JP2002029959A - 美白用皮膚外用剤 - Google Patents
美白用皮膚外用剤Info
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Abstract
MP(cAMP)産生阻害効果を併せ持ち、優れたメラ
ニン生成抑制効果、美白効果を有し、かつ安全性に優れ
た美白用皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属
するセイヨウバラ(R. centifolia L. または R. galli
ca L. var. centifolia (L.) Reg.)またはその溶媒抽
出物を有効成分として配合する。
Description
含有する美白用皮膚外用剤に関する。本発明の美白用皮
膚外用剤はチロシナーゼ活性阻害効果、サイクリックA
MP(cAMP)産生阻害効果を併せ持ち、優れたメラ
ニン生成抑制効果、美白効果を有し、かつ安全性に優れ
たものである。
ホルモンの異常分泌、紫外線や炎症性の刺激等により、
表皮色素細胞内メラニン産生情報伝達経路が活性化し、
メラニン産生主要酵素であるチロシナーゼの産生、活性
発現が亢進した結果、メラニンが表皮に過剰に沈着する
ため生ずる。
て、メラニン産生主要酵素であるチロシナーゼの活性を
阻害する物質が従来用いられてきた。具体的にはチロシ
ナーゼ活性発現に必須である銅イオンを捕捉することを
作用機序とするコウジ酸、エラグ酸等を配合してなるク
リーム、ローション等の局所への塗布や、基質チロシン
と類似構造を有し、チロシナーゼ競合阻害剤として働く
ハイドロキノン誘導体、レゾルシノール誘導体等を配合
してなるクリーム、ローション等の局所への塗布、ある
いは上記以外の作用機序を有する物としては、メラニン
前駆体であるドーパキノンをドーパに還元することをメ
ラニン産生抑制機序とするL−アスコルビン酸の投与が
行われてきた。
たチロシナーゼに対して、またはチロシナーゼ活性発現
により産生されたドーパキノンに作用するものであり、
チロシナーゼ産生そのものを阻害するものではなかっ
た。そのため、効果自体およびその持続性が弱いという
難点があった。また、L−アスコルビン酸に関しては原
体および基剤中での安定性が悪く、しみ、そばかすを十
分に防ぐ効果を得るためには大量の投与が必要とされて
いる。
性成分が注目されている。多くの植物に含有されるポリ
フェノール類の抗酸化作用を始めとして、抗腫瘍作用等
様々な作用が報告されている。美白作用を有する植物抽
出液もさまざまなものが探索されている。バラ科(Rosa
ceae)バラ属(Rosa)に含まれ美白効果を有する植物と
して、従来金桜子、営実などが知られているが、これら
の植物抽出液もまたチロシナーゼ活性を阻害することを
その作用機序としたものであり、美白作用およびその持
続性は満足できるものではなかった。一方、情報伝達経
路に作用し、その産生自身を阻害する物質として、一酸
化窒素経路阻害作用を有するかきょく、プロテインカイ
ネースC経路阻害作用を有するカミツレ等が報告されて
いる。しかしながらこれらの伝達経路はメラニン産生へ
の関与が低く、顕著なメラニン産生阻害を得ることは困
難であり、より優れた植物抽出薬効剤の開発が期待され
ていた。
ねた結果、特定の植物の抽出物にチロシナーゼ活性阻害
効果およびメラニン産生への関与が高いアデニレートサ
イクレース経路阻害効果を併せ持ち、優れた美白効果、
優れたメラニン生成抑制効果があることを見出し、本発
明を完成するに至った。
科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属するセイヨウバラ
(R. centifolia L. または R. gallica L. var. centi
folia (L.) Reg.)またはその溶媒抽出物を有効成分と
して含有することを特徴とする美白用皮膚外用剤であ
る。
出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニ
ン生成抑制剤、チロシナーゼ活性阻害剤およびサイクリ
ックAMP(cAMP)産生阻害剤が提供される。
本発明の美白用皮膚外用剤、メラニン生成抑制剤、チロ
シナーゼ活性阻害剤、サイクリックAMP(cAMP)
産生阻害剤は、バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属
するセイヨウバラ(R. centifolia L. または R. galli
ca L. var. centifolia (L.) Reg.)またはその溶媒抽
出物を有効成分として含有する。
(英名:Cabbage Rose, Provance Rose)はギリシア・ロ
ーマ時代からルネサンス時代にかけて主としてヨーロッ
パ南部で栽培されていた園芸種であり、この花は英名か
らもわかるように結球キャベツ状の重弁で雑種起源(R.
bifera X R.alba)である。
R. gallica L. var. centifolia (L.) Reg.)は、生の
ままでも乾燥したものでも使用することができるが、使
用性、製剤化等の点から乾燥粉末あるいは溶媒抽出物と
して用いることが好ましい。
R. gallica L. var. centifolia (L.) Reg.)の使用部
位としては、花あるいは全草を用いるのが好ましいが、
他の部位を用いることもできる。
とができ、例えば、抽出溶媒とともに浸漬または加熱還
流した後、濾過し濃縮して得ることができる。抽出溶媒
としては、通常抽出に用いられる溶媒であれば任意に用
いることができ、例えば、水、メタノール、エタノー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、グリセリン等のアルコール類、含水アルコール類、
クロロホルム、ジクロルエタン、四塩化炭素、アセト
ン、酢酸エチル、ヘキサン等の有機溶媒類等を、それぞ
れ単独あるいは組み合わせて用いることができる。上記
溶媒で抽出して得た抽出液をそのまま、あるいは濃縮し
たエキスを吸着法、例えばイオン交換樹脂を用いて不純
物を除去したものや、ポーラスポリマー(例えばアンバ
ーライトXAD−2)のカラムにて吸着させた後、メタ
ノールまたはエタノールで溶出し、濃縮したものも使用
することができる。また分配法、例えば水/酢酸エチル
で抽出した抽出物等も用いられる。
全性が高く、優れた美白効果、メラニン生成抑制効果、
チロシナーゼ活性阻害効果およびサイクリックAMP
(cAMP)産生阻害効果を有する。
して用いる場合、外用剤全量中に乾燥重量として0.0
00001〜5.0重量%配合するのが好ましく、より
好ましくは0.00001〜3.0重量%、特に好まし
くは0.00001〜1.0重量%である。
して用いる場合、これら抽出物に加えて、本発明の効果
を損なわない範囲内で、通常化粧品や医薬品等の皮膚外
用剤に用いられる他の成分、例えば油分、湿潤剤、紫外
線吸収剤、酸化防止剤、界面活性剤、防腐剤、保湿剤、
香料、水、アルコール、増粘剤等を必要に応じて適宜配
合することができる。
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウ
ム、ベンゾトリアゾリルブチルフェノールスルホン酸ナ
トリウム、メチレンビス−ベンゾトリアゾイルテトラメ
チルブチルフェノール等のベンゾフェノン誘導体、パラ
メトキシ桂皮酸オクチル、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−
2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソペンチルトリメ
トキシ桂皮酸トリシロキサン等のメトキシ桂皮酸誘導
体、ウロカニン酸、4−tert−4’−メトキシジベ
ンゾイルメタン、ビス−エチルヘキシルオキシフェノー
ルメトキシフェニルトリアジン、エチルヘキシルトリア
ゾン、フェニルベンジイミダゾールスルホン酸等を必要
に応じて適宜配合することができる。
三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属イオ
ン封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネ
キサム酸およびその誘導体、甘草抽出物、グラブリジ
ン、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸
およびその誘導体またはその塩等の薬剤、ビタミンC、
アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸グ
ルコシド、アルブチン、コウジ酸、レゾルシノール、エ
ラグ酸、カミツレ抽出物等の他の美白剤、グルコース、
フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の
糖類等も適宜配合することができる。
に適用される化粧料、医薬品、医薬部外品等、特に好適
には化粧料に広く適用することが可能であり、その剤型
も、皮膚に適用できるものであればいずれでもよく、溶
液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−油二層系、
水−油−粉末三層系、軟膏、ゲル、エアゾール等、任意
の剤型が適用される。
態も任意であり、例えば化粧水、乳液、クリーム、パッ
ク等のフェーシャル化粧料やファンデーションの他、メ
ーキャップ化粧料、芳香化粧料、浴用剤等に用いること
ができる。なお、上記の剤型および使用形態に本発明の
美白用皮膚外用剤がとり得る形態が限定されるものでは
ない。
説明するが、本発明の技術的範囲はこれらの実施例によ
ってなんら限定されるものでない。なお、配合量はすべ
て重量%である。
ロシナーゼ活性阻害効果、サイクリックAMP(cAM
P)産生阻害効果、メラニン生成抑制効果および美白効
果について、試験方法と評価方法について説明する。
L. var. centifolia (L.) Reg.)の花50gを水で加温
抽出し、抽出液を得た。この抽出液を濃縮し、植物抽出
物5gを得た。上記植物抽出物を70%エタノールに濃
度2重量%となるよう溶解して、植物抽出物含有溶液と
した。これら植物抽出物含有溶液を希釈して濃度を調整
し、これを試料溶液として用い、以下の実験を行った。
0%FBSおよびテオフィリン(0.09mg/m
l)、またはメラノサイト刺激ホルモン(α―MSH)
(10nM)を含むダルベッコMEM培地でCO2イン
キュベーター(95%空気、5%二酸化炭素)内、37
℃の条件下で培養した。
培養24時間後に試料溶液を終濃度(抽出乾燥物換算濃
度)10-7〜10-5重量%になるように添加し、さらに
培養を続けた。培養3日後PBSを用いて洗浄、1%T
riton含有PBSを加え、さらにDOPAを終濃度
1mMとなるように加えた。 添加0分および60分後
の吸光度(475nm)を測定した。植物抽出物を添加し
ていない試料(コントロール;70%エタノール)と比
較し、下記判定基準により評価した。また、参考例とし
て、同じバラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属するノ
バラ(Rosa canina L.)抽出物(エタノール抽出)につ
いても、上記と同様の試験を行った。結果を表1に示
す。なお、表1にはメラノサイト刺激ホルモン(α―M
SH)を含む培地での結果を示したが、テオフィリンを
用いた場合も同様の結果であった。
れる。 △:コントロールに比べチロシナーゼ活性阻害作用にや
や優れる。 ×:チロシナーゼ活性阻害作用なし。
抑制効果) 前記2の方法で培養した細胞を96プレートに播種し、
培養24時間後に試料溶液を終濃度(抽出乾燥物換算濃
度)10-2〜10-5重量%になるように添加し、さらに
培養を続けた。培養3日後、96ウェルのプレートの蓋
の上に拡散板を置き、倒立顕微鏡で細胞内のメラニン量
を観察し、植物抽出物を添加していない試料(コントロ
ール;70%エタノール)と比較し、下記判定基準によ
り評価した。また、参考例として、同じバラ科(Rosace
ae)バラ属(Rosa)に属するノバラ(Rosa canina L.)
抽出物(エタノール抽出)についても、上記と同様の試
験を行った。結果を表2に示す。なお、表2にはメラノ
サイト刺激ホルモン(α―MSH)を含む培地での結果
を示したが、テオフィリンを用いた場合も同様の結果で
あった。
優れる)。 △:コントロールに比べやや白い(メラニン生成抑制作
用にやや優れる)。 ×:コントロールと同程度の白さ(メラニン生成抑制作
用なし)。
阻害効果測定 マウス由来のB16メラノーマ培養細胞を12ウェルプ
レートに播種し、10%FBSを含むダルベッコMEM
培地でCO2インキュベーター(95%空気、5%二酸
化炭素)内、37℃の条件下で培養した。培養24時間
後に培地を吸引し、メラノサイト刺激ホルモン(α―M
SH、0.1nM)、および試料溶液を終濃度10-1〜
10-3重量%(抽出乾燥物換算濃度)になるように添加
した無血清培地を加えた。30分間インキュベート後、
培地を除去し、TEバッファーにて細胞を集め、1.5
mLマイクロチューブに移し、煮沸した後、この液中の
サイクリックAMP(cAMP)量をサイクリックAM
P(cAMP)測定キット(アマシャム社製)を用いて
測定した。また、参考例として、同じバラ科(Rosacea
e)バラ属(Rosa)に属するノバラ(Rosa canina L.)
抽出物(エタノール抽出)についても、上記と同様の試
験を行った。植物抽出物を添加していない試料(コント
ロール;70%エタノール)と比較し、下記判定基準に
より評価した。結果を表3に示す。
P)産生阻害作用に優れる。 △:コントロールに比べサイクリックAMP(cAM
P)産生阻害剤作用にやや優れる。 ×:サイクリックAMP(cAMP)産生阻害作用な
し。
間)曝された被験者20名の背部皮膚を対象として、下
記に示す試験試料溶液を朝夕1回ずつ4週間塗布し、下
記に示す判定基準により評価を行った。被験者20名の
評価点平均値の結果を表4に示す。
し、可溶化した。
判定基準に基づいて判定した。 (評点) 4:連用塗布後、淡色化効果が顕著に認められた。 3:連用塗布後、淡色化効果が認められた。 2:連用塗布後、淡色化効果がやや認められた。 1:連用塗布後、淡色化効果が認められなかった。
た美白効果を示すことがわかる。特に、すでに皮膚美白
作用のあることが知られているアスコルビン酸誘導体、
胎盤抽出物配合例と比べても、本発明品が美白効果にお
いて優れていることが認められた。
皮膚外用剤の配合例を、実施例として説明する。なお、
植物抽出物の配合量は、乾燥残分量である。
0℃に保った(水相)。一方、(1)〜(3)、(5)、(9)〜(1
2)を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水
相に油相を加え予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に
乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却し、バ
ニシングクリームを得た。
に保った(水相)。一方、(1)〜(8)、(13)〜(15)を混合
し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相
を加え予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化した
後、よくかきまぜながら30℃まで冷却し、中性クリー
ムを得た。
熱溶解して70℃に保った(水相)。一方、(1)〜(7)、
(9)、(14)〜(17)を混合し、加熱融解して70℃に保っ
た(油相)。水相に油相をかきまぜながら徐々の加え、
反応を行った。反応終了後、ホモミキサーで均一に乳化
し、乳化後よくかきまぜながら30℃まで冷却し、コー
ルドクリームを得た。
0)を加え完全に溶解した油相パーツに(1)を加えて均一
に分散を行ったものに、(12)へ(6)、(7)、(8)、(11)を
溶解させた水相パーツを50℃に加温して添加を行い、
HMにて均一分散した後、室温まで冷却し、油中水型乳
化組成物を得た。
さらに(6)、(8)、(9)、(11)〜(13)を溶解して、70℃
に保った(水相)。一方、(1)〜(5)、(14)、(15)、(18)
を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相
に油相を加え、予備乳化を行い、ホモミキサーで均一乳
化し、乳化後、よくかきまぜながら30℃まで冷却し、
乳液を得た。
さらに(6)、(8)、(9)、(11)〜(13)、(15)を溶解して、
70℃に保った(水相)。一方、(1)〜(5)、(14)を混合
し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相
を加え、予備乳化を行い、ホモミキサーで均一乳化し、
乳化後、よくかきまぜながら30℃まで冷却し、乳液を
得た。
さらに(5)、(7)、(8)、(10)〜(12)、(14)を溶解して、
70℃に保った(水相)。一方、(1)〜(4)および(13)、
(18)を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。
水相に油相を加え、予備乳化を行い、ホモミキサーで均
一乳化し、乳化後、よくかきまぜながら30℃まで冷却
し、乳液を得た。
(10)を溶解して、70℃に保った(水相)。一方、(1)
〜(4)、および(11)、(12)を混合し、加熱融解して70
℃に保った(油相)。水相に油相を加え、予備乳化を行
い、ホモミキサーで均一に乳化し、乳化後、よくかきま
ぜながら30℃まで冷却し、乳液を得た。
溶解して70℃に保った(水相)。また、(6)に(11)を
加えて溶解した(アルコール相)。一方、(1)〜(5)、
(8)(13)、(14)、(15)を混合し、加熱融解して70℃に
保った(油相)。水相に油相を加え予備乳化を行い、ホ
モミキサーで均一に乳化した。これをかきまぜながらア
ルコール相を加えた。その後かきまぜながら30℃まで
冷却し、乳液を得た。
℃に保った(水相)。一方、(1)〜(8)、(10)、(15)、(1
7)〜(20)を混合し、加熱溶解して70℃に保った(油
相)。油相をかきまぜながら、この油相に水相を徐々に
加え、ホモミキサーで均一に乳化した。乳化後、よくか
きまぜながら30℃まで冷却し、乳液を得た。
し(水相)、油相に水相を添加し、乳化し、乳液を得
た。
し、乳化後、(C)相で中和し、乳液を得た。
した(水相)。一方、(1)に(2)、(4)、および(6)、
(7)、(12)、(13)を溶解し、これを水相に添加した。次
いで(9)、(10)で中和させ増粘して、ゼリーを得た。
次いで室温で調製したアルコール相を添加後均一に混合
し、放冷する。
にて調製したアルコール相を加し、均一に混合して粉末
入りパックを得た。
相)。一方、(1)〜(5)を70℃にて混合溶解した(油
相)。水相に油相を添加し、ホモミキサーで均一に乳化
後、冷却し、吸水軟膏を得た。
後、アルコール相を水相に添加し、均一に混合した。
後、アルコール相を水相に添加し、均一に混合した。
いずれも美白効果試験において優れた効果が認められ
た。
チロシナーゼ活性阻害効果およびサイクリックAMP
(cAMP)産生阻害効果を併せ持ち、優れたメラニン
生成抑制効果、美白効果を有する安全性の高い美白用皮
膚外用剤が提供される。
Claims (4)
- 【請求項1】 バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属
するセイヨウバラ(R. centifolia L. または R. galli
ca L. var. centifolia (L.) Reg.)またはその溶媒抽
出物を有効成分として含有することを特徴とする美白用
皮膚外用剤。 - 【請求項2】 バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属
するセイヨウバラ(R. centifolia L. または R. galli
ca L. var. centifolia (L.) Reg.)またはその溶媒抽
出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニ
ン生成抑制剤。 - 【請求項3】 バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属
するセイヨウバラ(R. centifolia L. または R. galli
ca L. var. centifolia (L.) Reg.)またはその溶媒抽
出物を有効成分として含有することを特徴とするチロシ
ナーゼ活性阻害剤。 - 【請求項4】 バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)に属
するセイヨウバラ(R. centifolia L. または R. galli
ca L. var. centifolia (L.) Reg.)またはその溶媒抽
出物を有効成分として含有することを特徴とするサイク
リックAMP(cAMP)産生阻害剤。
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