JP2002198112A - 電気コネクタ - Google Patents
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- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
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- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
- H01R12/88—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】信頼性の高い接触を保証し、さらに安価に製造
でき、部品の組立が簡単な、印刷された導体が埋め込ま
れたフォイル用の電気コネクタの提供。 【解決手段】電気コネクタは、可撓性印刷導体が埋め込
まれたフォイルを受容するものであって、フォイル用の
挿入開口を有する絶縁ハウジングと、印刷導体と接触す
るコンタクト部を有するフォイルコンタクトとを具備す
る。フォイルコンタクトは、電気部品に接続する接続部
と、機械的押圧を受ける駆動領域とを有し、ばね板から
一体部品として曲げられ、略U字状に曲げられ機械的押
圧により2個のコンタクトアームと接触する端部を第1
コンタクトアームに有する。コネクタはフォイルコンタ
クトを駆動するアクチュエータを有し、アクチュエータ
には保持ウエブが一体に形成され、アクチュエータが閉
じる際にフォイルを貫通する。コネクタのハウジングは
コネクタ部及びカラー部からなる。
でき、部品の組立が簡単な、印刷された導体が埋め込ま
れたフォイル用の電気コネクタの提供。 【解決手段】電気コネクタは、可撓性印刷導体が埋め込
まれたフォイルを受容するものであって、フォイル用の
挿入開口を有する絶縁ハウジングと、印刷導体と接触す
るコンタクト部を有するフォイルコンタクトとを具備す
る。フォイルコンタクトは、電気部品に接続する接続部
と、機械的押圧を受ける駆動領域とを有し、ばね板から
一体部品として曲げられ、略U字状に曲げられ機械的押
圧により2個のコンタクトアームと接触する端部を第1
コンタクトアームに有する。コネクタはフォイルコンタ
クトを駆動するアクチュエータを有し、アクチュエータ
には保持ウエブが一体に形成され、アクチュエータが閉
じる際にフォイルを貫通する。コネクタのハウジングは
コネクタ部及びカラー部からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルフラ
ットケーブル(FFC)又は可撓性印刷回路基板(FP
C)用の電気コネクタに関する。
ットケーブル(FFC)又は可撓性印刷回路基板(FP
C)用の電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】FFC又はFPC用のコネクタは、印刷
された導体が埋め込まれたフォイル用の挿入開口を有す
る絶縁すなわち誘電ハウジングを具備するのが典型的で
ある。複数のフォイルコンタクトは、ハウジング内に挿
入開口に沿って実装されている。フォイルコンタクトは
互いに略平行に配置されている。フォイルコンタクト接
触部は、フォイルケーブルの導電領域に接触できるよう
挿入開口内に配置される。また、ハウジングはアクチュ
エータ(加圧クランプ)を具備することが多い。アクチ
ュエータは、フォイルが挿入開口内に挿入できる「開」
状態から、フォイル及びその接続部がフォイルコンタク
トの接触領域に抗して押圧される「閉」状態に移動可能
である。
された導体が埋め込まれたフォイル用の挿入開口を有す
る絶縁すなわち誘電ハウジングを具備するのが典型的で
ある。複数のフォイルコンタクトは、ハウジング内に挿
入開口に沿って実装されている。フォイルコンタクトは
互いに略平行に配置されている。フォイルコンタクト接
触部は、フォイルケーブルの導電領域に接触できるよう
挿入開口内に配置される。また、ハウジングはアクチュ
エータ(加圧クランプ)を具備することが多い。アクチ
ュエータは、フォイルが挿入開口内に挿入できる「開」
状態から、フォイル及びその接続部がフォイルコンタク
トの接触領域に抗して押圧される「閉」状態に移動可能
である。
【0003】上述のFFC/FPCフォイル用電気コネ
クタの多くは、零挿入力でフォイルが挿入できるように
設計されている。アクチュエータが「開」位置にある場
合、力を用いないでフォイルを挿入開口内に押圧でき
る。アクチュエータが閉位置にある場合、フォイルは把
持され、フォイルの印刷された導体がフォイルの接触部
に抗して押圧される。
クタの多くは、零挿入力でフォイルが挿入できるように
設計されている。アクチュエータが「開」位置にある場
合、力を用いないでフォイルを挿入開口内に押圧でき
る。アクチュエータが閉位置にある場合、フォイルは把
持され、フォイルの印刷された導体がフォイルの接触部
に抗して押圧される。
【0004】しかしながら、このタイプの電気コネクタ
は、組立中又は使用中にフォイルが滑りやすいという欠
点のある電気接続を示すことが多い。
は、組立中又は使用中にフォイルが滑りやすいという欠
点のある電気接続を示すことが多い。
【0005】これら電気コネクタの潜在的用途の一つ
に、自動車電子分野がある。この分野では、特に振動及
び腐食に対する抵抗性のみならず、熱的安定性及び電流
容量に関連して、電気コンタクトが非常に高い要求事項
を満足しなければならない極端に苛酷な環境条件があ
る。さらに、電気コネクタは、安価に製造でき、可能な
限り小型化されるべきである。
に、自動車電子分野がある。この分野では、特に振動及
び腐食に対する抵抗性のみならず、熱的安定性及び電流
容量に関連して、電気コンタクトが非常に高い要求事項
を満足しなければならない極端に苛酷な環境条件があ
る。さらに、電気コネクタは、安価に製造でき、可能な
限り小型化されるべきである。
【0006】欧州特許第696090号は、別の印刷回
路基板上に実装される、FPC用電気コネクタを開示す
る。このコネクタは、挿入開口を有するハウジング及び
複数のコンタクト要素を具備する。コンタクト要素は、
そのばねコンタクト部が挿入開口内に突出するようにハ
ウジングに配列される。コンタクト要素には力受け領域
(bearing region)が設けられる。力受け領域で開位置か
ら閉位置に回転可能なアクチュエータは、アクチュエー
タが閉位置に移動すると、フォイルの挿入方向とは反対
方向に移動してばねコンタクト部に抗してフォイルを押
圧する押圧縁を有する。このようにして、フォイル及び
コンタクト要素間の電気的接続が得られる。
路基板上に実装される、FPC用電気コネクタを開示す
る。このコネクタは、挿入開口を有するハウジング及び
複数のコンタクト要素を具備する。コンタクト要素は、
そのばねコンタクト部が挿入開口内に突出するようにハ
ウジングに配列される。コンタクト要素には力受け領域
(bearing region)が設けられる。力受け領域で開位置か
ら閉位置に回転可能なアクチュエータは、アクチュエー
タが閉位置に移動すると、フォイルの挿入方向とは反対
方向に移動してばねコンタクト部に抗してフォイルを押
圧する押圧縁を有する。このようにして、フォイル及び
コンタクト要素間の電気的接続が得られる。
【0007】印刷回路基板用、特にFPC等の可撓性印
刷回路基板又はFFC用のコネクタは、欧州特許出願公
開第926778号の主題である。このコネクタは、上
面で開口する溝を有する絶縁ハウジングと、通常の間隔
でハウジングに配置され、弾性バー及びそれに隣接する
一体アームをそれぞれ有するベースコンタクトとを有す
る。各バーは、溝内に突出する導電性突起及びアームを
有する。突起は、ハウジングの上面に沿って溝内に延び
る。バーは、突起の反対側に回転端を有する。回転端で
係合する絶縁押圧カバーは、突起に近接する閉位置及び
突起から離れた開位置間を回転可能である。回転端は、
カバーをロックし、弾性バーに抗してFPCを押圧す
る。カバーは、回転端で回転可能に係合してベースコン
タクトに対応するカバーコンタクトを具備するので、カ
バーが閉じられると、回転端、カバーコンタクト及びF
PCは、互いに電気接触する。
刷回路基板又はFFC用のコネクタは、欧州特許出願公
開第926778号の主題である。このコネクタは、上
面で開口する溝を有する絶縁ハウジングと、通常の間隔
でハウジングに配置され、弾性バー及びそれに隣接する
一体アームをそれぞれ有するベースコンタクトとを有す
る。各バーは、溝内に突出する導電性突起及びアームを
有する。突起は、ハウジングの上面に沿って溝内に延び
る。バーは、突起の反対側に回転端を有する。回転端で
係合する絶縁押圧カバーは、突起に近接する閉位置及び
突起から離れた開位置間を回転可能である。回転端は、
カバーをロックし、弾性バーに抗してFPCを押圧す
る。カバーは、回転端で回転可能に係合してベースコン
タクトに対応するカバーコンタクトを具備するので、カ
バーが閉じられると、回転端、カバーコンタクト及びF
PCは、互いに電気接触する。
【0008】欧州特許出願公開第966070号には別
の平坦回路用電気コネクタが開示される。コネクタは、
挿入開口を有する誘電ハウジングと、ハウジング内に実
装され挿入開口に沿って配列された複数の電気接続部と
を具備する。接続部は、平坦回路の印刷された導体に接
触するための接触領域を有する。アクチュエータは、移
動可能にハウジング上に実装され、フォイルが挿入可能
な開位置と、フォイル及びその印刷された導体が接続部
の接触領域に抗して押圧される閉位置との間で位置を変
える。接続部のいくつかのみが、アクチュエータが開位
置の際に、平坦回路を把持し固定する把持要素を有する
制限要素を具備する。他の接続部は制限要素を含まない
ので、フォイルは零挿入力で挿入可能である。
の平坦回路用電気コネクタが開示される。コネクタは、
挿入開口を有する誘電ハウジングと、ハウジング内に実
装され挿入開口に沿って配列された複数の電気接続部と
を具備する。接続部は、平坦回路の印刷された導体に接
触するための接触領域を有する。アクチュエータは、移
動可能にハウジング上に実装され、フォイルが挿入可能
な開位置と、フォイル及びその印刷された導体が接続部
の接触領域に抗して押圧される閉位置との間で位置を変
える。接続部のいくつかのみが、アクチュエータが開位
置の際に、平坦回路を把持し固定する把持要素を有する
制限要素を具備する。他の接続部は制限要素を含まない
ので、フォイルは零挿入力で挿入可能である。
【0009】最後に、米国特許第4,082,402号
明細書は、可撓性印刷導体と接続する際に、圧着接続用
の接続端子を開示する。接続端子は、可撓性印刷導体の
絶縁シースを貫通し機械的及び電気的接続の双方を提供
するため印刷導体を取り囲むように設計される。接続端
子は、互いに反対側に配置された2対の鋭利な歯を有す
る。歯は、フォイルを貫通した後、印刷された導体を取
り囲んで電気的に接触するように互いに対して曲げられ
る。従って、このタイプの複数の接続端子を使用するF
FC用電気コネクタにおいて、電気的接触可撓性フォイ
ルの張力緩和は、接続端子の鋭利な歯により確保され
る。
明細書は、可撓性印刷導体と接続する際に、圧着接続用
の接続端子を開示する。接続端子は、可撓性印刷導体の
絶縁シースを貫通し機械的及び電気的接続の双方を提供
するため印刷導体を取り囲むように設計される。接続端
子は、互いに反対側に配置された2対の鋭利な歯を有す
る。歯は、フォイルを貫通した後、印刷された導体を取
り囲んで電気的に接触するように互いに対して曲げられ
る。従って、このタイプの複数の接続端子を使用するF
FC用電気コネクタにおいて、電気的接触可撓性フォイ
ルの張力緩和は、接続端子の鋭利な歯により確保され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらコネクタは全
て、一方では非常に複雑故に高価であり、他方ではフォ
イルの印刷された導体が極端な環境条件下では十分な信
頼性がないという欠点を有する。
て、一方では非常に複雑故に高価であり、他方ではフォ
イルの印刷された導体が極端な環境条件下では十分な信
頼性がないという欠点を有する。
【0011】従って、本発明は、信頼性の高い接触を保
証し、さらに安価に製造でき、部品の組立が簡単な、印
刷された導体が埋め込まれたフォイル用の電気コネクタ
を開示することを目的とする。
証し、さらに安価に製造でき、部品の組立が簡単な、印
刷された導体が埋め込まれたフォイル用の電気コネクタ
を開示することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタの
利点は、フォイルコンタクトの特定形状により、コンタ
クトの法線方向の力を比較的大きな範囲内で調整可能で
あることである。鋼ばねによりコンタクトアームの比較
的大きく撓むことができるので、種々の厚さを有するフ
ォイルを同一のコネクタと組み合わせることができる。
略U字状に曲げられた第1コンタクトアームの端部を介
して押圧力が前向きであることにより、駆動領域に作用
する、フォイル面に略垂直な方向を向く押圧力は、コン
タクト部で法線方向及び平行方向の成分に分離されるの
で、フォイルコンタクトが駆動される際に、第1コンタ
クトアームのコンタクト部はフォイルの印刷された導体
を擦り、このようにして電気的接触を損なういかなる潜
在的な残留物をも除去する。さらに、打抜かれた又は曲
げられたばね板からフォイルコンタクトを製造すること
は、特に製造を安価にする一方法である。本発明の形状
において、フォイルコンタクトは、開ギャップ寸法及び
可能な一定ばね特性カーブを生成する二重ばねを更に形
成する。
利点は、フォイルコンタクトの特定形状により、コンタ
クトの法線方向の力を比較的大きな範囲内で調整可能で
あることである。鋼ばねによりコンタクトアームの比較
的大きく撓むことができるので、種々の厚さを有するフ
ォイルを同一のコネクタと組み合わせることができる。
略U字状に曲げられた第1コンタクトアームの端部を介
して押圧力が前向きであることにより、駆動領域に作用
する、フォイル面に略垂直な方向を向く押圧力は、コン
タクト部で法線方向及び平行方向の成分に分離されるの
で、フォイルコンタクトが駆動される際に、第1コンタ
クトアームのコンタクト部はフォイルの印刷された導体
を擦り、このようにして電気的接触を損なういかなる潜
在的な残留物をも除去する。さらに、打抜かれた又は曲
げられたばね板からフォイルコンタクトを製造すること
は、特に製造を安価にする一方法である。本発明の形状
において、フォイルコンタクトは、開ギャップ寸法及び
可能な一定ばね特性カーブを生成する二重ばねを更に形
成する。
【0013】最小の製造コストでの容量適合の観点から
フォイルコンタクトを適合することができるように、フ
ォイルコンタクトは、分離可能なコンタクトブリッジに
より互いに接続可能な複数のコンタクト要素からなるこ
とが可能である。
フォイルコンタクトを適合することができるように、フ
ォイルコンタクトは、分離可能なコンタクトブリッジに
より互いに接続可能な複数のコンタクト要素からなるこ
とが可能である。
【0014】好適な一実施形態によれば、フォイルコン
タクトは、ハウジングに設置される際に固定ロックラッ
チがスナップ係合する開口を有する。これにより、フォ
イルコンタクトにハウジングを完全自動で装填すること
ができる。
タクトは、ハウジングに設置される際に固定ロックラッ
チがスナップ係合する開口を有する。これにより、フォ
イルコンタクトにハウジングを完全自動で装填すること
ができる。
【0015】スロットによって第1コンタクトアームを
2個のコンタクトウエブに分割することにより、嵌合力
を低減する。うねりの形成を防止し、フォイルの傾きを
防止するためには、低嵌合力が要求される。さらに、こ
の設計は、フォイルの印刷導体との良好な接触を促進す
る。
2個のコンタクトウエブに分割することにより、嵌合力
を低減する。うねりの形成を防止し、フォイルの傾きを
防止するためには、低嵌合力が要求される。さらに、こ
の設計は、フォイルの印刷導体との良好な接触を促進す
る。
【0016】好適な一実施形態によれば、接続領域は半
田付け接続部として設計されるので、本発明による電気
コネクタは、半田付けが必要な用途に適当である。
田付け接続部として設計されるので、本発明による電気
コネクタは、半田付けが必要な用途に適当である。
【0017】他方で、フォイルコンタクトがピンを挿入
する挿入漏斗部を具備する場合、コネクタは、90°及
び180°のコンプライアントピン、表面実装接続部等
の種々のタイプの接続部に適合することができる。
する挿入漏斗部を具備する場合、コネクタは、90°及
び180°のコンプライアントピン、表面実装接続部等
の種々のタイプの接続部に適合することができる。
【0018】レーザ溶接又は機械的閉止機構によって積
極的に嵌めないでピンを挿入漏斗部に接続することによ
り、ピンが意図しない軸方向変位をすることを防止する
ことができる。
極的に嵌めないでピンを挿入漏斗部に接続することによ
り、ピンが意図しない軸方向変位をすることを防止する
ことができる。
【0019】また、上述の目的は、請求項8記載の特徴
を有する電気コネクタにより達成される。本発明による
この電気コネクタの基本的利点は、アクチュエータを変
位することにより、単一の操作でフォイルコンタクトを
押圧してフォイルの張力緩和が達成される。このように
して、要求される組立時間と共に部品点数を少なく保つ
ことができる。
を有する電気コネクタにより達成される。本発明による
この電気コネクタの基本的利点は、アクチュエータを変
位することにより、単一の操作でフォイルコンタクトを
押圧してフォイルの張力緩和が達成される。このように
して、要求される組立時間と共に部品点数を少なく保つ
ことができる。
【0020】本発明の別な形状はいくつかの従属請求項
の主題である。
の主題である。
【0021】好適な一実施形態によれば、アクチュエー
タは、ハウジングの対応するロックラッチがスナップ係
合して、フォイルコンタクトが開くプレロック位置にア
クチュエータを固定する少なくとも1個の開口を具備す
る。このようにして、電気コネクタは、出荷される際
に、即座に組立可能状態となることが確保される。
タは、ハウジングの対応するロックラッチがスナップ係
合して、フォイルコンタクトが開くプレロック位置にア
クチュエータを固定する少なくとも1個の開口を具備す
る。このようにして、電気コネクタは、出荷される際
に、即座に組立可能状態となることが確保される。
【0022】好適一実施形態に従って設けられた第2開
口は、ハウジングの対応する第2ロックラッチが係合
し、アクチュエータを端位置に固定する。ハウジング部
品の簡単な組立は、この機械的ロックにより確保でき
る。
口は、ハウジングの対応する第2ロックラッチが係合
し、アクチュエータを端位置に固定する。ハウジング部
品の簡単な組立は、この機械的ロックにより確保でき
る。
【0023】フォイルコンタクトを互いに絶縁する隔壁
板をハウジングに設けると、誘電強度が増大すると共
に、クロストークの増加として不利に作用する隣接する
コンタクト間の容量結合を防止できるという利点があ
る。
板をハウジングに設けると、誘電強度が増大すると共
に、クロストークの増加として不利に作用する隣接する
コンタクト間の容量結合を防止できるという利点があ
る。
【0024】フォイル用の挿入補助としてハウジングを
安定化させる支持リブの形状は、ハウジング内でフォイ
ルの明確なガイドとして特に利点があるので、信頼性が
高く乱れのない接触がこのようにして確保される。
安定化させる支持リブの形状は、ハウジング内でフォイ
ルの明確なガイドとして特に利点があるので、信頼性が
高く乱れのない接触がこのようにして確保される。
【0025】最後に、上述の目的は、請求項13の特徴
を有する電気コネクタにより達成される。本発明による
このコネクタは、特に経済的に利点を有すると共に機械
的にしっかりしているという接触の利点を提供する。
を有する電気コネクタにより達成される。本発明による
このコネクタは、特に経済的に利点を有すると共に機械
的にしっかりしているという接触の利点を提供する。
【0026】スライド部材を用いたフォイルコンタクト
の駆動は、フォイルコンタクトが横方向の移動により駆
動されるので、製造工程を容易に自動化できるという利
点を提供する。
の駆動は、フォイルコンタクトが横方向の移動により駆
動されるので、製造工程を容易に自動化できるという利
点を提供する。
【0027】フォイル用の保持要素が、回転可能に取り
付けられたトグル上の一体部品として形成される保持ウ
エブとして設計される場合、特にフォイルのしっかりし
た固定は、前工程の穿孔を要することなく達成される。
付けられたトグル上の一体部品として形成される保持ウ
エブとして設計される場合、特にフォイルのしっかりし
た固定は、前工程の穿孔を要することなく達成される。
【0028】好適な一実施形態によれば、スライド部材
はロックラッチによりコネクタ部品に固定されるので、
コネクタ部品は出荷時に組立可能状態となることが確保
される。
はロックラッチによりコネクタ部品に固定されるので、
コネクタ部品は出荷時に組立可能状態となることが確保
される。
【0029】スライド部材をプレロック位置にロックす
る第1ロックラッチは、カラー部分上の押圧ウエブによ
り信頼性高くロック解除される場合、フォイルが最適位
置にあるときのみフォイルコンタクトが駆動される。こ
のようにして、不良コンタクトを大きく回避することが
できる。
る第1ロックラッチは、カラー部分上の押圧ウエブによ
り信頼性高くロック解除される場合、フォイルが最適位
置にあるときのみフォイルコンタクトが駆動される。こ
のようにして、不良コンタクトを大きく回避することが
できる。
【0030】別の好適実施形態によれば、スライド部材
は、ハウジングの溝と係合する第2ロックラッチを有す
る。この結果、不用意に遮断しない信頼性の高いフォイ
ルの接触が確保される。
は、ハウジングの溝と係合する第2ロックラッチを有す
る。この結果、不用意に遮断しない信頼性の高いフォイ
ルの接触が確保される。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明は、添付図面に示された好
適実施形態の補助により以下に詳細に説明される。図1
は、組立中及び組立後の状態の電気コネクタの斜視図で
ある。図2は、本発明のフォイルコンタクトの種々の斜
視図である。図3は、本発明のフォイルコンタクトの非
加圧状態の断面図である。図4は、本発明のフォイルコ
ンタクトの圧縮状態の断面図である。図5は、図3及び
図4を重ね合わせた断面図である。図6は、第1好適実
施形態のフォイルコンタクトを示す種々の図である。図
7は、第1好適実施形態のフォイルコンタクトの斜視図
である。図8は、第1好適実施形態のフォイルコンタク
トの斜視図である。図9は、第1好適実施形態のフォイ
ルコンタクトのうち2個のコンタクト要素を示す斜視図
である。図10は、第1好適実施形態のフォイルコンタ
クトの単一のコンタクト要素を示す斜視図である。図1
1は、第2好適実施形態のフォイルコンタクトの断面図
である。図12は、ピンが挿入された状態の第3好適実
施形態のフォイルコンタクトを示す種々の図である。図
13は、ピンが除去された状態の第2好適実施形態のフ
ォイルコンタクトを示す種々の図である。図14は、第
4好適実施形態のフォイルコンタクトの単一のコンタク
ト要素を示す種々の図である。図15は、別の好適実施
形態のフォイルコンタクトを示す斜視図である。図16
は、好適一実施形態の絶縁ハウジングを示す斜視図であ
る。図17は、ハウジング内のフォイルコンタクトの詳
細を示す斜視図である。図18は、ハウジング内のフォ
イルコンタクトの詳細を示す斜視図である。図19は、
第1好適実施形態のフォイルコンタクトを有するハウジ
ングの分解斜視図である。図20は、組立中及び組立後
の状態の本発明のコネクタを示す斜視図である。図21
は、組立中及び組立後の状態の本発明の別の好適実施形
態のコネクタを示す斜視図である。図22は、フォイル
が挿入された状態、及びフォイルが挿入されていない状
態のコネクタを示す2斜視図である。図23は、フォイ
ルコンタクトが挿入されたカラー部品を示す斜視図であ
る。図24は、組立中及び組立後の状態(部分的に切り
欠かれている)の本発明のコネクタを示す2斜視図であ
る。図25は、組立後の状態(カラー部品は部分的に示
されている)の本発明のコネクタを示す斜視図である。
適実施形態の補助により以下に詳細に説明される。図1
は、組立中及び組立後の状態の電気コネクタの斜視図で
ある。図2は、本発明のフォイルコンタクトの種々の斜
視図である。図3は、本発明のフォイルコンタクトの非
加圧状態の断面図である。図4は、本発明のフォイルコ
ンタクトの圧縮状態の断面図である。図5は、図3及び
図4を重ね合わせた断面図である。図6は、第1好適実
施形態のフォイルコンタクトを示す種々の図である。図
7は、第1好適実施形態のフォイルコンタクトの斜視図
である。図8は、第1好適実施形態のフォイルコンタク
トの斜視図である。図9は、第1好適実施形態のフォイ
ルコンタクトのうち2個のコンタクト要素を示す斜視図
である。図10は、第1好適実施形態のフォイルコンタ
クトの単一のコンタクト要素を示す斜視図である。図1
1は、第2好適実施形態のフォイルコンタクトの断面図
である。図12は、ピンが挿入された状態の第3好適実
施形態のフォイルコンタクトを示す種々の図である。図
13は、ピンが除去された状態の第2好適実施形態のフ
ォイルコンタクトを示す種々の図である。図14は、第
4好適実施形態のフォイルコンタクトの単一のコンタク
ト要素を示す種々の図である。図15は、別の好適実施
形態のフォイルコンタクトを示す斜視図である。図16
は、好適一実施形態の絶縁ハウジングを示す斜視図であ
る。図17は、ハウジング内のフォイルコンタクトの詳
細を示す斜視図である。図18は、ハウジング内のフォ
イルコンタクトの詳細を示す斜視図である。図19は、
第1好適実施形態のフォイルコンタクトを有するハウジ
ングの分解斜視図である。図20は、組立中及び組立後
の状態の本発明のコネクタを示す斜視図である。図21
は、組立中及び組立後の状態の本発明の別の好適実施形
態のコネクタを示す斜視図である。図22は、フォイル
が挿入された状態、及びフォイルが挿入されていない状
態のコネクタを示す2斜視図である。図23は、フォイ
ルコンタクトが挿入されたカラー部品を示す斜視図であ
る。図24は、組立中及び組立後の状態(部分的に切り
欠かれている)の本発明のコネクタを示す2斜視図であ
る。図25は、組立後の状態(カラー部品は部分的に示
されている)の本発明のコネクタを示す斜視図である。
【0032】以下、本発明の好適実施形態をより詳細に
説明する。本発明の主題の同様な又は対応する詳細は、
同一の参照符号が与えられる。
説明する。本発明の主題の同様な又は対応する詳細は、
同一の参照符号が与えられる。
【0033】本発明の電気コネクタは、FFC又はFP
Cと別の電子部品との間に定義された接続を形成するた
めに、要求されている。この電子部品は、例えば集積回
路、印刷回路基板又は別の電気ケーブルであってもよ
い。電子部品の性質に依って、コネクタの電気コンタク
トは、例えばコネクタスリーブ配列の形態で取外し可能
か、又は半田接続等の取外ししないものである。
Cと別の電子部品との間に定義された接続を形成するた
めに、要求されている。この電子部品は、例えば集積回
路、印刷回路基板又は別の電気ケーブルであってもよ
い。電子部品の性質に依って、コネクタの電気コンタク
トは、例えばコネクタスリーブ配列の形態で取外し可能
か、又は半田接続等の取外ししないものである。
【0034】図1に示されるように、電気コネクタ10
0は、可撓性印刷導体が埋め込まれたフォイル102用
の挿入開口104を有する絶縁ハウジング101、印刷
導体と接触するためのコンタクト部204を有する少な
くとも1個のフォイルコンタクト106、電気部品に接
続するための接続領域202、及び機械的圧力を受ける
駆動領域212を具備する。機械的圧力は、アクチュエ
ータ108上に形成された押圧ウエブ122により提供
される。フォイル102の導入に際し、ヒンジ128で
回転可能に取り付けられたアクチュエータ108は、押
圧ウエブ122がフォイルコンタクト106の駆動領域
212に接触しないように開かれる。図1(A)に示さ
れる状態において、フォイルコンタクト106はコンタ
クト部204で非加圧状態であるので、フォイル102
は零挿入力で挿入することができる。アクチュエータ1
08が図1(B)に示されるようにフォイルコンタクト
106の方向に回転すると、押圧ウエブ122は、フォ
イルコンタクト106の駆動領域212と接触し、フォ
イルコンタクトを圧縮する。以下の図面でより明確に示
されるように、押圧ウエブ122によりフォイルコンタ
クト106の駆動領域212に及ぼされる機械的圧力
は、フォイルコンタクトのコンタクト部でフォイルを強
固にクランプする。同時に、アクチュエータ108に形
成された保持ウエブ110も、フォイル102を貫通し
てフォイルに及ぼされる張力111に抗してガードす
る。
0は、可撓性印刷導体が埋め込まれたフォイル102用
の挿入開口104を有する絶縁ハウジング101、印刷
導体と接触するためのコンタクト部204を有する少な
くとも1個のフォイルコンタクト106、電気部品に接
続するための接続領域202、及び機械的圧力を受ける
駆動領域212を具備する。機械的圧力は、アクチュエ
ータ108上に形成された押圧ウエブ122により提供
される。フォイル102の導入に際し、ヒンジ128で
回転可能に取り付けられたアクチュエータ108は、押
圧ウエブ122がフォイルコンタクト106の駆動領域
212に接触しないように開かれる。図1(A)に示さ
れる状態において、フォイルコンタクト106はコンタ
クト部204で非加圧状態であるので、フォイル102
は零挿入力で挿入することができる。アクチュエータ1
08が図1(B)に示されるようにフォイルコンタクト
106の方向に回転すると、押圧ウエブ122は、フォ
イルコンタクト106の駆動領域212と接触し、フォ
イルコンタクトを圧縮する。以下の図面でより明確に示
されるように、押圧ウエブ122によりフォイルコンタ
クト106の駆動領域212に及ぼされる機械的圧力
は、フォイルコンタクトのコンタクト部でフォイルを強
固にクランプする。同時に、アクチュエータ108に形
成された保持ウエブ110も、フォイル102を貫通し
てフォイルに及ぼされる張力111に抗してガードす
る。
【0035】図2は、フォイルコンタクト106を示す
2斜視図である。フォイル印刷導体については、フォイ
ルコンタクトがコンタクト部204を有する。フォイル
は、第1及び第2コンタクトアーム206,208の間
に挿入される。フォイルコンタクト106は、打抜き及
び曲げ加工により金属板から製造され、第1コンタクト
アーム206の端部207が略U字状になるように形成
され、2接続点218で第1コンタクトアーム206と
接触する。従って、駆動領域212に及ぼされる機械的
圧力は、一方で第1コンタクトアーム206全体を下方
に曲げ、2接続点218A,218Bを介してコンタク
ト部204に更に送られる。本発明による開発における
フォイルコンタクトは、開ギャップ寸法及び可能な一定
ばね特性カーブを生成する二重ばね207,212を更
に形成する。別の電子部品に接続する接続領域202
は、コンタクト部204とは反対側のフォイルコンタク
ト106の端部に位置する。本明細書に示される実施形
態において、接続領域202は半田付け領域として設計
される。第2コンタクトアーム208は、接続領域20
2の近傍に開口を有する。開口は、ハウジングの対応す
るロックラッチと係合してフォイルコンタクト106を
ハウジング101内に固定する。フォイルコンタクト1
06は、分離可能なコンタクトブリッジ214により互
いに接続される複数(例えば図2においては3個)のコ
ンタクト要素215からなる。第1コンタクトアーム2
06は、第1コンタクトアームの端部207に設けられ
たスロットにより、2つのコンタクトウエブ210A,
210Bに分割される。
2斜視図である。フォイル印刷導体については、フォイ
ルコンタクトがコンタクト部204を有する。フォイル
は、第1及び第2コンタクトアーム206,208の間
に挿入される。フォイルコンタクト106は、打抜き及
び曲げ加工により金属板から製造され、第1コンタクト
アーム206の端部207が略U字状になるように形成
され、2接続点218で第1コンタクトアーム206と
接触する。従って、駆動領域212に及ぼされる機械的
圧力は、一方で第1コンタクトアーム206全体を下方
に曲げ、2接続点218A,218Bを介してコンタク
ト部204に更に送られる。本発明による開発における
フォイルコンタクトは、開ギャップ寸法及び可能な一定
ばね特性カーブを生成する二重ばね207,212を更
に形成する。別の電子部品に接続する接続領域202
は、コンタクト部204とは反対側のフォイルコンタク
ト106の端部に位置する。本明細書に示される実施形
態において、接続領域202は半田付け領域として設計
される。第2コンタクトアーム208は、接続領域20
2の近傍に開口を有する。開口は、ハウジングの対応す
るロックラッチと係合してフォイルコンタクト106を
ハウジング101内に固定する。フォイルコンタクト1
06は、分離可能なコンタクトブリッジ214により互
いに接続される複数(例えば図2においては3個)のコ
ンタクト要素215からなる。第1コンタクトアーム2
06は、第1コンタクトアームの端部207に設けられ
たスロットにより、2つのコンタクトウエブ210A,
210Bに分割される。
【0036】図3は、コンタクト部204の領域でのフ
ォイルコンタクト106の断面を示す。この状態では駆
動領域212に機械的圧力が作用していないので、フォ
イル(図示せず)は、力を消費することなく2接触点2
05A,205B間に挿入できる。機械的圧力Pが駆動
領域212に及ぼされると、第1コンタクトアーム20
6が撓む。2接触点205A,205Bは互いに押圧さ
れるか、フォイルがそれらの間に押圧される。フォイル
コンタクト106の圧縮状態は図4に示される。図5に
おいて、図3及び図4の2断面図が正確に重ねられてい
る。駆動領域212に及ぼされる機械的圧力Pによって
第1コンタクトアーム206が圧縮されていることによ
り、第1接触点205AがZ方向の変位に加えてY方向
の距離dだけ変位することが理解できる。このようなY
方向の運動により、接触点205Aが、フォイルコンタ
クト106がフォイルなしで駆動される場合は接触点2
05Bを、又はフォイル102が挿入された場合は印刷
導体を擦る。電気的接触量を損なう接触面上の残留物
は、このようにして効果的に除去できる。
ォイルコンタクト106の断面を示す。この状態では駆
動領域212に機械的圧力が作用していないので、フォ
イル(図示せず)は、力を消費することなく2接触点2
05A,205B間に挿入できる。機械的圧力Pが駆動
領域212に及ぼされると、第1コンタクトアーム20
6が撓む。2接触点205A,205Bは互いに押圧さ
れるか、フォイルがそれらの間に押圧される。フォイル
コンタクト106の圧縮状態は図4に示される。図5に
おいて、図3及び図4の2断面図が正確に重ねられてい
る。駆動領域212に及ぼされる機械的圧力Pによって
第1コンタクトアーム206が圧縮されていることによ
り、第1接触点205AがZ方向の変位に加えてY方向
の距離dだけ変位することが理解できる。このようなY
方向の運動により、接触点205Aが、フォイルコンタ
クト106がフォイルなしで駆動される場合は接触点2
05Bを、又はフォイル102が挿入された場合は印刷
導体を擦る。電気的接触量を損なう接触面上の残留物
は、このようにして効果的に除去できる。
【0037】図6は、第1実施形態によるフォイルコン
タクト106の曲げ状態及び非曲げ状態を示す種々の図
である。穿孔されたストリップ226は、コンタクトが
完成すると除去される。
タクト106の曲げ状態及び非曲げ状態を示す種々の図
である。穿孔されたストリップ226は、コンタクトが
完成すると除去される。
【0038】図7及び図8は、第1好適実施形態のフォ
イルコンタクト106を示す斜視図である。図7は穿孔
されたストリップ226の除去前の図であり、図8は穿
孔されたストリップ226の除去後の図である。フォイ
ルコンタクト106は、2コンタクトブリッジ214を
介して互いに接続された3コンタクト要素215A,2
15B,215Cからなることが理解できる。2コンタ
クトブリッジのうちの1個が分離されると、2コンタク
ト要素215A,215Bのみからなる、図9に示され
るフォイルコンタクト106に到る。また、最後のコン
タクトブリッジ214が除去されると、フォイルコンタ
クト106は図10に示されるように単一のコンタクト
要素215Aのみからなる。フォイルコンタクト106
から個々のコンタクト要素215の分離により、フォイ
ルコンタクト106は、種々の印刷導体の形状及び性能
の要求事項に非常に容易に適合できる。
イルコンタクト106を示す斜視図である。図7は穿孔
されたストリップ226の除去前の図であり、図8は穿
孔されたストリップ226の除去後の図である。フォイ
ルコンタクト106は、2コンタクトブリッジ214を
介して互いに接続された3コンタクト要素215A,2
15B,215Cからなることが理解できる。2コンタ
クトブリッジのうちの1個が分離されると、2コンタク
ト要素215A,215Bのみからなる、図9に示され
るフォイルコンタクト106に到る。また、最後のコン
タクトブリッジ214が除去されると、フォイルコンタ
クト106は図10に示されるように単一のコンタクト
要素215Aのみからなる。フォイルコンタクト106
から個々のコンタクト要素215の分離により、フォイ
ルコンタクト106は、種々の印刷導体の形状及び性能
の要求事項に非常に容易に適合できる。
【0039】図11は、フォイルコンタクト106の第
2の好適実施形態を示す。フォイルコンタクト106に
おいて、第1コンタクトアーム206の端部207の最
外縁は、第1コンタクトアーム206と丸められた凸片
として接触するような形状であり、機械的圧力が駆動領
域212に及ぼされると、第2接続点218を形成す
る。前の実施形態にあるように、フォイルコンタクト
は、接続領域202に半田付け領域を有する。
2の好適実施形態を示す。フォイルコンタクト106に
おいて、第1コンタクトアーム206の端部207の最
外縁は、第1コンタクトアーム206と丸められた凸片
として接触するような形状であり、機械的圧力が駆動領
域212に及ぼされると、第2接続点218を形成す
る。前の実施形態にあるように、フォイルコンタクト
は、接続領域202に半田付け領域を有する。
【0040】図12は、フォイルコンタクト106の第
3の好適実施形態を示す。種々の図及び断面図から理解
できるように、フォイルコンタクト106は、適合ピン
222が挿入される挿入開口220を有する。従って、
この実施形態では、ソケットが、別の電子部品としてコ
ネクタに接続できる。この実施形態は、取外し可能な接
続部がどこに要求されても使用されるので、半田付けさ
れたコンタクトの位置は任意ではない。加えて、完全に
異なるピン設計が使用可能であるので、別の電子部品に
対する接続に関して大きな柔軟性が達成された。
3の好適実施形態を示す。種々の図及び断面図から理解
できるように、フォイルコンタクト106は、適合ピン
222が挿入される挿入開口220を有する。従って、
この実施形態では、ソケットが、別の電子部品としてコ
ネクタに接続できる。この実施形態は、取外し可能な接
続部がどこに要求されても使用されるので、半田付けさ
れたコンタクトの位置は任意ではない。加えて、完全に
異なるピン設計が使用可能であるので、別の電子部品に
対する接続に関して大きな柔軟性が達成された。
【0041】図13は、本実施形態による、ピン222
が挿入されていないフォイルコンタクト106の曲げ状
態及び非曲げ状態を示す種々の図である。
が挿入されていないフォイルコンタクト106の曲げ状
態及び非曲げ状態を示す種々の図である。
【0042】図14は、図12及び図13の実施形態に
よる接続形状を有するフォイルコンタクト106にピン
222を一体に固定するために、2個のレーザ溶接点2
24がどのように使用されるかを示す種々の図である。
よる接続形状を有するフォイルコンタクト106にピン
222を一体に固定するために、2個のレーザ溶接点2
24がどのように使用されるかを示す種々の図である。
【0043】図15は、同実施形態の挿入開口220を
用いて全く異なるタイプのピン222(いわゆるコンプ
ライアントピン)が挿入できることを示す図である。
用いて全く異なるタイプのピン222(いわゆるコンプ
ライアントピン)が挿入できることを示す図である。
【0044】図16は、図1に既に示された実施形態に
よるハウジング101を示す斜視図である。図16
(A)はハウジングが組立準備完了である開状態を示
し、図16(B)は閉状態を示す。アクチュエータ10
8が図16(A)に示される組立準備完了状態のままで
あることを保証するために、ハウジングの対応するロッ
ク突部が係合しアクチュエータを組立プリロック位置の
準備完了状態に固定する第1開口112が、アクチュエ
ータ108に設けられる。フォイル(図示せず)の組立
後、アクチュエータは折り重ねられ、ハウジングの対応
するロック突部が、第2開口114に係合しアクチュエ
ータを最終組立位置に固定する。アクチュエータが過度
に閉じられるのを防止するために、停止部116がハウ
ジングに形成される。停止部116の補助により、ハウ
ジング内部のフォイルコンタクトに過度の押圧力が及ぶ
のが効果的に防止できる。
よるハウジング101を示す斜視図である。図16
(A)はハウジングが組立準備完了である開状態を示
し、図16(B)は閉状態を示す。アクチュエータ10
8が図16(A)に示される組立準備完了状態のままで
あることを保証するために、ハウジングの対応するロッ
ク突部が係合しアクチュエータを組立プリロック位置の
準備完了状態に固定する第1開口112が、アクチュエ
ータ108に設けられる。フォイル(図示せず)の組立
後、アクチュエータは折り重ねられ、ハウジングの対応
するロック突部が、第2開口114に係合しアクチュエ
ータを最終組立位置に固定する。アクチュエータが過度
に閉じられるのを防止するために、停止部116がハウ
ジングに形成される。停止部116の補助により、ハウ
ジング内部のフォイルコンタクトに過度の押圧力が及ぶ
のが効果的に防止できる。
【0045】図17は、ハウジング内のフォイルコンタ
クト106を示す詳細図である。本発明の2側面が図1
7(A)、(B)で明瞭にされる。一方の側面は、図1
7(A)に示されるようにフォイルコンタクト106
が、数及び位置を変えてハウジング内に挿入可能である
ことである。他方の側面は、異なる数のコンタクト要素
215からなるフォイルコンタクト106が、種々の性
能要求事項(図17参照)を満たすために使用可能であ
ることである。
クト106を示す詳細図である。本発明の2側面が図1
7(A)、(B)で明瞭にされる。一方の側面は、図1
7(A)に示されるようにフォイルコンタクト106
が、数及び位置を変えてハウジング内に挿入可能である
ことである。他方の側面は、異なる数のコンタクト要素
215からなるフォイルコンタクト106が、種々の性
能要求事項(図17参照)を満たすために使用可能であ
ることである。
【0046】図18は、本電気コネクタの別の好適実施
形態を示す斜視図である。フォイル(図示せず)が挿入
開口104内に挿入される際にうねりが形成されず、フ
ォイルが傾かないことを確保するために、ハウジングに
対する機械的安定性を損なうために要求されるハウジン
グ101の支持リブ120は、フォイルに対する挿入補
助として機能できるような形状をとる。好適一実施形態
によれば、フォイルコンタクト106を互いから絶縁す
る分離ウエブ118がハウジング内に形成されているこ
とが、図18からも理解できる。この種の分離ウエブ
は、一方でフォイルコンタクト間の電気的遮断を防止で
き、他方で容量結合を介して個々のフォイルコンタクト
106間のクロストークを防止するよう作用する。
形態を示す斜視図である。フォイル(図示せず)が挿入
開口104内に挿入される際にうねりが形成されず、フ
ォイルが傾かないことを確保するために、ハウジングに
対する機械的安定性を損なうために要求されるハウジン
グ101の支持リブ120は、フォイルに対する挿入補
助として機能できるような形状をとる。好適一実施形態
によれば、フォイルコンタクト106を互いから絶縁す
る分離ウエブ118がハウジング内に形成されているこ
とが、図18からも理解できる。この種の分離ウエブ
は、一方でフォイルコンタクト間の電気的遮断を防止で
き、他方で容量結合を介して個々のフォイルコンタクト
106間のクロストークを防止するよう作用する。
【0047】図19は、埋め込まれた印刷導体を有する
フォイル用の電気コネクタの全部品を示す分解図であ
る。個々の組立工程はこの図の補助により説明できる。
フォイルコンタクト106は、挿入方向124の方向に
沿ってハウジング内に挿入され、開口216(図示せ
ず)がハウジング101とラッチする。アクチュエータ
108は、矢印126の方向に沿ってヒンジ128内に
スナップ係合される。次にアクチュエータは、開口11
2がハウジング101にラッチするまで下方に傾けられ
る。この位置において、コネクタ100はフォイルを受
容する準備が完了する。フォイルが挿入開口104内に
挿入されフォイルコンタクト106の第1及び第2コン
タクトアーム206,208の間に配置されると、ラッ
チすなわち開口112が係合解除され、アクチュエータ
108が停止部116上に着座するまで下方に傾く。同
時に、保持ウエブ110は、予め穿孔された開口を要求
することなくフォイルを貫通する。こうして電気コンタ
クトが製造され、フォイルは保持ウエブ110によって
引抜きに抗して固定される。
フォイル用の電気コネクタの全部品を示す分解図であ
る。個々の組立工程はこの図の補助により説明できる。
フォイルコンタクト106は、挿入方向124の方向に
沿ってハウジング内に挿入され、開口216(図示せ
ず)がハウジング101とラッチする。アクチュエータ
108は、矢印126の方向に沿ってヒンジ128内に
スナップ係合される。次にアクチュエータは、開口11
2がハウジング101にラッチするまで下方に傾けられ
る。この位置において、コネクタ100はフォイルを受
容する準備が完了する。フォイルが挿入開口104内に
挿入されフォイルコンタクト106の第1及び第2コン
タクトアーム206,208の間に配置されると、ラッ
チすなわち開口112が係合解除され、アクチュエータ
108が停止部116上に着座するまで下方に傾く。同
時に、保持ウエブ110は、予め穿孔された開口を要求
することなくフォイルを貫通する。こうして電気コンタ
クトが製造され、フォイルは保持ウエブ110によって
引抜きに抗して固定される。
【0048】今説明したアクチュエータ108の閉止工
程は、図20(A)及び(B)からも明らかである。図
20(A)に示されるラッチ位置において、フォイルコ
ンタクト106は押圧ウエブ122と接触しないので、
押圧が軽減される。図20(B)は、フォイルコンタク
ト106が押圧ウエブ122でどのように駆動される
か、及びフォイル102がどのようにしっかり且つ信頼
性高く接触するかを示す。保持ウエブ110は、方向1
11に沿ったフォイルに対する力に関して張力軽減する
ために、フォイルを貫通しフォイルを固定する。
程は、図20(A)及び(B)からも明らかである。図
20(A)に示されるラッチ位置において、フォイルコ
ンタクト106は押圧ウエブ122と接触しないので、
押圧が軽減される。図20(B)は、フォイルコンタク
ト106が押圧ウエブ122でどのように駆動される
か、及びフォイル102がどのようにしっかり且つ信頼
性高く接触するかを示す。保持ウエブ110は、方向1
11に沿ったフォイルに対する力に関して張力軽減する
ために、フォイルを貫通しフォイルを固定する。
【0049】本発明の電気コネクタの別な好適実施形態
について図21を参照して説明する。本好適実施形態に
よれば、ハウジング101は、コネクタ部302と、ハ
ウジングとは別体のカラー部308とを具備する。カラ
ー部308は、コネクタ302が挿入されるコネクタ部
用受容開口324を有する。フォイル102はコネクタ
部302内に固定される。フォイルコンタクト106は
カラー部308内に実装されるので、コネクタ部302
の挿入時に、フォイルはフォイルコンタクト106の第
1及び第2コンタクトアーム206,208の間に位置
する。フォイルコンタクト106は、本実施形態ではス
ライド部材304によって駆動される。スライド部材3
04が方向326に沿ってカラー部内に挿入されると、
図21(A)においてまだフォイルコンタクト106と
接触していない押圧ウエブ318は、フォイルコンタク
ト106の駆動領域212上を摺動し、駆動領域に押圧
力を及ぼす。この結果、フォイルはフォイルコンタクト
と電気的に接触する。従って、アクチュエータは、フォ
イルコンタクト106を駆動するために最早傾く必要は
ない。全組立工程は、横方向に移動により矢印326に
平行に実行され、それ故、より容易に自動化することが
できる。
について図21を参照して説明する。本好適実施形態に
よれば、ハウジング101は、コネクタ部302と、ハ
ウジングとは別体のカラー部308とを具備する。カラ
ー部308は、コネクタ302が挿入されるコネクタ部
用受容開口324を有する。フォイル102はコネクタ
部302内に固定される。フォイルコンタクト106は
カラー部308内に実装されるので、コネクタ部302
の挿入時に、フォイルはフォイルコンタクト106の第
1及び第2コンタクトアーム206,208の間に位置
する。フォイルコンタクト106は、本実施形態ではス
ライド部材304によって駆動される。スライド部材3
04が方向326に沿ってカラー部内に挿入されると、
図21(A)においてまだフォイルコンタクト106と
接触していない押圧ウエブ318は、フォイルコンタク
ト106の駆動領域212上を摺動し、駆動領域に押圧
力を及ぼす。この結果、フォイルはフォイルコンタクト
と電気的に接触する。従って、アクチュエータは、フォ
イルコンタクト106を駆動するために最早傾く必要は
ない。全組立工程は、横方向に移動により矢印326に
平行に実行され、それ故、より容易に自動化することが
できる。
【0050】図22は、コネクタ部302を示す2斜視
図である。コネクタ部の端面において、フォイルコンタ
クトがカラー部に取り付けられる開口は、ハウジングが
組み立てられる際に挿入される。スライド部材304
は、押圧された後方位置に配置され、ロックラッチ30
6によりこの位置に固定される。その結果、スライド部
材が前方へ押されず、コンタクト部302がカラー部3
08に挿入されない限り、紛失しないことが保証され
る。図22(B)は、フォイル102を受容する準備が
完了するように、フォイル102用の挿入開口328を
示す。トグル320が開き、保持ウエブ322を見るこ
とができる。保持ウエブ322は、トグル320が折り
曲げられる際に挿入されたフォイルを貫通し、フォイル
上に予め穿孔された開口を要することなく、張力に抗し
てフォイルをガードする。
図である。コネクタ部の端面において、フォイルコンタ
クトがカラー部に取り付けられる開口は、ハウジングが
組み立てられる際に挿入される。スライド部材304
は、押圧された後方位置に配置され、ロックラッチ30
6によりこの位置に固定される。その結果、スライド部
材が前方へ押されず、コンタクト部302がカラー部3
08に挿入されない限り、紛失しないことが保証され
る。図22(B)は、フォイル102を受容する準備が
完了するように、フォイル102用の挿入開口328を
示す。トグル320が開き、保持ウエブ322を見るこ
とができる。保持ウエブ322は、トグル320が折り
曲げられる際に挿入されたフォイルを貫通し、フォイル
上に予め穿孔された開口を要することなく、張力に抗し
てフォイルをガードする。
【0051】図23は、カラー部308を示す斜視図で
ある。フォイルコンタクト106は、コネクタ部に固定
されるフォイルが力の消費なしで挿入できるようにする
ため、第1及び第2コンタクトアーム206,208の
間に十分に大きなギャップが形成されるようにカラー部
に取り付けられる。コネクタ部がカラー部に挿入される
際、コネクタ部302上のロックラッチ306をロック
解除してスライド部材が軸方向に変位する押圧ウエブ3
10は、コネクタ部用受容開口324内に横方向に配置
される。キーイング312は、コネクタ部302がカラ
ー部308の間違った側に挿入できないことを保証す
る。
ある。フォイルコンタクト106は、コネクタ部に固定
されるフォイルが力の消費なしで挿入できるようにする
ため、第1及び第2コンタクトアーム206,208の
間に十分に大きなギャップが形成されるようにカラー部
に取り付けられる。コネクタ部がカラー部に挿入される
際、コネクタ部302上のロックラッチ306をロック
解除してスライド部材が軸方向に変位する押圧ウエブ3
10は、コネクタ部用受容開口324内に横方向に配置
される。キーイング312は、コネクタ部302がカラ
ー部308の間違った側に挿入できないことを保証す
る。
【0052】図24(A)及び(B)は、コネクタ部3
02及びカラー部308の接続状態を示す。各斜視図に
おいて、図示のカラー部308は開状態である。図24
(A)に見られるように、コネクタ部302は、カラー
部の受容開口324内に挿入される。スライド部材30
4は、この工程でロックラッチ306により固定され
る。スライド部材302が図24(B)に示されるよう
にカラー部308内に停止部330まで挿入されると、
ロックラッチ306が押圧ウエブ310により解除さ
れ、スライド部材304は方向326に沿って変位でき
る。これにより、フォイルが挿入完了すると、コンタク
トは押圧ウエブ310の補助により駆動されることを保
証する。
02及びカラー部308の接続状態を示す。各斜視図に
おいて、図示のカラー部308は開状態である。図24
(A)に見られるように、コネクタ部302は、カラー
部の受容開口324内に挿入される。スライド部材30
4は、この工程でロックラッチ306により固定され
る。スライド部材302が図24(B)に示されるよう
にカラー部308内に停止部330まで挿入されると、
ロックラッチ306が押圧ウエブ310により解除さ
れ、スライド部材304は方向326に沿って変位でき
る。これにより、フォイルが挿入完了すると、コンタク
トは押圧ウエブ310の補助により駆動されることを保
証する。
【0053】図25は、最終操作工程、すなわち方向3
26に沿ってスライド部材304を移動することによる
フォイルコンタクト106の駆動を示す。この場合、図
示されるカラー部308は同様に開状態である。スライ
ド部材は、ロックラッチ316を介してカラー部上で最
終位置に固定される。従って、コネクタ100が組立完
了し、別の電子部品に接続可能となる。
26に沿ってスライド部材304を移動することによる
フォイルコンタクト106の駆動を示す。この場合、図
示されるカラー部308は同様に開状態である。スライ
ド部材は、ロックラッチ316を介してカラー部上で最
終位置に固定される。従って、コネクタ100が組立完
了し、別の電子部品に接続可能となる。
【図1】組立中及び組立後の状態の電気コネクタの斜視
図である。
図である。
【図2】本発明のフォイルコンタクトの種々の斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明のフォイルコンタクトの非加圧状態の断
面図である。
面図である。
【図4】本発明のフォイルコンタクトの圧縮状態の断面
図である。
図である。
【図5】図3及び図4を重ね合わせた断面図である。
【図6】第1好適実施形態のフォイルコンタクトを示す
種々の図である。
種々の図である。
【図7】第1好適実施形態のフォイルコンタクトの斜視
図である。
図である。
【図8】第1好適実施形態のフォイルコンタクトの斜視
図である。
図である。
【図9】第1好適実施形態のフォイルコンタクトのうち
2個のコンタクト要素を示す斜視図である。
2個のコンタクト要素を示す斜視図である。
【図10】第1好適実施形態のフォイルコンタクトの単
一のコンタクト要素を示す斜視図である。
一のコンタクト要素を示す斜視図である。
【図11】第2好適実施形態のフォイルコンタクトの断
面図である。
面図である。
【図12】ピンが挿入された状態の第3好適実施形態の
フォイルコンタクトを示す種々の図である。
フォイルコンタクトを示す種々の図である。
【図13】ピンが除去された状態の第2好適実施形態の
フォイルコンタクトを示す種々の図である。
フォイルコンタクトを示す種々の図である。
【図14】第4好適実施形態のフォイルコンタクトの単
一のコンタクト要素を示す種々の図である。
一のコンタクト要素を示す種々の図である。
【図15】別の好適実施形態のフォイルコンタクトを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図16】好適一実施形態の絶縁ハウジングを示す斜視
図である。
図である。
【図17】ハウジング内のフォイルコンタクトの詳細を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図18】ハウジング内のフォイルコンタクトの詳細を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図19】第1好適実施形態のフォイルコンタクトを有
するハウジングの分解斜視図である。
するハウジングの分解斜視図である。
【図20】組立中及び組立後の状態の本発明のコネクタ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図21】組立中及び組立後の状態の本発明の別の好適
実施形態のコネクタを示す斜視図である。
実施形態のコネクタを示す斜視図である。
【図22】フォイルが挿入された状態、及びフォイルが
挿入されていない状態のコネクタを示す2斜視図であ
る。
挿入されていない状態のコネクタを示す2斜視図であ
る。
【図23】フォイルコンタクトが挿入されたカラー部品
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図24】組立中及び組立後の状態(部分的に切り欠か
れている)の本発明のコネクタを示す2斜視図である。
れている)の本発明のコネクタを示す2斜視図である。
【図25】組立後の状態(カラー部品は部分的に示され
ている)の本発明のコネクタを示す斜視図である。
ている)の本発明のコネクタを示す斜視図である。
100 コネクタ 101 絶縁ハウジング 102 フォイル 104 挿入開口 106 フォイルコンタクト 108 アクチュエータ 112 第1開口 114 第2開口 118 隔壁板 120 支持リブ 202 接続領域 204 コンタクト部 206 第1コンタクトアーム 207 端部 208 第2コンタクトアーム 210A,210B コンタクトウエブ 212 駆動領域 214 コンタクトブリッジ 215 コンタクト要素 216 開口 220 挿入漏斗 222 ピン 224 レーザ溶接点 302 コネクタ部 304 スライド部材 306 ロックラッチ 308 カラー部 314 ロックラッチ 318 押圧ウエブ 320 トグル 322 保持要素 324 受容開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウジウス リーダー ドイツ国 60598 フランクフルトアムマ イン マックスレガーシュトラッセ 21 (72)発明者 ヨゼフ ボラー ドイツ国 64347 グリースハイム ゲー テシュトラッセ 21アー Fターム(参考) 5E023 AA04 AA10 BB06 BB23 CC27 DD12 EE07 FF07 GG09 HH05 HH22
Claims (18)
- 【請求項1】可撓性印刷導体が埋め込まれたフォイルを
少なくとも部分的に受容する電気コネクタであって、前
記フォイル用の挿入開口を有する絶縁ハウジングと、前
記印刷導体用のコンタクト部、電気部品に接続する接続
領域及び機械的押圧を受ける駆動領域を有する少なくと
も1個のフォイルコンタクトとを具備する電気コネクタ
において、 前記フォイルコンタクトは、穿孔されたばね板から一体
部品として曲げられ、 互いに対向する少なくとも1個ずつの第1及び第2コン
タクトアームが形成され、 該第1及び第2コンタクトアーム間に、前記フォイルが
挿入されて前記コンタクト部に接触し、 前記第1コンタクトアームは、略U字状に曲げられた端
部を具備し、 該端部は、前記駆動領域に及ぼされる押圧により前記2
コンタクトアームと接触し、この結果、前記フォイル
は、前記端部及び前記第2コンタクトアーム間に保持さ
れることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】前記フォイルコンタクトは、分離可能なコ
ンタクトブリッジにより互いに接続された複数のコンタ
クト要素から形成されることを特徴とする請求項1記載
の電気コネクタ。 - 【請求項3】前記フォイルコンタクトは、前記ハウジン
グに設置される際に、固定ロックラッチがスナップ係合
可能な少なくとも1個の開口を具備することを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。 - 【請求項4】前記コンタクトアームのうち少なくとも1
個のコンタクトアームが前記コンタクト部にスロットを
有し、該スロットにより2個のコンタクトウエブがそれ
ぞれ形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項
3のうちいずれか1項記載の電気コネクタ。 - 【請求項5】前記接続領域が半田付け接続部として設計
されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうち
いずれか1項記載の電気コネクタ。 - 【請求項6】前記接続領域は、ピンが挿入される挿入漏
斗部を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項
4のうちいずれか1項記載の電気コネクタ。 - 【請求項7】前記ピンは、少なくとも1個のレーザ溶接
点により前記挿入漏斗部に接続されることを特徴とする
請求項6記載の電気コネクタ。 - 【請求項8】可撓性印刷導体が埋め込まれたフォイルを
少なくとも部分的に受容する電気コネクタであって、前
記フォイル用の挿入開口を有する絶縁ハウジングと、前
記印刷導体用のコンタクト部、電気部品に接続する接続
領域及び前記フォイルコンタクトを駆動するアクチュエ
ータを有する少なくとも1個のフォイルコンタクトとを
具備する電気コネクタにおいて、 前記アクチュエータを閉じる際に前記フォイルを貫通す
る保持リブが、前記アクチュエータに一体成形されてい
ることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項9】前記アクチュエータは、少なくとも1個の
第1開口を有し、 前記ハウジングの対応するロック突部が、前記第1開口
にロック可能であると共に前記アクチュエータをプレロ
ック位置に固定することを特徴とする請求項8記載の電
気コネクタ。 - 【請求項10】前記アクチュエータは、少なくとも1個
の第2開口を有し、 前記ハウジングの対応する第2ロック突部が、前記第2
開口にロック可能であると共に前記アクチュエータを端
位置に固定することを特徴とする請求項8又は請求項9
記載の電気コネクタ。 - 【請求項11】前記フォイルコンタクトは、前記ハウジ
ングに形成された隔壁板により互いに絶縁されているこ
とを特徴とする請求項8ないし請求項10のうちいずれ
か1項記載の電気コネクタ。 - 【請求項12】前記ハウジングは、機械的安定性を増大
させる支持リブを具備し、該リブは、同時に前記フォイ
ル用の挿入補助として設計されることを特徴とする請求
項8ないし請求項11のうちいずれか1項記載の電気コ
ネクタ。 - 【請求項13】可撓性印刷導体が埋め込まれたフォイル
を少なくとも部分的に受容する電気コネクタであって、
前記フォイル用の挿入開口を有する絶縁ハウジングと、
前記印刷導体用のコンタクト部、電気部品に接続する接
続領域及び機械的押圧を受ける駆動領域を有する少なく
とも1個のフォイルコンタクトとを具備する電気コネク
タにおいて、 前記ハウジングは、コネクタ部と、該コネクタ部とは別
体のカラー部とを具備し、 該カラー部は、前記コネクタ用の受容開口を具備し、 少なくとも1個のフォイルコンタクトが前記カラー部に
実装され、 前記フォイル用の保持要素が前記コネクタ部に形成され
ていることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項14】前記コネクタ部はスライド部材を具備
し、 該スライド部材上に少なくとも1個の押圧ウエブが形成
され、前記フォイルコンタクトを駆動することを特徴と
する請求項13記載の電気コネクタ。 - 【請求項15】前記保持要素は、トグル上に形成された
保持ウエブ上に一体部品として形成され、 前記トグルは前記コネクタ部に回転可能に取り付けら
れ、 前記保持ウエブは、前記トグルが押下される際に、前記
フォイルを貫通することを特徴とする請求項13又は請
求項14記載の電気コネクタ。 - 【請求項16】前記コネクタ部は、前記スライド部材に
ロックするための少なくとも1個のロックラッチを具備
することを特徴とする請求項14又は請求項15記載の
電気コネクタ。 - 【請求項17】前記カラー部は、前記コネクタ部が前記
カラー部に組み込まれる際に、前記第1ロックラッチを
ロック解除して前記スライド部材を軸方向に移動させる
押圧ウエブを具備することを特徴とする請求項16記載
の電気コネクタ。 - 【請求項18】前記スライド部材は、前記ハウジングの
溝にロック可能な少なくとも2個のロックラッチを具備
することを特徴とする請求項14ないし請求項17のう
ちいずれか1項記載の電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10057401 | 2000-11-20 | ||
DE10057401.7 | 2000-11-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002198112A true JP2002198112A (ja) | 2002-07-12 |
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1207588B1 (ja) |
JP (1) | JP2002198112A (ja) |
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