JP2002165397A - アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造 - Google Patents
アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造Info
- Publication number
- JP2002165397A JP2002165397A JP2000357162A JP2000357162A JP2002165397A JP 2002165397 A JP2002165397 A JP 2002165397A JP 2000357162 A JP2000357162 A JP 2000357162A JP 2000357162 A JP2000357162 A JP 2000357162A JP 2002165397 A JP2002165397 A JP 2002165397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- stator
- bobbin
- terminal
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステータコアの複数の突極をそれぞれ被覆す
るようにしてボビンが一体に備える複数の筒部に巻装さ
れる巻線がそれぞれ巻装され、各巻線端が間が外部接続
用等のターミナルに接続されるアウタロータ型多極発電
機用ステータにおいて、巻線の端部から連続的に延出す
る引出線の部分が、いわゆる遊離線の状態となることを
回避しつつ、生産工程での整形を不要とし、安定した品
質を確保する。 【解決手段】 ステータコア32の積層方向に貫通し、
内面を合成樹脂でボビン35と一体に成形された皮膜で
覆われた挿通孔60を備える。各筒部35b1,35b
2,35b3に巻装された巻線の端部37a,38a,
39a,40aから連続して延びる引出線37b,37
c,38b,39b,40b,40cを筒状に突出する
ガイド突部35c1に設けられた溝部61で係止させた
後、ステータコア32積厚方向片側面から挿通孔60を
通して反対側面に露出させ、反対側面に配置されたター
ミナル42a,42b,43,44に接続する。
るようにしてボビンが一体に備える複数の筒部に巻装さ
れる巻線がそれぞれ巻装され、各巻線端が間が外部接続
用等のターミナルに接続されるアウタロータ型多極発電
機用ステータにおいて、巻線の端部から連続的に延出す
る引出線の部分が、いわゆる遊離線の状態となることを
回避しつつ、生産工程での整形を不要とし、安定した品
質を確保する。 【解決手段】 ステータコア32の積層方向に貫通し、
内面を合成樹脂でボビン35と一体に成形された皮膜で
覆われた挿通孔60を備える。各筒部35b1,35b
2,35b3に巻装された巻線の端部37a,38a,
39a,40aから連続して延びる引出線37b,37
c,38b,39b,40b,40cを筒状に突出する
ガイド突部35c1に設けられた溝部61で係止させた
後、ステータコア32積厚方向片側面から挿通孔60を
通して反対側面に露出させ、反対側面に配置されたター
ミナル42a,42b,43,44に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータコアと、
該ステータコアの大部分を覆うボビンとがモールド結合
され、ステータコアの複数の突極をそれぞれ被覆するよ
うにしてボビンを一体に備える筒部に巻装される巻線を
有するアウタロータ型多極発電機用ステータに関し、特
に各巻線の巻線端を外部導出ターミナルに接続するまで
の取り回し構造の改良に関する。
該ステータコアの大部分を覆うボビンとがモールド結合
され、ステータコアの複数の突極をそれぞれ被覆するよ
うにしてボビンを一体に備える筒部に巻装される巻線を
有するアウタロータ型多極発電機用ステータに関し、特
に各巻線の巻線端を外部導出ターミナルに接続するまで
の取り回し構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ステータコアが備える複数の突極をそれ
ぞれ被覆するようにしてボビンを一体に備える筒部に巻
線がそれぞれ巻装されるアウタロータ型多極発電機用ス
テータは、特開平11−150905号公報等により既
に知られており、このようなステータにおいて、筒部に
巻装される巻線の巻線端は外部接続用のターミナルに接
続される。この場合、ターミナルは外部導線接続用端子
部を経て、これに嵌合される外部電線に接続されたカプ
ラ端子となるため、カプラ形状として整列状態の配置が
要求される。一方、各巻線は電気的な性能を最大限発揮
されるようボビンに巻装されるので、各巻線の巻線端か
ら接続端子までの距離は各々異なり、その経路もボビン
のリブに沿わせるようになっている。
ぞれ被覆するようにしてボビンを一体に備える筒部に巻
線がそれぞれ巻装されるアウタロータ型多極発電機用ス
テータは、特開平11−150905号公報等により既
に知られており、このようなステータにおいて、筒部に
巻装される巻線の巻線端は外部接続用のターミナルに接
続される。この場合、ターミナルは外部導線接続用端子
部を経て、これに嵌合される外部電線に接続されたカプ
ラ端子となるため、カプラ形状として整列状態の配置が
要求される。一方、各巻線は電気的な性能を最大限発揮
されるようボビンに巻装されるので、各巻線の巻線端か
ら接続端子までの距離は各々異なり、その経路もボビン
のリブに沿わせるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各巻線の巻線端から外
部接続用のターミナルまではその距離が各々異なるた
め、生産工程においては、ボビンに巻装している巻線端
からターミナルまでの間の引出線の部分は作業者が整形
しているが、完全に固定することができず、いわゆる遊
離線の状態となり、耐振動性の向上が困難であると共
に、整形にバラツキが生じることがあり、また作業工数
の増大を招くことになる。
部接続用のターミナルまではその距離が各々異なるた
め、生産工程においては、ボビンに巻装している巻線端
からターミナルまでの間の引出線の部分は作業者が整形
しているが、完全に固定することができず、いわゆる遊
離線の状態となり、耐振動性の向上が困難であると共
に、整形にバラツキが生じることがあり、また作業工数
の増大を招くことになる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ボビンを一体に備える複数の筒部に巻装され
る巻線の端部を外部接続用のターミナルに接続するまで
の間の引出線の部分が、いわゆる遊離線の状態となるこ
とを回避しつつ、生産工程での整形を不要とし、安定し
た品質を確保することが可能なアウタロータ型多極発電
機用ステータの巻線構造を提供することを目的とする。
のであり、ボビンを一体に備える複数の筒部に巻装され
る巻線の端部を外部接続用のターミナルに接続するまで
の間の引出線の部分が、いわゆる遊離線の状態となるこ
とを回避しつつ、生産工程での整形を不要とし、安定し
た品質を確保することが可能なアウタロータ型多極発電
機用ステータの巻線構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、リング状に形成されるコア基部の外周に
複数の突極が相互間に等間隔をあけて突設されるコア板
を複数枚積層したステータコアと、このコア基部の少な
くとも外周部を被覆するボビン主部、各突極をその先端
部を除いてそれぞれ被覆するようにしてボビン主部から
突出する複数の筒部を一体に有する合成樹脂製のボビン
とがモールド結合され、各筒部に巻装される巻線の端部
から引出線を経て外部接続用のターミナルに接続される
アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造におい
て、ステータコアの積層方向に貫通し、内面を合成樹脂
でボビンと一体に成形された皮膜で覆われた挿通孔を備
え、各筒部に巻装された巻線の端部から連続して延びる
引出線をステータコア積厚方向片側面から挿通孔を通し
て反対側面に露出させ、反対側面に配置されたターミナ
ルに接続されることを特徴とする。さらに前記ボビン主
部のターミナルが配置される反対面に筒状に突出するガ
イド突部を形成すると共に、ガイド突部の挿通孔に対応
した位置に溝部を設けて、巻線から挿通孔に至る引出線
を溝部で係止してもよい。
に、本発明は、リング状に形成されるコア基部の外周に
複数の突極が相互間に等間隔をあけて突設されるコア板
を複数枚積層したステータコアと、このコア基部の少な
くとも外周部を被覆するボビン主部、各突極をその先端
部を除いてそれぞれ被覆するようにしてボビン主部から
突出する複数の筒部を一体に有する合成樹脂製のボビン
とがモールド結合され、各筒部に巻装される巻線の端部
から引出線を経て外部接続用のターミナルに接続される
アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造におい
て、ステータコアの積層方向に貫通し、内面を合成樹脂
でボビンと一体に成形された皮膜で覆われた挿通孔を備
え、各筒部に巻装された巻線の端部から連続して延びる
引出線をステータコア積厚方向片側面から挿通孔を通し
て反対側面に露出させ、反対側面に配置されたターミナ
ルに接続されることを特徴とする。さらに前記ボビン主
部のターミナルが配置される反対面に筒状に突出するガ
イド突部を形成すると共に、ガイド突部の挿通孔に対応
した位置に溝部を設けて、巻線から挿通孔に至る引出線
を溝部で係止してもよい。
【0006】本発明の構成によれば、ステータコアの各
筒部に巻装された巻線の端部は、引出線として互いに重
なることなく挿通孔に導かれてこれを貫通してステータ
コア積厚方向反対面に出る。該反対面に露出した引出線
は、合理的に経由され外部接続用のターミナルに電気的
かつ機械的に接続される。また、ガイド突部に溝部が設
けられた場合には、各引出線が溝部に填め込まれて支持
されるので、その位置がさらに固定される。
筒部に巻装された巻線の端部は、引出線として互いに重
なることなく挿通孔に導かれてこれを貫通してステータ
コア積厚方向反対面に出る。該反対面に露出した引出線
は、合理的に経由され外部接続用のターミナルに電気的
かつ機械的に接続される。また、ガイド突部に溝部が設
けられた場合には、各引出線が溝部に填め込まれて支持
されるので、その位置がさらに固定される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1はアウタロータ型多極発電機の縦断面図で
あって図2の1−1線に沿う断面図、図2は図1の2−
2線矢視方向から見たステータの正面図、図3は図1の
3−3線矢視方向から見たステータの背面図、図4は図
2のA−O−B線断面図、図5は巻線の接続回路図、図
6は図4の4−4線断面図である。
であり、図1はアウタロータ型多極発電機の縦断面図で
あって図2の1−1線に沿う断面図、図2は図1の2−
2線矢視方向から見たステータの正面図、図3は図1の
3−3線矢視方向から見たステータの背面図、図4は図
2のA−O−B線断面図、図5は巻線の接続回路図、図
6は図4の4−4線断面図である。
【0009】先ず図1において、このアウタロータ型多
極発電機のケーシング21には、該ケーシング21内に
一部を突入させるスリーブ22が固定されており、図示
しないエンジンのクランクシャフト23が軸受24およ
びオイルシール25をスリーブ22との間に介在させて
スリーブ22内に同軸に配置される。クランクシャフト
23の端部には碗状に形成されるロータヨーク26が同
軸に締着されており、ロータヨーク26の内周にはマグ
ネット28が固着され、ロータヨーク26には冷却用フ
ァン29が固着される。
極発電機のケーシング21には、該ケーシング21内に
一部を突入させるスリーブ22が固定されており、図示
しないエンジンのクランクシャフト23が軸受24およ
びオイルシール25をスリーブ22との間に介在させて
スリーブ22内に同軸に配置される。クランクシャフト
23の端部には碗状に形成されるロータヨーク26が同
軸に締着されており、ロータヨーク26の内周にはマグ
ネット28が固着され、ロータヨーク26には冷却用フ
ァン29が固着される。
【0010】スリーブ22の端部には、ステータ30が
一対のボルト31で固定されており、ロータヨーク26
に設けられたマグネット28は、ステータ30との間に
わずかなエアギャップを形成するようにしてステータ3
0を同軸に囲繞する。
一対のボルト31で固定されており、ロータヨーク26
に設けられたマグネット28は、ステータ30との間に
わずかなエアギャップを形成するようにしてステータ3
0を同軸に囲繞する。
【0011】図2〜図4を併せて参照して、ステータ3
0は、相互に積層された複数枚のコア板から構成される
ステータコア32を備えるものであり、該ステータコア
32は、リング状に形成されるコア基部33の外周に、
略T字状に形成される複数たとえば21個の突極34が
相互間に等間隔をあけて突設されて成る。
0は、相互に積層された複数枚のコア板から構成される
ステータコア32を備えるものであり、該ステータコア
32は、リング状に形成されるコア基部33の外周に、
略T字状に形成される複数たとえば21個の突極34が
相互間に等間隔をあけて突設されて成る。
【0012】ステータコア32は、合成樹脂製のボビン
35にモールド結合されるものであり、該ボビン35
は、ステータコア32における前記コア基部33の少な
くとも外周部を被覆するボビン主部35aと、ステータ
コア32の前記各突極34をその先端部を除いてそれぞ
れ被覆するようにしてボビン主部35aから突出する複
数の筒部35b1,35b2,35b3と、ボビン主部
35aのケーシング21に対向する一端面から筒状に突
出するガイド突部35c1とを一体に有する。
35にモールド結合されるものであり、該ボビン35
は、ステータコア32における前記コア基部33の少な
くとも外周部を被覆するボビン主部35aと、ステータ
コア32の前記各突極34をその先端部を除いてそれぞ
れ被覆するようにしてボビン主部35aから突出する複
数の筒部35b1,35b2,35b3と、ボビン主部
35aのケーシング21に対向する一端面から筒状に突
出するガイド突部35c1とを一体に有する。
【0013】コア基部33の周方向に等間隔をあけた2
箇所には挿通孔36が設けられ、それらの挿通孔36に
は、スリーブ22にステータ30を締着するためのボル
ト31がそれぞれ挿通される。
箇所には挿通孔36が設けられ、それらの挿通孔36に
は、スリーブ22にステータ30を締着するためのボル
ト31がそれぞれ挿通される。
【0014】21個の前記突極34にそれぞれ対応した
ボビン35の筒部35b1,35b2,35b3のうち
18個の筒部35b1には、メイン巻線37がそれぞれ
巻装され、2つの突極34にそれぞれ対応した筒部35
b2には同種であるDC巻線38がそれぞれ巻装され
る。また残余の突極34に対応した特定の筒部35b3
にはサブ巻線39およびエキサイタ巻線40が巻装され
る。前記特定の筒部35b3は、前記DC巻線38が巻
装されている筒部35b2間に配置されるものであり、
サブ巻線39は前記特定の筒部35b3の先端側に巻装
され、エキサイタ巻線40は前記特定の筒部35b3の
基端側に巻装され、サブ巻線39およびエキサイタ巻線
40を仕切る仕切り板部41が前記特定の筒部35b3
に一体に形成される。
ボビン35の筒部35b1,35b2,35b3のうち
18個の筒部35b1には、メイン巻線37がそれぞれ
巻装され、2つの突極34にそれぞれ対応した筒部35
b2には同種であるDC巻線38がそれぞれ巻装され
る。また残余の突極34に対応した特定の筒部35b3
にはサブ巻線39およびエキサイタ巻線40が巻装され
る。前記特定の筒部35b3は、前記DC巻線38が巻
装されている筒部35b2間に配置されるものであり、
サブ巻線39は前記特定の筒部35b3の先端側に巻装
され、エキサイタ巻線40は前記特定の筒部35b3の
基端側に巻装され、サブ巻線39およびエキサイタ巻線
40を仕切る仕切り板部41が前記特定の筒部35b3
に一体に形成される。
【0015】図5において、直列に接続される6個のU
相用メイン巻線37の一端の端部37a、直列に接続さ
れる6個のV相用メイン巻線37の一端の端部37a、
直列に接続される6個のW相用メイン巻線37の一端の
端部37a、ならびに直列に接続される一対のDC巻線
38の一端の端部38aは、各々の端部から連続して延
びる引出線37b、38bを経て外部導線用ターミナル
42bにそれぞれ接続され、U相用、V相用およびW相
用の各メイン巻線37の他端は中性点として引出線37
cを経てターミナル43に共通に接続される。また、サ
ブ巻線39の両端の端部39aおよびエキサイタ巻線4
0の一端の端部40aは、各々の端部から連続して延び
る引出線39b、40bを経て外部導線用ターミナル4
2aにそれぞれ接続され、エキサイタ巻線40の他端は
その端部から連続して延びる引出線40cを経てアース
用ターミナル44に接続される。
相用メイン巻線37の一端の端部37a、直列に接続さ
れる6個のV相用メイン巻線37の一端の端部37a、
直列に接続される6個のW相用メイン巻線37の一端の
端部37a、ならびに直列に接続される一対のDC巻線
38の一端の端部38aは、各々の端部から連続して延
びる引出線37b、38bを経て外部導線用ターミナル
42bにそれぞれ接続され、U相用、V相用およびW相
用の各メイン巻線37の他端は中性点として引出線37
cを経てターミナル43に共通に接続される。また、サ
ブ巻線39の両端の端部39aおよびエキサイタ巻線4
0の一端の端部40aは、各々の端部から連続して延び
る引出線39b、40bを経て外部導線用ターミナル4
2aにそれぞれ接続され、エキサイタ巻線40の他端は
その端部から連続して延びる引出線40cを経てアース
用ターミナル44に接続される。
【0016】図6において、ボビン35のボビン主部3
5aには、ステータコア32のコア基部33をその両端
間にわたって貫通する一対の貫通部35d,35eが、
ステータ30の軸線を中心とする円弧状にして一体に形
成される。
5aには、ステータコア32のコア基部33をその両端
間にわたって貫通する一対の貫通部35d,35eが、
ステータ30の軸線を中心とする円弧状にして一体に形
成される。
【0017】一方の貫通部35dには、4つの外部導線
用ターミナル42aに個別に対応する4つの嵌合孔45
aと、ターミナル43に対応した1つの嵌合孔46と、
前記4つの嵌合孔45aを共通に臨ませる嵌合凹部47
aと、前記嵌合孔46を臨ませる凹部48とが設けられ
る。
用ターミナル42aに個別に対応する4つの嵌合孔45
aと、ターミナル43に対応した1つの嵌合孔46と、
前記4つの嵌合孔45aを共通に臨ませる嵌合凹部47
aと、前記嵌合孔46を臨ませる凹部48とが設けられ
る。
【0018】嵌合凹部47aは、貫通部35dのケーシ
ング21に対向する一端面に設けられるものであり、円
弧状に形成されている。各嵌合孔45aは、ボビン35
の半径方向に沿って長い矩形状の横断面形状を有してボ
ビン35の周方向に間隔をあけた複数箇所に配置されて
おり、各嵌合孔45aの一端は前記嵌合凹部47aに共
通に開口され、各嵌合孔45aの他端はボビン主部35
aのロータヨーク26に対向する他端面に開口する。
ング21に対向する一端面に設けられるものであり、円
弧状に形成されている。各嵌合孔45aは、ボビン35
の半径方向に沿って長い矩形状の横断面形状を有してボ
ビン35の周方向に間隔をあけた複数箇所に配置されて
おり、各嵌合孔45aの一端は前記嵌合凹部47aに共
通に開口され、各嵌合孔45aの他端はボビン主部35
aのロータヨーク26に対向する他端面に開口する。
【0019】凹部48は、貫通部35dのボビン主部3
5aのケーシング21に対向する一端面に前記嵌合凹部
47aに隣接するようにして設けられており、前記嵌合
孔46は、ボビン35の中心からの距離を前記各嵌合孔
45aと同一とした位置でボビン35の半径方向に沿っ
て長い矩形状の横断面形状を有するように形成され、一
端を凹部48に開口するとともに他端をボビン主部35
aのロータヨーク26に対向する他端面に開口するよう
にして、貫通部35dに設けられる。
5aのケーシング21に対向する一端面に前記嵌合凹部
47aに隣接するようにして設けられており、前記嵌合
孔46は、ボビン35の中心からの距離を前記各嵌合孔
45aと同一とした位置でボビン35の半径方向に沿っ
て長い矩形状の横断面形状を有するように形成され、一
端を凹部48に開口するとともに他端をボビン主部35
aのロータヨーク26に対向する他端面に開口するよう
にして、貫通部35dに設けられる。
【0020】他方の貫通部35eには、4つの外部導線
用ターミナル42bに個別に対応する4つの嵌合孔45
bと、それらの嵌合孔45bを共通に臨ませる嵌合凹部
47bとが設けられる。
用ターミナル42bに個別に対応する4つの嵌合孔45
bと、それらの嵌合孔45bを共通に臨ませる嵌合凹部
47bとが設けられる。
【0021】嵌合凹部47bは、貫通部35eのケーシ
ング21に対向する一端面に設けられるものであり、円
弧状に形成されている。各嵌合孔45bは、ボビン35
の半径方向に沿って長い矩形状の横断面形状を有してボ
ビン35の周方向に間隔をあけた複数箇所に配置されて
おり、各嵌合孔45bの一端は凹部54に共通に開口さ
れ、各嵌合孔45bの他端はボビン主部35aのロータ
ヨーク26に対向する他端面に開口する。
ング21に対向する一端面に設けられるものであり、円
弧状に形成されている。各嵌合孔45bは、ボビン35
の半径方向に沿って長い矩形状の横断面形状を有してボ
ビン35の周方向に間隔をあけた複数箇所に配置されて
おり、各嵌合孔45bの一端は凹部54に共通に開口さ
れ、各嵌合孔45bの他端はボビン主部35aのロータ
ヨーク26に対向する他端面に開口する。
【0022】また前記両貫通部35d,35e間でステ
ータコア32のコア基部33には、コア基部33の軸方
向両端間にわたる横断面円形の圧入孔49が設けられ
る。
ータコア32のコア基部33には、コア基部33の軸方
向両端間にわたる横断面円形の圧入孔49が設けられ
る。
【0023】各メイン巻線37の一端、ならびに一対の
DC巻線38の一端に接続される外部導線用ターミナル
42bは、ボビン35のロータヨーク26側から嵌合孔
45bにそれぞれ嵌合され、各外部導線用ターミナル4
2bの先端は嵌合凹部47b内に突出する。また一対の
DC巻線38の他端、サブ巻線39の両端およびエキサ
イタ巻線40の一端に接続される外部導線用ターミナル
42aは、ボビン35のロータヨーク26側から嵌合孔
45aにそれぞれ嵌合され、各外部導線用ターミナル4
2aの先端は嵌合凹部47a内に突出する。さらに各メ
イン巻線37の他端が共通に接続されるターミナル43
は、ボビン35のロータヨーク26側から嵌合孔46に
嵌合され、エキサイタ巻線40の他端が接続されるアー
ス用ターミナル44はボビン35のロータヨーク26側
から圧入孔49に圧入される。
DC巻線38の一端に接続される外部導線用ターミナル
42bは、ボビン35のロータヨーク26側から嵌合孔
45bにそれぞれ嵌合され、各外部導線用ターミナル4
2bの先端は嵌合凹部47b内に突出する。また一対の
DC巻線38の他端、サブ巻線39の両端およびエキサ
イタ巻線40の一端に接続される外部導線用ターミナル
42aは、ボビン35のロータヨーク26側から嵌合孔
45aにそれぞれ嵌合され、各外部導線用ターミナル4
2aの先端は嵌合凹部47a内に突出する。さらに各メ
イン巻線37の他端が共通に接続されるターミナル43
は、ボビン35のロータヨーク26側から嵌合孔46に
嵌合され、エキサイタ巻線40の他端が接続されるアー
ス用ターミナル44はボビン35のロータヨーク26側
から圧入孔49に圧入される。
【0024】再び図5において、外部導線用ターミナル
42aには外部導線53aが個別に接続され、外部導線
用ターミナル42bには外部導線53bが個別に接続さ
れる。
42aには外部導線53aが個別に接続され、外部導線
用ターミナル42bには外部導線53bが個別に接続さ
れる。
【0025】各外部導線53a,53bの端部には雌型
端子50がそれぞれ取付けられており、外部導線53a
の雌型端子50は、合成樹脂製の端子ホルダ51aに共
通に保持され、外部導線53bの雌型端子50は、合成
樹脂製の端子ホルダ51bに共通に保持される。
端子50がそれぞれ取付けられており、外部導線53a
の雌型端子50は、合成樹脂製の端子ホルダ51aに共
通に保持され、外部導線53bの雌型端子50は、合成
樹脂製の端子ホルダ51bに共通に保持される。
【0026】端子ホルダ51a,51bは、ステータ3
0におけるボビン35のケーシング21側の端面に形成
されている嵌合凹部47a,47bにそれぞれ挿脱可能
に嵌合されるものであり、それらの端子ホルダ51a,
51bに保持されている雌型端子50に、各嵌合凹部4
7a,47bに突出している各外部導線用ターミナル4
2a,42bの先端が嵌合することにより、外部導線用
ターミナル42aに外部導線53aがそれぞれ接続さ
れ、外部導線用ターミナル42bに外部導線53bがそ
れぞれ接続されることになる。
0におけるボビン35のケーシング21側の端面に形成
されている嵌合凹部47a,47bにそれぞれ挿脱可能
に嵌合されるものであり、それらの端子ホルダ51a,
51bに保持されている雌型端子50に、各嵌合凹部4
7a,47bに突出している各外部導線用ターミナル4
2a,42bの先端が嵌合することにより、外部導線用
ターミナル42aに外部導線53aがそれぞれ接続さ
れ、外部導線用ターミナル42bに外部導線53bがそ
れぞれ接続されることになる。
【0027】6個のU相用メイン巻線37、6個のV相
用メイン巻線37および6個のW相用メイン巻線37
は、連続した1本の導線をボビン35の各筒部35b1
に巻付けて構成されるものであり、前記導線のうち各メ
イン巻線37間を結ぶ部分は渡り線55として、ボビン
35が備えるガイド突部35c1の外周の一部に沿って
配置される。また一対のDC巻線38も、連続した1本
の導線をボビン35の各筒部35b2に巻付けて構成さ
れるものであり、前記導線のうち両DC巻線38間を結
ぶ部分は渡り線56として、ガイド突部35c1の外周
の一部に沿って配置される。
用メイン巻線37および6個のW相用メイン巻線37
は、連続した1本の導線をボビン35の各筒部35b1
に巻付けて構成されるものであり、前記導線のうち各メ
イン巻線37間を結ぶ部分は渡り線55として、ボビン
35が備えるガイド突部35c1の外周の一部に沿って
配置される。また一対のDC巻線38も、連続した1本
の導線をボビン35の各筒部35b2に巻付けて構成さ
れるものであり、前記導線のうち両DC巻線38間を結
ぶ部分は渡り線56として、ガイド突部35c1の外周
の一部に沿って配置される。
【0028】ステータコア32には、積層方向に貫通さ
れて、内面を合成樹脂でボビン主部35aと一体成形さ
れた皮膜で覆われた複数の挿通孔60が設けられる。挿
通孔60は各外部導線用ターミナル42a,42b、タ
ーミナル43及びアース用ターミナル44に各々対応し
た位置のステータコア32の中心軸同心円上に設けら
れ、U・V・W各相のメイン巻線37の端部37aから
連続して延びる引出線37b、中性点からの引出線37
c、ならびにDC巻線38の端部38aから延びる引出
線38b、サブ巻線39の両端の端部39aから延びる
引出線39b、およびエキサイタ巻線40の端部40a
から延びる、引出線40bと40cをケーシング21に
対向する一端面側(ステータコア積厚方向片側)からロ
ータヨーク26に対向する他端面に挿通させるものであ
る。各挿通孔60によってロータヨーク26に対向する
他端面に露出された各引出線37b、37c、38b、
39b、40b、40cは、各々対応する外部導線用タ
ーミナル42a、42bおよびターミナル43、44に
ヒュージング接続される。
れて、内面を合成樹脂でボビン主部35aと一体成形さ
れた皮膜で覆われた複数の挿通孔60が設けられる。挿
通孔60は各外部導線用ターミナル42a,42b、タ
ーミナル43及びアース用ターミナル44に各々対応し
た位置のステータコア32の中心軸同心円上に設けら
れ、U・V・W各相のメイン巻線37の端部37aから
連続して延びる引出線37b、中性点からの引出線37
c、ならびにDC巻線38の端部38aから延びる引出
線38b、サブ巻線39の両端の端部39aから延びる
引出線39b、およびエキサイタ巻線40の端部40a
から延びる、引出線40bと40cをケーシング21に
対向する一端面側(ステータコア積厚方向片側)からロ
ータヨーク26に対向する他端面に挿通させるものであ
る。各挿通孔60によってロータヨーク26に対向する
他端面に露出された各引出線37b、37c、38b、
39b、40b、40cは、各々対応する外部導線用タ
ーミナル42a、42bおよびターミナル43、44に
ヒュージング接続される。
【0029】また、ガイド突部35c1の外周の一部に
は、挿通孔60に対応した溝部61が設けられており、
各相のメイン巻線37の引出線37b、37cおよびD
C巻線38の引出線38b、並びにサブ巻線39の引出
線39b、エキサイタ巻線40の引出線40bと40c
が、各巻線の端部から挿通孔60に至るまでの経路にお
いてガイド突部35c1と交差する点で各溝部61が係
止している。
は、挿通孔60に対応した溝部61が設けられており、
各相のメイン巻線37の引出線37b、37cおよびD
C巻線38の引出線38b、並びにサブ巻線39の引出
線39b、エキサイタ巻線40の引出線40bと40c
が、各巻線の端部から挿通孔60に至るまでの経路にお
いてガイド突部35c1と交差する点で各溝部61が係
止している。
【0030】次に本実施例の作用について説明すると、
ステータ30のケーシング21に対向する端面において
は、各相のメイン巻線37の端部37aに近接した位置
に挿通孔60が設けられているため、各々の引出線37
b、37cは近距離で挿通孔60まで導かれる。同様に
DC巻線38の引出線38b、サブ巻線39の引出線3
9b、およびエキサイタ巻線40の引出線40bと40
cにおいても、近距離で各々挿通孔60まで導かれる。
このため、各引出線37b、37c、38b、39b、
40b、40cの位置は必然的に定まりステータ30の
面からの空間的距離が離れるいわゆる遊離線の状態が生
じる可能性を排除することができる。
ステータ30のケーシング21に対向する端面において
は、各相のメイン巻線37の端部37aに近接した位置
に挿通孔60が設けられているため、各々の引出線37
b、37cは近距離で挿通孔60まで導かれる。同様に
DC巻線38の引出線38b、サブ巻線39の引出線3
9b、およびエキサイタ巻線40の引出線40bと40
cにおいても、近距離で各々挿通孔60まで導かれる。
このため、各引出線37b、37c、38b、39b、
40b、40cの位置は必然的に定まりステータ30の
面からの空間的距離が離れるいわゆる遊離線の状態が生
じる可能性を排除することができる。
【0031】しかもガイド突部35c1の溝部61によ
って、各引出線37b、37c、38b、39b、40
b、40cの中間的な位置が支持されて固定されること
で、その経路の形状はバラツキなく形成されるものであ
り、遊離線の防止のために作業者が整形を行う必要もな
いので、作業工数の増大を回避しつつ安定した耐振動性
を確保することができる。
って、各引出線37b、37c、38b、39b、40
b、40cの中間的な位置が支持されて固定されること
で、その経路の形状はバラツキなく形成されるものであ
り、遊離線の防止のために作業者が整形を行う必要もな
いので、作業工数の増大を回避しつつ安定した耐振動性
を確保することができる。
【0032】さらに、ステータ30のロータヨーク26
に対向する端面においては、挿通孔60は各外部導線用
ターミナル42a,42b、ターミナル43及びアース
用ターミナル44に各々対応した位置に設けられている
ため、各挿通孔60から露出した各引出線37b、37
c、38b、39b、40b、40cが互いに重なるこ
とがなく、その経路も一義的に定まるので、この面にお
いても遊離線の防止のために作業者が整形を行う必要が
なく、作業工数の増大を回避しつつ安定した耐振動性を
確保することができる。
に対向する端面においては、挿通孔60は各外部導線用
ターミナル42a,42b、ターミナル43及びアース
用ターミナル44に各々対応した位置に設けられている
ため、各挿通孔60から露出した各引出線37b、37
c、38b、39b、40b、40cが互いに重なるこ
とがなく、その経路も一義的に定まるので、この面にお
いても遊離線の防止のために作業者が整形を行う必要が
なく、作業工数の増大を回避しつつ安定した耐振動性を
確保することができる。
【0033】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は、ステータコアの積層方向に貫
通し、内面を合成樹脂でボビンと一体に成形された皮膜
で覆われた挿通孔を備え、各筒部に巻装された巻線の端
部から連続して延びる引出線をステータコア積厚方向片
側面から挿通孔を通して反対側面に露出させ、反対側面
に配置されたターミナルに接続されるので、各巻線の端
部を外部接続用等のターミナルに接続するまでの間の引
出線の部分が、いわゆる遊離線の状態となることを回避
して耐振動性を向上しつつ、生産工程での整形を不要と
して安定した品質を確保し、さらにコストダウンに寄与
することが可能なアウタロータ型多極発電機用ステータ
の巻線構造を提供することができる。さらにボビン主部
のターミナルが配置される反対面に筒状に突出するガイ
ド突部を形成し、ガイド突部の挿通孔に対応した位置に
溝部を設けて、巻線から挿通孔に至る引出線を溝部で係
止する構成をとった場合には、さらに引出線の中間的な
位置が支持されて固定されることで耐振動性がさらに向
上すると共に、引出線がガイド突部を乗り越えずに、溝
部によってガイド突部の軸方向長よりに張出さず、引出
線を保護する効果も有する。
通し、内面を合成樹脂でボビンと一体に成形された皮膜
で覆われた挿通孔を備え、各筒部に巻装された巻線の端
部から連続して延びる引出線をステータコア積厚方向片
側面から挿通孔を通して反対側面に露出させ、反対側面
に配置されたターミナルに接続されるので、各巻線の端
部を外部接続用等のターミナルに接続するまでの間の引
出線の部分が、いわゆる遊離線の状態となることを回避
して耐振動性を向上しつつ、生産工程での整形を不要と
して安定した品質を確保し、さらにコストダウンに寄与
することが可能なアウタロータ型多極発電機用ステータ
の巻線構造を提供することができる。さらにボビン主部
のターミナルが配置される反対面に筒状に突出するガイ
ド突部を形成し、ガイド突部の挿通孔に対応した位置に
溝部を設けて、巻線から挿通孔に至る引出線を溝部で係
止する構成をとった場合には、さらに引出線の中間的な
位置が支持されて固定されることで耐振動性がさらに向
上すると共に、引出線がガイド突部を乗り越えずに、溝
部によってガイド突部の軸方向長よりに張出さず、引出
線を保護する効果も有する。
【図1】アウタロータ型多極発電機の縦断面図であって
図2の1−1線に沿う断面図である。
図2の1−1線に沿う断面図である。
【図2】図1の2−2線矢視方向から見たステータの正
面図である。
面図である。
【図3】図1の3−3線矢視方向から見たステータの背
面図である。
面図である。
【図4】図2のA−O−B線断面図である。
【図5】巻線の接続回路図である。
【図6】図4の4−4線断面図である。
32・・・ステータコア 33・・・コア基部 34・・・突極 35・・・ボビン 35a・・・ボビン主部 37,38,39,40・・・巻線 35b1,35b2,35b3・・・筒部 35c1・・・ガイド突部 37a,38a,39a,40a・・・巻線端部 37b,37c,38b,39b,40b,40c・・
・引出線 42a,42b,43,44・・・ターミナル 60・・・挿通孔 61・・・溝部
・引出線 42a,42b,43,44・・・ターミナル 60・・・挿通孔 61・・・溝部
Claims (2)
- 【請求項1】 リング状に形成されるコア基部の外周に
複数の突極が相互間に等間隔をあけて突設されるコア板
を複数枚積層したステータコアと、前記コア基部の少な
くとも外周部を被覆するボビン主部、前記各突極をその
先端部を除いてそれぞれ被覆するようにして前記ボビン
主部から突出する複数の筒部を一体に有する合成樹脂製
のボビンとがモールド結合され、前記各筒部に巻装され
る巻線の端部から引出線を経てターミナルに接続される
アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造におい
て、前記ステータコアの積層方向に貫通し、内面を合成
樹脂で前記ボビンと一体に成形された皮膜で覆われた挿
通孔を備え、前記各筒部に巻装された前記巻線の端部か
ら連続して延びる引出線を前記ステータコア積厚方向片
側面から前記挿通孔を通して反対側面に露出させ、該反
対側面に配置された前記ターミナルの接続部に接続され
ることを特徴とするアウタロータ型多極発電機用ステー
タの巻線構造。 - 【請求項2】 前記ボビン主部の前記ターミナルが配置
される反対の面に、筒状に突出するガイド突部を形成す
ると共に、該ガイド突部の前記挿通孔に対応した位置に
溝部を設けて、前記巻線の端部から前記挿通孔に至る前
記引出線を前記溝部で係止することを特徴とする請求項
1記載のアウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000357162A JP2002165397A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000357162A JP2002165397A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002165397A true JP2002165397A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18829270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000357162A Pending JP2002165397A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002165397A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2058924A2 (en) | 2007-11-07 | 2009-05-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Outer rotor type multipolar generator |
CN102498641A (zh) * | 2009-08-03 | 2012-06-13 | 康弗蒂姆技术有限公司 | 电枢绕组 |
JP2013258821A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | モータ |
-
2000
- 2000-11-24 JP JP2000357162A patent/JP2002165397A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2058924A2 (en) | 2007-11-07 | 2009-05-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Outer rotor type multipolar generator |
US8040003B2 (en) | 2007-11-07 | 2011-10-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Outer rotor type multipolar generator |
CN102498641A (zh) * | 2009-08-03 | 2012-06-13 | 康弗蒂姆技术有限公司 | 电枢绕组 |
JP2013258821A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | モータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7952245B2 (en) | Power distribution unit for rotary electric machine with linear conductor connecting ring having terminal section with axially extending hole for connecting stator coil, and method for assembling rotary electric machine | |
JP2000287402A (ja) | アウタロータ型多極発電機用ステータ | |
CN107431405B (zh) | 定子 | |
EP0905860B1 (en) | Coil connecting structure in outer rotor-type multi-pole generator | |
JP3881757B2 (ja) | ステータ用接続端子 | |
JP4344695B2 (ja) | アウタロータ型多極発電機用ステータ及びその組立方法 | |
US11557934B2 (en) | Interior bus bar for electric machine winding | |
JP2002095199A (ja) | 回転電機の固定子 | |
JPH11178265A (ja) | 磁石発電機用固定子 | |
JP7639462B2 (ja) | モータ | |
US6941638B2 (en) | Interconnecting method for segmented stator electric machines | |
JP7655756B2 (ja) | モータ | |
US7342334B2 (en) | Insulated stator with wire routing element | |
JP4419510B2 (ja) | モータ、電機子、または発電機 | |
JPH1127886A (ja) | 回転電機の固定子 | |
JP4197570B2 (ja) | 電動機の固定子 | |
US7888836B2 (en) | DC motor with improved wiring connections | |
JP3866427B2 (ja) | アウタロータ型多極発電機用ステータ | |
JP2010183660A (ja) | ステータ、ブラシレスモータ、ステータの製造方法、及び、ブラシレスモータの製造方法 | |
JP3544640B2 (ja) | レゾルバ構造 | |
JP2002165397A (ja) | アウタロータ型多極発電機用ステータの巻線構造 | |
JP6684749B2 (ja) | モータ | |
JP6710317B2 (ja) | 回転電機および回転電機の製造方法 | |
JP7688797B1 (ja) | バスバーユニット及びブラシレスモータ | |
JPH09219959A (ja) | 電動機の固定子 |