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JP2002253892A - 洗濯機、表示操作パネル及びこの表示操作パネルを備えた家庭電化機器 - Google Patents

洗濯機、表示操作パネル及びこの表示操作パネルを備えた家庭電化機器

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Publication number
JP2002253892A
JP2002253892A JP2001053420A JP2001053420A JP2002253892A JP 2002253892 A JP2002253892 A JP 2002253892A JP 2001053420 A JP2001053420 A JP 2001053420A JP 2001053420 A JP2001053420 A JP 2001053420A JP 2002253892 A JP2002253892 A JP 2002253892A
Authority
JP
Japan
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display
data
item
washing machine
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001053420A
Other languages
English (en)
Inventor
Gichu Ota
義注 太田
Toshifumi Koike
敏文 小池
Yosuke Nagano
洋介 永野
Kazufumi Takagishi
一史 高岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001053420A priority Critical patent/JP2002253892A/ja
Priority to US09/841,607 priority patent/US6626013B2/en
Priority to KR10-2001-0023180A priority patent/KR100421157B1/ko
Priority to CN01116780A priority patent/CN1373249A/zh
Publication of JP2002253892A publication Critical patent/JP2002253892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者が自由に表示操作パネルのレイアウトと
洗濯動作を変更できる使い勝手のよい洗濯機を提供す
る。 【解決手段】表示配置構造に基づいて、透明な圧力式タ
ッチパネルを実装した表示手段の表示面上に、複数の表
示画像部品(ID=0〜9)を配置表示して、表示およ
び押圧による操作指示を可能とする表示操作手段を構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が自由にレ
イアウトを変更できる表示操作パネルと、これを搭載し
た洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用洗濯機では、洗濯の手順をすべて
自動的に行う全自動洗濯機が主流で、使用者がスタート
ボタンを押せば、投入された洗濯物量を洗濯機が判断し
て、必要な水を給水し、予め洗濯機に用意されている標
準的な条件で洗濯、脱水を行う。しかし洗濯物によって
は、一律の洗濯には向かないものもあり、このため洗濯
物の種類によって洗濯コースを選べる複数の操作ボタン
をもそろえている。また標準的な条件で洗濯を行う標準
コースでも、通常、洗いの時間、すすぎの回数、脱水の
時間等を選択して設定することができる。洗濯機に多く
の機能が追加されるのに伴って、表示および操作を行う
表示操作パネル上の狭い面積の中には、多くの操作ボタ
ンと小さな印刷文字が配置されるようになっている。こ
のため文字の読み取りや操作ボタンの操作が難くなって
いる。この問題を解決する従来技術として、特開平9−
84989号公報に記載された洗濯機がある。この洗濯
機には液晶表示器の上にタッチパネルを配した表示操作
パネルが設けられている。この液晶表示器には、指示操
作を案内するための案内表示と指示操作に関する現在の
状態を示す状態表示とが表示される。案内表示と状態表
示との形状、大きさ、表示位置は、液晶表示器に表示さ
れる画面毎に決められており、液晶表示器の全表示領域
についての画面データが、各画面毎に、案内表示と状態
表示との画像データを含んで用意されている。使用者
は、案内表示をタッチすることで各画面データを切替
え、そこに表示される複数のキー領域の中から希望の洗
濯条件等を設定するキー領域(設定項目表示)をタッチ
することで、洗濯条件等を設定してゆく。これはいわゆ
るメニュー入力方式であり、頁をめくるように次々と画
面を切替え、必要な画面に到達したら、そこに表示され
る設定項目表示をタッチすることで洗濯の動作、洗濯条
件等を入力するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、液
晶表示器の全表示領域についての画面データを、各画面
毎に複数用意するため、これを記憶するために必要なメ
モリ容量は大きくなり、マイクロプロセッサが内臓する
メモリ容量では足りず、高価な外部記憶メモリが必要と
なる。さらに案内表示や状態表示の表示形状、大きさ、
位置は予め決められており、後日新たな洗濯機能が追加
された場合に、これを追加表示することは容易ではな
い。また、表示文字やキー領域を大きく表示するように
変更したり、一つの画面の中から不必要になった表示や
キー領域を削除することも容易ではない。このような表
示やキー領域の変更の要求は、使用者が加齢によって文
字を読み取りづらくなる場合、案内表示や状態表示の配
置デザインを好みで変更したくなる場合、さらに右利
き、左利きの問題で配置を対照反転させたいという場合
等がある。また洗濯機には使用者の多様な要求に応える
ため、多くの機能が用意されている。しかし、使用者は
予め用意されたすべての機能を使うわけではない。表示
操作パネル上に、使用しない機能についても表示を行っ
たりキー領域を設けることは、表示操作パネルの表示面
積を有効に使用することを妨げ、また機能の選択(指示
操作)を複雑にしたり、誤った操作を招いたり、使用者
を混乱させる可能性がある。従って、使用者が必要とす
る機能に限定して表示やキー領域の設定が行われること
が好ましい。この場合においても、使用者が必要とする
機能に関連する一連の表示やキー領域の設定が矛盾なく
自動的に行われるようにすることが好ましい。
【0004】本発明の目的は、表示操作パネルに表示す
るためのデータ容量を小さくでき、表示操作パネルに表
示される一つの画面内における表示内容の一部変更を容
易に行えるようにすることにある。さらには、上記目的
を通じて、使用者の要望に合った表示操作パネルを実現
することにより、使い勝手のよい洗濯機を含む家庭電化
機器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】圧力式タッチパネルを表
示面上に配設した表示操作パネルに表示する各項目を部
品(表示画像部品)として扱う。一つの画面に表示する
複数の表示画像部品の関係を表示配置構造として指定す
る。この表示配置構造は、具体的には、各表示画像部品
の従属関係と並列関係とを指定する樹木構造を記述する
ようにするとよい。各表示画像部品に対しては、その表
示と動作とに関する情報を指定しておく。表示に関する
情報は、具体的には、表示位置、サイズ、ドット絵画像
データのスタートアドレス等の画像データ情報と具体的
なドット絵画像データとで構成すると良い。動作に関す
る情報は、具体的には、キー領域(タッチ領域)を持つ
項目(表示画像部品)は、表示に関する情報とともに、
タッチ領域の位置、サイズのタッチ領域情報および動作
を指示するアクションスクリプトとして記述すると良
い。複数の表示配置構造を用意しておき、いずれか一つ
の表示配置構造を選択することにより、表示操作パネル
上に所望の表示を行わせることができる。このとき、各
表示配置構造で共通した表示画像部品については、重複
して情報を記憶する必要がない。また表示配置構造を変
更するだけで、或いは異なる表示画像部品を用意するだ
けで、容易に表示操作パネル上のレイアウトを変更する
ことができる。表示配置構造や表示画像部品は予め用意
したもののほか、後から追加、削除又は修正を行えるよ
うにすれば、後日に異なる表示が行えるようにすること
もできる。従って、表示操作パネルに使い勝手が向上さ
れた最新の表示を行ったり、新たな洗剤、衣料に適した
洗濯及び脱水動作を指定して実行することが可能にな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照し説明する。図1は本発明による全自動洗濯機の外観
図であり、図2は図1AA線に沿う縦断面図である。外
装は、鋼鈑製の外枠1とその上部に取り付けられたトッ
プカバー2により構成される。
【0007】トップカバー2は、蓋2aと、洗濯物を投
入する投入口2bと、主に給水に関連する部品を収納す
る後部収納箱2cと、主に電気部品を収納する前部操作
箱2dで構成される。表示操作パネル3と電源スイッチ
15、表示操作パネルレイアウト選択スイッチ16(以
下選択スイッチと略称する場合がある)は前部操作箱2
dの上面に配置される。
【0008】水受け槽である外槽4は、外枠1の上部四
隅から吊り棒5a及びコイルバネや摺動リングからなる
防振装置5bによって外枠1内に吊り下げ状態に支持さ
れ、洗い工程での洗い水及びすすぎ工程でのすすぎ水
(以下、洗濯水と呼ぶ)を溜める。外槽4内には、ステ
ンレス製の洗濯兼脱水槽6(以下、洗濯槽と呼ぶ)を回
転自在に設ける。洗濯槽6側面には多数の脱水孔6aを
設け、上縁部にはバランサー6bを設ける。また洗濯槽
6の中央底部には回転翼7を回転可能に設ける。外槽4
の底面外側には支持板8が取り付けられており、支持板
8には駆動装置9が固定されている。
【0009】駆動装置9は、インナロータ形のDCブラ
シレスモータ9aと、歯車減速機構とクラッチ機構が組
込まれた伝動装置9bから構成される。伝動装置9bの
下側にはDCブラシレスモータ9aが配置され、伝動装
置9bの入力軸は、DCブラシレスモータ9aの回転軸
(ロータ)に締結される。伝動装置9bは同軸の二つの
出力軸を持ち、装置内のクラッチ機構(図示せず)によ
り、その一方にのみDCブラシレスモータ9aの回転が
伝達される。伝動装置9bの二つ出力軸は外槽4の底壁
を水密状態に貫通して外槽4内に突出し、夫々回転翼7
及び洗濯槽6と連結されている。駆動装置9は、洗い工
程及びすすぎ工程時には洗濯槽6を静止させ、伝動装置
9bの歯車減速機構によりDCブラシレスモータ9aの
回転を減速させて回転翼7を時計方向(正)及び反時計
方向(逆)に回転させる。また脱水工程時には歯車減速
機構で減速することなくDCブラシレスモータ9aの回
転を洗濯槽6に伝達し、これを一方向に回転させる。
【0010】外槽4底面には洗濯用水の排水を行う排水
弁13が設けてあり、排水弁に接続した排水ホース14
で洗濯用水を洗濯機外に排出する。
【0011】図3に前部操作箱2d上面の詳細を示す。
本発明の主要部品である表示操作パネル3が表面の大部
分を占め、右端に電源スイッチ15、表示操作パネル3
の直ぐ右隣に表示操作パネルレイアウト選択スイッチ1
6が配置される。この表示操作パネル3は、図に示すよ
うに、前部操作箱2dの前面の大部分を占める面積に配
置される。例えば、約縦60mm×横240mmの有効
表示および押圧検出領域を有する長方形状に形成され
る。
【0012】図4に図3中のAA線に沿う断面図を示
す。表示操作パネル3は最上面に指示操作を行う圧力式
タッチパネル3aとその直下にパネル状に形成され、画
像データを表示する液晶パネル、特にカラー表示が可能
な駆動回路を周辺に有するマトリックス式液晶表示パネ
ル3bとで構成される。この液晶表示パネル3bの下に
は、冷熱陰極管等で構成される光源3c−1、光源の光
を液晶パネル全背面に導く導光路板3c−2、全反射膜
と半透過膜がストライプあるいは格子状に配置される反
射板3c−3で構成されるバックライト3cが配置され
る。これら3つは一体に形成され、前部操作箱2dの内
側に、シール材3dで内部への水滴進入を防ぐようして
固定される。この表示操作パネル3の下には、第2のマ
イクロコンピュータ等で構成される表示操作制御部基板
17、その下に第1のマイクロコンピュータ等で構成さ
れる洗濯工程制御部基板18が配置される。
【0013】図5に圧力式タッチパネル3aの平面図、
図6に一部(図5中AA線で示す)の断面図を示す。圧
力式タッチパネ3aは、透明電極3a−1が配置される
透明パネル3a−2を2枚、透明電極3a−1が対向
し、透明電極同士がマトリックス状となるように複数の
透明弾性体スペーサ3a−3を挿んで形成される。例え
ば図中縦方向の透明電極をX電極、横方向の透明電極が
Y電極となる。これらの透明弾性体スペーサは透明電極
同士の4つの交点のほぼ中心に配置される。
【0014】片方の透明パネル上の周辺には、押圧で
X、Y電極が閉じた位置を走査するX座標、Y座標の走
査回路3a−4、3a−5とこの押圧位置情報(X,Y
座標)を出力する座標出力回路3a−6が配置される。
このため周辺に押圧不感領域が生ずる。図5中、一点鎖
線で囲む領域が有効指示領域である。圧力式タッチパネ
ル3aの下に配置される液晶表示パネル3bも同様に周
辺に駆動回路が配置されるため、パネル自体よりも狭い
有効表示領域をもち、これらの有効領域同士が重なるよ
うに圧力式タッチパネル3aと液晶表示パネル3bを一
体化させるのが望ましい。
【0015】また圧力式タッチパネル3aの表面には、
紫外線による劣化を防止するため、紫外線硬化型皮膜3
a−7および押圧による指紋油汚れを自動的に除去する
ために酸化チタン等の光触媒膜3a−8が塗布されてお
り、対摩傷性を高めかつ汚れにも強くしてある。
【0016】機械的な押圧でタッチ領域を検出するため
圧力式タッチパネル3aを用いる理由は、洗濯機を操
作する場合は濡れた指で操作する点、パネル上に水滴
が付着しやすい点、洗濯物を取り出す時に洗濯物がパ
ネル表面に接触する点を考慮した結果である。タッチパ
ネルには、表面超音波の反射を利用する超音波式、表面
弾性波の反射を利用する弾性波方式、ポインティングし
た領域での静電容量変化を利用する静電式等があるが、
洗濯機での利用には前述理由すなわち表面への水滴、汚
れ、洗濯物の接触等が影響して使用できない。またシー
ル材3dで表示操作パネル3を前部操作箱2dに防水密
着するのも基板17、18上の電気部品に水滴が進入付
着するのを防ぐためである。
【0017】また前部操作箱2d内には、洗濯工程制御
部基板18の下に、外槽4内の水圧を検出することによ
り、規定水位まで水が溜まったかを判定する水位センサ
19、蓋の開放を検出する蓋開閉センサ20、蓋ロック
機構21、槽振れセンサ22が設けてある。蓋ロック機
構21は相対する蓋2aの嵌合孔にフックを掛け、蓋2
aの開放をロックするものである。槽振れセンサ22は
外槽の振れ回りによって動作するレバースイッチであ
る。
【0018】後部収納箱2cには水道栓等からのホース
が接続される水道栓口26、これに続いて給水電磁弁2
7、風呂水を吸水する風呂水吸水ポンプ28が配置され
る。
【0019】図7は第1のマイクロコンピュータ35を
中心に構成される洗濯工程制御部の電気ブロック図であ
る。マイクロコンピュータ35からの出力は、駆動回路
36に接続され、風呂水ポンプ28、給水電磁弁27、
排水弁13等に商用電源を供給して、これらの開閉ある
いは回転を制御する。
【0020】商用電源に接続される倍電圧整流回路38
は商用電源を倍電圧整流して、約280Vの直流電圧を
生成しPWMインバータ回路39に供給する。PWMイ
ンバータ回路39はDCブラシレスモータ9aの各UV
W相界磁巻き線に3相交流電流を供給する。
【0021】DCブラスレスモータ9aにはロータの位
置検出手段として3組のホール素子9cが内臓され、ロ
ータの位置はこのホール素子9cで検出されて第1のマ
イクロコンピュータ35に伝えられる。そしてこのロー
タの位置、回転速度の情報から第1のマイクロコンピュ
ータ35はPWM信号を演算処理してPWMインバータ
回路39に出力し、PWMインバータ回路39がDCブ
ラスレスモータ9aステータのUVW各相の界磁巻線
に、波高値がおよそ入力直流電圧のPWM矩形波電圧を
印加する。この時モータ巻線のインダクタンス、容量に
より各巻線に流れる電流は正弦波となる。つまり各巻き
線には三相正弦波電流が供給される。UVW相の電流が
この順に120度の位相関係であれば、DCブラスレス
モータ9aは時計方向に回転し、たとえば先述のUV相
を逆にする位相関係では半時計方向に逆転する。DCブ
ラシレスモータ9aの回転数は、PWM信号のデューテ
ィすなわち通流率で制御される。
【0022】電気的に書き換え可能なROMであるEE
PROM40には、主に以前に行った洗濯での動作状態
が記憶される。第1のマイクロコンピュータ35は、洗
濯工程の実行中に各種センサ出力値から洗濯機の動作状
態あるいは使用者の設定値を知ることができる。たとえ
ば、今まで行った洗濯回数、風呂水ポンプの断線などの
搭載電気部品の発生不具合、使用者が行った洗濯での設
定値(洗濯コース名、風呂水給水の有無、洗濯時間、す
すぎ回数、脱水時間等)などの情報をその都度EEPR
OM40に記憶することで、次回の洗濯工程での利便性
を高めることができる。これらの設定は後述するように
表示操作パネル3での初期画面に反映することも可能で
ある。
【0023】第1のマイクロコンピュータ35の内部R
OMには、洗濯工程を制御するシーケンスプログラム、
ブラシレスモータ9aを駆動するプログラム、シーケン
スデータ等が記憶されている。
【0024】双方向通信回路41は表示操作制御部の第
2のマイクロコンピュータ45に接続され、第2のマイ
クロコンピュータ45から使用者の操作による洗濯実行
条件等の情報を受け、またセンサ等から収集した洗濯工
程での状況等の情報を第2のマイクロコンピュータ45
に出力する。
【0025】図8に第1のマイクロコンピュータ35の
内部ROMに書き込まれたソフトウエア構成のブロック
図を示す。双方向通信部35aは双方向通信回路41を
用いて、第2のマイクロコンピュータ45との間で各種
情報をコマンドデータの形で送受信する。双方向通信さ
れるコマンドデータとしては使用者の指示あるいは洗濯
工程での情報である。工程制御部35bは洗濯工程の一
連の流れを実行する。この使用者の指示情報は、表示操
作制御部の第2のマイクロコンピュータ45から双方向
通信回路41、双方向通信部35aを介して工程制御部
35b、具体的にはシーケンス制御部35b−1にコマ
ンドの形で送られてくる。シーケンス制御部35b−1
は一定時間間隔毎に、双方向通信部35aの受信したコ
マンドを読み込む、あるいはコマンド受信による割り込
みという形で常に使用者の指示を受けるようにプログラ
ムされている。このコマンド送受信の詳細は後述する。
工程制御部35bはシーケンス制御部35b−1が主
で、DCブラシレスモータ9aをインバータ駆動するモ
ータ駆動部35b−2、各種アクチュエータを制御する
アクチュエータ駆動部35b−3、各種センサの状態を
監視するセンサ入力部35b−4、具体的な各洗濯工程
のシーケンスデータを記憶するシーケンスデータ記憶部
35b−5、EEPROM40へのデータの書き込み、
読み出しを行うEEPROM入出力部35b−6から構
成される。工程制御部35bは、表示操作制御部からの
使用者の操作により、洗濯工程を開始、停止したり、洗
濯工程設定内容を変更して洗濯工程を実行したりする。
この時、実際にはシーケンス制御部35b−1が使用者
からの指示にもとずく洗濯工程をシーケンスデータ記憶
部35b−5からそのシーケンスデータとして読み込
み、このデータにもとづいて、モータ駆動部35b−
2、アクチュエータ駆動部35b−3を用いてハードウ
エアを制御して工程を進行させる。この時、各センサか
らのデータをセンサ入力部35b−4を介して読み込
み、各洗濯工程(給水、洗い、すすぎ、脱水、排水)実
行中の状態を監視する。そして不具合があれば、現実行
を停止して使用者に警告したり、次の工程への移行、そ
して洗濯工程の終了報知などを行う。この中の使用者へ
の警告等は、この情報をコマンドデータとして第2のマ
イクロコンピュータ45に送ることで表示操作制御部が
行う。具体例は後述する。
【0026】図9は第2のマイクロコンピュータ45を
中心に構成される表示操作制御部の電気ブロック図であ
る。双方向通信回路46は洗濯工程制御部の双方向通信
回路41に接続される。3aはマトリックス状に透明電
極を配した圧力式タッチパネル、3a−4、3a−5は
マトリックス状の透明電極が押圧によってどの位置(X
Y座標)で閉状態となったかを検出するX、Y座標走査
回路、3a−6はX、Y座標走査回路からXY座標を第
2のマイクロコンピュータ45に出力する座標出力回路
である。3bは液晶パネルであり、第2のマイクロコン
ピュータ45から出力されるドット絵画像データを、液
晶駆動回路3b−1を介して、表示する。3c−1は冷
陰極管等の光源であり、点灯回路3c−4で高周波点灯
され、液晶パネルの背後を照らすバックライトの役割を
担う。これら圧力式タッチパネル3a、液晶パネル3
b、バックライト3cは上から順に有効タッチ領域、有
効表示領域、バックライト領域が重なるように配置さ
れ、一体の表示操作パネル3を構成する。47は照度セ
ンサであり、前部操作箱2dの上面に配置され(図示せ
ず)、表示操作パネル3上の照度を検出する。これは表
示操作パネル3への照明状況でバックライト3cの点灯
を制御するためである。パネルへの照度が十分であれ
ば、消灯する。夜などパネルへの照度が不足すれば点灯
して、液晶表示の視認性を向上させる。もちろん、視認
性を向上させるため、照度センサを削除して、常に光源
を点灯してもよい。16は後述する、第2のマイクロコ
ンピュータ45のROMに予め記憶されている複数の表
示配置構造(具体的には後述する樹木構造データであ
り、表示操作パネルレイアウトデータとも言う)から一
つを選択する表示操作パネルレイアウト選択スイッチ、
16aは選択スイッチ内容を読み込む選択スイッチ入力
回路である。49は圧電ブザー、49aはこの駆動回路
である。詳細は後述するが、液晶パネル3bに表示され
るボタン画像上を押圧したとき、これへの反応として電
子音を発生させるあるいは洗濯工程制御部の各種センサ
で検出されたエラーを警告、報知するために電子音を発
生させるものである。
【0027】図10に第2のマイクロコンピュータ45
のソフトウエア構成のブロック図を示す。双方向通信部
45aは双方向通信回路46を用いて、第1のマイクロ
コンピュータ35との間で使用者の指示情報あるいは洗
濯工程情報等をコマンドデータの形で送受信する。表示
操作部45bは液晶パネル3bへの表示および圧力式タ
ッチパネル3aの押圧による使用者の洗濯指示を受け付
ける一連の流れを実行する。この使用者の指示は、双方
向通信部45aを介して双方向通信回路46で第1のマ
イクロコンピュータ35に送られる。また第1のマイク
ロコンピュータ35からの洗濯情報は表示操作部45b
で解釈され、液晶パネル3bへ表示される。
【0028】表示操作部45bは表示操作パネル3を制
御する表示操作コントロール部45b−1を主に構成さ
れる。表示操作コントロール部45b−1は使用者が選
択スイッチ16で選択した表示配置構造(具体的には後
述する樹木構造データであり、表示操作パネルレイアウ
トデータとも言う)をパネルデータ記憶部45b−4か
ら読み込み液晶パネル駆動部45b−3を制御して液晶
パネル3bに表示する。また表示操作コントロール部4
5b−1にはタッチパネル3aへの使用者の押圧座標を
座標出力回路3a−6、座標データ入力部45b−2か
ら入力される。そしてこれをもとに後述する表示ボタン
画像への指示を検出する。
【0029】照度センサ入力部45b−6は照度センサ
の値を読み込み、この値で表示操作コントロール部45
b−1が光源点灯部45b−7を制御してバックライト
3cを点灯あるいは消灯する。ブザー駆動部45b−8
はブザー駆動波形を作成、ブザー回路49aを駆動して
圧電ブザー49を発音させる。これは後述するタッチ領
域への使用者の押圧座標を座標データ入力部45b−2
が受けた時使用者への受け付け反応として、あるいは第
1のマイクロコンピュータ35から洗濯工程で異常があ
ったときの警告音等として発音される。
【0030】次に、本発明の主眼である表示操作パネル
3上への自由な表示法およびこのパネル上への使用者の
押圧による洗濯機操作法を詳細に説明する。
【0031】本実施例では表示操作パネル3の表示画像
レイアウトおよび操作法を複数作成するため、表示画像
を部品化し、これを液晶パネル3bに配置して表示す
る。画像データとしてはいわゆる表示ドット(画素)を
複数用いて絵、文字を表現するドット絵画像データであ
る。表示画像部品には前記ドット絵画像データへのアド
レス(ポインタ)情報のみではなく、機能情報を持たせ
る。表示画像部品の項目(アイテム)としては、 他の画像部品の背景となる部品項目(フレームアイテ
ムと呼ぶ)、 フレーム上に動的な変数表示(文字、数字)を行う部
品項目(インディケータアイテムと呼ぶ)、 操作の対象となる一つのタッチ領域を設定でき、タッ
チ領域の操作によりオンとオフの状態を切り替える部品
項目(ボタンアイテムと呼ぶ)、 操作の対象となる一つのタッチ領域を設定でき、タッ
チ領域の操作により排他的に一つを選択可能なN個の状
態をもつ部品項目(セレクタアイテムと呼ぶ)、であ
る。
【0032】そしてこれらアイテムにはそれぞれ以下の
性質を持たせる。 フレームアイテム:子供アイテムをもてる唯一のアイ
テムであり、フレームアイテムを単位として、表示が制
御される。フレームアイテムの上に子供フレームアイテ
ムを貼り付けてもよい。構造的には1個の画像データお
よび表示を制御する表示フラグと子供アイテムへのポイ
ンタを持つ。 インディケータアイテム:フレーム上に動的な変数の
表示を行うアイテムである。数字、文字などの表示に用
いる。構造的には複数個の画像データ情報を持つ。また
点滅表示を可能にするため、一つの透明画像データ情報
をもたせる。 ボタンアイテム:オン、オフの表情をもつアイテム。
一つのタッチ領域情報をもち、この領域が押圧される
と、オンからオフあるいはオフからオンに画像の表示を
変更し、アイテム内に記述された動作(アクションスク
リプト)を解釈して実行する。構造的にはオン、オフ2
個の画像データ情報と2個の動作情報(アクションスク
リプト)を持つ。 セレクタアイテム:1個のタッチ領域と複数個(N
個)の表情を持つアイテム。状態は排他的に一つの状態
を保持し、i番目の画像を表示する。タッチされるとi
番目からi+1番目の画像に表示を変更し、i+1番目
に記述されている動作(アクションスクリプト)を解釈
して実行する。iがN以上になったら、サイクリック
(最初に戻る)に動作する。構造的にはN個の画像デー
タ情報とN個の動作情報と1個のタッチ領域情報を持
つ。
【0033】各項目に分類される表示画像部品は複数あ
り、各部品には、名前、ID、サイズ、(カレント)番
号毎の画像データ情報と動作情報(アクションスクリプ
ト)、表示状態(カレント番号)、タッチ領域情報など
の機能情報をも持たせる。図11に表示画像部品のデー
タ構造をアイテム毎に示す。
【0034】図12は図10の表示操作コントロール部
45b−1とパネルデータ記憶部45b−4の詳細ソフ
トウェアブロック図を示す。パネルデータ記憶部45b
−4は、予め用意した表示画像部品アイテムデータの配
置を従属関係と並列関係で表現する樹木構造を複数記憶
する樹木構造部、表示画像部品である図11の表示画像
部品アイテムデータを複数記憶する表示画像部品アイテ
ムデータ部、各アイテムデータをもとに作成され実際に
表示されるドット絵画像データを複数記憶するドット絵
画像データ部で構成される。
【0035】表示操作コントロール部45b−1は、ド
ット絵画像データを樹木構造にしたがって一画面に展開
し液晶パネルに表示させる表示データ展開部45b−1
―5、アクションスクリプト解釈部45b−1−1、ア
イテム管理部45b−1−7、座標検索部45b−1−
6、コマンド送信部45b−1−4、コマンド受信部4
5b−1−2、工程情報解釈部45b−1−3等で構成
される。アイテム管理部45b−1−7内には、一時記
憶(RAM)領域として、樹木構造テーブル45b−1
−10、表示画像部品アイテムテーブル45b−1−
9、タッチ領域テーブル45b−1−8がある。
【0036】以下、表示操作パネルレイアウトとして図
13に示す簡単な一例(第1の表示操作パネルレイアウ
ト)をもとに表示および操作の動作を説明する。図中、
破線で囲んだもの(ID番号の振ってあるもの)が各表
示画像部品(アイテム)である。選択スイッチ16で第
1の表示操作パネルレイアウトを選択すると、それに対
応する樹木構造(図14)に従い表示操作パネル3が図
13のようにレイアウトされる。
【0037】図14に本パネル画面レイアウトの樹木構
造を示す。図中、四角は背景アイテム、平行四辺形はメ
ッセージアイテム、楕円はボタンアイテムを示す。また
アイテム横の数字はIDを示す。樹木構造はID符号お
よびアイテム種類の連結関係(兄弟、親子の)で表現さ
れる。並列関係が兄弟、従属関係が親子の関係を示す。
このID毎に各表示画像部品アイテム(項目)データが
定義され、これが図11に示すデータ構造をもって表示
画像部品アイテムデータ部に記憶されている。表示画像
部品アイテムデータ部の画像データ情報は、表示位置
(左上のx、y座標)、サイズ、ドット絵画像データの
スタートアドレスであり、表示する具体的なドット絵デ
ータはドット絵画像データ部に記憶される。
【0038】図15に図13のレイアウトでの具体的な
表示画像部品アイテムの例をID順に示す。座標データ
は図5に示す左上を原点(0、0)として、右下を(6
00、150)としている。つまり液晶パネルの解像度
を600×150ドットとしている。タッチパネルの解
像度はこの約1/10程度に粗い。タッチパネルの座標
も左上を原点(0,0)とし、右下を(60,15)と
している。図13の破線で囲んだボタンアイテムのタッ
チ領域は画像データと同じ破線内である。
【0039】先ず先頭になるフレームアイテムとして
「全背景」という名前を付けID=0を与える部品が用
意される。「全背景」ドット絵画像データとしては、前
部操作箱2dの上面色と同様な無地のドット絵である。
このフレームアイテムの下に子供アイテムとして、「右
背景」という名前を付けID=1を与える部品と、「左
背景」という名前を付けID=2を与える部品を用意す
る。これら「左背景」、「右背景」ドット絵画像データ
も、前部操作箱2dの上面色と同様な無地のドット絵で
ある。この「右背景」、「左背景」の枠の中に子供アイ
テムとして各表示画像部品を配置してゆく。まず「左背
景」の中には三つのインディケータアイテムとして洗濯
の各工程での情報たとえば投入洗剤量、終了までの時
間、エラーなどメッセージを表示する「工程表示」(I
D=3)、英数字を表示する「数字表示」(ID=
4)、kg、分などの単位を表示する「単位表示」(I
D=5)という名前を付けた表示画像部品が配置され
る。「右背景」の中には4つのボタンアイテムとして洗
濯の開始とその一時停止を指示する「スタートボタン」
(ID=6)、汚れの多い洗濯物の洗濯を指示する「多
めボタン」(ID=7)、通常の洗濯を指示する「標準
ボタン」(ID=8)、汚れの少ない洗濯物の洗濯を指
示する「少なめボタン」(ID=9)という名前をつけ
た表示画像部品が配置される。このようにフレームアイ
テムの上にインディケータアイテム、ボタンアイテムを
子供として配置し、樹木構造とすることで関係づける。
こうして、フレームアイテムの上には複数の部品が載
り、各部品は必ずいずれかのフレームアイテムを親とし
て持つように組み立てられる。構築したアイテムの樹木
構造と各表示画像部品のアイテムデータが表示操作パネ
ルのレイアウトを表現する。
【0040】図14のように樹木構造で関係づけられた
表示画像部品は、使用者の押圧操作あるいは洗濯工程制
御部からの情報に応じて画像を変化させる。表示画像の
変化は2通りが挙げられる。 アイテムの画像ポインタを変更する。 アイテムを表示対象から外す。または表示対象にす
る。
【0041】予め描いておいた画像を切り替えるため、
一つのアイテムに複数の画像データを持たせておく。ア
イテムは排他的に一つの画像データのみを表示対象とす
る。該当するアイテムはインディケータ、ボタン、セレ
クタである。ボタンアイテムの場合、オフの画像(カレ
ント番号0)とオンの画像(カレント番号1)が含ま
れ、カレント番号が表示対象の画像を示している。イン
ディケータとセレクタの場合は、N個の画像が含まれ、
N個中i番目を表示対象とするのにカレント番号iで表
現する。
【0042】アイテムの表示有無は、フレームアイテム
のみが持っている。フレームアイテムが表示対象外(表
示フラグ=0)の場合には、フレームアイテム自身とそ
の上に載る全ての部品アイテムが表示されない。複数の
画像データ情報を持つアイテムは、内部(カレント番
号)で表示切り替えを実現する。具体的にはカレント番
号を書き換えて行う。またタッチ領域を持つアイテムは
表示データとともに、動作指示をアクションスクリプト
(動作記述)として記述する。
【0043】アイテムの画面表示を切り替えるトリガー
としては、液晶パネル上に配置されるタッチパネルへの
押圧およびタイマー、洗濯工程制御部からの情報であ
る。
【0044】タッチ領域テーブル45b−1−8は、ボ
タン、セレクタのタッチ領域を有するアイテムのタッチ
領域情報を保持し、使用者が押圧した液晶パネル上の座
標がタッチ領域か否かを調べる。表示対象であるカレン
トフレーム(表示フラグ=1)上のタッチ領域のみが格
納され、カレントフレームが変更(追加あるいは削除)
になると、アイテム管理部45b−1−7により更新さ
れる。
【0045】座標データ入力部45b−2から座標が入
力されると、その座標(x、y)がどれかのアイテムの
タッチ領域に該当するかが座標探索部45b−1−6で
探索され、該当するものがあればそのアイテムのIDが
アイテム管理部に送られる。
【0046】アイテム管理部45b−1−7はアイテム
の管理を行うものであり、タッチされたアイテムの情報
をそのIDを基に表示画像部品アイテムテーブル45b
−1−9から読み出し、アイテムデータに含まれるアク
ションスクリプトをアクションスクリプト解釈部45b
−1−1へ与え、あるいはアクションスクリプト解釈部
から解釈結果の指示を受けてアイテムデータのカレント
番号の変更、あるいはフレームアイテムを表示対象から
外し(表示フラグ=0)または表示対象(表示フラグ=
1)にするなどのアイテムデータの状態の変更を行うも
のである。
【0047】解釈モジュールであるアクションスクリプ
ト解釈部45b−1−1は、アクションスクリプトの記
述子(コマンド)を解釈し、解釈の結果により、アイテ
ム管理部45b−1−7に指示を与えたり、タイマー4
5b−1−11の設定や参照を行う。さらにコマンド送
信部45b−1−4に対して、第1のマイクロコンピュ
ータに送るコマンドを指示する。アクションスクリプト
で動作を記述できるのはタッチ領域を持つボタン、セレ
クタの各アイテムである。図16に示すのはアクション
スクリプトに用意される記述子(コマンド)の例を示す
ものである。図には洗濯工程制御部から表示操作制御部
に送出される工程情報もコマンドの形で記している。コ
マンドは、引数を持つものと持たないものとがある。図
16にはコマンドをわかりやすく文字で書いてあるが、
実際には符号化させたデータである。コマンドは洗濯工
程制御部が実行する工程名、引数の形でスペースをデリ
ミネータとしている。定期的な動作を記述するために、
タイマーを実装する。タイマーの用途は点滅表示やブザ
ー音発生タイミング等である。
【0048】以下図17(a)から(f)に示す、図1
3の表示操作パネルレイアウトの画像表示遷移をもとに
説明する。
【0049】第2のマイクロコンピュータ35の主な仕
事は使用者の操作に反応して、あるいは洗濯工程の進行
に従い、表示画像部品アイテムの画面表示を切り替える
ことである。切り替えるトリガーとしてはタッチパネル
からの座標入力、第1のマイクロコンピュータ35から
の洗濯工程情報(センサ情報、進行状態、エラー)ある
いはタイマーからの定期的な信号である。
【0050】選択スイッチ16は図13の標準パネルレ
イアウト(第1の表示操作パネルレイアウト)が選択さ
れており(工場出荷時)、この表示が電源スイッチ15
を投入すると、図17(a)に示す画面が液晶パネル3
bに表示される。電源が投入されると、第1および第2
のマイクロプロセッサはリセットされ、初期化プログラ
ムが実行される。第1のマイクロプロセッサ35は初期
化プログラムの一つとして、第2のマイクロプロセッサ
45にパネル初期設定のコマンド{初期設定}を送る。
この初期化コマンドにより、第2のマイクロプロセッサ
45は上述の図17(a)を画面表示する。
【0051】先ず選択スイッチ16で選択されている樹
木構造がアイテム管理部内の樹木構造テーブル45b−
1−10に読み込まれる。続いてアイテム管理部はこの
樹木構造のIDをもとに、パネルデータ記憶部の表示画
像部品アイテムデータ部内の各アイテムデータを検索
し、必要な複数の表示画像部品アイテムデータを表示画
像部品アイテムテーブル45b−1−9に読み込む。同
時に、上記表示画像部品アイテムデータのうちタッチ領
域が定義されている各アイテムのタッチ領域情報はタッ
チ領域テーブル45b−1−8に読み込まれる。そして
表示データ展開部45b−1−5が樹木構造テーブルの
樹木構造とアイテムテーブルの表示情報(表示フラグ、
カレント番号)および画像データ情報をもとにパネルデ
ータ記憶部のドット絵画像データ部から実際のドット絵
データを読み込み液晶パネル上に展開表示してゆく。結
果図17(a)のような初期表示が行われる。表示は前
述したように樹木構造をもとに、フレーム画像の上に、
各表示画像、各ボタン画像を表示位置に合わせてEOR
処理で重ね合わせてゆく。この場合、「左背景」表示画
像部品アイテムの表示フラグは0としている。(図15
参照)「スタートボタン」アイテムのドット絵画像とし
ては、図示するように灰色の円の中に文字「スター
ト」、「一時停止」が描かれている。カレント番号0
(オフ)の画像として、文字「スタート」が白抜き、文
字「一時停止」が黒のドット絵画像、カレント番号1
(オン)の画像として、文字「スタート」が黒、文字
「一時停止」が白のドット絵画像を用意する。同様に
「多めボタン」、「標準ボタン」、「少なめボタン」ア
イテムのドット絵画像としても、それぞれカレント番号
0(オフ)の画像として、灰色の円の中に白色の文字
「汚れ多め」「標準」「汚れ少なめ」を持つドット絵画
像、カレント番号1(オン)の画像として、灰色の円の
中に黒色の文字「汚れ多め」「標準」「汚れ少なめ」を
持つドット絵画像を用意する。このように操作ボタンド
ット絵画像には内容を示す文字を書き込まみ、オンオフ
の状態でその色が変化するようにする。またタッチ領域
として、破線で示すアイテム(画像表示)領域を指定し
ておく。これらの一つが使用者の押圧で選択された時に
は、これらボタン画像、具体的には中の文字の色が変化
する。例えば操作ボタンの内の文字色が白抜きから黒色
に変化する。例えば「標準ボタン」が選択された時に
は、灰色の「標準」ボタン円内の文字「標準」が白抜き
からの黒色に変化する。
【0052】続いて第1のマイクロコンピュータ35
は、各種の初期設定を行った後、まず前回洗濯での設
定、動作状況をEEPROM40から読み出す。そして
第1のマイクロコンピュータ35は第2のマイクロコン
ピュータ45にEEPROM内容を表示するコマンドを
送信する。第2のマイクロコンピュータ45は、コマン
ド受信待ち受け状態にあり、このコマンド受信後、初期
化時に表示画像部品アイテムテーブル45b−1−9に
読み込んだ表示画像部品アイテムデータの変更を行う。
例えば前回の洗濯が標準洗濯であれば、{EEPROM
標準洗濯}のコマンドを受信する。(工場出荷時には
通常この設定にしてある。)このコマンドは工程解釈部
で解釈され、「標準洗濯」表示画像部品アイテムのカレ
ント番号を1にする。この結果初期化後の表示では、図
17(b)に遷移し、標準ボタン画像の文字の色は黒と
なる。他のEEPROM内容も同様に{EEPROM
*}のコマンドを送ることでボタンあるいは表示画像部
品セレクタアイテムのカレント番号を変更する。そして
タイマーを用いて「標準洗濯」表示画像部品アイテムの
カレント番号を0と1に交互に1秒間隔で書き換える。
この結果、表示は図17(a)と(b)を1秒毎に遷移
する。つまり「標準」文字が点滅して、これが前回使用
者が選択したものであることを使用者に知らせる。
【0053】EEPROM40には何も記憶されていな
場合を説明する。前述同様に、第2のマイクロコンピュ
ータ45はまず、表示操作パネルレイアウト選択スイッ
チ16が指示する(第1の表示操作パネルレイアウト
の)樹木構造を読み取る。この樹木構造データに従い、
液晶表示部に表示画像部品を配置して行く。最初はトッ
プにある「全背景」表示画像部品アイテム、続いてその
子供である「右背景」表示画像部品アイテム、そしてこ
の上に各種ボタン表示画像部品アイテムを表示する。当
初「右背景」表示画像部品アイテムの表示フラグは0で
あるため、自身とこの上に配置される表示表示画像部品
アイテムは表示されない。この表示状態が図17(a)
に示すものである。この場合には「標準」文字の点滅は
ない。
【0054】その後指示領域のx、y座標の読み込み動
作を行う。この座標読み込み動作は、定期的な割り込み
処理で実行される。xy座標出力回路3a−6は使用者
が指示した座標を第2のマイクロコンピュータ45に出
力し、第2のマイクロコンピュータはこの出力をトリガ
ーにして、タッチ領域テーブル45b−1−8を検索す
る。今使用者が「標準」ボタン表示画像部品アイテムの
タッチ領域にタッチして「標準」洗濯を指示したとす
る。座標検索部45b−1−6は入力されたx、y座標
でタッチ領域テーブル45b−1−8を検索して、これ
が「標準」ボタン表示画像部品アイテムのものであるこ
とを知り、このIDをアイテム管理部45b−1−7に
送る。アイテム管理部はそのIDを基に表示画像部品ア
イテムテーブル45b−1−9から「標準」ボタン表示
画像部品アイテムデータを読み出し、データに含まれる
アクションスクリプト{標準洗濯}をアクションスクリ
プト解釈部45b−1−1へ与える。同時に表示画像部
品アイテムデータテーブル45b−01−9内の「標
準」ボタン表示画像部品アイテムデータのカレント番号
を0から1に書きかえることで、画像データ情報を変更
して、「標準ボタン」画像をオフドット絵画像データか
らオンドット絵画像データに変える。点滅している場合
でも同様で、番号如何に関わらず1に固定しタイマーを
停止する。これで点滅動作が停止される。この場合には
図17(b)に示すように「標準ボタン」ドット絵画像
の灰色の円内の文字「標準」が白抜きから黒色に液晶表
示が変化する。また座標検索部45b−1−6はブザー
駆動部へ指示を送り、圧電ブザー49から電子音を発生
させ、使用者に押圧が受け付けられたことを知らせる。
アクションスクリプト解釈部は{標準洗濯}が洗濯工程
の一つであると解釈して、次の使用者のボタン操作を待
つ。
【0055】今、続いて使用者が「スタートボタン」表
示画像部品アイテムのタッチ領域が指示したものとして
説明する。前述同様に座標検索部45b−1−6は入力
されたx、y座標でタッチ領域テーブル45b−1−8
を検索して、これが「スタートボタン」表示画像部品ア
イテムのものであることを知り、「スタートボタン」表
示画像部品アイテムのIDがアイテム管理部45b−1
−7に送られる。アイテム管理部はそのIDを基に表示
画像部品アイテムテーブル45b−1−9から「スター
トボタン」表示画像部品アイテムデータを読み出し、こ
れに含まれるアクションスクリプト{スタート}をアク
ションスクリプト解釈部へ与える。アクションスクリプ
ト解釈部45b−1−1は{スタート}が洗濯動作の開
始と解釈して、コマンド送信部45b−1−4、双方向
通信部45a、双方向通信回路46を介して{標準洗
濯}{スタート}コマンドを第1のマイクロコンピュー
タ35に出力する。同時に表示画像部品アイテムデータ
テーブル45b−01−9内の「スタートボタン」表示
画像部品アイテムデータのカレント番号を0から1に書
きかえることで、ドット絵画像データのスタートアドレ
スを変更して、「スタートボタン」画像データをオフド
ット絵画像データからオンドット絵画像データに変え
る。この場合には図17(c)に示すようにスタートボ
タン画像の文字画素の色が変わった画像に液晶表示を変
化させる。また座標検索部45b−1−6はブザー駆動
部45b−7へ指示を送り、圧電ブザー49から電子音
を発生させ、使用者に押圧が受け付けられたことを知ら
せる。このように表示を変えるとともに音で受け付けを
報知する。
【0056】第1のマイクロコンピュータ35は第2の
マイクロコンピュータ45から{標準洗濯}{スター
ト}コマンドを受け、使用者が「標準ボタン」と「スタ
ートボタン」表示画像部品アイテムのタッチ領域を押し
たことを確認して、先ず回転翼を駆動して投入された洗
濯物量の検出を行う。そして、検出結果である洗濯物量
情報を第2のマイクロコンピュータ45に{洗濯物 6
kg}コマンドとして送る。第2のマイクロコンピュ
ータ45はコマンド受信部45b−1−2を介してこれ
を受け、工程情報解釈部45b−1−3で洗濯物量の表
示要求であると解釈し、「左背景」表示画像部品アイテ
ムの表示フラグをオフからオンに書き換える。そして
「洗濯表示」表示画像部品、「数字表示」表示画像部
品、「単位表示」表示画像部品の表示を可能にしたの
ち、各表示画像部品アイテムのカレント番号を第1のマ
イクロコンピュータから送られたコマンドをもとに、工
程情報解釈部で解釈して書き換える。この場合はカレン
ト番号を1に書きかえる。この結果表示を図17(d)
に示す。「洗濯表示」は洗濯物の文字に、「数字表示」
は6に、「単位表示」はkgになる。
【0057】第1のマイクロコンピュータ35は所定時
間後、この洗濯物量に適した洗剤量を表示させるため洗
濯物量から適切な洗剤量を計算した後、{洗剤 42
グラム}コマンドを第2のマイクロコンピュータに送
る。第2のマイクロコンピュータ45は工程情報解釈部
でこれを解釈してアイテム管理部が各表示アイテムのカ
レントフレーム番号を書き換えることで図17(e)の
表示を行う。この場合はカレント番号を1から2へ書き
換える。
【0058】第1のマイクロコンピュータは給水バルブ
27を開き、洗濯槽6に給水を開始する。この時までに
使用者は洗濯槽に洗剤を投入している。水道水は水道栓
口26から給水電磁弁27を通過して外槽4(洗濯槽
5)内に溜められる。
【0059】水位センサ14で規定量の洗濯水が外槽4
内に給水されたこと知った第1のマイクロコンピュータ
35は、給水電磁弁27を閉じて給水を停止させる。そ
して回転翼6を正逆回転させるために、PWMインバー
タ回路39を制御してDCブラシレスモータ9aを駆動
する。その結果、回転翼6が正逆回転を開始して洗濯が
始まる。
【0060】第1のマイクロコンピュータ35は洗濯を
開始すると、第2のマイクロコンピュータ45に洗濯終
了までの時間を表示操作パネルに表示するために{残り
時間40 分}というコマンドを送る。第2のマイクロ
コンピュータ45はコマンド受信部でこのコマンドを受
け付けると工程情報解釈部45b−1−3で残り時間表
示の要求であると解釈し、アイテム管理部に対して「工
程表示」表示画像部品アイテムのカレント番号を2から
3へ変更し、表示文字画像を「洗剤量」から「あと」に
変化させる。さらに「数字表示」表示画像部品アイテム
のカレント番号を2から3に変化させ、表示文字画像を
「6」から「40」に変化させる。また「単位表示」表
示画像部品アイテムのカレント番号を2から3に変化さ
せ、表示文字画像を「kg」から「分」に変化させる。
結果図17(f)に示す画像に変化する。この残り時間
表示は、タイマー機能を用いて定期的たとえば1分おき
に実施される。当然残り時間は進行に従い減少するので
「数字表示」表示画像部品アイテムのカレント番号を書
き換えて数字表示を減少させる。
【0061】最初の洗い工程が終了したら、第1のマイ
クロコンピュータ35は排水弁13を開き、外槽4内の
洗濯水を排水する。排水終了後、第1の脱水行程に移行
する。この時蓋開閉センサ20から、蓋が開いているか
否かを知る。蓋が開いている場合には、工程の進行を一
時停止し、安全動作のために、双方向通信回路41を通
して、第2のマイクロコンピュータ45に{エラー C
3}コマンドを送信する。これを受信した第2のマイク
ロコンピュータ45は工程情報解釈部45b−1−3で
蓋開放でのエラー表示の要求であると解釈し、アイテム
管理部に対して「工程表示」表示画像部品アイテムのカ
レント番号を3から4へ変更し、表示文字画像を「あ
と」から「脱水」に変化させる。さらに「数字表示」表
示画像部品アイテムのカレント番号を3から4に変化さ
せ、表示文字画像を「40」から「C3」に変化させ
る。また「単位表示」表示画像部品アイテムのカレント
番号を3から0に変化させ、表示文字画像を「分」から
「 」(文字なし透明画像)に変化させる。この時
「工程表示」、「数字表示」表示画像部品アイテムの表
示はタイマー機能で点滅表示する。これは一定時間ごと
たとえば1秒毎に各表示画像部品アイテムのカレント番
号を4から0(文字なし透明画像)、0から4に書き換
えて行う。さらにこの時間毎にブザー駆動部へ指示を送
り、圧電ブザーから電子音を発生させ、警告音を発生さ
せる。また「スタートボタン」表示画像部品アイテムの
カレント番号を1(オン)から0(オフ)に変化させ、
ボタン画像の文字を一時停止にする。使用者が蓋を閉じ
て、「スタートボタン」表示画像部品アイテムのタッチ
領域を押圧したら、カレント番号を0から1に変化させ
表示文字の色を変化させるとともに、{スタート}コマ
ンドを第1のマイクロコンピュータ35に送信する。第
1のマイクロコンピュータ35はこのコマンドを受けて
蓋が閉じられたことを確認し、一時停止していた工程を
再び再開する。
【0062】これとは逆に、使用者によって洗濯工程を
一時停止することもある。例えば投入し忘れていた洗濯
物を洗いあるいはすすぎ工程の途中で追加する場合など
である。使用者は「スタートボタン」表示画像部品アイ
テムのタッチ領域を押圧する。前述同様に座標検索部は
入力されたx、y座標でタッチ領域テーブルを検索し
て、これが「スタートボタン」表示画像部品アイテムの
ものであることを知り、「スタートボタン」表示画像部
品アイテムのIDがアイテム管理部に送られる。アイテ
ム管理部はそのIDを基にアイテムテーブル45b−1
−9から画像表示部品アイテムデータを読み出し、アイ
テムデータに含まれるアクションスクリプト{一時停
止}をアクションスクリプト解釈部へ与える。アクショ
ンスクリプト解釈部は{一時停止}が洗濯動作の一時停
止と解釈して、双方向通信回路46を介して{一時停
止}コマンドを第1のマイクロコンピュータ35に出力
する。同時にアイテムテーブル45b−1−9内の「ス
タートボタン」表示画像部品アイテムのカレント番号を
0から1に書きかえることで、ドット絵画像スタートア
ドレスを変更して、「スタートボタン」ドット絵画像を
オンからオフに変える。この場合にはスタートボタン画
像の文字画素の色が変わった画像に液晶表示を変化させ
る。また座標検索部はブザー駆動部へ指示を送り、圧電
ブザーから電子音を発生させ、使用者に押圧が受け付け
られたことを知らせる。{一時停止}コマンドを受信し
た第1のマイクロコンピュータ35は、進行させている
工程を停止させる。例えばモータの回転を停止させる。
そして使用者の再開指示を待つ。使用者が再度「スター
トボタン」画像部品アイテムのタッチ領域を押圧した
ら、今度は{スタート}コマンドを送信する。すると第
1のマイクロコンピュータ35はこれを受け洗濯工程を
再開する。
【0063】第1のマイクロコンピュータ35は洗濯工
程での脱水起動時に槽振れセンサ22で外槽4に振れ回
りを検出する。洗い攪拌で布が絡み、排水終了時には洗
濯槽底部に均一に布が沈降せず片寄った状態となると、
外槽4は大きく振れ回り外枠1に衝突し、最悪の場合に
は洗濯機が倒れる危険性がある。これを防止するため
に、槽振れセンサ22で外槽4の振れ回りを検出し、大
きい場合には使用者に警告する。脱水起動時にマイクロ
コンピュータ35は槽振れセンサ22を監視し、センサ
出力があった場合には、布片寄りエラーと判断し、ただ
ちにモータ9aへの給電を停止する。また洗濯槽が回転
を停止したのを確認して、蓋ロック機構21を解除す
る。そして双方向通信回路41を通して、第2のマイク
ロコンピュータ45に{エラー C4}というコマンド
を送る。第2のマイクロコンピュータ45はコマンド受
信部でこのコマンドを受け付けると工程情報解釈部で脱
水起動でのエラー表示の要求であると解釈し、アイテム
管理部に対して「工程表示」表示画像部品アイテムのカ
レント番号を変更し、表示文字画像を「あと」から「脱
水」に変化させる。また「数字表示」表示画像部品アイ
テムのカレント番号も変化させ、表示文字画像を「3
3」から「C4」に変化させる。さらに「単位表示」表
示画像部品アイテムのカレント番号も変化させ、表示文
字画像を「分」から「 」(文字なし透明画像)に変
化させる。この時「工程表示」、「数字表示」表示画像
部品アイテムの表示はタイマーで点滅表示する。これは
一定時間ごとたとえば1秒毎に表示画像部品アイテムの
カレント番号を5から0(文字なし透明画像)、0から
5に書き換えて行う。さらにこの時間毎にブザー駆動部
へ指示を送り、圧電ブザーから電子音を発生させ、警告
音を発生させる。
【0064】以上説明のように、本実施例では洗濯工程
中に検出され使用者に必要な種々の情報を一定領域に、
必要な時にのみ動的に表示でき、表示操作パネルの表示
レイアウトをすっきりさせることができる。従来では、
表示は印刷され常に表出しており、パネルは煩雑な文字
記号で埋められており、実施例説明のように必要なとき
に表出させることはできなかった。
【0065】洗濯工程が終了すると、第1のマイクロコ
ンピュータ35はこれを使用者に報知するために、第2
のマイクロコンピュータ45に{終了}というコマンド
を送る。第2のマイクロコンピュータ45はコマンド受
信部でこのコマンドを受け付けると工程情報解釈部で工
程終了表示の要求であると解釈し、アイテム管理部に対
して、「左背景」表示画像部品アイテムの表示フラグの
リセット(これで、電源投入時の画面に戻す)する。
【0066】図18は表示操作パネルレイアウトの他の
一例(第2の表示操作レイアウト)である。選択スイッ
チ16で第2の表示操作レイアウトが選択されている場
合である。これは前述第1のパネルレイアウトに風呂水
給水機能を追加したものである。このレイアウトの樹木
構造を図19に示す。「右背景」にセレクタアイテムと
して、「お湯取り」画像部品アイテム(図18でID=
10の破線で囲んだアイテム)を追加する。このアイテ
ムは図20(a)から(d)で示す4つの画像データを
持ち、タッチ領域として一点鎖線の領域を定義してい
る。
【0067】前述の第1の表示操作レイアウトでの表示
動作と同様に、先ず選択スイッチ16で選択されている
第2の表示操作レイアウトの樹木構造がアイテム管理部
内の樹木構造テーブル45b−1−10に読み込まれ
る。続いてアイテム管理部は樹木構造のIDをもとに、
各アイテムデータを検索し、必要な複数の表示画像部品
アイテムデータを表示画像部品アイテムテーブル45b
−1−9に読み込む。同時に、上記表示画像部品アイテ
ムデータのうちタッチ領域が定義されている各アイテム
のタッチ領域情報はタッチ領域テーブル45b−1−8
に読み込まれる。そして表示データ展開部45b−1−
5が樹木構造テーブルの樹木構造とアイテムテーブルの
画像データ情報をもとにパネルデータ記憶部のドット絵
画像データ部から実際のドット絵画像データを読み込み
液晶パネル上に展開表示してゆく。
【0068】風呂水給水を説明する。電源投入後は「お
湯取り」表示画像部品アイテムはカレント番号が0に設
定されているため、このアイテムのドット絵画像は図2
0(a)の表示になっている。他の表示画像部品アイテ
ムについては第1のパネルレイアウト(図17)説明と
同様である。使用者によって、「お湯取り」セレクタ表
示画像部品アイテムのタッチ領域が押されると、xy座
標出力回路は使用者が指示した座標を第2のマイクロコ
ンピュータに出力し、第2のマイクロコンピュータはこ
の出力をトリガーにして、タッチ領域テーブルを検索す
る。結果、「お湯取り」セレクタ表示画像部品アイテム
のIDがアイテム管理部に送られる。アイテム管理部は
そのIDを基にデータ記憶部から読み出し、アイテムデ
ータに含まれるアクションスクリプト{風呂水 洗い}
をアクションスクリプト解釈部へ与える。またカレント
番号は1に更新され、図20(b)の洗い表示画像とな
る。これは洗いのみに風呂の残り湯を使用する設定であ
る。
【0069】「お湯取り」表示画像部品アイテムはセレ
クタアイテムであり、表示ポインタが4つある。一つは
「無使用」、そして「洗い」、「すすぎ1」、「すすぎ
2」であり、スクリプトには{風呂水 無し}、{風呂
水 洗い}、{風呂水 すすぎ1}、{風呂水 すすぎ
2}が記述されている。上記場合にはアクションスクリ
プト解釈部は「風呂水」が風呂水ポンプ使用と解釈し
て、双方向通信回路46を介して{風呂水 洗い}コマ
ンドを第1のマイクロコンピュータに出力する。再度タ
ッチ領域が押圧されると、カレント番号はインクリメン
トされ、{風呂水すすぎ1}コマンドが送信される。同
時に画像は図20(c)に変わる。さらにタッチ領域が
押圧されると、カレント番号はインクリメントされ、
{風呂水すすぎ2}コマンドが送信される。同時に画像
は図20(d)に変わる。再度タッチ領域が押圧される
と、カレント番号は0に戻り、{風呂水 無し}コマン
ドが送信される。同時に画像は図20(a)に変わる。
このようにセレクタアイテムはサイクリックに表示動作
を行う。そして「スタートボタン」表示画像部品アイテ
ムのタッチ領域が押圧された時点の前述コマンドで第1
のマイクロコンピュータ35は風呂水ポンプ28を制御
して洗濯槽への給水を行う。
【0070】風呂水給水の動作を説明する。浴槽からの
水は風呂水給水口28aに接続されるホースで汲み出さ
れる。第1のマイクロコンピュータ35は第2のマイク
ロコンピュータからの{風呂水 洗い}コマンドを受
け、給水電磁弁27を短時間(15秒程度)開く、水道
水は給水電磁弁27から洗濯槽に給水される。その際、
給水の一部が呼び水口から風呂水吸水ポンプ28に流入
する。これが風呂水吸水ポンプ28への呼び水である。
その後ポンプモータを回転させて風呂水を風呂水給水口
28aから自吸し、洗濯槽6に給水する。この自吸およ
び給水時に、マイクロコンピュータ35は電流センサ2
8dからポンプモータに流れる電流値および水位センサ
14で洗濯槽に溜まる残り湯の量を検出している。自吸
時(ホース内の空気を排出している時)には負荷が軽い
ため、この電流値は小さく、給水が始まると負荷が重く
なり電流値が大きくなる。マイクロコンピュータ35
は、自吸時間が所定の時間(例えば2分)を超えても電
流値が大きくならない場合には、給水ホースが取り付け
ていないあるいは風呂に残り湯がなく給水できないと判
断して使用者に警告するため、第2のマイクロコンピュ
ータに{エラー C1}を送る。この後の動作は前述し
た通りであるため、詳細説明は省略する。表示操作パネ
ルの表示領域に警告内容が表示されるとともに電子音が
鳴る。
【0071】自吸が終了し、給水が開始されると徐々に
洗濯槽6に残り湯が溜まってくる。この時、水位センサ
14の水位値が所定の水位まで達していず、増加変化が
とまり、かつ電流センサの電流値が小さいまま所定時間
(例えば2分)経過した場合には、浴槽の残り湯がなく
なったと判断して上述同様{エラー C2}コマンドを
送信する。すると上述のように使用者点滅するエラー表
示と電子音で注意を促す。
【0072】本発明によれば、新たな機能とそれに付随
する制御等を簡単に操作表示パネル3上に追加し、かつ
機能を使用者が押圧指示して利用できることもできる。
また追加された新たな機能のエラー表示、報知等も簡単
に追加できる。
【0073】図21は表示操作パネルレイアウトの第3
の例である。選択スイッチ16で第3の表示操作レイア
ウトが選択されている場合である。前述第1のパネルレ
イアウトにさらに洗濯工程を追加し、これらの中から一
つを選択する「おこのみ」表示画像部品セレクタアイテ
ムを追加した。洗濯時間やすすぎ回数、脱水時間を自由
に設定できる「手造り」洗濯工程、ふとんを洗濯する
「ふとん」洗濯工程、短時間で洗濯する「おいそぎ」洗
濯工程、少量のドロンコ汚れ物を洗濯する「強もみ」洗
濯工程の内一つを選択可能に「おこのみ」表示画像部品
セレクタアイテムを追加したものである。このレイアウ
トの樹木構造を図22に示す。「右背景」表示画像部品
アイテムにセレクタアイテムとして、図21に示す「お
このみ」表示画像部品アイテム(ID=11で図に破線
で囲んだもの)を追加する。このアイテムには図23
(a)から(e)に示す5つのドット絵画像データを持
たせ、タッチ領域として一点鎖線の領域を定義してい
る。「左背景」表示画像部品アイテムを「上左背景」表
示画像部品アイテムと「下左背景」表示画像部品アイテ
ムに分け、「上左背景」表示画像部品アイテムには「工
程選択」表示画像部品アイテムと「数値設定」表示画像
部品アイテムを配置し、「下左背景」表示画像部品アイ
テムには第1のパネルレイアウトと同様に「工程表
示」、「数字表示」、「単位表示」表示画像部品アイテ
ムを配置している。「お好み」表示画像部品アイテムの
「手造り」が選択されたときのみ、「上左背景」表示画
像部品アイテムを表示可として、「工程選択」表示画像
部品アイテムと「設定選択」表示画像部品アイテムを表
示する。これは図22(b)画像のアクションスクリプ
トに{左上背景 セット}を記述し、続いてセレクタの
内容を示す{手造り洗濯}を記述し、その他の画像のア
クションスクリプトにはセレクタの内容(洗濯工程)を
示す{ふとん洗濯}、{おいそぎ洗濯}、{強もみ洗
濯}の他に{左上背景 クリア}の記述を追加すること
で可能となる。このようにアクションスクリプトに他の
画像部品の表示を制御するものを追加すると多くの複雑
な画像配置が可能となる。
【0074】前述の第1の表示操作レイアウトでの表示
動作と同様に、先ず選択スイッチ16で選択されている
第3の表示操作レイアウトの樹木構造がアイテム管理部
内の樹木構造テーブル45b−1−10に読み込まれ
る。続いてアイテム管理部は樹木構造のIDをもとに、
パネルデータ記憶部の表示画像部品アイテムデータ部内
の各アイテムデータを検索し、必要な複数の表示画像部
品アイテムデータを表示画像部品アイテムテーブル45
b−1−9に読み込む。各アイテムのタッチ領域情報は
タッチ領域テーブル45b−1−8に読み込まれる。そ
して表示データ展開部45b−1−5がアイテムテーブ
ルの画像データ情報をもとにパネルデータ記憶部のドッ
ト絵画像データを液晶パネル上に展開表示してゆく。
【0075】「工程選択」表示画像部品アイテムのタッ
チ領域(一点鎖線内)を使用者が押すと「洗い」(カレ
ント番号1)、「すすぎ」(カレント番号2)、「脱
水」(カレント番号3)の文字表示に変化し、この各表
示に対応して右の「設定選択」表示も変化する。これに
は各画像のアクションスクリプトに「設定選択」表示画
像部品アイテムのカレント番号設定の記述をして行う。
今「設定選択」表示画像部品アイテムのドット絵画像と
して、洗い時間を示す表示画像「3分」(カレント番号
1)、「5分」(カレント番号2)、「8分」(カレン
ト番号3)、「12分」(カレント番号4)、「15
分」(カレント番号5)の五つ、すすぎ回数を示す表示
ドット絵画像「1回」(カレント番号6)、「2回」
(カレント番号7)の二つ、脱水時間を示す表示ドット
絵画像「1分」(カレント番号8)、「3分」(カレン
ト番号9)、「5分」(カレント番号10)、「8分」
(カレント番号11)、「12分」(カレント番号1
2)の五つ合計12の表示ドット絵画像を考える。例え
ば「工程選択」表示画像部品アイテムのカレント番号1
(「洗い」文字表示)のアクションスクリプトには{洗
い}{ID=15(「設定選択」表示画像部品アイテ
ム) カレント番号1セット}と記述し、「設定選択」
表示画像部品アイテムのカレント番号5(「15分」文
字表示)には{15分}{ID=15 カレント番号1
セット}と記述しておく。
【0076】「工程選択」表示画像部品アイテムが「洗
い」文字表示のときは、「設定選択」表示画像部品アイ
テムは最初「3分」表示でタッチ領域を押すごとに、
「5分」(カレント番号2)、「8分」(カレント番号
3)、「12分」(カレント番号4)、「15分」(カ
レント番号5)という数値を表示して再度「3分」表示
に戻る。同様に、「工程選択」表示画像部品アイテムの
カレント番号2(「すすぎ」文字表示)のアクションス
クリプトには{すすぎ}{ID=15(「設定選択」ア
イテム) カレント番号6セット}と記述し、「設定選
択」表示画像部品アイテムのカレント番号7(「2回」
文字表示)には{2回}{ID=15 カレント番号6
セット}と記述しておく。また「工程選択」表示画像部
品アイテムのカレント番号3(「脱水」文字表示)のア
クションスクリプトには{脱水}{ID=15(「設定
選択」表示画像部品アイテム) カレント番号8セッ
ト}と記述し、「設定選択」表示画像部品アイテムのカ
レント番号12(「12分」文字表示)には{12分}
{ID=15 カレント番号8セット}と記述してお
く。こうすれば「工程選択」表示画像部品アイテム表示
と「設定選択」表示画像部品アイテム表示を連動させ、
かつサイクリックに表示することができる。
【0077】これらの画像に記述されるアクションスク
リプトは順次アクションスクリプト解釈部に送られ、画
像表示制御されるともに、コマンドとして第1のマイク
ロコンピュータ35に送られる。例えば{手造り洗濯}
コマンドに引き続き{洗い3分}{すすぎ 1回}{脱
水 5分}と第1のマイクロコンピュータ35に送信さ
れる。
【0078】以上説明のように第3の例ではセレクタア
イテムを用いて動的に(使用者の押圧操作で)表示およ
び操作法が変化する場合を説明した。タッチパネル3a
と液晶パネル3bを用いて、表示画像を部品化し、操作
対象画像部品にタッチ領域を定義して、タッチ領域を持
つ部品内に表示動作記述および操作結果での動作記述を
持たせることで、自由な表示操作パネルを作成すること
ができる。
【0079】図24に第4の表示操作パネルレイアウト
例を示す。選択スイッチ16で第4の表示操作レイアウ
トが選択されている場合である。これは第1の例(図1
5)を左利き使用者用にすべての表示配置を左右反転し
たしたものである。第1の例の樹木構造および実際のド
ット絵データを何ら変更せず、アイテムデータ内画像デ
ータの表示始点座標およびタッチ領域始点座標を変更す
るだけで可能となる。このため、選択スイッチ16以外
にもう一つの右利き、左利き設定スイッチ(図示せず)
を設け、この設定により始点座標データを簡単な座標変
換プログラムで変更して画像データの展開表示およびタ
ッチ領域の押圧検出を行うだけで図24のパネルレイア
ウトが可能となる。
【0080】以上説明のように本実施例によれば、樹木
構造として第1から第3の例のように複数のレイアウト
を記憶内臓しておけば、実際の表示画像データを補充す
ることなく、使用者は選択スイッチ16を操作するだけ
で、最初から印刷された押し付けの操作法ではなく、自
由に操作法およびその表示を変更することができる。こ
のため好みによりあるいは加齢による不自由等により、
操作法を変えたいという使用者のニーズに答える洗濯機
を提供できる。具体的には、手間をかけないで洗濯をし
たい第1グループの人達は選択スイッチ16で第1の操
作表示レイアウトを選択し、自分流の仕方で、木目細か
く、種々の工夫を凝らして洗濯したい第2のグループの
人達は第3の操作表示レイアウトを選択すればよい。左
利きの人は第4の操作表示レイアウトを選択すればよ
い。
【0081】図25は本発明第2実施例の表示操作制御
部を示す。第1の実施例は、予め用意した複数の表示操
作パネルデータ(樹木構造で表現した)を表示操作選択
ボタン16で使用者が選択する構成である。本第2の実
施例は、表示操作パネルデータを洗濯機外部から書き込
み装置を用いて書き込むことができるようにしている。
これは、予め洗濯機に複数のデータを記憶しておく必要
がないため、第2のマイクロコンピュータ45のROM
容量を低減でき安価にできる。また、選択の範囲を広げ
ることもできる。さらに、後日別の表示操作パネルデー
タに入れ替えることもでき、加齢によって操作が不自由
になったときでも、表示操作パネルデータを入れ替える
ことで使用者の使い勝手を向上できる。また新しい洗剤
が発売され、これに対応した新しい洗濯工程を導入する
ことをも可能にしている。
【0082】図25において、第1実施例の図9と同一
符号は同一物を示す。60は、洗濯機外部から、接続端
子を介さずに表示操作パネルデータを読み込む非接触読
み込み回路、61は読み込んだ表示操作パネルデータを
記憶するフラッシュメモリである。その他の構成は第1
の実施例(図9)と同様なため、説明を省略する。この
非接触読み込み回路60とこれに表示操作パネルデータ
を書き込む表示操作パネルデータ書き込み装置62の詳
細を図26に示す。なお図25に示す表示操作制御部と
接続される洗濯工程制御部(図7)はEEPROMのデ
ータ(後述のフラッシュメモリ書き込みフラグ)および
送出コマンド(データ受信コマンド)の一部を除いて第
1実施例と同じである。
【0083】図27に第2のマイクロコンピュータ45
のソフトウェア構成を示す。これは前述第1実施例の第
2のマイクロコンピュータ45のソフトウェア構成(図
10および図12)で選択スイッチ入力部は削除し、パ
ネルデータ記憶部45b―4の替わりにフラッシュメモ
リ入出力部45b−9と外部のフラッシュメモリ61が
追加され、更にデータ復調レベル変換回路60bからの
外部データを読み込む外部データ入力部45cが追加さ
れたものである。その他は図10および図12と同様で
ある。
【0084】図26において、62は表示操作パネルデ
ータ書き込み装置であり、本装置を用いて本発明第2実
施例の非接触データ読み込み回路60を介してフラッシ
ュメモリ61に表示操作パネルデータを書き込む。表示
操作パネルデータ書き込み装置62において、62aは
マイクロコンピュータ等で構成される制御回路、62b
は複数の表示操作パネルデータを一時記憶するデータメ
モリ、62cはデータメモリ62b内の複数の表示操作
パネルレイアウトデータの一つを選択する表示操作パネ
ルデータ選択スイッチ、62dは選択した表示操作パネ
ルデータの送信を開始させる送信開始ボタン、62eは
表示操作パネルデータの再書き込みを要求する再書込要
求ボタン、62fは表示操作パネルデータをシリアルデ
ータに変換しキャリア変調して出力するシリアル変換変
調回路、62gは赤外線LED駆動回路、62hは赤外
線LED、62iは外部インターフェイス回路、62j
はRS232Cコネクタ等の外部接続端子、63はパー
ソナルコンピュータ等のデータ処理装置である。赤外線
LED62hは装置下部の赤外線光学フィルタ(図示せ
ず)を通して装置外部に赤外光を出力する。
【0085】データ処理装置63で第1の実施例で説明
した樹木構造、アイテムデータ、画像データからなる表
示操作パネルレイアウトデータを複数作成する。例えば
図13、図18、図21、図24等のレイアウトデータ
である。この作成した表示操作パネルレイアウトデータ
は、処理装置のRS232C端子と表示操作パネルデー
タ書き込み装置62の外部接続端子62jとをRS23
2Cケーブルで結び、外部インターフェイス回路62i
を介してデータメモリ62bに予め記憶しておく。処理
装置63から表示操作パネルデータ書き込み装置62の
データメモリ62bに書き込む方法は、パーソナルコン
ピュータ等で通常行われるデータ通信と同様なため説明
を省く。
【0086】販売店等のサービスマンは、予めデータメ
モリ62bに複数の表示操作パネルレイアウトデータが
記憶されている表示操作パネルデータ書き込み装置62
を洗濯機設置場所に携帯して、洗濯機に表示操作パネル
レイアウトデータの一つを書き込む。洗濯機には非接触
読み込み回路60として前部操作箱2d内の表示操作パ
ネル3の横に赤外線受光ダイオード60aが配置され、
この出力は増幅復調パラレル変換回路60bを介して第
2のマイクロコンピュータ45に接続されている。赤外
線受光ダイオード60aの前面は前部操作箱のプラステ
ィック部材である。通常薄いプラスティック材は赤外線
を透過させる。
【0087】サービスマンはまず使用者宅にて洗濯機の
電源スイッチ15を投入する。電源スイッチが投入され
ると、第1のマイクロコンピュータ35は、EEPRO
M40に記憶されているフラッシュメモリ書き込みフラ
グを検査し、このフラグがセットされていなければ、第
2のマイクロコンピュータ45に双方向通信回路を通し
て、データ受信コマンドを送信する。このフラグは工場
出荷時にリセットされている。第2のマイクロコンピュ
ータ45はデータ受信コマンド{データ受信}を受信し
た後、復調レベル変換回路62bからのデータを受け付
ける入力受付処理を行う。
【0088】そして携帯した表示操作パネルデータ書き
込み装置62を、装置内の赤外線LED 62−hが
この赤外線受光ダイオード62aの前面に位置するよう
に保持し、データ選択スイッチ62cで表示操作データ
の一つを選択して送信ボタン62dを押す。送信ボタン
が押されると、制御回路62aは、まず予め決められた
データ送信開始を示すデータ、引き続いてデータメモリ
内の選択された表示操作パネルレイアウトデータ、最後
にデータ送信終了を示すデータをシリアル変換変調回路
62fに送出する。データはシリアル変換変調回路62
fで順次シリアルデータに変換されキャリア変調され
て、赤外線LED駆動回路62gで赤外線LED62h
を駆動する。変調された赤外光は前部操作箱2dのプラ
スティック部材を透過して、赤外線受光ダイオード60
aで受光される。受光された赤外光は赤外線受光ダイオ
ード60aで電圧に変換され、復調レベル変換回路60
bで増幅復調され、元のシリアルデータに変換される。
このシリアルデータを第2のマイクロコンピュータ45
の外部データ入力部45cが読み込む。外部データ入力
部45cっがデータ送信開始データを受信したら、第2
のマイクロコンピュータは引き続きフラッシュメモリ入
出力部45b−8を用いて受信する表示操作パネルデー
タをフラッシュメモリ61に書き込む処理に移行し、順
次フラッシュメモリ61に書き込み記憶する。これはデ
ータ送信終了データを受信するまで続けられる。一つの
表示操作パネルデータを受信し終わったら、フラッシュ
メモリ書き込みルーチンを抜け、フラッシュメモリの書
き込み終了を書き込み終了コマンドとして第1のマイク
ロコンピュータ35に送信する。終了コマンドを受信し
た第1のマイクロコンピュータ35は前述の書き込みフ
ラグをセットする。以降は電源スイッチ投入でデータ受
信コマンドが送られず(入力受付処理は行われず)、直
接表示処理が行われる。なお、赤外線出力をキャリア変
調するのは、屋外で書き込む場合、太陽光での誤動作を
防止するためである。
【0089】書き込みが終了したら、いったん洗濯機の
電源を切り、再び電源を投入すれば、先に書き込んだ表
示操作パネルレイアウトデータが表示操作パネル3に表
示される。以下の動作は第1実施例で選択スイッチ16
で一つのレイアウトを選択した時の動作と同様である。
【0090】ここで、使用者が書き込んだパネル案確認
した後、他のパネル案に変更することを望んだ場合の再
書き込み法を説明する。第2のマイクロコンピュータ4
5は電源投入時の初期設定処理の一つとして、復調レベ
ル変換回路60bからのデータを短時間たとえば300
mS間受付け、表示操作パネルデータ書き込み装置から
の再書き込み要求を判断する処理を実行する。つまり電
源投入時に表示操作パネルデータ書き込み装置62を前
述同様に洗濯機に装着して、再書込要求ボタン62eを
押して、再書き込み要求赤外線データを送信する。第2
のマイクロコンピュータ45はこの再書き込み要求を受
け付けたら、通常の処理でなく、ブザー音を発生して、
要求受付けをサービスマンに知らせると同時に、フラッ
シュメモリ61をクリアし、再度ブザー音を発生して、
前述した増幅復調レベル変換回路60bからのデータを
受け付ける入力受付処理を行う。(第1のマイクロコン
ピュータ35からデータ受信コマンドを受信したのと同
じ処理を行う。)以下は前述したように他の表示操作パ
ネルデータを選択してデータ送信ボタンを押して新たな
データを書き込めばよい。
【0091】図28に新たな洗剤の発売により、その洗
濯に最適な洗濯工程特に洗い工程を追加した場合の表示
操作パネルレイアウトを示す。これは第1の表示操作レ
イアウト(図13)に新洗剤ボタンを追加したものであ
る。図29にその樹木構造を示す。ID=16として
「新洗剤」表示画像部品ボタンアイテムを追加する。オ
ンでのアクションスクリプトとして、{洗い 8分 時
限1.2−1.2 回転数150rpm}が記述され
る。
【0092】この樹木構造データ、樹木構造の各表示画
像部品アイテムデータ、各表示画像部品アイテムのドッ
ト絵画像データを前述したように表示操作パネルデータ
書き込み装置62で洗濯機内のフラッシュメモリ61に
書き込む。表示および操作については第1実施例と同様
であるので説明は省略する。ここでは「新洗剤」ボタン
での動作のみを説明する。
【0093】洗濯工程制御部の第1のマイクロコンピュ
ータ35にはシーケンスデータとして各洗濯工程(汚れ
多め、標準、汚れ少なめ洗濯)での洗いあるいはすすぎ
工程での工程時間・回転翼の正あるいは逆回転駆動時間
および休止時間・回転数、脱水工程での工程時間・各脱
水回転数での駆動時間・回転数が予め記憶されている。
洗いあるいはすすぎ工程での回転翼の正あるいは逆回転
駆動時間および休止時間を時限とよび、普通正回転時間
と逆回転時間は同じとし、駆動時間と休止時間の組み合
わせで表現する。時限1.2−1.2と言えば1.2秒
駆動し1.2秒休止することである。これを正逆に繰り
返して洗いあるいはすすぎ工程を実行する。この場合工
程時間はこの繰り返し回数でも表わせる。第一の実施例
では、第1のマイクロコンピュータ35は{標準洗濯}
というコマンドを受信したら、予めシーケンスデータと
して記憶される上述の工程時間・時限・回転数をもとに
PWMインバータ回路を駆動し、DCブラシレスモータ
を回転させて洗濯を実行した。本実施例では、第2のマ
イクロコンピュータ45がコマンドとして工程時間・時
限・回転数を送ることで、第1のマイクロコンピュータ
35にシーケンスデータとして記憶されていない洗濯を
おこなわせる。これは前述したようにボタンアイテムの
アクションスクリプトとして工程時間・時限・回転数を
パラメータとして{洗い}というコマンドとともに第1
のマイクロコンピュータ35に送ることで実現してい
る。
【0094】本説明では洗い工程のみを新洗剤に対応す
るように変更したが、当然すすぎ工程あるいは脱水工程
でも同様にアクションスクリプトに記述することで変更
が可能でる。例えば{洗い 8分 時限1.2−1.2
回転数150rpm}に続けて{すすぎ 4分 時限
1.2−0.8 回転数120rpm}{脱水 4分1
0秒 150rpm 30秒 200rpm 200秒
800rpm}と記述する。なおアクションスクリプ
トとして洗いの記述のみであればすすぎ工程、脱水工程
は予め記憶されているシーケンスデータたとえ標準洗濯
のそれを用いる。
【0095】図30は表示操作パネルデータ書き込み装
置62および非接触読み込み回路60の他の実施例であ
る。図30において図26と同一符号は同一物を示す。
光での情報伝達には洗剤付着汚れで誤りが生じる恐れが
ある。本実施例はこれに対処するもので、非接触データ
読み込みを電磁誘導で行うものである。表示操作パネル
データ書き込み装置62内の62kは送信コイル駆動回
路、62lは送信コイル、洗濯機内の60cは受信コイ
ルである。表示操作パネルデータはシリアルデータに変
換され、キャリア変調されて送信コイル62−lに変調
電流を流す。この変調電流は受信コイル60−cに電圧
を生じ、この電圧を復調レベル変換回路60bで復調し
た後、復調シリアルデータをレベル変換して第2のマイ
クロコンピュータ45に入力する。第2のマイクロコン
ピュータ45はこのデータをフラッシュメモリ61に記
憶する。他の動作は前述実施例図28と同様なため説明
を省略する。
【0096】このフラッシュメモリ61に記憶した表示
操作パネルレイアウトデータをもとに、表示操作パネル
3に表示する。以下の動作は第1の実施例の説明と同様
であり説明を省略する。
【0097】以上本実施例によれば、洗濯機を制御する
第1のマイクロコンピュータおよび表示操作を制御する
第2のマイクロコンピュータを入れ替えることなく、新
たな表示操作パネルレイアウトあるいは新たな洗濯工程
を導入できるようになる。また第2のマイクロコンピュ
ータ45のROM容量は少なくてすみ、安価に構成でき
る。さらに、表示操作パネルデータは、サービスマンが
使用者宅で、表示操作パネルレイアウトデータを種々表
示させながら、使用者の好みを聞き、使用者の選択した
ものを一つフラッシュメモリ61に記憶させるため、使
用者が最も使い勝手が良いと判断した操作パネルと操作
法を選択できる。
【0098】そして後日別の表示操作パネルデータに入
れ替えることで、加齢によって操作が不自由になったと
きでも使用者の使い勝手を向上できる。また新しい洗剤
や衣料が発売され、これに対応した新しい洗濯工程を導
入することをも可能にしている。
【0099】なお、上記説明では表示操作パネルデータ
をフラッシュメモリ61に一レイアウト分書き込む動作
で説明したが、これに限ることはない。例えば、マイク
ロコンピュータ45のROMに予め第一実施例の表示操
作パネルデータを書き込んでおいて、後日先のデータを
活用して(特に実際に表示するドット絵データを流用す
る)、新たな表示操作パネルレイアウトに必要な樹木構
造など必要最小限のデータのみを書き込む構成にしても
よい。こうすれば書き込み時間を短縮できるばかりでな
く、高価なフラッシュメモリの容量を減らすことができ
る。
【0100】図31に本発明の第3実施例の回路ブロッ
ク構成を示す。第1実施例の双方向通信回路で接続され
た表示操作制御部と洗濯工程制御部に加えて、双方向通
信回路を持つ外部通信部80を追加し、各々の双方向通
信回路をスター状に接続したものである。外部通信部8
0は、第3のマイクロコンピュータ81、外部通信回路
82、洗濯機の機種機能、型式および製造番号を記憶す
る機器情報メモリ83、前記型式および製造番号を鍵と
して暗号解読を行う暗号解読回路84、第1および第2
実施例と同様な双方向通信回路85で構成される。外部
通信回路82は洗濯機の外部と通信を行う。例えば家庭
内の商用電源線を介して外部と通信を行う電力線通信回
路あるいは電波あるいは赤外線を利用する無線通信回路
である。さらに表示操作制御部には製造番号表示スイッ
チ86を設けた。この製造番号表示スイッチ86を押す
と表示操作パネル3に製造番号が表示される。なお暗号
解読回路84の暗号解読処理は第3のマイクロコンピュ
ータ81のソフトウェアで行ってもよい。
【0101】図32は第3実施例の洗濯機90を外部通
信回路82を介して、家庭内のローカルエリアネットワ
ーク(以下LANと略称する)91に接続した状態を示
す。
【0102】洗濯機90は家庭内LAN91を介してゲ
ートウェイ92につながれ、このゲートウェイ92はイ
ンターネット93に直接接続され、同じくインターネッ
ト93に接続されているホスト94と通信して情報の授
受を行う。なお家庭内LANの形態としては無線、有線
の別、通信方式の別で種々の形態があるが本実施例では
どの形態であっても良い。
【0103】ホスト94はインターネット93に所定の
ホームページを開設しているものであって、家電機器の
機器情報、サービス情報を含む各種情報を記憶してい
る。本実施例の説明では具体的に洗濯機機種ごとのサー
ビス情報として、洗濯機型式、各型式での販売された製
造番号、各型式での複数の変更可能な表示操作パネルデ
ータおよびそれを表示した画像データ、あるいは新たに
発売された洗剤を利用した最適な洗濯工程の動作を可能
とする表示操作パネルレイアウトデータが記憶されてい
る。これらのデータは当然ホスト94に対して、洗濯機
製造者がアクセスして更新できるようになっている。本
実施例では、使用者がインターネット93に接続される
ホスト94にアクセスして、所有の洗濯機に新たな表示
操作パネルレイアウトデータあるいは新たな洗濯工程が
可能な表示操作パネルレイアウトデータをダウンロード
し、導入する方法を説明する。
【0104】ホスト94は、データベース機能、通信機
能、更新機能を有し、図33に示すように、ホスト制御
部、表示部、キーボード、認証情報記憶部、ネットワー
ク情報記憶部、プログラム記憶部、インターネット通信
部からなる。
【0105】プログラム記憶部94aは、ホスト94を
制御するためのプログラムを記憶しており、プログラム
記憶部に記憶されたプログラムに従ってホスト制御部9
4bがホスト94の動作を制御する。
【0106】認証情報記憶部94cは、インターネット
通信部94dを介してインターネット93で情報交換す
る場合の相手を認識、識別するための登録情報を記憶し
ている。これはネットワークで情報のセキュリティを守
るために必要なものである。認証情報記憶部に記憶され
ている情報としては、利用者、情報提供者、更新などに
関する情報がある。利用者情報としてネットワークを利
用する人を登録記憶し、情報提供情報として利用者、提
供先への開示情報を記憶し、また開示情報形態も記憶
し、転送先情報としてどの住所(インターネット上の)
にどのような情報を転送するかなどの登録情報を記憶
し、更新情報として提供する情報を利用者や提供者から
更新しても良い情報かどうかの登録情報を記憶してい
る。
【0107】ネットワーク情報記憶部94eは、ネット
ワークで提供される文字情報、画像情報、音声情報、プ
ログラム情報等を記憶する。本実施例での表示操作パネ
ルデータはここに製造者によって記憶される。
【0108】ゲートウェイ92には、洗濯機90の他に
家庭内LAN91を介してエアコン、電子レンジ、乾燥
機等の家電機器がつながれる。ゲートウェイ92は家電
機器からの要求により、ホスト94に対して表示操作パ
ネルデータなどの各種情報を要求し、ホスト94から返
送されてくる情報を受け取って記憶し、要求した家電機
器に提供する機能を有し、家電機器の外界への窓口とな
る。
【0109】ゲートウェイ92は、データベース機能、
通信機能、更新機能を有し、図34に示すように、ゲー
トウェイ制御部、表示部、キーボード、認証情報記憶
部、ネットワーク情報記憶部、プログラム記憶部、イン
ターネット通信部、家庭内LAN通信部、LAN情報記
憶部からなる。
【0110】プログラム記憶部92aはゲートウェイ9
2を制御するためのプログラムを記憶しており、プログ
ラム記憶部に記憶されたプログラムでゲートウェイ制御
部92bがゲートウェイ92の動作を制御する。
【0111】認証情報記憶部92cはインターネット通
信部92dを介してインターネット93で情報交換する
場合のホスト94を認識、識別するものであり、ネット
ワークで情報のセキュリティを守るために必要なもので
ある。認証情報記憶部に記憶される情報としては、イン
ターネット接続でのホスト94、利用者、更新などの情
報がある。
【0112】ゲートウェイ92は家庭内LAN通信部9
2eを介して家庭内LAN91に接続される各家電機器
とつながれている。そして各家電機器が必要とする情報
をホスト94から受け取り、該情報をネットワーク情報
記憶部92fに記憶し表示部で表示するとともに、この
表示情報の選択機能を有し、この選択された情報にもと
づいて家電機器が要求する情報を家電機器に提供する。
【0113】家電機器をゲートウェイ92に登録する処
理を、家電機器として本実施例の洗濯機90を新たに家
庭内LANに接続した場合で説明する。まずゲートウェ
イ92から洗濯機90に対して機器情報要求を送信し、
これに対して洗濯機90が機器情報を送信することによ
り、ゲートウェイ92はどのような機器この場合洗濯機
90が家庭内LAN91に接続されたかどうかを識別す
ることができる。ゲートウェイ92からの要求は外部通
信回路82を介して第3のマイクロコンピュータ81に
伝えられる。これに対して、マイクロコンピュータ81
は機器情報メモリ83から機器情報を読み取りこれを外
部通信回路82からゲートウェイ92に送信する、ゲー
トウェイ92は洗濯機90から機器情報を受け取るとこ
れをLAN情報記憶部92gに記憶し、この新たに接続
された家電機器の機器登録を行う。
【0114】インターネット93のワールド・ワイド・
ウェブ(以下WWWと呼ぶ)に配置されるホスト94に
は、前述したように洗濯機90の複数の表示操作パネル
レイアウトが、型式で分類されて記憶されている。洗濯
機使用者は、ゲートウェイ92からブラウザプログラム
にてホスト94のホームページにアクセスして、自身が
使用する洗濯機の型式をもとに、利用できる表示操作パ
ネルレイアウトを閲覧する。そして、自分の好みあるい
は必要性に適合した表示操作パネルレイアウトを選択す
る。この表示操作パネルレイアウトデータをホスト94
からダウンロードする場合にはホスト94に対して先ず
製造番号データを送信する。製造番号は使用者が洗濯機
90の製造番号表示スイッチ86を押すことで表示操作
パネル3に表示される。これを確認して使用者はホスト
94に製造番号を送信する。ホスト94はこの製造番号
と型式を鍵に希望された表示操作パネルレイアウトデー
タを暗号化した上でアクセスした使用者に送信する。暗
号化された表示操作パネルレイアウトデータは一端ゲー
トウェイ92のネットワーク情報記憶部92eに蓄積さ
れ、その後洗濯機90からの要求で家庭内LAN91を
介して洗濯機90の外部通信手段80に転送される。外
部通信手段は機器情報メモリ83に記憶される製造番号
と型式から暗号解読回路84を利用して解読した後、双
方向通信手段85で第2のマイクロコンピュータ45に
送信する。表示操作パネルレイアウトデータを製造番号
で暗号化するのは、アクセスした者が洗濯機使用者本
人であることを認証するとともに、動力あるいは熱源
を持つ洗濯機を悪意ある他者の改変から守り、安全性、
信頼性を確保するためである。型式をも暗号鍵にもちい
るのは、使用者が自身の洗濯機の型式を誤認した場合の
確認のためである。このような二重の安全策で使用者は
安心して、好みの表示操作パネルレイアウトを選択でき
るようになる。
【0115】第2のマイクロプロセッサ45は、解読さ
れた表示操作パネルレイアウトデータあるいを第2実施
例のように双方向通信部45aからフラッシュメモリ入
出力部45b−8を介してフラッシュメモリ61に記憶
する。その後はこの新たな更新された表示操作パネルデ
ータから画像データをレイアウトに従い前記表示器に送
り各種数字、文字、洗濯進行状態や操作ボタン等の表示
画像部品を表示させる。この動作は第1および第2の実
施例で説明したと同様なため説明を省略する。
【0116】以上洗濯機使用者は、ホストに蓄積された
複数の表示操作パネルレイアウトデータから自由に好み
のものを選択し、これを安全にダウンロードして洗濯機
に書き込み、実際に表示、操作を行い、洗濯作業を実行
することができるため、使い勝手が向上する。特に加齢
による視力の衰え、手の震え等による操作困難に対して
効果を上げることができる。また、パネルデータの選択
の幅を第1、2の実施例よりも広げられる。さらに順次
使い勝手が向上された最新の表示操作パネルデータを実
用に供することができる。
【0117】以上本発明を明確にするため、第1、第
2、第3のマイクロコンピュータに夫々機能を分担させ
動作を説明したが、これに限ることはなく例えばマイク
ロコンピュータの性能向上(速度と記憶容量)にしたが
い全てを一つのマイクロコンピュータで行うことも可能
である。
【0118】以上本発明を通常の洗濯兼脱水槽の回転軸
が垂直ないわゆる縦形全自動洗濯機を例に説明したがこ
れに限ることはない。洗濯兼脱水槽の回転軸が水平であ
るいわゆるドラム式洗濯機に適用できることは明らかで
ある。
【0119】以上本発明を洗濯機で説明したが、これに
限ることはない。機能が増加するにつれて表示操作の複
雑化した家庭電化機器(エアコン、衣類乾燥機、食器洗
浄機等)においても、本特許の使用者が自由に表示操作
を変更できる構成は、操作の選択自由度を高め、すべて
の人に使い易い機器を提供するという点で効果的であ
る。特に加齢により、目が見えにくくなったり、手元が
おぼつかなくなった高齢者にとっては有効となる。また
新たに導入できる機能とその操作法も自由に導入でき
る。
【0120】
【発明の効果】本発明によれば、表示操作パネルに表示
するためのデータ容量を小さくでき、表示操作パネルに
表示される一つの画面内における表示内容の一部変更を
容易に行うことができる。また、使用者の要望に合った
表示操作パネルを実現することにより、使い勝手のよい
洗濯機を含む家庭電化機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による全自動洗濯機の外観斜視図。
【図2】本発明による全自動洗濯機の縦断面図。
【図3】前部操作箱の平面図。
【図4】前部操作箱の断面図。
【図5】圧力式タッチパネルの平面図。
【図6】圧力式タッチパネルの断面図。
【図7】洗濯工程制御部の電気接続ブロック図。
【図8】第1のマイクロコンピュータのソフトウェアブ
ロック図。
【図9】表示操作制御部の電気接続ブロック図。
【図10】第2のマイクロコンピュータのソフトウェア
ブロック図。
【図11】表示画像部品アイテムのデータ構造。
【図12】表示操作コントロール部と表示操作パネルデ
ータ記憶部の詳細図。
【図13】第1の表示操作パネルレイアウトを示す図。
【図14】第1の表示操作パネルレイアウトの樹木構造
図。
【図15】第1の表示操作パネルレイアウトの詳細部品
アイテムデータ構造。
【図16】アクションスクリプト例。
【図17】第1の表示操作パネルレイアウト画像。
【図18】第2の表示操作パネルレイアウト。
【図19】第2の表示操作パネルレイアウト樹木構造。
【図20】「風呂水」アイテム画像データ。
【図21】第3の表示操作パネルレイアウト。
【図22】第3の表示操作パネルレイアウト樹木構造。
【図23】「おこのみ」アイテム画像データ。
【図24】第4の表示操作パネルレイアウト。
【図25】本発明第2実施例の表示操作制御部を示す
図。
【図26】第1の表示操作パネルデータ書き込み装置実
施例の詳細図。
【図27】本発明第2実施例における第2のマイクロコ
ンピュータのソフトウェア構成図。
【図28】新洗剤対応表示操作パネルレイアウト。
【図29】新洗剤対応表示操作パネルレイアウト樹木構
造図。
【図30】第2の表示操作パネルデータ書き込み装置実
施例の詳細図。
【図31】本発明第3の実施例の洗濯機。
【図32】洗濯機の家庭内LANへの接続図。
【図33】ホストの構成図。
【図34】ゲートウェイの構成図。
【符号の説明】
1…外枠、2…トップカバー、2d…前部収納箱、3…
表示操作パネル、3a…圧力式タッチパネル、3b…液
晶パネル、3c…バックライト、15…電源スイッチ、
16…表示操作パネル選択スイッチ、35…第1のマイ
クロコンピュータ、35a…双方向通信部、35b…工
程制御部、35b−1…シーケンス制御部、35b−4
…センサ入力部、35b−5…シーケンスデータ記憶
部、40…EEPROM、41…双方向通信回路、45
…第2のマイクロコンピュータ、45a…双方向通信
部、45b…表示操作部、45b−1…表示操作コント
ロール部、45b−2…座標データ入力部、45b−3
…液晶パネル駆動部、45b−4…表示操作パネルデー
タ記憶部、45b−5…選択スイッチ入力部、45b−
6…照度センサ入力部、45b−7…光源駆動部、45
b−8…ブザー駆動部、45b−9…フラッシュメモリ
入出力部、45b−1−1…アクションスクリプト解釈
部、45b−1−3…工程情報解釈部、45b−1−6
…座標検索部、45b−1−7…アイテム管理部、45
b−1−8…タッチ領域テーブル、45b−1−9…表
示画像部品アイテムテーブル、45b−1−10…樹木
構造テーブル、45c…外部データ入力部、46…双方
向通信回路、47…照度センサ、60…非接触データ読
込回路、60a…赤外線受光ダイオード、60c…受信
コイル、61…フラッシュメモリ、62…表示操作パネ
ルレイアウトデータ書込装置、80…外部通信部、81
…第3のマイクロコンピュータ、82…外部通信回路、
83…機器情報メモリ、84…暗号解読回路、85…双
方向通信回路、86…製造番号表示スイッチ、90…洗
濯機、91…家庭内LAN、92…ゲートウェイ、93
…インターネット、94…ホスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永野 洋介 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 高岸 一史 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3B155 AA10 BB02 JA02 JA03 JB03 JB04 JB06 JB12 JB13 JB16 JB25 LC07 LC28 MA01 MA02 MA06 MA08 MA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な圧力式タッチパネルを表示面上に実
    装した表示手段と、複数の表示画像部品とこの表示画像
    部品の組み合わせおよび表示面上の配置を記述する表示
    配置構造とを記憶する記憶手段とを備え、前記表示配置
    構造に基づいて、前記表示手段で複数の表示画像部品を
    配置表示して、表示および押圧による操作指示を可能と
    する表示操作手段を構成し、この表示操作手段によって
    洗濯機の動作を設定可能にした洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の洗濯機において、前記表
    示配置構造は、各表示画像部品の従属関係と並列関係と
    を指定する樹木構造を記述することを特徴とする洗濯
    機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の洗濯機において、前記表
    示画像部品に対して、表示に関する情報として、前記表
    示手段の表示面上における表示位置、サイズ、ドット絵
    画像データ及びこのドット絵画像データのスタートアド
    レスに関する情報を対応させて記憶したことを特徴とす
    る洗濯機。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の洗濯機において、前記複
    数の表示画像部品に対して、動作を指示する情報を対応
    させて記憶したことを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の洗濯機において、前記表
    示画像部品に対して、表示に関する情報として、前記表
    示手段の表示面上における表示位置、サイズ、ドット絵
    画像データ及びこのドット絵画像データのスタートアド
    レスに関する情報を対応させて記憶し、動作に関する情
    報として、前記圧力式タッチパネル上に押圧領域が指定
    される表示画像部品は、前記表示に関する情報ととも
    に、動作を指示する情報を対応させて記憶したことを特
    徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の洗濯機において、前記複
    数の表示配置構造の中から一つの表示配置構造を選択す
    る選択手段を設けたことを特徴とする洗濯機。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の洗濯機において、前記複
    数の表示画像部品と前記表示配置構造とを記憶する記憶
    手段として、電気的に書き換え可能な記憶手段と、この
    記憶手段に、洗濯機の外部から送信された表示画像部品
    又は表示配置構造を取り込むデータ通信手段とを備えた
    ことを特徴とする洗濯機。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の洗濯機において、前記デ
    ータ通信手段は、非接触でデータを読み込む非接触デー
    タ読み込み手段であることを特徴とする洗濯機。
  9. 【請求項9】透明な圧力式タッチパネルを表示面上に実
    装した表示手段と、複数の表示画像部品とこの表示画像
    部品の組み合わせおよび表示面上の配置を記述する表示
    配置構造とを記憶する記憶手段とを備え、前記表示配置
    構造に基づいて、前記表示手段で複数の表示画像部品を
    配置表示して、表示および押圧による操作指示を可能に
    したことを特徴とする表示操作パネル。
  10. 【請求項10】透明な圧力式タッチパネルを表示面上に
    実装した表示手段と、複数の表示画像部品とこの表示画
    像部品の組み合わせおよび表示面上の配置を記述する表
    示配置構造とを記憶する記憶手段とを備え、前記表示配
    置構造に基づいて、前記表示手段で複数の表示画像部品
    を配置表示して、表示および押圧による操作指示を可能
    とする表示操作手段を構成し、この表示操作手段によっ
    て動作を設定可能にした家庭電化機器。
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