JP2002244531A - 多色画像形成装置 - Google Patents
多色画像形成装置Info
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- JP2002244531A JP2002244531A JP2001041486A JP2001041486A JP2002244531A JP 2002244531 A JP2002244531 A JP 2002244531A JP 2001041486 A JP2001041486 A JP 2001041486A JP 2001041486 A JP2001041486 A JP 2001041486A JP 2002244531 A JP2002244531 A JP 2002244531A
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- cartridge
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カートリッジ等の交換、用紙のジャム処理等
を1箇所で行うことができるとともに、各カートリッジ
を独立して着脱することができ、又、機構を簡素化して
装置の小型化とコストダウン及びユーザビリティの向上
を図ることができる多色画像形成装置を提供すること。 【構成】 少なくとも像担持体100及び中間転写ベル
ト(中間転写体)200が一体で装置本体より着脱可能
なI/Oカートリッジ150を構成し、像担持体100
に対して各色毎の現像カートリッジ700の回転切換及
び位置決めを行うロータリ(回転式現像カートリッジ切
換手段)600を有し、印字媒体の搬送経路をI/Oカ
ートリッジ150下方からロータリ600下方に向けて
略水平に設けて成る多色画像形成装置において、前記I
/Oカートリッジ150及び前記現像カートリッジ70
0を着脱するための開口部を装置天面に形成し、該開口
部を開閉するカートリッジカバー900を設ける。
を1箇所で行うことができるとともに、各カートリッジ
を独立して着脱することができ、又、機構を簡素化して
装置の小型化とコストダウン及びユーザビリティの向上
を図ることができる多色画像形成装置を提供すること。 【構成】 少なくとも像担持体100及び中間転写ベル
ト(中間転写体)200が一体で装置本体より着脱可能
なI/Oカートリッジ150を構成し、像担持体100
に対して各色毎の現像カートリッジ700の回転切換及
び位置決めを行うロータリ(回転式現像カートリッジ切
換手段)600を有し、印字媒体の搬送経路をI/Oカ
ートリッジ150下方からロータリ600下方に向けて
略水平に設けて成る多色画像形成装置において、前記I
/Oカートリッジ150及び前記現像カートリッジ70
0を着脱するための開口部を装置天面に形成し、該開口
部を開閉するカートリッジカバー900を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの像担持体と
複数の現像カートリッジ及び中間転写体による多重転写
方式によってカラー画像を形成する電子写真方式の多色
画像形成装置に関する。
複数の現像カートリッジ及び中間転写体による多重転写
方式によってカラー画像を形成する電子写真方式の多色
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15に従来の多色画像形成装置の断面
を示すが、該多色画像形成装置はOPCカートリッジ2
100とITBカートリッジ2200及び現像カートリ
ッジを備えている。ここで、OPCカートリッジ210
0は、像担持体2101、1 次帯電部材、クリーニング
部材、廃トナー容器等から成り、装置本体に対して着脱
自在に構成されている。又、ITBカートリッジ220
0は、中間転写ベルト(ITB)、1次転写ローラ、I
TB駆動ローラー2201、ITBテンションローラ、2次
転写対向ローラ等から成り、装置本体に対して着脱自在
に構成されている。更に、現像カートリッジは、ロータ
リ2400に装着されて装置本体に対して着脱自在に構
成されている。尚、OPCカートリッジ2100の上方
には光学ユニット2300が配置されている。
を示すが、該多色画像形成装置はOPCカートリッジ2
100とITBカートリッジ2200及び現像カートリ
ッジを備えている。ここで、OPCカートリッジ210
0は、像担持体2101、1 次帯電部材、クリーニング
部材、廃トナー容器等から成り、装置本体に対して着脱
自在に構成されている。又、ITBカートリッジ220
0は、中間転写ベルト(ITB)、1次転写ローラ、I
TB駆動ローラー2201、ITBテンションローラ、2次
転写対向ローラ等から成り、装置本体に対して着脱自在
に構成されている。更に、現像カートリッジは、ロータ
リ2400に装着されて装置本体に対して着脱自在に構
成されている。尚、OPCカートリッジ2100の上方
には光学ユニット2300が配置されている。
【0003】ところで、各カートリッジの交換には各々
別々のドアが用いられる。即ち、装置前面上部には、O
PCカートリッジ2100の着脱のためのOPC引出し
2150が設けられており、該OPC引出し2150と
共にOPCカートリッジ2100は装置本体から引き出
されて交換される。
別々のドアが用いられる。即ち、装置前面上部には、O
PCカートリッジ2100の着脱のためのOPC引出し
2150が設けられており、該OPC引出し2150と
共にOPCカートリッジ2100は装置本体から引き出
されて交換される。
【0004】又、装置前面下部にはITBカートリッジ
2200の着脱のためのITB引出し2250が設けら
れており、該ITB引出し2250と共にITBカート
リッジ2200は装置本体から引き出されて交換され
る。更に、装置天面中央には現像カートリッジ着脱のた
めのカートリッジドア2450が設けられている。
2200の着脱のためのITB引出し2250が設けら
れており、該ITB引出し2250と共にITBカート
リッジ2200は装置本体から引き出されて交換され
る。更に、装置天面中央には現像カートリッジ着脱のた
めのカートリッジドア2450が設けられている。
【0005】2次転写部近傍の用紙搬送部へのアクセス
は、ITB引出し2250を引き出してITBカートリ
ッジ2200を装置本体から取り外して行われる。
は、ITB引出し2250を引き出してITBカートリ
ッジ2200を装置本体から取り外して行われる。
【0006】光学ユニット2300のレーザーを遮蔽す
るためのレーザーシャッターはOPC引出し2150と
カートリッジドア2450の双方に連動しており、何れ
かを開状態にすると、それに伴ってレーザーシャッター
が遮蔽位置に移動される。
るためのレーザーシャッターはOPC引出し2150と
カートリッジドア2450の双方に連動しており、何れ
かを開状態にすると、それに伴ってレーザーシャッター
が遮蔽位置に移動される。
【0007】ロータリ2400の公転動作のロック機構
はカートリッジドア2450の開閉に連動して開状態で
はロックがONとなり、閉状態ではロックが解除され
る。
はカートリッジドア2450の開閉に連動して開状態で
はロックがONとなり、閉状態ではロックが解除され
る。
【0008】装置本体からOPCカートリッジ2100
への駆動伝達はOPC引出し2150の開閉に連動し、
該OPC引出し2150を引き出すと装置本体とOPC
カートリッジ2100間の駆動カップリングが解除さ
れ、該OPC引出し2150を閉じることによって駆動
カップリングが連結される。尚、装置本体からITBカ
ートリッジ2200への駆動伝達も同様にITB引出し
2250の開閉に連動する。
への駆動伝達はOPC引出し2150の開閉に連動し、
該OPC引出し2150を引き出すと装置本体とOPC
カートリッジ2100間の駆動カップリングが解除さ
れ、該OPC引出し2150を閉じることによって駆動
カップリングが連結される。尚、装置本体からITBカ
ートリッジ2200への駆動伝達も同様にITB引出し
2250の開閉に連動する。
【0009】像担持体2101の装置本体への位置決め
は、OPCカートリッジ2100がOPC引出し215
0に装着され、該OPC引出し2150と共に移動せし
められ、装置本体の像担持体回転中心位置決め部に突き
当てられて位置決めされる。ITBカートリッジ220
0も同様にITB引出し2250と共に装置本体に移動
せしめられ、ITB駆動ローラ2201の回転中心部が
装置本体に突き当てられて位置決めされる。ここで、I
TBカートリッジ2200は、駆動ローラ2201を中
心として該ITBカートリッジ2200全体が揺動可能
に装置本体に保持され、ITBカートリッジ2200を
像担持体2101に揺動突き当てることによって位置決
めされる。
は、OPCカートリッジ2100がOPC引出し215
0に装着され、該OPC引出し2150と共に移動せし
められ、装置本体の像担持体回転中心位置決め部に突き
当てられて位置決めされる。ITBカートリッジ220
0も同様にITB引出し2250と共に装置本体に移動
せしめられ、ITB駆動ローラ2201の回転中心部が
装置本体に突き当てられて位置決めされる。ここで、I
TBカートリッジ2200は、駆動ローラ2201を中
心として該ITBカートリッジ2200全体が揺動可能
に装置本体に保持され、ITBカートリッジ2200を
像担持体2101に揺動突き当てることによって位置決
めされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
多色画像形成装置には以下のような問題があった。
多色画像形成装置には以下のような問題があった。
【0011】1.カートリッジ毎にドアを有することに
より、各ドアの機構やドアのオープン検知機構等でコス
トアップとなる。 2.各カートリッジの交換時には、ユーザーはそのカー
トリッジに対応したドアを操作することが必要であり、
ユーザビリティが良くない。 3.同様にジャム処理時にはITB引出しを引き出して
ITBカートリッジを取り出すことが必要であるが、複
数のドアという選択肢があるためにユーザビリティが良
くない。 4.OPCカートリッジとITBカートリッジにおいて
は、各引出しの動作に伴って各カートリッジの位置決め
と駆動カップリングの接離が行われるが、各カートリッ
ジの挿入時には位置決め固定後の駆動カップリング連
結、各カートリッジの取り出し時には駆動カップリング
解除後に位置決め位置からの移動というように順序が必
要となり、そのための機構が複雑となって信頼性の低下
とコストアップを招く。 5.像担持体の位置決めにおいては、OPC引出しの動
作方向のために装置奥側に装置本体側の突き当て位置決
め部が設けられるが、その場合、その位置決めのための
加圧力と像担持体が現像カートリッジから及ぼされる加
圧力とは相反する方向となり、像担持体位置決め精度が
低下して画質の低下の要因となる。 本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、カートリッジ等の交換、用紙のジャム処理等
を1箇所で行うことができるとともに、各カートリッジ
を独立して着脱することができ、又、機構を簡素化して
装置の小型化とコストダウン及びユーザビリティの向上
を図ることができる多色画像形成装置を提供することに
ある。
より、各ドアの機構やドアのオープン検知機構等でコス
トアップとなる。 2.各カートリッジの交換時には、ユーザーはそのカー
トリッジに対応したドアを操作することが必要であり、
ユーザビリティが良くない。 3.同様にジャム処理時にはITB引出しを引き出して
ITBカートリッジを取り出すことが必要であるが、複
数のドアという選択肢があるためにユーザビリティが良
くない。 4.OPCカートリッジとITBカートリッジにおいて
は、各引出しの動作に伴って各カートリッジの位置決め
と駆動カップリングの接離が行われるが、各カートリッ
ジの挿入時には位置決め固定後の駆動カップリング連
結、各カートリッジの取り出し時には駆動カップリング
解除後に位置決め位置からの移動というように順序が必
要となり、そのための機構が複雑となって信頼性の低下
とコストアップを招く。 5.像担持体の位置決めにおいては、OPC引出しの動
作方向のために装置奥側に装置本体側の突き当て位置決
め部が設けられるが、その場合、その位置決めのための
加圧力と像担持体が現像カートリッジから及ぼされる加
圧力とは相反する方向となり、像担持体位置決め精度が
低下して画質の低下の要因となる。 本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、カートリッジ等の交換、用紙のジャム処理等
を1箇所で行うことができるとともに、各カートリッジ
を独立して着脱することができ、又、機構を簡素化して
装置の小型化とコストダウン及びユーザビリティの向上
を図ることができる多色画像形成装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも像担持体及び中間転写体が一
体で装置本体より着脱可能なI/Oカートリッジを構成
し、像担持体に対して各色毎の現像カートリッジの回転
切換及び位置決めを行う回転式現像カートリッジ切換手
段を有し、該現像カートリッジ切換手段の上方に光学ユ
ニットを設け、該光学ユニットと前記I/Oカートリッ
ジの間隙から各色毎の前記現像カートリッジが着脱可能
であって、前記I/Oカートリッジ内の中間転写体の最
下部に2次転写部を設け、印字媒体の搬送経路をI/O
カートリッジ下方から現像カートリッジ切換手段下方に
向けて略水平に設けて成る多色画像形成装置を構成し、
前記I/Oカートリッジ及び前記現像カートリッジを着
脱するための開口部を装置天面に形成し、該開口部を開
閉するカートリッジカバーを設けたことを特徴とする。
め、本発明は、少なくとも像担持体及び中間転写体が一
体で装置本体より着脱可能なI/Oカートリッジを構成
し、像担持体に対して各色毎の現像カートリッジの回転
切換及び位置決めを行う回転式現像カートリッジ切換手
段を有し、該現像カートリッジ切換手段の上方に光学ユ
ニットを設け、該光学ユニットと前記I/Oカートリッ
ジの間隙から各色毎の前記現像カートリッジが着脱可能
であって、前記I/Oカートリッジ内の中間転写体の最
下部に2次転写部を設け、印字媒体の搬送経路をI/O
カートリッジ下方から現像カートリッジ切換手段下方に
向けて略水平に設けて成る多色画像形成装置を構成し、
前記I/Oカートリッジ及び前記現像カートリッジを着
脱するための開口部を装置天面に形成し、該開口部を開
閉するカートリッジカバーを設けたことを特徴とする。
【0013】本発明によれば、I/Oカートリッジ及び
現像カートリッジを着脱するための開口部を装置天面に
形成し、該開口部を開閉するカートリッジカバーを設け
たため、1つのカートリッジカバーを開閉することによ
ってカートリッジ等の交換、用紙のジャム処理等が1箇
所の開口部から可能とともに、各カートリッジを独立し
て着脱することができ、カートリッジの位置決めと駆動
連結機構との順序の制約及び連動が不要となる。
現像カートリッジを着脱するための開口部を装置天面に
形成し、該開口部を開閉するカートリッジカバーを設け
たため、1つのカートリッジカバーを開閉することによ
ってカートリッジ等の交換、用紙のジャム処理等が1箇
所の開口部から可能とともに、各カートリッジを独立し
て着脱することができ、カートリッジの位置決めと駆動
連結機構との順序の制約及び連動が不要となる。
【0014】又、機構が簡素化されて装置の小型化及び
コストダウンが図られるとともに、ユーザビリティが高
められる。
コストダウンが図られるとともに、ユーザビリティが高
められる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明に係る多色画像形成装置を左
側面から見た断面図であり、同図において、100は像
担持体(OPC)であり、これは図の矢印方向に回転駆
動される。そして、像担持体100の外周には、1 次帯
電部材101、クリーニング部材102が配され、像担
持体100の回転方向上流部(図中、右下)には中間転
写体ベルト(ITB)200が当接している。
側面から見た断面図であり、同図において、100は像
担持体(OPC)であり、これは図の矢印方向に回転駆
動される。そして、像担持体100の外周には、1 次帯
電部材101、クリーニング部材102が配され、像担
持体100の回転方向上流部(図中、右下)には中間転
写体ベルト(ITB)200が当接している。
【0017】上記中間転写ベルト200の内側には1次
転写ローラ201が設けられ、この1次転写ローラ20
1は中間転写ベルト200を介して像担持体100に加
圧されている。中間転写ベルト200は従動ローラ20
2と駆動ローラ203によって張架されて図1の矢印方
向に回転し、従動ローラ202はテンションローラとし
ても機能し、駆動ローラ203は2次転写対向ローラと
しても機能する。ここで、中間転写ベルト200の右端
部には中間転写ベルト200表面と反射率が異なった部
分がシート等により設けられており、この部分を装置本
体に設けられた光反射型センサー400によって検知す
ることによって中間転写ベルト200の1回転毎の位置
が特定される。
転写ローラ201が設けられ、この1次転写ローラ20
1は中間転写ベルト200を介して像担持体100に加
圧されている。中間転写ベルト200は従動ローラ20
2と駆動ローラ203によって張架されて図1の矢印方
向に回転し、従動ローラ202はテンションローラとし
ても機能し、駆動ローラ203は2次転写対向ローラと
しても機能する。ここで、中間転写ベルト200の右端
部には中間転写ベルト200表面と反射率が異なった部
分がシート等により設けられており、この部分を装置本
体に設けられた光反射型センサー400によって検知す
ることによって中間転写ベルト200の1回転毎の位置
が特定される。
【0018】又、前記駆動ローラ203の外周にはIC
Lローラ204が中間転写ベルト200に対して接離可
能に配されている。このICLローラ204は中間転写
ベルト200上の2次転写残トナーに1次転写時とは逆
の電荷を付与する機能を有し、ここで逆電荷を付与され
たトナーは1次転写部において、通常とは逆に中間転写
ベルト200から像担持体100に転移し、像担持体1
00のクリーニング部材102によって廃トナーとして
回収される。
Lローラ204が中間転写ベルト200に対して接離可
能に配されている。このICLローラ204は中間転写
ベルト200上の2次転写残トナーに1次転写時とは逆
の電荷を付与する機能を有し、ここで逆電荷を付与され
たトナーは1次転写部において、通常とは逆に中間転写
ベルト200から像担持体100に転移し、像担持体1
00のクリーニング部材102によって廃トナーとして
回収される。
【0019】更に、図1において、205は廃トナー容
器であり、クリーニング部材102で回収された廃トナ
ーが不図示の廃トナー送り機構によって送られて該廃ト
ナー容器205に蓄積される。
器であり、クリーニング部材102で回収された廃トナ
ーが不図示の廃トナー送り機構によって送られて該廃ト
ナー容器205に蓄積される。
【0020】ここで、像担持体100、1次帯電部材1
01、クリーニング部材102、中間転写ベルト20
0、1次転写ローラ201、ITB従動ローラ202、
ITB駆動ローラ203、ICLローラ204、廃トナ
ー容器205は、一体化されて図2に示すようにI/O
カートリッジ150として構成されている。
01、クリーニング部材102、中間転写ベルト20
0、1次転写ローラ201、ITB従動ローラ202、
ITB駆動ローラ203、ICLローラ204、廃トナ
ー容器205は、一体化されて図2に示すようにI/O
カートリッジ150として構成されている。
【0021】図2は現像カートリッジ及びI/Oカート
リッジの着脱を説明するための断面図、図3はロータリ
の公転駆動とロック機構を示す断面図、図4はカートリ
ッジドアオープン検知の説明図、図5はロータリの上面
図、図6はロータリの揺動加圧の説明図、図7及び図8
は駆動連結の説明図、図9はレーザーシャッター機構の
説明図、図10はI/Oカートリッジの断面図、図11
はI/Oカートリッジの着脱位置決めについての説明
図、図12は2次転写ローラとICL接離機構の説明
図、図13は2次転写ローラ接離機構の説明図、図14
はI/Oカートリッジの装着位置決めについての説明図
である。
リッジの着脱を説明するための断面図、図3はロータリ
の公転駆動とロック機構を示す断面図、図4はカートリ
ッジドアオープン検知の説明図、図5はロータリの上面
図、図6はロータリの揺動加圧の説明図、図7及び図8
は駆動連結の説明図、図9はレーザーシャッター機構の
説明図、図10はI/Oカートリッジの断面図、図11
はI/Oカートリッジの着脱位置決めについての説明
図、図12は2次転写ローラとICL接離機構の説明
図、図13は2次転写ローラ接離機構の説明図、図14
はI/Oカートリッジの装着位置決めについての説明図
である。
【0022】ところで、前記I/Oカートリッジ150
の装置本体との位置決め部として、図10、図11及び
図14に示すように、像担持体100の回転中心両端軸
受部151とITB駆動ローラ203の回転中心両端軸
受部152が設けられており、これらはI/Oカートリ
ッジ150の両側面から円筒状に突出しており、I/O
カートリッジ150の装置本体への着脱時のガイドとし
ても使用される。
の装置本体との位置決め部として、図10、図11及び
図14に示すように、像担持体100の回転中心両端軸
受部151とITB駆動ローラ203の回転中心両端軸
受部152が設けられており、これらはI/Oカートリ
ッジ150の両側面から円筒状に突出しており、I/O
カートリッジ150の装置本体への着脱時のガイドとし
ても使用される。
【0023】I/Oカートリッジ150と装置本体との
駆動入力箇所としては、I/Oカートリッジ150の右
側面部に3箇所設けられている。即ち、第1は像担持体
100の回転中心軸であり、軸の端部にはカップリング
部が形成されている。第2はITB駆動ローラ203の
回転中心軸であり、これも軸の端部にカップリング部材
が設けられている。第3はICLローラ204及び2次
転写ローラ300の接離切換用駆動入力部である。ここ
に入力される駆動力は、不図示のギヤ列によって、IT
B駆動ローラ203の両端に設けられた接離切換カム2
20(図12及び図13参照)に伝達される。
駆動入力箇所としては、I/Oカートリッジ150の右
側面部に3箇所設けられている。即ち、第1は像担持体
100の回転中心軸であり、軸の端部にはカップリング
部が形成されている。第2はITB駆動ローラ203の
回転中心軸であり、これも軸の端部にカップリング部材
が設けられている。第3はICLローラ204及び2次
転写ローラ300の接離切換用駆動入力部である。ここ
に入力される駆動力は、不図示のギヤ列によって、IT
B駆動ローラ203の両端に設けられた接離切換カム2
20(図12及び図13参照)に伝達される。
【0024】図12に示すように、ICLローラ204
及び2次転写ローラー300は、各々の両端の軸受302,
303を介してITB駆動ローラ203に対して加圧さ
れており、前記接離切換カム220はこれらの軸受30
2,303に対向する位置関係に配されており、該接離
切換カム220の凸部221がこれらの軸受302,3
03に当接するとICLローラ204及び2次転写ロー
ラ300は中間転写ベルト200から離間され、接離切
換カム220の凹部222が来ると中間転写ベルト20
0に当接する。
及び2次転写ローラー300は、各々の両端の軸受302,
303を介してITB駆動ローラ203に対して加圧さ
れており、前記接離切換カム220はこれらの軸受30
2,303に対向する位置関係に配されており、該接離
切換カム220の凸部221がこれらの軸受302,3
03に当接するとICLローラ204及び2次転写ロー
ラ300は中間転写ベルト200から離間され、接離切
換カム220の凹部222が来ると中間転写ベルト20
0に当接する。
【0025】I/Oカートリッジ150と装置本体の電
気的な接続においては、像担持体100とITB駆動ロ
ーラ203がその左側面部から装置本体のアースに接続
され、1次帯電部材101と1次転写ローラ201及び
ICLローラ204の3種類の高圧が装置本体の中央下
部に備えられた高圧ユニット500(図1参照)と接点
を介して接続される。装置本体には高圧ユニット500
からバネ用鋼線で形成された接点が設けられ、I/Oカ
ートリッジ150が装置本体に装着されると該接点とI
/Oカートリッジ150側の接点が接触することによっ
て電気的な導通が確保される。
気的な接続においては、像担持体100とITB駆動ロ
ーラ203がその左側面部から装置本体のアースに接続
され、1次帯電部材101と1次転写ローラ201及び
ICLローラ204の3種類の高圧が装置本体の中央下
部に備えられた高圧ユニット500(図1参照)と接点
を介して接続される。装置本体には高圧ユニット500
からバネ用鋼線で形成された接点が設けられ、I/Oカ
ートリッジ150が装置本体に装着されると該接点とI
/Oカートリッジ150側の接点が接触することによっ
て電気的な導通が確保される。
【0026】図1に示すように、装置本体の略中央部に
はロータリ(回転式現像器切換機構)600が設けられ
ている。このロータリ600は、図5に示すように、少
なくとも左右の円形状の側板(ディスク左右)601,
602とそれらを繋ぐ中央部の中心軸部材603から成
り、その軸位置を回転中心として回転するロータリ本体
610と、その左右に設けられ前記中心軸603の左右
を保持する軸受部を有するロータリ保持側板(保持側板
左右)604,605とこれら両側板604,605を
繋ぐ連結ステー606及び両側版604,605を貫通
するように設けられて装置本体に保持されるとともにロ
ータリ600全体の揺動動作の中心となる揺動中心軸6
07で構成されている。
はロータリ(回転式現像器切換機構)600が設けられ
ている。このロータリ600は、図5に示すように、少
なくとも左右の円形状の側板(ディスク左右)601,
602とそれらを繋ぐ中央部の中心軸部材603から成
り、その軸位置を回転中心として回転するロータリ本体
610と、その左右に設けられ前記中心軸603の左右
を保持する軸受部を有するロータリ保持側板(保持側板
左右)604,605とこれら両側板604,605を
繋ぐ連結ステー606及び両側版604,605を貫通
するように設けられて装置本体に保持されるとともにロ
ータリ600全体の揺動動作の中心となる揺動中心軸6
07で構成されている。
【0027】各色毎の現像カートリッジ700(図6参
照)は、前記左右側板601,602に位置決め保持さ
れた状態でロータリ本体610と共に回転駆動され、現
像位置に対応した位置に移動される。ここで、前記連結
ステー606と装置本体間に設けられた不図示のロータ
リ加圧離間機構によってロータリ600全体は揺動中心
軸607を中心に揺動され、現像位置の現像カートリッ
ジ700の現像ローラ701(図6参照)が像担持体1
00に加圧当接される。
照)は、前記左右側板601,602に位置決め保持さ
れた状態でロータリ本体610と共に回転駆動され、現
像位置に対応した位置に移動される。ここで、前記連結
ステー606と装置本体間に設けられた不図示のロータ
リ加圧離間機構によってロータリ600全体は揺動中心
軸607を中心に揺動され、現像位置の現像カートリッ
ジ700の現像ローラ701(図6参照)が像担持体1
00に加圧当接される。
【0028】ロータリ本体610の公転動作と同様に、
ロータリ本体610からの現像カートリッジ700の着
脱は、ロータリ600全体の揺動位置において像担持体
100から離間した状態で行われる。図2に示すよう
に、装置本体に設けられた現像カートリッジ着脱ガイド
部710は、ロータリ600全体が像担持体100から
離間した揺動位置にあり、且つ、ロータリ本体610の
公転停止位置が現像動作時の位置とは異なった現像カー
トリッジ着脱用の公転停止位置にある場合にのみ、ロー
タリ本体610から現像カートリッジ700が着脱可能
になるように設けられている。
ロータリ本体610からの現像カートリッジ700の着
脱は、ロータリ600全体の揺動位置において像担持体
100から離間した状態で行われる。図2に示すよう
に、装置本体に設けられた現像カートリッジ着脱ガイド
部710は、ロータリ600全体が像担持体100から
離間した揺動位置にあり、且つ、ロータリ本体610の
公転停止位置が現像動作時の位置とは異なった現像カー
トリッジ着脱用の公転停止位置にある場合にのみ、ロー
タリ本体610から現像カートリッジ700が着脱可能
になるように設けられている。
【0029】前記ロータリ保持側板左604(図5及び
図6参照)には現像位置にある現像カートリッジ700
に現像バイアスを印加するためにバネ用鋼線で成る現像
バイアス接点が設けられ、現像カートリッジ700はそ
の揺動動作に伴って装置本体に設けられた前記現像バイ
アス接点と接触して本体の高圧ユニット500(図1参
照)との電気的な接続が行われる。
図6参照)には現像位置にある現像カートリッジ700
に現像バイアスを印加するためにバネ用鋼線で成る現像
バイアス接点が設けられ、現像カートリッジ700はそ
の揺動動作に伴って装置本体に設けられた前記現像バイ
アス接点と接触して本体の高圧ユニット500(図1参
照)との電気的な接続が行われる。
【0030】前記ロータリ保持側板右605(図5参
照)には現像位置において現像カートリッジ700内の
現像ローラ701に駆動力を伝達する不図示の現像駆動
機構が設けられており、装置本体に設けられた現像駆動
モータから前記揺動中心軸607上に設けられた不図示
の現像駆動中継ギヤを介して現像ローラ601に駆動力
が伝達される。
照)には現像位置において現像カートリッジ700内の
現像ローラ701に駆動力を伝達する不図示の現像駆動
機構が設けられており、装置本体に設けられた現像駆動
モータから前記揺動中心軸607上に設けられた不図示
の現像駆動中継ギヤを介して現像ローラ601に駆動力
が伝達される。
【0031】図3に示すように、前記側板右602の外
周部にはギヤが形成されており、このギヤには前記揺動
中心軸607(図5及び図6参照)上に具備された公転
駆動中継ギヤ608が噛合しており、前記ロータリ保持
側板左604に具備された不図示の光学式センサーが前
記側板左601に形成された不図示のセンサーフラグを
検知することによって、装置本体に設けられたロータリ
公転モータ609からの駆動力が前記公転駆動中継ギヤ
608を介して側板右602に伝達されてロータリ本体
610が公転動作される。ここで、ロータリ公転モータ
609にはDCブラシモータが使用されており、該モー
タ609に具備されたエンコーダの信号に基づいて、前
記センサーフラグの信号を基準としてロータリ600の
加減速動作及び位置決めを行う。
周部にはギヤが形成されており、このギヤには前記揺動
中心軸607(図5及び図6参照)上に具備された公転
駆動中継ギヤ608が噛合しており、前記ロータリ保持
側板左604に具備された不図示の光学式センサーが前
記側板左601に形成された不図示のセンサーフラグを
検知することによって、装置本体に設けられたロータリ
公転モータ609からの駆動力が前記公転駆動中継ギヤ
608を介して側板右602に伝達されてロータリ本体
610が公転動作される。ここで、ロータリ公転モータ
609にはDCブラシモータが使用されており、該モー
タ609に具備されたエンコーダの信号に基づいて、前
記センサーフラグの信号を基準としてロータリ600の
加減速動作及び位置決めを行う。
【0032】図3に示すように、前記ロータリ公転モー
タ609と前記公転駆動中継ギヤ608の間に設けられ
たギヤ611にはギヤ状のロック部614が一体に形成
されており、ロータリ公転ロックソレノイド612のフ
ラッパ613はロック部614に係合してロータリ本体
610の公転動作をロックしており、前記ソレノイド6
12に通電して吸引状態にすると、前記フラッパ613
はロック部614から離間され、ロータリ本体610の
公転動作が可能となる。
タ609と前記公転駆動中継ギヤ608の間に設けられ
たギヤ611にはギヤ状のロック部614が一体に形成
されており、ロータリ公転ロックソレノイド612のフ
ラッパ613はロック部614に係合してロータリ本体
610の公転動作をロックしており、前記ソレノイド6
12に通電して吸引状態にすると、前記フラッパ613
はロック部614から離間され、ロータリ本体610の
公転動作が可能となる。
【0033】図1に示すように、ロータリ600の上部
には光学ユニット800が配置されている。図9に示す
ように、この光学ユニット800のポリゴンミラー80
1と折り返しミラー802の間にはレーザーシャッター
803が回動中心804を中心として回動可能に設けら
れており、通常状態ではレーザーシャッター803はそ
の自重によりレーザーを遮蔽する位置にあり、後述する
カートリッジドア900に設けられた突起部901に押
下されるとレーザーシャッター803が回動せしめら
れ、レーザーは遮蔽されることなく像担持体100へ照
射可能となる。
には光学ユニット800が配置されている。図9に示す
ように、この光学ユニット800のポリゴンミラー80
1と折り返しミラー802の間にはレーザーシャッター
803が回動中心804を中心として回動可能に設けら
れており、通常状態ではレーザーシャッター803はそ
の自重によりレーザーを遮蔽する位置にあり、後述する
カートリッジドア900に設けられた突起部901に押
下されるとレーザーシャッター803が回動せしめら
れ、レーザーは遮蔽されることなく像担持体100へ照
射可能となる。
【0034】又、図1に示すように、装置最下部には給
紙カセット1000が設けられており、ピックアップロ
ーラ1001によりピックアップされた用紙は搬送ロー
ラ部1002にガイド搬送されて停止される。
紙カセット1000が設けられており、ピックアップロ
ーラ1001によりピックアップされた用紙は搬送ロー
ラ部1002にガイド搬送されて停止される。
【0035】ロータリ本体610はロータリ公転モータ
609によって公転され、最初に現像を行う現像カート
リッジ700が対応する現像位置に公転移動され、ロー
タリ600全体が揺動し、現像カートリッジ700が像
担持体100に当接位置決めされる。この現像カートリ
ッジ700の現像ローラ701は像担持体100に当接
する以前に駆動を開始しており、当接後には現像バイア
スが印加される。
609によって公転され、最初に現像を行う現像カート
リッジ700が対応する現像位置に公転移動され、ロー
タリ600全体が揺動し、現像カートリッジ700が像
担持体100に当接位置決めされる。この現像カートリ
ッジ700の現像ローラ701は像担持体100に当接
する以前に駆動を開始しており、当接後には現像バイア
スが印加される。
【0036】次いで、画像データに基づいて光学ユニッ
ト800によって潜像が1次帯電部材101により帯電
された像担持体100上に形成される。この潜像は現像
化されて中間転写ベルト200上に1次転写される。そ
して、1次転写終了後にロータリ600は像担持体10
0から離間し、次の現像カートリッジ700が対応した
現像位置に公転移動される。
ト800によって潜像が1次帯電部材101により帯電
された像担持体100上に形成される。この潜像は現像
化されて中間転写ベルト200上に1次転写される。そ
して、1次転写終了後にロータリ600は像担持体10
0から離間し、次の現像カートリッジ700が対応した
現像位置に公転移動される。
【0037】このようにして各色毎のトナー画像が中間
転写ベルト200上に重ねられて多色画像が形成される
と、その画像に合わせて用紙は搬送を再開され、2次転
写ローラ300も通常の離間位置から当接位置に切り換
えられ、該2次転写ローラ300と中間転写ベルト20
0の当接部(2次転写部)において用紙上に多色画像が
2次転写される。ここで、2次転写残トナーは、当接位
置に切り換えられたICLローラ204によりクリーニ
ングのための電荷を付与されて1次転写部を経て像担持
体100のクリーニング部102で回収される。
転写ベルト200上に重ねられて多色画像が形成される
と、その画像に合わせて用紙は搬送を再開され、2次転
写ローラ300も通常の離間位置から当接位置に切り換
えられ、該2次転写ローラ300と中間転写ベルト20
0の当接部(2次転写部)において用紙上に多色画像が
2次転写される。ここで、2次転写残トナーは、当接位
置に切り換えられたICLローラ204によりクリーニ
ングのための電荷を付与されて1次転写部を経て像担持
体100のクリーニング部102で回収される。
【0038】2次転写後の用紙は、図1に示すように、
ロータリ600の下方を搬送されて装置後部に設けられ
た定着ユニット1100においてトナー画像の定着を受
けた後、排紙部1200から装置外へ排出されて積載部
1300に積載される。
ロータリ600の下方を搬送されて装置後部に設けられ
た定着ユニット1100においてトナー画像の定着を受
けた後、排紙部1200から装置外へ排出されて積載部
1300に積載される。
【0039】ところで、図2に示すように、装置天面に
はカートリッジカバー900が設けられており、このカ
ートリッジカバー900は回動中心902を中心に回動
して開閉される。そして、図4に示すように、カートリ
ッジカバー900のヒンジ部903に対応する位置には
ドアオープン検知用スイッチ904が設けられており、
カートリッジカバー900が開状態に移行すると前記ヒ
ンジ903がスイッチ904から離間することにより、
装置の24V系の電源が遮断(OFF)される。これに
より、ロータリ公転ロックソレノイド612(図3参
照)へも電流が供給されないため、該ソレノイド612
は開放状態になり、ロータリ本体610の公転がロック
される。カートリッジカバー900が閉じられると、ヒ
ンジ903が前記スイッチ904に当接して該スイッチ
904がONされ、装置の24V系電源がONされる。
はカートリッジカバー900が設けられており、このカ
ートリッジカバー900は回動中心902を中心に回動
して開閉される。そして、図4に示すように、カートリ
ッジカバー900のヒンジ部903に対応する位置には
ドアオープン検知用スイッチ904が設けられており、
カートリッジカバー900が開状態に移行すると前記ヒ
ンジ903がスイッチ904から離間することにより、
装置の24V系の電源が遮断(OFF)される。これに
より、ロータリ公転ロックソレノイド612(図3参
照)へも電流が供給されないため、該ソレノイド612
は開放状態になり、ロータリ本体610の公転がロック
される。カートリッジカバー900が閉じられると、ヒ
ンジ903が前記スイッチ904に当接して該スイッチ
904がONされ、装置の24V系電源がONされる。
【0040】カートリッジカバー900を開状態にする
ことによって光学ユニット800の前端部から装置前部
の間の装置天面が開放される。ここで、光学ユニット8
00は像担持体100との間から現像カートリッジ70
0を取り出すことができるための隙間を形成するように
配置されており、現像カートリッジ700はI/Oカー
トリッジ150を装置本体から取り出すことなく着脱が
可能となっている。
ことによって光学ユニット800の前端部から装置前部
の間の装置天面が開放される。ここで、光学ユニット8
00は像担持体100との間から現像カートリッジ70
0を取り出すことができるための隙間を形成するように
配置されており、現像カートリッジ700はI/Oカー
トリッジ150を装置本体から取り出すことなく着脱が
可能となっている。
【0041】I/Oカートリッジ150も開口部を介し
て装置上方から独立に着脱が可能に構成されている。こ
こで、図14に示すように、装置本体には本体フレーム
を構成する左右側板180,181の内側にI/Oカー
トリッジ150の着脱ガイド及び位置決め部が形成され
たカートリッジガイド160,161が設けられてい
る。
て装置上方から独立に着脱が可能に構成されている。こ
こで、図14に示すように、装置本体には本体フレーム
を構成する左右側板180,181の内側にI/Oカー
トリッジ150の着脱ガイド及び位置決め部が形成され
たカートリッジガイド160,161が設けられてい
る。
【0042】図11において、162はOPC軸受部1
51の着脱ガイド部、163はITB駆動ローラ軸受部
152の着脱ガイド部、164はOPC軸受部151の
位置決め部、165はITB駆動ローラ軸受部152の
位置決め部であり、各位置決め部164,165は現像
カートリッジ700の加圧力方向166、2次転写ロー
ラ300の加圧力方向167の加圧で突き当たる面に突
当て部ができるような形状を有している。
51の着脱ガイド部、163はITB駆動ローラ軸受部
152の着脱ガイド部、164はOPC軸受部151の
位置決め部、165はITB駆動ローラ軸受部152の
位置決め部であり、各位置決め部164,165は現像
カートリッジ700の加圧力方向166、2次転写ロー
ラ300の加圧力方向167の加圧で突き当たる面に突
当て部ができるような形状を有している。
【0043】又、前記加圧力方向166,167と反し
ない方向から各軸受部151,152を加圧して前記位
置決め部164,165に位置決めするためのロックバ
ネ168,169が設けられている。尚、前記2つのガ
イド部162,163により、I/Oカートリッジ15
0はロータリ600と干渉することがないように着脱時
の姿勢を規制され、前記位置決め部164,165によ
ってガイドされる。
ない方向から各軸受部151,152を加圧して前記位
置決め部164,165に位置決めするためのロックバ
ネ168,169が設けられている。尚、前記2つのガ
イド部162,163により、I/Oカートリッジ15
0はロータリ600と干渉することがないように着脱時
の姿勢を規制され、前記位置決め部164,165によ
ってガイドされる。
【0044】更に、前記カートリッジカバー900の開
閉に連動する駆動連結解除機構が設けられており、該駆
動連結解除機構は、カートリッジカバー900の開動作
に連動して装置本体とI/Oカートリッジ150間の駆
動連結を解除し、カートリッジカバー900の閉動作に
連動して装置本体とI/Oカートリッジ150間の駆動
連結を可能にする。
閉に連動する駆動連結解除機構が設けられており、該駆
動連結解除機構は、カートリッジカバー900の開動作
に連動して装置本体とI/Oカートリッジ150間の駆
動連結を解除し、カートリッジカバー900の閉動作に
連動して装置本体とI/Oカートリッジ150間の駆動
連結を可能にする。
【0045】図7に示すように、カートリッジカバー9
00のヒンジ部903にはラック部材950が回動可能
に連結されており、このラック部材950は中継ギヤ9
51を介して接離ラック952にその動作が伝達され
る。接離ラック952にはI/Oカートリッジ150と
の各駆動連結部にカム部953(図8参照)が設けられ
ており、該カム部953に対応して接離カム954が設
けられている。
00のヒンジ部903にはラック部材950が回動可能
に連結されており、このラック部材950は中継ギヤ9
51を介して接離ラック952にその動作が伝達され
る。接離ラック952にはI/Oカートリッジ150と
の各駆動連結部にカム部953(図8参照)が設けられ
ており、該カム部953に対応して接離カム954が設
けられている。
【0046】上記接離カム954は、図8に示すよう
に、装置本体側の駆動入力軸956に該駆動入力軸95
6に対してそのスラスト方向に一体で動作するように設
けられ、前記ラック部材950のカム部953の凹凸に
応じて該駆動入力軸956をそのスラスト方向に移動さ
せる。
に、装置本体側の駆動入力軸956に該駆動入力軸95
6に対してそのスラスト方向に一体で動作するように設
けられ、前記ラック部材950のカム部953の凹凸に
応じて該駆動入力軸956をそのスラスト方向に移動さ
せる。
【0047】そして、駆動入力軸956には前記接離カ
ム954以外に該駆動入力軸956と一体で回転する駆
動入力ギヤ955とカップリング部材958及びカップ
リングバネ957が設けられ、前記カム部953の凸部
に接離カム954がある状態では前記カップリング部材
958は被駆動体のカップリング部材959と離間さ
れ、前記カム部953の凹部にある状態では前記カップ
リング部材958は被駆動体のカップリング部材959
と連結される。
ム954以外に該駆動入力軸956と一体で回転する駆
動入力ギヤ955とカップリング部材958及びカップ
リングバネ957が設けられ、前記カム部953の凸部
に接離カム954がある状態では前記カップリング部材
958は被駆動体のカップリング部材959と離間さ
れ、前記カム部953の凹部にある状態では前記カップ
リング部材958は被駆動体のカップリング部材959
と連結される。
【0048】又、前記カートリッジカバー900を開け
てI/Oカートリッジ150を装置本体から取り出す
と、前記搬送ローラ部1002と2次転写部及び定着前
の用紙搬送部へのアクセスが可能であり、これらの位置
で滞留したジャム紙を除去することができる。
てI/Oカートリッジ150を装置本体から取り出す
と、前記搬送ローラ部1002と2次転写部及び定着前
の用紙搬送部へのアクセスが可能であり、これらの位置
で滞留したジャム紙を除去することができる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、少なくとも像担持体及び中間転写体が一体で装
置本体より着脱可能なI/Oカートリッジを構成し、像
担持体に対して各色毎の現像カートリッジの回転切換及
び位置決めを行う回転式現像カートリッジ切換手段を有
し、該現像カートリッジ切換手段の上方に光学ユニット
を設け、該光学ユニットと前記I/Oカートリッジの間
隙から各色毎の前記現像カートリッジが着脱可能であっ
て、前記I/Oカートリッジ内の中間転写体の最下部に
2次転写部を設け、印字媒体の搬送経路をI/Oカート
リッジ下方から現像カートリッジ切換手段下方に向けて
略水平に設けて成る多色画像形成装置において、前記I
/Oカートリッジ及び前記現像カートリッジを着脱する
ための開口部を装置天面に形成し、該開口部を開閉する
カートリッジカバーを設けたため、カートリッジ等の交
換、用紙のジャム処理等を1箇所で行うことができると
ともに、各カートリッジを独立して着脱することがで
き、又、機構を簡素化して装置の小型化とコストダウン
及びユーザビリティの向上を図ることができるという効
果が得られる。
よれば、少なくとも像担持体及び中間転写体が一体で装
置本体より着脱可能なI/Oカートリッジを構成し、像
担持体に対して各色毎の現像カートリッジの回転切換及
び位置決めを行う回転式現像カートリッジ切換手段を有
し、該現像カートリッジ切換手段の上方に光学ユニット
を設け、該光学ユニットと前記I/Oカートリッジの間
隙から各色毎の前記現像カートリッジが着脱可能であっ
て、前記I/Oカートリッジ内の中間転写体の最下部に
2次転写部を設け、印字媒体の搬送経路をI/Oカート
リッジ下方から現像カートリッジ切換手段下方に向けて
略水平に設けて成る多色画像形成装置において、前記I
/Oカートリッジ及び前記現像カートリッジを着脱する
ための開口部を装置天面に形成し、該開口部を開閉する
カートリッジカバーを設けたため、カートリッジ等の交
換、用紙のジャム処理等を1箇所で行うことができると
ともに、各カートリッジを独立して着脱することがで
き、又、機構を簡素化して装置の小型化とコストダウン
及びユーザビリティの向上を図ることができるという効
果が得られる。
【図1】本発明に係る多色画像形成装置の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る多色画像形成装置における現像カ
ートリッジ及びI/Oカートリッジの着脱を説明するた
めの断面図である。
ートリッジ及びI/Oカートリッジの着脱を説明するた
めの断面図である。
【図3】本発明に係る多色画像形成装置におけるロータ
リの公転駆動とロック機構を示す断面図である。
リの公転駆動とロック機構を示す断面図である。
【図4】本発明に係る多色画像形成装置におけるカート
リッジドアオープン検知の説明図である。
リッジドアオープン検知の説明図である。
【図5】本発明に係る多色画像形成装置のロータリの上
面図である。
面図である。
【図6】本発明に係る多色画像形成装置におけるロータ
リの揺動加圧の説明図である。
リの揺動加圧の説明図である。
【図7】本発明に係る多色画像形成装置における駆動連
結の説明図である。
結の説明図である。
【図8】本発明に係る多色画像形成装置における駆動連
結の説明図である。
結の説明図である。
【図9】本発明に係る多色画像形成装置におけるレーザ
ーシャッター機構の説明図である。
ーシャッター機構の説明図である。
【図10】本発明に係る多色画像形成装置のI/Oカー
トリッジの断面図である。
トリッジの断面図である。
【図11】本発明に係る多色画像形成装置のI/Oカー
トリッジの着脱位置決めについての説明図である。
トリッジの着脱位置決めについての説明図である。
【図12】本発明に係る多色画像形成装置における2次
転写ローラとICL接離機構の説明図である。
転写ローラとICL接離機構の説明図である。
【図13】本発明に係る多色画像形成装置の2次転写ロ
ーラ接離機構の説明図である。
ーラ接離機構の説明図である。
【図14】本発明に係る多色画像形成装置におけるI/
Oカートリッジの装着位置決めについての説明図であ
る。
Oカートリッジの装着位置決めについての説明図であ
る。
【図15】従来の多色画像形成装置の断面図である。
【符号の説明】 100 像担持体 150 I/Oカートリッジ 200 中間転写ベルト(中間転写体) 300 2次転写ローラ(2次転写部) 600 ロータリ(現像カートリッジ切換手
段) 700 現像カートリッジ 800 光学ユニット 803 レーザーシャッター 900 カートリッジカバー 958,959 カップリング部材(駆動カップリン
グ)
段) 700 現像カートリッジ 800 光学ユニット 803 レーザーシャッター 900 カートリッジカバー 958,959 カップリング部材(駆動カップリン
グ)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AA06 AA07 BB02 BB24 BB42 BB46 BB63 2H035 CA07 CB01 CD05 CD11 CD14 2H071 AA17 BA03 BA04 BA13 BA16 BA17 BA23 DA02 DA08 DA09 DA15 EA04 EA06 EA18 2H076 AB02 AB83 EA01 EA11 2H200 FA12 GA23 GA34 GA44 GA50 GB41 HA02 HB12 JC04 JC09 LA01 LA08 LA12 LA38
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも像担持体及び中間転写体が一
体で装置本体より着脱可能なI/Oカートリッジを構成
し、像担持体に対して各色毎の現像カートリッジの回転
切換及び位置決めを行う回転式現像カートリッジ切換手
段を有し、該現像カートリッジ切換手段の上方に光学ユ
ニットを設け、該光学ユニットと前記I/Oカートリッ
ジの間隙から各色毎の前記現像カートリッジが着脱可能
であって、前記I/Oカートリッジ内の中間転写体の最
下部に2次転写部を設け、印字媒体の搬送経路をI/O
カートリッジ下方から現像カートリッジ切換手段下方に
向けて略水平に設けて成る多色画像形成装置であって、 前記I/Oカートリッジ及び前記現像カートリッジを着
脱するための開口部を装置天面に形成し、該開口部を開
閉するカートリッジカバーを設けたことを特徴とする多
色画像形成装置。 - 【請求項2】 前記カートリッジカバーの開閉に連動し
て、少なくとも前記現像カートリッジ切換手段の現像カ
ートリッジ回転切換動作ロックのON/OFF、前記I
/Oカートリッジと装置本体間の駆動カップリングの離
接及び前記光学ユニットのレーザーシャッター遮蔽動作
/遮蔽解除動作を行うことを特徴とする請求項1記載の
多色画像形成装置。 - 【請求項3】 前記I/Oカートリッジは、装置本体に
対してその像担持体回転中心部両端及び中間転写体の駆
動ローラ兼2次転写対向ローラの回転中心部両端が位置
決めされ、且つ、該両方の回転中心部両端によりI/O
カートリッジの着脱時の姿勢が規制されることを特徴と
する請求項1記載の多色画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001041486A JP2002244531A (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 多色画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001041486A JP2002244531A (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 多色画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002244531A true JP2002244531A (ja) | 2002-08-30 |
Family
ID=18903922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001041486A Withdrawn JP2002244531A (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 多色画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002244531A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6975821B2 (en) | 2002-05-07 | 2005-12-13 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
JP2006184885A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-07-13 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
US7711287B2 (en) | 2007-05-15 | 2010-05-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
JP7476025B2 (ja) | 2020-08-03 | 2024-04-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及びシート給送装置 |
-
2001
- 2001-02-19 JP JP2001041486A patent/JP2002244531A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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RD01 | Notification of change of attorney |
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