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JP2002111848A - 通信端末装置および電話番号表示方法 - Google Patents

通信端末装置および電話番号表示方法

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Publication number
JP2002111848A
JP2002111848A JP2000301030A JP2000301030A JP2002111848A JP 2002111848 A JP2002111848 A JP 2002111848A JP 2000301030 A JP2000301030 A JP 2000301030A JP 2000301030 A JP2000301030 A JP 2000301030A JP 2002111848 A JP2002111848 A JP 2002111848A
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Japan
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JP2000301030A
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Kazuaki Nakae
一晃 中江
Namika Haraguchi
波香 原口
Masahiro Emoto
正廣 江本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Priority to KR10-2001-0059055A priority patent/KR100458389B1/ko
Priority to AU76113/01A priority patent/AU785478B2/en
Priority to CNB011372370A priority patent/CN1284397C/zh
Priority to US09/965,291 priority patent/US7280850B2/en
Priority to CA2357936A priority patent/CA2357936C/en
Publication of JP2002111848A publication Critical patent/JP2002111848A/ja
Priority to HK02106041A priority patent/HK1044445A1/xx
Application granted granted Critical
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話操作を行っている場合でも、電子メールア
ドレスの登録の有無を容易に確認できる通信端末装置お
よび電話番号表示方法を提供することにある。 【解決手段】制御部20は、図8(B)の状態から所定
時間(例えば、2秒)経過したことを検出すると、選択
されている「愛川めぐみ」の現在のメモリダイヤルおよ
びE−MAILの登録内容を読み出し、図8(B)の画
面にウインドウをポップアップ表示して、当該登録内容
を表示する(図8(C)参照)。制御部20は、開始キ
ー14が押されると、電話番号が2つ登録されているの
で、ポップアップ表示画面を変更して、「電話番号選
択」の下に、携帯電話番号および有線電話番号を表示
し、ユーザに電話番号の選択を促す(図8(D)参
照)。制御部20は、再び開始キー14が押されると、
反転表示している電話番号にダイヤルし、通常の接続手
順に従って相手を呼び出して通話可能状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置およ
び電話番号表示方法に係り、更に詳しくは、メモリダイ
ヤルする際、登録された複数の発呼先名称を同時に表示
し、所定の発呼操作によって選択された発呼先名称に対
応する電話番号へ発呼可能な通信端末装置および電話番
号表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Handy phone Sy
stem)、PDC(PersonalDigital Cellular telecommuni
cation system)やCDMA( Code Division Multiple A
ccess )などの移動体通信機は、小型軽量化や通信品質
の向上および本体価格や通話料金の低下によって広く普
及するに至っている。
【0003】これらの移動体通信機は、当然ながら基本
機能として移動しながら音声通話できる機能を備えてい
るが、最近では、PC(パーソナルコンピュータ)やP
DA(携帯情報端末)に特有の機能であった電子メール
機能やインターネットに接続する為のブラウザ機能(例
えば、iモード、EZウェブおよびJ−SKYウェブな
ど)を備える移動体通信機が一般的となっている。特に
若者達の間では、頻繁にこれらの機能を使用して仲間と
コミュニケーションを取っているので、音声通話機能と
同等の必須機能といえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な電子メール機能を備える移動体通信機を利用するユー
ザが、友人や会社の同僚などに電話する場合、まず電話
帳として登録されているメモリダイヤルを検索し、複数
の発呼先名称を表示して、その中から当該友人や同僚を
見つけ出し、所定の発呼操作によって相手を呼び出して
通話する。しかし、その一方でユーザは、メモリダイヤ
ル検索の途中で気が変り、電子メールで用事を済まそう
とすることもある。この場合、従来の移動体通信機を利
用するユーザは、まず電話操作を途中で中断し、別途電
子メール操作を行って、当該友人や同僚の電子メールア
ドレスが登録されていることを確認しなければならな
い。また、確認したとしても電子メールアドレスが登録
されていない場合には、当該アドレスを憶えていない限
り電子メールを送信できないので、用件を伝えるために
一度中断した電話操作を再び繰り返す必要があるが、こ
れは大変不便な操作であり、操作性の向上が重要な課題
となっている。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、電話操作を行っている場合でも、電
子メールアドレスの登録の有無を容易に確認できる通信
端末装置および電話番号表示方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
通信端末装置は、上記の目的を達成するために、メモリ
ダイヤルする際、登録された複数の発呼先名称を同時に
表示し、所定の発呼操作によって選択された発呼先名称
に対応する電話番号へ発呼可能な通信端末装置におい
て、表示された前記複数の発呼先名称の中から所望の発
呼先名称を選択する発呼先選択手段と、前記発呼先選択
手段によって選択された発呼先名称を表示している時間
を計測する計測手段と、前記計測手段が計測した時間が
所定時間に達した場合、選択されている発呼先名称に対
応する複数の電話番号および電子メールアドレスを表示
する第1表示手段と、前記第1表示手段が複数の電話番
号および電子メールアドレスを表示している際に、所定
の発呼操作が行われた場合、前記複数の電話番号だけを
表示する第2表示手段と、前記第2表示手段が表示して
いる複数の電話番号の内、所望の1つの電話番号を選択
する電話番号選択手段と、前記電話番号選択手段が選択
した電話番号へ発呼する発呼手段とを具備することを特
徴とする。
【0007】請求項2に係る本発明の通信端末装置は、
請求項1に記載の通信端末装置において、前記第1表示
手段は、登録された複数の発呼先名称を同時に表示して
いる表示画面の一部にウインドウをポップアップさせて
形成し、前記ウインドウの中に選択されている発呼先名
称に対応する複数の電話番号および電子メールアドレス
を表示することを特徴とする。
【0008】請求項3に係る本発明の電話番号表示方法
は、メモリダイヤルする際、登録された複数の発呼先名
称を同時に表示し、所定の発呼操作によって選択された
発呼先名称に対応する電話番号へ発呼可能な通信端末装
置の電話番号表示方法において、表示された前記複数の
発呼先名称の中から所望の発呼先名称を選択する第1ス
テップと、前記第1ステップによって選択された発呼先
名称を表示している時間を計測する第2ステップと、前
記第2ステップが計測した時間が所定時間に達した場
合、選択されている発呼先名称に対応する複数の電話番
号および電子メールアドレスを表示する第3ステップ
と、前記第3ステップが複数の電話番号および電子メー
ルアドレスを表示している際に、所定の発呼操作が行わ
れた場合、前記複数の電話番号だけを表示する第4ステ
ップと、前記第4ステップが表示している複数の電話番
号の内、所望の1つの電話番号を選択する第5ステップ
と、前記第5ステップが選択した電話番号へ発呼する第
6ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項4に係る本発明の電話番号表示方法
は、請求項3に記載の電話番号表示方法において、前記
第3ステップは、登録された複数の発呼先名称を同時に
表示している表示画面の一部にウインドウをポップアッ
プさせて形成し、前記ウインドウの中に選択されている
発呼先名称に対応する複数の電話番号および電子メール
アドレスを表示する第7ステップを含むことを特徴とす
る。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面と共に
詳細に説明する。なお、通信端末装置として折畳みタイ
プの携帯電話を例にして説明する。
【0011】図1は、本発明に係る折畳式通信端末装置
の外観図であり、図1(A)が開いた状態の正面図、図
1(B)が開いた状態の左側面図およぼ図1(C)が閉
じた状態の正面図である。
【0012】1は、折畳式通信端末装置本体であり、通
話操作や電子メール操作を行う場合は開いた状態とし、
一方、待ち受けの場合は一般的に閉じた状態とする。
【0013】2は、メインディスプレイであり、カラー
液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)
や有機EL表示装置から構成され、通知すべき情報、文
字情報や現在時刻情報などの各種詳細情報を表示する。
なお、折畳式通信端末装置1が閉じられた状態では、表
示内容を確認できないので、メインディスプレイ2は消
灯または電源OFFし節電に寄与する。
【0014】3は、フレキシブルキーであり、メインデ
ィスプレイ2の下部に表示される項目ボタンを選択する
キーとなる。例えば、待ち受け中において、左ボタンは
ファンクションキー(以下、「Fキー」と省略す
る。)、中ボタンはメモキーおよび右ボタンは文字キー
の機能が付与される。
【0015】4は、4接点キーであり、上下左右方向に
カーソルを移動させたり、表示内容をその方向に順番に
スクロールする。
【0016】5は、Eメールキーであり、電子メール機
能の表示画面に移行する際に使用する。
【0017】6は、メニュー/OKキーであり、メニュ
ー項目に移行したり、選択した項目を確定する。
【0018】7は、終了/電源キーであり、電源をON
/OFFしたり、通話を終了する際に使用する。
【0019】8は、テンキーであり、電話番号や文字を
入力する。
【0020】9は、マイクであり、通話中に音声を送信
する。
【0021】10は、イヤホン端子カバーであり、イヤ
ホン端子(図示せず)を保護する。
【0022】11は、WEBキーであり、インターネッ
ト接続機能の表示画面に移行する際に使用する。
【0023】12は、サイドOKキーであり、メモ再生
や音声録音および選択した項目を確定する。
【0024】13は、サイドスクロールキーであり、表
示しているページを前後にスクロールする際に使用す
る。
【0025】14は、開始キーであり、電話をかけたり
受けたりする際に使用する。
【0026】15は、アンテナであり、通信に必要な電
波を受信および送信する。
【0027】16は、スピーカであり、着信音、相手の
声や各種メッセージ音などが再生される。
【0028】17は、着信ランプであり、着信があると
緑色に点滅して通知したり、充電中には赤色に点灯す
る。
【0029】18は、サブディスプレイであり、白黒ま
たはカラー液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・
デバイス)や有機EL表示装置などの表示装置で構成さ
れ、各種簡易情報を表示する。この白黒液晶表示装置の
バックライトは、相手電話番号が通知された場合とされ
ない場合、または相手電話番号がメモリに登録されてい
る場合とされていない場合を区別して表示するために、
少なくとも緑色と赤色の2つの光源を具備している。ま
た、相手電話番号がメモリに登録されており、更に発光
色を指定する情報もメモリに登録されている場合に、そ
の指示に応じて発光色を変更して表示するために、必要
とする数だけ色の異なる光源を具備している。一方、カ
ラー表示装置の場合には、光源を必要とする数だけ具備
させる必要はなく、指定された色で発光すればよい。な
お、折畳式通信端末装置1が開かれた状態では、メイン
ディスプレイ2に詳細内容が表示されるので、サブディ
スプレイ18はバックライトだけが消灯し節電に寄与す
る。従って、表示されている文字は判読できる。また、
サブディスプレイ18が消灯している際、サイドOKキ
ー12またはサイドスクロールキー13を操作すると、
サブディスプレイ18のバックライトは点灯し所定時間
経過後に再び消灯する。
【0030】19は、開閉検出スイッチであり、通信端
末装置1が開いた状態にあるか、または閉じた状態にあ
るかを機械的に検出するマイクロスイッチである。ただ
し、通信端末装置本体1が開いたことを検出する光セン
サーや開き角度を検出するエンコーダなど周知の手段を
用いることができる。
【0031】図2は、本発明に係る通信端末装置の構成
を示すブロック図であり、例えば、IS(Interim Stand
ard)−95ベースのCDMA(Code Division Multiple
Access)方式携帯電話の移動端末装置に適用した場合を
示している。なお、図1と重複する構成については同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0032】図2から明かなように、通信端末装置1
は、アンテナ15、送受信部21、変復調部(即ち、ベ
ースバンド処理部などを含む)22、音声処理部24、
マイク9、スピーカ16、制御部20、メイン表示部
2、サブ表示部18および操作部23を有する構成とな
っている。
【0033】制御部20は、例えばマイクロプロセッサ
とROM(Read Only Memory)20aおよびRAM(Rando
m Access Memory)20bなどからなり、ROM20aに
格納されている制御プログラムにしたがって各種の制御
を行う。また、RAM20bには、送信する情報や受信
した情報などが一時的にまたは消去/変更操作が行われ
るまで格納されるようになっている。
【0034】メイン表示部2およびサブ表示部18は、
それぞれメインディスプレイ2およびサブディスプレイ
18に対応する。
【0035】操作部23は、フレキシブルキー3、4接
点キー4、Eメールキー5、メニュー/OKキー6、終
了/電源キー7、テンキー8、WEBキー11、サイド
OKキー12、サイドスクロールキー13、開始キー1
4および開閉検出スイッチ19で構成される。
【0036】上記構成の通信端末装置1において、受信
電波はアンテナ15を経て送受信部21で受信され、変
復調部22で復調される。この変復調部22で復調され
た音声情報は音声処理部24へ供給され、制御部20の
制御のもとに、音声処理部24で所定の処理が行われた
後、スピーカ16で電気−音響変換されて音声となって
出力される。
【0037】また、変復調部22で復調された受信デー
タは制御部20へ供給される。この受信データは制御デ
ータや文字データ等(例えば、相手電話番号)からな
り、必要に応じてメイン表示部2やサブ表示部18に供
給されて文字情報として表示されたり、RAM19aに
格納される。この受信データの制御データには、音声通
信の着信情報(呼び出し側の電話番号を含む)や、SM
Sデアラー(ショート・メッセージ・デアラー)といわ
れる方式によって送信されてくる電子メールおよび文字
メッセージの着信情報などのデータも含まれている。
【0038】一方、入力された音声は、マイク9で音響
−電気変換され、音声処理部24で所定の処理が施され
た後、変復調部22に供給される。また、操作部23か
らの入力情報は、制御部20を経由して必要に応じてR
AM20bに格納されるとともに、送信データとして変
復調部22に供給される。変復調部22は、供給される
音声信号や送信データを変調した後、送受信部21を経
てアンテナ15から送信する。
【0039】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る通信端末装置の設定項目表示動作について説明す
る。
【0040】まず、通信端末装置1のユーザが終了/電
源キー7を操作して電源をONにすると、制御部20は
ROM20aから制御プログラムを読み込んで必要な初
期設定を行った後、基地局(図示せず)と所定の手順で
信号を送受信して位置登録を行い、待ち受け状態に入
る。そして、ユーザが、折畳式通信端末装置1を閉じた
状態(即ち、図1(C)の状態)から開いた状態(即
ち、図1(A)または図1(B)の状態)にしたと仮定
する。
【0041】図3乃至図7は、メインディスプレイの表
示状態の変化を示す遷移図である。
【0042】図3(A)は、待ち受け状態におけるメイ
ンディスプレイ2の表示画面を示している。ユーザが折
畳式通信端末装置1を閉じた状態から開いた状態にする
と、制御部20は、RSSI検出部(図示せず)から電
界強度と、電池残量検出部(図示せず)から電池残量を
取得して、最上段の左から順に電池アイコンにて電池残
量を、アンテナピクトにて電界強度を表示する。なお、
この図には示していないが、電池アイコンとアンテナピ
クトとの間に、通話中を示す電話アイコンやメールが来
たことを示すメールアイコンなどにより各種情報を表示
する。
【0043】また、制御部20は、時計回路(図示せ
ず)から日付、曜日および時刻を取得して、メインディ
スプレイ2の二段目に日付と曜日の「12月24日
(金)」と三段目に時刻の「6:38」とを表示する。
なお、最下段にはFボタン、メモボタンおよび文字ボタ
ンが表示され、フレキシブルキー3を構成する3つのキ
ーを操作することにより、対応するFボタン、メモボタ
ンまたは文字ボタンを選択操作できる。
【0044】図3(A)の状態で、ユーザがメニュー/
OKキー6を操作すると、制御部20は、メインディス
プレイ2にメニュー画面を表示する(図3(B)参
照)。
【0045】図3(B)の状態で、テンキー8の0ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてカレンダーを選択し、メニュー/OKキー6を
押すと、画面が切り替わってカレンダーが表示され(図
4(A)参照)、スケジュールの登録や他の設定が可能
となる。
【0046】図3(B)の状態で、テンキー8の1ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させて電話帳を選択し、メニュー/OKキー6を押す
と、画面が切り替わって電話帳機能一覧が表示され(図
4(B)参照)、電話帳や名前検索などの各種検索や新
規登録が可能となる。なお、本発明の特徴は、この検索
機能において個人名を表示している際、所定時間(例え
ば、2秒)経過後に当該個人の情報を表示する動作にあ
る。
【0047】図3(B)の状態で、テンキー8の2ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させて着信履歴を選択し、メニュー/OKキー6を押
すと、画面が切り替わって着信履歴一覧が表示され(図
4(C)参照)、音声通話の呼び出し確認や選択された
相手への自動発呼が可能となる。
【0048】図3(B)の状態で、テンキー8の3ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてWEBを選択し、メニュー/OKキー6を押す
と、画面が切り替わってWEB機能一覧が表示され(図
4(D)参照)、電子メール機能やインターネットに接
続することが可能となる。
【0049】図3(B)の状態で、テンキー8の4ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてE−MAIL機能を選択し、メニュー/OKキ
ー6を押すと、画面が切り替わってE−MAIL機能一
覧が表示され(図4(E)参照)、電子メールの新規作
成や送受信記憶容量確認、電子メールの各種設定が可能
となる。
【0050】図3(B)の状態で、テンキー8の5ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてC−MAIL機能を選択し、メニュー/OKキ
ー6を押すと、画面が切り替わってC−MAIL機能一
覧が表示され(図4(F)参照)、送受信状態の確認や
送信メールの作成、通知音設定などが可能となる。な
お、C−MAILとは、同じ通信事業者に加入している
者同士が利用できる文字メッセージ送信機能である。
【0051】図3(B)の状態で、テンキー8の6ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてF機能(FUNCTION機能)を選択し、メ
ニュー/OKキー6を押すと、画面が切り替わってF機
能大項目一覧が表示される(図5(A)参照)。
【0052】図5(A)は、F機能の大項目一覧を表示
している状態であり、メインディスプレイの最上部には
電池アイコンおよびアンテナピクトが表示される。電池
アイコンの真下に「F_ F機能」と表示されている
が、「_」はカーソルであり、テンキー8を操作して1
ボタン乃至9ボタンのいずれかを押すとカーソル部に数
字が表示された後、画面が切り替わって選択された大項
目の下層の中項目が表示される。また、テンキー8で数
字を入力する代わりに、4接点キー4でカーソルを上下
方向に移動させて所望の大項目を選択し、メニュー/O
Kキー6を押しても中項目が表示されるが、この場合、
F1の一般を選択したと仮定する。なお、図5(A)に
は表示していないが、F9としてサービスが下に続いて
いる。
【0053】図5(B)は、大項目である「一般」に含
まれる中項目の表示画面である。電池アイコンの真下に
「F1_ F機能」と表示されているが、「_」はカー
ソルであり、テンキー8を操作して1ボタン乃至7ボタ
ンのいずれかを押すとカーソル部に数字が表示された
後、画面が切り替わって選択された中項目の下層の小項
目が表示される(図6(A)参照)。また、テンキー8
で数字を入力する代わりに、4接点キー4でカーソルを
下方向移動にさせて、中項目の「オートロック」を選択
し、メニュー/OKキー6を押しても図6(A)の状態
になる。
【0054】この図6(A)の状態で、所定時間(例え
ば、2秒)経過する前にメニュー/OKキー6を押す
と、小項目である「F11 オートロック」の表示画面
に切り替わり、現在の設定値を表示する(図6(B)参
照)。この場合、設定値は反転表示された「2:OF
F」であり、この設定値を変更するには、テンキー8で
数字の1を入力するか、または、4接点キー4で反転表
示を上に移動させて、メニュー/OKキー6を操作す
る。制御部20は、設定値の変更指示を受けると、オー
トロックに使用する暗証番号の入力を要求する。そし
て、制御部20は暗証番号の入力が正しく行われると、
図3(A)の待ち受け状態に戻し、オートロック状態に
あることを表示する(図7参照)。なお、このオートロ
ックが設定された待ち受け状態では、最下段にあったF
ボタン、メモボタンおよび文字ボタンの表示は消去され
る。
【0055】一方、図6(A)の中項目が選択された状
態で、所定時間(例えば、2秒)経過すると、制御部2
0は選択されている「オートロック」の現在の設定値を
読み出し、図6(A)の画面にウインドウをポップアッ
プ表示(即ち、ウインドウがポンと飛び出すような表
示)して、小項目の「F11 オートロック」およびそ
の設定値である「OFF」を表示する(図6(C)参
照)。この図6(C)の表示状態で、メニュー/OKキ
ー6を押すと、制御部20は表示画面を図6(B)の状
態に切り替える。また、図6(C)の表示状態で、エニ
ーキーとして割り付けられているテンキー8などのキー
を操作すると、図6(A)の状態に戻す。なお、ポップ
アップ表示の方法としては、例えばマイクロソフト社の
OSであるWINDOWS98で採用している表示方法
など種々考えられるが、表示している画面に、小さいウ
インドウから徐々に大きなをウインドウを重ね書きする
ことによりポップアップ表示が実現できる。
【0056】図8は、メインディスプレイの表示状態の
変化を示す遷移図であり、図8(A)は、図4(B)の
表示状態と同じである。
【0057】電話帳機能一覧が表示され、電話帳検索が
反転表示された状態(図8(A)参照)で、メニュー/
OKキー6またはテンキー8の1ボタンを押すと、電話
帳検索画面に移行する(図8(B)参照)。なお、図8
(A)の状態でテンキー8の2ボタン乃至8ボタンを押
すと、その数字に対応する名前検索乃至新規登録画面に
移行する。
【0058】制御部20は、電話帳検索画面に移行する
と、まず検索文字の「ア行」を選択および反転表示し
て、50音順に登録されているメモリダイヤルを表示す
る。この場合、最初のメモリダイヤルである「愛川めぐ
み」を反転表示して、選択されていることを表示すると
ともに、「秋山昇」から「尾崎健二」までの6つのメモ
リダイヤルを通常表示する(図8(B)参照)。
【0059】制御部20は、図8(B)の表示状態で、
4接点キー4の▽ボタンが押されると、下に表示されて
いる「秋山昇」を反転表示して、選択されていることを
表示する(図示せず)。一方、4接点キー4の△ボタン
が押されると、画面をラップアラウンド表示して、50
音順の最後に登録されているメモリダイヤルを表示する
(図示せず)。なお、図8(B)の表示状態で、4接点
キー4の←ボタンまたは→ボタンが押されると、検索文
字の「ワ行」または「カ行」を選択および反転表示し
て、50音順に登録されているメモリダイヤルを表示す
る(図示せず)。
【0060】一方、制御部20は、図8(B)の表示状
態から所定時間(例えば、2秒)経過したことを検出す
ると、選択されている「愛川めぐみ」の現在のメモリダ
イヤルおよびE−MAILの登録内容を読み出し、図8
(B)の画面にウインドウをポップアップ表示(即ち、
ウインドウがポンと飛び出すような表示)して、当該登
録内容を表示する。この場合、個人名の「愛川めぐみ」
の下に、携帯電話番号として「0901234567
8」、有線電話番号として「0663332222」、
E−MAIL1として「MEGUMI@aaa.co.
jp」およびE−MAIL2として「AIKAWA@b
bb.co.jp」を表示する(図8(C)参照)。
【0061】制御部20は、図8(C)の表示状態で、
開始キー14が押されると、電話番号が2つ登録されて
いるので、ポップアップ表示画面を変更して、「電話番
号選択」の下に、携帯電話番号として「0901234
5678」および有線電話番号として「0663332
222」を表示し、ユーザに電話番号の選択を促す。こ
の場合、携帯電話番号の「09012345678」を
反転表示して、選択されていることを表示する(図8
(D)参照)。一方、図8(C)の表示状態で、Eメー
ルキー5が押されると、電子メール機能の表示画面に移
行し、ユーザが所望の電子メールを作成し送信すること
ができる。
【0062】制御部20は、図8(D)の表示状態で、
再び開始キー14が押されると、反転表示している携帯
電話番号の「09012345678」にダイヤルし、
通常の接続手順に従って相手を呼び出して通話可能状態
とする。一方、図8(D)の表示状態で、4接点キー4
の△ボタンまたは▽ボタンが押されると、有線電話番号
の「0663332222」を反転表示し、選択されて
いることを表示するとともに、開始キー14の操作で相
手を呼び出して通話接続する(図示せず)。なお、ポッ
プアップ表示の方法としては、例えばマイクロソフト社
のOSであるWINDOWS98で採用している表示方
法など種々考えられるが、表示している画面に、小さい
ウインドウから徐々に大きなをウインドウを重ね書きす
ることによりポップアップ表示が実現できる。
【0063】図9は、本発明に係る電話番号表示方法の
表示処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0064】制御部20は、電話帳検索画面で「愛川め
ぐみ」を反転表示している際(図8(B)参照)、所定
時間(例えば、2秒)経過したことを検出すると、この
表示処理サブルーチンを呼び出す。
【0065】制御部20は、ステップ100で、選択さ
れている「愛川めぐみ」の現在のメモリダイヤルおよび
E−MAILの登録内容を読み出し、ウインドウをポッ
プアップ表示して当該登録内容を表示して、ステップ1
01に移行する。制御部20は、ステップ101で開始
キー14が操作されたか否かを判断し、操作されていな
ければ、他のキー処理サブルーチンへ移行するが、操作
されていれば、ステップ102に移行する。
【0066】制御部20は、ステップ102で、電話番
号が複数あるか否かを判断し、複数なければステップ1
03で発呼処理を行って終了するが、一方、複数あれば
ステップ104で、電話番号を1つだけが選択され開始
キー14が操作されるのを待って、ステップ103に移
行し発呼処理を行って終了する。
【0067】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る通信端
末装置および電話番号表示方法によれば、電話帳検索画
面などで発呼先を選択している状態が所定時間(例え
ば、2秒)だけ経過すると、自動的に当該発呼先のメモ
リダイヤルおよびE−MAILの登録内容を読み出し、
メイン画面にウインドウをポップアップ表示するので、
電話発呼操作を行っている場合でも、電子メールアドレ
スの登録の有無を容易に確認でき、また引き続いてダイ
ヤルすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折畳式通信端末装置の外観図であ
る。
【図2】本発明に係る通信端末装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図4】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図5】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図6】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図7】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図8】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図9】本発明に係る電話番号表示方法の表示処理サブ
ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 折畳式通信端末装置本体 2 メインディスプレイ 15 アンテナ 18 サブディスプレイ 20 制御部 20a ROM 20b RAM 21 送受信部 22 変復調部 23 操作部 24 音声処理部
フロントページの続き (72)発明者 江本 正廣 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 株式会社フォース内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 EE03 EE11 FF01 FF22 GG08 HH21 MM17 5K036 AA07 BB01 DD01 DD16 DD25 DD46 EE11 JJ02 JJ10 JJ12 KK06 KK18 5K067 AA34 BB04 DD23 DD30 DD53 EE02 FF05 FF07 FF23 GG01 HH22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリダイヤルする際、登録された複数の
    発呼先名称を同時に表示し、所定の発呼操作によって選
    択された発呼先名称に対応する電話番号へ発呼可能な通
    信端末装置において、表示された前記複数の発呼先名称
    の中から所望の発呼先名称を選択する発呼先選択手段
    と、前記発呼先選択手段によって選択された発呼先名称
    を表示している時間を計測する計測手段と、前記計測手
    段が計測した時間が所定時間に達した場合、選択されて
    いる発呼先名称に対応する複数の電話番号および電子メ
    ールアドレスを表示する第1表示手段と、前記第1表示
    手段が複数の電話番号および電子メールアドレスを表示
    している際に、所定の発呼操作が行われた場合、前記複
    数の電話番号だけを表示する第2表示手段と、前記第2
    表示手段が表示している複数の電話番号の内、所望の1
    つの電話番号を選択する電話番号選択手段と、前記電話
    番号選択手段が選択した電話番号へ発呼する発呼手段
    と、を具備することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信端末装置において、
    前記第1表示手段は、登録された複数の発呼先名称を同
    時に表示している表示画面の一部にウインドウをポップ
    アップさせて形成し、前記ウインドウの中に選択されて
    いる発呼先名称に対応する複数の電話番号および電子メ
    ールアドレスを表示すること、を特徴とする通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】メモリダイヤルする際、登録された複数の
    発呼先名称を同時に表示し、所定の発呼操作によって選
    択された発呼先名称に対応する電話番号へ発呼可能な通
    信端末装置の電話番号表示方法において、表示された前
    記複数の発呼先名称の中から所望の発呼先名称を選択す
    る第1ステップと、前記第1ステップによって選択され
    た発呼先名称を表示している時間を計測する第2ステッ
    プと、前記第2ステップが計測した時間が所定時間に達
    した場合、選択されている発呼先名称に対応する複数の
    電話番号および電子メールアドレスを表示する第3ステ
    ップと、前記第3ステップが複数の電話番号および電子
    メールアドレスを表示している際に、所定の発呼操作が
    行われた場合、前記複数の電話番号だけを表示する第4
    ステップと、前記第4ステップが表示している複数の電
    話番号の内、所望の1つの電話番号を選択する第5ステ
    ップと、前記第5ステップが選択した電話番号へ発呼す
    る第6ステップと、を含むことを特徴とする電話番号表
    示方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の電話番号表示方法におい
    て、前記第3ステップは、登録された複数の発呼先名称
    を同時に表示している表示画面の一部にウインドウをポ
    ップアップさせて形成し、前記ウインドウの中に選択さ
    れている発呼先名称に対応する複数の電話番号および電
    子メールアドレスを表示する第7ステップを含むこと、
    を特徴とする電話番号表示方法。
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