JP2002141203A - Ptc加熱装置 - Google Patents
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/42—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
- H05B3/48—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible heating conductor embedded in insulating material
- H05B3/50—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible heating conductor embedded in insulating material heating conductor arranged in metal tubes, the radiating surface having heat-conducting fins
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B3/10—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
- H05B3/12—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material
- H05B3/14—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material the material being non-metallic
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造が難しくないPTC加熱装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 少なくとも1つのPTC素子3と2枚の
接触プレート1a,1bからなっているPTC加熱装置
の製造を簡単化するために、PTC素子の表面を接触プ
レートに接続するための金属箔2a,2bが、その両側
で接着剤によって覆われている。
ことにある。 【解決手段】 少なくとも1つのPTC素子3と2枚の
接触プレート1a,1bからなっているPTC加熱装置
の製造を簡単化するために、PTC素子の表面を接触プ
レートに接続するための金属箔2a,2bが、その両側
で接着剤によって覆われている。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
PTC素子このPTC素子に接触する2枚の接触プレー
トからなっているPTC加熱装置に関する。
PTC素子このPTC素子に接触する2枚の接触プレー
トからなっているPTC加熱装置に関する。
【従来の技術】自動車において、とくに燃費最適の内燃
機関を備えた自動車において、加熱装置またはラジエー
タが車両内部およびエンジンを加熱するのに使用されて
いる。しかしながら、加熱装置は、また、例えば、家庭
用設備(室内空調)、工業プラント等の、広い応用分野
において、他の目的に使用されるのに適している。ドイ
ツ連邦共和国特許第4225990号は、PTC素子を
含んでいる電気加熱装置を製造する方法を開示してい
る。PTC素子は加熱装置に接着剤によって固定されて
いる。そのようにすると、接着剤は個々のPTC素子に
個々に貼り付けられる。
機関を備えた自動車において、加熱装置またはラジエー
タが車両内部およびエンジンを加熱するのに使用されて
いる。しかしながら、加熱装置は、また、例えば、家庭
用設備(室内空調)、工業プラント等の、広い応用分野
において、他の目的に使用されるのに適している。ドイ
ツ連邦共和国特許第4225990号は、PTC素子を
含んでいる電気加熱装置を製造する方法を開示してい
る。PTC素子は加熱装置に接着剤によって固定されて
いる。そのようにすると、接着剤は個々のPTC素子に
個々に貼り付けられる。
【発明が解決しようとする課題】この方法は、各PTC
素子が個々に接着剤を備えねばならないので、とくにか
かる加熱装置の製造過程が非常に複雑である限りにおい
て不都合である。それゆえ、本発明の目的は、製造が難
しくないPTC加熱装置を提供することにある。
素子が個々に接着剤を備えねばならないので、とくにか
かる加熱装置の製造過程が非常に複雑である限りにおい
て不都合である。それゆえ、本発明の目的は、製造が難
しくないPTC加熱装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】この目的は、PTC加熱
装置が、このPTC素子の表面を前記接触プレートに接
続するための金属箔からなり、この金属箔がその両側で
接着剤によって覆われていることによって、また、少な
くとも1つのPTC素子、少なくとも1つのPTC素子
を収納するための少なくとも1つの開口からなっている
位置決めフレーム、および両側で接着剤によって覆われ
かつ前記少なくとも1つのPTC素子の対向側でそれぞ
れ膠着される第1および第2金属箔からなっているPT
C加熱帯片によって達成される。本発明によって採用さ
れた作用コースは、接着剤を個々に備えた各PTC素子
を設けず、しかも、PTC加熱装置の製造に関して、そ
の両側で接着剤によって覆われた金属箔がPTC素子を
固定しかつそれに接触するのに使用されている。PTC
素子をこのPTC素子の両側に配置された接触ブレート
/電極に接続するためのかかる予め製造された、自己接
着の金属箔の使用により、構体かつしたがって、PTC
加熱装置の製造は著しく簡単化される。この種の構造的
設計を有するPTC加熱装置は、その製造過程が非常に
良好に工業化され得る限りにおいてとくに好都合であ
る。加えて、PTC素子から接着剤接続を介して外部へ
の熱抵抗は非常に低い。これはPTC電極と接触プレー
トとの間の均質な接続に起因しており;不規則性はこの
均質な接続によって平らにされる。本発明によるPTC
加熱装置のさらに他の利点は、PTCセラミックおよび
接触プレートの異なる膨張係数が両側に接着剤を備えた
金属箔によって非常に良好に均一にされる。本発明によ
る構造的設計は、加えて、非常に良好な機械的強度を設
けかつとくに、水分、硫黄および塩のごとき環境的影響
および油、洗浄材等のごとき反応物に抵抗力がある(D
INIEC68、パート2−以下参照による基礎的環境
試験方法にしたがって)。PTC加熱帯片の使用は加熱
装置の製造をとくに簡単にする。安定した支持体として
位置決めフレームを備えたPTC素子からなっているか
かる加熱帯片はそにPTC素子の両側で金属箔を取着
し、前記金属箔は両側に接着剤を備えている。かかる中
間製品はとくに取り扱いが簡単でありそしてPTC加熱
装置の製造のさらに広がる工業化を許容する。接触プレ
ートは、また、熱伝導素子として実行され得る。PTC
加熱装置の構成要素、すなわち、PTC素子および例え
ば、波形隆起部が接着剤によって直接接合されるという
事実によって、かかる装置のとくに効率の良い製造が可
能である。本発明のさらに他の好都合な実施例は従属の
請求項の要旨である。以下で、本発明の好適な実施例を
図を参照して詳細に説明する。
装置が、このPTC素子の表面を前記接触プレートに接
続するための金属箔からなり、この金属箔がその両側で
接着剤によって覆われていることによって、また、少な
くとも1つのPTC素子、少なくとも1つのPTC素子
を収納するための少なくとも1つの開口からなっている
位置決めフレーム、および両側で接着剤によって覆われ
かつ前記少なくとも1つのPTC素子の対向側でそれぞ
れ膠着される第1および第2金属箔からなっているPT
C加熱帯片によって達成される。本発明によって採用さ
れた作用コースは、接着剤を個々に備えた各PTC素子
を設けず、しかも、PTC加熱装置の製造に関して、そ
の両側で接着剤によって覆われた金属箔がPTC素子を
固定しかつそれに接触するのに使用されている。PTC
素子をこのPTC素子の両側に配置された接触ブレート
/電極に接続するためのかかる予め製造された、自己接
着の金属箔の使用により、構体かつしたがって、PTC
加熱装置の製造は著しく簡単化される。この種の構造的
設計を有するPTC加熱装置は、その製造過程が非常に
良好に工業化され得る限りにおいてとくに好都合であ
る。加えて、PTC素子から接着剤接続を介して外部へ
の熱抵抗は非常に低い。これはPTC電極と接触プレー
トとの間の均質な接続に起因しており;不規則性はこの
均質な接続によって平らにされる。本発明によるPTC
加熱装置のさらに他の利点は、PTCセラミックおよび
接触プレートの異なる膨張係数が両側に接着剤を備えた
金属箔によって非常に良好に均一にされる。本発明によ
る構造的設計は、加えて、非常に良好な機械的強度を設
けかつとくに、水分、硫黄および塩のごとき環境的影響
および油、洗浄材等のごとき反応物に抵抗力がある(D
INIEC68、パート2−以下参照による基礎的環境
試験方法にしたがって)。PTC加熱帯片の使用は加熱
装置の製造をとくに簡単にする。安定した支持体として
位置決めフレームを備えたPTC素子からなっているか
かる加熱帯片はそにPTC素子の両側で金属箔を取着
し、前記金属箔は両側に接着剤を備えている。かかる中
間製品はとくに取り扱いが簡単でありそしてPTC加熱
装置の製造のさらに広がる工業化を許容する。接触プレ
ートは、また、熱伝導素子として実行され得る。PTC
加熱装置の構成要素、すなわち、PTC素子および例え
ば、波形隆起部が接着剤によって直接接合されるという
事実によって、かかる装置のとくに効率の良い製造が可
能である。本発明のさらに他の好都合な実施例は従属の
請求項の要旨である。以下で、本発明の好適な実施例を
図を参照して詳細に説明する。
【実施の形態】図2は本発明による加熱装置の1実施例
の例を示している。この装置は層または積み重ねにおい
て配置されかつそれらの間に熱を発生するためのPTC
素子を設けた予め製造されたラジエータユニットからな
っている。PTC加熱装置の詳細図が図1に示されてい
る。この詳細図はPTC素子3の機械的固定を示してい
る。PTC素子3は円板形状にされ得るかまたはそれら
は矩形の平行六面体の形状を有することもできる。PT
C素子の両側には、接触プレート1a,1bが配置され
ている。これらの接触プレートはPTC素子3に電流を
供給するのに役立っている。PTC素子3を所定位置に
固定するために、位置決めフレーム4が設けられ得る。
かかる位置決めフレームは、例えば、図3の下方部分に
おいて見られ得る。図3の表示をずらすことから、位置
決めフレーム当たりのPTC素子3の数は任意の値を取
ることができる。開口5は、好ましくは、貫通孔として
実行されるが、しかし、それらは、また、凹所の形にお
いて実行されてもよい。位置決めフレーム4は、好まし
くは、ポリアミドのごとき、プラスチツク材料から作ら
れる。より高い機械的安定性を達成するために、ガラス
繊維の助けにより補強されることも可能である。位置決
めフレーム4の開口5に配置される低電圧のPTC素子
は、好ましくは、12V〜500Vの電圧で作動され
る。PTC素子の厚さは、通常、1.4mmまたは同様
に単に1.1mmである。位置決めフレーム4はその横
方向縁部6に屈曲された部分を有し、それは雑音の無い
空気の流れを許容する。PTC素子3を固定かつ接触さ
せるために、接触プレート/電極1a,1bがPTC素
子の平らな側の両側に配置される。PTC素子3を接触
させるために、金属箔2a,2bが使用されており、こ
れらの金属箔の両側は接着剤で被覆されている。金属箔
は、例えば、アルミニウム、銅または真鍮から製造され
た導電性箔である。この箔はその両側でアクリル接着剤
で被覆されている。金属箔2a,2bは接着剤を介して
一方でPTC素子3にかつ他方で接触プレート1a,1
bに接触している。さらに他の使用の場合にしたがっ
て、導電性箔は、また、波形隆起部7が熱を放出しかつ
PTC素子に電流を導くのに役立つように熱伝導素子、
例えば、図3に示された型の波形隆起部に直接導電性箔
を膠着するのに使用されることができる。これらの場合
において、接触プレートはPTC素子に直接接続されな
いが、それは波形隆起部要素7を経由してPTC素子に
接続される。このために、接触プレートは、好ましく
は、そのそれぞれの他の側でPTC素子に接続される2
つの波形隆起部要素間に配置される。かかる構造的設計
は以下の要素の配置からなっている。すなわち、波形隆
起部要素は電流を供給するようにPTC素子と反対に配
置された側で接触プレート/電極プレートに接続され
(好ましくはこの場合にまた供給箔によって膠着され
る)、さらに他の波形隆起部が電極プレートの他の側に
配置され、前記さらに他の波形隆起部の反対側は再びP
TC素子に膠着されている。この種の実施例は通常の加
熱装置より遙に少しの電極プレートを必要とする。図3
において、接触プレート8は波形隆起部7の下方側に見
られることができる。図示実施例において、接触プレー
ト8は、同時に、ラジエータプレートの機能を果たして
いる。このために、薄板境界部片9が電流を供給するた
めの電気接続耳片10に一体に接続されている。他の実
施例において、ラジエータプレートおよび接触プレート
は互いに別個に配置され得る。図2は本発明による加熱
装置の実施例を示している。本装置は層または積み重ね
において配置されかつ合計で3つの加熱段階を定義する
予めめ製造されたラジエータユニットからなっている。
この実施例において、1000Wの合計電力が予め定め
られている。他の実施例は2000Wまでの合計電力を
有しているPTC素子からなっている。この型の層状に
された加熱装置において、PTC素子は加熱装置の他の
要素とともに「締め付けられたパケット」において保持
されている。締め付けは、すべての要素とともに保持し
かつPTC素子の接触面に対して垂直に作用するような
方法において有効である。外方加熱段階の各々は1列の
みのPTC素子11からなっている。中央加熱段階は2
列のPTC素子12からなっている。中央ユニットの電
極プレートはブリッジ13によって相互に接続されてい
る。このユニットは横方向のバー14および長手方向の
バー15からなっているフレームにおいて保持されてい
る。電気接続耳片16が接触プレートに接触するために
横方向のバー14の1つを通って横方向に突出してい
る。図1に示した金属箔2a,2bは述べられたごとく
その両側で接着剤によってすでに覆われている。金属箔
が供給されているとき、接着剤表面は、好ましくは、容
易に取り除かれ得るシリコンペーパーで被覆されてい
る。これは、接着剤がカバー、とくにシリコンペーパー
と堅固に結合しないので、製造前および製造の間中問題
のない取り扱いを保証する。通常の方法において、PT
C素子は、接着剤層を別個に、幾つかの場合に同様に手
で備えている。しかしながら、これらの接着剤層の製造
許容誤差および不規則性は、しばしば、PTC素子が1
2〜42Vの低い電圧範囲において使用されるとき不十
分な電流伝導に至り、前記製造許容誤差および不規則性
は接着剤層の不規則な厚さによって発生されている。本
発明による金属箔はその両側に接着剤フィルムを備えて
いる。この目的に適する接着剤は、例えば、エポキシ接
着剤、シリコン接着剤およびアクリル接着剤である。ア
クリル接着剤は、高められた加熱温度において作動の間
中柔らかくなるので、とくに好都合な特性を有してお
り、それは接着剤フィルムの層の厚さが作動の間中さら
に減少されることを意味している。接着剤は0.01m
m〜0.1mm、好ましくは40μmの層厚さを有して
いる。金属箔の工業化された生産はかかる薄い接着剤層
の塗布を許容しかつしたがって、例えば、PTC素子か
ら熱伝導要素へのとくに低い熱伝達抵抗を導いている。
接着剤層は非常に薄く保持され得るので、低い電圧範囲
に十分である電流強さは、抵抗率が接着剤が電気的な
「非導体」としてすでに言及されるように比較的高いと
しても達成される。本発明によるPTC加熱装置を製造
するために、接着剤金属箔は、まず、位置決めフレーム
4の1側に貼り付けられる。続いて、PTC素子3が位
置決めフレーム4の開口5に挿入される。最後に、接着
剤金属箔が反対側に貼り付けられる。このために、上述
した金属箔2aおよび2bが使用され、それらはその両
側で接着剤で被覆される。PTC加熱帯片のこの中間製
品は非常に良好に取り扱われることができかつこの中間
製品がとくに簡単な方法において公共的に製造され得る
ので、PTC加熱装置の製造方法の機械化を許容する。
続いて、PTC加熱帯片はそれぞれの接触プレート1a
および1bに固定される。すでに述べられたように、ま
た、これらの接触プレートは波形隆起部要素(いわゆる
フィン)にすることができる。作動はこのシーケンスに
おいて実施される必要はなく、また、他のシーケンスも
可能である。本発明にしたがってPTC加熱装置を組み
立てるこの方法はPTC素子を固定するためのどのよう
な被覆過程も必要としない。両側に接着剤を備えている
予め製造された、狭い金属箔帯片の使用は製造過程のか
なり広い自動化および簡単化を許容する。図4は本発明
による加熱帯片の分解図を示している。本発明によるか
かるPTC加熱帯片は開口5を備えた位置決めフレーム
4からなっている。開口5は、好ましくは、フレーム4
から打ち抜かれている。位置決めフレーム4は、好まし
くは、プラスチツク材料の二重T−断面である。図3お
よび図4において見られ得るように、T−端6は位置決
めフレームのそれぞれの長手方向側に配置されている。
位置決めフレームはそれに開口5内でPTC素子3を挿
入した。位置決めフレーム4内にPTC素子3を機械的
に固定するために、前記PTC素子3はその上方および
下方面に金属箔2a,2bを備え、こらの金属箔はその
両側にそれに塗布された接着剤を有している。この方法
において製造されたPTC加熱装置は本発明によるPT
C加熱装置のとくに簡単な工業化された製造を許容す
る。
の例を示している。この装置は層または積み重ねにおい
て配置されかつそれらの間に熱を発生するためのPTC
素子を設けた予め製造されたラジエータユニットからな
っている。PTC加熱装置の詳細図が図1に示されてい
る。この詳細図はPTC素子3の機械的固定を示してい
る。PTC素子3は円板形状にされ得るかまたはそれら
は矩形の平行六面体の形状を有することもできる。PT
C素子の両側には、接触プレート1a,1bが配置され
ている。これらの接触プレートはPTC素子3に電流を
供給するのに役立っている。PTC素子3を所定位置に
固定するために、位置決めフレーム4が設けられ得る。
かかる位置決めフレームは、例えば、図3の下方部分に
おいて見られ得る。図3の表示をずらすことから、位置
決めフレーム当たりのPTC素子3の数は任意の値を取
ることができる。開口5は、好ましくは、貫通孔として
実行されるが、しかし、それらは、また、凹所の形にお
いて実行されてもよい。位置決めフレーム4は、好まし
くは、ポリアミドのごとき、プラスチツク材料から作ら
れる。より高い機械的安定性を達成するために、ガラス
繊維の助けにより補強されることも可能である。位置決
めフレーム4の開口5に配置される低電圧のPTC素子
は、好ましくは、12V〜500Vの電圧で作動され
る。PTC素子の厚さは、通常、1.4mmまたは同様
に単に1.1mmである。位置決めフレーム4はその横
方向縁部6に屈曲された部分を有し、それは雑音の無い
空気の流れを許容する。PTC素子3を固定かつ接触さ
せるために、接触プレート/電極1a,1bがPTC素
子の平らな側の両側に配置される。PTC素子3を接触
させるために、金属箔2a,2bが使用されており、こ
れらの金属箔の両側は接着剤で被覆されている。金属箔
は、例えば、アルミニウム、銅または真鍮から製造され
た導電性箔である。この箔はその両側でアクリル接着剤
で被覆されている。金属箔2a,2bは接着剤を介して
一方でPTC素子3にかつ他方で接触プレート1a,1
bに接触している。さらに他の使用の場合にしたがっ
て、導電性箔は、また、波形隆起部7が熱を放出しかつ
PTC素子に電流を導くのに役立つように熱伝導素子、
例えば、図3に示された型の波形隆起部に直接導電性箔
を膠着するのに使用されることができる。これらの場合
において、接触プレートはPTC素子に直接接続されな
いが、それは波形隆起部要素7を経由してPTC素子に
接続される。このために、接触プレートは、好ましく
は、そのそれぞれの他の側でPTC素子に接続される2
つの波形隆起部要素間に配置される。かかる構造的設計
は以下の要素の配置からなっている。すなわち、波形隆
起部要素は電流を供給するようにPTC素子と反対に配
置された側で接触プレート/電極プレートに接続され
(好ましくはこの場合にまた供給箔によって膠着され
る)、さらに他の波形隆起部が電極プレートの他の側に
配置され、前記さらに他の波形隆起部の反対側は再びP
TC素子に膠着されている。この種の実施例は通常の加
熱装置より遙に少しの電極プレートを必要とする。図3
において、接触プレート8は波形隆起部7の下方側に見
られることができる。図示実施例において、接触プレー
ト8は、同時に、ラジエータプレートの機能を果たして
いる。このために、薄板境界部片9が電流を供給するた
めの電気接続耳片10に一体に接続されている。他の実
施例において、ラジエータプレートおよび接触プレート
は互いに別個に配置され得る。図2は本発明による加熱
装置の実施例を示している。本装置は層または積み重ね
において配置されかつ合計で3つの加熱段階を定義する
予めめ製造されたラジエータユニットからなっている。
この実施例において、1000Wの合計電力が予め定め
られている。他の実施例は2000Wまでの合計電力を
有しているPTC素子からなっている。この型の層状に
された加熱装置において、PTC素子は加熱装置の他の
要素とともに「締め付けられたパケット」において保持
されている。締め付けは、すべての要素とともに保持し
かつPTC素子の接触面に対して垂直に作用するような
方法において有効である。外方加熱段階の各々は1列の
みのPTC素子11からなっている。中央加熱段階は2
列のPTC素子12からなっている。中央ユニットの電
極プレートはブリッジ13によって相互に接続されてい
る。このユニットは横方向のバー14および長手方向の
バー15からなっているフレームにおいて保持されてい
る。電気接続耳片16が接触プレートに接触するために
横方向のバー14の1つを通って横方向に突出してい
る。図1に示した金属箔2a,2bは述べられたごとく
その両側で接着剤によってすでに覆われている。金属箔
が供給されているとき、接着剤表面は、好ましくは、容
易に取り除かれ得るシリコンペーパーで被覆されてい
る。これは、接着剤がカバー、とくにシリコンペーパー
と堅固に結合しないので、製造前および製造の間中問題
のない取り扱いを保証する。通常の方法において、PT
C素子は、接着剤層を別個に、幾つかの場合に同様に手
で備えている。しかしながら、これらの接着剤層の製造
許容誤差および不規則性は、しばしば、PTC素子が1
2〜42Vの低い電圧範囲において使用されるとき不十
分な電流伝導に至り、前記製造許容誤差および不規則性
は接着剤層の不規則な厚さによって発生されている。本
発明による金属箔はその両側に接着剤フィルムを備えて
いる。この目的に適する接着剤は、例えば、エポキシ接
着剤、シリコン接着剤およびアクリル接着剤である。ア
クリル接着剤は、高められた加熱温度において作動の間
中柔らかくなるので、とくに好都合な特性を有してお
り、それは接着剤フィルムの層の厚さが作動の間中さら
に減少されることを意味している。接着剤は0.01m
m〜0.1mm、好ましくは40μmの層厚さを有して
いる。金属箔の工業化された生産はかかる薄い接着剤層
の塗布を許容しかつしたがって、例えば、PTC素子か
ら熱伝導要素へのとくに低い熱伝達抵抗を導いている。
接着剤層は非常に薄く保持され得るので、低い電圧範囲
に十分である電流強さは、抵抗率が接着剤が電気的な
「非導体」としてすでに言及されるように比較的高いと
しても達成される。本発明によるPTC加熱装置を製造
するために、接着剤金属箔は、まず、位置決めフレーム
4の1側に貼り付けられる。続いて、PTC素子3が位
置決めフレーム4の開口5に挿入される。最後に、接着
剤金属箔が反対側に貼り付けられる。このために、上述
した金属箔2aおよび2bが使用され、それらはその両
側で接着剤で被覆される。PTC加熱帯片のこの中間製
品は非常に良好に取り扱われることができかつこの中間
製品がとくに簡単な方法において公共的に製造され得る
ので、PTC加熱装置の製造方法の機械化を許容する。
続いて、PTC加熱帯片はそれぞれの接触プレート1a
および1bに固定される。すでに述べられたように、ま
た、これらの接触プレートは波形隆起部要素(いわゆる
フィン)にすることができる。作動はこのシーケンスに
おいて実施される必要はなく、また、他のシーケンスも
可能である。本発明にしたがってPTC加熱装置を組み
立てるこの方法はPTC素子を固定するためのどのよう
な被覆過程も必要としない。両側に接着剤を備えている
予め製造された、狭い金属箔帯片の使用は製造過程のか
なり広い自動化および簡単化を許容する。図4は本発明
による加熱帯片の分解図を示している。本発明によるか
かるPTC加熱帯片は開口5を備えた位置決めフレーム
4からなっている。開口5は、好ましくは、フレーム4
から打ち抜かれている。位置決めフレーム4は、好まし
くは、プラスチツク材料の二重T−断面である。図3お
よび図4において見られ得るように、T−端6は位置決
めフレームのそれぞれの長手方向側に配置されている。
位置決めフレームはそれに開口5内でPTC素子3を挿
入した。位置決めフレーム4内にPTC素子3を機械的
に固定するために、前記PTC素子3はその上方および
下方面に金属箔2a,2bを備え、こらの金属箔はその
両側にそれに塗布された接着剤を有している。この方法
において製造されたPTC加熱装置は本発明によるPT
C加熱装置のとくに簡単な工業化された製造を許容す
る。
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、少なくとも1
つのPTC素子およびこのPTC素子に接触する2枚の
接触プレートからなっているPTC加熱装置において、
前記PTC加熱装置が、さらに、前記PTC素子の表面
を前記接触プレートに接続するための金属箔からなり、
前記金属箔がその両側で接着剤によって覆われている構
成としたので、製造が難しくないPTC加熱装置を提供
することができる。
つのPTC素子およびこのPTC素子に接触する2枚の
接触プレートからなっているPTC加熱装置において、
前記PTC加熱装置が、さらに、前記PTC素子の表面
を前記接触プレートに接続するための金属箔からなり、
前記金属箔がその両側で接着剤によって覆われている構
成としたので、製造が難しくないPTC加熱装置を提供
することができる。
【図1】本発明によるPTC加熱装置設計の詳細を示す
図である。
図である。
【図2】PTC加熱装置の例を示す全体図である。
【図3】熱伝導素子および位置決めフレームを備えたP
TC加熱装置の詳細を示す全体図である。
TC加熱装置の詳細を示す全体図である。
【図4】PTC加熱装置において使用するための本発明
によるPTC加熱帯片を示す分解図である。
によるPTC加熱帯片を示す分解図である。
1a 接触プレート/電極 1b 接触プレート/電極 2a 金属箔 2b 金属箔 3 PTC素子 4 位置決めフレーム 5 開口(位置決めフレームの) 7 波形隆起部要素 8 接触プレート 9 薄板境界部片 10 電気接続耳片 11 1つのPTC列 12 2つのPTC列 13 ブリッジ 14 横方向バー 15 長手方向バー 16 電気接続耳片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト・ヴァルツ ドイツ連邦共和国 デー‐76767 ハーゲ ンバッハ、アム・シュタットランド 27 (72)発明者 ダヴィッド・ヨーゼフ ドイツ連邦共和国 デー‐76829 ランダ ウ/ファルツ、ヴァイセンブルガー・シュ トラーセ 31 Fターム(参考) 3K092 PP15 QA05 QB21 QB30 QB32 QB49 QB61 QC03 QC05 QC20 QC26 QC37 QC42 QC44 QC55 QC59 RF03 RF09 RF17 RF26 SS17 SS30 TT09 TT27 3L028 CA03 CB02 5E034 AA04 AB05
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも1つのPTC素子(3)およ
びこのPTC素子(3)に接触する2枚の接触プレート
(1a,1b)からなっているPTC加熱装置におい
て、 前記PTC加熱装置が、さらに、前記PTC素子(3)
の表面を前記接触プレート(1a,1b)に接続するた
めの金属箔(2a,2b)からなり、前記金属箔(2
a,2b)がその両側で接着剤によって覆われているこ
とを特徴とするPTC加熱装置。 - 【請求項2】 前記接触プレートが熱伝導素子として、
好ましくは、波形隆起部(7)として実行されることを
特徴とする請求項1に記載のPTC加熱装置。 - 【請求項3】 前記金属箔がアルミニウム、銅または真
鍮からなっていることを特徴とする請求項1に記載のP
TC加熱装置。 - 【請求項4】 前記PTC加熱装置がPTC素子(3)
および熱伝導素子の層状にされた構造からなり、それぞ
れの熱伝導素子が各々前記PTC素子(3)の平らな側
に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1に
記載のPTC加熱装置。 - 【請求項5】 PTC加熱装置における取り付け用のP
TC加熱帯片において、 少なくとも1つのPTC素子(3)、 少なくとも1つのPTC素子(3)を収納するための少
なくとも1つの開口(5)からなっている位置決めフレ
ーム(4)、 両側で接着剤によって覆われかつ前記少なくとも1つの
PTC素子(3)ね対向側でそれぞれ膠着される第1お
よび第2金属箔(2a,2b)からなっていることを特
徴とするPTC加熱帯片。
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EP00118502.4 | 2000-08-25 |
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Family Applications (1)
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DE102005008596B3 (de) * | 2005-02-23 | 2006-05-24 | Daimlerchrysler Ag | Heizvorrichtung zum Erwärmen eines Luftstroms insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
DE202005008318U1 (de) | 2005-02-23 | 2005-08-11 | Daimlerchrysler Ag | Heizvorrichtung zum Erwärmen eines Luftstroms, insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
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DE102022121865A1 (de) | 2022-08-30 | 2024-02-29 | Tdk Electronics Ag | Monolithisches Funktionskeramikelement und Verfahren zur Herstellung einer Kontaktierung für eine Funktionskeramik |
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DE4225990C1 (en) * | 1992-08-06 | 1993-08-05 | Tuerk & Hillinger Gmbh, 7200 Tuttlingen, De | Mfg. electrical heating device with PTC elements - joined to heat removing elements by conductive adhesive in inner region but by non-conductive adhesive at outer edges |
IL121449A0 (en) * | 1997-08-01 | 1998-02-08 | Body Heat Ltd | Adhesive composition for electrical PTC heating device |
-
2000
- 2000-08-25 EP EP00118502A patent/EP1182908B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-08-25 ES ES00118502T patent/ES2194658T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-08-25 AT AT00118502T patent/ATE238639T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-08-25 DE DE50001877T patent/DE50001877D1/de not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-08-13 JP JP2001245467A patent/JP2002141203A/ja active Pending
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