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JP2002154751A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002154751A
JP2002154751A JP2000351074A JP2000351074A JP2002154751A JP 2002154751 A JP2002154751 A JP 2002154751A JP 2000351074 A JP2000351074 A JP 2000351074A JP 2000351074 A JP2000351074 A JP 2000351074A JP 2002154751 A JP2002154751 A JP 2002154751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
section
image forming
paper
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000351074A
Other languages
English (en)
Inventor
Chika Kamei
親 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2000351074A priority Critical patent/JP2002154751A/ja
Priority to US09/991,860 priority patent/US6577844B2/en
Publication of JP2002154751A publication Critical patent/JP2002154751A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折返し区画のローラと用紙面反転区画のロー
ラとを同一の駆動源により駆動しつつ、高速な両面印刷
を行うことを可能とする。 【解決手段】 排紙ローラ11とADUローラ13〜1
5とを、ともにADUモータ22により回転させる。A
DUローラ13〜15へはADUモータ22からの駆動
力をワンウェイクラッチ23〜25を介して供給し、A
DUモータ22の正転時のみADUローラ13〜15を
回転させる。CPUは、n枚目の用紙を用紙面反転区画
Dから画像形成区画Bへ送り込むとともに、n+1枚目
の用紙を排紙・折返し区画Cから用紙面反転区画Dへ送
り込むステップと、n+1枚目の用紙を用紙面反転区画
Dに保留した状態で、n枚目の用紙を排紙するととも
に、n+2枚目の用紙を画像形成領域Bへの取り込んで
表面への画像形成を行った上で画像形成区画Bから排紙
・折返し区画Cへと送り込むステップとを繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙の片面への画
像形成機能を有する例えば電子写真機構などの画像形成
機構を用い、この画像形成機構により片面への画像形成
が済んだ用紙を、用紙搬送経路により用紙の面を反転さ
せて再度画像形成機構へと導いて画像形成を行うことで
両面印刷を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置などでの両面印刷は、通常
は片面に画像形成が済んだ用紙の面を反転させて画像形
成機構による画像形成位置へと再度送り込むことで実現
している。
【0003】この場合に用紙の搬送経路には、用紙に対
して画像形成を行う画像形成区画と、この画像形成区画
から搬出された用紙を一旦取り込み、搬送方向を反転さ
せつつ後述する用紙面反転区画へと用紙を搬出する折返
し区画と、この折返し区画から搬出された用紙を画像形
成区画を前回通った時とは面の向きが逆となるように画
像形成区画へと送り込む用紙面反転区画とが形成される
こととなる。
【0004】すなわち、画像形成区画で表面に対する画
像形成が行われた用紙は折返し区画へと取り込まれたの
ち、搬送方向が反転されて用紙面反転区画へと送り込ま
れる。用紙面反転区画は、ループ上に用紙を画像形成区
画へと送り込むようになっており、これにより用紙の裏
面を画像形成側に向けた状態で画像形成区画への用紙の
供給が行われる。
【0005】さてこのような搬送経路を形成する場合、
画像形成区画では常に一方向への用紙搬送であるのに対
して、折返し区画に配置されるローラは全く異なる方向
に用紙を搬送する必要があることから、このローラを駆
動するためのモータ(以下、ADUモータと称する)は
画像形成区画に備えられるローラを駆動するモータ(以
下、メインモータと称する)とは別に設けられる。
【0006】一方、用紙面反転区画では用紙搬送は常に
一方向ではあるが、機構的な配置の関係上の事情などか
らメインモータを共用することが困難な場合が多い。こ
のためADUモータを共用するか、あるいは専用のモー
タを備えることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、用紙面反転
区画のローラをADUモータにより駆動するようにした
場合、折返し区画から用紙を搬出する際に用紙面反転区
画が用紙を取り込まなければならないことから、折返し
区画に配置されるローラが逆転するときに用紙面反転区
画のローラが正転することとなる。このため、用紙反転
区画から画像形成区画へと用紙を搬送する際には、折返
し区画は画像形成区画から用紙を取り込むことができ
ず、1枚の用紙の両面に対する画像形成が完了するまで
は次の用紙に対する画像形成を開始することができなく
なってしまう。そしてこの結果、両面印刷の際の印刷ス
ピードが非常に遅くなってしまう。
【0008】そこで、用紙面反転区画のローラを専用の
モータにより駆動するようにすれば、各区画での用紙搬
送を個別に制御できるので、用紙面反転区画で先行側の
用紙の搬送を行いつつ、後行側の用紙の表面に関する画
像形成を画像形成区画にて行うことが可能となり、高速
な両面印刷が実現できる。しかしながらこのように用紙
面反転区画のローラの駆動用に専用のモータを設ける
と、部品コストが増加するとともに、より多くのモータ
を個別に制御する必要が生じるために、その制御を行う
CPUの処理負担が増加してしまう。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、折返し区画の
ローラと用紙面反転区画のローラとを同一の駆動源によ
り駆動しつつ、高速な両面印刷を行うことが可能な画像
形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、例えば感光体ドラム、帯電器、現像器、
転写器および定着ローラなどからなる所定の画像形成手
段により所定の用紙に対して画像を形成するものであっ
て、ローラやガイド部材を組み合わせて形成されて前記
用紙を搬送する用紙搬送経路として、前記用紙に対して
前記画像形成手段に画像形成を行わせるべく一方向へ前
記用紙を搬送する画像形成区画と、この画像形成区画か
ら搬出された用紙を一旦取り込み、搬送方向を反転させ
つつ前記画像形成区画に向かう方向とは異なる所定の折
返し方向へと前記用紙を搬出する、例えば排紙・折返し
区画などの折返し区画と、この折返し区画から搬出され
た前記用紙を一時的に停止保持したのち、前記画像形成
区画を前回通った時とは面の向きが逆となるように前記
画像形成区画へと所定のタイミングで送り込む用紙面反
転区画とを形成して前記用紙の両面への画像形成を行う
ようにした画像形成装置において、前記画像形成区画か
ら搬出される前記用紙を前記折返し区画に取り込むとと
もに、前記折返し区画から前記折返し方向へと前記用紙
を搬出するために前記折返し区画に設けられた例えば排
紙ローラなどの折返しローラと、前記用紙を搬送するた
めに前記用紙面反転区画に設けられた例えばADUロー
ラなどの搬送ローラとをともに同一の例えばADUロー
ラなどの駆動源が発生する駆動力により回転駆動するこ
ととし、かつ前記搬送ローラのうちで前記用紙を一時的
に停止保持する際に前記用紙を挟持する可能性のある搬
送ローラに対して、前記折返しローラが前記折返し方向
へと前記用紙を搬出するように前記駆動源が動作してい
るときにのみ前記駆動源の駆動力を伝える、例えばワン
ウェイクラッチなどのクラッチ手段と、表面への画像形
成が済んだn枚目の用紙を前記用紙面反転区画から前記
画像形成区画へと送り込むとともに、表面への画像形成
が済んだn+1枚目の用紙を前記折返し区画から前記用
紙面反転区画へと送り込むステップ、およびn+1枚目
の用紙を前記用紙面反転区画に保留した状態で、両面へ
の画像形成が済んだn枚目の用紙を排紙するとともに、
n+2枚目の用紙を前記画像形成領域への取り込んで表
面への画像形成を行った上で前記画像形成区画から前記
折返し区画へと送り込むステップの繰り返しにより用紙
搬送を制御する、例えばCPUのソフトウェア処理によ
り実現される搬送制御手段とを備えた。
【0011】このような手段を講じたことにより、折返
しローラが用紙面反転区画へと用紙を送り出して来ると
きにクラッチ手段により搬送ローラを回転させることで
折返しローラが用紙面反転区画へと送り出す用紙を用紙
面反転区画へと取り込むことができるとともに、これと
同時に用紙面反転区画にあった別の用紙を用紙面反転区
画から送り出すことができる。また折返しローラに折返
し区画への用紙の取り込みを行わせるべく駆動源が回転
するときには、クラッチ手段により搬送ローラを停止さ
せることで用紙面反転区画にて用紙を保留することがで
きる。そしてこれらの動作を利用して、表面への画像形
成が済んだn枚目の用紙を前記用紙面反転区画から前記
画像形成区画へと送り込むとともに、表面への画像形成
が済んだn+1枚目の用紙を前記折返し区画から前記用
紙面反転区画へと送り込むステップ、およびn+1枚目
の用紙を前記用紙面反転区画に保留した状態で、両面へ
の画像形成が済んだn枚目の用紙を排紙するとともに、
n+2枚目の用紙を前記画像形成領域への取り込んで表
面への画像形成を行った上で前記画像形成区画から前記
折返し区画へと送り込むステップが繰り返され、画像形
成区画、折返し区画および用紙面反転区画に常に2枚の
用紙が循環されつつ両面印刷が行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0013】図1は本実施形態に係る画像形成装置を適
用して構成された電子写真装置の機構部の要部構成を模
式的に示す図である。
【0014】この図に示すように本実施形態の電子写真
装置は、感光体ドラム1、帯電器2、現像器3、転写器
4、定着ローラ5、第1給紙ローラ6、第2給紙ローラ
7、第3給紙ローラ8、第4給紙ローラ9、横ずれ防止
ローラ(以下、RGTローラと称する)10、排紙ロー
ラ11、ADUゲート12、ADUローラ13,14,
15、メインモータ16、第1給紙クラッチ17、第2
給紙クラッチ18、第3給紙クラッチ19、第4給紙ク
ラッチ20、RGTクラッチ21、ADUモータ22、
ワンウェイクラッチ23,24,25、第1搬送路セン
サ(以下、TR1センサと称する)26、第2搬送路セ
ンサ(以下、TR2センサと称する)27、RGTセン
サ28、排紙センサ29、第1ジャム検出センサ(以
下、第1ADUセンサと称する)30および第2ジャム
検出センサ(以下、第2ADUセンサと称する)31を
有している。
【0015】帯電器2、現像器3および転写器4は感光
体ドラム1の周面に沿って所定の位置関係で配置されて
おり、別途所定位置で行われる露光をともに電子写真プ
ロセスの各ステップの処理を実行することで、感光体ド
ラム1と転写器4との間を通される用紙の感光体ドラム
1に接触する側の面に対してトナー像の形成を行う。そ
して用紙に形成されたトナー像を定着ローラ5によって
加圧溶融することで、定着された画像形成が行われる。
【0016】同図において一点鎖線で示すものが用紙経
路であって、感光体ドラム1、定着ローラ5、第1給紙
ローラ6、第2給紙ローラ7、第3給紙ローラ8、第4
給紙ローラ9、RGTローラ10、排紙ローラ11、A
DUゲート12およびADUローラ13,14,15
と、図示しないガイド部材とにより形成されている。
【0017】感光体ドラム1、定着ローラ5、第1給紙
ローラ6、第2給紙ローラ7、第3給紙ローラ8、第4
給紙ローラ9およびRGTローラ10は、いずれもメイ
ンモータ16から駆動力を受けて図示矢印方向に回転す
る。また排紙ローラ11およびADUローラ13,1
4,15は、いずれもADUモータ22から駆動力を受
けて図示矢印方向に回転する。
【0018】第1給紙ローラ6は用紙カセットPC1か
らは、第2給紙ローラ7は用紙カセットPC2から、第
3給紙ローラ8および第4給紙ローラ9は用紙カセット
PC3から、それぞれ用紙をRGTローラ10へと送り
込む。
【0019】RGTローラ10は、感光体ドラム1と転
写器4との間を通して定着ローラ5へと用紙を送り込
む。
【0020】排紙ローラ11は、ADUモータ22の回
転方向に応じて正方向および逆方向に回転可能である。
排紙ローラ11は逆転状態では、定着ローラ5によって
搬送されてくる用紙を引き込み、必要に応じてスタッカ
STへと排紙する。また排紙ローラ11は正転状態で
は、挟持している用紙をADUローラ13へと送り込
む。
【0021】ADUゲート12は、定着ローラ5によっ
て排紙ローラ11へと用紙が送り込まれるとき、その用
紙によって押し上げられて図示の状態となり、用紙の搬
送を妨げない。またADUゲート12は、定着ローラ5
によって排紙ローラ11へと送り込まれる用紙の搬送方
向後ろ側の端部が通過したのちには、自重によって定着
ローラ5から排紙ローラ11への経路を塞ぐように落ち
込み、排紙ローラ11からADUローラ13に到る経路
を形成する。
【0022】ADUローラ13,14,15は、排紙ロ
ーラ11から搬送されてくる用紙を順に搬送して行き、
そのままの搬送方向でRGTローラ10へと送り込む。
【0023】メインモータ16は、感光体ドラム1、定
着ローラ5、第1給紙ローラ6、第2給紙ローラ7、第
3給紙ローラ8、第4給紙ローラ9およびRGTローラ
10をそれぞれ回転させるための駆動力を発生する。
【0024】第1給紙クラッチ17、第2給紙クラッチ
18、第3給紙クラッチ19および第4給紙クラッチ2
0は、第1給紙ローラ6、第2給紙ローラ7、第3給紙
ローラ8および第4給紙ローラ9へのメインモータ16
からへの駆動をそれぞれ伝達/遮断する。
【0025】ADUモータ22は、排紙ローラ11およ
びADUローラ13,14,15をそれぞれ回転させる
ための駆動力を発生する。このADUモータ22は正転
および逆転の双方が行え、正転時に排紙ローラ11を正
転させる駆動力を、また逆転時に排紙ローラ11を逆転
させる駆動力をそれぞれ発生する。
【0026】ワンウェイクラッチ23,24,25は、
一方向の駆動力のみを伝達する周知の構成のものであっ
て、ADUモータ22の正転方向が噛み込み方向であっ
て、ADUモータ22が正転しているときにADUロー
ラ13,14,15を図示矢印方向に回転させる。また
ワンウェイクラッチ23,24,25は、ADUモータ
22の逆転方向が空転方向である。
【0027】TR1センサ26は、第2給紙ローラ7に
より搬送される用紙および第3給紙ローラ8により搬送
される用紙が通る位置に配置され、この位置での用紙の
有無を検出する。
【0028】TR2センサ27は、第3給紙ローラ8に
より搬送される用紙が通過位置に配置されており、この
位置での用紙の有無を検出する。
【0029】RGTセンサ28は、第1給紙ローラ6、
第2給紙ローラ7、第3給紙ローラ8およびADUロー
ラ15によりRGTローラ10へと送り込まれる用紙の
通過位置のRGTローラ10近傍に配置されており、こ
の位置での用紙の有無を検出する。
【0030】排紙センサ29は、定着ローラ5から排紙
ローラ11へと送り込まれる用紙の通過位置の排紙セン
サ29近傍に配置されており、この位置での用紙の有無
を検出する。
【0031】第1ADUセンサ30および第2ADUセ
ンサ31は、ADUローラ13からADUローラ14へ
と送り込まれる用紙の通過位置およびADUローラ14
からADUローラ15へと送り込まれる用紙の通過位置
にそれぞれ配置されており、この位置での用紙の有無を
それぞれ検出する。
【0032】かくして以上のような配置により形成され
た用紙の搬送経路は、図1中に破線で囲って示すよう
に、給紙区画A、画像形成区画B、排紙・折返し区画C
および用紙面反転区画Dに大別することが可能である。
【0033】ここで給紙区画Aは、画像形成区画Bへと
新しい用紙を供給する区画である。
【0034】画像形成区画Bは、用紙に対する画像形成
動作を実行する区画である。
【0035】排紙・折返し区画Cは、必要な画像形成が
完了した用紙をスタッカSTへと排出したり、表面への
画像形成が済んだ用紙を裏面への画像形成のために用紙
面反転区画Dへと折り返したりする区画である。
【0036】そして用紙面反転区画Dは、表面への画像
形成が済んだ用紙の裏面を画像形成面とするべく画像形
成区画Bでの用紙面の向きを反転させる区画である。
【0037】図2は本実施形態の電子写真装置の用紙搬
送に係る制御系の要部構成を示すブロック図である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0038】この図に示すように用紙搬送制御系として
は、CPU32、ROM33、RAM34、インタフェ
ース部(以下、IF部と称する)35および入出力部
(以下、I/O部と称する)36を有しており、これら
はシステムバス37を介して互いに接続されている。
【0039】CPU32は、ROM33に格納された動
作プログラムに基づくソフトウェア処理により、TR1
センサ26、TR2センサ27、RGTセンサ28、排
紙センサ29、第1ADUセンサ30および第2ADU
センサ31のそれぞれの検出結果を参照しつつ、メイン
モータ16およびADUモータ22や、第1給紙クラッ
チ17、第2給紙クラッチ18、第3給紙クラッチ1
9、第4給紙クラッチ20およびRGTクラッチ21を
動作制御するための処理を行う。
【0040】ROM33は、CPU32用の動作プログ
ラムやCPU32が各種処理を行うために必要なデータ
などを記憶している。
【0041】RAM34は、CPU32が各種処理を行
うためのワークエリアなどとして使用される。
【0042】IF部35は、本実施形態の電子写真装置
の全体の動作を総括制御するメインCPU(図示せず)
などとCPU32が各種データを授受するためのインタ
フェース処理を行う。
【0043】I/O部36には、メインモータ16、A
DUモータ22、第1給紙クラッチ17、第2給紙クラ
ッチ18、第3給紙クラッチ19、第4給紙クラッチ2
0、RGTクラッチ21、TR1センサ26、TR2セ
ンサ27、RGTセンサ28、排紙センサ29、第1A
DUセンサ30および第2ADUセンサ31がそれぞれ
接続されている。そしてI/O部36は、こられの各部
に関する信号の入出力処理を行う。
【0044】次に以上のように構成された電子写真装置
の動作につき説明する。なお、用紙に対する画像形成の
ための動作自体については従来よりある電子写真装置と
同様であるのでその説明は省略し、ここでは両面印刷の
ための用紙搬送に係る動作を中心に説明する。
【0045】図3は用紙カセットPC3に収容された用
紙を用いて両面印刷を行う場合の用紙搬送に係るタイミ
ングを示すタイミング図である。このときの各部の動作
を図3を参照して以下に説明する。
【0046】まず、メインCPUから印刷動作の開始が
要求されるとCPU32は、メインモータ16を起動す
る。ただしこの時点でCPU32は、第1〜第4給紙ク
ラッチ17〜20およびRGTクラッチ21はいずれも
遮断状態としておく。このためここでは、感光体ドラム
1および定着ローラ5が回転を開始する(T1時点)。
【0047】こののち、画像形成を行うことが可能な状
態となったならばCPU32は、第3給紙クラッチ19
および第4給紙クラッチ20を伝達状態として第3給紙
ローラ8および第4給紙ローラ9を回転させ、1枚目の
用紙をRGTローラ10へと供給する(期間TA)。
【0048】さて、第3給紙ローラ8および第4給紙ロ
ーラ9によって用紙が搬送されて行くと、TR2センサ
27、TR1センサ26およびRGTセンサ28が順に
ONして行く(T2,T3,T4時点)。そしてRGT
センサ28がONとなったことに応じてCPU32は、
RGTクラッチ21を伝達状態としてRGTローラ10
の回転を開始させる(T5時点)。
【0049】このようにRGTローラ10が回転するこ
とで、1枚目の用紙が画像形成区画Bへと取り込まれ、
表面(この時に感光体ドラム1に対峙する面)に対する
画像形成が行われる。そして1枚目の用紙の後端がRG
Tセンサ28を抜けてRGTセンサ28がOFFとなっ
たならば(T6時点)、これに応じてCPU32は1枚
目の用紙の後端がRGTローラ10を抜ける頃にRGT
クラッチ21を遮断状態としてRGTローラ10の回転
を停止させる(T7時点)。このときには1枚目の用紙
は既に定着ローラ5に挟持されており、定着ローラ5に
よって排紙ローラ11に向けて搬送されて行く。
【0050】このようにして1枚目の用紙が排紙センサ
29に到達して排紙センサ29がONとなると、CPU
32はこの排紙センサ29がONである状態が継続する
期間にADUモータ22を逆転させる(期間TB)。か
くしてこの期間TBでは、1枚目の用紙が排紙・折返し
区画Cへと取り込まれ、この1枚目の用紙の後端が排紙
ローラ11に挟持された状態で排紙ローラが停止され
る。
【0051】1枚目の用紙は以上のように搬送されて行
くのであるが、この1枚目の用紙の後端がTR1センサ
26を抜けてTR1センサ26がOFFとなったならば
CPU32は、第3給紙クラッチ19および第4給紙ク
ラッチ20を伝達状態として第3給紙ローラ8および第
4給紙ローラ9を回転させ、2枚目の用紙をRGTロー
ラ10へと供給する(期間TC)。すなわち、1枚目の
用紙が画像形成区画Bから排紙・折返し区画Cへと搬送
されているのと平行して、2枚目の用紙をRGTローラ
10へと供給するのである。
【0052】さて、1枚目の用紙により排紙センサ29
がONされる期間TBが終了したならば、続いてCPU
32は若干の時間が経過した時点からADUモータ22
の正転を開始させる(T8時点)。これにより排紙ロー
ラ11に挟持されていた1枚目の用紙が、排紙ローラ1
1によって排紙・折返し区画Cから用紙面反転区画Dへ
と送り込まれて行く。ワンウェイクラッチ23,24,
25は正転が噛み込み方向であるから、このときにはA
DUローラ13,14,15も回転し、排紙ローラ11
によって送り込まれた1枚目の用紙はこれらADUロー
ラ13,14,15によって用紙面反転区画Dへと引き
込まれてゆく。
【0053】一方、CPU32は、ADUモータ22の
正転を開始させたT8時点から一定時間t(例えば0.
5秒)が経過したことに応じて、RGTローラ10の回
転を開始させる(T9時点)。これにより、RGTロー
ラ10まで搬送されていた2枚目の用紙が画像形成区画
Bへと取り込まれ、表面に対する画像形成が行われる。
なお、ここではRGTローラ10の回転を開始させるタ
イミングをRGTセンサ28のONタイミング以外のタ
イミングに基づいて決定しているが、これは2枚目の用
紙の給紙のときのみであって、これ以降ではCPU32
は、前述したT4時点とT5時点との関係およびT6時
点とT7時点との関係と同様なタイミングでRGTセン
サ28の状態に応じてのRGTローラ10の回転制御を
行う。
【0054】このようにして2枚目の用紙が搬送されて
行き排紙センサ29に到達して排紙センサ29がONと
なると、CPU32はADUモータ22に逆転を開始さ
せる(T10時点)。これによりADUモータ22の正
転は終了することとなり、このT8時点からT10時点
までのADUモータ22が正転している期間に、1枚目
の用紙の排紙・折返し区画Cから用紙面反転区画Dへの
搬送が行われるのである(期間TD)。なお一定時間t
は、この期間TDが1枚目の用紙の全てを用紙面反転区
画Dへと確実に搬送することが可能な大きさとなるよう
に調整するための待ち時間であって、用紙の搬送速度や
各ローラ間の寸法条件などを考慮して適宜設定される。
【0055】そしてこの後にCPU32は、排紙センサ
29が2枚目の用紙によりONされている状態が継続す
る期間にADUモータ22を逆転させる(期間TE)。
かくしてこの期間TEでは、2枚目の用紙が排紙・折返
し区画Cへと取り込まれ、この2枚目の用紙の後端が排
紙ローラ11に挟持された状態で排紙ローラが停止され
る。このとき、1枚目の用紙は用紙面反転区画Dにあっ
てADUローラ13,14,15の少なくともいずれか
1つによって挟持されているのであるが、これらADU
ローラ13,14,15はADUモータ22の逆転がワ
ンウェイクラッチ23,24,25の空転方向であるた
めに停止しているので、1枚目の用紙は用紙面反転区画
Dに留まる。
【0056】2枚目の用紙により排紙センサ29がON
される期間TEが終了したならば、続いてCPU32は
若干の時間が経過した時点からADUモータ22の正転
を開始させる(T11時点)。これにより排紙ローラ1
1に挟持されていた2枚目の用紙が、排紙ローラ11に
よって排紙・折返し区画Cから用紙面反転区画Dへと送
り込まれて行く。このときにはADUローラ13,1
4,15も回転するから、排紙ローラ11によって送り
込まれた2枚目の用紙はこれらADUローラ13,1
4,15によって用紙面反転区画Dへと引き込まれて行
く。
【0057】またこのようにADUローラ13,14,
15が回転するから、用紙面反転区画Dに留まっていた
1枚目の用紙がADUローラ13,14,15によって
用紙面反転区画Dから送り出されて行く。そして1枚目
の用紙がRGTセンサ28に到達したことに応じて、前
述と同様にして画像形成区画Bへの用紙の取り込み、画
像形成、画像形成区画Bからの送り出しが行われる。こ
のとき、感光体ドラム1に対峙する面は前回に画像形成
区画Bを通った際とは逆面、すなわち裏面となってい
て、この裏面に対する画像形成が行われるのである。
【0058】そして1枚目の用紙が排紙センサ29に到
達して排紙センサ29がONとなる(T12時点)ま
で、上述のような2枚目の用紙の用紙面反転区画Dへ引
き込みと、1枚目の用紙の用紙面反転区画Dからの送り
出しとを行う状態が継続される(期間TF)。
【0059】さて、このように裏面への画像形成のため
に画像形成区画Bへと送り込まれる1枚目の用紙の後端
がRGTセンサ28を抜けてRGTセンサ28がOFF
となると(T13時点)、これに応じてCPU32は第
3給紙ローラ8および第4給紙ローラ9を回転させ、3
枚目の用紙をRGTローラ10へと供給する(期間T
G)。かくして、1枚目の用紙の裏面に対する画像形成
および1枚目の用紙の画像形成区画Bからの送り出しが
行われるのと平行して、3枚目の用紙の給紙、画像形成
区画Bへの取り込み、さらには3枚目の用紙の表面に対
する画像形成が行われる。
【0060】そしてこのときにCPU32は、1枚目の
用紙が排紙センサ29に到達したT12時点から、その
時点から見て排紙センサ29が2度目にOFFに変化す
る時点(T14時点)までに間にADUモータ22を逆
転させる。すなわちCPU32は、1枚目の用紙が排紙
センサ29に到達してから3枚目の用紙の後端が排紙セ
ンサ29を抜けるまでの間にADUモータ22を逆転さ
せる。この結果、1枚目の用紙の終端が排紙ローラ11
に到達しても排紙ローラ11は逆転し続けるので、裏面
の画像形成が済んだ、すなわち両面印刷が完了した1枚
目の用紙は排紙ローラ11によってスタッカSTへと排
紙される(期間TH)。そして1枚目の用紙に続いて排
紙ローラ11へと到達する3枚目の用紙は、排紙ローラ
11によって排紙・折返し区画Cへと取り込まれ、後端
が排紙ローラ11により挟持された状態で停止される
(期間TI)。
【0061】この期間THの開始時点T12では、2枚
目の用紙は用紙面反転区画Dに取り込まれているのであ
るが、期間THおよび期間TIではADUローラ13,
14,15が回転しないから用紙面反転区画Dに留ま
る。
【0062】以降、前述した1枚目、2枚目および3枚
目の用紙の搬送タイミングの関係と同様なタイミング
で、n枚目の用紙の裏面への画像形成と排紙、n+1枚
目の用紙の用紙面反転区画Dへの取り込み、n+2枚目
の用紙の給紙、表面への画像形成および排紙・折返し区
画Cへの取り込みが繰り返し行われて行く。
【0063】このように本実施形態によれば、両面印刷
の実行時には、画像形成区画B、排紙・折返し区画Cお
よび用紙面反転区画Dにおいて常に2枚の用紙を循環さ
せての画像形成動作を行うことができ、高速に両面印刷
を行うことが可能である。
【0064】しかも本実施形態では、用紙面反転区画D
での用紙搬送を行うADUローラ13,14,15の駆
動を排紙ローラ11を駆動するADUモータ22で行う
ようにしているので、排紙ローラ11の駆動とADUロ
ーラ13,14,15の駆動とを個別のモータにより行
う場合に比べて構成が簡易で、かつCPU32の処理負
担も少なくて済む。
【0065】さらに本実施形態では、ADUローラ1
3,14,15の回転を一方向のみとするためにワンウ
ェイクラッチ23,24,25を用いていて、クラッチ
制御が不要となっているので、CPU32の負担が少な
くて済む。
【0066】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、ADUローラ
13,14,15への駆動力伝達をワンウェイクラッチ
23,24,25を介して行うようにしているが、他の
種類のクラッチを用いるようにしても良い。ただしこの
場合には、CPU32により新たなクラッチ制御を追加
して行う必要がある。
【0067】また上記実施形態では、用紙面反転区画D
にはADUローラ13,14,15の3つのローラを備
えることとし、かつこれらの3つのADUローラ13,
14,15の全てにワンウェイクラッチ23,24,2
5を備えるようにしているが、用紙面反転区画Dに備え
るローラの数は任意であって良く、またワンウェイクラ
ッチも用紙面反転区画Dにて保留する用紙を挟持する可
能性のあるローラに対してのみ設ければよい。
【0068】また、各種ローラや各種センサなどの位置
関係や用紙の搬送経路の形状などは本来の機能を損なわ
ない範囲で任意に変更が可能であって、用紙搬送のため
の具体的なタイミングもこれらの機構構成に応じて変更
されるものである。
【0069】また上記実施形態では、本発明に係る画像
形成装置を電子写真装置に提供した例を示しているが、
画像形成の方式は任意であって良く、本発明の適用先は
電子写真装置には限らない。
【0070】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、画像形成区画から搬出
される用紙を折返し区画に取り込むとともに、前記折返
し区画から折返し方向へと前記用紙を搬出するために前
記折返し区画に設けられた折返しローラと、前記用紙を
搬送するために用紙面反転区画に設けられた搬送ローラ
とをともに同一の駆動源が発生する駆動力により回転駆
動することとし、かつ前記搬送ローラのうちで前記用紙
を一時的に停止保持する際に前記用紙を挟持する可能性
のある搬送ローラに対して、前記折返しローラが前記折
返し方向へと前記用紙を搬出するように前記駆動源が動
作しているときにのみ前記駆動源の駆動力を伝えるクラ
ッチ手段を設け、さらに表面への画像形成が済んだn枚
目の用紙を前記用紙面反転区画から前記画像形成区画へ
と送り込むとともに、表面への画像形成が済んだn+1
枚目の用紙を前記折返し区画から前記用紙面反転区画へ
と送り込むステップ、およびn+1枚目の用紙を前記用
紙面反転区画に保留した状態で、両面への画像形成が済
んだn枚目の用紙を排紙するとともに、n+2枚目の用
紙を前記画像形成領域への取り込んで表面への画像形成
を行った上で前記画像形成区画から前記折返し区画へと
送り込むステップを繰り返すべく用紙搬送を制御するよ
うにしたので、画像形成区画、折返し区画および用紙面
反転区画に常に2枚の用紙が循環されつつの両面印刷が
行われることとなり、折返し区画のローラと用紙面反転
区画のローラとを同一の駆動源により駆動しつつ、高速
な両面印刷を行うことが可能な画像形成装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置を適用
して構成された電子写真装置の機構部の要部構成を模式
的に示す図。
【図2】図1に示す電子写真装置の用紙搬送に係る制御
系の要部構成を示すブロック図。
【図3】用紙カセットPC3に収容された用紙を用いて
両面印刷を行う場合の用紙搬送に係るタイミングを示す
タイミング図。
【符号の説明】
A…給紙区画 B…画像形成区画 C…排紙・折返し区画 D…用紙面反転区画 1…感光体ドラム 6…第1給紙ローラ 7…第2給紙ローラ 8…第3給紙ローラ 9…第4給紙ローラ 10…横ずれ防止ローラ(RGTローラ) 11…排紙ローラ 12…ADUゲート 13,14,15…ADUローラ 16…メインモータ 17…第1給紙クラッチ 18…第2給紙クラッチ 19…第3給紙クラッチ 20…第4給紙クラッチ 21…RGTクラッチ 22…ADUモータ 23,24,25…ワンウェイクラッチ 26…TR1センサ 27…TR2センサ 28…RGTセンサ 29…排紙センサ 32…CPU 33…ROM 34…RAM 36…入出力部(I/O部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 3F100 Fターム(参考) 2C062 RA06 2H027 ED16 ED19 EE04 EE05 FA13 2H028 BA06 BA09 BA16 BB04 2H071 CA01 CA05 DA23 DA24 DA27 3F053 BA03 LA02 LB03 3F100 AA02 BA05 CA12 CA13 DA05 DA07 EA02 EA03 EA06 EA07 EA13 EA15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像形成手段により所定の用紙に
    対して画像を形成するものであって、 ローラやガイド部材を組み合わせて形成されて前記用紙
    を搬送する用紙搬送経路として、前記用紙に対して前記
    画像形成手段に画像形成を行わせるべく一方向へ前記用
    紙を搬送する画像形成区画と、この画像形成区画から搬
    出された用紙を一旦取り込み、搬送方向を反転させつつ
    前記画像形成区画に向かう方向とは異なる所定の折返し
    方向へと前記用紙を搬出する折返し区画と、この折返し
    区画から搬出された前記用紙を一時的に停止保持したの
    ち、前記画像形成区画を前回通った時とは面の向きが逆
    となるように前記画像形成区画へと所定のタイミングで
    送り込む用紙面反転区画とを形成して前記用紙の両面へ
    の画像形成を行うようにした画像形成装置において、 前記画像形成区画から搬出される前記用紙を前記折返し
    区画に取り込むとともに、前記折返し区画から前記折返
    し方向へと前記用紙を搬出するために前記折返し区画に
    設けられた折返しローラと、前記用紙を搬送するために
    前記用紙面反転区画に設けられた搬送ローラとをともに
    同一の駆動源が発生する駆動力により回転駆動すること
    とし、 かつ前記搬送ローラのうちで前記用紙を一時的に停止保
    持する際に前記用紙を挟持する可能性のある搬送ローラ
    に対して、前記折返しローラが前記折返し方向へと前記
    用紙を搬出するように前記駆動源が動作しているときに
    のみ前記駆動源の駆動力を伝えるクラッチ手段と、 表面への画像形成が済んだn枚目の用紙を前記用紙面反
    転区画から前記画像形成区画へと送り込むとともに、表
    面への画像形成が済んだn+1枚目の用紙を前記折返し
    区画から前記用紙面反転区画へと送り込むステップ、お
    よびn+1枚目の用紙を前記用紙面反転区画に保留した
    状態で、両面への画像形成が済んだn枚目の用紙を排紙
    するとともに、n+2枚目の用紙を前記画像形成領域へ
    の取り込んで表面への画像形成を行った上で前記画像形
    成区画から前記折返し区画へと送り込むステップの繰り
    返しにより用紙搬送を制御する搬送制御手段とを備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチ手段としてワンウェイクラ
    ッチを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
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