JP2002299982A - 水晶発振器の製造方法 - Google Patents
水晶発振器の製造方法Info
- Publication number
- JP2002299982A JP2002299982A JP2001095662A JP2001095662A JP2002299982A JP 2002299982 A JP2002299982 A JP 2002299982A JP 2001095662 A JP2001095662 A JP 2001095662A JP 2001095662 A JP2001095662 A JP 2001095662A JP 2002299982 A JP2002299982 A JP 2002299982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- excitation electrode
- opening
- excitation
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 イオンガスによる電極削除量が不均一になり
発振周波数の調整量が不均一になることを防いで、発振
周波数の高精度化を可能にした水晶発振器を供給する。 【解決手段】 水晶基板の下面に第1励振電極33、水
晶基板の上面に前記第1励振電極よりも面積が大きい第
2励振電極33を対向形成し、第1励振電極・第2励振
電極それぞれから導出された引き出し電極を導電性接着
部材によりセラミックパッケージに収容、接続してなる
水晶発振器を第2励振電極31上方に、開口面積が第1
励振電極よりも大きく第2励振電極よりも小さい開口を
形成したマスクを配設し、その開口位置が第1励振電極
の直上で第1励振電極の形成領域全域が入るように配置
する。
発振周波数の調整量が不均一になることを防いで、発振
周波数の高精度化を可能にした水晶発振器を供給する。 【解決手段】 水晶基板の下面に第1励振電極33、水
晶基板の上面に前記第1励振電極よりも面積が大きい第
2励振電極33を対向形成し、第1励振電極・第2励振
電極それぞれから導出された引き出し電極を導電性接着
部材によりセラミックパッケージに収容、接続してなる
水晶発振器を第2励振電極31上方に、開口面積が第1
励振電極よりも大きく第2励振電極よりも小さい開口を
形成したマスクを配設し、その開口位置が第1励振電極
の直上で第1励振電極の形成領域全域が入るように配置
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水晶振動子を容器内
に周波数調整を行いながら水晶発振器を製造する製造方
法に関するものである。
に周波数調整を行いながら水晶発振器を製造する製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、水晶発振器は共振特性に優れ
ていることから通信機器におけるクロック周波数等の基
準源として用いられていた。この水晶発振器51は、図
5に示すように、水晶振動子53を、電極パッド523
が形成された矩形状のセラミックパッケージである容器
体52のキャビティ520内部に導電性接着部材54を
介して接合されて配置していた。また、容器体52の下
面には外部端子電極526が形成されていた。
ていることから通信機器におけるクロック周波数等の基
準源として用いられていた。この水晶発振器51は、図
5に示すように、水晶振動子53を、電極パッド523
が形成された矩形状のセラミックパッケージである容器
体52のキャビティ520内部に導電性接着部材54を
介して接合されて配置していた。また、容器体52の下
面には外部端子電極526が形成されていた。
【0003】従来の水晶振動子51は、例えば、ATカ
ットの厚みすべり振動子が用いられ、その発振周波数は
概ね水晶振動子の厚みによって決定されるが、発振周波
数の調整は一般的にはイオンガスの照射によって励振電
極の質量を減じて周波数を調整することが提案されてい
る。
ットの厚みすべり振動子が用いられ、その発振周波数は
概ね水晶振動子の厚みによって決定されるが、発振周波
数の調整は一般的にはイオンガスの照射によって励振電
極の質量を減じて周波数を調整することが提案されてい
る。
【0004】このような水晶振動子51の発振周波数の
調整としては、図3(a)、(b)に示すように、水晶
振動子53の両主面に対向して形成した励振電極53
1、533の励振電極531の表面をArイオンからな
るイオンガスを照射し、励振電極531の質量を減じる
ことにより、水晶振動子51自身の発振周波数、ひいて
は、水晶発振器51の発振周波数の合わせ込みを行って
いた。
調整としては、図3(a)、(b)に示すように、水晶
振動子53の両主面に対向して形成した励振電極53
1、533の励振電極531の表面をArイオンからな
るイオンガスを照射し、励振電極531の質量を減じる
ことにより、水晶振動子51自身の発振周波数、ひいて
は、水晶発振器51の発振周波数の合わせ込みを行って
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3(c)に
示すように水晶振動子53をイオンガスの照射にて周波
数調整する場合、励振電極531の上方に開口を有する
マスクを配設するとともに、マスクの開口の大きさによ
ってイオンガスのビームの照射される領域が決定され、
削られる励振電極531の質量が変わってくるものであ
る。
示すように水晶振動子53をイオンガスの照射にて周波
数調整する場合、励振電極531の上方に開口を有する
マスクを配設するとともに、マスクの開口の大きさによ
ってイオンガスのビームの照射される領域が決定され、
削られる励振電極531の質量が変わってくるものであ
る。
【0006】一般的にはマスクの開口を励振電極531
と略同等の開口を形成するとともに、励振電極531の
直上に、その開口に励振電極531がそのまま入り込む
ように配置してAr+イオンを励振電極531の表面全
域に衝突させ励振電極531の厚み方向をわずかに削除
していくようになる。
と略同等の開口を形成するとともに、励振電極531の
直上に、その開口に励振電極531がそのまま入り込む
ように配置してAr+イオンを励振電極531の表面全
域に衝突させ励振電極531の厚み方向をわずかに削除
していくようになる。
【0007】しかしながら、イオンガスのビーム内にお
ける強度は、その中央部で最も強く、その周辺部ほど弱
くなるため、削除量が励振電極531の中央部に比べて
外周部は削除される度合いが小さくなるため、厚みが均
一とならずに発振周波数の特性が悪くなり、CI値を劣
化させることが知られていた。
ける強度は、その中央部で最も強く、その周辺部ほど弱
くなるため、削除量が励振電極531の中央部に比べて
外周部は削除される度合いが小さくなるため、厚みが均
一とならずに発振周波数の特性が悪くなり、CI値を劣
化させることが知られていた。
【0008】この課題を解決するために、配置するマス
ク533の開口面積を図4(a)(b)に示すように励
振電極531よりも若干大きくして略均一に励振電極5
31を削除しようとすることが行われているが、励振電
極531が形成されていない外周の水晶振動子53表面
に照射したAr+イオンが蓄積されることになる(図4
(b)参照)。
ク533の開口面積を図4(a)(b)に示すように励
振電極531よりも若干大きくして略均一に励振電極5
31を削除しようとすることが行われているが、励振電
極531が形成されていない外周の水晶振動子53表面
に照射したAr+イオンが蓄積されることになる(図4
(b)参照)。
【0009】そのような場合、その後に照射されるAr
+イオンが蓄積されたAr+イオンに反発され、場合によ
ってはAr+イオンが励振電極531側に逆照射されて
しまい、設定量以上に励振電極531表面を削除し、発
振周波数の調整量が多くなってしまったり、蓄積された
Arイオンが励振電極531とは反対側の外側に反射し
てしまって、結果的に励振電極531を削除しきれず、
何れの場合も発振周波数調整や削除量が不均一になって
しまうという問題点を有していた。その結果、安定した
発振周波数調整が困難となり、歩留まりの低下、高精度
な発振周波数の水晶発振器を供給することが難しかっ
た。
+イオンが蓄積されたAr+イオンに反発され、場合によ
ってはAr+イオンが励振電極531側に逆照射されて
しまい、設定量以上に励振電極531表面を削除し、発
振周波数の調整量が多くなってしまったり、蓄積された
Arイオンが励振電極531とは反対側の外側に反射し
てしまって、結果的に励振電極531を削除しきれず、
何れの場合も発振周波数調整や削除量が不均一になって
しまうという問題点を有していた。その結果、安定した
発振周波数調整が困難となり、歩留まりの低下、高精度
な発振周波数の水晶発振器を供給することが難しかっ
た。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、水晶振動子をイオンガスの照
射により発振周波数調整を行う際に均一に励振電極を削
除することが可能となり、製品間の発振周波数のバラツ
キを簡単に調整することができる水晶発振器を提供する
ことを目的とする。
ものであり、その目的は、水晶振動子をイオンガスの照
射により発振周波数調整を行う際に均一に励振電極を削
除することが可能となり、製品間の発振周波数のバラツ
キを簡単に調整することができる水晶発振器を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、水晶基板の下面に第1励振電極と、水晶
基板の上面に前記第1励振電極よりも面積が大きい第2
励振電極を対向形成すると共に、前記第1、第2励振電
極から水晶基板の下面端部の異なる位置にそれぞれ引出
した引出電極が形成されている水晶振動子と、キャビテ
ィを有し、そのキャビティ内部底面に電極パッドが形成
され、かつ、下面に前記電極パッドから接続された外部
端子電極が形成された容器と、該容器のキャビティを封
止する蓋体とを有してなり、前記容器の電極パッドに導
電性接着部材を介して前記水晶振動子の引き出し電極を
接続し、そして、前記第2励振電極の上方に開口を有す
るマスクを配設するとともに、該マスクの開口を通じて
前記第2励振電極の表面にイオンガスを照射することで
励振電極の質量を減じて周波数調整が行われ、しかる
後、前記キャビティの開口を蓋体により気密封止してな
る水晶発振器の製造方法において、前記マスクの開口
は、その面積が第1励振電極よりも大きく、かつ第2励
振電極よりも小さくなるよう形成するとともに、その開
口位置が各励振電極の直上で該第1励振電極の形成領域
全域が入るように配置してなることを特徴とする水晶発
振器の製造方法を提供する。
めに本発明は、水晶基板の下面に第1励振電極と、水晶
基板の上面に前記第1励振電極よりも面積が大きい第2
励振電極を対向形成すると共に、前記第1、第2励振電
極から水晶基板の下面端部の異なる位置にそれぞれ引出
した引出電極が形成されている水晶振動子と、キャビテ
ィを有し、そのキャビティ内部底面に電極パッドが形成
され、かつ、下面に前記電極パッドから接続された外部
端子電極が形成された容器と、該容器のキャビティを封
止する蓋体とを有してなり、前記容器の電極パッドに導
電性接着部材を介して前記水晶振動子の引き出し電極を
接続し、そして、前記第2励振電極の上方に開口を有す
るマスクを配設するとともに、該マスクの開口を通じて
前記第2励振電極の表面にイオンガスを照射することで
励振電極の質量を減じて周波数調整が行われ、しかる
後、前記キャビティの開口を蓋体により気密封止してな
る水晶発振器の製造方法において、前記マスクの開口
は、その面積が第1励振電極よりも大きく、かつ第2励
振電極よりも小さくなるよう形成するとともに、その開
口位置が各励振電極の直上で該第1励振電極の形成領域
全域が入るように配置してなることを特徴とする水晶発
振器の製造方法を提供する。
【0012】本発明の構成によれば、マスクの開口は、
その開口面積が第1励振電極よりも大きく、かつ第2励
振電極よりも小さくなるよう形成するとともに、その開
口位置が各励振電極の直上で該第1励振電極の形成領域
全域が入るように配置しているので、第2励振電極上の
各励振電極が重なる領域よりも広くイオンガスで削除す
ることができ、その削除量も削除した中央の領域に比べ
てその外周が均一になるように調整できるとともに、第
2励振電極よりも内側を削除するため、イオンガスが水
晶振動子表面に付着してイオンガス同士が反発し、励振
電極に不具合をもたらすことも防止できる。
その開口面積が第1励振電極よりも大きく、かつ第2励
振電極よりも小さくなるよう形成するとともに、その開
口位置が各励振電極の直上で該第1励振電極の形成領域
全域が入るように配置しているので、第2励振電極上の
各励振電極が重なる領域よりも広くイオンガスで削除す
ることができ、その削除量も削除した中央の領域に比べ
てその外周が均一になるように調整できるとともに、第
2励振電極よりも内側を削除するため、イオンガスが水
晶振動子表面に付着してイオンガス同士が反発し、励振
電極に不具合をもたらすことも防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水晶発振器を図面
に基づいて詳説する。この水晶発振器は、水晶振動子で
ある水晶板、単結晶水晶基板を用いた振動子を含んだ発
振子や、この水晶振動子とともにICチップ、コンデン
サ、抵抗などの電子部品素子を搭載した発振器をいう。
図1(a)は、本発明にかかる水晶発振器に用いられる
水晶振動子の上面図、図1(b)は水晶振動子のマスク
との位置関係を示す側断面図、図2は本発明にかかる水
晶発振器の側断面図である。
に基づいて詳説する。この水晶発振器は、水晶振動子で
ある水晶板、単結晶水晶基板を用いた振動子を含んだ発
振子や、この水晶振動子とともにICチップ、コンデン
サ、抵抗などの電子部品素子を搭載した発振器をいう。
図1(a)は、本発明にかかる水晶発振器に用いられる
水晶振動子の上面図、図1(b)は水晶振動子のマスク
との位置関係を示す側断面図、図2は本発明にかかる水
晶発振器の側断面図である。
【0014】本発明の水晶発振器1は、主に、基板21
を有するセラミックパッケージ2、水晶振動子3、導電
性接着部材4及び蓋体6とから構成されている。
を有するセラミックパッケージ2、水晶振動子3、導電
性接着部材4及び蓋体6とから構成されている。
【0015】セラミックパッケージ2は、矩形状の単板
セラミック基板21と、セラミック基板21の周囲にリ
ング状基板22を積層して、その表面に載置されたシー
ルリング25とから構成されている。そして、全体とし
て、図2に示すように表面側に開口を有するとともに、
水晶振動子3が収容される実質的に矩形状のキャビティ
部20が形成される。さらにキャビティ部20の底面、
即ち基板21の上面の一方の電極パッド23、23が形
成されている。この電極パッド23、23は、セラミッ
クパッケージ2の短辺の幅方向に並んで夫々形成されて
いる。その形状は概略矩形状となっている。
セラミック基板21と、セラミック基板21の周囲にリ
ング状基板22を積層して、その表面に載置されたシー
ルリング25とから構成されている。そして、全体とし
て、図2に示すように表面側に開口を有するとともに、
水晶振動子3が収容される実質的に矩形状のキャビティ
部20が形成される。さらにキャビティ部20の底面、
即ち基板21の上面の一方の電極パッド23、23が形
成されている。この電極パッド23、23は、セラミッ
クパッケージ2の短辺の幅方向に並んで夫々形成されて
いる。その形状は概略矩形状となっている。
【0016】上述のシールリング25はFe−Ni、F
e−Ni−Coなどの金属からなり、基板21の周囲に
リング状基板22を積層して、その表面に形成された封
止用導体膜(図示しない)上にろう付けなどにより形成
されている。
e−Ni−Coなどの金属からなり、基板21の周囲に
リング状基板22を積層して、その表面に形成された封
止用導体膜(図示しない)上にろう付けなどにより形成
されている。
【0017】また、セラミックパッケージ2の底面に
は、電極パッド23、23と電気的に接続し、外部プリ
ント配線基板と接合するための外部端子電極26が形成
されている。この電極パッド23、23と外部端子電極
26とは、セラミックパッケージ2の一部を貫くビアホ
ール導体(不図示)によって接続されている。
は、電極パッド23、23と電気的に接続し、外部プリ
ント配線基板と接合するための外部端子電極26が形成
されている。この電極パッド23、23と外部端子電極
26とは、セラミックパッケージ2の一部を貫くビアホ
ール導体(不図示)によって接続されている。
【0018】また、電極パッド23、23の表面、特
に、キャビティ部20の中央部寄りには、ドット状また
は帯状に形成されたバンプ5が形成されている。このバ
ンプ5は、導電性金属ペーストの焼き付け、導電性樹脂
ペースト、絶縁性樹脂ペーストの印刷、硬化により形成
されている。
に、キャビティ部20の中央部寄りには、ドット状また
は帯状に形成されたバンプ5が形成されている。このバ
ンプ5は、導電性金属ペーストの焼き付け、導電性樹脂
ペースト、絶縁性樹脂ペーストの印刷、硬化により形成
されている。
【0019】水晶振動子3は、水晶基板30と励振電極
31、33と引き出し電極32、34とから構成されて
いる。水晶基板30は所定結晶方位角に従ってカット
(ATカット)されたものが用いられ、略矩形状に形成
されている。
31、33と引き出し電極32、34とから構成されて
いる。水晶基板30は所定結晶方位角に従ってカット
(ATカット)されたものが用いられ、略矩形状に形成
されている。
【0020】励振電極31、33は夫々対向する主面上
に概略矩形状に形成され、図2に示すように、セラミッ
クパッケージ2のキャビティ20の底面寄りに配置され
る励振電極33に対し、セラミックパッケージ2の開口
部寄りに配置される励振電極31は少なくとも対応する
位置にあり、且つ面積は励振電極33のほうが励振電極
31よりも大きくなるように形成してある。
に概略矩形状に形成され、図2に示すように、セラミッ
クパッケージ2のキャビティ20の底面寄りに配置され
る励振電極33に対し、セラミックパッケージ2の開口
部寄りに配置される励振電極31は少なくとも対応する
位置にあり、且つ面積は励振電極33のほうが励振電極
31よりも大きくなるように形成してある。
【0021】水晶振動子3は励振電極31、33が上述
のように位置するようにセラミックパッケージ2底面上
に載置され接続され、その後、電気特性試験器から引き
出された測定用ピンの先端を水晶発振器1の外部端子電
極26に接触させて該水晶発振器1の発振周波数を測定
しながら、水晶振動子3の励振電極31に開口が位置す
るようにマスク6を当ててイオンガスを用い、Ar+イ
オンなどのイオン化されたイオンガスを照射することに
より、励振電極31の表面を削除し、それにより該励振
電極31の質量を減ずることになり、発振周波数を高く
調整し、発振周波数の合わせこみを行う。
のように位置するようにセラミックパッケージ2底面上
に載置され接続され、その後、電気特性試験器から引き
出された測定用ピンの先端を水晶発振器1の外部端子電
極26に接触させて該水晶発振器1の発振周波数を測定
しながら、水晶振動子3の励振電極31に開口が位置す
るようにマスク6を当ててイオンガスを用い、Ar+イ
オンなどのイオン化されたイオンガスを照射することに
より、励振電極31の表面を削除し、それにより該励振
電極31の質量を減ずることになり、発振周波数を高く
調整し、発振周波数の合わせこみを行う。
【0022】本発明では、マスク6の開口面積は励振電
極33よりも大きく励振電極31よりも小さい矩形状で
あり、励振電極31上の少なくとも励振電極33と励振
電極31が対向する部分の領域直上に前記マスクの開口
は配設され、Ar+イオンなどのガスをイオンガンにて
前記開口に照射し、対応する励振電極31上の部分を削
除し、発振周波数の調整を行う。
極33よりも大きく励振電極31よりも小さい矩形状で
あり、励振電極31上の少なくとも励振電極33と励振
電極31が対向する部分の領域直上に前記マスクの開口
は配設され、Ar+イオンなどのガスをイオンガンにて
前記開口に照射し、対応する励振電極31上の部分を削
除し、発振周波数の調整を行う。
【0023】このとき、前記マスク7の開口面積は励振
電極33よりも大きく励振電極31よりも小さく形成し
てあり、一般的に励振電極上をAr+イオン照射により
電極を削除すると中心部よりも外周部は削除される度合
いが小さくなるということが起こるのだが、このように
なっても、少なくとも励振電極31上で励振電極33と
対応する部分は全て略一定の度合いで削除され、安定し
て発振周波数調整ができる。
電極33よりも大きく励振電極31よりも小さく形成し
てあり、一般的に励振電極上をAr+イオン照射により
電極を削除すると中心部よりも外周部は削除される度合
いが小さくなるということが起こるのだが、このように
なっても、少なくとも励振電極31上で励振電極33と
対応する部分は全て略一定の度合いで削除され、安定し
て発振周波数調整ができる。
【0024】従って、本発明により、励振電極上の削除
部が励振電極31から外れることを防ぐことが可能にな
り、それにより、発振周波数調整後のバラツキを最小限
に小さくすることが可能である。結局、高精度な発振周
波数を実現した水晶発振器を供給できるようになり、効
率良く生産できるようになった。
部が励振電極31から外れることを防ぐことが可能にな
り、それにより、発振周波数調整後のバラツキを最小限
に小さくすることが可能である。結局、高精度な発振周
波数を実現した水晶発振器を供給できるようになり、効
率良く生産できるようになった。
【0025】引き出し電極32、34は一対の励振電極
31、33から夫々水晶基板30の短辺方向の水晶基板
30の長辺方向の一端(図では左側)に延出され、構成
されている。より具体的には、水晶基板30の上面の短
辺近傍に延出され、その短辺近傍の一方の長辺端面(図
面では下側の端面)を介して下面側に延出されている。
逆に、下面側の励振電極33から延出する引き出し電極
34は、下面の短辺近傍に延出され、そして、短辺近傍
の他方の長辺端面(図面では上側の端面)を介して上面
側に延出されている。そして、この引出し電極32、3
4は、水晶基板30の両主面に夫々対向しあう位置に形
成され、その形状は、所定位置に配置した時に、電極パ
ッド23、23に導通し得る形状である。
31、33から夫々水晶基板30の短辺方向の水晶基板
30の長辺方向の一端(図では左側)に延出され、構成
されている。より具体的には、水晶基板30の上面の短
辺近傍に延出され、その短辺近傍の一方の長辺端面(図
面では下側の端面)を介して下面側に延出されている。
逆に、下面側の励振電極33から延出する引き出し電極
34は、下面の短辺近傍に延出され、そして、短辺近傍
の他方の長辺端面(図面では上側の端面)を介して上面
側に延出されている。そして、この引出し電極32、3
4は、水晶基板30の両主面に夫々対向しあう位置に形
成され、その形状は、所定位置に配置した時に、電極パ
ッド23、23に導通し得る形状である。
【0026】このような励振電極31、33及び引出し
電極32、34は、水晶基板30の上面及び下面に、所
定形状のマスクを配置して、蒸着やスパッタ等の手段を
用いてAu、Ag、Crなどの蒸着などにより形成され
ている。
電極32、34は、水晶基板30の上面及び下面に、所
定形状のマスクを配置して、蒸着やスパッタ等の手段を
用いてAu、Ag、Crなどの蒸着などにより形成され
ている。
【0027】上述のセラミックパッケージ2と水晶振動
子3との電気的な接続及び機械的な接合は、シリコン
系、エポキシ系、ポリイミド系などの樹脂にAg粉末な
どを添加して導電性樹脂ペーストを硬化した導電性接着
部材4によって達成される。具体的には、基板21表面
の電極パッド23、23上に、上述の導電性樹脂ペース
トをディスペンサー等により供給し、電極パッド23、
23上に盛り上がった半球状の導電性樹脂ペースト上
に、水晶振動子3の一方短辺側の下面に延出された引出
し電極が当接するように水晶振動子3を載置し、導電性
樹脂ペーストを硬化する。
子3との電気的な接続及び機械的な接合は、シリコン
系、エポキシ系、ポリイミド系などの樹脂にAg粉末な
どを添加して導電性樹脂ペーストを硬化した導電性接着
部材4によって達成される。具体的には、基板21表面
の電極パッド23、23上に、上述の導電性樹脂ペース
トをディスペンサー等により供給し、電極パッド23、
23上に盛り上がった半球状の導電性樹脂ペースト上
に、水晶振動子3の一方短辺側の下面に延出された引出
し電極が当接するように水晶振動子3を載置し、導電性
樹脂ペーストを硬化する。
【0028】これにより、水晶振動子3の一対の励振電
極31、33は、電極パッド23、23を介してセラミ
ックパッケージ2の外面の外部端子電極26に導通する
ことになる。
極31、33は、電極パッド23、23を介してセラミ
ックパッケージ2の外面の外部端子電極26に導通する
ことになる。
【0029】金属製蓋体6は、実質的に平板状の金属、
例えばFe−Ni合金(42アロイ)やFe−Ni−C
o合金(コバール)などからなる。このような金属製蓋
体6は、水晶振動子3の収容領域(キャビティ部)20
を、窒素ガスや真空などでシーム溶接などの手法によ
り、気密的に封止する。
例えばFe−Ni合金(42アロイ)やFe−Ni−C
o合金(コバール)などからなる。このような金属製蓋
体6は、水晶振動子3の収容領域(キャビティ部)20
を、窒素ガスや真空などでシーム溶接などの手法によ
り、気密的に封止する。
【0030】上述の構造によれば、セラミックパッケー
ジ2の一部である基板21の表面に、電極パッド23、
23が形成されており、水晶振動子3の引出し電極3
2、34が、導電性樹脂ペーストを硬化して成る導電性
接着部材4を介して電気的且つ機械的に接合されてい
る。
ジ2の一部である基板21の表面に、電極パッド23、
23が形成されており、水晶振動子3の引出し電極3
2、34が、導電性樹脂ペーストを硬化して成る導電性
接着部材4を介して電気的且つ機械的に接合されてい
る。
【0031】上述の水晶発振子は以下のようにして製造
される。
される。
【0032】概略矩形状の水晶基板30を準備し、該水
晶基板30の両主面の対応する位置に矩形状の励振電極
を形成するのだが、水晶基板30の上面には下面の励振
電極33よりも面積が大きい励振電極31を形成し、ま
た、夫々の励振電極31、33から導出された引き出し
電極32、34とを形成し、水晶振動子3を形成する。
また、同時に、セラミックパッケージ2の底面、即ち、
基板21の表面に一対の電極パッド23、23が形成さ
れ、また、キャビティ部20の開口周囲の表面に封止用
導体膜(図示しない)、シールリング25が形成された
セラミックパッケージ2、及び金属製蓋体6を用意す
る。
晶基板30の両主面の対応する位置に矩形状の励振電極
を形成するのだが、水晶基板30の上面には下面の励振
電極33よりも面積が大きい励振電極31を形成し、ま
た、夫々の励振電極31、33から導出された引き出し
電極32、34とを形成し、水晶振動子3を形成する。
また、同時に、セラミックパッケージ2の底面、即ち、
基板21の表面に一対の電極パッド23、23が形成さ
れ、また、キャビティ部20の開口周囲の表面に封止用
導体膜(図示しない)、シールリング25が形成された
セラミックパッケージ2、及び金属製蓋体6を用意す
る。
【0033】次に、電極パッド23、23に導電性接着
部材4となる導電性樹脂ペーストをディスペンサーなど
で供給・塗布する。この時、供給された導電性樹脂ペー
ストは、概略半球状に全体盛り上がった形状となる。
部材4となる導電性樹脂ペーストをディスペンサーなど
で供給・塗布する。この時、供給された導電性樹脂ペー
ストは、概略半球状に全体盛り上がった形状となる。
【0034】次に、水晶振動子3を概略半球状に盛り上
がった形状に供給された導電性樹脂ペーストに載置す
る。具体的には、他方の励振電極31がセラミックパッ
ケージ2の開口寄りに位置するように、水晶振動子3の
下面側の励振電極を導電性樹脂ペーストの供給した部分
に当接するように載置する。
がった形状に供給された導電性樹脂ペーストに載置す
る。具体的には、他方の励振電極31がセラミックパッ
ケージ2の開口寄りに位置するように、水晶振動子3の
下面側の励振電極を導電性樹脂ペーストの供給した部分
に当接するように載置する。
【0035】次に、導電性樹脂ペーストを硬化して、セ
ラミックパッケージ2と水晶振動子3とを接合固定す
る。具体的には、熱による印加により硬化する。
ラミックパッケージ2と水晶振動子3とを接合固定す
る。具体的には、熱による印加により硬化する。
【0036】その後、励振電極31上の少なくとも励振
電極33と励振電極31が対抗する部分の領域直上にマ
スク7の開口が位置するようにマスク7を配設し、不図
示の電気特性試験器から引き出された測定用ピンの先端
を水晶発振器1の外部端子電極26に接触させ、発振周
波数を測定しながら、イオンガンなどにより、上述のよ
うにイオン化したAr+ガスなどのイオンガスを励振電
極31に照射することにより、Auなどにより形成され
た励振電極31を削除し、それにより質量を減ずること
により周波数調整を行う。
電極33と励振電極31が対抗する部分の領域直上にマ
スク7の開口が位置するようにマスク7を配設し、不図
示の電気特性試験器から引き出された測定用ピンの先端
を水晶発振器1の外部端子電極26に接触させ、発振周
波数を測定しながら、イオンガンなどにより、上述のよ
うにイオン化したAr+ガスなどのイオンガスを励振電
極31に照射することにより、Auなどにより形成され
た励振電極31を削除し、それにより質量を減ずること
により周波数調整を行う。
【0037】その後、所定雰囲気中で、シールリング2
5に金属製蓋体6を載置し、両者をシーム溶接にて封止
する。
5に金属製蓋体6を載置し、両者をシーム溶接にて封止
する。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、水晶基
板の両主面に励振電極を形成してなる水晶振動子をセラ
ミックパッケージに収容して、励振電極へのイオンガス
の照射により発振周波数調整を行う水晶発振器におい
て、イオンガスの照射位置を制御することができ、均一
に励振電極に照射させることが可能になる。これによ
り、安定して発振周波数を調整でき、高精度な水晶発振
器を供給することが可能になり、効率良く生産できるよ
うになる。
板の両主面に励振電極を形成してなる水晶振動子をセラ
ミックパッケージに収容して、励振電極へのイオンガス
の照射により発振周波数調整を行う水晶発振器におい
て、イオンガスの照射位置を制御することができ、均一
に励振電極に照射させることが可能になる。これによ
り、安定して発振周波数を調整でき、高精度な水晶発振
器を供給することが可能になり、効率良く生産できるよ
うになる。
【図1】(a)は本発明にかかる水晶振動子の上面図で
ある。(b)はマスクの位置関係を含めた水晶振動子の
A−A側断面図である。
ある。(b)はマスクの位置関係を含めた水晶振動子の
A−A側断面図である。
【図2】本発明にかかる水晶発振器の断面図である。
【図3】(a)は従来の水晶振動子の上面図である。
(b)は従来の水晶振動子のB−B側断面図である。
(c)はマスクとの位置関係も含めた、従来の水晶振動
子のB−B側断面図である。
(b)は従来の水晶振動子のB−B側断面図である。
(c)はマスクとの位置関係も含めた、従来の水晶振動
子のB−B側断面図である。
【図4】(a)は従来の他の例の水晶振動子の上面図で
ある。(b)はマスクの位置関係を含めた従来の他の例
の水晶振動子におけるC−C側断面図である。
ある。(b)はマスクの位置関係を含めた従来の他の例
の水晶振動子におけるC−C側断面図である。
【図5】従来の水晶発振子の側断面図である。
1・・・水晶発振子 2・・・セラミックパッケージ 20・・・キャビティ部 21・・・基板 22・・・リング状基板 23・・・電極パッド 25・・・シールリング 26・・・外部端子電極 3・・水晶振動子 31、33・・・励振電極 32、34・・・引出し電極 4・・・導電性接着部材 6・・・金属製蓋体 7・・・マスク 51・・・発振器 52・・・セラミックパッケージ 53・・・水晶振動子 54・・・導電性接着部材 56・・・金属製蓋体 57・・・マスク
Claims (1)
- 【請求項1】 水晶基板の下面に第1励振電極と、水晶
基板の上面に前記第1励振電極よりも面積が大きい第2
励振電極を対向形成すると共に、前記第1、第2励振電
極から水晶基板の下面端部の異なる位置にそれぞれ引出
した引出電極が形成されている水晶振動子と、 キャビティを有し、そのキャビティ内部底面に電極パッ
ドが形成され、かつ、下面に前記電極パッドから接続さ
れた外部端子電極が形成された容器と、 該容器のキャビティを封止する蓋体とを有してなり、 前記容器の電極パッドに導電性接着部材を介して前記水
晶振動子の引き出し電極を接続し、そして、前記第2励
振電極の上方に開口を有するマスクを配設するととも
に、該マスクの開口を通じて前記第2励振電極の表面に
イオンガスを照射することで励振電極の質量を減じて周
波数調整が行われ、しかる後、前記キャビティの開口を
蓋体により気密封止してなる水晶発振器の製造方法にお
いて、 前記マスクの開口は、その開口面積が第1励振電極より
も大きく、かつ第2励振電極よりも小さくなるよう形成
するとともに、その開口位置が第1励振電極の直上で該
第1励振電極の形成領域全域が入るように配置してなる
ことを特徴とする水晶発振器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095662A JP2002299982A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 水晶発振器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095662A JP2002299982A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 水晶発振器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002299982A true JP2002299982A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18949679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095662A Withdrawn JP2002299982A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 水晶発振器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002299982A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006082736A1 (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 圧電共振子およびその製造方法 |
JP2009044237A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Epson Toyocom Corp | 圧電デバイスの周波数調整方法、並びに圧電デバイス、および周波数調整用マスク |
KR100902381B1 (ko) | 2008-02-12 | 2009-06-11 | 삼성전기주식회사 | 수정 진동자의 제조방법 |
JP2013034217A (ja) * | 2012-09-14 | 2013-02-14 | Seiko Epson Corp | 振動デバイスの周波数調整方法、並びに振動デバイス、および電子デバイス |
US8742651B2 (en) | 2011-05-06 | 2014-06-03 | Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. | Piezoelectric vibrating pieces and piezoelectric devices comprising same, and methods for manufacturing same |
JP2016220118A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社 | 圧電振動片の製造方法、圧電振動片及び圧電振動子 |
JP2017076911A (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社 | 圧電振動片の製造方法 |
TWI661672B (zh) * | 2016-09-08 | 2019-06-01 | 日商村田製作所股份有限公司 | 水晶振動元件及其製造方法以及水晶振動子及其製造方法 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095662A patent/JP2002299982A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006082736A1 (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 圧電共振子およびその製造方法 |
CN101111995B (zh) * | 2005-02-01 | 2010-08-25 | 株式会社村田制作所 | 压电谐振器及其制造方法 |
US7888849B2 (en) | 2005-02-01 | 2011-02-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric resonator and method for producing the same |
JP2009044237A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Epson Toyocom Corp | 圧電デバイスの周波数調整方法、並びに圧電デバイス、および周波数調整用マスク |
KR100902381B1 (ko) | 2008-02-12 | 2009-06-11 | 삼성전기주식회사 | 수정 진동자의 제조방법 |
US8742651B2 (en) | 2011-05-06 | 2014-06-03 | Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. | Piezoelectric vibrating pieces and piezoelectric devices comprising same, and methods for manufacturing same |
JP2013034217A (ja) * | 2012-09-14 | 2013-02-14 | Seiko Epson Corp | 振動デバイスの周波数調整方法、並びに振動デバイス、および電子デバイス |
JP2016220118A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社 | 圧電振動片の製造方法、圧電振動片及び圧電振動子 |
JP2017076911A (ja) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社 | 圧電振動片の製造方法 |
TWI661672B (zh) * | 2016-09-08 | 2019-06-01 | 日商村田製作所股份有限公司 | 水晶振動元件及其製造方法以及水晶振動子及其製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002111435A (ja) | 圧電振動子及びそれを搭載した圧電デバイス | |
JP2004208236A (ja) | 圧電デバイスとその製造方法ならびに圧電デバイスを利用した携帯電話装置および圧電デバイスを利用した電子機器 | |
JP2012175499A5 (ja) | ||
JP2002299982A (ja) | 水晶発振器の製造方法 | |
JP2002141765A (ja) | 圧電基板、圧電振動子及びそれを搭載した圧電デバイス | |
JP2002100950A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2007060593A (ja) | 圧電デバイス及びその製造方法 | |
JP2002050710A (ja) | 電子部品装置 | |
JP2013207646A (ja) | 圧電振動デバイスおよび圧電振動デバイスの製造方法 | |
JP2002100932A (ja) | 圧電発振器 | |
JP2010109881A (ja) | 圧電発振器 | |
JP2002100955A (ja) | 圧電振動子及び圧電デバイス | |
JP2002198453A (ja) | 電子部品収納用パッケージ及び電子部品装置 | |
JP2008252795A (ja) | 圧電振動デバイス | |
JP2001284373A (ja) | 電子部品 | |
JP4593809B2 (ja) | 圧電デバイス | |
JP2002261569A (ja) | 圧電デバイス | |
JP4012739B2 (ja) | 複合電子部品 | |
JP2002094352A (ja) | 水晶振動子 | |
JP2005347341A (ja) | 電子装置の製造方法 | |
JP2003110398A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2002198452A (ja) | 電子部品収納用セラミックパッケージ及び電子部品装置 | |
JP2003224443A (ja) | 水晶デバイス | |
JP4443306B2 (ja) | 水晶振動子の製造方法 | |
JP2009171607A (ja) | 制御端子付き電子部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050126 |