JP2002177388A - 医薬・医療用既充填注射器 - Google Patents
医薬・医療用既充填注射器Info
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Abstract
液、溶解液を密封保存できるチャンバーを2室以上有す
る既充填注射器において、ノズルキャップの緩みを防止
する保護キャップがついており、保護キャップが、ルア
チップまたはルアロックの外側に形成されたねじ手段と
保護キャップの内側に形成されたねじ手段が係合するこ
とによって、着脱自在に固定されることを特徴とする医
薬・医療用多室式既充填注射器。
Description
注射器、特に注射筒の先端開口部を封止する構造を改良
された医薬・医療用既充填注射器に関する。
薬液を同一容器内に薬剤(粉末)と溶解液(液体)に分
けて収容できるため安定に搬送でき、また、使用時も無
菌的にこれらを混合溶解できることから、薬剤、溶解
液、注射器を個別に搬送した場合よりも、安全性、作業
性に優れている。また、個別に搬送すると薬剤と溶解液
との組み合わせ間違いなど、人為的なミスを誘発する可
能性もある。このようなことから、近年、2室式注射器
等の多室式注射器が広く用いられるようになってきてい
る。
か多室式既充填タイプの注射器では、注射筒内に薬液を
封入、保持するために、注射筒の先端開口部にゴム栓が
装着されており、更にこのゴム栓の抜けを防止するため
にアルミニウムキャップで保持されるものもあった。例
えば、実公昭52−19432号公報に開示されている
注射器では、注射筒の先端部にゴム栓があてられてお
り、このゴム栓の周縁がキャップにより保持される封止
構造が採用されている。この注射器では、針を支持する
針支持体が注射筒の先端部に支持される構造になってお
り、この針支持体内に形成される中空部内にゴム栓が配
されている。
注射筒の先端開口部における無菌性を簡単な構造にて保
持することを目的として、注射筒の先端開口部が、ゴム
栓により封止され、このゴム栓とともに開口被覆部材に
より密閉状に被覆される注射器において、上記開口被覆
部材に注射針を支持する支持部を設けた注射器が提案さ
れている。しかし、この場合は開口被覆部材の構成が複
雑で汎用の注射針が使えないという欠点があった。一
方、特開平10−309306号公報では、薬液注入器
具の先端側口部に形成された該口部を気密的に封止する
封止手段として、キャップ本体の基端部内周面に雄ねじ
と係合する雌ねじを形成し、この雌ねじと雄ねじとを係
合させることにより、キャップ本体を口部周辺に装着す
ることを提案している。しかし、この構成は多室式既充
填タイプの注射器に固有の問題を解消することを意図し
たものではない。
多室式注射器で薬剤と溶解液を混合するときには、注射
筒に高圧がかかり、ノズルキャップが飛ばないように手
で抑えても、ノズルキャップが飛び出したり、浮き上が
ったりして薬液が漏れる事があるなどの問題があった
が、上記従来技術にはこの問題を解決するための具体的
手段の提案は見当たらない。本発明はこのような課題を
解決するためになされてものであって、多室式注射器、
特に繁用される2室式注射器を用いて薬剤と溶解液を混
合する際に、簡単な構成により手で押えることなくノズ
ルキャップの飛出しや浮き上がりを防止し効率的に薬液
調剤を達成することのできる注射器を提供することを目
的とする。
した各発明及び態様によって達成することができる。 (1)医薬・医療用注射器であり、薬剤や薬液、溶解液
を密封保存できるチャンバーを2室以上有する既充填注
射器において、ノズルキャップの緩みを防止する保護キ
ャップがついていることを特徴とする医薬医療用多室式
既充填注射器。 (2)保護キャップが、ルアチップまたはルアロックの
外側に形成されたねじ手段と保護キャップの内側に形成
されたねじ手段が係合することによって、着脱自在に固
定される、上記(1)に記載の医薬・医療用多室式既充
填注射器。
け、開封時にはこの脆弱部の破綻を伴って開封すること
によって、開封の有無が一目で確認できることを特徴と
する上記(1)又は(2)に記載の医薬・医療用多室式
既充填注射器。 (4)保護キャップとノズルキャップが一体に成形され
ていることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか
に記載の医薬・医療用多室式既充填注射器。 (5)バックストップ機構が設けられている上記(1)
〜(4)のいずれかに記載の医薬・医療用多室式既充填
注射器。
よって積層されている弾性体によって仕切られているこ
とを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載の
医薬・医療用多室式既充填注射器。 (7)上記合成樹脂フィルムがフッ素系樹脂、超高分子
量ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ポリスルホン系樹脂及び環状オレフィン
系化合物または架橋多環式炭化水素化合物を重合体成分
とした樹脂からなる群より選ばれる1以上であることを
特徴とする上記(6)に記載の医薬・医療用多室式既充
填注射器。
填注射器を添付図面に示される好適な実施例について説
明する。
面図であり、使用前は本体1と針部2とに分離されてい
る。本体部1は、ガラス又は樹脂製の注射筒3からな
り、この注射筒3は、両端が開口して一定の内径で円筒
状をなす筒体4を有し、この筒体4の一端側の開口部周
縁にフランジ5が設けられ、他端側の端部6にはノズル
キャップ7及び保護キャップ(改ざん防止キャップ)8
が装着されている。ここで、ノズルキャップと保護キャ
ップは一体成形されたものでもよい。
がほぼ中央部の内壁に密接して配されるとともに、第2
のゴム製ガスケット10がフランジ5の内壁付近で密接
して配されている。このガスケット10には、プランジ
ャーロッド11がねじ嵌合により取り付けられている。
また、筒体4内には、第1ガスケット9が配される位置
から端部6寄りに、図1にも示すようなバイパス溝4a
・4aが、筒体4の中心軸方向に沿って互いに平行に形
成されている。これらのバイパス溝4a・4aは、互い
に対向する位置に設けられており、第1ガスケット9の
厚みより長く形成されている。上記バイパス溝4aは片
側だけに位置するように設けることもできる。
の長さ範囲で形成されており、開口部が注射筒3におけ
る先端開口部になっていてゴム製のノズルキャップ7に
より密封される。ここで、ノズルキャップの飛び出しや
浮き上がり等の緩みを防止するため保護キャップ8を設
ける。保護キャップの詳細は以下に説明する。
場合を示し、図3は同様にルアロック型の場合を示す。
いずれの場合も、ノズルキャップ7の天面部外壁と保護
キャップ8の天面部内壁はほぼ密着し、保護キャップ8
の孔部内周面には筒体4の端部外周面に設けられた雄ね
じ12と係合する雌ねじ13が形成されこの雌ねじ12
と雌ねじ13とが係合することにより保護キャップ8が
端部6の外周面に装着される。ルアロック型の外ねじの
ピッチは、ルアロック内のねじのピッチと同じで、ルア
ロックの外ねじを締めるときも内ねじを締めるときも回
転方向は同じである。このようにノズルキャップ7が保
護キャップ8によってしっかり押圧固定されているので
プランジャーロッド11を図1に示される矢印方向に押
し込むことで薬剤Aと溶解液Bを混合して薬液を調製す
る際に、ノズルキャップ7を手で押さえることなくノズ
ルキャップの飛出しを防止することができる。図3に示
されるルアロック型の場合もほぼ同様にしてノズルキャ
ップ7を保護キャップ8により固定して薬液調製操作を
行うことができる。
防止機構14を設けることができる。改ざん防止機構1
4としては、シュリンクフィルム、タンパーシール、引
き裂きリング型(キャップの一部に脆弱部を設け、キャ
ップの開封時にこの脆弱部が破壊することによってキャ
ップの開封の有無を知ることができるもの)等を適用す
ることができる。すなわち、保護キャップ8の一部に脆
弱部を設け、その開封時には該脆弱部を改ざん防止機構
14によって破壊し、開封の有無を一目で確認すること
ができるようにするものである。また、第2ガスケット
のバックストップ機構15を設けることもできる。この
場合、バックストップ機構15は図4の(I)に示され
るような取り付けフランジタイプとするのが好ましい。
ピストンのバックストップ機構は、滅菌処理や航空輸送
などで、シリンジ内の圧力が上昇したときにピストンが
シリンジから飛び出し薬液がもれることを防ぐものであ
る。これはピストンをシリンジに挿入後、このシリンジ
の挿入端部がピストンの外径よりも小さくなるような冶
具を取り付けれることにより達成される。一般的には、
シリンジとこのバックストッパーの接合強度を上げるた
め、シリンジのフランジとこのバックストッパーを係合
するような構造が望ましく、シリンジ軸の垂直方向か
ら、シリンジのフランジを挟み込んで係合するタイプ
と、シリンジ軸と水平方向(フランジ側)から取り付
け、シリンジのフランジに爪のようなもので係合される
タイプが一般的である。
いて薬液を調製する工程(I)〜(IV)を説明するた
めの模式図である。図4の(I)に示されるように、本
体1では、筒体4内で第1ガスケット9とノズルキャッ
プ7により密閉されて形成される第1チャンバー20に
は粉末状の薬剤Aを封入し、一方、第1ガスケット9及
び第2ガスケット10により密閉されて形成される第2
チャンバー21には、薬剤Aを溶解させるための溶解液
Bを充填する。
I)の矢印方向に押し込むと、第2チャンバー21の液
圧が高まって第1ガスケット9も矢印方向に押し出され
る。このガスケット9がバイパス溝4aに達して第1及
び第2チャンバー20,21を連通させると第2チャン
バー21の溶解液Bが、バイパス溝4aと第1ガスケッ
ト9の外周壁とによって形成される通路を通じて第1チ
ャンバー20内に流れ込む。その間、ノズルキャップは
保護キャップによって把持されているので手で押える必
要はない。このようにして溶解液Bが全て第1チャンバ
ー20中に流れ込むと〔図4(III)〕、ガスケット
9,10は密着した状態となり第1チャンバー20内で
は溶解液Bに薬剤Aが溶解して薬液となる。図4(I
V)は、その後内圧によってガスケットが押し戻された
状態を示す。
る針管部材2をノズルキャップ7及び保護キャップ8を
外してから筒体1の端部6に係合させ、プランジャーロ
ッド9を更に押し込むことで薬液を針管を通じて外部に
射出する。
スケットの素材について説明する。本発明のガスケット
の内部(本体)を構成する弾性体としては、天然ゴム
(NR)、ポリイソプレン(IR)、ポリブタジエン
(BR)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SB
R)、スチレン−イソプレン共重合体ゴム(SIRと略
記される)、エチレン−プロピレン−非共役共重合体ゴ
ム(EPDMと略記される)、イソブチレン−イソプレ
ン共重合ゴム(IIRと略記される)、IIRの塩素化
ゴム(CIIRと略記される)、IIRの臭素化ゴム
(BIIRと略記される)、ブタジエン−アクリロニト
リル共重合ゴム(NBRと略記される)、NBRの水素
添加ゴム、SBS、SEBS、SEBSの組成物などを
原料素材として使用できる。
ト本体とするには上記の原料エラストマーに各種配合剤
を配合して組成物とし、これを硫黄、硫黄を含有する架
橋剤、有機過酸化物、電子線などで架橋して、高弾性体
とすることが好ましい。高弾性体である指標としては、
JISK6301の加熱圧縮永久歪量が100℃で歪量
40%以下である弾性体が挙げられる。また弾性体の
かたさとしては、JISK6301のゴムかたさ(H
s)が35〜75であることが好ましい。従って本発明
に係る弾性体を得るための架橋操作としては、金型内で
加熱、加圧と同時に樹脂フィルムを積層する方法、その
他押出機やニーダー内にて行なう動的架橋による方法が
挙げられ、また同時に種々の合成樹脂を混合してアロイ
化したものや組成物としたものを素材として使用するこ
とができる。
合成樹脂フィルムとしては衛生性が高く、第12改正日
本薬局方の「49.輸液プラスチック容器試験法」に準
拠して試験した場合に当該規格値に合格する合成樹脂を
用いる。このような特性を有する合成樹脂としては、例
えばフッ素系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレ
ン系樹脂(PP、ホモポリマーの外にエチレン基、ブチ
レン基などを共重合したコーポリマーも含む)、ポリエ
ステル系樹脂(PET)、ポリスルホン系樹脂(PS
F)、メチルペンテン系樹脂(PMP)、ポリアクリレ
ート系樹脂(PAR)、ポリアミド系樹脂(PA)、変
性フェニレンオキサイド樹脂(PPE)、環状オレフィ
ン系化合物又は架橋多環式炭化水素化合物を重合体成分
とする樹脂、ポリカーボネート樹脂(PC)、オレフィ
ン系樹脂を極性基で変性(グラフト)した樹脂などが挙
げられ、好ましくはフッ素系樹脂、超高分子量ポリエチ
レン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリスルホン系樹脂、環状オレフィン系化合物又は
架橋多環式炭化水素化合物を重合体成分とする樹脂が挙
げられる。本発明のガスケット表面に積層する合成樹脂
フィルムの厚さは0.01〜0.3mm程度が好まし
く、薬液接触面の樹脂フィルムと胴部(筒内壁接触面)
と押棒嵌合内面とは同一規格のフィルムを用いても、異
なる規格のフィルムを用いてもよい。
外の部分については、この種の技術分野で従来公知のも
のを用いることができる。注射筒材料として硝子、プラ
スチック例えばポリメチルペンテン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、プロピレン−エチレン共重合樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリスルホン樹
脂、環状オレフィン系樹脂もしくは架橋多環式炭化水素
系樹脂又は上記樹脂体とポリアミド樹脂、ポリビニール
アルコール樹脂、エチレン−酢酸ビニルのケン化体から
選ばれる樹脂とを2層以上積層したものを用い、成形し
たものが好ましい。上記の環状樹脂は、耐薬品性、透明
性、耐熱性等に優れており、注射器の材料として好適な
性質を具備している。
先端構造により薬剤と溶解液の混合時に、ノズルキャッ
プを手で押さえることなく、ノズルキャップの飛び出し
や浮き上がりを防止することができる。また、改ざん防
止機構により、開封の有無を一目で確認することができ
る。
筒の中心軸に沿った縦断面図である。
おける先端部の構造(ルアチップ型)と端部を密封する
ためのノズルキャップ及び保護キャップの構造を示す半
断面図である。
おける先端部の構造(ルアロック型)と端部を密封する
ためのノズルキャップ及び保護キャップの構造を示す半
断面図である。
用いて注射液を調製する工程を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 医薬・医療用注射器であり、薬剤や薬
液、溶解液を密封保存できるチャンバーを2室以上有す
る既充填注射器において、ノズルキャップの緩みを防止
する保護キャップがついていることを特徴とする医薬・
医療用既充填注射器。 - 【請求項2】 保護キャップが、ルアチップまたはルア
ロックの外側に形成されたねじ手段と保護キャップの内
側に形成されたねじ手段が係合することによって、着脱
自在に固定される、請求項1記載の医薬・医療用既充填
注射器。 - 【請求項3】 保護キャップの一部に脆弱部を設け、開
封時にはこの脆弱部の破綻を伴って開封することによっ
て、開封の有無が一目で確認できることを特徴とする請
求項1又は2に記載の医薬・医療用既充填注射器。 - 【請求項4】 保護キャップとノズルキャップが一体に
成形されていることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載の医薬・医療用既充填注射器。 - 【請求項5】 バックストップ機構が設けられている請
求項1ないし4のいずれかに記載の医薬・医療用既充填
注射器。 - 【請求項6】 該チャンバーが合成樹脂フィルムによっ
て積層されている弾性体によって仕切られていることを
特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の医薬・
医療用既充填注射器。 - 【請求項7】 上記合成樹脂フィルムがフッ素系樹脂、
超高分子量ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹
脂、ポリエステル系樹脂、ポリスルホン系樹脂及び環状
オレフィン系化合物または架橋多環式炭化水素化合物を
重合体成分とした樹脂からなる群より選ばれる1以上で
あることを特徴とする請求項6に記載の医薬品用容器兼
注射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000381727A JP2002177388A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 医薬・医療用既充填注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000381727A JP2002177388A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 医薬・医療用既充填注射器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002177388A true JP2002177388A (ja) | 2002-06-25 |
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ID=18849682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000381727A Pending JP2002177388A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 医薬・医療用既充填注射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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