JP2002193775A - 歯の美白用セット - Google Patents
歯の美白用セットInfo
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Abstract
タイト、炭酸アパタイト、第三リン酸カルシウム、第四
リン酸カルシウム及び第八リン酸カルシウムから選ばれ
る1種又は2種以上の化合物を含有する美白用組成物
と、この組成物を歯牙に保持、固定させる適用用具とを
具備することを特徴とする歯の美白用セット。 【効果】 本発明の美白用セットは、歯に付着した強固
なステインを簡単かつ確実に除去して、歯を美白にする
効果が高いものである。
Description
に用いる美白用セットに関し、更に詳述すると、食物の
飲食、喫煙、口腔内細菌の産生する有色物質等により付
着する歯の着色物(ステイン)を効果的に除去すると共
に、歯表面の石灰化を促進して歯を白くすることができ
る美白用組成物を歯牙に保持、固定させる適用用具とを
組み合わせた歯の美白用セットに関する。
歯に付着した着色物質の除去は、歯磨剤、歯ブラシを
用い、歯磨剤に含まれる研磨成分で研磨することによる
物理的方法、ポリエチレングリコール、ポリビニルピ
ロリドン等の可溶化剤による化学的方法、過酸化物に
よる酸化漂白方法等が行われていた。
合わせ部分の窪み等の歯ブラシの届きにくい部分、及び
使用者のテクニックの優劣等より、着色物質を完全に除
くことが困難な場合があると共に、歯面に固着した着色
物質は研磨成分によっても除去できない場合が多々見受
けられた。また、の場合には、弱いタバコヤニを主体
とする着色には効果がみられるが、その他の着色物に対
する効果が十分でない。更に、は、一部の歯科医院で
は行われているが、安全性に問題があり、日常生活で頻
繁に実施することは難しい。
はなく、歯の着色物を化学的に除去する方法として、下
記の方法が提案されている。 米国特許第3988433号公報:特定の有機ペルオキ
シドを配合した口腔用組成物 米国特許第4183916号公報:カチオン界面活性剤
とリンゴ酸とを併用した口腔用組成物 特公昭48−43869号公報:芳香族環を有するエス
テルを配合した口腔用組成物 特開昭51−139639号公報:Fe>Caの安定度
係数をもつキレート剤を配合した口腔用組成物 特開昭56−18911号公報:フィチン酸と有機酸と
を併用した口腔用組成物 特開昭60−4117号公報:タルトロン酸、グリセリ
ン酸、ヒドロキシ−n−酪酸又はジヒドロキシマロン酸
を配合した口腔用組成物 特開昭61−286315号公報:カルボン、アネトー
ル又は3−オクタノールとレンゲ属植物の溶媒抽出物と
を併用した口腔用組成物 特開昭62−151498号公報:2−オクタノールを
配合した口腔用組成物 特開昭62−181212号公報:特定のモノテルペン
を配合した口腔用組成物 特開昭62−189233号公報:全炭素数7〜11の
脂肪族エステルを配合した口腔用組成物
を化学的に除去する方法としては、以下の提案がなされ
ている。 特開昭52−108029号公報:ポリリン酸塩と多価
金属陽イオンとを併用した口腔用組成物 特開平1−250312号公報:炭素数7〜9のアルデ
ヒド化合物とポリリン酸塩を配合した口腔用組成物 特開平7−10726号公報:クエン酸塩と水溶性ポリ
リン酸塩とHLB=7〜14の非イオン性界面活性剤を
併用する研磨剤無配合の口腔用組成物 特開平9−12437号公報:ポリリン酸塩とオルソリ
ン酸塩と両性界面活性剤を併用した、化学的に歯の汚れ
を清掃する口腔用組成物 特開平9−12438号公報:ポリリン酸塩とオルソリ
ン酸塩とアルキル硫酸塩を併用した、化学的に歯の汚れ
を清掃する口腔用組成物 特開平9−175966号公報:ピロリン酸塩+ポリリ
ン酸塩(P≧3)を併用した、化学的に歯の汚れを清掃
する口腔用組成物 特表平9−501679号公報:金属イオン封鎖剤と還
元剤を併用した歯を白くする組成物 特表平9−507481号公報:水溶性アルカリ金属ト
リポリリン酸塩5〜15%を配合した、歯を白くする組
成物 特開平10−182386号公報:ポリリン酸塩と動植
物由来の水不溶性スクラブ粒子を併用した、化学的に歯
の汚れを清掃する口腔用組成物
三リン酸カルシウムなどのアパタイトとして総称される
リン酸カルシウム化合物を配合して、歯の表面にハイド
ロキシアパタイトの皮膜を形成する効果、及び歯の美白
効果を有するとともに、虫歯の予防・修復用製剤として
有用な歯磨剤組成物が提案されている(特開昭56−7
3015号公報、特開平4−247020号公報、特開
平9−40539号公報、特開平10−265355号
公報)。
期間の口腔清掃不良に伴い歯牙表面に沈着した頑固なス
テインに対しては、十分に除去しきれない場合が多かっ
た。
に付着した着色物質を簡単かつ確実に除去するととも
に、歯表面の再石灰化を促進して歯を白くすることが可
能な歯の美白用セットを提供することを目的とする。
発明者は、上記目的を達成するため、鋭意検討を行った
結果、ハイドロキシアパタイト、フルオロアパタイト、
炭酸アパタイト、第三リン酸カルシウム、第四リン酸カ
ルシウム及び第八リン酸カルシウムから選ばれる1種又
は2種以上の化合物を含有する組成物を、口中で唾液等
に希釈されたり咬合,咀嚼等の機械的な力により除去さ
れることなく歯牙に保持、固定させるための用具と組み
合わせて使用することにより、歯の着色物(茶渋、タバ
コヤニ等)を剥離、除去する効果と歯の表面の再石灰化
作用を促す効果が高く、歯を白くする効果に優れること
を見出した。
有する美白用組成物を長期間歯牙に適用することで、上
記効果を大幅に高めることを見出した。ここで、通常の
口腔用組成物の剤型として提案されている練歯磨、水歯
磨、液状歯磨、洗口液等の剤型では、口中で組成物が希
釈されることなく歯牙に10秒間以上の長時間保持させ
ることは困難である。また、組成物を直接歯牙に塗布
し、保持させる剤型として、デンタルクリーム、ゲル剤
等も提案されているが、香料など組成物由来の味、刺激
による唾液が誘発され易く、唾液による組成物の希釈又
は洗浄により歯牙に十分に保持させることが難しい。
水溶性セルロース溶液に配合することで、ハイドロキシ
アパタイト微粉末を歯面上に長く滞留させて歯の美白効
果を高める塗布剤などの口腔用組成物も提案されている
(特開平10−59814号公報)。しかしながら、こ
れらの組成物は、水溶性セルロースを被覆剤、粘着剤と
して用いるため、組成物が口腔内着用後に唾液で溶解し
てしまい、美白効果を発揮するような長時間の保持固定
は極めて難しい。
物を、歯牙に保持、固定出来る専用の用具と組み合わせ
る用法を新たに提案することで、上記課題を解決し、本
発明をなすに至ったものである。
併用する例としては、同化合物を布状物体に担持させた
歯磨材が提案されている(特開平2−108617号公
報)が、この目的は布状物体の柔軟性により歯面との接
触が容易になることで、より効果的な歯磨き効果が得ら
れることにある。従ってハイドロキシアパタイト等の長
時間歯牙表面に保持させることによる美白効果を目的と
する本発明とは異なるものである。
と、本発明の歯の美白用セットは、ハイドロキシアパタ
イト、フルオロアパタイト、炭酸アパタイト、第三リン
酸カルシウム、第四リン酸カルシウム及び第八リン酸カ
ルシウムから選ばれる1種又は2種以上の化合物(アパ
タイト)を含有する美白用組成物を液状、ペースト状、
ゲル状、泡状、粉末状の剤型として調製し、これを歯牙
に確実に適用、固定できて、使用中に組成物が唾液等に
より希釈されたり、咬合、咀嚼、ブラッシング等の機械
的な力により歯牙から除去されることを防ぐための専用
の適用用具と併せて適用される。
ドロキシアパタイトを形成するリン酸カルシウム化合物
の総称であり、具体的には、ハイドロキシアパタイト、
フルオロアパタイト、炭酸アパタイト、第三リン酸カル
シウム、第四リン酸カルシウム、第八リン酸カルシウム
等が挙げられる。ハイドロキシアパタイトは、Ca
10(PO4)6(OH)2で示され、フルオロアパタイト
はCa10(PO4)6F2で示され、炭酸アパタイトはC
a10(PO4)6(CO3)で示され、いずれも歯や骨の
成分として知られている。また、第三リン酸カルシウム
はCa3(PO4)2で示され、第四リン酸カルシウムは
Ca4O(PO4)2で示され、第八リン酸カルシウムは
Ca8H2(PO4)6・5H2Oで示され、人工骨の材
料、歯科用充填剤、或いは栄養強化剤として各種食品の
カルシウム強化に広く用いられている。
ロアパタイト、炭酸アパタイトが好適に使用され、より
好ましくは、少なくとも純度90%(質量百分率、以下
同じ)以上、更に望ましくは95%以上の高純度品が良
い。
任意のものが使用できるが、本発明の美白組成物を適量
使用したとき、歯の表面に害を与えることなく満足に美
白効果を発揮し得る粒子サイズのものが好適に使用され
る。このようなアパタイトの平均粒子径は、バインダー
等による造粒加工を行わない状態で0.1〜200μ
m、より好ましくは1〜50μmが望ましい。
は特に限定されるものではないが、美白組成物中0.1
〜80%が好ましく、特に0.5〜50%が良い。配合
量が0.1%より少ないと汚れの除去効果や美白効果が
十分に発揮されず、80%より多いと製剤化がしにくい
場合や、用具と併用してもなお微量な溶出に伴う不快な
香味を感じる場合がある。
イトに炭素数が3以下の低級アルコールを併用すること
で、アパタイトの歯牙への浸透性を良くして美白効果を
高めることができる。
が3以下の低級アルコールとしては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコールが用いら
れ、特にエチルアルコール又はプロピルアルコールが好
適に使用される。
0.1〜30%、望ましくは1〜25%が好適である。
少なすぎると、アパタイトをステインに浸透させる効果
が弱く、汚れの除去効果が十分に発揮されず、多すぎる
と、用具を併用してもなお微量な溶出に伴う不快な使用
感や粘膜に刺激を感じる場合がある。
に加えて、更にその形態等に応じた適宜な成分を配合す
ることができる。
歯牙への塗布性を高めたり、あるいは歯牙との粘着性を
高める目的で各種のゲル化剤が使用される。ゲル化剤と
しては、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、メチルセルロースなどのセル
ロース誘導体、アルギン酸ナトリウム、カラゲナン、キ
サンタンガム、トラガントガム、カラヤガム、アラビア
ガム、ジェランガム、ネイティブジェランガムなどのガ
ム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリド
ン、ポリエチレンオキサイドなどの合成粘結剤、シリカ
ゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイト
などの無機粘結剤等の1種又は2種以上を配合し得る。
く使用感に優れたゲル化剤として、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ア
ルギン酸ナトリウム、カラゲナン、キサンタンガム、ネ
イティブジェランガム、ポリビニルアルコール、カルボ
キシビニルポリマーが好適に使用される。特に、ヒドロ
キシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム、アルギン酸ナトリウム、カラゲナン、キサン
タンガム、カルボキシビニルポリマーが望ましい。
については、特に併用する用具がテープ、シートや歯列
カバーの場合には、美白用組成物が単独で歯牙に付着、
固定できる必要があるため、0.1〜15%が好適であ
り、中でも0.5〜10%が望ましい。少なすぎると、
粘着力が発揮されず、テープ、シートや歯列カバーとは
併用しにくく、多すぎると、ゲル化剤が十分に溶けきら
ず、製剤が不均一になる場合がある。
使用感を高める目的で、保湿剤として、ソルビット、グ
リセリン、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、キシリトール、マル
チトール、ラクチトール等の1種又は2種以上を配合し
得る。
乳化、分散等の目的で、界面活性剤として、アニオン界
面活性剤、ノニオン界面活性剤や両性イオン界面活性剤
の1種又は2種以上を併用することもできる。
は、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウ
ム、セチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸ナトリウ
ム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−パル
ミトイルグルタミン酸ナトリウムなどのN−アシルグル
タミン酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリ
ウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウムなどのN
−アシルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルメチル
タウリンナトリウム、N−ミリストイルメチルタウリン
ナトリウムなどのN−メチル−N−アシルタウリンナト
リウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウム、
ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココ
ナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウ
リルスルホ酢酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸
ナトリウム、ラウリルPOE硫酸ナトリウム、ラウリル
POE酢酸ナトリウム、ラウリルPOEリン酸ナトリウ
ム、ステアリルPOEリン酸ナトリウム等が用いられ
る。
酸モノグリセリル、ラウリン酸デカグリセリルなどのグ
リセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、マル
トース脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステルなど
の糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ラ
クチトール脂肪酸エステルなどの糖アルコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレートな
どのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油などのポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、ミリスチン酸モノ又はジエタノール
アミドなどの脂肪酸エタノールアミド、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合
体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エ
ステル等が用いられる。
ジメチルアミノ酢酸ベタインなどのアルキルジメチルア
ミノ酢酸ベタイン、N−ラウリルジアミノエチルグリシ
ン、N−ミリスチルジアミノエチルグリシンなどのN−
アルキルジアミノエチルグリシン、N−アルキル−N−
カルボキシメチルアンモニウムベタイン、2−アルキル
−1−ヒドロキシエチルイミダゾリンベタインナトリウ
ム等が用いられる。
01〜20%、望ましくは0.05〜10%が好適であ
る。
て、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、アミ
ラーゼ、プロテアーゼ、溶菌酵素、スーパーオキサイド
ディスムターゼなどの酵素、モノフルオロリン酸ナトリ
ウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属
モノフルオロフォスフェートやフッ化ナトリウムなどの
フッ素化合物、ポリエチレングリコール、ポリビニルピ
ロリドン、アラントイン、ジヒドロコレスタノール、グ
リチルリチン酸類、グリチルレチン酸、ε−アミノカプ
ロン酸、トラネキサム酸、ビサボロール、イソプロピル
メチルフェノール、塩化ナトリウム、トリクロサン、ク
ロルヘキシジン塩類、塩化セチルピリジニウム、塩化ベ
ンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、アスコルビン酸
及びその塩類、トコフェロール、オウゴン、オオバク、
ローズマリー、チョウジ、タイムなどの生薬抽出物等の
有効成分の1種又は2種以上を配合し得る。
ール、アネトール、ペパーミント油などの香料、安息香
酸及びそのナトリウム塩、パラベン類などの防腐剤、赤
色3号、赤色104号、黄色4号、青色1号、緑色3
号、雲母チタン、弁柄などの色素又は着色剤、サッカリ
ンナトリウム、ステビオサイド、グリチルリチン、アス
パルテームなどの甘味剤等を配合し得る。
そのままブラッシングすることで歯磨剤として使用する
こともできる。このような歯磨剤として使用する場合に
は、研磨剤を配合することが好ましい。かかる研磨剤と
しては、リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、ピロ
リン酸カルシウム、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、
ケイ酸ジルコニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、ベ
ントナイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、酸化チタ
ン、結晶セルロース、ポリメタクリル酸メチル、その他
の合成樹脂等を挙げることができ、これらの1種又は2
種以上が使用される。
の歯磨剤でステインをブラッシングすることは、美白用
組成物中のアパタイトのステインへの浸透性がより促進
されるため、特に好ましい用法である。この場合、研磨
剤が入っていれば歯磨剤の成分は特定されるものではな
いが、上記研磨剤を美白用組成物に配合することによ
り、この歯磨剤を美白用組成物が兼用することもでき
る。
人体に安全性上問題ない範囲であれば、特に限定される
ものではないが、望ましくはpH=5.5〜9が好適で
あり、pH調整剤として、塩酸、硫酸、硝酸、クエン
酸、リン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸水素ナトリ
ウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム等を配
合し得る。
る歯牙への保持、固定用の適用用具は、美白用組成物の
歯牙への確実な適用、固定を補助すると共に、使用中の
組成物の歯肉及び舌、口腔粘膜への溶出を抑え、不快な
使用感や唾液の誘発を防ぎ、更に唾液の侵入や咬合、咀
嚼、その他物理的な刺激による組成物の希釈や歯牙から
の離脱を防ぐ目的で使用される。用具の素材及び形状に
ついては、上記目的を達成できるものであれば特に限定
されるものではないが、水不溶性の素材で作られたテー
プ、シート、フィルム、歯科用トレー、マウストレー、
マウスピース、スポンジ、印象材、パック材、歯列に成
型した歯のカバー、歯列に成型した歯牙接触面に多数の
突起物を有するチューイングブラシ等が好適に用いら
れ、特に、長時間違和感なく歯に貼付して適用できるテ
ープ、シート、フィルム形状が良い。
感のない0.01〜5mmが好ましく、特に、好適とす
るテープ、シート、フィルムについては、0.01〜2
mmが望ましい。
フィット感に優れ、唾液の発生を抑えることで製剤の長
時間適用を可能にするポリエチレン、発泡ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、発泡ポリプロピレン、ポリエステ
ル、レーヨン、パルプ、綿、絹、紙等の1種又は2種以
上を含むことが好ましく、特にポリエチレン、発泡ポリ
エチレン、ポリプロピレン、発泡ポリプロピレン、ポリ
エステル、レーヨンが良い。更に、口腔粘膜及び舌と接
する側の材質を親水性、吸水性の高い素材、例えばレー
ヨン、パルプ、綿、絹、紙等を使った織布又は不織布で
構成することにより、口中で発生した唾液を吸収し保持
するため、使用感に優れており、好ましい。この場合、
美白用組成物を保持する側には、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の水不透過性フィルムを組み
合わせることで、美白用組成物の適用用具への吸着、浸
透を防ぐこともできる。
性樹脂及び酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体等の熱可塑性樹脂からなるトレー、
マウスピース、チューイングブラシは、変形の自由度が
高く、使用者の歯列、歯型にフィットさせやすいため、
密着性、固定性に優れており、より長時間の美白用組成
物の歯牙への適用を目的とする場合に適している。
の弱い剤型の組成物を併用する場合には、製剤を含浸さ
せたスポンジや、レーヨン、綿、パルプ等の吸水性樹脂
を歯のカバー、トレー等の内側に敷き詰め、これを咬み
続けることで、適量の組成物を歯牙に適用することもで
きる。
組成物を貼付、浸漬、付着、粘着、圧着、噴霧、塗布、
埋没等の手段により用具に固定させ、そのまま歯牙に着
用できるようにした方式、美白用組成物と用具を別途用
意して、使用時に組成物を用具に固定させた後に歯牙に
着用する方式、美白用組成物を歯牙に付着させた後に用
具で被覆する方式のいずれにおいても、目的を達成する
ことができる。
パタイトを含有する美白用組成物を、歯牙に確実に保
持、固定できる適用用具と併用して長時間歯牙に適用さ
せた後に、これを外して水洗浄、より好ましくは外した
後に美白用組成物が歯牙に付着したまま歯ブラシ等でブ
ラッシングすることで、歯牙に固着した汚れ、特にタン
ニンとタバコヤニ由来の着色物を除去する能力が向上
し、歯表面の再石灰化を促す効果と併せて高い美白効果
を発揮する。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも質量百分率で
ある。
成の美白用組成物を調製し、下記方法で歯牙に固着する
着色物の除去力を評価した。
黒褐色の汚れが付着している喫煙者25人をパネルに選
別し、予め市販の歯磨剤を使い、各自の方法により歯磨
きを行い、この着色汚れ(ステイン)が除去できないこ
とを確認した。1本あたりの歯を図1のように4歯面に
分割し、各歯面に付着している着色汚れ(ステイン)の
面積及び色調の濃さを目視にて判定し、表2の評価基準
に基づき採点した。
等しくなるよう、5人ずつ5つの群に層別し、それぞれ
試験群1,試験群2,試験群3,比較群1,比較群2と
した。
成物を厚さ0.5mmのポリプロピレン(PP)/ポリ
エチレン(PE)フィルム/レーヨン+PP製3層不織
布に塗布した貼付剤を作製し、これを前歯(6−6)に
3分間貼付した後に、貼付剤を剥がし、市販歯ブラシで
30秒間のブラッシングを行わせた。試験群2のパネル
には、表1に示す実施例2の美白用組成物を用い、試験
群1と同じ不織布に塗布した貼付剤を使い、試験群1と
同様の操作を行わせた。試験群3のパネルには、表1に
示す実施例1の美白用組成物を用い、試験群1,2と同
じ不織布に塗布した貼付剤を使い、前歯に3分間貼付し
た後に、貼付剤を剥がし、ブラッシングを行わずに水洗
口のみ行った。比較群1のパネルには、表1の比較例1
の組成物を用い、試験群1〜3と同じ不織布に塗布した
貼付剤を使い、試験群1,2と同様の操作を行わせた。
比較群2のパネルには、試験群1と同じ表1の実施例1
の美白用組成物を市販歯ブラシにつけ、3分30秒間の
ブラッシングを行わせた。
除去率を算出した。実施例1、実施例2、比較例1の美
白用組成物を同じ使用方法で使った場合の結果を表3
に、同じ実施例1の美白組成物を用いて、その使用方法
を変えた場合の結果を表4にそれぞれ示す。 ステイン減少率(%)={(清掃前の評点−清掃後の評
点)/清掃前の評点}×100
る美白用組成物を、歯牙に確実に保持、固定する用具と
組み合わせて使用することにより、高いステイン除去効
果を有することが確認された。
着層とする発泡ポリエチレン製テープ(そのまま歯牙に
テープを貼付して適用する) 美白用組成物3(ぺ一スト状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径10μm) 50.0% グリセリン 25.0 ポリエチレングリコール#400 3.0 ラウリル硫酸ナトリウム 2.0 ヒド口キシエチルセルロース 1.5 アルギン酸ナトリウム 1.5 メチルパラベン 0.5 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
たレーヨン製不織布シート(そのまま歯牙にシートを貼
付して適用する) 美白用組成物4(ゲル状) フルオロアパタイト(平均粒径5μm) 5.0% エタノール 0.1 ソルビット 20.0 グリセリン 20.0 無水ケイ酸 10.0 カルボキシメチルセルロ−スナトリウム 2.0 N−ラウロイルサルコシンナトリウム 1.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7 安息香酸ナトリウム 0.5 メチルパラベン 0.1 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
たポリエチレン製フィルム(そのまま歯牙にフィルムを
貼付して適用する) 美白用組成物5(ゲル状) 炭酸アパタイト(平均粒径20μm) 5.0% プロピルアルコール 1.0 ソルビット 30.0 第2リン酸水素カルシウム 10.0 プロピレングリコール 3.0 カラゲナン 3.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7 塩化セチルピリジニウム 0.01 香料 1.2 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
たポリプロピレン製フィルム(そのまま歯牙にフィルム
を貼付して適用する) 美白用組成物6(ゲル状) 第3リン酸カルシウム(平均粒径30μm) 5.0% グリセリン 20.0 キサンタンガム 2.0 カラゲナン 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 N−ラウロイルサルコシンナトリウム 0.5 ミリスチン酸ジエタノールアミド 0.5 グルコン酸クロロヘキシジン 0.01 香料 1.5 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
するポリエステル製テープ(そのまま歯牙にテープを貼
付して適用する) 美白用組成物7(ゲル状) 第4リン酸カルシウム(平均粒径2μm) 5.0% エタノール 3.0 プロピルアルコール 2.0 グリセリン 20.0 無水ケイ酸 5.0 ヒドロキシエチルセルロース 7.0 ラウリル硫酸ナトリウム 2.0 ポリビニルピロリドン 1.0 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.2精製水 バランス 計 100.0%
ポリプロピレン+レーヨン混成不織布シート(そのまま
歯牙にシートを貼付して適用する) 美白用組成物8(ゲル状) 第8リン酸カルシウム(平均粒径50μm) 5.0% エタノール 15.0 ソルビット 10.0 グリセリン 10.0 ポリエチレングリコール#400 3.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 3.0 カラゲナン 1.0 デキストラナーゼ 0.05 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
レーヨン製不織布シート(そのまま歯牙にシートを貼付
して適用する) 美白用組成物9(液状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径1μm) 0.1% エタノール 15.0 プロピルアルコール 10.0 キシリトール 10.0 ポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油 1.0 キサンタンガム 1.0 フッ化ナトリウム 0.2 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
せたPP/PEフィルム/レーヨン+PP3層不織布製
歯型カバー(そのまま歯牙にカバーをはめ込んで適用す
る) 美白用組成物10(液状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径5μm) 0.5% フルオロアパタイト(平均粒径3μm) 0.1 エタノール 5.0 ポリオキシエチレン− 1.0 ポリオキシプロピレングリコール キサンタンガム 1.0 トリポリリン酸ナトリウム 1.0 塩化セチルピリジニウム 0.05 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
と、ポリエチレン製フィルムシートとの組み合わせ(使
用時にペースト状組成物を歯牙に塗布し、その上からフ
ィルムシートで被覆し、適用する) 美白用組成物11(ペースト状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径20μm) 5.0% ソルビット 30.0 無水ケイ酸 20.0 プロピレングリコール 3.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 ヒドロキシエチルセルロース 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 トリクロサン 0.1 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
せた歯列形に切込みを入れたスポンジ(そのまま歯牙に
スポンジをはめ込むか、スポンジを咬んで適用する) 美白用組成物12(液状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径0.2μm) 1.0% エタノール 10.0 ソルビット 20.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 N−ラウロイルサルコシンナトリウム 0.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5 香料 0.5 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
と、水不溶性アクリル製歯牙パック材との組み合わせ
(使用時にペースト状組成物を歯牙に塗布し、その上か
らパック材を上塗りして被膜を作って適用する) 美白用組成物13(ペースト状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径30μm) 10.0% フルオロアパタイト(平均粒径1μm) 3.0 炭酸アパタイト(平均粒径0.1μm) 2.0 エタノール 1.0 無水ケイ酸 20.0 ソルビット 20.0 ポリエチレングリコ一ル#400 5.0 ラウリル硫酸ナトリウム 2.0 ヒドロキシエチルセルロース 2.0 アルギン酸ナトリウム 1.0 ポリオキシエチレン− 0.5 ポリオキシプロピレングリコール 香料 1.5 サッカリンナトリウム 0.2精製水 バランス 計 100.0%
を内側に敷き詰めたマウストレーとの組み合わせ(使用
時に液状組成物を綿球に含浸させ、トレーを咬んで適用
する) 美白用組成物14(液状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径5μm) 0.5% エタノール 0.5 プロピルアルコール 0.5 ピロリン酸ナトリウム 1.0 ポリエチレングリコール#400 0.3精製水 バランス 計 100.0%
コーンゴム製マウストレーとの組み合わせ(使用時に泡
状組成物をマウストレーに盛り上げ、咬んで適用する) 美白用組成物15(泡状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径5μm) 0.1% エタノール 30.0 ラウリル硫酸ナトリウム 3.0 ミリスチン酸ジエタノールアミド 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.5 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7 香料 1.0 ステビオサイド 0.5精製水 バランス 計 100.0%
個人の歯型に成型して使う熱可塑性エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体製マウストレーとの組み合わせ(使用時に練
歯磨状組成物をマウストレーに充填し、咬んで適用す
る) 美白用組成物16(練歯磨状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径10μm) 20.0% 炭酸カルシウム 20.0 無水ケイ酸 5.0 ソルビット 25.0 ポリエチレングリコール#400 3.0 プロピレングリコール 2.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 カラゲナン 1.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7 N−ラウロイルサルコシンナトリウム 0.5 メチルパラベン 0.5 香料 1.0 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
させた天然ゴム製チューイングブラシ(そのまま歯牙で
チューイングブラシを咬んで適用する) 美白用組成物17(ゲル状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径10μm) 2.0% 第3リン酸カルシウム(平均粒径1μm) 1.0 グリセリン 30.0 無水ケイ酸 10.0 ポリオキシエチレン− 10.0 ポリオキシプロピレングリコール カルポキシビニルポリマー 2.0 過酸化水素 1.5 香料 0.5 サッカリンナトリウム 0.1精製水 バランス 計 100.0%
込んだ粘土状のアルギン酸印象材(そのまま歯牙で印象
材を咬んで適用する) 美白用組成物18(粉末状) ハイドロキシアパタイト(平均粒径10μm) 30.0% ハイドロキシアパタイト(平均粒径100μm) 10.0 ハイドロキシアパタイト(平均粒径200μm) 5.0 無水ケイ酸 20.0 粉末香料 3.0粉末エタノール(エタノール分:30%) バランス 計 100.0%
強固なステインを簡単かつ確実に除去して、歯を美白に
する効果が高いものである。
用いた前歯舌面の概略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ハイドロキシアパタイト、フルオロアパ
タイト、炭酸アパタイト、第三リン酸カルシウム、第四
リン酸カルシウム及び第八リン酸カルシウムから選ばれ
る1種又は2種以上の化合物を含有する美白用組成物
と、この組成物を歯牙に保持、固定させる適用用具とを
具備することを特徴とする歯の美白用セット。 - 【請求項2】 組成物を歯牙に保持、固定させる適用用
具が、水不溶性のテープ、シート、フィルム、歯科用ト
レー、マウストレー、マウスピース、スポンジ、印象
材、パック材、歯列に成型した歯のカバー、又は歯列に
成型した歯牙接触面に多数の突起物を有するチューイン
グブラシである請求項1記載の歯の美白用セット。
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