JP2002107090A - プレート式熱交換器及び製造方法 - Google Patents
プレート式熱交換器及び製造方法Info
- Publication number
- JP2002107090A JP2002107090A JP2000300979A JP2000300979A JP2002107090A JP 2002107090 A JP2002107090 A JP 2002107090A JP 2000300979 A JP2000300979 A JP 2000300979A JP 2000300979 A JP2000300979 A JP 2000300979A JP 2002107090 A JP2002107090 A JP 2002107090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- plate
- welding
- heat exchanger
- transfer plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
化させた完全溶接式のプレート式熱交換器の性能改善と
製造コストの低減。 【解決手段】 外周に縁立て部5bを有する伝熱プレー
ト5の複数枚を積層してプレート積層体7を構成した熱
交換器で、上下の伝熱プレート5を縁立て部5bの重合
で相互に位置決めさせた状態で通路口周辺部同士をレー
ザー溶接して内部シール溶接ラインLiを形成し、所定
枚数の伝熱プレート5を積層したプレート積層体7の側
面に露呈する各伝熱プレート5の互いに重合する縁立て
部5bの先端と、この先端に重なる縁立て部5bの外面
を隅肉溶接して外部シール溶接ラインLjを形成して、
プレート積層体7を完成する。
Description
の複数枚の伝熱プレートを重ねて溶接接合した完全溶接
式のプレート式熱交換器に関する。
レート間に熱交換される流体が流通する流体流路を形成
したプレート式熱交換器は、伝熱プレート同士を溶接接
合して流体流路を気液密にシールした完全溶接式のもの
が、流体流路のシール性と機械的強度の安定性に優れる
ことで普及している。この完全溶接式の熱交換器に使用
される伝熱プレートは、プレス成形されたステンレス鋼
板等の略矩形平板状のもので、4隅部に2種の流体の出
入口となる通路口を有する。この伝熱プレートを使用し
た完全溶接式のプレート式熱交換器は、各伝熱プレート
の積層された2枚の通路口周辺部同士を溶接して内部シ
ール溶接ラインを形成し、各伝熱プレートの積層された
周縁部同士を溶接して外部シール溶接ラインを形成した
構造が一般的であり、その具体例を図5乃至図7に示
す。
外形寸法の伝熱プレート1を積層して溶接で一体化した
プレート積層体10を有する。伝熱プレート1は板厚1
mm程度の略矩形のステンレス鋼板で、これの4隅部に
流体の出入口となる通路口2が形成される。また、プレ
ート積層体10の表裏両面に耐圧フレーム21,22が
ろう付け等で固定され、表面側の耐圧フレーム21の4
隅に流体導入導出用ノズル31〜34がろう付け等で固
定される。各ノズル31〜34は対応するプレート積層
体10の4隅の通路口2と連通する。
プレート1の間に1種の流体が流通する流体流路Pと他
の1種の流体が流通する流体流路Qが交互に形成され
る。各伝熱プレート1の中央部分は伝熱面積を大きくし
たV形や逆V形パターンの波板状伝熱部1aであり、隣
接する2枚の伝熱プレート1の波板状伝熱部1aが重な
って形成される両プレート間の流体流路P,QはV形波
の谷空間と逆V形波の谷空間で形成される。プレート積
層体10の4つの通路口2に連通させた4つのノズル3
1〜34の内の例えば対角線方向の2つのノズル31,
33が一方の流体流路Pと連通し、残りの2つのノズル
32,34が他の流体流路Qと連通する。そして、ノズ
ル31から1種の流体が流体流路Pに導入されると、こ
の1種の流体は流体流路Pを流通してノズル33から外
部に導出され、別のノズル32から別の1種の流体が流
体流路Qに導入されると、この流体が流体流路Qを流通
してノズル34から外部に導出される。このようにして
隣接する流体流路P、Qを2種の流体が流通する間に、
両流路間の伝熱プレート1の波板状伝熱部1aを介して
熱交換が行われる。
洩や2種の流体の混合が生じ無いように、図6と図7の
黒丸印で示す各溶接ラインLa,Lb、Lcをレーザー
溶接してシールしている。つまり、図6に示す内部シー
ル溶接ラインLaのように、積層される伝熱プレート1
の通路口周辺部同士を通路口2を囲む円形パターンでレ
ーザー溶接して、内部シール溶接ラインLaで囲まれる
通路口2における流体漏洩や異種流体の混合を防止する
ようにしている。また、図7に示す外部シール溶接ライ
ンLb、Lcのように、積層される伝熱プレート1の周
縁部同士をレーザー溶接して、2種の流体流路P,Qの
周縁端を気液密にシールすることで、流体流路P,Qに
おける流体漏洩や異種流体の混合を防止している。この
伝熱プレート1の周縁部をシールする溶接箇所は内側と
外側の2列ラインが必要で、図7には1種の流体流路P
をシールする内側の外部シール溶接ラインLbと他の1
種の流体流路Qをシールする外側の外部シール溶接ライ
ンLcである。なお、伝熱プレート1の通路口2の在る
4隅部における外部シール溶接ラインは1ラインの場合
と2列ラインの場合があり、図6では外側だけの外部シ
ール溶接ラインLcが示される。
複数枚の伝熱プレート1を1枚ずつレーザー溶接して製
造される。つまり、1枚の伝熱プレート1上に2枚目の
伝熱プレート1を重ねて、内部シール溶接ラインLaを
レーザー溶接し、2列の内外の外部シール溶接ラインL
b、Lcをレーザー溶接してから、3枚目の伝熱プレー
ト1を重ねてレーザー溶接するようにして、1枚ずつが
順に積層されてレーザー溶接され、所定枚数の溶接が終
了してプレート積層体10が完成する。
は、複数枚の伝熱プレート1の伝熱部1aをV形や逆V
形等の波板状にして表面積を大きくすることで伝熱効率
を高くするようにしている。また、伝熱部1aの周縁部
を2列のラインに沿ってレーザー溶接するために、伝熱
プレート1の周縁部に平行な2列の溶接用平坦周縁部1
b、1cを必要としている。この平坦周縁部1b、1c
は内側平坦周縁部1bと外側平坦周縁部1cであり、積
層される2枚の伝熱プレート1の内側平坦周縁部1b同
士を重ねてレーザー溶接することで内側の内部シール溶
接ラインLbが形成され、外側平坦周縁部1cをレーザ
ー溶接することで外側の内部シール溶接ラインLcを形
成している。
外部シール溶接ライン1cで溶接される2枚の伝熱プレ
ート1の間に形成される1種の流体流路Qの最も端の流
路をQxとすると、この流路Qxは3箇所の溶接ライン
Lb、Lb、Lcと1箇所のプレート接触部1dで囲ま
れた空間で、流体流路Qと同じ出口用ノズルに連通す
る。また、流路Qxの図7右側のプレート接触部1d
は、2枚の伝熱プレート1の波板の山面同士が接触する
シールされていない部所であるため、流体流路Qを流通
する1種の流体がプレート接触部1dから流路Qxに侵
入して、侵入した流体が流路Qxを流れて出口用ノズル
から熱交換器外に排出される。このような流路Qxは流
体流Qに隣接する別の流体流路Pとの間で熱交換がほと
んど行われないショートパス通路と呼ばれ、流路Qxに
流体流路Qから侵入した1種の流体は元の流体流路Qに
戻らずに排出されて他の1種の流体との熱交換に関与し
なくなる。而も、伝熱プレート1の伝熱部1aの流体流
路Qの全容積に占める流路Qxの容積の割合が高くて、
ここに流れて排出される流体の量が多い。そのため、伝
熱プレート1の伝熱性能がショートパス通路となる流路
Qxのために低下して、熱交換器の熱交換効率を上げる
ことが難しい。
性能低下を軽減させる改善策として、流路Qxに図示し
ない障害物を充填して流体流路Qから1種の流体が流路
Qxに侵入しないように、或いは、侵入しても微量に抑
制して、伝熱プレート1の伝熱性能を上げることが行わ
れている。このようにすると伝熱性能が向上するが、複
数枚の伝熱プレート1を1枚ずつ順にレーザー溶接する
作業の合間に流路Qxに障害物を充填する作業行程が必
要であり、かつ、この障害物充填作業が工数多くて手間
と時間を要して、熱交換器の製造コストを高くしてい
る。
ーザー溶接してプレート積層体10を製造しているが、
2枚の伝熱プレート1を平面同士で重ね合わせてからの
溶接であるために、伝熱プレート1の横ズレ等を精度良
く防止する高精度の位置決め治具類が必要とし、而も,
伝熱プレート1枚毎の溶接箇所が多いことから、熱交換
器の製造コストが尚更に高くなる。また、プレート積層
体10の各伝熱プレートの周縁部を平行な内外2列の溶
接ラインでシールしているため、特に内側の溶接ライン
Lbが溶接不良で流体漏れが発生したときに、溶接不良
箇所を外部から溶接補修ができない不便さがあった。
コストの低下を可能にする完全溶接式のプレート式熱交
換器を提供することにある。
と外周に板厚方向に屈曲させた縁立て部を有する伝熱プ
レートの複数枚を、各伝熱プレートの縁立て部を順に重
ねた状態で積層したプレート積層体の、上下に積層され
た下層側の伝熱プレートの縁立て部の外面一部に、この
外面に積層される上層の伝熱プレートの縁立て部の先端
を溶接接合したプレート式熱交換器にて、上記目的を達
成するものである。
の外周にろう付け接合するための縁立て部を一体に有す
るブレージング式のプレート式熱交換器の伝熱プレート
と同様なものが使用される。このブレージング式熱交換
器の伝熱プレートと同様な伝熱プレートの複数枚を積層
すると、各伝熱プレートの縁立て部が直接に面接触した
状態で重合して、最終的に下層の縁立て部の外面に上層
の縁立て部の先端が隅肉溶接等で溶接され、このときの
溶接ラインがプレート積層体の外部シール溶接ラインと
なる。プレート積層体が内部シール溶接ラインを有する
場合は、伝熱プレートを積層する際に内部シール溶接ラ
インを形成してプレート積層体を構成してから、外部シ
ール溶接ラインを形成する。このような製造方法を具体
化したのが本発明の請求項2の製造方法である。
周に板厚方向に屈曲させた縁立て部を有する伝熱プレー
トを、上下2枚の積層される伝熱プレートの通路口周辺
部を溶接接合して内部シール溶接ラインを形成しなが
ら、複数枚を順に積層してプレート積層体を製造する工
程と、製造されたプレート積層体の上下に積層された下
層側の伝熱プレートの縁立て部の外面一部に、この外面
に積層される上層の伝熱プレートの縁立て部の先端を溶
接接合して外部シール溶接ラインを形成する行程を含む
ことを特徴とする。
は、従来の伝熱プレートを1枚ずつ積層して内部シール
溶接ラインをレーザー溶接する作業と同様であるが、縁
立て部を有する伝熱プレートの内部シール溶接ラインの
レーザー溶接は、上下に積層される2枚の伝熱プレート
の内の下層の伝熱プレートの縁立て部上に上層の伝熱プ
レートの縁立て部が重なって、下層の伝熱プレートが上
層の伝熱プレートの高精度な位置決め治具として利用さ
れる。また、外部シール溶接ラインは、内部シール溶接
ラインで複数枚の伝熱プレートを積層した状態で一体化
されたプレート積層体の側面をレーザーで隅肉溶接等し
て形成される。このようなプレート積層体の側面に対し
て行われる外部シール溶接ラインの溶接作業は容易であ
り、プレート積層体側面の溶接不良箇所は補修が可能で
ある。
のプレート式熱交換器は、複数枚の伝熱プレート5を積
層して溶接で一体化した完全溶接式のプレート積層体7
を備える。伝熱プレート5は板厚1mm以下の略矩形の
ステンレス鋼板等であり、4隅部に2種の流体の出入口
である通路口6を有する。伝熱プレート5の中央部は波
板状の伝熱部5aであり、伝熱部5aと各通路口6を囲
う外周に連続した矩形枠状の縁立て部5bを一体に有す
る。この伝熱プレート5の所定の複数枚を積層したプレ
ート積層体7の表裏両面に、図6の従来熱交換器と同様
な耐圧フレーム21,22が固定され、一方の耐圧フレ
ーム21の4隅部に流体導入導出用ノズル31〜34が
貫通させて固定され、各ノズル31〜34はプレート積
層体7の対応する通路口6に連通する。積層された複数
枚の伝熱プレート5の間に2種の流体の流体通路P,Q
が交互に形成されて、隣接する流体流路P,Qに2種の
流体が流通する間に両流路P,Qを仕切る伝熱プレート
5の伝熱部5aを介して熱交換が行われる。
点は、伝熱プレート5に縁立て部5bを設けた点と、こ
の伝熱プレート5を積層して溶接する際の溶接箇所を縁
立て部5bの先端箇所に設定した点である。伝熱プレー
ト5の縁立て部5bは、例えば図3に示すように伝熱プ
レート5の裏面側に定角度で傾斜させている。図3に示
される2枚の伝熱プレート5は同一のプレス型でプレス
成形された同一形状品で、積層するときに一方を180
°反転させて双方の波板状伝熱部5aを重合させたとき
に双方間に所定の流体流路が形成されるようにしてあ
る。このような伝熱プレート5は、図示しない既存のブ
レージング式のプレート式熱交換器の伝熱プレートの適
用が可能である。
る伝熱プレートの複数枚を縁立て部の間にろう材を介し
て積層して、全体を高温・真空下で加熱してろう材を溶
融させ、各伝熱プレートをろう付け(ブレージング)し
てプレート積層体を構成したもので、積層された上下2
枚の伝熱プレートの縁立て部同士がろう付けされて伝熱
プレートの周縁部をシールする外部シールラインが形成
される。このような伝熱プレートは、ろう付けされるこ
とを前提にした形状であり、ろう付けに適した形状であ
って、他の用途は不適当とされていたが、本発明者は他
の用途を様々に検討した結果、本発明者は、ブレージン
グ式熱交換器の伝熱プレートを完全溶接式のプレート式
熱交換器の伝熱プレートに使用することが可能であり、
外部溶接ラインを特定すれば製造容易で高性能な完全溶
接式のプレート式熱交換器が実現されることを知見し、
以下の本発明を提案する。
に複数枚の伝熱プレート5を上下に積層する際に上下2
層の伝熱プレートの下層の伝熱プレート縁立て部5bの
外面に上層の伝熱プレート縁立て部5bの内面を重ね、
プレート積層体7の状態のとき上下2層の伝熱プレート
の下層の伝熱プレート縁立て部5bの外面一部に上層の
伝熱プレート縁立て部5bの先端(図1において下端)
を溶接、例えば隅肉溶接して外部シール溶接ラインLj
を形成する。この隅肉溶接は、プレート積層体7の側面
に露呈する各伝熱プレート5の縁立て部5bの先端ライ
ンに沿ってレーザー光を照射して縁立て部5bの先端部
分を順次に溶融させていく溶接法や、縁立て部5bの先
端ラインに沿って溶接棒等をレーザー光で溶融させる溶
接法が可能である。外部シール溶接ラインLjの溶接
で、プレート積層体7の内部の各流体流路P,Qの端が
気液密にシールされて2種(2種以上も可)の流体の漏
洩や混合が防止される。また、外部シール溶接ラインL
jが単列ラインであるので、プレート積層体7の周縁内
部に図5の熱交換器の2列外部シール溶接ラインに基づ
いて必然的にできるショートパス通路が形成されず、伝
熱プレート5の伝熱性能が良好となる。
は、図2に示すように伝熱プレート5の通路口周辺部を
通路口6を囲んだ円形パターンで溶接した内部シール溶
接ラインLiが形成される。そこで、このプレート積層
体7を本発明は次の行程で製造する。
ト5を1枚ずつ積層し、1枚積層する毎に伝熱プレート
5の平坦な通路口周辺部をレーザー溶接して内部シール
溶接ラインLiを形成する。このレーザー溶接は、下層
の伝熱プレート5の上に上層の1枚の伝熱プレート5を
重ねて積層した状態で行われ。このとき、下層の伝熱プ
レート5の縁立て部5bの外面に上層の伝熱プレート5
の縁立て部5bの内面が嵌着されて位置決めされるた
め、上下2枚の伝熱プレートが相対的に位置ズレするこ
と無く高精度にレーザー溶接される。また、内部シール
溶接ラインLiの溶接作業が、高精度な位置決め治具類
を使用すること無く実行できる。
接ラインLiを形成しながら積層してプレート積層体7
を構成すると、プレート積層体7の側面に露呈する各伝
熱プレート5の縁立て部5bの先端ラインを隅肉溶接し
て、プレート積層体7を完成させる。このような隅肉溶
接はプレート積層体7の側面が略平面であり、縁立て部
5bの先端が直線ラインであるので簡単な溶接設備を使
って高精度、迅速に行うことができる。また、外部シー
ル溶接ラインLiの隅肉溶接は、プレート積層体7に耐
圧フレーム21、22を固定してから行うことも可能で
ある。このように溶接された外部シール溶接ラインLi
の一部に仮に溶接不良個所が生じて流体漏れが生じた場
合、プレート積層体7の側面に漏洩流体が流れて、これ
を目視することで外部シール溶接ラインLiにおける溶
接不良箇所が容易かつ正確に分かり、溶接不良個所の迅
速な修復が可能となる。
を積層したプレート積層体の側面に露呈する伝熱プレー
ト縁立て部の先端部を溶接して外部シール溶接ラインを
形成したので、外部シール溶接ラインが単列ラインでプ
レート積層体内の流体流路にショートパス通路の無い、
したがって、伝熱プレートの伝熱性能の良好な完全溶接
式のプレート式熱交換器が提供できる。また、プレート
積層体の側面の外部シール溶接ラインが簡単な設備で作
業性良く形成することができて、熱交換器の製造コスト
を低減させること可能となる。また、プレート積層体の
側面の隅肉溶接で外部シール溶接ラインを形成する作業
時にプレート積層体の内部が損傷を受けず、そのため、
製造が容易でかつ品質の安定した完全溶接式熱交換器が
提供できる。さらに、プレート積層体の側面に形成され
た外部シール溶接ラインは溶接不良箇所が発生すると、
この溶接不良個所が漏洩流体の目視で早期に検知され、
溶接不良箇所を修復することが容易になる。
同士を重ねて積層して内部シール溶接ラインを形成する
ことで、溶接される上下2枚の伝熱プレートの縁立て部
が相互に位置決めするので、高精度な位置決め治具類を
使用することなく内部シール溶接ラインを形成すること
ができて、熱交換器の製造コストの低減が可能となる。
熱交換器の一部省略部分を含む正面図、(B)はT1−
T1線の拡大断面図。
斜視図。
の部分断面図。
む正面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 流体の通路口と外周に板厚方向に屈曲さ
せた縁立て部を有する伝熱プレートの複数枚を、各伝熱
プレートの縁立て部を順に重ねた状態で積層したプレー
ト積層体の、上下に積層された下層側の伝熱プレートの
縁立て部の外面一部に、この外面に積層される上層の伝
熱プレートの縁立て部の先端を溶接接合したことを特徴
とするプレート式熱交換器。 - 【請求項2】 流体の通路口と外周に板厚方向に屈曲さ
せた縁立て部を有する伝熱プレートを、上下に積層され
る伝熱プレートの通路口周辺部を溶接接合して内部シー
ル溶接ラインを形成しながら、複数枚を順に積層してプ
レート積層体を製造する工程と、製造されたプレート積
層体の上下に積層された下層側の伝熱プレートの縁立て
部の外面一部に、この外面に積層される上層の伝熱プレ
ートの縁立て部の先端を溶接接合して外部シール溶接ラ
インを形成する行程を含むことを特徴とする特徴とする
プレート式熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000300979A JP2002107090A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | プレート式熱交換器及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000300979A JP2002107090A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | プレート式熱交換器及び製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002107090A true JP2002107090A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18782577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000300979A Pending JP2002107090A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | プレート式熱交換器及び製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002107090A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007518056A (ja) * | 2004-01-09 | 2007-07-05 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | プレート熱交換器 |
KR101326940B1 (ko) * | 2011-11-25 | 2013-11-11 | 조형석 | 판형 열교환기용 전열판과 이 전열판의 제조 적층장치 및 방법 |
JP2015152283A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | 日新製鋼株式会社 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
KR20160077321A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-07-04 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 판형 열교환기의 용접방법 |
KR20160096111A (ko) * | 2013-12-10 | 2016-08-12 | 스웹 인터네셔널 에이비이 | 개선된 흐름을 가지는 열교환기 |
KR20170012283A (ko) * | 2014-05-27 | 2017-02-02 | 스웹 인터네셔널 에이비이 | 열교환기 |
WO2020136863A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 三菱電機株式会社 | プレート式熱交換器およびヒートポンプ装置 |
CN116336841A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-06-27 | 佛山市顺德区鑫雷节能设备有限公司 | 一种板式换热器及其制造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433497A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-03 | Sakae Sangyo Kk | Panel type heat exchanger |
JPH07190649A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Hitachi Ltd | プレート式熱交換器 |
JPH11510890A (ja) * | 1995-08-23 | 1999-09-21 | スウエプ インターナシヨナル アーベー | 3回路プレート熱交換器 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000300979A patent/JP2002107090A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433497A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-03 | Sakae Sangyo Kk | Panel type heat exchanger |
JPH07190649A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Hitachi Ltd | プレート式熱交換器 |
JPH11510890A (ja) * | 1995-08-23 | 1999-09-21 | スウエプ インターナシヨナル アーベー | 3回路プレート熱交換器 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007518056A (ja) * | 2004-01-09 | 2007-07-05 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | プレート熱交換器 |
KR101326940B1 (ko) * | 2011-11-25 | 2013-11-11 | 조형석 | 판형 열교환기용 전열판과 이 전열판의 제조 적층장치 및 방법 |
KR20160096111A (ko) * | 2013-12-10 | 2016-08-12 | 스웹 인터네셔널 에이비이 | 개선된 흐름을 가지는 열교환기 |
KR102293517B1 (ko) * | 2013-12-10 | 2021-08-25 | 스웹 인터네셔널 에이비이 | 개선된 흐름을 가지는 열교환기 |
JP2015152283A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | 日新製鋼株式会社 | プレート式熱交換器およびその製造方法 |
KR20170012283A (ko) * | 2014-05-27 | 2017-02-02 | 스웹 인터네셔널 에이비이 | 열교환기 |
KR102350020B1 (ko) * | 2014-05-27 | 2022-01-11 | 스웹 인터네셔널 에이비이 | 열교환기 |
KR20160077321A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-07-04 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 판형 열교환기의 용접방법 |
KR102298986B1 (ko) * | 2014-12-22 | 2021-09-09 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 판형 열교환기의 용접방법 |
WO2020136863A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 三菱電機株式会社 | プレート式熱交換器およびヒートポンプ装置 |
JPWO2020136863A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2021-09-09 | 三菱電機株式会社 | プレート式熱交換器およびヒートポンプ装置 |
CN116336841A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-06-27 | 佛山市顺德区鑫雷节能设备有限公司 | 一种板式换热器及其制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5985471B2 (ja) | プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法 | |
US5996633A (en) | Heat-exchanging conduit tubes for laminated heat exchanger and method for producing same | |
US20160263703A1 (en) | Laser Welded Foil-fin Heat-Exchanger | |
JPH07227631A (ja) | 積層型熱交換器の熱交換用導管及びその製造方法 | |
US6802365B2 (en) | Method for assembling the plates of a plate pack and resulting plate pack | |
JP2012527596A (ja) | 熱交換器のプレート束を製造する方法 | |
JPH0674680A (ja) | 熱交換板及びその製造方法 | |
US8939195B2 (en) | Heat exchanger | |
JP2002107090A (ja) | プレート式熱交換器及び製造方法 | |
EP0706634B1 (en) | Welded plate heat exchanger and method for welding heat transfer plates to a plate heat exchanger | |
JP3590634B2 (ja) | プレート式熱交換機 | |
JP2001099587A (ja) | プレート式熱交換器 | |
JP2001099590A (ja) | プレート式熱交換器 | |
JP2866913B2 (ja) | 熱交換器 | |
EP1253395B1 (en) | A plastic heat exchanger | |
JP2003194490A (ja) | 熱交換ユニット | |
KR20210013827A (ko) | 판형 열교환기 | |
JP2001099588A (ja) | プレート式熱交換器 | |
JP6406616B2 (ja) | プレート式熱交換器 | |
JP3640496B2 (ja) | プレート式熱交換器の補修方法 | |
JP2002107088A (ja) | プレート式熱交換器 | |
JP4471423B2 (ja) | プレート式熱交換器 | |
JP2001099582A (ja) | プレート式熱交換器及びその製造方法 | |
JPH03260597A (ja) | 熱交換器 | |
JP2001336895A (ja) | プレート式熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070608 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110203 |