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JP2002010988A - 生体電気インピーダンス測定装置 - Google Patents

生体電気インピーダンス測定装置

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Publication number
JP2002010988A
JP2002010988A JP2000194245A JP2000194245A JP2002010988A JP 2002010988 A JP2002010988 A JP 2002010988A JP 2000194245 A JP2000194245 A JP 2000194245A JP 2000194245 A JP2000194245 A JP 2000194245A JP 2002010988 A JP2002010988 A JP 2002010988A
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JP
Japan
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hands
pair
electrodes
voltage
current
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JP2000194245A
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JP2002010988A5 (ja
Inventor
Katsu Takehara
克 竹原
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Tanita Corp
Original Assignee
Tanita Corp
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Publication date
Application filed by Tanita Corp filed Critical Tanita Corp
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Priority to US09/810,172 priority patent/US6714814B2/en
Priority to EP01107947A priority patent/EP1138259B1/en
Priority to DE60115127T priority patent/DE60115127T2/de
Priority to CNB011120959A priority patent/CN1180747C/zh
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Publication of JP2002010988A5 publication Critical patent/JP2002010988A5/ja
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 生体電気インピーダンスを正確に測定誤差な
く測定可能であり、測定中に装置を落としてしまう危険
のない生体電気インピーダンス測定装置の提供。 【解決手段】 両手の手のひらを所定の間隔をあけてほ
ぼ向かい合うように配置して、両手で持ち上げて使用す
る型の生体電気インピーダンス測定装置において、両手
の親指が挿入される1対の親指挿入孔22a、22b
と、挿入された両手の親指が接触配置される1対の親指
用電極23a、23bと、両手の手のひらが接触配置さ
れる1対の手のひら用電極24a、24bと、1対の親
指用電極または1対の手のひら用電極の一方の1対の電
極に交流電流を供給する交流電流供給手段と、他方の1
対の電極間の電圧を測定する電圧測定手段と、供給され
た交流電流と測定された電圧とに基づいて生体電気イン
ピーダンスを演算する演算手段とを備えることを特徴と
する生体電気インピーダンス測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体電気インピー
ダンス、または、生体電気インピーダンスと共に体脂
肪、体水分、脈拍、血圧等を測定するための生体電気イ
ンピーダンス測定装置に関し、特に、両手の手のひらを
所定の間隔をあけてほぼ向かい合うように配置して、両
手で持ち上げて使用する型の生体電気インピーダンス測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この型の生体電気インピーダンス
測定装置としては、図1に示すように、1対のグリップ
部11a、11bが備えられ、1対のグリップ部11
a、11bには、1対の測定電流印加電極12a、12
bと1対の測定電流印加電極13a、13bとが備えら
れているような手専用電極型のもの10が知られてい
る。この生体電気インピーダンス測定装置10を用いて
生体電気インピーダンスを測定する場合、被測定者は、
両手の手のひらが所定の間隔をあけてほぼ向かい合うよ
うに両手で1対のグリップ部11a、11bを握って、
両手の指を1対の測定電流印加電極12a、12bおよ
び1対の電圧測定電極13a、13bに接触させるよう
にして、両手で生体電気インピーダンス測定装置10を
持ち上げ、起立位で、両腕をほぼ水平に身体の前方に伸
ばして測定を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の生体電気イ
ンピーダンス測定装置では、グリップ部を握る両手の位
置や向きが固定されないため、測定間で、または、測定
中に測定姿勢が変動してしまい、生体電気インピーダン
スを正確に測定できないという問題があった。
【0004】また、両手の特に指を電極に接触させて測
定するため、これらの接触面積は狭く、この部分の接触
抵抗は大きくなってしまい、従ってやはり生体電気イン
ピーダンスを正確に測定できないという問題もあった。
【0005】更に、両手の特に指で生体電気インピーダ
ンス測定装置を握るため、手首の間接や腕部などに無駄
な力がかかってしまい、測定誤差が生じてしまうという
問題や、測定中に生体電気インピーダンス測定装置を落
としてしまうという問題もあった。
【0006】従って、本発明の目的は、上述した問題点
を解消し、生体電気インピーダンスを正確に測定誤差な
く測定可能であり、測定中に装置を落としてしまう危険
のない生体電気インピーダンス測定装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点によ
れば、両手の手のひらを所定の間隔をあけてほぼ向かい
合うように配置して、両手で持ち上げて使用する型の生
体電気インピーダンス測定装置において、両手の親指が
挿入される1対の親指挿入孔と、該1対の親指挿入孔に
挿入された両手の親指が接触配置される1対の親指用電
極と、両手の手のひらが接触配置される1対の手のひら
用電極と、1対の親指用電極に交流電流を供給する交流
電流供給手段と、1対の手のひら用電極間の電圧を測定
する電圧測定手段と、供給された交流電流と測定された
電圧とに基づいて生体電気インピーダンスを演算する演
算手段とを備えることを特徴とする生体電気インピーダ
ンス測定装置が提供される。
【0008】本発明の別の観点によれば、両手の手のひ
らを所定の間隔をあけてほぼ向かい合うように配置し
て、両手で持ち上げて使用する型の生体電気インピーダ
ンス測定装置において、両手の親指が挿入される1対の
親指挿入孔と、該1対の親指挿入孔に挿入された両手の
親指が接触配置される1対の親指用電極と、両手の手の
ひらが接触配置される1対の手のひら用電極と、1対の
手のひら用電極に交流電流を供給する交流電流供給手段
と、記1対の手の親指用電極間の電圧を測定する電圧測
定手段と、供給された交流電流と測定された前記電圧と
に基づいて生体電気インピーダンスを演算する前記演算
手段とを備えることを特徴とする生体電気インピーダン
ス測定装置が提供される。
【0009】これらの発明の一つの観点によれば、生体
電気インピーダンス測定装置は、両手の手のひらで持ち
上げられるような形状およびサイズにされている。
【0010】本発明の別の観点によれば、演算手段は体
脂肪、体水分、脈拍、または、血圧のうちの少なくとも
1つを更に演算する。
【0011】本発明の更に別の観点によれば、交流電流
供給手段は複数の異なる周波数の交流電流を供給し、電
圧測定手段は各周波数の交流電流に対応して電圧を測定
し、演算手段は、供給された異なる周波数の交流電流と
これらに対応して測定された電圧とに基づいて生体電気
インピーダンスを演算するか、または、交流電流供給手
段は単一の周波数の交流電流を供給し、電圧測定手段は
測定された電圧の位相を更に測定し、演算手段は、供給
された電流と測定された電圧との位相差を更に演算す
る。
【0012】本発明の更に別の観点によれば、演算手段
は細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対体水分液量
比、細胞内液量、細胞外液量、体水分液量、または、体
脂肪量のうちの少なくとも1つを更に演算する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0014】図2は、本発明に係る生体電気インピーダ
ンス測定装置の一実施例の外部構成を示す斜視図であ
る。本測定装置20は、両手の手のひらを所定の間隔を
あけてほぼ向かい合うように配置して両手の特に手のひ
らで持ち上げることができるような形状およびサイズを
しており、図2に示すように、ほぼ箱型のハウジング2
1を備えている。ハウジング21の左側部分には、ハウ
ジング21の前面の左上部からハウジング21の後面の
左上部にほぼ直線状に貫通する左親指挿入孔22aと、
左親指挿入孔22aの周壁全体に広がり両端面が開口し
た円筒形の左親指用電極23aと、左親指挿入孔22a
の下方のハウジング21の左側部に広がる左手のひら用
電極24aとが備えられている。同様に、ハウジング2
1の右側部分には、ハウジング21の前面の右上部から
ハウジング21の後面の右上部にほぼ直線状に貫通する
右親指挿入孔22bと、右親指挿入孔22bの周壁全体
に広がり両端面が開口した円筒形の右親指用電極23b
と、右親指挿入孔22bの下方のハウジング21の右側
部に広がる右手のひら用電極24bとが備えられてい
る。左親指用電極23aおよび右親指用電極23bは1
対の親指用電極23a、23bを形成し、同様に、左手
のひら用電極24aおよび右手のひら用電極24bは1
対の手のひら用電極24a、24bを形成している。ま
た、ハウジング21の前面には、操作案内、測定状況、
測定結果、演算結果等が表示される表示部25と、本測
定装置20の制御命令および測定に必要な被測定者の個
人パラメータ等を入力するための操作キー26と、本測
定装置20を作動させるための電源キー27とが備えら
れている。
【0015】図3は、図2に示した生体電気インピーダ
ンス測定装置の内部構成を示すブロック図である。図3
に示すように、本測定装置20の内部構成は、主として
制御、演算およびデータの入出力を行う第1ブロック
と、主として生体電気インピーダンス測定およびアナロ
グ信号からデジタル信号への変換を行う第2ブロックと
に分けられ、ハウジング21内に収容されている。
【0016】第1ブロックは、測定に関する制御、測定
データの処理等を行う制御および演算装置31、制御お
よび演算用プログラム、定数等を記憶するROM32、
測定データ、演算結果、外部より読み込んだデータ、プ
ログラム等を一時的に記憶するRAM33、測定デー
タ、演算結果、測定に関するパラメータ等を記憶、読み
出し、更新可能な不揮発性の補助記憶装置34、表示部
25に接続され、操作案内、測定状況、測定結果、演算
結果等を表示部25に表示させる表示装置35、測定に
関するパラメータ、測定結果等を外部機器へ出力し、ま
た、測定に関するパラメータ、測定時の制御情報、制御
プログラム等を外部機器から本測定装置20へ読み込む
ための外部入出力インターフェイス36、外部入出力イ
ンターフェイスと外部機器とを接続するための外部イン
ターフェイス端子37、操作キー26に接続され、操作
キー26の押下を受けて、本測定装置20の制御命令、
測定に必要な被測定者の個人パラメータ等の入力情報を
生成するキー入力装置38、測定の日時等を管理するた
めの時間情報を取得するための時計装置39、測定値、
測定値から算出されたパラメータ等を電話回線を通じて
他のコンピュータに送信するためのモデム内蔵の通信装
置40、電源キー27に接続され、電源キー27の押下
を受けて、本測定装置20の各部分への電力供給を開始
または停止するための電源装置41、外部から電源装置
41へ電力を供給するための電源端子42を備える。
【0017】第2ブロックは、ROM32またはRAM
33に記憶された制御プログラムにより決められた周波
数の交流信号を発生させる交流信号発生装置43、交流
信号発生装置43から出力される交流信号をROM32
またはRAM33に記憶された制御プログラムにより決
められた実効値の交流信号にするための交流電流出力装
置44、被測定者を流れる電流を検出して、基準電流検
出信号として出力する基準電流検出装置45、交流電流
出力装置44から基準電流検出装置45を介して供給さ
れる交流電流を出力するための1対の交流電流出力端子
46a、46b、基準電流検出装置45の出力であるア
ナログ信号をデジタル信号に変換する第1A/D変換装
置47、被測定者の2ヶ所の電位信号を入力するための
1対の電圧測定端子48a、48b、1対の電圧測定端
子48a、48b間の電位信号の差分信号を出力する電
位差検出装置49、電位差検出装置49の出力であるア
ナログ信号をデジタル信号に変換する第2A/D変換装
置50を備える。1対の交流電流出力端子46a、46
bは1対の親指用電極23a、23bに接続され、1対
の電圧測定端子48a、48bは1対の手のひら用電極
24a、24bに接続されている。
【0018】図4は、図2に示した生体電気インピーダ
ンス測定装置の測定手順および動作の概要を示すフロー
チャートである。ステップ1で、被測定者が電源キー2
7を押下すると、ステップ2で、本測定装置20内部の
初期化が行われ、ステップ3で、図5に示す初期画面が
表示部25に表示される。ステップ4で、被測定者の個
人パラメータである性別、身長、体重、年齢が既に入力
されているかどうかが判断され、既に入力されている場
合には、ステップ8に進む。まだ入力されていない場合
には、ステップ5に進み、個人パラメータ入力用画面が
表示部25に表示される。ステップ6で、被測定者が操
作キー26を押下して個人パラメータを入力すると、ス
テップ7で、初期画面が再び表示部25に表示される。
ステップ8に進み、被測定者が操作キー26を押下して
「1」を入力すると、ステップ9で、個人パラメータ入
力画面が表示部25に表示され、ステップ10で、個人
パラメータの変更が有る場合には、被測定者は操作キー
26を押下して個人パラメータを変更し、ステップ11
に進む。
【0019】ステップ11で、被測定者は、操作キー2
6を押下して測定開始の指示を入力する。そして、ハウ
ジング21の前面と向かい合い、左手の親指を左親指挿
入孔22aに挿入し、挿入した親指を左親指用電極23
aに接触配置し、左手の手のひらを左手のひら用電極2
4aに接触配置し、同様に、右手の親指を右親指挿入孔
22bに挿入し、挿入した親指を右親指用電極23bに
接触配置し、右手の手のひらを右手のひら用電極24b
に接触配置する。このように両手を本測定装置20に配
置すると、両手の手のひらは所定の間隔をあけてほぼ向
かい合うように本測定装置20の両端に配置されること
となる。この状態で、両手の特に手のひらで本測定装置
20を左右両端から挟むように持ち上げ、起立位で、両
腕をほぼ水平に身体の前方に伸ばして測定を行う。この
ように、本測定測定20を用いて生体電気インピーダン
スを測定する場合、被測定者は両手の親指を親指挿入孔
22a、22bに挿入して、両手を本測定装置20に配
置するので、親指挿入孔22a、22bは両手の向きお
よび位置を定める位置決め部材としての機能を果たし、
従って、被測定者は、常に同一の両手の位置や向きで両
手を本測定装置20に配置することができ、測定間で、
または、測定中に同一の測定姿勢を保つことができる。
また、被測定者は両手の特に手のひらを手のひら用電極
24a、24bに接触配置するので、これらの接触面積
は従来のように指を電極に接触配置して測定する場合よ
りも広くなり、従って、この部分の接触抵抗は従来のよ
うに指を電極に接触配置して測定する場合よりも小さく
なる。そしてまた、被測定者は両手の特に手のひらで持
ち上げるので、従来のように指で装置を握って測定する
場合のように手首の間接や腕部などに無駄な力がかかっ
てしまうようなことなく本測定装置20を持ち上げて測
定を行うことができる。更に、被測定者は両手の親指を
親指挿入孔22a、22bに挿入して、親指がほぼ水平
に延びるような状態で本測定装置20を持ち上げるの
で、万一、測定中に両手の手のひらの力が抜けてしまっ
たとしても、本測定装置20は親指に引っ掛かることと
なり落下してしまうことはない。
【0020】ステップ12では、生体電気インピーダン
スが以下のように測定される。すなわち、ROM32に
予め記憶されるか、または、補助記憶装置34や外部入
出力インターフェイス36からRAM33に記憶された
測定制御パラメータに基づいて交流信号発生装置43に
出力信号周波数が設定され、交流信号発生装置43から
の出力信号は交流電流出力装置44に出力される。測定
制御パラメータに基づいて交流電流出力装置44の定電
流出力回路に出力電流値が設定され、交流電流出力装置
44からの出力は、基準電流検出装置45、1対の交流
電流出力端子46a、46b、1対の親指用電極23
a、23bを順に介して被測定者に印加される。この
時、被測定者に流れる電流は基準電流検出装置45によ
り検出され、そのアナログ信号の出力は第1A/D変換
装置47によりデジタル信号に変換される。そして、そ
のデジタル信号の出力はRAM33に記憶される。同時
に、被測定者の2ヶ所の電位信号は、1対の手のひら用
電極24a、24b、1対の電圧測定端子48a、48
bを順に介して電位差検出装置49に入力され、電位差
検出装置49により、入力された電位信号の差分信号が
第2A/D変換装置50に出力される。第2A/D変換
装置50では、アナログ信号である差分信号がデジタル
信号に変換され、そのデジタル信号の出力はRAM33
に記憶される。このようにして、生体電気インピーダン
スが、測定制御パラメータに基づき周波数Fi(i=
1、2、…、n)について繰り返し測定される。
【0021】続いてステップ13に進み、ステップ12
で測定された生体電気インピーダンス測定値から、生体
電気インピーダンスベクトル軌跡およびそれに関するパ
ラメータが算出される。
【0022】通常、生体電気インピーダンスは、図6に
示すような、細胞外液抵抗Re、細胞内液抵抗Ri、細
胞膜容量Cmから成る集中定数による等価回路で表され
るが、実際には、生体を構成する個々の細胞が、その形
状や性質の差異により、それぞれ定数の異なる回路で表
されるため、その集合体である生体では、集中定数によ
る等価回路を測定した場合のように、生体電気インピー
ダンスベクトル軌跡は半円とならずに、コール−コール
の円弧則に従う円弧となるとされている。
【0023】従って、一般に、生体電気インピーダンス
は、図7に示すような円弧状の軌跡を描くことになる。
ここで、X軸は生体電気インピーダンスのレジスタンス
成分を表し、Y軸は生体電気インピーダンスのリアクタ
ンス成分を表す。生体電気インピーダンスのリアクタン
ス成分は容量性なので負の値をとるため、生体電気イン
ピーダンスベクトル軌跡は、X軸の下方に位置し、ま
た、求める生体電気インピーダンスベクトル軌跡は円弧
であるという仮定から、周波数F1、F2、…、FNの
各々における生体電気インピーダンス測定値Z1、Z
2、…、ZNは、ある円の円周上にある。ここで、円の
中心のX座標をa、円の中心のY座標をb、円の半径を
rとすると、生体電気インピーダンス測定値を通る円の
方程式は式1のように表される。
【0024】 (X−a)2+(Y−b)2=r2 (式1) a、b、rは、式1に、周波数F1、F2、…、FNに
おける生体電気インピーダンス測定値Z1、Z2、…、
ZNを代入することにより求められる。
【0025】また、式1から、Xは以下のように表され
る。
【0026】そして、式2より、式1で表される円とX
軸との交点R0、Rinf(R0>Rinf)は、以下のように
求められる。
【0027】更に、式3および式4より、図6の等価回
路におけるReおよびRiは以下のように求められる。
【0028】 Re=R0 (式5) Ri=R0・Rinf/(R0−Rinf) (式6) 特性周波数Fcにおける生体電気インピーダンスベクト
ルZcは、リアクタンス成分、すなわちY軸成分の絶対
値が最大になる点であるから、その場合のレジスタンス
成分であるX座標値およびリアクタンス成分であるY座
標値は以下のように算出される。
【0029】X=a (式7) Y=b−r (式8) ここで、RcはZcのレジスタンス成分、XcはZcのリア
クタンス成分とすると、Zcは以下のように表される。
【0030】 Zc=Rc+jXc=a+j(b−r) (式9) また、Z(ω)はωにおける生体電気インピーダンスベ
クトル、τ、βは定数とすると、コール−コールの円弧
則から、任意の角周波数ωにおける生体電気インピーダ
ンスベクトルは以下のように表される。
【0031】更に、τ=1/ωcとして、式10は以下
のように表される。
【0032】ここで、ωc=2πFcであるから、先に
測定された生体電気インピーダンス測定値を用いて、F
cおよびβが求められる。
【0033】上述のように生体電気インピーダンス測定
値から求められた生体電気インピーダンスベクトル軌跡
およびそれに関するパラメータR0およびRinf、Reお
よびRi、Zc、Rc、Xc、Fc等に基づいて、細胞外液
量、細胞内液量、体水分液量(細胞外液量と細胞内液量
との和)、体脂肪量、除脂肪量(体重と体脂肪量との
差)等の身体成分量が算出され、また、算出された身体
成分量から、細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対
体水分液量比、体水分液量比から求められる脱水状態、
体脂肪の割合等が算出される。
【0034】それから、ステップ14に進み、測定値お
よび測定値から算出された結果が表示部25に表示され
る。ステップ15では、測定値および測定値から算出さ
れた結果等が、補助記憶装置34に記憶されるか、また
は、外部入出力インターフェイス36を介して外部機器
へ送信される。その後、ステップ16に進み、被測定者
が操作キー26を押下して、再測定の指示を入力した場
合は、ステップ11から再度測定がやり直される。ステ
ップ16で、被測定者が再測定の指示を入力せず、ステ
ップ17で、操作キー26を押下して、グラフ表示を指
示した場合は、過去に求められた測定値および測定値か
ら算出された結果が表示部25にグラフ表示される。そ
して、ステップ18で、被測定者が電源キー27を押下
すると、一連の測定は終了し、本測定装置20は停止す
る。
【0035】上述したステップ8で、被測定者が操作キ
ー26を押下して、「2」を入力した場合には、ステッ
プ19で、表示に関連するデータおよびパラメータ等が
補助記憶装置34から読み出され、ステップ17に進
み、上述したように所定のデータが表示部25にグラフ
表示される。そして、ステップ18で、上述したように
本測定装置20は停止する。
【0036】ステップ8で、被測定者が操作キー26を
押下して、「3」を入力した場合には、ステップ20
で、送信に関連するデータおよびパラメータ等が補助記
憶装置34から読み出され、ステップ21で、所定のデ
ータが、電話回線を介して、外部の他のデータ処理装置
に送信される。所定のデータは、例えば、上述した生体
電気インピーダンス測定により測定された測定値(生体
電気インピーダンス、電圧、位相差、測定日時等)、そ
の測定値から算出されたパラメータ(R0、Rinf、R
e、Ri、Zc、Rc、Xc、Fc等)、身体成分量(細胞内
液量、細胞外液量、体水分液量、除脂肪量、体脂肪量
等)、むくみ指標値(細胞外液量、細胞内液量対細胞外
液量比、細胞外液量対体水分液量比等)、個人パラメー
タ(識別番号、名前、性別、年齢、身長、体重等)等で
ある。それから、ステップ18で、上述したように本測
定装置20は停止する。
【0037】尚、上述したステップ12およびステップ
13では、複数の周波数の交流電流について測定および
演算が実施されるが、より簡易に、単一の周波数の交流
電流についてのみ測定および演算が実施されても良い。
その場合には、ステップ12では、生体電気インピーダ
ンス、および、生体電気インピーダンス測定時に被測定
者へ印加された交流電流の位相と被測定者から測定され
た電圧の位相との間の位相差が単一の周波数F1につい
てのみ測定される。
【0038】ステップ13では、F1の周波数における
生体電気インピーダンス測定値Z1からレジスタンス成
分値R1およびリアクタンス成分値X1が求められ、そ
れらの値が、図8に示されるF1=50kHzの場合の
例に示されるような予め求められたレジスタンス成分お
よびリアクタンス成分の正常値の範囲内にあるか否かが
判定される。そして、もし、正常値の範囲内にないなら
ば、生体電気インピーダンス測定値から、生体電気イン
ピーダンスベクトル軌跡に関するパラメータが以下に基
づいて算出される。
【0039】すなわち、生体電気インピーダンスの電気
的特性については、第1実施例の場合と同様である。生
体電気インピーダンスベクトル軌跡は円弧であるという
仮定から、周波数F1における生体電気インピーダンス
測定値Z1は、図9に示すように、ある円の円周上にあ
る。ここで、X軸は生体電気インピーダンスのレジスタ
ンス成分を表し、Y軸は生体電気インピーダンスのリア
クタンス成分を表す。
【0040】任意の角周波数ωFにおける生体電気イン
ピーダンスベクトルは、ω0、βは定数として、式12
のように表される。
【0041】更に、β=1として、式12は以下のよう
に表される。
【0042】そして、生体電気インピーダンスおよび位
相差の測定値、測定された電圧と印加された交流電流と
から求められる抵抗値とに基づいて、体水分液量、除脂
肪量、体脂肪量等の身体成分量が算出され、また、算出
された身体成分量から体脂肪の割合等が算出される。
【0043】以上、本発明に係る生体電気インピーダン
ス測定装置の一実施例を説明したが、本発明はこの実施
例に限定されることはなく、例えば、上述した実施例で
は、1対の親指用電極を1対の測定電流印加電極とし、
1対の手のひら用電極を1対の電圧測定電極としている
が、1対の親指用電極を1対の電圧測定電極とし、1対
の手のひら用電極を1対の測定電流印加電極としても良
い。
【0044】また、上述した実施例では、左および右親
指用電極23a、23bは左および右親指挿入孔22
a、22bの周壁全体に広がるものであるが、親指が配
置される周壁の下側部分のみに広がるものであっても良
い。
【0045】そしてまた、上述した実施例は本測定装置
の外部から電源を取得するものであるが、電池式または
充電式の装置としても良い。
【0046】更に、上述した実施例では、細胞外液量、
細胞内液量、体水分液量(細胞外液量と細胞内液量との
和)、体脂肪量、除脂肪量(体重と体脂肪量との差)、
細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対体水分液量
比、体水分液量比から求められる脱水状態、体脂肪の割
合等が算出されるが、脈拍や血圧が算出されても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生体電気
インピーダンス測定装置によるならば、両手の向きおよ
び位置を定める位置決め部材としての機能を果たす親指
挿入孔が備えられているので、常に同一の両手の位置や
向きで両手を本測定装置に配置することができ、測定間
で、または、測定中に同一の測定姿勢を保つことができ
る。また、両手の特に手のひらが接触配置される1対の
手のひら用電極が備えられているので、両手と電極との
接触面積は比較的広くなり、この部分の接触抵抗は比較
的小さくなる。従って、生体電気インピーダンスを正確
に測定することができる。
【0048】また、両手の親指が接触配置される1対の
親指用電極および両手の特に手のひらが接触配置される
1対の手のひら用電極が備えられ、両手の特に手のひら
で本測定装置をその左右両端から挟むように持ち上げる
ことができるようになっているので、手首の間接や腕部
などに無駄な力がかかってしまうようなことなく本測定
装置を持ち上げて測定することができる。従って、生体
電気インピーダンスを測定誤差なく測定することができ
る。
【0049】更に、親指挿入孔が備えられ、両手の親指
をほぼ水平に延びるように親指挿入孔に挿入した状態で
本測定装置を持ち上げることができるようになっている
ので、万一、測定中に両手の手のひらの力が抜けてしま
ったとしても、本測定装置は親指に引っ掛かることとな
り落下してしまうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の手専用電極型の生体電気インピーダ
ンス測定装置を示す概要図である。
【図2】本発明に係る生体電気インピーダンス測定装置
の一実施例の外部構成を示す斜視図である。
【図3】図2に示した生体電気インピーダンス測定装置
の内部構成を示すブロック図である。
【図4】図2に示した生体電気インピーダンス測定装置
の測定手順および動作の概要を示すフローチャートであ
る。
【図5】図2に示した生体電気インピーダンス測定装置
の表示部に表示される初期画面を示す図である。
【図6】生体電気インピーダンスを表す等価回路図であ
る。
【図7】生体電気インピーダンスベクトル軌跡を表すグ
ラフ図である。
【図8】予め求められている生体電気インピーダンスの
レジスタンス成分とリアクタンス成分の正常値の範囲を
示すグラフ図である。
【図9】生体電気インピーダンスベクトル軌跡を示すグ
ラフ図である。
【符号の簡単な説明】
10、20 生体電気インピーダンス測定装置 11a、11b グリップ部 12a、12b 測定電流印加電極 13a、13b 電圧測定電極 21 ハウジング 22a 左親指挿入孔 22b 右親指挿入孔 23a 左親指用電極 23b 右親指用電極 24a 左手のひら用電極 24b 右手のひら用電極 26 操作キー 27 電源キー 31 演算および制御装置 32 ROM 33 RAM 34 補助記憶装置 35 表示装置 36 外部入出力インターフェイス 37 外部インターフェイス端子 38 キー入力装置 39 時計装置 40 通信装置 41 電源装置 42 電源端子 43 交流信号発生装置 44 交流電流出力装置 45 基準電流検出装置 46a、46b 交流電流出力端子 47 第1A/D変換装置 48a、48b 電圧測定端子 49 電位差検出装置 50 第2A/D変換装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両手の手のひらを所定の間隔をあけてほ
    ぼ向かい合うように配置して、両手で持ち上げて使用す
    る型の生体電気インピーダンス測定装置において、 両手の親指が挿入される1対の親指挿入孔と、 該1対の親指挿入孔に挿入された両手の親指が接触配置
    される1対の親指用電極と、 両手の手のひらが接触配置される1対の手のひら用電極
    と、 前記1対の親指用電極に交流電流を供給する交流電流供
    給手段と、 前記1対の手のひら用電極間の電圧を測定する電圧測定
    手段と、 供給された前記交流電流と測定された前記電圧とに基づ
    いて生体電気インピーダンスを演算する前記演算手段と
    を備えることを特徴とする生体電気インピーダンス測定
    装置。
  2. 【請求項2】 両手の手のひらを所定の間隔をあけてほ
    ぼ向かい合うように配置して、両手で持ち上げて使用す
    る型の生体電気インピーダンス測定装置において、 両手の親指が挿入される1対の親指挿入孔と、 該1対の親指挿入孔に挿入された両手の親指が接触配置
    される1対の親指用電極と、 両手の手のひらが接触配置される1対の手のひら用電極
    と、 前記1対の手のひら用電極に交流電流を供給する交流電
    流供給手段と、 前記1対の手の親指用電極間の電圧を測定する電圧測定
    手段と、 供給された前記交流電流と測定された前記電圧とに基づ
    いて生体電気インピーダンスを演算する前記演算手段と
    を備えることを特徴とする生体電気インピーダンス測定
    装置。
  3. 【請求項3】 両手の手のひらで持ち上げられるような
    形状およびサイズにされている請求項1または請求項2
    に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段は体脂肪、体水分、脈拍、
    または、血圧のうちの少なくとも1つを更に演算する請
    求項1から請求項3のいずれか1項に記載の生体電気イ
    ンピーダンス測定装置。
  5. 【請求項5】 前記交流電流供給手段は複数の異なる周
    波数の交流電流を供給し、前記電圧測定手段は各周波数
    の交流電流に対応して電圧を測定し、前記演算手段は、
    供給された異なる周波数の前記交流電流とこれらに対応
    して測定された前記電圧とに基づいて生体電気インピー
    ダンスを演算する請求項1から請求項4のいずれか1項
    に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  6. 【請求項6】 前記交流電流供給手段は単一の周波数の
    交流電流を供給し、前記電圧測定手段は測定された前記
    電圧の位相を更に測定し、前記演算手段は、供給された
    前記電流と測定された前記電圧との位相差を更に演算す
    る請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の生体電
    気インピーダンス測定装置。
  7. 【請求項7】 前記演算手段は細胞内液量対細胞外液量
    比、細胞外液量対体水分液量比、細胞内液量、細胞外液
    量、体水分液量、または、体脂肪量のうちの少なくとも
    1つを更に演算する請求項5もしくは請求項6に記載の
    生体電気インピーダンス測定装置。
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