JP2002189084A - 腕時計 - Google Patents
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- JP2002189084A JP2002189084A JP2000389110A JP2000389110A JP2002189084A JP 2002189084 A JP2002189084 A JP 2002189084A JP 2000389110 A JP2000389110 A JP 2000389110A JP 2000389110 A JP2000389110 A JP 2000389110A JP 2002189084 A JP2002189084 A JP 2002189084A
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- glass
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- packing
- glass edge
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/08—Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
- G04B37/084—Complete encasings for wrist or pocket watches without means for hermetic sealing of winding stem or crown
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
時計を提供すること。 【解決手段】 針・文字板付ムーブメント10を、ガラ
ス縁20側より胴30に組込む。ガラス縁20と胴30
との間に防水パッキン40を配置する。小ねじ50を防
水パッキン40の内側に取り付け、胴30とガラス縁2
0を固定する。
Description
る腕時計に関する。
トをガラス縁側より、出し入れする腕時計において、ガ
ラス縁の固定は小ねじにより止めていた。
ラス縁を固定する構造を示す説明図である。従来の腕時
計の構造では、ガラス縁21と胴31との間に介在する
防水パッキン40の外周部に、雌ねじ部21aを設けて
いる。従って、文字板見切り径D1からガラス縁21の
外形までの構成寸法は 、文字板受け面幅A、防水パッ
キン40を組付ける壁幅D、防水パッキン40のボック
ス幅B、ボックスの壁厚みC、雌ねじ部寸法E、ガラス
縁21と胴31の受け面幅Fの和、すなわち(A+D+
B+C+E)となる。
ガラス縁固定を行う構造の断面図である。ガラス縁22
は、胴32との間に締め代を有する食い付け部22aを
有し、胴32に前記締め代によって固定されている。従
って、ガラス縁22とガラス70の固定に、食付け時の
応力が加わり変形しやすいことから、ガラス70のガラ
ス縁22への接着構造が接着品質の劣化から使用でき
ず、ガラス70は、締め代を有するプラスチックパッキ
ン70aを介し、ガラス縁22に固定されている。ま
た、ガラス縁22と胴32は、食い付け部22aによっ
て固定されることから、平面形状が丸の形状に限定され
ると共に、ガラス縁22の固定品質維持の観点より、ガ
ラス縁22の材質も貴金属を除く、または、ガラス縁2
2全体の肉厚を増すなどのデザイン的制約の中で使用し
ている。
ケース胴とガラス縁との防水性を維持する為に、防水パ
ッキンの外周部に小ねじを配することから、ガラス縁の
ガラス部外形からガラス縁外形までの幅が広くなってし
まい、ガラス縁を薄くすることが難しいという問題点が
あった。そのため、デザイン上の制約をかなり受けてし
まい、デザイン性が要求されるにもかかわらず、デザイ
ン性を追求することが困難であった。
に締め代を有して食付け、ガラス縁を固定する腕時計に
おいても、ガラス縁の開閉品質を維持する為に、ガラス
縁材料の強度を確保するためにガラス縁の厚みや幅が必
要となってしまうという問題点があった。さらに、宝飾
用の腕時計の場合には、ガラス縁を貴金属材料などを使
用することが多いが、使用したい材料では材料強度と寸
法からの制約の関係から、使用できる材料が制約されて
しまい、材料が限定されてしまうとう問題点もあった。
このため、強度を維持する為にガラス縁の厚みや幅がか
なり必要となり、ガラス縁を薄くすることはできず、ユ
ーザーが欲する薄型の腕時計にすることができず、ま
た、デザイン性の追求も困難なまま展開されていた。
食付け時の応力からガラスのガラス縁への接着による固
定では、品質面で接着部の剥離が懸念されることより、
実施例が少なくほとんど使用されていない。また、針・
文字板付ムーブメントのメンテナンスの際に、ガラス縁
の開閉による食付け品質の劣化を伴うことから、市場に
受け入れられるものではない。
たものであって、ガラス縁幅の細化や薄型化及び、ガラ
ス縁材料の制限の軽減を行い、市場の求めるデザイン性
の高いガラス縁を固定する腕時計を提供することを目的
とする。
するガラス縁と、前記ガラス縁の下面に接触しムーブメ
ントを収納する胴と、前記ガラス縁と前記胴との間の防
水性を確保するために前記ガラス縁と前記胴の間に設け
た第1のパッキンと、前記パッキンより内側に配置し前
記ガラス縁と前記胴を固定するためのねじと、を有する
腕時計である。
ることにより、防水性を確保しながら小径のガラス縁を
提供することができる。また、本発明は前記ねじが、前
記ねじの外形の任意の位置に第2のパッキンを有するも
のである。ねじに第2のパッキンを設けることにより、
小径のガラス縁を提供することができる。また、本発明
は、前記胴には前記ねじを挿入するねじの逃げ穴を有
し、前記ねじ逃げ穴と前記第2のパッキンとが係合する
腕時計である。ねじ穴と第2のパッキンが係合すること
により、ねじ逃げ穴からの防水性を確保することができ
る。さらに、前記ガラス縁は、文字板を受ける文字板受
面部と、前記ねじと係合する雌ねじ部と、前記第1のパ
ッキンを受けるパッキンボックスと、前記胴を受ける受
面とからなる腕時計である。これにより、ガラス縁の幅
を小さくすることができる。
だけでなく、ガラス縁,胴,裏ぶたの構成においては、
ガラス縁の係止とともに裏ぶたの固定に使用してもよ
い。
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態により、
この発明が限定されるものではない。
組立断面図である。針・文字板付ムーブメント10が、
中わく15などのムーブメント保持部材を介し、ガラス
縁20側より胴30に組込まれ、ガラス縁20と胴30
との間に防水を目的とするパッキン40は、ガラス縁2
0に設けられた雌ねじ部21aの外周部の壁に巻き付け
られ、前記胴30のパッキンボックスと係合し、胴30
を介して、胴30の裏面側より、小ねじ50によってガ
ラス縁20に設けられた雌ねじ部21aと係合すること
で固定されている。
0の側面図である。雄ねじ50は、胴30に設けられた
雄ねじ逃げ穴30aとの間の任意の位置で係合する、防
水用の締め代を持ったパッキン50aを有している。以
下、この腕時計のガラス縁20の固定構造について順に
説明する。
説明図である。文字板見切り径D1からガラス縁20の
外形まで構成を現す断面図である。文字板受け面幅A、
雌ねじ部寸法E、防水パッキン40のボックス幅B、ガ
ラス縁20と胴30の受け面幅Fとなり、文字板見切り
径D1からガラス縁20までの構成寸法は、(A+E+
B+F)となる。
いては、防水パッキン40を組付ける壁幅Dとボックス
の形状を構成する壁厚みCの和、すなわち(D+C)の
構成が必要ではないことから、ガラス縁20の縁幅が、
(D+C)の量細化が可能とすることができる。一般的
に、防水パッキン40を組付ける壁幅Dは0.5mmか
ら0.6mm程度、ボックスの形状を構成する壁厚みC
は0.3mmから0.6mm程度それぞれ小さくするこ
とができる。したがって、(D+C)は0.8mmから
1.1mm程度、片側の寸法が小さくなる。両側、すなわ
ち外形全体であれば、その倍の数値である1.6mmか
ら2.2mmも小さくすることができる。
取付け構造の別の例1を示す断面図である。この他の例
1の腕時計のガラス縁20は、針・文字板付ムーブメン
ト10を胴30のガラス縁20を組込む方向より、中わ
く15を介して胴30に固定し、防水パッキン40をガ
ラス縁20の雌ねじ部21aの外壁に巻付けた状態で、
胴30に組付け、メンテナンスのしやすさや、外観のバ
リエーション等を増す為に設けられ胴30の裏面側に配
置される裏ぶた60を介し、胴ねじ逃げ穴30aとの防
水性を維持する為の、パッキン50a付き小ねじ50を
締め込むことで、固定されている。
は、パッキン付小ねじ50の内側に配置された胴30側
に組込まれた防水パッキンにより、防水性を維持してい
る。
よれば、従来構造に比べ、ガラス縁の幅を狭くすること
が容易にできるため、その分文字板の表示部を拡大する
ことができ、表示の視認性の向上も可能となる。また、
ガラス縁が小ねじ止めであることから、ガラス縁材質で
も貴金属などの比較的材料強度の低い材料の使用も可能
とし、平面形状においても丸,変形形状と構造面での形
状制約がないことから、ガラス縁のデザインを豊富に取
り揃えることによって、ユーザーの好みに合わせたデザ
インの異なる腕時計を容易に提供することができる効果
を奏する。
る。
ねじの側面図である。
ある。
明図である。
実施例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ガラスを固定するガラス縁と、前記ガラ
ス縁の下面に接触しムーブメントを収納する胴と、前記
ガラス縁と前記胴との間の防水性を確保するために前記
ガラス縁と前記胴の間に設けた第1のパッキンと、前記
パッキンより内側に配置し前記ガラス縁と前記胴を固定
するためのねじとを有する腕時計。 - 【請求項2】 前記ねじは、前記ねじの外形に第2のパ
ッキンを有する請求項1記載の腕時計。 - 【請求項3】 前記胴には前記ねじを挿入するねじ穴を
有し、前記ねじ穴と前記第2パッキンとが係合する請求
項1又は2記載の腕時計。 - 【請求項4】 前記ガラス縁は、文字板を受ける文字板
受面部と、前記ねじと係合する雌ねじ部と、前記第1の
パッキンを受けるパッキンボックスと、前記胴を受ける
受面とからなる請求項1乃至3のいずれかに記載の腕時
計。
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CH02369/01A CH695750A5 (de) | 2000-12-21 | 2001-12-21 | Armbanduhr. |
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Family
ID=18855728
Family Applications (1)
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-
2001
- 2001-11-30 US US09/997,815 patent/US6788623B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-12-21 CH CH02369/01A patent/CH695750A5/de not_active IP Right Cessation
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Also Published As
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---|---|
CH695750A5 (de) | 2006-08-15 |
US6788623B2 (en) | 2004-09-07 |
US20020080688A1 (en) | 2002-06-27 |
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