JP2002296540A - 眼鏡無し立体映像表示装置 - Google Patents
眼鏡無し立体映像表示装置Info
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- JP2002296540A JP2002296540A JP2001095508A JP2001095508A JP2002296540A JP 2002296540 A JP2002296540 A JP 2002296540A JP 2001095508 A JP2001095508 A JP 2001095508A JP 2001095508 A JP2001095508 A JP 2001095508A JP 2002296540 A JP2002296540 A JP 2002296540A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】構造を簡略化し、左右の立体可能な範囲を比較
的低コストで拡大できる立体映像表示装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 この発明は、左眼用の画素群と右眼用画
素群とにより表示画面を構成する表示用液晶パネル1
と、表示用液晶パネルの光入射側に設けられた光源2
と、表示用液晶パネル1の光出射側に配置され両眼視差
効果を生じさせるバリア部を構成する映像分離手段3
と、を備え、映像分離手段3は、前記表示用液晶パネル
1からの映像光の偏光軸を偏光させるための液晶パネル
部30と、前記液晶パネルからの左右の映像光を分離す
るために交互に透過する偏光の軸方向が異なるパターン
を有して形成された偏光部34と、で構成され、観察者
5の位置により、前記液晶パネル部30の駆動を制御
し、前記偏光部を透過する光の位置を切り替える。
的低コストで拡大できる立体映像表示装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 この発明は、左眼用の画素群と右眼用画
素群とにより表示画面を構成する表示用液晶パネル1
と、表示用液晶パネルの光入射側に設けられた光源2
と、表示用液晶パネル1の光出射側に配置され両眼視差
効果を生じさせるバリア部を構成する映像分離手段3
と、を備え、映像分離手段3は、前記表示用液晶パネル
1からの映像光の偏光軸を偏光させるための液晶パネル
部30と、前記液晶パネルからの左右の映像光を分離す
るために交互に透過する偏光の軸方向が異なるパターン
を有して形成された偏光部34と、で構成され、観察者
5の位置により、前記液晶パネル部30の駆動を制御
し、前記偏光部を透過する光の位置を切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特殊な眼鏡を用
いることなく立体映像を観察することができる立体映像
表示装置に関し、特に観察者が左右方向に移動した場合
においても立体映像を観察することができる立体映像表
示装置を提供する。
いることなく立体映像を観察することができる立体映像
表示装置に関し、特に観察者が左右方向に移動した場合
においても立体映像を観察することができる立体映像表
示装置を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来、特殊な眼鏡を使用せずに立体映像
を表示する装置として、液晶パネル等の表示パネルの表
示画面の観察者側にパララックスバリアやレンチキュラ
レンズを配置し、表示画面に1縦ライン毎に交互に表示
される右眼画像と左眼画像からの光を分離して立体映像
を視覚できるようにしているものがある。
を表示する装置として、液晶パネル等の表示パネルの表
示画面の観察者側にパララックスバリアやレンチキュラ
レンズを配置し、表示画面に1縦ライン毎に交互に表示
される右眼画像と左眼画像からの光を分離して立体映像
を視覚できるようにしているものがある。
【0003】また、液晶パネル等の透過型の表示パネル
に左眼用の光と右眼用の光とを分離して入射することに
より、特殊な眼鏡を使用することなく立体映像を表示す
る装置もある。
に左眼用の光と右眼用の光とを分離して入射することに
より、特殊な眼鏡を使用することなく立体映像を表示す
る装置もある。
【0004】上記した立体映像表示装置では、観察者の
適視距離など最適観察位置が装置の構造により決められ
ている。この最適観察位置から観察者が左右に移動する
と、良好な立体映像が観察できなくなる。
適視距離など最適観察位置が装置の構造により決められ
ている。この最適観察位置から観察者が左右に移動する
と、良好な立体映像が観察できなくなる。
【0005】観察者の左右の立体視域を拡げる方法が、
特開平7−270745号公報(IPC:G02F 1
/13)に提案されている。この方法は、左眼用画素か
らの光と右眼用画素からの光を分離する遮光バリアとし
て、電気的にスリットが形成及び消失させるアクティブ
バリア方式の素子を用い、観察者の左右方向の移動に対
して、アクティブバリア方式の素子のスリットの形成位
置を電気的に移動させる構成により対応している。
特開平7−270745号公報(IPC:G02F 1
/13)に提案されている。この方法は、左眼用画素か
らの光と右眼用画素からの光を分離する遮光バリアとし
て、電気的にスリットが形成及び消失させるアクティブ
バリア方式の素子を用い、観察者の左右方向の移動に対
して、アクティブバリア方式の素子のスリットの形成位
置を電気的に移動させる構成により対応している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法においては、スリットを電気的に横方向に移動で
きる構成を実現するために、構成が非常に複雑になり、
コストが高くなるという問題がある。
た方法においては、スリットを電気的に横方向に移動で
きる構成を実現するために、構成が非常に複雑になり、
コストが高くなるという問題がある。
【0007】この発明は、上記の事情を鑑み、構造を簡
略化し、左右の立体可能な範囲を比較的低コストで拡大
できる立体映像表示装置を提供することを目的とする。
略化し、左右の立体可能な範囲を比較的低コストで拡大
できる立体映像表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、左眼用の画
素群と右眼用画素群とにより表示画面を構成する表示用
液晶パネルと、前記表示用液晶パネルの光入射側に設け
られた光源と、前記表示用液晶パネルの光出射側に配置
され両眼視差効果を生じさせるバリア部を構成する映像
分離手段と、を備え、前記映像分離手段は、前記表示用
液晶パネルからの映像光の偏光軸を偏光させるための液
晶パネル部と、前記液晶パネルからの左右の映像光を分
離するために交互に透過する偏光の軸方向が異なるパタ
ーンを有して形成された偏光部と、で構成され、観察者
の位置により、前記液晶パネル部の駆動を制御し、前記
偏光部を透過する光の位置を切り替えることを特徴とす
る。
素群と右眼用画素群とにより表示画面を構成する表示用
液晶パネルと、前記表示用液晶パネルの光入射側に設け
られた光源と、前記表示用液晶パネルの光出射側に配置
され両眼視差効果を生じさせるバリア部を構成する映像
分離手段と、を備え、前記映像分離手段は、前記表示用
液晶パネルからの映像光の偏光軸を偏光させるための液
晶パネル部と、前記液晶パネルからの左右の映像光を分
離するために交互に透過する偏光の軸方向が異なるパタ
ーンを有して形成された偏光部と、で構成され、観察者
の位置により、前記液晶パネル部の駆動を制御し、前記
偏光部を透過する光の位置を切り替えることを特徴とす
る。
【0009】また、この発明は、左眼用の画素群と右眼
用画素群とにより表示画面を構成する表示用液晶パネル
と、前記液晶パネルの光入射側に設けられた光源と、前
記光源と前記表示用液晶パネルとの間に配置され両眼視
差効果を生じさせるバリア部を構成する映像分離手段
と、を備え、前記映像分離手段は、交互に透過する偏光
の軸方向が異なるパターンを有して形成された偏光部
と、この偏光部を透過した光の偏光軸を偏光させるため
の液晶パネル部と、で構成され、観察者の位置により、
前記液晶パネル部の駆動を制御し、前記表示用液晶パネ
ルに入射させる左右の光の位置を切り替えることを特徴
とする。
用画素群とにより表示画面を構成する表示用液晶パネル
と、前記液晶パネルの光入射側に設けられた光源と、前
記光源と前記表示用液晶パネルとの間に配置され両眼視
差効果を生じさせるバリア部を構成する映像分離手段
と、を備え、前記映像分離手段は、交互に透過する偏光
の軸方向が異なるパターンを有して形成された偏光部
と、この偏光部を透過した光の偏光軸を偏光させるため
の液晶パネル部と、で構成され、観察者の位置により、
前記液晶パネル部の駆動を制御し、前記表示用液晶パネ
ルに入射させる左右の光の位置を切り替えることを特徴
とする。
【0010】前記液晶パネル部の電極は全面ベタ電極で
あることを特徴とする。
あることを特徴とする。
【0011】上記のように構成することで、液晶パネル
部の駆動を制御することで左右の立体可能な範囲を広げ
ることができる。
部の駆動を制御することで左右の立体可能な範囲を広げ
ることができる。
【0012】又、この発明の立体映像表示装置は、前記
液晶パネル部に印加する駆動電圧を高速に切り替えるこ
とで、2次元映像を観察することができる。
液晶パネル部に印加する駆動電圧を高速に切り替えるこ
とで、2次元映像を観察することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き図面を参照して説明する。図1は、この発明の第1の
実施の形態における正視位置での観察状態の構成を示す
模式図、図2は、この発明の第1の実施の形態における
逆視位置での観察状態の構成を示す模式図、図3は、こ
の発明の立体映像表示装置の構成を示すブロック図であ
る。
き図面を参照して説明する。図1は、この発明の第1の
実施の形態における正視位置での観察状態の構成を示す
模式図、図2は、この発明の第1の実施の形態における
逆視位置での観察状態の構成を示す模式図、図3は、こ
の発明の立体映像表示装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0014】この発明の立体映像表示装置は、表示パネ
ル用の液晶パネル1を挟んで観察者5側に、映像分離手
段3が配置され、平面光源であるバックライト2からの
光が液晶パネル1で変調され、この変調された映像光が
映像分離手段3で左右の映像光に分離され、観察者5の
左右の眼5L、5Rにそれぞれ与えられる。この実施形
態の基本的な構成は、通常のパララックスバリア方式の
立体映像表示装置と同様である。
ル用の液晶パネル1を挟んで観察者5側に、映像分離手
段3が配置され、平面光源であるバックライト2からの
光が液晶パネル1で変調され、この変調された映像光が
映像分離手段3で左右の映像光に分離され、観察者5の
左右の眼5L、5Rにそれぞれ与えられる。この実施形
態の基本的な構成は、通常のパララックスバリア方式の
立体映像表示装置と同様である。
【0015】前記液晶パネル1は、光入射側ガラス基板
11と、光出射側ガラス基板12と、これら基板11、
12間に設けられた液晶層13と、光入射側ガラス基板
11に貼付された光入射側偏光板14と、光出射側ガラ
ス基板12に貼付された光出射側偏光板15と、を有す
る。この液晶パネル1は、例えば、マトリクス駆動方式
により駆動され、図示しない透明画素電極に画像信号に
応じて電圧が印加されることによって画像が表示され
る。そして、液晶パネル1に供給する映像信号を処理す
ることにより、1縦ラインおきに右眼用画像Rと左眼用
画像Lが交互に表示される。
11と、光出射側ガラス基板12と、これら基板11、
12間に設けられた液晶層13と、光入射側ガラス基板
11に貼付された光入射側偏光板14と、光出射側ガラ
ス基板12に貼付された光出射側偏光板15と、を有す
る。この液晶パネル1は、例えば、マトリクス駆動方式
により駆動され、図示しない透明画素電極に画像信号に
応じて電圧が印加されることによって画像が表示され
る。そして、液晶パネル1に供給する映像信号を処理す
ることにより、1縦ラインおきに右眼用画像Rと左眼用
画像Lが交互に表示される。
【0016】周知の通り、液晶パネル1は、入射側偏光
板14により、一方向の振動方軸向に偏光された偏光光
として光が入射し、出射側偏光板15より所定の偏光方
向の光として出射する。そして、液晶層13への与える
電界を制御することにより、出射側偏光板15からの光
の透過又は遮断を制御する。
板14により、一方向の振動方軸向に偏光された偏光光
として光が入射し、出射側偏光板15より所定の偏光方
向の光として出射する。そして、液晶層13への与える
電界を制御することにより、出射側偏光板15からの光
の透過又は遮断を制御する。
【0017】前記映像分離手段3は、液晶パネル30と
その液晶パネル30の観察側に設けられた偏光部34と
からなる。偏光部34は、交互に透過する偏光の軸方向
が異なるパターンを有して形成されている。例えば、偏
光部34は、偏光パターン部34aと34bとが互いに
偏光の軸方向に対して90度の位相差を有する位相差板
で構成され、液晶パネル1を透過する光を左右に分離し
て、観察者5の左右の眼5L、5Rに与えるように所定
のピッチで形成されている。
その液晶パネル30の観察側に設けられた偏光部34と
からなる。偏光部34は、交互に透過する偏光の軸方向
が異なるパターンを有して形成されている。例えば、偏
光部34は、偏光パターン部34aと34bとが互いに
偏光の軸方向に対して90度の位相差を有する位相差板
で構成され、液晶パネル1を透過する光を左右に分離し
て、観察者5の左右の眼5L、5Rに与えるように所定
のピッチで形成されている。
【0018】この偏光パターン部34a、例えば、光出
射側偏光板15と同じ偏光光を透過させるように構成さ
れ、偏光パターン部34bは、光出射側偏光板15とは
位相差が90度異なるように構成されている。従って、
1つの偏光光である映像光は、どちらかの偏光パターン
部34a又は34bにより、遮断されることになる。こ
の結果、この偏光部34が、パララックスバリアと同じ
機能を有することになる。
射側偏光板15と同じ偏光光を透過させるように構成さ
れ、偏光パターン部34bは、光出射側偏光板15とは
位相差が90度異なるように構成されている。従って、
1つの偏光光である映像光は、どちらかの偏光パターン
部34a又は34bにより、遮断されることになる。こ
の結果、この偏光部34が、パララックスバリアと同じ
機能を有することになる。
【0019】この偏光部34は、例えば、偏光板上に所
定のピッチによりストライプ状に1/2位相差パターン
を形成した透明位相差フィルムを貼り付けて形成するこ
とができる。
定のピッチによりストライプ状に1/2位相差パターン
を形成した透明位相差フィルムを貼り付けて形成するこ
とができる。
【0020】液晶パネル30は、ガラス基板31とガラ
ス基板32との間にTN型液晶からなる液層層33が形
成されている。ガラス基板31、32の内側の全面には
ITO等の透明ベタ電極が形成されており、電圧の印加
の有無によって、液晶パネル1からの映像光の偏光方向
をそのまま、透過させたり、90度回転させて透過させ
る。
ス基板32との間にTN型液晶からなる液層層33が形
成されている。ガラス基板31、32の内側の全面には
ITO等の透明ベタ電極が形成されており、電圧の印加
の有無によって、液晶パネル1からの映像光の偏光方向
をそのまま、透過させたり、90度回転させて透過させ
る。
【0021】上記した偏光部34は、液晶パネル30の
光出射側ガラス板32に貼り付けるなどして設けられて
いる。
光出射側ガラス板32に貼り付けるなどして設けられて
いる。
【0022】液晶パネル30に電圧を印加しない場合に
は、図1に示す実施形態では、液晶パネル1の偏光板1
5を経て出射された映像光は、光出射側偏光板15と同
じ偏光光を透過させる偏光パターン部34aを透過し、
その隣の偏光パターン部34bでは光が遮断される。従
って、この偏光部34により、左右の映像光が分離され
て、それぞれ観察者5の左右眼5L、5Rに与えられ、
立体視が行える。
は、図1に示す実施形態では、液晶パネル1の偏光板1
5を経て出射された映像光は、光出射側偏光板15と同
じ偏光光を透過させる偏光パターン部34aを透過し、
その隣の偏光パターン部34bでは光が遮断される。従
って、この偏光部34により、左右の映像光が分離され
て、それぞれ観察者5の左右眼5L、5Rに与えられ、
立体視が行える。
【0023】図1は、正視状態のときを示している。観
察者の頭が図1の実線の状態から破線で示すように左右
どちらかに移動し(図1の破線では左に移動)逆視領域
にあると、左右の眼には、左右異なる映像光が入射する
ことになる。そこで、この発明では、観察者の頭が逆視
領域にあるときには、液晶パネル30に電圧を印加し、
液晶パネル1からの映像光の偏光方向を90度回転させ
て、偏光部34に与える。この状態を図2に示す。
察者の頭が図1の実線の状態から破線で示すように左右
どちらかに移動し(図1の破線では左に移動)逆視領域
にあると、左右の眼には、左右異なる映像光が入射する
ことになる。そこで、この発明では、観察者の頭が逆視
領域にあるときには、液晶パネル30に電圧を印加し、
液晶パネル1からの映像光の偏光方向を90度回転させ
て、偏光部34に与える。この状態を図2に示す。
【0024】図2に示すように、液晶パネル30で、液
晶パネル1からの映像光の偏光方向が90度回転された
結果、偏光パターン部34bで透過し、その隣の偏光パ
ターン部34aでは光が遮断されることになる。従っ
て、この偏光部34により、左右の映像光が分離され
て、それぞれ観察者5の左右眼5L、5Rに与えられ、
立体視が行える。即ち、液晶パネル30のON/OFF
制御により、スリットの形成位置を移動させたことと同
じになる。
晶パネル1からの映像光の偏光方向が90度回転された
結果、偏光パターン部34bで透過し、その隣の偏光パ
ターン部34aでは光が遮断されることになる。従っ
て、この偏光部34により、左右の映像光が分離され
て、それぞれ観察者5の左右眼5L、5Rに与えられ、
立体視が行える。即ち、液晶パネル30のON/OFF
制御により、スリットの形成位置を移動させたことと同
じになる。
【0025】このように、観察者の頭の位置に応じて、
液晶パネル30のON/OFF制御を行うことで、観察
者の左右の立体視域を拡げることができる。
液晶パネル30のON/OFF制御を行うことで、観察
者の左右の立体視域を拡げることができる。
【0026】図4は、この発明の立体映像表示装置の構
成を示すブロック図である。液晶パネル1に表示された
立体映像を観察する観察者の位置を検出するセンサ10
1からの出力が位置検出制御回路102に与えられ、こ
の位置検出制御回路102は、センサ101の出力によ
り、観察者が正視観察位置にいるか、逆視観察位置にい
るかを検知し、その位置情報を分離制御回路103に与
える。
成を示すブロック図である。液晶パネル1に表示された
立体映像を観察する観察者の位置を検出するセンサ10
1からの出力が位置検出制御回路102に与えられ、こ
の位置検出制御回路102は、センサ101の出力によ
り、観察者が正視観察位置にいるか、逆視観察位置にい
るかを検知し、その位置情報を分離制御回路103に与
える。
【0027】表示回路100は液晶パネル1に表示する
左眼用映像信号及び右眼用映像信号をそれぞれ生成し、
液晶パネル1に与える。
左眼用映像信号及び右眼用映像信号をそれぞれ生成し、
液晶パネル1に与える。
【0028】また、分離制御回路103は位置検出制御
回路102からの出力により、観察者が正視観察位置に
いるときには、液晶パネル30への電圧の印加を停止
し、逆視観察位置にいるときには、液晶パネル30へ電
圧を印加するように制御する。
回路102からの出力により、観察者が正視観察位置に
いるときには、液晶パネル30への電圧の印加を停止
し、逆視観察位置にいるときには、液晶パネル30へ電
圧を印加するように制御する。
【0029】すなわち、観察者が正視観察位置にいると
きには、図1に示すように、液晶パネル30をOFF
し、液晶パネル1からの映像光をそのまま偏光部34に
与える。
きには、図1に示すように、液晶パネル30をOFF
し、液晶パネル1からの映像光をそのまま偏光部34に
与える。
【0030】また、観察者が逆視観察位置にいるとき
は、図2に示すように、液晶パネル30をONし、液晶
パネル1からの映像光の偏光方向を90度偏光させ偏光
部34に与える。
は、図2に示すように、液晶パネル30をONし、液晶
パネル1からの映像光の偏光方向を90度偏光させ偏光
部34に与える。
【0031】以上のように、液晶パネル30のON/O
FF制御により、観察者が正視位置、逆視位置のどちら
にいても観察が容易に行える。
FF制御により、観察者が正視位置、逆視位置のどちら
にいても観察が容易に行える。
【0032】次に、この発明の第2の実施形態につき説
明する。図4は、この発明の第2の実施の形態における
正視位置での観察状態の構成を示す模式図、図5は、こ
の発明の第2の実施の形態における逆視位置での観察状
態の構成を示す模式図である。なお、図1の実施形態と
同じ構成には同じ符号を付す。
明する。図4は、この発明の第2の実施の形態における
正視位置での観察状態の構成を示す模式図、図5は、こ
の発明の第2の実施の形態における逆視位置での観察状
態の構成を示す模式図である。なお、図1の実施形態と
同じ構成には同じ符号を付す。
【0033】この第2の実施形態の立体映像表示装置
は、平面光源であるバックライト2と液晶パネル1との
間に映像分離手段3’が配置される。この映像分離手段
3’は、偏光部34’とTN型液晶パネル30で構成さ
れ、バックライト2,偏光部34’、TN型液晶パネル
30、液晶パネル1の順で配置されている。
は、平面光源であるバックライト2と液晶パネル1との
間に映像分離手段3’が配置される。この映像分離手段
3’は、偏光部34’とTN型液晶パネル30で構成さ
れ、バックライト2,偏光部34’、TN型液晶パネル
30、液晶パネル1の順で配置されている。
【0034】偏光部34’は、上記した偏光部34と同
様に、偏光パターン部34a’と34b’とが互いに偏
光の軸方向に対して90度の位相差を有する位相差板で
構成されいる。この偏光部34’は、偏光パターン部3
4a’と34b’と液晶パネル1の入射側偏光板14と
により、バックライト2からの光をスリット化し、前記
液晶パネル1を透過する光を左右に分離して、観察者5
の左右の眼5L、5Rに与えるように、所定のピッチで
形成されている。
様に、偏光パターン部34a’と34b’とが互いに偏
光の軸方向に対して90度の位相差を有する位相差板で
構成されいる。この偏光部34’は、偏光パターン部3
4a’と34b’と液晶パネル1の入射側偏光板14と
により、バックライト2からの光をスリット化し、前記
液晶パネル1を透過する光を左右に分離して、観察者5
の左右の眼5L、5Rに与えるように、所定のピッチで
形成されている。
【0035】この偏光パターン部34b’、例えば、光
入射側偏光板14と同じ偏光光を透過させるように構成
され、偏光パターン部34a’は、光入射側偏光板14
とは位相差が90度異なるように構成されている。従っ
て、バックライト2からの光は互いに位相が90度異な
ってストライプ状に液晶パネル30に入射される。そし
て、液晶パネル1の入射側偏光板14に与えられる。入
射側偏光板14では、1つの偏光光の光を液晶パネル1
内に入射させる。この結果、この偏光部34’が、バッ
クライト2からの光をスリット化し、前記液晶パネル1
を透過する光を左右に分離する光源側遮光スバリアと同
じ機能を有することになる。
入射側偏光板14と同じ偏光光を透過させるように構成
され、偏光パターン部34a’は、光入射側偏光板14
とは位相差が90度異なるように構成されている。従っ
て、バックライト2からの光は互いに位相が90度異な
ってストライプ状に液晶パネル30に入射される。そし
て、液晶パネル1の入射側偏光板14に与えられる。入
射側偏光板14では、1つの偏光光の光を液晶パネル1
内に入射させる。この結果、この偏光部34’が、バッ
クライト2からの光をスリット化し、前記液晶パネル1
を透過する光を左右に分離する光源側遮光スバリアと同
じ機能を有することになる。
【0036】この偏光部34’は、例えば、偏光板上に
所定のピッチによりストライプ状に1/2位相差パター
ンを形成した透明位相差フィルムを貼り付けて形成する
ことができる
所定のピッチによりストライプ状に1/2位相差パター
ンを形成した透明位相差フィルムを貼り付けて形成する
ことができる
【0037】液晶パネル30は、ガラス基板31とガラ
ス基板32との間にTN型液晶からなる液層層33が形
成されている。ガラス基板31、32の内側の全面には
ITO等の透明ベタ電極が形成されており、電圧の印加
の有無によって、液晶パネル1からの映像光の偏光方向
をそのまま、透過させたり、90度回転させて透過させ
る。
ス基板32との間にTN型液晶からなる液層層33が形
成されている。ガラス基板31、32の内側の全面には
ITO等の透明ベタ電極が形成されており、電圧の印加
の有無によって、液晶パネル1からの映像光の偏光方向
をそのまま、透過させたり、90度回転させて透過させ
る。
【0038】液晶パネル30に電圧を印加しない場合に
は、図4に示す実施形態では、偏光部34’の光入射側
偏光板14と同じ偏光光を透過させる偏光パターン部3
4b’を透過した光は、液層パネル1内に入射される。
一方、その隣の偏光パターン部34a’を透過した光
は、光入射側偏光板14で光が遮断される。従って、こ
の偏光部34’により、左右の光に分離され、液晶パネ
ル1で変調された映像光は、それぞれ観察者5の左右眼
5L、5Rに与えられ、立体視が行える。
は、図4に示す実施形態では、偏光部34’の光入射側
偏光板14と同じ偏光光を透過させる偏光パターン部3
4b’を透過した光は、液層パネル1内に入射される。
一方、その隣の偏光パターン部34a’を透過した光
は、光入射側偏光板14で光が遮断される。従って、こ
の偏光部34’により、左右の光に分離され、液晶パネ
ル1で変調された映像光は、それぞれ観察者5の左右眼
5L、5Rに与えられ、立体視が行える。
【0039】図4は、正視状態のときを示している。観
察者の頭が図1の実線の状態から破線で示すように左右
どちらかに移動し(図4の破線では左に移動)逆視領域
にあると、左右の眼には、左右異なる映像光が入射する
ことのなる。そこで、この発明では、観察者の頭が逆視
領域にあるときには、液晶パネル30に電圧を印加し、
偏光部34’からの光の偏光方向を90度回転させて、
液晶パネル1に与える。この状態を図5に示す。
察者の頭が図1の実線の状態から破線で示すように左右
どちらかに移動し(図4の破線では左に移動)逆視領域
にあると、左右の眼には、左右異なる映像光が入射する
ことのなる。そこで、この発明では、観察者の頭が逆視
領域にあるときには、液晶パネル30に電圧を印加し、
偏光部34’からの光の偏光方向を90度回転させて、
液晶パネル1に与える。この状態を図5に示す。
【0040】図5に示すように、液晶パネル30で、偏
光部34’からの光の偏光方向が90度回転された結
果、偏光パターン部34a’で透過した光が入射され、
その隣の偏光パターン部34b’を透過した光が遮断さ
れることになる。従って、この偏光部34’により、左
右の光が分離されて、それぞれ観察者5の左右眼5L、
5Rに与えられ、立体視が行える。即ち、液晶パネル3
0のON/OFF制御により、スリットの形成位置を移
動させたことと同じになる。
光部34’からの光の偏光方向が90度回転された結
果、偏光パターン部34a’で透過した光が入射され、
その隣の偏光パターン部34b’を透過した光が遮断さ
れることになる。従って、この偏光部34’により、左
右の光が分離されて、それぞれ観察者5の左右眼5L、
5Rに与えられ、立体視が行える。即ち、液晶パネル3
0のON/OFF制御により、スリットの形成位置を移
動させたことと同じになる。
【0041】このように、観察者の頭の位置に応じて、
液晶パネル30のON/OFF制御を行うことで、観察
者の左右の立体視域を拡げることができる。
液晶パネル30のON/OFF制御を行うことで、観察
者の左右の立体視域を拡げることができる。
【0042】上記した第1及び第2の実施形態におい
て、液晶パネル30の駆動を高速、例えば、120Hz
以上の高速でON/OFF駆動をすると、2次元映像を
観察者は見ることができる。図6,図7に第1の実施形
態を用いて2次元映像を見る場合を示す。図8,図9に
第2の実施形態を用いて2次元映像を見る場合を示す。
て、液晶パネル30の駆動を高速、例えば、120Hz
以上の高速でON/OFF駆動をすると、2次元映像を
観察者は見ることができる。図6,図7に第1の実施形
態を用いて2次元映像を見る場合を示す。図8,図9に
第2の実施形態を用いて2次元映像を見る場合を示す。
【0043】図6,図7(又は図8,図9)に示す状態
が120Hz以上の間隔で切り替わることになる。この
結果、観察者5は、Aの画像とBの画像を時分割的に観
察することになる。従って、液晶パネル30(30’)
を例えば、120Hz以上の高速でON/OFF駆動す
ると、2次元映像を観察することができる。
が120Hz以上の間隔で切り替わることになる。この
結果、観察者5は、Aの画像とBの画像を時分割的に観
察することになる。従って、液晶パネル30(30’)
を例えば、120Hz以上の高速でON/OFF駆動す
ると、2次元映像を観察することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、極めて簡単な構成で左右の立体可能な範囲を比較的
低コストで拡大できる。また、映像分離手段の液晶パネ
ル部に印加する駆動電圧を高速に切り替えることで、2
次元映像も簡単に観察することができる。
ば、極めて簡単な構成で左右の立体可能な範囲を比較的
低コストで拡大できる。また、映像分離手段の液晶パネ
ル部に印加する駆動電圧を高速に切り替えることで、2
次元映像も簡単に観察することができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態における正視位置
での観察状態の構成を示す模式図である。
での観察状態の構成を示す模式図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態における逆視位置
での観察状態の構成を示す模式図である。
での観察状態の構成を示す模式図である。
【図3】この発明の立体映像表示装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態における正視位置
での観察状態の構成を示す模式図である。
での観察状態の構成を示す模式図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態における逆視位置
での観察状態の構成を示す模式図である。
での観察状態の構成を示す模式図である。
【図6】第1の実施形態を用いて2次元映像を観察する
場合を示す模式図である。
場合を示す模式図である。
【図7】第1の実施形態を用いて2次元映像を観察する
場合を示す模式図である。
場合を示す模式図である。
【図8】第2の実施形態を用いて2次元映像を観察する
場合を示す模式図である。
場合を示す模式図である。
【図9】第2の実施形態を用いて2次元映像を観察する
場合を示す模式図である。
場合を示す模式図である。
1 表示用液晶パネル 2 バックライト 3 映像分離手段 30 TN型液晶パネル 34 偏光部 5 観察者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA06 HA02 HA16 HA18 HA28 MA01 MA20 5C006 BB11 EC12 FA41 FA51 5C061 AA06 AA11 5C080 AA10 BB05 CC10 DD22 DD27 EE26 JJ02 JJ06
Claims (4)
- 【請求項1】 左眼用の画素群と右眼用画素群とにより
表示画面を構成する表示用液晶パネルと、前記表示用液
晶パネルの光入射側に設けられた光源と、前記表示用液
晶パネルの光出射側に配置され両眼視差効果を生じさせ
るバリア部を構成する映像分離手段と、を備え、前記映
像分離手段は、前記表示用液晶パネルからの映像光の偏
光軸を偏光させるための液晶パネル部と、前記液晶パネ
ルからの左右の映像光を分離するために交互に透過する
偏光の軸方向が異なるパターンを有して形成された偏光
部と、で構成され、観察者の位置により、前記液晶パネ
ル部の駆動を制御し、前記偏光部を透過する光の位置を
切り替えることを特徴とする眼鏡無し立体映像表示装
置。 - 【請求項2】 左眼用の画素群と右眼用画素群とにより
表示画面を構成する表示用液晶パネルと、前記液晶パネ
ルの光入射側に設けられた光源と、前記光源と前記表示
用液晶パネルとの間に配置され両眼視差効果を生じさせ
るバリア部を構成する映像分離手段と、を備え、前記映
像分離手段は、交互に透過する偏光の軸方向が異なるパ
ターンを有して形成された偏光部と、この偏光部を透過
した光の偏光軸を偏光させるための液晶パネル部と、で
構成され、観察者の位置により、前記液晶パネル部の駆
動を制御し、前記表示用液晶パネルに入射させる左右の
光の位置を切り替えることを特徴とする眼鏡無し立体映
像表示装置。 - 【請求項3】 前記液晶パネル部の電極は全面ベタ電極
であることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡無
し立体映像表示装置。 - 【請求項4】 前記液晶パネル部に印加する駆動電圧を
高速に切り替え、2次元映像を観察することを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載の眼鏡無し立体映
像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095508A JP2002296540A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 眼鏡無し立体映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095508A JP2002296540A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 眼鏡無し立体映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002296540A true JP2002296540A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18949548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095508A Pending JP2002296540A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 眼鏡無し立体映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002296540A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100745460B1 (ko) * | 2006-06-28 | 2007-08-02 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 입체영상구현용 액정표시장치 |
KR100754081B1 (ko) | 2005-03-31 | 2007-08-31 | 엡슨 이미징 디바이스 가부시키가이샤 | 화상 표시 장치 |
EP1876840A1 (en) | 2006-07-05 | 2008-01-09 | NTT DoCoMo, Inc. | Image display device and image display method |
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US7697203B2 (en) | 2005-04-04 | 2010-04-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Stereoscopic display switching between 2D/3D images using polarization grating screen |
KR100970721B1 (ko) | 2003-07-29 | 2010-07-16 | 삼성전자주식회사 | 고해상도 3차원 영상 디스플레이 |
CN102998805A (zh) * | 2012-10-26 | 2013-03-27 | 友达光电股份有限公司 | 立体显示器及其显示方法 |
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KR101311303B1 (ko) * | 2007-09-11 | 2013-09-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 입체영상표시장치 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095508A patent/JP2002296540A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |