JP2002193738A - 皮膚老化の徴候を処置する組成物における、少なくとも1種のツツジ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用 - Google Patents
皮膚老化の徴候を処置する組成物における、少なくとも1種のツツジ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用Info
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Abstract
用の無い新規な薬剤を提供する。 【解決手段】 少なくとも1種のツツジ科の植物の少な
くとも1種の抽出物を有せしめ、メタロプロテアーゼの
発現を阻害する薬剤とする。
Description
予防的及び/又は治療的に処置するための組成物におけ
る又は該組成物の調製のための、少なくとも1種のツツ
ジ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用に関する。特
に、本抽出物又は組成物は、コラゲナーゼの分解を抑制
することによる皮膚及び/又は粘膜の劣化の抑制のため
のものである。また本発明は、皮膚及び/又は粘膜を処
理することを意図した美容方法にも関する。
皮膚は、2つの部分、つまり表層部分の表皮と、深部の
真皮からなる。天然のヒト表皮は、主に3つのタイプの
細胞:大部分を形成するケラチノサイト、メラノサイト
及びランゲルハンス細胞で構成される。これらの細胞タ
イプの各々は、その固有の機能により、皮膚が体におい
て果たす本質的な役割に寄与する。
する。また、表皮の栄養供給源でもある。それは、主に
繊維芽細胞と、主にコラーゲン、エラスチン及び基質と
称される物質を構成する細胞外マトリックスからなり、
これらの構成要素は繊維芽細胞から合成される。また、
白血球、脂肪細胞及び組織マクロファージも、ここに見
られる。また、血管及び神経線維を含む。通常の皮膚、
つまり非病的で無傷の皮膚において、繊維芽細胞は静状
態にある。つまり非増殖で、代謝的に相対的に不活性
で、不動である。
る。コラーゲン繊維は互いに結合した原繊維からなり、
よって10以上の異なった種類の構造を形成している。
真皮の丈夫さは、主に、あらゆる方向に互いに束ねられ
たコラーゲン繊維のからみ合いによる。コラーゲン繊維
は皮膚及び/又は粘膜の弾力と張りに寄与する。コラー
ゲン繊維は絶えず再生されているが、この再生は年齢と
共に減少し、真皮を薄くさせる。この真皮の厚みの減少
はまた、例えばコルチコイドホルモンの分泌過多、ある
種の病態又はビタミン欠乏(壊血病におけるビタミンC
の場合)のような病理的要因による。また、外的要因、
例えば紫外線やタバコ、ある種の処置(例えば糖質コル
チコイド、ビタミンD及び誘導体)が皮膚やそのコラー
ゲン含量に影響を与えることも知られている。
劣化を引き起こし、皮膚及び/又は粘膜の構造及び/又
は丈夫さにおいて予期されるあらゆる結果を伴う。非常
に強いけれども、コラーゲン繊維はコラゲナーゼと称さ
れるある種の酵素に敏感である。コラーゲン繊維の劣化
により、たるみやシワのある皮膚を進行させるが、滑ら
かで引き締まった皮膚を好む人々は、これに常に抵抗し
ようとしている。
酵素のファミリーのメンバー(エンドプロテアーゼ)で
あり、活性部位に3つのシステイン残基と1つのメチオ
ニン残基に配位結合した亜鉛原子を有し、中性のpHで
基底層及び細胞外マトリックスの高分子成分(コラーゲ
ン、エラスチン等)を分解する、メタロプロテアーゼ
(MMP)と称される酵素ファミリーに属する。これら
の酵素は生物界に非常に広く分布しているが、通常の生
理学的状態、例えば器官の成長中及び組織の再生中にお
いては、微弱な発現しかしない。しかしながら、人にお
けるそれらの過剰発現とその活性化は、マトリックスの
破壊と再構築を含む、しばしば病理学的な、多くのプロ
セスに関与している。このため、細胞外マトリックスの
吸収が調節できなくなるか、逆に、線維症の状態が誘発
される。
異性と構造の類似性に基づいていくつかの明確に定まっ
たグループからなる(Woessner J.F.、Faseb Journal、
第5巻、1991年、2145を参照)。これらのグループとし
ては、原線維コラーゲンを分解するコラゲナーゼ(MM
P−1つまり間質コラゲナーゼ、MMP−8つまり好中
球コラゲナーゼ、及びMMP−13つまりコラゲナーゼ
3)、IV型コラーゲン又は任意の形態の変性コラーゲ
ンを分解するゼラチナーゼ(MMP−2つまりゼラチナ
ーゼA(72kDa)、MMP−9つまりゼラチナーゼ
B(92kDa)、広範囲の活性スペクトルが細胞外マ
トリックスタンパク質、例えば糖タンパク質(フィブロ
ネクチン、ラミニン)、プロテオグリカン等に作用する
ストロメラインシ(MMP−3)、又は膜結合性メタロ
プロテアーゼを挙げることができる。長期にわたって紫
外線、特にUVA及び/又はUVBにさらされると、コ
ラゲナーゼ、特にMMP−1の発現が刺激されるという
影響が出てくる。これが、光誘発される皮膚老化の一つ
の要素となっている。
変化は、コラーゲンの量と真皮の厚みが減少することで
ある。この結果、更年期の女性では、皮膚及び/又は粘
膜の厚みが減少する。そのとき、女性は、「乾燥肌」に
なったり、こわばりを感じたり、表面ジワや小ジワの増
加を経験する。皮膚は、触れると荒い状態である。つい
には、皮膚の柔軟性も失われる。組織、特に皮膚及び/
又は粘膜の構造におけるコラーゲンの重要性と、更には
時間生物学的又は光老化に関わらず、老化とその結果と
しての真皮の薄層化及び/又はコラーゲン繊維の劣化に
よってたるみやシワのある皮膚になることに抗するため
に、その劣化に抗することの重要性が、上記の理由を読
むことでわかる。従って、本発明の目的の一つは、コラ
ゲナーゼの抑制効果を有し、可能であれば有意な副作用
の無い新規な製品を入手可能とすることである。
際、驚くべきことに、また予期しないことに、本出願人
は、少なくとも1種のツツジ科の植物の抽出物が、コラ
ゲナーゼ活性に対する阻害活性を有していることを見出
した。本出願人の知る限りでは、少なくとも1種のツツ
ジ科植物の抽出物による、コラゲナーゼ活性に対する阻
害活性については全く開示されていない。
おける又はその調製ための、少なくとも1種のツツジ科
植物の少なくとも1種の抽出物の使用であって、該抽出
物又は組成物が皮膚の老化の徴候を予防的及び/又は治
療的に処置することを意図したものである使用にある。
「皮膚の老化の徴候」という表現は、時間生物学的及び
/又は光誘発にかかわらず、加齢による皮膚の外観のあ
らゆる変化、例えばシワ及び小ジワ、みずみずしさを失
った皮膚、たるんだ皮膚、薄くなった皮膚、及び弾力及
び/又は張りの喪失した皮膚、さらには外観の変化に体
系的には反映されない皮膚の内的変化、例えば紫外線に
さらされることに起因する皮膚、特にコラーゲンのあら
ゆる内部劣化を意味する。
はその調製ための少なくとも1種のツツジ科植物の少な
くとも1種の抽出物の使用であって、該抽出物又は組成
物が細胞外マトリックスプロテアーゼ、特にメタロプロ
テアーゼ類、さらにより詳細にはメタロプロテアーゼ1
型の発現の阻害を意図したものである使用にある。本発
明の第3の主題は、組成物における又はその調製ための
少なくとも1種のツツジ科植物の少なくとも1種の抽出
物の使用であって、該抽出物又は組成物が更年期に関連
した皮膚状態を処置することを意図したものである使用
にある。
はその調製ための少なくとも1種のツツジ科植物の少な
くとも1種の抽出物の使用であって、該抽出物又は組成
物がシワ及び小ジワに抗することを意図したものである
使用にある。本発明の第5の主題は、組成物における又
はその調製ための少なくとも1種のツツジ科植物の少な
くとも1種の抽出物の使用であって、該抽出物又は組成
物がみずみずしさを失った(withered)皮膚に抗すること
を意図したものである使用にある。本発明の第6の主題
は、組成物における又はその調製ための少なくとも1種
のツツジ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用であっ
て、該抽出物又は組成物がたるんだ(flaccid)皮膚に抗
することを意図したものである使用にある。
はその調製ための少なくとも1種のツツジ科植物の少な
くとも1種の抽出物の使用であって、該抽出物又は組成
物が薄くなった皮膚に抗することを意図したものである
使用にある。本発明の第8の主題は、組成物の調製にお
ける少なくとも1種のツツジ科植物の少なくとも1種の
抽出物の使用であって、該抽出物又は組成物が弾力及び
/又は張りの喪失に抗することを意図したものである使
用にある。
ばエリカ(Erica)属、スノキ(Vaccinium)属、カルーナ(C
alluna)属、イワヒゲ(Cassiope)属及びツツジ(Rhododen
dron)属が挙げられ得る。従って、本発明のツツジ科抽
出物は、エリカ属、スノキ属、カルーナ属、イワヒゲ属
及びツツジ属から選択される属に属する少なくとも1種
の植物から得られる物質から調製される抽出物である。
好適には、本発明によると、該植物はスノキ属に属す
る。スノキ属は、450種以上を構成し、ビルベリー(V
accinium myrtillus)、ローブッシュブルーベリー(Vacc
inium angustifollium)、アーボレウム(Vacciniumarbor
eum)、クマコケモモ(Vaccinium arctostaphylos)、ケス
ピトサム(Vaccinium caespitosum)、ハイブッシュブル
ーベリー(Vaccinium corymbosum)、ハースタム(Vaccini
um hirsutum)、ヒメツルコケモモ(Vaccinium macrocarp
um)、オバータム(Vaccinium ovatum)、ツルコケモモ(Va
ccinium oxycoccos)、スタミネウム(Vaccinium stamine
um)、クロマメノキ(Vaccinium uliginosum)、ウルセオ
ラタム(Vaccinium urceolatum)及びコケモモ(Vaccinium
vitis-idaea)が挙げられ得る。
は、ビルベリー、ローブッシュブルーベリー、アーボレ
ウム、クマコケモモ、ケスピトサム、ハイブッシュブル
ーベリー、ハースタム、ヒメツルコケモモ、オバータ
ム、ツルコケモモ、スタミネウム、クロマメノキ、ウル
セオラタム及びコケモモの種から選択される種に属する
少なくとも1種の植物から得られる物質から調製される
抽出物である。好適には、本発明によると、該植物はロ
ーブッシュブルーベリーの種に属する。
は、少なくとも1種のツツジ科植物から得られる任意の
植物材料から調製される任意の抽出物であってよい。従
って、本発明において使用される少なくとも1種のツツ
ジ科植物の抽出物は、植物全体、又は植物の一部、例え
ば葉、茎、花、花弁、果実、根、もしくは脱分化した細
胞から得ることができる。「脱分化した植物細胞」とい
う表現は、特定の特殊化の特徴を何ら示さず、他の細胞
に依存しない状況でそれ自身で生存可能な任意の植物細
胞を意味する。これらの未分化植物細胞は、誘導の影響
下で、それらのゲノムに従った任意の分化を生じ得る可
能性がある。
れる培地によっては、同じ植物の外植片から、様々な特
徴を有する未分化植物細胞を得ることができる。本発明
によると、果実が好適に使用される。少なくとも1種の
ツツジ科植物の抽出物は、インビボで栽培された少なく
とも1種のツツジ科植物から得られるか、又はインビト
ロ培養から得られる任意の植物材料から調製される任意
の抽出物であり得る。「インビボでの栽培」という表現
は、通常のタイプのあらゆる栽培、すなわち土壌、戸外
または温室での栽培、もしくは無土壌栽培を意味する。
は植物の一部を人工的に生産することを可能にする当業
者に知られているあらゆる技術を意味する。インビトロ
における植物細胞の成長中に物理化学的条件により課さ
れる淘汰圧により、インビボで栽培された植物とは異な
り、一年中入手可能な標準化された植物材料を得ること
ができる。本発明において好ましくは、インビボでの栽
培由来の植物が使用される。当業者に知られている任意
の抽出方法を、本発明に係る組成物に含有される抽出物
を調製するために使用することができる。特に水性及び
アルコール抽出物、または有機溶媒を用いた抽出物を挙
げることができる。
分的に水で構成されるあらゆる溶媒を意味する。よっ
て、水自体、あらゆる割合の水-アルコール溶媒、又は
あらゆる割合で水とプロピレングリコールのような化合
物を含んでなる溶媒を挙げることができる。アルコール
溶媒については、特にエタノールを挙げることができ
る。また、本出願人により出願された仏国特許出願第9
5/02379号に記載された方法で調製された抽出物
を使用することもできる。
溶液中で粉砕し、第2工程では、懸濁液中の粒子を第1
工程で得られた水溶液から取り除き、第3工程におい
て、第2工程で得られた水溶液を滅菌する。この水溶液
が抽出物に相当する。更に、第1工程は、有利には植物
組織を単に凍結し(例えば−20℃)、続いて上述した
第2および第3工程を繰り返す水性抽出を行う手順に置
き換えてもよい。本発明で使用される調製方法にかかわ
らず、保存性及び/又は安定化を促進させるための次の
工程を、エキスの実際の性質を変化させないで追加する
こともできる。よって、例えば得られたエキスを、任意
の従来の凍結乾燥法で凍結乾燥してもよい。このように
して、直接使用できるか、又は使用前に適切な溶媒に混
合することができるパウダーが得られる。
更に好ましくは水とプロピレングリコールからなる溶媒
で調製された抽出物、例えばコスメトケム(Cosmetoche
m)社から販売されているハーバソール(Herbasol)(登録
商標)が使用される。本発明において、少なくとも1種
のツツジ科植物の抽出物は、単独で、又は任意の性質の
混合物として使用してもよく、天然又は合成由来であっ
てよい。抽出物は、それ自体で、本発明の組成物の有効
成分となりうる。特に少なくとも1種のツツジ科植物の
抽出物又はそれを含む組成物は、本発明に従い、皮膚及
び/又は爪及び/又は毛髪への局所適用で使用される。
る効果にもちろん依存し、よって広範囲で変わりうる。
目安を述べると、抽出物は、純粋な状態で組成物の全重
量に対して0.00001〜20%の量、好ましくは組
成物の全重量に対して0.0001〜10%の量、更に
好ましくは組成物全重量に対して0.001〜10%の
量で使用することができる。本発明の組成物は、皮膚及
び/又は粘膜及び/又は毛髪への局所適用のためだけで
なく、経口適用のためにも適した、考えられうるあらゆ
る製薬形態であり得る。
を意図する。本発明の組成物は化粧品用又は皮膚科用途
の組成物でありうる。本発明において好ましくは、組成
物は化粧品組成物である。組成物は、それを使用する人
の皮膚の全体的容姿を改善することを意図することか
ら、化粧品組成物である。最も好ましくは、本発明の組
成物は、経口投与の化粧品組成物である。経口投与に対
して、本発明の組成物はあらゆる形態であり得るが、好
ましくは、飲料用液体、錠剤、ゲルカプセル、オブラー
トカプセルもしくは栄養食品又は栄養補助食品の形態で
ある。また該組成物は、経口投与に適した少なくとも1
つの賦形剤を含んでなる。
よる処理のためには、本発明における組成物は、言うま
でもなく、化粧品的に許容可能な基体を含有することが
でき、つまり基体とは皮膚、頭皮、粘膜、爪又は毛髪と
適合性のあるもので、局所適用に対して通常使用される
任意の製薬的形態、特に水性、水性-アルコール性又は
油性溶液、水中油型、油中水型又は複合エマルション、
水性又は油性ゲル、無水液状、ペースト状又は固体生成
物、ポリマー微小(ナノ)粒子、例えばナノスフェア及び
ナノカプセル、より好ましくはイオン性及び/又は非イ
オン性の脂質小胞体であってよい小球体を使用して水相
に油を分散させたものであってよい。
のであり得、白色又は有色のクリーム、軟膏、ミルク、
ローション、漿液、ペースト又はムースの外観を有する
ものであってもよい。必要に応じてエアゾールの形態で
皮膚に適用することもできる。また、固体状の形態、例
えば棒状の形態であってもよい。手入れ用製品、クレン
ジング用製品、メークアップ用製品又は単なる脱臭用製
品として使用することもできる。既知の方法で、本発明
の化粧料は、化粧品及び皮膚科学での通常のアジュバン
ト、例えば、親水性又は親油性のゲル化剤、親水性又は
親油性の活性剤、防腐剤、酸化防止剤、溶媒、香料、フ
ィラー、スクリーン剤、顔料、キレート剤、臭気吸収剤
及び染料を含有してもよい。これら種々のアジュバント
の量は、考慮される分野において、従来より使用されて
いる量、例えば、化粧料の全重量に対して0.01%〜
20%である。これらのアジュバントは、その性質によ
り、脂肪相、水相、脂質小胞体及び/又はナノ粒子に取
込まれる。
合、脂肪相の割合は、化粧料の全重量に対して5〜80
重量%、好ましくは5〜50重量%でありうる。エマル
ションの形態の組成物に使用される油、乳化剤及び共乳
化剤は、考慮される分野で従来より使用されているもの
から選択される。乳化剤及び共乳化剤は、化粧料中に、
化粧料の全重量に対して0.3〜30重量%、好ましく
は0.5〜20重量%の範囲の割合で存在する。本発明
で使用されうる油としては、鉱物油、植物性油(アプリ
コット油、ヒマワリ油)、動物性油、合成油、シリコー
ン油及びフッ素油(ペルフルオロポリエーテル類)を挙
げることができる。また脂肪物質としては、脂肪アルコ
ール(セチルアルコール)、脂肪酸及びロウ類(ミツロ
ウ)を使用することもできる。
化剤としては、例えばポリエチレングリコールの脂肪酸
エステル、例えばPEG−40ステアラート又はPEG
−100ステアラート、及びポリオールの脂肪酸エステ
ル、例えばステアリン酸グリセリル及びトリステアリン
酸ソルビタンを挙げることができる。親水性のゲル化剤
としては、特に、カルボキシビニルポリマー類(カルボ
マー)、アクリルコポリマー類、例えば、アクリラート
/アクリル酸アルキルのコポリマー類、ポリアクリルア
ミド類、多糖類、天然ガム類及びクレー類を挙げること
ができ、また、親油性のゲル化剤としては、変性クレー
類、例えばベントーン類、脂肪酸の金属塩、疎水性シリ
カ及びポリエチレンを挙げることができる。
種のツツジ科植物の少なくとも1種の抽出物を含有する
化粧品組成物を、皮膚、毛髪及び/又は粘膜に適用す
る、または摂取することを特徴とする、コラーゲンの合
成を刺激し、及び/又は年齢及び/又は更年期に関連し
た皮膚症状に抗し、及び/又は真皮の薄層化に抗し、及
び/又はたるみ及び/又はシワのある皮膚の進行に抗す
ることを意図した皮膚の美容処理方法にある。本発明の
処理方法は、美的外観を向上させるための美容方法であ
る。本発明の美容処理方法は、これらの組成物を使用す
るための一般的な技術に従って、上述した化粧品組成物
を特に適用することにより、実施されうる。例えば:皮
膚又は毛髪へのクリーム、ゲル、漿液、ローション、ミ
ルク、シャンプー又は日光対策用組成物の適用、あるい
は歯肉への歯磨きの適用、好ましくは、飲料用液体、タ
ブレット、ゲルカプセル又はオブラートカプセルあるい
は栄養食品又は栄養補助食品の経口適用。
るものであって限定するものではない。組成物において
示した割合は、特に記載しない限りは重量パーセンテー
ジである。 実施例1:間質コラゲナーゼに対する少なくとも1種の
ツツジ科植物の少なくとも1種の抽出物の活性評価 間質コラゲナーゼの産生に対する少なくとも1種のツツ
ジ科植物の抽出物の効果がA2058細胞(ヒトメラノ
ーマから採取:Templeton. N.S. 等 1990; Cancer Re
s., 50: 5431-5431)の培養モデルで評価された。試験
抽出物は、コスメトケム(Cosmetochem)社(ドイツ)に
よりハーバソール(Herbasol)(登録商標)の名称で販売
されている。
酸、1mMの濃度のピルビン酸ナトリウム及び10%の
子ウシ血清を含有するDMEM培地でインキュベートさ
れる。次いで、それらは24ウェルのマルチウェルプレ
ートでウェル当たり50000細胞の密度で培養され
る。24時間培養した後、細胞を少なくとも一種のツツ
ジ科植物の抽出物に接するようにして置く。間質コラゲ
ナーゼの産生は、48時間後に培養した培地で評価され
る。これはELISAキット(バイオトラック ヒトM
MP1;Amershan)を用いて実施される。少なくとも1
種のツツジ科植物の抽出物は、0.005%、0.05
%及び0.5%で試験される。
は、コントロールに対する、つまり指定された濃度にお
いて、ツツジ科植物の無い同じ条件下で実施された培養
に対する間質コラゲナーゼの産生の減少を表す。
本発明の組成物の実施例。これらの組成物は様々な成分
を単に混合する等の常法により得られた。 組成物1−ソフトカプセル: 賦形剤: 大豆油 40mg 小麦胚芽油 85mg 大豆レシチン 25mg ビタミン: 天然トコフェロール 3mg 有効成分: ハーバソール(Harbasol) 50mg (スノキ属ローブッシュブルーベリーの抽出物)
Claims (21)
- 【請求項1】 少なくとも1種のツツジ科の植物の少な
くとも1種の抽出物を含んでなる、メタロプロテアーゼ
の発現を阻害することを意図した薬剤。 - 【請求項2】 メタロプロテアーゼI型の発現を阻害す
ることを意図したものである請求項1に記載の薬剤。 - 【請求項3】 コラーゲンの劣化に抗することを意図し
たものである請求項1又は2に記載の薬剤。 - 【請求項4】 紫外線にさらされたことによる皮膚の内
部劣化に抗することを意図した請求項1ないし3のいず
れか1項に記載の薬剤。 - 【請求項5】 皮膚の老化の徴候を予防的及び/又は治
療的に処置することを意図した請求項1ないし4のいず
れか1項に記載の薬剤。 - 【請求項6】 更年期に関係する皮膚状態を処置するこ
とを意図した請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
薬剤。 - 【請求項7】 シワ及び小ジワに抗することを意図した
請求項1ないし6のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項8】 みずみずしさを失った皮膚に抗すること
を意図した請求項1ないし7のいずれか1項に記載の薬
剤。 - 【請求項9】 たるんだ皮膚に抗することを意図した請
求項1ないし8のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項10】 薄層化した皮膚に抗することを意図し
た請求項1ないし9のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項11】 抽出物が、天然又は合成由来であるこ
とを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記
載の薬剤。 - 【請求項12】 抽出物が、精製された形態又は溶液の
形態であることを特徴とする請求項1ないし11のいず
れか1項に記載の薬剤。 - 【請求項13】 抽出物が、組成物中に組成物の全重量
に対して0.00001%〜20%で表される量で使用
されることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか
1項に記載の薬剤。 - 【請求項14】 抽出物が、組成物中に組成物の全重量
に対して0.001〜10%で表される量で使用される
ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に
記載の薬剤。 - 【請求項15】 ツツジ科の植物が、エリカ属、スノキ
属、カルーナ属、イワヒゲ属及びツツジ属から選択され
る植物であることを特徴とする請求項1ないし14のい
ずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項16】 ツツジ科の植物が、スノキ属であるこ
とを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記
載の薬剤。 - 【請求項17】 ツツジ科の植物が、ビルベリー(Vacci
nium myrtillus)、ローブッシュブルーベリー(Vacciniu
m angustifollium)、アーボレウム(Vaccinium arboreu
m)、クマコケモモ(Vaccinium arctostaphylos)、ケスピ
トサム(Vaccinium caespitosum)、ハイブッシュブルー
ベリー(Vaccinium corymbosum)、ハースタム(Vaccinium
hirsutum)、ヒメツルコケモモ(Vaccinium macrocarpu
m)、オバータム(Vaccinium ovatum)、ツルコケモモ(Vac
cinium oxycoccos)、スタミネウム(Vaccinium stamineu
m)、クロマメノキ(Vaccinium uliginosum)、ウルセオラ
タム(Vaccinium urceolatum)及びコケモモ(Vaccinium v
itis-idaea)の種から選択される種であることを特徴と
する請求項1ないし16のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項18】 ツツジ科の植物が、ローブッシュブル
ーベリー(Vacciniumangustifollium)種であることを特
徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の薬
剤。 - 【請求項19】 経口適用のための請求項1ないし18
のいずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項20】 飲料用液体、シロップ、タブレット、
ゲルカプセル又はオブラートカプセルあるいは栄養食品
又は栄養補助食品の形態である請求項1ないし19のい
ずれか1項に記載の薬剤。 - 【請求項21】 少なくとも1種のツツジ科の植物の少
なくとも1種の抽出物を含有する化粧品組成物を、皮
膚、毛髪及び/又は粘膜に適用、又は摂取することを特
徴とする、年齢及び/又は更年期に関連した皮膚症状を
処置し、及び/又は真皮の薄層化に抗し、及び/又はた
るみ及び/又はシワのある皮膚の外観に抗することを意
図した皮膚の美容処理方法。
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