JP2002167056A - 給紙装置 - Google Patents
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- JP2002167056A JP2002167056A JP2000366699A JP2000366699A JP2002167056A JP 2002167056 A JP2002167056 A JP 2002167056A JP 2000366699 A JP2000366699 A JP 2000366699A JP 2000366699 A JP2000366699 A JP 2000366699A JP 2002167056 A JP2002167056 A JP 2002167056A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙のセットが容易で且つ用紙の損傷を防止
できる給紙装置を提供する。 【解決手段】 用紙を積載する底板5と、底板5の側縁
に形成された凹部5bに配置され且つ用紙送り方向に対
する用紙の側縁を規制するサイドフェンス7とを設けた
用紙積載部2を備え、サイドフェンス7は用紙の側縁を
規制したときに用紙の下面と対向する底面部材17を備
え、用紙を用紙積載部2にセットする給紙装置1におい
て、底面部材17の対向面17aの高さが、底板5の用
紙積載面5a以上の高さになる第1位置と、底板5の用
紙積載面5aよりも低くなる第2位置とに変更可能であ
る。
できる給紙装置を提供する。 【解決手段】 用紙を積載する底板5と、底板5の側縁
に形成された凹部5bに配置され且つ用紙送り方向に対
する用紙の側縁を規制するサイドフェンス7とを設けた
用紙積載部2を備え、サイドフェンス7は用紙の側縁を
規制したときに用紙の下面と対向する底面部材17を備
え、用紙を用紙積載部2にセットする給紙装置1におい
て、底面部材17の対向面17aの高さが、底板5の用
紙積載面5a以上の高さになる第1位置と、底板5の用
紙積載面5aよりも低くなる第2位置とに変更可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる給紙装
置に関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる給紙装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置に用いられる給紙
装置には、図9に示すように、給紙トレイ100に、用
紙を積載する底板101と、用紙の側縁を規制するサイ
ドフェンス(規制部材)103とを設け、サイドフェン
ス103の底面部材105が底板101の用紙積載面1
01aとともに用紙の下面を受けているものがある(例
えば、特開平6−227680号公報)。
装置には、図9に示すように、給紙トレイ100に、用
紙を積載する底板101と、用紙の側縁を規制するサイ
ドフェンス(規制部材)103とを設け、サイドフェン
ス103の底面部材105が底板101の用紙積載面1
01aとともに用紙の下面を受けているものがある(例
えば、特開平6−227680号公報)。
【0003】このような給紙装置において、サイドフェ
ンス103に用紙のカールなどを規制するために用紙上
面をガイドする部材を設けていたり、或いは用紙を分離
するための爪や用紙を給紙する給紙ローラ等を底板10
1の上方に設けている場合には、底板101の真上から
用紙をセットし難いので、図8に示すように、底板10
1の側方に用紙を置いてから用紙をセット方向(矢印D
参照)にスライドすることによって用紙をセットしてい
る。
ンス103に用紙のカールなどを規制するために用紙上
面をガイドする部材を設けていたり、或いは用紙を分離
するための爪や用紙を給紙する給紙ローラ等を底板10
1の上方に設けている場合には、底板101の真上から
用紙をセットし難いので、図8に示すように、底板10
1の側方に用紙を置いてから用紙をセット方向(矢印D
参照)にスライドすることによって用紙をセットしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように用紙をス
ライドしてセットする場合、サイドフェンス103の底
面部材105と、底板101をできるだけ近傍に配置
し、底面部材105と底板101とは同一高さ若しくは
底板101側が低くなっていることが望ましいが、底板
101は用紙量に合わせて上下に移動するため、底板1
01とサイドフェンス103との間には、ある程度の隙
間Hが開いてしまう。また、底板101の下側に底板1
01を上昇させるための部材が配置されている場合に
は、底板101の高さを低くするのが難しく、底板10
1の用紙積載面101aの高さがサイドフェンス103
の底面部材105よりも高くなっていることが多く、段
差Tが形成されてしまう。
ライドしてセットする場合、サイドフェンス103の底
面部材105と、底板101をできるだけ近傍に配置
し、底面部材105と底板101とは同一高さ若しくは
底板101側が低くなっていることが望ましいが、底板
101は用紙量に合わせて上下に移動するため、底板1
01とサイドフェンス103との間には、ある程度の隙
間Hが開いてしまう。また、底板101の下側に底板1
01を上昇させるための部材が配置されている場合に
は、底板101の高さを低くするのが難しく、底板10
1の用紙積載面101aの高さがサイドフェンス103
の底面部材105よりも高くなっていることが多く、段
差Tが形成されてしまう。
【0005】一方、近年の用紙サイズの多様化に伴い、
幅の小さな用紙を給紙トレイ101にセットすることが
多く、この場合、サイドフェンス103の底面部材10
5を底板101の下側に潜り込ませたり、或いは底板の
幅寸法を小さくすることによって、サイドフェンス10
3の移動距離を大きくし、幅の小さな用紙に対応してい
る。このように、底板101の幅寸法を小さくした場合
には、底板101外周に絞り曲げ101bを配して強度
を確保することが多く、底板101に絞り曲げ101b
を形成すると、この絞り曲げ101の更に下にサイドフ
ェンス103の底面部材105が入り込むようにする必
要があるため、サイドフェンス103の底面部材105
の高さが更に低くなり、段差Tがより大きなものとなっ
てしまう。
幅の小さな用紙を給紙トレイ101にセットすることが
多く、この場合、サイドフェンス103の底面部材10
5を底板101の下側に潜り込ませたり、或いは底板の
幅寸法を小さくすることによって、サイドフェンス10
3の移動距離を大きくし、幅の小さな用紙に対応してい
る。このように、底板101の幅寸法を小さくした場合
には、底板101外周に絞り曲げ101bを配して強度
を確保することが多く、底板101に絞り曲げ101b
を形成すると、この絞り曲げ101の更に下にサイドフ
ェンス103の底面部材105が入り込むようにする必
要があるため、サイドフェンス103の底面部材105
の高さが更に低くなり、段差Tがより大きなものとなっ
てしまう。
【0006】このため、用紙セット時において用紙をス
ライドさせた場合、図9に示すように、サイドフェンス
103の底面部材105と底板5の用紙積載面5aとの
段差Tによって用紙端部が引っ掛かり、用紙のセット性
を著しく阻害するとともに用紙の端部が折れる(用紙耳
オレ)等の用紙の損傷が発生するという課題がある。
ライドさせた場合、図9に示すように、サイドフェンス
103の底面部材105と底板5の用紙積載面5aとの
段差Tによって用紙端部が引っ掛かり、用紙のセット性
を著しく阻害するとともに用紙の端部が折れる(用紙耳
オレ)等の用紙の損傷が発生するという課題がある。
【0007】これに対し、底板101の端辺を曲げて斜
面を設けることにより、用紙の引っ掛かりを防止するこ
とは可能であるが、底板101を曲げることによって底
板101の強度が低下してしまうことがあり、底板が用
紙の重量に耐えられなくなり、用紙の搬送性が充分に行
われなくなる虞がある。特に、サイドフェンス103の
底面部材105との段差Tが大きい場合は、底板101
側に斜面を設けただけでは用紙引っ掛かりに対して不十
分であることが多い。
面を設けることにより、用紙の引っ掛かりを防止するこ
とは可能であるが、底板101を曲げることによって底
板101の強度が低下してしまうことがあり、底板が用
紙の重量に耐えられなくなり、用紙の搬送性が充分に行
われなくなる虞がある。特に、サイドフェンス103の
底面部材105との段差Tが大きい場合は、底板101
側に斜面を設けただけでは用紙引っ掛かりに対して不十
分であることが多い。
【0008】そこで、本発明は、用紙のセットが容易で
且つ用紙の損傷を防止できる給紙装置を提供することを
目的とする。
且つ用紙の損傷を防止できる給紙装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、用紙を積載する底板と、底板の側縁に形成された凹
部に配置され且つ用紙送り方向に対する用紙の側縁を規
制する規制部材とを設けた用紙積載手段を備え、規制部
材は用紙の側縁を規制したときに用紙の下面と対向する
底面部材を備え、用紙を用紙積載手段にセットする給紙
装置において、底面部材の対向面の高さが、底板の用紙
積載面以上の高さになる第1位置と、底板の用紙積載面
よりも低くなる第2位置とに変更可能であることを特徴
とする。
は、用紙を積載する底板と、底板の側縁に形成された凹
部に配置され且つ用紙送り方向に対する用紙の側縁を規
制する規制部材とを設けた用紙積載手段を備え、規制部
材は用紙の側縁を規制したときに用紙の下面と対向する
底面部材を備え、用紙を用紙積載手段にセットする給紙
装置において、底面部材の対向面の高さが、底板の用紙
積載面以上の高さになる第1位置と、底板の用紙積載面
よりも低くなる第2位置とに変更可能であることを特徴
とする。
【0010】この請求項1に記載の発明では、用紙を用
紙積載手段にセットするときには、底面部材の対向面の
高さを第2位置から第1位置に変更し、底板の側方から
用紙をスライドする。この用紙は規制部材の底面部材の
対向面上をスライドした後、底板の用紙積載面上をスラ
イドして所定の位置にセットされる。
紙積載手段にセットするときには、底面部材の対向面の
高さを第2位置から第1位置に変更し、底板の側方から
用紙をスライドする。この用紙は規制部材の底面部材の
対向面上をスライドした後、底板の用紙積載面上をスラ
イドして所定の位置にセットされる。
【0011】用紙を用紙積載手段にセットするときに、
底面部材の対向面の高さを、底板の用紙積載面以上の高
さになる第1位置に変更することにより、底面部材の対
向面上、及び底板の用紙積載面上をスライドする用紙の
端部が、底板に引っ掛かり難くなるので、用紙のセット
が容易である。また、用紙の端部が底板に引っ掛かるこ
とによる用紙の折れ等の用紙の損傷、及び用紙のスキュ
ーを防止することができ、用紙の搬送信頼性が向上す
る。
底面部材の対向面の高さを、底板の用紙積載面以上の高
さになる第1位置に変更することにより、底面部材の対
向面上、及び底板の用紙積載面上をスライドする用紙の
端部が、底板に引っ掛かり難くなるので、用紙のセット
が容易である。また、用紙の端部が底板に引っ掛かるこ
とによる用紙の折れ等の用紙の損傷、及び用紙のスキュ
ーを防止することができ、用紙の搬送信頼性が向上す
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、底面部材の対向面の高さが第2位置に
あるとき、底面部材は底板の下側に入り込み可能である
ことを特徴とする。
の発明において、底面部材の対向面の高さが第2位置に
あるとき、底面部材は底板の下側に入り込み可能である
ことを特徴とする。
【0013】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、底面
部材が底板の下側に入り込むことにより、規制部材の移
動距離を大きく取れるので、規制部材による小サイズの
用紙の側縁の規制が可能になり、用紙サイズの対応性を
大きく確保することができ、用紙の給紙の信頼性及び性
能を向上することができる。また、規制部材の移動距離
を大きく取るために、底板の一部を切り欠く必要がない
ので、底板の強度を保持することができる。
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、底面
部材が底板の下側に入り込むことにより、規制部材の移
動距離を大きく取れるので、規制部材による小サイズの
用紙の側縁の規制が可能になり、用紙サイズの対応性を
大きく確保することができ、用紙の給紙の信頼性及び性
能を向上することができる。また、規制部材の移動距離
を大きく取るために、底板の一部を切り欠く必要がない
ので、底板の強度を保持することができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、規制部材の底面部材の用紙セッ
ト方向先端側には、上下に揺動可能に揺動部が連結さ
れ、用紙積載手段には揺動部を乗せる案内部が規制部材
の移動方向に沿って高さを変えて設けられており、規制
部材が移動すると揺動部が案内部に沿って上下に揺動す
ることにより、底面部材の先端側の対向面の高さが第1
又は第2位置になることを特徴とする。
に記載の発明において、規制部材の底面部材の用紙セッ
ト方向先端側には、上下に揺動可能に揺動部が連結さ
れ、用紙積載手段には揺動部を乗せる案内部が規制部材
の移動方向に沿って高さを変えて設けられており、規制
部材が移動すると揺動部が案内部に沿って上下に揺動す
ることにより、底面部材の先端側の対向面の高さが第1
又は第2位置になることを特徴とする。
【0015】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、底面部材に揺動部を連結し、用紙積載手段に案内部
を設けるだけの簡単な構成であり、底面部材を上下に移
動させるための駆動部を別途設ける必要がないので、コ
ストの低減が図れる。
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、底面部材に揺動部を連結し、用紙積載手段に案内部
を設けるだけの簡単な構成であり、底面部材を上下に移
動させるための駆動部を別途設ける必要がないので、コ
ストの低減が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した給紙装置を概略的に示す斜視図である。給
紙装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、或いは
これらの複合機等の画像形成装置に設けられ、用紙がセ
ットされる用紙積載部(用紙積載手段)2を備えてお
り、用紙積載部2は、用紙を収納する給紙トレイ3と、
用紙を積載する底板5と、用紙の側縁を規制するサイド
フェンス7、7とを有している。
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した給紙装置を概略的に示す斜視図である。給
紙装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、或いは
これらの複合機等の画像形成装置に設けられ、用紙がセ
ットされる用紙積載部(用紙積載手段)2を備えてお
り、用紙積載部2は、用紙を収納する給紙トレイ3と、
用紙を積載する底板5と、用紙の側縁を規制するサイド
フェンス7、7とを有している。
【0017】尚、給紙装置1には、給紙トレイ3の用紙
を矢印C方向に給紙する給紙ローラ、用紙の重送を防止
するための分離部材等が配置されているが、本実施の形
態ではこれらの図示及び説明を省略する。
を矢印C方向に給紙する給紙ローラ、用紙の重送を防止
するための分離部材等が配置されているが、本実施の形
態ではこれらの図示及び説明を省略する。
【0018】給紙トレイ3は、給紙装置1に対して着脱
自在に設けられている。この給紙トレイ3には、底板5
が上下動自在に設けられているとともに、サイドフェン
ス7、7が矢印B方向に移動可能に設けられている。ま
た、給紙トレイ3には、用紙の送り方向(矢印C方向)
における用紙の後端を規制するエンドフェンス11が取
り付けられている。
自在に設けられている。この給紙トレイ3には、底板5
が上下動自在に設けられているとともに、サイドフェン
ス7、7が矢印B方向に移動可能に設けられている。ま
た、給紙トレイ3には、用紙の送り方向(矢印C方向)
における用紙の後端を規制するエンドフェンス11が取
り付けられている。
【0019】底板5は、図示しない駆動機構により上下
に移動可能であり、底板5に積載されている用紙は、底
板5の上昇で給紙ローラに圧接し、給紙ローラの回転に
よって給紙されるようになっている。本実施の形態で
は、底板5には凹部5b、5bが形成されて、この凹部
5b、5bにサイドフェンス7、7が配置されており、
サイドフェンス7、7の移動距離を大きくとって小サイ
ズの用紙に対応可能にしている。
に移動可能であり、底板5に積載されている用紙は、底
板5の上昇で給紙ローラに圧接し、給紙ローラの回転に
よって給紙されるようになっている。本実施の形態で
は、底板5には凹部5b、5bが形成されて、この凹部
5b、5bにサイドフェンス7、7が配置されており、
サイドフェンス7、7の移動距離を大きくとって小サイ
ズの用紙に対応可能にしている。
【0020】サイドフェンス7、7は、矢印B方向に移
動可能に給紙トレイ3に設けられており、底板5に用紙
を積載した後、サイドフェンス7、7をそれぞれ用紙の
側縁に向けて移動させ、サイドフェンス7、7のフェン
ス面7a、7aを用紙の側縁に突き当てることによって
用紙の両側縁を規制する。
動可能に給紙トレイ3に設けられており、底板5に用紙
を積載した後、サイドフェンス7、7をそれぞれ用紙の
側縁に向けて移動させ、サイドフェンス7、7のフェン
ス面7a、7aを用紙の側縁に突き当てることによって
用紙の両側縁を規制する。
【0021】また、サイドフェンス7は、図2に示すよ
うに、基部13に対しリンク部材15によって支持され
た底面部材17を有しており、サイドフェンス7、7が
用紙の側縁を規制したときに、用紙の下面と対向する底
面部材17が基部13に対して起倒可能になっている。
うに、基部13に対しリンク部材15によって支持され
た底面部材17を有しており、サイドフェンス7、7が
用紙の側縁を規制したときに、用紙の下面と対向する底
面部材17が基部13に対して起倒可能になっている。
【0022】リンク部材15は、回動支点19を中心に
回動可能に設けられており、4つのリンク部材15のう
ち2つは、基部13の側縁に取り付けられ、残りの2つ
は基部13に形成された孔部13aに取り付けられてい
る。これらリンク部材15は回動支点19を中心に回動
することによって起倒し、操作者が任意に底面部材11
の上下状態を選択できるようになっている。
回動可能に設けられており、4つのリンク部材15のう
ち2つは、基部13の側縁に取り付けられ、残りの2つ
は基部13に形成された孔部13aに取り付けられてい
る。これらリンク部材15は回動支点19を中心に回動
することによって起倒し、操作者が任意に底面部材11
の上下状態を選択できるようになっている。
【0023】リンク部材15が起きた状態では、図2
(a)に示すように、底面部材17が基部13の上方に
位置し、本実施の形態では、図3(a)に示すように、
底面部材17の対向面17aが底板5の用紙積載面5a
よりも高くなる第1位置にある。尚、本実施の形態で
は、リンク部材15が倒立しきった状態を越えたとき、
孔部13aに取り付けられたリンク部材15が、孔部1
3aに当接することによって、用紙のセット方向である
矢印A方向(図)や上方向から力が加わっても、底面部
材11が下がって図2(b)の状態にならないようにし
ている。
(a)に示すように、底面部材17が基部13の上方に
位置し、本実施の形態では、図3(a)に示すように、
底面部材17の対向面17aが底板5の用紙積載面5a
よりも高くなる第1位置にある。尚、本実施の形態で
は、リンク部材15が倒立しきった状態を越えたとき、
孔部13aに取り付けられたリンク部材15が、孔部1
3aに当接することによって、用紙のセット方向である
矢印A方向(図)や上方向から力が加わっても、底面部
材11が下がって図2(b)の状態にならないようにし
ている。
【0024】リンク部材15が倒れた状態では、図2
(b)に示すように、孔部13aに取り付けられたリン
ク部材15が、基部13に形成された孔部13a内に収
納され、底面部材17が基部13と略面一になる。リン
ク13が倒れることによって、図3(b)に示すよう
に、サイドフェンス7の底面部材17の対向面17a
が、底板5の用紙積載面5aよりも低くなる第2位置に
あり、本実施の形態では、底面部材17の用紙に対する
対向面17aが底板5の下面よりも低くなる。
(b)に示すように、孔部13aに取り付けられたリン
ク部材15が、基部13に形成された孔部13a内に収
納され、底面部材17が基部13と略面一になる。リン
ク13が倒れることによって、図3(b)に示すよう
に、サイドフェンス7の底面部材17の対向面17a
が、底板5の用紙積載面5aよりも低くなる第2位置に
あり、本実施の形態では、底面部材17の用紙に対する
対向面17aが底板5の下面よりも低くなる。
【0025】サイドフェンス7の底面部材17の対向面
17aが底板5の下面よりも低くなる第2位置に位置す
ることにより、底面部材17がサイドフェンス7の移動
により底板5の凹部5bの下側に入り込むことが可能に
なる。図4(b)に示すように底面部材17が底板5の
下側に入り込むことにより、サイドフェンス7のフェン
ス面7aを底板5近傍まで移動することが可能となり、
底板5の強度を維持したまま小サイズの用紙の側縁を規
制できるとともに、サイドフェンス7の移動距離を大き
くとることができる。
17aが底板5の下面よりも低くなる第2位置に位置す
ることにより、底面部材17がサイドフェンス7の移動
により底板5の凹部5bの下側に入り込むことが可能に
なる。図4(b)に示すように底面部材17が底板5の
下側に入り込むことにより、サイドフェンス7のフェン
ス面7aを底板5近傍まで移動することが可能となり、
底板5の強度を維持したまま小サイズの用紙の側縁を規
制できるとともに、サイドフェンス7の移動距離を大き
くとることができる。
【0026】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。用紙積載部2の給紙トレイ3に用
紙をセットするときには、リンク部材15を起こして底
面部材17を第2位置から第1位置にした後、底板5の
側方からエンドフェンス11に向けて(図1の矢印A参
照)用紙をスライドする。用紙は、サイドフェンス7、
7の対向面7a、7a及び底板5の用紙積載面5a上を
スライドした後、エンドフェンス11に突き当たる。そ
して、サイドフェンス7、7を矢印B方向に移動して用
紙の両側縁を規制することにより、用紙を給紙トレイ3
にセットする。
態の作用を説明する。用紙積載部2の給紙トレイ3に用
紙をセットするときには、リンク部材15を起こして底
面部材17を第2位置から第1位置にした後、底板5の
側方からエンドフェンス11に向けて(図1の矢印A参
照)用紙をスライドする。用紙は、サイドフェンス7、
7の対向面7a、7a及び底板5の用紙積載面5a上を
スライドした後、エンドフェンス11に突き当たる。そ
して、サイドフェンス7、7を矢印B方向に移動して用
紙の両側縁を規制することにより、用紙を給紙トレイ3
にセットする。
【0027】底面部材17を第1位置にすることによ
り、図3(a)及び図4(a)に示すように、底面部材
17の平面17aが底板5の用紙積載面5aよりも高く
なり、矢印A方にスライドする用紙の端部が底板5に引
っ掛かり難くなるので、用紙の折れ等の用紙の損傷を防
止できるとともに、用紙を底板5の用紙積載面5a及び
底面部材17の平面17a上にスムーズにスライドする
ことができ、用紙のセットが容易に行える。
り、図3(a)及び図4(a)に示すように、底面部材
17の平面17aが底板5の用紙積載面5aよりも高く
なり、矢印A方にスライドする用紙の端部が底板5に引
っ掛かり難くなるので、用紙の折れ等の用紙の損傷を防
止できるとともに、用紙を底板5の用紙積載面5a及び
底面部材17の平面17a上にスムーズにスライドする
ことができ、用紙のセットが容易に行える。
【0028】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
【0029】第2実施の形態では、図5に示すように、
サイドフェンス7の底面部材17は、支持部23と、底
面部材17の用紙セット方向(矢印A方向)先端側に配
置された揺動部25とに分けられており、揺動部25は
固定部23に上下に揺動可能に連結されている。また、
給紙トレイ3の底面3aには揺動部25の揺動を案内す
るガイドリブ(案内部)27が設けられ、揺動部25は
自重によりガイドリブ27に乗っている。
サイドフェンス7の底面部材17は、支持部23と、底
面部材17の用紙セット方向(矢印A方向)先端側に配
置された揺動部25とに分けられており、揺動部25は
固定部23に上下に揺動可能に連結されている。また、
給紙トレイ3の底面3aには揺動部25の揺動を案内す
るガイドリブ(案内部)27が設けられ、揺動部25は
自重によりガイドリブ27に乗っている。
【0030】ガイドリブ27はサイドフェンス7の移動
方向(矢印B方向)に沿ってその高さを変えて設けられ
ており、給紙トレイ3の中央部で背の低い低部分27
a、その外側に背の高い高部分27bを有しており、低
部分27a及び高部分27bは滑らかにつながってい
る。揺動部25がガイドリブ27の高部分27bに乗っ
ているときには、図6(a)に示すように、揺動部25
の先端部が底板5よりも高くなる第1位置にあり、揺動
部25がガイドリブ27の低部分27aに乗っていると
きには、図6(b)に示すように、揺動部25が底板5
の用紙積載面5aの下側に位置し、底面部材17が底板
5の下側に入り込むことが可能となる第2位置にある。
方向(矢印B方向)に沿ってその高さを変えて設けられ
ており、給紙トレイ3の中央部で背の低い低部分27
a、その外側に背の高い高部分27bを有しており、低
部分27a及び高部分27bは滑らかにつながってい
る。揺動部25がガイドリブ27の高部分27bに乗っ
ているときには、図6(a)に示すように、揺動部25
の先端部が底板5よりも高くなる第1位置にあり、揺動
部25がガイドリブ27の低部分27aに乗っていると
きには、図6(b)に示すように、揺動部25が底板5
の用紙積載面5aの下側に位置し、底面部材17が底板
5の下側に入り込むことが可能となる第2位置にある。
【0031】即ち、サイドフェンス7が大サイズ紙をガ
イドするために、底板5の側縁から離れた位置にあると
きには、図7(a)のようにガイドリブ27の高部分2
7bによって揺動部25が支持されて(持ち上げられ
て)いるので、揺動部25の先端部が底板5の用紙積載
面5aよりも高い位置となる。即ち、底面部材17の対
向面17aが第1位置にあり、矢印A方向から挿入され
る用紙が底板5に引っ掛かかることを防止する。
イドするために、底板5の側縁から離れた位置にあると
きには、図7(a)のようにガイドリブ27の高部分2
7bによって揺動部25が支持されて(持ち上げられ
て)いるので、揺動部25の先端部が底板5の用紙積載
面5aよりも高い位置となる。即ち、底面部材17の対
向面17aが第1位置にあり、矢印A方向から挿入され
る用紙が底板5に引っ掛かかることを防止する。
【0032】一方、サイドフェンス7が給紙トレイ3の
中央近傍の位置にあるときには、揺動部25は、ガイド
リブ27の低部分27aに支持されているので、揺動部
25が底板5の用紙積載面5aよりも低い位置となる。
即ち、底面部材17の対向面17aが第2位置にあり、
図7(b)に示すように底面部材17が底板5の下側に
入り込むことにより、サイドフェンス7のフェンス面7
aを底板5の凹部5bの側縁近傍まで移動することが可
能となる。
中央近傍の位置にあるときには、揺動部25は、ガイド
リブ27の低部分27aに支持されているので、揺動部
25が底板5の用紙積載面5aよりも低い位置となる。
即ち、底面部材17の対向面17aが第2位置にあり、
図7(b)に示すように底面部材17が底板5の下側に
入り込むことにより、サイドフェンス7のフェンス面7
aを底板5の凹部5bの側縁近傍まで移動することが可
能となる。
【0033】揺動部25はガイドリブ27に自重で載っ
ていることにより、サイドフェンス7を移動するだけ
で、揺動部25を上下させることができ、用紙引っ掛か
りが発生し易い大サイズの用紙を用いたときにおいて
は、サイドフェンス7を底板5から離す方向に移動する
だけで、図7(a)に示すように、揺動部25がガイド
リブ27の高部分27bに乗って、底面部材17の対向
面17aが自動的に第1位置に来る。また、小サイズの
用紙を用いたときにおいては、サイドフェンス7を底板
5に近づけるだけで、図7(b)に示すように、揺動部
25がガイドリブ27の低部分27aに乗って、底面部
材17の対向面17aが自動的に第2位置に来る。
ていることにより、サイドフェンス7を移動するだけ
で、揺動部25を上下させることができ、用紙引っ掛か
りが発生し易い大サイズの用紙を用いたときにおいて
は、サイドフェンス7を底板5から離す方向に移動する
だけで、図7(a)に示すように、揺動部25がガイド
リブ27の高部分27bに乗って、底面部材17の対向
面17aが自動的に第1位置に来る。また、小サイズの
用紙を用いたときにおいては、サイドフェンス7を底板
5に近づけるだけで、図7(b)に示すように、揺動部
25がガイドリブ27の低部分27aに乗って、底面部
材17の対向面17aが自動的に第2位置に来る。
【0034】このように、用紙サイズに合わせてサイド
フェンス7を移動するだけで、底面部材17の対向面1
7aの高さの調整が行えるので、底面部材17の対向面
17aと底板5の用紙積載面5aとの高さの調整が容易
である。また、底面部材17の揺動部25は、ガイドリ
ブ27に沿って上下に揺動しており、揺動部25を上下
に移動させるための駆動機構を別途設ける必要がないの
で、構成が簡単であり、コストの低減が図れる。
フェンス7を移動するだけで、底面部材17の対向面1
7aの高さの調整が行えるので、底面部材17の対向面
17aと底板5の用紙積載面5aとの高さの調整が容易
である。また、底面部材17の揺動部25は、ガイドリ
ブ27に沿って上下に揺動しており、揺動部25を上下
に移動させるための駆動機構を別途設ける必要がないの
で、構成が簡単であり、コストの低減が図れる。
【0035】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、底面部材1
7が底板5よりも高い位置を第1位置にしたが、底面部
材17の平面17aと底板5の用紙積載面5aとが略面
一になる位置を第1位置としても良く、この場合であっ
ても同様な作用効果を奏する。
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、底面部材1
7が底板5よりも高い位置を第1位置にしたが、底面部
材17の平面17aと底板5の用紙積載面5aとが略面
一になる位置を第1位置としても良く、この場合であっ
ても同様な作用効果を奏する。
【0036】本実施の形態では、1対のサイドフェンス
7、7を設け、通紙基準を用紙センター(中央基準)と
しているが、単一のサイドフェンスを用紙の片側に設け
た端面基準のものであっても良い。
7、7を設け、通紙基準を用紙センター(中央基準)と
しているが、単一のサイドフェンスを用紙の片側に設け
た端面基準のものであっても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、用紙を用紙
積載手段にセットするときに、底面部材の対向面の高さ
を、底板の用紙積載面以上の高さになる第1位置に変更
することにより、底面部材の対向面上及び底板の用紙積
載面上をスライドする用紙の端部が底板に引っ掛かり難
くなるので、用紙のセットが容易である。また、用紙の
端部が底板に引っ掛かることによる用紙の折れ等の用紙
の損傷、及び用紙のスキューを防止することができ、用
紙の搬送信頼性が向上する。
積載手段にセットするときに、底面部材の対向面の高さ
を、底板の用紙積載面以上の高さになる第1位置に変更
することにより、底面部材の対向面上及び底板の用紙積
載面上をスライドする用紙の端部が底板に引っ掛かり難
くなるので、用紙のセットが容易である。また、用紙の
端部が底板に引っ掛かることによる用紙の折れ等の用紙
の損傷、及び用紙のスキューを防止することができ、用
紙の搬送信頼性が向上する。
【0038】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、底面部材が底
板の下側に入り込むことにより、規制部材の移動距離を
大きく取れるので、規制部材による小サイズの用紙の側
縁の規制が可能になり、用紙サイズの対応性を大きく確
保することができ、用紙の給紙の信頼性及び性能を向上
することができる。また、規制部材の移動距離を大きく
取るために、底板の一部を切り欠く必要がないので、底
板の強度を保持することができる。
載の発明と同様な効果を奏するとともに、底面部材が底
板の下側に入り込むことにより、規制部材の移動距離を
大きく取れるので、規制部材による小サイズの用紙の側
縁の規制が可能になり、用紙サイズの対応性を大きく確
保することができ、用紙の給紙の信頼性及び性能を向上
することができる。また、規制部材の移動距離を大きく
取るために、底板の一部を切り欠く必要がないので、底
板の強度を保持することができる。
【0039】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、底面部
材に揺動部を連結し、用紙積載手段に案内部を設けるだ
けの簡単な構成であり、底面部材を上下に移動させるた
めの駆動部を別途設ける必要がないので、コストの低減
が図れる。
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、底面部
材に揺動部を連結し、用紙積載手段に案内部を設けるだ
けの簡単な構成であり、底面部材を上下に移動させるた
めの駆動部を別途設ける必要がないので、コストの低減
が図れる。
【図1】本発明を適用した給紙装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】サイドフェンスを示す斜視図であり、(a)は
底面部材の対向面が第1位置にある状態を示す図であ
り、(b)は底面部材の対向面が第2位置にある状態を
示す図である。
底面部材の対向面が第1位置にある状態を示す図であ
り、(b)は底面部材の対向面が第2位置にある状態を
示す図である。
【図3】サイドフェンス近傍を示す断面図であり、
(a)は底面部材が起き上がった応対を示す図であり、
(b)は底面部材が倒れた状態を示す図である。
(a)は底面部材が起き上がった応対を示す図であり、
(b)は底面部材が倒れた状態を示す図である。
【図4】サイドフェンス近傍を示す断面図であり、
(a)は底面部材の対向面が第1位置にある状態を示す
図であり、(b)は底面部材が底板の下側に入り込んだ
状態を示す図である。
(a)は底面部材の対向面が第1位置にある状態を示す
図であり、(b)は底面部材が底板の下側に入り込んだ
状態を示す図である。
【図5】第2実施の形態に係るサイドフェンスを示す斜
視図であり、(a)は底面部材の揺動部がガイドリブの
高部分に乗っている状態を示す図であり、(b)はサイ
ドフェンスの揺動部がガイドリブの低部分に乗っている
状態を示す図である。
視図であり、(a)は底面部材の揺動部がガイドリブの
高部分に乗っている状態を示す図であり、(b)はサイ
ドフェンスの揺動部がガイドリブの低部分に乗っている
状態を示す図である。
【図6】第2実施の形態に係るサイドフェンス近傍を示
す断面図であり、(a)はサイドフェンスの底面部が第
1位置にある状態を示す図であり、(b)はサイドフェ
ンスの底面部が第2位置にある状態を示す図である。
す断面図であり、(a)はサイドフェンスの底面部が第
1位置にある状態を示す図であり、(b)はサイドフェ
ンスの底面部が第2位置にある状態を示す図である。
【図7】第2実施の形態に係るサイドフェンス近傍を示
す断面図であり、(a)は底面部材の対向面が第1位置
にある状態を示す図であり、(b)は底面部材が底板の
下側に入り込んだ状態を示す図である。
す断面図であり、(a)は底面部材の対向面が第1位置
にある状態を示す図であり、(b)は底面部材が底板の
下側に入り込んだ状態を示す図である。
【図8】従来に係るサイドフェンスの近傍を示す断面図
である。
である。
【図9】従来のに係る給紙トレイにセットされた用紙の
端部が折れている状態を示す斜視図である。
端部が折れている状態を示す斜視図である。
1 給紙装置 2 用紙積載部(用紙積載手段) 5 底板 5a 用紙積載面 5b 凹部 7 サイドフェンス(規制部材) 17 底面部材 17a 対向面 25 揺動部 27 ガイドリブ(案内部)
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙を積載する底板と、底板の側縁に形
成された凹部に配置され且つ用紙送り方向に対する用紙
の側縁を規制する規制部材とを設けた用紙積載手段を備
え、規制部材は用紙の側縁を規制したときに用紙の下面
と対向する底面部材を備え、用紙を用紙積載手段にセッ
トする給紙装置において、 底面部材の対向面の高さが、底板の用紙積載面以上の高
さになる第1位置と、底板の用紙積載面よりも低くなる
第2位置とに変更可能であることを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項2】 底面部材の対向面の高さが第2位置にあ
るとき、底面部材は底板の下側に入り込み可能であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。 - 【請求項3】 規制部材の底面部材の用紙セット方向先
端側には、上下に揺動可能に揺動部が連結され、用紙積
載手段には揺動部を乗せる案内部が規制部材の移動方向
に沿って高さを変えて設けられており、規制部材が移動
すると揺動部が案内部に沿って上下に揺動することによ
り、底面部材の先端側の対向面の高さが第1又は第2位
置になることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000366699A JP2002167056A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000366699A JP2002167056A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002167056A true JP2002167056A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18837275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000366699A Pending JP2002167056A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002167056A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013256380A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Kyocera Document Solutions Inc | 支持構造体及び画像形成装置 |
JP2014181122A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Canon Inc | シートカセット及び画像形成装置 |
JP5611243B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2014-10-22 | キヤノン株式会社 | 給送装置および記録装置 |
JP2015074504A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | キヤノン株式会社 | シート収納装置及びシート収納装置を備えた画像形成装置 |
JP2017210350A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 給紙装置、画像形成装置、および、用紙押圧部材 |
JP2018122994A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | シート支持装置及び画像形成装置 |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000366699A patent/JP2002167056A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5611243B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2014-10-22 | キヤノン株式会社 | 給送装置および記録装置 |
JP2013256380A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Kyocera Document Solutions Inc | 支持構造体及び画像形成装置 |
JP2014181122A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Canon Inc | シートカセット及び画像形成装置 |
JP2015074504A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | キヤノン株式会社 | シート収納装置及びシート収納装置を備えた画像形成装置 |
JP2017210350A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 給紙装置、画像形成装置、および、用紙押圧部材 |
JP2018122994A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | シート支持装置及び画像形成装置 |
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