JP2002199984A5 - - Google Patents
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Description
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る調理機器の調理面構造は、調理物と接触する調理機器の調理面側に、金属線を網目状に組み込み、この網目間に空孔を有する金属多孔体と、この金属多孔体の空孔中に充填されたアルミニウム層と、を備えたことを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係る調理機器の調理面構造は、調理物と接触する調理機器の調理面側に、金属線を網目状に組み込み、この網目間に空孔を有する金属多孔体と、この金属多孔体の空孔中に充填されたアルミニウム層と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
また、この発明に係る調理機器の調理面構造は、調理物と接触する調理機器の調理面側に、突起を有し、金属からなる複数のプレス品と、このプレス品を充填したアルミニウム層とを備え、前記アルミニウム層の上面を前記プレス品の突起上面よりも下方に設けた調理機器の調理面構造であって、少なくとも前記プレス品の突起を含むように前記アルミニウム層の上面を覆い、前記突起上面の同一面以下に設けられたフッ素樹脂層とを備えたことを特徴とする。
また、この発明に係る調理機器の調理面構造は、調理物と接触する調理機器の調理面側に、突起を有し、金属からなる複数のプレス品と、このプレス品を充填したアルミニウム層とを備え、前記アルミニウム層の上面を前記プレス品の突起上面よりも下方に設けた調理機器の調理面構造であって、少なくとも前記プレス品の突起を含むように前記アルミニウム層の上面を覆い、前記突起上面の同一面以下に設けられたフッ素樹脂層とを備えたことを特徴とする。
【0035】
調理物と接触する調理機器の調理面側に、金属線を網目状に組み込み、この網目間に空孔を有する金属多孔体と、この金属多孔体の空孔中に充填されたアルミニウム層とを備えたので、熱伝送特性に優れた調理機器の調理面構造を提供できる。
調理物と接触する調理機器の調理面側に、金属線を網目状に組み込み、この網目間に空孔を有する金属多孔体と、この金属多孔体の空孔中に充填されたアルミニウム層とを備えたので、熱伝送特性に優れた調理機器の調理面構造を提供できる。
【0037】
さらに、調理物と接触する調理機器の調理面側に、突起を有し、金属からなる複数のプレス品と、このプレス品を充填したアルミニウム層とを備え、アルミニウム層の上面をプレス品の突起上面よりも下方に設け、少なくとも前記プレス品の突起を含むようにアルミニウム層の上面を覆い、突起上面の同一面以下に設けられたフッ素樹脂層とを備えたので、熱伝送特性に優れ、また、鋭利な金属物からなる調理用具を使用しても、プレス品の突起に鋭利な金属物が接触するため、フッ素樹脂層が傷付いたり、剥がれたりすることなく、信頼性の高い調理機器の調理面構造を提供できる。さらに、フッ素樹脂層は複数のプレス品の突起を含むように設けられるので、調理面が温度、湿度、塩分等の環境変化に対しても強く、剥離することが無く、フッ素樹脂層の密着性能の高い調理機器の調理面構造を提供できる。
さらに、調理物と接触する調理機器の調理面側に、突起を有し、金属からなる複数のプレス品と、このプレス品を充填したアルミニウム層とを備え、アルミニウム層の上面をプレス品の突起上面よりも下方に設け、少なくとも前記プレス品の突起を含むようにアルミニウム層の上面を覆い、突起上面の同一面以下に設けられたフッ素樹脂層とを備えたので、熱伝送特性に優れ、また、鋭利な金属物からなる調理用具を使用しても、プレス品の突起に鋭利な金属物が接触するため、フッ素樹脂層が傷付いたり、剥がれたりすることなく、信頼性の高い調理機器の調理面構造を提供できる。さらに、フッ素樹脂層は複数のプレス品の突起を含むように設けられるので、調理面が温度、湿度、塩分等の環境変化に対しても強く、剥離することが無く、フッ素樹脂層の密着性能の高い調理機器の調理面構造を提供できる。
Claims (4)
- 調理物と接触する調理機器の調理面側に、
金属線を網目状に組み込み、この網目間に空孔を有する金属多孔体と、
この金属多孔体の空孔中に充填されたアルミニウム層と、
を備えたことを特徴とする調理機器の調理面構造。 - 前記アルミニウム層の上面を前記金属多孔体の上面よりも下方に設けた上記調理機器の調理面構造であって、
少なくとも前記金属多孔体の空孔中に充填され、前記アルミニウム層の上面を覆い、前記金属多孔体の上面の同一面以下に設けられたフッ素樹脂層とを備えたことを特徴とする請求項1記載の調理機器の調理面構造。 - 調理物と接触する調理機器の調理面側に、
突起を有し、金属からなる複数のプレス品と、
このプレス品を充填したアルミニウム層とを備え、
前記アルミニウム層の上面を前記プレス品の突起上面よりも下方に設けた調理機器の調理面構造であって、
少なくとも前記プレス品の突起を含むように前記アルミニウム層の上面を覆い、前記突起上面の同一面以下に設けられたフッ素樹脂層とを備えたことを特徴とする調理機器の調理面構造。 - 前記金属多孔体または前記プレス品の素材は、ステンレスから成ることを特徴とする請求項1、2または3記載の調理機器の調理面構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000401733A JP3595260B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 調理機器の調理面構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000401733A JP3595260B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 調理機器の調理面構造 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002199984A JP2002199984A (ja) | 2002-07-16 |
JP2002199984A5 true JP2002199984A5 (ja) | 2004-08-19 |
JP3595260B2 JP3595260B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=18866124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000401733A Expired - Fee Related JP3595260B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 調理機器の調理面構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3595260B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015150396A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 象印マホービン株式会社 | 調理鍋の製造方法および調理鍋 |
ES2967907T3 (es) | 2016-02-25 | 2024-05-06 | Meyer Intellectual Properties Ltd | Artículo con superficie de preparación de alimentos antiadherente reforzada |
WO2021173672A1 (en) * | 2020-02-24 | 2021-09-02 | Meyer Intellectual Properties Limited | Cookware with metal mesh embedded in the base |
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2000
- 2000-12-28 JP JP2000401733A patent/JP3595260B2/ja not_active Expired - Fee Related
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