きくなるよう構成したことを特
徴とするものである。
【0013】請求項4の画像形成装置では、フィルミン
グ除去部材の軸方向に関して気流の流量が均一になるよ
うにする。ここで、送風手段の送風路と吸引手段の吸引
路とが近接した位置にある場合、軸方向に対して開口部
の比率が同じであると、送風路及び吸引路近傍では気流
は強いが、遠ざかるにつれて気流は弱くなる。このた
め、送風路及び吸引路から遠い位置では、フィルミング
物質の除去が行われ難く、フィルミング物質が偏在して
しまう虞がある。そこで、開口部の比率を送風路から遠
ざかるにつれて大きくなるようにすることで、軸方向の
抵抗をバランスさせて流量を均一にする。これにより、
フィルミング物質が偏在することを防止する。
【0014】請求項5の発明は、請求項3または4の画
像形成装置において、上記送風手段の上記中空の回転軸
への気流の送風路が配置された端部と反対側の端部にフ
ィルタ部材を配設したことを特徴とするものである。
【0015】請求項5の画像形成装置では、フィルミン
グ除去部材の表面近傍から吸引した気流を上記中空の回
転軸に送風して気流を環流させる場合に、吸引側におい
て充分な流量を確保する。フィルミング除去部材の表面
近傍から吸引した気流を上記中空の回転軸に送風して気
流を環流させる系では、フィルミング除去部材によるの
圧力損失が大きい。ここで、フィルミング除去部材の抵
抗が大きいと、回転軸内の圧力が高まり、吸引側の流量
が制限されてしまう。このため、フィルミング除去部材
表面からのフィルミング物質の吸引が良好に行われな
い。そこで、送風手段の中空の回転軸への気流の送風路
が配置された端部と反対側の端部に、比較的圧力損失の
小さいフィルタ部材を設ける。このフィルタ部材を圧力
調整弁として機能させ、回転軸内の圧力のバランスを取
り、吸引側に必要な流量を確保する。よって、フィルミ
ング物質の吸引を良好に行なうことができる。
【0016】請求項6の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記気流発生手段が上記フィルミング除去
部材と上記像担持体との当接部に向けて送風する送風手
段と、該フィルミング除去部材の表面近傍の気流を吸引
する吸引手段とからなることを特徴とするものである。
【0017】請求項6の画像形成装置では、フィルミン
グ除去部材と像担持体との当接部に向けて気流を送風
し、フィルミング除去部材の表面近傍の気流を吸引する
ことで、フィルミング除去部材の表面に蓄積したフィル
ミング物質を吹き飛ばしながら吸引し、フィルミング除
去部材の表面からフィルミング物質を除去する。この装
置では、フィルミング除去部材として通気性を有しない
材料を用いた場合でも、フィルミング物質が蓄積し続け
ることを防止でき、フィルミング除去性能を維持するこ
とができる。
【0018】請求項7の発明は、請求項1、2、3、
4、5または6の画像形成装置において、上記フィルミ
ング除去部材の表面に溝を設けたことを特徴とするもの
である。
【0019】請求項7の画像形成装置においては、フィ
ルミング除去部材の表面に設けた溝にフィルミング物質
が集積し、さらに、吸引手段により吸引される気流が溝
に集中して流れる。このため、吸引手段による気流でフ
ィルミング物質を効率的に吸引して、除去回収すること
ができる。
【0020】請求項8の発明は、請求項7の画像形成装
置において、上記溝が螺旋状であることを特徴とするも
のである。
【0021】請求項8の画像形成装置においては、フィ
ルミング除去部材の表面の溝を螺旋状とすることで、フ
ィルミング物質は回転方向に関して溝に集積し、さらに
溝に沿って軸方向に移動して集積する。ここで、吸引手
段の吸引路の近傍にフィルミング物質が集積するように
螺旋を形成すると、気流による回収を効率的に行うこと
ができる。
【0022】請求項9の発明は、請求項1、2、3、
4、5、7または8の画像形成装置において、上記像担
持体の外周部に導通部分を設け、かつ、上記フィルミン
グ除去部材の回転軸端部に所定外径を有する軸受を設
け、該導通部分と該軸受外周部との接触導通によってフ
ィルミング除去部材の交換時期を検知することを特徴と
するものである。
【0023】上記請求項1乃至8の画像形成装置におい
ては、経時においてフィルミング除去部材の表面に蓄積
し続けることを防止し、フィルミング除去能力を維持す
る。しかしながら、フィルミング除去部材が経時で摩耗
すると、フィルミング除去部材の径が縮小して、周速の
低下、当接力の低下およびこれに伴う当接幅の縮小がお
こり、フィルミング除去性能が低下する。さらに、フィ
ルミング除去部材の表面から除去回収したフィルミング
物質を含む気流を環流させる場合には、フィルミング除
去部材の内周部の捕捉されたフィルミング物質が表面近
傍に現れる虞もある。そこで、フィルミング除去部材の
摩耗がある程度以上進んだ場合は、フィルミング除去部
材を交換することが必要となる。請求項9の画像形成装
置においては、フィルミング除去部材の回転軸に設けた
所定外径を有する軸受と像担持体の導通部との接触導通
によってフィルミング除去部材の摩耗状態を把握する。
これにより、フィルミング除去部材の適確な交換時期を
検知し、確実な部品交換が可能とする。
【0024】請求項10の発明は、請求項1、2、3、
4、5、7、8または9の画像形成装置において、上記
フィルミング除去部材がメラミンフォ−ムであることを
特徴とする画像形成装置。
【0025】請求項10の画像形成装置においては、フ
ィルミング除去部材のメラミンフォームが骨格で形成さ
れた構造(いわゆる、オープンセル)を有しており、フ
ィルミング物質を掻き取る能力が高い。さらに、骨格部
へ気流を送風吸引することで、骨格部に蓄積したフィル
ミング物質を除去回収する。これにより、骨格部の目詰
まりを防止し、材料の有する長所を経時でも充分発揮
し、良好なフィルミング除去性能を維持することができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に適用した一実施形
態について説明する。図1は実施形態に係る画像形成装
置の概略構成図である。像担持体としての感光体1の周
辺には、帯電装置2、図示しない露光装置、現像装置
3、中間転写体4、クリーニング装置6とが配設されて
いる。また、中間転写体4に対向する転写装置7と図示
しない定着装置とを備えている。
【0027】上述のように構成された画像形成装置で
は、矢印A方向に回転する感光体1の表面は帯電装置2
により一様に帯電された後、画像情報に基づき図示しな
い露光装置よりレーザー光線L等を照射され、感光体1
上に潜像形成を形成する。感光体1上に形成された静電
潜像に現像装置4により帯電したトナーを付着させるこ
とでトナー像を形成する。このトナー像は、中間転写体
4上に静電的に転写される。さらに中間転写体4上から
転写装置7により転写紙P上に転写され、図示しない定
着装置によりトナーを転写紙Pに定着することで画像が
得られる。一方、転写後の感光体1はクリーニング装置
6により未転写トナーが回収され、次回の画像形成に備
える。
【0028】このような画像形成装置では、画像形成を
おこなっていくに従い、感光体1上にトナー、紙分等の
異物が付着して堆積し、感光体1上にフィルミングが発
生し、地汚れ等の問題を引き起こす。そこで、感光体1
上のフィルミング物質を除去するフィルミング除去装置
5を感光体1の回転方向に関しクリーニング装置6の上
流側に設けている。
【0029】以下、フィルミング除去装置5について詳
しく説明する。フィルミング除去装置5は、通気性を有
する発泡材からなるフィルミング除去部材11と中空の
芯金12とからなるフィルミング除去ローラ10と、フ
ィルミング除去ローラ10周囲を覆い感光体1との対向
部に開口を有するフィルミング除去ローラケース13
と、フィルミング除去ローラ10の駆動手段と、図示し
ない接離手段とを備えている。フィルミング除去ローラ
10の駆動手段は、後述の図2に示すタイミングプーリ
16、タイミングベルト17、モータ18等により構成
されている。また、フィルミング除去ローラ10は図示
しない接離手段により、画像形成時には感光体1から離
間し、非画像形成時に感光体1に当接するよう構成され
ている。そして、フィルミング除去ローラ10のフィル
ミング除去部材11が感光体1に当接した状態で、感光
体1に対して逆方向(図中矢印B方向)に回転しながら
感光体1上のフィルミング物質を掻き取る。なお、フィ
ルミング除去部材11として、骨格構造(いわゆる、オ
ープンセル)を有するメラミンフォームを用いた場合、
その骨格部でフィルミング物質を掻き取るため、高いフ
ィルミング除去性能を有する。
【0030】さらに、本実施形態のフィルミング除去装
置5では、フィルミング除去部材11の表面に掻き取っ
たフィルミング物質が蓄積して目詰まりを起こし、経時
においてフィルミング除去性能が著しく低下してしまう
ことを防止するために、フィルミング除去部材11の表
面近傍に気流発生させる気流発生手段として、フィルミ
ング除去部材11の表面近傍に気流を送風する送風手段
と、フィルミング除去部材11の表面近傍の気流を吸引
する吸引手段とを備えている。以下、送風手段および吸
引手段について詳しく説明する。
【0031】図2は、フィルミング除去装置5のフィル
ミング除去ローラ10長手方向の断面図、図3はフィル
ミング除去ローラ10の構成をしめす斜視図である。図
3に示すように、フィルミング除去ローラ10の芯金1
2は中空の二重管パイプであり、芯金12の外周部には
複数の開口部19が設けられている。なお、芯金12は
通常の中空パイプであってもかまわない。そして、上記
送風手段としてのファン22と送風路21、および、上
記吸引手段としてのファン22と吸引路21とを備えて
いる。なお、本実施形態では送風手段のファン22は吸
引手段のファン22を兼ねている。送風手段の送風路2
1はフィルミング除去ローラ10の芯金12の中空部に
送風するよう配設され、芯金12の中空部より開口部1
9を介してフィルミング除去部材11の表面近傍に送風
する。また、フィルミング除去ローラケース13が、フ
ィルミング除去ローラ10表面とフィルミング除去部材
11の表面近傍の気流を吸引する流路を形成する機能を
有している。そして、ファン22によりフィルミング除
去部材11の表面近傍から吸引した気流を芯金12の中
空部に送風して気流を環流している。この系では圧力損
失が大きいので、ファン22としては一般的に静圧の大
きい遠心ファンを用いることが好ましい。ファン22あ
るいは流路を形成するフィルミング除去ローラケース1
3は、フィルミング除去ローラ10の接離に対応して揺
動する。ここで、ファン22をフィルミング除去ローラ
10の接離時の揺動中心に配置すると、接離に関わる重
量物の負荷を回避し、且つ、支持部材を流路と兼用させ
ることができるという長所がある。
【0032】図4は、上記構成のフィルミング除去装置
5の気流の説明図である。上記構成フィルミング除去装
置5においては、上記送風手段によりフィルミング除去
ローラ10の芯金12の外周部に設けられた通気性を有
するフィルミング除去部材11の表面に、芯金12の中
空部より開口部19を介してフィルミング除去部材11
の内周部から表面へ送風するとともに、上記吸引手段に
よりフィルミング除去部材11の表面近傍の気流を吸引
する。これにより、フィルミング除去部材11の表面に
蓄積したフィルミング物質を内側から外側に向けて吹き
飛ばしながら吸引し、フィルミング物質をフィルミング
除去部材11の表面から除去回収する。よって、フィル
ミング除去部材11の表面にフィルミング物質が蓄積し
続け目詰まりすることを防止する。このため、経時にお
いても、フィルミング除去性能を維持することができ
る。特に、フィルミング除去部材11としてメラミンフ
ォームを用いた場合は、骨格部の目詰まりを防止するこ
とで、その材料の有する長所を発揮することができ、経
時においても高いフィルミング除去性能を維持すること
ができる。
【0033】また、フィルミング除去部材11の表面か
ら除去回収したフィルミング物質を含む気流を、芯金1
2の中空部に環流させ、芯金12の中空部より開口部1
9を介してフィルミング除去部材11の内周部から表面
に送風している。この際、フィルミング除去部材11の
内周部は、回収したフィルミング物質を含む気流よりフ
ィルミング物質を除去するフィルタとして作用する。こ
のため、フィルミング物質を除去するフィルタを別途気
流の吸引路21に設ける必要がない。
【0034】ここで、図2にしめすように、送風手段の
芯金12の中空部への気流の送風路20と、フィルミン
グ除去部材11の表面近傍の気流の吸引路21とが、フ
ィルミング除去ローラ10の軸端部の近接した位置にあ
る場合、軸方向に対して開口部19の比率が同じである
と、送風路20及び吸引路21近傍では気流は強いが、
遠ざかるにつれて気流が弱くなる。このため、送風路2
0及び吸引路21から遠い位置では、フィルミング物質
の除去が行われ難く、フィルミング物質が偏在してしま
う虞がある。そこで、芯金12の開口部19の面積が、
送風路から遠ざかるにつれて大きくなるようにし、開口
部19の比率を軸方向で変化させる。これにより、軸方
向の抵抗をバランスさせて軸方向の流量を均一化し、フ
ィルミング物質の偏在を防止する。
【0035】また、フィルミング除去部材11の表面近
傍から吸引した気流を芯金12の中空部に送風して気流
を環流させる系では、圧力損失が最も大きいフィルミン
グ除去部材11の抵抗により、全体の流量が制限されて
しまう。フィルミング除去部材11の抵抗が大きすぎる
と、芯金12内の圧力が高まり、吸引側の流量が制限さ
れてしまう。このため、フィルミング除去部材11の表
面近傍から吸引する気流が弱くなってしまい、フィルミ
ング物質の吸引が良好に行われない。そこで、図5に示
すように、送風手段の芯金12の中空部への気流の送風
路20が配置された軸端部と反対側の軸端部に、比較的
圧力損失の小さいフィルタ部材24を設ける。このフィ
ルタ部材24を圧力調整弁として機能させ、圧力損失が
大きいところのバランスを取り、吸引側に必要な流量を
確保するにより、フィルミング物質の吸引を良好に行な
う。
【0036】また、図6に示すように、フィルミング除
去部材の表面に溝23を設けても良い。フィルミング除
去部材11の表面に設けた溝23にフィルミング物質が
集積し、かつ、吸引手段により吸引される気流が溝に集
中して流れるため、フィルミング物質を効率的に除去回
収することができる。さらに、溝23を螺旋状とした場
合、除去したフィルミング物質は螺旋状の溝23に沿っ
て移動する。そこで、吸引手段の吸引路21の近傍に集
積したフィルミング物質が移動するように螺旋を形成す
ると、気流による回収を効率的に行うことができる。
【0037】なお、図2では、送風手段の芯金12の中
空部への気流の送風路20と、フィルミング除去部材1
1の表面近傍の気流の吸引路21とが、フィルミング除
去ローラ10の軸端部の近接した位置に配置したものを
示したが、図7に示すように、吸引路21をフィルミン
グ除去ローラ10の軸に対して送風路20の対向側に設
けることも考えられる。この場合、吸引路21が長くな
ってしまうため、圧力損失が増大し、吸引路21に充分
な流量が確保できない虞がある。そこで、ファン22と
対向する位置にあるモータ18を利用して流路中にファ
ン25を配置して補助することが好ましい。またこの場
合、フィルミング除去部材表面の溝23を、フィルミン
グ物質が軸方向両端部に移動するような螺旋状とする
と、軸方向両端部の気流が強いので、気流による回収を
効率的に行うことができる。
【0038】上述のように、フィルミング除去部材11
の表面近傍に気流を送風する送風手段と、フィルミング
除去部材11の表面近傍の気流を吸引する吸引手段とを
設けることで、フィルミング物質がフィルミング除去部
材11の表面に蓄積し続けることを防止し、フィルミン
グ除去性能を維持する。しかしながら、フィルミング除
去部材11が経時で摩耗すると、フィルミング除去物質
の径が縮小し、周速の低下、当接力の低下およびこれに
伴う当接幅の縮小がおこり、フィルミング除去性能が低
下する。さらに、フィルミング除去部材11の表面から
除去回収したフィルミング物質を含む気流を環流させる
ため、フィルミング除去部材11の内周部の捕捉された
フィルミング物質が表面近傍に現れる虞もある。そこ
で、摩耗がある程度以上進んだ場合は、フィルミング除
去ローラ10を交換することが必要となる。
【0039】図8はフィルミング除去ローラ10の交換
時期検出回路の概略構成図である。フィルミング除去ロ
ーラ10をフィルミング除去ローラケース13に支持す
る導電性の軸受26に、図8にしめす検出回路31を接
続する。また、軸受26よりも端部に、外径Dをフィル
ミング除去ローラ10の磨耗交換時の当接径とする導電
性の接触検出用軸受27を設ける。なお、軸受26、接
触検出用軸受27は導電性とするため、導電性グリース
を封入した玉軸受や導電性ベアリング(光洋精工(株)
製)等を用いるとよい。また、感光体1端部のフランジ
28から感光体支持部材30までは接地されている。そ
こで、フィルミング除去部材11の磨耗時には、フィル
ミング除去ローラ10の芯金12に設けた所定外径Dを
有する接触検出用軸受27と感光体1の導通部である感
光体支持部材30とが接触して、図8中、軸受26−芯
金12−接触検出用軸受27−フランジ28−板バネ2
9−感光体支持部材30が導通し、検出回路31に信号
が出力される。この時、接触検出用軸受27は、フィル
ミング除去ローラ10と感光体1との相対速度を吸収す
る機能も有する。この信号により、フィルミング除去部
材12の摩耗状態を把握し、交換時期を知ることができ
る。また、フィルミング除去ローラ10の対向軸端部
を、同様の構成とすることで、両端部の信号を検出し、
そのANDまたはエクスクルーシブORを用いて、偏磨
耗による誤検出を回避または検出することも可能であ
る。
【0040】なお、上記実施形態では、フィルミング除
去装置5を感光体1の回転方向に関してクリーニング装
置6の上流側に配置したが、クリーニング装置6下流側
でもかまわない。この場合、フィルミング除去装置5の
接離動作をおこなわなくともよい。
【0041】また、上記実施形態では、発泡材からなる
フィルミング除去部材11と中空の芯金12とからなる
フィルミング除去ローラ10を用いたフィルミング除去
装置5を用いて説明したが、感光体1に当接しながら回
転する通気性を有するフィルミング除去部材と、中空の
回転軸とを有するフィルミング除去装置で有れば適用可
能であり、同様の効果が得られる。
【0042】[変形例]図9にフィルミング除去装置5
の変形例の概略構成図を示す。変形例に係るフィルミン
グ除去装置5では、フィルミング除去ローラ10は芯金
12の外周部にフィルミング除去部材11を設けたもの
であり、フィルミング除去ローラ10に隣接して設けら
れた送風手段の送風路20からフィルミング除去部材1
1と感光体1とのニップ部に向けてフィルミング除去ロ
ーラ10の回転方向上流側から送風する。そして、吸引
手段の吸引路21で、フィルミング除去部材11の表面
近傍の気流をフィルミング除去ローラ10の回転方向下
流側より吸引する。これにより、フィルミング除去部材
11の表面のフィルミング物質を吹き飛ばしながら吸引
し、フィルミング物質をフィルミング除去部材11の表
面から除去する。
【0043】さらに、フィルミング除去部材11の表面
に、軸方向に平行かまたは螺旋状の溝23を設ける。こ
の溝23にフィルミング物質が集積し、かつ、吸引手段
により吸引される気流が溝に集中して流れるため、フィ
ルミング物質は吸引手段の吸引路21の近傍に向かって
移動し、フィルミング物質を効率的に除去回収すること
ができる。なお、図9のフィルミング除去装置5では、
送風する気流にフィルミング物質を含まないよう、送風
手段と吸引手段とを別流路とするか、フィルミング物質
除去フィルタを設け、フィルミング物質除去フィルタ通
過した循環気流を用いることが必要である。
【0044】このように、フィルミング除去ローラ10
の芯金12中空部よりフィルミング除去部材11の内周
部から外周部へ送風するのではなく、直接フィルミング
除去部材11と感光体1とのニップ部に送風するので、
芯金12を中空とし、その外周部に開口部を設ける必要
がない。また、フィルミング除去部材11として通気性
を有しない材料を用いた場合も、フィルミング除去部材
11の表面に蓄積し続けることを防止し、フィルミング
除去能力を維持する。また、フィルミング除去部材11
をブラシ形状とした場合も、直接フィルミング除去部材
11と感光体1とのニップ部に送風する方法は有効であ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1乃至10の発明によれば、像担
持体上のフィルミング物質を除去するフィルミング除去
装置において、経時におけるフィルミング除去性能の低
下を防止することができるという優れた効果がある。
【0046】特に、請求項2の発明によれば、通気性を
有するフィルミング除去部材表面へのフィルミング物質
の蓄積、目詰まりを防止することができるという優れた
効果がある。
【0047】特に、請求項3の発明によれば、フィルミ
ング物質の除去フィルタを別途に設ける必要がなく、部
品削減ができるという優れた効果がある。また、騒音を
低減できるという優れた効果がある。
【0048】特に、請求項4の発明によれば、フィルミ
ング物質が偏在を防止するという優れた効果がある。
【0049】特に、請求項5の発明によれば、フィルミ
ング物質の吸引を良好に行なうことができるという優れ
た効果がある。
【0050】特に、請求項6の発明によれば、通気性を
有しないフィルミング除去部材でも、表面へのフィルミ
ング物質の蓄積を防止することができるという優れた効
果がある。
【0051】特に、請求項7または8の発明によれば、
フィルミング物質を効率的に除去回収することができる
という優れた効果がある。
【0052】特に、請求項9の発明によれば、確実な部
品交換ができるという優れた効果がある。
【0053】特に、請求項10の発明によれば、材料の
有する高いフィルミング除去性能を経時においても維持
することができという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。
【図2】フィルミング除去装置の長手方向の断面図。
【図3】フィルミング除去ローラの構成をしめす斜視
図。
【図4】フィルミング除去装置の気流の説明図。
【図5】フィルミング除去装置において圧力損失のバラ
ンスをとる手段の概略構成図。
【図6】フィルミング除去部材表面の構成図。
【図7】フィルミング除去装置の吸引路の他の例をしめ
す断面図概略。
【図8】フィルミング除去ローラの交換時期検出回路の
概略構成図。
【図9】変形例に係るフィルミング除去装置の概略構成
図。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電装置 3 現像装置 4 中間転写体 5 フィルミング除去装置 6 クリーニング装置 7 転写装置 10 フィルミング除去ローラ 11 フィルミング除去部材 12 芯金 13 フィルミング除去ローラケース 14 封止部材 15 揺動支持部材 16 タイミングプーリ 17 タイミングベルト 18 モータ 19 開口部 20 送風路 21 吸引路 22 ファン 23 溝 24 フィルタ部材 25 ファン 26 軸受 27 接触検出用軸受 28 感光体フランジ 29 板バネ 30 感光体支持部材 31 検出回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上のフィルミング物質を除去する
    フィルミング除去装置を備えた画像形成装置において、 上記フィルミング除去装置が、像担持体に当接しながら
    回転するフィルミング除去部材と、フィルミング除去部
    材の表面近傍に気流発生させる気流発生手段とを備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記フ
    ィルミング除去装置が、外周面に開口を有する中空の回
    転軸と、該回転軸の外周部に設けた通気性を有するフィ
    ルミング除去部材と、該中空の回転軸の開口部を介して
    フィルミング除去部材の表面近傍に送風する送風手段と
    該フィルミング除去部材の表面近傍の気流を吸引する吸
    引手段とからなる気流発生手段とを備えたものであるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、上記吸
    引手段により上記フィルミング除去部材の表面近傍から
    吸引した気流を、上記送風手段により上記中空の回転軸
    の開口部を介して該フィルミング除去部材の表面近傍に
    送風して送風して、該気流が環流するよう構成したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3の画像形成装置において、上記送
    風手段の上記中空の回転軸への気流の送風路と、上記吸
    引手段の上記フィルミング除去部材の表面近傍からの気
    流の吸引路とが、上記回転軸の軸方向端部の近接した位
    置にあり、上記開口部の比率が該送風路から遠ざかるに
    つれて大きくなるよう構成したことを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4の画像形成装置におい
    て、上記送風手段の上記中空の回転軸への気流の送風路
    が配置された端部と反対側の端部にフィルタ部材を配設
    したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1の画像形成装置において、上記気
    流発生手段が上記フィルミング除去部材と上記像担持体
    との当接部に向けて送風する送風手段と、該フィルミン
    グ除去部材の表面近傍の気流を吸引する吸引手段とから
    なることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6の画像
    形成装置において、上記フィルミング除去部材の表面に
    溝を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項7の画像形成装置において、上記溝
    が螺旋状であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、7または8の
    画像形成装置において、上記像担持体の外周部に導通部
    分を設け、かつ、上記フィルミング除去部材の回転軸端
    部に所定外径を有する軸受を設け、該導通部分と該軸受
    外周部との接触導通によってフィルミング除去部材の交
    換時期を検知することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、5、7、8また
    は9の画像形成装置において、上記フィルミング除去部
    材がメラミンフォ−ムであることを特徴とする画像形成
    装置。
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