JP2002030216A - ポリイミド樹脂前駆体溶液、その溶液を用いた電子部品用基材、およびその基材の製造方法 - Google Patents
ポリイミド樹脂前駆体溶液、その溶液を用いた電子部品用基材、およびその基材の製造方法Info
- Publication number
- JP2002030216A JP2002030216A JP2001016339A JP2001016339A JP2002030216A JP 2002030216 A JP2002030216 A JP 2002030216A JP 2001016339 A JP2001016339 A JP 2001016339A JP 2001016339 A JP2001016339 A JP 2001016339A JP 2002030216 A JP2002030216 A JP 2002030216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyimide resin
- resin precursor
- substrate
- layer
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C18/00—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
- C23C18/16—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
- C23C18/18—Pretreatment of the material to be coated
- C23C18/20—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins
- C23C18/2006—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins by other methods than those of C23C18/22 - C23C18/30
- C23C18/2026—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins by other methods than those of C23C18/22 - C23C18/30 by radiant energy
- C23C18/204—Radiation, e.g. UV, laser
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C18/00—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
- C23C18/16—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
- C23C18/18—Pretreatment of the material to be coated
- C23C18/20—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins
- C23C18/2006—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins by other methods than those of C23C18/22 - C23C18/30
- C23C18/2046—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins by other methods than those of C23C18/22 - C23C18/30 by chemical pretreatment
- C23C18/2073—Multistep pretreatment
- C23C18/2086—Multistep pretreatment with use of organic or inorganic compounds other than metals, first
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C18/00—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
- C23C18/16—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
- C23C18/18—Pretreatment of the material to be coated
- C23C18/20—Pretreatment of the material to be coated of organic surfaces, e.g. resins
- C23C18/28—Sensitising or activating
- C23C18/30—Activating or accelerating or sensitising with palladium or other noble metal
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
かつ、基材が本来の特性を失うことなく、絶縁性が高い
電子部品溶基材、電子部品溶基材の製造方法、電子部品
溶基材の製造に用いるポリイミド樹脂前駆体溶液を提供
することにある。 【解決手段】 ポリイミド基材上にパラジウム化
合物を含有するポリイミド樹脂前駆体溶液を塗布・乾燥
させてポリイミド樹脂前駆体層を形成し、次いで水素供
与体の存在下において紫外線を照射しメッキ下地核を形
成した後、無電解メッキ処理によりメッキ下地金属層を
形成し、さらに表面メッキ層を形成した後または形成す
る前に前記ポリイミド樹脂前駆体層を加熱イミド化して
ポリイミド樹脂層にすることにより、電子部品溶基材を
製造する。
Description
品材料・基材の製造方法に関する。
やCSP材料として銅張のポリイミド基材が使用されて
いるが、機器の小型化や信号の伝達速度の高速化などに
伴い高密度微細配線や微細ビアなどの微細加工が必要と
なり、金属膜の密着強度の高い材料がますます要求され
ている。
材を得るために、ポリイミド表面をイオンボンバードや
コロナ放電などの乾式前処理を行った後に、ニッケルや
クロムなどの下地金属をスパッタで付着させ、その上に
無電解メッキと電解メッキを行って金属膜を形成させる
方法が採られている。しかし、この方法では、前処理や
スパッタ−を真空中で行うために高価な機器が必要であ
り、量産性が低く、コストが高くなり工業的にはあまり
有利な方法とは云いがたい。
で、触媒付与と無電解メッキや電解メッキで銅張ポリイ
ミドを製造した場合は、高価な機器が不用ではあるが、
金属とポリイミドの密着強度が低いため実用上使用でき
ないという問題があった。
は、塩化第一錫を還元剤とする塩化パラジウム触媒を用
いる方法があり、最近では、ガラスやセラミックの表面
に金属層を形成するために、酸化亜鉛膜と塩化パラジウ
ムの反応でパラジウム触媒を吸着させ、還元剤で還元す
る方法や酸化亜鉛の光半導体特性を利用し酸化亜鉛に光
を照射して、金属イオンを還元する方法がエレクトロニ
クス実装技術(VOL.11,No.6,P32,19
95)に報告されているが、本方法は酸化亜鉛薄膜が容
易に形成でき、かつ密着性の高いガラスやセラミックス
などの無機材料に限定されるため、有機材料に対しては
適用できなかった。
リ加水分解し、ポリアミド酸とした後、硫酸銅や塩化パ
ラジウムを吸着させた後、蟻酸ソーダを還元剤として低
圧水銀灯の紫外線を照射する方法(第13回エレクトロ
ニクス実装学会講演集P183,1999)が報告され
ているが、紫外線照射による触媒核の形成に要する時間
が非常に長く、かつ還元剤の分解によりNaOHが生成
してアルカリ性となり、ポリイミドフィルムが劣化する
という問題があった。
面にのみ金属層が形成される方法のため、金属層が基材
の中まで入り込んだいわゆるアンカー効果を得ることが
できない。
ッキ物の表面に貴金属の塩を溶解した塗膜を形成したあ
と、水素、CO、H2Sなどの還元性ガスで還元する方
法(特公平5−61296号)や還元剤で直接還元可能
な金属化合物と接触的にだけ還元可能な金属化合物を組
み合わせる方法(特開平5−306469号)が提案さ
れている。
記載の方法は還元性ガスの爆発、毒性など安全面での問
題が多く、特開平5−306469号に記載の方法は金
属化合物の添加量が樹脂100重量部当たり約200重
量部と多量に必要なため樹脂の特性(強度、絶縁性な
ど)が失われてしまったり、金属化合物が完全に還元さ
れないまま樹脂中の残り、金属イオンマイグレーション
が起こりやすい等絶縁性に問題があった。
を使用することなく、金属層との密着強度が非常に高く
かつ、基材が本来の特性を失うことなく、絶縁性が高い
電子部品用基材、電子部品用基材の安価な製造方法、電
子部品用基材の製造に用いるポリイミド樹脂前駆体溶液
を提供することにある。
に、本発明におけるポリイミド樹脂前駆体溶液は、パラ
ジウム化合物がポリイミド樹脂前駆体に均一に分散し、
かつ前記パラジウム化合物と前記ポリイミド樹脂前駆体
とが錯体を形成していることを特徴とするものである。
アミック酸、ポリアミック酸の誘導体の少なくとも一方
からなるポリイミド樹脂前駆体ワニスを使用し、パラジ
ウム化合物として、パラジウムアセチルアセトン錯体ま
たはパラジウム有機酸塩を使用する。
ポリイミド基材に表面メッキ層を形成した電子部品用基
材において、前記ポリイミド基材と表面メッキ層の間に
前記ポリイミド樹脂前駆体溶液を用いて形成されたポリ
イミド樹脂層を有することを特徴とするものである。
造方法は、ポリイミド基材上にパラジウム化合物を含有
するポリイミド樹脂前駆体溶液を塗布・乾燥させてポリ
イミド樹脂前駆体層を形成し、次いで水素供与体の存在
下において紫外線を照射しメッキ下地核を形成した後、
無電解メッキ処理によりメッキ下地金属層を形成し、さ
らに表面メッキ層を形成した後または形成する前に前記
ポリイミド樹脂前駆体層を加熱イミド化してポリイミド
樹脂層にすることを特徴とするものである。
またはアルコール水溶液を使用する。
部品用基材1は、図1に示すように、ポリイミド基材2
と表面メッキ層7との間にあるメッキ下地金属層6の一
部をポリイミド樹脂前駆体溶液を用いてポリイミド基材
2上に新たに形成されたポリイミド樹脂層に包み込ませ
た構造になっている。
製造方法は、図2に示すように、ポリイミド基材2上に
パラジウム化合物4を含有するポリイミド樹脂前駆体溶
液を塗布・乾燥させてポリイミド樹脂前駆体層3を形成
し(図2(a))、次いで水素供与体8の存在下におい
て紫外線9を照射してパラジウム化合物4中のパラジウ
ムイオンをパラジウム金属に還元することによりメッキ
下地核5を形成し(図2(b))、無電解メッキ処理に
よりメッキ下地金属層6を形成し(図2(c))、さら
に表面メッキ層7を形成し(図2(d))、その後、前
記ポリイミド樹脂前駆体層を加熱イミド化してポリイミ
ド樹脂層にする(図2(e))ことにより、電子部品用
基材1を製造するものである。
(電解銅メッキ厚さ24μm)の金属層とポリイミド樹
脂層間の密着強度をJISC−6481で測定した結
果、ピール強度は12〜14N/cm(1200〜14
00gf/cm)であり、従来のスパッタ/無電解メッ
キ/電解メッキによる方法で製造した電子部品用基材の
ピール強度と同等以上であった。
は、非熱可塑性ポリイミド樹脂、熱可塑性ポリイミド樹
脂があり、例えば、市販のピロメリット酸無水物(PM
DA)とオキシジアニリン(ODA)からなるポリイミ
ド、ビフェニルテトラカルボン酸無水物(BTDA)と
p−フェニレンジアミン(PDA)からなるポリイミド
およびこれらのモノマーの共重合体、芳香族テトラカル
ボン酸無水物と分子中に−O−、−CO−、−Si−等
の屈曲基を持った芳香族ジアミン等からなる熱可塑性ポ
リイミド、さらには脂環式カルボン酸無水物との共重合
体などの溶剤可溶型熱可塑性ポリイミドなどがあげら
れ、これらのポリイミド基材は電子部品材料分野では主
にフィルム状基材として使用される。
ド樹脂と同じモノマー成分から得られたポリアミック酸
ワニスまたは、分子中に感光性基を含有するポリアミッ
ク酸ワニスなどを使用する。例えば、東レ(株)の“ト
レニース”ワニスや“フォトニース”ワニス、宇部興産
(株)の“U−ワニス”などがあげられ、ポリイミド樹脂
前駆体ワニスと溶剤可溶型ポリイミドワニスを混合使用
することもできる。溶剤可溶型ポリイミドワニスとして
は新日鉄化学製熱可塑性ポリイミドワニス“SPI−2
00N”などがある。
各種塩や有機カルボニル錯体があり、パラジウム塩とし
ては塩酸塩,硫酸塩,酢酸塩、蓚酸塩、クエン酸塩など
が挙げられる。また、有機カルボニル化合物としては、
アセチルアセトンやジベンゾイルメタンなどのβ―ジケ
トン類やアセト酢酸エチルなどのβ―ケトカルボン酸エ
ステルなどがあげられる。特に、パラジウム酢酸塩やア
セチルアセトン錯体などの有機塩や錯体化合物は入手が
容易なことや有機溶媒への溶解性や熱安定性、光反応後
に樹脂中に塩素イオン等の無機イオンが残らないことな
どから好んで用いられる。
前駆体の溶媒であるn−メチル2―ピロリジノン(NM
P)やNN’−ジメチルアセトアミド(DMAc)に溶
解したあと、ポリイミド樹脂前駆体ワニスに均一に混合
・溶解され、例えば、スピンコーターやバーコーター、
更には、スクリーン印刷などを使ってポリイミド基材の
上に薄膜層として塗布され、有機カルボニル錯体の熱分
解温度以下、通常は150℃以下の温度で乾燥される。
乾燥後のポリイミド樹脂前駆体層の膜厚は通常0.1〜
10μmであり、また、ポリイミド樹脂前駆体層中の錯
体濃度は0.1〜10重量%程度である。スクリーン印
刷法はポリイミド基材上にフォトリソなどの工程を経ず
に直接配線や接続バンプなどを形成するのに好ましい。
との反応により高分子錯体が形成されることは、後述す
る実施例12から実施例14に記載のように、ポリイミ
ド樹脂前駆体にパラジウム化合物を添加した時の粘度上
昇やゲル形成から明らかである。
ポリイミド樹脂前駆体溶液にパラジウムアセチルアセト
ン錯体を添加した場合の粘度変化およびポリイミド樹脂
前駆体溶液の粘度変化を示す。
代わりに、酢酸パラジウムや塩化パラジウムを添加した
場合にも同様の傾向が見られる。しかし、後述する比較
例8に記載のように、パラジウムアセチルアセトン錯体
の代わりに銅(II)アセチルアセトン錯体を添加した
場合は、溶液の粘度変化やゲル化現象は全く起こらな
い。
ム化合物との反応による高分子錯体の形成はパラジウム
イオンに特有のものであり、パラジウムイオンがポリイ
ミド樹脂前駆体の官能基と反応して、ポリマー分子中に
パラジウムイオンが配位した錯体を形成し、一つの成分
として取り込まれた状態にあるものと考えられる。
燥して形成されたポリイミド樹脂前駆体層においては、
パラジウムイオンが単に均一に分布しているだけでな
く、ポリイミド樹脂前駆体層表面にあるポリマー分子の
一成分として表面にも露出するように分布していると考
えられる。
に、図4に示すポリイミド樹脂前駆体層表面のXPS測
定結果および図5に示すオージェスペクトル測定の結果
から、これらのパラジウム錯体がポリイミド樹脂層表面
および樹脂層の深さ方向にも均一に存在していることが
確認されている。
外線ランプや紫外線レーザー発生装置から放射される波
長450nm以下の紫外線が使用でき、370nm以下
の紫外線が有効であり、254nmの紫外線が特に有効
である。紫外線ランプとしては市販の低圧水銀灯が好ん
で使用される。
XPSの測定結果より、パラジウムイオンがパラジウム
金属に還元されていることがわかる。すなわち、紫外線
を照射するとパラジウム高分子錯体化合物が光を吸収し
て励起され、励起錯体分子中のパラジウムイオンが水素
供与体の存在下でパラジウム金属まで還元され下地メッ
キ核が形成される。
に、金属とポリイミドとの密着性などに殊更の悪影響が
ない限り、増感剤を添加することもできる。
にアルコール水溶液などがあるが、特に、上記の紫外線
波長域に紫外線吸収があまりなく、ポリイミド樹脂前駆
体層表面と適度な濡れ性を有するアルコール水溶液が好
んで用いられる。なお、金属イオンを金属に還元する反
応は、酸素があると反応が阻害されるので、紫外線照射
時は空気(酸素)を遮断することが好ましい。通常は水
素供与体の中にポリイミド基材を浸漬させた状態で照射
するが、水素供与体が水の場合は水中照射などで外部か
ら水分を供給しながら照射することのほかにポリイミド
樹脂前駆体層にあらかじめ水分を十分に吸着させて利用
することは可能である。
度によって異なるが、紫外線ランプからの紫外線照射で
は、通常の照射時間は1分〜20分間程度、レーザー発
生装置からの紫外線照射の場合は通常の照射時間は60
秒以内である。紫外線照射量としては、オーク製作所製
紫外線照度計UV−02で測定した場合、500〜15
000mJ/cm2程度であり、とくに、1500〜9
000mJ/cm2程度が好ましい。照射量が多すぎる
とポリマー自体の損傷なども起こるので好ましくない。
を有するポリイミド基材は、メッキ下地核を触媒として
無電解メッキ処理が行われメッキ下地金属層が形成され
た後、無電解銅メッキ処理や電解銅メッキ処理などで必
要な金属膜厚さになるまで金属メッキが行われ、水洗・
乾燥後、窒素雰囲気中で400℃まで加熱され、イミド
化される。なお、加熱イミド化は無電解メッキ処理によ
る下地金属層形成後であれば、電解メッキ前後のいずれ
の段階で行ってもよい。
浴としては、特に制限されないが、金属イオンに対する
バリア性とポリイミド樹脂前駆体の耐薬品性(耐アルカ
リ性)から考えて通常は中性から弱酸性の次亜りん酸塩
系やジメチルアミノボラン系のニッケルメッキ浴が好ん
で用いられる。また、電解メッキ浴には通常の電解銅メ
ッキや電解ニッケルメッキ浴などを用いることができ
る。
解銅メッキ厚さ18μm)を用いて、フォトリソエッチ
ング法でL/S=100/100(μm)の配線を作成
し、配線以外の部分のポリイミド樹脂前駆体層をエッチ
ングで除去した後、線間絶縁抵抗をJISC−5016
で測定したところ、1.5×1012Ω・cmという高
い絶縁抵抗が得られた。
キ下地核がポリイミド樹脂内に存在しているため、その
アンカー効果によりメッキ下地金属層とポリイミド樹脂
との密着強度が非常に高い。また、配線形成後の線間絶
縁性にも優れており、微細加工用の電子部品材料として
十分使用できるものである。
具体的に説明する。
セトン錯体(以下パラジウム錯体と略す)をn−メチル
2−ピロジノン(以下NMPと略す)に溶解した溶液を
東レ(株)のポリイミド樹脂前駆体ワニス“トレニー
ス”#3000に添加し、ワニス溶液当たりのパラジウ
ム錯体の含有量が1wt/vol%になるようワニス溶
液を調整した。このワニス溶液はポリイミド樹脂前駆体
あたりほぼ5wt%のパラジウム錯体を含有している。
なお、1wt/vol%とは、例えば、パラジウム錯体
0.01gが“トレニース”ワニス溶液1mlに溶解し
た濃度を意味する。
“ユーピレックス−S”の試片10×10cm(厚さ5
0μm)を1%NaOH水溶液および1%HCl水溶液
で処理し、純水で洗浄し乾燥した後、前記ワニス溶液を
バーコーターで塗布し、室温および120℃で乾燥し、
塗膜の厚さが約5μmの基材を得た。基材表面をXPS
分析した結果は図4に示すとおりであり、表面にパラジ
ウムイオンの存在が認められた。
み水膜を形成した状態で、低圧水銀灯を用いて紫外線を
3分間照射した。紫外線の照射量はオーク製作所製の照
度計“UV−02”で測定した結果、4500mJ/c
m2であった。基材表面をXPS分析した結果は図4に
示すように、パラジウム金属が検出され、パラジウムイ
オンがパラジウム金属に還元されていることが判る。
加温されたメルテック(株)の次亜りん酸ソーダを還元
剤とした無電解ニッケルメッキ浴“エンプレートNi−
426”(PH=6〜7)に5分間浸漬させたところ、
紫外線照射部に均一な金属光沢のあるメッキ層が形成さ
れた基材を得た。前記基材を水洗し乾燥させ、メッキ下
地層を形成した。得られた基材のニッケルメッキ部およ
びポリイミド樹脂前駆体層のオージェスペクトルを測定
した結果は図5に示すように、ニッケルがポリイミド樹
脂前駆体層の深部まで検出された。さらに、電解銅メッ
キ浴で電流密度3.3A/dm2の電解メッキを行い、
銅膜厚24μmの銅被覆ポリイミド基材を得た。
℃で乾燥した後、さらに400℃まで加熱し、400℃
で15分間保持してポリイミド樹脂前駆体層をイミド化
した後、20℃まで冷却した。
間のピール強度をJISC−6481で定められた方法
で測定した結果、14N/cm(1400gf/cm)
であった。
駆体液のパラジウム錯体の含有量を0.5wt/vol
%に変更し、同様の処理を行い、銅膜厚22μmの電子
部品用基材を得た。得られた基材の金属部とポリイミド
樹脂層間のピール強度をJISC−6481で定められ
た方法で測定した結果、12N/cm(1200gf/
cm)であった。
500mJ/cm2に変更し、同様の処理を行った。
000mJ/cm2に変更し、同様の処理を行った。
駆体液のパラジウム錯体の含有量を0.5wt/vol
%に、紫外線照射量を7500mJ/cm2に変更し、
同様の処理を行った。
駆体液のパラジウム錯体の含有量を0.5wt/vol
%に、紫外線照射量を9000mJ/cm2に変更し、
同様の処理を行った。
ル強度を表1に示す
Pに溶解した溶液を、東レ(株)のポリイミド樹脂前駆
体ワニス“トレニース”#3000に添加し、酢酸パラ
ジウム含有量が1wt/vol%になるようにワニス溶
液を調整した。
“ユーピレックス−S”の試片10×10cm(厚さ5
0μm)を1%NaOH水溶液および1%HCl水溶液
で処理し、純水で洗浄し乾燥した後、前記ワニス溶液を
塗布し、120℃で乾燥し、塗膜の厚さが4μmの基材
を得た。
下し、石英板の間に挟みエタノール水溶液膜を形成した
状態で、低圧水銀灯を用いて紫外線を3分間照射した。
有量を0.5wt/vol%に変更し、同様の処理を行
った。
ール強度を表2に示す。
ポリイミド基材“ユーピレックス−S”を東レデュポン
(株)のポリイミドフィルム“カプトンEN”に変更
し、同様の処理を行った。得られた電子部品用基材の銅
膜厚およびピール強度を表3に示す。
リイミド樹脂前駆体ワニス“トレニース”に新日本製鐵
化学(株)の熱可塑性ポリイミドワニス“SPI−20
0N”を同量混合した混合物に、パラジウム錯体のNM
P溶液を添加し、パラジウム錯体の含有量が1wt/v
ol%になるようワニス溶液を調整した。
ン(株)のポリイミド基材“カプトンEN”(厚さ50
μm)上に、前記ワニス溶液を塗布し、120℃で乾燥
し、厚さが3μmのポリイミド樹脂前駆体と熱可塑性ポ
リイミドからなる薄膜層を有する基材を得た。
下し、石英板の間に挟みエタノール水溶液膜を形成した
状態で、低圧水銀灯を用いて紫外線を3分間照射した。
紫外線の照射量はオーク製作所製の照度計“UV−0
2”で測定した結果、7500mJ/cm2であった。
られた電子部品用基材の銅膜厚およびピール強度を表4
に示す。
水溶液をNMPに溶解した溶液を、東レ(株)のポリイ
ミド樹脂前駆体ワニス“トレニース”#3000に添加
し、塩化パラジウム含有量が1wt/vol%になるよ
う調整した。前記溶液を添加すると添加部所がゲル化す
るため、NMP溶媒をさらに添加し、80℃に加温し、
濃度が均一になるまで約1時間撹拌した。
られた電子部品用基材の銅膜厚およびピール強度を表5
に示す。
(株)のポリイミド樹脂前駆体ワニス“トレニース”#
3000(1g)とパラジウムアセチルアセトン錯体を
混合し、溶液の粘度変化を調べた。その結果、図3に示
すように、混合直後と1時間経過後の溶液状態に大きな
変化は見られなかったが、その後粘度は急激に増大して
おり、高分子錯体が形成されたことが判る。
レックス−S”の試片10×10cm(厚さ50μm)
を1%NaOH水溶液および1%HCl水溶液で処理
し、純水で洗浄し乾燥した後、“トレニース”ワニスと
パラジウムアセチルアセトン錯体の混合溶液を塗布し、
120℃で乾燥後、水膜で空気を遮断した状態で低圧水
銀灯の紫外線(7500mJ/cm2)を照射し、65
℃に加温されたメルテック(株)の次亜りん酸ソーダを
還元剤とした無電解ニッケルメッキ浴“エンプレートN
i−426”(PH=6〜7)に浸漬させた結果を表6
に示す。
ウムアセチルアセトン錯体の濃度%であり、溶解量とは
パラジウムアセチルアセトン錯体の溶解量である。ま
た、溶解性とは前記溶液がゲル化した場合、ポリイミド
基材に塗布できるように80℃に加温しNMPを追加し
て溶解させるために必要なNMP量である。
ス溶液(1g)と酢酸パラジウムを混合し、実施例12
と同様に溶液の粘度変化を調べた結果を表7に示す。な
お、混合直後と1時間経過後の溶液状態に大きな変化は
見られなかったが、その後粘度は急激に増大しており、
高分子錯体が形成されたことが判る。
ウムの濃度%であり、溶解量とは酢酸パラジウムの溶解
量である。また、溶解性とは前記溶液がゲル化したした
場合、ポリイミド基材に塗布できるように80℃に加温
しNMPを追加して溶解させるために必要なNMP量で
ある。
塩化パラジウム水溶液を混合し、実施例12と同様に溶
液の粘度変化を調べた結果を表8に示す。なお、凝集と
はワニス溶液5%塩化パラジウム水溶液を混合した後、
急速にゲル化したことをいう。このような状態変化よ
り、粘度は急激に増大しており、高分子錯体が形成され
たことが判る。
ラジウムの濃度%であり、溶解量とは塩化パラジウムの
溶解量である。また、溶解性とは前記溶液がゲル化した
した場合、ポリイミド基材に塗布できるように80℃に
加温しNMPを追加して溶解させるために必要なNMP
量である。
照射せず、その他は同様の作業を行った。
照射せず、その他は同様の作業を行った。
照射せず、その他は同様の作業を行った。
を照射せず、その他は同様の作業を行った。
気を遮断せずに空中で紫外線を照射し、その他は同様の
作業を行った。
るイミド化を行わず、その他は同様の作業を行った。
るイミド化を行わず、その他は同様の作業を行った。
例に示すように、紫外線を照射しなかったり、水素供与
体が存在しない状態で紫外線を照射した場合は、パラジ
ウムイオンがパラジウム金属に完全に還元されないた
め、無電解メッキ処理によりメッキ下地金属層が形成さ
れなかった。また、加熱によるイミド化を行わない場合
は、ポリイミド樹脂前駆体層にあるメッキ下地核が充分
に捕捉されないため、電子部品用基材(電解銅メッキ厚
さ24μm)の金属層とポリイミド樹脂層間の密着強度
が低かった。
ウムアセチルアセトン錯体に変えて、銅(II)アセチ
ルアセトン錯体を用いて、溶液の濃度変化を調べた結果
を表10に示す。この場合、溶液の状態は粘度変化もゲ
ル化も観測されず、24時間経過後も粘度に変化は現れ
なかった。すなわち、銅(II)アセチルアセトン錯体
を用いると錯体の形成が起こらないものと考えられる。
I)アセチルアセトン錯体の濃度%であり、溶解量とは
銅(II)アセチルアセトン錯体の溶解量である。
がポリイミド樹脂前駆体に均一に分散し、かつ前記パラ
ジウム化合物と前記ポリイミド樹脂前駆体とが錯体を形
成しているポリイミド樹脂前駆体溶液であるため、均質
なポリイミド樹脂前駆体層を形成することができる。
アミック酸、ポリアミック酸の誘導体の少なくとも一方
からなるポリイミド樹脂前駆体ワニスを用いるため、均
質なポリイミド樹脂前駆体層を形成することができる。
チルアセトン錯体またはパラジウム有機酸塩を用いるた
め、高分子錯体が形成され均質なポリイミド樹脂前駆体
層を形成することができる。
ミド基材と表面メッキ層の間に前記ポリイミド樹脂前駆
体溶液を用いて形成されたポリイミド樹脂層を有するよ
うに構成されているため、メッキ下地金属層とポリイミ
ド樹脂との密着強度が非常に高い。
有するポリイミド樹脂前駆体溶液を塗布・乾燥させてポ
リイミド樹脂前駆体層を形成し、水素供与体の存在下に
おいて紫外線を照射しメッキ下地核を形成した後、無電
解メッキ処理によりメッキ下地金属層を形成し、次いで
表面メッキ層を形成した後または形成する前に前記ポリ
イミド樹脂前駆体層を加熱イミド化してポリイミド樹脂
層にするようにしているため、メッキ下地核がポリイミ
ド樹脂内に存在しているため、そのアンカー効果により
メッキ下地金属層とポリイミド樹脂との密着強度が非常
に高い。
アルコール水溶液を用いることにより、紫外線照射によ
るパラジウム錯体のパラジウムイオンを効率的かつ安定
的にパラジウム金属に還元することができる。
に断面的に示す図であり、(a)はポリイミド基材上に
ポリイミド樹脂前駆体層を形成した状態を示す断面図、
(b)は水素供与体の存在下において紫外線を照射して
メッキ下地核を形成した状態を示す断面図、(c)は無
電解メッキ処理によりメッキ下地金属層を形成した状態
を示す断面図、(d)は表面メッキ層を形成した状態を
示す断面図、(e)はポリイミド樹脂前駆体層を加熱イ
ミド化してポリイミド樹脂層にした状態を示す断面図で
ある。
チルアセトン錯体を添加した場合の粘度変化およびポリ
イミド樹脂前駆体溶液の粘度変化を示す図である。
体薄膜のパラジウムの結合エネルギー変化を示すXPS
分析結果を示す図である。
地金属層およびポリイミド樹脂前駆体薄膜の深さ方向の
オージェ分析チャート図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 パラジウム化合物がポリイミド樹脂前駆
体に均一に分散し、かつ前記パラジウム化合物と前記ポ
リイミド樹脂前駆体とが錯体を形成していることを特徴
とするポリイミド樹脂前駆体溶液。 - 【請求項2】 ポリイミド樹脂前駆体として、ポリアミ
ック酸、ポリアミック酸の誘導体の少なくとも一方から
なるポリイミド樹脂前駆体ワニスを用いることを特徴と
する請求項1に記載のポリイミド樹脂前駆体溶液。 - 【請求項3】 パラジウム化合物として、パラジウムア
セチルアセトン錯体またはパラジウム有機酸塩を用いる
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポリ
イミド樹脂前駆体溶液。 - 【請求項4】 ポリイミド基材に表面メッキ層を形成し
た電子部品用基材において、前記ポリイミド基材と表面
メッキ層の間に請求項1に記載のポリイミド樹脂前駆体
溶液を用いて形成されたポリイミド樹脂層を有すること
を特徴とする電子部品用基材。 - 【請求項5】 ポリイミド基材上にパラジウム化合物を
含有するポリイミド樹脂前駆体溶液を塗布・乾燥させて
ポリイミド樹脂前駆体層を形成し、次いで水素供与体の
存在下において紫外線を照射しメッキ下地核を形成した
後、無電解メッキ処理によりメッキ下地金属層を形成
し、さらに表面メッキ層を形成した後または形成する前
に前記ポリイミド樹脂前駆体層を加熱イミド化してポリ
イミド樹脂層にすることを特徴とする電子部品用基材の
製造方法。 - 【請求項6】 水素供与体として、水、アルコールまた
はアルコール水溶液を使用することを特徴とする請求項
5に記載の電子部品用基材の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016339A JP2002030216A (ja) | 2000-05-12 | 2001-01-24 | ポリイミド樹脂前駆体溶液、その溶液を用いた電子部品用基材、およびその基材の製造方法 |
CNB018222412A CN1239622C (zh) | 2001-01-24 | 2001-12-28 | 聚酰亚胺树脂前体溶液、用该溶液的电子部件用基材、该基材的制法 |
PCT/JP2001/011613 WO2002059209A1 (fr) | 2001-01-24 | 2001-12-28 | Solution de precurseur de resines polyimides, lamines pour composants electroniques fabriques a l'aide desdites solutions, et procede de production desdits lamines |
KR10-2003-7006951A KR20030076579A (ko) | 2001-01-24 | 2001-12-28 | 폴리이미드 수지 전구체 용액, 그 용액을 이용한전자부품용 기재, 및 그 기재의 제조방법 |
EP01273436A EP1375595A4 (en) | 2001-01-24 | 2001-12-28 | PRECURSOR SOLUTION OF POLYIMIDE RESINS, LAMINATES FOR ELECTRONIC COMPONENTS MADE THEREFROM, AND PROCESS FOR PRODUCING THE SAME |
US10/450,048 US7144679B2 (en) | 2001-01-24 | 2001-12-28 | Polyimide resin precursor solution, laminates for electronic components made by using the solution and process for production of the laminates |
TW091100924A TW583274B (en) | 2001-01-24 | 2002-01-22 | Polyimide resin precursor solution, laminates for electronic components made by using the solution and process for production of the laminates |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000139367 | 2000-05-12 | ||
JP2000-139367 | 2000-05-12 | ||
JP2001016339A JP2002030216A (ja) | 2000-05-12 | 2001-01-24 | ポリイミド樹脂前駆体溶液、その溶液を用いた電子部品用基材、およびその基材の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007041807A Division JP4408295B2 (ja) | 2000-05-12 | 2007-02-22 | ポリイミド樹脂前駆体溶液を用いた電子部品用基材及びその基材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002030216A true JP2002030216A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=26591735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001016339A Pending JP2002030216A (ja) | 2000-05-12 | 2001-01-24 | ポリイミド樹脂前駆体溶液、その溶液を用いた電子部品用基材、およびその基材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002030216A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290013A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Toray Eng Co Ltd | 金属回路パターン形成方法 |
JP2002290012A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Toray Eng Co Ltd | 金属回路パターン形成方法 |
WO2009069688A1 (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Mitsui Chemicals, Inc. | ポリイミド系複合材料およびそのフィルム |
JP2010275527A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-12-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 樹脂組成物、樹脂ワニス、複合材料及びその製造方法、プリプレグ並びに樹脂フィルム |
KR101041422B1 (ko) * | 2003-01-31 | 2011-06-15 | 롬 앤드 하스 일렉트로닉 머트어리얼즈, 엘.엘.씨 | 감광성 수지 조성물 및 이 조성물을 사용한 수지 패턴의형성방법 |
US8043705B2 (en) | 2005-03-10 | 2011-10-25 | Nippon Mining & Metals Co., Ltd. | Resin substrate material, electronic component substrate material manufactured by electroless plating on the same, and method for manufacturing electronic component substrate material |
JP2016058545A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 住友電気工業株式会社 | プリント配線板用基板、プリント配線板及びプリント配線板用基板の製造方法 |
-
2001
- 2001-01-24 JP JP2001016339A patent/JP2002030216A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290013A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Toray Eng Co Ltd | 金属回路パターン形成方法 |
JP2002290012A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Toray Eng Co Ltd | 金属回路パターン形成方法 |
JP4544771B2 (ja) * | 2001-03-26 | 2010-09-15 | 東レエンジニアリング株式会社 | 金属回路パターン形成方法 |
JP4544770B2 (ja) * | 2001-03-26 | 2010-09-15 | 東レエンジニアリング株式会社 | 金属回路パターン形成方法 |
KR101041422B1 (ko) * | 2003-01-31 | 2011-06-15 | 롬 앤드 하스 일렉트로닉 머트어리얼즈, 엘.엘.씨 | 감광성 수지 조성물 및 이 조성물을 사용한 수지 패턴의형성방법 |
US8043705B2 (en) | 2005-03-10 | 2011-10-25 | Nippon Mining & Metals Co., Ltd. | Resin substrate material, electronic component substrate material manufactured by electroless plating on the same, and method for manufacturing electronic component substrate material |
WO2009069688A1 (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Mitsui Chemicals, Inc. | ポリイミド系複合材料およびそのフィルム |
JP5462631B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2014-04-02 | 三井化学株式会社 | ポリイミド系複合材料およびそのフィルム |
US9540487B2 (en) | 2007-11-30 | 2017-01-10 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polyimide composite material and film thereof |
JP2010275527A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-12-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 樹脂組成物、樹脂ワニス、複合材料及びその製造方法、プリプレグ並びに樹脂フィルム |
JP2016058545A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 住友電気工業株式会社 | プリント配線板用基板、プリント配線板及びプリント配線板用基板の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7144679B2 (en) | Polyimide resin precursor solution, laminates for electronic components made by using the solution and process for production of the laminates | |
JP5983825B2 (ja) | フレキシブルプリント基板の製法 | |
JP2003031924A (ja) | 金属回路形成方法 | |
JP2002030216A (ja) | ポリイミド樹脂前駆体溶液、その溶液を用いた電子部品用基材、およびその基材の製造方法 | |
JP4408295B2 (ja) | ポリイミド樹脂前駆体溶液を用いた電子部品用基材及びその基材の製造方法 | |
US20050238812A1 (en) | Method for electroless metalisation of polymer substrate | |
WO2003102267A1 (en) | Method for electroless metalisation of polymer substrate | |
US7022412B2 (en) | Member having metallic layer, its manufacturing method and its application | |
JP4544770B2 (ja) | 金属回路パターン形成方法 | |
JP5291008B2 (ja) | 回路配線基板の製造方法 | |
JP2002374055A (ja) | 金属回路パターン形成方法 | |
JP2004152852A (ja) | 電子部品用回路基材の製造方法 | |
JP4544771B2 (ja) | 金属回路パターン形成方法 | |
JPWO2020050338A1 (ja) | 積層体 | |
JPH07216225A (ja) | ポリイミド前駆体系組成物、ポリイミド膜およびそれらを用いた積層体の製造方法 | |
JP2010157537A (ja) | 積層体の製造方法及び回路配線基板の製造方法 | |
JP3691952B2 (ja) | 配線基板及びその製造方法 | |
JP4153704B2 (ja) | 積層体およびプリント配線板の製造方法 | |
JP2002290014A (ja) | 金属回路パターン形成方法 | |
JP2008258293A (ja) | パターン化導体層の形成方法、回路基板の製造方法および回路基板 | |
JP2005154880A (ja) | ポリイミド前駆体金属錯体溶液およびそれを用いた電子部品用基材およびその製造方法 | |
JP2003029401A (ja) | 感光性高分子金属錯体ドライフィルム、およびそれを用いた金属回路形成方法 | |
JP2002290015A (ja) | 金属回路パターン形成方法 | |
JP5291006B2 (ja) | 回路配線基板の製造方法 | |
JP2005225228A (ja) | ポリイミド金属積層体及びポリイミド回路基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050616 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050811 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070308 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070416 |