JP2002292145A - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムInfo
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- A63F13/85—Providing additional services to players
- A63F13/87—Communicating with other players during game play, e.g. by e-mail or chat
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F13/00—Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
- A63F13/30—Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers
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- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F13/00—Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
- A63F13/30—Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers
- A63F13/33—Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers using wide area network [WAN] connections
- A63F13/332—Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers using wide area network [WAN] connections using wireless networks, e.g. cellular phone networks
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- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/20—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterised by details of the game platform
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-
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- A63F2300/40—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterised by details of platform network
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/50—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by details of game servers
- A63F2300/57—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by details of game servers details of game services offered to the player
- A63F2300/572—Communication between players during game play of non game information, e.g. e-mail, chat, file transfer, streaming of audio and streaming of video
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 常にネットワークを接続することなく、ネッ
トワークを介してゲームを実行する。 【解決手段】 スクリプトインタプリタ506は、ゲー
ムの処理を実行する第1のスクリプトを基に、相手にゲ
ームの処理を実行させる第2のスクリプトを生成すると
共に、ゲームの進行の状態を示すデータを生成する。メ
ール生成部519は、電子メールに第2のスクリプトお
よびデータを格納する。メール送受信プログラム104
は、第2のスクリプトおよびデータが格納された電子メ
ールの送信を制御する。
トワークを介してゲームを実行する。 【解決手段】 スクリプトインタプリタ506は、ゲー
ムの処理を実行する第1のスクリプトを基に、相手にゲ
ームの処理を実行させる第2のスクリプトを生成すると
共に、ゲームの進行の状態を示すデータを生成する。メ
ール生成部519は、電子メールに第2のスクリプトお
よびデータを格納する。メール送受信プログラム104
は、第2のスクリプトおよびデータが格納された電子メ
ールの送信を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、ゲ
ームを実行する情報処理装置および方法、記録媒体、並
びにプログラムに関する。
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、ゲ
ームを実行する情報処理装置および方法、記録媒体、並
びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータまたはゲーム機
などは、ネットワーク等を介して、複数人で対戦するゲ
ームを実行することができる。
などは、ネットワーク等を介して、複数人で対戦するゲ
ームを実行することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワーク等を介して、複数人で対戦するゲームを実行する
パーソナルコンピュータまたはゲーム機などは、ゲーム
を行っている間、常にネットワークに接続していなけれ
ばならない。ゲームを実行しているパーソナルコンピュ
ータまたはゲーム機などの内のいずれか一つにおいて、
何らかの障害でネットワークの接続が切断されるか、ま
たは都合でネットワークの接続を切断したとき、ゲーム
を最後まで実行することができないという問題があっ
た。
ワーク等を介して、複数人で対戦するゲームを実行する
パーソナルコンピュータまたはゲーム機などは、ゲーム
を行っている間、常にネットワークに接続していなけれ
ばならない。ゲームを実行しているパーソナルコンピュ
ータまたはゲーム機などの内のいずれか一つにおいて、
何らかの障害でネットワークの接続が切断されるか、ま
たは都合でネットワークの接続を切断したとき、ゲーム
を最後まで実行することができないという問題があっ
た。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、常にネットワークを接続することなく、ネ
ットワークを介してゲームを実行することができるよう
にすることを目的とする。
ものであり、常にネットワークを接続することなく、ネ
ットワークを介してゲームを実行することができるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、ゲームの処理を実行する第1のスクリプトを基に、
相手にゲームの処理を実行させる第2のスクリプトを生
成するスクリプト生成手段と、ゲームの進行の状態を示
すデータを生成するデータ生成手段と、メールに第2の
スクリプトおよびデータを格納する格納手段と、第2の
スクリプトおよびデータが格納されたメールの送信を制
御する送信制御手段とを含むことを特徴とする。
は、ゲームの処理を実行する第1のスクリプトを基に、
相手にゲームの処理を実行させる第2のスクリプトを生
成するスクリプト生成手段と、ゲームの進行の状態を示
すデータを生成するデータ生成手段と、メールに第2の
スクリプトおよびデータを格納する格納手段と、第2の
スクリプトおよびデータが格納されたメールの送信を制
御する送信制御手段とを含むことを特徴とする。
【0006】本発明の情報処理方法は、ゲームの処理を
実行する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理
を実行させる第2のスクリプトを生成するスクリプト生
成処理ステップと、ゲームの進行の状態を示すデータを
生成するデータ生成処理ステップと、メールに第2のス
クリプトおよびデータを格納する格納処理ステップと、
第2のスクリプトおよびデータが格納されたメールの送
信を制御する送信制御処理ステップとを含むことを特徴
とする。
実行する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理
を実行させる第2のスクリプトを生成するスクリプト生
成処理ステップと、ゲームの進行の状態を示すデータを
生成するデータ生成処理ステップと、メールに第2のス
クリプトおよびデータを格納する格納処理ステップと、
第2のスクリプトおよびデータが格納されたメールの送
信を制御する送信制御処理ステップとを含むことを特徴
とする。
【0007】本発明の記録媒体のプログラムは、ゲーム
の処理を実行する第1のスクリプトを基に、相手にゲー
ムの処理を実行させる第2のスクリプトを生成するスク
リプト生成処理ステップと、ゲームの進行の状態を示す
データを生成するデータ生成処理ステップと、メールに
第2のスクリプトおよびデータを格納する格納処理ステ
ップと、第2のスクリプトおよびデータが格納されたメ
ールの送信を制御する送信制御処理ステップとを含むこ
とを特徴とする。
の処理を実行する第1のスクリプトを基に、相手にゲー
ムの処理を実行させる第2のスクリプトを生成するスク
リプト生成処理ステップと、ゲームの進行の状態を示す
データを生成するデータ生成処理ステップと、メールに
第2のスクリプトおよびデータを格納する格納処理ステ
ップと、第2のスクリプトおよびデータが格納されたメ
ールの送信を制御する送信制御処理ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0008】本発明のプログラムは、ゲームの処理を実
行する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理を
実行させる第2のスクリプトを生成するスクリプト生成
処理ステップと、ゲームの進行の状態を示すデータを生
成するデータ生成処理ステップと、メールに第2のスク
リプトおよびデータを格納する格納処理ステップと、第
2のスクリプトおよびデータが格納されたメールの送信
を制御する送信制御処理ステップとをコンピュータに実
行させることを特徴とする。
行する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理を
実行させる第2のスクリプトを生成するスクリプト生成
処理ステップと、ゲームの進行の状態を示すデータを生
成するデータ生成処理ステップと、メールに第2のスク
リプトおよびデータを格納する格納処理ステップと、第
2のスクリプトおよびデータが格納されたメールの送信
を制御する送信制御処理ステップとをコンピュータに実
行させることを特徴とする。
【0009】本発明の情報処理装置および方法、記録媒
体、並びにプログラムにおいては、ゲームの処理を実行
する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理を実
行させる第2のスクリプトが生成され、ゲームの進行の
状態を示すデータが生成され、メールに第2のスクリプ
トおよびデータが格納され、第2のスクリプトおよびデ
ータが格納されたメールの送信が制御される。
体、並びにプログラムにおいては、ゲームの処理を実行
する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理を実
行させる第2のスクリプトが生成され、ゲームの進行の
状態を示すデータが生成され、メールに第2のスクリプ
トおよびデータが格納され、第2のスクリプトおよびデ
ータが格納されたメールの送信が制御される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るメール送受
信システムの一実施の形態を示す図である。PDA(Perso
nal Digital Assistant)1−1は、クレードル2−1
に装着され、クレードル2−1を介して、パーソナルコ
ンピュータ3−1に接続されている。
信システムの一実施の形態を示す図である。PDA(Perso
nal Digital Assistant)1−1は、クレードル2−1
に装着され、クレードル2−1を介して、パーソナルコ
ンピュータ3−1に接続されている。
【0011】PDA1−1は、クレードル2−1、パーソ
ナルコンピュータ3−1、インターネット4、メールサ
ーバ5−1および5−2、並びにDNS(Domain Name Sys
tem)サーバ6−1および6−2を介して、PDA1−2に
メールを送信する。PDA1−2は、メールを受信した場
合、メールにスクリプト(例えば、Javaにより記述され
ているスクリプト)が含まれているとき、スクリプトを
抽出して、抽出したスクリプトを実行する。
ナルコンピュータ3−1、インターネット4、メールサ
ーバ5−1および5−2、並びにDNS(Domain Name Sys
tem)サーバ6−1および6−2を介して、PDA1−2に
メールを送信する。PDA1−2は、メールを受信した場
合、メールにスクリプト(例えば、Javaにより記述され
ているスクリプト)が含まれているとき、スクリプトを
抽出して、抽出したスクリプトを実行する。
【0012】PDA1−2は、クレードル2−2に装着さ
れ、クレードル2−2を介して、パーソナルコンピュー
タ3−2に接続されている。
れ、クレードル2−2を介して、パーソナルコンピュー
タ3−2に接続されている。
【0013】PDA1−2は、クレードル2−2、パーソ
ナルコンピュータ3−2、インターネット4、メールサ
ーバ5−1および5−2、並びにDNSサーバ4−1およ
び6−2を介して、PDA1−1にメールを送信する。PDA
1−1は、メールを受信した場合、メールにスクリプト
が含まれているとき、スクリプトを抽出して、スクリプ
トを実行する。
ナルコンピュータ3−2、インターネット4、メールサ
ーバ5−1および5−2、並びにDNSサーバ4−1およ
び6−2を介して、PDA1−1にメールを送信する。PDA
1−1は、メールを受信した場合、メールにスクリプト
が含まれているとき、スクリプトを抽出して、スクリプ
トを実行する。
【0014】クレードル2−1は、USB(Universal Ser
ial Bus)、またはRS-232-Cなどの規格に基づくシリアル
通信により、PDA1−1およびパーソナルコンピュータ
3−1と接続される。クレードル2−1は、PDA1−1
と接続するための端子、およびパーソナルコンピュータ
3−1と接続するためのケーブル等が設けられ、装着さ
れているPDA1−1とパーソナルコンピュータ3−1と
のメールの送受信を実行する。また、クレードル2−1
は、装着されているPDA1−1に電源を供給する。
ial Bus)、またはRS-232-Cなどの規格に基づくシリアル
通信により、PDA1−1およびパーソナルコンピュータ
3−1と接続される。クレードル2−1は、PDA1−1
と接続するための端子、およびパーソナルコンピュータ
3−1と接続するためのケーブル等が設けられ、装着さ
れているPDA1−1とパーソナルコンピュータ3−1と
のメールの送受信を実行する。また、クレードル2−1
は、装着されているPDA1−1に電源を供給する。
【0015】パーソナルコンピュータ3−1は、クレー
ドル2−1を介して、PDA1−1に接続されるととも
に、図示せぬ公衆電話回線、およびインターネット接続
サービスプロバイダなどを介して、インターネット4に
接続されている。パーソナルコンピュータ3−1は、イ
ンターネット4を介して、PDA1−1から供給されたメ
ールをメールサーバ5−1に送信すると共に、メールサ
ーバ5−1から受信したメールをPDA1−1に送信す
る。
ドル2−1を介して、PDA1−1に接続されるととも
に、図示せぬ公衆電話回線、およびインターネット接続
サービスプロバイダなどを介して、インターネット4に
接続されている。パーソナルコンピュータ3−1は、イ
ンターネット4を介して、PDA1−1から供給されたメ
ールをメールサーバ5−1に送信すると共に、メールサ
ーバ5−1から受信したメールをPDA1−1に送信す
る。
【0016】クレードル2−2は、USB、またはRS-232-C
などの規格に基づくシリアル通信により、PDA1−2お
よびパーソナルコンピュータ3−2と接続される。クレ
ードル2−2は、PDA1−2と接続するための端子、お
よびパーソナルコンピュータ3−2と接続するためのケ
ーブル等が設けられ、装着されているPDA1−2とパー
ソナルコンピュータ3−2とのメールの送受信を実行す
る。また、クレードル2−2は、装着されているPDA1
−2に電源を供給する。
などの規格に基づくシリアル通信により、PDA1−2お
よびパーソナルコンピュータ3−2と接続される。クレ
ードル2−2は、PDA1−2と接続するための端子、お
よびパーソナルコンピュータ3−2と接続するためのケ
ーブル等が設けられ、装着されているPDA1−2とパー
ソナルコンピュータ3−2とのメールの送受信を実行す
る。また、クレードル2−2は、装着されているPDA1
−2に電源を供給する。
【0017】パーソナルコンピュータ3−2は、クレー
ドル2−2を介して、PDA1−2に接続されるととも
に、図示せぬ公衆電話回線、およびインターネット接続
サービスプロバイダなどを介して、インターネット4に
接続されている。パーソナルコンピュータ3−2は、イ
ンターネット4を介して、PDA1−2から供給されたメ
ールをメールサーバ5−2に送信すると共に、メールサ
ーバ5−2から受信したメールをPDA1−2に送信す
る。
ドル2−2を介して、PDA1−2に接続されるととも
に、図示せぬ公衆電話回線、およびインターネット接続
サービスプロバイダなどを介して、インターネット4に
接続されている。パーソナルコンピュータ3−2は、イ
ンターネット4を介して、PDA1−2から供給されたメ
ールをメールサーバ5−2に送信すると共に、メールサ
ーバ5−2から受信したメールをPDA1−2に送信す
る。
【0018】メールサーバ5−1は、インターネット4
を介して、PDA1−1または1−2からメールを受信
し、受信したメールのあて先のドメインが自分に対応し
ていないとき、他のメールサーバ、例えば、メールサー
バ5−2にメールを転送する。メールサーバ5−1は、
インターネット4を介して、メールサーバ5−2から転
送されたメールを受信し、受信したメールのあて先のド
メインが自分に対応していない場合、図示せぬ他のメー
ルサーバにメールを転送する。
を介して、PDA1−1または1−2からメールを受信
し、受信したメールのあて先のドメインが自分に対応し
ていないとき、他のメールサーバ、例えば、メールサー
バ5−2にメールを転送する。メールサーバ5−1は、
インターネット4を介して、メールサーバ5−2から転
送されたメールを受信し、受信したメールのあて先のド
メインが自分に対応していない場合、図示せぬ他のメー
ルサーバにメールを転送する。
【0019】メールサーバ5−1は、インターネット4
を介して、PDA1−1若しくは1−2、またはメールサ
ーバ5−2から受信したメールのあて先のドメインが自
分に対応しているとき、受信したメールをスプールと称
するメールボックスに格納する。
を介して、PDA1−1若しくは1−2、またはメールサ
ーバ5−2から受信したメールのあて先のドメインが自
分に対応しているとき、受信したメールをスプールと称
するメールボックスに格納する。
【0020】メールサーバ5−2は、インターネット4
を介して、PDA1−1または1−2からメールを受信
し、受信したメールのあて先のドメインが自分に対応し
ていない場合、他のメールサーバ、例えば、メールサー
バ5−1にメールを転送する。メールサーバ5−2は、
インターネット4を介して、メールサーバ5−1から転
送されたメールを受信し、受信したメールのあて先のド
メインが自分に対応していない場合、他のメールサーバ
にメールを転送する。
を介して、PDA1−1または1−2からメールを受信
し、受信したメールのあて先のドメインが自分に対応し
ていない場合、他のメールサーバ、例えば、メールサー
バ5−1にメールを転送する。メールサーバ5−2は、
インターネット4を介して、メールサーバ5−1から転
送されたメールを受信し、受信したメールのあて先のド
メインが自分に対応していない場合、他のメールサーバ
にメールを転送する。
【0021】メールサーバ5−2は、インターネット4
を介して、PDA1−1若しくは1−2、またはメールサ
ーバ5−1から受信したメールのあて先のドメインが自
分に対応しているとき、受信したメールをスプールと称
するメールボックスに格納する。
を介して、PDA1−1若しくは1−2、またはメールサ
ーバ5−1から受信したメールのあて先のドメインが自
分に対応しているとき、受信したメールをスプールと称
するメールボックスに格納する。
【0022】DNSサーバ6−1は、PDA1−1若しくは1
−2、メールサーバ5−1若しくは5−2からホスト名
を受信したとき、受信したホスト名に対応するIP(Inte
rnetProtocol)アドレスをホスト名を送信した相手に送
信する。
−2、メールサーバ5−1若しくは5−2からホスト名
を受信したとき、受信したホスト名に対応するIP(Inte
rnetProtocol)アドレスをホスト名を送信した相手に送
信する。
【0023】DNSサーバ6−1は、メールサーバ5−1
または5−2からドメイン名を受信したとき、受信した
ドメイン名に対応するメールサーバ(例えば、メールサ
ーバ5−1または5−2)のホスト名を送信した相手に
送信する。
または5−2からドメイン名を受信したとき、受信した
ドメイン名に対応するメールサーバ(例えば、メールサ
ーバ5−1または5−2)のホスト名を送信した相手に
送信する。
【0024】DNSサーバ6−2は、PDA1−1若しくは1
−2、メールサーバ5−1若しくは5−2からホスト名
を受信したとき、受信したホスト名に対応するIPアドレ
スをホスト名を送信した相手に送信する。
−2、メールサーバ5−1若しくは5−2からホスト名
を受信したとき、受信したホスト名に対応するIPアドレ
スをホスト名を送信した相手に送信する。
【0025】DNSサーバ6−2は、メールサーバ5−1
または5−2からドメイン名を受信したとき、受信した
ドメイン名に対応するメールサーバ(例えば、メールサ
ーバ5−1または5−2)のホスト名を送信した相手に
送信する。
または5−2からドメイン名を受信したとき、受信した
ドメイン名に対応するメールサーバ(例えば、メールサ
ーバ5−1または5−2)のホスト名を送信した相手に
送信する。
【0026】以下、PDA1−1または1−2を個々に区
別する必要がないとき、単にPDA1と称する。以下、ク
レードル2−1または2−2を個々に区別する必要がな
いとき、単にクレードル2と称する。以下、パーソナル
コンピュータ3−1または3−2を個々に区別する必要
がないとき、単にパーソナルコンピュータ3と称する。
別する必要がないとき、単にPDA1と称する。以下、ク
レードル2−1または2−2を個々に区別する必要がな
いとき、単にクレードル2と称する。以下、パーソナル
コンピュータ3−1または3−2を個々に区別する必要
がないとき、単にパーソナルコンピュータ3と称する。
【0027】次に、インターネット4を介した、メール
の送受信について説明する。
の送受信について説明する。
【0028】インターネット4を介して、メールを送信
または受信する仕組みは、はがきなどの手紙を届ける郵
便の仕組みに非常によく似ている。郵便の場合、1.手
紙を書く、2.ポストへ投函する、3.郵便局間で転送
する、4.郵便受けに配達する、という4つのステップ
を経て、1通の手紙が相手に届く。
または受信する仕組みは、はがきなどの手紙を届ける郵
便の仕組みに非常によく似ている。郵便の場合、1.手
紙を書く、2.ポストへ投函する、3.郵便局間で転送
する、4.郵便受けに配達する、という4つのステップ
を経て、1通の手紙が相手に届く。
【0029】インターネット4を介した、メールの場
合、1.メール送受信プログラム上でメールを書く、
2.メール送受信プログラムの送信ボタンを押す、3.
メールサーバ間で転送する、4.メール送受信プログラ
ムの受信ボタンを押す、という4つのステップを経て、
メールが相手に届く。
合、1.メール送受信プログラム上でメールを書く、
2.メール送受信プログラムの送信ボタンを押す、3.
メールサーバ間で転送する、4.メール送受信プログラ
ムの受信ボタンを押す、という4つのステップを経て、
メールが相手に届く。
【0030】メール送受信プログラムは、メールを書い
て相手に送る、または相手が送ったメールを受信するプ
ログラムである。メール送受信プログラムは、メーラと
も呼ばれ、ポストと郵便受けとに対応する機能を有す
る。
て相手に送る、または相手が送ったメールを受信するプ
ログラムである。メール送受信プログラムは、メーラと
も呼ばれ、ポストと郵便受けとに対応する機能を有す
る。
【0031】ほとんどのメール送受信プログラムは、メ
ールを画面に表示させ、またはメールを書くためのエデ
ィタ機能を有する。使用者は、メール送受信プログラム
を操作して、メールを送信し、または受信する。
ールを画面に表示させ、またはメールを書くためのエデ
ィタ機能を有する。使用者は、メール送受信プログラム
を操作して、メールを送信し、または受信する。
【0032】代表的なメール送受信プログラムとして、
米マイクロソフト社のOutlookExpress(商標)、米クア
ルコム社のEudora Pro(商標)、フリーソフトウェアで
あるBecky!InternetMailまたはAl-Mail32などがある。
米マイクロソフト社のOutlookExpress(商標)、米クア
ルコム社のEudora Pro(商標)、フリーソフトウェアで
あるBecky!InternetMailまたはAl-Mail32などがある。
【0033】メールサーバは、いわば郵便局の役割を有
する。メールサーバは、メール送受信プログラムが送信
したメールを受信し、メールをメール送受信プログラム
に送信する。代表的なメールサーバプログラムとして、
米センドメール社のsendmail(商標)などがある。
する。メールサーバは、メール送受信プログラムが送信
したメールを受信し、メールをメール送受信プログラム
に送信する。代表的なメールサーバプログラムとして、
米センドメール社のsendmail(商標)などがある。
【0034】メールサーバの主な役割は、3つある。第
1は、メール送受信プログラムから受信したメールを、
適切に、他のメールサーバに送信することである。第2
は、他のメールサーバから受信したメールをあて先(使
用者)別に整理して、管理することである。第3は、管
理しているメールをメール送受信プログラムの要求に応
じてメール送受信プログラムに送信することである。
1は、メール送受信プログラムから受信したメールを、
適切に、他のメールサーバに送信することである。第2
は、他のメールサーバから受信したメールをあて先(使
用者)別に整理して、管理することである。第3は、管
理しているメールをメール送受信プログラムの要求に応
じてメール送受信プログラムに送信することである。
【0035】メール送受信プログラムがメールサーバに
メールを送信する処理の手続は、メールサーバがメール
送受信プログラムにメールを送信する処理の手続と異な
り、通信の手順が異なる。
メールを送信する処理の手続は、メールサーバがメール
送受信プログラムにメールを送信する処理の手続と異な
り、通信の手順が異なる。
【0036】通信の手順は、プロトコルと呼ばれてい
る。メール送受信プログラムがメールサーバにメールを
送信する処理、およびメールサーバがメールサーバにメ
ールを送信する処理としては、SMTP(Simple Mail Tran
sfer Protocol)が広く利用されている。
る。メール送受信プログラムがメールサーバにメールを
送信する処理、およびメールサーバがメールサーバにメ
ールを送信する処理としては、SMTP(Simple Mail Tran
sfer Protocol)が広く利用されている。
【0037】メール送受信プログラムがメールサーバか
らメールを受信する処理としては、POP3(Post Office
Protocol Version3)が広く利用されている。
らメールを受信する処理としては、POP3(Post Office
Protocol Version3)が広く利用されている。
【0038】メールサーバにおける、SMTPに対応するポ
ートと、POP3に対応するポートは、それぞれ異なる。メ
ール送受信プログラムは、メールを送信するとき、メー
ルサーバと、SMTPに対応するポートを介して、通信し、
メールを受信するとき、メールサーバと、POP3に対応す
るポートを介して、通信する。
ートと、POP3に対応するポートは、それぞれ異なる。メ
ール送受信プログラムは、メールを送信するとき、メー
ルサーバと、SMTPに対応するポートを介して、通信し、
メールを受信するとき、メールサーバと、POP3に対応す
るポートを介して、通信する。
【0039】郵便の場合、外国から送信した手紙は、通
過した国毎に消印を押される。同様に、メールも、消印
が付されている。
過した国毎に消印を押される。同様に、メールも、消印
が付されている。
【0040】メールを送信すると、メールサーバを通過
する度に、メール本文の先頭部分には消印情報が次々追
記される。先頭に付くことから、この消印情報は、ヘッ
ダと呼ばれる。
する度に、メール本文の先頭部分には消印情報が次々追
記される。先頭に付くことから、この消印情報は、ヘッ
ダと呼ばれる。
【0041】ヘッダは、大きく3つのブロックで構成さ
れる。最も下の部分(本文に近い部分)には、メール送
受信プログラムが付するブロックが配置され、その上の
2つの部分には、メールサーバが付するブロックが配置
される。
れる。最も下の部分(本文に近い部分)には、メール送
受信プログラムが付するブロックが配置され、その上の
2つの部分には、メールサーバが付するブロックが配置
される。
【0042】ヘッダは、上部ほど、新しい情報を格納す
る。
る。
【0043】メール送受信プログラムが付するヘッダ情
報は、手紙の宛名と同様の情報から構成される。Fromに
は、送信元のメールアドレスが格納され、Toには、宛先
のメールアドレスが格納され、Subjectには、題名が格
納される。
報は、手紙の宛名と同様の情報から構成される。Fromに
は、送信元のメールアドレスが格納され、Toには、宛先
のメールアドレスが格納され、Subjectには、題名が格
納される。
【0044】メールサーバが付するブロックのうち、Re
ceivedには、タイムスタンプが格納される。formは、通
過したメールサーバの名称を格納する。
ceivedには、タイムスタンプが格納される。formは、通
過したメールサーバの名称を格納する。
【0045】メールサーバは、通過するメールに、この
Receivedのブロックを付する。従って、Receivedのブロ
ックの記載を下から上に順に確認することにより、メー
ルが通過したメールサーバを知ることができる。
Receivedのブロックを付する。従って、Receivedのブロ
ックの記載を下から上に順に確認することにより、メー
ルが通過したメールサーバを知ることができる。
【0046】次に、メール送受信プログラムの設定につ
いて説明する。メールを送信するために正確に設定しな
ければならない情報は、メール送受信プログラムに対応
する電子メールアドレス、およびSMTPに対応するメール
サーバのホスト名である。
いて説明する。メールを送信するために正確に設定しな
ければならない情報は、メール送受信プログラムに対応
する電子メールアドレス、およびSMTPに対応するメール
サーバのホスト名である。
【0047】メール送受信プログラムに対応する電子メ
ールアドレスは、差出人名に対応する、送信元のアドレ
スである。メール送受信プログラムに対応する電子メー
ルアドレスが設定されないとき、メールを受信した相手
が差出人を知ることができず、また、宛て先が不明だっ
たとき、メールの差し戻しをすることができなくなる。
ールアドレスは、差出人名に対応する、送信元のアドレ
スである。メール送受信プログラムに対応する電子メー
ルアドレスが設定されないとき、メールを受信した相手
が差出人を知ることができず、また、宛て先が不明だっ
たとき、メールの差し戻しをすることができなくなる。
【0048】メール送受信プログラムは、メール送受信
プログラムに対応する電子メールアドレスを、ヘッダ中
のFromの行に挿入する。メール送受信プログラムに対応
する電子メールアドレスは、相手が返事を書くときの宛
先としても利用される。メール送受信プログラムによっ
ては、返信アドレスの項目を設定することにより、返事
の受け取り先を変更することができる。
プログラムに対応する電子メールアドレスを、ヘッダ中
のFromの行に挿入する。メール送受信プログラムに対応
する電子メールアドレスは、相手が返事を書くときの宛
先としても利用される。メール送受信プログラムによっ
ては、返信アドレスの項目を設定することにより、返事
の受け取り先を変更することができる。
【0049】SMTPに対応するメールサーバのホスト名に
は、メール送受信プログラムがメールを送信するメール
サーバのホスト名が設定される。メール送受信プログラ
ムは、メールを送信するとき、SMTPに対応するメールサ
ーバのホスト名を基に、メールサーバにメールを送信す
る。ホスト名は、例えば、mailserver.so-net.ne.jpな
どと記述される。
は、メール送受信プログラムがメールを送信するメール
サーバのホスト名が設定される。メール送受信プログラ
ムは、メールを送信するとき、SMTPに対応するメールサ
ーバのホスト名を基に、メールサーバにメールを送信す
る。ホスト名は、例えば、mailserver.so-net.ne.jpな
どと記述される。
【0050】電子メールアドレスおよびホスト名は、ド
メイン名に基づいて、表記される。ドメイン名において
は、国名、組織の種類、会社名を「.」が接続されて表
記される。ドメイン名において、大きい区分ほど、後ろ
に配置される。
メイン名に基づいて、表記される。ドメイン名において
は、国名、組織の種類、会社名を「.」が接続されて表
記される。ドメイン名において、大きい区分ほど、後ろ
に配置される。
【0051】電子メールアドレスは、使用者の名前に、
区切り文字としての「@」を付して、更に、ドメイン名
を接続して、表記される。
区切り文字としての「@」を付して、更に、ドメイン名
を接続して、表記される。
【0052】ホスト名は、サーバ名に、区切り文字とし
ての「.」を付して、更に、ドメイン名を接続して、表
記される。
ての「.」を付して、更に、ドメイン名を接続して、表
記される。
【0053】電子メールアドレスまたはホスト名は、上
述したように表記されることにより、一意のメールアド
レスまたはホスト名とされる。
述したように表記されることにより、一意のメールアド
レスまたはホスト名とされる。
【0054】電子メールアドレスおよびホスト名のドメ
イン名には、大文字と小文字が使われるが、これらは区
別されない。
イン名には、大文字と小文字が使われるが、これらは区
別されない。
【0055】次に、メール送受信プログラムによるメー
ルサーバへのメールの送信について説明する。メール送
受信プログラムは、メールの送信にあたって、ホスト名
に対応するIPアドレスを取得しなければならない。IPア
ドレスは、例えば、192.168.0.1などのように、数字お
よび「.」の組み合わせで記述される。
ルサーバへのメールの送信について説明する。メール送
受信プログラムは、メールの送信にあたって、ホスト名
に対応するIPアドレスを取得しなければならない。IPア
ドレスは、例えば、192.168.0.1などのように、数字お
よび「.」の組み合わせで記述される。
【0056】DNSは、ホスト名をIPアドレスに変換する
システムである。インターネット4には、いくつものDN
Sサーバが設置されている。いずれかの、DNSサーバにホ
スト名を送信すると、そのDNSサーバは、ホスト名に対
応するIPアドレスを返信する。
システムである。インターネット4には、いくつものDN
Sサーバが設置されている。いずれかの、DNSサーバにホ
スト名を送信すると、そのDNSサーバは、ホスト名に対
応するIPアドレスを返信する。
【0057】例えば、図1のDNSサーバ6−1は、ホス
ト名Aに対応させて、IPアドレスa.a.a.aを記録してい
る。
ト名Aに対応させて、IPアドレスa.a.a.aを記録してい
る。
【0058】メール送受信プログラムは、メールサーバ
にアクセスする直前に、DNSサーバからメールサーバのI
Pアドレスを教えてもらう。
にアクセスする直前に、DNSサーバからメールサーバのI
Pアドレスを教えてもらう。
【0059】次に、メール送受信プログラムからメール
サーバへのメールの送信の手順について説明する。メー
ル送受信プログラムおよびメールサーバは、SMTPの手順
に従って、メール送受信プログラムからメールサーバに
メールを送信する。
サーバへのメールの送信の手順について説明する。メー
ル送受信プログラムおよびメールサーバは、SMTPの手順
に従って、メール送受信プログラムからメールサーバに
メールを送信する。
【0060】SMTPの手順は、TCP(Transmission Contro
l Protocol)のセットアップ、メールサーバの呼び出
し、送信の準備、宛先の通知、本文の送信、終了確認、
およびTCPの終了の処理から構成される。メールサーバ
の呼び出し、送信の準備、宛先の通知、本文の送信、お
よび終了確認の処理は、いずれも、メール送受信プログ
ラムからの要求とメールサーバの返答で構成される。
l Protocol)のセットアップ、メールサーバの呼び出
し、送信の準備、宛先の通知、本文の送信、終了確認、
およびTCPの終了の処理から構成される。メールサーバ
の呼び出し、送信の準備、宛先の通知、本文の送信、お
よび終了確認の処理は、いずれも、メール送受信プログ
ラムからの要求とメールサーバの返答で構成される。
【0061】SMTPの処理において、メール送受信プログ
ラムおよびメールサーバは、コマンド文および返信コー
ドにより、通信する。例えば、コマンド文”RCPT from:
y@so-net.ne.jp"において、RCPTがメールの宛先を通知
するコマンドであり、そのメールの宛先がy@so-net.ne.
jpである。
ラムおよびメールサーバは、コマンド文および返信コー
ドにより、通信する。例えば、コマンド文”RCPT from:
y@so-net.ne.jp"において、RCPTがメールの宛先を通知
するコマンドであり、そのメールの宛先がy@so-net.ne.
jpである。
【0062】返信コードにおいて、例えば、「はい」が
250である。返信コードのいくつかを説明すると、251
は、"そのようなユーザは存在しません"を示し、450
は、"メールボックスが使用中です”を示し、451は、"
エラーが発生し異常終了しました”を示し、452は、"処
理に必要なリソースが不足しています"を示し、501
は、”コマンドの文法が間違っています”を示し、502
は、"コマンドが使えません”を示し、550は、"メール
ボックスが存在しません"を示す。
250である。返信コードのいくつかを説明すると、251
は、"そのようなユーザは存在しません"を示し、450
は、"メールボックスが使用中です”を示し、451は、"
エラーが発生し異常終了しました”を示し、452は、"処
理に必要なリソースが不足しています"を示し、501
は、”コマンドの文法が間違っています”を示し、502
は、"コマンドが使えません”を示し、550は、"メール
ボックスが存在しません"を示す。
【0063】メールには、一斉同報機能がある。一生同
報機能は、同じ文面のメールを何人にも送る機能であ
る。
報機能は、同じ文面のメールを何人にも送る機能であ
る。
【0064】例えば、ヘッダのToの行に、複数のメール
アドレスを記載すると、メール送受信プログラムは、RC
PTコマンドを送信する処理を、メールアドレスに記載さ
れた、それぞれアドレスについて繰り返す。
アドレスを記載すると、メール送受信プログラムは、RC
PTコマンドを送信する処理を、メールアドレスに記載さ
れた、それぞれアドレスについて繰り返す。
【0065】なお、Cc(カーボンコピー)行またはB
cc(ブラインドカーボンコピー)行といった専用のヘ
ッダを利用しても一斉同報をすることができる。
cc(ブラインドカーボンコピー)行といった専用のヘ
ッダを利用しても一斉同報をすることができる。
【0066】Cc行またはBcc行を利用してメールを
送信した場合、メールを受信した相手は、ヘッダのTo行
に自分のアドレスが記載されていないことから、メール
のコピーを受信したことを知ることができる。
送信した場合、メールを受信した相手は、ヘッダのTo行
に自分のアドレスが記載されていないことから、メール
のコピーを受信したことを知ることができる。
【0067】Cc行を利用してメールを送信した場合、
ヘッダには、相手のメールアドレスが格納されている。
Bcc行を利用してメールを送信した場合、メール送受
信プログラムは、RCPTコマンドを送信する処理の後、ヘ
ッダからBcc行を削除して、本文を送信する。Bcc
行を利用したメールの送信は、相手に同報した宛先をあ
えて知らせたくないとき、有効である。
ヘッダには、相手のメールアドレスが格納されている。
Bcc行を利用してメールを送信した場合、メール送受
信プログラムは、RCPTコマンドを送信する処理の後、ヘ
ッダからBcc行を削除して、本文を送信する。Bcc
行を利用したメールの送信は、相手に同報した宛先をあ
えて知らせたくないとき、有効である。
【0068】次に、メールサーバが、宛先ちかくのメー
ルサーバを探して転送する処理について説明する。メー
ルサーバからメールサーバにメールを転送する処理は、
SMTPの手順に従って実行される。
ルサーバを探して転送する処理について説明する。メー
ルサーバからメールサーバにメールを転送する処理は、
SMTPの手順に従って実行される。
【0069】メールサーバからメールサーバにメールを
転送する処理において、メールを送信するメールサーバ
は、メールの送り先からドメイン名を切り出して、切り
出したドメイン名をDNSサーバに送信する。
転送する処理において、メールを送信するメールサーバ
は、メールの送り先からドメイン名を切り出して、切り
出したドメイン名をDNSサーバに送信する。
【0070】DNSサーバは、ドメイン名とメールサーバ
のホスト名との関係をMXレコードとして記録しているの
で、ドメイン名に対応するメールサーバのホスト名を、
ドメイン名を送信したメールサーバに送信する。
のホスト名との関係をMXレコードとして記録しているの
で、ドメイン名に対応するメールサーバのホスト名を、
ドメイン名を送信したメールサーバに送信する。
【0071】例えば、図1のDNSサーバ6−2は、ドメ
イン名B.B.Bに対応させて、ホスト名Bを記録している。
イン名B.B.Bに対応させて、ホスト名Bを記録している。
【0072】ホスト名を受信したメールサーバは、その
ホスト名をDNSサーバに送信する。
ホスト名をDNSサーバに送信する。
【0073】DNSサーバは、ホスト名とIPアドレスとの
関係をAレコードとして記録しているので、ホスト名に
対応するIPアドレスを、ホスト名を送信したメールサー
バに送信する。
関係をAレコードとして記録しているので、ホスト名に
対応するIPアドレスを、ホスト名を送信したメールサー
バに送信する。
【0074】例えば、図1のDNSサーバ6−2は、ホス
ト名Bに対応させて、IPアドレスb.b.b.bを記録してい
る。
ト名Bに対応させて、IPアドレスb.b.b.bを記録してい
る。
【0075】IPアドレスを送信したメールサーバは、上
述したSMTPの手順に基づき、メールを、メールの送り先
のドメイン名に対応するメールサーバに送信する。
述したSMTPの手順に基づき、メールを、メールの送り先
のドメイン名に対応するメールサーバに送信する。
【0076】メールサーバは、メーリングリストを利用
して、メールを同報することができる。メーリングリス
トを利用して、メールを同報するとき、エイリアス機能
が使用される。
して、メールを同報することができる。メーリングリス
トを利用して、メールを同報するとき、エイリアス機能
が使用される。
【0077】エイリアス機能を利用するメールサーバ
は、所定のメールアドレス(代表アドレス)に対応し
て、予め複数のアドレスをグループ化して、記録してい
る。メールサーバは、代表アドレス宛のメールを受信す
ると、代表アドレスに対応して記録されている複数のア
ドレスの全てに対して、メールのコピーを再送信する。
メールサーバは、ヘッダを書き換えることなく、登録し
ているメールアドレスに宛てて次々にメールを送信す
る。
は、所定のメールアドレス(代表アドレス)に対応し
て、予め複数のアドレスをグループ化して、記録してい
る。メールサーバは、代表アドレス宛のメールを受信す
ると、代表アドレスに対応して記録されている複数のア
ドレスの全てに対して、メールのコピーを再送信する。
メールサーバは、ヘッダを書き換えることなく、登録し
ているメールアドレスに宛てて次々にメールを送信す
る。
【0078】ドメイン名に対応するメールサーバは、受
信したメールをスプールと呼ばれるメールボックスに保
存する。メールサーバは、使用者ごとにメールを管理
し、宛先に対応する使用者のメール送受信プログラムの
受信ボタンが押されたとき、メールを配信する。
信したメールをスプールと呼ばれるメールボックスに保
存する。メールサーバは、使用者ごとにメールを管理
し、宛先に対応する使用者のメール送受信プログラムの
受信ボタンが押されたとき、メールを配信する。
【0079】メールサーバが、メール送受信プログラム
にSMTPに基づいてメールを送信しないのは、メール送受
信プログラムを実行している装置が動作していない、ま
たはインターネット4に接続されていない可能性がある
ためである。
にSMTPに基づいてメールを送信しないのは、メール送受
信プログラムを実行している装置が動作していない、ま
たはインターネット4に接続されていない可能性がある
ためである。
【0080】メールサーバは、メール送受信プログラム
にPOP3に基づいてメールを送信する。POP3の手順は、TC
Pのセットアップ、メールサーバの呼び出し、使用者の
認証、メールボックスの内容確認、着信数のチェック、
本文の受信、削除の依頼、終了確認、およびTCPの終了
の処理から構成される。メールサーバの呼び出し、使用
者の認証、メールボックスの内容確認、着信数のチェッ
ク、本文の受信、削除の依頼、および終了確認の処理
は、いずれも、メール送受信プログラムからの要求とメ
ールサーバの返答で構成される。
にPOP3に基づいてメールを送信する。POP3の手順は、TC
Pのセットアップ、メールサーバの呼び出し、使用者の
認証、メールボックスの内容確認、着信数のチェック、
本文の受信、削除の依頼、終了確認、およびTCPの終了
の処理から構成される。メールサーバの呼び出し、使用
者の認証、メールボックスの内容確認、着信数のチェッ
ク、本文の受信、削除の依頼、および終了確認の処理
は、いずれも、メール送受信プログラムからの要求とメ
ールサーバの返答で構成される。
【0081】POP3におけるコマンド文および返信コード
は、SMTPにおけるコマンド文および返信コードと異な
る。
は、SMTPにおけるコマンド文および返信コードと異な
る。
【0082】POP3においては、予めメールサーバに登録
しているユーザIDおよびパスワードにより使用者を認証
しない限り、メールの受信の処理は実行されない。
しているユーザIDおよびパスワードにより使用者を認証
しない限り、メールの受信の処理は実行されない。
【0083】図2乃至図4は、PDA1の外観を説明する
図である。図2は、把持されたときのPDA1の斜視図で
ある。図3は、クレードル2に装着されたPDA1の斜視
図である。図4は、PDA1の正面図である。
図である。図2は、把持されたときのPDA1の斜視図で
ある。図3は、クレードル2に装着されたPDA1の斜視
図である。図4は、PDA1の正面図である。
【0084】PDA1は、片手で把持、および操作が可能
な大きさに、その筐体が形成されている。PDA1の上部
には、半導体メモリが内蔵されているメモリースティッ
ク(商標)11が挿入されるスロットが設けられてい
る。
な大きさに、その筐体が形成されている。PDA1の上部
には、半導体メモリが内蔵されているメモリースティッ
ク(商標)11が挿入されるスロットが設けられてい
る。
【0085】PDA1は、PDA1の下面とクレードル2の上
面に接するようにクレードルに装着される。PDA1の下
面には、クレードル2と接続するためのUSB(Universal
Serial Bus)ポート(図示せず)等が設けられてい
る。
面に接するようにクレードルに装着される。PDA1の下
面には、クレードル2と接続するためのUSB(Universal
Serial Bus)ポート(図示せず)等が設けられてい
る。
【0086】PDA1には、表示部21、キー22、およ
びジョグダイヤル23などが設けられている。
びジョグダイヤル23などが設けられている。
【0087】表示部21は、液晶表示装置などの薄型の
表示装置で構成され、アイコン、サムネイル、またはテ
キストなどの画像を表示する。表示部21の上側には、
タッチパッドが設けられている。タッチパッドを指また
はペンなどで押圧することにより、PDA1に所定のデー
タまたは動作指示が入力される。
表示装置で構成され、アイコン、サムネイル、またはテ
キストなどの画像を表示する。表示部21の上側には、
タッチパッドが設けられている。タッチパッドを指また
はペンなどで押圧することにより、PDA1に所定のデー
タまたは動作指示が入力される。
【0088】キー22は、入力キーなどから構成され、
表示部21に表示されたアイコンまたはサムネイルの選
択などを入力する。
表示部21に表示されたアイコンまたはサムネイルの選
択などを入力する。
【0089】ジョグダイヤル23は、回転操作または本
体側への押圧操作に対応して、表示部21に表示された
アイコンまたはサムネイルの選択などを入力する。
体側への押圧操作に対応して、表示部21に表示された
アイコンまたはサムネイルの選択などを入力する。
【0090】図5は、PDA1の構成を説明する図であ
る。CPU(Central Processing Unit)31は、発振器3
2から供給されるクロック信号に同期して、Flash ROM
(Read-only Memory)33またはEDO DRAM(Extended D
ata Out Dynamic Random-AccessMemory)34に格納さ
れているオペレーティングシステム、または開発された
アプリケーションプログラムなどの各種のプログラムを
実行する。
る。CPU(Central Processing Unit)31は、発振器3
2から供給されるクロック信号に同期して、Flash ROM
(Read-only Memory)33またはEDO DRAM(Extended D
ata Out Dynamic Random-AccessMemory)34に格納さ
れているオペレーティングシステム、または開発された
アプリケーションプログラムなどの各種のプログラムを
実行する。
【0091】Flash ROM33は、EEPROM(Electrically
Erasable Programmable Read-OnlyMemory)の一種であ
るフラッシュメモリで構成され、一般的には、CPU31
が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基
本的に固定のデータを格納する。EDO DRAM34は、CPU
31の実行において使用するプログラムや、その実行に
おいて適宜変化するパラメータを格納する。
Erasable Programmable Read-OnlyMemory)の一種であ
るフラッシュメモリで構成され、一般的には、CPU31
が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基
本的に固定のデータを格納する。EDO DRAM34は、CPU
31の実行において使用するプログラムや、その実行に
おいて適宜変化するパラメータを格納する。
【0092】メモリースティックインターフェース35
は、PDA1に装着されているメモリースティック11か
らデータを読み出すとともに、CPU31から供給された
データをメモリースティック11に書き込む。
は、PDA1に装着されているメモリースティック11か
らデータを読み出すとともに、CPU31から供給された
データをメモリースティック11に書き込む。
【0093】USB(Universal Serial Bus)インターフ
ェース36は、発振器37から供給されるクロック信号
に同期して、接続されているUSB機器であるドライブ5
1からデータまたはプログラムを入力するとともに、CP
U31から供給されたデータをドライブ51に供給す
る。USBインターフェース36は、発振器37から供給
されるクロック信号に同期して、接続されているUSB機
器であるクレードル2からデータまたはプログラムを入
力するとともに、CPU31から供給されたデータをクレ
ードル2に供給する。
ェース36は、発振器37から供給されるクロック信号
に同期して、接続されているUSB機器であるドライブ5
1からデータまたはプログラムを入力するとともに、CP
U31から供給されたデータをドライブ51に供給す
る。USBインターフェース36は、発振器37から供給
されるクロック信号に同期して、接続されているUSB機
器であるクレードル2からデータまたはプログラムを入
力するとともに、CPU31から供給されたデータをクレ
ードル2に供給する。
【0094】ドライブ51は、装着されている磁気ディ
スク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、また
は半導体メモリ64に記録されているデータまたはプロ
グラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、
USBインターフェース36を介して、接続されているCPU
31またはEDO DRAM34に供給する。また、ドライブ5
1は、装着されている磁気ディスク61、光ディスク6
2、光磁気ディスク63、または半導体メモリ64にデ
ータまたはプログラムを記録させる。
スク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、また
は半導体メモリ64に記録されているデータまたはプロ
グラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、
USBインターフェース36を介して、接続されているCPU
31またはEDO DRAM34に供給する。また、ドライブ5
1は、装着されている磁気ディスク61、光ディスク6
2、光磁気ディスク63、または半導体メモリ64にデ
ータまたはプログラムを記録させる。
【0095】Flash ROM33,EDO DRAM34、メモリー
スティックインターフェース35、およびUSBインター
フェース36は、アドレスバスおよびデータバスを介し
て、CPU31に接続されている。
スティックインターフェース35、およびUSBインター
フェース36は、アドレスバスおよびデータバスを介し
て、CPU31に接続されている。
【0096】表示部21は、LCDバスを介して、CPU31
からデータを受信し、受信したデータに対応する画像ま
たは文字などを表示する。タッチパッド制御部38は、
表示部21の上側に設けられたタッチパッドが操作され
たとき、操作に対応したデータ(例えば、タッチされた
座標を示す)を表示部21から受信し、受信したデータ
に対応する信号をシリアルバスを介してCPU31に供給
する。
からデータを受信し、受信したデータに対応する画像ま
たは文字などを表示する。タッチパッド制御部38は、
表示部21の上側に設けられたタッチパッドが操作され
たとき、操作に対応したデータ(例えば、タッチされた
座標を示す)を表示部21から受信し、受信したデータ
に対応する信号をシリアルバスを介してCPU31に供給
する。
【0097】EL(Electroluminescence)ドライバ39
は、表示部21の液晶表示部の裏側に設けられている電
界発光素子を動作させ、表示部21の表示の明るさを制
御する。
は、表示部21の液晶表示部の裏側に設けられている電
界発光素子を動作させ、表示部21の表示の明るさを制
御する。
【0098】赤外線通信部40は、UART(Universal as
ynchronous receiver-transmitter)を介して、CPU31
から受信したデータを赤外線を媒体として、図示せぬ他
の機器に送信するとともに、他の機器から送信された赤
外線を媒体とするデータを受信して、CPU31に供給す
る。また、PDA1は、UARTを介して、他の機器と通信す
ることができる。
ynchronous receiver-transmitter)を介して、CPU31
から受信したデータを赤外線を媒体として、図示せぬ他
の機器に送信するとともに、他の機器から送信された赤
外線を媒体とするデータを受信して、CPU31に供給す
る。また、PDA1は、UARTを介して、他の機器と通信す
ることができる。
【0099】音声再生部42は、スピーカ、および音声
のデータの復号回路などから構成され、予め記憶してい
る音声のデータ、またはインターネット4を介して受信
した音声のデータなどを復号して、再生し、音声を出力
する。例えば、音声再生部42は、バッファ41を介し
て、CPU31から供給された音声のデータを再生して、
データに対応する音声を出力する。
のデータの復号回路などから構成され、予め記憶してい
る音声のデータ、またはインターネット4を介して受信
した音声のデータなどを復号して、再生し、音声を出力
する。例えば、音声再生部42は、バッファ41を介し
て、CPU31から供給された音声のデータを再生して、
データに対応する音声を出力する。
【0100】キー22は、入力キーなどで構成され、CP
U31に各種の指令を入力するとき、使用者により操作
される。
U31に各種の指令を入力するとき、使用者により操作
される。
【0101】ジョグダイヤル23は、回転操作または本
体側への押圧操作に対応するデータをCPU31に供給す
る。
体側への押圧操作に対応するデータをCPU31に供給す
る。
【0102】電源回路43は、装着されているバッテリ
52または接続されているAC(Alternating current)
アダプタ53から供給される電源の電圧を変換して、電
源をCPU31乃至音声再生部42のそれぞれに供給す
る。
52または接続されているAC(Alternating current)
アダプタ53から供給される電源の電圧を変換して、電
源をCPU31乃至音声再生部42のそれぞれに供給す
る。
【0103】次に、PDA1−1が送信したメールがPDA1
−2に受信されるまでの手順を図6を参照して説明す
る。PDA1−1は、クレードル2−1、パーソナルコン
ピュータ3−1、およびインターネット4を介して、DN
Sサーバ6−1にメールサーバ5−1のホスト名を送信
する。DNSサーバ6−1は、インターネット4を介し
て、受信したホスト名に対応させてAレコードに格納さ
れているメールサーバ5−1のIPアドレスをPDA1−1
に送信する。
−2に受信されるまでの手順を図6を参照して説明す
る。PDA1−1は、クレードル2−1、パーソナルコン
ピュータ3−1、およびインターネット4を介して、DN
Sサーバ6−1にメールサーバ5−1のホスト名を送信
する。DNSサーバ6−1は、インターネット4を介し
て、受信したホスト名に対応させてAレコードに格納さ
れているメールサーバ5−1のIPアドレスをPDA1−1
に送信する。
【0104】PDA1−1は、DNSサーバ6−1から受信し
たメールサーバ5−1のIPアドレスを基に、クレードル
2−1、パーソナルコンピュータ3−1、およびインタ
ーネット4を介して、SMTP(Simple Mail Transfer Pro
tocol)の手順に基づき、メールをメールサーバ5−1
に送信する。
たメールサーバ5−1のIPアドレスを基に、クレードル
2−1、パーソナルコンピュータ3−1、およびインタ
ーネット4を介して、SMTP(Simple Mail Transfer Pro
tocol)の手順に基づき、メールをメールサーバ5−1
に送信する。
【0105】メールサーバ5−1は、受信したメールの
あて先を確認して、メールのあて先のドメイン名が自分
のドメインに対応しない場合、インターネット4を介し
て、DNSサーバ6−2にドメイン名を送信する。DNSサー
バ6−2は、インターネット4を介して、受信したドメ
イン名に対応させてMXレコードに格納されているメー
ルサーバ5−2のホスト名をメールサーバ5−1に送信
する。
あて先を確認して、メールのあて先のドメイン名が自分
のドメインに対応しない場合、インターネット4を介し
て、DNSサーバ6−2にドメイン名を送信する。DNSサー
バ6−2は、インターネット4を介して、受信したドメ
イン名に対応させてMXレコードに格納されているメー
ルサーバ5−2のホスト名をメールサーバ5−1に送信
する。
【0106】メールサーバ5−1は、インターネット4
を介して、DNSサーバ6−2から受信したメールのあて
先に対応するメールサーバ5−2のホスト名をDNSサー
バ6−2に送信する。DNSサーバ6−2は、インターネ
ット4を介して、受信したホスト名に対応させてAレコ
ードに格納されている、メールサーバ5−2のIPアドレ
スをメールサーバ5−1に送信する。
を介して、DNSサーバ6−2から受信したメールのあて
先に対応するメールサーバ5−2のホスト名をDNSサー
バ6−2に送信する。DNSサーバ6−2は、インターネ
ット4を介して、受信したホスト名に対応させてAレコ
ードに格納されている、メールサーバ5−2のIPアドレ
スをメールサーバ5−1に送信する。
【0107】メールサーバ5−1は、インターネット4
を介して、受信したIPアドレスを基に、SMTPの手順に基
づき、メールをメールサーバ5−2に転送する。メール
サーバ5−2は、受信したメールのあて先を確認して、
あて先のドメイン名が自分のドメインに対応する場合、
メールをスプールと称するメールボックスに格納する。
を介して、受信したIPアドレスを基に、SMTPの手順に基
づき、メールをメールサーバ5−2に転送する。メール
サーバ5−2は、受信したメールのあて先を確認して、
あて先のドメイン名が自分のドメインに対応する場合、
メールをスプールと称するメールボックスに格納する。
【0108】PDA1−2は、クレードル2−2、パーソ
ナルコンピュータ3−2、およびインターネット4イン
ターネット4を介して、DNSサーバ6−2にメールサー
バ5−2のホスト名を送信する。DNSサーバ6−2は、
インターネット4を介して、受信したホスト名に対応す
る、メールサーバ5−2のIPアドレスをPDA1−2に送
信する。
ナルコンピュータ3−2、およびインターネット4イン
ターネット4を介して、DNSサーバ6−2にメールサー
バ5−2のホスト名を送信する。DNSサーバ6−2は、
インターネット4を介して、受信したホスト名に対応す
る、メールサーバ5−2のIPアドレスをPDA1−2に送
信する。
【0109】PDA1−2は、受信したメールサーバ5−
2のIPアドレスを基に、クレードル2−2、パーソナル
コンピュータ3−2、およびインターネット4を介し
て、POP3(Post Office Protocol Version3)の手順に
基づき、メールサーバ5−2にメールを要求する。PDA
1−2は、クレードル2−2、パーソナルコンピュータ
3−2、およびインターネット4を介して、POP3の手順
に基づき、メールサーバ5−2からメールを受信する。
2のIPアドレスを基に、クレードル2−2、パーソナル
コンピュータ3−2、およびインターネット4を介し
て、POP3(Post Office Protocol Version3)の手順に
基づき、メールサーバ5−2にメールを要求する。PDA
1−2は、クレードル2−2、パーソナルコンピュータ
3−2、およびインターネット4を介して、POP3の手順
に基づき、メールサーバ5−2からメールを受信する。
【0110】図7は、メールを送信するPDA1が実行す
るプログラムを説明する図である。オペレーティングシ
ステム(以下、OSと称する)101は、PDA1の基本
的な動作を制御するプログラムである。
るプログラムを説明する図である。オペレーティングシ
ステム(以下、OSと称する)101は、PDA1の基本
的な動作を制御するプログラムである。
【0111】ドライバ102−1は、表示部11の表示
を制御するプログラムである。ドライバ102−2は、
タッチパッド制御部38の動作を制御するプログラムで
ある。ドライバ102−3は、音声再生部42の音声の
再生を制御するプログラムである。ドライバ102−4
は、ジョグダイヤル23の入力に対応した処理を実行す
るプログラムである。
を制御するプログラムである。ドライバ102−2は、
タッチパッド制御部38の動作を制御するプログラムで
ある。ドライバ102−3は、音声再生部42の音声の
再生を制御するプログラムである。ドライバ102−4
は、ジョグダイヤル23の入力に対応した処理を実行す
るプログラムである。
【0112】ライブラリ103は、メール送受信プロク
ラム104などのアプリケーションプログラムが利用す
る複数の処理ルーチンが格納されている。
ラム104などのアプリケーションプログラムが利用す
る複数の処理ルーチンが格納されている。
【0113】メール送受信プロクラム104は、クレー
ドル2−1若しくは2−2、パーソナルコンピュータ3
−1若しくは3−2、およびインターネット4を介し
て、メールを送信し、または受信するプログラムであ
る。
ドル2−1若しくは2−2、パーソナルコンピュータ3
−1若しくは3−2、およびインターネット4を介し
て、メールを送信し、または受信するプログラムであ
る。
【0114】なお、図7に示すプログラムの構成は、従
来のメールを送受信する機器のプロクラムの構成と同様
である。
来のメールを送受信する機器のプロクラムの構成と同様
である。
【0115】図8は、メールを送信するか、またはメー
ルを受信するPDA1が実行するプログラムを説明する図
である。メール送受信プロクラム104は、メールサー
バ5−2からメールを受信するとき、例えば、図9に例
を示す画像を表示部11に表示させる。メール送受信プ
ログラム104は、受信したメールを表示するとき、受
信したメールをインタプリタ106に供給する。
ルを受信するPDA1が実行するプログラムを説明する図
である。メール送受信プロクラム104は、メールサー
バ5−2からメールを受信するとき、例えば、図9に例
を示す画像を表示部11に表示させる。メール送受信プ
ログラム104は、受信したメールを表示するとき、受
信したメールをインタプリタ106に供給する。
【0116】ライブラリ105は、インタプリタ106
がスクリプトを実行するとき利用されるルーチンを格納
する。
がスクリプトを実行するとき利用されるルーチンを格納
する。
【0117】インタプリタ106は、メール送受信プロ
クラム104にプラグインされたプログラムであり、メ
ールに含まれているスクリプトを抽出して、抽出したス
クリプトを実行する。例えば、インタプリタ106は、
スクリプトの実行に対応して、ドライバ102−1に、
所定の画像を表示部11に表示させ、ドライバ102−
3に、所定の音声を音声再生部42に再生させる。
クラム104にプラグインされたプログラムであり、メ
ールに含まれているスクリプトを抽出して、抽出したス
クリプトを実行する。例えば、インタプリタ106は、
スクリプトの実行に対応して、ドライバ102−1に、
所定の画像を表示部11に表示させ、ドライバ102−
3に、所定の音声を音声再生部42に再生させる。
【0118】インタプリタ106は、表示部11または
音声再生部42などに対応するドライバ102−1乃至
102−4に、表示または音声の再生などを実行させる
ので、PDA1の機種の違いなどにより、表示部11また
は音声再生部42が異なるものであったとしても、イン
タプリタ106による表示または音声の再生は、確実
に、かつ正確に実行される。
音声再生部42などに対応するドライバ102−1乃至
102−4に、表示または音声の再生などを実行させる
ので、PDA1の機種の違いなどにより、表示部11また
は音声再生部42が異なるものであったとしても、イン
タプリタ106による表示または音声の再生は、確実
に、かつ正確に実行される。
【0119】また、インタプリタ106は、表示部11
または音声再生部42などのデバイスに対応するドライ
バ102−1乃至102−4に、表示または音声の再生
などの処理を実行させるので、スクリプトの実行内容に
対応して動作させる多種のデバイスがPDA1に組み込ま
れていても、インタプリタ106によるデバイスの制御
は、確実に、かつ正確に実行される。
または音声再生部42などのデバイスに対応するドライ
バ102−1乃至102−4に、表示または音声の再生
などの処理を実行させるので、スクリプトの実行内容に
対応して動作させる多種のデバイスがPDA1に組み込ま
れていても、インタプリタ106によるデバイスの制御
は、確実に、かつ正確に実行される。
【0120】なお、メール送受信プログラム104は、
表示しようとしたメールにスクリプトが含まれていると
き、インタプリタ106を起動するとともに、ライブラ
リ105をロードするようにしてもよい。
表示しようとしたメールにスクリプトが含まれていると
き、インタプリタ106を起動するとともに、ライブラ
リ105をロードするようにしてもよい。
【0121】図10は、インタプリタ106のより詳細
な構造を説明する図である。インタプリタ106は、構
文解析モジュール121、実行モジュール122、およ
び出力モジュール123から構成される。
な構造を説明する図である。インタプリタ106は、構
文解析モジュール121、実行モジュール122、およ
び出力モジュール123から構成される。
【0122】構文解析モジュール121は、例えば、図
11に示すように、メール送受信プログラム104がメ
ール151を表示しようとするとき、メール送受信プロ
グラム104からメール151を受け取り、受け取った
メール151に含まれているスクリプトを抽出して、抽
出したスクリプトを実行モジュール122に供給する。
11に示すように、メール送受信プログラム104がメ
ール151を表示しようとするとき、メール送受信プロ
グラム104からメール151を受け取り、受け取った
メール151に含まれているスクリプトを抽出して、抽
出したスクリプトを実行モジュール122に供給する。
【0123】図12は、PDA1が送信するか、または受
信するメール151の構造の例を示す図である。メール
151は、スクリプトを格納しているとき、メール本文
に続いて、スクリプトを格納する。メール151は、格
納しているスクリプトがデータを必要とする場合、スク
リプトに続いて、インタプリタ106によるスクリプト
の実行に必要なデータを格納する。
信するメール151の構造の例を示す図である。メール
151は、スクリプトを格納しているとき、メール本文
に続いて、スクリプトを格納する。メール151は、格
納しているスクリプトがデータを必要とする場合、スク
リプトに続いて、インタプリタ106によるスクリプト
の実行に必要なデータを格納する。
【0124】構文解析モジュール121は、メール15
1にスクリプトと共にデータが格納されているとき、ス
クリプトと共にデータを抽出して、抽出したデータをス
クリプトと共に実行モジュール122に供給する。
1にスクリプトと共にデータが格納されているとき、ス
クリプトと共にデータを抽出して、抽出したデータをス
クリプトと共に実行モジュール122に供給する。
【0125】図13は、メール151がスクリプトを格
納している場合のインタプリタ106の処理の流れを説
明する図である。構文解析モジュール121は、メール
151からスクリプトを抽出したとき、抽出したスクリ
プトを実行モジュール122に供給する。
納している場合のインタプリタ106の処理の流れを説
明する図である。構文解析モジュール121は、メール
151からスクリプトを抽出したとき、抽出したスクリ
プトを実行モジュール122に供給する。
【0126】スクリプトの供給を受けた実行モジュール
122は、スクリプトを実行する。出力モジュール12
3は、スクリプトの実行の結果に対応して、画像を表示
するか、音声を出力するか、または出力データ171
を、例えば、EDO DRAM34に記憶させる。
122は、スクリプトを実行する。出力モジュール12
3は、スクリプトの実行の結果に対応して、画像を表示
するか、音声を出力するか、または出力データ171
を、例えば、EDO DRAM34に記憶させる。
【0127】一方、構文解析モジュール121が、メー
ル151からスクリプトを抽出しなかったとき(メール
151にスクリプトがふくまれていないとき)、図14
に示すように、構文解析モジュール121は、以後の処
理をメール送受信プログラム104に実行させ、通常の
メールの処理が実行される。このとき、メール送受信プ
ログラム104は、メール151の本文に対応するテキ
ストデータ191をドライバ102−1に供給する。ド
ライバ102−1は、テキストデータ191を基に、メ
ール151の本文を表示部11に表示させる。
ル151からスクリプトを抽出しなかったとき(メール
151にスクリプトがふくまれていないとき)、図14
に示すように、構文解析モジュール121は、以後の処
理をメール送受信プログラム104に実行させ、通常の
メールの処理が実行される。このとき、メール送受信プ
ログラム104は、メール151の本文に対応するテキ
ストデータ191をドライバ102−1に供給する。ド
ライバ102−1は、テキストデータ191を基に、メ
ール151の本文を表示部11に表示させる。
【0128】図15は、オセロを実行するメール151
の例を示す図である。図15に示す例において、メール
151は、本文およびスクリプトにより構成されてい
る。図15に示すメール151に含まれるスクリプト
は、MIME(Multi Purpose Internet Mail Extension)方
式により記述されたapplication/x-emmaである。
の例を示す図である。図15に示す例において、メール
151は、本文およびスクリプトにより構成されてい
る。図15に示すメール151に含まれるスクリプト
は、MIME(Multi Purpose Internet Mail Extension)方
式により記述されたapplication/x-emmaである。
【0129】図15に示すメール151において、”T
O:"Someone"<someone@sony.co.jp>"乃至”Othelloの2
手目です。"が本文に対応し、"------=_NextPart_000_0
011_01BFA9E7.2EE28580"乃至"----Next_Part(Wed_Apr_1
9_11:42:48_2000_705)----"がスクリプトに対応する。
O:"Someone"<someone@sony.co.jp>"乃至”Othelloの2
手目です。"が本文に対応し、"------=_NextPart_000_0
011_01BFA9E7.2EE28580"乃至"----Next_Part(Wed_Apr_1
9_11:42:48_2000_705)----"がスクリプトに対応する。
【0130】図16は、スクリプトの実行を模式的に示
す図である。スクリプトの実行は、入力部および実行部
に分類される。
す図である。スクリプトの実行は、入力部および実行部
に分類される。
【0131】入力部においては、構文解析モジュール1
21により、メール151からスクリプトが抽出され
る。
21により、メール151からスクリプトが抽出され
る。
【0132】実行部は、更に、データ入力部、処理実行
部、および出力部から構成されている。データ入力部に
おいて、実行モジュール122は、例えば、ドライバ1
02−1に、入力用の画像を表示部11に表示させ、ド
ライバ102−2に、タッチパッド制御部38からの入
力を制御させる。
部、および出力部から構成されている。データ入力部に
おいて、実行モジュール122は、例えば、ドライバ1
02−1に、入力用の画像を表示部11に表示させ、ド
ライバ102−2に、タッチパッド制御部38からの入
力を制御させる。
【0133】データ入力部における、入力は、実行モジ
ュール122が、例えば、タブレット、キー22、ジョ
グダイヤル23、センサ、メモリースティックインター
フェース35、外付けキーボード、モデム、USBインタ
ーフェース36、赤外線通信部40、またはドライブ5
2などに対応するドライバを制御することにより実行さ
れる。
ュール122が、例えば、タブレット、キー22、ジョ
グダイヤル23、センサ、メモリースティックインター
フェース35、外付けキーボード、モデム、USBインタ
ーフェース36、赤外線通信部40、またはドライブ5
2などに対応するドライバを制御することにより実行さ
れる。
【0134】処理実行部において、実行モジュール12
2は、スクリプトの処理ロジックを実行する。
2は、スクリプトの処理ロジックを実行する。
【0135】出力部において、出力モジュール123
は、処理実行部における処理に対応して、例えば、ドラ
イバ102−1に、処理の結果の画像を表示部11に表
示させ、ドライバ102−3に、処理の結果の音声を音
声再生部42に出力させる。
は、処理実行部における処理に対応して、例えば、ドラ
イバ102−1に、処理の結果の画像を表示部11に表
示させ、ドライバ102−3に、処理の結果の音声を音
声再生部42に出力させる。
【0136】出力部における、出力は、出力モジュール
123が、例えば、表示部11、モデム、音声再生部4
2、メモリースティックインターフェース35、USBイ
ンターフェース36、赤外線通信部40、またはドライ
ブ52などに対応するドライバを制御することにより実
行される。
123が、例えば、表示部11、モデム、音声再生部4
2、メモリースティックインターフェース35、USBイ
ンターフェース36、赤外線通信部40、またはドライ
ブ52などに対応するドライバを制御することにより実
行される。
【0137】図17は、オセロゲームを実行するスクリ
プトの例を示す図である。図17に示すスクリプトがイ
ンタプリタ106に読み込まれたとき、実行モジュール
122は、onload()メソッドを起動して、図18に例を
示すように、show()メソッドによりオセロ盤とそのとき
のコマを表示部11に表示させる。
プトの例を示す図である。図17に示すスクリプトがイ
ンタプリタ106に読み込まれたとき、実行モジュール
122は、onload()メソッドを起動して、図18に例を
示すように、show()メソッドによりオセロ盤とそのとき
のコマを表示部11に表示させる。
【0138】図19に例を示すように、使用者が新しい
手を入力すると、実行モジュール122は、ontap()メ
ソッドにより、新しい手が入力されたオセロ盤上の座標
を取得する。実行モジュール12は、check()メソッド
により、新しい手に対応する座標がオセロのルールに規
定される要件を満たしているか否かを判定し、オセロの
ルールに規定される要件を満たしていないと判定された
場合、confirm()メソッドにより、エラーである旨を通
知し(表示部11にエラーメッセージを表示する)、on
tap()メソッドの実行を繰り返す。
手を入力すると、実行モジュール122は、ontap()メ
ソッドにより、新しい手が入力されたオセロ盤上の座標
を取得する。実行モジュール12は、check()メソッド
により、新しい手に対応する座標がオセロのルールに規
定される要件を満たしているか否かを判定し、オセロの
ルールに規定される要件を満たしていないと判定された
場合、confirm()メソッドにより、エラーである旨を通
知し(表示部11にエラーメッセージを表示する)、on
tap()メソッドの実行を繰り返す。
【0139】新しい手がオセロのルールに規定される要
件を満たしていると判定された場合、実行モジュール1
22は、図20に例を示すように、update()メソッドに
より、コマの面を更新する。出力モジュール123は、
図21に例を示すように、sendmail()メソッドにより、
メールを相手に送信する処理を実行して、exit()メソッ
ドにより処理は終了する。
件を満たしていると判定された場合、実行モジュール1
22は、図20に例を示すように、update()メソッドに
より、コマの面を更新する。出力モジュール123は、
図21に例を示すように、sendmail()メソッドにより、
メールを相手に送信する処理を実行して、exit()メソッ
ドにより処理は終了する。
【0140】次に、図22のフローチャートを参照し
て、メール送受信プログラム104を実行するPDA1に
よるメール送信の処理を説明する。ステップS11にお
いて、メール送受信プログラム104は、USBインター
フェース36に、クレードル2、パーソナルコンピュー
タ3、およびインターネット4を介して、メールサーバ
5−1に対応するホスト名をDNSサーバ6−1に送信さ
せ、DNSサーバ6−1からメールサーバ5−1に対応す
るIPアドレスを取得する。
て、メール送受信プログラム104を実行するPDA1に
よるメール送信の処理を説明する。ステップS11にお
いて、メール送受信プログラム104は、USBインター
フェース36に、クレードル2、パーソナルコンピュー
タ3、およびインターネット4を介して、メールサーバ
5−1に対応するホスト名をDNSサーバ6−1に送信さ
せ、DNSサーバ6−1からメールサーバ5−1に対応す
るIPアドレスを取得する。
【0141】ステップS12乃至ステップS18の処理
は、例えば、SMTPの手順に基づいて実行される。
は、例えば、SMTPの手順に基づいて実行される。
【0142】ステップS12において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、クレ
ードル2、パーソナルコンピュータ3、およびインター
ネット4を介して、IPアドレスを指定させてメールサー
バ5−1と接続させる。ステップS13において、メー
ル送受信プログラム104は、USBインターフェース3
6に、クレードル2、パーソナルコンピュータ3、およ
びインターネット4を介して、メールサーバ5−1を呼
び出させる(メールサーバ5−1が実行するメールサー
バプログラム(例えば、sendmail(商標)など)を呼び
出す)。
ログラム104は、USBインターフェース36に、クレ
ードル2、パーソナルコンピュータ3、およびインター
ネット4を介して、IPアドレスを指定させてメールサー
バ5−1と接続させる。ステップS13において、メー
ル送受信プログラム104は、USBインターフェース3
6に、クレードル2、パーソナルコンピュータ3、およ
びインターネット4を介して、メールサーバ5−1を呼
び出させる(メールサーバ5−1が実行するメールサー
バプログラム(例えば、sendmail(商標)など)を呼び
出す)。
【0143】ステップS14において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルの送信の準備をメールサーバ5−1にさせる(メール
サーバ5−1が実行するメールサーバプログラムに、メ
ールを送信する手続きを実行する旨を通知する)。ステ
ップS15において、メール送受信プログラム104
は、USBインターフェース36に、送信するメールのあ
て先(メールアドレス)をメールサーバ5−1に通知す
る。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルの送信の準備をメールサーバ5−1にさせる(メール
サーバ5−1が実行するメールサーバプログラムに、メ
ールを送信する手続きを実行する旨を通知する)。ステ
ップS15において、メール送受信プログラム104
は、USBインターフェース36に、送信するメールのあ
て先(メールアドレス)をメールサーバ5−1に通知す
る。
【0144】ステップS16において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルをメールサーバ5−1に送信させる。ステップS17
において、メール送受信プログラム104は、USBイン
ターフェース36に、メールサーバ5−1との処理の終
了確認をさせる。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルをメールサーバ5−1に送信させる。ステップS17
において、メール送受信プログラム104は、USBイン
ターフェース36に、メールサーバ5−1との処理の終
了確認をさせる。
【0145】ステップS17において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−1との接続を切断させ、処理は終了する。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−1との接続を切断させ、処理は終了する。
【0146】このように、PDA1は、メールサーバ5−
1にメールを送信することができる。
1にメールを送信することができる。
【0147】なお、メールサーバ5−1がメールサーバ
5−2にメールを転送する処理は、メールのあて先に対
応するホスト名の取得の処理を除いて、メール送信の処
理と同様なので、その説明は省略する。
5−2にメールを転送する処理は、メールのあて先に対
応するホスト名の取得の処理を除いて、メール送信の処
理と同様なので、その説明は省略する。
【0148】次に、図23のフローチャートを参照し
て、メール送受信プログラム104を実行するPDA1に
よるメール受信の処理を説明する。ステップS31にお
いて、メール送受信プログラム104は、USBインター
フェース36に、クレードル2、パーソナルコンピュー
タ3、およびインターネット4を介して、メールサーバ
5−2に対応するホスト名をDNSサーバ6−2に送信さ
せ、DNSサーバ6−2からメールサーバ5−2に対応す
るIPアドレスを取得する。
て、メール送受信プログラム104を実行するPDA1に
よるメール受信の処理を説明する。ステップS31にお
いて、メール送受信プログラム104は、USBインター
フェース36に、クレードル2、パーソナルコンピュー
タ3、およびインターネット4を介して、メールサーバ
5−2に対応するホスト名をDNSサーバ6−2に送信さ
せ、DNSサーバ6−2からメールサーバ5−2に対応す
るIPアドレスを取得する。
【0149】ステップS32乃至ステップS40の処理
は、例えば、POP3の手順に基づいて実行される。
は、例えば、POP3の手順に基づいて実行される。
【0150】ステップS32において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、クレ
ードル2、パーソナルコンピュータ3、およびインター
ネット4を介して、IPアドレスを指定させてメールサー
バ5−2と接続させる。ステップS33において、メー
ル送受信プログラム104は、USBインターフェース3
6に、クレードル2、パーソナルコンピュータ3、およ
びインターネット4を介して、メールサーバ5−2を呼
び出させる。
ログラム104は、USBインターフェース36に、クレ
ードル2、パーソナルコンピュータ3、およびインター
ネット4を介して、IPアドレスを指定させてメールサー
バ5−2と接続させる。ステップS33において、メー
ル送受信プログラム104は、USBインターフェース3
6に、クレードル2、パーソナルコンピュータ3、およ
びインターネット4を介して、メールサーバ5−2を呼
び出させる。
【0151】ステップS34において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、PDA1
の使用者のユーザIDおよびパスワードを、クレードル
2、パーソナルコンピュータ3、およびインターネット
4を介して、メールサーバ5−2に送信させ、メールサ
ーバ5−2に使用者の認証の処理を実行させる。
ログラム104は、USBインターフェース36に、PDA1
の使用者のユーザIDおよびパスワードを、クレードル
2、パーソナルコンピュータ3、およびインターネット
4を介して、メールサーバ5−2に送信させ、メールサ
ーバ5−2に使用者の認証の処理を実行させる。
【0152】ステップS35において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルボックス(PDA1の使用者宛てのメールが格納されて
いる)の内容確認をメールサーバ5−2にさせる。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルボックス(PDA1の使用者宛てのメールが格納されて
いる)の内容確認をメールサーバ5−2にさせる。
【0153】ステップS36において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、PDA1
の使用者宛のメールの着信数をメールサーバ5−2に送
信させ、メールの着信数を受信する。
ログラム104は、USBインターフェース36に、PDA1
の使用者宛のメールの着信数をメールサーバ5−2に送
信させ、メールの着信数を受信する。
【0154】ステップS37において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−2にPDA1の使用者宛のメールを送信さ
せ、送信されたメールを受信させる。ステップS38に
おいて、メール送受信プログラム104は、USBインタ
ーフェース36に、PDA1の使用者宛のメールの削除を
メールサーバ5−2に依頼させる。メールサーバ5−2
は、PDA1の使用者宛のメールを削除する。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−2にPDA1の使用者宛のメールを送信さ
せ、送信されたメールを受信させる。ステップS38に
おいて、メール送受信プログラム104は、USBインタ
ーフェース36に、PDA1の使用者宛のメールの削除を
メールサーバ5−2に依頼させる。メールサーバ5−2
は、PDA1の使用者宛のメールを削除する。
【0155】ステップS39において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−2との処理の終了確認をさせる。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−2との処理の終了確認をさせる。
【0156】ステップS40において、メール送受信プ
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−2との接続を切断させ、処理は終了する。
ログラム104は、USBインターフェース36に、メー
ルサーバ5−2との接続を切断させ、処理は終了する。
【0157】このように、PDA1は、メールサーバ5−
2から、PDA1の使用者宛のメールを受信することがで
きる。
2から、PDA1の使用者宛のメールを受信することがで
きる。
【0158】次に、メール送受信プログラム104が受
信したメールを表示するとき実行される、メール送受信
プログラム104およびインタプリタ106を実行する
PDA1のスクリプトの処理を、図24のフローチャート
を参照して説明する。ステップS51において、メール
送受信プログラム104は、受信したメール151を読
み込む。
信したメールを表示するとき実行される、メール送受信
プログラム104およびインタプリタ106を実行する
PDA1のスクリプトの処理を、図24のフローチャート
を参照して説明する。ステップS51において、メール
送受信プログラム104は、受信したメール151を読
み込む。
【0159】ステップS52において、メール送受信プ
ログラム104は、読み込んだメール151にスクリプ
トが含まれているか否かを判定し、スクリプトが含まれ
ていると判定された場合、ステップS53に進み、イン
タプリタ106を起動する。メール送受信プログラム1
04は、読み込んだメール151をインタプリタ106
に供給する。
ログラム104は、読み込んだメール151にスクリプ
トが含まれているか否かを判定し、スクリプトが含まれ
ていると判定された場合、ステップS53に進み、イン
タプリタ106を起動する。メール送受信プログラム1
04は、読み込んだメール151をインタプリタ106
に供給する。
【0160】なお、インタプリタ106は、メール送受
信プログラム104と共に、予め起動させておくように
してもよい。
信プログラム104と共に、予め起動させておくように
してもよい。
【0161】ステップS54において、インタプリタ1
06の構文解析モジュール121は、メール151の記
述を基に、メール151に含まれるスクリプトを抽出す
る。ステップS55において、インタプリタ106の実
行モジュール122は、抽出したスクリプトを実行す
る。
06の構文解析モジュール121は、メール151の記
述を基に、メール151に含まれるスクリプトを抽出す
る。ステップS55において、インタプリタ106の実
行モジュール122は、抽出したスクリプトを実行す
る。
【0162】ステップS56において、インタプリタ1
06の出力モジュール123は、スクリプトの実行の結
果に対応して、表示または音声の出力の処理を実行す
る。ステップS57において、メール送受信プログラム
104は、インタプリタ106を終了させ、処理は終了
する。
06の出力モジュール123は、スクリプトの実行の結
果に対応して、表示または音声の出力の処理を実行す
る。ステップS57において、メール送受信プログラム
104は、インタプリタ106を終了させ、処理は終了
する。
【0163】ステップS51において、スクリプトが含
まれていないと判定された場合、スクリプトに対応する
処理は必要ないので、ステップS53乃至ステップS5
7の処理はスキップされて、処理は終了する。
まれていないと判定された場合、スクリプトに対応する
処理は必要ないので、ステップS53乃至ステップS5
7の処理はスキップされて、処理は終了する。
【0164】このように、PDA1は、メール151にス
クリプトが含まれているとき、インタプリタ106を起
動して、スクリプトに対応した処理を実行する。
クリプトが含まれているとき、インタプリタ106を起
動して、スクリプトに対応した処理を実行する。
【0165】なお、ステップS52の処理は、予め起動
しているインタプリタ106の構文解析モジュール12
1により実行されるようにしてもよい。
しているインタプリタ106の構文解析モジュール12
1により実行されるようにしてもよい。
【0166】次に、スクリプトの実行のより具体的な例
であるオセロの処理を、図25のフローチャートを参照
して説明する。ステップS71において、メール送受信
プログラム104は、受信したメール151を読み込
む。
であるオセロの処理を、図25のフローチャートを参照
して説明する。ステップS71において、メール送受信
プログラム104は、受信したメール151を読み込
む。
【0167】ステップS72において、メール送受信プ
ログラム104は、インタプリタ106を起動する。ス
テップS73において、インタプリタ106の出力モジ
ュール123は、表示部11にオセロ盤とコマを表示さ
せる。
ログラム104は、インタプリタ106を起動する。ス
テップS73において、インタプリタ106の出力モジ
ュール123は、表示部11にオセロ盤とコマを表示さ
せる。
【0168】ステップS74において、実行モジュール
122は、新たな手が入力されたか否かを判定し、新た
な手が入力されていないと判定された場合、新たな手が
入力されるまで、ステップS74に戻り判定の処理を繰
り返す。
122は、新たな手が入力されたか否かを判定し、新た
な手が入力されていないと判定された場合、新たな手が
入力されるまで、ステップS74に戻り判定の処理を繰
り返す。
【0169】ステップS74において、新たな手が入力
されたと判定された場合、ステップS75に進み、実行
モジュール122は、新たな手の座標(オセロ盤上の位
置を示す)を読み取る。ステップS76において、実行
モジュール122は、新たな手がオセロのルールに規定
される要件を満たしているか否かを判定し、新たな手が
オセロのルールに規定される要件を満たしていると判定
された場合、ステップS77に進み、新たな手に対応す
るオセロ盤の位置にコマをおく。
されたと判定された場合、ステップS75に進み、実行
モジュール122は、新たな手の座標(オセロ盤上の位
置を示す)を読み取る。ステップS76において、実行
モジュール122は、新たな手がオセロのルールに規定
される要件を満たしているか否かを判定し、新たな手が
オセロのルールに規定される要件を満たしていると判定
された場合、ステップS77に進み、新たな手に対応す
るオセロ盤の位置にコマをおく。
【0170】ステップS78において、実行モジュール
122は、所定のコマを裏返すなど、コマの面を更新す
る。ステップS79において、出力モジュール123
は、表示部11にオセロ盤とコマを表示させる。
122は、所定のコマを裏返すなど、コマの面を更新す
る。ステップS79において、出力モジュール123
は、表示部11にオセロ盤とコマを表示させる。
【0171】ステップS80において、出力モジュール
123は、USBインターフェース36に、新たな手を相
手に通信させる。ステップS81において、メール送受
信プログラム104は、インタプリタ106を終了さ
せ、処理は終了する。
123は、USBインターフェース36に、新たな手を相
手に通信させる。ステップS81において、メール送受
信プログラム104は、インタプリタ106を終了さ
せ、処理は終了する。
【0172】ステップS76において、新たな手がオセ
ロのルールに規定される要件を満たしていないと判定さ
れた場合、ステップS82に進み、出力モジュール12
3は、表示部11にエラーの表示をさせて、使用者にエ
ラーを通知し、手続きは、ステップS74に戻り、新た
な手の入力から処理を繰り返す。
ロのルールに規定される要件を満たしていないと判定さ
れた場合、ステップS82に進み、出力モジュール12
3は、表示部11にエラーの表示をさせて、使用者にエ
ラーを通知し、手続きは、ステップS74に戻り、新た
な手の入力から処理を繰り返す。
【0173】このように、PDA1は、メール151に含
まれるスクリプトに基づき、オセロの処理を実行する。
まれるスクリプトに基づき、オセロの処理を実行する。
【0174】以上のように、PDA1は、使用者がメール
151を読もうとするとき、メール151の送り手が所
望するアクションを実行する。PDA1は、使用者がメー
ル151を読まないとき、メール151に含まれるスク
リプトを実行しないので、スクリプトの処理の負荷を最
小とすることができる。
151を読もうとするとき、メール151の送り手が所
望するアクションを実行する。PDA1は、使用者がメー
ル151を読まないとき、メール151に含まれるスク
リプトを実行しないので、スクリプトの処理の負荷を最
小とすることができる。
【0175】PDA1は、インタプリタ106を実行する
だけで、スクリプトの記述に対応する種々の処理を実行
することができるので、メールにデータを添付して送信
する場合に比較して、添付されたデータの種類に対応す
る、多数のアプリケーションプログラムを格納しておく
必要がない。
だけで、スクリプトの記述に対応する種々の処理を実行
することができるので、メールにデータを添付して送信
する場合に比較して、添付されたデータの種類に対応す
る、多数のアプリケーションプログラムを格納しておく
必要がない。
【0176】また、インタプリタ106がスクリプトを
実行するので、インタプリタ106をセキュアに実装す
れば、メールに添付された実行プログラムをそのまま実
行する場合に比較して、より安全に処理を実行させるこ
とができる。
実行するので、インタプリタ106をセキュアに実装す
れば、メールに添付された実行プログラムをそのまま実
行する場合に比較して、より安全に処理を実行させるこ
とができる。
【0177】次に、本発明に係るメール送受信システム
の第2の実施の形態について説明する。
の第2の実施の形態について説明する。
【0178】図26は、本発明に係るメール送受信シス
テムの第2の実施の形態を示す図である。公衆回線網2
02には、通信サービスの提供エリアを所望の広さに分
割したセルにそれぞれ配置されている、固定無線局であ
る基地局201−1乃至201−4を介して、PDA1−
1若しくは1−2、またはカメラ付きデジタル携帯電話
機301−1および301−2が接続されている。
テムの第2の実施の形態を示す図である。公衆回線網2
02には、通信サービスの提供エリアを所望の広さに分
割したセルにそれぞれ配置されている、固定無線局であ
る基地局201−1乃至201−4を介して、PDA1−
1若しくは1−2、またはカメラ付きデジタル携帯電話
機301−1および301−2が接続されている。
【0179】基地局201−1乃至201−4は、移動
無線局であるPDA1−1および1−2、並びにカメラ付
きデジタル携帯電話機301−1および301−2を、
例えば、W-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Ac
cess)と呼ばれる符号分割多元接続により無線接続し、
移動無線局であるPDA1−1および1−2、並びにカメ
ラ付きデジタル携帯電話機301−1および301−2
と、2GHzの周波数帯域を利用して最大2Mbpsのデータ転
送速度で大容量データを高速にデータ通信できる。
無線局であるPDA1−1および1−2、並びにカメラ付
きデジタル携帯電話機301−1および301−2を、
例えば、W-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Ac
cess)と呼ばれる符号分割多元接続により無線接続し、
移動無線局であるPDA1−1および1−2、並びにカメ
ラ付きデジタル携帯電話機301−1および301−2
と、2GHzの周波数帯域を利用して最大2Mbpsのデータ転
送速度で大容量データを高速にデータ通信できる。
【0180】PDA1−1および1−2、並びにカメラ付
きデジタル携帯電話機301−1および301−2は、
基地局201−1乃至201−4とW-CDMA方式により大
容量データを高速にデータ通信できるので、音声通話に
限らず、電子メールの送受信、簡易ホームページの閲
覧、画像の送受信等の多種に及ぶデータ通信を実行し得
る。
きデジタル携帯電話機301−1および301−2は、
基地局201−1乃至201−4とW-CDMA方式により大
容量データを高速にデータ通信できるので、音声通話に
限らず、電子メールの送受信、簡易ホームページの閲
覧、画像の送受信等の多種に及ぶデータ通信を実行し得
る。
【0181】また、基地局201−1乃至201−4
は、有線回線を介して、公衆回線網202に接続されて
いる。公衆回線網202には、インターネット4、図示
せぬ加入者有線端末装置、コンピュータネットワーク、
および企業内ネットワーク等が接続されている。
は、有線回線を介して、公衆回線網202に接続されて
いる。公衆回線網202には、インターネット4、図示
せぬ加入者有線端末装置、コンピュータネットワーク、
および企業内ネットワーク等が接続されている。
【0182】インターネットサービスプロバイダのアク
セスサーバ203は、公衆回線網202に接続されてお
り、更に、インターネットサービスプロバイダが保有す
るコンテンツサーバ204に接続されている。
セスサーバ203は、公衆回線網202に接続されてお
り、更に、インターネットサービスプロバイダが保有す
るコンテンツサーバ204に接続されている。
【0183】コンテンツサーバ204は、加入者有線端
末装置、PDA1−1若しくは1−2、またはカメラ付き
デジタル携帯電話機301−1若しくは301−2から
の要求に対応して、例えば、簡易ホームページ等のコン
テンツを、コンパクトHTML(Hypertext Markup Languag
e)方式のファイルとして提供する。
末装置、PDA1−1若しくは1−2、またはカメラ付き
デジタル携帯電話機301−1若しくは301−2から
の要求に対応して、例えば、簡易ホームページ等のコン
テンツを、コンパクトHTML(Hypertext Markup Languag
e)方式のファイルとして提供する。
【0184】インターネット4には、多数のWWW(World
Wide Web)サーバ205−1乃至205−Nが接続さ
れている。WWWサーバ205−1乃至205−Nは、TCP
(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protoc
ol)のプロトコルに従って、加入者有線端末装置、PDA1
−1および1−2、並びにカメラ付きデジタル携帯電話
機301−1および301−2からアクセスされる。
Wide Web)サーバ205−1乃至205−Nが接続さ
れている。WWWサーバ205−1乃至205−Nは、TCP
(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protoc
ol)のプロトコルに従って、加入者有線端末装置、PDA1
−1および1−2、並びにカメラ付きデジタル携帯電話
機301−1および301−2からアクセスされる。
【0185】因みに、PDA1−1および1−2、並びに
カメラ付きデジタル携帯電話機301−1および301
−2は、基地局201−1乃至201−4までを2Mbps
の簡易トランスポートプロトコルで通信し、基地局20
1−1乃至201−4から、インターネット4、および
WWWサーバ205−1乃至205−NまでをTCP/IPで通
信する。
カメラ付きデジタル携帯電話機301−1および301
−2は、基地局201−1乃至201−4までを2Mbps
の簡易トランスポートプロトコルで通信し、基地局20
1−1乃至201−4から、インターネット4、および
WWWサーバ205−1乃至205−NまでをTCP/IPで通
信する。
【0186】なお、管理制御装置206は、公衆回線網
202を介して、加入者有線端末装置、PDA1−1およ
び1−2、並びにカメラ付きデジタル携帯電話機301
−1および301−2に接続され、加入者有線端末装
置、PDA1−1および1−2、並びにカメラ付きデジタ
ル携帯電話機301−1および301−2に対する認証
処理または課金処理などを実行する。
202を介して、加入者有線端末装置、PDA1−1およ
び1−2、並びにカメラ付きデジタル携帯電話機301
−1および301−2に接続され、加入者有線端末装
置、PDA1−1および1−2、並びにカメラ付きデジタ
ル携帯電話機301−1および301−2に対する認証
処理または課金処理などを実行する。
【0187】カメラ付きデジタル携帯電話機301−1
および301−2は、公衆回線網202およびインター
ネット4を介して、上述した、PDA1と同様の処理でメ
ールを送信するか、または受信する。カメラ付きデジタ
ル携帯電話機301−1および301−2は、受信した
メールにスクリプトが含まれているとき、インタプリタ
106を起動して、スクリプトを実行する。
および301−2は、公衆回線網202およびインター
ネット4を介して、上述した、PDA1と同様の処理でメ
ールを送信するか、または受信する。カメラ付きデジタ
ル携帯電話機301−1および301−2は、受信した
メールにスクリプトが含まれているとき、インタプリタ
106を起動して、スクリプトを実行する。
【0188】以下、カメラ付きデジタル携帯電話機30
1−1および301−2を個々に区別する必要がないと
き、単に、カメラ付きデジタル携帯電話機301と称す
る。
1−1および301−2を個々に区別する必要がないと
き、単に、カメラ付きデジタル携帯電話機301と称す
る。
【0189】次に本発明を適用したカメラ付デジタル携
帯電話機301の外観構成について説明する。図27に
示すようにカメラ付デジタル携帯電話機301は、表示
部302および本体303で構成され、中央のヒンジ部
304により折り畳み可能に形成されている。
帯電話機301の外観構成について説明する。図27に
示すようにカメラ付デジタル携帯電話機301は、表示
部302および本体303で構成され、中央のヒンジ部
304により折り畳み可能に形成されている。
【0190】表示部302は、上端左部に引出しまたは
収納可能な送受信用のアンテナ305を有する。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、アンテナ305を介し
て、固定無線局である基地局201−1乃至201−4
のいずれかとの間で電波を送受信する。
収納可能な送受信用のアンテナ305を有する。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、アンテナ305を介し
て、固定無線局である基地局201−1乃至201−4
のいずれかとの間で電波を送受信する。
【0191】また、表示部302は、上端中央部にほぼ
180度の角度範囲で回動自在なカメラ部306を有す
る。カメラ付デジタル携帯電話機301は、カメラ部3
06のCCDカメラ307によって所望の撮像対象を撮
像する。
180度の角度範囲で回動自在なカメラ部306を有す
る。カメラ付デジタル携帯電話機301は、カメラ部3
06のCCDカメラ307によって所望の撮像対象を撮
像する。
【0192】カメラ部306が使用者によってほぼ18
0度回動されて位置決めされた場合、図28に示すよう
に、表示部302は、カメラ部306の背面側中央に設
けられたスピーカ308が正面側に位置する状態とな
る。これにより、カメラ付デジタル携帯電話機301
は、通常の音声通話状態に切り換わる。
0度回動されて位置決めされた場合、図28に示すよう
に、表示部302は、カメラ部306の背面側中央に設
けられたスピーカ308が正面側に位置する状態とな
る。これにより、カメラ付デジタル携帯電話機301
は、通常の音声通話状態に切り換わる。
【0193】さらに、表示部302の正面に液晶ディス
プレイ309が設けられている。液晶ディスプレイ30
9は、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録さ
れている相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電
子メールの内容、簡易ホームページ、カメラ部306の
CCDカメラ307で撮像した画像などを表示する。
プレイ309が設けられている。液晶ディスプレイ30
9は、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録さ
れている相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電
子メールの内容、簡易ホームページ、カメラ部306の
CCDカメラ307で撮像した画像などを表示する。
【0194】一方、本体303には、その表面に「0」
乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終
話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操
作キー310が設けられている。操作キー310の操作
に対応した各種指示が、カメラ付デジタル携帯電話機3
01に入力される。
乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終
話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操
作キー310が設けられている。操作キー310の操作
に対応した各種指示が、カメラ付デジタル携帯電話機3
01に入力される。
【0195】また、本体303の操作キー310の下部
にメモボタン311およびマイクロフォン312が設け
られている。カメラ付デジタル携帯電話機301は、メ
モボタン311が操作されたとき、通話中の相手の音声
を録音する。カメラ付デジタル携帯電話機301は、マ
イクロフォン312によって通話時の使用者の音声を集
音する。
にメモボタン311およびマイクロフォン312が設け
られている。カメラ付デジタル携帯電話機301は、メ
モボタン311が操作されたとき、通話中の相手の音声
を録音する。カメラ付デジタル携帯電話機301は、マ
イクロフォン312によって通話時の使用者の音声を集
音する。
【0196】さらに、本体303の操作キー310の上
部に回動自在なジョグダイヤル313が、本体303の
表面から僅かに突出した状態で設けられている。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、ジョグダイヤル313
に対する回動操作に応じて、液晶ディスプレイ309に
表示されている電話帳リスト若しくは電子メールのスク
ロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、また
は画像の送り動作等の種々の動作を実行する。
部に回動自在なジョグダイヤル313が、本体303の
表面から僅かに突出した状態で設けられている。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、ジョグダイヤル313
に対する回動操作に応じて、液晶ディスプレイ309に
表示されている電話帳リスト若しくは電子メールのスク
ロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、また
は画像の送り動作等の種々の動作を実行する。
【0197】例えば、本体303は、使用者によるジョ
グダイヤル313の回動操作に応じて液晶ディスプレイ
309に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中
から所望の電話番号を選択し、ジョグダイヤル313が
本体303の内部方向に押圧されたとき、選択されてい
る電話番号を確定して、確定した電話番号に対して自動
的に発呼処理を行う。
グダイヤル313の回動操作に応じて液晶ディスプレイ
309に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中
から所望の電話番号を選択し、ジョグダイヤル313が
本体303の内部方向に押圧されたとき、選択されてい
る電話番号を確定して、確定した電話番号に対して自動
的に発呼処理を行う。
【0198】なお、本体303は、背面側に図示しない
バッテリパックが装着されており、終話/電源キーがオ
ン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して
電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
バッテリパックが装着されており、終話/電源キーがオ
ン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して
電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
【0199】ところで、本体303の左側面上部に抜差
自在なメモリースティック11を装着するためのメモリ
ースティックスロット314が設けられている。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、メモボタン311が押
下されると、通話中の相手の音声を装着されているメモ
リースティック11に記録する。カメラ付デジタル携帯
電話機301は、使用者の操作に応じて、電子メール、
簡易ホームページ、CCDカメラ307で撮像した画像
を、装着されているメモリースティック11に記録す
る。
自在なメモリースティック11を装着するためのメモリ
ースティックスロット314が設けられている。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、メモボタン311が押
下されると、通話中の相手の音声を装着されているメモ
リースティック11に記録する。カメラ付デジタル携帯
電話機301は、使用者の操作に応じて、電子メール、
簡易ホームページ、CCDカメラ307で撮像した画像
を、装着されているメモリースティック11に記録す
る。
【0200】メモリースティック11は、本願出願人で
あるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモ
リカードの一種である。このメモリースティック11
は、縦21.5×横50×厚さ2.8[mm]の小型薄型形状のプラ
スチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮
発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable andP
rogrammable Read Only Memory )の一種であるフラッ
シュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を
介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び
読み出しが可能となっている。
あるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモ
リカードの一種である。このメモリースティック11
は、縦21.5×横50×厚さ2.8[mm]の小型薄型形状のプラ
スチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮
発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable andP
rogrammable Read Only Memory )の一種であるフラッ
シュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を
介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び
読み出しが可能となっている。
【0201】またメモリースティック11は、大容量化
等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、
使用する機器で互換性を確保することができる独自のシ
リアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S]、
最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共
に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保して
いる。
等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、
使用する機器で互換性を確保することができる独自のシ
リアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S]、
最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共
に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保して
いる。
【0202】従って、カメラ付デジタル携帯電話機30
1は、このようなメモリースティック11を装着可能に
構成されているために、メモリースティック11を介し
て、他の電子機器との間でデータの共有化を図ることが
できる。
1は、このようなメモリースティック11を装着可能に
構成されているために、メモリースティック11を介し
て、他の電子機器との間でデータの共有化を図ることが
できる。
【0203】図29に示すように、カメラ付デジタル携
帯電話機301は、表示部302および本体303の各
部を統括的に制御する主制御部351に対して、電源回
路部352、操作入力制御部353、画像エンコーダ3
54、カメラインターフェース部355、LCD(Liqu
id Crystal Display)制御部356、画像デコーダ35
7、多重分離部358、記憶再生部363、変復調回路
部359、および音声コーデック360がメインバス3
61を介して互いに接続されると共に、画像エンコーダ
354、画像デコーダ357、多重分離部358、変復
調回路部359、および音声コーデック360が同期バ
ス362を介して互いに接続されて構成されている。
帯電話機301は、表示部302および本体303の各
部を統括的に制御する主制御部351に対して、電源回
路部352、操作入力制御部353、画像エンコーダ3
54、カメラインターフェース部355、LCD(Liqu
id Crystal Display)制御部356、画像デコーダ35
7、多重分離部358、記憶再生部363、変復調回路
部359、および音声コーデック360がメインバス3
61を介して互いに接続されると共に、画像エンコーダ
354、画像デコーダ357、多重分離部358、変復
調回路部359、および音声コーデック360が同期バ
ス362を介して互いに接続されて構成されている。
【0204】電源回路部352は、使用者の操作により
終話/電源キーがオン状態にされると、バッテリパック
から各部に対して電力を供給することによりカメラ付デ
ジタル携帯電話機301を動作可能な状態に起動する。
終話/電源キーがオン状態にされると、バッテリパック
から各部に対して電力を供給することによりカメラ付デ
ジタル携帯電話機301を動作可能な状態に起動する。
【0205】カメラ付デジタル携帯電話機301は、C
PU、ROMおよびRAM等でなる主制御部351の制
御に基づいて、音声通話モードにおいて、マイクロフォ
ン312で集音した音声信号を音声コーデック360に
よってデジタル音声データに変換する。カメラ付デジタ
ル携帯電話機301は、デジタル音声データを変復調回
路部359でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部3
64でデジタルアナログ変換処理および周波数変換処理
を施した後にアンテナ305を介して送信する。
PU、ROMおよびRAM等でなる主制御部351の制
御に基づいて、音声通話モードにおいて、マイクロフォ
ン312で集音した音声信号を音声コーデック360に
よってデジタル音声データに変換する。カメラ付デジタ
ル携帯電話機301は、デジタル音声データを変復調回
路部359でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部3
64でデジタルアナログ変換処理および周波数変換処理
を施した後にアンテナ305を介して送信する。
【0206】また、カメラ付デジタル携帯電話機301
は、音声通話モードにおいて、アンテナ305で受信し
た受信信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデ
ジタル変換処理を施し、変復調回路部359でスペクト
ラム逆拡散処理し、音声コーデック360によってアナ
ログ音声信号に変換する。カメラ付デジタル携帯電話機
301は、アナログ音声信号に対応する音声をスピーカ
308に出力させる。
は、音声通話モードにおいて、アンテナ305で受信し
た受信信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデ
ジタル変換処理を施し、変復調回路部359でスペクト
ラム逆拡散処理し、音声コーデック360によってアナ
ログ音声信号に変換する。カメラ付デジタル携帯電話機
301は、アナログ音声信号に対応する音声をスピーカ
308に出力させる。
【0207】さらに、カメラ付デジタル携帯電話機30
1は、データ通信モードにおいて、電子メールを送信す
る場合、操作キー310およびジョグダイヤル313の
操作によって入力された電子メールのテキストデータを
操作入力制御部353を介して主制御部351に送出す
る。
1は、データ通信モードにおいて、電子メールを送信す
る場合、操作キー310およびジョグダイヤル313の
操作によって入力された電子メールのテキストデータを
操作入力制御部353を介して主制御部351に送出す
る。
【0208】主制御部351は、テキストデータを変復
調回路部359でスペクトラム拡散処理し、送受信回路
部364でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処
理を施した後にアンテナ305を介して基地局へ送信す
る。
調回路部359でスペクトラム拡散処理し、送受信回路
部364でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処
理を施した後にアンテナ305を介して基地局へ送信す
る。
【0209】これに対してカメラ付デジタル携帯電話機
301は、データ通信モードにおいて、電子メールを受
信する場合、アンテナ305を介して基地局CS3から
受信した受信信号を変復調回路部359でスペクトラム
逆拡散処理して、元のテキストデータを復元した後、L
CD制御部356を介して液晶ディスプレイ309に電
子メールとして表示する。
301は、データ通信モードにおいて、電子メールを受
信する場合、アンテナ305を介して基地局CS3から
受信した受信信号を変復調回路部359でスペクトラム
逆拡散処理して、元のテキストデータを復元した後、L
CD制御部356を介して液晶ディスプレイ309に電
子メールとして表示する。
【0210】主制御部351は、データ通信モードにお
いて、電子メールを送信または受信する場合、メール送
受信プログラム104およびインタプリタ106を実行
する。
いて、電子メールを送信または受信する場合、メール送
受信プログラム104およびインタプリタ106を実行
する。
【0211】LCD制御部356は、フレキシブルプリ
ント配線板11と同様に、パネルID設定部を有するフレ
キシブルプリント配線板を介して、液晶ディスプレイ3
09に接続されている。
ント配線板11と同様に、パネルID設定部を有するフレ
キシブルプリント配線板を介して、液晶ディスプレイ3
09に接続されている。
【0212】この後、カメラ付デジタル携帯電話機30
1は、使用者の操作に応じて受信した電子メールを記憶
再生部363を介してメモリースティック11に記録す
ることも可能である。
1は、使用者の操作に応じて受信した電子メールを記憶
再生部363を介してメモリースティック11に記録す
ることも可能である。
【0213】カメラ付デジタル携帯電話機301は、デ
ータ通信モードにおいて画像データを送信する場合、C
CDカメラ307で撮像された画像データをカメライン
ターフェース部355を介して画像エンコーダ354に
供給する。
ータ通信モードにおいて画像データを送信する場合、C
CDカメラ307で撮像された画像データをカメライン
ターフェース部355を介して画像エンコーダ354に
供給する。
【0214】因みにカメラ付デジタル携帯電話機301
は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ3
07で撮像した画像データをカメラインターフェース部
355およびLCD制御部356を介して液晶ディスプ
レイ309に直接表示することも可能である。
は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ3
07で撮像した画像データをカメラインターフェース部
355およびLCD制御部356を介して液晶ディスプ
レイ309に直接表示することも可能である。
【0215】画像エンコーダ354は、CCDカメラ3
07から供給された画像データを、例えば、MPEG
(Moving Picture Experts Group )2またはMPEG
4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することに
より符号化画像データに変換し、これを多重分離部35
8に送出する。
07から供給された画像データを、例えば、MPEG
(Moving Picture Experts Group )2またはMPEG
4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することに
より符号化画像データに変換し、これを多重分離部35
8に送出する。
【0216】このとき同時にカメラ付デジタル携帯電話
機301は、CCDカメラ307で撮像中にマイクロフ
ォン312で集音した音声を音声コーデック360を介
してデジタルの音声データとして多重分離部358に送
出する。
機301は、CCDカメラ307で撮像中にマイクロフ
ォン312で集音した音声を音声コーデック360を介
してデジタルの音声データとして多重分離部358に送
出する。
【0217】多重分離部358は、画像エンコーダ35
4から供給された符号化画像データと音声コーデック3
60から供給された音声データとを所定の方式で多重化
し、その結果得られる多重化データを変復調回路部35
9でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部364でデ
ジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後
にアンテナ305を介して送信する。
4から供給された符号化画像データと音声コーデック3
60から供給された音声データとを所定の方式で多重化
し、その結果得られる多重化データを変復調回路部35
9でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部364でデ
ジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後
にアンテナ305を介して送信する。
【0218】これに対してカメラ付デジタル携帯電話機
301は、データ通信モードにおいて、例えば、簡易ホ
ームページ等にリンクされた動画像ファイルのデータを
受信する場合、アンテナ305を介して基地局から受信
した受信信号を変復調回路部359でスペクトラム逆拡
散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部
358に送出する。
301は、データ通信モードにおいて、例えば、簡易ホ
ームページ等にリンクされた動画像ファイルのデータを
受信する場合、アンテナ305を介して基地局から受信
した受信信号を変復調回路部359でスペクトラム逆拡
散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部
358に送出する。
【0219】多重分離部358は、多重化データを符号
化画像データと音声データとに分離し、同期バス362
を介して、符号化画像データを画像デコーダ357に供
給すると共に、音声データを音声コーデック360に供
給する。
化画像データと音声データとに分離し、同期バス362
を介して、符号化画像データを画像デコーダ357に供
給すると共に、音声データを音声コーデック360に供
給する。
【0220】画像デコーダ357は、符号化画像データ
をMPEG2またはMPEG4等の所定の符号化方式に
対応した復号方式でデコードすることにより再生動画像
データを生成し、これをLCD制御部356を介して液
晶ディスプレイ309に供給する。これにより、カメラ
付デジタル携帯電話機301は、例えば、簡易ホームペ
ージにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画デー
タを表示する。
をMPEG2またはMPEG4等の所定の符号化方式に
対応した復号方式でデコードすることにより再生動画像
データを生成し、これをLCD制御部356を介して液
晶ディスプレイ309に供給する。これにより、カメラ
付デジタル携帯電話機301は、例えば、簡易ホームペ
ージにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画デー
タを表示する。
【0221】このとき同時に音声コーデック360は、
音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをス
ピーカ308に供給する。これにより、カメラ付デジタ
ル携帯電話機301は、例えば、簡易ホームページにリ
ンクされた動画像ファイルに含まる音声データを再生す
る。
音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをス
ピーカ308に供給する。これにより、カメラ付デジタ
ル携帯電話機301は、例えば、簡易ホームページにリ
ンクされた動画像ファイルに含まる音声データを再生す
る。
【0222】この場合も電子メールの場合と同様に、カ
メラ付デジタル携帯電話機301は、受信した簡易ホー
ムページ等にリンクされたデータを使用者の操作により
記憶再生部363を介してメモリースティック11に記
録することが可能である。
メラ付デジタル携帯電話機301は、受信した簡易ホー
ムページ等にリンクされたデータを使用者の操作により
記憶再生部363を介してメモリースティック11に記
録することが可能である。
【0223】なお、本発明は、PDA1、カメラ付デジタ
ル携帯電話機301に限らず、ノート型のパーソナルコ
ンピュータ、PHS(Personal Handyphone System)の
端末装置、またはカーナビゲーションシステムなどメー
ルを送信し、または受信する装置全般に適用することが
できる。
ル携帯電話機301に限らず、ノート型のパーソナルコ
ンピュータ、PHS(Personal Handyphone System)の
端末装置、またはカーナビゲーションシステムなどメー
ルを送信し、または受信する装置全般に適用することが
できる。
【0224】次に、インタプリタ106のより詳細な構
成について説明する。
成について説明する。
【0225】図30は、インタプリタ106のより詳細
な構成の一例を示す図である。
な構成の一例を示す図である。
【0226】図30のメール構文解析部502、デコー
ダ503、構文解析部505、データ構成部517、エ
ンコーダ518、およびメール生成部519は、図10
の構文解析モジュール121に対応する。
ダ503、構文解析部505、データ構成部517、エ
ンコーダ518、およびメール生成部519は、図10
の構文解析モジュール121に対応する。
【0227】図30のスクリプトインタプリタ506、
認証暗号化部507、リソースアクセスマネージャ50
8、およびストレージモジュール511は、図10の実
行モジュール122に対応する。
認証暗号化部507、リソースアクセスマネージャ50
8、およびストレージモジュール511は、図10の実
行モジュール122に対応する。
【0228】図30のI/O(Input/Output)モジュー
ル510は、図10の出力モジュール123に対応す
る。
ル510は、図10の出力モジュール123に対応す
る。
【0229】メール送受信プログラム104は、メール
送受信プログラムプラグインインターフェース501を
介して、開こうとするメール151をメール構文解析部
502に供給するか、またはメール生成部519から生
成されたメール151を取得する。
送受信プログラムプラグインインターフェース501を
介して、開こうとするメール151をメール構文解析部
502に供給するか、またはメール生成部519から生
成されたメール151を取得する。
【0230】メール構文解析部502は、メール送受信
プログラムプラグインインターフェース501を介し
て、メール送受信プログラム104から供給されたメー
ル151の構文を解析して、メール151からスクリプ
トおよびデータを抽出する。メール構文解析部502
は、メール151から抽出したスクリプトおよびデータ
をデコーダ503に供給する。
プログラムプラグインインターフェース501を介し
て、メール送受信プログラム104から供給されたメー
ル151の構文を解析して、メール151からスクリプ
トおよびデータを抽出する。メール構文解析部502
は、メール151から抽出したスクリプトおよびデータ
をデコーダ503に供給する。
【0231】スクリプトとは、英数字コードなどの文字
コードにより、処理手順が記述されている、1連の命令
群から成るプログラムの1種である。
コードにより、処理手順が記述されている、1連の命令
群から成るプログラムの1種である。
【0232】デコーダ503は、例えば、Base64などの
方式により符号化されているデータを復号する。Base64
は、7ビットのデータのみを伝送するネットワークを介
して、データまたはプログラムなどを伝送するため、デ
ータまたはプログラムなどを64種類のASCIIコードの
列に変換する2進データのエンコード方法である。
方式により符号化されているデータを復号する。Base64
は、7ビットのデータのみを伝送するネットワークを介
して、データまたはプログラムなどを伝送するため、デ
ータまたはプログラムなどを64種類のASCIIコードの
列に変換する2進データのエンコード方法である。
【0233】なお、デコーダ503は、符号化されてい
るスクリプトを復号するようにしてもよい。
るスクリプトを復号するようにしてもよい。
【0234】デコーダ503は、インターフェース50
4を介して、スクリプトを構文解析部505に供給し、
復号されたデータをスクリプトインタプリタ506に供
給する。
4を介して、スクリプトを構文解析部505に供給し、
復号されたデータをスクリプトインタプリタ506に供
給する。
【0235】構文解析部505は、スクリプトに含まれ
る所定の文字列を、スクリプトインタプリタ506が処
理可能な中間コード(intermediate code)に置換する。
ここで、中間コードを大別すると、一般的には、(1)
字句解析の結果や生成される字句の列などの字句の列、
(2)構文解析の結果として生成される解析木や構文
木、ポーランド記法などの木構造、(3)3つ組、4つ
組とよばれる仮想機械コードなどの機械語に近い形式に
分類されるが、本明細書においては、この中間コードを
解析木の意味で使用する。
る所定の文字列を、スクリプトインタプリタ506が処
理可能な中間コード(intermediate code)に置換する。
ここで、中間コードを大別すると、一般的には、(1)
字句解析の結果や生成される字句の列などの字句の列、
(2)構文解析の結果として生成される解析木や構文
木、ポーランド記法などの木構造、(3)3つ組、4つ
組とよばれる仮想機械コードなどの機械語に近い形式に
分類されるが、本明細書においては、この中間コードを
解析木の意味で使用する。
【0236】なお、Java言語では、上記の(3)を「バ
イトコード」と呼んでいる。
イトコード」と呼んでいる。
【0237】中間コードとは、ソフトウェアプログラム
において、元のソースコードから最終的な実行形式に変
換する過程で、便宜上、一時的に作成される中間形式の
コードをいう。このようにソースからターゲットへの変
換プロセスを細かく分離することにより、複数のプラッ
トフォーム(ターゲット)に言語処理系を対応させるこ
とが容易となる。
において、元のソースコードから最終的な実行形式に変
換する過程で、便宜上、一時的に作成される中間形式の
コードをいう。このようにソースからターゲットへの変
換プロセスを細かく分離することにより、複数のプラッ
トフォーム(ターゲット)に言語処理系を対応させるこ
とが容易となる。
【0238】たとえばJavaにおいて、ソースコードは、
一旦、バイトコードと呼ばれる中間コードに変換され、
変換された中間コードがWWWサーバに保存される。WWWサ
ーバは、クライアント側のWWWブラウザに、このバイト
コードを送信し、クライアント側のJava VM(Java Virt
ual Machine)は、バイトコードを解釈して実行する。
この場合、各プラットフォームの違い(CPUやオペレー
ティングシステムの違い)を、Java VMが吸収するの
で、バイトコード自身は特定のプラットフォームに依存
しない。こうしてJavaにおいて、実行時にかかる負担
(バイトコードから実行コードへの変換)を抑えなが
ら、プラットフォームに依存しないプログラム環境が実
現される。
一旦、バイトコードと呼ばれる中間コードに変換され、
変換された中間コードがWWWサーバに保存される。WWWサ
ーバは、クライアント側のWWWブラウザに、このバイト
コードを送信し、クライアント側のJava VM(Java Virt
ual Machine)は、バイトコードを解釈して実行する。
この場合、各プラットフォームの違い(CPUやオペレー
ティングシステムの違い)を、Java VMが吸収するの
で、バイトコード自身は特定のプラットフォームに依存
しない。こうしてJavaにおいて、実行時にかかる負担
(バイトコードから実行コードへの変換)を抑えなが
ら、プラットフォームに依存しないプログラム環境が実
現される。
【0239】また、その他の高級言語コンパイラにおい
ても、ソースコードを実行プログラム(通常はCPUが解
釈できるバイナリコード)に直接変換するのではなく、
実際のマシンよりも抽象度が高い中間的なコードに変換
し(実際のマシンアーキテクチャの制限などに煩わされ
ずにすむので、コードの最適化作業などがやりやすくな
る)、その後、最終的な実行形式のバイナリコードを生
成する方式がとられることも多い。
ても、ソースコードを実行プログラム(通常はCPUが解
釈できるバイナリコード)に直接変換するのではなく、
実際のマシンよりも抽象度が高い中間的なコードに変換
し(実際のマシンアーキテクチャの制限などに煩わされ
ずにすむので、コードの最適化作業などがやりやすくな
る)、その後、最終的な実行形式のバイナリコードを生
成する方式がとられることも多い。
【0240】構文解析部505は、所定の文字列を中間
コードに置換したスクリプトをスクリプトインタプリタ
506に供給する。
コードに置換したスクリプトをスクリプトインタプリタ
506に供給する。
【0241】スクリプトインタプリタ506は、スクリ
プトを認証暗号化部507に供給し、認証暗号化部50
7に、スクリプトの正当性を判定させる。
プトを認証暗号化部507に供給し、認証暗号化部50
7に、スクリプトの正当性を判定させる。
【0242】認証暗号化部507は、例えば、スクリプ
トにMD(Message Digest)5などのハッシュ関数を適用
して、スクリプトに対応するハッシュ値を算出する。認
証暗号化部507は、算出されたハッシュ値とスクリプ
トに含まれている認証用のデータとが同一であるか否か
を判定する。
トにMD(Message Digest)5などのハッシュ関数を適用
して、スクリプトに対応するハッシュ値を算出する。認
証暗号化部507は、算出されたハッシュ値とスクリプ
トに含まれている認証用のデータとが同一であるか否か
を判定する。
【0243】図31に、認証用のデータが格納されてい
るスクリプトを含むメール151の例を示す。
るスクリプトを含むメール151の例を示す。
【0244】図31に示すメール151において、”<S
IGNATURE>”および”</SIGNATURE>”の間に配置されて
いる”347a9d8684ab96533fb6b51906fdacf9”などのデー
タが、認証用のデータである。
IGNATURE>”および”</SIGNATURE>”の間に配置されて
いる”347a9d8684ab96533fb6b51906fdacf9”などのデー
タが、認証用のデータである。
【0245】なお、メール151に電子署名または証明
書を格納して、認証暗号化部507に、電子署名または
証明書を基に、認証させるようにしてもよい。
書を格納して、認証暗号化部507に、電子署名または
証明書を基に、認証させるようにしてもよい。
【0246】認証暗号化部507は、算出されたハッシ
ュ値と認証用のデータとが同一であると判定された場
合、スクリプトが改変されていないので、スクリプトが
正当であることを示すデータをスクリプトインタプリタ
506に供給する。
ュ値と認証用のデータとが同一であると判定された場
合、スクリプトが改変されていないので、スクリプトが
正当であることを示すデータをスクリプトインタプリタ
506に供給する。
【0247】認証暗号化部507は、算出されたハッシ
ュ値と認証用のデータとが同一でないと判定された場
合、スクリプトが改変されているので、スクリプトが正
当でないことを示すデータをスクリプトインタプリタ5
06に供給する。
ュ値と認証用のデータとが同一でないと判定された場
合、スクリプトが改変されているので、スクリプトが正
当でないことを示すデータをスクリプトインタプリタ5
06に供給する。
【0248】スクリプトインタプリタ506は、スクリ
プトが正当でないことを示すデータが認証暗号化部50
7から供給されたとき、そのスクリプトを実行しない。
プトが正当でないことを示すデータが認証暗号化部50
7から供給されたとき、そのスクリプトを実行しない。
【0249】スクリプトインタプリタ506は、スクリ
プトが正当であることを示すデータが認証暗号化部50
7から供給されたとき、デコーダ503から供給された
データを基に、そのスクリプトを実行する。
プトが正当であることを示すデータが認証暗号化部50
7から供給されたとき、デコーダ503から供給された
データを基に、そのスクリプトを実行する。
【0250】このように、スクリプトインタプリタ50
6は、正当なスクリプトのみを実行するので、本発明に
係るメール送受信システムにおいては、改変された不正
なスクリプトによる攻撃が排除され、スクリプトの実行
における安全性が保証される。
6は、正当なスクリプトのみを実行するので、本発明に
係るメール送受信システムにおいては、改変された不正
なスクリプトによる攻撃が排除され、スクリプトの実行
における安全性が保証される。
【0251】スクリプトインタプリタ506は、表示部
21に画像を表示するか、またはタッチパッドから入力
されたデータを取得するとき、リソースアクセスマネー
ジャ508に画像の表示またはデータの取得の処理を実
行させる。
21に画像を表示するか、またはタッチパッドから入力
されたデータを取得するとき、リソースアクセスマネー
ジャ508に画像の表示またはデータの取得の処理を実
行させる。
【0252】スクリプトインタプリタ506は、Flash
ROM33またはEDO DRAM34などにデータを記憶させる
か、またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶さ
れているデータを取得するとき、リソースアクセスマネ
ージャ508にデータの記憶またはデータの取得の処理
を実行させる。
ROM33またはEDO DRAM34などにデータを記憶させる
か、またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶さ
れているデータを取得するとき、リソースアクセスマネ
ージャ508にデータの記憶またはデータの取得の処理
を実行させる。
【0253】スクリプトインタプリタ506は、スケジ
ュール帳プログラム512、アドレス帳プログラム51
3、メモ帳プログラム514、TODO帳プログラム5
15、またはアプリケーションプログラム516にアク
セスするとき、リソースアクセスマネージャ508にス
ケジュール帳プログラム512、アドレス帳プログラム
513、メモ帳プログラム514、TODO帳プログラ
ム515、またはアプリケーションプログラム516に
アクセスさせる。
ュール帳プログラム512、アドレス帳プログラム51
3、メモ帳プログラム514、TODO帳プログラム5
15、またはアプリケーションプログラム516にアク
セスするとき、リソースアクセスマネージャ508にス
ケジュール帳プログラム512、アドレス帳プログラム
513、メモ帳プログラム514、TODO帳プログラ
ム515、またはアプリケーションプログラム516に
アクセスさせる。
【0254】リソースアクセスマネージャ508は、ス
クリプトインタプリタ506から、表示部21への画像
の表示が要求されたか、またはタッチパッドから入力さ
れたデータの取得が要求されたとき、プラットフォーム
リソースアクセスインターフェース509を介して、I
/Oモジュール510に、表示部21に画像を表示させ
るか、またはI/Oモジュール510に、タッチパッド
から入力されたデータを取得させる。I/Oモジュール
510が取得した、タッチパッドから入力されたデータ
は、プラットフォームリソースアクセスインターフェー
ス509を介して、リソースアクセスマネージャ508
に供給される。
クリプトインタプリタ506から、表示部21への画像
の表示が要求されたか、またはタッチパッドから入力さ
れたデータの取得が要求されたとき、プラットフォーム
リソースアクセスインターフェース509を介して、I
/Oモジュール510に、表示部21に画像を表示させ
るか、またはI/Oモジュール510に、タッチパッド
から入力されたデータを取得させる。I/Oモジュール
510が取得した、タッチパッドから入力されたデータ
は、プラットフォームリソースアクセスインターフェー
ス509を介して、リソースアクセスマネージャ508
に供給される。
【0255】リソースアクセスマネージャ508は、I
/Oモジュール510により取得された、タッチパッド
から入力されたデータをスクリプトインタプリタ506
に供給する。
/Oモジュール510により取得された、タッチパッド
から入力されたデータをスクリプトインタプリタ506
に供給する。
【0256】リソースアクセスマネージャ508は、ス
クリプトインタプリタ506から、Flash ROM33また
はEDO DRAM34などへのデータの記憶が要求されたか、
またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶されて
いるデータの取得が要求されたとき、プラットフォーム
リソースアクセスインターフェース509を介して、ス
トレージモジュール511に、Flash ROM33またはEDO
DRAM34などにデータを記憶させるか、またはストレ
ージモジュール511に、Flash ROM33またはEDO DRA
M34に記憶されているデータを取得させる。ストレー
ジモジュール511が取得した、Flash ROM33またはE
DO DRAM34に記憶されているデータは、プラットフォ
ームリソースアクセスインターフェース509を介し
て、リソースアクセスマネージャ508に供給される。
クリプトインタプリタ506から、Flash ROM33また
はEDO DRAM34などへのデータの記憶が要求されたか、
またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶されて
いるデータの取得が要求されたとき、プラットフォーム
リソースアクセスインターフェース509を介して、ス
トレージモジュール511に、Flash ROM33またはEDO
DRAM34などにデータを記憶させるか、またはストレ
ージモジュール511に、Flash ROM33またはEDO DRA
M34に記憶されているデータを取得させる。ストレー
ジモジュール511が取得した、Flash ROM33またはE
DO DRAM34に記憶されているデータは、プラットフォ
ームリソースアクセスインターフェース509を介し
て、リソースアクセスマネージャ508に供給される。
【0257】リソースアクセスマネージャ508は、ス
トレージモジュール511により取得された、Flash RO
M33またはEDO DRAM34に記憶されているデータをス
クリプトインタプリタ506に供給する。
トレージモジュール511により取得された、Flash RO
M33またはEDO DRAM34に記憶されているデータをス
クリプトインタプリタ506に供給する。
【0258】リソースアクセスマネージャ508は、ス
クリプトインタプリタ506から、スケジュール帳プロ
グラム512、アドレス帳プログラム513、メモ帳プ
ログラム514、TODO帳プログラム515、または
アプリケーションプログラム516へのアクセスが要求
されたとき、プラットフォームリソースアクセスインタ
ーフェース509を介して、スケジュール帳プログラム
512、アドレス帳プログラム513、メモ帳プログラ
ム514、TODO帳プログラム515、またはアプリ
ケーションプログラム516にアクセスする。
クリプトインタプリタ506から、スケジュール帳プロ
グラム512、アドレス帳プログラム513、メモ帳プ
ログラム514、TODO帳プログラム515、または
アプリケーションプログラム516へのアクセスが要求
されたとき、プラットフォームリソースアクセスインタ
ーフェース509を介して、スケジュール帳プログラム
512、アドレス帳プログラム513、メモ帳プログラ
ム514、TODO帳プログラム515、またはアプリ
ケーションプログラム516にアクセスする。
【0259】スケジュール帳プログラム512は、スケ
ジュール帳にスケジュールを記録するか、または、記録
されているスケジュールを表示するアプリケーションプ
ログラムである。
ジュール帳にスケジュールを記録するか、または、記録
されているスケジュールを表示するアプリケーションプ
ログラムである。
【0260】メモ帳プログラム514は、メモ帳にメモ
を記録するか、または、記録されているメモを表示する
アプリケーションプログラムである。
を記録するか、または、記録されているメモを表示する
アプリケーションプログラムである。
【0261】TODO帳プログラム515は、使用者が
行うべきことを記録するか、または記録されている使用
者が行うべきことを表示するアプリケーションプログラ
ムである。
行うべきことを記録するか、または記録されている使用
者が行うべきことを表示するアプリケーションプログラ
ムである。
【0262】アプリケーションプログラム516は、所
定の処理を実行するアプリケーションプログラムであ
る。
定の処理を実行するアプリケーションプログラムであ
る。
【0263】データ構成部517は、所望のデータをメ
ール151に添付して送信するとき、スクリプトインタ
プリタ506から供給された、メール151に添付する
データを、所定のデータ構造に変換する。
ール151に添付して送信するとき、スクリプトインタ
プリタ506から供給された、メール151に添付する
データを、所定のデータ構造に変換する。
【0264】例えば、スクリプトインタプリタ506
は、実行しているスクリプトを中断し、スクリプトの実
行状態を示すデータをメール151に添付して送信する
とき、プログラムカウンタの値、またはプッシュダウン
スタックに格納されているデータなどの、スクリプトの
実行状態を示すデータをデータ構成部517に供給す
る。
は、実行しているスクリプトを中断し、スクリプトの実
行状態を示すデータをメール151に添付して送信する
とき、プログラムカウンタの値、またはプッシュダウン
スタックに格納されているデータなどの、スクリプトの
実行状態を示すデータをデータ構成部517に供給す
る。
【0265】データ構成部517は、スクリプトインタ
プリタ506から供給された、スクリプトの実行状態を
示すデータを所定のデータ構造に変換する。
プリタ506から供給された、スクリプトの実行状態を
示すデータを所定のデータ構造に変換する。
【0266】データ構成部517は、所定のデータ構造
とされたデータを、インターフェース504を介して、
エンコーダ518に供給する。
とされたデータを、インターフェース504を介して、
エンコーダ518に供給する。
【0267】スクリプトインタプリタ506は、所望の
スクリプトをメール151に添付して送信するとき、イ
ンターフェース504を介して、スクリプトをエンコー
ダ518に供給する。
スクリプトをメール151に添付して送信するとき、イ
ンターフェース504を介して、スクリプトをエンコー
ダ518に供給する。
【0268】エンコーダ518は、データ構成部517
から供給された、所定の構造のデータを、例えば、Base
64などの方式により符号化する。エンコーダ518は、
符号化したデータをメール生成部519に供給する。エ
ンコーダ518は、スクリプトインタプリタ506から
供給されたスクリプトをそのままメール生成部509に
供給する。
から供給された、所定の構造のデータを、例えば、Base
64などの方式により符号化する。エンコーダ518は、
符号化したデータをメール生成部519に供給する。エ
ンコーダ518は、スクリプトインタプリタ506から
供給されたスクリプトをそのままメール生成部509に
供給する。
【0269】なお、エンコーダ518は、スクリプトを
符号化するようにしてもよい。
符号化するようにしてもよい。
【0270】メール生成部519は、エンコーダ518
から供給された符号化されたデータまたはスクリプトを
格納したメール151を生成する。メール生成部519
は、メール送受プログラムプラグインインターフェース
501を介して、生成したメール151をメール送受信
プログラム104に供給する。
から供給された符号化されたデータまたはスクリプトを
格納したメール151を生成する。メール生成部519
は、メール送受プログラムプラグインインターフェース
501を介して、生成したメール151をメール送受信
プログラム104に供給する。
【0271】メール送受信プログラム104は、メール
生成部519から供給されたメール151を送信する。
生成部519から供給されたメール151を送信する。
【0272】スクリプトランチャ520は、表示部21
のタッチパッドからの入力を基に、スクリプトデータベ
ース521に記憶されている、例えば、オセロゲームス
クリプト531、回覧メールスクリプト532、自動削
除メールスクリプト533、アニメーションメールスク
リプト534、またはアップデートメールスクリプト5
35などのスクリプトのうちの1つのスクリプトを選択
して、選択したスクリプトをインターフェース504を
介して、構文解析部505に供給する。
のタッチパッドからの入力を基に、スクリプトデータベ
ース521に記憶されている、例えば、オセロゲームス
クリプト531、回覧メールスクリプト532、自動削
除メールスクリプト533、アニメーションメールスク
リプト534、またはアップデートメールスクリプト5
35などのスクリプトのうちの1つのスクリプトを選択
して、選択したスクリプトをインターフェース504を
介して、構文解析部505に供給する。
【0273】例えば、図32に示すように、表示部21
に表示されているアイコンのうち、オセロと名前が付さ
れたアイコンがタップされたとき、スクリプトランチャ
520は、タップされたアイコンに対応するオセロゲー
ムスクリプト531をスクリプトデータベース521か
ら読み出して、オセロゲームスクリプト531をインタ
ーフェース504を介して、構文解析部505に供給す
る。
に表示されているアイコンのうち、オセロと名前が付さ
れたアイコンがタップされたとき、スクリプトランチャ
520は、タップされたアイコンに対応するオセロゲー
ムスクリプト531をスクリプトデータベース521か
ら読み出して、オセロゲームスクリプト531をインタ
ーフェース504を介して、構文解析部505に供給す
る。
【0274】表示部21に表示されているアイコンのう
ち、回覧メールと名前が付されたアイコンがタップされ
たとき、スクリプトランチャ520は、タップされたア
イコンに対応する回覧メールスクリプト532をスクリ
プトデータベース521から読み出して、回覧メールス
クリプト532をインターフェース504を介して、構
文解析部505に供給する。
ち、回覧メールと名前が付されたアイコンがタップされ
たとき、スクリプトランチャ520は、タップされたア
イコンに対応する回覧メールスクリプト532をスクリ
プトデータベース521から読み出して、回覧メールス
クリプト532をインターフェース504を介して、構
文解析部505に供給する。
【0275】構文解析部505は、スクリプトランチャ
520から供給された、オセロゲームスクリプト53
1、回覧メールスクリプト532、自動削除メールスク
リプト533、アニメーションメールスクリプト53
4、またはアップデートメールスクリプト535などの
スクリプトに含まれる所定の文字列を、スクリプトイン
タプリタ506が処理可能な中間コードに置換する。構
文解析部505は、文字列を中間コードに置換したスク
リプトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
520から供給された、オセロゲームスクリプト53
1、回覧メールスクリプト532、自動削除メールスク
リプト533、アニメーションメールスクリプト53
4、またはアップデートメールスクリプト535などの
スクリプトに含まれる所定の文字列を、スクリプトイン
タプリタ506が処理可能な中間コードに置換する。構
文解析部505は、文字列を中間コードに置換したスク
リプトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
【0276】スクリプトインタプリタ506は、構文解
析部505から供給された、文字列が中間コードに置換
された、オセロゲームスクリプト531、回覧メールス
クリプト532、自動削除メールスクリプト533、ア
ニメーションメールスクリプト534、またはアップデ
ートメールスクリプト535などのスクリプトを実行す
る。
析部505から供給された、文字列が中間コードに置換
された、オセロゲームスクリプト531、回覧メールス
クリプト532、自動削除メールスクリプト533、ア
ニメーションメールスクリプト534、またはアップデ
ートメールスクリプト535などのスクリプトを実行す
る。
【0277】このように、図30に構成を示すインタプ
リタ106は、メール151が開かれたとき、メール1
51に添付されたスクリプトを実行して、例えば、所定
の画像を表示部21に表示させる、表示部21のタッチ
パッドの操作に対応した処理を実行する、所望のデータ
をFlash ROM33またはEDO DRAM34などに記憶させ
る、またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶さ
れているデータを取得するなどの処理を実行することが
できる。
リタ106は、メール151が開かれたとき、メール1
51に添付されたスクリプトを実行して、例えば、所定
の画像を表示部21に表示させる、表示部21のタッチ
パッドの操作に対応した処理を実行する、所望のデータ
をFlash ROM33またはEDO DRAM34などに記憶させ
る、またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶さ
れているデータを取得するなどの処理を実行することが
できる。
【0278】従って、所定の処理を実行させるスクリプ
トをメール151に添付すれば、メール151の送り手
は、迅速に、かつ確実に、メール151の読み手に、所
望するアクションを実行させることができるようにな
る。
トをメール151に添付すれば、メール151の送り手
は、迅速に、かつ確実に、メール151の読み手に、所
望するアクションを実行させることができるようにな
る。
【0279】例えば、メール151の受け手が小型の端
末装置を使用し、返信の操作に手間が掛かるときであっ
ても、メール151の送り手は、迅速に、かつ確実に、
メール151の読み手に、返信させることができるよう
になる。
末装置を使用し、返信の操作に手間が掛かるときであっ
ても、メール151の送り手は、迅速に、かつ確実に、
メール151の読み手に、返信させることができるよう
になる。
【0280】インタプリタ106は、メール送受信プロ
グラム104がメール151を開こうとするとき、メー
ル151に添付されているスクリプトを実行するので、
メールの読み手は、メール151の受信に先立って、対
応するスクリプトを入手しておく必要がない。
グラム104がメール151を開こうとするとき、メー
ル151に添付されているスクリプトを実行するので、
メールの読み手は、メール151の受信に先立って、対
応するスクリプトを入手しておく必要がない。
【0281】新たに生成されたスクリプトが、メール1
51に添付されて伝送されるので、メール151の読み
手は、スクリプトを迅速に取得することができ、新たに
生成されたスクリプトを迅速に実行することができる。
51に添付されて伝送されるので、メール151の読み
手は、スクリプトを迅速に取得することができ、新たに
生成されたスクリプトを迅速に実行することができる。
【0282】また、図30に構成を示すインタプリタ1
06は、記憶しているスクリプトを実行して、例えば、
所定の画像を表示部21に表示させる、表示部21のタ
ッチパッドの操作に対応した処理を実行する、所望のデ
ータをFlash ROM33またはEDO DRAM34などに記憶さ
せる、またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶
されているデータを取得するなどの処理を実行すること
ができる。
06は、記憶しているスクリプトを実行して、例えば、
所定の画像を表示部21に表示させる、表示部21のタ
ッチパッドの操作に対応した処理を実行する、所望のデ
ータをFlash ROM33またはEDO DRAM34などに記憶さ
せる、またはFlash ROM33またはEDO DRAM34に記憶
されているデータを取得するなどの処理を実行すること
ができる。
【0283】さらに、図30に構成を示すインタプリタ
106は、記憶しているスクリプトを実行して、所望の
スクリプトを格納しているメール151を生成し、生成
したメール151をメール送受信プログラム104に送
信させることができる。
106は、記憶しているスクリプトを実行して、所望の
スクリプトを格納しているメール151を生成し、生成
したメール151をメール送受信プログラム104に送
信させることができる。
【0284】次に、プラットフォームの変更、およびス
クリプトの伝送媒体の変更について説明する。
クリプトの伝送媒体の変更について説明する。
【0285】図33は、例えば、OS101をWindows CE
(米国マイクロソフト社の商標)などの他のオペレーテ
ィングシステムに変更するなど、プラットフォームを変
更したときの、インタプリタ106の構成の変更を説明
する図である。
(米国マイクロソフト社の商標)などの他のオペレーテ
ィングシステムに変更するなど、プラットフォームを変
更したときの、インタプリタ106の構成の変更を説明
する図である。
【0286】図33のスクリプト処理部551は、プラ
ットフォーム依存部561、スクリプト実行部562、
および電子メール変換部563から構成されている。
ットフォーム依存部561、スクリプト実行部562、
および電子メール変換部563から構成されている。
【0287】プラットフォーム依存部561は、I/O
モジュール510、ストレージモジュール511、およ
びアプリケーションプログラム516などから構成され
ている。
モジュール510、ストレージモジュール511、およ
びアプリケーションプログラム516などから構成され
ている。
【0288】スクリプト実行部562は、図30の構文
解析部505、スクリプトインタプリタ506、認証暗
号化部507、リソースアクセスマネージャ508、お
よびデータ構成部517に対応する。
解析部505、スクリプトインタプリタ506、認証暗
号化部507、リソースアクセスマネージャ508、お
よびデータ構成部517に対応する。
【0289】電子メール変換部563は、図30のメー
ル送受信プログラムプラグインインターフェース50
1、メール構文解析部502、デコーダ503、インタ
ーフェース504、エンコーダ518、およびメール生
成部519に対応する。
ル送受信プログラムプラグインインターフェース50
1、メール構文解析部502、デコーダ503、インタ
ーフェース504、エンコーダ518、およびメール生
成部519に対応する。
【0290】通信部552は、クレードル2およびイン
ターネット4を介して、メール151を受信する、図5
のUSBインターフェース36に対応する。
ターネット4を介して、メール151を受信する、図5
のUSBインターフェース36に対応する。
【0291】例えば、OS101などのプラットフォーム
が変更されたとき、変更されたプラットフォームに対応
するスクリプト処理部571は、プラットフォーム依存
部561からプラットフォーム依存部581に変更され
る。スクリプト実行部562および電子メール変換部5
63は、変更されない。
が変更されたとき、変更されたプラットフォームに対応
するスクリプト処理部571は、プラットフォーム依存
部561からプラットフォーム依存部581に変更され
る。スクリプト実行部562および電子メール変換部5
63は、変更されない。
【0292】プラットフォーム依存部581は、変更さ
れたプラットフォームに対応するI/Oモジュール59
1、ストレージモジュール592、およびアプリケーシ
ョンプログラム593などから構成されている。
れたプラットフォームに対応するI/Oモジュール59
1、ストレージモジュール592、およびアプリケーシ
ョンプログラム593などから構成されている。
【0293】このように、プラットフォームを変更して
も、プラットフォームに依存する部分のみを変更すれ
ば、その全てを変更することなく、インタプリタ106
は、メール151に添付されているスクリプトを実行す
ることができる。
も、プラットフォームに依存する部分のみを変更すれ
ば、その全てを変更することなく、インタプリタ106
は、メール151に添付されているスクリプトを実行す
ることができる。
【0294】図34は、例えば、Bluetoothなどの仕様
に準拠した通信により、スクリプト自身を伝送するな
ど、スクリプトの伝送媒体を変更したときの、インタプ
リタ106の構成の変更を説明する図である。
に準拠した通信により、スクリプト自身を伝送するな
ど、スクリプトの伝送媒体を変更したときの、インタプ
リタ106の構成の変更を説明する図である。
【0295】スクリプトの伝送媒体を変更したときのス
クリプト処理部601は、プラットフォーム依存部56
1、スクリプト実行部562、および変換部611から
構成されている。
クリプト処理部601は、プラットフォーム依存部56
1、スクリプト実行部562、および変換部611から
構成されている。
【0296】送受信プログラム602は、Bluetoothな
どの仕様に準拠した通信を実行する通信部603に、ス
クリプトおよびデータの受信または送信を実行させるプ
ログラムである。送受信プログラム602は、通信部6
03に受信させたスクリプトおよびデータを取得し、取
得したスクリプトおよびデータをプラットフォーム依存
部561の変換部611に供給する。
どの仕様に準拠した通信を実行する通信部603に、ス
クリプトおよびデータの受信または送信を実行させるプ
ログラムである。送受信プログラム602は、通信部6
03に受信させたスクリプトおよびデータを取得し、取
得したスクリプトおよびデータをプラットフォーム依存
部561の変換部611に供給する。
【0297】また、送受信プログラム602は、通信部
603に、変換部611から供給されたスクリプトおよ
びデータを送信させる。
603に、変換部611から供給されたスクリプトおよ
びデータを送信させる。
【0298】変換部611は、送受信プログラム602
から供給されたスクリプトの所定の文字列を変換して、
変換したスクリプトをスクリプト実行部562に供給す
る。また、変換部611は、スクリプト実行部562か
ら供給されたスクリプトおよびデータを変換して、変換
したスクリプトおよびデータを送受信プログラム602
に供給する。
から供給されたスクリプトの所定の文字列を変換して、
変換したスクリプトをスクリプト実行部562に供給す
る。また、変換部611は、スクリプト実行部562か
ら供給されたスクリプトおよびデータを変換して、変換
したスクリプトおよびデータを送受信プログラム602
に供給する。
【0299】スクリプト実行部562は、変換部611
から供給されたスクリプトを実行する。
から供給されたスクリプトを実行する。
【0300】このように、スクリプトの伝送媒体を変更
しても、伝送媒体に依存する部分のみを変更すれば、全
体を変更することなく、インタプリタ106は、スクリ
プトを実行することができる。
しても、伝送媒体に依存する部分のみを変更すれば、全
体を変更することなく、インタプリタ106は、スクリ
プトを実行することができる。
【0301】次に、図35乃至図37のフローチャート
を参照して、図30に構成を示すインタプリタ106に
よる、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理
を説明する。
を参照して、図30に構成を示すインタプリタ106に
よる、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理
を説明する。
【0302】ステップS501において、メール送受信
プログラム104は、スクリプトが添付されているメー
ル151を表示しようとしているか否かを判定し、スク
リプトが添付されているメール151を表示しようとし
ていないと判定された場合、ステップS501に戻り、
判定の処理を繰り返す。
プログラム104は、スクリプトが添付されているメー
ル151を表示しようとしているか否かを判定し、スク
リプトが添付されているメール151を表示しようとし
ていないと判定された場合、ステップS501に戻り、
判定の処理を繰り返す。
【0303】ステップS501において、スクリプトが
添付されているメール151を表示しようとしていると
判定された場合、ステップS502に進み、メール送受
信プログラム104は、開こうとしているメール151
を、メール送受信プログラムプラグインインターフェー
ス501を介して、メール構文解析部502に供給す
る。
添付されているメール151を表示しようとしていると
判定された場合、ステップS502に進み、メール送受
信プログラム104は、開こうとしているメール151
を、メール送受信プログラムプラグインインターフェー
ス501を介して、メール構文解析部502に供給す
る。
【0304】ステップS503において、メール構文解
析部502は、メール送受信プログラム104から取得
したメール151から、スクリプトおよびスクリプトの
実行に必要なデータを抽出する。スクリプトの実行に必
要なデータは、例えば、スクリプトが中断されたときの
スクリプトの実行状態を示す、プログラムカウンタの値
若しくはスタックポインタの値に対応するデータ、オセ
ロゲームのコマの配置を示すデータ、アニメーションを
描画するためのデータ、プログラムをアップデートする
ためのデータ、または電子メールの回覧の状態を示すデ
ータなどである。
析部502は、メール送受信プログラム104から取得
したメール151から、スクリプトおよびスクリプトの
実行に必要なデータを抽出する。スクリプトの実行に必
要なデータは、例えば、スクリプトが中断されたときの
スクリプトの実行状態を示す、プログラムカウンタの値
若しくはスタックポインタの値に対応するデータ、オセ
ロゲームのコマの配置を示すデータ、アニメーションを
描画するためのデータ、プログラムをアップデートする
ためのデータ、または電子メールの回覧の状態を示すデ
ータなどである。
【0305】メール構文解析部502は、抽出したスク
リプトおよびスクリプトの実行に必要なデータをデコー
ダ503に供給する。
リプトおよびスクリプトの実行に必要なデータをデコー
ダ503に供給する。
【0306】ステップS504において、デコーダ50
3は、メール構文解析部502から供給されたスクリプ
トの実行に必要なデータを、Base64などの方式により復
号する。
3は、メール構文解析部502から供給されたスクリプ
トの実行に必要なデータを、Base64などの方式により復
号する。
【0307】ステップS505において、デコーダ50
3は、インターフェース504を介して、スクリプトを
構文解析部505に供給する。
3は、インターフェース504を介して、スクリプトを
構文解析部505に供給する。
【0308】ステップS506において、デコーダ50
3は、インターフェース504を介して、スクリプトの
実行に必要なデータをスクリプトインタプリタ506に
供給する。
3は、インターフェース504を介して、スクリプトの
実行に必要なデータをスクリプトインタプリタ506に
供給する。
【0309】ステップS507において、構文解析部5
05は、デコーダ503から供給されたスクリプトの所
定の文字列を、スクリプトインタプリタ506が解釈可
能な中間コードに置き換える。構文解析部505は、所
定の文字列を中間コードに置き換えたスクリプトをスク
リプトインタプリタ506に供給する。
05は、デコーダ503から供給されたスクリプトの所
定の文字列を、スクリプトインタプリタ506が解釈可
能な中間コードに置き換える。構文解析部505は、所
定の文字列を中間コードに置き換えたスクリプトをスク
リプトインタプリタ506に供給する。
【0310】ステップS508において、スクリプトイ
ンタプリタ506は、スクリプトを認証暗号化部507
に供給し、認証暗号化部507に、スクリプトの正当性
を確認させる。認証暗号化部507は、例えば、スクリ
プトインタプリタ506から供給されたスクリプトに含
まれている認証用データを抽出すると共に、スクリプト
に、ハッシュ関数を適用して、ハッシュ値を生成する。
認証暗号化部507は、抽出した認証用データと、生成
したハッシュ値とが同一であるか否かを基に、スクリプ
トの正当性を判定する。
ンタプリタ506は、スクリプトを認証暗号化部507
に供給し、認証暗号化部507に、スクリプトの正当性
を確認させる。認証暗号化部507は、例えば、スクリ
プトインタプリタ506から供給されたスクリプトに含
まれている認証用データを抽出すると共に、スクリプト
に、ハッシュ関数を適用して、ハッシュ値を生成する。
認証暗号化部507は、抽出した認証用データと、生成
したハッシュ値とが同一であるか否かを基に、スクリプ
トの正当性を判定する。
【0311】認証暗号化部507は、スクリプトが正当
であるか否かを示すデータを、スクリプトインタプリタ
506に供給する。
であるか否かを示すデータを、スクリプトインタプリタ
506に供給する。
【0312】ステップS509において、スクリプトイ
ンタプリタ506は、認証暗号化部507から供給され
たデータを基に、スクリプトが正当であるか否かを判定
し、スクリプトが正当でないと判定された場合、スクリ
プトが改変されているので、スクリプトを実行しない
で、処理は終了する。
ンタプリタ506は、認証暗号化部507から供給され
たデータを基に、スクリプトが正当であるか否かを判定
し、スクリプトが正当でないと判定された場合、スクリ
プトが改変されているので、スクリプトを実行しない
で、処理は終了する。
【0313】ステップS509において、スクリプトが
正当であると判定された場合、ステップS510に進
み、スクリプトインタプリタ506は、スクリプトを実
行する。
正当であると判定された場合、ステップS510に進
み、スクリプトインタプリタ506は、スクリプトを実
行する。
【0314】ステップS511において、スクリプトイ
ンタプリタ506は、スクリプトの実行により、入出
力、情報の記憶若しくは読み出し、または外部のアプリ
ケーションプログラムのアクセスが要求されたか否かを
判定し、スクリプトの実行により、入出力、情報の記憶
若しくは読み出し、または外部のアプリケーションプロ
グラムのアクセスが要求されたと判定された場合、ステ
ップS512に進み、スクリプトインタプリタ506
は、リソースアクセスマネージャ508に、入出力、情
報の記憶若しくは読み出し、または外部のアプリケーシ
ョンプログラムのアクセスを実行させる。
ンタプリタ506は、スクリプトの実行により、入出
力、情報の記憶若しくは読み出し、または外部のアプリ
ケーションプログラムのアクセスが要求されたか否かを
判定し、スクリプトの実行により、入出力、情報の記憶
若しくは読み出し、または外部のアプリケーションプロ
グラムのアクセスが要求されたと判定された場合、ステ
ップS512に進み、スクリプトインタプリタ506
は、リソースアクセスマネージャ508に、入出力、情
報の記憶若しくは読み出し、または外部のアプリケーシ
ョンプログラムのアクセスを実行させる。
【0315】ステップS513において、リソースアク
セスマネージャ508は、入出力が要求されたか否かを
判定し、入出力が要求されたと判定された場合、ステッ
プS514に進み、I/Oモジュール510に、入出力
を実行させるか否かを使用者に入力させるダイアログボ
ックスを、表示部21に表示させ、使用者の操作を基
に、入出力を実行するか否かを判定する。
セスマネージャ508は、入出力が要求されたか否かを
判定し、入出力が要求されたと判定された場合、ステッ
プS514に進み、I/Oモジュール510に、入出力
を実行させるか否かを使用者に入力させるダイアログボ
ックスを、表示部21に表示させ、使用者の操作を基
に、入出力を実行するか否かを判定する。
【0316】ステップS514において、入出力を実行
すると判定された場合、ステップS515に進み、リソ
ースアクセスマネージャ508は、I/Oモジュール5
10に、画像を表示させるなどの入出力の処理を実行さ
せ、手続きは、ステップS516に進む。
すると判定された場合、ステップS515に進み、リソ
ースアクセスマネージャ508は、I/Oモジュール5
10に、画像を表示させるなどの入出力の処理を実行さ
せ、手続きは、ステップS516に進む。
【0317】ステップS513において、入出力が要求
されていないと判定された場合、入出力の処理は必要な
いので、ステップS514およびステップS515の処
理はスキップされ、手続きは、ステップS516に進
む。
されていないと判定された場合、入出力の処理は必要な
いので、ステップS514およびステップS515の処
理はスキップされ、手続きは、ステップS516に進
む。
【0318】ステップS514において、入出力を実行
しないと判定された場合、入出力の処理を実行してはな
らないので、ステップS515の処理はスキップされ、
手続きは、ステップS516に進む。
しないと判定された場合、入出力の処理を実行してはな
らないので、ステップS515の処理はスキップされ、
手続きは、ステップS516に進む。
【0319】ステップS516において、リソースアク
セスマネージャ508は、情報の記憶または読み出しが
要求されたか否かを判定し、情報の記憶または読み出し
が要求されたと判定された場合、ステップS517に進
み、I/Oモジュール510に、情報の記憶または読み
出しを実行させるか否かを使用者に入力させるダイアロ
グボックスを、表示部21に表示させ、使用者の操作を
基に、情報の記憶または読み出しを実行するか否かを判
定する。
セスマネージャ508は、情報の記憶または読み出しが
要求されたか否かを判定し、情報の記憶または読み出し
が要求されたと判定された場合、ステップS517に進
み、I/Oモジュール510に、情報の記憶または読み
出しを実行させるか否かを使用者に入力させるダイアロ
グボックスを、表示部21に表示させ、使用者の操作を
基に、情報の記憶または読み出しを実行するか否かを判
定する。
【0320】ステップS517において、情報の記憶ま
たは読み出しを実行すると判定された場合、ステップS
518に進み、リソースアクセスマネージャ508は、
ストレージモジュール511に、Flash ROM33にデー
タを記憶させるなどの情報の記憶または読み出しの処理
を実行させ、手続きは、ステップS519に進む。
たは読み出しを実行すると判定された場合、ステップS
518に進み、リソースアクセスマネージャ508は、
ストレージモジュール511に、Flash ROM33にデー
タを記憶させるなどの情報の記憶または読み出しの処理
を実行させ、手続きは、ステップS519に進む。
【0321】ステップS516において、情報の記憶ま
たは読み出しが要求されていないと判定された場合、情
報の記憶または読み出しの処理は必要ないので、ステッ
プS517およびステップS518の処理はスキップさ
れ、手続きは、ステップS519に進む。
たは読み出しが要求されていないと判定された場合、情
報の記憶または読み出しの処理は必要ないので、ステッ
プS517およびステップS518の処理はスキップさ
れ、手続きは、ステップS519に進む。
【0322】ステップS517において、情報の記憶ま
たは読み出しを実行しないと判定された場合、情報の記
憶または読み出しの処理を実行してはならないので、ス
テップS518の処理はスキップされ、手続きは、ステ
ップS519に進む。
たは読み出しを実行しないと判定された場合、情報の記
憶または読み出しの処理を実行してはならないので、ス
テップS518の処理はスキップされ、手続きは、ステ
ップS519に進む。
【0323】ステップS519において、リソースアク
セスマネージャ508は、スケジュール帳プログラム5
12、アドレス帳プログラム513、メモ帳プログラム
514、TODO帳プログラム515、またはアプリケ
ーションプログラム516などの外部のアプリケーショ
ンプログラムへのアクセスが要求されたか否かを判定
し、外部のアプリケーションプログラムへのアクセスが
要求されたと判定された場合、ステップS520に進
み、I/Oモジュール510に、外部のアプリケーショ
ンプログラムへのアクセスを実行させるか否かを使用者
に入力させるダイアログボックスを表示部21に表示さ
せ、使用者の操作を基に、外部のアプリケーションプロ
グラムへのアクセスを実行するか否かを判定する。
セスマネージャ508は、スケジュール帳プログラム5
12、アドレス帳プログラム513、メモ帳プログラム
514、TODO帳プログラム515、またはアプリケ
ーションプログラム516などの外部のアプリケーショ
ンプログラムへのアクセスが要求されたか否かを判定
し、外部のアプリケーションプログラムへのアクセスが
要求されたと判定された場合、ステップS520に進
み、I/Oモジュール510に、外部のアプリケーショ
ンプログラムへのアクセスを実行させるか否かを使用者
に入力させるダイアログボックスを表示部21に表示さ
せ、使用者の操作を基に、外部のアプリケーションプロ
グラムへのアクセスを実行するか否かを判定する。
【0324】ステップS520において、外部のアプリ
ケーションプログラムへのアクセスを実行すると判定さ
れた場合、ステップS521に進み、リソースアクセス
マネージャ508は、外部のアプリケーションプログラ
ムにアクセスし、手続きは、ステップS522に進む。
ケーションプログラムへのアクセスを実行すると判定さ
れた場合、ステップS521に進み、リソースアクセス
マネージャ508は、外部のアプリケーションプログラ
ムにアクセスし、手続きは、ステップS522に進む。
【0325】ステップS519において、外部のアプリ
ケーションプログラムへのアクセスが要求されていない
と判定された場合、外部のアプリケーションプログラム
へのアクセスの処理は必要ないので、ステップS520
およびステップS521の処理はスキップされ、手続き
は、ステップS522に進む。
ケーションプログラムへのアクセスが要求されていない
と判定された場合、外部のアプリケーションプログラム
へのアクセスの処理は必要ないので、ステップS520
およびステップS521の処理はスキップされ、手続き
は、ステップS522に進む。
【0326】ステップS520において、外部のアプリ
ケーションプログラムへのアクセスを実行しないと判定
された場合、外部のアプリケーションプログラムへのア
クセスの処理を実行してはならないので、ステップS5
21の処理はスキップされ、手続きは、ステップS52
2に進む。
ケーションプログラムへのアクセスを実行しないと判定
された場合、外部のアプリケーションプログラムへのア
クセスの処理を実行してはならないので、ステップS5
21の処理はスキップされ、手続きは、ステップS52
2に進む。
【0327】ステップS522において、リソースアク
セスマネージャ508は、スクリプトインタプリタ50
6に、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または外
部のアプリケーションプログラムのアクセスの結果を供
給する。
セスマネージャ508は、スクリプトインタプリタ50
6に、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または外
部のアプリケーションプログラムのアクセスの結果を供
給する。
【0328】ステップS523において、スクリプトイ
ンタプリタ506は、使用者の操作またはスクリプトの
記述などを基に、スクリプトの実行結果を電子メールで
送信するか否かを判定し、スクリプトの実行結果を電子
メールで送信すると判定された場合、ステップS524
に進み、スクリプトインタプリタ506は、データ構成
部517に、電子メールに添付するデータであって、ス
クリプトの実行状態を示すデータなどの、所定の形式に
成形する必要のあるデータを供給する。
ンタプリタ506は、使用者の操作またはスクリプトの
記述などを基に、スクリプトの実行結果を電子メールで
送信するか否かを判定し、スクリプトの実行結果を電子
メールで送信すると判定された場合、ステップS524
に進み、スクリプトインタプリタ506は、データ構成
部517に、電子メールに添付するデータであって、ス
クリプトの実行状態を示すデータなどの、所定の形式に
成形する必要のあるデータを供給する。
【0329】ステップS525において、データ構成部
517は、スクリプトインタプリタ506から供給され
たデータを所定の形式に成形する。データ構成部517
は、インターフェース504を介して、成形したデータ
をエンコーダ518に供給する。
517は、スクリプトインタプリタ506から供給され
たデータを所定の形式に成形する。データ構成部517
は、インターフェース504を介して、成形したデータ
をエンコーダ518に供給する。
【0330】ステップS526において、スクリプトイ
ンタプリタ506は、インターフェース504を介し
て、エンコーダ518に、電子メールに添付するスクリ
プトまたはデータを供給する。スクリプトインタプリタ
506がエンコーダ518に直接供給するデータは、デ
ータ構成部517において、成形の必要のないデータで
ある。
ンタプリタ506は、インターフェース504を介し
て、エンコーダ518に、電子メールに添付するスクリ
プトまたはデータを供給する。スクリプトインタプリタ
506がエンコーダ518に直接供給するデータは、デ
ータ構成部517において、成形の必要のないデータで
ある。
【0331】ステップS527において、エンコーダ5
18は、データ構成部517から供給されたデータ、ま
たはスクリプトインタプリタ506から供給されたデー
タを、例えば、Base64などの方式により符号化する。エ
ンコーダ518は、符号化したデータおよびスクリプト
をメール生成部519に供給する。
18は、データ構成部517から供給されたデータ、ま
たはスクリプトインタプリタ506から供給されたデー
タを、例えば、Base64などの方式により符号化する。エ
ンコーダ518は、符号化したデータおよびスクリプト
をメール生成部519に供給する。
【0332】ステップS528において、メール生成部
519は、エンコーダ518から供給されたスクリプト
またはデータを基に、スクリプトまたはデータを添付し
たメール151を生成する。メール生成部519は、メ
ール送受信プログラムプラグインインターフェース50
1を介して、生成したメール151をメール送受信プロ
グラム104に供給する。
519は、エンコーダ518から供給されたスクリプト
またはデータを基に、スクリプトまたはデータを添付し
たメール151を生成する。メール生成部519は、メ
ール送受信プログラムプラグインインターフェース50
1を介して、生成したメール151をメール送受信プロ
グラム104に供給する。
【0333】ステップS529において、メール送受信
プログラム104は、メール生成部519から供給され
たメール151を送信し、処理は終了する。
プログラム104は、メール生成部519から供給され
たメール151を送信し、処理は終了する。
【0334】ステップS511において、入出力、情報
の記憶若しくは読み出し、または外部のアプリケーショ
ンプログラムのアクセスが要求されていないと判定され
た場合、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または
外部のアプリケーションプログラムのアクセスの処理は
不要なので、ステップS512乃至ステップS522の
処理はスキップされ、手続きは、ステップS523に進
み、スクリプトの実行結果を電子メールで送信するか否
かの判定を実行する。
の記憶若しくは読み出し、または外部のアプリケーショ
ンプログラムのアクセスが要求されていないと判定され
た場合、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または
外部のアプリケーションプログラムのアクセスの処理は
不要なので、ステップS512乃至ステップS522の
処理はスキップされ、手続きは、ステップS523に進
み、スクリプトの実行結果を電子メールで送信するか否
かの判定を実行する。
【0335】ステップS523において、スクリプトの
実行結果を電子メールで送信しないと判定された場合、
電子メールを送信する処理は不要なので、ステップS5
24乃至ステップS529の処理はスキップされ、処理
は終了する。
実行結果を電子メールで送信しないと判定された場合、
電子メールを送信する処理は不要なので、ステップS5
24乃至ステップS529の処理はスキップされ、処理
は終了する。
【0336】このように、図30に構成を示すインタプ
リタ106は、スクリプトが添付されたメール151を
表示しようとするとき、メール151に添付されたスク
リプトを抽出して、実行することができる。
リタ106は、スクリプトが添付されたメール151を
表示しようとするとき、メール151に添付されたスク
リプトを抽出して、実行することができる。
【0337】図30に構成を示すインタプリタ106
は、メール151に添付されたスクリプトの実行によ
り、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または外部
のアプリケーションプログラムのアクセスが要求された
とき、要求された、入出力、情報の記憶若しくは読み出
し、または外部のアプリケーションプログラムのアクセ
スを実行することができる。
は、メール151に添付されたスクリプトの実行によ
り、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または外部
のアプリケーションプログラムのアクセスが要求された
とき、要求された、入出力、情報の記憶若しくは読み出
し、または外部のアプリケーションプログラムのアクセ
スを実行することができる。
【0338】また、図30に構成を示すインタプリタ1
06は、スクリプトの実行結果の電子メールでの送信が
要求されたとき、スクリプトの実行結果に対応して、ス
クリプトまたはデータを添付したメール151を送信す
ることができる。
06は、スクリプトの実行結果の電子メールでの送信が
要求されたとき、スクリプトの実行結果に対応して、ス
クリプトまたはデータを添付したメール151を送信す
ることができる。
【0339】次に、図38乃至図40のフローチャート
を参照して、図30に構成を示すインタプリタ106に
よる、スクリプトデータベース521に記憶されている
スクリプトの実行の処理を説明する。
を参照して、図30に構成を示すインタプリタ106に
よる、スクリプトデータベース521に記憶されている
スクリプトの実行の処理を説明する。
【0340】ステップS601において、スクリプトラ
ンチャ520は、タッチパッドからの入力を基に、スク
リプトデータベース521に記憶されている、例えば、
オセロゲームスクリプト531、回覧メールスクリプト
532、自動削除メールスクリプト533、アニメーシ
ョンメールスクリプト534、またはアップデートメー
ルスクリプト535などのスクリプトから1つのスクリ
プトを選択して、選択したスクリプトをインターフェー
ス504を介して、構文解析部505に供給する。
ンチャ520は、タッチパッドからの入力を基に、スク
リプトデータベース521に記憶されている、例えば、
オセロゲームスクリプト531、回覧メールスクリプト
532、自動削除メールスクリプト533、アニメーシ
ョンメールスクリプト534、またはアップデートメー
ルスクリプト535などのスクリプトから1つのスクリ
プトを選択して、選択したスクリプトをインターフェー
ス504を介して、構文解析部505に供給する。
【0341】ステップS602乃至ステップS624の
処理のそれぞれは、ステップS507乃至ステップS5
29の処理のそれぞれと同一なので、その説明は省略す
る。
処理のそれぞれは、ステップS507乃至ステップS5
29の処理のそれぞれと同一なので、その説明は省略す
る。
【0342】このように、図30に構成を示すインタプ
リタ106は、選択された、記憶されているスクリプト
を実行することができる。
リタ106は、選択された、記憶されているスクリプト
を実行することができる。
【0343】図30に構成を示すインタプリタ106
は、選択された、記憶されているスクリプトの実行によ
り、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または外部
のアプリケーションプログラムのアクセスが要求された
とき、要求された、入出力、情報の記憶若しくは読み出
し、または外部のアプリケーションプログラムのアクセ
スを実行することができる。
は、選択された、記憶されているスクリプトの実行によ
り、入出力、情報の記憶若しくは読み出し、または外部
のアプリケーションプログラムのアクセスが要求された
とき、要求された、入出力、情報の記憶若しくは読み出
し、または外部のアプリケーションプログラムのアクセ
スを実行することができる。
【0344】また、図30に構成を示すインタプリタ1
06は、選択された、記憶されているスクリプトの実行
により、スクリプトまたはデータを添付したメール15
1を送信することができる。
06は、選択された、記憶されているスクリプトの実行
により、スクリプトまたはデータを添付したメール15
1を送信することができる。
【0345】次に、メール151を介したゲームについ
て、再度、説明する。
て、再度、説明する。
【0346】本発明に係るPDA1は、メール151を送
信することにより、オセロ、チェス、囲碁、または将棋
などに代表されるゲームであって、複数の参加者がそれ
ぞれの手を交互に、または所定の順序で順次設定するこ
とにより進行するゲームを実行することができる。
信することにより、オセロ、チェス、囲碁、または将棋
などに代表されるゲームであって、複数の参加者がそれ
ぞれの手を交互に、または所定の順序で順次設定するこ
とにより進行するゲームを実行することができる。
【0347】以下、メール151を介したオセロを例
に、より詳細に説明する。
に、より詳細に説明する。
【0348】図41、図43乃至図45、および図47
乃至図50は、メールを介してオセロゲームを実行する
PDA1−1およびPDA1−2を説明する図である。
乃至図50は、メールを介してオセロゲームを実行する
PDA1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【0349】図32に例を示すオセロと名前が付された
アイコンがタップされたとき、PDA1−1のスクリプト
ランチャ520は、スクリプトデータベース521から
オセロゲームスクリプト531を読み出す。PDA1−1
のスクリプトランチャ520は、インターフェース50
4を介して、読み出したオセロゲームスクリプト531
を構文解析部505に供給する。
アイコンがタップされたとき、PDA1−1のスクリプト
ランチャ520は、スクリプトデータベース521から
オセロゲームスクリプト531を読み出す。PDA1−1
のスクリプトランチャ520は、インターフェース50
4を介して、読み出したオセロゲームスクリプト531
を構文解析部505に供給する。
【0350】PDA1−1の構文解析部505は、オセロ
ゲームスクリプト531の所定の文字列を中間コードに
変換して、所定の文字列を中間コードに変換したスクリ
プトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
ゲームスクリプト531の所定の文字列を中間コードに
変換して、所定の文字列を中間コードに変換したスクリ
プトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
【0351】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトの実
行の処理により、PDA1−2に送信する電子メールに添
付するスクリプトを生成する。
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトの実
行の処理により、PDA1−2に送信する電子メールに添
付するスクリプトを生成する。
【0352】例えば、スクリプトインタプリタ506
は、オセロゲームスクリプト531と同一のスクリプト
を生成する。または、スクリプトインタプリタ506
は、オセロゲームスクリプト531に含まれる1連の命
令群の一部の命令群からなるスクリプトを生成する。
は、オセロゲームスクリプト531と同一のスクリプト
を生成する。または、スクリプトインタプリタ506
は、オセロゲームスクリプト531に含まれる1連の命
令群の一部の命令群からなるスクリプトを生成する。
【0353】または、スクリプトインタプリタ506
は、表示部21からの入力に基づいて、オセロゲームス
クリプト531に含まれる命令を変更することによりス
クリプトを生成する。
は、表示部21からの入力に基づいて、オセロゲームス
クリプト531に含まれる命令を変更することによりス
クリプトを生成する。
【0354】スクリプトインタプリタ506は、このよ
うに生成したスクリプトを、インターフェース504を
介して、エンコーダ518に供給する。
うに生成したスクリプトを、インターフェース504を
介して、エンコーダ518に供給する。
【0355】スクリプトインタプリタ506は、例え
ば、オセロ盤の画像を表示するためのデータなど、オセ
ロの実行に必要なデータを、インターフェース504を
介して、エンコーダ518に供給する。
ば、オセロ盤の画像を表示するためのデータなど、オセ
ロの実行に必要なデータを、インターフェース504を
介して、エンコーダ518に供給する。
【0356】なお、スクリプトインタプリタ506は、
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをエンコーダ518に供給するようにしても
よい。
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをエンコーダ518に供給するようにしても
よい。
【0357】また、PDA1−1のメール生成部519
は、スクリプトインタプリタ506により指定された、
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをメール151に格納するようにしてもよ
い。
は、スクリプトインタプリタ506により指定された、
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをメール151に格納するようにしてもよ
い。
【0358】スクリプトインタプリタ506から供給さ
れたデータは、PDA1−1のエンコーダ518により、
符号化され、スクリプトと共にメール生成部519に供
給される。
れたデータは、PDA1−1のエンコーダ518により、
符号化され、スクリプトと共にメール生成部519に供
給される。
【0359】PDA1−1のメール生成部519は、エン
コーダ518から供給されたスクリプトおよびデータを
基に、スクリプトおよびデータを格納したメール151
を生成する。PDA1−1のメール生成部519は、生成
したメール151をメール送受信プログラム104に供
給する。
コーダ518から供給されたスクリプトおよびデータを
基に、スクリプトおよびデータを格納したメール151
を生成する。PDA1−1のメール生成部519は、生成
したメール151をメール送受信プログラム104に供
給する。
【0360】PDA1−1のメール送受信プログラム10
4は、インターネット4を介して、スクリプトおよびデ
ータを格納したメール151をPDA1−2に送信する。
4は、インターネット4を介して、スクリプトおよびデ
ータを格納したメール151をPDA1−2に送信する。
【0361】このように、オセロゲームスクリプト53
1の実行により、PDA1−1は、スクリプトおよびデー
タを格納したメール151を生成し、生成したメール1
51をPDA1−2に送信することができる。
1の実行により、PDA1−1は、スクリプトおよびデー
タを格納したメール151を生成し、生成したメール1
51をPDA1−2に送信することができる。
【0362】PDA1−1は、生成したメール151をPDA
1−2に送信した後、スクリプトの実行を中断する。ス
クリプトインタプリタ506は、スクリプトの実行を中
断するとき、スクリプトのプログラムカウンタの値、ス
タックポインタの値など、スクリプトの実行の状態を示
すデータを生成して、実行しているスクリプトを特定す
るスクリプトIDと対応させて、Flash ROM33に記憶さ
せる。
1−2に送信した後、スクリプトの実行を中断する。ス
クリプトインタプリタ506は、スクリプトの実行を中
断するとき、スクリプトのプログラムカウンタの値、ス
タックポインタの値など、スクリプトの実行の状態を示
すデータを生成して、実行しているスクリプトを特定す
るスクリプトIDと対応させて、Flash ROM33に記憶さ
せる。
【0363】図41に示すように、メール151を受信
したPDA1−2は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−2のメール送受信プロ
グラム104は、メール151を開く。
したPDA1−2は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−2のメール送受信プロ
グラム104は、メール151を開く。
【0364】メール151が開かれたとき、PDA1−2
のメール送受信プログラム104は、メール送受信プロ
グラムプラグインインターフェース501を介して、メ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
のメール送受信プログラム104は、メール送受信プロ
グラムプラグインインターフェース501を介して、メ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
【0365】PDA1−2のメール構文解析部502は、P
DA1−1から送信された、例えば、図42に例を示すメ
ール151から、スクリプトおよびデータを抽出し、抽
出したスクリプトおよびデータをデコーダ503に供給
する。
DA1−1から送信された、例えば、図42に例を示すメ
ール151から、スクリプトおよびデータを抽出し、抽
出したスクリプトおよびデータをデコーダ503に供給
する。
【0366】PDA1−2のデコーダ503は、Base64な
どの方式により符号化されているデータを復号する。デ
コーダ503は、インターフェース504を介して、復
号されたデータをスクリプトインタプリタ506に供給
すると共に、スクリプトを構文解析部505に供給す
る。
どの方式により符号化されているデータを復号する。デ
コーダ503は、インターフェース504を介して、復
号されたデータをスクリプトインタプリタ506に供給
すると共に、スクリプトを構文解析部505に供給す
る。
【0367】PDA1−2の構文解析部505は、デコー
ダ503から供給されたスクリプトの所定の文字列を中
間コードに変換して、所定の文字列を中間コードに変換
したスクリプトをスクリプトインタプリタ506に供給
する。
ダ503から供給されたスクリプトの所定の文字列を中
間コードに変換して、所定の文字列を中間コードに変換
したスクリプトをスクリプトインタプリタ506に供給
する。
【0368】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、復号されたデータを基に、構文解析部505から
供給されたスクリプトを実行し、リソースアクセスマネ
ージャ508にオセロの盤およびコマの画像の表示を要
求する。PDA1−2のリソースアクセスマネージャ50
8は、スクリプトインタプリタ506からの要求に対応
して、プラットフォームリソースアクセスインターフェ
ース509を介して、I/Oモジュール510に、オセ
ロの盤およびコマの画像の表示を要求する。
6は、復号されたデータを基に、構文解析部505から
供給されたスクリプトを実行し、リソースアクセスマネ
ージャ508にオセロの盤およびコマの画像の表示を要
求する。PDA1−2のリソースアクセスマネージャ50
8は、スクリプトインタプリタ506からの要求に対応
して、プラットフォームリソースアクセスインターフェ
ース509を介して、I/Oモジュール510に、オセ
ロの盤およびコマの画像の表示を要求する。
【0369】PDA1−2のI/Oモジュール510は、
図43に示すように、PDA1−2の表示部21に、オセ
ロの盤およびコマの画像を表示させる。
図43に示すように、PDA1−2の表示部21に、オセ
ロの盤およびコマの画像を表示させる。
【0370】PDA1−2の表示部21に、オセロの盤お
よびコマの画像が表示されているとき、PDA1−2の使
用者が表示部21をタップして、PDA1−2の使用者の
手を入力した場合、I/Oモジュール510は、表示部
21のタッチパッドから、タップされた座標を示すデー
タを取得する。PDA1−2のI/Oモジュール510
は、PDA1−2の使用者の手に対応する、タップされた
座標を示すデータを、プラットフォームリソースアクセ
スインターフェース509を介して、リソースアクセス
マネージャ508に供給する。
よびコマの画像が表示されているとき、PDA1−2の使
用者が表示部21をタップして、PDA1−2の使用者の
手を入力した場合、I/Oモジュール510は、表示部
21のタッチパッドから、タップされた座標を示すデー
タを取得する。PDA1−2のI/Oモジュール510
は、PDA1−2の使用者の手に対応する、タップされた
座標を示すデータを、プラットフォームリソースアクセ
スインターフェース509を介して、リソースアクセス
マネージャ508に供給する。
【0371】PDA1−2のリソースアクセスマネージャ
508は、I/Oモジュール510から供給された、PD
A1−2の使用者の手に対応する、タップされた座標を
示すデータを、スクリプトインタプリタ506に供給す
る。
508は、I/Oモジュール510から供給された、PD
A1−2の使用者の手に対応する、タップされた座標を
示すデータを、スクリプトインタプリタ506に供給す
る。
【0372】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、タップされた座標を示すデータを基に、入力され
た手が、ルール上、正しい場所に打たれたか否かの判
定、および入力された手によってコマを裏返す処理など
を実行する。スクリプトインタプリタ506は、図44
に示すように、PDA1−2の表示部21に、入力された
手に対応して更新された、オセロの盤およびコマの画像
を表示させる。
6は、タップされた座標を示すデータを基に、入力され
た手が、ルール上、正しい場所に打たれたか否かの判
定、および入力された手によってコマを裏返す処理など
を実行する。スクリプトインタプリタ506は、図44
に示すように、PDA1−2の表示部21に、入力された
手に対応して更新された、オセロの盤およびコマの画像
を表示させる。
【0373】次に、PDA1−2のスクリプトインタプリ
タ506は、図45に示すように、表示部21に、相手
に送信することを確認させるダイアログボックスを表示
させる。
タ506は、図45に示すように、表示部21に、相手
に送信することを確認させるダイアログボックスを表示
させる。
【0374】ダイアログボックスの”YES”と名前が
付されたボタンがタップされたとき、PDA1−2のスク
リプトインタプリタ506は、新たな手に対応するオセ
ロ盤の画像を表示するためのデータ、および実行してい
るスクリプトを特定するデータであるスクリプトIDから
なるデータをインターフェース504を介して、エンコ
ーダ518に供給する。
付されたボタンがタップされたとき、PDA1−2のスク
リプトインタプリタ506は、新たな手に対応するオセ
ロ盤の画像を表示するためのデータ、および実行してい
るスクリプトを特定するデータであるスクリプトIDから
なるデータをインターフェース504を介して、エンコ
ーダ518に供給する。
【0375】スクリプトインタプリタから供給されたデ
ータは、PDA1−2のエンコーダ518により、符号化
され、メール生成部519に供給される。
ータは、PDA1−2のエンコーダ518により、符号化
され、メール生成部519に供給される。
【0376】PDA1−2のメール生成部519は、例え
ば図46に例を示す、エンコーダ518から供給された
データを格納したメール151を生成する。メール生成
部519は、生成したメール151をメール送受信プロ
グラム104に供給する。
ば図46に例を示す、エンコーダ518から供給された
データを格納したメール151を生成する。メール生成
部519は、生成したメール151をメール送受信プロ
グラム104に供給する。
【0377】PDA1−2のメール送受信プログラム10
4は、インターネット4を介して、データを格納したメ
ール151をPDA1−1に送信する。
4は、インターネット4を介して、データを格納したメ
ール151をPDA1−1に送信する。
【0378】図47に示すように、メール151を受信
したPDA1−1は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、受信したメール151を開く。
したPDA1−1は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、受信したメール151を開く。
【0379】データを格納したメール151が開かれた
とき、PDA1−1は、メール151に格納されているデ
ータに含まれているスクリプトIDを基に、中断していた
オセロゲームスクリプト531に対応するスクリプトを
実行する。スクリプトの実行は、Flash ROM33に記憶
されている、スクリプトのプログラムカウンタの値、ス
タックポインタの値など、スクリプトの実行の状態を示
すデータを基に、スクリプトの実行が中断される直前の
状態から開始される。
とき、PDA1−1は、メール151に格納されているデ
ータに含まれているスクリプトIDを基に、中断していた
オセロゲームスクリプト531に対応するスクリプトを
実行する。スクリプトの実行は、Flash ROM33に記憶
されている、スクリプトのプログラムカウンタの値、ス
タックポインタの値など、スクリプトの実行の状態を示
すデータを基に、スクリプトの実行が中断される直前の
状態から開始される。
【0380】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、メール151に格納されているデータを基に、図
48に示すように、I/Oモジュール510に、オセロ
の盤およびコマの画像を表示部21に表示させる。この
とき、PDA1−1の表示部21に表示されるオセロの盤
およびコマの画像は、PDA1−2がメール151を送信
する前に表示していた画像と同一である。
6は、メール151に格納されているデータを基に、図
48に示すように、I/Oモジュール510に、オセロ
の盤およびコマの画像を表示部21に表示させる。この
とき、PDA1−1の表示部21に表示されるオセロの盤
およびコマの画像は、PDA1−2がメール151を送信
する前に表示していた画像と同一である。
【0381】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、表示部21のタッチパッドから入力された手が、
ルール上、正しい場所に打たれたか否かの判定、および
入力された手によってコマを裏返す処理などを実行し、
図49に示すように、表示部21に、入力された手に対
応して更新された、オセロの盤およびコマの画像を表示
させる。
6は、表示部21のタッチパッドから入力された手が、
ルール上、正しい場所に打たれたか否かの判定、および
入力された手によってコマを裏返す処理などを実行し、
図49に示すように、表示部21に、入力された手に対
応して更新された、オセロの盤およびコマの画像を表示
させる。
【0382】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、図50に示すように、表示部21に、相手に送信
することを確認させるダイアログボックスを表示させ
る。
6は、図50に示すように、表示部21に、相手に送信
することを確認させるダイアログボックスを表示させ
る。
【0383】ダイアログボックスの”YES”と名前が
付されたボタンがタップされたとき、PDA1−1は、PDA
1−2にオセロを実行させるためのスクリプトを生成
し、生成したスクリプト、および新たな手に対応するオ
セロ盤の画像を表示するためのデータを格納したメール
151を生成する。PDA1−1は、インターネット4を
介して、生成したメール151をPDA1−2に送信す
る。
付されたボタンがタップされたとき、PDA1−1は、PDA
1−2にオセロを実行させるためのスクリプトを生成
し、生成したスクリプト、および新たな手に対応するオ
セロ盤の画像を表示するためのデータを格納したメール
151を生成する。PDA1−1は、インターネット4を
介して、生成したメール151をPDA1−2に送信す
る。
【0384】このように、PDA1−1およびPDA1−2
は、以上で説明したメール151の送信および受信を繰
り返して、メール151に格納されているスクリプトま
たはデータを基に、オセロを実行することができる。
は、以上で説明したメール151の送信および受信を繰
り返して、メール151に格納されているスクリプトま
たはデータを基に、オセロを実行することができる。
【0385】PDA1−1またはPDA1−2のスクリプトイ
ンタプリタ506は、オセロが終了したか否かを判定
し、例えば、さらに手を入力することができないなど、
オセロが終了したと判定された場合、オセロの処理は終
了する。
ンタプリタ506は、オセロが終了したか否かを判定
し、例えば、さらに手を入力することができないなど、
オセロが終了したと判定された場合、オセロの処理は終
了する。
【0386】次に、図51のフローチャートを参照し
て、オセロの処理を説明する。
て、オセロの処理を説明する。
【0387】ステップS1101において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、必要なデータと共
に、PDA1−2に実行させるオセロのスクリプトを生成
する。スクリプトインタプリタ506は、生成したデー
タおよびスクリプトを、エンコーダ518を介して、メ
ール生成部519に供給する。
のスクリプトインタプリタ506は、必要なデータと共
に、PDA1−2に実行させるオセロのスクリプトを生成
する。スクリプトインタプリタ506は、生成したデー
タおよびスクリプトを、エンコーダ518を介して、メ
ール生成部519に供給する。
【0388】ステップS1102において、PDA1−1
のメール生成部519は、PDA1−2に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。メール
生成部519は、メール送受信プログラムプラグインイ
ンターフェース501を介して、生成したメール151
をメール送受信プログラム104に供給する。ステップ
S1103において、メール送受信プログラム104
は、インターネット4を介して、メール151をPDA1
−2に送信する。
のメール生成部519は、PDA1−2に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。メール
生成部519は、メール送受信プログラムプラグインイ
ンターフェース501を介して、生成したメール151
をメール送受信プログラム104に供給する。ステップ
S1103において、メール送受信プログラム104
は、インターネット4を介して、メール151をPDA1
−2に送信する。
【0389】ステップS1104において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、プログラムカウン
タの値などの、スクリプトの実行状態を示すデータをFl
ashROM33に記憶させ、スクリプトの実行を中断する。
のスクリプトインタプリタ506は、プログラムカウン
タの値などの、スクリプトの実行状態を示すデータをFl
ashROM33に記憶させ、スクリプトの実行を中断する。
【0390】ステップS2101において、PDA1−2
のメール送受信プログラム104は、スクリプトおよび
データが格納されているメール151を受信する。メー
ル送受信プログラム104は、メール151が開かれた
とき、メール送受信プログラムプラグインインターフェ
ース501を介して、受信したメール151をメール構
文解析部502に供給する。
のメール送受信プログラム104は、スクリプトおよび
データが格納されているメール151を受信する。メー
ル送受信プログラム104は、メール151が開かれた
とき、メール送受信プログラムプラグインインターフェ
ース501を介して、受信したメール151をメール構
文解析部502に供給する。
【0391】ステップS2102において、PDA1−2
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよびデータを抽出する。メール構文
解析部502は、抽出したスクリプトおよびデータをデ
コーダ503に供給する。デコーダ503は、データを
復号し、復号したデータをスクリプトインタプリタ50
6に供給する。デコーダ503は、スクリプトを構文解
析部505に供給する。構文解析部505は、スクリプ
トの所定の文字列を中間コードに置き換えて、所定の文
字列を中間コードに置き換えたスクリプトをスクリプト
インタプリタ506に供給する。
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよびデータを抽出する。メール構文
解析部502は、抽出したスクリプトおよびデータをデ
コーダ503に供給する。デコーダ503は、データを
復号し、復号したデータをスクリプトインタプリタ50
6に供給する。デコーダ503は、スクリプトを構文解
析部505に供給する。構文解析部505は、スクリプ
トの所定の文字列を中間コードに置き換えて、所定の文
字列を中間コードに置き換えたスクリプトをスクリプト
インタプリタ506に供給する。
【0392】ステップS2103において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給されたデータを基に、構文解析部505から供給
されたスクリプトを実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給されたデータを基に、構文解析部505から供給
されたスクリプトを実行する。
【0393】ステップS2104において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、リソースアクセス
マネージャ508にオセロの面の表示を要求する。PDA
1−2のリソースアクセスマネージャ508は、プラッ
トフォームリソースアクセスインターフェース509を
介して、I/Oモジュール510に、オセロの面をPDA
1−2の表示部21に表示させる。
のスクリプトインタプリタ506は、リソースアクセス
マネージャ508にオセロの面の表示を要求する。PDA
1−2のリソースアクセスマネージャ508は、プラッ
トフォームリソースアクセスインターフェース509を
介して、I/Oモジュール510に、オセロの面をPDA
1−2の表示部21に表示させる。
【0394】ステップS2105において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手の入力に
対応する処理を実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手の入力に
対応する処理を実行する。
【0395】例えば、PDA1−2のスクリプトインタプ
リタ506は、リソースアクセスマネージャ508に新
たな手の取得を要求する。PDA1−2のリソースアクセ
スマネージャ508は、プラットフォームリソースアク
セスインターフェース509を介して、I/Oモジュー
ル510から、新たな手に対応するオセロ盤上の座標の
データを取得する。PDA1−2のリソースアクセスマネ
ージャ508は、新たな手に対応するオセロ盤上の座標
のデータをスクリプトインタプリタ506に供給する。
リタ506は、リソースアクセスマネージャ508に新
たな手の取得を要求する。PDA1−2のリソースアクセ
スマネージャ508は、プラットフォームリソースアク
セスインターフェース509を介して、I/Oモジュー
ル510から、新たな手に対応するオセロ盤上の座標の
データを取得する。PDA1−2のリソースアクセスマネ
ージャ508は、新たな手に対応するオセロ盤上の座標
のデータをスクリプトインタプリタ506に供給する。
【0396】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、取得したオセロ盤上の座標のデータを基に、新し
い手がオセロのルールに規定される要件を満たしている
か否かの判定の処理、コマの配置の変更の処理などを実
行する。スクリプトインタプリタ506は、コマの配置
を示すデータ、および実行しているスクリプトのスクリ
プトIDを含む、オセロのスクリプトの実行に必要なデー
タを生成し、エンコーダ518を介して、メール生成部
519に供給する。
6は、取得したオセロ盤上の座標のデータを基に、新し
い手がオセロのルールに規定される要件を満たしている
か否かの判定の処理、コマの配置の変更の処理などを実
行する。スクリプトインタプリタ506は、コマの配置
を示すデータ、および実行しているスクリプトのスクリ
プトIDを含む、オセロのスクリプトの実行に必要なデー
タを生成し、エンコーダ518を介して、メール生成部
519に供給する。
【0397】ステップS2106において、PDA1−2
のメール生成部519は、スクリプトインタプリタ50
6から供給された、オセロのスクリプトの実行に必要な
データを格納したメール151を生成する。メール生成
部519は、メール送受信プログラムプラグインインタ
ーフェース501を介して、生成したメール151をメ
ール送受信プログラム104に供給する。ステップS2
107において、PDA1−2のメール送受信プログラム
104は、インターネット4を介して、メール151を
PDA1−1に送信する。
のメール生成部519は、スクリプトインタプリタ50
6から供給された、オセロのスクリプトの実行に必要な
データを格納したメール151を生成する。メール生成
部519は、メール送受信プログラムプラグインインタ
ーフェース501を介して、生成したメール151をメ
ール送受信プログラム104に供給する。ステップS2
107において、PDA1−2のメール送受信プログラム
104は、インターネット4を介して、メール151を
PDA1−1に送信する。
【0398】ステップS2108において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0399】ステップS1105において、PDA1−1
のメール送受信プログラム104は、データが格納され
ているメール151を受信する。
のメール送受信プログラム104は、データが格納され
ているメール151を受信する。
【0400】ステップS1106において、PDA1−1
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているデータを抽出する。
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているデータを抽出する。
【0401】ステップS1107において、PDA1−1
は、抽出されたデータに含まれているスクリプトIDを基
に、中断されているスクリプトを実行する。スクリプト
の実行は、Flash ROM33に記憶されている、スクリプ
トのプログラムカウンタの値、スタックポインタの値な
ど、スクリプトの実行の状態を示すデータを基に、中断
された直前の状態から開始される。
は、抽出されたデータに含まれているスクリプトIDを基
に、中断されているスクリプトを実行する。スクリプト
の実行は、Flash ROM33に記憶されている、スクリプ
トのプログラムカウンタの値、スタックポインタの値な
ど、スクリプトの実行の状態を示すデータを基に、中断
された直前の状態から開始される。
【0402】ステップS1108において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面を表示
部21に表示させる。
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面を表示
部21に表示させる。
【0403】ステップS1109において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手の入力に
対応する処理を実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手の入力に
対応する処理を実行する。
【0404】ステップS1110において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面の状態
を示すデータと共に、PDA1−2に実行させるオセロの
スクリプトを生成する。
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面の状態
を示すデータと共に、PDA1−2に実行させるオセロの
スクリプトを生成する。
【0405】ステップS1111において、PDA1−1
のメール生成部519は、PDA1−2に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。ステッ
プS1112において、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、インターネット4を介して、メール1
51をPDA1−2に送信する。
のメール生成部519は、PDA1−2に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。ステッ
プS1112において、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、インターネット4を介して、メール1
51をPDA1−2に送信する。
【0406】ステップS1113において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、プログラムカウン
タの値などの、スクリプトの実行状態を示すデータをFl
ashROM33に記憶させ、スクリプトの実行を中断する。
のスクリプトインタプリタ506は、プログラムカウン
タの値などの、スクリプトの実行状態を示すデータをFl
ashROM33に記憶させ、スクリプトの実行を中断する。
【0407】ステップS2109において、PDA1−2
のメール送受信プログラム104は、スクリプトおよび
データが格納されているメール151を受信する。
のメール送受信プログラム104は、スクリプトおよび
データが格納されているメール151を受信する。
【0408】ステップS2110において、PDA1−2
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよびデータを抽出する。
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよびデータを抽出する。
【0409】ステップS2111において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給されたデータを基に、構文解析部505から供給
されたスクリプトを実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給されたデータを基に、構文解析部505から供給
されたスクリプトを実行する。
【0410】ステップS2112において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面を表示
部21に表示させる。
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面を表示
部21に表示させる。
【0411】ステップS2113において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手の入力に
対応する処理を実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手の入力に
対応する処理を実行する。
【0412】以下、このような処理が繰り返され、オセ
ロのゲームが進行する。
ロのゲームが進行する。
【0413】PDA1−1またはPDA1−2のスクリプトイ
ンタプリタ506により、例えば、さらに手を入力する
ことができないなど、オセロが終了したと判定された場
合、処理は終了する。
ンタプリタ506により、例えば、さらに手を入力する
ことができないなど、オセロが終了したと判定された場
合、処理は終了する。
【0414】なお、PDA1−1およびPDA1−2は、オセ
ロのゲームを進めるためのメール151を送信してか
ら、所定の期間、相手からオセロのゲームを進めるため
のメール151の返信がないとき、オセロのゲームを中
止するようにしてもよい。
ロのゲームを進めるためのメール151を送信してか
ら、所定の期間、相手からオセロのゲームを進めるため
のメール151の返信がないとき、オセロのゲームを中
止するようにしてもよい。
【0415】次に、図52のフローチャートを参照し
て、PDA1−2がスクリプトおよびデータを格納してい
るメール151を送信する、オセロの他の処理を説明す
る。
て、PDA1−2がスクリプトおよびデータを格納してい
るメール151を送信する、オセロの他の処理を説明す
る。
【0416】ステップS1201乃至ステップS120
3の処理のそれぞれは、ステップS1101乃至ステッ
プS1103の処理のそれぞれと同様なので、その説明
は省略する。
3の処理のそれぞれは、ステップS1101乃至ステッ
プS1103の処理のそれぞれと同様なので、その説明
は省略する。
【0417】ステップS1104において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0418】ステップS2201乃至ステップS220
5の処理のそれぞれは、ステップS2101乃至ステッ
プS2105の処理のそれぞれと同様なので、その説明
は省略する。
5の処理のそれぞれは、ステップS2101乃至ステッ
プS2105の処理のそれぞれと同様なので、その説明
は省略する。
【0419】ステップS2206において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、必要なデータと共
に、PDA1−1に実行させるオセロのスクリプトを生成
する。スクリプトインタプリタ506は、生成したデー
タおよびスクリプトを、エンコーダ518を介して、メ
ール生成部519に供給する。
のスクリプトインタプリタ506は、必要なデータと共
に、PDA1−1に実行させるオセロのスクリプトを生成
する。スクリプトインタプリタ506は、生成したデー
タおよびスクリプトを、エンコーダ518を介して、メ
ール生成部519に供給する。
【0420】ステップS2207において、PDA1−2
のメール生成部519は、PDA1−1に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。メール
生成部519は、メール送受信プログラムプラグインイ
ンターフェース501を介して、生成したメール151
をメール送受信プログラム104に供給する。ステップ
S2208において、PDA1−2のメール送受信プログ
ラム104は、インターネット4を介して、メール15
1をPDA1−1に送信する。
のメール生成部519は、PDA1−1に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。メール
生成部519は、メール送受信プログラムプラグインイ
ンターフェース501を介して、生成したメール151
をメール送受信プログラム104に供給する。ステップ
S2208において、PDA1−2のメール送受信プログ
ラム104は、インターネット4を介して、メール15
1をPDA1−1に送信する。
【0421】ステップS2209において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0422】ステップS1205において、PDA1−1
のメール送受信プログラム104は、スクリプトおよび
データが格納されているメール151を受信する。
のメール送受信プログラム104は、スクリプトおよび
データが格納されているメール151を受信する。
【0423】ステップS1206において、PDA1−1
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよびデータを抽出する。
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよびデータを抽出する。
【0424】ステップS1207において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給されたデータを基に、構文解析部505から供給
されたスクリプトを実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給されたデータを基に、構文解析部505から供給
されたスクリプトを実行する。
【0425】ステップS1208において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面を表示
部21に表示させる。
のスクリプトインタプリタ506は、オセロの面を表示
部21に表示させる。
【0426】ステップS1209において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手に対応す
る処理を実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、新たな手に対応す
る処理を実行する。
【0427】ステップS1210において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、必要なデータと共
に、PDA1−2に実行させるオセロのスクリプトを生成
する。
のスクリプトインタプリタ506は、必要なデータと共
に、PDA1−2に実行させるオセロのスクリプトを生成
する。
【0428】ステップS1211において、PDA1−1
のメール生成部519は、PDA1−2に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。ステッ
プS1212において、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、インターネット4を介して、メール1
51をPDA1−2に送信する。
のメール生成部519は、PDA1−2に実行させるオセ
ロのスクリプト、およびオセロのスクリプトの実行に必
要なデータを格納したメール151を生成する。ステッ
プS1212において、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、インターネット4を介して、メール1
51をPDA1−2に送信する。
【0429】ステップS1213において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0430】ステップS2210乃至ステップS221
4の処理のそれぞれは、ステップS2109乃至ステッ
プS2113の処理のそれぞれと同様なので、その説明
は省略する。
4の処理のそれぞれは、ステップS2109乃至ステッ
プS2113の処理のそれぞれと同様なので、その説明
は省略する。
【0431】以下、このような処理が繰り返され、オセ
ロのゲームが進行する。
ロのゲームが進行する。
【0432】PDA1−1またはPDA1−2のスクリプトイ
ンタプリタ506により、例えば、さらに手を入力する
ことができないなど、オセロが終了したと判定された場
合、処理は終了する。
ンタプリタ506により、例えば、さらに手を入力する
ことができないなど、オセロが終了したと判定された場
合、処理は終了する。
【0433】このように、PDA1−1およびPDA1−2
は、データまたはスクリプトが格納されているメール1
51を送信し、または受信することにより、オセロなど
のゲームを実行することができる。
は、データまたはスクリプトが格納されているメール1
51を送信し、または受信することにより、オセロなど
のゲームを実行することができる。
【0434】以上のように、PDA1−1およびPDA1−2
は、常にインターネット4に接続していなくても、ゲー
ムを進行させることができる。
は、常にインターネット4に接続していなくても、ゲー
ムを進行させることができる。
【0435】PDA1−1またはPDA1−2の使用者は、所
望のときに、メール151を開いて、ゲームをプレーす
ることができる。
望のときに、メール151を開いて、ゲームをプレーす
ることができる。
【0436】次に、メール151の回覧の処理について
説明する。
説明する。
【0437】図53および図54、および図56乃至図
62は、メール151を回覧するPDA1−1乃至PDA1−
4を説明する図である。
62は、メール151を回覧するPDA1−1乃至PDA1−
4を説明する図である。
【0438】図32に例を示す回覧メールと名前が付さ
れたアイコンがタップされたとき、PDA1−1のスクリ
プトランチャ520は、スクリプトデータベース521
から回覧メールスクリプト532を読み出す。PDA1−
1のスクリプトランチャ520は、インターフェース5
04を介して、読み出した回覧メールスクリプト532
を構文解析部505に供給する。
れたアイコンがタップされたとき、PDA1−1のスクリ
プトランチャ520は、スクリプトデータベース521
から回覧メールスクリプト532を読み出す。PDA1−
1のスクリプトランチャ520は、インターフェース5
04を介して、読み出した回覧メールスクリプト532
を構文解析部505に供給する。
【0439】PDA1−1の構文解析部505は、回覧メ
ールスクリプト532の所定の文字列を中間コードに変
換して、所定の文字列を中間コードに変換したスクリプ
トをスクリプトインタプリタ506に供給する。
ールスクリプト532の所定の文字列を中間コードに変
換して、所定の文字列を中間コードに変換したスクリプ
トをスクリプトインタプリタ506に供給する。
【0440】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトの実
行の処理により、図53に例を示す、PDA1−1の使用
者により入力された電子メールの本文を取得する。
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトの実
行の処理により、図53に例を示す、PDA1−1の使用
者により入力された電子メールの本文を取得する。
【0441】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトを実
行し、ダイアログボックスの表示を要求する。PDA1−
1のリソースアクセスマネージャ508は、スクリプト
インタプリタ506からの要求に対応して、プラットフ
ォームリソースアクセスインターフェース509を介し
て、I/Oモジュール510に、ダイアログボックスの
表示を要求する。
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトを実
行し、ダイアログボックスの表示を要求する。PDA1−
1のリソースアクセスマネージャ508は、スクリプト
インタプリタ506からの要求に対応して、プラットフ
ォームリソースアクセスインターフェース509を介し
て、I/Oモジュール510に、ダイアログボックスの
表示を要求する。
【0442】PDA1−1のI/Oモジュール510は、
図54に示すように、表示部21に、メールを次の相手
に送信する旨を示すダイアログボックスを表示させる。
図54に示すように、表示部21に、メールを次の相手
に送信する旨を示すダイアログボックスを表示させる。
【0443】PDA1−1の表示部21に、ダイアログボ
ックスが表示されているとき、PDA1−1の使用者によ
り、表示部21に表示されているダイアログボックス
の”YES”と名前が付されているボタンがタップされ
た場合、PDA1−1のI/Oモジュール510は、表示
部21のタッチパッドからタップされた座標を示すデー
タを取得する。I/Oモジュール510は、タップされ
た座標を示すデータを、プラットフォームリソースアク
セスインターフェース509を介して、リソースアクセ
スマネージャ508に供給する。PDA1−1のリソース
アクセスマネージャ508は、I/Oモジュール510
から供給された、タップされた座標を示すデータを、ス
クリプトインタプリタ506に供給する。
ックスが表示されているとき、PDA1−1の使用者によ
り、表示部21に表示されているダイアログボックス
の”YES”と名前が付されているボタンがタップされ
た場合、PDA1−1のI/Oモジュール510は、表示
部21のタッチパッドからタップされた座標を示すデー
タを取得する。I/Oモジュール510は、タップされ
た座標を示すデータを、プラットフォームリソースアク
セスインターフェース509を介して、リソースアクセ
スマネージャ508に供給する。PDA1−1のリソース
アクセスマネージャ508は、I/Oモジュール510
から供給された、タップされた座標を示すデータを、ス
クリプトインタプリタ506に供給する。
【0444】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6は、リソースアクセスマネージャ508から、タップ
された座標を示すデータが供給されたとき、供給された
データを基に、ダイアログボックスの”YES”と名前
が付されているボタンがタップされたか否かを判定し、
ダイアログボックスの”YES”と名前が付されている
ボタンがタップされたと判定された場合、PDA1−1の
使用者により設定された回覧先を取得すると共に、PDA
1−2に送信する電子メールに添付するスクリプトを生
成する。
6は、リソースアクセスマネージャ508から、タップ
された座標を示すデータが供給されたとき、供給された
データを基に、ダイアログボックスの”YES”と名前
が付されているボタンがタップされたか否かを判定し、
ダイアログボックスの”YES”と名前が付されている
ボタンがタップされたと判定された場合、PDA1−1の
使用者により設定された回覧先を取得すると共に、PDA
1−2に送信する電子メールに添付するスクリプトを生
成する。
【0445】例えば、スクリプトインタプリタ506
は、回覧メールスクリプト532と同一のスクリプトを
生成する。スクリプトインタプリタ506は、回覧メー
ルスクリプト532に含まれる1連の命令群の一部の命
令群からなるスクリプトを生成する。
は、回覧メールスクリプト532と同一のスクリプトを
生成する。スクリプトインタプリタ506は、回覧メー
ルスクリプト532に含まれる1連の命令群の一部の命
令群からなるスクリプトを生成する。
【0446】または、スクリプトインタプリタ506
は、表示部21からの入力に基づいて、回覧メールスク
リプト532に含まれる命令を変更することによりスク
リプトを生成する。
は、表示部21からの入力に基づいて、回覧メールスク
リプト532に含まれる命令を変更することによりスク
リプトを生成する。
【0447】スクリプトインタプリタ506は、このよ
うに生成したスクリプトを、インターフェース504を
介して、エンコーダ518に供給する。
うに生成したスクリプトを、インターフェース504を
介して、エンコーダ518に供給する。
【0448】スクリプトインタプリタ506は、例え
ば、回覧先を示すデータなど、スクリプトの実行に必要
なデータを、インターフェース504を介して、エンコ
ーダ518に供給する。
ば、回覧先を示すデータなど、スクリプトの実行に必要
なデータを、インターフェース504を介して、エンコ
ーダ518に供給する。
【0449】なお、スクリプトインタプリタ506は、
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをエンコーダ518に供給するようにしても
よい。
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをエンコーダ518に供給するようにしても
よい。
【0450】また、PDA1−1のメール生成部519
は、スクリプトインタプリタ506により指定された、
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをメール151に格納するようにしてもよ
い。
は、スクリプトインタプリタ506により指定された、
PDA1−2に送信する電子メールに添付するスクリプト
をスクリプトデータベース521から取得し、取得した
スクリプトをメール151に格納するようにしてもよ
い。
【0451】PDA1−1のスクリプトインタプリタ50
6から供給されたデータは、PDA1−1のエンコーダ5
18により、符号化され、スクリプトと共にメール生成
部519に供給される。
6から供給されたデータは、PDA1−1のエンコーダ5
18により、符号化され、スクリプトと共にメール生成
部519に供給される。
【0452】PDA1−1のメール生成部519は、エン
コーダ518から供給されたスクリプトおよびデータを
基に、例えば、図55に例を示す、スクリプトおよびデ
ータを格納したメール151を生成する。PDA1−1の
メール生成部519は、生成したメール151をメール
送受信プログラム104に供給する。
コーダ518から供給されたスクリプトおよびデータを
基に、例えば、図55に例を示す、スクリプトおよびデ
ータを格納したメール151を生成する。PDA1−1の
メール生成部519は、生成したメール151をメール
送受信プログラム104に供給する。
【0453】PDA1−1のメール送受信プログラム10
4は、インターネット4を介して、スクリプトおよびデ
ータを格納したメール151をPDA1−2に送信する。
4は、インターネット4を介して、スクリプトおよびデ
ータを格納したメール151をPDA1−2に送信する。
【0454】このように、回覧メールスクリプト532
の実行により、PDA1−1は、スクリプトおよびデータ
を格納したメール151を生成し、生成したメール15
1をPDA1−2に送信することができる。
の実行により、PDA1−1は、スクリプトおよびデータ
を格納したメール151を生成し、生成したメール15
1をPDA1−2に送信することができる。
【0455】PDA1−1は、生成したメール151をPDA
1−2に送信した後、スクリプトを終了する。
1−2に送信した後、スクリプトを終了する。
【0456】図54に示すように、メール151を受信
したPDA1−2は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−2のメール送受信プロ
グラム104は、図56に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
したPDA1−2は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−2のメール送受信プロ
グラム104は、図56に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
【0457】メール151が開かれたとき、PDA1−2
のメール送受信プログラム104は、メール送受信プロ
グラムプラグインインターフェース501を介して、メ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
のメール送受信プログラム104は、メール送受信プロ
グラムプラグインインターフェース501を介して、メ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
【0458】PDA1−2のメール構文解析部502は、
メール151から、スクリプトおよびデータを抽出し、
抽出したスクリプトおよびデータをデコーダ503に供
給する。
メール151から、スクリプトおよびデータを抽出し、
抽出したスクリプトおよびデータをデコーダ503に供
給する。
【0459】PDA1−2のデコーダ503は、Base64な
どの方式により符号化されているデータを復号する。デ
コーダ503は、インターフェース504を介して、復
号されたデータをスクリプトインタプリタ506に供給
すると共に、スクリプトを構文解析部505に供給す
る。
どの方式により符号化されているデータを復号する。デ
コーダ503は、インターフェース504を介して、復
号されたデータをスクリプトインタプリタ506に供給
すると共に、スクリプトを構文解析部505に供給す
る。
【0460】PDA1−2の構文解析部505は、デコー
ダ503から供給されたスクリプトの所定の文字列を中
間コードに変換して、所定の文字列を中間コードに変換
したスクリプトをスクリプトインタプリタ506に供給
する。
ダ503から供給されたスクリプトの所定の文字列を中
間コードに変換して、所定の文字列を中間コードに変換
したスクリプトをスクリプトインタプリタ506に供給
する。
【0461】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトを実
行し、リソースアクセスマネージャ508にダイアログ
ボックスの表示を要求する。リソースアクセスマネージ
ャ508は、スクリプトインタプリタ506からの要求
に対応して、プラットフォームリソースアクセスインタ
ーフェース509を介して、I/Oモジュール510
に、ダイアログボックスの表示を要求する。
6は、構文解析部505から供給されたスクリプトを実
行し、リソースアクセスマネージャ508にダイアログ
ボックスの表示を要求する。リソースアクセスマネージ
ャ508は、スクリプトインタプリタ506からの要求
に対応して、プラットフォームリソースアクセスインタ
ーフェース509を介して、I/Oモジュール510
に、ダイアログボックスの表示を要求する。
【0462】PDA1−2のI/Oモジュール510は、
図57に示すように、表示部21に、電子メールを次の
相手に送信する旨を示すダイアログボックスを表示させ
る。
図57に示すように、表示部21に、電子メールを次の
相手に送信する旨を示すダイアログボックスを表示させ
る。
【0463】PDA1−2の表示部21に、ダイアログボ
ックスが表示されているとき、PDA1−2の使用者によ
り、表示部21に表示されているダイアログボックス
の”YES”と名前が付されているボタンがタップされ
た場合、I/Oモジュール510は、表示部21のタッ
チパッドからタップされた座標を示すデータを取得す
る。PDA1−2のI/Oモジュール510は、タップさ
れた座標を示すデータを、プラットフォームリソースア
クセスインターフェース509を介して、リソースアク
セスマネージャ508に供給する。リソースアクセスマ
ネージャ508は、I/Oモジュール510から供給さ
れた、タップされた座標を示すデータを、スクリプトイ
ンタプリタ506に供給する。
ックスが表示されているとき、PDA1−2の使用者によ
り、表示部21に表示されているダイアログボックス
の”YES”と名前が付されているボタンがタップされ
た場合、I/Oモジュール510は、表示部21のタッ
チパッドからタップされた座標を示すデータを取得す
る。PDA1−2のI/Oモジュール510は、タップさ
れた座標を示すデータを、プラットフォームリソースア
クセスインターフェース509を介して、リソースアク
セスマネージャ508に供給する。リソースアクセスマ
ネージャ508は、I/Oモジュール510から供給さ
れた、タップされた座標を示すデータを、スクリプトイ
ンタプリタ506に供給する。
【0464】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、リソースアクセスマネージャ508から、タップ
された座標を示すデータが供給されたとき、供給された
データを基に、ダイアログボックスの”YES”と名前
が付されているボタンがタップされたか否かを判定し、
ダイアログボックスの”YES”と名前が付されている
ボタンがタップされたと判定された場合、回覧先を取得
すると共に、PDA1−3に送信する電子メールに添付す
るスクリプトを生成する。
6は、リソースアクセスマネージャ508から、タップ
された座標を示すデータが供給されたとき、供給された
データを基に、ダイアログボックスの”YES”と名前
が付されているボタンがタップされたか否かを判定し、
ダイアログボックスの”YES”と名前が付されている
ボタンがタップされたと判定された場合、回覧先を取得
すると共に、PDA1−3に送信する電子メールに添付す
るスクリプトを生成する。
【0465】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、生成したスクリプトを、インターフェース504
を介して、エンコーダ518に供給する。
6は、生成したスクリプトを、インターフェース504
を介して、エンコーダ518に供給する。
【0466】PDA1−2のスクリプトインタプリタ50
6は、例えば、回覧先を示すデータなど、スクリプトの
実行に必要なデータを、インターフェース504を介し
て、エンコーダ518に供給する。
6は、例えば、回覧先を示すデータなど、スクリプトの
実行に必要なデータを、インターフェース504を介し
て、エンコーダ518に供給する。
【0467】スクリプトインタプリタ506から供給さ
れたデータは、PDA1−2のエンコーダ518により、
符号化され、メール生成部519に供給される。
れたデータは、PDA1−2のエンコーダ518により、
符号化され、メール生成部519に供給される。
【0468】PDA1−2のメール生成部519は、エン
コーダ518から供給されたデータおよびスクリプトを
格納した、メール151を生成する。メール生成部51
9は、生成したメール151をメール送受信プログラム
104に供給する。
コーダ518から供給されたデータおよびスクリプトを
格納した、メール151を生成する。メール生成部51
9は、生成したメール151をメール送受信プログラム
104に供給する。
【0469】PDA1−2のメール送受信プログラム10
4は、インターネット4を介して、データを格納したメ
ール151をPDA1−3に送信する。
4は、インターネット4を介して、データを格納したメ
ール151をPDA1−3に送信する。
【0470】図57に示すように、メール151を受信
したPDA1−3は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−3のメール送受信プロ
グラム104は、図58に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
したPDA1−3は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−3のメール送受信プロ
グラム104は、図58に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
【0471】PDA1−3は、PDA1−2から送信されたメ
ール151を開いたとき、PDA1−2において説明した
処理と同様の処理で、図59に例を示すダイアログボッ
クスを表示部21に表示させる。PDA1−3は、ダイア
ログボックスの”YES”と名前が付されたボタンがタ
ップされたとき、PDA1−2において説明した処理と同
様の処理で、PDA1−4に、インターネット4を介し
て、スクリプトおよびデータが格納されているメール1
51を送信する。
ール151を開いたとき、PDA1−2において説明した
処理と同様の処理で、図59に例を示すダイアログボッ
クスを表示部21に表示させる。PDA1−3は、ダイア
ログボックスの”YES”と名前が付されたボタンがタ
ップされたとき、PDA1−2において説明した処理と同
様の処理で、PDA1−4に、インターネット4を介し
て、スクリプトおよびデータが格納されているメール1
51を送信する。
【0472】図59に示すように、メール151を受信
したPDA1−4は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−4のメール送受信プロ
グラム104は、図60に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
したPDA1−4は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−4のメール送受信プロ
グラム104は、図60に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
【0473】PDA1−4は、PDA1−3から送信されたメ
ール151を開いたとき、PDA1−2において説明した
処理と同様の処理で、図61に例を示すダイアログボッ
クスを表示部21に表示させる。ダイアログボックス
の”YES”と名前が付されたボタンがタップされたと
き、PDA1−4は、指定された全ての回覧先に電子メー
ルが回覧されたので、PDA1−1に、本文のみからなる
電子メールを送信する。
ール151を開いたとき、PDA1−2において説明した
処理と同様の処理で、図61に例を示すダイアログボッ
クスを表示部21に表示させる。ダイアログボックス
の”YES”と名前が付されたボタンがタップされたと
き、PDA1−4は、指定された全ての回覧先に電子メー
ルが回覧されたので、PDA1−1に、本文のみからなる
電子メールを送信する。
【0474】図61に示すように、メール151を受信
したPDA1−1は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、図62に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
したPDA1−1は、表示部21に、メールが届いている
旨を示すダイアログボックスを表示させる。表示部21
のダイアログボックスの”YES”と名前が付されたボ
タンがタップされると、PDA1−1のメール送受信プロ
グラム104は、図62に示すように、メール151を
開き、本文を表示部21に表示する。
【0475】このように、PDA1−1乃至PDA1−4は、
電子メールを回覧することができる。
電子メールを回覧することができる。
【0476】また、PDA1−4がPDA1−1に電子メール
を送信するようにすることで、最初に回覧メールを送信
したPDA1−1の使用者は、指定した全ての回覧先に電
子メールが回覧されたことを知ることができる。
を送信するようにすることで、最初に回覧メールを送信
したPDA1−1の使用者は、指定した全ての回覧先に電
子メールが回覧されたことを知ることができる。
【0477】次に、メール151を回覧して、連歌を作
成する処理について説明する。
成する処理について説明する。
【0478】図63乃至図65は、長連歌である連歌を
作成するメール151を回覧するPDA1−1乃至PDA1−
3の例を説明する図である。
作成するメール151を回覧するPDA1−1乃至PDA1−
3の例を説明する図である。
【0479】PDA1−1は、連歌を作成するスクリプト
を実行し、図63に示すように、連歌の第1句である発
句が入力されたとき、発句を含むデータおよびスクリプ
トを格納するメール151をPDA1−2に送信する。
を実行し、図63に示すように、連歌の第1句である発
句が入力されたとき、発句を含むデータおよびスクリプ
トを格納するメール151をPDA1−2に送信する。
【0480】PDA1−2は、発句を含むデータおよびス
クリプトを格納するメール151を受信したとき、メー
ル151に格納されているスクリプトを実行して、発句
を表示部21に表示させる。PDA1−2は、図64に示
すように、連歌の次句である脇が入力されたとき、発句
および脇を含むデータおよびスクリプトを格納するメー
ル151をPDA1−3に送信する。
クリプトを格納するメール151を受信したとき、メー
ル151に格納されているスクリプトを実行して、発句
を表示部21に表示させる。PDA1−2は、図64に示
すように、連歌の次句である脇が入力されたとき、発句
および脇を含むデータおよびスクリプトを格納するメー
ル151をPDA1−3に送信する。
【0481】PDA1−3は、発句および脇を含むデータ
およびスクリプトを格納するメール151を受信したと
き、メール151に格納されているスクリプトを実行し
て、発句および脇を表示部21に表示させる。PDA1−
3は、図65に示すように、連歌の第3句である第3が
入力されたとき、発句、脇、および第3を含むデータお
よびスクリプトを格納するメール151を次のPDA1に
送信する。
およびスクリプトを格納するメール151を受信したと
き、メール151に格納されているスクリプトを実行し
て、発句および脇を表示部21に表示させる。PDA1−
3は、図65に示すように、連歌の第3句である第3が
入力されたとき、発句、脇、および第3を含むデータお
よびスクリプトを格納するメール151を次のPDA1に
送信する。
【0482】このように、PDA1−1乃至PDA1−3が、
メール151を回覧することにより、PDA1−1乃至PDA
1−3のそれぞれの使用者は、連歌を作成することがで
きる。同様に、PDA1にメール151を回覧させて、連
歌、小説、またはアニメーションなどを作成するように
してもよい。
メール151を回覧することにより、PDA1−1乃至PDA
1−3のそれぞれの使用者は、連歌を作成することがで
きる。同様に、PDA1にメール151を回覧させて、連
歌、小説、またはアニメーションなどを作成するように
してもよい。
【0483】次に、図66のフローチャートを参照し
て、PDA1−1乃至PDA1−4によるメールを回覧する処
理を説明する。
て、PDA1−1乃至PDA1−4によるメールを回覧する処
理を説明する。
【0484】ステップS1301において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、回覧する電子メー
ルの本文を取得する。PDA1−1のスクリプトインタプ
リタ506は、例えば、表示部21のタッチパッドから
入力された電子メールの本文を取得するか、またはFlas
h ROM33などに予め記憶している本文を取得する。ス
テップS1302において、PDA1−1のスクリプトイ
ンタプリタ506は、電子メールの回覧先を取得する。
PDA1−1のスクリプトインタプリタ506は、例え
ば、表示部21のタッチパッドから入力された電子メー
ルの回覧先を取得するか、またはFlash ROM33などに
予め記憶している回覧先を取得する。
のスクリプトインタプリタ506は、回覧する電子メー
ルの本文を取得する。PDA1−1のスクリプトインタプ
リタ506は、例えば、表示部21のタッチパッドから
入力された電子メールの本文を取得するか、またはFlas
h ROM33などに予め記憶している本文を取得する。ス
テップS1302において、PDA1−1のスクリプトイ
ンタプリタ506は、電子メールの回覧先を取得する。
PDA1−1のスクリプトインタプリタ506は、例え
ば、表示部21のタッチパッドから入力された電子メー
ルの回覧先を取得するか、またはFlash ROM33などに
予め記憶している回覧先を取得する。
【0485】ステップS1303において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、PDA1−2に実行
させるオセロのスクリプトを生成する。スクリプトイン
タプリタ506は、本文、並びに回覧先のデータおよび
スクリプトを、エンコーダ518を介して、メール生成
部519に供給する。
のスクリプトインタプリタ506は、PDA1−2に実行
させるオセロのスクリプトを生成する。スクリプトイン
タプリタ506は、本文、並びに回覧先のデータおよび
スクリプトを、エンコーダ518を介して、メール生成
部519に供給する。
【0486】ステップS1304において、PDA1−1
のメール生成部519は、取得した本文と共に、PDA1
−2に実行させるスクリプト、および回覧先のデータを
格納したメール151を生成する。メール生成部519
は、メール送受信プログラムプラグインインターフェー
ス501を介して、生成したメール151をメール送受
信プログラム104に供給する。ステップS1305に
おいて、PDA1−1のメール送受信プログラム104
は、インターネット4を介して、メール151をPDA1
−2に送信する。
のメール生成部519は、取得した本文と共に、PDA1
−2に実行させるスクリプト、および回覧先のデータを
格納したメール151を生成する。メール生成部519
は、メール送受信プログラムプラグインインターフェー
ス501を介して、生成したメール151をメール送受
信プログラム104に供給する。ステップS1305に
おいて、PDA1−1のメール送受信プログラム104
は、インターネット4を介して、メール151をPDA1
−2に送信する。
【0487】ステップS1306において、PDA1−1
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0488】ステップS2301において、PDA1−2
のメール送受信プログラム104は、PDA1−1から送
信された、スクリプトおよび回覧先のデータが格納され
ているメール151を受信する。
のメール送受信プログラム104は、PDA1−1から送
信された、スクリプトおよび回覧先のデータが格納され
ているメール151を受信する。
【0489】ステップS2302において、PDA1−2
のメール送受信プログラム104は、本文を表示部21
に表示する。本文を表示部21に表示するとき、メール
送受信プログラム104は、メール送受信プログラムプ
ラグインインターフェース501を介して、受信したメ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
のメール送受信プログラム104は、本文を表示部21
に表示する。本文を表示部21に表示するとき、メール
送受信プログラム104は、メール送受信プログラムプ
ラグインインターフェース501を介して、受信したメ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
【0490】ステップS2303において、PDA1−2
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよび回覧先のデータを抽出する。メ
ール構文解析部502は、抽出したスクリプトおよび回
覧先のデータをデコーダ503に供給する。デコーダ5
03は、回覧先のデータを復号し、復号したデータをス
クリプトインタプリタ506に供給する。デコーダ50
3は、スクリプトを構文解析部505に供給する。構文
解析部505は、スクリプトの所定の文字列を中間コー
ドに置き換えて、文字列を中間コードに置き換えたスク
リプトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよび回覧先のデータを抽出する。メ
ール構文解析部502は、抽出したスクリプトおよび回
覧先のデータをデコーダ503に供給する。デコーダ5
03は、回覧先のデータを復号し、復号したデータをス
クリプトインタプリタ506に供給する。デコーダ50
3は、スクリプトを構文解析部505に供給する。構文
解析部505は、スクリプトの所定の文字列を中間コー
ドに置き換えて、文字列を中間コードに置き換えたスク
リプトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
【0491】ステップS2304において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給された回覧先のデータを基に、構文解析部505
から供給されたスクリプトを実行する。
のスクリプトインタプリタ506は、デコーダ503か
ら供給された回覧先のデータを基に、構文解析部505
から供給されたスクリプトを実行する。
【0492】ステップS2305において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、PDA1−2におい
て、メール151の本文が表示されたので、次の回覧先
を指定するように、回覧先のデータを更新する。
のスクリプトインタプリタ506は、PDA1−2におい
て、メール151の本文が表示されたので、次の回覧先
を指定するように、回覧先のデータを更新する。
【0493】ステップS2306において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、PDA1−3に実行
させるスクリプトを生成する。スクリプトインタプリタ
506は、更新した回覧先のデータおよび生成したスク
リプトを、エンコーダ518を介して、メール生成部5
19に供給する。
のスクリプトインタプリタ506は、PDA1−3に実行
させるスクリプトを生成する。スクリプトインタプリタ
506は、更新した回覧先のデータおよび生成したスク
リプトを、エンコーダ518を介して、メール生成部5
19に供給する。
【0494】ステップS2307において、PDA1−2
のメール生成部519は、スクリプトインタプリタ50
6から供給された、回覧先のデータおよびスクリプトを
格納したメール151を生成する。メール生成部519
は、メール送受信プログラムプラグインインターフェー
ス501を介して、生成したメール151をメール送受
信プログラム104に供給する。ステップS2308に
おいて、PDA1−2のメール送受信プログラム104
は、インターネット4を介して、メール151をPDA1
−3に送信する。
のメール生成部519は、スクリプトインタプリタ50
6から供給された、回覧先のデータおよびスクリプトを
格納したメール151を生成する。メール生成部519
は、メール送受信プログラムプラグインインターフェー
ス501を介して、生成したメール151をメール送受
信プログラム104に供給する。ステップS2308に
おいて、PDA1−2のメール送受信プログラム104
は、インターネット4を介して、メール151をPDA1
−3に送信する。
【0495】ステップS2309において、PDA1−2
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0496】PDA1−3の処理は、ステップS2301
乃至ステップS2309の処理と同様なのでその説明は
省略する。
乃至ステップS2309の処理と同様なのでその説明は
省略する。
【0497】ステップS3301において、PDA1−4
のメール送受信プログラム104は、PDA1−3から送
信された、スクリプトおよび回覧先のデータが格納され
ているメール151を受信する。
のメール送受信プログラム104は、PDA1−3から送
信された、スクリプトおよび回覧先のデータが格納され
ているメール151を受信する。
【0498】ステップS3302において、PDA1−4
のメール送受信プログラム104は、本文を表示部21
に表示する。本文を表示部21に表示するとき、メール
送受信プログラム104は、メール送受信プログラムプ
ラグインインターフェース501を介して、受信したメ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
のメール送受信プログラム104は、本文を表示部21
に表示する。本文を表示部21に表示するとき、メール
送受信プログラム104は、メール送受信プログラムプ
ラグインインターフェース501を介して、受信したメ
ール151をメール構文解析部502に供給する。
【0499】ステップS3303において、PDA1−4
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよび回覧先のデータを抽出する。メ
ール構文解析部502は、抽出したスクリプトおよび回
覧先のデータをデコーダ503に供給する。デコーダ5
03は、回覧先のデータを復号し、復号したデータをス
クリプトインタプリタ506に供給する。デコーダ50
3は、スクリプトを構文解析部505に供給する。構文
解析部505は、スクリプトの所定の文字列を中間コー
ドに置き換えて、文字列を中間コードに置き換えたスク
リプトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
のメール構文解析部502は、メール151に格納され
ているスクリプトおよび回覧先のデータを抽出する。メ
ール構文解析部502は、抽出したスクリプトおよび回
覧先のデータをデコーダ503に供給する。デコーダ5
03は、回覧先のデータを復号し、復号したデータをス
クリプトインタプリタ506に供給する。デコーダ50
3は、スクリプトを構文解析部505に供給する。構文
解析部505は、スクリプトの所定の文字列を中間コー
ドに置き換えて、文字列を中間コードに置き換えたスク
リプトをスクリプトインタプリタ506に供給する。
【0500】ステップS3304において、スクリプト
インタプリタ506は、デコーダ503から供給された
回覧先のデータを基に、構文解析部505から供給され
たスクリプトを実行する。
インタプリタ506は、デコーダ503から供給された
回覧先のデータを基に、構文解析部505から供給され
たスクリプトを実行する。
【0501】ステップS3305において、スクリプト
インタプリタ506は、PDA1−4において、メール1
51の本文が表示され、全ての回覧先において本文が表
示されたので、メール生成部519に、本文のみからな
る、PDA1−1を宛先とする電子メールを生成させる。
メール生成部519は、メール送受信プログラムプラグ
インインターフェース501を介して、生成した電子メ
ールをメール送受信プログラム104に供給する。ステ
ップS3306において、PDA1−4のメール送受信プ
ログラム104は、インターネット4を介して、電子メ
ールをPDA1−1に送信する。
インタプリタ506は、PDA1−4において、メール1
51の本文が表示され、全ての回覧先において本文が表
示されたので、メール生成部519に、本文のみからな
る、PDA1−1を宛先とする電子メールを生成させる。
メール生成部519は、メール送受信プログラムプラグ
インインターフェース501を介して、生成した電子メ
ールをメール送受信プログラム104に供給する。ステ
ップS3306において、PDA1−4のメール送受信プ
ログラム104は、インターネット4を介して、電子メ
ールをPDA1−1に送信する。
【0502】ステップS3307において、PDA1−4
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
のスクリプトインタプリタ506は、スクリプトを終了
する。
【0503】ステップS1307において、PDA1−1
のメール送受信プログラム104は、PDA1−4から送
信された、電子メールを受信する。
のメール送受信プログラム104は、PDA1−4から送
信された、電子メールを受信する。
【0504】ステップS1308において、PDA1−1
のメール送受信プログラム104は、電子メールの本文
を表示部21に表示し、処理は終了する。
のメール送受信プログラム104は、電子メールの本文
を表示部21に表示し、処理は終了する。
【0505】このように、PDA1−1乃至PDA1−4は、
電子メールを回覧することができる。
電子メールを回覧することができる。
【0506】以上のように電子メールを回覧することに
より、複数人に電子メールを送る場合、全員が電子メー
ルを読んだか否かの確認をする手間が軽減される。
より、複数人に電子メールを送る場合、全員が電子メー
ルを読んだか否かの確認をする手間が軽減される。
【0507】なお、電子メールを最後に表示したPDA1
は、電子メールを送信せず、表示後、そのまま処理を終
了させるようにしてもよい。
は、電子メールを送信せず、表示後、そのまま処理を終
了させるようにしてもよい。
【0508】電子メールを回覧するとき、順次、本文ま
たはデータを追加することにより、連歌、連画、または
アニメーションなどの作成ができるようになる。
たはデータを追加することにより、連歌、連画、または
アニメーションなどの作成ができるようになる。
【0509】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0510】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記
録する記録媒体は、図5に示すように、磁気ディスク6
1(フロッピディスクを含む)、光ディスク62(CD-R
OM(Compact Disc-Read OnlyMemory)、DVD(Digital V
ersatile Disc)を含む)、光磁気ディスク63(MD(M
ini-Disc)を含む)、若しくは半導体メモリ64などよ
りなるパッケージメディア、または、プログラムが一時
的若しくは永続的に格納されるFlash ROM33や、ハー
ドディスクなどにより構成される。記録媒体へのプログ
ラムの記録は、必要に応じてルータ、モデムなどのイン
ターフェースを介して、公衆回線網202、ローカルエ
リアネットワーク、インターネット4、デジタル衛星放
送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行わ
れる。
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記
録する記録媒体は、図5に示すように、磁気ディスク6
1(フロッピディスクを含む)、光ディスク62(CD-R
OM(Compact Disc-Read OnlyMemory)、DVD(Digital V
ersatile Disc)を含む)、光磁気ディスク63(MD(M
ini-Disc)を含む)、若しくは半導体メモリ64などよ
りなるパッケージメディア、または、プログラムが一時
的若しくは永続的に格納されるFlash ROM33や、ハー
ドディスクなどにより構成される。記録媒体へのプログ
ラムの記録は、必要に応じてルータ、モデムなどのイン
ターフェースを介して、公衆回線網202、ローカルエ
リアネットワーク、インターネット4、デジタル衛星放
送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行わ
れる。
【0511】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0512】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0513】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および方法、記録
媒体、並びにプログラムによれば、ゲームの処理を実行
する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理を実
行させる第2のスクリプトが生成され、ゲームの進行の
状態を示すデータが生成され、メールに第2のスクリプ
トおよびデータが格納され、第2のスクリプトおよびデ
ータが格納されたメールの送信が制御されるようにした
ので、常にネットワークを接続することなく、ネットワ
ークを介してゲームを実行することができるようにな
る。
媒体、並びにプログラムによれば、ゲームの処理を実行
する第1のスクリプトを基に、相手にゲームの処理を実
行させる第2のスクリプトが生成され、ゲームの進行の
状態を示すデータが生成され、メールに第2のスクリプ
トおよびデータが格納され、第2のスクリプトおよびデ
ータが格納されたメールの送信が制御されるようにした
ので、常にネットワークを接続することなく、ネットワ
ークを介してゲームを実行することができるようにな
る。
【図1】本発明に係るメール送受信システムの一実施の
形態を示す図である。
形態を示す図である。
【図2】PDA1の外観を示す図である。
【図3】クレードル2に装着されているPDA1の外観を
示す図である。
示す図である。
【図4】PDA1の外観を示す図である。
【図5】PDA1の構成を説明する図である。
【図6】PDA1−1が送信したメールがPDA1−4に受信
されるまでの手順を説明する図である。
されるまでの手順を説明する図である。
【図7】メールを送信するPDA1が実行するプログラム
を説明する図である。
を説明する図である。
【図8】メールを送信するか、またはメールを受信する
PDA1が実行するプログラムを説明する図である。
PDA1が実行するプログラムを説明する図である。
【図9】PDA1の表示の例を示す図である。
【図10】インタプリタ106のより詳細な構造を説明
する図である。
する図である。
【図11】インタプリタ106の動作を説明する図であ
る。
る。
【図12】メール151の構造の例を示す図である。
【図13】インタプリタ106の動作を説明する図であ
る。
る。
【図14】インタプリタ106の動作を説明する図であ
る。
る。
【図15】メール151の例を示す図である。
【図16】スクリプトの実行を説明する図である。
【図17】スクリプトの例を示す図である。
【図18】PDA1の表示の例を示す図である。
【図19】PDA1の表示の例を示す図である。
【図20】PDA1の表示の例を示す図である。
【図21】PDA1の表示の例を示す図である。
【図22】メール送信の処理を説明するフローチャート
である。
である。
【図23】メール受信の処理を説明するフローチャート
である。
である。
【図24】スクリプトの処理を説明するフローチャート
である。
である。
【図25】オセロの処理を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図26】本発明に係るメール送受信システムの第2の
実施の形態を示す図である。
実施の形態を示す図である。
【図27】カメラ付デジタル携帯電話機301の外観を
示す図である。
示す図である。
【図28】カメラ付デジタル携帯電話機301の表示部
302の外観を示す図である。
302の外観を示す図である。
【図29】カメラ付デジタル携帯電話機301の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図30】インタプリタ106のより詳細な構成の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図31】認証用のデータが格納されているスクリプト
を含むメール151の例を示す図である。
を含むメール151の例を示す図である。
【図32】表示部21が表示するアイコンの例を説明す
る図である。
る図である。
【図33】プラットフォームを変更したときの、インタ
プリタ106の構成の変更を説明する図である。
プリタ106の構成の変更を説明する図である。
【図34】スクリプトの伝送媒体を変更したときの、イ
ンタプリタ106の構成の変更を説明する図である。
ンタプリタ106の構成の変更を説明する図である。
【図35】図30に構成を示すインタプリタ106によ
る、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理を
説明するフローチャートである。
る、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理を
説明するフローチャートである。
【図36】図30に構成を示すインタプリタ106によ
る、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理を
説明するフローチャートである。
る、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理を
説明するフローチャートである。
【図37】図30に構成を示すインタプリタ106によ
る、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理を
説明するフローチャートである。
る、電子メールに添付されたスクリプトの実行の処理を
説明するフローチャートである。
【図38】図30に構成を示すインタプリタ106によ
る、スクリプトデータベース521に記憶されているス
クリプトの実行の処理を説明するフローチャートであ
る。
る、スクリプトデータベース521に記憶されているス
クリプトの実行の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図39】図30に構成を示すインタプリタ106によ
る、スクリプトデータベース521に記憶されているス
クリプトの実行の処理を説明するフローチャートであ
る。
る、スクリプトデータベース521に記憶されているス
クリプトの実行の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図40】図30に構成を示すインタプリタ106によ
る、スクリプトデータベース521に記憶されているス
クリプトの実行の処理を説明するフローチャートであ
る。
る、スクリプトデータベース521に記憶されているス
クリプトの実行の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図41】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図42】PDA1−1が送信するメール151を説明す
る図である。
る図である。
【図43】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図44】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図45】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図46】PDA1−2が送信するメール151を説明す
る図である。
る図である。
【図47】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図48】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図49】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図50】メールを介してオセロゲームを実行するPDA
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
1−1およびPDA1−2を説明する図である。
【図51】オセロの処理を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図52】オセロの他の処理を説明するフローチャート
である。
である。
【図53】電子メールを回覧するPDA1−1およびPDA1
−2を説明する図である。
−2を説明する図である。
【図54】電子メールを回覧するPDA1−1およびPDA1
−2を説明する図である。
−2を説明する図である。
【図55】メール151を説明する図である。
【図56】電子メールを回覧するPDA1−2およびPDA1
−3を説明する図である。
−3を説明する図である。
【図57】電子メールを回覧するPDA1−2およびPDA1
−3を説明する図である。
−3を説明する図である。
【図58】電子メールを回覧するPDA1−3およびPDA1
−4を説明する図である。
−4を説明する図である。
【図59】電子メールを回覧するPDA1−3およびPDA1
−4を説明する図である。
−4を説明する図である。
【図60】電子メールを回覧するPDA1−4およびPDA1
−1を説明する図である。
−1を説明する図である。
【図61】電子メールを回覧するPDA1−4およびPDA1
−1を説明する図である。
−1を説明する図である。
【図62】電子メールを回覧するPDA1−1を説明する
図である。
図である。
【図63】電子メールを回覧するPDA1−1を説明する
図である。
図である。
【図64】電子メールを回覧するPDA1−2を説明する
図である。
図である。
【図65】電子メールを回覧するPDA1−3を説明する
図である。
図である。
【図66】電子メールの回覧の処理を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
1−1および1−2 PDA, 2−1および2−2 ク
レードル, 3−1および3−2 パーソナルコンピュ
ータ, 4 インターネット4−1および5−2 メー
ルサーバ, 6−1および6−2 DNSサーバ, 11
メモリースティック, 21 表示部, 22 キ
ー, 23 ジョグダイヤル, 31 CPU, 33
Flash ROM, 34 EDO DRAM, 35 メモリース
ティックインターフェース, 36 USBインターフェ
ース, 61 磁気ディスク, 62 光ディスク,
63 光磁気ディスク, 64 半導体メモリ, 10
1OS, 102−1乃至102−4 ドライバ, 1
04 メール送受信プログラム, 106 インタプリ
タ, 151 メール, 201−1乃至201−4
基地局, 202 公衆回線網, 203 アクセスサ
ーバ, 204 コンテンツサーバ, 205−1乃至
205−N WWWサーバ, 301−1および301−
2 カメラ付デジタル携帯電話機, 309 液晶ディ
スプレイ,351 主制御部, 364 送受信回路
部, 501 メール送受信プログラムプラグインイン
ターフェース, 502 メール構文解析部, 503
デコーダ, 504 インターフェース, 505
構文解析部, 506 スクリプトインタプリタ, 5
07 認証暗号化部, 508 リソースアクセスマネ
ージャ, 509 プラットフォームリソースアクセス
インターフェース, 510 I/Oモジュール, 5
11 ストレージモジュール, 517 データ構成
部, 518 エンコーダ, 519 メール生成部,
520 スクリプトランチャ, 521 スクリプト
データベース, 531 オセロゲームスクリプト,
532 回覧メールスクリプト, 533 自動削除メ
ールスクリプト, 534 アニメーションメールスク
リプト, 535 アップデートメールスクリプト,
571 スクリプト処理部, 581 プラットフォー
ム依存部, 591 I/Oモジュール, 592 ス
トレージモジュール, 593アプリケーションプログ
ラム, 601 スクリプト処理部, 602 送受信
プログラム, 603 通信部, 611 変換部
レードル, 3−1および3−2 パーソナルコンピュ
ータ, 4 インターネット4−1および5−2 メー
ルサーバ, 6−1および6−2 DNSサーバ, 11
メモリースティック, 21 表示部, 22 キ
ー, 23 ジョグダイヤル, 31 CPU, 33
Flash ROM, 34 EDO DRAM, 35 メモリース
ティックインターフェース, 36 USBインターフェ
ース, 61 磁気ディスク, 62 光ディスク,
63 光磁気ディスク, 64 半導体メモリ, 10
1OS, 102−1乃至102−4 ドライバ, 1
04 メール送受信プログラム, 106 インタプリ
タ, 151 メール, 201−1乃至201−4
基地局, 202 公衆回線網, 203 アクセスサ
ーバ, 204 コンテンツサーバ, 205−1乃至
205−N WWWサーバ, 301−1および301−
2 カメラ付デジタル携帯電話機, 309 液晶ディ
スプレイ,351 主制御部, 364 送受信回路
部, 501 メール送受信プログラムプラグインイン
ターフェース, 502 メール構文解析部, 503
デコーダ, 504 インターフェース, 505
構文解析部, 506 スクリプトインタプリタ, 5
07 認証暗号化部, 508 リソースアクセスマネ
ージャ, 509 プラットフォームリソースアクセス
インターフェース, 510 I/Oモジュール, 5
11 ストレージモジュール, 517 データ構成
部, 518 エンコーダ, 519 メール生成部,
520 スクリプトランチャ, 521 スクリプト
データベース, 531 オセロゲームスクリプト,
532 回覧メールスクリプト, 533 自動削除メ
ールスクリプト, 534 アニメーションメールスク
リプト, 535 アップデートメールスクリプト,
571 スクリプト処理部, 581 プラットフォー
ム依存部, 591 I/Oモジュール, 592 ス
トレージモジュール, 593アプリケーションプログ
ラム, 601 スクリプト処理部, 602 送受信
プログラム, 603 通信部, 611 変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 晃一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA01 BA04 BA05 BB02 BB07 CA02 CB00 CB01 CB04 CB08 CC02
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の参加者がそれぞれの手を順次入力
するゲームを実行する情報処理装置において、 前記ゲームの処理を実行する第1のスクリプトを基に、
相手に前記ゲームの処理を実行させる第2のスクリプト
を生成するスクリプト生成手段と、 前記ゲームの進行の状態を示すデータを生成するデータ
生成手段と、 メールに前記第2のスクリプトおよび前記データを格納
する格納手段と、 前記第2のスクリプトおよび前記データが格納された前
記メールの送信を制御する送信制御手段とを含むことを
特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 複数の参加者がそれぞれの手を順次入力
するゲームを実行する情報処理装置の情報処理方法にお
いて、 前記ゲームの処理を実行する第1のスクリプトを基に、
相手に前記ゲームの処理を実行させる第2のスクリプト
を生成するスクリプト生成処理ステップと、 前記ゲームの進行の状態を示すデータを生成するデータ
生成処理ステップと、 メールに前記第2のスクリプトおよび前記データを格納
する格納処理ステップと、 前記第2のスクリプトおよび前記データが格納された前
記メールの送信を制御する送信制御処理ステップとを含
むことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項3】 複数の参加者がそれぞれの手を順次入力
するゲームを実行する情報処理用のプログラムであっ
て、 前記ゲームの処理を実行する第1のスクリプトを基に、
相手に前記ゲームの処理を実行させる第2のスクリプト
を生成するスクリプト生成処理ステップと、 前記ゲームの進行の状態を示すデータを生成するデータ
生成処理ステップと、 メールに前記第2のスクリプトおよび前記データを格納
する格納処理ステップと、 前記第2のスクリプトおよび前記データが格納された前
記メールの送信を制御する送信制御処理ステップとを含
むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプロ
グラムが記録されている記録媒体。 - 【請求項4】 複数の参加者がそれぞれの手を順次入力
するゲームを実行する情報処理装置を制御するコンピュ
ータに、 前記ゲームの処理を実行する第1のスクリプトを基に、
相手に前記ゲームの処理を実行させる第2のスクリプト
を生成するスクリプト生成処理ステップと、 前記ゲームの進行の状態を示すデータを生成するデータ
生成処理ステップと、 メールに前記第2のスクリプトおよび前記データを格納
する格納処理ステップと、 前記第2のスクリプトおよび前記データが格納された前
記メールの送信を制御する送信制御処理ステップとを実
行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001097504A JP2002292145A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
US10/107,081 US6997809B2 (en) | 2001-03-29 | 2002-03-28 | Method, system, and computer program product for playing a game over electronic mail |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001097504A JP2002292145A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002292145A true JP2002292145A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18951284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001097504A Pending JP2002292145A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6997809B2 (ja) |
JP (1) | JP2002292145A (ja) |
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