JP2002264621A - タイヤ状態監視装置の送信機 - Google Patents
タイヤ状態監視装置の送信機Info
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0491—Constructional details of means for attaching the control device
- B60C23/0494—Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0408—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バルブステムをメインボディに確実且つ安定し
て取り付けることができるタイヤ状態監視装置の送信機
を提供すること。 【解決手段】送信機は、タイヤの内部に配置されるメイ
ンボディ10と、メインボディ10から延びるバルブス
テム11とを備える。メインボディ10の樹脂製ケース
13は円筒体20を有する。金属製の円筒カラー21が
円筒体20に挿入される。バルブステム11の挿入部2
2がカラー21に挿入された状態で、挿入部22の雄ね
じ22aにナット24が螺着されて締め付けられる。そ
の結果、円筒体20及びカラー21がバルブステム11
の段差11aとナット24とによって挟持される。ナッ
ト24の締め付け力は主にカラー21によって受け止め
られ、円筒体20には殆ど作用しない。
て取り付けることができるタイヤ状態監視装置の送信機
を提供すること。 【解決手段】送信機は、タイヤの内部に配置されるメイ
ンボディ10と、メインボディ10から延びるバルブス
テム11とを備える。メインボディ10の樹脂製ケース
13は円筒体20を有する。金属製の円筒カラー21が
円筒体20に挿入される。バルブステム11の挿入部2
2がカラー21に挿入された状態で、挿入部22の雄ね
じ22aにナット24が螺着されて締め付けられる。そ
の結果、円筒体20及びカラー21がバルブステム11
の段差11aとナット24とによって挟持される。ナッ
ト24の締め付け力は主にカラー21によって受け止め
られ、円筒体20には殆ど作用しない。
Description
【発明の属する技術分野】 本発明は、タイヤ状態監視
装置の送信機に関し、詳しくはバルブステムを送信機の
メインボディに取り付けるための構造に関する。
装置の送信機に関し、詳しくはバルブステムを送信機の
メインボディに取り付けるための構造に関する。
【従来の技術】従来より、車両に装着されたタイヤの状
態を車室内で確認するために、無線方式のタイヤ状態監
視装置が用いられている。タイヤが装着された各ホイー
ルには、対応するタイヤの空気圧や温度等の状態を計測
して、計測されたタイヤ状態を示すデータを無線で送信
するための送信機が装着される。車両の車体には、送信
機からの送信データを受け取るための受信機が設けられ
る。図2は、ホイールリム110に取り付けられた従来
の送信機の一例を示す。この送信機は、タイヤ(図示せ
ず)の内部に配置されるメインボディ100と、メイン
ボディ100からホイールリム110を通じて外部に延
びるバルブステム101とを備える。メインボディ10
0はケース102を有し、ケース102は、圧力セン
サ、信号処理装置及び電池(何れも図示せず)を収容す
る。ケース102は、バルブステム101が取り付けら
れる取付壁103を一体的に備える。取付壁103には
ボルト挿通孔103aが形成される。前記バルブステム
101は、軸方向に延びるエア導入孔104を有する。
エア導入孔104は、バルブステム101の基端と対応
する部分において、ネジ孔104aを形成する。前記ボ
ルト挿通孔103aに挿通されたボルト105がネジ孔
104aに螺着されて締め付けられることにより、バル
ブステム101がメインボディ100に固定される。ボ
ルト105は、エアの流通を許容する貫通孔105aを
有する。前記ホイールリム110は、バルブステム10
1が挿通される挿通孔110aを有する。バルブステム
101の基端には、挿通孔110aをシールするゴム製
グロメット106が装着される。バルブステム101
は、ホイールリム110の内側から挿通孔110aに挿
通されてホイールリム110の外側に突出する。バルブ
ステム101の外側突出部分には、ワッシャ108を介
してナット107が螺着される。このナット107を締
め付けることによって、バルブステム101がホイール
リム110に固定される。バルブステム101の先端に
はキャップ109が螺着される。
態を車室内で確認するために、無線方式のタイヤ状態監
視装置が用いられている。タイヤが装着された各ホイー
ルには、対応するタイヤの空気圧や温度等の状態を計測
して、計測されたタイヤ状態を示すデータを無線で送信
するための送信機が装着される。車両の車体には、送信
機からの送信データを受け取るための受信機が設けられ
る。図2は、ホイールリム110に取り付けられた従来
の送信機の一例を示す。この送信機は、タイヤ(図示せ
ず)の内部に配置されるメインボディ100と、メイン
ボディ100からホイールリム110を通じて外部に延
びるバルブステム101とを備える。メインボディ10
0はケース102を有し、ケース102は、圧力セン
サ、信号処理装置及び電池(何れも図示せず)を収容す
る。ケース102は、バルブステム101が取り付けら
れる取付壁103を一体的に備える。取付壁103には
ボルト挿通孔103aが形成される。前記バルブステム
101は、軸方向に延びるエア導入孔104を有する。
エア導入孔104は、バルブステム101の基端と対応
する部分において、ネジ孔104aを形成する。前記ボ
ルト挿通孔103aに挿通されたボルト105がネジ孔
104aに螺着されて締め付けられることにより、バル
ブステム101がメインボディ100に固定される。ボ
ルト105は、エアの流通を許容する貫通孔105aを
有する。前記ホイールリム110は、バルブステム10
1が挿通される挿通孔110aを有する。バルブステム
101の基端には、挿通孔110aをシールするゴム製
グロメット106が装着される。バルブステム101
は、ホイールリム110の内側から挿通孔110aに挿
通されてホイールリム110の外側に突出する。バルブ
ステム101の外側突出部分には、ワッシャ108を介
してナット107が螺着される。このナット107を締
め付けることによって、バルブステム101がホイール
リム110に固定される。バルブステム101の先端に
はキャップ109が螺着される。
【発明が解決しようとする課題】 前記ケース102内
には、データを無線送信するための送信アンテナが設け
られる。無線電波がケース102によって遮蔽されない
ようにするため、或いは送信機の軽量化を図るため、ケ
ース102は樹脂材によって形成される。しかし、バル
ブステム101をメインボディ100に取り付けるべく
ボルト105が締め付けられたとき、樹脂製の取付壁1
03に大きな力が作用する。これは、ケース102の破
損の原因となる。車両走行時、ホイールリム110に取
り付けられた送信機には遠心力が作用するとともに、送
信機が振動する。この遠心力や振動に起因して、ボルト
105が緩む可能性がある。しかし、ボルト105を強
く締め付け過ぎると、前述のようにケース102の破損
を招くので、ボルト105の締め付け力にも限界があ
る。取付壁103に作用するボルト105の締め付け力
は、ケース102を時間の経過とともに徐々に歪ませる
(クリープ現象)。これもボルト105が緩む原因とな
る。本発明の目的は、バルブステムをメインボディに確
実且つ安定して取り付けることができるタイヤ状態監視
装置の送信機を提供することにある。
には、データを無線送信するための送信アンテナが設け
られる。無線電波がケース102によって遮蔽されない
ようにするため、或いは送信機の軽量化を図るため、ケ
ース102は樹脂材によって形成される。しかし、バル
ブステム101をメインボディ100に取り付けるべく
ボルト105が締め付けられたとき、樹脂製の取付壁1
03に大きな力が作用する。これは、ケース102の破
損の原因となる。車両走行時、ホイールリム110に取
り付けられた送信機には遠心力が作用するとともに、送
信機が振動する。この遠心力や振動に起因して、ボルト
105が緩む可能性がある。しかし、ボルト105を強
く締め付け過ぎると、前述のようにケース102の破損
を招くので、ボルト105の締め付け力にも限界があ
る。取付壁103に作用するボルト105の締め付け力
は、ケース102を時間の経過とともに徐々に歪ませる
(クリープ現象)。これもボルト105が緩む原因とな
る。本発明の目的は、バルブステムをメインボディに確
実且つ安定して取り付けることができるタイヤ状態監視
装置の送信機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、車両のホイールに装着されたタイヤの状
態を示すデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送
信機を提供する。送信機は、タイヤの内部に配置され、
取付孔を有する取付部を備えるメインボディと、前記取
付孔内に配置され、前記メインボディの強度よりも高い
強度を有する筒状カラーと、前記メインボディから前記
ホイールを通じて延びるバルブステムと、前記バルブス
テムを前記メインボディの取付部に取り付けるべく、バ
ルブステムに螺着される締結具とを備える。締結具が締
め付けられたとき、取付部及びカラーがバルブステムと
締結具とによって挟持される。締結具の締め付け力は主
にカラーによって受け止められる。前記メインボディは
樹脂材料よりなり、前記カラーは金属材料よりなる。前
記カラーの軸方向長さは、前記取付孔の軸方向長さ以上
である。好ましくは、前記取付部と前記締結具との間に
は、弾性を有する緩衝体が配置される。前記取付部は筒
体であり、前記バルブステムの一端には前記カラーに挿
入される挿入部が設けられ、挿入部とバルブステムの残
りの部分との間には段差が形成され、前記締結具は挿入
部の先端に螺着されるナットであり、筒体及びカラーが
段差とナットとによって挟持される。前記カラーの軸方
向長さは、前記筒体の軸方向長さよりも大きい。前記筒
体とナットとの間には、弾性を有する環状の緩衝体が配
置される。前記カラーの軸方向長さは、筒体の軸方向長
さと緩衝体の軸方向厚さとの和よりも小さい。
め、本発明は、車両のホイールに装着されたタイヤの状
態を示すデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送
信機を提供する。送信機は、タイヤの内部に配置され、
取付孔を有する取付部を備えるメインボディと、前記取
付孔内に配置され、前記メインボディの強度よりも高い
強度を有する筒状カラーと、前記メインボディから前記
ホイールを通じて延びるバルブステムと、前記バルブス
テムを前記メインボディの取付部に取り付けるべく、バ
ルブステムに螺着される締結具とを備える。締結具が締
め付けられたとき、取付部及びカラーがバルブステムと
締結具とによって挟持される。締結具の締め付け力は主
にカラーによって受け止められる。前記メインボディは
樹脂材料よりなり、前記カラーは金属材料よりなる。前
記カラーの軸方向長さは、前記取付孔の軸方向長さ以上
である。好ましくは、前記取付部と前記締結具との間に
は、弾性を有する緩衝体が配置される。前記取付部は筒
体であり、前記バルブステムの一端には前記カラーに挿
入される挿入部が設けられ、挿入部とバルブステムの残
りの部分との間には段差が形成され、前記締結具は挿入
部の先端に螺着されるナットであり、筒体及びカラーが
段差とナットとによって挟持される。前記カラーの軸方
向長さは、前記筒体の軸方向長さよりも大きい。前記筒
体とナットとの間には、弾性を有する環状の緩衝体が配
置される。前記カラーの軸方向長さは、筒体の軸方向長
さと緩衝体の軸方向厚さとの和よりも小さい。
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1に従って説明する。タイヤ状態監視装置は、車両の複
数のタイヤにそれぞれ設けられる複数の送信機3と、車
両の車体に設けられる1つの受信機4とを備える。各送
信機3は、対応するタイヤの状態、すなわち内部空気圧
及び内部温度を計測して、その計測された状態を示すデ
ータを受信機4に対して無線送信する。受信機4は、受
信データに基づき、車室内に設けられた表示器(図示せ
ず)に圧力情報及び温度情報を表示させる。各タイヤは
ホイール5に装着され、各送信機3は、タイヤの内部に
配置されるメインボディ10と、メインボディ10から
ホイール5のリム5aを通じて外部に延びるバルブステ
ム11とを備える。バルブステム11は導電性材料、好
ましくは金属材料よりなる。このバルブステム11を通
じて、タイヤの内部にエアが注入される。バルブステム
11の先端には、樹脂製或いは金属製のキャップ12が
取り外し可能に嵌められる。図1に示すように、前記メ
インボディ10は、樹脂製のケース13を有する。ケー
ス13の開口は蓋14によって塞がれる。ケース13
は、圧力センサ15、温度センサ16、信号処理装置1
7及び電池18を収容する。凹部13aは、ケース13
のほぼ中間部に位置するよう、ケース13の表面に形成
される。ケース13はまた、凹部13aの底壁から蓋1
4に向かって延びる円筒体20を一体的に備える。円筒
体20は、バルブステム11が取り付けられる取付部と
して機能し、取付孔としての貫通孔20aを有する。蓋
14は、円筒体20の貫通孔20aと同軸の貫通孔14
aを有する。貫通孔14aはバルブステム11の挿通を
許容する。金属製の円筒カラー21は、円筒体20の貫
通孔20aに挿入される。円筒カラー21は、例えば真
鍮、鉄、或いはアルミ合金よりなる。円筒カラー21は
円筒体20に対して軸方向移動可能である。円筒カラー
21の外径は、貫通孔20aの径とほぼ同じである。ま
た、円筒カラー21の軸方向長さは、貫通孔20aの軸
方向長さ、即ち円筒体20の軸方向長さよりも若干大き
い。円筒体20の基端面には、ゴムや樹脂等の弾性材よ
りなる環状の緩衝体23が配置される。言い換えれば、
緩衝体23は、貫通孔20aの開口の周りに位置するよ
うに、凹部13aの底壁に配置される。円筒カラー21
の軸方向長さは、円筒体20の軸方向長さと緩衝体23
の軸方向厚さとの和よりも若干小さい。前記バルブステ
ム11の基端には、該バルブステム11の軸方向中間部
よりも小径な挿入部22が形成される。バルブステム1
1の軸方向中間部と挿入部22との間には段差11aが
形成される。挿入部22の径は、前記円筒カラー21の
内径とほぼ同じである。挿入部22の先端には雄ねじ2
2aが形成される。挿入部22が円筒カラー21に挿入
された状態で、締結具であるナット24が雄ねじ22a
に螺着されて締め付けられる。その結果、円筒体20及
び円筒カラー21が段差11aとナット24とによって
挟持され、バルブステム11がメインボディ10に固定
される。円筒カラー21の軸方向長さは、円筒体20の
軸方向長さよりも若干大きい。そのため、ナット24が
締め付けられたとき、円筒カラー21が段差11aとナ
ット24とによって強固に挟持される。また、ナット2
4の締め付けによって、円筒体20の先端面が段差11
aに当接するとともに、緩衝体23が弾性変形する。円
筒体20は、緩衝体23の弾性力によって段差11aに
押し付けられる。ナット24はケース13の凹部13a
内に収容され、ケース13の表面から突出しない。特に
図示しないが、前記信号処理装置17はバルブステム1
1に電気的に接続される。信号処理装置17は、タイヤ
状態を示すデータを、バルブステム11を通じて無線送
信する。即ち、バルブステム11は、送信アンテナとし
て機能する。バルブステム11の軸方向中間部には、フ
ランジ11bが一体に形成されるとともに、雄ねじ11
cが形成される。ゴム製グロメット26は、フランジ1
1bに密着するように、バルブステム11に装着され
る。前記ホイールリム5aは、バルブステム11が挿通
される挿通孔6を有する。バルブステム11は、ホイー
ルリム5aの内側から挿通孔6に挿通されてホイールリ
ム5aの外側に突出する。この状態で、ナット27がホ
イールリム5aの外側から前記雄ねじ11cに螺着され
る。このナット27が締め付けられることによって、バ
ルブステム11がホイールリム5aに固定される。ゴム
製パッキン28及び金属製ワッシャ29が、ホイールリ
ム5aとナット27との間に配置される。バルブステム
11は、軸方向に延びるエア導入孔11dを有する。バ
ルブコア30は、バルブステム11の先端付近におい
て、エア導入孔11dに嵌合される。前記キャップ12
は、バルブステム11の先端に形成された雄ねじ11e
に螺着される。上記のように構成された本実施形態は以
下の利点を有する。ケース13の円筒体20には金属製
のカラー21が挿入される。バルブステム11はこのカ
ラー21に挿入された状態で、ナット24によってメイ
ンボディ10に固定される。ナット24の締め付け力は
主にカラー21によって受け止められ、円筒体20には
殆ど作用しない。円筒体20は、緩衝体23の弾性力に
よって段差11aに押し付けられるのみで、ナット24
の締め付け力を直接的に受けない。そのため、バルブス
テム11がメインボディ10に取り付けられたとき、樹
脂製ケース13に過大な力が作用することはない。従っ
て、ナット24の締め付けに起因するケース13の破損
が防止される。弾性変形された緩衝体23は、バルブス
テム11がケース13に対して軸方向にがたつくことを
確実に防止する。その結果、ナット24の締め付けトル
クを極力大きく且つ適正な値に設定でき、バルブステム
11をメインボディ10に確実且つ安定して取り付ける
ことができる。金属製カラー21は、樹脂と比較して、
ナット24の締め付けに起因するクリープ現象を起こし
難い。そのため、クリープ現象によるナット24の緩み
が抑制され、ナット24の安定した締め付けが長期に亘
って維持される。また、緩衝体23は、車両の走行時に
生じる振動を吸収して、ナット24の緩みを効果的に防
止する。上述した実施形態以外にも、以下のような変更
例が可能である。カラー21を金属材料以外の材料、例
えば樹脂材料によって形成してもよい。即ち、カラー2
1の材料として、ケース13よりも剛性及び強度の高い
材料が使用されればよい。円筒体20、カラー21及び
挿入部22の断面形状を、円形以外の形状、例えば多角
形状にしてもよい。或いは、蓋14の貫通孔14a及び
貫通孔14aに対応するバルブステム11の部分の断面
形状を、円形以外の形状にしてもよい。この場合、バル
ブステム11がメインボディ10に対して回動すること
が防止される。緩衝体23を、円筒体20の先端面と段
差11aとの間に配置してもよい。このようにしても、
図1の実施形態と同様の作用及び利点が得られる。緩衝
体23を省略し、カラー21の軸方向長さを円筒体20
の軸方向長さとほぼ同じ若しくは僅かに大きくしてもよ
い。このようにしても、円筒体20にナット24の締め
付け力が過大に作用することを防止できる。本発明は、
図3に示される送信機3への適用に限定されるものでは
なく、例えば図4の従来技術に示される送信機に適用さ
れても良い。この場合、カラー21は取付壁103のボ
ルト挿通孔103aに挿入される。また、ボルト105
が締結具として機能する。少なくとも空気圧の計測及び
送信が行われれば良く、温度の計測及び送信は省略して
もよい。このようにすれば、必要最小限の機能を備えた
送信機3を低コストで提供できる。
1に従って説明する。タイヤ状態監視装置は、車両の複
数のタイヤにそれぞれ設けられる複数の送信機3と、車
両の車体に設けられる1つの受信機4とを備える。各送
信機3は、対応するタイヤの状態、すなわち内部空気圧
及び内部温度を計測して、その計測された状態を示すデ
ータを受信機4に対して無線送信する。受信機4は、受
信データに基づき、車室内に設けられた表示器(図示せ
ず)に圧力情報及び温度情報を表示させる。各タイヤは
ホイール5に装着され、各送信機3は、タイヤの内部に
配置されるメインボディ10と、メインボディ10から
ホイール5のリム5aを通じて外部に延びるバルブステ
ム11とを備える。バルブステム11は導電性材料、好
ましくは金属材料よりなる。このバルブステム11を通
じて、タイヤの内部にエアが注入される。バルブステム
11の先端には、樹脂製或いは金属製のキャップ12が
取り外し可能に嵌められる。図1に示すように、前記メ
インボディ10は、樹脂製のケース13を有する。ケー
ス13の開口は蓋14によって塞がれる。ケース13
は、圧力センサ15、温度センサ16、信号処理装置1
7及び電池18を収容する。凹部13aは、ケース13
のほぼ中間部に位置するよう、ケース13の表面に形成
される。ケース13はまた、凹部13aの底壁から蓋1
4に向かって延びる円筒体20を一体的に備える。円筒
体20は、バルブステム11が取り付けられる取付部と
して機能し、取付孔としての貫通孔20aを有する。蓋
14は、円筒体20の貫通孔20aと同軸の貫通孔14
aを有する。貫通孔14aはバルブステム11の挿通を
許容する。金属製の円筒カラー21は、円筒体20の貫
通孔20aに挿入される。円筒カラー21は、例えば真
鍮、鉄、或いはアルミ合金よりなる。円筒カラー21は
円筒体20に対して軸方向移動可能である。円筒カラー
21の外径は、貫通孔20aの径とほぼ同じである。ま
た、円筒カラー21の軸方向長さは、貫通孔20aの軸
方向長さ、即ち円筒体20の軸方向長さよりも若干大き
い。円筒体20の基端面には、ゴムや樹脂等の弾性材よ
りなる環状の緩衝体23が配置される。言い換えれば、
緩衝体23は、貫通孔20aの開口の周りに位置するよ
うに、凹部13aの底壁に配置される。円筒カラー21
の軸方向長さは、円筒体20の軸方向長さと緩衝体23
の軸方向厚さとの和よりも若干小さい。前記バルブステ
ム11の基端には、該バルブステム11の軸方向中間部
よりも小径な挿入部22が形成される。バルブステム1
1の軸方向中間部と挿入部22との間には段差11aが
形成される。挿入部22の径は、前記円筒カラー21の
内径とほぼ同じである。挿入部22の先端には雄ねじ2
2aが形成される。挿入部22が円筒カラー21に挿入
された状態で、締結具であるナット24が雄ねじ22a
に螺着されて締め付けられる。その結果、円筒体20及
び円筒カラー21が段差11aとナット24とによって
挟持され、バルブステム11がメインボディ10に固定
される。円筒カラー21の軸方向長さは、円筒体20の
軸方向長さよりも若干大きい。そのため、ナット24が
締め付けられたとき、円筒カラー21が段差11aとナ
ット24とによって強固に挟持される。また、ナット2
4の締め付けによって、円筒体20の先端面が段差11
aに当接するとともに、緩衝体23が弾性変形する。円
筒体20は、緩衝体23の弾性力によって段差11aに
押し付けられる。ナット24はケース13の凹部13a
内に収容され、ケース13の表面から突出しない。特に
図示しないが、前記信号処理装置17はバルブステム1
1に電気的に接続される。信号処理装置17は、タイヤ
状態を示すデータを、バルブステム11を通じて無線送
信する。即ち、バルブステム11は、送信アンテナとし
て機能する。バルブステム11の軸方向中間部には、フ
ランジ11bが一体に形成されるとともに、雄ねじ11
cが形成される。ゴム製グロメット26は、フランジ1
1bに密着するように、バルブステム11に装着され
る。前記ホイールリム5aは、バルブステム11が挿通
される挿通孔6を有する。バルブステム11は、ホイー
ルリム5aの内側から挿通孔6に挿通されてホイールリ
ム5aの外側に突出する。この状態で、ナット27がホ
イールリム5aの外側から前記雄ねじ11cに螺着され
る。このナット27が締め付けられることによって、バ
ルブステム11がホイールリム5aに固定される。ゴム
製パッキン28及び金属製ワッシャ29が、ホイールリ
ム5aとナット27との間に配置される。バルブステム
11は、軸方向に延びるエア導入孔11dを有する。バ
ルブコア30は、バルブステム11の先端付近におい
て、エア導入孔11dに嵌合される。前記キャップ12
は、バルブステム11の先端に形成された雄ねじ11e
に螺着される。上記のように構成された本実施形態は以
下の利点を有する。ケース13の円筒体20には金属製
のカラー21が挿入される。バルブステム11はこのカ
ラー21に挿入された状態で、ナット24によってメイ
ンボディ10に固定される。ナット24の締め付け力は
主にカラー21によって受け止められ、円筒体20には
殆ど作用しない。円筒体20は、緩衝体23の弾性力に
よって段差11aに押し付けられるのみで、ナット24
の締め付け力を直接的に受けない。そのため、バルブス
テム11がメインボディ10に取り付けられたとき、樹
脂製ケース13に過大な力が作用することはない。従っ
て、ナット24の締め付けに起因するケース13の破損
が防止される。弾性変形された緩衝体23は、バルブス
テム11がケース13に対して軸方向にがたつくことを
確実に防止する。その結果、ナット24の締め付けトル
クを極力大きく且つ適正な値に設定でき、バルブステム
11をメインボディ10に確実且つ安定して取り付ける
ことができる。金属製カラー21は、樹脂と比較して、
ナット24の締め付けに起因するクリープ現象を起こし
難い。そのため、クリープ現象によるナット24の緩み
が抑制され、ナット24の安定した締め付けが長期に亘
って維持される。また、緩衝体23は、車両の走行時に
生じる振動を吸収して、ナット24の緩みを効果的に防
止する。上述した実施形態以外にも、以下のような変更
例が可能である。カラー21を金属材料以外の材料、例
えば樹脂材料によって形成してもよい。即ち、カラー2
1の材料として、ケース13よりも剛性及び強度の高い
材料が使用されればよい。円筒体20、カラー21及び
挿入部22の断面形状を、円形以外の形状、例えば多角
形状にしてもよい。或いは、蓋14の貫通孔14a及び
貫通孔14aに対応するバルブステム11の部分の断面
形状を、円形以外の形状にしてもよい。この場合、バル
ブステム11がメインボディ10に対して回動すること
が防止される。緩衝体23を、円筒体20の先端面と段
差11aとの間に配置してもよい。このようにしても、
図1の実施形態と同様の作用及び利点が得られる。緩衝
体23を省略し、カラー21の軸方向長さを円筒体20
の軸方向長さとほぼ同じ若しくは僅かに大きくしてもよ
い。このようにしても、円筒体20にナット24の締め
付け力が過大に作用することを防止できる。本発明は、
図3に示される送信機3への適用に限定されるものでは
なく、例えば図4の従来技術に示される送信機に適用さ
れても良い。この場合、カラー21は取付壁103のボ
ルト挿通孔103aに挿入される。また、ボルト105
が締結具として機能する。少なくとも空気圧の計測及び
送信が行われれば良く、温度の計測及び送信は省略して
もよい。このようにすれば、必要最小限の機能を備えた
送信機3を低コストで提供できる。
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
バルブステムをメインボディに確実且つ安定して取り付
けることができる。
バルブステムをメインボディに確実且つ安定して取り付
けることができる。
【図1】 本発明の一実施形態におけるタイヤ状態監視
装置の送信機を示す概略図。
装置の送信機を示す概略図。
【図2】 従来技術におけるタイヤ状態監視装置の送信
機を示す断面図。
機を示す断面図。
3…送信機、5…ホイール、10…メインボディ、11
…バルブステム、11a…段差、13…ケース、20…
取付部としての円筒体、20a…取付孔としての貫通
孔、21…円筒カラー、22…挿入部、22a…雄ね
じ、23…緩衝体、24…締結具としてのナット。
…バルブステム、11a…段差、13…ケース、20…
取付部としての円筒体、20a…取付孔としての貫通
孔、21…円筒カラー、22…挿入部、22a…雄ね
じ、23…緩衝体、24…締結具としてのナット。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両のホイールに装着されたタイヤの状
態を示すデータを無線送信するタイヤ状態監視装置の送
信機において、 タイヤの内部に配置され、取付孔を有する取付部を備え
るメインボディと、 前記取付孔内に配置され、前記メインボディの強度より
も高い強度を有する筒状カラーと、 前記メインボディから前記ホイールを通じて延びるバル
ブステムと、 前記バルブステムを前記メインボディの取付部に取り付
けるべく、バルブステムに螺着される締結具とを備え、 締結具が締め付けられたとき、取付部及びカラーがバル
ブステムと締結具とによって挟持され、締結具の締め付
け力は主にカラーによって受け止められることを特徴と
する送信機。 - 【請求項2】 前記メインボディは樹脂材料よりなり、
前記カラーは金属材料よりなることを特徴とする請求項
1に記載の送信機。 - 【請求項3】 前記カラーの軸方向長さは、前記取付孔
の軸方向長さ以上であることを特徴とする請求項1又は
2に記載の送信機。
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