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JP2002118588A - レルム名又はドメイン名による通信サービス条件制御方法 - Google Patents

レルム名又はドメイン名による通信サービス条件制御方法

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JP2002118588A
JP2002118588A JP2000305619A JP2000305619A JP2002118588A JP 2002118588 A JP2002118588 A JP 2002118588A JP 2000305619 A JP2000305619 A JP 2000305619A JP 2000305619 A JP2000305619 A JP 2000305619A JP 2002118588 A JP2002118588 A JP 2002118588A
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communication
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qos
computer
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一成 入江
Masahito Sasaki
将人 佐々木
Koichi Nakagawa
広一 中川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザからの接続要求を受けた時に、個々の
ユーザに対するサービス条件をRealm名あるいはド
メイン名により識別し、アクセス時点でネットワークリ
ソースを区分することにより、一元的かつ簡易なQoS
制御方法を提供する。 【解決手段】 接続先を指定するためのレルム(Rea
lm)名及びユーザ識別のためのアカウント名を用いて
通信回線を介して相手先のコンピュータと通信を行うコ
ンピュータ通信システムにおいて、前記レルム名を接続
先を指定するための名前と通信サービス条件(QoS)
を指定するための名前とによって記述することにより、
通信するときの通信サービス条件をネットワークへのア
クセス時のレルム名によって指定する通信サービス条件
(QoS)制御方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
コンピュータ間の通信を行うコンピュータ通信システム
において、通信速度や遅延時間等の通信サービス条件
(QoS:Qualityof Service)の制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】これまで通信回線を介してコンピュータ
間の通信を行うための様々なシステムが開発されてい
る。コンピュータ通信のうち、IPプロトコルを用いる
ものはインターネットあるいはエキストラネットとして
広く普及してきた。通信インフラとしては、電話回線を
利用したダイヤルアップによるモデム通信、CATV回
線に接続されたモデムにより通信を行うケーブルモデム
システム、無線回線あるいは光ファイバを利用したシス
テムが開発されている。
【0003】近年特に、従来からのメタリック電話回線
を共用してデータ通信が可能なADSL(Asymmetric
Digital Subscriber Loop)が注目されている。これ
はユーザ側にATUと呼ばれるADSL終端装置、セン
タ側にはDSLAM(ADSL Access Multiplexe
r)と呼ばれる装置を設置し、さらにその先にBAS
(Broadband Access Server)あるいはBSN(Bro
adband Service Node)と呼ばれるノード装置を設置
し、ユーザを収容する。
【0004】本来、IP通信は通信速度や遅延時間等の
通信品質が保証されないベストエフォートと呼ばれる通
信形態を基本としていたが、各種のアプリケーションで
IPプロトコルを利用するようになり、QoS制御が要
求されるようになった。QoS制御の方法としては、R
SVPと呼ばれる帯域確保型プロトコルの使用、あるい
はDiffServと呼ばれるIPパケットの優先制御あるい
はアプリケーションの種別による優先制御等の方法があ
る。
【0005】これらはいずれも通信開始にあたって設定
を行うものであるが、同一ノード装置を経由するユーザ
が異なる条件を要求するため、各ユーザに対するQoS
制御が煩雑になるという問題があった。すなわち、ノー
ド内での処理リソースの配分あるいは中継ネットワーク
のリソース配分を個々のユーザ登録時に設定する必要が
あり、また、QoS条件の異なるユーザ間で通信を行う
場合、サービス条件の調整が必要になるという問題があ
った。
【0006】従来のQoS制御方法の一例を図5に示
す。図5は、ADSLシステムにおけるQoS制御方法
の例を示している。図5において、2-11〜2-14は
ユーザ側LANに接続されるコンピュータ端末、2-2
1及び2-22はATU、2-31及び2-32はBAS
(あるいはBSN)、2-41及び2-42はADSLア
クセス回線、2-51及び2-52は中継ネットワーク、
2-61〜2-63はバーチャルルータ(あるいはコンテ
キスト)、2-7は接続先LANである。BASの構成
要素としては、バーチャルルータ2-61〜2-63、P
PP(Point-to-Point Protocol)処理部2-8、R
ealm識別部2-9、スイッチ部2-10がある。
【0007】なお、BAS(あるいはBSN)2-31
とADSLアクセス回線2-41、及びBAS(あるい
はBSN)2-32とADSLアクセス回線2-42の間
には図示しないが、DSLAMが設置される。また、接
続先LAN2-7はBAS2-32やADSL回線経由で
はなく、中継ネットワーク2-51及び2-52からAT
M専用線で接続されるケースもある。
【0008】従来、ユーザが接続先を指定して通信を行
うためには、通常、PPPにより接続する。その際、接
続先を指定するためのRealm名とユーザ識別のため
のアカウント名(例えば、user1@ntt)及びパ
スワードを入力する。BASではRealm名により、
接続先に対応するバーチャルルータ(コンテキストと呼
ばれることもある)を選択する。
【0009】図5では、コンピュータ端末2-11〜2-
13のユーザは、接続先2-7に向けて通信を要求し、
バーチャルルータ2-61でルーティング処理される。
また、コンピュータ端末2-14のユーザは、別の接続
先に向けて通信を要求し、バーチャルルータ2-62で
ルーティング処理される。ここで、バーチャルルータが
通常のルータと異なるのは、後者の場合は1つの装置内
でネットワークアドレスあるいはIPアドレスの重複が
許されないが、前者の場合は入力信号のIPアドレス以
外の情報(例えばATMのVCI:Virtual Channel
Identifier等)によりバーチャルルータを選択するた
め、バーチャルルータ間でアドレスが重複しても支障が
ない。ユーザデータはバーチャルルータからATM回線
の中継ネットワークを経由して接続先のBAS2-32
に転送され、さらにADSLシステムを介してLANに
転送される。なお、企業LANやISPの場合は、AD
SL回線経由ではなく、中継ネットワーク2-51及び
2-52からATM専用線で直接接続される形態が一般
的である。
【0010】予め、BAS2-31及びBAS2-32に
はユーザ名、パスワード、Realm名とバーチャルル
ータとの対応、また、ユーザに対するサービス条件(Q
oSパラメータ)を登録しておく必要がある。各ユーザ
に対しては、固有のサービス条件の設定を行う必要があ
る。さらに、ユーザからのPPPデータはBAS2-3
1及びBAS2-32で終端され、各バーチャルルータ
経由で中継ネットワークに転送されるが、様々なQoS
条件を有するユーザデータが共通の中継回線(ATM回
線)により転送されるため、送出する時のレート制御が
複雑になるという問題があった。
【0011】このように従来のシステム構成では、異な
るサービス条件のユーザを混在収容するため、ノード内
での処理リソースの配分あるいは中継ネットワークのリ
ソース配分等のQoS制御が複雑になるという問題があ
った。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
システム構成では、異なるサービス条件のユーザを収容
したときにQoS制御が複雑になるという問題があっ
た。本発明の目的は、ユーザからの接続要求を受けた時
に、個々のユーザに対するサービス条件をRealm名
あるいはドメイン名により識別し、アクセス時点でネッ
トワークリソースを区分することにより、一元的かつ簡
易な通信サービス条件(QoS)制御方法を提供するこ
とにある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかに
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
第1の発明は、接続先を指定するためのレルム(Rea
lm)名及びユーザ識別のためのアカウント名を用いて
通信回線を介して相手先のコンピュータと通信を行うコ
ンピュータ通信システムにおいて、前記レルム名を接続
先を指定するための名前と通信サービス条件(QoS)
を指定するための名前とによって記述することにより、
通信するときの通信サービス条件をネットワークへのア
クセス時のレルム名によって指定する通信サービス条件
(QoS)制御方法である。
【0014】第2の発明は、通信先を指定するためのド
メイン名及びユーザ名を用いて通信回線を介して相手先
のコンピュータと通信を行うコンピュータ通信システム
において、前記ドメイン名を通信先を指定するための名
前と通信サービス条件(QoS)を指定するための名前
あるいはサブドメイン名とによって記述することによ
り、通信するときの通信サービス条件をネットワークへ
のアクセス時のドメイン名によって指定する通信サービ
ス条件(QoS)制御方法である。
【0015】第3の発明は、通信先コンピュータを指定
するためのドメイン名及びホスト名を用いて通信回線を
介して相手先のコンピュータと通信を行うコンピュータ
通信システムにおいて、前記ドメイン名を通信先を指定
するための名前と通信サービス条件(QoS)を指定す
るための名前あるいはサブドメイン名とによって記述す
ることにより、通信するときの通信サービス条件をネッ
トワークへのアクセス時のドメイン名によって指定する
通信サービス条件(QoS)制御方法である。
【0016】本発明のポイントは、接続先を指定するた
めのRealm名及びユーザ識別のためのアカウント名
を用いて通信回線を介して相手先のコンピュータと通信
を行うコンピュータ通信システムにおいて、前記Rea
lm名を接続先を指定するための名前とサービス条件
(QoS)を指定するための名前とによって記述するこ
とにより、通信するときのサービス条件をネットワーク
ヘのアクセス時のRealm名によって指定することを
主要な特徴とし、従来の技術とは、通信するときのサー
ビス条件をネットワークへのアクセス時のRealm名
によって指定する点が異なっている。
【0017】本発明によれば、通信回線を介してコンピ
ュータ間の通信を行うコンピュータ通信システムにおい
て、ユーザに対する通信速度等のサービス条件(Qo
S)を一元的かつ簡易に制御することが可能となる。以
下に、本発明について、本発明による実施形態(実施
例)とともに図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本発明に
よる実施形態1のQoS制御方法を説明するための図で
あり、前述の従来例と同一機能を有するものは、同一符
号を付した。図1において、2-11〜2-14はユーザ
側LANに接続されるコンピュータ端末、2-21及び
2-22はADSL終端装置(ATU)、1-11及び1
-12はBAS(あるいはBSN)、2-41及び2-4
2はADSLアクセス回線、1-21〜1-23は中継ネ
ットワーク、1-31〜1-35はバーチャルルータ(あ
るいはコンテキスト)、2-7は接続先LANである。
【0019】前記BAS(あるいはBSN)1-11及
び1-12の構成要素としては、バーチャルルータ1-3
1〜1-35、PPP処理部2-8、接続先識別部1-
3、QoS識別部1-4、スイッチ部2-10がある。な
お、BAS(あるいはBSN)1-11とADSLアク
セス回線2-41、及びBAS(あるいはBSN)1-1
2とADSLアクセス回線2-42の間には図示しない
が、DSLAMが設置される。また、従来例同様、接続
先LAN2-7はBAS1-12やADSL回線経由では
なく、中継ネットワークからATM専用線で接続される
ケースもある。
【0020】以下に、図1の本実施形態1のQoS制御
動作の概要を説明する。ユーザが接続先を指定して通信
を行うためには、通常、PPP(Point-to-Point Pr
otocol)により接続する。その際、接続先を指定するた
めのRealm名とユーザ識別のためのアカウント名及
びパスワードを入力する必要がある。ATUからBAS
(あるいはBSN)1-11,1-12までの間は、適用
形態によりPPP-over-Ethernetあるいは
PPPのパケットがATM回線上を伝送される。BAS
(あるいはBSN)1-11,1-12ではRealm名
により、接続先に対応するバーチャルルータ(コンテキ
ストと呼ばれることもある)(1-31〜1-35)を選
択する。前記Realm名の記載例を図2に示す。
【0021】従来例では、例えば、user1@ntt
のように記述するが、本発明においては、Realm名
にサービス条件を指定するため、例えば、図2(2)に
示すように、user1@qos1.nttのように指
定する。この場合、nttが接続先を示し、qos1が
サービス条件を示す。
【0022】図1では、コンピュータ端末2-11〜2-
13のユーザは、それぞれ接続要求として、user1
@qos1.ntt、user2@qos1.ntt、
user3@qos2.nttを指定し、すべて接続先
2-7に向けて通信を要求しているが、コンピュータ端
末2-11及び2-12のサービス条件は、同一(qos
1)である一方、コンピュータ端末2-13については
異なるサービス条件(qos2)を要求している。この
ため、コンピュータ端末2-11及び2-12のデータ
は、サービス条件に対応したバーチャルルータ1-31
でルーティング処理され、ATM網あるいはIP網の中
継回線1-21により転送される。
【0023】一方、コンピュータ端末2-13のデータ
は、バーチャルルータ1-32でルーティング処理さ
れ、中継回線1-22により転送される。中継回線は、
ATMインタフェースの場合はVPI/VCI等によ
り、MPLSの場合はラベル情報によりルートが指定さ
れる。いずれもそれぞれのルートに対応して伝送レート
等のQoSが設定されており、バーチャルルータとマッ
ピングされている。このように接続先は同一であるがQ
oSに対応して処理ルートが分離されている。
【0024】コンピュータ端末2-14のユーザは、別
の接続先に向けて通信を要求し、バーチャルルータ1-
33でルーティング処理される。BAS1-11では、
従来例と同様に、入力信号のIPアドレス以外の情報
(例えば、ATMのVCI:Virtual Channel Identi
fier等)によりバーチャルルータを選択するため、バー
チャルルータ間でアドレスが重複しても支障がない。
【0025】先のコンピュータ端末2-11〜2-13の
ユーザデータは、バーチャルルータからATM回線の中
継ネットワークを経由して接続先のBASに転送され、
それぞれ対応するバーチャルルータ1-34及び1-35
でルーティング処理され、さらにADSLシステムを介
してLANに転送される。なお、企業LANやISPの
場合は、ADSL回線経由ではなく、中継ネットワーク
からATM専用線で直接接続される形態も可能である。
【0026】予め、BASにはユーザ名、パスワード、
Realm名(サービス条件と接続先を含む)とバーチ
ャルルータとの対応を登録しておく必要がある。しか
し、各ユーザに対しては、固有のサービス条件の設定を
行う必要はなく、バーチャルルータに対して一括して設
定することが可能である。サービス条件としては、例え
ば図3に示すように、ベストエフォートを含む通信速度
による分類等が考えられる。また、通信が同一サービス
条件の相手に限られるため、ユーザ間の通信条件の調整
は不要である。
【0027】(実施形態2)次に、本発明による実施形
態(実施例2)として、通信先を指定するための名前と
通信サービス条件(QoS)を指定するための名前ある
いはサブドメイン名とによって記述することにより、通
信サービス条件(QoS)をネットワークヘのアクセス
時のドメイン名によって指定する方法の例について説明
する。前記実施形態1では、PPPにより接続する場合
について述べたが、ATUからDSLAMを介してルー
タに接続される形態も考えられる。
【0028】図4は、本発明による実施形態(実施例)
2のQoS制御方法を説明するための図であり、5-1
1〜5-14はルータ、5-2は複数のネットワークイン
タフェースカードを実装したコンピュータ端末(サー
バ)、5-3はDNSサーバである。この場合、ユーザ
データはIP-over-ATMによりアクセス区間を転
送される。
【0029】コンピュータ端末5-2は、ネットワーク
インタフェースカードのそれぞれのポートに対してIP
アドレスを設定し、ドメイン名と対応付ける。例えば、
ルータ5-13と接続する側については「qos1.n
tt」、5-14側には「qos2.ntt」とする。
ユーザ側端末2-11〜2-13から、サーバ5-2に接
続するとき所望のQoSに対応するドメイン名(あるい
はホスト名)でアクセスする。DNSサーバ5-13か
ら対応するIPアドレスが通知され、「qos1.nt
t」でアクセスした時は、ルータ5-11、中継ネット
ワーク1-21、ルータ5-13を経由して通信を行い、
「qos2.ntt」でアクセスした時は、ルータ5-
12、中継ネットワーク1-21、ルータ5-14を経由
して通信を行う。その際、ルータ及び中継ネットワーク
のリソース(伝送速度や処理速度)をそれぞれのサービ
ス条件に応じた設定とすることにより、アクセス時のド
メイン名指定によりQoSが選択される。
【0030】また、アプリケーションに対しても応用が
可能であり、例えばメール転送のアドレスについて、
「user1@qos1.ntt」あるいは「user
1@qos2.ntt」のようにドメイン名を区別する
ことにより、同一ユーザに対する送信時のサービス条件
を変えることが可能である。従って、上記の方法を適用
することにより、サービス条件に応じて料金を設定する
ことによる付加価値サービスの提供が可能となる。
【0031】以上説明したように、本発明では、ユーザ
からの接続要求を受けた時に、サービス条件をReal
m名あるいはドメイン名により識別し、アクセス時点で
ネットワークリソースを区分することにより、一元的か
つ簡易なQoS制御が可能である。
【0032】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信回線を介してコンピュータ間の通信を行うコンピュ
ータ通信システムにおいて、ユーザに対する通信速度等
のサービス条件(QoS)を一元的かつ簡易に制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態1のQoS制御方法を説
明するための図である。
【図2】本実施形態1のRealm名の記載例を示す図
である。
【図3】本実施形態1のQoS制御のサービス例を示す
図である。
【図4】本発明による実施形態2のQoS制御方法を説
明するための図である。
【図5】従来のコンピュータ通信システムの概略構成及
びプロトコル構造の一例を示す図である。
【符号の説明】
1-11,1-12…BAS(あるいはBSN) 1-21〜1-23…中継ネットワーク 1-31〜1-35…バーチャルルータ(あるいはコンテ
キスト) 1-3…接続先識別部 1-4…QoS識別部 2-7…接続先LAN 2-8…PPP処理部 2-9…Realm識別部 2-10…スイッチ部 2-11〜2-14…ユーザ側LANに接続されるコンピ
ュータ端末 2-21,2-22…ADSL終端装置(ATU) 2-31,2-32…BAS(あるいはBSN) 2-41,2-42…ADSLアクセス回線 2-51,2-52…中継ネットワーク 2-61〜2-63…バーチャルルータ(あるいはコンテ
キスト) 5-11〜14…ルータ 5-2…コンピュータ端末(サーバ) 5-3…DNSサーバ
フロントページの続き (72)発明者 中川 広一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HC01 HD03 JT03 LB05 MB04 5K051 AA02 AA08 CC08 DD13 FF11 FF16 HH01 HH17 HH26 HH27 JJ04 5K065 AA01 AA06 BA02 BA04 CA03 CA24 DA23 EA01 EA04 EA06 5K101 KK20 LL04 LL05 NN48 PP03 PP04 SS07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続先を指定するためのレルム(Rea
    lm)名及びユーザ識別のためのアカウント名を用いて
    通信回線を介して相手先のコンピュータと通信を行うコ
    ンピュータ通信システムにおいて、前記レルム名を接続
    先を指定するための名前と通信サービス条件(QoS)
    を指定するための名前とによって記述することにより、
    通信するときの通信サービス条件をネットワークへのア
    クセス時のレルム名によって指定することを特徴とする
    通信サービス条件制御方法。
  2. 【請求項2】 通信先を指定するためのドメイン名及び
    ユーザ名を用いて通信回線を介して相手先のコンピュー
    タと通信を行うコンピュータ通信システムにおいて、前
    記ドメイン名を通信先を指定するための名前と通信サー
    ビス条件(QoS)を指定するための名前あるいはサブ
    ドメイン名とによって記述することにより、通信すると
    きの通信サービス条件をネットワークへのアクセス時の
    ドメイン名によって指定することを特徴とする通信サー
    ビス条件制御方法。
  3. 【請求項3】 通信先コンピュータを指定するためのド
    メイン名及びホスト名を用いて通信回線を介して相手先
    のコンピュータと通信を行うコンピュータ通信システム
    において、前記ドメイン名を通信先を指定するための名
    前と通信サービス条件(QoS)を指定するための名前
    あるいはサブドメイン名とによって記述することによ
    り、通信するときの通信サービス条件をネットワークへ
    のアクセス時のドメイン名によって指定することを特徴
    とする通信サービス条件制御方法。
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