JP2002155430A - 木綿のためのカード、クリアラなどに設けられる装置 - Google Patents
木綿のためのカード、クリアラなどに設けられる装置Info
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/76—Stripping or cleaning carding surfaces; Maintaining cleanliness of carding area
- D01G15/82—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/34—Grids; Dirt knives; Angle blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開繊された繊維材料からさらによくトラッシ
ュを除去することを目的とする。 【解決手段】 カード又はクリアラに設けられる装置
は、連続する少なくとも2つの針布ローラ3a、3b、
3cを含む。分離カッター22、27が2つの協働する
ローラの間の接続部に配置される構成とする。
ュを除去することを目的とする。 【解決手段】 カード又はクリアラに設けられる装置
は、連続する少なくとも2つの針布ローラ3a、3b、
3cを含む。分離カッター22、27が2つの協働する
ローラの間の接続部に配置される構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給装置の後段に
配置された少なくとも2つの針布ローラ、たとえば鋸歯
ローラまたはニードルローラを有する、繊維材料、特に
木綿のための、カード、クリアラに設けられる装置に関
するものであって、少なくとも1つの針布ローラに不純
物を清掃するための、分離開口部を備えた、回転方向へ
向けられた分離エッジ、たとえば分離カッターが設けら
れており、繊維材料を引き伸ばすために、後段に配置さ
えた針布ローラの周速度は前段に接続された針布ローラ
の周速度よりも大きく、針布ローラは相前後して配置さ
れており、かつ後段に配置された針布ローラは前段に接
続された針布ローラとそれぞれ受け取りおよび開繊ロー
ラとして協働する。
配置された少なくとも2つの針布ローラ、たとえば鋸歯
ローラまたはニードルローラを有する、繊維材料、特に
木綿のための、カード、クリアラに設けられる装置に関
するものであって、少なくとも1つの針布ローラに不純
物を清掃するための、分離開口部を備えた、回転方向へ
向けられた分離エッジ、たとえば分離カッターが設けら
れており、繊維材料を引き伸ばすために、後段に配置さ
えた針布ローラの周速度は前段に接続された針布ローラ
の周速度よりも大きく、針布ローラは相前後して配置さ
れており、かつ後段に配置された針布ローラは前段に接
続された針布ローラとそれぞれ受け取りおよび開繊ロー
ラとして協働する。
【0002】
【従来の技術】公知の装置においては、マルチローラク
リアラの各ローラに、分離エッジ(分離カッター)が設
けられており、それが同ローラの一部を多うカバー部材
と協働する。このように覆われていることによって、前
段に接続されたローラの針布から開繊されて、後段に配
置されたローラの針布によって捕捉された繊維材料は、
閉鎖された空間内で回転方向に移動する。カバー部材
は、回転方向とは逆に前段に配置されたローラ接続部ま
で達しており、これを完全に塞いでいる。分離エッジと
カバー部材の開放された端部との間には、トラッシュの
ための分離開口部が設けられている。分離エッジは、吸
込みフードと協働する。
リアラの各ローラに、分離エッジ(分離カッター)が設
けられており、それが同ローラの一部を多うカバー部材
と協働する。このように覆われていることによって、前
段に接続されたローラの針布から開繊されて、後段に配
置されたローラの針布によって捕捉された繊維材料は、
閉鎖された空間内で回転方向に移動する。カバー部材
は、回転方向とは逆に前段に配置されたローラ接続部ま
で達しており、これを完全に塞いでいる。分離エッジと
カバー部材の開放された端部との間には、トラッシュの
ための分離開口部が設けられている。分離エッジは、吸
込みフードと協働する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、繊維
材料、特に木綿のための、カード、クリアラなどに設け
られるこの種の装置を、さらに改良することである。
材料、特に木綿のための、カード、クリアラなどに設け
られるこの種の装置を、さらに改良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、請求
項1に記載の特徴によって行われる。
項1に記載の特徴によって行われる。
【0005】本発明に基づく分離エッジの配置によっ
て、繊維材料の開放の領域において繊維材料からトラッ
シュなどを分離することが可能となる。ローラの周速度
が作業方向に増大することによって、繊維材料は前段に
接続されたローラから後段に配置されたローラへ移行す
る際にドラフトされる。この状況においてすべての繊維
は互いに対して移動する。その際に繊維材料は、開繊さ
れる。繊維材料内に存在している不純物も移動し、かつ
伸ばされて、それによってほどかれた繊維構造内で新し
く方位付けされる。それによって、繊維材料は移行する
際に、反対側に湾曲された形状で次のローラへ移る。繊
維材料がドラフトを実現するために針布の間で露出され
るこの個所で、特に前段に接続されたローラから分離さ
れる個所と後段に配置されたローラへの移行個所との間
で、不純物は分離エッジによって繊維材料から効果的に
分離されて、運び去られる。
て、繊維材料の開放の領域において繊維材料からトラッ
シュなどを分離することが可能となる。ローラの周速度
が作業方向に増大することによって、繊維材料は前段に
接続されたローラから後段に配置されたローラへ移行す
る際にドラフトされる。この状況においてすべての繊維
は互いに対して移動する。その際に繊維材料は、開繊さ
れる。繊維材料内に存在している不純物も移動し、かつ
伸ばされて、それによってほどかれた繊維構造内で新し
く方位付けされる。それによって、繊維材料は移行する
際に、反対側に湾曲された形状で次のローラへ移る。繊
維材料がドラフトを実現するために針布の間で露出され
るこの個所で、特に前段に接続されたローラから分離さ
れる個所と後段に配置されたローラへの移行個所との間
で、不純物は分離エッジによって繊維材料から効果的に
分離されて、運び去られる。
【0006】好ましくは1つのローラに設けられた分離
エッジ、たとえば分離カッターは、それぞれ他の針布ロ
ーラを少なくとも部分的に覆うカバー部材と協働する。
好ましくはカバー部材は、湾曲されている。好ましくは
カバー部材は、ローラ表面に対して平行に摺動可能であ
る。好ましくは分離カッターには、トラッシュなどのた
めの吸引フードが付設されている。好ましくは分離カッ
ターは、針布ローラに関してある角度で配置されてい
る。好ましくはそれぞれ後段に配置された針布ローラの
回転方向は、それぞれ前段に接続された針布ローラの回
転方向とは逆である。好ましくはそれぞれ後段に配置さ
れた針布ローラの回転方向と、それぞれ前段に配置され
た針布ローラの回転は、等しい。好ましくは分離エッジ
とローラの針布との間に距離が設けられている。好まし
くは分離エッジは、2つの協働するローラのそれぞれ後
段に配置されたローラに付設されている。好ましくはカ
バー部材は、2つの協働するローラのそれぞれ前段に配
置されたローラに付設されている。
エッジ、たとえば分離カッターは、それぞれ他の針布ロ
ーラを少なくとも部分的に覆うカバー部材と協働する。
好ましくはカバー部材は、湾曲されている。好ましくは
カバー部材は、ローラ表面に対して平行に摺動可能であ
る。好ましくは分離カッターには、トラッシュなどのた
めの吸引フードが付設されている。好ましくは分離カッ
ターは、針布ローラに関してある角度で配置されてい
る。好ましくはそれぞれ後段に配置された針布ローラの
回転方向は、それぞれ前段に接続された針布ローラの回
転方向とは逆である。好ましくはそれぞれ後段に配置さ
れた針布ローラの回転方向と、それぞれ前段に配置され
た針布ローラの回転は、等しい。好ましくは分離エッジ
とローラの針布との間に距離が設けられている。好まし
くは分離エッジは、2つの協働するローラのそれぞれ後
段に配置されたローラに付設されている。好ましくはカ
バー部材は、2つの協働するローラのそれぞれ前段に配
置されたローラに付設されている。
【0007】好ましくは繊維材料は、協働するローラ間
で移行する際に、方向変換される。好ましくはトラッシ
ュなどは、分離エッジとカバー部材との間を通過する。
好ましくは分離エッジは、開放するローラ継ぎ目内に配
置されている。好ましくは開放寸法(O’)は、たとえ
ば繊維長さおよび/または屑量に従って、調節可能であ
る。好ましくは分離開口部は、ローラ継ぎ目内に配置さ
れている。好ましくは吸引フードは、ローラ継ぎ目に付
設されている。好ましくはカバー部材は、ローラ継ぎ目
内に配置されている。好ましくはカバー部材の開放端部
とローラによる繊維材料の開繊個所との間の距離は、調
節可能である。好ましくは装置は、マルチローラクリア
ラのそれぞれ2つのローラの間に設けられている。好ま
しくは装置は、カードのそれぞれ2つのテーカインロー
ラの間に設けられている。
で移行する際に、方向変換される。好ましくはトラッシ
ュなどは、分離エッジとカバー部材との間を通過する。
好ましくは分離エッジは、開放するローラ継ぎ目内に配
置されている。好ましくは開放寸法(O’)は、たとえ
ば繊維長さおよび/または屑量に従って、調節可能であ
る。好ましくは分離開口部は、ローラ継ぎ目内に配置さ
れている。好ましくは吸引フードは、ローラ継ぎ目に付
設されている。好ましくはカバー部材は、ローラ継ぎ目
内に配置されている。好ましくはカバー部材の開放端部
とローラによる繊維材料の開繊個所との間の距離は、調
節可能である。好ましくは装置は、マルチローラクリア
ラのそれぞれ2つのローラの間に設けられている。好ま
しくは装置は、カードのそれぞれ2つのテーカインロー
ラの間に設けられている。
【0008】以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明
する。
する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、フィードローラ1、フィ
ードテーブル2、テーカインローラ3a、3b、3c、
ドラム4、ドッファ5、ストリップローラ6、絞りロー
ラ7、8、ウェブ案内部材9、トランペット10、デリ
バリローラ11、12および低速で回転するフラットバ
ー14を備えた回転式フラット13を有するカード、た
とえばツリュツラー高出力カードDK903を示してい
る。カードのローラの回転方向は、湾曲した矢印で示さ
れている。カードの出口には、スライバーを収容するた
めのケンス15を備えたケンスコイラー16が配置され
ている。符号Aは、作業方向(繊維材料流れ方向)を示
している。17はフリース又はスライバーを示してい
る。テーカインローラ3aと3bの間のローラ接続部
(ニップ)には、分離カッター22が、そしてテーカイ
ンローラ3bと3cの間のローラ接合部には、分離カッ
ター27が配置されている。
ードテーブル2、テーカインローラ3a、3b、3c、
ドラム4、ドッファ5、ストリップローラ6、絞りロー
ラ7、8、ウェブ案内部材9、トランペット10、デリ
バリローラ11、12および低速で回転するフラットバ
ー14を備えた回転式フラット13を有するカード、た
とえばツリュツラー高出力カードDK903を示してい
る。カードのローラの回転方向は、湾曲した矢印で示さ
れている。カードの出口には、スライバーを収容するた
めのケンス15を備えたケンスコイラー16が配置され
ている。符号Aは、作業方向(繊維材料流れ方向)を示
している。17はフリース又はスライバーを示してい
る。テーカインローラ3aと3bの間のローラ接続部
(ニップ)には、分離カッター22が、そしてテーカイ
ンローラ3bと3cの間のローラ接合部には、分離カッ
ター27が配置されている。
【0010】詳しく図示されていない装置から、ラップ
の形状のカーディングすべき繊維材料が、フィードテー
ブル2とフィードローラ1とからなる繊維フィード装置
へ供給される。ラップは、フィードローラ1とフィード
テーブル2の間にしっかりと保持されて、フィードロー
ラ1が時計方向に回転することによってピンローラ(テ
ーカインローラ)3aの方向へゆっくりと移送される。
ピンローラ3aのピン又はニードル32は、前へ送られ
るラップ内へ嵌入して、ラップから繊維を開繊し、その
繊維はピン32によってさらに移送される。その場合に
ピンローラ3aは、フィードローラ1よりもずっと高速
で回転し、かつ、フィードローラ1の回転方向とは逆
に、反時計方向に回転する。開繊された繊維は、分離開
口部を通過し、そこで分離カッターの分離エッジにおい
て不純物が除去され、その不純物は吸引装置によって運
び去られる。それに続いて繊維は、それが次のテーカイ
ンローラ3bへ達する前に、固定カーディング部材を通
過し、テーカインローラ3bは鋸歯針布(ガーメット)
34を有しており、時計方向に回転し、かつテーカイン
ローラ3aよりも高い周速度で回転する。回転するテー
カインローラ3bから繊維は反時計方向に回転するテー
カインローラ3cへ引き渡される。テーカインローラ3
cも鋸歯針布36を有しているが、ここでは鋸歯はテー
カインローラ3bにおけるよりも細かく形成されてい
る。テーカインローラ3cから繊維は、カードのドラム
4へ引き渡される。すべてのテーカインローラ3aから
3cは、(ピンローラ3aもテーカインローラであ
る)、可能な限りの長さにわたってカバーを有してい
る。
の形状のカーディングすべき繊維材料が、フィードテー
ブル2とフィードローラ1とからなる繊維フィード装置
へ供給される。ラップは、フィードローラ1とフィード
テーブル2の間にしっかりと保持されて、フィードロー
ラ1が時計方向に回転することによってピンローラ(テ
ーカインローラ)3aの方向へゆっくりと移送される。
ピンローラ3aのピン又はニードル32は、前へ送られ
るラップ内へ嵌入して、ラップから繊維を開繊し、その
繊維はピン32によってさらに移送される。その場合に
ピンローラ3aは、フィードローラ1よりもずっと高速
で回転し、かつ、フィードローラ1の回転方向とは逆
に、反時計方向に回転する。開繊された繊維は、分離開
口部を通過し、そこで分離カッターの分離エッジにおい
て不純物が除去され、その不純物は吸引装置によって運
び去られる。それに続いて繊維は、それが次のテーカイ
ンローラ3bへ達する前に、固定カーディング部材を通
過し、テーカインローラ3bは鋸歯針布(ガーメット)
34を有しており、時計方向に回転し、かつテーカイン
ローラ3aよりも高い周速度で回転する。回転するテー
カインローラ3bから繊維は反時計方向に回転するテー
カインローラ3cへ引き渡される。テーカインローラ3
cも鋸歯針布36を有しているが、ここでは鋸歯はテー
カインローラ3bにおけるよりも細かく形成されてい
る。テーカインローラ3cから繊維は、カードのドラム
4へ引き渡される。すべてのテーカインローラ3aから
3cは、(ピンローラ3aもテーカインローラであ
る)、可能な限りの長さにわたってカバーを有してい
る。
【0011】テーカインローラ3aと3bの間には、2
つのローラ接続部(間隙)が設けられている。図2に示
すように、収斂する、すなわち回転方向31ないし32に
閉じるローラ接続部に、そのローラ接続部を閉鎖するカ
バー部材21、たとえば押出しプレスプロフィール材が
配置されている。発散する、すなわち回転方向31ない
し32に開くローラ接続部には、分離カッター22が配
置されており、その分離エッジ22aは、テーカインロ
ーラ3bの回転方向33とは逆方向に鋸歯針布34に距離
をもって対向して配置されている。間隔a(図5を参
照)は、調節装置25、たとえば調節ボルトによって、
調節可能である。同様に発散するローラ接続部に、開放
した端部を備えた湾曲したカバー部材23が配置されて
おり、その端部はテーカインローラ3aの一部を覆って
いる。カバー部材23は、(図示されていない方法で)
テーカインローラ3aの外表面に対して同心に摺動可能
である。そのカバー部材23は、回動点を中心にテーカ
インローラ3aから離れる方向ないしはテーカインロー
ラ3aに近づく方向へ揺動することができる。分離カッ
ター22とカバー部材23に対して、トラッシュ、ダス
ト、短繊維などのための共通のカバーフード24が付設
されている。
つのローラ接続部(間隙)が設けられている。図2に示
すように、収斂する、すなわち回転方向31ないし32に
閉じるローラ接続部に、そのローラ接続部を閉鎖するカ
バー部材21、たとえば押出しプレスプロフィール材が
配置されている。発散する、すなわち回転方向31ない
し32に開くローラ接続部には、分離カッター22が配
置されており、その分離エッジ22aは、テーカインロ
ーラ3bの回転方向33とは逆方向に鋸歯針布34に距離
をもって対向して配置されている。間隔a(図5を参
照)は、調節装置25、たとえば調節ボルトによって、
調節可能である。同様に発散するローラ接続部に、開放
した端部を備えた湾曲したカバー部材23が配置されて
おり、その端部はテーカインローラ3aの一部を覆って
いる。カバー部材23は、(図示されていない方法で)
テーカインローラ3aの外表面に対して同心に摺動可能
である。そのカバー部材23は、回動点を中心にテーカ
インローラ3aから離れる方向ないしはテーカインロー
ラ3aに近づく方向へ揺動することができる。分離カッ
ター22とカバー部材23に対して、トラッシュ、ダス
ト、短繊維などのための共通のカバーフード24が付設
されている。
【0012】同様な方法で、テーカインローラ3bと3
cの間に、2つのローラ接続部(間隙)が設けられてい
る。図2に示すように、収斂する、すなわち回転方向3
3ないし35に閉じるローラ接続部に、そのローラ接続部
を閉鎖するカバー部材26、たとえば押出しプレスプロ
フィール材が配置されている。発散する、すなわち回転
方向33ないし35に開放するローラ接続部には、分離カ
ッター27が配置されており、その分離エッジ27aは
テーカインローラ3cの回転方向35とは逆方向に針布
36に距離をもって対向して配置されている。距離a
は、調節装置30、たとえば調節ボルトによって調節可
能である。同様に発散するローラ接続部に、開放した端
部28aを備えた湾曲されたカバー部材28が設けられ
ており、その端部はテーカインローラ3bの一部を覆っ
ている。カバー部材28は(図示されない方法で)テー
カインローラ3bの外表面に対して同心に摺動可能ない
し揺動可能である。分離カッター27とカバー部材28
には、トラッシュ、ダスト、短繊維などのための共通の
吸引フード29が付設されている。
cの間に、2つのローラ接続部(間隙)が設けられてい
る。図2に示すように、収斂する、すなわち回転方向3
3ないし35に閉じるローラ接続部に、そのローラ接続部
を閉鎖するカバー部材26、たとえば押出しプレスプロ
フィール材が配置されている。発散する、すなわち回転
方向33ないし35に開放するローラ接続部には、分離カ
ッター27が配置されており、その分離エッジ27aは
テーカインローラ3cの回転方向35とは逆方向に針布
36に距離をもって対向して配置されている。距離a
は、調節装置30、たとえば調節ボルトによって調節可
能である。同様に発散するローラ接続部に、開放した端
部28aを備えた湾曲されたカバー部材28が設けられ
ており、その端部はテーカインローラ3bの一部を覆っ
ている。カバー部材28は(図示されない方法で)テー
カインローラ3bの外表面に対して同心に摺動可能ない
し揺動可能である。分離カッター27とカバー部材28
には、トラッシュ、ダスト、短繊維などのための共通の
吸引フード29が付設されている。
【0013】テーカインローラ3bには、3つの固定カ
ーディング部材19a、19bおよび19cが、そして
テーカインローラ3cには2つの固定カーディング部材
20a、20bが付設されている。固定カーディング部
材は、ローラの回転方向においてそれぞれ前段に軸承さ
れた分離カッターの後段に配置されている。
ーディング部材19a、19bおよび19cが、そして
テーカインローラ3cには2つの固定カーディング部材
20a、20bが付設されている。固定カーディング部
材は、ローラの回転方向においてそれぞれ前段に軸承さ
れた分離カッターの後段に配置されている。
【0014】図3に示すように、4つのローラ31、3
2、33および34が順次配置されており、その回転方
向は31a、32a、33a、34aで示されている。
ローラ34の端部には、繊維材料(矢印F)のための空
気圧の吸引装置35が設けられている。矢印Eは空気の
流れ方向である。ローラ31ないし34の直径は同一で
ある。それぞれ後段に軸承されたローラの周速度は、そ
れぞれ前段に軸承されたローラの周速度よりも大きい。
2、33および34が順次配置されており、その回転方
向は31a、32a、33a、34aで示されている。
ローラ34の端部には、繊維材料(矢印F)のための空
気圧の吸引装置35が設けられている。矢印Eは空気の
流れ方向である。ローラ31ないし34の直径は同一で
ある。それぞれ後段に軸承されたローラの周速度は、そ
れぞれ前段に軸承されたローラの周速度よりも大きい。
【0015】閉鎖されたハウジング内に配置されている
クリーニング装置には、ウェブ形状の、清掃すべき繊維
材料(特に木綿である)が供給される。これは、たとえ
ば(図示されていない)充填筒を通して、コンベアベル
トによって、などにより行われる。ラップは、矢印Gで
示されるように供給され、2つのフィードローラ36、
37によって締付けられながらピン60を有するピンロ
ーラ31(直径150から300mm、たとえば250
mm)へ供給され、そのピンローラ31はハウジング内
に回転可能に軸承されており、かつ反時計方向(矢印
A)に回転する。ピンローラ31の後段には、鋸歯針布
61を有する針布ローラ32が配置されている。針布ロ
ーラ32は鋸歯針布61で覆われており、約150から
300mm、たとえば250mmの直径を有している。
ローラ31は、約10から21m/sec、たとえば1
5m/secの周速度を有し、ローラ32は約15から
25m/sec、の周速度を有し、鋸歯針布62を有す
るローラ33は30mから35m/sec、たとえば3
2m/secの周速度を有し、かつ鋸歯針布63を有す
るローラ34は約40から50m/sec、たとえば4
6m/secの周速度を有している。
クリーニング装置には、ウェブ形状の、清掃すべき繊維
材料(特に木綿である)が供給される。これは、たとえ
ば(図示されていない)充填筒を通して、コンベアベル
トによって、などにより行われる。ラップは、矢印Gで
示されるように供給され、2つのフィードローラ36、
37によって締付けられながらピン60を有するピンロ
ーラ31(直径150から300mm、たとえば250
mm)へ供給され、そのピンローラ31はハウジング内
に回転可能に軸承されており、かつ反時計方向(矢印
A)に回転する。ピンローラ31の後段には、鋸歯針布
61を有する針布ローラ32が配置されている。針布ロ
ーラ32は鋸歯針布61で覆われており、約150から
300mm、たとえば250mmの直径を有している。
ローラ31は、約10から21m/sec、たとえば1
5m/secの周速度を有し、ローラ32は約15から
25m/sec、の周速度を有し、鋸歯針布62を有す
るローラ33は30mから35m/sec、たとえば3
2m/secの周速度を有し、かつ鋸歯針布63を有す
るローラ34は約40から50m/sec、たとえば4
6m/secの周速度を有している。
【0016】ピンローラ31には、繊維不純物を排出さ
せるための分離開口部38が付設されており、その大き
さは木綿の汚染度に適合されており、ないしは適合可能
である。分離開口部38には、分離エッジ39、たとえ
ばカッターが付設されている。矢印31aの方向におい
てローラ31には他の分離開口部と分離エッジが設けら
れている。符号42と43は、固定のカーディング部材
を示している。
せるための分離開口部38が付設されており、その大き
さは木綿の汚染度に適合されており、ないしは適合可能
である。分離開口部38には、分離エッジ39、たとえ
ばカッターが付設されている。矢印31aの方向におい
てローラ31には他の分離開口部と分離エッジが設けら
れている。符号42と43は、固定のカーディング部材
を示している。
【0017】2つの隣接して協働するローラの間の収斂
するローラ接続部に、それぞれローラ接続部を塞ぐカバ
ー部材が設けられており、たとえばローラ31と32の
間にはカバー部材44が、ローラ32と33の間にはカ
バー部材45が、そしてローラ33と34の間にはカバ
ー部材46が設けられている。それぞれ2つの隣接して
協働するローラ間の発散するローラ接続部には、それぞ
れ分離エッジを備えた分離カッターが配置されており、
すなわちローラ31と32の間には分離カッター47、
ローラ32と33の間には分離カッター48、そしてロ
ーラ33と34の間には分離カッター49が配置されて
いる。
するローラ接続部に、それぞれローラ接続部を塞ぐカバ
ー部材が設けられており、たとえばローラ31と32の
間にはカバー部材44が、ローラ32と33の間にはカ
バー部材45が、そしてローラ33と34の間にはカバ
ー部材46が設けられている。それぞれ2つの隣接して
協働するローラ間の発散するローラ接続部には、それぞ
れ分離エッジを備えた分離カッターが配置されており、
すなわちローラ31と32の間には分離カッター47、
ローラ32と33の間には分離カッター48、そしてロ
ーラ33と34の間には分離カッター49が配置されて
いる。
【0018】ローラ31には、分離カッター47と対向
してカバー部材50が、ローラ32には分離カッター4
8と対向してカバー部材51が、そしてローラ33には
分離カッター49と対向してカバー部材52が設けられ
ている。分離カッター47とカバー部材50は、共通の
吸引装置53に、分離カッター48とカバー部材51は
吸引装置54に、そして分離カッター49とカバー部材
52は吸引装置55に接続されている。分離カッター4
7の分離エッジ47aとカバー部材50の開放端部50
aとの間には、間隙bが設けられており、繊維材料H
(図4参照)から分離されたトラッシュIがその間隙を
通過して吸引される。間隙bは、ローラ接続部へ深く達
している。間隙bとローラ31および32の間の狭い個
所との間には、構成部品は設けられていない。この空間
内で繊維材料Hはローラ31からローラ32へ移行す
る。同様なことが、後段に配置された分離カッター4
7、48、49、カバー部材50、51、52、吸引フ
ード53、54、55、発散するローラ接続部、収斂す
るローラ接続部、繊維材料移行、トラッシュ分離および
排出などについても当てはまることが、認められる。
してカバー部材50が、ローラ32には分離カッター4
8と対向してカバー部材51が、そしてローラ33には
分離カッター49と対向してカバー部材52が設けられ
ている。分離カッター47とカバー部材50は、共通の
吸引装置53に、分離カッター48とカバー部材51は
吸引装置54に、そして分離カッター49とカバー部材
52は吸引装置55に接続されている。分離カッター4
7の分離エッジ47aとカバー部材50の開放端部50
aとの間には、間隙bが設けられており、繊維材料H
(図4参照)から分離されたトラッシュIがその間隙を
通過して吸引される。間隙bは、ローラ接続部へ深く達
している。間隙bとローラ31および32の間の狭い個
所との間には、構成部品は設けられていない。この空間
内で繊維材料Hはローラ31からローラ32へ移行す
る。同様なことが、後段に配置された分離カッター4
7、48、49、カバー部材50、51、52、吸引フ
ード53、54、55、発散するローラ接続部、収斂す
るローラ接続部、繊維材料移行、トラッシュ分離および
排出などについても当てはまることが、認められる。
【0019】ローラ32には、2つの固定カーディング
部材56a、56b、ローラ33には2つの固定カーデ
ィング部材57a、57b、そしてローラ34には2つ
の固定カーディング部材58a、58bが設けられてい
る。
部材56a、56b、ローラ33には2つの固定カーデ
ィング部材57a、57b、そしてローラ34には2つ
の固定カーディング部材58a、58bが設けられてい
る。
【0020】作動は次のごとくである:繊維塊からなる
ラップは、フィードローラ36、37によって締め付け
られながらピンローラ31へ供給され、そのピンローラ
31は繊維材料を梳って、そのピン60上の繊維房を一
緒に運ぶ。ローラ31が分離開口部を通過する際に、こ
のローラの周速度と曲率および分離開口部の、この第1
の分離段階に適合された大きさに従って、短繊維および
大きな不純物が遠心力によって繊維材料から放出され、
それらは分離開口部を通過した後にハウジング内のダー
ト室内へ達する。このようにして予め清掃された繊維材
料は、針布ローラ32の針布尖端によって第1のローラ
31から取り出され、その場合に繊維材料はさらに開繊
される。ローラ32が分離エッジ47aを通過する際
に、他の不純物が遠心力によって繊維構造から放出され
る。
ラップは、フィードローラ36、37によって締め付け
られながらピンローラ31へ供給され、そのピンローラ
31は繊維材料を梳って、そのピン60上の繊維房を一
緒に運ぶ。ローラ31が分離開口部を通過する際に、こ
のローラの周速度と曲率および分離開口部の、この第1
の分離段階に適合された大きさに従って、短繊維および
大きな不純物が遠心力によって繊維材料から放出され、
それらは分離開口部を通過した後にハウジング内のダー
ト室内へ達する。このようにして予め清掃された繊維材
料は、針布ローラ32の針布尖端によって第1のローラ
31から取り出され、その場合に繊維材料はさらに開繊
される。ローラ32が分離エッジ47aを通過する際
に、他の不純物が遠心力によって繊維構造から放出され
る。
【0021】図4に示すように、繊維材料Hはより低速
で回転するテーカインローラ3bからより高速で回転す
るテーカインローラ3c上へ移行する際に、領域O’内
でドラフトされる。O’は、第1の開放寸法を示してい
る。これは、テーカインローラ3bによって繊維材料H
が開繊される個所と、テーカインローラ3cによって繊
維材料Hが引き取られる個所との間の距離にほぼ相当す
る。テーカインローラ3bにより繊維材料Hが開繊され
る個所と、カバー部材28の開放端部28aとの間の距
離は、第2の開放寸法Yと称される。
で回転するテーカインローラ3bからより高速で回転す
るテーカインローラ3c上へ移行する際に、領域O’内
でドラフトされる。O’は、第1の開放寸法を示してい
る。これは、テーカインローラ3bによって繊維材料H
が開繊される個所と、テーカインローラ3cによって繊
維材料Hが引き取られる個所との間の距離にほぼ相当す
る。テーカインローラ3bにより繊維材料Hが開繊され
る個所と、カバー部材28の開放端部28aとの間の距
離は、第2の開放寸法Yと称される。
【0022】符号Iは、トラッシュなどのような、分離
される異物を示している。
される異物を示している。
【0023】図6に示すように、発散するローラ接続部
でテーカインローラ3aには分離カッター66が、そし
てテーカインローラ3bにはカバー部材67が付設され
ている。68は吸引装置である。
でテーカインローラ3aには分離カッター66が、そし
てテーカインローラ3bにはカバー部材67が付設され
ている。68は吸引装置である。
【図1】本発明に基づく装置を有するカードを概略的に
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】図1に示す装置の詳細を示す図である。
【図3】クリアラに設けられた本発明に基づく装置を概
略的に示す側面図である。
略的に示す側面図である。
【図4】2つの協働するローラの間の繊維材料の移行と
延伸を示す図である。
延伸を示す図である。
【図5】分離カッターを鋸歯針布を有するテーカインロ
ーラに対して角度と距離をもって対応づけることを示す
図である。
ーラに対して角度と距離をもって対応づけることを示す
図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す図である。
3a、3b、3c…テーカインローラ 4…ドラム 5…ドッファ 22、27…分離カッター 31、32、33、34…ローラ 47、48、49…分離カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス シュミッツ ドイツ連邦共和国,デー−41236,メンヘ ングラドバッハ,クーレンベーク 79 Fターム(参考) 3B151 AA18 AB02 AB25 AC02 AC14 CA01 CB09
Claims (23)
- 【請求項1】 供給装置の後段に配置された少なくとも
2つの針布ローラ、たとえば鋸歯ローラまたはニードル
ローラ、を有する、木綿のためのカード、クリアラなど
に設けられる装置であって、少なくとも1つの針布ロー
ラに不純物のための分離開口部を備え、回転方向に対し
て向けられた分離エッジ、たとえば分離カッターが付設
されており、繊維材料をドラフトするために、後段に配
置された針布ローラの周速度は前段に接続された針布ロ
ーラの周速度よりも大きく、針布ローラは互いに相前後
して配置されており、かつ後段に配置された針布ローラ
が前段に接続された針布ローラとそれぞれ受け取りおよ
び開繊ローラとして協働する、装置において、 2つの協働するローラ(3a、3b、3c;31、3
2、33、34)の間のローラ接続部に、分離エッジ
(22、27、27a;47;48、49;56)が配
置されていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 1つのローラ(3a、3b、3c;3
1、32、33、34)に設けられた分離エッジ(2
2、27、27a;47;48、49;56)、たとえ
ば分離カッターが、それぞれ他のローラ(3a、3b、
3c;31、32、33、34)を少なくとも部分的に
覆うカバー部材(23、28;50、51、52;5
7)と協働することを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】 カバー部材(23、28;50、51、
52;57)が、湾曲されていることを特徴とする請求
項1または2に記載の装置。 - 【請求項4】 カバー部材(23、28;50、51、
52;57)は、ローラ表面に対して平行に摺動可能で
あることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項5】 分離カッター(22、27、27a;4
7、48、49;56)に、トラッシュなどのための吸
引フード(24、29;53、54、55;58)が付
設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項6】 分離カッター(22、27、27a;4
7、48、49;56)は、針布ローラ(3a、3b、
3c;31、32、33、34)に関して接線状に配置
されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項7】 分離カッター(22、27、27a;4
7、48、49;56)は、針布ローラ(3a、3b、
3c;31、32、33、34)に関して角度αで配置
されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか
1項に記載の装置。 - 【請求項8】 それぞれ後段に配置された針布ローラ
(3b、3c;32、33、34)の回転方向(33、
35;B、C、D)が、それぞれ前段に接続された針布
ローラ(3a、3b;31、32、33)の回転方向
(31、33;A、B、C)とは逆であることを特徴と
する請求項1から7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】 それぞれ後段に配置された針布ローラ
(3b、3c;32、33、34)の回転方向(33、
35;B、C、D)とそれぞれ前段に接続された針布ロ
ーラ(3a、3b;31、32、33)の回転が等しい
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項10】 分離エッジ(22、27、27a;4
7、48、49;56)と、ローラ(3a、3b、3
c;31、32、33、34)の針布(32、34、3
6;60、61、62、63)との間に、距離(a)が
設けられていることを特徴とする請求項1から9のいず
れか1項に記載の装置。 - 【請求項11】 分離エッジが、2つの協働するローラ
のそれぞれ後段に接続されたローラ(3b;3c;3
2、33、34)に付設されていることを特徴とする請
求項1から10のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 カバー部材(23、28;50、5
1、52;57)は、2つの協働するローラのそれぞれ
前段に配置されたローラ(3a、3b;31、32、3
3)に付設されていることを特徴とする請求項1から1
1のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 繊維材料(H)は、協働するローラ
(3a、3b、3c;31、32、33、34)の間で
移行する際に方向変換されることを特徴とする請求項1
から12のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項14】 トラッシュ(I)などは、分離エッジ
(22、27、27a;47、48、49;56)とカ
バー部材(23、28;50、51、52;57)の間
を通過する(b)ことを特徴とする請求項1から13の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項15】 分離エッジ(22、27、27a;4
7、48、49;56)は、開放する(発散する)ロー
ラ継ぎ目内に配置されていることを特徴とする請求項1
から14のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項16】 開放寸法(O’)が、たとえば繊維長
さおよび/または屑量に従って、調節可能であることを
特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項17】 分離開口部(b)が、ローラ接続部に
配置されていることを特徴とする請求項1から16のい
ずれか1項に記載の装置。 - 【請求項18】 吸引フード(24、29;53、5
4、55;58)が、ローラ接続部に設けられているこ
とを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項19】 カバー部材(23、28;50、5
1、52;57)が、ローラ接続部に配置されているこ
とを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載
の装置。 - 【請求項20】 カバー部材(23、28;50、5
1、52;57)の開放端部(28a)と、ローラ(3
a、3b、3c;31、32、33、34)による繊維
材料の開繊個所との間の距離が、調節可能であることを
特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項21】 装置が、マルチローラクリアラのそれ
ぞれ2つのローラ(31、32、33、34)の間に設
けられていることを特徴とする請求項1から20のいず
れか1項に記載の装置。 - 【請求項22】 装置が、カードのそれぞれ2つのテー
カインローラ(3a、3b、3c)の間に設けられてい
ることを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項23】 ローラ(3a、3b、3c;31、3
2、33、34)に、固定カーディング部材(18、1
9a、19b、20a、20b;42、43;56a、
56b、57a、57b、58a、58b)が付設され
ていることを特徴とする請求項1から22のいずれか1
項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10048664.9 | 2000-09-30 | ||
DE10048664A DE10048664A1 (de) | 2000-09-30 | 2000-09-30 | Vorrichtung an einer Karde, Reiniger o. dgl. für Fasergut, insbesondere Baumwolle |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002155430A true JP2002155430A (ja) | 2002-05-31 |
JP2002155430A5 JP2002155430A5 (ja) | 2008-08-28 |
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Family Applications (1)
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JP2001286322A Pending JP2002155430A (ja) | 2000-09-30 | 2001-09-20 | 木綿のためのカード、クリアラなどに設けられる装置 |
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---|---|
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DE (1) | DE10048664A1 (ja) |
FR (1) | FR2814759B1 (ja) |
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-
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JPH05195328A (ja) * | 1991-03-28 | 1993-08-03 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 繊維塊の形状で存在する繊維材料、例えば木綿、合成繊維材料などを浄化して開繊する装置 |
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