JP2002185458A - 無線lanシステムおよび端末 - Google Patents
無線lanシステムおよび端末Info
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- JP2002185458A JP2002185458A JP2000379293A JP2000379293A JP2002185458A JP 2002185458 A JP2002185458 A JP 2002185458A JP 2000379293 A JP2000379293 A JP 2000379293A JP 2000379293 A JP2000379293 A JP 2000379293A JP 2002185458 A JP2002185458 A JP 2002185458A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線LANシステムにおいて、システム全体
の通信効率を向上させる。 【解決手段】 アクセスポイント11は、接続端末数を
格納する第1の記憶部1122と、接続可能な上限の端
末数である第1の閾値を設定する第1の閾値設定部11
23と、第1の記憶部に格納されている接続端末数と第
1の閾値設定部に設定された第1の閾値とを比較し、接
続端末数が第1の閾値を超えたと判断した場合、接続す
る端末21〜2nの少なくとも1つに対して、他のアク
セスポイント12への接続切替指示を発行する端末接続
制御部1121とを備え、端末接続制御部からの接続切
替指示を受けた端末2nは、他のアクセスポイントから
受信した電波に基づいて接続可能な他のアクセスポイン
トを検索し、当該他のアクセスポイントに無線接続を切
り替える。
の通信効率を向上させる。 【解決手段】 アクセスポイント11は、接続端末数を
格納する第1の記憶部1122と、接続可能な上限の端
末数である第1の閾値を設定する第1の閾値設定部11
23と、第1の記憶部に格納されている接続端末数と第
1の閾値設定部に設定された第1の閾値とを比較し、接
続端末数が第1の閾値を超えたと判断した場合、接続す
る端末21〜2nの少なくとも1つに対して、他のアク
セスポイント12への接続切替指示を発行する端末接続
制御部1121とを備え、端末接続制御部からの接続切
替指示を受けた端末2nは、他のアクセスポイントから
受信した電波に基づいて接続可能な他のアクセスポイン
トを検索し、当該他のアクセスポイントに無線接続を切
り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LANシステ
ムに関し、特に無線LANシステムにおいてデータ通信
の効率化、機器の小電力化を実現するため、端末とアク
セスポイント間の接続を動的に制御する技術に関する。
ムに関し、特に無線LANシステムにおいてデータ通信
の効率化、機器の小電力化を実現するため、端末とアク
セスポイント間の接続を動的に制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信を行う端末が基幹ネットワーク
に対して接続を行うためには、まず、アクセスポイント
との接続を行わなければならない。電波の届く範囲に複
数のアクセスポイントが存在する場合、受信された電波
強度の最も大きいアクセスポイントに接続するのが通信
速度や通信品質の点から考えて一般的である。
に対して接続を行うためには、まず、アクセスポイント
との接続を行わなければならない。電波の届く範囲に複
数のアクセスポイントが存在する場合、受信された電波
強度の最も大きいアクセスポイントに接続するのが通信
速度や通信品質の点から考えて一般的である。
【0003】図14は、従来の無線LANシステムの概
略構成を示す模式図である。有線ネットワーク3に接続
されたアクセスポイント11に対して、複数の端末2
1、22、23、24が接続されている。有線ネットワ
ーク3に接続されたアクセスポイント12に対して端末
は接続されていない。このように、どのアクセスポイン
トに接続するかは各端末が決定し、アクセスポイントの
限界まで許可される。
略構成を示す模式図である。有線ネットワーク3に接続
されたアクセスポイント11に対して、複数の端末2
1、22、23、24が接続されている。有線ネットワ
ーク3に接続されたアクセスポイント12に対して端末
は接続されていない。このように、どのアクセスポイン
トに接続するかは各端末が決定し、アクセスポイントの
限界まで許可される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】受信された電波強度か
ら接続するアクセスポイントを決定する場合、特定のア
クセスポイント付近に多くの端末が存在すると、そのア
クセスポイントへの接続が集中してしまう。一つのアク
セスポイントで処理できる通信量には限りがあるので、
図14のように、アクセスポイント11が時分割で複数
の端末21、22、23、24とのデータ転送を行って
いると、各端末毎の通信速度は低下し、各端末の転送能
力は低下してしまう。しかし、基幹ネットワークである
有線ネットワーク3は、アクセスポイントで処理できる
通信量にくらべ遙かに多くのデータを処理することがで
きるので、全体的に見ても効率の悪いシステムになって
しまう。
ら接続するアクセスポイントを決定する場合、特定のア
クセスポイント付近に多くの端末が存在すると、そのア
クセスポイントへの接続が集中してしまう。一つのアク
セスポイントで処理できる通信量には限りがあるので、
図14のように、アクセスポイント11が時分割で複数
の端末21、22、23、24とのデータ転送を行って
いると、各端末毎の通信速度は低下し、各端末の転送能
力は低下してしまう。しかし、基幹ネットワークである
有線ネットワーク3は、アクセスポイントで処理できる
通信量にくらべ遙かに多くのデータを処理することがで
きるので、全体的に見ても効率の悪いシステムになって
しまう。
【0005】また、アクセスポイントに対し端末数が少
ない場合、アクセスポイントへの接続数が少なくなり、
転送能力にも余力のあるアクセスポイントが発生してく
る。従って、必要以上のアクセスポイントが稼動してい
る状態となり、無駄な電力が消費されていることにな
る。
ない場合、アクセスポイントへの接続数が少なくなり、
転送能力にも余力のあるアクセスポイントが発生してく
る。従って、必要以上のアクセスポイントが稼動してい
る状態となり、無駄な電力が消費されていることにな
る。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、システム全体の通信効率を向
上させるとともに消費電力を低減した無線LANシステ
ムおよびそれに適した端末を提供することにある。
ものであり、その目的は、システム全体の通信効率を向
上させるとともに消費電力を低減した無線LANシステ
ムおよびそれに適した端末を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る第1の無線LANシステムは、有線の
基幹ネットワークと、基幹ネットワークに接続された複
数のアクセスポイントと、アクセスポイントと無線接続
を行うことにより基幹ネットワークにアクセスする複数
の端末とを有する無線LANシステムであって、複数の
アクセスポイントの各々は、接続した端末の数を格納す
る第1の記憶部と、接続可能な上限の端末数である第1
の閾値を設定する第1の閾値設定部と、第1の記憶部に
格納されている接続端末数と第1の閾値設定部に設定さ
れた第1の閾値とを比較し、接続端末数が第1の閾値を
超えたと判断した場合、接続する端末の少なくとも1つ
に対して、他のアクセスポイントへの接続切替指示を発
行する端末接続制御部とを備え、端末接続制御部からの
接続切替指示を受けた端末は、他のアクセスポイントか
ら受信した電波に基づいて接続可能な他のアクセスポイ
ントを検索し、当該他のアクセスポイントに無線接続を
切り替えることを特徴とする。
め、本発明に係る第1の無線LANシステムは、有線の
基幹ネットワークと、基幹ネットワークに接続された複
数のアクセスポイントと、アクセスポイントと無線接続
を行うことにより基幹ネットワークにアクセスする複数
の端末とを有する無線LANシステムであって、複数の
アクセスポイントの各々は、接続した端末の数を格納す
る第1の記憶部と、接続可能な上限の端末数である第1
の閾値を設定する第1の閾値設定部と、第1の記憶部に
格納されている接続端末数と第1の閾値設定部に設定さ
れた第1の閾値とを比較し、接続端末数が第1の閾値を
超えたと判断した場合、接続する端末の少なくとも1つ
に対して、他のアクセスポイントへの接続切替指示を発
行する端末接続制御部とを備え、端末接続制御部からの
接続切替指示を受けた端末は、他のアクセスポイントか
ら受信した電波に基づいて接続可能な他のアクセスポイ
ントを検索し、当該他のアクセスポイントに無線接続を
切り替えることを特徴とする。
【0008】この第1の無線LANシステムによれば、
接続の集中していたアクセスポイントの負荷が減り、そ
れに接続する端末および他のアクセスポイントに接続を
切り替えた端末の転送能力を増大させることができる。
接続の集中していたアクセスポイントの負荷が減り、そ
れに接続する端末および他のアクセスポイントに接続を
切り替えた端末の転送能力を増大させることができる。
【0009】前記の目的を達成するため、本発明に係る
第2の無線LANシステムは、有線の基幹ネットワーク
と、基幹ネットワークに接続された複数のアクセスポイ
ントと、アクセスポイントと無線接続を行うことにより
基幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する
無線LANシステムであって、複数のアクセスポイント
の各々は、接続した端末の数を格納する第1の記憶部
と、接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定す
る第1の閾値設定部と、基幹ネットワークを介して取得
された、基幹ネットワークに接続された他のアクセスポ
イントに関する情報を格納する第2の記憶部と、第1の
記憶部に格納されている接続端末数と第1の閾値設定部
に設定された第1の閾値とを比較し、接続端末数が第1
の閾値を超えたと判断した場合、接続する端末の少なく
とも1つに対して、他のアクセスポイントへの接続切替
指示を発行するとともに、第2の記憶部に格納されてい
るアクセスポイント情報を通知する端末接続制御部とを
備え、端末接続制御部からの接続切替指示およびアクセ
スポイント情報を受けた端末は、アクセスポイント情報
に基づいて接続可能な他のアクセスポイントを決定し、
当該他のアクセスポイントに無線接続を切り替えること
を特徴とする。
第2の無線LANシステムは、有線の基幹ネットワーク
と、基幹ネットワークに接続された複数のアクセスポイ
ントと、アクセスポイントと無線接続を行うことにより
基幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する
無線LANシステムであって、複数のアクセスポイント
の各々は、接続した端末の数を格納する第1の記憶部
と、接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定す
る第1の閾値設定部と、基幹ネットワークを介して取得
された、基幹ネットワークに接続された他のアクセスポ
イントに関する情報を格納する第2の記憶部と、第1の
記憶部に格納されている接続端末数と第1の閾値設定部
に設定された第1の閾値とを比較し、接続端末数が第1
の閾値を超えたと判断した場合、接続する端末の少なく
とも1つに対して、他のアクセスポイントへの接続切替
指示を発行するとともに、第2の記憶部に格納されてい
るアクセスポイント情報を通知する端末接続制御部とを
備え、端末接続制御部からの接続切替指示およびアクセ
スポイント情報を受けた端末は、アクセスポイント情報
に基づいて接続可能な他のアクセスポイントを決定し、
当該他のアクセスポイントに無線接続を切り替えること
を特徴とする。
【0010】この第2の無線LANシステムによれば、
端末の接続が集中しているアクセスポイントが、有線ネ
ットワークを使用してネットワーク上の他のアクセスポ
イントを検索し、他のアクセスポイントに接続するのに
必要な情報を高速に収集することができるので、接続切
替指示を受理した端末は、自ら、他のアクセスポイント
を検索する必要性がなくなり、アクセスポイントから無
線送信された他のアクセスポイントの情報に基づいて即
座に接続切替を行うアクセスポイントを選択・決定する
ことができるので、効率的に接続切替を実行することが
可能になる。
端末の接続が集中しているアクセスポイントが、有線ネ
ットワークを使用してネットワーク上の他のアクセスポ
イントを検索し、他のアクセスポイントに接続するのに
必要な情報を高速に収集することができるので、接続切
替指示を受理した端末は、自ら、他のアクセスポイント
を検索する必要性がなくなり、アクセスポイントから無
線送信された他のアクセスポイントの情報に基づいて即
座に接続切替を行うアクセスポイントを選択・決定する
ことができるので、効率的に接続切替を実行することが
可能になる。
【0011】前記の目的を達成するため、本発明に係る
第3の無線LANシステムは、有線の基幹ネットワーク
と、基幹ネットワークに接続された複数のアクセスポイ
ントと、アクセスポイントと無線接続を行うことにより
基幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する
無線LANシステムであって、複数のアクセスポイント
の各々は、接続した端末の数を格納する第1の記憶部
と、接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定す
る第1の閾値設定部と、複数の端末の各々が他の接続可
能なアクセスポイントから無線接続を介して取得した他
の接続可能なアクセスポイントの情報を対応する端末と
関連付けて格納する第2の記憶部と、第1の記憶部に格
納されている接続端末数と第1の閾値設定部に設定され
た第1の閾値とを比較し、接続端末数が第1の閾値を超
えたと判断した場合、第2の記憶部に格納されている、
端末に関連した他の接続可能なアクセスポイントの情報
に基づいて、他の接続可能なアクセスポイントへの接続
切替を行う端末を決定し、該接続切替を行う端末に対し
て、他の接続可能なアクセスポイントへの接続切替指示
を発行する端末接続制御部とを備えたことを特徴とす
る。
第3の無線LANシステムは、有線の基幹ネットワーク
と、基幹ネットワークに接続された複数のアクセスポイ
ントと、アクセスポイントと無線接続を行うことにより
基幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する
無線LANシステムであって、複数のアクセスポイント
の各々は、接続した端末の数を格納する第1の記憶部
と、接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定す
る第1の閾値設定部と、複数の端末の各々が他の接続可
能なアクセスポイントから無線接続を介して取得した他
の接続可能なアクセスポイントの情報を対応する端末と
関連付けて格納する第2の記憶部と、第1の記憶部に格
納されている接続端末数と第1の閾値設定部に設定され
た第1の閾値とを比較し、接続端末数が第1の閾値を超
えたと判断した場合、第2の記憶部に格納されている、
端末に関連した他の接続可能なアクセスポイントの情報
に基づいて、他の接続可能なアクセスポイントへの接続
切替を行う端末を決定し、該接続切替を行う端末に対し
て、他の接続可能なアクセスポイントへの接続切替指示
を発行する端末接続制御部とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】この第3の無線LANシステムによれば、
端末の接続が集中しているアクセスポイントが、各端末
から収集した接続可能なアクセスポイントの情報に基づ
いて、最良の接続関係にある端末とアクセスポイントを
決定して、その端末に対して接続切替指示を発行するの
で、接続を切り替えた端末は、通信速度を低下させるこ
となく、新しいアクセスポイントを介して有線ネットワ
ークにアクセスすることが可能になる。
端末の接続が集中しているアクセスポイントが、各端末
から収集した接続可能なアクセスポイントの情報に基づ
いて、最良の接続関係にある端末とアクセスポイントを
決定して、その端末に対して接続切替指示を発行するの
で、接続を切り替えた端末は、通信速度を低下させるこ
となく、新しいアクセスポイントを介して有線ネットワ
ークにアクセスすることが可能になる。
【0013】第3の無線LANシステムにおいて、他の
接続可能なアクセスポイントの情報は、他の接続可能な
アクセスポイントに接続されている端末数を含み、端末
接続制御部は、接続端末数が最も少ない他のアクセスポ
イントに接続可能な端末を、接続切替を行う端末として
決定することが好ましい。
接続可能なアクセスポイントの情報は、他の接続可能な
アクセスポイントに接続されている端末数を含み、端末
接続制御部は、接続端末数が最も少ない他のアクセスポ
イントに接続可能な端末を、接続切替を行う端末として
決定することが好ましい。
【0014】この構成によれば、切替を行った端末は、
最も多くのデータの転送機会を得ることができ、最良の
転送能力を確保することができる。
最も多くのデータの転送機会を得ることができ、最良の
転送能力を確保することができる。
【0015】また、第3の無線LANシステムにおい
て、他の接続可能なアクセスポイントの情報は、他の接
続可能なアクセスポイントから受信した電波強度を含
み、端末接続制御部は、電波強度が最も高い他のアクセ
スポイントに接続可能な端末を、接続切替を行う端末と
して決定することが好ましい。
て、他の接続可能なアクセスポイントの情報は、他の接
続可能なアクセスポイントから受信した電波強度を含
み、端末接続制御部は、電波強度が最も高い他のアクセ
スポイントに接続可能な端末を、接続切替を行う端末と
して決定することが好ましい。
【0016】この構成によれば、切替を行った端末は、
通信速度および通信品質の点で条件の良い接続を得るこ
とができる。
通信速度および通信品質の点で条件の良い接続を得るこ
とができる。
【0017】また、第3の無線LANシステムにおい
て、他の接続可能なアクセスポイントの情報は、他の接
続可能なアクセスポイントに対する伝送路歪みを含み、
端末接続制御部は、伝送路歪みが最も小さい他のアクセ
スポイントに接続可能な端末を、接続切替を行う端末と
して決定することが好ましい。
て、他の接続可能なアクセスポイントの情報は、他の接
続可能なアクセスポイントに対する伝送路歪みを含み、
端末接続制御部は、伝送路歪みが最も小さい他のアクセ
スポイントに接続可能な端末を、接続切替を行う端末と
して決定することが好ましい。
【0018】この構成によれば、切替を行った端末は、
通信速度および通信品質の点で条件の良い接続を得るこ
とができる。
通信速度および通信品質の点で条件の良い接続を得るこ
とができる。
【0019】第1から第3の無線LANシステムにおい
て、端末接続制御部は、接続可能な下限の端末数である
第2の閾値を設定する第2の閾値設定部を備え、第1の
記憶部に格納されている接続端末数と第2の閾値設定部
に設定された第2の閾値とを比較し、接続端末数が第2
の閾値を下回ったと判断した場合、接続するすべての端
末に対して、他のアクセスポイントへの接続切替指示を
発行し、すべての端末の接続切替が完了した後、アクセ
スポイントの必要最小限の機能だけを活性状態にしたパ
ワーセーブモードに設定することが好ましい。
て、端末接続制御部は、接続可能な下限の端末数である
第2の閾値を設定する第2の閾値設定部を備え、第1の
記憶部に格納されている接続端末数と第2の閾値設定部
に設定された第2の閾値とを比較し、接続端末数が第2
の閾値を下回ったと判断した場合、接続するすべての端
末に対して、他のアクセスポイントへの接続切替指示を
発行し、すべての端末の接続切替が完了した後、アクセ
スポイントの必要最小限の機能だけを活性状態にしたパ
ワーセーブモードに設定することが好ましい。
【0020】この構成によれば、アクセスポイントを効
率的に活用でき、消費電力を削減することができる。
率的に活用でき、消費電力を削減することができる。
【0021】前記の目的を達成するため、本発明に係る
端末は、第1から第3の無線LANシステムにおける端
末であって、該端末は、アクセスポイントと無線で通信
を行うための無線送受信部と、無線送受信部およびアク
セスポイントを介して有線ネットワークに対するアクセ
スを制御するとともに、アクセスポイントからの指示に
応じて他のアクセスポイントへの接続切替を制御する端
末制御部とを備えたことを特徴とする。
端末は、第1から第3の無線LANシステムにおける端
末であって、該端末は、アクセスポイントと無線で通信
を行うための無線送受信部と、無線送受信部およびアク
セスポイントを介して有線ネットワークに対するアクセ
スを制御するとともに、アクセスポイントからの指示に
応じて他のアクセスポイントへの接続切替を制御する端
末制御部とを備えたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。
について、図面を参照して説明する。
【0023】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態による無線LANシステムの概略構成を示す
模式図である。
の実施形態による無線LANシステムの概略構成を示す
模式図である。
【0024】図1において、有線ネットワーク3に接続
されたアクセスポイント11に対して、複数の端末2
1、22、23、24の接続が集中している。この場
合、アクセスポイント11は、例えば端末24に対し
て、現在の接続24Aを行っているアクセスポイント1
1から他のアクセスポイント12への接続切替指示4を
発行する。接続切替指示4を受けた端末24は、他のア
クセスポイント12から送信されている電波5を受信
し、その電波5の強度等に基づき接続可能なアクセスポ
イントであると判断できれば、アクセスポイント12へ
の接続切替6を実行し、アクセスポイント12との接続
24Bを行う。
されたアクセスポイント11に対して、複数の端末2
1、22、23、24の接続が集中している。この場
合、アクセスポイント11は、例えば端末24に対し
て、現在の接続24Aを行っているアクセスポイント1
1から他のアクセスポイント12への接続切替指示4を
発行する。接続切替指示4を受けた端末24は、他のア
クセスポイント12から送信されている電波5を受信
し、その電波5の強度等に基づき接続可能なアクセスポ
イントであると判断できれば、アクセスポイント12へ
の接続切替6を実行し、アクセスポイント12との接続
24Bを行う。
【0025】その結果、アクセスポイント11に接続す
る端末数が減少するため、それに接続する端末21、2
2、23への通信の送受信割り当てが増加し、また、ア
クセスポイント12に接続を変更した端末24について
も同様なことが言え、システム全体として通信効率を向
上させることができる。
る端末数が減少するため、それに接続する端末21、2
2、23への通信の送受信割り当てが増加し、また、ア
クセスポイント12に接続を変更した端末24について
も同様なことが言え、システム全体として通信効率を向
上させることができる。
【0026】図2は、図1の無線LANシステムの詳細
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0027】図2において、アクセスポイント11は、
有線ネットワーク3と接続を行うための有線送受信部1
11、有線ネットワーク3と各端末との間でデータ転送
制御を行うとともに接続端末数を制御する制御部11
2、および各端末と無線通信を行うための無線送受信部
113から構成される。なお、図示しないが、アクセス
ポイント12もアクセスポイント11と同様の構成を有
する。
有線ネットワーク3と接続を行うための有線送受信部1
11、有線ネットワーク3と各端末との間でデータ転送
制御を行うとともに接続端末数を制御する制御部11
2、および各端末と無線通信を行うための無線送受信部
113から構成される。なお、図示しないが、アクセス
ポイント12もアクセスポイント11と同様の構成を有
する。
【0028】制御部112には、端末との接続を制御す
る端末接続制御部1121と、接続している端末数を格
納する接続端末数記憶部1122と、端末の最大接続数
を設定する接続数閾値設定部1123とが含まれてい
る。
る端末接続制御部1121と、接続している端末数を格
納する接続端末数記憶部1122と、端末の最大接続数
を設定する接続数閾値設定部1123とが含まれてい
る。
【0029】アクセスポイント11には、複数の端末2
1、…、2nが接続している。各端末は、それぞれ、ア
クセスポイント11、12と無線通信を行うための無線
送受信部211、および無線送受信部を介してアクセス
ポイント11、12と間でデータ転送制御を行うための
制御部212を含む同様の構成を有する。
1、…、2nが接続している。各端末は、それぞれ、ア
クセスポイント11、12と無線通信を行うための無線
送受信部211、および無線送受信部を介してアクセス
ポイント11、12と間でデータ転送制御を行うための
制御部212を含む同様の構成を有する。
【0030】次に、図3の通常動作モード時における端
末接続切替の手順を示すフローチャートと併せて、本実
施形態による無線LANシステムの動作について説明を
行う。
末接続切替の手順を示すフローチャートと併せて、本実
施形態による無線LANシステムの動作について説明を
行う。
【0031】アクセスポイント11が動作状態にある
(ステップ300)時、ある端末21が動作を開始する
と(ステップ312)、有線ネットワーク3にアクセス
するためアクセスポイント11と無線で接続21Aを行
う(ステップ301)。このとき、端末接続制御部11
21において接続端末数Nをカウントし、カウントした
接続端末数Nを接続端末数記憶部1122に格納する
(ステップ302)。
(ステップ300)時、ある端末21が動作を開始する
と(ステップ312)、有線ネットワーク3にアクセス
するためアクセスポイント11と無線で接続21Aを行
う(ステップ301)。このとき、端末接続制御部11
21において接続端末数Nをカウントし、カウントした
接続端末数Nを接続端末数記憶部1122に格納する
(ステップ302)。
【0032】次に、端末接続制御部1121において、
接続端末数記憶部1122に格納した接続端末数Nと接
続数閾値設定部1123に設定されている接続数閾値K
との比較を行い(ステップ303)、その結果、接続端
末数Nが接続数閾値Kを越えていなければ(No)、他
の端末との接続を行う。
接続端末数記憶部1122に格納した接続端末数Nと接
続数閾値設定部1123に設定されている接続数閾値K
との比較を行い(ステップ303)、その結果、接続端
末数Nが接続数閾値Kを越えていなければ(No)、他
の端末との接続を行う。
【0033】続いて、他の端末22、…、2nが動作を
開始し、アクセスポイント11との接続を開始し、接続
端末数Nが接続数閾値Kを越えてしまった場合(ステッ
プ303の判断でYes)、アクセスポイント制御部1
12にある端末接続制御部1121が無作為に端末を選
択して、接続切替を行う端末(図2では端末2n)を決
定し(ステップ304)、アクセスポイントの接続切替
指示4を発行する(ステップ305)。
開始し、アクセスポイント11との接続を開始し、接続
端末数Nが接続数閾値Kを越えてしまった場合(ステッ
プ303の判断でYes)、アクセスポイント制御部1
12にある端末接続制御部1121が無作為に端末を選
択して、接続切替を行う端末(図2では端末2n)を決
定し(ステップ304)、アクセスポイントの接続切替
指示4を発行する(ステップ305)。
【0034】端末2nは、接続切替指示4を受理すると
(ステップ313の判断でYes)、受信電波強度等に
基づき他のアクセスポイント(図2ではアクセスポイン
ト12)を検索し(ステップ314)、現在の接続2n
Aを行っているアクセスポイント11からアクセスポイ
ント12への接続切替6を実行して(ステップ31
5)、アクセスポイント12に対する接続2nBを行
う。
(ステップ313の判断でYes)、受信電波強度等に
基づき他のアクセスポイント(図2ではアクセスポイン
ト12)を検索し(ステップ314)、現在の接続2n
Aを行っているアクセスポイント11からアクセスポイ
ント12への接続切替6を実行して(ステップ31
5)、アクセスポイント12に対する接続2nBを行
う。
【0035】接続切替が完了した後(ステップ306の
判断でYes)、アクセスポイント11は、接続端末数
Nを1だけ減算し(ステップ307)、接続数閾値Kと
の比較を行う(ステップ308)。ステップ308にお
ける比較の結果、まだ接続端末数Nが接続閾値Kを越え
ている場合(Yes)、ステップ304からステップ3
08を繰り返し、接続端末数Nが接続閾値K以下になっ
た場合(ステップ308の判断でNo)、ステップ30
1へと分岐して、新たな端末との接続の準備に入る。
判断でYes)、アクセスポイント11は、接続端末数
Nを1だけ減算し(ステップ307)、接続数閾値Kと
の比較を行う(ステップ308)。ステップ308にお
ける比較の結果、まだ接続端末数Nが接続閾値Kを越え
ている場合(Yes)、ステップ304からステップ3
08を繰り返し、接続端末数Nが接続閾値K以下になっ
た場合(ステップ308の判断でNo)、ステップ30
1へと分岐して、新たな端末との接続の準備に入る。
【0036】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
接続切替指示を受けた端末は、他のアクセスポイントか
ら受信した電波や情報に基づいて、変更先のアクセスポ
イントを決定している。そのため、周辺のアクセスポイ
ントの送信電波を受信するための待ち時間が発生し、効
率的では無い。そこで、かかる問題を解決する第2の実
施形態について以下で説明する。
接続切替指示を受けた端末は、他のアクセスポイントか
ら受信した電波や情報に基づいて、変更先のアクセスポ
イントを決定している。そのため、周辺のアクセスポイ
ントの送信電波を受信するための待ち時間が発生し、効
率的では無い。そこで、かかる問題を解決する第2の実
施形態について以下で説明する。
【0037】図4は、本発明の第2の実施形態による無
線LANシステムの概略構成を示す模式図である。
線LANシステムの概略構成を示す模式図である。
【0038】図4において、接続が集中していると判断
したアクセスポイント11は、有線ネットワーク3を通
じてネットワーク上に存在する他のアクセスポイント1
2、13に関する情報を収集する。次に、アクセスポイ
ント11は、収集した他のアクセスポイント12、13
の情報12I、13Iをアクセスポイントの接続切替指
示4を発行した端末24に通知する。端末24は、アク
セスポイント11から送られてきた他のアクセスポイン
ト12、13の情報12I、13Iに基づいて、新たに
接続するアクセスポイントとしてアクセスポイント12
を選択し、現在の接続24Aからアクセスポイント12
への接続24Bに接続切替6を実行する。
したアクセスポイント11は、有線ネットワーク3を通
じてネットワーク上に存在する他のアクセスポイント1
2、13に関する情報を収集する。次に、アクセスポイ
ント11は、収集した他のアクセスポイント12、13
の情報12I、13Iをアクセスポイントの接続切替指
示4を発行した端末24に通知する。端末24は、アク
セスポイント11から送られてきた他のアクセスポイン
ト12、13の情報12I、13Iに基づいて、新たに
接続するアクセスポイントとしてアクセスポイント12
を選択し、現在の接続24Aからアクセスポイント12
への接続24Bに接続切替6を実行する。
【0039】図5は、図4の無線LANシステムの詳細
構成を示すブロック図である。なお、図5において、図
2に示す第1の実施形態と同じ構成要素については同じ
符号を付して説明を省略する。
構成を示すブロック図である。なお、図5において、図
2に示す第1の実施形態と同じ構成要素については同じ
符号を付して説明を省略する。
【0040】図5に示すように、第2の実施形態では、
第1の実施形態の構成に加えて、アクセスポイント制御
部112は、有線ネットワーク3上にある他のアクセス
ポイント12、13に関する情報を格納するアクセスポ
イント情報記憶部1124を備える。アクセスポイント
情報記憶部1124に格納されている情報は、端末接続
制御部1121および無線送受信部113を介して、接
続切替指示を発行した端末に送られる。
第1の実施形態の構成に加えて、アクセスポイント制御
部112は、有線ネットワーク3上にある他のアクセス
ポイント12、13に関する情報を格納するアクセスポ
イント情報記憶部1124を備える。アクセスポイント
情報記憶部1124に格納されている情報は、端末接続
制御部1121および無線送受信部113を介して、接
続切替指示を発行した端末に送られる。
【0041】次に、図6の通常動作モード時における端
末接続切替の手順を示すフローチャートと併せて、本実
施形態による無線LANシステムの動作について説明を
行う。なお、図6において、図3の第1の実施形態と同
じステップについては同じ符号を付して説明を省略す
る。
末接続切替の手順を示すフローチャートと併せて、本実
施形態による無線LANシステムの動作について説明を
行う。なお、図6において、図3の第1の実施形態と同
じステップについては同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0042】図6の第2の実施形態において、図3の第
1の実施形態と異なるのは、アクセスポイントでの処理
における接続切替端末の選択・決定ステップ304、接
続切替指示の発行ステップ305、端末での処理におけ
る接続切替指示の受理ステップ313、および他のアク
セスポイントの検索ステップ314を削除して、アクセ
スポイントでの処理における他のアクセスポイント情報
の収集・記憶ステップ600、接続切替指示の発行/他
のアクセスポイント情報の通知ステップ601、および
端末での処理における接続切替指示の受理/他のアクセ
スポイント情報の受理ステップ602を設けた点にあ
る。
1の実施形態と異なるのは、アクセスポイントでの処理
における接続切替端末の選択・決定ステップ304、接
続切替指示の発行ステップ305、端末での処理におけ
る接続切替指示の受理ステップ313、および他のアク
セスポイントの検索ステップ314を削除して、アクセ
スポイントでの処理における他のアクセスポイント情報
の収集・記憶ステップ600、接続切替指示の発行/他
のアクセスポイント情報の通知ステップ601、および
端末での処理における接続切替指示の受理/他のアクセ
スポイント情報の受理ステップ602を設けた点にあ
る。
【0043】ステップ303において、接続端末数Nが
接続数閾値Kを越えたと判断した場合(Yes)、アク
セスポイント11は、有線ネットワーク3上にある他の
アクセスポイント12、13のID番号等の情報を収集
し、アクセスポイント情報記憶部1124に他のアクセ
スポイント12、13の情報を格納する(ステップ60
0)。
接続数閾値Kを越えたと判断した場合(Yes)、アク
セスポイント11は、有線ネットワーク3上にある他の
アクセスポイント12、13のID番号等の情報を収集
し、アクセスポイント情報記憶部1124に他のアクセ
スポイント12、13の情報を格納する(ステップ60
0)。
【0044】次に、端末接続制御部1121は、無作為
に選んだ端末2nに対して、接続切替指示を発行すると
ともに収集した他のアクセスポイント情報4を通知する
(ステップ601)。端末2nは、接続切替指示と他の
アクセスポイント情報を受理すると(ステップ602の
判断でYes)、他のアクセスポイント情報に基づい
て、接続切替を行うアクセスポイントとして、例えばア
クセスポイント13を選択・決定し、現在の接続2nA
を行っているアクセスポイント11からアクセスポイン
ト13への接続切替を実行して(ステップ315)、ア
クセスポイント13に対する接続2nBを行う。
に選んだ端末2nに対して、接続切替指示を発行すると
ともに収集した他のアクセスポイント情報4を通知する
(ステップ601)。端末2nは、接続切替指示と他の
アクセスポイント情報を受理すると(ステップ602の
判断でYes)、他のアクセスポイント情報に基づい
て、接続切替を行うアクセスポイントとして、例えばア
クセスポイント13を選択・決定し、現在の接続2nA
を行っているアクセスポイント11からアクセスポイン
ト13への接続切替を実行して(ステップ315)、ア
クセスポイント13に対する接続2nBを行う。
【0045】以上のように、本実施形態によれば、接続
切替指示を受理した端末が自ら、他のアクセスポイント
を検索する必要性がなくなり、他のアクセスポイント情
報に基づいて即座に接続切替を行うアクセスポイントを
選択・決定することができるので、効率的に接続切替を
実行することが可能になる。
切替指示を受理した端末が自ら、他のアクセスポイント
を検索する必要性がなくなり、他のアクセスポイント情
報に基づいて即座に接続切替を行うアクセスポイントを
選択・決定することができるので、効率的に接続切替を
実行することが可能になる。
【0046】(第3の実施形態)第1および第2の実施
形態では、接続の集中したアクセスポイントがアクセス
ポイントの切替指示を発行する端末を決定した。この場
合、接続条件の悪いアクセスポイントしか存在しない端
末に対し接続切替指示を発行すると、接続切替指示を受
けた端末の接続状態が悪化し、通信速度の低下を招く恐
れがある。そこで、かかる問題を解決する第3の実施形
態について以下で説明する。
形態では、接続の集中したアクセスポイントがアクセス
ポイントの切替指示を発行する端末を決定した。この場
合、接続条件の悪いアクセスポイントしか存在しない端
末に対し接続切替指示を発行すると、接続切替指示を受
けた端末の接続状態が悪化し、通信速度の低下を招く恐
れがある。そこで、かかる問題を解決する第3の実施形
態について以下で説明する。
【0047】図7は、本発明の第3の実施形態による無
線LANシステムの概略構成を示す模式図である。
線LANシステムの概略構成を示す模式図である。
【0048】図7において、接続の集中したアクセスポ
イント11に接続する端末21および22が、周辺に存
在するアクセスポイント12から出力される電波12A
を受信し、また、アクセスポイント11に接続する端末
23が、周辺に存在するアクセスポイント13および1
4からそれぞれ出力される電波13Aおよび14Aを受
信して、各々の端末が、接続可能なアクセスポイントに
関する情報15を現在のアクセスポイント11に送る。
イント11に接続する端末21および22が、周辺に存
在するアクセスポイント12から出力される電波12A
を受信し、また、アクセスポイント11に接続する端末
23が、周辺に存在するアクセスポイント13および1
4からそれぞれ出力される電波13Aおよび14Aを受
信して、各々の端末が、接続可能なアクセスポイントに
関する情報15を現在のアクセスポイント11に送る。
【0049】アクセスポイント11は、各端末から送ら
れた情報15に基づき、1つのアクセスポイント12に
しか接続可能でない端末21および22を除外して、2
つのアクセスポイント13および14のいずれにも接続
可能な端末23を選択・決定し、端末23に対してアク
セスポイントの接続切替指示16を発行する。
れた情報15に基づき、1つのアクセスポイント12に
しか接続可能でない端末21および22を除外して、2
つのアクセスポイント13および14のいずれにも接続
可能な端末23を選択・決定し、端末23に対してアク
セスポイントの接続切替指示16を発行する。
【0050】次に、端末23は、2つのアクセスポイン
ト13および14のいずれかを、それらのアクセスポイ
ント情報に基づいて、例えばアクセスポイント13を選
択・決定し、現在の接続23Aからアクセスポイント1
3への接続23Bに接続切替6を実行する。これによ
り、端末23は、良い接続条件で新しいアクセスポイン
ト13と接続を行うことができる。
ト13および14のいずれかを、それらのアクセスポイ
ント情報に基づいて、例えばアクセスポイント13を選
択・決定し、現在の接続23Aからアクセスポイント1
3への接続23Bに接続切替6を実行する。これによ
り、端末23は、良い接続条件で新しいアクセスポイン
ト13と接続を行うことができる。
【0051】図8は、図7の無線LANシステムの詳細
構成を示すブロック図である。なお、図8において、図
2に示す第1の実施形態と同じ構成要素については同じ
符号を付して説明を省略する。
構成を示すブロック図である。なお、図8において、図
2に示す第1の実施形態と同じ構成要素については同じ
符号を付して説明を省略する。
【0052】図8に示すように、第3の実施形態では、
第1の実施形態の構成に加えて、アクセスポイント11
の制御部112は、端末21、…、2nの各々から収集
した接続可能なアクセスポイントの情報を格納する端末
毎アクセスポイント情報記憶部1125を備える。
第1の実施形態の構成に加えて、アクセスポイント11
の制御部112は、端末21、…、2nの各々から収集
した接続可能なアクセスポイントの情報を格納する端末
毎アクセスポイント情報記憶部1125を備える。
【0053】次に、図10の通常動作モード時における
端末接続切替の手順を示すフローチャートと併せて、本
実施形態による無線LANシステムの動作について説明
を行う。なお、図10において、図3の第1の実施形態
と同じステップについては同じ符号を付して説明を省略
する。
端末接続切替の手順を示すフローチャートと併せて、本
実施形態による無線LANシステムの動作について説明
を行う。なお、図10において、図3の第1の実施形態
と同じステップについては同じ符号を付して説明を省略
する。
【0054】ステップ303において、接続端末数Nが
接続数閾値Kを越えたと判断した場合(Yes)、アク
セスポイント11は、接続する全端末に対して接続可能
なアクセスポイントの情報収集指示80を発行する(ス
テップ1000)。各端末は、情報収集指示80を受け
ると(ステップ1003の判断でYes)、周辺のアク
セスポイント12、13、14から送信される電波81
を受信して、接続可能な周辺のアクセスポイント12、
13、14の接続端末数、電波強度、伝送路ひずみレベ
ル等の情報を収集し(ステップ1004)、それらの情
報を現在接続しているアクセスポイント11に送信する
(ステップ1005)。
接続数閾値Kを越えたと判断した場合(Yes)、アク
セスポイント11は、接続する全端末に対して接続可能
なアクセスポイントの情報収集指示80を発行する(ス
テップ1000)。各端末は、情報収集指示80を受け
ると(ステップ1003の判断でYes)、周辺のアク
セスポイント12、13、14から送信される電波81
を受信して、接続可能な周辺のアクセスポイント12、
13、14の接続端末数、電波強度、伝送路ひずみレベ
ル等の情報を収集し(ステップ1004)、それらの情
報を現在接続しているアクセスポイント11に送信する
(ステップ1005)。
【0055】アクセスポイント11は、端末毎の接続可
能なアクセスポイントに関する情報を受信すると(ステ
ップ1001の判断でYes)、アクセスポイント11
の端末毎アクセスポイント情報記憶部1125に、図9
に示すようなデータテーブルとして格納される。
能なアクセスポイントに関する情報を受信すると(ステ
ップ1001の判断でYes)、アクセスポイント11
の端末毎アクセスポイント情報記憶部1125に、図9
に示すようなデータテーブルとして格納される。
【0056】次に、アクセスポイント11は、このデー
タテーブルにおける端末21、…、2nに対する接続可
能なアクセスポイント12、13、14の情報である接
続端末数、電波強度、伝送路ひずみレベルの組み合わせ
に基づいて、最も条件の良い接続関係を有する端末(端
末2n)とアクセスポイント(アクセスポイント13)
を決定し(ステップ1002)、その端末2nに対し該
当するアクセスポイント13への接続切替指示4を発行
する(ステップ305)。
タテーブルにおける端末21、…、2nに対する接続可
能なアクセスポイント12、13、14の情報である接
続端末数、電波強度、伝送路ひずみレベルの組み合わせ
に基づいて、最も条件の良い接続関係を有する端末(端
末2n)とアクセスポイント(アクセスポイント13)
を決定し(ステップ1002)、その端末2nに対し該
当するアクセスポイント13への接続切替指示4を発行
する(ステップ305)。
【0057】端末2nは、アクセスポイント11から接
続切替指示を受理すると(ステップ1006の判断でY
es)、アクセスポイント13への接続切替を実行する
(ステップ315)。
続切替指示を受理すると(ステップ1006の判断でY
es)、アクセスポイント13への接続切替を実行する
(ステップ315)。
【0058】以上のように、本実施形態によれば、接続
が集中しているアクセスポイントが、各端末から収集し
た接続可能なアクセスポイントの情報に基づいて、最良
の接続関係にある端末とアクセスポイントを決定して、
その端末に対して接続切替指示を発行するので、接続を
切り替えた端末は、通信速度を低下させることなく、新
しいアクセスポイントを介して有線ネットワークにアク
セスすることが可能になる。
が集中しているアクセスポイントが、各端末から収集し
た接続可能なアクセスポイントの情報に基づいて、最良
の接続関係にある端末とアクセスポイントを決定して、
その端末に対して接続切替指示を発行するので、接続を
切り替えた端末は、通信速度を低下させることなく、新
しいアクセスポイントを介して有線ネットワークにアク
セスすることが可能になる。
【0059】(第4の実施形態)図11は、本発明の第
3の実施形態による無線LANシステムの概略構成を示
す模式図である。
3の実施形態による無線LANシステムの概略構成を示
す模式図である。
【0060】図11において、アクセスポイント12に
接続する端末が、端末22のみと少なく、アクセスポイ
ント11におけるデータ転送能力に余裕がある場合、ア
クセスポイント12は、接続する端末22に対してアク
セスポイント切替命令17を発行する。アクセスポイン
ト切替命令17を受けた端末22は、現在の接続19を
行っているアクセスポイント12からアクセスポイント
11への接続切替18を実行して、新しいアクセスポイ
ント11との接続20を行う。
接続する端末が、端末22のみと少なく、アクセスポイ
ント11におけるデータ転送能力に余裕がある場合、ア
クセスポイント12は、接続する端末22に対してアク
セスポイント切替命令17を発行する。アクセスポイン
ト切替命令17を受けた端末22は、現在の接続19を
行っているアクセスポイント12からアクセスポイント
11への接続切替18を実行して、新しいアクセスポイ
ント11との接続20を行う。
【0061】この結果、アクセスポイント12に接続す
る端末が無くなるため、アクセスポイント12は、次
に、必要な最小限の機能だけを残したパワーセーブモー
ドに入る。これにより、アクセスポイントを効率的に活
用でき、消費電力を削減することができる。
る端末が無くなるため、アクセスポイント12は、次
に、必要な最小限の機能だけを残したパワーセーブモー
ドに入る。これにより、アクセスポイントを効率的に活
用でき、消費電力を削減することができる。
【0062】図12は、図11の無線LANシステムの
詳細構成を示すブロック図である。なお、図12におい
て、図2に示す第1の実施形態と同じ構成要素について
は同じ符号を付して説明を省略する。
詳細構成を示すブロック図である。なお、図12におい
て、図2に示す第1の実施形態と同じ構成要素について
は同じ符号を付して説明を省略する。
【0063】図12に示すように、第4の実施形態で
は、第1の実施形態の構成に加えて、アクセスポイント
11の制御部112は、端末接続数の下限値を設定する
接続数下限閾値設定部1126を備える。なお、第1か
ら第3の実施形態において接続可能な端末数の上限値を
設定する接続数閾値設定部1123は、本実施形態で
は、接続数上限閾値設定部1123と呼称する。
は、第1の実施形態の構成に加えて、アクセスポイント
11の制御部112は、端末接続数の下限値を設定する
接続数下限閾値設定部1126を備える。なお、第1か
ら第3の実施形態において接続可能な端末数の上限値を
設定する接続数閾値設定部1123は、本実施形態で
は、接続数上限閾値設定部1123と呼称する。
【0064】次に、図13のパワーセーブモード時にお
ける端末接続切替の手順を示すフローチャートと併せ
て、本実施形態による無線LANシステムの動作につい
て説明を行う。なお、図13において、図3の第1の実
施形態と同じステップについては同じ符号を付して説明
を省略する。
ける端末接続切替の手順を示すフローチャートと併せ
て、本実施形態による無線LANシステムの動作につい
て説明を行う。なお、図13において、図3の第1の実
施形態と同じステップについては同じ符号を付して説明
を省略する。
【0065】パワーセーブモード時の処理ルーチンに入
ると(ステップ1300)、アクセスポイント12は、
接続端末数Nと接続数下限閾値Lとを比較する(ステッ
プ1301)。ステップ1301での比較の結果、接続
端末数Nが接続数下限閾値L以上である場合(No)、
ステップ300に移行して、図3、図6および図10に
示すような、アクセスポイントの通常動作モードに入
る。
ると(ステップ1300)、アクセスポイント12は、
接続端末数Nと接続数下限閾値Lとを比較する(ステッ
プ1301)。ステップ1301での比較の結果、接続
端末数Nが接続数下限閾値L以上である場合(No)、
ステップ300に移行して、図3、図6および図10に
示すような、アクセスポイントの通常動作モードに入
る。
【0066】一方、ステップ1301での比較の結果、
接続端末数Nが接続数下限閾値Lよりも小さい場合(Y
es)、アクセスポイント12は、接続するすべての端
末(図11、図12では端末22のみ)に接続切替指示
を発行する(ステップ305)。
接続端末数Nが接続数下限閾値Lよりも小さい場合(Y
es)、アクセスポイント12は、接続するすべての端
末(図11、図12では端末22のみ)に接続切替指示
を発行する(ステップ305)。
【0067】そして、アクセスポイント12は、接続す
るすべての端末の切替が完了し(ステップ306の判断
でYes)、接続端末が無くなったことを確認すると
(ステップ1302の判断でYes)、パワーセーブモ
ードに入る(ステップ1303)。
るすべての端末の切替が完了し(ステップ306の判断
でYes)、接続端末が無くなったことを確認すると
(ステップ1302の判断でYes)、パワーセーブモ
ードに入る(ステップ1303)。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アクセスポイントに接続する端末の条件から、アクセス
ポイントと端末間の接続を動的に切り替えていくことに
より、システム全体で効率の良いデータ転送を実現する
ことができる。
アクセスポイントに接続する端末の条件から、アクセス
ポイントと端末間の接続を動的に切り替えていくことに
より、システム全体で効率の良いデータ転送を実現する
ことができる。
【0069】また、接続する端末数の少ないアクセスポ
イントにおいて、アクセスポイントを切り替える指示を
接続する端末に発行することにより、他のアクセスポイ
ントに接続を変更させ、端末との接続の無くなったアク
セスポイントを必要最小限の機能だけを生かしたパワー
セーブモードに設定することにより、消費電力を削減す
ることができる。
イントにおいて、アクセスポイントを切り替える指示を
接続する端末に発行することにより、他のアクセスポイ
ントに接続を変更させ、端末との接続の無くなったアク
セスポイントを必要最小限の機能だけを生かしたパワー
セーブモードに設定することにより、消費電力を削減す
ることができる。
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る無線LANシ
ステムの概略構成を示す模式図
ステムの概略構成を示す模式図
【図2】 図1の無線LANシステムの詳細構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図3】 本発明の第1の実施形態による通常動作モー
ド時における端末接続切替の手順を示すフローチャート
ド時における端末接続切替の手順を示すフローチャート
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る無線LANシ
ステムの概略構成を示す模式図
ステムの概略構成を示す模式図
【図5】 図4の無線LANシステムの詳細構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】 本発明の第2の実施形態による通常動作モー
ド時における端末接続切替の手順を示すフローチャート
ド時における端末接続切替の手順を示すフローチャート
【図7】 本発明の第3の実施形態に係る無線LANシ
ステムの概略構成を示す模式図
ステムの概略構成を示す模式図
【図8】 図7の無線LANシステムの詳細構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図9】 図8の端末毎アクセスポイント情報記憶部1
125に格納されるデータテーブルの内容を示す図
125に格納されるデータテーブルの内容を示す図
【図10】 本発明の第3の実施形態による通常動作モ
ード時における端末接続切替の手順を示すフローチャー
ト
ード時における端末接続切替の手順を示すフローチャー
ト
【図11】 本発明の第4の実施形態に係る無線LAN
システムの概略構成を示す模式図
システムの概略構成を示す模式図
【図12】 図11の無線LANシステムの詳細構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図13】 本発明の第4の実施形態によるパワーセー
ブモード時における端末接続切替の手順を示すフローチ
ャート
ブモード時における端末接続切替の手順を示すフローチ
ャート
【図14】 従来の無線LANシステムの概略構成を示
す模式図
す模式図
11、12、13、14 アクセスポイント 111 有線送受信部 112 アクセスポイント制御部 1121 端末接続制御部 1122 接続端末数記憶部 1123 接続数閾値設定部(接続数上限閾値設定部) 1124 アクセスポイント情報記憶部 1125 端末毎アクセスポイント情報記憶部 1126 接続数下限閾値設定部 113 無線送受信部 21、22、23、24、2n 端末 211 端末無線送受信部 212 端末制御部 3 有線ネットワーク 4 接続切替指示
Claims (8)
- 【請求項1】 有線の基幹ネットワークと、前記基幹ネ
ットワークに接続された複数のアクセスポイントと、前
記アクセスポイントと無線接続を行うことにより前記基
幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する無
線LANシステムであって、 前記複数のアクセスポイントの各々は、 接続した端末の数を格納する第1の記憶部と、 接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定する第
1の閾値設定部と、 前記第1の記憶部に格納されている接続端末数と前記第
1の閾値設定部に設定された第1の閾値とを比較し、前
記接続端末数が前記第1の閾値を超えたと判断した場
合、接続する端末の少なくとも1つに対して、他のアク
セスポイントへの接続切替指示を発行する端末接続制御
部とを備え、 前記端末接続制御部からの接続切替指示を受けた端末
は、他のアクセスポイントから受信した電波に基づいて
接続可能な他のアクセスポイントを検索し、当該他のア
クセスポイントに無線接続を切り替えることを特徴とす
る無線LANシステム。 - 【請求項2】 有線の基幹ネットワークと、前記基幹ネ
ットワークに接続された複数のアクセスポイントと、前
記アクセスポイントと無線接続を行うことにより前記基
幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する無
線LANシステムであって、 前記複数のアクセスポイントの各々は、 接続した端末の数を格納する第1の記憶部と、 接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定する第
1の閾値設定部と、 前記基幹ネットワークを介して取得された、前記基幹ネ
ットワークに接続された他のアクセスポイントに関する
情報を格納する第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に格納されている接続端末数と前記第
1の閾値設定部に設定された第1の閾値とを比較し、前
記接続端末数が前記第1の閾値を超えたと判断した場
合、接続する端末の少なくとも1つに対して、他のアク
セスポイントへの接続切替指示を発行するとともに、前
記第2の記憶部に格納されている前記アクセスポイント
情報を通知する端末接続制御部とを備え、 前記端末接続制御部からの前記接続切替指示および前記
アクセスポイント情報を受けた端末は、前記アクセスポ
イント情報に基づいて接続可能な他のアクセスポイント
を決定し、当該他のアクセスポイントに無線接続を切り
替えることを特徴とする無線LANシステム。 - 【請求項3】 有線の基幹ネットワークと、前記基幹ネ
ットワークに接続された複数のアクセスポイントと、前
記アクセスポイントと無線接続を行うことにより前記基
幹ネットワークにアクセスする複数の端末とを有する無
線LANシステムであって、 前記複数のアクセスポイントの各々は、 接続した端末の数を格納する第1の記憶部と、 接続可能な上限の端末数である第1の閾値を設定する第
1の閾値設定部と、 前記複数の端末の各々が他の接続可能なアクセスポイン
トから無線接続を介して取得した前記他の接続可能なア
クセスポイントの情報を対応する端末と関連付けて格納
する第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に格納されている接続端末数と前記第
1の閾値設定部に設定された第1の閾値とを比較し、前
記接続端末数が前記第1の閾値を超えたと判断した場
合、前記第2の記憶部に格納されている、端末に関連し
た前記他の接続可能なアクセスポイントの情報に基づい
て、前記他の接続可能なアクセスポイントへの接続切替
を行う端末を決定し、該接続切替を行う端末に対して、
前記他の接続可能なアクセスポイントへの接続切替指示
を発行する端末接続制御部とを備えたことを特徴とする
無線LANシステム。 - 【請求項4】 前記他の接続可能なアクセスポイントの
情報は、前記他の接続可能なアクセスポイントに接続さ
れている端末数を含み、前記端末接続制御部は、前記接
続端末数が最も少ない他のアクセスポイントに接続可能
な端末を、前記接続切替を行う端末として決定すること
を特徴とする請求項3記載の無線LANシステム。 - 【請求項5】 前記他の接続可能なアクセスポイントの
情報は、前記他の接続可能なアクセスポイントから受信
した電波強度を含み、前記端末接続制御部は、前記電波
強度が最も高い他のアクセスポイントに接続可能な端末
を、前記接続切替を行う端末として決定することを特徴
とする請求項3記載の無線LANシステム。 - 【請求項6】 前記他の接続可能なアクセスポイントの
情報は、前記他の接続可能なアクセスポイントに対する
伝送路歪みを含み、前記端末接続制御部は、前記伝送路
歪みが最も小さい他のアクセスポイントに接続可能な端
末を、前記接続切替を行う端末として決定することを特
徴とする請求項3記載の無線LANシステム。 - 【請求項7】 前記端末接続制御部は、接続可能な下限
の端末数である第2の閾値を設定する第2の閾値設定部
を備え、前記第1の記憶部に格納されている接続端末数
と前記第2の閾値設定部に設定された第2の閾値とを比
較し、前記接続端末数が前記第2の閾値を下回ったと判
断した場合、接続するすべての端末に対して、他のアク
セスポイントへの接続切替指示を発行し、前記すべての
端末の接続切替が完了した後、アクセスポイントの必要
最小限の機能だけを活性状態にしたパワーセーブモード
に設定することを特徴とする請求項1から6のいずれか
一項記載の無線LANシステム。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれか一項に記載の
無線LANシステムにおける端末であって、前記端末
は、 前記アクセスポイントと無線で通信を行うための無線送
受信部と、 前記無線送受信部および前記アクセスポイントを介して
前記有線ネットワークに対するアクセスを制御するとと
もに、前記アクセスポイントからの指示に応じて他のア
クセスポイントへの接続切替を制御する端末制御部とを
備えたことを特徴とする端末。
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