JP2002100973A - パワーオンリセット回路 - Google Patents
パワーオンリセット回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電位が低下した後に再度パワーオンリセ
ット信号を立ち下げる。 【解決手段】 電位低下検出部により、電源電位が低下
したことを検出し、Pチャンネル型トランジスタ7のゲ
ートにLレベルの出力を供給する。Pチャンネル型トラン
ジスタ7をオンさせることにより、第1及び第2のイン
バータ2、3のラッチを反転させ、パワーオンリセット
回路を初期状態にする。これにより、電源電位が低下し
たとき、再度パワーオンリセット信号PORを立ち下げ、
リセット期間を設ける。
ット信号を立ち下げる。 【解決手段】 電位低下検出部により、電源電位が低下
したことを検出し、Pチャンネル型トランジスタ7のゲ
ートにLレベルの出力を供給する。Pチャンネル型トラン
ジスタ7をオンさせることにより、第1及び第2のイン
バータ2、3のラッチを反転させ、パワーオンリセット
回路を初期状態にする。これにより、電源電位が低下し
たとき、再度パワーオンリセット信号PORを立ち下げ、
リセット期間を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源投入時にリセ
ット信号を出力するパワーオンリセット回路に関する。
ット信号を出力するパワーオンリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路を構成するフリップフロップな
どの論理回路は、電源が立ち上げられたとき、その立ち
上がりの状態が定まらないため、動作を開始する前にリ
セットしておく必要がある。このため、集積回路内部に
は、電源投入時に自動的にリセット信号を発生させるパ
ワーオンリセット回路が設けられる。
どの論理回路は、電源が立ち上げられたとき、その立ち
上がりの状態が定まらないため、動作を開始する前にリ
セットしておく必要がある。このため、集積回路内部に
は、電源投入時に自動的にリセット信号を発生させるパ
ワーオンリセット回路が設けられる。
【0003】図4は、従来のパワーオンリセット回路を
示す回路図であり、図5は、その動作を示す波形図であ
る。パワーオンリセット回路は、第1のコンデンサ1、
第2のコンデンサ4、第1のインバータ2、第2のイン
バータ3、Nチャンネル型トランジスタ5及び電位検出
部6で構成される。
示す回路図であり、図5は、その動作を示す波形図であ
る。パワーオンリセット回路は、第1のコンデンサ1、
第2のコンデンサ4、第1のインバータ2、第2のイン
バータ3、Nチャンネル型トランジスタ5及び電位検出
部6で構成される。
【0004】第1のコンデンサ1は、電源とノードAと
の間に接続される。第2のコンデンサ4は、接地点とノ
ードBとの間に接続される。第1のインバータ2は入力
側がノードAに、出力側がノードBに接続される。第2の
インバータ3は、第1のインバータ2とは逆に、入力側
がノードBに、出力側がノードAに接続される。
の間に接続される。第2のコンデンサ4は、接地点とノ
ードBとの間に接続される。第1のインバータ2は入力
側がノードAに、出力側がノードBに接続される。第2の
インバータ3は、第1のインバータ2とは逆に、入力側
がノードBに、出力側がノードAに接続される。
【0005】Nチャンネル型トランジスタ5は、接地点
とノードAとの間に接続され、ゲートが電位検出部6に
接続される。このNチャンネル型トランジスタ5の駆動
能力は、インバータ3を構成するトランジスタの駆動能
力よりも大きく設定される。電位検出部6は、ノードA
の電位変化に応じて、Nチャンネル型トランジスタ5を
オン、オフさせる。この電位検出部6は、例えば、ノー
ドAと接地点との間に直列に接続される複数の抵抗6a、
及び6bから成り、これらの抵抗6a、及び6bにより、
ノードAの電位VAと接地電位VGNDとの電位差を分圧し
て得られる電位VRをNチャンネル型トランジスタ5のゲ
ートに与えるように構成される。そして、ノードBの電
位VBの変動がパワーオンリセット信号PORとして出力さ
れる。
とノードAとの間に接続され、ゲートが電位検出部6に
接続される。このNチャンネル型トランジスタ5の駆動
能力は、インバータ3を構成するトランジスタの駆動能
力よりも大きく設定される。電位検出部6は、ノードA
の電位変化に応じて、Nチャンネル型トランジスタ5を
オン、オフさせる。この電位検出部6は、例えば、ノー
ドAと接地点との間に直列に接続される複数の抵抗6a、
及び6bから成り、これらの抵抗6a、及び6bにより、
ノードAの電位VAと接地電位VGNDとの電位差を分圧し
て得られる電位VRをNチャンネル型トランジスタ5のゲ
ートに与えるように構成される。そして、ノードBの電
位VBの変動がパワーオンリセット信号PORとして出力さ
れる。
【0006】以上のパワーオンリセット回路の動作を、
図5に従って説明する。ここで、電源電位Vccは、立ち
上がりの際、接地電位VGND〜VMAXまで変化するものと
する。通常、接地電位VGNDは、0Vである。電源投入前
の初期状態では、電源電位Vcc、ノードAの電位VA、ノ
ードBの電位VBは全て接地電位VGNDである。
図5に従って説明する。ここで、電源電位Vccは、立ち
上がりの際、接地電位VGND〜VMAXまで変化するものと
する。通常、接地電位VGNDは、0Vである。電源投入前
の初期状態では、電源電位Vcc、ノードAの電位VA、ノ
ードBの電位VBは全て接地電位VGNDである。
【0007】タイミングt0において、電源が投入され
ると、図5(1)に示すように電源電位Vccが立ち上がり始
める。この電源電位Vccの立ち上がりに伴って、ノード
Aの電位VAも、図5(2)に示すように、立ち上がり始
める。このとき、ノードBの電位VBは、図5(3)に示す
ように、接地電位VGNDに維持される。
ると、図5(1)に示すように電源電位Vccが立ち上がり始
める。この電源電位Vccの立ち上がりに伴って、ノード
Aの電位VAも、図5(2)に示すように、立ち上がり始
める。このとき、ノードBの電位VBは、図5(3)に示す
ように、接地電位VGNDに維持される。
【0008】電位VAが(R1+R2)・Vtn/R2となるタイミ
ングt1において(即ち、分圧電位V Rが、Nチャンネル
型トランジスタ5のしきい値Vtnに達する)、Nチャンネ
ル型トランジスタ5がオンし始める。ここで、R1、R2
は、抵抗6a、6bの抵抗値である。このとき、Nチャン
ネル型トランジスタ5が、第2のインバータ3の駆動能
力より大きく設定されているため、電位VAは、図5(2)
に示すように下がり始める。そして、ノードAの電位VA
が、第1のインバータ2のしきい値Vi1まで下がるタイ
ミングt2において、第1のインバータ2は、出力を反転
させ、ノードBの電位V Bを立ち上げ始める。このノードB
の電位VBは、パワーオンリセット信号POR となるもので
あり、接地電位VGNDを維持する期間t0〜t2を、リセッ
ト期間とする。即ち、電源の立ち上がりからタイミング
t2までの期間に、初期状態を完了する。
ングt1において(即ち、分圧電位V Rが、Nチャンネル
型トランジスタ5のしきい値Vtnに達する)、Nチャンネ
ル型トランジスタ5がオンし始める。ここで、R1、R2
は、抵抗6a、6bの抵抗値である。このとき、Nチャン
ネル型トランジスタ5が、第2のインバータ3の駆動能
力より大きく設定されているため、電位VAは、図5(2)
に示すように下がり始める。そして、ノードAの電位VA
が、第1のインバータ2のしきい値Vi1まで下がるタイ
ミングt2において、第1のインバータ2は、出力を反転
させ、ノードBの電位V Bを立ち上げ始める。このノードB
の電位VBは、パワーオンリセット信号POR となるもので
あり、接地電位VGNDを維持する期間t0〜t2を、リセッ
ト期間とする。即ち、電源の立ち上がりからタイミング
t2までの期間に、初期状態を完了する。
【0009】ノードBの電位VBが第2のインバータ3の
しきい値Vi2に達するタイミングt3において、第2のイ
ンバータ3は、出力を反転させ、第1及び第2のインバ
ータ2、3を安定状態とする。パワーオンリセット信号
PORを受ける論理回路は、リセットが解除された状態と
なり、動作可能となる。
しきい値Vi2に達するタイミングt3において、第2のイ
ンバータ3は、出力を反転させ、第1及び第2のインバ
ータ2、3を安定状態とする。パワーオンリセット信号
PORを受ける論理回路は、リセットが解除された状態と
なり、動作可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】所定の動作を繰り返す
論理回路は、電源電位Vccが低下すると、誤動作をする
場合がある。このような場合、あらためて、リセット期
間を設けて、論理回路をリセットすることが必要とな
る。しかしながら、上述のパワーオンリセット回路で
は、電源電位Vccが接地電位VGND近くまで下がらない
と、第1及び第2のインバータ2、3が反転せず、リセ
ット期間を設けることができない。従って、電源電位Vc
cが中途半端に低下したとき、論理回路が誤動作をしな
がらも、リセットがかからないという問題が生じる。そ
こで、本発明は、電源電位Vccの低下を検出して、論理
回路を確実にリセットすることのできるパワーオンリセ
ット回路の提供を目的とする。
論理回路は、電源電位Vccが低下すると、誤動作をする
場合がある。このような場合、あらためて、リセット期
間を設けて、論理回路をリセットすることが必要とな
る。しかしながら、上述のパワーオンリセット回路で
は、電源電位Vccが接地電位VGND近くまで下がらない
と、第1及び第2のインバータ2、3が反転せず、リセ
ット期間を設けることができない。従って、電源電位Vc
cが中途半端に低下したとき、論理回路が誤動作をしな
がらも、リセットがかからないという問題が生じる。そ
こで、本発明は、電源電位Vccの低下を検出して、論理
回路を確実にリセットすることのできるパワーオンリセ
ット回路の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するためになされたもので、一方の端子が第1の電
位に接続された第1のコンデンサと、入力側が上記コン
デンサの他方の端子に接続された第1のインバータと、
この第1のインバータに並列で且つ逆方向に接続された
第2のインバータと、一方の端子が上記第2のインバー
タの入力側に接続され、他方の端子が第2の電位に接続
される第2のコンデンサと、上記第2のインバータの出
力側と第2の電位との間に接続される一導電型トランジ
スタと、上記第1のインバータの入力側に応答して上記
一導電型トランジスタをオンさせる第1の検出部と、上
記第1のインバータの入力側と第1の電位との間に接続
される逆導電型トランジスタと、第1の電位に応答して
上記逆導電型トランジスタをオンさせる第2の検出部
と、を備えたことを特徴とする。
解決するためになされたもので、一方の端子が第1の電
位に接続された第1のコンデンサと、入力側が上記コン
デンサの他方の端子に接続された第1のインバータと、
この第1のインバータに並列で且つ逆方向に接続された
第2のインバータと、一方の端子が上記第2のインバー
タの入力側に接続され、他方の端子が第2の電位に接続
される第2のコンデンサと、上記第2のインバータの出
力側と第2の電位との間に接続される一導電型トランジ
スタと、上記第1のインバータの入力側に応答して上記
一導電型トランジスタをオンさせる第1の検出部と、上
記第1のインバータの入力側と第1の電位との間に接続
される逆導電型トランジスタと、第1の電位に応答して
上記逆導電型トランジスタをオンさせる第2の検出部
と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のパワーオンリセ
ット回路の実施形態を示す回路図であり、図2は、その
動作を示す波形図である。この図において、第1及び第
2のコンデンサ1、4、第1及び第2のインバータ2、
3、Nチャンネル型トランジスタ5、及び電位検出部6
は、図4に示す各部のものと同一であり、ノードBの電
位VBをパワーオンリセット信号PORとして出力する。
ット回路の実施形態を示す回路図であり、図2は、その
動作を示す波形図である。この図において、第1及び第
2のコンデンサ1、4、第1及び第2のインバータ2、
3、Nチャンネル型トランジスタ5、及び電位検出部6
は、図4に示す各部のものと同一であり、ノードBの電
位VBをパワーオンリセット信号PORとして出力する。
【0013】本発明の特徴とするところは、Pチャンネ
ル型トランジスタ11、電位低下検出部12を設け、電
源電位Vccが中途半端に低下したときでも、パワーオン
リセット信号PORを立ち下げるようにしたところにあ
る。
ル型トランジスタ11、電位低下検出部12を設け、電
源電位Vccが中途半端に低下したときでも、パワーオン
リセット信号PORを立ち下げるようにしたところにあ
る。
【0014】Pチャンネル型トランジスタ11は、電源
とノードAとの間に接続され、ゲートに電位低下検出部
12から供給される制御電位VDが印加される。このPチ
ャンネル型トランジスタ11の駆動能力は、第2のイン
バータ3を構成するトランジスタの駆動能力よりも大き
く設定される。電位低下検出部12は、電源電位Vccの
低下を検出して、Pチャンネル型トランジスタ11のオ
ン、オフを制御する制御電位VDを出力する。
とノードAとの間に接続され、ゲートに電位低下検出部
12から供給される制御電位VDが印加される。このPチ
ャンネル型トランジスタ11の駆動能力は、第2のイン
バータ3を構成するトランジスタの駆動能力よりも大き
く設定される。電位低下検出部12は、電源電位Vccの
低下を検出して、Pチャンネル型トランジスタ11のオ
ン、オフを制御する制御電位VDを出力する。
【0015】本発明のパワーオンリセット回路の動作を
図2に従って、説明する。タイミングt0〜t3まで、電源
電位Vcc、ノードAの電位VA、ノードBの電位VB(パワ
ーオンリセット信号POR)の電位変化は、図5に示すも
のと同一である。また、電位低下検出部12より出力さ
れる電位VDは、タイミングt0〜t3において、電源電位Vc
cの立ち上がりより若干遅れて立ち上がり、最終的に電
源電位Vccよりも低い電位V1まで上昇する。この制御電
位VDは、電源電位VccがVMAXに維持される期間において
は、図2(4)に示すように、電位V1で維持される。
図2に従って、説明する。タイミングt0〜t3まで、電源
電位Vcc、ノードAの電位VA、ノードBの電位VB(パワ
ーオンリセット信号POR)の電位変化は、図5に示すも
のと同一である。また、電位低下検出部12より出力さ
れる電位VDは、タイミングt0〜t3において、電源電位Vc
cの立ち上がりより若干遅れて立ち上がり、最終的に電
源電位Vccよりも低い電位V1まで上昇する。この制御電
位VDは、電源電位VccがVMAXに維持される期間において
は、図2(4)に示すように、電位V1で維持される。
【0016】タイミングt4において、電源電位Vccが低
下すると、電位低下検出部12は、電源電位Vccの低下
を検出し、図2(4)に示すように、制御電位VDを接地
電位V GND近くまで引き下げる。即ち、電位低下検出部
12は、電源電位Vccが接地電位VGNDまで下がらないと
きでも、制御電位VDを接地電位VGND近くまで引き下げ
るものである。タイミングt5において、電源電位Vccが
上昇し始めると、これに応答して制御電位VDも上昇を始
める。このとき、制御電位VDは、図2(1)、(4)に示す
ように、電源電位Vccの立ち上がりから遅れて、緩やか
に立ち上がる。
下すると、電位低下検出部12は、電源電位Vccの低下
を検出し、図2(4)に示すように、制御電位VDを接地
電位V GND近くまで引き下げる。即ち、電位低下検出部
12は、電源電位Vccが接地電位VGNDまで下がらないと
きでも、制御電位VDを接地電位VGND近くまで引き下げ
るものである。タイミングt5において、電源電位Vccが
上昇し始めると、これに応答して制御電位VDも上昇を始
める。このとき、制御電位VDは、図2(1)、(4)に示す
ように、電源電位Vccの立ち上がりから遅れて、緩やか
に立ち上がる。
【0017】制御電位VDと電源電位Vccとの電位差が、
Pチャンネル型トランジスタ11のしきい値Vtpより大き
くなるタイミングt6において、Pチャンネル型トランジ
スタ11がオンすると、Pチャンネル型トランジスタ1
1を介して、ノードAに電源電位Vccが供給される。ここ
で、第2のインバータ3を構成するトランジスタの駆動
能力よりも、Pチャンネル型トランジスタ11の駆動能
力が高いため、ノードAの電位VAは、図2(2)に示すよ
うに上昇し始める。そして、電位VAが第1のインバータ
2のしきい値Vi1に達するタイミングt7において、第1
のインバータ2の出力が反転すると、ノードBの電位VB
(パワーリセット信号POR)が下がり始める。
Pチャンネル型トランジスタ11のしきい値Vtpより大き
くなるタイミングt6において、Pチャンネル型トランジ
スタ11がオンすると、Pチャンネル型トランジスタ1
1を介して、ノードAに電源電位Vccが供給される。ここ
で、第2のインバータ3を構成するトランジスタの駆動
能力よりも、Pチャンネル型トランジスタ11の駆動能
力が高いため、ノードAの電位VAは、図2(2)に示すよ
うに上昇し始める。そして、電位VAが第1のインバータ
2のしきい値Vi1に達するタイミングt7において、第1
のインバータ2の出力が反転すると、ノードBの電位VB
(パワーリセット信号POR)が下がり始める。
【0018】電位検出部6の分圧電位VRがNチャンネル
型トランジスタ5のしきい値Vtn5に達するタイミングt8
において、Nチャンネル型トランジスタ5はオンし始め
る。ここで、Nチャンネル型トランジスタ5は、第2の
インバータ2を構成するトランジスタよりも、駆動能力
が大きく設定されているため、図2(2)に示すように、
電位VAは接地電位VGNDに引き下げられる。そして、電
位VAが第1のインバータ2を構成するトランジスタのし
きい値Vi1まで下がったタイミングt9において、第1の
インバータ2の出力が反転すると、電位VBが立ち上が
り始める。そして、電位VBが、第2のインバータ3の
しきい値Vi2に達するタイミングt10において、第2のイ
ンバータ3は、出力を反転させ、第1及び第2のインバ
ータ2、3を安定状態とする。従って、パワーオンリセ
ット信号PORは、接地電位VGNDに維持される期間t8〜t9
において、再度リセットした後、タイミングt10以降
に、パワーオンリセット信号PORを受ける論理回路を動
作可能な状態とする。
型トランジスタ5のしきい値Vtn5に達するタイミングt8
において、Nチャンネル型トランジスタ5はオンし始め
る。ここで、Nチャンネル型トランジスタ5は、第2の
インバータ2を構成するトランジスタよりも、駆動能力
が大きく設定されているため、図2(2)に示すように、
電位VAは接地電位VGNDに引き下げられる。そして、電
位VAが第1のインバータ2を構成するトランジスタのし
きい値Vi1まで下がったタイミングt9において、第1の
インバータ2の出力が反転すると、電位VBが立ち上が
り始める。そして、電位VBが、第2のインバータ3の
しきい値Vi2に達するタイミングt10において、第2のイ
ンバータ3は、出力を反転させ、第1及び第2のインバ
ータ2、3を安定状態とする。従って、パワーオンリセ
ット信号PORは、接地電位VGNDに維持される期間t8〜t9
において、再度リセットした後、タイミングt10以降
に、パワーオンリセット信号PORを受ける論理回路を動
作可能な状態とする。
【0019】図3は、図1の電位低下検出部12の構成
の1例を示した回路図である。電位低下検出部12は、
第1〜第5のトランジスタ21、22、23、24、2
6、コンデンサ25とで構成される。
の1例を示した回路図である。電位低下検出部12は、
第1〜第5のトランジスタ21、22、23、24、2
6、コンデンサ25とで構成される。
【0020】第1のトランジスタ21は、Nチャンネル
型であり、ソースとゲートが各々電源に接続される。第
2のトランジスタ22は、Pチャンネル型であり、第1
のトランジスタ21とノードCとの間に接続され、ゲー
トが接地点に接続される。コンデンサ25は、接地点と
ノードCとの間に接続される。第3のトランジスタ23
は、Nチャンネル型であり、ソースとゲートが各々電源
に接続される。第4のトランジスタ24は、Pチャンネ
ル型であり、第3のトランジスタとノードDとの間に接
続され、ゲートが接地点に接続される。第5のトランジ
スタ26は、Nチャンネル型であり、ノードDと接地点と
の間に接続され、ゲートがノードCに接続される。この
第5のトランジスタ26の駆動能力は、第3及び第4の
トランジスタ23、24の駆動能力に比べ、十分に小さ
く設定される。そして、ノードDの電位VDは、制御電位
として、図1に示すPチャンネル型トランジスタ11の
ゲートに供給される。
型であり、ソースとゲートが各々電源に接続される。第
2のトランジスタ22は、Pチャンネル型であり、第1
のトランジスタ21とノードCとの間に接続され、ゲー
トが接地点に接続される。コンデンサ25は、接地点と
ノードCとの間に接続される。第3のトランジスタ23
は、Nチャンネル型であり、ソースとゲートが各々電源
に接続される。第4のトランジスタ24は、Pチャンネ
ル型であり、第3のトランジスタとノードDとの間に接
続され、ゲートが接地点に接続される。第5のトランジ
スタ26は、Nチャンネル型であり、ノードDと接地点と
の間に接続され、ゲートがノードCに接続される。この
第5のトランジスタ26の駆動能力は、第3及び第4の
トランジスタ23、24の駆動能力に比べ、十分に小さ
く設定される。そして、ノードDの電位VDは、制御電位
として、図1に示すPチャンネル型トランジスタ11の
ゲートに供給される。
【0021】ここで、電源電位Vccは、立ち上がりの
際、接地電位VGND〜VMAXまで変化するものとする。通
常、接地電位VGNDは、0Vであり、電源投入前におい
て、電源電位Vcc、ノードAの電位VA、ノードBの電位
VB、ノードCの電位VC、ノードDの電位VDは、接地電位V
GNDである。また、第1のトランジスタ21のしきい値
をVt1、第3のトランジスタ23のしきい値をVt3、第4
のトランジスタ24のしきい値をVt4、第5のトランジ
スタ26のしきい値をVt5とする。
際、接地電位VGND〜VMAXまで変化するものとする。通
常、接地電位VGNDは、0Vであり、電源投入前におい
て、電源電位Vcc、ノードAの電位VA、ノードBの電位
VB、ノードCの電位VC、ノードDの電位VDは、接地電位V
GNDである。また、第1のトランジスタ21のしきい値
をVt1、第3のトランジスタ23のしきい値をVt3、第4
のトランジスタ24のしきい値をVt4、第5のトランジ
スタ26のしきい値をVt5とする。
【0022】電源電位Vccが立ち上がり、電源電位Vccが
しきい値Vt1を越えた時点で、第1のトランジスタ21
がオンして、コンデンサ25が充電されると、ノードC
の電位VCは、VC≒Vcc−Vt1となる。ここで、第1のトラ
ンジスタ21のしきい値Vt1及び第5のトランジスタ2
6のしきい値Vt5は、Vt5<Vcc−Vt1を満たすように設定
されるので、コンデンサ25が充電された後、第5のト
ランジスタ26は、オンする。また、電源電位Vccがし
きい値Vt3を越えたとき、第3のトランジスタ23及び
第4のトランジスタ24が共にオンする。第5のトラン
ジスタ26の駆動能力が、第3のトランジスタ23、第
4のトランジスタ24の駆動能力に比べて、十分に小さ
く設定されているので、ノードDの電位VDは、VD≒Vcc−
Vt3となる(即ち、前述の電位V1は、V1≒Vcc−Vt3とな
る)。このとき、電位VDは、電源電位Vccが立ち上がる
よりも、遅れて立ち上がり始める。従って、電源電位Vc
cがVMAXを維持している間、Pチャンネル型トランジス
タ11(図1)のゲートに電位VDを制御電位として供給
する。ここで、制御電位VDは、Vcc−Vtpより大きく設定
されるので、Pチャンネル型トランジスタ11をオフさ
せている。
しきい値Vt1を越えた時点で、第1のトランジスタ21
がオンして、コンデンサ25が充電されると、ノードC
の電位VCは、VC≒Vcc−Vt1となる。ここで、第1のトラ
ンジスタ21のしきい値Vt1及び第5のトランジスタ2
6のしきい値Vt5は、Vt5<Vcc−Vt1を満たすように設定
されるので、コンデンサ25が充電された後、第5のト
ランジスタ26は、オンする。また、電源電位Vccがし
きい値Vt3を越えたとき、第3のトランジスタ23及び
第4のトランジスタ24が共にオンする。第5のトラン
ジスタ26の駆動能力が、第3のトランジスタ23、第
4のトランジスタ24の駆動能力に比べて、十分に小さ
く設定されているので、ノードDの電位VDは、VD≒Vcc−
Vt3となる(即ち、前述の電位V1は、V1≒Vcc−Vt3とな
る)。このとき、電位VDは、電源電位Vccが立ち上がる
よりも、遅れて立ち上がり始める。従って、電源電位Vc
cがVMAXを維持している間、Pチャンネル型トランジス
タ11(図1)のゲートに電位VDを制御電位として供給
する。ここで、制御電位VDは、Vcc−Vtpより大きく設定
されるので、Pチャンネル型トランジスタ11をオフさ
せている。
【0023】この状態において、電源電位Vccが低下
し、Vcc<Vt3+Vt4となると、第3のトランジスタ2
3、第4のトランジスタ24のいずれかがオフする。こ
れにより、電源からノードDへの電流の供給経路が遮断
される。一方、ノードCは、コンデンサ25により、電
位が保持されるため、第5のトランジスタ26はオンし
たままである。従って、ノードDは、第5のトランジス
タ26を介して、接地され、制御電位VDが、接地電位V
GNDまで引き下げられる。
し、Vcc<Vt3+Vt4となると、第3のトランジスタ2
3、第4のトランジスタ24のいずれかがオフする。こ
れにより、電源からノードDへの電流の供給経路が遮断
される。一方、ノードCは、コンデンサ25により、電
位が保持されるため、第5のトランジスタ26はオンし
たままである。従って、ノードDは、第5のトランジス
タ26を介して、接地され、制御電位VDが、接地電位V
GNDまで引き下げられる。
【0024】一旦低下した電源電位Vccが立ち上がると
き、ノードDの電位VDもそれに応答して立ち上がるが、
第5のトランジスタ26がオンしているため、図2(4)に
示すように、電源電位Vccよりも緩やかに立ち上がる。
図2に示すタイミングt6において、電源電位Vccと制御
電位VDとの電位差が、図1に示すPチャンネル型トラン
ジスタ11のしきい値Vtpに達する(即ち、VD≒Vcc−Vt
3−Vtpとなる)と、Pチャンネル型トランジスタ11を
オンさせ、Pチャンネル型トランジスタ11のゲートに
制御電位VDを供給する。このようなノードDの電位VD
の立ち上がりの遅れによって、図2(3)に示すように、
リセット期間を設けることができる。
き、ノードDの電位VDもそれに応答して立ち上がるが、
第5のトランジスタ26がオンしているため、図2(4)に
示すように、電源電位Vccよりも緩やかに立ち上がる。
図2に示すタイミングt6において、電源電位Vccと制御
電位VDとの電位差が、図1に示すPチャンネル型トラン
ジスタ11のしきい値Vtpに達する(即ち、VD≒Vcc−Vt
3−Vtpとなる)と、Pチャンネル型トランジスタ11を
オンさせ、Pチャンネル型トランジスタ11のゲートに
制御電位VDを供給する。このようなノードDの電位VD
の立ち上がりの遅れによって、図2(3)に示すように、
リセット期間を設けることができる。
【0025】制御電位VDが立ち上がり、電源電位Vccと
制御電位VDとの電位差が、Pチャンネル型トランジスタ
11のしきい値Vtpより小さくなると、Pチャンネル型ト
ランジスタ11は、オフする。この後、電源電位Vcc
が、VMAXまで上昇すれば、図1に示す第1のインバー
タ2及び第2のインバータ3が安定状態となる。従っ
て、パワーオンリセット信号PORを受ける論理回路は、
初期状態と同じ状態になり、動作可能となる。
制御電位VDとの電位差が、Pチャンネル型トランジスタ
11のしきい値Vtpより小さくなると、Pチャンネル型ト
ランジスタ11は、オフする。この後、電源電位Vcc
が、VMAXまで上昇すれば、図1に示す第1のインバー
タ2及び第2のインバータ3が安定状態となる。従っ
て、パワーオンリセット信号PORを受ける論理回路は、
初期状態と同じ状態になり、動作可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明のパワーオンリセット回路によれ
ば、電源電位Vccを受けて所定の動作を繰り返す論理回
路において、リセットされた後、電源電位Vccが接地電
位VGNDまで下がらなくても、電源電位Vccの低下を検出
し、再度リセット期間を設け、論理回路をリセットする
ことができる。これにより、電源電位Vccが低下に応じ
て、論理回路をリセットすることができるので、論理回
路の誤動作を防止するのに有効である。
ば、電源電位Vccを受けて所定の動作を繰り返す論理回
路において、リセットされた後、電源電位Vccが接地電
位VGNDまで下がらなくても、電源電位Vccの低下を検出
し、再度リセット期間を設け、論理回路をリセットする
ことができる。これにより、電源電位Vccが低下に応じ
て、論理回路をリセットすることができるので、論理回
路の誤動作を防止するのに有効である。
【図1】本発明のパワーオンリセット回路の構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】本発明のパワーオンリセット回路の動作を示す
波形図である。
波形図である。
【図3】電位低下検出部の構成を示す回路図である。
【図4】従来のパワーオンリセット回路の構成を示す回
路図である。
路図である。
【図5】従来のパワーオンリセット回路の動作を示す波
形図である。
形図である。
1、4、25:コンデンサ 2、3:インバータ 5、11、21,22、23、24、26:トランジス
タ 6:電位検出部 12:電位低下検出部
タ 6:電位検出部 12:電位低下検出部
Claims (4)
- 【請求項1】 一方の端子が第1の電位に接続される第
1のコンデンサと、入力側が上記コンデンサの他方の端
子に接続される第1のインバータと、この第1のインバ
ータに並列で且つ逆方向に接続される第2のインバータ
と、一方の端子が上記第2のインバータの入力側に接続
され、他方の端子が第2の電位に接続される第2のコン
デンサと、上記第2のインバータの出力側と第2の電位
との間に接続される一導電型トランジスタと、上記第1
のインバータの入力側に応答して上記一導電型トランジ
スタをオンさせる第1の検出部と、上記第1のインバー
タの入力側と第1の電位との間に接続される逆導電型ト
ランジスタと、第1の電位に応答して上記逆導電型トラ
ンジスタをオンさせる第2の検出部と、を備え、上記第
1のインバータの出力側からリセット信号を得ることを
特徴とするパワーオンリセット回路。 - 【請求項2】 上記第1の検出部は、上記第1のインバ
ータの入力側と第2の電位との間に直列に接続される複
数の抵抗を含み、その複数の抵抗によって分圧された電
位を上記一導電型トランジスタのゲートに与えることを
特徴とする請求項1記載のパワーオンリセット回路。 - 【請求項3】 上記第2の検出部は、ソースとゲートが
各々第1の電位に接続される一導電型の第1のトランジ
スタと、上記第1のトランジスタに直列に接続され、ゲ
ートが第2の電位に接続される逆導電型の第2のトラン
ジスタと、上記第2のトランジスタと第2の電位との間
に接続されるコンデンサと、ソースとゲートが各々第1
の電位に接続される一導電型の第3のトランジスタと、
上記第3のトランジスタに直列に接続され、ゲートが第
2の電位に接続される逆導電型の第4のトランジスタ
と、上記第4のトランジスタと第2の電位との間に接続
され、ゲートが上記第2のトランジスタと上記コンデン
サとの間に接続される一導電型の第5のトランジスタ
と、を備え、上記第4のトランジスタと上記第5のトラ
ンジスタとの間の電位を上記逆導電型トランジスタのゲ
ートに与えることを特徴とする請求項1記載のパワーオ
ンリセット回路。 - 【請求項4】 上記第5のトランジスタの駆動能力が上
記第3及び第4のトランジスタの駆動能力に比べ小さい
ことを特徴とする請求項3記載のパワーオンリセット回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000291938A JP2002100973A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | パワーオンリセット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000291938A JP2002100973A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | パワーオンリセット回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002100973A true JP2002100973A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18774948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000291938A Pending JP2002100973A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | パワーオンリセット回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002100973A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007324963A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | パワーオンリセット回路 |
JP2010245828A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体装置およびシステム |
JP2010283581A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Fuji Electric Systems Co Ltd | レベルシフト回路 |
CN101465635B (zh) * | 2009-01-06 | 2012-07-04 | 苏州达方电子有限公司 | 重置方法及应用其的电子系统 |
-
2000
- 2000-09-26 JP JP2000291938A patent/JP2002100973A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007324963A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Sanyo Electric Co Ltd | パワーオンリセット回路 |
CN101465635B (zh) * | 2009-01-06 | 2012-07-04 | 苏州达方电子有限公司 | 重置方法及应用其的电子系统 |
JP2010245828A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体装置およびシステム |
US8542041B2 (en) | 2009-04-06 | 2013-09-24 | Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device and system |
JP2010283581A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Fuji Electric Systems Co Ltd | レベルシフト回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051227 |