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JP2002181987A - 原子炉出力測定装置 - Google Patents

原子炉出力測定装置

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JP2002181987A
JP2002181987A JP2000378637A JP2000378637A JP2002181987A JP 2002181987 A JP2002181987 A JP 2002181987A JP 2000378637 A JP2000378637 A JP 2000378637A JP 2000378637 A JP2000378637 A JP 2000378637A JP 2002181987 A JP2002181987 A JP 2002181987A
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JP
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tip
neutron flux
reactor
measured
monitoring
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Takuya Kuribayashi
卓也 栗林
Toshiyuki Hirayama
俊幸 平山
Kazuhiko Ishii
一彦 石井
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Hitachi Ltd
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    • G21C17/10Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
    • G21C17/108Measuring reactor flux
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TIP駆動装置の操作・監視装置のバックア
ップ機能及び計測データの記録・保存を効率よく実施す
ることにある。 【解決手段】 原子炉の炉心内を上下方向に移動する移
動型炉心内検出器(TIP)によって中性子束を計測
し、計測された原子炉内の軸方向の中性子束分布に基づ
いて局部出力領域監視装置の検出感度を校正する原子炉
出力測定装置において、全てのTIP駆動制御器13a
〜13eへ制御データを伝送し、全駆動装置17a〜1
7eの制御・監視を行う統括制御器9、この統括制御器
9を操作・監視する統括部操作・監視装置10、TIP
検出器18a〜18eから得られる検出信号を統括入出
力装置11を介して統括制御器9に入力する統括部入出
力装置11からなるTIP統括制御部8を設け、駆動部
操作・監視装置15a〜15eが故障したとき、統括部
操作・監視装置10に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉内の中性子
束を移動型炉心内検出器によって計測し、計測された原
子炉内の軸方向中性子束レベルに基づいて局部出力領域
監視装置の検出感度を校正する原子炉出力測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、沸騰水型原子炉の出力検出は局
部出力領域監視装置(以下、LPRM)(Local
Power Range Monitor)によって行
われる。しかし、LPRMは、原子炉内に常設されてい
るため、検出器感度が変化する。このため、始動時又は
定期検査時のプラント起動時において、移動型炉心内検
出器(以下、TIP)(Travesing Inco
re Prove)を用いて原子炉内の中性子束を計測
し、LPRMの検出器感度を校正する。従来例として、
例えば特開2000−28782号公報に記載の技術が
ある。TIP検出器は、未使用時には、原子炉内から引
き抜かれており、使用時には、原子炉内の案内管に挿入
され、炉心内で垂直方向に移動させながら、出力を計測
する。しかし、TIP検出器を移動させるTIP駆動装
置を制御するTIP駆動制御部の駆動制御器が故障した
場合、TIP検出器を移動させることが不可能となり、
TIP検出器を遮蔽容器位置まで引抜くことが出来なく
なる。このため、TIP駆動制御装置は、インターロッ
ク回路による引抜き回路を有しており、この引抜き回路
を用いてTIP駆動部の駆動制御器が停止した場合にお
いても、手動にてTIP検出器を遮蔽容器内に引抜くこ
とが出来るようになっている。TIP駆動制御部の操作
・監視装置が故障した場合も、TIP駆動装置を操作す
ることが不可能になるため、手動にてTIP検出器を遮
蔽容器内に引き抜く。また、TIP検出器により得られ
る中性子束信号及び位置信号は、XYレコーダによって
記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
TIP駆動装置の操作・監視装置のバックアップ機能及
び計測データの記録・保存を効率よく実施し、プラント
起動時間を短縮することについては、十分な検討がされ
ていなかった。
【0004】本発明の課題は、TIP駆動装置の操作・
監視装置のバックアップ機能及び計測データの記録・保
存を効率よく実施することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、原子炉の炉心内を上下方向に移動する移動型炉心内
検出器(TIP)の駆動装置と、TIPを操作、監視す
る駆動部操作・監視手段を有すると共に駆動装置を制御
する駆動制御装置を備え、駆動制御装置に接続され、T
IPを操作、監視する統括部操作・監視手段を有するT
IP統括制御装置を設け、駆動部操作・監視手段が故障
したとき、統括部操作・監視手段に切り替える。また、
TIPを操作、監視する駆動部操作・監視手段を有する
と共にTIPの駆動装置を制御する駆動制御装置に接続
され、TIPを操作、監視する統括部操作・監視手段
と、TIPによって計測した中性子束を入出力する統括
部入出力手段と、計測した中性子束を信号処理する統括
制御手段を有するTIP統括制御装置と、TIP統括制
御装置に接続したデータ処理端末及びプリンタを設け、
また、計測した中性子束を記憶・保存するメモリ手段を
有し、計測した中性子束及び原子炉内軸方向の中性子束
分布を記憶・保存、表示、記録する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態による原
子炉出力測定装置の構成図を示す。図1において、原子
炉1の炉心2には、原子炉出力に対応した数のLPRM
検出器集合体3が設置される。例えば1100MWe級
の原子力プラントでは43本のLPRM検出器集合体3
が設置される。1本のLPRM検出器集合体3はそれぞ
れLPRM検出器5a,5b,5c,5d及びLPRM
検出器5e,5f,5g,5hを内蔵する。LPRM検
出器集合体3にはTIP検出器18aを挿入する案内管
4a,4bが設けられる。LPRM検出器集合体10本
に対してTIP検出器18aを駆動するTIP駆動装置
17aが1台設置される。従って、1100Mwe級の
原子力プラントでは、図2に示すように、5つのTIP
駆動装置17a,17b,17c,17d,17eが設
置される。TIP検出器18aで計測された中性子束
は、TIP統括制御部8で演算され、プロセス計算機7
に入力される。また、LPRM検出器集合体3のLPR
M検出器5aで計測された中性子束は、LPRM6で演
算され、プロセス計算機7へ入力される。TIP統括制
御部8の出力はTIP駆動制御部13aに入力され、T
IP駆動制御部13aの出力によりTIP駆動装置17
aが作動し、TIP検出器18aを駆動する。
【0007】図2に、本実施形態のシステム全体の構成
を示す。TIP駆動装置17aは、信号ケーブル、駆動
部入出力装置16aを介して駆動制御器14aに接続さ
れ、この駆動制御器14aの制御信号によって制御され
る。駆動制御器14aを操作・監視する駆動部操作・監
視装置15a例えばフラットディスプレイは、この駆動
制御器14aに接続される。駆動制御器14a、駆動部
操作・監視装置15a、駆動部入出力装置16aをまと
めてTIP駆動制御部13aとする。他のTIP駆動制
御部13b〜13eについても同様な構成である。これ
らのTIP駆動制御部13a〜13eは、例えば光伝送
である伝送路12を介して統括制御器9に接続される。
統括制御器9は、全てのTIP駆動制御器13a〜13
eへ制御データを伝送し、全駆動装置の制御・監視を行
っている。統括部操作・監視装置10例えばフラットデ
ィスプレイは、統括制御器9に接続され、この統括制御
器9を操作・監視する。TIP検出器18aから得られ
る検出器信号は、信号ケーブル、統括入出力装置11を
介して統括制御器9に入力される。TIP検出器18b
〜18eについても同様に入出力装置11を介して統括
制御器9に入力される。統括制御器9、統括部操作・監
視装置10、統括部入出力装置11をまとめてTIP統
括制御部8という。
【0008】図3を用いて、本実施形態におけるバック
アップ操作について説明する。図3において、駆動制御
器14aは操作・監視装置切替回路23及び論理回路2
4を備え、また、TIP駆動装置17aは操作切替スイ
ッチ21と操作許可スイッチ22を有するインターロッ
ク回路19及び駆動装置駆動部20を備える。TIP制
御部13aの駆動部操作・監視装置15aにおいてTI
P検出器の挿入・引抜操作を行う場合、駆動部操作・監
視装置15aより出力された挿入・引抜指令は、駆動制
御器14aに入力される。通常時、操作・監視装置切替
回路23は、駆動部操作・監視装置15a側の信号が入
力されるようになっている。この挿入・引抜指令とイン
ターロック回路19に設けられた操作許可スイッチ22
との論理回路24よりアンド条件が成立すると、挿入・
引抜指令は駆動部入出力装置16aを介してTIP駆動
装置17aへ入力される。TIP駆動装置17aに入力
された挿入・引抜指令は、インターロック回路19内の
インターロックを介して駆動装置駆動部20に入力さ
れ、TIP検出器18aの挿入・引抜操作を行う。TI
P駆動制御部13aの内、駆動部操作・監視装置15a
のみが故障した場合、以下の手順でTIP駆動を継続
し、バックアップする。ここで、故障したか否かは自己
診断機能により検出される。また、統括部操作・監視装
置10は、正常時の駆動部操作・監視装置15aと同じ
画面を表示している。自己診断機能により駆動部操作・
監視装置15aの故障が検出されると、運転員がインタ
ーロック回路19に設けられた操作切替スイッチ21を
操作する。この操作により、操作・監視装置切替回路2
3は駆動部操作・監視装置15a側からTIP統括制御
部8側へ切替わる。同時に、統括部操作・監視装置10
から挿入・引抜操作指令を発する。統括部操作・監視装
置10により出力された挿入・引抜操作指令は、統括制
御器9、伝送路12を介して駆動制御器14aへ入力さ
れ、正常時の駆動部操作・監視装置15aから出力され
た場合と同様に、操作許可スイッチ22との論理回路に
よりアンド条件が成立すると、駆動部入出力装置16a
を介してTIP駆動装置17aへ入力される。続いて、
インターロック回路19内のインターロックを介して駆
動装置駆動部20に入力され、駆動装置駆動部20はT
IP検出器18aの引き抜き操作を行う。このように、
本実施形態では、駆動部操作・監視装置15aの故障時
に、TIP統括制御部8のバックアップによってTIP
駆動を継続すると共に、TIP統括制御部8から発せら
れるTIP操作指令を操作許可を条件に出力することよ
り、誤操作を防止している。
【0009】次に、図4を用いて、本実施形態により計
測した中性子束データの記憶・保存・記録について説明
する。図4において、統括制御器9はプロセッサ31、
メモリ32、操作・監視装置演算装置33、通信演算装
置34を備え、また、統括部操作・監視装置10に接続
したプリンタ36、通信演算装置34に通信ケーブルを
介して接続した例えばパソコンであるデータ処理端末3
5、データ処理端末35に接続したプリンタ36を設け
る。TIP検出器18a〜18eによって検出された中
性子束データは、TIP統括制御部8の統括部入出力装
置11を介して統括制御器9へ入力される。入力された
中性子束データは、プロセッサ31で演算され、操作・
監視装置演算装置33で画面表示信号に変換され、統括
部操作・監視装置10の画面に表示される。この場合、
運転員による印刷操作によってプリンタ36に記録する
ことができる。 また、プロセッサ31によって演算さ
れた中性子束データは、メモリ32に入力され、記憶さ
れる。ここで、統括部操作・監視装置10からダウンロ
ード開始指令を発すると、このダウンロード開始指令は
操作・監視装置演算装置33を介してプロセッサ31に
入力される。メモリ32に記憶された中性子束データ
は、プロセッサ31によってメモリ32から読み出さ
れ、通信演算装置34によって通信データに変換され
る。通信データに変換された中性子束データは、通信ケ
ーブルを介してデータ処理端末35に入力される。デー
タ処理端末35では、中性子束データをデータ処理端末
35上で動作するアプリケーションデータとして記憶・
保存する。保存された中性子束データは、データ処理端
末35において統括部操作・監視装置10と同様な表示
を行うことができる。また、運転員による印刷操作によ
ってプリンタ36にデータ処理端末35に保存された中
性子束データを記録することができる。
【0010】図5に、本実施形態の統括部操作・監視装
置の表示画面を示す。統括部操作・監視装置10におい
て、原子炉内軸の位置信号を横軸、計測された中性子束
データを縦軸として原子炉内軸方向の中性子束分布を表
示する。ここで、CH.18aはTIP検出器18a、
NO.10はLPRMNO.10、32−33は原子炉
内のLPRMNO.10の位置を表す。ここで、表示画
面の印刷を操作すると、原子炉内軸方向の中性子束分布
をプリンタ36に記録する。また、ダウンロード開始を
操作すると、ダウンロード開始指令は操作・監視装置演
算装置33を介してプロセッサ31に入力される。計測
された中性子束データは、プロセッサ31によってメモ
リ32から読み出され、通信演算装置34によって通信
データに変換され、通信ケーブルを介してデータ処理端
末35に入力される。
【0011】図6に、本実施形態のデータ処理端末の取
込画面を示す。データ処理端末35において、原子炉内
軸の位置信号を横軸、計測された中性子束データを縦軸
として原子炉内軸方向の中性子束分布を統括部操作・監
視装置10と同様に表示する。ここで、計測された中性
子束データは、統括制御部8から伝送路12を介して駆
動制御部13aに伝送される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動式中性子束検出器の駆動装置において、TIP駆動
制御部の操作・監視装置が故障した場合においても、T
IP統括制御器の操作・監視装置からTIPの操作・監
視を継続することができる。このため、プラント起動時
間の長時間化を防止することができる。また、本発明の
TIP統括制御部の処理により、計測した中性子束デー
タを効率よく記憶・保存・記録することができるので、
炉心性能計算の精度及びLPRM検出器の校正精度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による原子炉出力測定装置
の構成図
【図2】本発明のシステム全体の構成図
【図3】本発明のバックアップ操作の説明図
【図4】本発明の計測した中性子束データの記憶・保存
・記録の説明図
【図5】本発明の総括部操作・監視装置の表示画面
【図6】本発明のデータ処理端末の取込画面
【符号の説明】
1…原子炉、2…炉心、3…LPRM検出器集合体、4
a,4b…案内管、5a〜5h…LPRM検出器、6…
LPRM、7…プロセス計算機、8…TIP統括制御
部、9…統括制御器、10……統括部操作・監視装置、
11…統括部入出力装置、12…伝送路、13a〜13
e…TIP駆動制御部、14a〜14e…駆動制御器、
15a〜15e…駆動部操作・監視装置、16a〜16
e…駆動部入出力装置、17a〜17e…TIP駆動装
置、18a〜18e…TIP検出器、19…インターロ
ック回路、20…駆動装置駆動部、21…操作切替スイ
ッチ、22…操作許可スイッチ、23…操作・監視装置
切替回路、24…論理回路、31…プロセッサ、32…
メモリ、33…操作・監視装置演算装置、34…通信演
算装置、35…データ処理端末、36…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 一彦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 2G075 CA08 FA06 FA19 FA20 FB06 FB07 FB08 FD04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉の炉心内を上下方向に移動する移
    動型炉心内検出器(TIP)によって中性子束を計測
    し、計測された原子炉内の軸方向の中性子束分布に基づ
    いて局部出力領域監視装置の検出感度を校正する原子炉
    出力測定装置において、前記TIPの駆動装置と、前記
    TIPを操作、監視する駆動部操作・監視手段を有する
    と共に前記駆動装置を制御する駆動制御装置を備え、前
    記駆動制御装置に接続され、前記TIPを操作、監視す
    る統括部操作・監視手段を有するTIP統括制御装置を
    設け、前記駆動部操作・監視手段が故障したとき、前記
    統括部操作・監視手段に切り替えることを特徴とする原
    子炉出力測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記統括部操作・監
    視前記TIP手段が発する前記TIPの操作指令は、前
    記TIPの駆動装置が発する操作許可信号を条件に出力
    することを特徴とする原子炉出力測定装置。
  3. 【請求項3】 原子炉の炉心内を上下方向に移動する移
    動型炉心内検出器(TIP)によって中性子束を計測
    し、計測された原子炉内の軸方向の中性子束分布に基づ
    いて局部出力領域監視装置の検出感度を校正する原子炉
    出力測定装置において、前記TIPの駆動装置と、前記
    駆動装置を制御する駆動制御装置を備え、前記駆動制御
    装置に接続され、前記TIPを操作、監視する統括部操
    作・監視手段と、前記TIPによって計測した中性子束
    を入出力する統括部入出力手段と、前記計測した中性子
    束を信号処理する統括制御手段を有するTIP統括制御
    装置と、前記TIP統括制御装置に接続したデータ処理
    端末及びプリンタを設け、前記計測した中性子束及び原
    子炉内軸方向の中性子束分布を表示、記録することを特
    徴とする原子炉出力測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、計測した中性子束を
    記憶・保存するメモリ手段を有することを特徴とする原
    子炉出力測定装置。
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