JP2002276744A - 減速機及びギヤドモータ - Google Patents
減速機及びギヤドモータInfo
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- JP2002276744A JP2002276744A JP2001077110A JP2001077110A JP2002276744A JP 2002276744 A JP2002276744 A JP 2002276744A JP 2001077110 A JP2001077110 A JP 2001077110A JP 2001077110 A JP2001077110 A JP 2001077110A JP 2002276744 A JP2002276744 A JP 2002276744A
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- JP
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- output shaft
- input shaft
- shaft
- bearing
- motor
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力軸の支持剛性が高く、コンパクトで簡単
な構造の減速機及びギヤドモータを提供する。 【解決手段】 入力軸12における出力軸14側の端部
12Aに、該出力軸14側に同軸的に開口する中空穴1
8を形成し、該中空穴18に出力軸14の一部を挿入す
ると共に、中空穴18内に出力軸14を支持するための
第1の出力軸ベアリング20を配置した。
な構造の減速機及びギヤドモータを提供する。 【解決手段】 入力軸12における出力軸14側の端部
12Aに、該出力軸14側に同軸的に開口する中空穴1
8を形成し、該中空穴18に出力軸14の一部を挿入す
ると共に、中空穴18内に出力軸14を支持するための
第1の出力軸ベアリング20を配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業機械、輸送機
械等に用いられる減速機及びギヤドモータに関する。
械等に用いられる減速機及びギヤドモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図3及び図4に示される減
速機100のように、入力軸102と、該入力軸102
に同軸的に配置される出力軸104と、入力軸102の
回転を所定の減速比で減速して出力軸104に伝達する
減速機構106と、を備えた減速機が知られている。
速機100のように、入力軸102と、該入力軸102
に同軸的に配置される出力軸104と、入力軸102の
回転を所定の減速比で減速して出力軸104に伝達する
減速機構106と、を備えた減速機が知られている。
【0003】減速機構106は、コンパクトで大きな減
速比を実現することができる偏心揺動型内接噛合遊星歯
車機構とされている。
速比を実現することができる偏心揺動型内接噛合遊星歯
車機構とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の減速
機は、減速機構106で生じる荷重変動や出力軸104
に作用する相手機械からの外部ラジアル荷重を、出力軸
104を支える一対のベアリング108A、108Bに
よって支持していたため、支持の安定性を増大させるた
めには、一般に図3のX区間を長くすることが必要であ
った。
機は、減速機構106で生じる荷重変動や出力軸104
に作用する相手機械からの外部ラジアル荷重を、出力軸
104を支える一対のベアリング108A、108Bに
よって支持していたため、支持の安定性を増大させるた
めには、一般に図3のX区間を長くすることが必要であ
った。
【0005】このため、減速機構106がコンパクトで
あるにも拘らず、結果として減速機100の軸方向長さ
が長くなってしまうという問題があった。
あるにも拘らず、結果として減速機100の軸方向長さ
が長くなってしまうという問題があった。
【0006】これに対して、特許公報第2761130
号に示される構造の減速機が知られている。この減速機
は、出力軸を支持する2つのベアリングの間に減速機構
を配置することにより、軸線方向のコンパクト化が図ら
れているが、出力軸を支持する入力軸側の軸受と減速機
構との間に支持リングを設置する必要があり、複雑な構
造となっていた。
号に示される構造の減速機が知られている。この減速機
は、出力軸を支持する2つのベアリングの間に減速機構
を配置することにより、軸線方向のコンパクト化が図ら
れているが、出力軸を支持する入力軸側の軸受と減速機
構との間に支持リングを設置する必要があり、複雑な構
造となっていた。
【0007】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
ものであって、出力軸の支持剛性が高く、コンパクトで
簡単な構造の減速機及びこの減速機を備えたギヤドモー
タを提供することを課題とする。
ものであって、出力軸の支持剛性が高く、コンパクトで
簡単な構造の減速機及びこの減速機を備えたギヤドモー
タを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力軸と、該
入力軸に同軸的に配置される出力軸と、前記入力軸の回
転を所定の減速比で減速して前記出力軸に伝達する減速
機構と、を備えた減速機において、前記入力軸における
前記出力軸側の端部に、該出力軸側に同軸的に開口する
中空穴を形成し、該中空穴に前記出力軸の一部を挿入す
ると共に、該中空穴内に該出力軸を支持するためのベア
リングを配置したことにより、上記課題の解決を図った
ものである。
入力軸に同軸的に配置される出力軸と、前記入力軸の回
転を所定の減速比で減速して前記出力軸に伝達する減速
機構と、を備えた減速機において、前記入力軸における
前記出力軸側の端部に、該出力軸側に同軸的に開口する
中空穴を形成し、該中空穴に前記出力軸の一部を挿入す
ると共に、該中空穴内に該出力軸を支持するためのベア
リングを配置したことにより、上記課題の解決を図った
ものである。
【0009】即ち、出力軸の一部を入力軸に形成した中
空穴内に挿入することにより軸線方向のコンパクト化を
図ると共に、該中空穴内に設置したベアリング及び入力
軸を介して出力軸を安定支持したものである。
空穴内に挿入することにより軸線方向のコンパクト化を
図ると共に、該中空穴内に設置したベアリング及び入力
軸を介して出力軸を安定支持したものである。
【0010】従来減速機は、入力軸のトルクが増幅され
て出力軸に伝達されるため、一般的に出力軸の方が入力
軸よりも太くされている。
て出力軸に伝達されるため、一般的に出力軸の方が入力
軸よりも太くされている。
【0011】従って、2つの軸の太さの違いに着目し、
出力軸における入力軸側の端部に中空穴を形成し、該中
空穴内に入力軸を挿入するとともに、入力軸を支持する
ベアリングを出力軸の中空穴内に配置するという構造も
考え得る。
出力軸における入力軸側の端部に中空穴を形成し、該中
空穴内に入力軸を挿入するとともに、入力軸を支持する
ベアリングを出力軸の中空穴内に配置するという構造も
考え得る。
【0012】しかし、この構造は、入力軸と減速機構と
の連結部が中空穴の外側、即ち出力軸から軸線方向に離
間した位置に設けられることになり、それだけ減速機が
軸線方向に突出し、減速機の十分なコンパクト化を図る
ことができない。
の連結部が中空穴の外側、即ち出力軸から軸線方向に離
間した位置に設けられることになり、それだけ減速機が
軸線方向に突出し、減速機の十分なコンパクト化を図る
ことができない。
【0013】本発明は、発想を逆転させ、従来出力軸よ
りも細く形成される入力軸を敢えて出力軸よりも太く
し、該入力軸に中空穴を形成して、この中空穴の中に出
力軸を挿入し、この問題を解消した。
りも細く形成される入力軸を敢えて出力軸よりも太く
し、該入力軸に中空穴を形成して、この中空穴の中に出
力軸を挿入し、この問題を解消した。
【0014】本発明によれば、2つの軸の組合せが軸線
方向にコンパクトとなると共に、中空穴の径方向外側で
入力軸と減速機構とを連結することが可能となり、コン
パクトな減速機を実現することができる。
方向にコンパクトとなると共に、中空穴の径方向外側で
入力軸と減速機構とを連結することが可能となり、コン
パクトな減速機を実現することができる。
【0015】特に、中空穴内の出力軸の先端が、減速機
構の中心部を貫通すれば、2つの軸の重複部分の径方向
外側で入力軸と減速機構とを連結することができ、入力
軸、出力軸及び減速機構を軸線方向にコンパクトに組み
合わせることができる。
構の中心部を貫通すれば、2つの軸の重複部分の径方向
外側で入力軸と減速機構とを連結することができ、入力
軸、出力軸及び減速機構を軸線方向にコンパクトに組み
合わせることができる。
【0016】又、前記中空穴内のベアリングを減速機構
よりも入力側に配置することができ、更に出力軸を支持
する他のベアリングを減速機構よりも出力側に設けるよ
うにすれば、出力軸を介して減速機構を両持支持するこ
ととなり、減速機構を安定支持することができる。
よりも入力側に配置することができ、更に出力軸を支持
する他のベアリングを減速機構よりも出力側に設けるよ
うにすれば、出力軸を介して減速機構を両持支持するこ
ととなり、減速機構を安定支持することができる。
【0017】特に、前記中空穴内のベアリングと、前記
入力軸を外側から支持するベアリングを、少なくともそ
れぞれの一部が軸線方向に垂直な同一平面上に位置する
ように配置すれば、出力軸及び減速機構の支持剛性を高
めることができる。
入力軸を外側から支持するベアリングを、少なくともそ
れぞれの一部が軸線方向に垂直な同一平面上に位置する
ように配置すれば、出力軸及び減速機構の支持剛性を高
めることができる。
【0018】なお、入力軸を太くすることにより入力軸
の曲げ剛性が高まるので、入力軸を片持ち状態で減速機
構に連結しても、減速機構を安定支持することができ、
減速機構の軸線方向両側で入力軸を両持ち支持するより
も軸線方向にコンパクトな減速機とすることができる。
の曲げ剛性が高まるので、入力軸を片持ち状態で減速機
構に連結しても、減速機構を安定支持することができ、
減速機構の軸線方向両側で入力軸を両持ち支持するより
も軸線方向にコンパクトな減速機とすることができる。
【0019】又、前記減速機構は、前記入力軸と共に回
転するセンタ部と、前記入力軸と同軸的に配置され、且
つ、固定設置されたリング状の内歯歯車と、該内歯歯車
に内接噛合し、且つ、前記センタ部に係合して該センタ
部の回転により揺動回転する外歯歯車と、該外歯歯車に
係合して、該外歯歯車の自転成分と同期しつつ前記出力
軸と共に回転するキャリヤ部と、を含んでなる偏心揺動
型内接噛合遊星歯車機構としてもよい。
転するセンタ部と、前記入力軸と同軸的に配置され、且
つ、固定設置されたリング状の内歯歯車と、該内歯歯車
に内接噛合し、且つ、前記センタ部に係合して該センタ
部の回転により揺動回転する外歯歯車と、該外歯歯車に
係合して、該外歯歯車の自転成分と同期しつつ前記出力
軸と共に回転するキャリヤ部と、を含んでなる偏心揺動
型内接噛合遊星歯車機構としてもよい。
【0020】内接遊星歯車機構は、比較的大きな減速比
を実現することができると共に、コンパクトである。
を実現することができると共に、コンパクトである。
【0021】更に、(太い)入力軸が該入力軸に最も接
近して配置されるセンタ部と共に回転するので、入力軸
と内接遊星歯車機構との連結構造を剛性が高くコンパク
トな構造とすることができる。
近して配置されるセンタ部と共に回転するので、入力軸
と内接遊星歯車機構との連結構造を剛性が高くコンパク
トな構造とすることができる。
【0022】なお、この減速機と、モータと、を組み合
わせ、該モータのモータ軸と前記入力軸とを一体化する
と共に、モータ軸の入力軸側ベアリングと入力軸のベア
リングとを兼用させ、入力軸を該兼用としたベアリング
から片持状態で減速機内に臨ませたギヤドモータを構成
するようにしてもよい。
わせ、該モータのモータ軸と前記入力軸とを一体化する
と共に、モータ軸の入力軸側ベアリングと入力軸のベア
リングとを兼用させ、入力軸を該兼用としたベアリング
から片持状態で減速機内に臨ませたギヤドモータを構成
するようにしてもよい。
【0023】このようにすることで、支持剛性が高くコ
ンパクトなギヤドモータを実現することができる。
ンパクトなギヤドモータを実現することができる。
【0024】即ち、モータ軸は一般的に高い支持剛性が
求められ、2つのベアリングで支持されている。入力軸
を該モータ軸と一体化することにより、入力軸は高い剛
性で安定支持される。
求められ、2つのベアリングで支持されている。入力軸
を該モータ軸と一体化することにより、入力軸は高い剛
性で安定支持される。
【0025】又、上記のように入力軸は太くされて高い
曲げ剛性を有しているので、入力軸を片持状態で減速機
内に臨ませることができる。従って、モータ軸の入力軸
側のベアリングと入力軸のベアリングとを兼用させるこ
とにより、入力軸のみのためのベアリングを不要とする
ことができる。
曲げ剛性を有しているので、入力軸を片持状態で減速機
内に臨ませることができる。従って、モータ軸の入力軸
側のベアリングと入力軸のベアリングとを兼用させるこ
とにより、入力軸のみのためのベアリングを不要とする
ことができる。
【0026】これにより、出力軸を支持する2つのベア
リングと入力軸、即ちモータ軸を支持する2つのベアリ
ングの計4個のベアリングでモータ軸、入力軸及び出力
軸を支持することができ、一般に5個〜6個以上のベア
リングを要する従来のギヤドモータに対してコンパク
ト、且つ、低コストなギヤドモータを実現することがで
きる。
リングと入力軸、即ちモータ軸を支持する2つのベアリ
ングの計4個のベアリングでモータ軸、入力軸及び出力
軸を支持することができ、一般に5個〜6個以上のベア
リングを要する従来のギヤドモータに対してコンパク
ト、且つ、低コストなギヤドモータを実現することがで
きる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1及び図2に示されるように、本発明の
実施の形態の例に係る減速機10は、入力軸12と、該
入力軸12に同軸的に配置される出力軸14と、入力軸
12の回転を所定の減速比で減速して出力軸14に伝達
する減速機構16と、を備えている。
実施の形態の例に係る減速機10は、入力軸12と、該
入力軸12に同軸的に配置される出力軸14と、入力軸
12の回転を所定の減速比で減速して出力軸14に伝達
する減速機構16と、を備えている。
【0029】入力軸12における出力軸14側の端部1
2Aには、該出力軸14側に同軸的に開口する中空穴1
8が形成されている。又、該中空穴18には出力軸14
の一部が挿入されると共に、該出力軸14を支持するた
めの第1の出力軸ベアリング20が配置されている。
2Aには、該出力軸14側に同軸的に開口する中空穴1
8が形成されている。又、該中空穴18には出力軸14
の一部が挿入されると共に、該出力軸14を支持するた
めの第1の出力軸ベアリング20が配置されている。
【0030】更に、減速機10はモータ21に一体に組
み付けられてギヤドモータ22を構成している。このギ
ヤドモータ22は、該モータ21のモータ軸24と入力
軸12とを一体化すると共に、モータ軸24の入力軸1
2側ベアリング26と入力軸12のベアリングとを兼用
させ、入力軸12の端部12Aを該兼用とした第1のモ
ータ軸ベアリング26から片持状態で減速機10内に臨
ませている。第1のモータ軸ベアリング26はボールベ
アリングで、入力軸12と一体のモータ軸24における
端部12Aと反対側の端部24Aにも、ボールベアリン
グである第2のモータ軸ベアリング28が配置されてい
る。
み付けられてギヤドモータ22を構成している。このギ
ヤドモータ22は、該モータ21のモータ軸24と入力
軸12とを一体化すると共に、モータ軸24の入力軸1
2側ベアリング26と入力軸12のベアリングとを兼用
させ、入力軸12の端部12Aを該兼用とした第1のモ
ータ軸ベアリング26から片持状態で減速機10内に臨
ませている。第1のモータ軸ベアリング26はボールベ
アリングで、入力軸12と一体のモータ軸24における
端部12Aと反対側の端部24Aにも、ボールベアリン
グである第2のモータ軸ベアリング28が配置されてい
る。
【0031】入力軸12は、これら第1のモータ軸ベア
リング26及び第2のモータ軸ベアリング28により回
転自在に2点支持され、且つ、軸線方向の移動が規制さ
れている。
リング26及び第2のモータ軸ベアリング28により回
転自在に2点支持され、且つ、軸線方向の移動が規制さ
れている。
【0032】中空穴18は第1のモータ軸ベアリング2
6よりも若干モータ21側の位置まで延在されている。
6よりも若干モータ21側の位置まで延在されている。
【0033】中空穴18内に挿入されている出力軸14
の先端14Aは、減速機構16の中心部を貫通してい
る。
の先端14Aは、減速機構16の中心部を貫通してい
る。
【0034】第1の出力軸ベアリング20はニードルベ
アリングで先端14Aの近傍に配置されている。
アリングで先端14Aの近傍に配置されている。
【0035】又、第1の出力軸ベアリング20と、第1
のモータ軸ベアリング26は、軸線方向に垂直な同一平
面上に配置されている。
のモータ軸ベアリング26は、軸線方向に垂直な同一平
面上に配置されている。
【0036】出力軸14は、第1の出力軸ベアリング2
0及び第2の出力軸ベアリング30により2点支持さ
れ、且つ、軸線方向の移動が規制されている。
0及び第2の出力軸ベアリング30により2点支持さ
れ、且つ、軸線方向の移動が規制されている。
【0037】第2の出力軸ベアリング30は、ボールベ
アリングで出力軸14の軸線方向中央部14Bを支持し
ている。
アリングで出力軸14の軸線方向中央部14Bを支持し
ている。
【0038】出力軸14における入力軸12から離反す
る側の端部14Cは、第2の出力軸ベアリング30から
突出し、キー14Dを介して外部装置に連結自在とされ
ている。
る側の端部14Cは、第2の出力軸ベアリング30から
突出し、キー14Dを介して外部装置に連結自在とされ
ている。
【0039】減速機構16は、入力軸12と共に回転す
るセンタ部32と、入力軸12と同軸的に配置され、且
つ、固定設置されたリング状の内歯歯車34と、該内歯
歯車34に内接噛合し、且つ、センタ部32に係合して
該センタ部32の回転により揺動回転する外歯歯車36
と、該外歯歯車36に係合して、該外歯歯車36の自転
成分と同期しつつ出力軸14と共に回転するキャリヤ部
38と、を含んでなる偏心揺動型内接噛合遊星歯車機構
とされている。
るセンタ部32と、入力軸12と同軸的に配置され、且
つ、固定設置されたリング状の内歯歯車34と、該内歯
歯車34に内接噛合し、且つ、センタ部32に係合して
該センタ部32の回転により揺動回転する外歯歯車36
と、該外歯歯車36に係合して、該外歯歯車36の自転
成分と同期しつつ出力軸14と共に回転するキャリヤ部
38と、を含んでなる偏心揺動型内接噛合遊星歯車機構
とされている。
【0040】センタ部32は、円板状の偏心体で、偏心
した中心孔において入力軸12の端部12A外周面にキ
ー32Aを介して連結されている。
した中心孔において入力軸12の端部12A外周面にキ
ー32Aを介して連結されている。
【0041】内歯歯車34は、リング状部材34Aの内
周面に複数形成された円弧溝に外ピン34Bが嵌合した
構造で、これら外ピン34Bが内歯を形成している。
周面に複数形成された円弧溝に外ピン34Bが嵌合した
構造で、これら外ピン34Bが内歯を形成している。
【0042】リング状部材34Aは出力側ケース部材4
0及び入力側ケース部材42により軸線方向両側から挟
持されて、ボルト44で一体に締結されている。
0及び入力側ケース部材42により軸線方向両側から挟
持されて、ボルト44で一体に締結されている。
【0043】なお、出力側ケース部材40は第2の出力
軸ベアリング30を支持し、入力側ケース部材42は第
1のモータ軸ベアリング26を支持している。
軸ベアリング30を支持し、入力側ケース部材42は第
1のモータ軸ベアリング26を支持している。
【0044】外ピン34Bも、両ケース部材により軸線
方向両側及び径方向内側から支持されている。
方向両側及び径方向内側から支持されている。
【0045】外歯歯車36は、外歯において外ピン34
Bと噛合係合し、中心孔においてニードルベアリング4
6を介してセンタ部32と回転自在に嵌合している。
Bと噛合係合し、中心孔においてニードルベアリング4
6を介してセンタ部32と回転自在に嵌合している。
【0046】これにより、センタ部32が回転すると外
歯歯車36が内歯歯車34と噛合しつつ、揺動回転する
ようにされている。
歯歯車36が内歯歯車34と噛合しつつ、揺動回転する
ようにされている。
【0047】又、外歯歯車36には、軸線方向の内ロー
ラ孔36Aが円周方向等間隔で複数形成されている。
ラ孔36Aが円周方向等間隔で複数形成されている。
【0048】これら内ローラ孔36Aには、各々軸線方
向の内ローラ48Aが被せられた内ピン48が挿通して
いる。内ローラ孔36Aの内径は内ローラ48Aの外径
よりも、センタ部32の偏心量の2倍分大きくされてい
る。
向の内ローラ48Aが被せられた内ピン48が挿通して
いる。内ローラ孔36Aの内径は内ローラ48Aの外径
よりも、センタ部32の偏心量の2倍分大きくされてい
る。
【0049】これにより外歯歯車36の揺動回転成分の
うち、公転成分は内ピン48に伝達されず自転成分のみ
が内ピン48に伝達されるようにされている。
うち、公転成分は内ピン48に伝達されず自転成分のみ
が内ピン48に伝達されるようにされている。
【0050】キャリヤ部38はフランジ状形状で、外周
近傍において内ピン48と嵌着し、中心孔において出力
軸14に嵌着している。これによりキャリヤ部38及び
出力軸14が外歯歯車36の自転成分と同期して回転す
るようにされている。又、キャリヤ部38と出力軸14
との嵌着位置は第1の出力軸ベアリング20と第2の出
力軸ベアリング30との間とされている。
近傍において内ピン48と嵌着し、中心孔において出力
軸14に嵌着している。これによりキャリヤ部38及び
出力軸14が外歯歯車36の自転成分と同期して回転す
るようにされている。又、キャリヤ部38と出力軸14
との嵌着位置は第1の出力軸ベアリング20と第2の出
力軸ベアリング30との間とされている。
【0051】モータ21はモータ軸24に支持されるロ
ータ21Aと、このロータ21Aの外側に僅かな隙間を
有して配置されたステータ21Bと、このステータ21
Bを内周面において支持する円筒形状の側面カバー21
Cと、端面カバー21Dとを含んで構成されている。側
面カバー21Cは軸線方向一端において、入力側ケース
部材42と嵌合し、端面カバー21Dは入力側ケース部
材42と反対側で側面カバー21Cと嵌合し、該側面カ
バー21Cを閉塞している。
ータ21Aと、このロータ21Aの外側に僅かな隙間を
有して配置されたステータ21Bと、このステータ21
Bを内周面において支持する円筒形状の側面カバー21
Cと、端面カバー21Dとを含んで構成されている。側
面カバー21Cは軸線方向一端において、入力側ケース
部材42と嵌合し、端面カバー21Dは入力側ケース部
材42と反対側で側面カバー21Cと嵌合し、該側面カ
バー21Cを閉塞している。
【0052】これら入力側ケース部材42、側面カバー
21C及び端面カバー21Dはボルト50で一体に締結
されている。
21C及び端面カバー21Dはボルト50で一体に締結
されている。
【0053】なお、端面カバー21Dは第2のモータ軸
ベアリング28を支持している。
ベアリング28を支持している。
【0054】又、図中における符号52A及び52Bは
オイルシールを示しており、これらオイルシール52A
及び52Bの間には潤滑油が封入されている。
オイルシールを示しており、これらオイルシール52A
及び52Bの間には潤滑油が封入されている。
【0055】次にギヤドモータ22の作用について説明
する。
する。
【0056】モータ21に通電すると、モータ軸24と
一体の入力軸12が回転し、該入力軸12と共に減速機
構16のセンタ部32が偏心回転する。
一体の入力軸12が回転し、該入力軸12と共に減速機
構16のセンタ部32が偏心回転する。
【0057】これにより外歯歯車36が内歯歯車34と
噛み合いながら揺動回転し、該外歯歯車36の自転成分
と同期してキャリヤ部38及び出力軸14が入力軸12
の回転数よりも低い回転数に減速されて回転する。
噛み合いながら揺動回転し、該外歯歯車36の自転成分
と同期してキャリヤ部38及び出力軸14が入力軸12
の回転数よりも低い回転数に減速されて回転する。
【0058】出力軸14には外部装置からのラジアル荷
重が作用し得るが、出力軸14は第1の出力軸ベアリン
グ20及び第2の出力軸ベアリング30で2点支持され
ているので、安定した回転を維持することができる。
重が作用し得るが、出力軸14は第1の出力軸ベアリン
グ20及び第2の出力軸ベアリング30で2点支持され
ているので、安定した回転を維持することができる。
【0059】又、出力軸14は入力軸12に形成された
中空穴18に挿入されているので、2つの軸は軸線方向
にコンパクトに組み合わされている。
中空穴18に挿入されているので、2つの軸は軸線方向
にコンパクトに組み合わされている。
【0060】更に、中空穴18内に挿入された出力軸1
4の先端14Aが減速機構16の中心部を貫通し、入力
軸12と出力軸14の重複部分の径方向外側で入力軸1
2と減速機構16とが連結されているので、入力軸1
2、出力軸14及び減速機構16の組合せも軸線方向に
コンパクトである。即ち、減速機10は軸線方向にコン
パクトである。
4の先端14Aが減速機構16の中心部を貫通し、入力
軸12と出力軸14の重複部分の径方向外側で入力軸1
2と減速機構16とが連結されているので、入力軸1
2、出力軸14及び減速機構16の組合せも軸線方向に
コンパクトである。即ち、減速機10は軸線方向にコン
パクトである。
【0061】又、出力軸14は、減速機構16のキャリ
ヤ部38を第1の出力軸ベアリング20と第2の出力軸
ベアリング30との間で両持状態で支持しており、減速
機構16を高い剛性で支持している。
ヤ部38を第1の出力軸ベアリング20と第2の出力軸
ベアリング30との間で両持状態で支持しており、減速
機構16を高い剛性で支持している。
【0062】更に、中空穴18内の第1の出力軸ベアリ
ング20と第1のモータ軸ベアリング26とが軸線方向
において同一平面に配置されているので、第1の出力軸
ベアリング20が支持する出力軸14及び減速機構16
の支持剛性一層高くなる。
ング20と第1のモータ軸ベアリング26とが軸線方向
において同一平面に配置されているので、第1の出力軸
ベアリング20が支持する出力軸14及び減速機構16
の支持剛性一層高くなる。
【0063】又、出力軸14は外部装置を駆動する際に
回転反力を受け、この回転反力は出力軸14から減速機
構16を介して入力軸12に伝達される。
回転反力を受け、この回転反力は出力軸14から減速機
構16を介して入力軸12に伝達される。
【0064】入力軸12の端部12Aには、減速機構1
6のセンタ部32からのラジアル荷重が作用する。端部
12Aは第1のモータ軸ベアリング26から片持状態で
突出しているが、入力軸12が出力軸14よりも太くさ
れ、高い曲げ剛性を有しているので、端部12Aはセン
タ部32を安定支持することができる。
6のセンタ部32からのラジアル荷重が作用する。端部
12Aは第1のモータ軸ベアリング26から片持状態で
突出しているが、入力軸12が出力軸14よりも太くさ
れ、高い曲げ剛性を有しているので、端部12Aはセン
タ部32を安定支持することができる。
【0065】又、モータ21のモータ軸24と入力軸1
2とを一体化すると共に、第1のモータ軸ベアリング2
6が入力軸12のベアリングを兼用し、入力軸12が該
兼用とした第1のモータ軸ベアリング26から片持状態
で減速機10内に臨んでいるので、減速機10とモータ
21を組み合わせたギヤドモータ22は、簡単な構造
で、且つ、コンパクトである。
2とを一体化すると共に、第1のモータ軸ベアリング2
6が入力軸12のベアリングを兼用し、入力軸12が該
兼用とした第1のモータ軸ベアリング26から片持状態
で減速機10内に臨んでいるので、減速機10とモータ
21を組み合わせたギヤドモータ22は、簡単な構造
で、且つ、コンパクトである。
【0066】即ち、モータ軸24は第1及び第2の2つ
のモータ軸ベアリング26及び28で支持されており剛
性が高く、該モータ軸24と入力軸12とを一体化する
ことにより、入力軸12は高い剛性で安定支持される。
のモータ軸ベアリング26及び28で支持されており剛
性が高く、該モータ軸24と入力軸12とを一体化する
ことにより、入力軸12は高い剛性で安定支持される。
【0067】又、上記のように入力軸12は出力軸14
よりも太くされ、高い曲げ剛性を有しているので、入力
軸12を片持状態で減速機10内に臨ませることがで
き、更に、第1のモータ軸ベアリング26が入力軸12
のベアリングを兼用することにより、入力軸12のみの
ためのベアリングが不要となる。
よりも太くされ、高い曲げ剛性を有しているので、入力
軸12を片持状態で減速機10内に臨ませることがで
き、更に、第1のモータ軸ベアリング26が入力軸12
のベアリングを兼用することにより、入力軸12のみの
ためのベアリングが不要となる。
【0068】これにより、出力軸14を支持する2つの
出力軸ベアリング20及び30と入力軸12、即ちモー
タ軸24を支持する2つのモータ軸ベアリング26及び
28の計4個のベアリングで出力軸14、入力軸12及
びモータ軸24を支持するギヤドモータ22を構成する
ことができ、出力軸及びモータ軸を支持するために5〜
6個以上のベアリングを要する従来のギヤドモータに対
してコンパクト、且つ、低コストなギヤドモータが実現
されている。
出力軸ベアリング20及び30と入力軸12、即ちモー
タ軸24を支持する2つのモータ軸ベアリング26及び
28の計4個のベアリングで出力軸14、入力軸12及
びモータ軸24を支持するギヤドモータ22を構成する
ことができ、出力軸及びモータ軸を支持するために5〜
6個以上のベアリングを要する従来のギヤドモータに対
してコンパクト、且つ、低コストなギヤドモータが実現
されている。
【0069】なお、本実施の形態の例において、減速機
10はモータ21と一体に組み合わされてギヤドモータ
22を構成しているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、モータから独立して構成される減速機として
もよい。
10はモータ21と一体に組み合わされてギヤドモータ
22を構成しているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、モータから独立して構成される減速機として
もよい。
【0070】又、本実施の形態の例において、中空穴1
8内の出力軸14の先端14Aが減速機構16の中心部
を貫通すると共に、中空穴18内の第1の出力軸ベアリ
ング20と第1の入力軸ベアリング28とが軸線方向に
垂直な同一平面上に配置されているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、先端14A及び第1の出力軸
ベアリング20と第1の入力軸ベアリング28とを軸線
方向にずらして配置してもよい。
8内の出力軸14の先端14Aが減速機構16の中心部
を貫通すると共に、中空穴18内の第1の出力軸ベアリ
ング20と第1の入力軸ベアリング28とが軸線方向に
垂直な同一平面上に配置されているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、先端14A及び第1の出力軸
ベアリング20と第1の入力軸ベアリング28とを軸線
方向にずらして配置してもよい。
【0071】この場合も、出力軸14等の支持剛性を高
めるためには第1の出力軸ベアリング20と第1の入力
軸ベアリング26とを、それぞれの一部が軸線方向に垂
直な同一平面上に重なるように配置することが望まし
い。
めるためには第1の出力軸ベアリング20と第1の入力
軸ベアリング26とを、それぞれの一部が軸線方向に垂
直な同一平面上に重なるように配置することが望まし
い。
【0072】又、本実施の形態の例において、特に好ま
しい例として減速機構16はセンタ部32が偏心回転す
る偏心揺動型内接噛合遊星歯車機構を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば単純遊星歯
車機構の減速機構としてもよく、更に、単純遊星ローラ
機構の減速機構としてもよい。
しい例として減速機構16はセンタ部32が偏心回転す
る偏心揺動型内接噛合遊星歯車機構を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば単純遊星歯
車機構の減速機構としてもよく、更に、単純遊星ローラ
機構の減速機構としてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力軸の支持剛性が高く、コンパクトで簡単な構造の減
速機及びギヤドモータを実現することが可能となるとい
う優れた効果がもたらされる。
出力軸の支持剛性が高く、コンパクトで簡単な構造の減
速機及びギヤドモータを実現することが可能となるとい
う優れた効果がもたらされる。
【図1】本発明の実施の形態の例に係る減速機、及び、
この減速機を備えたギヤドモータの全体構造を示す側断
図
この減速機を備えたギヤドモータの全体構造を示す側断
図
【図2】図1におけるII−IIに沿う断面図
【図3】従来の減速機の全体構造を示す側断面図
【図4】図3におけるIV−IVに沿う断面図
10、100…減速機 12、102…入力軸 14、104…出力軸 14A…先端 16、106…減速機構 18…中空穴 20…第1の出力軸ベアリング 21…モータ 22…ギヤドモータ 24…モータ軸 26…第1の入力軸ベアリング 32…センタ部 34…内歯歯車 36…外歯歯車 38…キャリヤ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/116 H02K 7/116 (72)発明者 梅田 和良 愛知県大府市朝日町六丁目1番地 住友重 機械工業株式会社名古屋製造所内 (72)発明者 島田 真弘 愛知県大府市朝日町六丁目1番地 住友重 機械工業株式会社名古屋製造所内 Fターム(参考) 3J017 AA10 CA01 3J027 FA36 FB01 FC04 GA10 GB03 GD03 GD08 GD12 GE25 3J063 AA01 AB15 AC01 BA03 BA04 BB41 CA01 CB04 CB05 CB06 CB41 CD02 3J101 AA02 AA14 AA24 AA42 AA52 AA62 AA72 AA82 AA83 BA77 FA15 FA53 FA55 GA24 GA31 GA41 5H607 AA00 AA12 BB01 BB14 CC03 DD19 EE33 EE36
Claims (5)
- 【請求項1】入力軸と、該入力軸に同軸的に配置される
出力軸と、前記入力軸の回転を所定の減速比で減速して
前記出力軸に伝達する減速機構と、を備えた減速機にお
いて、 前記入力軸における前記出力軸側の端部に、該出力軸側
に同軸的に開口する中空穴を形成し、該中空穴に前記出
力軸の一部を挿入すると共に、該中空穴内に該出力軸を
支持するためのベアリングを配置したことを特徴とする
減速機。 - 【請求項2】請求項1において、 前記中空穴内の出力軸の先端が、前記減速機構の中心部
を貫通していることを特徴とする減速機。 - 【請求項3】請求項1又は2において、 前記中空穴内のベアリングと、前記入力軸を支持するベ
アリングが、少なくともそれぞれの一部が軸線方向に垂
直な同一平面上に配置されていることを特徴とする減速
機。 - 【請求項4】請求項1、2又は3のいずれかにおいて、 前記減速機構は、前記入力軸と共に回転するセンタ部
と、前記入力軸と同軸的に配置され、且つ、固定設置さ
れたリング状の内歯歯車と、該内歯歯車に内接噛合し、
且つ、前記センタ部に係合して該入力部の回転により揺
動回転する外歯歯車と、該外歯歯車に係合して、該外歯
歯車の自転成分と同期しつつ前記出力軸と共に回転する
キャリヤ部と、を含んでなる偏心揺動型内接噛合遊星歯
車機構とされたことを特徴とする減速機。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の減速機
と、モータと、を組み合わせてなり、該モータのモータ
軸と前記入力軸とを一体化すると共に、モータ軸の入力
軸側ベアリングと入力軸のベアリングとを兼用させ、入
力軸を該兼用としたベアリングから片持状態で減速機内
に臨ませたことを特徴とするギヤドモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077110A JP2002276744A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 減速機及びギヤドモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077110A JP2002276744A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 減速機及びギヤドモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002276744A true JP2002276744A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18933918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001077110A Pending JP2002276744A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 減速機及びギヤドモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002276744A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007068291A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Nidec Sankyo Corp | ギヤードモータ |
KR100707377B1 (ko) * | 2006-06-07 | 2007-04-13 | 두산인프라코어 주식회사 | 머시닝 센터의 공구 매거진 구동장치 |
JP2008236829A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Keihin Corp | アクチュエータ及び回転装置 |
JP2009168267A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Kuken Kogyo Co Ltd | 冷却塔用送風機 |
JP2015102064A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | アイシン精機株式会社 | 弁開閉時期制御装置 |
WO2024091419A1 (en) * | 2022-10-24 | 2024-05-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Heat exchanger system for electric motor |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917066A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-28 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 回転変換機構における外ピンの潤滑支持装置 |
JPS60241549A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-11-30 | ロールトルク・インコーポレーテッド | 二部分式リテーナを具えたエピサイクリック減速機 |
JP2761130B2 (ja) * | 1991-08-13 | 1998-06-04 | 住友重機械工業株式会社 | 内接噛合遊星歯車構造 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001077110A patent/JP2002276744A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
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Effective date: 20070515 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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