JP2002130116A - 金属溶湯ポンプ - Google Patents
金属溶湯ポンプInfo
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Abstract
ダからの金属溶湯の吐出量を精度良く管理できるように
する。 【解決手段】 シリンダ2と、そのシリンダ内を往復移
動自在なピストン3とを備え、ピストンの往復移動で、
シリンダ内に吸引した金属溶湯Dを排出するように構成
してある金属溶湯ポンプであって、シリンダ内でピスト
ンが往復移動するに伴って摺動する摺動部15を、周方
向の一箇所を分断してC形に形成した径方向に弾性変形
可能なリング状部材18と、リング状部材に対して嵌合
して相対摺動し、かつ、摺動方向に沿う長さが前記リン
グ状部材よりも長い摺動部材20とで構成し、リング状
部材と摺動部材との少なくとも一方をセラミックで形成
してある。
Description
シリンダ内を往復移動自在なピストンとを備え、前記ピ
ストンの往復移動で、前記シリンダ内に吸引した金属溶
湯を排出するように構成してある金属溶湯ポンプに関す
る。
ピストンや、ピストンに連結してあるロッドとそのロッ
ドを往復移動自在に挿通してあるシリンダヘッドなど
の、ピストンの往復移動に伴ってシリンダに対して摺動
する摺動部として、金属どうしが相対摺動する摺動部
や、金属と高い耐熱性を備えたセラミックとが相対摺動
する摺動部や、セラミックどうしが相対摺動する摺動部
を設けている。
面間のクリアランスを小さくすることができず、所望の
吸引圧力や吐出圧力を確保しにくいので、シリンダ内へ
の金属溶湯の吸引量や、シリンダからの金属溶湯の吐出
量を精度良く管理できない原因となっている。つまり、
高温の金属溶湯を吸引・排出する金属溶湯ポンプでは、
金属どうしが相対摺動する摺動部を設ける場合は、金属
どうしの「焼き付き」や金属間化合物の生成による「か
じれ」といった現象が生じ易いので、摺動面間のクリア
ランスを小さくすることができず、金属どうしの「焼き
付き」や「かじれ」の問題を防止するために、耐熱性が
高いセラミックと金属とが相対摺動する摺動部や、セラ
ミックどうしが相対摺動する摺動部を設けても、セラミ
ック製のポンプ構成部材を高い精度で加工しにくいの
で、いずれにしても、摺動面間のクリアランスを小さく
できないのである。本発明は上記実情に鑑みてなされた
ものであって、シリンダ内への金属溶湯の吸引量や、シ
リンダからの金属溶湯の吐出量を精度良く管理できるよ
うにすることを目的とする。
徴構成は、シリンダと、そのシリンダ内を往復移動自在
なピストンとを備え、前記ピストンの往復移動で、前記
シリンダ内に吸引した金属溶湯を排出するように構成し
てある金属溶湯ポンプであって、前記シリンダ内で前記
ピストンが往復移動するに伴って摺動する摺動部を、周
方向の一箇所を分断してC形に形成した径方向に弾性変
形可能なリング状部材と、前記リング状部材に対して嵌
合して相対摺動し、かつ、摺動方向に沿う長さが前記リ
ング状部材よりも長い摺動部材とで構成し、前記リング
状部材と前記摺動部材との少なくとも一方をセラミック
で形成してある点にある。 〔作用〕シリンダ内でピストンが往復移動するに伴って
摺動する摺動部を、周方向の一箇所を分断してC形に形
成した径方向に弾性変形可能なリング状部材と、そのリ
ング状部材に対して嵌合して相対摺動し、かつ、摺動方
向に沿う長さがリング状部材よりも長い摺動部材とで構
成するので、リング状部材の外周側に対して摺動部材を
嵌合する場合は、リング状部材を縮径方向に弾性変形さ
せた状態で、その外周側に摺動部材を嵌合し、リング状
部材の内周側に対して摺動部材を嵌合する場合は、リン
グ状部材を拡径方向に弾性変形させた状態で、その外周
側に摺動部材を嵌合することにより、リング状部材の摺
動面と摺動部材の摺動面とを、リング状部材の弾性復元
力で、互いに近接させる状態に保持することができ、リ
ング状部材や摺動部材を高い精度で加工することなく、
リング状部材と摺動部材との摺動面間のクリアランスを
小さくすることができる。また、リング状部材と摺動部
材との少なくとも一方をセラミックで形成してあるの
で、金属どうしが相対摺動する摺動部を設ける場合の
「焼き付き」や「かじれ」といった現象が生じにくい。 〔効果〕高い加工精度を要することなく、金属どうしが
相対摺動する場合の「焼き付き」や「かじれ」といった
現象が生じにくい摺動部の摺動面間のクリアランスを小
さくすることができ、シリンダ内への金属溶湯の吸引量
や、シリンダからの金属溶湯の吐出量を精度良く管理で
きる。
ング状部材を前記ピストンの外周部にそのピストンと一
体移動するように装着し、前記摺動部材を前記シリンダ
で構成してある点にある。 〔作用〕シリンダとピストンとが相対摺動する摺動部を
高い精度で加工することなく、その摺動部の摺動面間の
クリアランスを小さくすることができる。 〔効果〕ピストンとシリンダとの間からの金属溶湯の漏
れ出しを防止できる。
ストンを駆動装置に連結するロッドを、前記シリンダの
シリンダヘッドに形成した貫通孔に往復移動自在に挿通
し、前記リング状部材を前記貫通孔の内周部に装着し、
前記摺動部材を前記ロッドで構成してある点にある。 〔作用〕ロッドと、そのロッドが挿通されるシリンダヘ
ッドとがピストンの駆動に伴って相対摺動する摺動部を
高い精度で加工することなく、その摺動部の摺動面間の
クリアランスを小さくすることができる。 〔効果〕ロッドと、そのロッドが挿通されるシリンダヘ
ッドとの間からの金属溶湯の漏れ出しを防止できる。
ング状部材をセラミックで形成してある点にある。 〔作用〕リング状部材を耐熱性の高いセラミックで形成
して、その耐久性を高めることができる。 〔効果〕リング状部材の点検や交換などのメンテナンス
作業を簡略化できる。
ング状部材の分断箇所の端面どうしを、摺動方向に対向
させた状態で周方向に沿って相対移動可能に設けてある
点にある。 〔作用〕端面どうしを摺動方向に対向させた状態で、周
方向に沿って互いに近接する方向に相対移動させて、リ
ング状部材を縮径方向に弾性変形させることができ、ま
た、端面どうしを摺動方向に対向させた状態で、周方向
に沿って互いに離間する方向に相対移動させて、リング
状部材を拡径方向に弾性変形させることができる。 〔効果〕縮径方向に弾性変形させたリング状部材に対し
てその外周側に摺動部材を嵌合した場合でも、拡径方向
に弾性変形させたリング状部材に対してその内周側に摺
動部材を嵌合した場合でも、端面どうしが摺動方向に対
向して重なり合っているので、リング状部材の分断箇所
からの金属溶湯の漏れ出しを効果的に防止できる。
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1は、金属溶湯の一例としてのアル
ミ溶湯Dを鋳造装置Bに給湯する給湯装置Aを示し、こ
の給湯装置Aに、本発明に係る金属溶湯ポンプ( 以下、
単に溶湯ポンプという) Cを設け、溶湯ポンプCから排
出されたアルミ溶湯Dを溶湯管1を通して鋳造装置Bに
給湯するようにしてある。
セラミック( 窒化珪素) 製のシリンダ2と、そのシリン
ダ2内を上下に往復移動自在なセラミック( 窒化珪素)
製のピストン3と、ピストン3を上下に往復移動させる
ポンプ駆動装置4と、ピストン3をポンプ駆動装置4に
連結するセラミック( 窒化珪素) 製のロッド5と、シリ
ンダ2の上部に連通接続してあるセラミック( 窒化珪
素) 製の溶湯吸排管6と、その溶湯吸排管6を溶湯炉E
に連通させる状態と溶湯管1に連通させる状態とに切り
換える切換機構7とを備え、ポンプ駆動装置4の駆動で
ピストン3を往復移動させて、溶湯炉Eからシリンダ2
内に吸引したアルミ溶湯Dを溶湯管1に排出して鋳造装
置Bに給湯するように構成してある。
のアルミ溶湯D中に開放してある円筒状のシリンダ本体
9と、シリンダ本体9の上部開口を塞ぐ円形のシリンダ
底板10とを設けて構成してあり、ピストン3とシリン
ダ底板10との間のシリンダ本体9内側にシリンダ室1
1を形成してある。
サ12を一体形成し、その筒状スペーサ12を溶湯炉E
の炉蓋13に固定して、シリンダ2の全体を溶湯炉E中
におけるアルミ溶湯Dの液面昇降範囲のうちの最も低い
最低液面Lよりも低い位置でアルミ溶湯D中に沈むよう
に固定し、筒状スペーサ12の最低液面Lに近い下端部
に貫通孔14を形成してある。
ダ2内でピストン3が往復移動するに伴って摺動する摺
動部15の一例であるピストン3とシリンダ2との摺動
部16を、ピストン3の外周部に形成した二つの環状溝
17の各々に、そのピストン3と一体移動するように装
着した二個のセラミック( 窒化珪素) 製のリング状部材
18( 以下、ピストン用リング状部材19という) と、
それらのピストン用リング状部材19に対して相対摺動
し、かつ、摺動方向に沿う長さがピストン用リング状部
材19よりも長い摺動部材20であるシリンダ本体9と
で構成してある。
に示すように、リングの周方向の一箇所を略一定幅で切
除して分断したC形に形成して、径方向に弾性変形可能
に構成してあり、ピストン用リング状部材19とシリン
ダ本体9との摺動面間のクリアランスが小さくなるよう
に、縮径方向に弾性変形させたピストン用リング状部材
19に対してシリンダ本体9が外嵌するように設けて、
ピストン用リング状部材19の外周面をその弾性復元力
でシリンダ本体9の内周面に圧接させてある。
箇所の端面21を周方向に沿って斜めに形成して、それ
らの端面21どうしを、摺動方向に対向させた状態で周
方向に沿って相対移動可能に設けて、ピストン用リング
状部材19の分断箇所からの金属溶湯の漏れ出しを効果
的に防止できるようにしてある。
対して上方から押し付けるセラミック( 窒化珪素) 製の
円筒部材22を、筒状スペーサ12の上部に固定し、ロ
ッド5を上下移動自在に支持する軸受け用筒部23を備
えたセラッミック( 窒化珪素) 製の軸受け部材24を円
筒部材22の内側を塞ぐように固定し、軸受け用筒部2
3と、シリンダヘッドに相当するシリンダ底板10に形
成した貫通孔25とに亘って、ロッド5を上下に往復移
動自在に挿通してある。
移動するに伴って摺動する摺動部15の他の一例である
ロッド5とシリンダ底板10との摺動部26を、図6に
示すように、貫通孔25の内周部に形成した環状溝27
に装着したセラミック( 窒化珪素) 製のリング状部材1
8( 以下、ロッド用リング状部材28という) と、その
ロッド用リング状部材28に対して相対摺動し、かつ、
摺動方向に沿う長さがロッド用リング状部材28よりも
長い摺動部材20であるロッド5とで構成してある。
動するに伴って摺動する摺動部15の他の一例であるロ
ッド5と軸受け用筒部23との摺動部29を、図7に示
すように、軸受け用筒部23の内周部に形成した環状溝
30に装着したセラミック(窒化珪素) 製のリング状部
材18( 以下、ロッド用リング状部材31という) と、
そのロッド用リング状部材31に対して相対摺動し、か
つ、摺動方向に沿う長さがロッド用リング状部材31よ
りも長い摺動部材20であるロッド5とで構成してあ
る。
々は、ピストン用リング状部材19と同様に、リングの
周方向の一箇所を略一定幅で切除して分断したC形に形
成して、径方向に弾性変形可能に構成してあり、各ロッ
ド用リング状部材28,31とロッド5との摺動面間の
クリアランスが小さくなるように、拡径方向に弾性変形
させたロッド用リング状部材28,31に対してロッド
5が内嵌するように設けて、ロッド用リング状部材2
8,31の内周面をその弾性復元力でロッド5の外周面
に圧接させてある。
に、ロッド用リング状部材28,31の分断箇所の端面
21を周方向に沿って斜めに形成して、それらの端面2
1どうしを、摺動方向に対向させた状態で周方向に沿っ
て相対移動可能に設けて、ロッド5とシリンダ底板10
との摺動部26に設けたロッド用リング状部材28の分
断箇所からのアルミ溶湯Dの漏れ出しや、ロッド5と軸
受け用筒部23との摺動部29に設けたロッド用リング
状部材31の分断箇所を通しての空気の通流を効果的に
防止できるようにしてある。
32を形成して、アルミ溶湯Dの排出時にシリンダ室1
1内の溶湯圧力が設定圧力を越えると、そのリリーフ用
貫通孔32からアルミ溶湯Dをリリーフさせるリリーフ
弁機構33を設けてある。
うに、リリーフ用貫通孔32を開閉自在な弁体34を下
端に一体形成してある弁棒35と、その弁棒35を下向
きに押圧付勢する付勢機構36と、その付勢力を調節自
在なエアシリンダ37とを設けて構成してある。前記付
勢機構36は、弁棒35の上端部を軸受け部材24の上
方に突出させて、その突出端部を下向きに押し付けるL
字状のリンク部材38を上下揺動自在に炉蓋13に支持
するとともに、リンク部材38を弁棒35に押し付ける
側に付勢する圧縮バネ39を設けて構成し、エアシリン
ダ37の伸縮量の変更操作で圧縮バネ39の圧縮変形量
を変更して、リリーフ圧力を調節できるようにしてあ
る。
40を垂直に支持して、ロッド支持アーム41に固定し
てある駒部材42をその螺軸40に螺合するとともに、
ロッド支持アーム41の上端に着脱自在に固定してある
ロッド支持具43にロッド5の上部を着脱自在にねじ込
み固定して、ロッド5をピストン3と共にロッド支持ア
ーム41に吊り下げ支持し、電動モータMの駆動で螺軸
40を正逆に回転させることで、駒部材42をガイド4
4で案内しながら上下移動させて、ロッド5を昇降させ
るようにしてある。
Eに連通させて溶湯吸排管6と溶湯管1との連通を遮断
する吸入位置と、溶湯吸排管6を溶湯管1に連通させて
溶湯吸排管6と溶湯炉Eとの連通を遮断する排出位置と
に上下摺動移動操作自在なセラミック( 窒化珪素) 製の
スプール式弁体45を設けるとともに、その弁棒46の
内側に縦向き溶湯管1a内のアルミ溶湯Dを加熱する電
気ヒータ47を挿入し、エアシリンダ48の駆動でスプ
ール式弁体45を吸入位置と排出位置とに切換移動させ
るようにしてある。
棒46を上下移動自在に内装してあるセラミック( 窒化
珪素) 製の縦向き溶湯管1aに、セラミック( 窒化珪
素) 製の横向き溶湯管1bを径方向から連通接続して、
縦向き溶湯管1aにシリンダ2から流入したアルミ溶湯
Dを横向き溶湯管1bを通して鋳造装置Bに給湯するよ
うに構成してある。
1を通して給湯されるアルミ溶湯Dを鋳型49に注湯す
る注湯用ピストン50を設けてある。
体45を吸入位置に移動させた状態でのピストン3の吸
入移動、つまり、ポンプ駆動装置4でピストン3を下方
に移動させることにより、ピストン3の移動ストローク
に応じた量のアルミ溶湯Dを溶湯炉Eから溶湯吸排管6
を通してシリンダ室11内に吸引し、図4に示すよう
に、スプール式弁体45を排出位置に移動させた状態で
のピストン3の排出移動、つまり、ポンプ駆動装置4で
ピストン3を上方に移動させることにより、ピストン3
の移動ストロークに応じた量のアルミ溶湯Dをシリンダ
室11内から溶湯吸排管6を通して溶湯管1に排出し
て、そのアルミ溶湯Dを鋳造装置Bに給湯し、注湯用ピ
ストン50で加圧して鋳型49に注湯するようにしてあ
る。
8の別実施形態を示し、それらの分断箇所の端面21
を、周方向に沿って長い周方向端面部分21aと、その
周方向端面部分21aの両端の摺動方向に沿って長い摺
動方向端面部分21bとを備えた鈎形に形成して、径方
向に弾性変形させるに伴って、摺動方向に対向させた周
方向端面部分21aどうしが周方向に沿って摺接移動す
るように構成してあるので、アルミ溶湯Dの漏れ出しや
空気の通流を一層効果的に防止することができる。
ラミックで形成し、摺動部材を金属で形成してあっても
良い。 2.本発明による金属溶湯ポンプは、リング状部材を金
属で形成し、摺動部材をセラミックで形成してあっても
良い。 3.本発明による金属溶湯ポンプは、マグネシウムや亜
鉛,錫などの金属溶湯を吸引して排出するものであって
も良い。
部断面側面図
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダと、そのシリンダ内を往復移動
自在なピストンとを備え、 前記ピストンの往復移動で、前記シリンダ内に吸引した
金属溶湯を排出するように構成してある金属溶湯ポンプ
であって、 前記シリンダ内で前記ピストンが往復移動するに伴って
摺動する摺動部を、周方向の一箇所を分断してC形に形
成した径方向に弾性変形可能なリング状部材と、前記リ
ング状部材に対して嵌合して相対摺動し、かつ、摺動方
向に沿う長さが前記リング状部材よりも長い摺動部材と
で構成し、 前記リング状部材と前記摺動部材との少なくとも一方を
セラミックで形成してある金属溶湯ポンプ。 - 【請求項2】 前記リング状部材を前記ピストンの外周
部にそのピストンと一体移動するように装着し、前記摺
動部材を前記シリンダで構成してある請求項1記載の金
属溶湯ポンプ。 - 【請求項3】 前記ピストンを駆動装置に連結するロッ
ドを、前記シリンダのシリンダヘッドに形成した貫通孔
に往復移動自在に挿通し、 前記リング状部材を前記貫通孔の内周部に装着し、前記
摺動部材を前記ロッドで構成してある請求項1記載の金
属溶湯ポンプ。 - 【請求項4】 前記リング状部材をセラミックで形成し
てある請求項1〜3のいずれか1項記載の金属溶湯ポン
プ。 - 【請求項5】 前記リング状部材の分断箇所の端面どう
しを、摺動方向に対向させた状態で周方向に沿って相対
移動可能に設けてある請求項1〜4のいずれか1項記載
の金属溶湯ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325739A JP2002130116A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 金属溶湯ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325739A JP2002130116A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 金属溶湯ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002130116A true JP2002130116A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18803054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000325739A Pending JP2002130116A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 金属溶湯ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002130116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160064492A (ko) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 김은식 | 용해로용 펌프장치 |
EP4403774A1 (en) * | 2023-01-17 | 2024-07-24 | Hamilton Sundstrand Corporation | Piston ring |
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-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000325739A patent/JP2002130116A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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KR101693509B1 (ko) | 2014-11-28 | 2017-01-09 | 김은식 | 용해로용 펌프장치 |
EP4403774A1 (en) * | 2023-01-17 | 2024-07-24 | Hamilton Sundstrand Corporation | Piston ring |
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