JP2002252049A - 電気コネクタ - Google Patents
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
- H01R12/88—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】FPC等の接続部材を接続する電気コネクタに
おいて、小型、低背化を図りつつ実装密度を高くする。 【解決手段】ハウジング4の前半部の開口部を回動によ
り開閉するカバー7を備える。ハウジング4に第1及び
第2のコンタクト19,20を交互の横並びに保持す
る。各コンタクト19,20をハウジング4の後方から
対応する固定孔に圧入し固定する。第1及び第2のコン
タクト19,20のリード部21,22を交互に前後に
位置をずらした千鳥状に配列する。コンタクト19,2
0間の間隔を狭くしても、リード部21,22間の距離
を互いの半田付け部が干渉しない程度に確保できる。
おいて、小型、低背化を図りつつ実装密度を高くする。 【解決手段】ハウジング4の前半部の開口部を回動によ
り開閉するカバー7を備える。ハウジング4に第1及び
第2のコンタクト19,20を交互の横並びに保持す
る。各コンタクト19,20をハウジング4の後方から
対応する固定孔に圧入し固定する。第1及び第2のコン
タクト19,20のリード部21,22を交互に前後に
位置をずらした千鳥状に配列する。コンタクト19,2
0間の間隔を狭くしても、リード部21,22間の距離
を互いの半田付け部が干渉しない程度に確保できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばFPC(フ
レキシブル・プリッテッド・サーキット)と称される平
形柔軟ケーブルやPCB(プリンテッド・サーキット・
ボード)等の平形の接続部材を接続するために用いる電
気コネクタに関する。
レキシブル・プリッテッド・サーキット)と称される平
形柔軟ケーブルやPCB(プリンテッド・サーキット・
ボード)等の平形の接続部材を接続するために用いる電
気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種のコネクタとして、開口部を有する合成樹脂製の
ハウジングと、このハウジングの開口部に臨むように配
列される固定片部及び弾性片部を上下に対向させる複数
のフォーク状接触子と、上記ハウジングの開口部を回動
により開閉する合成樹脂製のカバーとを備えるものがあ
る。近年、多極化を図りつつ、より一層の小型化が要望
されている。そこで、通例、ハウジングに対して後方か
ら圧入されるコンタクトと、ハウジングの前方から圧入
されるコンタクトとを設け、後方挿入のコンタクトはハ
ウジングの後部にリード部を設け、前方挿入のコンタク
トはハウジングの前部にリード部を設けて、これらを基
板に半田付けすることが行われている。
この種のコネクタとして、開口部を有する合成樹脂製の
ハウジングと、このハウジングの開口部に臨むように配
列される固定片部及び弾性片部を上下に対向させる複数
のフォーク状接触子と、上記ハウジングの開口部を回動
により開閉する合成樹脂製のカバーとを備えるものがあ
る。近年、多極化を図りつつ、より一層の小型化が要望
されている。そこで、通例、ハウジングに対して後方か
ら圧入されるコンタクトと、ハウジングの前方から圧入
されるコンタクトとを設け、後方挿入のコンタクトはハ
ウジングの後部にリード部を設け、前方挿入のコンタク
トはハウジングの前部にリード部を設けて、これらを基
板に半田付けすることが行われている。
【0003】通例、前方挿入のコンタクトは、最後部を
圧入する構造をとらざるを得ず、その場合、コンタクト
が位置ずれし易くなるので、これを防止するため、コン
タクトの前端に、逆T字形形状をなして下方に延びる延
設部を設け、延設部の前片にてリード部を構成すると共
に、延設部の後片をハウジングの前縁に係合させて、コ
ンタクトの保持強度を上げている。この場合、ハウジン
グと基板との間にコンタクトの一部を潜り込ませるた
め、コネクタの低背化の要請に反する。
圧入する構造をとらざるを得ず、その場合、コンタクト
が位置ずれし易くなるので、これを防止するため、コン
タクトの前端に、逆T字形形状をなして下方に延びる延
設部を設け、延設部の前片にてリード部を構成すると共
に、延設部の後片をハウジングの前縁に係合させて、コ
ンタクトの保持強度を上げている。この場合、ハウジン
グと基板との間にコンタクトの一部を潜り込ませるた
め、コネクタの低背化の要請に反する。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、小型、低背化を図りつつ実装密度を高くすること
のできる電気コネクタを提供することを目的とする。
あり、小型、低背化を図りつつ実装密度を高くすること
のできる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するため、請求項1記載の発明は、前半部に開口
部を有する絶縁性のハウジングと、開口部に臨むように
ハウジングに保持される複数のコンタクトと、ハウジン
グに支軸を介して回動自在に支持され、回動に伴って開
口部を開閉すると共に、閉じ姿勢で接続部材をコンタク
トに加圧する絶縁性のカバーとを備える電気コネクタに
おいて、上記コンタクトは、ハウジングの後方から開口
部に臨むように対応する固定孔に圧入される第1及び第
2のコンタクトを含み、第1及び第2のコンタクトのリ
ード部は、交互に前後に位置をずらした千鳥状に配列さ
れていることを特徴とするものである。
を達成するため、請求項1記載の発明は、前半部に開口
部を有する絶縁性のハウジングと、開口部に臨むように
ハウジングに保持される複数のコンタクトと、ハウジン
グに支軸を介して回動自在に支持され、回動に伴って開
口部を開閉すると共に、閉じ姿勢で接続部材をコンタク
トに加圧する絶縁性のカバーとを備える電気コネクタに
おいて、上記コンタクトは、ハウジングの後方から開口
部に臨むように対応する固定孔に圧入される第1及び第
2のコンタクトを含み、第1及び第2のコンタクトのリ
ード部は、交互に前後に位置をずらした千鳥状に配列さ
れていることを特徴とするものである。
【0006】本発明では、第1及び第2のコンタクト
で、リード部の位置を交互に前後にずらした千鳥状とし
あるので、リード部を基板にはんだ付けするときに、隣
接するリード部間で十分な距離を確保することができ
る。結果として、隣接するコンタクト間の距離を近づけ
る(いわゆる狭ピッチにする)ことができ、電気コネク
タの小型化に寄与することができる。また、基板の側で
も、各リード部に接続される導電部の実装密度を高める
ことができる。
で、リード部の位置を交互に前後にずらした千鳥状とし
あるので、リード部を基板にはんだ付けするときに、隣
接するリード部間で十分な距離を確保することができ
る。結果として、隣接するコンタクト間の距離を近づけ
る(いわゆる狭ピッチにする)ことができ、電気コネク
タの小型化に寄与することができる。また、基板の側で
も、各リード部に接続される導電部の実装密度を高める
ことができる。
【0007】しかも、第1及び第2のコンタクトともハ
ウジングの後方から圧入するようにしているので、コン
タクトの前後方向の略中央部を保持することができ、低
背化の要求を満たしつつ各コンタクトをハウジングに強
固に保持することができる。請求項2記載の発明は、請
求項1において、上記第1及び第2のコンタクトは、リ
ード部の前方にあって固定孔に圧入される略矩形をなす
主体部と、この主体部から前方に延び上下に相対向する
固定片部及び弾性片部とを有し、主体部に係止突起が形
成されることを特徴とするものである。この場合、前方
に各片部、後方にリード部を設けている、コンタクトの
主体部に係止突起を設けて、ハウジングに圧入するの
で、低背化の要求を満たしつつ、コンタクトを強固にハ
ウジングに保持することができる。
ウジングの後方から圧入するようにしているので、コン
タクトの前後方向の略中央部を保持することができ、低
背化の要求を満たしつつ各コンタクトをハウジングに強
固に保持することができる。請求項2記載の発明は、請
求項1において、上記第1及び第2のコンタクトは、リ
ード部の前方にあって固定孔に圧入される略矩形をなす
主体部と、この主体部から前方に延び上下に相対向する
固定片部及び弾性片部とを有し、主体部に係止突起が形
成されることを特徴とするものである。この場合、前方
に各片部、後方にリード部を設けている、コンタクトの
主体部に係止突起を設けて、ハウジングに圧入するの
で、低背化の要求を満たしつつ、コンタクトを強固にハ
ウジングに保持することができる。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、上記第1及び第2のコンタクトの接触部は、交
互に前後に位置をずらした千鳥状に配列されていること
を特徴とするものである。この場合、隣接する接触部間
で十分な距離を確保することができる。結果として、隣
接するコンタクト間の距離を近づける(いわゆる狭ピッ
チにする)ことができ、電気コネクタの小型化に寄与す
ることができる。また、接続部材の側でも、各接触部に
接続される導電部の実装密度を高めることができる。
おいて、上記第1及び第2のコンタクトの接触部は、交
互に前後に位置をずらした千鳥状に配列されていること
を特徴とするものである。この場合、隣接する接触部間
で十分な距離を確保することができる。結果として、隣
接するコンタクト間の距離を近づける(いわゆる狭ピッ
チにする)ことができ、電気コネクタの小型化に寄与す
ることができる。また、接続部材の側でも、各接触部に
接続される導電部の実装密度を高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を添付
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態
の電気コネクタ及び接続部材としてのFPCの分解斜視
図である。図2は電気コネクタの平面図である。図1及
び図2を参照して、本発明の一実施形態の電気コネクタ
1は、前方から例えばFPC等の接続部材2が挿抜され
る挿入空間3を区画する絶縁性の合成樹脂からなるハウ
ジング4を備えている。このハウジング4の前半分は、
ハウジング4の上板部5の開口部6を介して上方に向け
て開放している。回動することにより上記開口部6を開
閉することのできる絶縁性の合成樹脂成形品からなるカ
バー7がハウジング4に回動自在に設けられている。
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態
の電気コネクタ及び接続部材としてのFPCの分解斜視
図である。図2は電気コネクタの平面図である。図1及
び図2を参照して、本発明の一実施形態の電気コネクタ
1は、前方から例えばFPC等の接続部材2が挿抜され
る挿入空間3を区画する絶縁性の合成樹脂からなるハウ
ジング4を備えている。このハウジング4の前半分は、
ハウジング4の上板部5の開口部6を介して上方に向け
て開放している。回動することにより上記開口部6を開
閉することのできる絶縁性の合成樹脂成形品からなるカ
バー7がハウジング4に回動自在に設けられている。
【0010】カバー7は、板金材からなる金属の平板8
により補強されている。平板8は、カバー7の樹脂成形
時に埋設される主体部9を備えている。主体部9は横長
の略矩形をなし、その後縁の両側部から斜め後方の延び
てから側方へ延びる一対のアングル状の突起10を形成
すると共に、その前縁の両側部から側方へ延びる一対の
突起11を形成している。前者の一対の突起10の先端
は、カバー7の両側部から露出し、カバー7の回動軸線
12に沿って延びる一対の回動支軸Aを構成している。
各回動支軸Aは、ハウジング4に固定される金属製の補
強板13に形成された案内支持部14に回動自在で且つ
前後にスライド自在に支持されている。
により補強されている。平板8は、カバー7の樹脂成形
時に埋設される主体部9を備えている。主体部9は横長
の略矩形をなし、その後縁の両側部から斜め後方の延び
てから側方へ延びる一対のアングル状の突起10を形成
すると共に、その前縁の両側部から側方へ延びる一対の
突起11を形成している。前者の一対の突起10の先端
は、カバー7の両側部から露出し、カバー7の回動軸線
12に沿って延びる一対の回動支軸Aを構成している。
各回動支軸Aは、ハウジング4に固定される金属製の補
強板13に形成された案内支持部14に回動自在で且つ
前後にスライド自在に支持されている。
【0011】一方、後者の一対の突起11もカバー7の
両側部から露出し、一対のロック用の係合部Bを構成し
ている。各係合部Bが対応する補強板13(以下では、
補強タブ13ともいう)に形成されたロック部15に係
合されることにより、カバー7の閉じ状態がロックされ
る。上記の平板8は板金材からなり、板金成形時に、各
突起10,11は断面丸形に形成されている。これによ
り、回動支軸A及び係合部Bも断面丸形となり、案内支
持部14やロック部15に対して円滑に摺接できるよう
になっている。
両側部から露出し、一対のロック用の係合部Bを構成し
ている。各係合部Bが対応する補強板13(以下では、
補強タブ13ともいう)に形成されたロック部15に係
合されることにより、カバー7の閉じ状態がロックされ
る。上記の平板8は板金材からなり、板金成形時に、各
突起10,11は断面丸形に形成されている。これによ
り、回動支軸A及び係合部Bも断面丸形となり、案内支
持部14やロック部15に対して円滑に摺接できるよう
になっている。
【0012】ハウジング4の対向する側板部16,17
は、挿入空間3の両側部を区画している。側板部16,
17の前端面には、一対の固定孔18が開口している。
(図1では示されていないが、図2及び図2のIII −II
I 線に沿う断面図である図3を参照。)各固定孔18は
上記の補強板13を前側から収容して固定するものであ
る。また、ハウジング4には、各複数の第1及び第2の
コンタクト19,20が開口部5に臨むように挿入空間
3に保持されている。第1及び第2のコンタクト19,
20はハウジング4の後方から対応する固定孔(図4及
び図5参照)に圧入されて固定されており、互い違いの
横並びの2列に配列されると共に、交互に前後に位置を
ずらされている。
は、挿入空間3の両側部を区画している。側板部16,
17の前端面には、一対の固定孔18が開口している。
(図1では示されていないが、図2及び図2のIII −II
I 線に沿う断面図である図3を参照。)各固定孔18は
上記の補強板13を前側から収容して固定するものであ
る。また、ハウジング4には、各複数の第1及び第2の
コンタクト19,20が開口部5に臨むように挿入空間
3に保持されている。第1及び第2のコンタクト19,
20はハウジング4の後方から対応する固定孔(図4及
び図5参照)に圧入されて固定されており、互い違いの
横並びの2列に配列されると共に、交互に前後に位置を
ずらされている。
【0013】具体的には、図2を参照して、ハウジング
4の後方に露出する第1及び第2のコンタクト19,2
0のリード部21,22は交互に前後に位置をずらした
千鳥状に配置されている。第1のコンタクト19のリー
ド部21が第2のコンタクト20のリード部22よりも
前方に配置されている。同様に、図1を参照して、接続
部材2に接続するための、第1及び第2のコンタクト1
9,20の接触部23,24も、交互に前後に位置をず
らした千鳥状に配置されている。第1のコンタクト19
の接続部材2への接触部23は、第2のコンタクト20
の接続部材2への接続部24よりも前方に配置されてい
る。本電気コネクタ1は、接続部材2が無挿入力で挿入
空間3に挿入された後に、各コンタクト19,20の接
触部23,24に対して加圧して接触圧力を確保する、
いわゆるW−ZIF(ダブル・ゼロ・インサート・フォ
ース) タイプのコネクタとして構成されている。
4の後方に露出する第1及び第2のコンタクト19,2
0のリード部21,22は交互に前後に位置をずらした
千鳥状に配置されている。第1のコンタクト19のリー
ド部21が第2のコンタクト20のリード部22よりも
前方に配置されている。同様に、図1を参照して、接続
部材2に接続するための、第1及び第2のコンタクト1
9,20の接触部23,24も、交互に前後に位置をず
らした千鳥状に配置されている。第1のコンタクト19
の接続部材2への接触部23は、第2のコンタクト20
の接続部材2への接続部24よりも前方に配置されてい
る。本電気コネクタ1は、接続部材2が無挿入力で挿入
空間3に挿入された後に、各コンタクト19,20の接
触部23,24に対して加圧して接触圧力を確保する、
いわゆるW−ZIF(ダブル・ゼロ・インサート・フォ
ース) タイプのコネクタとして構成されている。
【0014】図3を参照して、補強タブ13は、固定部
25、上記案内支持部14及びロック部15を形成する
主体部26と、主体部26から後方に延びる挿入部27
とを有している。固定部25は、主体部26の下縁に形
成され、基板表面に半田付けされる。挿入部27は、固
定孔18内に前側から挿入されて係止突起28を介して
固定される。案内支持部14は、主体部26の前端から
上方へ延設されるアングル状の延設片29と、主体部2
6と、ハウジング4の位置規制部30との間に区画され
る凹溝からなり、対応する回動支軸Aを図10(a)に
示す前方位置と、図3及び図10(b)に示す後方位置
との間を前後にスライド自在で、且つ回動自在に支持す
る。
25、上記案内支持部14及びロック部15を形成する
主体部26と、主体部26から後方に延びる挿入部27
とを有している。固定部25は、主体部26の下縁に形
成され、基板表面に半田付けされる。挿入部27は、固
定孔18内に前側から挿入されて係止突起28を介して
固定される。案内支持部14は、主体部26の前端から
上方へ延設されるアングル状の延設片29と、主体部2
6と、ハウジング4の位置規制部30との間に区画され
る凹溝からなり、対応する回動支軸Aを図10(a)に
示す前方位置と、図3及び図10(b)に示す後方位置
との間を前後にスライド自在で、且つ回動自在に支持す
る。
【0015】ロック部15は、主体部26の前端から前
上方へ延設される曲がり状の延設片31により区画され
ている。ロック部15は凹溝状をなし、カバー7が閉じ
られた後、後方へスライドされるとき(すなわち、回動
支軸Aが後方位置に変位するとき)に、図10(b)に
示すように係止部Bと係合してカバー7の閉じ状態をロ
ックする。再び図1及び図2を参照して、32,33は
ハウジング4の下板部33の前部の両側縁から立ち上が
る案内壁であり、各案内壁32,33は、カバー7の側
縁に係合してカバー7の左右方向の移動を規制する。
上方へ延設される曲がり状の延設片31により区画され
ている。ロック部15は凹溝状をなし、カバー7が閉じ
られた後、後方へスライドされるとき(すなわち、回動
支軸Aが後方位置に変位するとき)に、図10(b)に
示すように係止部Bと係合してカバー7の閉じ状態をロ
ックする。再び図1及び図2を参照して、32,33は
ハウジング4の下板部33の前部の両側縁から立ち上が
る案内壁であり、各案内壁32,33は、カバー7の側
縁に係合してカバー7の左右方向の移動を規制する。
【0016】図2のIV−IV線に沿う断面図である図4を
参照して、第1のコンタクト19は金属部材からなりハ
ウジング4の挿入空間3に後方から挿入されて固定され
ている。図4を参照して、第1のコンタクト19は、ハ
ウジング4の固定孔35に固定される係止突起36付き
の主体部37と、主体部37の前方に延設される固定片
部38及び弾性片部39と、主体部37の後方に延設さ
れる上述のリード部21とを備えている。
参照して、第1のコンタクト19は金属部材からなりハ
ウジング4の挿入空間3に後方から挿入されて固定され
ている。図4を参照して、第1のコンタクト19は、ハ
ウジング4の固定孔35に固定される係止突起36付き
の主体部37と、主体部37の前方に延設される固定片
部38及び弾性片部39と、主体部37の後方に延設さ
れる上述のリード部21とを備えている。
【0017】固定片部38の前端44はハウジング4の
上板部5の前方へ露出し、閉じ姿勢のカバー7の後縁部
40に溝状に掘り込み形成された案内部43上まで延び
ている。図4において、45はカバー7の案内部43に
隣接して設けられる逃げ部であり、逃げ部45は、カバ
ー7の回動時やスライド時に固定片部38の前端44と
の干渉を回避するためのものである。また、案内部43
の背面は加圧部54となっている。加圧部54は、カバ
ー7が閉じられて後方へスライドされたときに、第2の
コンタクト20の接触部24上に位置し、案内部43が
固定片部38により受けられた状態で、接続部材2を第
2のコンタクト20の接触部24に加圧する。また、閉
じ姿勢で後方へスライドされたときに、第1のコンタク
ト19の接触部23に対向する部分が、接続部材2を接
触部23に加圧するための加圧部61となっている。
上板部5の前方へ露出し、閉じ姿勢のカバー7の後縁部
40に溝状に掘り込み形成された案内部43上まで延び
ている。図4において、45はカバー7の案内部43に
隣接して設けられる逃げ部であり、逃げ部45は、カバ
ー7の回動時やスライド時に固定片部38の前端44と
の干渉を回避するためのものである。また、案内部43
の背面は加圧部54となっている。加圧部54は、カバ
ー7が閉じられて後方へスライドされたときに、第2の
コンタクト20の接触部24上に位置し、案内部43が
固定片部38により受けられた状態で、接続部材2を第
2のコンタクト20の接触部24に加圧する。また、閉
じ姿勢で後方へスライドされたときに、第1のコンタク
ト19の接触部23に対向する部分が、接続部材2を接
触部23に加圧するための加圧部61となっている。
【0018】再び図4を参照して、弾性片部39は、ハ
ウジング4の下板部34の上面に形成された収容溝41
に後方から収容される。主体部37は固定片部38と弾
性片部39の後端部を片持ち状に支持している。リード
部21は、主体部37から後方に延びる延設部55の後
端から下方に延びるように設けられている。弾性片部3
9の前端42には、接続部材2に対する接触圧力を確保
するための上向きの山形突起からなる接触部23が形成
されている。
ウジング4の下板部34の上面に形成された収容溝41
に後方から収容される。主体部37は固定片部38と弾
性片部39の後端部を片持ち状に支持している。リード
部21は、主体部37から後方に延びる延設部55の後
端から下方に延びるように設けられている。弾性片部3
9の前端42には、接続部材2に対する接触圧力を確保
するための上向きの山形突起からなる接触部23が形成
されている。
【0019】次いで、図2のV−V線に沿う断面図であ
る図5を参照して、第2のコンタクト20は金属部材か
らなり、ハウジング4の挿入空間に後方から挿入されて
固定されている。第2のコンタクト20は第1のコンタ
クト19と略同様の構成をしているが、全体に第1のコ
ンタクト19よりも後方に配置されている点が異なる。
具体的には、第2のコンタクト20は、ハウジング4の
固定孔46に固定される係止突起47付きの主体部48
と、主体部48の前方に延設される固定片部49及び弾
性片部50と、主体部48の後方に延設される上述のリ
ード部22とを備えている。
る図5を参照して、第2のコンタクト20は金属部材か
らなり、ハウジング4の挿入空間に後方から挿入されて
固定されている。第2のコンタクト20は第1のコンタ
クト19と略同様の構成をしているが、全体に第1のコ
ンタクト19よりも後方に配置されている点が異なる。
具体的には、第2のコンタクト20は、ハウジング4の
固定孔46に固定される係止突起47付きの主体部48
と、主体部48の前方に延設される固定片部49及び弾
性片部50と、主体部48の後方に延設される上述のリ
ード部22とを備えている。
【0020】固定片部49の前端51はハウジング4の
上板部5から前方へ露出しておらず、この点、第1のコ
ンタクト19とは異なる。弾性片部50は、ハウジング
4の下板部34の上面に形成された収容溝52に後方か
ら収容される。主体部48は固定片部49と弾性片部5
0の後端部を片持ち状に支持している。リード部22
は、主体部48から後方へ延びる延設部56の後端から
下方に延びるように設けられている。弾性片部50の前
端53には、接続部材2に対する接触圧力を確保するた
めの上向きの山形突起からなる接触部24が形成されて
いる。
上板部5から前方へ露出しておらず、この点、第1のコ
ンタクト19とは異なる。弾性片部50は、ハウジング
4の下板部34の上面に形成された収容溝52に後方か
ら収容される。主体部48は固定片部49と弾性片部5
0の後端部を片持ち状に支持している。リード部22
は、主体部48から後方へ延びる延設部56の後端から
下方に延びるように設けられている。弾性片部50の前
端53には、接続部材2に対する接触圧力を確保するた
めの上向きの山形突起からなる接触部24が形成されて
いる。
【0021】図4及び図5を参照して、第2のコンタク
ト20のリード部22は第1のコンタクト10のリード
部21よりも後方に配置され、第2のコンタクト20の
接触部24は第1のコンタクト19の接触部23よりも
後方に配置されている。図2、カバーの平面図である図
6を参照して、カバー7は略矩形の板状をしており、相
対向する第1及び第2の端縁57,58を有している。
カバー7の第1の端縁57の相対向する左右の側部5
9,59からは上記した一対の回動支軸Aがそれぞれ突
出している。また、カバー7の第2の端縁58の相対向
する左右の側部60からは上記した一対の係合部Bが露
出している。上述したが、これらの回動支軸A及び係合
部Bは、カバー7の樹脂成形時に大部分が埋設される板
金材からなる平板8の各突起10,11の一部を露出さ
せて構成されている(図7参照)。62は主体部9の左
右に例えば一対が形成される開口である。
ト20のリード部22は第1のコンタクト10のリード
部21よりも後方に配置され、第2のコンタクト20の
接触部24は第1のコンタクト19の接触部23よりも
後方に配置されている。図2、カバーの平面図である図
6を参照して、カバー7は略矩形の板状をしており、相
対向する第1及び第2の端縁57,58を有している。
カバー7の第1の端縁57の相対向する左右の側部5
9,59からは上記した一対の回動支軸Aがそれぞれ突
出している。また、カバー7の第2の端縁58の相対向
する左右の側部60からは上記した一対の係合部Bが露
出している。上述したが、これらの回動支軸A及び係合
部Bは、カバー7の樹脂成形時に大部分が埋設される板
金材からなる平板8の各突起10,11の一部を露出さ
せて構成されている(図7参照)。62は主体部9の左
右に例えば一対が形成される開口である。
【0022】次いで、図8(a)及び(b)、並びに図
9(a)及び(b)を参照して、カバー7の閉じ動作と
ロック動作について説明する。回動支軸Aが図10
(a)に示すように前方位置にあってカバー7が図8
(a)に示すように開放された姿勢では、各コンタクト
19,20の接触部23,24上に、接続部材2の厚み
と同等以上の十分な高さの挿入空間3が確保されている
ので、接続部材2を無挿入力で挿入することができる。
9(a)及び(b)を参照して、カバー7の閉じ動作と
ロック動作について説明する。回動支軸Aが図10
(a)に示すように前方位置にあってカバー7が図8
(a)に示すように開放された姿勢では、各コンタクト
19,20の接触部23,24上に、接続部材2の厚み
と同等以上の十分な高さの挿入空間3が確保されている
ので、接続部材2を無挿入力で挿入することができる。
【0023】接続部材2を挿入した後、回動支軸Aが前
方位置にある状態で、カバー7を回動軸線12の回りに
回動させ、図8(b)の状態を経て、図9(a)に示す
ように下板部34に平行になるように回動される。これ
により、カバー7の加圧部61が、接続部材2を第1の
コンタクト19の接触部23に対して加圧するが、第2
のコンタクト20の接触部24上の接続部材2は接触部
24側に未だ加圧されていない。
方位置にある状態で、カバー7を回動軸線12の回りに
回動させ、図8(b)の状態を経て、図9(a)に示す
ように下板部34に平行になるように回動される。これ
により、カバー7の加圧部61が、接続部材2を第1の
コンタクト19の接触部23に対して加圧するが、第2
のコンタクト20の接触部24上の接続部材2は接触部
24側に未だ加圧されていない。
【0024】次いで、カバー7を図9(b)に示すよう
に後方へスライドさせると、カバー7の加圧部54が接
続部材2を第2のコンタクト20の接触部24に加圧す
る。と同時に、図10(b)に示すように係合部Bが延
設片31の下方をスライドしてロック部15に完全に係
合し、カバー7の閉じ姿勢が確実にロックされるように
なっている。本実施の形態によれば、第1及び第2のコ
ンタクト19,20で、リード部21,22の位置を交
互に前後にずらした千鳥状に配列してあるので、リード
部21,22を基板にはんだ付けするときに、隣接する
リード部21,22間で十分な距離を確保することがで
きる。結果として、隣接するコンタクト19,20間の
距離を近づける(いわゆる狭ピッチにする)ことがで
き、電気コネクタ1の小型化に寄与することができる。
また、基板の側でも、各リード部21,22に接続され
る導電部(図示せず)の実装密度を高めることができ
る。しかも、接触部23,24も、交互に前後に位置を
ずらした千鳥状に配列してあるので、接触部23,24
に接続される接続部材2の導電部(図示せず)の実装密
度も高めることができる。
に後方へスライドさせると、カバー7の加圧部54が接
続部材2を第2のコンタクト20の接触部24に加圧す
る。と同時に、図10(b)に示すように係合部Bが延
設片31の下方をスライドしてロック部15に完全に係
合し、カバー7の閉じ姿勢が確実にロックされるように
なっている。本実施の形態によれば、第1及び第2のコ
ンタクト19,20で、リード部21,22の位置を交
互に前後にずらした千鳥状に配列してあるので、リード
部21,22を基板にはんだ付けするときに、隣接する
リード部21,22間で十分な距離を確保することがで
きる。結果として、隣接するコンタクト19,20間の
距離を近づける(いわゆる狭ピッチにする)ことがで
き、電気コネクタ1の小型化に寄与することができる。
また、基板の側でも、各リード部21,22に接続され
る導電部(図示せず)の実装密度を高めることができ
る。しかも、接触部23,24も、交互に前後に位置を
ずらした千鳥状に配列してあるので、接触部23,24
に接続される接続部材2の導電部(図示せず)の実装密
度も高めることができる。
【0025】しかも、第1及び第2のコンタクト19,
20ともハウジング4の後方から圧入するようにしてい
るので、コンタクト19,20の前後方向の略中央部を
ハウジング4により保持することができ、低背化の要求
を満たしつつ各コンタクト1,20をハウジング4に強
固に保持することができる。特に、各コンタクト19,
20では、前方にフォーク状の各片部38,39;4
9,50を設け、後方にリード部21,22を設ける主
体部37,48に係止突起36,47を設けて、ハウジ
ング4の固定孔35,46に圧入するので、低背化の要
求を満たしつつ、コンタクト19,20を強固にハウジ
ング4に保持することができる。
20ともハウジング4の後方から圧入するようにしてい
るので、コンタクト19,20の前後方向の略中央部を
ハウジング4により保持することができ、低背化の要求
を満たしつつ各コンタクト1,20をハウジング4に強
固に保持することができる。特に、各コンタクト19,
20では、前方にフォーク状の各片部38,39;4
9,50を設け、後方にリード部21,22を設ける主
体部37,48に係止突起36,47を設けて、ハウジ
ング4の固定孔35,46に圧入するので、低背化の要
求を満たしつつ、コンタクト19,20を強固にハウジ
ング4に保持することができる。
【0026】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば、上記の実施の形態では、複数の
第1のコンタクト19の固定片部38の前端44の全て
が、カバー7の後縁部40上へ延びていたが、これに限
らず、少なくとも一部の固定片部38の前端44のみが
カバー7の後縁部40上まで延びるものとしても良い。
また、第1及び第2のコンタクト19,20の固定片部
38,49の前端44,51の全てがカバー7の後縁部
40上まで延びて、カバー7の後縁部40の浮き上がり
を抑えるものとしても良い。
ものではなく、例えば、上記の実施の形態では、複数の
第1のコンタクト19の固定片部38の前端44の全て
が、カバー7の後縁部40上へ延びていたが、これに限
らず、少なくとも一部の固定片部38の前端44のみが
カバー7の後縁部40上まで延びるものとしても良い。
また、第1及び第2のコンタクト19,20の固定片部
38,49の前端44,51の全てがカバー7の後縁部
40上まで延びて、カバー7の後縁部40の浮き上がり
を抑えるものとしても良い。
【0027】また、本発明は、FPCに代えてFFCや
PCB等の接続部材を接続する場合にも適用することが
でき、その他、本発明を接続部材を横方向からでなく上
方から挿入するような縦型の電気コネクタにも適用する
こと等、本発明の範囲で種々の変更を施すことができ
る。
PCB等の接続部材を接続する場合にも適用することが
でき、その他、本発明を接続部材を横方向からでなく上
方から挿入するような縦型の電気コネクタにも適用する
こと等、本発明の範囲で種々の変更を施すことができ
る。
【図1】本発明の一実施形態の電気コネクタと接続部材
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】カバーを閉じた状態の電気コネクタの一部欠載
平面図である。
平面図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う平断面図である。補
強タブについては断面を表すハッチングを省略してあ
る。
強タブについては断面を表すハッチングを省略してあ
る。
【図4】図2のIV−IV線に沿う平断面図である。第1の
コンタクトについては断面を表すハッチングを省略して
ある。
コンタクトについては断面を表すハッチングを省略して
ある。
【図5】図2のV−V線に沿う平断面図である。第2の
コンタクトについては断面を表すハッチングを省略して
ある。
コンタクトについては断面を表すハッチングを省略して
ある。
【図6】カバーの一部欠載平面図である。
【図7】一部がカバーに埋設される金属製の平板の一部
欠載平面図である。
欠載平面図である。
【図8】図5に対応する電気コネクタの断面図であり、
(a)はカバーを開放した状態を示し、(b)はカバー
を閉じる一過程を示している。
(a)はカバーを開放した状態を示し、(b)はカバー
を閉じる一過程を示している。
【図9】図5に対応する電気コネクタの断面図であり、
(a)はカバーを閉じた状態を示し、(b)は閉じたカ
バーを後方へスライドさせた状態を示している。
(a)はカバーを閉じた状態を示し、(b)は閉じたカ
バーを後方へスライドさせた状態を示している。
【図10】電気コネクタの概略側面図であり、(a)は
カバーの閉じ姿勢で回動支軸が前方位置にある状態を示
し、(b)はカバーの閉じ姿勢でカバーが回動支軸と共
に後方へスライドされた状態を示している。
カバーの閉じ姿勢で回動支軸が前方位置にある状態を示
し、(b)はカバーの閉じ姿勢でカバーが回動支軸と共
に後方へスライドされた状態を示している。
1 電気コネクタ 2 接続部材 3 挿入空間 4 ハウジング 6 開口部 7 カバー A 回動支軸 19 第1のコンタクト 20 第2のコンタクト 21,22 リード部 23,24 接触部 35,46 固定孔 36,47 係止突起 37,48 主体部 38,49 固定片部 39,50 弾性片部
Claims (3)
- 【請求項1】前半部に開口部を有する絶縁性のハウジン
グと、 開口部に臨むようにハウジングに保持される複数のコン
タクトと、 ハウジングに支軸を介して回動自在に支持され、回動に
伴って開口部を開閉すると共に、閉じ姿勢で接続部材を
コンタクトに加圧する絶縁性のカバーとを備える電気コ
ネクタにおいて、 上記コンタクトは、ハウジングの後方から開口部に臨む
ように対応する固定孔に圧入される第1及び第2のコン
タクトを含み、第1及び第2のコンタクトのリード部
は、交互に前後に位置をずらした千鳥状に配列されてい
ることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】請求項1において、上記第1及び第2のコ
ンタクトは、リード部の前方にあって固定孔に圧入され
る略矩形をなす主体部と、この主体部から前方に延び上
下に相対向する固定片部及び弾性片部とを有し、主体部
に係止突起が形成されることを特徴とする電気コネク
タ。 - 【請求項3】請求項1又は2において、上記第1及び第
2のコンタクトの接触部は、交互に前後に位置をずらし
た千鳥状に配列されていることを特徴とする電気コネク
タ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046882A JP2002252049A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 電気コネクタ |
TW091102035A TW522611B (en) | 2001-02-22 | 2002-02-05 | Electrical connector |
US10/078,511 US6517367B2 (en) | 2001-02-22 | 2002-02-21 | Electrical connector |
KR1020020009259A KR100885863B1 (ko) | 2001-02-22 | 2002-02-21 | 전기 커넥터 |
CNB021052506A CN1177393C (zh) | 2001-02-22 | 2002-02-22 | 电连接器 |
HK03101334.0A HK1049236A1 (zh) | 2001-02-22 | 2003-02-21 | 電連接器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001046882A JP2002252049A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 電気コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18908422
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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CN (1) | CN1177393C (ja) |
HK (1) | HK1049236A1 (ja) |
TW (1) | TW522611B (ja) |
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CN2749084Y (zh) * | 2004-08-06 | 2005-12-28 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
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TWM288981U (en) * | 2005-06-28 | 2006-03-21 | Compal Electronics Inc | Connector |
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KR100745824B1 (ko) | 2005-11-25 | 2007-08-02 | 한국단자공업 주식회사 | 플렉시블 케이블용 커넥터 |
TWI307982B (en) * | 2006-01-20 | 2009-03-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
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KR101499128B1 (ko) * | 2014-01-23 | 2015-03-05 | 몰렉스 인코포레이티드 | 쉴드 타입 커넥터 |
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