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JP2002115836A - 蓄熱式排ガス処理装置 - Google Patents

蓄熱式排ガス処理装置

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Publication number
JP2002115836A
JP2002115836A JP2000308770A JP2000308770A JP2002115836A JP 2002115836 A JP2002115836 A JP 2002115836A JP 2000308770 A JP2000308770 A JP 2000308770A JP 2000308770 A JP2000308770 A JP 2000308770A JP 2002115836 A JP2002115836 A JP 2002115836A
Authority
JP
Japan
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exhaust gas
heat storage
combustion chamber
heat
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000308770A
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English (en)
Inventor
Kiyoto Koukichi
清人 行▲吉▼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2002115836A publication Critical patent/JP2002115836A/ja
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
    • Y02P80/15On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガスからより効率的に熱エネルギーを回収
することができると共に、排ガスの濃度、成分が変化し
た場合であっても、この変動に対応しながら熱エネルギ
ーを回収することができる蓄熱式排ガス処理装置を提供
すること。 【解決手段】 本発明に係る蓄熱式排ガス処理装置は、
それぞれ蓄熱体31を有し、少なくとも2室以上の蓄熱
室3と、各蓄熱室3に排ガスを供給するための給気弁4
と、各蓄熱室3から排ガスを排気するための排気弁5
と、蓄熱室3に連通し、排ガスを燃焼する燃焼室2と、
燃焼室2に連通するバイパスダクト8と、バイパスダク
ト8に連結された熱交換器82と、熱交換器82に燃焼
室2から排ガスを供給する調節弁81とを備えており、
燃焼室2内の排ガスをバイパスダクト8から熱交換器8
2に導入して熱回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄熱式排ガス処理装
置に関し、より詳細には、熱回収効率をより向上するこ
とができると共に、低濃度から高濃度までにわたる排ガ
スの濃度の変動、および排ガスの種類の変化による燃焼
発熱量の変化に対応できる蓄熱式排ガス処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の蓄熱式排ガス処理装置
(以下、単に「排ガス処理装置」という)9の一例を示
している。この排ガス処理装置9は、少なくとも2室以
上の蓄熱室3a,3bと、燃焼室2と、燃焼用バーナー
21とから構成されている。各蓄熱室3a,3bには、
蓄熱体31a,31bが備えられていると共に、排ガス
を給気・排気する給気弁4a,4bおよび排気弁5a,
5bがそれぞれ備えられている。
【0003】給気ファン43から給気ダクト41を介し
て排ガス処理装置9に向かう排ガスは、まず給気弁4a
から燃焼室2に向かい、次いで排気弁5bから排出され
る。排気弁5bから排気された排ガスは、排気ダクト4
2を介して煙突7から系外に放出されるようになってい
る。
【0004】給気弁4aより給気された排ガスは蓄熱体
31aを通過するが、この時には予め蓄熱体31aに蓄
えられていた熱により昇温された後、燃焼室2内で燃焼
される。排ガスは、蓄熱体31aから得た熱に加え排ガ
ス成分中の燃焼熱によりさらに昇温され、別室の蓄熱体
31bを通過する際、蓄熱体31bに熱を与えながら排
気弁5bより排出される。すなわち、燃焼室2に向かう
排ガスが通過する蓄熱体31aからは熱が排ガスに奪わ
れ、燃焼室2から出てくる排ガスが通過する蓄熱体31
bには排ガスから熱が蓄積されるようになっている。
【0005】この時、蓄熱体31aから得た熱と排ガス
成分中の燃焼熱により昇温された排ガス温度が、所定の
温度を下回る場合、燃焼室2に設けられた燃焼用バーナ
ー21で排ガスを加熱することにより、燃焼室2内での
燃焼温度を確保している。
【0006】そして、蓄熱体31bが所定の温度もしく
は所定の時間を超えた場合など、十分に蓄熱した後に
は、給気弁4aおよび排気弁5bが閉じられると共に給
気弁4bおよび排気弁5aが開けられる。このようにす
れば、今度は燃焼室2に向かう排ガスが通過する蓄熱体
31bからは熱が排ガスに奪われ、燃焼室2から出てく
る排ガスが通過する蓄熱体31aには排ガスから熱が蓄
積されるようになる。このように、排ガスの給排気は、
給気弁4a,4bおよび排気弁5a,5bを各々交互に
切り替えて行うようになっている。
【0007】しかし、所定濃度より高濃度の排ガスを排
ガス処理装置9により処理する場合、排ガス成分中の燃
焼熱により燃焼室2内の温度が所定温度より高くなるこ
とがある。高温となった排ガスは、蓄熱体31bを所定
温度以上に加熱した上で排出されるが、この状態で蓄熱
体31bの蓄熱量が大きい状態で弁を切り替え、給気弁
4bから給気された排ガスを蓄熱体31bに通過させる
と、排ガスは所定温度以上に昇温された状態で燃焼室2
に導入されることとなる。この状態が繰り返し継続され
ることで燃焼室2及び蓄熱体31a,31bの温度が徐
々に高くなり、排ガス処理装置90内に溶損が生ずるこ
とがあった。
【0008】この課題を解決するため、従来の排ガス処
理装置9においては、図3に示すように、排ガス濃度の
最大時に合わせて蓄熱体31a,31bの熱交換効率を
設定する。つまり、材質および排ガスとの接触面積と接
触時間に基づいて蓄熱体31a,31bの容積を小さく
することにより、蓄熱体31a,31bと排ガスとの間
で熱交換されずに系外へ放出されるロス熱量及び排ガス
処理装置9からの放熱量を、排ガス燃焼熱量が下回るよ
うにする。
【0009】又は、図2に示すように、調節弁81を有
するバイパスダクト8を燃焼室2に設け、混合ボックス
6を介してこのバイパスダクト8を排気ダクト42に接
続し高温の排ガスの一部を、蓄熱体31a,31bを通
過させずにバイパスダクト8を通して直接混合ボックス
6へ排気させ、一方で蓄熱体31a,31bを通過し低
温となった排ガスを排気弁5bより排気ダクト42を介
して混合ボックス6へ通し、混合ボックス6内で排ガス
を混合させることにより排ガスの温度を下げた後に煙突
7より大気中に放出させている。
【0010】これらの構成により蓄熱体31a,31b
に蓄積される熱量を減少させることできるので、排ガス
が蓄熱体31a,31bを通過する際に当該排ガスが異
常に昇温することがなくなり、結果として排ガス処理装
置9の溶損が防止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2に示すよ
うな従来の構成では、バイパスダクト8を経て排気され
た排ガスは、排気ダクト42を経て排気された排ガスと
混合されるため、排ガス全体としては混合ボックス6内
において低温となるので、結果として混合ボックス6を
経た排ガスから熱エネルギーを回収することは難しい。
同様に、図3に示すような構成においても、排気される
排ガスは低温であり、熱エネルギーを回収することは難
しい。仮に回収できたとしても、低温であるという理由
から、回収された熱エネルギーの用途は自ずと限定され
てしまう。
【0012】また、排ガス処理装置9に供給される排ガ
スの濃度、成分は一定とは限らず、変動することがあ
る。従来の排ガス処理装置9では、調節弁81が開かれ
た状態では、燃焼室2に供給される排ガスの濃度、成分
が変化して、燃焼室2中の排ガスがより高い温度になっ
た場合であっても、排ガスの多くは調節弁81を介して
バイパスダクト8に流れて系外に排出されてしまうか、
蓄熱体31a、31bに蓄積する熱量の制限により熱交
換されずに排気ダクト42から排出されてしまう。その
ため、より高い温度の排ガスが燃焼室4に供給された場
合であっても、排出される排ガスから熱エネルギーを回
収することが困難であるという問題がある。当然、常時
高濃度の排ガスを処理する場合であっても同様である。
従って、熱エネルギーの回収能率の点からは、従来の排
ガス処理装置9は、低濃度であり、濃度、成分がほぼ一
定である排ガスの処理には好適であるが、高濃度であっ
たり、濃度、成分が変動し得る排ガスの処理にはさほど
好適ではないという問題があった。
【0013】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れ、排ガスからより効率的に熱エネルギーを回収するこ
とができると共に、高濃度の排ガスに対応し、排ガスの
濃度、成分が変化した場合であっても、この変動に対応
しながら熱エネルギーを回収することができる蓄熱式排
ガス処理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る蓄熱式排ガス処理装置は、それぞれ蓄熱体31
を有し、少なくとも2室以上の蓄熱室3と、各蓄熱室3
に排ガスを供給するための給気弁4と、各蓄熱室3から
排ガスを排気するための排気弁5と、蓄熱室3に連通
し、排ガスを燃焼する燃焼室2とを備え、少なくとも一
部の蓄熱室3aに排ガスを供給する給気弁4aが開けら
れ、当該蓄熱室3aが有する蓄熱体31aを介して燃焼
室2に排ガスが供給された後、他の蓄熱室3bから排ガ
スを排気する排気弁5bが開けられ、当該蓄熱室3bが
有する蓄熱体31bを介して燃焼室2から排ガスが排気
される状態と、他の蓄熱室3bに排ガスを供給する給気
弁4bが開けられ、当該蓄熱室3bが有する蓄熱体31
bを介して燃焼室2に排ガスが供給された後、一部の蓄
熱室3aから排ガスを排気する排気弁5aが開けられ、
当該蓄熱室3aが有する蓄熱体31aを介して燃焼室2
から排ガスが排気される状態との間で交互に切り替えら
れるようになっており、燃焼室2に連通するバイパスダ
クト8と、バイパスダクト8に連結された熱交換器82
と、熱交換器82に燃焼室2から排ガスを供給する調節
弁81とをさらに備え、燃焼室2内の排ガスをバイパス
ダクト8から熱交換器82に導入して熱回収するように
なっている。
【0015】排気弁5a,5bから排出される排ガス
と、熱交換器82に導入された排ガスとは混合されて系
外に排出されることが好ましい。また、燃焼室2の温度
を測定する温度センサー22を設け、燃焼室2の温度が
所定温度以上になった場合に調節弁81が開けられて熱
交換器82に燃焼室2から排ガスが供給されることは好
ましい。なお、熱交換器82は排ガスボイラーからなる
ことが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の蓄熱式排ガス処理
装置1を給気弁4aから排ガスを給気し、排気弁5bか
ら排気した場合を例に図をもって説明する。図1は、本
発明に係る排ガス処理装置の一実施例の断面図である。
図に示す様に本発明に係る蓄熱式排ガス処理装置1は、
セラミック等からなる蓄熱体31a,31bを有する少
なくとも2室以上の蓄熱室3a,3b、こられの蓄熱室
3に連通する燃焼室2などから構成されている。
【0017】各々の蓄熱室3a,3bには、給気弁4
a,4bと排気弁5a,5bとが設けられており、それ
ぞれ給気ダクト41および排気ダクト42に接続されて
いる。燃焼室2には、燃焼バーナー21が取り付けてあ
る。燃焼室2にはバイパスダクト8が設けられ、このバ
イパスダクト8の先には、排気弁5を経て排気ダクト4
2に送られた排ガスと、このバイパスダクト8に送られ
た排ガスとが混合される混合ボックス6が備えられてい
る。また、バイパスダクト8と燃焼室2との間には、バ
イパスダクト8に対する排ガスの流れおよびその流量を
調節する調節弁81が設けられている。給気弁4a,4
bと排気弁5a,5bは、段落番号0006において説
明したのと同様に、2層の蓄熱体31と燃焼室2を排ガ
スが通過するように一定時間毎に交互に切り替え開閉さ
れる。
【0018】また、調節弁81は、燃焼室2の内部温度
を測定する温度センサー22と、この温度センサー22
に接続されている温度設定調節計23とに接続されてお
り、温度センサー22によって検出された燃焼室2の内
部温度および温度設定調節計23により設定された温度
に応じて、調節弁81が開度を調節されながら開閉され
る。
【0019】本発明においては、バイパスダクト8に廃
熱ボイラーなどの熱交換器82が備えられている。燃焼
室2中の排ガスの温度が所定の温度以上になると、調節
弁81が「開」になり、燃焼室2からバイパスダクト8
に排ガスが導入され、この排ガスの熱が熱交換器82に
よって取り出されると共に、排ガスの温度が下げられ
る。この後、排ガスを直接系外に放出しても良いが、排
ガスの温度をさらに下げてより安全に系外(大気中)に
排ガスを放出できるという観点から、混合ボックス6に
おいて熱交換器82に導入されたガスを蓄熱室3bから
排気弁5bを介して排気された排ガスに混合し、煙突7
を通じて大気中に放出することが好ましい。
【0020】このように、バイパスダクト8に熱交換器
82を備えることにより、燃焼室2の温度が温度設定調
節計23によって設定された温度を上回った場合、その
温度差に応じ調節弁81を開いて排ガスを熱交換器82
に導入することにより、バイパスダクト8に流れた排ガ
スの熱エネルギーを回収できる。このようにして、蓄熱
式排ガス処理装置1の熱交換効率を高めることができ
る。
【0021】また、排ガスの濃度、成分等が変化して、
燃焼室2中の排ガスがより高い温度になった場合には、
上記の通り、調節弁81が「開」になるので、排ガスは
バイパスダクト8から熱交換器82に導入され、その熱
エネルギーが回収される。このように、排ガスの濃度、
成分等が変化した場合であっても、その排ガスから熱エ
ネルギーを回収することが出来る。従って、従来の排ガ
ス処理装置9と比較して、本発明に係る排ガス処理装置
1は、濃度、成分等が変化し得る排ガスの処理にも好適
である。
【0022】なお、本実施の形態においては、熱交換器
82として廃熱ボイラーを例に挙げたが、これ以外に空
気予熱器、給水予熱器、温水ボイラーを熱交換器82と
して用いることができる。但し、蒸気エネルギーの流用
性が高いという理由から、熱交換器82としては、廃熱
ボイラーを用いることが好ましい。
【0023】また、図1に表される本実施の形態におい
ては、蓄熱室3を2つとし、一方の蓄熱室3bにバイパ
スダクト8および熱交換器82を設けたが、本発明はこ
れに限定されず、蓄熱室3は3つ以上設けられても良
く、さらに各蓄熱室3にそれぞれ調節弁81、バイパス
ダクト8、および熱交換器82を設けてもよい。
【0024】また、特許請求の範囲には、参照符号をカ
ッコ書きで付与しているが、これは理解を容易にするこ
とを目的としている。これは、決して特許請求の範囲に
記載された発明を図面に記載された発明に限定するため
に用いられてはならない。
【0025】
【発明の効果】以上のように、燃焼室2に連通するバイ
パスダクト8に熱交換器82を備えた本発明により、排
ガスからより効率的に熱エネルギーを回収することがで
きると共に、排ガスの濃度、成分が変化した場合であっ
ても、この変動に対応しながら熱エネルギーを回収する
ことができる蓄熱式排ガス処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓄熱式排ガス処理装置1を示す図
【図2】従来の蓄熱式排ガス処理装置9を示す図
【符号の説明】
1:(本発明に係る)排ガス処理装置 2:燃焼室 21:燃焼用バーナー 22:温度センサー 23:温度設定調節計 3:蓄熱室 31:蓄熱体 4:給気弁 41:給気ダクト 42:排気ダクト 43:給気ファン 5:排気弁 6:混合ボックス 7:煙突 8:バイパスダクト 81:調節弁 82:熱交換器 9:(従来の)排ガス処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ蓄熱体(31)を有し、少なく
    とも2室以上の蓄熱室(3)と、 前記各蓄熱室(3)に排ガスを供給するための給気弁
    (4)と、 前記各蓄熱室(3)から排ガスを排気するための排気弁
    (5)と、 前記蓄熱室(3)に連通し、前記排ガスを燃焼する燃焼
    室(2)とを備え、 ここで、少なくとも一部の蓄熱室(3a)に排ガスを供
    給する給気弁(4a)が開けられ、当該蓄熱室(3a)
    が有する蓄熱体(31a)を介して燃焼室(2)に排ガ
    スが供給された後、他の蓄熱室(3b)から排ガスを排
    気する排気弁(5b)が開けられ、当該蓄熱室(3b)
    が有する蓄熱体(31b)を介して燃焼室(2)から排
    ガスが排気される状態と、 前記他の蓄熱室(3b)に排ガスを供給する給気弁(4
    b)が開けられ、当該蓄熱室(3b)が有する蓄熱体
    (31b)を介して燃焼室(2)に排ガスが供給された
    後、前記一部の蓄熱室(3a)から排ガスを排気する排
    気弁(5a)が開けられ、当該蓄熱室(3a)が有する
    蓄熱体(31a)を介して燃焼室(2)から排ガスが排
    気される状態との間で交互に切り替えられるようになっ
    ており、 前記燃焼室(2)に連通するバイパスダクト(8)と、 前記バイパスダクト(8)に連結された熱交換器(8
    2)と、 前記熱交換器(82)に前記燃焼室(2)から排ガスを
    供給する調節弁(81)とをさらに備え、 前記燃焼室(2)内の排ガスを前記バイパスダクト
    (8)から前記熱交換器(82)に導入して熱回収す
    る、蓄熱式排ガス処理装置。
  2. 【請求項2】 前記排気弁(5a,5b)から排出され
    る排ガスと、前記熱交換器(82)に導入された排ガス
    とが混合されて系外に排出される、請求項1に記載の蓄
    熱式排ガス処理装置。
  3. 【請求項3】 前記燃焼室(2)の温度を測定する温度
    センサー(22)が設けられており、前記燃焼室(2)
    の温度が所定温度以上になった場合に前記調節弁(8
    1)が開けられて前記熱交換器(82)に前記燃焼室
    (2)から排ガスが供給される、請求項1に記載の蓄熱
    式排ガス処理装置。
  4. 【請求項4】 前記熱交換器(82)が排ガスボイラー
    からなる、請求項1から3のいずれかに記載の蓄熱式排
    ガス処理装置。
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