JP2002271391A - ダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法 - Google Patents
ダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法Info
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- JP2002271391A JP2002271391A JP2001064168A JP2001064168A JP2002271391A JP 2002271391 A JP2002271391 A JP 2002271391A JP 2001064168 A JP2001064168 A JP 2001064168A JP 2001064168 A JP2001064168 A JP 2001064168A JP 2002271391 A JP2002271391 A JP 2002271391A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイナミック・ジッタ・バッファ制御におけ
るジッタ・バッファ量の調節制御において、送信側音声
を前音再生や間引き再生を行うことなく再生可能なダイ
ナミック・ジッタ・バッファ制御方法を提供する。 【解決手段】 無音パターン検出部2は受信データ到着
後に無音パターンを検出し、マーキング部3はその無音
パターンにマーキングを行う。ジッタバッファをダイナ
ミックに変更する必要がある際に、データ処理部7は上
記のマーキングされたデータの直後への無音パターンの
挿入またはマーキングされたデータの消去を行う。
るジッタ・バッファ量の調節制御において、送信側音声
を前音再生や間引き再生を行うことなく再生可能なダイ
ナミック・ジッタ・バッファ制御方法を提供する。 【解決手段】 無音パターン検出部2は受信データ到着
後に無音パターンを検出し、マーキング部3はその無音
パターンにマーキングを行う。ジッタバッファをダイナ
ミックに変更する必要がある際に、データ処理部7は上
記のマーキングされたデータの直後への無音パターンの
挿入またはマーキングされたデータの消去を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイナミック・ジッ
タ・バッファ制御方法に関し、特にIP(Intern
et Protocol)電話を使用するシステムのI
P網上でのIPパケットデータの揺らぎを吸収するため
のバッファ制御をRTP(Real−time Tra
nsport Protocol)パケットヘッダ内の
タイムスタンプを使用して行うダイナミック・ジッタ・
バッファ制御技術に関する。
タ・バッファ制御方法に関し、特にIP(Intern
et Protocol)電話を使用するシステムのI
P網上でのIPパケットデータの揺らぎを吸収するため
のバッファ制御をRTP(Real−time Tra
nsport Protocol)パケットヘッダ内の
タイムスタンプを使用して行うダイナミック・ジッタ・
バッファ制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インタネットプロトコル(以下、IPと
する)を使用する電話システム(以下、IP電話システ
ムとする)では、IP網におけるパケット到着間隔の揺
らぎを吸収するためのバッファ(以下、ジッタ・バッフ
ァとする)を用いることで、音声品質を向上させてい
る。
する)を使用する電話システム(以下、IP電話システ
ムとする)では、IP網におけるパケット到着間隔の揺
らぎを吸収するためのバッファ(以下、ジッタ・バッフ
ァとする)を用いることで、音声品質を向上させてい
る。
【0003】リアルタイム通信を行う音声通信の音声品
質は音声遅延の大小によって大きな影響が生じるため、
図4に示すように、適切なジッタ・バッファ量を決定す
ることが音声品質を向上させるために重要ある。
質は音声遅延の大小によって大きな影響が生じるため、
図4に示すように、適切なジッタ・バッファ量を決定す
ることが音声品質を向上させるために重要ある。
【0004】また、同時にジッタ・バッファ制御方法も
音声品質にクリティカルに関わる重要なアルゴリズムと
なっている。ジッタ・バッファ方式にはジッタ・バッフ
ァ量を固定的に設定し、常に同量の音声データをバッフ
ァリングしてから音声再生を行うスタティック・ジッタ
・バッファ方式と、IP網のパケット到着間隔の揺らぎ
をリアルタイムに計算し、ジッタ・バッファ量を動的に
変化させ、常に必要最小限の音声データをバッファリン
グして音声再生を行うダイナミック・ジッタ・バッファ
方式とが知られている。
音声品質にクリティカルに関わる重要なアルゴリズムと
なっている。ジッタ・バッファ方式にはジッタ・バッフ
ァ量を固定的に設定し、常に同量の音声データをバッフ
ァリングしてから音声再生を行うスタティック・ジッタ
・バッファ方式と、IP網のパケット到着間隔の揺らぎ
をリアルタイムに計算し、ジッタ・バッファ量を動的に
変化させ、常に必要最小限の音声データをバッファリン
グして音声再生を行うダイナミック・ジッタ・バッファ
方式とが知られている。
【0005】ダイナミック・ジッタ・バッファ方式はパ
ケット送出側においてパケット毎に時間情報であるタイ
ムスタンプを付加したパケット(以下、RTPパケット
とする)を送出し、パケット受信側では一定時間間隔の
割込機能を具備し、この割込みからセルフタイマを生成
している。
ケット送出側においてパケット毎に時間情報であるタイ
ムスタンプを付加したパケット(以下、RTPパケット
とする)を送出し、パケット受信側では一定時間間隔の
割込機能を具備し、この割込みからセルフタイマを生成
している。
【0006】ジッタ・バッファ制御部においては、図5
に示すように、セルフタイマとRTPパケットのタイム
スタンプとを比較してパケット毎の揺らぎ(ジッタ)を
計算し(図5ステップS11,S12)、前回のジッタ
・バッファ量と比較を行うことで(図5ステップS1
3)、適切なジッタ・バッファ量を決定している(図5
ステップS14,S15)。
に示すように、セルフタイマとRTPパケットのタイム
スタンプとを比較してパケット毎の揺らぎ(ジッタ)を
計算し(図5ステップS11,S12)、前回のジッタ
・バッファ量と比較を行うことで(図5ステップS1
3)、適切なジッタ・バッファ量を決定している(図5
ステップS14,S15)。
【0007】すなわち、図6に示すように、ジッタ・バ
ッファ量を増化させる必要がある時にはランダムにデー
タをコピーし、コピー元のデータの直後に挿入する前音
再生を行い(図6においては〜のうちのをコピ
ー)、ジッタ・バッファ量を減少させる必要がある時に
はランダムにデータを消去する間引き再生を行っている
(図6においては〜のうちのを消去)。
ッファ量を増化させる必要がある時にはランダムにデー
タをコピーし、コピー元のデータの直後に挿入する前音
再生を行い(図6においては〜のうちのをコピ
ー)、ジッタ・バッファ量を減少させる必要がある時に
はランダムにデータを消去する間引き再生を行っている
(図6においては〜のうちのを消去)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のダイナミック・ジッタ・バッファ制御における
ジッタ・バッファ量の調節制御では、前音再生や間引き
再生を行っているため、送信側音声が忠実に再生されな
いという問題がある。
た従来のダイナミック・ジッタ・バッファ制御における
ジッタ・バッファ量の調節制御では、前音再生や間引き
再生を行っているため、送信側音声が忠実に再生されな
いという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ダイナミック・ジッタ・バッファ制御におけるジ
ッタ・バッファ量の調節制御において、送信側音声を前
音再生や間引き再生を行うことなく再生することができ
るダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法を提供する
ことにある。
消し、ダイナミック・ジッタ・バッファ制御におけるジ
ッタ・バッファ量の調節制御において、送信側音声を前
音再生や間引き再生を行うことなく再生することができ
るダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるダイナミッ
ク・ジッタ・バッファ制御方法は、インタネットプロト
コル電話を使用するシステムのインタネットプロトコル
網上でのパケットデータ揺らぎを吸収するためのダイナ
ミック・ジッタ・バッファ制御方法であって、受信した
音声データの予め設定された特定パターンを検出するス
テップと、前記特定パターンにマーキングを行うステッ
プと、パケット送出側においてパケット毎に時間情報で
あるタイムスタンプが付加されたRTP(Real−t
imeTransport Protocol)パケッ
トのヘッダ内の前記タイムスタンプを取得するステップ
と、一定時間間隔の割込機能による割込みから生成され
たセルフタイマと前記タイムスタンプとを比較してジッ
タ・バッファ量を計算するステップと、前回計算された
ジッタ・バッファ量と今回計算されたジッタ・バッファ
量とを比較するステップと、その比較結果に応じて前記
音声データに対する無音パターンの挿入及び前記特定パ
ターンの消去のいずれかを行うステップとを備えてい
る。
ク・ジッタ・バッファ制御方法は、インタネットプロト
コル電話を使用するシステムのインタネットプロトコル
網上でのパケットデータ揺らぎを吸収するためのダイナ
ミック・ジッタ・バッファ制御方法であって、受信した
音声データの予め設定された特定パターンを検出するス
テップと、前記特定パターンにマーキングを行うステッ
プと、パケット送出側においてパケット毎に時間情報で
あるタイムスタンプが付加されたRTP(Real−t
imeTransport Protocol)パケッ
トのヘッダ内の前記タイムスタンプを取得するステップ
と、一定時間間隔の割込機能による割込みから生成され
たセルフタイマと前記タイムスタンプとを比較してジッ
タ・バッファ量を計算するステップと、前回計算された
ジッタ・バッファ量と今回計算されたジッタ・バッファ
量とを比較するステップと、その比較結果に応じて前記
音声データに対する無音パターンの挿入及び前記特定パ
ターンの消去のいずれかを行うステップとを備えてい
る。
【0011】すなわち、本発明のダイナミック・ジッタ
・バッファ制御方法は、ジッタ・バッファ量の調節制御
において、コピーや消去するデータを無音データに限っ
て選択する手段を有している。
・バッファ制御方法は、ジッタ・バッファ量の調節制御
において、コピーや消去するデータを無音データに限っ
て選択する手段を有している。
【0012】具体的に説明すると、本発明のダイナミッ
ク・ジッタ・バッファ制御方法では、無音パターン検出
ルーチンと、無音パターンにマーキングを行うルーチン
と、RTPパケットヘッダ内のタイムスタンプを取得す
るルーチンと、セルフタイマとタイムスタンプとを比較
してジッタ・バッファ量を計算するルーチンと、前回計
算されたジッタ・バッファ量と今回計算されたジッタ・
バッファ量とを比較し、今回のジッタ・バッファ量が大
きい場合にマーキングされたデータの直後に無音パター
ンを挿入するルーチンと、今回のジッタ・バッファ量が
小さい場合にマーキングされたデータを消去するルーチ
ンとを有している。
ク・ジッタ・バッファ制御方法では、無音パターン検出
ルーチンと、無音パターンにマーキングを行うルーチン
と、RTPパケットヘッダ内のタイムスタンプを取得す
るルーチンと、セルフタイマとタイムスタンプとを比較
してジッタ・バッファ量を計算するルーチンと、前回計
算されたジッタ・バッファ量と今回計算されたジッタ・
バッファ量とを比較し、今回のジッタ・バッファ量が大
きい場合にマーキングされたデータの直後に無音パター
ンを挿入するルーチンと、今回のジッタ・バッファ量が
小さい場合にマーキングされたデータを消去するルーチ
ンとを有している。
【0013】本発明のダイナミック・ジッタ・バッファ
制御方法では、音声データをバッファリングする前段に
おいて無音データを検出し、マーキングを行った後にバ
ッファリングすることで、データの挿入、消去が可能な
位置を決定し、ジッタ・バッファ量を増加させる必要が
ある時にマーキングのあるデータの直後に無音データを
挿入し、ジッタ・バッファ量を減少させる必要がある時
にマーキングのあるデータを消去している。これによっ
て、再生される音声は送信側音声をランダムに前音再生
や間引き再生することなく、送信側と同一の音声を再生
することが可能となる。
制御方法では、音声データをバッファリングする前段に
おいて無音データを検出し、マーキングを行った後にバ
ッファリングすることで、データの挿入、消去が可能な
位置を決定し、ジッタ・バッファ量を増加させる必要が
ある時にマーキングのあるデータの直後に無音データを
挿入し、ジッタ・バッファ量を減少させる必要がある時
にマーキングのあるデータを消去している。これによっ
て、再生される音声は送信側音声をランダムに前音再生
や間引き再生することなく、送信側と同一の音声を再生
することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るダイナミック・ジッタ・バッファ制御装置の構成を示
すブロック図である。図1において、本発明の一実施例
によるダイナミック・ジッタ・バッファ制御装置はデー
タ受信部1と、無音パターン検出部2と、マーキング部
3と、タイムスタンプ部4と、ジッタ計算部5と、ジッ
タ判定部6と、データ処理部7とから構成されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るダイナミック・ジッタ・バッファ制御装置の構成を示
すブロック図である。図1において、本発明の一実施例
によるダイナミック・ジッタ・バッファ制御装置はデー
タ受信部1と、無音パターン検出部2と、マーキング部
3と、タイムスタンプ部4と、ジッタ計算部5と、ジッ
タ判定部6と、データ処理部7とから構成されている。
【0015】無音パターン検出部2はデータ受信部1で
受信した音声データをバッファリングする前段において
無音データを検出し、マーキング部3は無音パターン検
出部2で検出された無音データにマーキングを行う。こ
の後に、データは図示せぬバッファメモリにバッファリ
ングされ、データの挿入、消去が可能な位置が決定され
る。
受信した音声データをバッファリングする前段において
無音データを検出し、マーキング部3は無音パターン検
出部2で検出された無音データにマーキングを行う。こ
の後に、データは図示せぬバッファメモリにバッファリ
ングされ、データの挿入、消去が可能な位置が決定され
る。
【0016】タイムスタンプ部4はパケット毎に時間情
報であるタイムスタンプを付加したRTP(Real−
time Transport Protocol)パ
ケットのヘッダ内のタイムスタンプを取得する。ジッタ
計算部5は一定時間間隔の割込機能による割込みから生
成されたセルフタイマと、タイムスタンプ部4で取得さ
れたタイムスタンプとを比較してジッタ・バッファ量を
計算する。
報であるタイムスタンプを付加したRTP(Real−
time Transport Protocol)パ
ケットのヘッダ内のタイムスタンプを取得する。ジッタ
計算部5は一定時間間隔の割込機能による割込みから生
成されたセルフタイマと、タイムスタンプ部4で取得さ
れたタイムスタンプとを比較してジッタ・バッファ量を
計算する。
【0017】ジッタ判定部6は前回計算されたジッタ・
バッファ量と今回計算されたジッタ・バッファ量とを比
較し、データ処理部7はジッタ判定部6で今回のジッタ
・バッファ量が大きいと判定されると、マーキングされ
たデータの直後に無音パターンを挿入し、ジッタ判定部
6で今回のジッタ・バッファ量が小さいと判定される
と、マーキングされたデータを消去する。
バッファ量と今回計算されたジッタ・バッファ量とを比
較し、データ処理部7はジッタ判定部6で今回のジッタ
・バッファ量が大きいと判定されると、マーキングされ
たデータの直後に無音パターンを挿入し、ジッタ判定部
6で今回のジッタ・バッファ量が小さいと判定される
と、マーキングされたデータを消去する。
【0018】つまり、データ処理部7はジッタ・バッフ
ァ量を増加させる必要がある時にマーキングのあるデー
タの直後に無音データを挿入し、ジッタ・バッファ量を
減少させる必要がある時にマーキングのあるデータを消
去している。
ァ量を増加させる必要がある時にマーキングのあるデー
タの直後に無音データを挿入し、ジッタ・バッファ量を
減少させる必要がある時にマーキングのあるデータを消
去している。
【0019】図2は本発明の一実施例によるダイナミッ
ク・ジッタ・バッファ制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。これら図1及び図2を参照して本発明の一
実施例による無音調整ダイナミック・ジッタ・バッファ
制御装置の動作について説明する。
ク・ジッタ・バッファ制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。これら図1及び図2を参照して本発明の一
実施例による無音調整ダイナミック・ジッタ・バッファ
制御装置の動作について説明する。
【0020】無音パターン検出部2はデータ受信部1に
音声データが到着すると、その音声データから無音パタ
ーンを検出する(図2ステップS1)。マーキング部3
は無音パターン検出部2で検出されたパターンに対して
マーキングを行う(図2ステップS2)。
音声データが到着すると、その音声データから無音パタ
ーンを検出する(図2ステップS1)。マーキング部3
は無音パターン検出部2で検出されたパターンに対して
マーキングを行う(図2ステップS2)。
【0021】タイムスタンプ部4はRTPパケット内の
タイムスタンプ情報を取得する(図2ステップS3)。
ジッタ計算部5は一定間隔の割込機能から生成されたセ
ルフタイマとタイムスタンプ部4で取得されたタイムス
タンプ情報とからジッタを計算する(図2ステップS
4)。
タイムスタンプ情報を取得する(図2ステップS3)。
ジッタ計算部5は一定間隔の割込機能から生成されたセ
ルフタイマとタイムスタンプ部4で取得されたタイムス
タンプ情報とからジッタを計算する(図2ステップS
4)。
【0022】ジッタ判定部6は前回のジッタ・バッファ
量と今回のジッタ・バッファ量とを比較する。データ処
理部7はジッタ判定部6での比較結果によって、今回の
ジッタ・バッファ量が大きい場合に(図2ステップS
5)、マーキング位置直後に無音パターンを挿入する
(図2ステップS7)。また、データ処理部7はジッタ
判定部6での比較結果によって、今回のジッタ・バッフ
ァ量が小さい場合に(図2ステップS5)、マーキング
位置のデータの消去を行う(図2ステップS6)。
量と今回のジッタ・バッファ量とを比較する。データ処
理部7はジッタ判定部6での比較結果によって、今回の
ジッタ・バッファ量が大きい場合に(図2ステップS
5)、マーキング位置直後に無音パターンを挿入する
(図2ステップS7)。また、データ処理部7はジッタ
判定部6での比較結果によって、今回のジッタ・バッフ
ァ量が小さい場合に(図2ステップS5)、マーキング
位置のデータの消去を行う(図2ステップS6)。
【0023】本発明の特徴となるバッファ量の調節する
際のデータを無音部分に限って行う機能を実現するため
に使用される無音パターン検出部2とマーキング部3と
データ処理部7とについてそれぞれ詳細に説明する。
際のデータを無音部分に限って行う機能を実現するため
に使用される無音パターン検出部2とマーキング部3と
データ処理部7とについてそれぞれ詳細に説明する。
【0024】無音パターン検出部2はIPパケットとし
て到着した音声データブロックを1ミリ秒間[8バイト
(byte)]の音声データ毎に区切る機能と、システ
ムで決められている無音パターン(例えばオール
“1”)と上記の8バイト毎に区切られた音声データと
の比較を行う機能とから構成されている。
て到着した音声データブロックを1ミリ秒間[8バイト
(byte)]の音声データ毎に区切る機能と、システ
ムで決められている無音パターン(例えばオール
“1”)と上記の8バイト毎に区切られた音声データと
の比較を行う機能とから構成されている。
【0025】マーキング部3は上記の無音パターン検出
部2で区切られた1ミリ秒間(8バイト)それぞれの音
声データに対して、有音であれば“1”、無音で有れば
“0”の1ビット情報を付加する機能からなる。
部2で区切られた1ミリ秒間(8バイト)それぞれの音
声データに対して、有音であれば“1”、無音で有れば
“0”の1ビット情報を付加する機能からなる。
【0026】データ処理部7によるデータ挿入処理は上
記のマーキング部3で付加された1ビット情報から無音
である“0”を検索する機能と、検出された無音部分の
直後に無音パターンを挿入する機能と、挿入するデータ
が複数ミリ秒に及ぶ場合に有音である“1”を検索する
機能とを有し、上記の無音である“0”を検索する機能
と、無音パターンを挿入する機能と、有音である“1”
を検索する機能とをそれぞれ繰り返し実行する。
記のマーキング部3で付加された1ビット情報から無音
である“0”を検索する機能と、検出された無音部分の
直後に無音パターンを挿入する機能と、挿入するデータ
が複数ミリ秒に及ぶ場合に有音である“1”を検索する
機能とを有し、上記の無音である“0”を検索する機能
と、無音パターンを挿入する機能と、有音である“1”
を検索する機能とをそれぞれ繰り返し実行する。
【0027】データ処理部7によるデータ消去処理は上
記のマーキング部3で付加された1ビット情報から無音
である“0”を検索する機能と、検出された無音部分の
データを削除する機能と、消去するデータが複数ミリ秒
に及ぶ場合に有音である“1”を検索する機能とを有
し、上記の無音である“0”を検索する機能と、無音デ
ータを消去する機能と、有音である“1”を検索する機
能とをそれぞれ繰り返し実行する。
記のマーキング部3で付加された1ビット情報から無音
である“0”を検索する機能と、検出された無音部分の
データを削除する機能と、消去するデータが複数ミリ秒
に及ぶ場合に有音である“1”を検索する機能とを有
し、上記の無音である“0”を検索する機能と、無音デ
ータを消去する機能と、有音である“1”を検索する機
能とをそれぞれ繰り返し実行する。
【0028】IP網(図示せず)を通過してIPパケッ
ト化された音声データが到着すると、音声データは無音
パターン検出部2において、データのフラグパターンの
中から無音パターンが検出される。IPパケットのデー
タ部分はそれぞれのシステムによって異なるが、数ミリ
秒間の音声データをブロック化して送信されている。以
下、仮にIPパケットのデータ部分を10ミリ秒間(8
0バイト)の音声データをブロック化して送信している
場合について説明する。
ト化された音声データが到着すると、音声データは無音
パターン検出部2において、データのフラグパターンの
中から無音パターンが検出される。IPパケットのデー
タ部分はそれぞれのシステムによって異なるが、数ミリ
秒間の音声データをブロック化して送信されている。以
下、仮にIPパケットのデータ部分を10ミリ秒間(8
0バイト)の音声データをブロック化して送信している
場合について説明する。
【0029】無音パターン検出部2では音声データブロ
ックを1ミリ秒間(8バイト)に区切り、システムで決
められている無音パターンと8バイト毎に区切られた音
声データとの比較動作を10回繰り返す。マーキング部
3においては無音パターン検出部2で区切られた8バイ
トの音声データの全てに対し、有音であれば“1”、無
音で有れば“0”の1ビット情報を付加する。
ックを1ミリ秒間(8バイト)に区切り、システムで決
められている無音パターンと8バイト毎に区切られた音
声データとの比較動作を10回繰り返す。マーキング部
3においては無音パターン検出部2で区切られた8バイ
トの音声データの全てに対し、有音であれば“1”、無
音で有れば“0”の1ビット情報を付加する。
【0030】タイムスタンプ部4においては到着した受
信データのRTPパケット内のタイムスタンプ情報を取
得し、ジッタ計算部5においてはタイムスタンプ部4で
取得された情報と、一定間隔の割込機能から生成される
セルフタイマとの比較を行うことで今回のジッタを計算
する。
信データのRTPパケット内のタイムスタンプ情報を取
得し、ジッタ計算部5においてはタイムスタンプ部4で
取得された情報と、一定間隔の割込機能から生成される
セルフタイマとの比較を行うことで今回のジッタを計算
する。
【0031】ジッタ判定部6においては前回のジッタ・
バッファ量と今回のジッタ・バッファ量とを比較する。
データ処理部7においてはジッタ判定部6で前回のジッ
タ・バッファ量より今回のジッタ・バッファ量が大きい
と判定されると、マーキング部3で付加された1ビット
情報から無音である“0”を検索し、検索された無音部
分の直後に無音パターンを挿入する。
バッファ量と今回のジッタ・バッファ量とを比較する。
データ処理部7においてはジッタ判定部6で前回のジッ
タ・バッファ量より今回のジッタ・バッファ量が大きい
と判定されると、マーキング部3で付加された1ビット
情報から無音である“0”を検索し、検索された無音部
分の直後に無音パターンを挿入する。
【0032】また、挿入するデータが複数ミリ秒に及ぶ
場合には複数箇所に無音データを挿入する必要がある
が、同一箇所にデータを挿入せずに、有音である“1”
を検索し、さらに次に無音である“0”を検索して無音
パターンを挿入する。
場合には複数箇所に無音データを挿入する必要がある
が、同一箇所にデータを挿入せずに、有音である“1”
を検索し、さらに次に無音である“0”を検索して無音
パターンを挿入する。
【0033】データ処理部7においてはジッタ判定部6
で前回のジッタ・バッファ量より今回のジッタ・バッフ
ァ量が小さいと判定されると、マーキング部3で付加さ
れた1ビット情報から無音である“0”を検索し、検出
された無音部分のデータを削除する。
で前回のジッタ・バッファ量より今回のジッタ・バッフ
ァ量が小さいと判定されると、マーキング部3で付加さ
れた1ビット情報から無音である“0”を検索し、検出
された無音部分のデータを削除する。
【0034】また、消去するデータが複数ミリ秒に及ぶ
場合には複数箇所の無音データを消去する必要がある
が、連続箇所の無音データを消去せずに、有音である
“1”を検索し、さらに次に無音である“0”を検索し
て無音データを消去する。
場合には複数箇所の無音データを消去する必要がある
が、連続箇所の無音データを消去せずに、有音である
“1”を検索し、さらに次に無音である“0”を検索し
て無音データを消去する。
【0035】図3は図1のデータ処理部7によるデータ
挿入処理及びデータ消去処理の動作を説明するための図
である。この図3を用いてデータ処理部7によるデータ
挿入処理及びデータ消去処理の動作について具体的に説
明する。
挿入処理及びデータ消去処理の動作を説明するための図
である。この図3を用いてデータ処理部7によるデータ
挿入処理及びデータ消去処理の動作について具体的に説
明する。
【0036】前回のジッタ・バッファ量が10ミリ秒で
あり、ジッタ計算部5での計算結果が11ミリ秒である
場合には、データ処理部7は無音データ203と無音デ
ータ204との間に無音データを挿入する。
あり、ジッタ計算部5での計算結果が11ミリ秒である
場合には、データ処理部7は無音データ203と無音デ
ータ204との間に無音データを挿入する。
【0037】また、前回のジッタ・バッファ量が10ミ
リ秒であり、ジッタ計算部5での計算結果が13ミリ秒
である場合には、データ処理部7は無音データ203と
無音データ204との間に無音データを挿入し、続いて
無音データ206と有音データ207との間に無音デー
タを挿入し、無音データ210の後ろに無音データを挿
入する。
リ秒であり、ジッタ計算部5での計算結果が13ミリ秒
である場合には、データ処理部7は無音データ203と
無音データ204との間に無音データを挿入し、続いて
無音データ206と有音データ207との間に無音デー
タを挿入し、無音データ210の後ろに無音データを挿
入する。
【0038】一方、前回のジッタ・バッファ量が10ミ
リ秒であり、ジッタ計算部5での計算結果が9ミリ秒で
ある場合には、データ処理部7は無音データ203のデ
ータを消去する。
リ秒であり、ジッタ計算部5での計算結果が9ミリ秒で
ある場合には、データ処理部7は無音データ203のデ
ータを消去する。
【0039】また、前回のジッタ・バッファ量が10ミ
リ秒であり、ジッタ計算部5での計算結果が7ミリ秒で
ある場合には、データ処理部7は無音データ203と無
音データ206と無音データ210とをそれぞれ消去す
る。
リ秒であり、ジッタ計算部5での計算結果が7ミリ秒で
ある場合には、データ処理部7は無音データ203と無
音データ206と無音データ210とをそれぞれ消去す
る。
【0040】尚、本実施例では無音パターン検出部2が
無音状態を検出する例について記述したが、特定の周囲
ノイズのパターンや雑音のパターンを検出するルーチン
を使用しても上記と同様の効果が得られる。
無音状態を検出する例について記述したが、特定の周囲
ノイズのパターンや雑音のパターンを検出するルーチン
を使用しても上記と同様の効果が得られる。
【0041】このように、IP電話を使用するシステム
のIP網上でのパケットデータ揺らぎを吸収するための
バッファ制御に関するダイナミック・ジッタ・バッファ
制御でのジッタ・バッファ量の調節において、予め検出
してある無音部分の音声データを挿入または消去するこ
とによって、ダイナミック・ジッタ・バッファ制御にお
けるジッタ・バッファ量の調節において、送信側音声を
擬似的に変化させることなく、再生することができる。
のIP網上でのパケットデータ揺らぎを吸収するための
バッファ制御に関するダイナミック・ジッタ・バッファ
制御でのジッタ・バッファ量の調節において、予め検出
してある無音部分の音声データを挿入または消去するこ
とによって、ダイナミック・ジッタ・バッファ制御にお
けるジッタ・バッファ量の調節において、送信側音声を
擬似的に変化させることなく、再生することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンタネットプロトコル電話を使用するシステムのインタ
ネットプロトコル網上でのパケットデータ揺らぎを吸収
するためのダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法に
おいて、受信した音声データの予め設定された特定パタ
ーンを検出し、その特定パターンにマーキングを行い、
RTPパケットのヘッダ内のタイムスタンプを取得し、
セルフタイマとタイムスタンプとを比較してジッタ・バ
ッファ量を計算し、前回計算されたジッタ・バッファ量
と今回計算されたジッタ・バッファ量との比較結果に応
じて音声データに対する無音パターンの挿入及び特定パ
ターンの消去のいずれかを行うことによって、ダイナミ
ック・ジッタ・バッファ制御におけるジッタ・バッファ
量の調節制御において、送信側音声を前音再生や間引き
再生を行うことなく再生することができるという効果が
ある。
ンタネットプロトコル電話を使用するシステムのインタ
ネットプロトコル網上でのパケットデータ揺らぎを吸収
するためのダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法に
おいて、受信した音声データの予め設定された特定パタ
ーンを検出し、その特定パターンにマーキングを行い、
RTPパケットのヘッダ内のタイムスタンプを取得し、
セルフタイマとタイムスタンプとを比較してジッタ・バ
ッファ量を計算し、前回計算されたジッタ・バッファ量
と今回計算されたジッタ・バッファ量との比較結果に応
じて音声データに対する無音パターンの挿入及び特定パ
ターンの消去のいずれかを行うことによって、ダイナミ
ック・ジッタ・バッファ制御におけるジッタ・バッファ
量の調節制御において、送信側音声を前音再生や間引き
再生を行うことなく再生することができるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例によるダイナミック・ジッタ
・バッファ制御装置の構成を示すブロック図である。
・バッファ制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるダイナミック・ジッタ
・バッファ制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。
・バッファ制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1のデータ処理部によるデータ挿入処理及び
データ消去処理の動作を説明するための図である。
データ消去処理の動作を説明するための図である。
【図4】IPネットワークにおけるデータの揺らぎを示
す図である。
す図である。
【図5】従来のダイナミック・ジッタ・バッファ制御を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】従来のダイナミック・ジッタ・バッファ制御に
使用される前音再生と間引き再生を示す図である。
使用される前音再生と間引き再生を示す図である。
1 データ受信部 2 無音パターン検出部 3 マーキング部 4 タイムスタンプ部 5 ジッタ計算部 6 ジッタ判定部 7 データ処理部
Claims (2)
- 【請求項1】 インタネットプロトコル電話を使用する
システムのインタネットプロトコル網上でのパケットデ
ータ揺らぎを吸収するためのダイナミック・ジッタ・バ
ッファ制御方法であって、 受信した音声データの予め設定された特定パターンを検
出するステップと、前記特定パターンにマーキングを行
うステップと、パケット送出側においてパケット毎に時
間情報であるタイムスタンプが付加されたRTP(Re
al−timeTransport Protoco
l)パケットのヘッダ内の前記タイムスタンプを取得す
るステップと、一定時間間隔の割込機能による割込みか
ら生成されたセルフタイマと前記タイムスタンプとを比
較してジッタ・バッファ量を計算するステップと、前回
計算されたジッタ・バッファ量と今回計算されたジッタ
・バッファ量とを比較するステップと、その比較結果に
応じて前記音声データに対する無音パターンの挿入及び
前記特定パターンの消去のいずれかを行うステップとを
有することを特徴とするダイナミック・ジッタ・バッフ
ァ制御方法。 - 【請求項2】 前記無音パターンの挿入及び前記特定パ
ターンの消去のいずれかを行うステップは、前記今回計
算されたジッタ・バッファ量が前記前回計算されたジッ
タ・バッファ量より大きい時に前記マーキングされたデ
ータの直後に無音パターンを挿入し、前記今回計算され
たジッタ・バッファ量が前記前回計算されたジッタ・バ
ッファ量より小さい時に前記マーキングされたデータを
消去するようにしたことを特徴とする請求項1記載のダ
イナミック・ジッタ・バッファ制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064168A JP2002271391A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | ダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064168A JP2002271391A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | ダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002271391A true JP2002271391A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18923030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001064168A Pending JP2002271391A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | ダイナミック・ジッタ・バッファ制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002271391A (ja) |
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-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001064168A patent/JP2002271391A/ja active Pending
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