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JP2002159509A - 躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出方法およびその装置 - Google Patents

躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出方法およびその装置

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Publication number
JP2002159509A
JP2002159509A JP2001238893A JP2001238893A JP2002159509A JP 2002159509 A JP2002159509 A JP 2002159509A JP 2001238893 A JP2001238893 A JP 2001238893A JP 2001238893 A JP2001238893 A JP 2001238893A JP 2002159509 A JP2002159509 A JP 2002159509A
Authority
JP
Japan
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force
tip
active element
shaft
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001238893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Shimaji
重幸 島地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Science and Technology Agency
Original Assignee
Japan Science and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Science and Technology Corp filed Critical Japan Science and Technology Corp
Priority to JP2001238893A priority Critical patent/JP2002159509A/ja
Publication of JP2002159509A publication Critical patent/JP2002159509A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】躰腔内に挿入した鉗子やメスなどの操作器の先
端部の負荷力を手術ロボット装置の操縦桿を通して術者
に伝え、手術操作性を向上させることができる躰腔鏡下
外科手術操作器の先端負荷力の検出方法を提供する。 【解決手段】表面を切開した穴を通して躰腔内に挿入さ
れる鉗子やメスなどの手術用操作器において、躰穴や目
標臓器以外の臓器から操作器を接触分離できる外套を与
え、その外套内に操作器を配置し、外套と操作器の間に
設置した力検出器により操作器先端が受ける負荷力を検
出することを特徴とする躰腔鏡下外科手術操作器の先端
負荷力の検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、躰腔鏡下で行う外
科手術を支援する装置に関するものであり、特に、躰腔
内に挿入した鉗子やメスなどの操作器の先端部の負荷力
を手術ロボット装置の操縦桿を通して術者に伝え、手術
操作性を向上させることができる躰腔鏡下外科手術操作
器の先端負荷力の検出方法およびその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6は手術ロボット装置により手術操作
器を操作する際、操作器の先端に加わる負荷力を操縦桿
に帰還させる方法を示す躰腔鏡下外科手術操作器の概念
図である。図中、1は操作器の先端にあって折れ曲がっ
たりはさんだりの動きができる能動子、2は操作器とし
てのシャフト、3は能動子1を駆動するモーターなどの
能動子駆動部であり、これらによって手術用の操作器の
主要部が構成されている。操作器のシャフト2はロボッ
ト本体31に設けられたロボットハンド30で把持され
るようになっており、またロボット本体31および前記
能動子駆動部3は制御部33によって制御されるように
なっている。前記制御部33は操作器先端の能動子1に
作用する負荷力を検出するための検出器4からの検出信
号、術者の手35の力によって作動する操縦桿32から
の信号を基に能動子駆動部3およびロボット本体31の
作動を制御する。なお、図中28は躰表面を切開した穴
である。
【0003】上記躰腔鏡下外科手術操作器では、ロボッ
トハンド30で把持している操作器を躰腔表面に開けた
穴28を介して躰腔内に挿入し、能動子1の負荷力を検
出器4により検知し、この検知信号を基に制御部33の
作用により操縦桿32を通して負荷力を術者に伝えなが
ら、ロボット本体31、能動子駆動部3を制御し、躰腔
鏡下外科手術を行うことができる構成となっており、手
術操作性を向上させることできるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記躰
腔鏡下外科手術操作器では、操作器の先端への負荷力を
検出し、ロボット操縦桿へ負荷力を帰還させるための具
体的な負荷力検出手段が未だ確立されておらず、このた
め有効な躰腔鏡下外科手術操作器の実用化が遅れてい
る。ここで、現時点において、能動子1の負荷力を検出
するために考えられる4種類の方法について説明する。
図7(b)は、第1番目の方法を示す図であり、負荷力
を検出するための力検出器21をロボットハンド30と
操作器としてのシャフト2との間に設けるようにしてい
る。図において、2は操作器(たとえばシャフト)、3
は能動子駆動部、28は躰腔表面に開けた穴、30は操
作器2を把持するロボットハンド、21は躰腔外におい
て操作器2とロボットハンド30の間に設置された力検
出器(前述した検出器4に対応する構成要素)、33は
操作器2に取り付けた力検出器21からの検出信号およ
び図示せぬ術者の手の力によって作動する操縦桿からの
信号を基に能動子駆動部3およびロボット本体31の作
動を制御する制御部である。この装置は、力検出器21
で検出した力を制御部33に帰還させ、シャフト2が常
に躰穴28を通過するように制御部33でロボット本体
31、および能動子駆動部3を調整する。この動作方法
は、図7(a)に示す術者が外科手術操作器を手で直接
操作しながら躰穴28を通過させるだけでなく、操作器
先端の触覚を感じるながら手術を行う方法に対応してお
り、この方法は操作器先端負荷を検出できる可能性はあ
る。しかしながらこの方法(躰腔外の操作器部分に力検
出器をつける方法)は、体の穴から操作器が受ける種々
の方向の力が先端負荷力の雑音として働き、能動子の正
確な制御が困難であるという問題がある。
【0005】図8は、第2番目の方法を示す図であり、
操作器の能動子1を駆動するモータの電気的な負荷を検
出するようにしている。図8において、1は操作器の先
端に設ける能動子、2は操作器としてのシャフト、5は
能動子1を駆動する能動子駆動モータ、12は能動子駆
動モータ5と能動子2を結ぶワイヤーであり、シャフト
2の中に設置される。33Aはモータの電気的駆動部で
ある。この操作器では、能動子1に大きな負荷が加わる
と能動子モータ5の電気的な駆動力も大きくなり、逆に
言えばこの駆動力を検出することで能動子1の負荷力を
測定することができる。しかし、能動子1の先端の負荷
力は一般には6軸方向成分(即ち、X、Y、Z方向の力
とX、Y、Z軸周りの偶力)を持っており、従って、6
軸の力を測定するためには少なくとも6個のモータ、お
よびそれらが有効に力を測定できるような能動子1の姿
勢が必要とされる。また、現実にはモータの個数は2〜
4個と少なく、力の成分によっては測定できない。さら
に、この方法では、能動子駆動モータ5が躰腔外に配置
されることが多くなり、その場合、ワイヤーや棒による
動力伝達での摩擦力、さらに躰穴28から操作器が受け
る摩擦力等が先端負荷力検出の雑音となるという問題が
ある。
【0006】図9は、第3番目の方法を示す図であり、
操作器先端の能動子1それ自体に力検出器を取りつける
ようにしている。図9において、7は能動子1の骨格、
6は骨格7の覆、8は骨格7と覆6の間に挿入された力
検出器を示す。この方法では力検出器8の接触面を広く
して出来るだけ能動子1の全面を覆うとすれば検出すべ
き力の軸数は6軸ということになり、能動骨格の個数が
増えると測定する力の成分の数が多くなり、情報の伝達
方法が複雑になるという問題が生じる。また、操作器先
端の能動子1それ自体に力検出器8を取りつける方法の
ため、前記第2番目の方法のような摩擦による問題は無
くなるものの、多種多用な操作器の全てに力検出器を取
りつけ、さらに2〜4個はある操作器先端の能動子の一
つ一つに力検出器を取りつける必要があり、構成が複雑
になるいう問題がある。
【0007】図10は、第4番目の方法を示す図であ
り、先端能動子1の付け根に力検出器をつけるようにし
ている。図10において、2は操作器としてのシャフ
ト、12は能動子に動力を伝達するワイヤー、11は同
様に伝動のための結合棒であり、根元の能動子の取りつ
け台9に力検出器10が取り付けられている。この方法
では、結合棒11、ワイヤー12の伝動要素に働くシャ
フト軸方向の力を分離し、能動子1に働く力を求めるに
は、この軸方向の力を除く必要がある。そのひとつの方
法として伝動要素11、12に働く力そのものを測定す
る方法があるが、測定が複雑になるという問題がある。
また、ワイヤーや棒に働く力の反力の分離が困難である
と言う問題が生じる。以上に述べたように、現在提案さ
れているいずれの方法も躰腔鏡下外科手術に適用できる
可能性があるものの、それぞれ未だ解決すべき課題が多
々ある。
【0008】そこで、本発明者は、外科手術操作器に於
ける負荷力は、操作器先端の能動子全体の負荷力が検出
できれば十分であることが多いことに着目し、外套で操
作器を能動子の付け根まで覆い、外套と操作器の間で力
検出する方法を見いだした。図1を参照して本発明の基
本原理を説明すると、図中、1は能動子、2は操作器と
してのシャフト、3は能動子駆動部であり、シャフト2
と能動子駆動部3を覆うように外套20が配置されてい
る。シャフト2は、シャフト2と能動子駆動部3と外套
20との間の空間に配置された、たとえば21−1ある
いは21−2あるいは21−3あるいは複数の力検出器
を介して外套20により支持されている。そして外套2
0はロボットハンド30で把持され、外套20が躰穴2
8と接触する構成となっている。この外科手術操作器で
は力検出器21からの検知信号を基に図示せぬ制御部の
作用により操縦桿を通して負荷力を術者に伝えながら、
ロボット本体31、能動子駆動部3を制御する。このよ
うな基本構成からなる操作器では、躰腔内においてシャ
フト2は体内臓器とは接触しないので、躰穴や目標臓器
以外のものからの力を分離でき、ワイヤーや棒に働く反
力の影響も受けることなく、能動子1への接触負荷力が
測定できる。なお、先端能動子1全体の負荷力を検出す
るには、能動子1、シャフト2、能動子駆動部3の操作
器自体の重さや姿勢等を考慮しなければならないが、計
算で求めることで解決できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した課題解決手段は、表面を切開した穴を通して躰腔内
に挿入される鉗子やメスなどを備えた外科手術用操作器
において、躰穴や目標臓器以外の臓器から操作器を接触
分離できる外套を与え、その外套内に操作器を配置し、
外套と操作器の間に設置した力検出器により操作器先端
が受ける負荷力を検出することを特徴とする躰腔鏡下外
科手術操作器の先端負荷力の検出方法であり、前記検出
した負荷力を基に操作器を制御することを特徴とする躰
腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出方法であり、
能動子と、能動子を支持するシャフトと、能動子を駆動
する能動子駆動部と、シャフトと能動子駆動部を覆う外
套と、外套とシャフトの間に設ける力検出器と、外套の
上から操作器を支持するロボットハンドと、ロボットハ
ンドを制御するロボット本体と、力検出器からの検出信
号に基づいて能動子駆動部およびロボット本体とを制御
する制御部とを備えてなることを特徴とする躰腔鏡下外
科手術操作器の先端負荷力の検出装置であり、前記力検
出器はシャフトの先端部と外套の間、あるいはロボット
ハンドが把持する近傍のシャフト部分と外套との間、あ
るいは能動子駆動部と外套との間、あるいはこれら複数
の箇所に配置したことを特徴とする躰腔鏡下外科手術操
作器の先端負荷力の検出装置であり、前記力検出器は外
套と能動子駆動部との間に配置したことを特徴とする躰
腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出装置であり、
前記力検出器はシャフトの直交3軸方向とそれぞれの軸
周りの偶力の全て、あるいはそれらの一部の力成分を測
定できる力検出器であることを特徴とする躰腔鏡下外科
手術操作器の先端負荷力の検出装置であり、前記力検出
器は外套と能動子駆動部との間およびシャフト先端部と
外套の間に配置したことを特徴とする躰腔鏡下外科手術
操作器の先端負荷力の検出装置であり、前記外套と能動
子駆動部との間に配置した力検出器は、外套に設けた揺
動部材との間に設けたことを特徴とする躰腔鏡下外科手
術操作器の先端負荷力の検出装置であり、前記外套と能
動子駆動部との間に配置した力検出器は、シャフトの軸
方向の力を検出する力検出器であることを特徴とする躰
腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出装置であり、
前記力検出器は外套と能動子駆動部との間に配置すると
ともにシャフトの先端と外套との間には軸受を配置した
ことを特徴とする躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力
の検出装置であり、前記力検出器はシャフトの軸方向の
力を検出する力検出器であることを特徴とする躰腔鏡下
外科手術操作器の先端負荷力の検出装置であり、前記能
動子先端負荷力を求めるにあたり、ロボットハンドの支
持力と躰穴壁から受ける力を測定し、それらの力から能
動子先端負荷力を求めることを特徴とする躰腔鏡下外科
手術操作器の先端負荷力の検出方法であり、前記力の検
出にあたり、力覚センサーを、躰穴の近傍の前記外套と
シャフト通過管の間に取付け、またロボットハンドの近
傍に力検出器を設け、躰穴壁から受ける力とロボットハ
ンドの支持力を測定し能動子先端負荷力を求めることを
特徴とする躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出
装置であり、前記外套を短くして躰穴の近傍に配置し、
トロッカとしての機能を有するようにしたことを特徴と
する躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出装置で
ある。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明に係る幾つかの実施形態を
図面を参照して説明する。なお、全体的な構成は先述し
た基本原理で説明した構成と同様であることから、ここ
では各実施形態の特徴部を中心に説明する。図2は第1
実施形態を示す図である。図において1の能動子は先端
折曲、先端回転、先端額開閉の運動ができる。2は外径
9mm、長さ約350mmのシャフトで、この中を通過
する伝動要素には回転軸、連結棒、ワイヤーが用いられ
ている。3は能動子駆動部、20は外径12mm内径1
1mmからなるシャフト2の外套で、能動子駆動部3と
外套20の間に直交3軸方向とそれぞれの軸周りの偶力
を測定できる6軸の力検出器21が設置され、ロボット
ハンド30は外套20を把持、脱着できる構成となって
いる。この構成によれば、能動子1、シャフト2、能動
子駆動部3からなる外科手術操作器は力検出器21から
分離でき、また、力検出器21の個数が少なくて済むの
で操作器と一体として作ることができる。
【0011】図3は第2実施形態を示す図である。図に
おいて、外径12mm内径11mmの外套20の中に外
径9mmのシャフト2を挿入配置し、シャフト2の先端
(能動子の根元部分)と外套20との間にシャフト(Z
軸)に直交する2軸方向(X、Y軸)の力検出器21−
3を配置し、さらに、能動子駆動部3と外套20に取り
付けた揺動部材20aとの間にはZ方向の力検出器21
−1を配置する。この構成により外科手術操作器の重心
はほぼ回転支持部にあり、操作器の傾き姿勢によるX、
Y軸方向の力検出には影響が出ないように配置してあ
る。Z方向の力は重力加速度に対するシャフトの傾きを
考慮して操作器全体重量の姿勢の影響を補正する。
【0012】図4は第3実施形態を示す図である。一般
的に能動子への負荷成分の内、シャフト軸Z方向の力成
分の測定は難しい。このため本実施形態では、外套20
内にシャフト2を挿入配置するととともに、シャフトの
先端と外套20との間にはシャフト2が外套20内をシ
ャフト軸方向に自由に移動できる要素、例えばボールあ
るいは薄板ばねを配置する。さらに、外套20と能動子
駆動部3との間に図8と同様にZ方向の力検出器21−
1を配置する。また、シャフトに直交するX、Y方向の
力は、図3に述べた能動子駆動モータに係る負荷により
検出する構成を採用する。こうすることで、本形態で
は、能動子駆動モータの電気的な負荷からシャフト軸に
直交するX、Y方向の力を測定し、Z方向の力だけを本
発明の外套によって検出し、各検出値に基づいて、制御
部を介してロボットハンドおよび能動子駆動モータを制
御できる。
【0013】図5は第4実施形態を示す図である。この
実施例の場合は、能動子先端負荷力を求めるのに、ロボ
ットハンドの支持力と躰穴壁からの力を測定して求める
ものである。そのために、短い外套20とシャフト2と
の間にシャフト連通管37を挿入し、外套20とシャフ
ト連通管37間で、且つ躰穴28の近辺に力覚センサー
36−1,36−2を取付け、また、能動子駆動部3と
ロボットハンド30間には力検出器21をそれぞれ取付
ける。そして、ロボットハンドの支持力と躰穴壁からの
力を測定し能動子先端負荷力を求めるものである。躰穴
鏡下手術では、躰腔内にガスを送り膨らませることで作
業空間を確保することが多い。この場合、躰穴からガス
が抜けないような器具、「トロッカ」と呼ばれるものが
取り付けられるが、このトロッカの働きに、外套を用い
て力も測定する働きも加えてもよい。この実施例の場
合、能動子先端を躰腔内の広い範囲にわたって移動させ
るのに躰穴の厚さ、すなわちトロッカの長さであれば十
分であり、短くて作りやすいという利点がある。また、
ロボットハンドの取付け位置に制限がなく、力検出器の
取付け構造が簡単になる。
【0014】以上、本発明に係る実施形態について説明
したが、上記各実施形態中で使用する力検出器としては
歪みゲージ、圧力センサ、それらのセンサを組み合わせ
て構成したセンサ等、測定しようとする力を検出できる
ものであれば、種々のものを採用することができる。ま
た、本発明の精神または主要な特徴から逸脱することな
く本発明は他の色々な形で実施することができ、そのた
め、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、
限定的に解釈してはならない。
【0015】
【発明の効果】躰腔外の操作器に力検出器を取りつける
場合には、躰穴からの力を正確に推察することが出来な
いが、本発明の方法および装置により、躰穴からの力の
影響を受けずに躰腔内に挿入した鉗子やメスなどの操作
器の先端部の負荷力を手術ロボット装置の操縦桿を通し
て術者に伝えることができ、手術操作性を向上させるこ
とができる。操作器先端の能動子の付け根部分に力検出
器を取りつける場合、伝動ワイヤーや伝動棒の反力を分
離する機構を狭い空間しか許されない先端部に設置する
必要があるが、本発明の方法によれば、そのような必要
もなく機構を簡単に出来る。さらに、先端能動子のモー
タの電気的な負荷から力を測定する場合には、6軸
(X、Y、Z方向の力とX、Y、Z軸周りの偶力)の先
端負荷力に対応する最低6個の能動子を先端に取り付け
ることになるが、本発明の方法ではこれよりも少ない個
数の能動子の場合でも必要であれば6軸の力を検出で
き、汎用性のある利用を可能にする効果がある。また、
外套を躰穴部分程度に短縮しトロッカとしての機能をも
たせので、部品の削減、製作が容易となり、更に外套と
鉗子との互換性がよく、各種の鉗子・操作器を利用でき
るので、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作器が躰穴や目的外臓器と接触しないように
外套をつけ、外套と操作器の間に力検出器を配置すると
いう本発明の概念を示す図である。
【図2】能動子駆動部の近傍に6軸の力検出器を配置す
る第1実施形態の概要図である。
【図3】能動子駆動部の近傍にシャフト軸Z方向の力の
検出器を、能動子の根元部分にシャフトに直行するX、
Y方向の力の検出器を配置する第2実施形態の概要図で
ある。
【図4】操作器先端の能動子を駆動する能動子駆動モー
タの電気的な負荷からシャフト軸に直交するX、Y方向
の負荷力を検出し、シャフト軸Z方向の力を外套と能動
子駆動部との間の検出器で測定する第3実施形態の概要
図である。
【図5】外套を短くし、躰穴の近傍の力覚センサで躰穴
壁から受ける力を測定する第4実施例の概要図である。
【図6】ロボットにより手術操作器を操作する際、操作
器の先端に加わる負荷力を操縦桿に帰還させる装置の構
成の概念図を示し、負荷力測定の必要性を示す図であ
る。
【図7】躰腔外の操作器部分に力検出器を取りつける第
1の案を示す図である。
【図8】操作器先端能動子を駆動するモータの電気的な
負荷から負荷力を検出する第2の案を示す図である。
【図9】操作器先端能動子それ自体に力検出器を取りつ
ける第3の案を示す図である。
【図10】シャフトへの能動子の取り付け台に力検出器
を取りつける第4の案を示す図である。
【符号の説明】
1 能動子 2 シャフト 3 能動子駆動部 4 検出器 5 能動子駆動モータ 6 覆 7 骨格 8 力検出器 11 結合棒 12 ワイヤ 20 外套 21 力検出器 21−1 力検出器 21−2 力検出器 21−3 力検出器 28 躰穴 30 ロボットハンド 31 ロボット本体 32 操縦桿 33 制御部 36ー1 力覚センサー 36ー2 力覚センサー 37 シャフト通過管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月21日(2001.8.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面を切開した穴を通して躰腔内に挿入
    される鉗子やメスなどを備えた外科手術用操作器におい
    て、躰穴や目標臓器以外の臓器から操作器を接触分離で
    きる外套を与え、その外套内に操作器を配置し、外套と
    操作器の間に設置した力検出器により操作器先端が受け
    る負荷力を検出することを特徴とする躰腔鏡下外科手術
    操作器の先端負荷力の検出方法。
  2. 【請求項2】 前記検出した負荷力を基に操作器を制御
    することを特徴とする請求項1に記載の躰腔鏡下外科手
    術操作器の先端負荷力の検出方法。
  3. 【請求項3】 能動子と、能動子を支持するシャフト
    と、能動子を駆動する能動子駆動部と、シャフトを覆う
    外套と、外套とシャフトの間に設ける力検出器と、外套
    の上から操作器を支持するロボットハンドと、ロボット
    ハンドを制御するロボット本体と、力検出器からの検出
    信号に基づいて能動子駆動部およびロボット本体とを制
    御する制御部とを備えてなることを特徴とする躰腔鏡下
    外科手術操作器の先端負荷力の検出装置。
  4. 【請求項4】 前記力検出器はシャフトの先端部と外套
    の間、あるいはロボットハンドが把持する近傍のシャフ
    ト部分と外套との間、あるいは能動子駆動部と外套との
    間、あるいはこれら複数の箇所に配置したことを特徴と
    する請求項3に記載の躰腔鏡下外科手術操作器の先端負
    荷力の検出装置。
  5. 【請求項5】 前記力検出器は外套と能動子駆動部との
    間に配置したことを特徴とする請求項3に記載の躰腔鏡
    下外科手術操作器の先端負荷力の検出装置。
  6. 【請求項6】 前記力検出器はシャフトの直交3軸方向
    とそれぞれの軸周りの偶力の全て、あるいはそれらの一
    部の力成分を測定できる力検出器であることを特徴とす
    る請求項5に記載の躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷
    力の検出装置。
  7. 【請求項7】 前記力検出器は外套と能動子駆動部との
    間およびシャフト先端部と外套の間に配置したことを特
    徴とする請求項3に記載の躰腔鏡下外科手術操作器の先
    端負荷力の検出装置。
  8. 【請求項8】 前記外套と能動子駆動部との間に配置し
    た力検出器は、外套に設けた揺動部材との間に設けたこ
    とを特徴とする請求項7に記載の躰腔鏡下外科手術操作
    器の先端負荷力の検出装置。
  9. 【請求項9】 前記外套と能動子駆動部との間に配置し
    た力検出器は、シャフトの軸方向の力を検出する力検出
    器であることを特徴とする請求項8に記載の躰腔鏡下外
    科手術操作器の先端負荷力の検出装置。
  10. 【請求項10】前記力検出器は外套と能動子駆動部との
    間に配置するとともにシャフトの先端と外套との間には
    軸受を配置したことを特徴とする請求項3に記載の躰腔
    鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出装置。
  11. 【請求項11】 前記力検出器はシャフトの軸方向の力
    を検出する力検出器であることを特徴とする請求項10
    に記載の躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検出装
    置。
  12. 【請求項12】ロボットハンドの支持力と躰穴壁から受
    ける力を測定し、それらの力から能動子先端負荷力を求
    めることを特徴とする躰腔鏡下外科手術操作器の先端負
    荷力の検出方法。
  13. 【請求項13】力覚センサーを、躰穴の近傍の前記外套
    とシャフト通過管の間に取付け、またロボットハンドの
    近傍に力検出器を設け、躰穴壁から受ける力とロボット
    ハンドの支持力を測定し能動子先端負荷力を求めること
    を特徴とする躰腔鏡下外科手術操作器の先端負荷力の検
    出装置。
  14. 【請求項14】前記外套を短くして躰穴の近傍に配置
    し、トロッカとしての機能を有するようにしたことを特
    徴とする請求項13に記載の躰腔鏡下外科手術操作器の
    先端負荷力の検出装置。
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