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JP2002127107A - 工具体 - Google Patents

工具体

Info

Publication number
JP2002127107A
JP2002127107A JP2000330880A JP2000330880A JP2002127107A JP 2002127107 A JP2002127107 A JP 2002127107A JP 2000330880 A JP2000330880 A JP 2000330880A JP 2000330880 A JP2000330880 A JP 2000330880A JP 2002127107 A JP2002127107 A JP 2002127107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
bit
tool body
main body
drill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000330880A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Iketo
正治 池藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000330880A priority Critical patent/JP2002127107A/ja
Publication of JP2002127107A publication Critical patent/JP2002127107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、極めて商品価値の高い画期的な工
具体を提供することを目的とする。 【解決手段】 電動回動具などの回動工具1に付設され
るビット2に着脱自在に被嵌連結し得る被嵌連結部3b
を基端部に設けた工具本体3の先端部に、錐,ドリルな
どの先鋭回動部3aを設け、この先鋭回動部3aは工具
本体3をビット2に連結した際、ビット2と同一軸心状
態となるように構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、例えば電動回動具を利用して木ネジを螺入させよう
とする際、狙った位置に木ネジを良好に止着できない場
合があり、更に、止着する部位が薄い板などの場合には
ネジを螺入させた勢いで板が割れてしまう場合がある。
【0003】そこで、この種の作業を行う場合には予め
錐で下穴を付けており、これであれば下穴がガイドとな
り良好に螺入させることができ、しかも、板を破損して
しまう事なく良好に作業が行えることになる。
【0004】ところが、電動回動具を使用して作業を行
う場合、下穴を付ける作業、そして、ネジを螺入させる
作業において、その都度電動回動具のチャック部に錐と
ビットとをチャック部に付け変えなければならず非常に
厄介である。
【0005】従って、通常、作業者は錐が付いた電動回
動具とビットが付いた電動回動具を2台携帯して作業を
行うようにしているが、これでは作業しづらく、しか
も、電動回動具を2台購入するのは無駄である。
【0006】本発明は、上述の問題点を解決する画期的
な工具体を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】電動回動具などの回動工具1に付設される
ビット2に着脱自在に被嵌連結し得る被嵌連結部3bを
基端部に設けた工具本体3の先端部に、錐,ドリルなど
の先鋭回動部3aを設け、この先鋭回動部3aは工具本
体3をビット2に連結した際、ビット2と同一軸心状態
となるように構成されていることを特徴とする工具体に
係るものである。
【0009】また、前記被嵌連結部3bを工具本体3の
基端部に断面視多角形状の孔3b’を設けて構成し、こ
の被嵌連結部3bを断面視多角形状のビット2に被嵌連
結させた際、工具本体3がビット体2に対して回り止め
状態で連結されるように構成したことを特徴とする請求
項1記載の工具体に係るものである。
【0010】また、前記工具本体3に、前記ビット2に
設けられ回動工具1のチャック部1aに連結する為の湾
曲係止溝2aに係止し得る係止部4を設け、工具本体3
をビット2に連結した際、この係止部4が湾曲係止溝2
aに係止することでビット2に対する工具本体3の軸方
向への移動が阻止されるように構成したことを特徴とす
る請求項1,2いずれか1項に記載の工具体に係るもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0012】本発明は、回動工具1に付設されるビット
2に工具本体3を装着、或いは、取り外しすることで異
なる作業を行うことができる。
【0013】具体的には、例えば先鋭回動部3aとして
錐を採用した場合、ビット2に工具本体3を装着し、こ
の状態でネジを止着する螺入面に下穴を形成し、その
後、ビット2から工具本体3を取り外してビット2によ
りネジ止め作業が行えることになる。
【0014】従って、ビット2の先端に工具本体3を着
脱するだけでネジを止着する止着面に下穴を形成する状
態と、ネジの止着作業が行える状態とに簡易且つ迅速に
切り替えることができるから、従来のように回動工具を
2台携帯する必要はなく、ひいては作業が良好に行える
ことになり飛躍的に作業性を向上することができること
になる。
【0015】
【実施例】図面は本発明の一実施例を図示したものであ
り、以下に説明する。
【0016】本実施例は、電動回動具などの回動工具1
に付設されるビット2に着脱自在に被嵌連結し得る被嵌
連結部3bを基端部に設けた工具本体3の先端部に先鋭
回動部3aを設け、この先鋭回動部3aは工具本体3を
ビット2に連結した際、ビット2と同一軸心状態となる
ように構成されたものである。
【0017】ビット2は、図1,2に図示したように両
端部にビット部2bが設けられ、このビット部2bの近
傍所定位置に湾曲係止溝2aが形成された周知構造のも
のである。尚、本実施例ではビット部2bとして所謂プ
ラスドライバー構造としているが、マイナスドライバー
構造としたりするなど本実施例の特性を発揮する構成で
あれば適宜設計するものである。
【0018】工具本体3は、図1,2に図示したように
適宜な金属製の部材で形成されており、筒状の被嵌連結
部3bと、この被嵌連結部3bの先端に形成される先鋭
回動部3aとで構成されている。
【0019】被嵌連結部3bは、図1,2に図示したよ
うに断面六角形状の孔3b’を形成して構成されてお
り、この孔3b’はビット2に被嵌し得る程度の径に設
定されている。尚、この孔3b’の断面形状は六角形状
に限らず、ビット2の形状に合致する形状に適宜設計変
更し得るものである。
【0020】また、被嵌連結部3bは、その周面所定位
置を外面側から打ち抜いて内面に突出する突片4が形成
されている。この突片4は、適度な弾性を有し、被嵌連
結部3b(孔3b’)をビット2に被嵌させた際、ビッ
ト2の湾曲係止溝2aに係止してビット2に対して工具
本体3が軸方向へ移動するのを防止して、ビット2から
抜け落ちたり押し込んだ際にズレたりしないようにする
為の構成である。この突片4が請求項で言う係止部であ
る。尚、突片4は複数個設けても良く、この係止部4の
構造としては、例えば球体を用いるなど本実施例に係る
構造に限られるものではない。
【0021】先鋭回動部3aは、図1,2に図示したよ
うに木工錐として形成されている。尚、先鋭作業部3a
は木工錐に限らず、鉄工錐やドリルでも良く、その他マ
イナスドライバー、プラスドライバーなどでも良い。
【0022】本実施例は上述のように構成したから、ビ
ット2に工具本体3を装着し、この状態でネジを止着す
る螺入面に先鋭回動部3aにより下穴を形成し、その
後、ビット2から工具本体3を取り外してビット2によ
りネジ止め作業が行えることになる。
【0023】従って、ビット2の先端に工具本体3を着
脱するだけでネジを止着する止着面に下穴を形成する状
態と、ネジの止着作業が行える状態とに簡易且つ迅速に
切り替えることができるから、従来のように回動工具を
2台携帯する必要はなく、ひいては作業が良好に行える
ことになり飛躍的に作業性を向上することができること
になる。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、ビ
ットの先端に工具本体を着脱するだけでネジを止着する
止着面に下穴を形成する状態と、ネジの止着作業が行え
る状態とに簡易且つ迅速に切り替えることができ飛躍的
に作業性を向上することができることになるなど極めて
商品価値の高い画期的な工具体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例の使用状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 回動工具 2 ビット 2a 湾曲係止溝 2b ビット部 3 工具本体 3a 先鋭回動部 3b 被嵌連結部 3b’ 孔 4 係止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動回動具などの回動工具に付設される
    ビットに着脱自在に被嵌連結し得る被嵌連結部を基端部
    に設けた工具本体の先端部に、錐,ドリルなどの先鋭回
    動部を設け、この先鋭回動部は工具本体をビットに連結
    した際、ビットと同一軸心状態となるように構成されて
    いることを特徴とする工具体。
  2. 【請求項2】 前記被嵌連結部を工具本体の基端部に断
    面視多角形状の孔を設けて構成し、この被嵌連結部を断
    面視多角形状のビットに被嵌連結させた際、工具本体が
    ビット体に対して回り止め状態で連結されるように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の工具体。
  3. 【請求項3】 前記工具本体に、前記ビットに設けられ
    回動工具のチャック部に連結する為の湾曲係止溝に係止
    し得る係止部を設け、工具本体をビットに連結した際、
    この係止部が湾曲係止溝に係止することでビットに対す
    る工具本体の軸方向への移動が阻止されるように構成し
    たことを特徴とする請求項1,2いずれか1項に記載の
    工具体。
JP2000330880A 2000-10-30 2000-10-30 工具体 Pending JP2002127107A (ja)

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JP2000330880A JP2002127107A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 工具体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5493005B2 (ja) * 2010-09-28 2014-05-14 株式会社アルバック ロードロック装置、排気制御装置及びロードロック装置の動作方法
FR3070017A1 (fr) * 2017-08-11 2019-02-15 Didier Bazard Outil de percage du bois.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR3070017A1 (fr) * 2017-08-11 2019-02-15 Didier Bazard Outil de percage du bois.
FR3070018A1 (fr) * 2017-08-11 2019-02-15 Didier Bazard Outil de percage du bois

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