JP2002027289A - ３次元イメージ撮影装置及び方法 - Google Patents
３次元イメージ撮影装置及び方法Info
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ３次元イメージ撮影装置及び方法、そして通
信網を通じたイメージサービスシステム及び方法を提供
する。 【解決手段】 ３次元イメージ撮影装置１０は被写体回
転手段１１の回転に応じて所定回数の撮影を行う。通信
網を通じたイメージサービスシステムは、回転角度に応
じた被写体の３次元イメージを生成し、使用者の識別情
報を添付して伝送し、データベース部に貯蔵する。使用
者が３次元イメージを要請した場合、使用者識別情報に
対応する貯蔵された３次元イメージを通信網を通じて使
用者の端末機に出力する。
信網を通じたイメージサービスシステム及び方法を提供
する。 【解決手段】 ３次元イメージ撮影装置１０は被写体回
転手段１１の回転に応じて所定回数の撮影を行う。通信
網を通じたイメージサービスシステムは、回転角度に応
じた被写体の３次元イメージを生成し、使用者の識別情
報を添付して伝送し、データベース部に貯蔵する。使用
者が３次元イメージを要請した場合、使用者識別情報に
対応する貯蔵された３次元イメージを通信網を通じて使
用者の端末機に出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は３次元イメージ撮影
装置及び方法、そして前記３次元イメージ撮影装置を用
いた通信網を通じたイメージサービスシステム及び方法
に係り、特に角度別に被写体を撮影した複数枚の平面イ
メージを連結して３次元イメージを生成するイメージ撮
影装置及び方法に関する。
装置及び方法、そして前記３次元イメージ撮影装置を用
いた通信網を通じたイメージサービスシステム及び方法
に係り、特に角度別に被写体を撮影した複数枚の平面イ
メージを連結して３次元イメージを生成するイメージ撮
影装置及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、インターネットが広範囲に使われ
つつインターネットを通じて提供されるサービスの種類
も多様化されている。インターネットサービスはインタ
ーネットサイトを通じて行われ、インターネットサイト
はウェブサーバというコンピュータによって運用され
る。インターネットを通じたサービスは時間、空間また
は距離上の制約無しに利用できる長所がある。
つつインターネットを通じて提供されるサービスの種類
も多様化されている。インターネットサービスはインタ
ーネットサイトを通じて行われ、インターネットサイト
はウェブサーバというコンピュータによって運用され
る。インターネットを通じたサービスは時間、空間また
は距離上の制約無しに利用できる長所がある。
【０００３】一方、撮影技術の発達によって写真を用い
たサービスが多様に提供されており、このような写真サ
ービスのうち複数箇所に位置し、即席で簡単なスティッ
カー写真が得られるフォトスティッカーサービスがある
が、使用者のイメージを撮影して小さなスティッカー状
に出力する。また、写真をコップや記念品に移すサービ
スなど写真を用いた応用サービスの範囲も広くなってい
る。
たサービスが多様に提供されており、このような写真サ
ービスのうち複数箇所に位置し、即席で簡単なスティッ
カー写真が得られるフォトスティッカーサービスがある
が、使用者のイメージを撮影して小さなスティッカー状
に出力する。また、写真をコップや記念品に移すサービ
スなど写真を用いた応用サービスの範囲も広くなってい
る。
【０００４】しかし、従来の写真は平面的なので使用者
を満足させるのに限界があり、さらに面白く、多様なサ
ービスを提供するためには３次元的な感じを与える動映
像を提供しうる装置が要求される。動映像を得るために
はビデオカメラなどを用いて撮影せねばならないが、常
にビデオカメラを持参するのは非常に不便なことであ
る。また、ビデオカメラで撮影しても、該撮影された映
像を見るためにはビデオテープとビデオテーププレーヤ
ーも有するべき不便さはそのまま残っている。従って、
使用者が３次元的なイメージを容易に撮影できるように
し、またインターネットの長所を用いて自分が撮影した
イメージを何時でも何処でも見られるようにする必要性
がある。
を満足させるのに限界があり、さらに面白く、多様なサ
ービスを提供するためには３次元的な感じを与える動映
像を提供しうる装置が要求される。動映像を得るために
はビデオカメラなどを用いて撮影せねばならないが、常
にビデオカメラを持参するのは非常に不便なことであ
る。また、ビデオカメラで撮影しても、該撮影された映
像を見るためにはビデオテープとビデオテーププレーヤ
ーも有するべき不便さはそのまま残っている。従って、
使用者が３次元的なイメージを容易に撮影できるように
し、またインターネットの長所を用いて自分が撮影した
イメージを何時でも何処でも見られるようにする必要性
がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、イメージ撮影装置において、被写体に対する３次元
イメージを撮影しうる装置及び方法を提供することであ
る。
は、イメージ撮影装置において、被写体に対する３次元
イメージを撮影しうる装置及び方法を提供することであ
る。
【０００６】本発明の他の技術的課題は、複数の地域に
位置した撮影装置により撮影されたイメージを３次元の
イメージに加工してインターネットを通じてサービスす
るシステム及び方法を提供することである。
位置した撮影装置により撮影されたイメージを３次元の
イメージに加工してインターネットを通じてサービスす
るシステム及び方法を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るための本発明に係る３次元イメージ撮影装置は、被写
体を回転させ、角度別の回転状態を感知して所定の角度
毎に信号を出力する回転手段と、前記回転手段の出力信
号に応じて撮影タイミング信号を発生し、前記回転手段
から所定回数の出力信号を受信すれば撮影を完了する制
御部と、前記撮影タイミング信号に応じて前記被写体を
撮影する撮影手段とを含むことを特徴とする。
るための本発明に係る３次元イメージ撮影装置は、被写
体を回転させ、角度別の回転状態を感知して所定の角度
毎に信号を出力する回転手段と、前記回転手段の出力信
号に応じて撮影タイミング信号を発生し、前記回転手段
から所定回数の出力信号を受信すれば撮影を完了する制
御部と、前記撮影タイミング信号に応じて前記被写体を
撮影する撮影手段とを含むことを特徴とする。
【０００８】前記他の技術的課題を達成するための本発
明に係る通信網を通じたイメージサービスシステムは、
所定の角度別に被写体を撮影して３次元イメージを生成
し、生成された３次元イメージに使用者の識別情報を添
付して伝送する１つ以上のイメージ撮影手段と、前記撮
影手段から生成された３次元イメージ及び識別情報を受
信してデータベース部に貯蔵し、使用者が３次元イメー
ジを要請した場合、その使用者の使用者識別情報に対応
する前記貯蔵された３次元イメージを通信網を通じて使
用者の端末機に出力する運営手段とを含むことを特徴と
する。
明に係る通信網を通じたイメージサービスシステムは、
所定の角度別に被写体を撮影して３次元イメージを生成
し、生成された３次元イメージに使用者の識別情報を添
付して伝送する１つ以上のイメージ撮影手段と、前記撮
影手段から生成された３次元イメージ及び識別情報を受
信してデータベース部に貯蔵し、使用者が３次元イメー
ジを要請した場合、その使用者の使用者識別情報に対応
する前記貯蔵された３次元イメージを通信網を通じて使
用者の端末機に出力する運営手段とを含むことを特徴と
する。
【０００９】前記通信網を通じたイメージサービスシス
テムの前記イメージ撮影手段は、角度別の回転状態を感
知して所定の角度毎に信号を出力する回転手段と、前記
回転手段の出力信号に応じて撮影タイミングを発生し、
前記回転手段から所定回数の出力信号を受信すれば撮影
を完了する制御部と、前記撮影タイミング信号に応じて
前記被写体を撮影する撮影手段とを含むことを特徴とす
る。
テムの前記イメージ撮影手段は、角度別の回転状態を感
知して所定の角度毎に信号を出力する回転手段と、前記
回転手段の出力信号に応じて撮影タイミングを発生し、
前記回転手段から所定回数の出力信号を受信すれば撮影
を完了する制御部と、前記撮影タイミング信号に応じて
前記被写体を撮影する撮影手段とを含むことを特徴とす
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下添付した図面を参照して、本
発明の好適な実施形態に従って詳細に説明する。
発明の好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【００１１】［第１の実施形態］以下、添付した図面に
基づいて本発明に係る３次元イメージ撮影装置の望まし
い実施形態について詳しく説明する。
基づいて本発明に係る３次元イメージ撮影装置の望まし
い実施形態について詳しく説明する。
【００１２】図１は本実施形態の３次元イメージ撮影装
置の全体構成を示す図面である。図１を用いて説明する
と、３次元イメージ撮影装置１０は、被写体を回転さ
せ、角度別の回転状態を感知して所定の角度毎に信号を
出力するセンサーを備えたターンテーブル１１と、所定
の撮影タイミング信号によって被写体を撮影する撮影部
１２と、前述のセンサーの出力信号あるいは所定の時間
間隔によって撮影タイミング信号を発生して撮影部１２
が被写体を撮影するようにし、ターンテーブル１１が所
定数に回転すればターンテーブル１１を停止させ、撮影
を完了する制御部１３とを含む。
置の全体構成を示す図面である。図１を用いて説明する
と、３次元イメージ撮影装置１０は、被写体を回転さ
せ、角度別の回転状態を感知して所定の角度毎に信号を
出力するセンサーを備えたターンテーブル１１と、所定
の撮影タイミング信号によって被写体を撮影する撮影部
１２と、前述のセンサーの出力信号あるいは所定の時間
間隔によって撮影タイミング信号を発生して撮影部１２
が被写体を撮影するようにし、ターンテーブル１１が所
定数に回転すればターンテーブル１１を停止させ、撮影
を完了する制御部１３とを含む。
【００１３】被写体(例:使用者、子犬など)はターンテ
ーブル１１の上に位置させ、ターンテーブル１１は設定
された所定の回転数によって回転する。ターンテーブル
１１の回転によってセンサーから感知信号が制御部１３
に入力されると制御部１３は撮影タイミング信号を撮影
部１２に出力し、撮影部１２が所定の角度毎に断続的に
被写体を撮影することになる。
ーブル１１の上に位置させ、ターンテーブル１１は設定
された所定の回転数によって回転する。ターンテーブル
１１の回転によってセンサーから感知信号が制御部１３
に入力されると制御部１３は撮影タイミング信号を撮影
部１２に出力し、撮影部１２が所定の角度毎に断続的に
被写体を撮影することになる。
【００１４】撮影部１２として例えばデジタルカメラま
たはデジタルカムコーダを用いる。この際、デジタルカ
メラまたはデジタルカムコーダはターンテーブル１１が
１０°回転する度に被写体を撮影可能にし、この場合被
写体を１０°間隔に撮影した３６枚の平面イメージが生
成される。一方、センサーから入力される感知信号の代
りに制御部１３で所定の時間別に撮影タイミング信号を
発生して撮影部１２が被写体を撮影可能にすることが望
ましい。この場合、ターンテーブル１１が１回転するの
にかかる時間によって秒当り発生する撮影タイミング信
号を調節して複数の平面イメージを生成しうる。例え
ば、ターンテーブル１１が一回転するのにかかる時間が
１２秒とする時、制御部１３で秒当り３回の撮影タイミ
ング信号を撮影部１２に出力すれば、合計３６枚の平面
イメージを撮影しうる。
たはデジタルカムコーダを用いる。この際、デジタルカ
メラまたはデジタルカムコーダはターンテーブル１１が
１０°回転する度に被写体を撮影可能にし、この場合被
写体を１０°間隔に撮影した３６枚の平面イメージが生
成される。一方、センサーから入力される感知信号の代
りに制御部１３で所定の時間別に撮影タイミング信号を
発生して撮影部１２が被写体を撮影可能にすることが望
ましい。この場合、ターンテーブル１１が１回転するの
にかかる時間によって秒当り発生する撮影タイミング信
号を調節して複数の平面イメージを生成しうる。例え
ば、ターンテーブル１１が一回転するのにかかる時間が
１２秒とする時、制御部１３で秒当り３回の撮影タイミ
ング信号を撮影部１２に出力すれば、合計３６枚の平面
イメージを撮影しうる。
【００１５】制御部１３は所定の撮影時間の間、デジタ
ルカメラが撮影した複数枚の平面イメージを順次に連結
して３６０°の３次元イメージに加工する。このような
イメージ加工において、上記複数枚の平面イメージはイ
メージ処理ソフトウェアを使用して適当な輝度及び彩度
に加工され、仮想現実イメージ処理ソフトウェアを使用
して３次元３６０°３次元イメージに変換される。この
際、３次元イメージに変換する過程は２次元平面イメー
ジを動映像画面に変換するアニメーション技法を使用す
る。このようなイメージ変換過程にはイメージの編集、
多重イメージの単一化などの過程が含まれる。一方、前
述の３次元３６０°３次元イメージは通信網を通じた伝
送などのためにイメージ圧縮ソフトウェアを使用して圧
縮される。
ルカメラが撮影した複数枚の平面イメージを順次に連結
して３６０°の３次元イメージに加工する。このような
イメージ加工において、上記複数枚の平面イメージはイ
メージ処理ソフトウェアを使用して適当な輝度及び彩度
に加工され、仮想現実イメージ処理ソフトウェアを使用
して３次元３６０°３次元イメージに変換される。この
際、３次元イメージに変換する過程は２次元平面イメー
ジを動映像画面に変換するアニメーション技法を使用す
る。このようなイメージ変換過程にはイメージの編集、
多重イメージの単一化などの過程が含まれる。一方、前
述の３次元３６０°３次元イメージは通信網を通じた伝
送などのためにイメージ圧縮ソフトウェアを使用して圧
縮される。
【００１６】図２Ａ及び図２Ｂは各々本実施形態の３次
元イメージ撮影装置のターンテーブルの内部構成を示す
部分断面図及び斜視図であって、図２A及び図２Ｂで同
一な部材符号は同一な構成要素を示す。ターンテーブル
２０は第１回転軸を備えたケース２１と、第２回転軸を
含み、第２回転軸の一端に第１ウォームホイールギアを
備えたモータ２２と、モータ２２に備えられた第１ウォ
ームホイールギアと連動して回転し、第１回転軸に付着
される第２ウォームホイールギア２３と、第２ウォーム
ホイールギア２３に固定されて第２ウォームホイールギ
ア２３の回転によって回転し、側面に一定の間隔の複数
の孔を備えたセンサー板２４と、センサー板２４に固定
されてセンサー板２４の回転によって回転する回転板２
５と、センサー板２４と空間的に分離されており、セン
サー板２４の孔を感知して感知信号を出力するセンサー
２６とを含む。
元イメージ撮影装置のターンテーブルの内部構成を示す
部分断面図及び斜視図であって、図２A及び図２Ｂで同
一な部材符号は同一な構成要素を示す。ターンテーブル
２０は第１回転軸を備えたケース２１と、第２回転軸を
含み、第２回転軸の一端に第１ウォームホイールギアを
備えたモータ２２と、モータ２２に備えられた第１ウォ
ームホイールギアと連動して回転し、第１回転軸に付着
される第２ウォームホイールギア２３と、第２ウォーム
ホイールギア２３に固定されて第２ウォームホイールギ
ア２３の回転によって回転し、側面に一定の間隔の複数
の孔を備えたセンサー板２４と、センサー板２４に固定
されてセンサー板２４の回転によって回転する回転板２
５と、センサー板２４と空間的に分離されており、セン
サー板２４の孔を感知して感知信号を出力するセンサー
２６とを含む。
【００１７】ターンテーブル２０はターンテーブルケー
ス２１に付着されたモータ２２の回転により第２ウォー
ムホイールギア２３が回転し、その回転によってセンサ
ー板２４及び回転板２５が回転する構造として製作され
うる。この際、センサー板２４の側面には一定の間隔に
複数個の孔が備えられ、センサー２６はセンサー板に備
えられた孔を感知すれば制御部１３に感知信号を出力す
ることになる。回転板２５上に位置し、センサー板２５
の回転によって回転する被写体を１０°間隔に撮影する
ために、センサー板２４の側面には３６個の孔が備えら
れねばならない。ターンテーブル２０は制御部１３の信
号により駆動及び制動され、ターンテーブル回転数は１
回転を基本設定とする。センサー２６は光センサー、赤
外線センサー、紫外線センサーのようにセンサー板２４
の側面に備えられた孔を感知しうるセンサーを含み、ま
た速度が可変するモータを使用してターンテーブル２０
の回転速度を調節可能にすることが望ましい。
ス２１に付着されたモータ２２の回転により第２ウォー
ムホイールギア２３が回転し、その回転によってセンサ
ー板２４及び回転板２５が回転する構造として製作され
うる。この際、センサー板２４の側面には一定の間隔に
複数個の孔が備えられ、センサー２６はセンサー板に備
えられた孔を感知すれば制御部１３に感知信号を出力す
ることになる。回転板２５上に位置し、センサー板２５
の回転によって回転する被写体を１０°間隔に撮影する
ために、センサー板２４の側面には３６個の孔が備えら
れねばならない。ターンテーブル２０は制御部１３の信
号により駆動及び制動され、ターンテーブル回転数は１
回転を基本設定とする。センサー２６は光センサー、赤
外線センサー、紫外線センサーのようにセンサー板２４
の側面に備えられた孔を感知しうるセンサーを含み、ま
た速度が可変するモータを使用してターンテーブル２０
の回転速度を調節可能にすることが望ましい。
【００１８】図３は入力部１４及び出力部１５をさらに
含む３次元イメージ撮影装置である。図１及び図３にお
いて同一な部材番号は同一な構成要素を示す。
含む３次元イメージ撮影装置である。図１及び図３にお
いて同一な部材番号は同一な構成要素を示す。
【００１９】図３を参照して以下説明すると、使用者は
入力部１４に備えられたモード選択ボタン、移動ボタン
及び選択ボタンを含む複数のボタンを用いて撮影開始を
指示したり、３次元イメージ、静止イメージ及び撮影角
度を含む撮影モード及びターンテーブルの回転数を設定
することができる。使用者は撮影前に入力部１４に備え
られた上述のボタンを用いて静止イメージ、３次元イメ
ージ、撮影角度などの撮影モードを設定し、出力部１５
には使用者が選択した撮影モードに対応される実演映像
が出力される。また、使用者は入力部１４に備えられた
ボタンを用いてターンテーブルの回転数を設定可能にす
ることが望ましく、使用者がターンテーブルの回転数を
設定していない場合にはターンテーブルが１回転するよ
うに設定される。もし、使用者がターンテーブルの回転
数を２回転に設定した場合、合計７２枚の平面イメージ
が撮影され、この場合２つの３次元イメージが生成され
る。
入力部１４に備えられたモード選択ボタン、移動ボタン
及び選択ボタンを含む複数のボタンを用いて撮影開始を
指示したり、３次元イメージ、静止イメージ及び撮影角
度を含む撮影モード及びターンテーブルの回転数を設定
することができる。使用者は撮影前に入力部１４に備え
られた上述のボタンを用いて静止イメージ、３次元イメ
ージ、撮影角度などの撮影モードを設定し、出力部１５
には使用者が選択した撮影モードに対応される実演映像
が出力される。また、使用者は入力部１４に備えられた
ボタンを用いてターンテーブルの回転数を設定可能にす
ることが望ましく、使用者がターンテーブルの回転数を
設定していない場合にはターンテーブルが１回転するよ
うに設定される。もし、使用者がターンテーブルの回転
数を２回転に設定した場合、合計７２枚の平面イメージ
が撮影され、この場合２つの３次元イメージが生成され
る。
【００２０】一方、出力部１５は使用者が選択した撮影
モード及び撮影された平面イメージまたは３次元イメー
ジを出力しうる装置としてモニターを含む。また、出力
部１５は撮影された平面イメージまたは３次元イメージ
をスティッカー状に出力するフォトスティッカープリン
タを含むことができる。
モード及び撮影された平面イメージまたは３次元イメー
ジを出力しうる装置としてモニターを含む。また、出力
部１５は撮影された平面イメージまたは３次元イメージ
をスティッカー状に出力するフォトスティッカープリン
タを含むことができる。
【００２１】図４は前述の３次元イメージ撮影装置の動
作を示すフローチャートである。図４を参照して以下説
明すると、使用者の撮影開始指示によりターンテーブル
１１が回転し(段階４００)、制御部１３はターンテーブ
ル１１が設定された回数だけ回転したか否かを確認する
(段階４１０)。ターンテーブル１１が設定された回数だ
け回転していない状態でセンサーから感知信号が制御部
１３に入力されると、制御部１３は撮影タイミング信号
を撮影部１２に出力し、撮影部１２は被写体を一定の角
度別に撮影する(段階４２０)。ターンテーブル１１が設
定された回転数だけ回転すれば撮影が終了され、制御部
１３は撮影部１２が撮影した複数の平面イメージを３次
元イメージ（３次元パノラマイメージ）に加工した後、
その３次元イメージを圧縮する(段階４３０)。一方、使
用者が平面イメージあるいは３次元イメージの出力を要
請すれば(段階４４０)、フォトスティッカープリンタな
どを通じて要請されたイメージを出力する(段階４５
０)。
作を示すフローチャートである。図４を参照して以下説
明すると、使用者の撮影開始指示によりターンテーブル
１１が回転し(段階４００)、制御部１３はターンテーブ
ル１１が設定された回数だけ回転したか否かを確認する
(段階４１０)。ターンテーブル１１が設定された回数だ
け回転していない状態でセンサーから感知信号が制御部
１３に入力されると、制御部１３は撮影タイミング信号
を撮影部１２に出力し、撮影部１２は被写体を一定の角
度別に撮影する(段階４２０)。ターンテーブル１１が設
定された回転数だけ回転すれば撮影が終了され、制御部
１３は撮影部１２が撮影した複数の平面イメージを３次
元イメージ（３次元パノラマイメージ）に加工した後、
その３次元イメージを圧縮する(段階４３０)。一方、使
用者が平面イメージあるいは３次元イメージの出力を要
請すれば(段階４４０)、フォトスティッカープリンタな
どを通じて要請されたイメージを出力する(段階４５
０)。
【００２２】３次元イメージ撮影装置１０の制御部１３
はコンピュータメインボードの各スロットに挿入される
ボード状に構成でき、またソフトウェア的にも構成可能
なのは当業者なら容易に分かる。
はコンピュータメインボードの各スロットに挿入される
ボード状に構成でき、またソフトウェア的にも構成可能
なのは当業者なら容易に分かる。
【００２３】［第２の実施形態］以下、添付した図面に
基づいて本発明に係る通信網を通じたイメージサービス
システムの望ましい実施形態について詳しく説明する。
下記の例では、３次元イメージをインターネットを通じ
て伝送する場合について説明し、当業者にとっては本実
施形態のイメージサービスシステムが公衆電話網、無線
通信網などを用いて実現可能なのは自明なことである。
基づいて本発明に係る通信網を通じたイメージサービス
システムの望ましい実施形態について詳しく説明する。
下記の例では、３次元イメージをインターネットを通じ
て伝送する場合について説明し、当業者にとっては本実
施形態のイメージサービスシステムが公衆電話網、無線
通信網などを用いて実現可能なのは自明なことである。
【００２４】図５Ａ及び図５Ｂは夫々本実施形態の通信
網を通じたイメージサービスシステムの全体構成を示す
構成図及び詳細構成図であり、図６は本実施形態の通信
網を通じたイメージサービスシステムの動作に関するフ
ローチャートである。
網を通じたイメージサービスシステムの全体構成を示す
構成図及び詳細構成図であり、図６は本実施形態の通信
網を通じたイメージサービスシステムの動作に関するフ
ローチャートである。
【００２５】以下、図５Ａ及び図５Ｂ及び図６を参照し
て通信網を通じたイメージサービスシステムについて詳
しく説明する。図５Ａ及び図５Ｂで同一な部材番号は同
一な構成要素を示す。
て通信網を通じたイメージサービスシステムについて詳
しく説明する。図５Ａ及び図５Ｂで同一な部材番号は同
一な構成要素を示す。
【００２６】第１の実施形態で説明した３次元イメージ
撮影装置を用いて構成したイメージサービスシステム
は、所定の角度別に被写体を撮影して３次元イメージを
生成し、該生成された３次元イメージに使用者の識別情
報を添付してウェブサーバに伝送する１つ以上の（３次
元）イメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎ、及びこれ
らの撮影装置が生成した３次元イメージ及び識別情報、
あるいは使用者が入力した電子メールアドレスを受信し
てデータベース部に貯蔵し、上記３次元イメージを使用
者の電子メールアドレスに伝送したり、使用者が３次元
イメージの表示を要請した場合、その使用者の使用者識
別情報に対応する上記貯蔵された３次元イメージをイン
ターネットを通じて使用者のコンピュータ６１-１乃至
６１−ｎに出力するウェブサーバ５７を含む。
撮影装置を用いて構成したイメージサービスシステム
は、所定の角度別に被写体を撮影して３次元イメージを
生成し、該生成された３次元イメージに使用者の識別情
報を添付してウェブサーバに伝送する１つ以上の（３次
元）イメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎ、及びこれ
らの撮影装置が生成した３次元イメージ及び識別情報、
あるいは使用者が入力した電子メールアドレスを受信し
てデータベース部に貯蔵し、上記３次元イメージを使用
者の電子メールアドレスに伝送したり、使用者が３次元
イメージの表示を要請した場合、その使用者の使用者識
別情報に対応する上記貯蔵された３次元イメージをイン
ターネットを通じて使用者のコンピュータ６１-１乃至
６１−ｎに出力するウェブサーバ５７を含む。
【００２７】イメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎ
は、各々角度別の回転状態を感知して所定の角度毎に信
号を出力するセンサーを備えたターンテーブル５１と、
所定の撮影タイミング信号によって被写体を撮影する撮
影部５２と、センサーの出力信号あるいは所定の時間間
隔によって撮影タイミング信号を発生して撮影部５２が
被写体を撮影するようにし、ターンテーブルが所定数だ
け回転すればターンテーブルを停止させ撮影を完了する
制御部５３と、３次元イメージ、静止イメージ及び撮影
角度を含む撮影モード、撮影したイメージの出力形態及
び撮影モードあるいは撮影したイメージの出力形態に各
々対応する実演映像を出力し、撮影モードあるいは撮影
したイメージの出力形態に対する使用者の選択事項、タ
ーンテーブルの回転数及び使用者の識別情報あるいは使
用者の電子メールアドレスが入力される使用者インター
フェース部５４と、撮影されたイメージを印刷する出力
部５５と、撮影されたイメージをウェブサーバあるいは
使用者の電子メールアドレスに伝送する伝送部５６とを
含む。
は、各々角度別の回転状態を感知して所定の角度毎に信
号を出力するセンサーを備えたターンテーブル５１と、
所定の撮影タイミング信号によって被写体を撮影する撮
影部５２と、センサーの出力信号あるいは所定の時間間
隔によって撮影タイミング信号を発生して撮影部５２が
被写体を撮影するようにし、ターンテーブルが所定数だ
け回転すればターンテーブルを停止させ撮影を完了する
制御部５３と、３次元イメージ、静止イメージ及び撮影
角度を含む撮影モード、撮影したイメージの出力形態及
び撮影モードあるいは撮影したイメージの出力形態に各
々対応する実演映像を出力し、撮影モードあるいは撮影
したイメージの出力形態に対する使用者の選択事項、タ
ーンテーブルの回転数及び使用者の識別情報あるいは使
用者の電子メールアドレスが入力される使用者インター
フェース部５４と、撮影されたイメージを印刷する出力
部５５と、撮影されたイメージをウェブサーバあるいは
使用者の電子メールアドレスに伝送する伝送部５６とを
含む。
【００２８】ウェブサーバ５７は上述の３次元イメージ
撮影装置から伝送される３次元イメージ及び使用者の識
別情報を貯蔵するデータベース部５８と、使用者が使用
者の識別情報を入力していない場合、固有の使用者の識
別情報を与える識別情報提供部５９と、ウェブサーバ５
７に接続して使用者の識別情報を入力した使用者の要請
によってデータベース部５８に貯蔵された３次元イメー
ジを使用者のコンピュータ６１-１乃至６１−ｎに出力
する応用プログラム部６０を含む。
撮影装置から伝送される３次元イメージ及び使用者の識
別情報を貯蔵するデータベース部５８と、使用者が使用
者の識別情報を入力していない場合、固有の使用者の識
別情報を与える識別情報提供部５９と、ウェブサーバ５
７に接続して使用者の識別情報を入力した使用者の要請
によってデータベース部５８に貯蔵された３次元イメー
ジを使用者のコンピュータ６１-１乃至６１−ｎに出力
する応用プログラム部６０を含む。
【００２９】使用者は使用者インターフェース部５４の
入力装置５４−１を通じて３次元イメージ、静止イメー
ジ、撮影角度を含む撮影モード、撮影したイメージの出
力形態、ターンテーブルの回転数などを入力してから撮
影開始を指示する(段階６００)。
入力装置５４−１を通じて３次元イメージ、静止イメー
ジ、撮影角度を含む撮影モード、撮影したイメージの出
力形態、ターンテーブルの回転数などを入力してから撮
影開始を指示する(段階６００)。
【００３０】制御部５３から撮影開始信号が出力される
とターンテーブル５１が回転してターンテーブル５１に
備えられたセンサーの信号によって撮影部５２は所定の
角度別イメージを撮影して被写体に対する３次元イメー
ジを生成する（段階６０５）。撮影開始から３次元イメ
ージの生成までは第１の実施形態と同様な過程によって
なされるので詳細な説明は略す。
とターンテーブル５１が回転してターンテーブル５１に
備えられたセンサーの信号によって撮影部５２は所定の
角度別イメージを撮影して被写体に対する３次元イメー
ジを生成する（段階６０５）。撮影開始から３次元イメ
ージの生成までは第１の実施形態と同様な過程によって
なされるので詳細な説明は略す。
【００３１】一方、使用者は使用者インターフェース部
５４の入力装置５４−１を通じて自分の電子メールアド
レスまたは固有の使用者の識別情報を入力する（段階６
２５）。使用者識別情報は通信網を通じたイメージサー
ビスシステムを運営する会社の会員番号として用いら
れ、使用者が直接使用者の識別情報を入力していない場
合にはウェブサーバ５７に備えられた識別情報提供部５
９から自動で固有の使用者の識別情報を与えることが望
ましい。この場合、使用者は使用者インターフェース部
５４の出力装置５４−２に表示された使用者識別情報を
記憶しておき、あとでウェブサーバ５７に接続して自分
の３次元イメージを受け取ろうとする時に使用する。ま
た、識別情報提供部５９はそれぞれのイメージ撮影装置
５０−１乃至５０−ｎに固有の装置識別番号を与え、そ
れぞれのイメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎが撮影
したそれぞれのイメージに固有のイメージ識別番号を与
える機能を具備することが望ましい。このような装置識
別番号及びイメージ識別番号は使用者の識別情報に添付
される。
５４の入力装置５４−１を通じて自分の電子メールアド
レスまたは固有の使用者の識別情報を入力する（段階６
２５）。使用者識別情報は通信網を通じたイメージサー
ビスシステムを運営する会社の会員番号として用いら
れ、使用者が直接使用者の識別情報を入力していない場
合にはウェブサーバ５７に備えられた識別情報提供部５
９から自動で固有の使用者の識別情報を与えることが望
ましい。この場合、使用者は使用者インターフェース部
５４の出力装置５４−２に表示された使用者識別情報を
記憶しておき、あとでウェブサーバ５７に接続して自分
の３次元イメージを受け取ろうとする時に使用する。ま
た、識別情報提供部５９はそれぞれのイメージ撮影装置
５０−１乃至５０−ｎに固有の装置識別番号を与え、そ
れぞれのイメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎが撮影
したそれぞれのイメージに固有のイメージ識別番号を与
える機能を具備することが望ましい。このような装置識
別番号及びイメージ識別番号は使用者の識別情報に添付
される。
【００３２】出力部５５はフォトスティッカープリンタ
であることが望ましく、使用者はフォトスティッカープ
リンタを用いて撮影されたイメージを印刷するか否かを
選択する（段階６１０）。使用者がイメージ印刷を選択
した場合、使用者は使用者インターフェース部５４の入
力装置５４−１を通じて印刷するイメージの大きさ及び
印刷枚数を選択可能にし、印刷されるイメージを予め確
認できるようにすることが望ましい（段階６１５）。
であることが望ましく、使用者はフォトスティッカープ
リンタを用いて撮影されたイメージを印刷するか否かを
選択する（段階６１０）。使用者がイメージ印刷を選択
した場合、使用者は使用者インターフェース部５４の入
力装置５４−１を通じて印刷するイメージの大きさ及び
印刷枚数を選択可能にし、印刷されるイメージを予め確
認できるようにすることが望ましい（段階６１５）。
【００３３】イメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎは
圧縮された３次元イメージ及び圧縮された３次元イメー
ジに該当する使用者の識別情報を伝送部５６を通じて使
用者が入力した使用者の電子メールアドレスに伝送した
り、ウェブサーバ５７に伝送する（段階６３０）。
圧縮された３次元イメージ及び圧縮された３次元イメー
ジに該当する使用者の識別情報を伝送部５６を通じて使
用者が入力した使用者の電子メールアドレスに伝送した
り、ウェブサーバ５７に伝送する（段階６３０）。
【００３４】一方、使用者は使用者インターフェース部
５４の入力装置５４−１に備えられた選択ボタンを用い
て、自分の希望する形態のイメージを撮影できる。使用
者インターフェース部５４の出力装置５４−２には使用
者が選択できる複数の撮影モードが出力され、選択ボタ
ンを用いて使用者が希望する撮影モードを選択すれば、
該当撮影モードに対する実演映像が出力される。撮影モ
ードは静止イメージ、３次元イメージ及び撮影角度を含
むことが望ましい。この時、使用者インターフェース部
５４の入力装置５４−１は選択ボタン以外にもジョイス
ティックまたはキーボードのような入力装置となり、使
用者インターフェース部５４の出力装置５４−２はモニ
ターとなる。この場合にも前述したように、ターンテー
ブル５１の回転数を使用者が設定可能にすることが望ま
しく、使用者が設定した回転数によるイメージ撮影装置
の動作は既に説明したので略す。また速度が可変するモ
ータを使用してターンテーブル５１の回転速度を調節可
能にすることが望ましい。
５４の入力装置５４−１に備えられた選択ボタンを用い
て、自分の希望する形態のイメージを撮影できる。使用
者インターフェース部５４の出力装置５４−２には使用
者が選択できる複数の撮影モードが出力され、選択ボタ
ンを用いて使用者が希望する撮影モードを選択すれば、
該当撮影モードに対する実演映像が出力される。撮影モ
ードは静止イメージ、３次元イメージ及び撮影角度を含
むことが望ましい。この時、使用者インターフェース部
５４の入力装置５４−１は選択ボタン以外にもジョイス
ティックまたはキーボードのような入力装置となり、使
用者インターフェース部５４の出力装置５４−２はモニ
ターとなる。この場合にも前述したように、ターンテー
ブル５１の回転数を使用者が設定可能にすることが望ま
しく、使用者が設定した回転数によるイメージ撮影装置
の動作は既に説明したので略す。また速度が可変するモ
ータを使用してターンテーブル５１の回転速度を調節可
能にすることが望ましい。
【００３５】ウェブサーバ５７はイメージ撮影装置５０
−１乃至５０−ｎから伝送される３次元イメージ及び使
用者の識別情報をデータベース部５８に記録し、ウェブ
サーバ５７に接続して使用者の識別番号を入力した使用
者の要請によってデータベース部に記録された３次元イ
メージを使用者のコンピュータ６１-１乃至６１−ｎに
出力する。
−１乃至５０−ｎから伝送される３次元イメージ及び使
用者の識別情報をデータベース部５８に記録し、ウェブ
サーバ５７に接続して使用者の識別番号を入力した使用
者の要請によってデータベース部に記録された３次元イ
メージを使用者のコンピュータ６１-１乃至６１−ｎに
出力する。
【００３６】ウェブサーバ５７に貯蔵された自分の３次
元イメージの再生または伝送を希望する使用者は、ウェ
ブサーバ５７に接続して使用者の識別情報を入力した
後、ウェブサーバ５７に貯蔵されている３次元イメージ
を検索し、再生または伝送を希望するイメージを選択す
る（段階６３５）。この際、ウェブサーバ５７は使用者
が入力した使用者の識別番号に該当するイメージをその
使用者のモニターに所定の基準により整列して表示する
ことが望ましい。使用者がモニターに表示されたイメー
ジのうち再生または伝送を希望するイメージを選択すれ
ば、ウェブサーバ５７は応用プログラム部６０に備えら
れた仮想現実再生プログラムを用いて使用者のコンピュ
ータ６１−１乃至６１−ｎに３次元イメージを再生また
は伝送することになる（段階６４０）。この際、使用者
はマウスを用いて使用者コンピュータ６１−１乃至６１
−ｎで再生されるイメージを拡大、縮小、回転させるな
ど自分の所望の形の映像を示すことができる。
元イメージの再生または伝送を希望する使用者は、ウェ
ブサーバ５７に接続して使用者の識別情報を入力した
後、ウェブサーバ５７に貯蔵されている３次元イメージ
を検索し、再生または伝送を希望するイメージを選択す
る（段階６３５）。この際、ウェブサーバ５７は使用者
が入力した使用者の識別番号に該当するイメージをその
使用者のモニターに所定の基準により整列して表示する
ことが望ましい。使用者がモニターに表示されたイメー
ジのうち再生または伝送を希望するイメージを選択すれ
ば、ウェブサーバ５７は応用プログラム部６０に備えら
れた仮想現実再生プログラムを用いて使用者のコンピュ
ータ６１−１乃至６１−ｎに３次元イメージを再生また
は伝送することになる（段階６４０）。この際、使用者
はマウスを用いて使用者コンピュータ６１−１乃至６１
−ｎで再生されるイメージを拡大、縮小、回転させるな
ど自分の所望の形の映像を示すことができる。
【００３７】一方、使用者がウェブサーバ５７に自分の
オンラインモールを開設可能にすることもできる。この
場合、使用者はイメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎ
の使用者インターフェース部５４に備えられた入力装置
５４−１上のボタンを用いてオンラインモールの開設を
選択する。使用者がオンラインモールの開設を選択した
場合、使用者は入力装置５４−１を通じて希望売り値の
ような商品情報を入力する。このような過程は６００段
階で行われることが望ましい。使用者がオンラインモー
ルの開設を選択し、希望売り値を入力してから撮影開始
を指示すれば、前述したような過程を通じて被写体に対
する３次元イメージが生成され、ウェブサーバ５７に伝
送される。
オンラインモールを開設可能にすることもできる。この
場合、使用者はイメージ撮影装置５０−１乃至５０−ｎ
の使用者インターフェース部５４に備えられた入力装置
５４−１上のボタンを用いてオンラインモールの開設を
選択する。使用者がオンラインモールの開設を選択した
場合、使用者は入力装置５４−１を通じて希望売り値の
ような商品情報を入力する。このような過程は６００段
階で行われることが望ましい。使用者がオンラインモー
ルの開設を選択し、希望売り値を入力してから撮影開始
を指示すれば、前述したような過程を通じて被写体に対
する３次元イメージが生成され、ウェブサーバ５７に伝
送される。
【００３８】ウェブサーバ５７はオンラインモールの開
設を選択した使用者に該当する３次元イメージを受信す
ると、該当使用者のオンラインモールを生成する。オン
ラインモールには受信された３次元イメージ及び使用者
が入力した商品情報が表示される。使用者は前述の過程
を通じてオンラインモールを開設した後、ウェブサーバ
５７に接続して希望売り値などが修正でき、商品紹介の
ような付加説明を入力可能にすることができる。また、
このような過程は自己紹介サイトの開設にも適用でき、
この場合には前述したように使用者インタフェース部５
４の入力装置５４−１上の選択ボタンを用いて自己紹介
サイトの開設を選択し、希望売り値の代りに名前、関心
分野のような簡単な自己紹介を入力可能にすることがで
きる。このようなオンラインモールまたは自己紹介サイ
トの開設はウェブサーバ５７に備えられた応用プログラ
ム部６０で行う。
設を選択した使用者に該当する３次元イメージを受信す
ると、該当使用者のオンラインモールを生成する。オン
ラインモールには受信された３次元イメージ及び使用者
が入力した商品情報が表示される。使用者は前述の過程
を通じてオンラインモールを開設した後、ウェブサーバ
５７に接続して希望売り値などが修正でき、商品紹介の
ような付加説明を入力可能にすることができる。また、
このような過程は自己紹介サイトの開設にも適用でき、
この場合には前述したように使用者インタフェース部５
４の入力装置５４−１上の選択ボタンを用いて自己紹介
サイトの開設を選択し、希望売り値の代りに名前、関心
分野のような簡単な自己紹介を入力可能にすることがで
きる。このようなオンラインモールまたは自己紹介サイ
トの開設はウェブサーバ５７に備えられた応用プログラ
ム部６０で行う。
【００３９】通信網を通じたイメージサービスシステム
は使用者の音声を記録する録音部と、この録音部に記録
された使用者の音声または所定の効果音響を前述の３次
元イメージに添付する音響部をさらに含むことが望まし
い。この場合、前記録音部は使用者インターフェース部
５４に含まれることが望ましく、所定の効果音響が貯蔵
されており、前記使用者の音声または使用者が選択した
効果音響を前記３次元イメージに添付する音響部はウェ
ブサーバ５７に含まれることが望ましい。使用者が効果
音響の追加を希望する場合には使用者インターフェース
部５４を通じて効果音響メニューを選択し、モニターの
ような出力装置５４−２に表示された効果音響目録で気
に入る効果音響を選択する。
は使用者の音声を記録する録音部と、この録音部に記録
された使用者の音声または所定の効果音響を前述の３次
元イメージに添付する音響部をさらに含むことが望まし
い。この場合、前記録音部は使用者インターフェース部
５４に含まれることが望ましく、所定の効果音響が貯蔵
されており、前記使用者の音声または使用者が選択した
効果音響を前記３次元イメージに添付する音響部はウェ
ブサーバ５７に含まれることが望ましい。使用者が効果
音響の追加を希望する場合には使用者インターフェース
部５４を通じて効果音響メニューを選択し、モニターの
ような出力装置５４−２に表示された効果音響目録で気
に入る効果音響を選択する。
【００４０】ウェブサーバ５７は使用者が選択した効果
音響を使用者インターフェース部５４を通じて使用者が
効果音響を聞取れるようにし、使用者が最終的に効果音
響を選択すればその使用者に該当する３次元イメージに
効果音響を添付する。
音響を使用者インターフェース部５４を通じて使用者が
効果音響を聞取れるようにし、使用者が最終的に効果音
響を選択すればその使用者に該当する３次元イメージに
効果音響を添付する。
【００４１】本実施形態の通信網を通じたイメージサー
ビスシステムは、多様な形に製作でき、前述したイメー
ジ撮影装置と同一な機能を行う撮影装置が採用されう
る。
ビスシステムは、多様な形に製作でき、前述したイメー
ジ撮影装置と同一な機能を行う撮影装置が採用されう
る。
【００４２】図７は本実施形態の通信網を通じたイメー
ジサービスシステムのイメージ撮影装置の外観図であっ
て、図７に示されたイメージ撮影装置は撮影部７３、制
御部（図示せず）、使用者インターフェース部の出力装
置７２及び伝送部（図示せず）を１つのケース７１内に
位置させ、出力部７７及び複数のボタンで構成された使
用者インターフェース部の入力装置７６をターンテーブ
ル７４近傍の別のケース７５に位置させて装着した形態
である。図７において、使用者インタフェース部の入力
装置７６は複数のボタンで構成され、複数の移動ボタ
ン、モード選択ボタン及び選択ボタンを含むことが望ま
しい。図７は図５Ａ及び図５Ｂの通信網を通じたイメー
ジサービスシステムのイメージ撮影装置の一実施形態で
あり、各構成要素の機能は図５Ａ及び図５Ｂの説明と同
一である。
ジサービスシステムのイメージ撮影装置の外観図であっ
て、図７に示されたイメージ撮影装置は撮影部７３、制
御部（図示せず）、使用者インターフェース部の出力装
置７２及び伝送部（図示せず）を１つのケース７１内に
位置させ、出力部７７及び複数のボタンで構成された使
用者インターフェース部の入力装置７６をターンテーブ
ル７４近傍の別のケース７５に位置させて装着した形態
である。図７において、使用者インタフェース部の入力
装置７６は複数のボタンで構成され、複数の移動ボタ
ン、モード選択ボタン及び選択ボタンを含むことが望ま
しい。図７は図５Ａ及び図５Ｂの通信網を通じたイメー
ジサービスシステムのイメージ撮影装置の一実施形態で
あり、各構成要素の機能は図５Ａ及び図５Ｂの説明と同
一である。
【００４３】本実施形態の通信網を通じたイメージサー
ビスシステムのイメージ撮影装置は１つ以上の場所に設
けられることが望ましく、この場合ウェブサーバとは通
信網を通じて連結される。
ビスシステムのイメージ撮影装置は１つ以上の場所に設
けられることが望ましく、この場合ウェブサーバとは通
信網を通じて連結される。
【００４４】以上の説明において、特定の用語が使われ
たが、これらは単に一般的で叙述的な意味で使われたも
のに過ぎず、これに限定されるものではなく、制限の目
的として使われたものではない。
たが、これらは単に一般的で叙述的な意味で使われたも
のに過ぎず、これに限定されるものではなく、制限の目
的として使われたものではない。
【００４５】
【発明の効果】本発明に係る３次元イメージ撮影装置を
用いると、使用者は容易に３次元イメージを撮影し、該
撮影したイメージをフォトスティッカー状に出力でき
る。
用いると、使用者は容易に３次元イメージを撮影し、該
撮影したイメージをフォトスティッカー状に出力でき
る。
【００４６】また、このような３次元イメージ撮影装置
を用いた通信網を通じたイメージサービスシステムを用
いると、使用者は複数箇所に位置した撮影装置を用いて
３次元イメージを撮影し、特に使用者が各撮影場所で撮
影したイメージは自動的に運営手段に伝送されて管理さ
れるので、使用者は何時でも何処でも自分の３次元イメ
ージが見られる。
を用いた通信網を通じたイメージサービスシステムを用
いると、使用者は複数箇所に位置した撮影装置を用いて
３次元イメージを撮影し、特に使用者が各撮影場所で撮
影したイメージは自動的に運営手段に伝送されて管理さ
れるので、使用者は何時でも何処でも自分の３次元イメ
ージが見られる。
【図１】本発明の第１の実施形態に係る３次元イメージ
撮影装置を説明する構成図である。
撮影装置を説明する構成図である。
【図２Ａ】本発明の第１の実施形態に係る３次元イメー
ジ撮影装置を説明するターンテーブルの内部構成を示す
部分断面図である。
ジ撮影装置を説明するターンテーブルの内部構成を示す
部分断面図である。
【図２Ｂ】本発明の第１の実施形態に係る３次元イメー
ジ撮影装置を説明するターンテーブルの内部構成を示す
斜視図である。
ジ撮影装置を説明するターンテーブルの内部構成を示す
斜視図である。
【図３】本発明の第１の実施形態に係る３次元イメージ
撮影装置の他の構成図である。
撮影装置の他の構成図である。
【図４】本発明の第１の実施形態に係る３次元イメージ
撮影装置の動作に対するフローチャートである。
撮影装置の動作に対するフローチャートである。
【図５Ａ】本発明の第２の実施形態に係る通信網を通じ
たイメージサービスシステムを説明する構成図である。
たイメージサービスシステムを説明する構成図である。
【図５Ｂ】本発明の第２の実施形態に係る通信網を通じ
たイメージサービスシステムを説明する詳細構成図であ
る。
たイメージサービスシステムを説明する詳細構成図であ
る。
【図６】本発明の第２の実施形態に係る通信網を通じた
イメージサービスシステムの動作に対するフローチャー
トである。
イメージサービスシステムの動作に対するフローチャー
トである。
【図７】本発明の第２の実施形態に係る通信網を通じた
イメージサービスシステムのイメージ撮影装置の外観図
である。
イメージサービスシステムのイメージ撮影装置の外観図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C022 AB68 AC27 AC31 AC69 AC72 AC74 AC78 CA01 CA02 5C052 FA01 FA03 FA07 FB05 FC06 5C053 FA30 GA20 JA01 JA21 JA30 LA01 LA03 LA14 5C061 AB03 AB08 AB10 AB21
Claims (21)
- 【請求項１】 被写体を回転させ、角度別の回転状態を
感知して所定の角度毎に信号を出力する回転手段と、 前記回転手段の出力信号に応じて撮影タイミング信号を
発生し、前記回転手段から所定回数の出力信号を受信す
れば撮影を完了する制御部と、 前記撮影タイミング信号に応じて前記被写体を撮影する
撮影手段とを含むことを特徴とする３次元イメージ撮影
装置。 - 【請求項２】 前記回転手段は角度別の回転状態を感知
する感知手段を具備することを特徴とする請求項１に記
載の３次元イメージ撮影装置。 - 【請求項３】 チルトを含む撮影モード及び前記回転手
段の回転回数を入力する入力手段と、 前記入力手段から選択された撮影モード及び回転回数に
対応して１つ以上の実演用の３次元イメージを出力する
出力手段とをさらに含むことを特徴とする請求項１に記
載の３次元イメージ撮影装置。 - 【請求項４】 前記出力手段は撮影されたイメージを印
刷する手段をさらに含むことを特徴とする請求項３に記
載の３次元イメージ撮影装置。 - 【請求項５】 前記回転手段は、 側面に一定の間隔に形成された複数の孔を備えるセンサ
ー板と、 前記センサー板に固定されて前記センサー板の回転によ
って回転する回転板と、 前記センサー板と空間的に分離され、前記センサー板の
孔を感知して感知信号を出力するセンサーとを含むこと
を特徴とする請求項１に記載の３次元イメージ撮影装
置。 - 【請求項６】 前記制御部は角度別に撮影された複数枚
の平面イメージを連結して３次元イメージに加工するイ
メージ処理部を含むことを特徴とする請求項１に記載の
３次元イメージ撮影装置。 - 【請求項７】 所定の角度別に被写体を撮影して３次元
イメージを生成し、生成された３次元イメージに使用者
の識別情報を添付して伝送する１つ以上のイメージ撮影
手段と、 前記撮影手段から生成された３次元イメージ及び識別情
報を受信してデータベース部に貯蔵し、使用者が３次元
イメージを要請した場合、その使用者の使用者の識別情
報に対応する前記貯蔵された３次元イメージを通信網を
通じて使用者の端末機に出力する運営手段とを含むこと
を特徴とする通信網を通じたイメージサービスシステ
ム。 - 【請求項８】 前記イメージ撮影手段は、 被写体を回転させ、角度別の回転状態を感知して所定の
角度毎に信号を出力する回転手段と、 前記回転手段の出力信号に応じて撮影タイミング信号を
発生し、前記回転手段から所定回数の出力信号を受信す
れば撮影を完了する制御部と、 前記撮影タイミング信号に応じて前記被写体を撮影する
撮影手段とを含むことを特徴とする請求項７に記載の通
信網を通じたイメージサービスシステム。 - 【請求項９】 前記回転手段は角度別の回転状態を感知
する感知手段を具備することを特徴とする請求項８に記
載の通信網を通じたイメージサービスシステム。 - 【請求項１０】 前記回転手段は、 側面に一定の間隔に形成された複数の孔を備えるセンサ
ー板と、 前記センサー板に固定されて前記センサー板の回転によ
って回転する回転板と、 前記センサー板と空間的に分離され、前記センサー板の
孔を感知して感知信号を出力するセンサーとを含むこと
を特徴とする請求項８に記載の通信網を通じたイメージ
サービスシステム。 - 【請求項１１】 前記撮影手段は、 チルトを含む撮影モード及び前記回転手段の回転回数を
入力する入力手段と、 前記入力手段から選択された撮影モード及び回転回数に
対応して１つ以上の実演用の３次元イメージを出力する
出力手段とをさらに含むことを特徴とする請求項８に記
載の通信網を通じたイメージサービスシステム。 - 【請求項１２】 前記出力手段は撮影されたイメージを
印刷する手段をさらに含むことを特徴とする請求項１１
に記載の通信網を通じたイメージサービスシステム。 - 【請求項１３】 前記制御部は角度別に撮影された複数
枚の平面イメージを連結して３次元イメージに加工する
イメージ処理部を含むことを特徴とする請求項８に記載
の通信網を通じたイメージサービスシステム。 - 【請求項１４】 使用者がオンラインモールあるいは自
己紹介サイトの開設を選択すれば、前記運営手段に前記
イメージ撮影手段を通じて伝送された３次元イメージ及
び使用者が入力した商品情報あるいは自己紹介が表示さ
れるオンラインモールあるいは自己紹介サイトが生成さ
れることを特徴とする請求項７に記載の通信網を通じた
イメージサービスシステム。 - 【請求項１５】 前記運営手段は、 使用者が使用者の識別情報を入力していない場合、固有
の識別情報を与える識別情報提供部と、 前記運営手段に接続して使用者の識別情報を入力した使
用者の要請によってその使用者に対応する３次元イメー
ジを使用者の端末機に出力する応用プログラム部とを含
むことを特徴とする請求項７に記載の通信網を通じたイ
メージサービスシステム。 - 【請求項１６】 使用者の音声を記録する録音手段と、 前記録音手段に記録された使用者の音声または所定の効
果音響を前記３次元イメージに添付する音響部とをさら
に含むことを特徴とする請求項７に記載の通信網を通じ
たイメージサービスシステム。 - 【請求項１７】 (a) 回転手段に一定の間隔に備えら
れた孔を含む角度表示手段を検出する段階と、 (b) 前記角度表示手段の検出時に、撮影タイミング信
号を発生して前記回転手段によって回転する被写体を角
度別に撮影する段階と、 (c) 前記角度別に撮影された複数の平面イメージを結
合して３次元イメージに変換する段階とを含むことを特
徴とする３次元イメージ撮影方法。 - 【請求項１８】 (a) 回転手段により回転する被写体
を角度別に撮影して複数枚の平面イメージを生成し、そ
の生成された複数のイメージを結合して３次元イメージ
に変換する段階と、 (b) 前記３次元イメージに使用者識別情報を添付して
通信網を通じて運営手段に伝送する段階と、 (c) 前記使用者識別番号を入力して前記運営手段に接
続した使用者が前記使用者の識別番号に対応する前記３
次元イメージの再生または伝送を要請すれば、前記運営
装置が前記使用者のコンピュータに前記使用者が要請し
たパノラマイメージを再生または伝送する段階とを含む
ことを特徴とする通信網を通じたイメージサービス方
法。 - 【請求項１９】 前記(a)段階は、 前記回転する被写体に対して１０°単位で撮影して複数
枚の平面イメージを生成することを特徴とする請求項１
８に記載の通信網を通じたイメージサービス方法。 - 【請求項２０】 前記(b)段階は、 使用者が前記使用者識別番号を入力していない場合に、
前記運営手段が固有の使用者識別番号を与えることを特
徴とする請求項１８に記載の通信網を通じたイメージサ
ービス方法。 - 【請求項２１】 使用者がオンラインモールあるいは自
己紹介サイトの開設を選択すれば、前記運営手段に前記
(b)段階で受信した３次元イメージ及び使用者が入力し
た商品情報あるいは自己紹介が表示されるオンラインモ
ールあるいは自己紹介サイトが生成されることを特徴と
する請求項１８に記載の通信網を通じたイメージサービ
ス方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR20000032616 | 2000-06-14 | ||
| KR10-2000-0064553A KR100442684B1 (ko) | 2000-06-14 | 2000-11-01 | 회전 이미지 촬영장치 및 인터넷을 통한 이미지 서비스시스템 및 방법 |
| KR00-64553 | 2000-11-01 | ||
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Publications (1)
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