JP2002025726A - 灯具の防水構造 - Google Patents
灯具の防水構造Info
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Abstract
間をそれぞれ一本の電線Wにて配索し、コネクタ3及び
バルブソケット1,2内に装着された圧接端子11A,
11Bに接続させる。電線Wの適当箇所を切断してバル
ブBに対する給電回路を構成しておく。その後、コネク
タ3及び各バルブソケット1,2から電線Wが引き出さ
れる部分にエラストマーよりなるシール部材22を成形
しておく。このもとで、灯具のパネル7に貫通して形成
された取付け孔8へ各バルブソケット1,2、コネクタ
3を差し込んで装着する。
Description
に関するものである。
複数のバルブをユニットとして構成しているものがあ
り、このものでは、ユニット内のバルブを同時に点灯さ
せたりできるよう、電線によってバルブ相互間の回路構
成がなされる。一方、灯具に防水性が要求される場合に
は、各バルブを収容しているバルブソケット毎に防水構
造を設定する必要がある。
−51784号のもの等が知られている。このものは、
図11に示すように、バルブBを収容するバルブソケッ
ト30の外周面にシールリング31が嵌め込まれ、バル
ブソケット30をパネル32取り付けたときにシールリ
ング31がパネル32に圧着することで、バルブソケッ
ト30とパネル32との間のシールがなされるようにし
ている。また、バルブソケット30内には各バルブBに
対する給電用の端子金具33が複数本収容され、それぞ
れには外部へ引き出される電線Wが接続されている。各
電線はバルブソケット30に嵌め込まれるゴム栓34に
一括して差し込まれ、電線Wとバルブソケット30との
シールが図られている。
合、予めゴム栓34を電線Wに通しておき、その後に端
子金具33を圧着しなければならない。つまり、電線W
に対するゴム栓34の通し作業、端子金具33の圧着作
業、バルブソケット30への端子金具33の装着作業、
さらにはバルブソケット30に対するゴム栓34の押し
込み作業が必要であり、多くの工数を要する等、作業効
率上の問題がある。また、こうしたことが作業の自動化
を妨げる原因ともなる。本発明は上記の事情に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的は、作業性に優れた
灯具の防水構造を提供することである。
めの請求項1の発明は、バルブを収容するバルブソケッ
ト内には、このバルブの接点と接触する接触部と電線被
覆に切り込んで芯線と接触可能な圧接部とを有する圧接
端子が装着されるとともに、各バルブソケット内の前記
圧接端子に電線を接続しつつ前記複数のバルブソケット
間に配索することによって前記各バルブに対する給電回
路を構成するようにした灯具であって、前記バルブソケ
ットのうち少なくとも前記電線の引き出し部分は、この
部分を含むようにして成形されたシール部材によって覆
われることを特徴とするものである。また請求項2の発
明では、請求項1記載のものにおいて、前記各バルブソ
ケット間は一本の電線によって配索がなされることを特
徴とするものである。さらに請求項3の発明では、前記
バルブソケットから引き出される電線の中には、前記バ
ルブソケットから露出した位置で切断されるものが含ま
れ、かつ前記シール部材はこの電線の切断部分を埋め込
んで成形されることを特徴とするものである。さらにま
た請求項4の発明では、前記バルブソケットは、下面に
前記圧接部を露出させた状態で前記圧接端子を装着可能
なソケット本体と、前記電線を側方へ貫通させた状態で
保持可能で前記ソケット本体の下面に嵌着されたときに
前記圧接端子に前記電線を接続可能とする有底のベース
部材とからなることを特徴とするものである。
バルブソケットの圧接端子の圧接部に対し電線を押し込
んで接続させながら、各バルブソケット間を電線によっ
てつなぐことで、各バルブに対する給電回路を構成す
る。この時、バルブソケットから電線が引き出される部
分は、上記した電線の配索後にシール部材を成形するこ
とによって水密状態で覆われる。かくして、請求項1の
発明によれば、各バルブソケット内の圧接端子に対する
電線の接続は圧接によって簡単に行うことができ、しか
も各バルブソケットから電線が引き出される部分には、
その後に成形されるシール部材によってシールされるた
め、防水も簡単に行うことができる。請求項2の発明に
よれば、一本の電線で各バルブソケット間を配索できる
ため、種々の長さ寸法の電線を用意する必要がなく、ま
た電線を持ち替える必要がないため、配索作業を連続し
て行うことができる。給電回路を構成する際に、バルブ
ソケットから露出した部分で電線の切断が必要となるこ
とがある。そのような場合にも、請求項3の発明であれ
ば、シール部材によって切断箇所が埋め込まれて成形が
なされるため、電線の芯線と被覆との間のシールも確保
される。請求項4の発明によれば、電線が予め配索され
た有底のベース部材を、ソケット本体の底面に装着する
と、電線は圧接端子の圧接部に接続される。その後、切
断箇所を含むようにしてソケット本体周りにシール部材
を成形する。この成形にあたり、ベース部材は底面が閉
じているため、特別な閉止部材を用いなくともここから
のシール部材の成形肉が進入することを回避することが
できる。
面に基づいて説明する。この実施形態の灯具は二種3個
のバルブ装置を一つのユニットとして構成されている。
図1はこのユニットの構成要素の配線状況を示すもので
あり、図のものはバルブB内に2本のフィラメントを有
する、いわゆるダブル球用のバルブソケット1を一つ、
またバルブ内に1本のフィラメントを有する、いわゆる
シングル球用のバルブソケット2を2つ、さらにはこれ
らに対する給電のために、外部電源と接続するためのコ
ネクタ3とから構成されている。そして、これらのいず
れもが、図6あるいは図7などに示されるように、灯具
のパネル7にそれぞれ貫設された取付け孔8に装着され
る。
1,2について説明すると、各バルブソケット1,2は
バルブBを収容可能に形成されたソケット本体4と、こ
のソケット本体の下面側に取り付けられ電線Wの布線が
なされるベース部材5(ソケットベース)とからなって
おり、いずれも合成樹脂材によって一体に形成されてい
る。
すバルブ収容部6を有し、内部はシングル球、ダブル球
のいずれか対応するものを収容可能に形成されている。
このバルブ収容部6はパネル7の取付け孔8へ挿通可能
であるとともに、バルブ収容部6の外側面には4個のバ
ヨネット片9が約90゜毎に突出している。これらバヨ
ネット片9はパネル7の取付け孔8に対応して形成され
た逃がし孔10に適合して嵌め込み可能であり、さらに
各逃がし孔10に適合して嵌め込んだ後にバルブソケッ
ト1,2全体を回転させてやれば、バヨネット片9が取
付け孔8の孔縁に係止してパネル7に対するバルブソケ
ット1,2の抜け止めがなされる。
抜け止め状態に保持するための係止アーム6Aが一対、
それぞれ撓み可能に設けられている(図7参照)。両係
止アーム6AはバルブBを挟んで僅かに幅方向へ偏位し
た位置に配されており、バルブB側に対して弾性的に係
止することでバルブの抜け止めを行っている。また、バ
ルブ収容部6内にはバルブBへの給電のための圧接端子
11A,11Bが組み込まれており、上記した係止アー
ム6Aが設けられている位置の外側に偏位して配されて
いる。圧接端子11A,11Bは収容されるバルブBの
種類に応じてその個数、及び端子の種類が選択され、バ
ルブ収容部6の底面側から挿入して組み込まれる。各圧
接端子11A,11Bは、上端側は山形状に折り返され
てばね性を有した接触部18となっており、バルブBを
厚み方向両側から挟み込んで、バルブBの接点部(詳し
くは図示しないが、バルブの厚み方向の両側に導線が引
き出されている。)に対して弾性的に接触可能となって
いる。一方、圧接端子11A,Bの下端側は圧接部19
となっており、この圧接部19は圧接溝13を有する一
対の圧接片12によって構成されている。各圧接溝13
は、圧接端子11A,Bがバルブ収容部6内に組み込ま
れたときに、溝の開口側がバルブ収容部6の下面側へ向
くようにしてある。また、圧接溝13はこの溝13内へ
電線Wを押し込むことによって、電線Wの被覆に切り込
みを入れ、内部の芯線と接触して電気的導通をとれるよ
うになっている。上記の構成の圧接端子11A,Bのう
ち、シングル球用のバルブソケット2については、一対
の圧接端子11Aのみが対向して組み込まれ、ダブル球
用のバルブソケット1については、これに加えて接触部
18は一対備えるが、これらは連結片20にて接続され
た構成となったもの11Bが組み込まれている。
は張り出し縁14が配されている。この張り出し縁14
はバルブ収容部6と同心で環状に張り出しており、次述
するベース部材5の上面を閉止可能に形成されている。
ベース部材5は、ソケット本体4への組み付けに先立っ
て電線Wを布線しておくためのものであり、バルブ収容
部6のうち張り出し縁14より下側部分に嵌合可能な円
形の浅皿状をなして形成されている。このベース部材5
の底面には、同ベース部材5をソケット本体4に嵌着し
たときに、圧接端子11A,11Bの圧接溝13へ電線
Wを押し込んで保持しておくための電線押さえ15が、
当該バルブソケット内に布線される電線数に応じた数だ
け起立して設けられている。また、ベース部材5の周壁
には、上縁から縦向きに電線挿通溝16が複数本切り込
んで形成されている。したがって、予めベース部材5の
各電線挿通溝16に電線Wを差し込みながら布線作業を
行い、その状態でベース部材5をソケット本体4に嵌合
させれば、電線Wはバルブ収容部6の下部壁面とベース
部材5の内壁面との間に噛み込んで保持される。
いて説明すると、コネクタ3も上記したバルブソケット
1,2同様、圧接端子11A,11Bを収容する端子収
容部3Aを備えた部分と、これに嵌着されるベース部3
Bとの二体構造となっている。相違する点は、端子収容
部3Aは上面が閉止されている点、ベース部3Bには図
示しない相手側コネクタ3と嵌合可能に形成された嵌合
部3Cが突出する点が相違し、さらには端子についても
次のように相違している。すなわち、詳細には図示され
ないが、端子はベース部3B内に取り付けられ、一端側
には圧接部19が備えられ、端子収容部3A側に収容さ
れる。他端側は雄タブ17が形成され、嵌合部3C内に
突出している。
すると、まず、ソケット本体4におけるバルブ収容部6
に対し底面側から圧接端子11A(11B)を差し込ん
で装着しておく。このとき、圧接端子11A,11Bの
接触部18はバルブBが収容される空間内に位置し、圧
接部19はバルブ収容部6の下部側に位置している。
タ3および各バルブソケット1,2間の布線を行う。こ
の場合には、電線Wをコネクタ3、各バルブソケットに
おけるベース部材5の各電線押さえ15を通過させ、か
つ電線挿通溝16内へ深く差し込みつつ布線作業を行
う。この実施形態では、図2に示すようにして布線がな
されている。具体的には、コネクタ3における所定の位
置(図2においてSで示される位置)を始端とし、次い
でダブル球用バルブソケット1内に導入され、一旦は外
部に導出されてループを作りながら、再度内部に導入さ
れ、その後改めて外部へ導出される。続いて、両シング
ル球用のバルブソケット2に対し順に架け渡され、次い
で、コネクタ3内を通過させた後、外部でUターンさせ
て再度コネクタ3内を通過し、続いて両シングル球用バ
ルブソケット2に順に架け渡される。その後、コネクタ
3の内部に導入された電線Wを上記したのと同じ要領で
コネクタ3内を二度通過させ、ダブル球用バルブソケッ
ト1内へ導入し、終端(図2においてEで示される位
置)を同ソケット1から僅かに突出させておく。
ト1,2に対する布線作業が完了すれば、ベース部材5
をソケット本体4に嵌合させ、あるいはベース部3Bを
端子収容部3Aに嵌合させる。これによって、電線Wが
各バルブソケット1,2及びコネクタ3内部において圧
接端子11A,11Bと接続される。すなわち、電線W
は各電線押さえ15によって対応する圧接端子11A,
11Bの圧接溝13へ押し込まれ、その過程で被覆に切
り込みが入れられ、芯線との接触が図られる。
てバルブソケット1,2及びコネクタ3の外側に引き出
された電線のうち破線で示されている部分は切り落とさ
れ、すなわち、コネクタ3及びダブル球用バルブソケッ
ト1から外部へループ状に引き出される部分、両シング
ル球用バルブソケット2間を結ぶ一経路が切り取られ、
これによって各バルブBに対する給電回路が構成され
る。
されたコネクタ3及び各バルブソケットはシール部材成
形用金型に仕掛けられ、ここでベース部材5の全面を覆
うようにしてエラストマーのモールド成形がなされる。
かくして、バルブソケットにおける各バヨネット片9よ
り所定寸法だけ下位側の全面、つまり張り出し縁14の
上面からソケット本体4とベース部材5との嵌合部分、
さらにはベース部材5の底面全面にかけての領域全体が
シール部材22によって覆われ(図6,7,8で編み掛
け表示がされた部分)、同時に電線Wの切断工程で切り
落とされた電線Wの切断端面がこのシール部材22内に
埋め込まれ、僅かにコネクタ3との間及び各バルブソケ
ット1,2相互の間をつなぐ電線Wのみが外部に引き出
されるに過ぎない。また、シール部材22の上面で外周
縁寄りの位置にはパネル7に圧着可能なシール縁22C
が同芯でかつ環状に突出形成されている。
灯具のパネル7に対して取り付ける作業がなされる。ま
ず、バルブ収容部6の先端側をパネル7の取付け孔8に
向け、かつ各バヨネット片9を逃がし孔10に適合させ
てそのまま押し入れる。各バヨネット片9がパネル7を
通過した状態でバルブソケット全体を回転させる。これ
により、各バヨネット片9が取付け孔8の孔縁に係止す
るため、各バルブソケット及びコネクタ3がパネル7に
対して抜け止めされた状態で取り付けられる。上記の作
業を各バルブソケット及びコネクタ3に対してそれぞれ
行えば、灯具の組み付け作業が完了する。
2がパネル7面に密着するため、パネル7と各バルブソ
ケット1、2間あるいはコネクタ3との間のシールがな
される。また、ソケット本体4とベース部材5との嵌合
部3C分も同様にシール部材22によって覆われてシー
ルがなされる。さらに、給電回路を構成するために切断
した電線Wの端部もシール部材22によって埋められて
いるため、芯線と被覆との間から進水する事態も防止さ
れる等、確実なシール状態が得られている。
タ3及び各バルブソケット1,2間の布線をする場合
に、各圧接端子11A,11Bに対する圧接作業だけで
すむ。そして、その後にシール部材22を成形すること
で、バルブソケット1,2からの電線Wの引き出し部
分、電線Wの切断端面、電線Wの終端、さらにはパネル
7の取付け孔8周り、及びソケット本体4とベース部材
5との間の各シールがなされるため、灯具の取付け作業
及び防水性確保のための作業のいずれをも簡単に行うこ
とができる。したがって、作業全体の自動化も可能とな
る。
て全ての布線作業を行うようにしているため、複数本の
電線Wを用いるような場合であれば、接続経路長に合わ
せて異なる長さの電線Wを用意しなければならないとこ
ろ、本実施形態であればそのような多種の長さの電線W
を用意する必要がなく、したがって電線Wの選択の煩わ
しさもなく、また部品管理の面からも有利である。さら
に、ベース部材5に電線挿通溝16を設けてここへ電線
Wを差し込んでおくようにしたため、対応する圧接端子
11A,11Bに対する簡易な位置決めとなり、さらに
ベース部材5を有底に形成したため、シール部材22の
成形の際に、成形肉がバルブソケット内に進入すること
を防止できる。したがって、特別なマスク手段を設定す
る必要もない。
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 本実施形態では、バルブソケットをソケット本体4と
ベース部材5との二部材から構成したが、ソケット本体
4のみで構成したものであってもよい。その場合、電線
Wは直接圧接端子11A,Bに圧接され、またシール部
材22を成形する場合には、バルブ収容部6の下端面を
適当なプラグで塞いでおき、この状態でシール部材22
にてプラグごと埋め込むようにすればよい。 コネクタ3、及び各バルブソケット間の布線は必ずし
も一本の電線Wによって行う必要はなく、複数本を用い
て行っても良い。
の配線状況を示す平面図
の配線状況を示す平面図
断面図
にシール部材を成形した後の状態を底面側から見たとき
の破断図
面図
Claims (4)
- 【請求項1】 バルブを収容するバルブソケット内に
は、このバルブの接点と接触する接触部と電線被覆に切
り込んで芯線と接触可能な圧接部とを有する圧接端子が
装着されるとともに、各バルブソケット内の前記圧接端
子に電線を接続しつつ前記複数のバルブソケット間に配
索することによって前記各バルブに対する給電回路を構
成するようにした灯具であって、 前記バルブソケットのうち少なくとも前記電線の引き出
し部分は、この部分を含むようにして成形されたシール
部材によって覆われることを特徴とする灯具の防水構
造。 - 【請求項2】 前記各バルブソケット間は一本の電線に
よって配索がなされることを特徴とする請求項1記載の
灯具の防水構造。 - 【請求項3】 前記バルブソケットから引き出される電
線の中には、前記バルブソケットから露出した位置で切
断されるものが含まれ、かつ前記シール部材はこの電線
の切断部分を埋め込んで成形されることを特徴とする請
求項1又は2記載の灯具の防水構造。 - 【請求項4】 前記バルブソケットは、下面に前記圧接
部を露出させた状態で前記圧接端子を装着可能なソケッ
ト本体と、前記電線を側方へ貫通させた状態で保持可能
で前記ソケット本体の下面に嵌着されたときに前記圧接
端子に前記電線を接続可能とする有底のベース部材とか
らなることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか
に記載の灯具の防水構造。
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