JP2002005487A - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JP2002005487A JP2002005487A JP2001089960A JP2001089960A JP2002005487A JP 2002005487 A JP2002005487 A JP 2002005487A JP 2001089960 A JP2001089960 A JP 2001089960A JP 2001089960 A JP2001089960 A JP 2001089960A JP 2002005487 A JP2002005487 A JP 2002005487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- sanitary
- bypass
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 63
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 241000626238 Cepora Species 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
気とを熱交換するための構成の容易化を図ることが可能
となる換気装置を提供する。 【解決手段】 外部から導入して換気対象域に給気する
外気と、換気対象域から外部に排気する域内気とを熱交
換する熱交換器30、複数のサニタリー用空間と連通す
る連通室M1を備えるサニタリー用の空調装置が設けら
れ、外気導入のための吸気ダクト34、熱交換済みの域
内気を排出するための排気ダクト36、熱交換済みの外
気を給気するための給気ダクト37,44、及び、連通
室M1と熱交換器30とを接続する集気用ダクト20,
22が設けられ、複数のサニタリー用空間から取り入れ
た域内気と吸気口33から導入された外気とを熱交換し
ながら、換気対象域を換気する。
Description
ニタリー用空間を備え、外部と遮蔽体にて区画された換
気対象域を換気する換気装置に関する。
においては、図19に示すように、居住用空間としての
複数の居室LRと、サニタリー用空間としての浴室B
R、脱衣室DR、トイレTR等を備えて、周壁や窓等の
遮蔽体にて外部と区画された換気対象域としての住宅内
部空間を備えている。そして、従来では、同図に示すよ
うに、住宅内部空間の換気を行う換気装置として、次の
ように構成されたものがあった。
する外気と、居住用空間から外部に排気する域内気とを
熱交換する全熱交換器30が、例えば廊下の天井部に設
置される状態で設けられて、遮蔽体としての玄関側の壁
部32に開口した吸気口33と熱交換器30とを外気導
入のために接続する吸気ダクト34、玄関側の壁部32
に開口した域内気排出用の排気口35と熱交換器30と
を熱交換済みの域内気を排出するために接続する排気ダ
クト36、及び、熱交換器30と各居室LRとを熱交換
済みの外気を分配給気するために接続する複数の給気ダ
クト44が夫々設けられ、熱交換器30に備えられるグ
リル板から域内気を直接吸気する構成となっている。そ
して、吸気ダクト34を通して吸気口33から外気を吸
気するとともに、熱交換器30にて熱交換した後に、給
気ダクト44を通して前記各居室LRに供給するように
通風させる給気用ファン60と、熱交換器30のグリル
板から吸気した室内気を熱交換した後に、排気ダクト3
6を通して排気口35から外部に排気させるように通風
させる排気用ファン61とが備えられる構成となってい
る。
するとともに、外気を内部に給気するようにして居住用
空間の換気を行うようにしながら、室内気と外気との間
で全熱(顕熱及び潜熱)を熱交換することで、例えば、
冬季においては室内気が保有する熱エネルギーを回収し
て外気を余熱すること等により、熱損失を少なくさせる
状態で換気を行えるようにしている。
では、浴室やトイレ等のサニタリー用空間の室内気を換
気するようにした空調設備が備えられる場合がある。
尚、このような空調設備としては、浴室を暖房しながら
室内の一部の空気を排気させる浴室乾燥運転や、浴室内
に洗濯物等の衣類を吊り下げている状態で浴室を暖房し
ながら室内の一部の空気を排気させる衣類乾燥運転等も
行えるようにした浴室暖房乾燥機を備えたものもあり、
以下、このような空調設備をサニタリー用の空調設備と
いう。そして、従来では、図19に示すように、上述し
たようなサニタリー用の空調設備が浴室BRの天井部に
備えられて、浴室BRの室内気を当該装置のグリル板か
ら直接吸気するとともに、吸込み用ダクト20を介して
トイレTRや脱衣室DRの室内気を吸気して、そのよう
に吸気した室内気を専用の排気ダクト62を通して、前
記域内気排出用の排気口35とは別に壁部32に開口形
成された換気用排気口63から外部に排気させるように
構成されていた。
気が多い浴室や、臭いが発生するトイレ等の居住用空間
とは区画された空間となるサニタリー用空間の室内気を
も確実に換気するようにして、例えば、壁や窓の気密性
を高めた建物であっても、確実に室内空間全体の換気を
行うことができるようにしたものである。
壁部に、外気導入用の吸気口と居住用空間の域内気を排
出するための排気口とは別にサニタリー用空間の域内気
を排出するための排気口を形成しなければならず、しか
も、前記空調装置と換気用排気口とを接続する専用の長
い排気ダクトも必要で、それだけ施工の手間が大であ
り、設置作業が煩わしいものとなる不利があった。特
に、上記したような空調設備を後付けで設置するような
場合においては、建物の壁に対する開口形成工事や排気
ダクトの配管工事等の施工のための工事が難しく、空調
設備の設置作業が更に煩わしいものとなる。
空間と熱交換器を接続する居住域内気用ダクトと、サニ
タリー用空間と熱交換器を接続するサニタリー域内気用
ダクトとを設けて、居住用空間からの域内気を居住域内
気用ダクトを通して熱交換器に供給するとともに、サニ
タリー用空間からの域内気をサニタリー域内気用ダクト
を通して熱交換器に供給し、居住用空間からの域内気及
びサニタリー用空間からの域内気を排気ダクトを通して
遮蔽体に開口した域内気排出用の排気口から外部に排気
させて、居住用空間の域内気を排出するための排気ダク
ト及び排気口と、サニタリー用空間の域内気を排出する
ための排気ダクト及び排気口との兼用化を図り、煩わし
い施工の手間を少なくさせて、設置作業の容易化を図っ
ている(例えば、特開2000−74445号公報)。
報の換気装置では、居住用空間からの域内気を熱交換器
に供給するための居住域内気用ダクトと、サニタリー用
空間からの域内気を熱交換器に供給するためのサニタリ
ー域内気用ダクトとを設けることによって、排気ダクト
及び排気口の兼用化を図り、設置作業の容易化を図るこ
とが可能であるが、居住域内気用ダクトに加えて、サニ
タリー域内気用ダクトを設置する必要があり、未だ施工
の手間が大となり、設置作業が煩わしいものとなる不利
があった。
間からの域内気とサニタリー用空間からの域内気とが各
別のダクトを通して熱交換器に供給されることになるの
で、それら居住用空間からの域内気及びサニタリー用空
間からの域内気と、吸気ダクトを通して吸気口から吸気
される外気とを熱交換するためには、居住用空間からの
域内気とサニタリー用空間からの域内気とを合流させた
のち、外気と熱交換させる必要があるなど、居住用空間
からの域内気及びサニタリー用空間からの域内気と外気
とを熱交換するための構成が複雑化する虞があった。
であり、その目的は、居住用空間だだけでなくサニタリ
ー用空間も良好に換気することができるものでありなが
ら、換気対象域と外部とを区画するための遮蔽体に形成
する開口を多くしたり、長い排気用ダクトを設置する等
の煩わしい施工の手間を少なくさせるとともに、居住用
空間やサニタリー用空間からの域内気を熱交換器に供給
するためのダクトの設置作業の容易化を図り、かつ、居
住用空間からの域内気及びサニタリー用空間からの域内
気と外気とを熱交換するための構成の容易化を図ること
が可能となる換気装置を提供する点にある。
成によれば、居住用空間及びサニタリー用空間を備え、
外部と遮蔽体にて区画された換気対象域を換気する換気
装置において、外部から導入して前記換気対象域に給気
する外気と、前記換気対象域から外部に排気する域内気
とを熱交換する熱交換器が設けられ、前記サニタリー用
空間が複数備えられ、それら複数のサニタリー用空間の
うち、一部のサニタリー用空間には、そのサニタリー用
空間の空調を行うサニタリー用の空調装置が設けられ、
前記サニタリー用の空調装置が、域内気の取り入れ部と
しての前記複数のサニタリー用空間と連通する連通室を
備えて構成され、前記遮蔽体に開口した吸気口と前記熱
交換器とを外気導入のために接続する吸気ダクト、前記
遮蔽体に開口した域内気排出用の排気口と前記熱交換器
とを熱交換済みの域内気を排出するために接続する排気
ダクト、前記熱交換器と前記居住用空間とを熱交換済み
の外気を給気するために接続する給気ダクト、及び、前
記連通室と前記熱交換器とを接続する集気用ダクトが設
けられ、前記複数のサニタリー用空間から取り入れた域
内気と前記吸気口から導入された外気とを熱交換しなが
ら、前記換気対象域を換気するように構成されている。
気は、吸気ダクトを通して熱交換器にて熱交換され、そ
の熱交換済みの外気は給気ダクトを通して居住用空間に
給気される。一方、域内気の取り入れ部としてのサニタ
リー用空間から取り入れた域内気は集気用ダクトを通し
て熱交換器にて熱交換され、その熱交換済みの域内気は
排気ダクトを通して遮蔽体に開口した域内気排出用の排
気口から外部に排気される。前記熱交換器においては、
吸気口から吸気されて吸気ダクトを通して供給される外
気と、サニタリー用空間から取り入れ集気用ダクトを通
して供給される域内気との間で熱交換が行われる。つま
り、この熱交換によって外気を極力、室内温度に近づけ
て居住用空間に供給することができ、熱損失を少なくさ
せる状態で換気を行える。
用ダクトに直接取り入れられ、居住用空間の域内気は、
例えばドアの隙間等を通してサニタリー用空間を経由し
て集気用ダクトに取り入れられることになり、換気対象
域全体の域内気が外部に排気され、外気が居住空間に供
給されて、居住用空間だけでなくサニタリー用空間も良
好に換気することができるものとなる。又、サニタリー
用空間の域内気を排気させるための換気ファンと、居住
用空間の域内気を排気させるための換気ファンとを兼用
することにより、換気ファンの個数を少なくすることも
可能となり、しかも、遮蔽体に開口形成されるのは、吸
気口と排気口だけで済むので、居住用空間の域内気を排
出するための排気口とは別にサニタリー用空間の域内気
を排出するための排気口を形成する必要がなく、換気対
象域と外部とを区画するための遮蔽体に形成する開口を
多くしたり、長い排気用ダクトを設置する等の煩わしい
施工の手間を少なくさせることが可能となる。
内気は、サニタリー用の空調装置に取り入れられて、集
気用ダクトを通して熱交換器にて熱交換されることにな
るので、居住用空間やサニタリー用空間からの域内気を
熱交換器に供給するためのダクトを集気用ダクトにて兼
用することが可能となり、しかも、複数のサニタリー用
空間からの域内気は、集気用ダクトを通して熱交換器に
供給されるので、居住用空間からの域内気とサニタリー
用空間からの域内気とを合流させたのち、外気と熱交換
させるなどの構成を必要とせず、居住用空間からの域内
気及びサニタリー用空間からの域内気と外気とを熱交換
するための構成の容易化を図ることが可能となる。
の特徴構成によれば、居住用空間だだけでなくサニタリ
ー用空間も良好に換気することができるものでありなが
ら、換気対象域と外部とを区画するための遮蔽体に形成
する開口を多くしたり、長い排気用ダクトを設置する等
の煩わしい施工の手間を少なくさせるとともに、居住用
空間やサニタリー用空間からの域内気を熱交換器に供給
するためのダクトの設置作業の容易化を図り、かつ、居
住用空間からの域内気及びサニタリー用空間からの域内
気と外気とを熱交換するための構成の容易化を図ること
が可能となる換気装置を提供できるに到った。
項1において、前記集気用ダクトを通して前記熱交換器
に供給される前記域内気を、前記熱交換器を迂回して前
記排気ダクトに流動させるバイパス路が設けられ、前記
域内気が前記熱交換器に供給される熱交換状態と、前記
バイパス路を通して前記排気ダクトに供給されるバイパ
ス状態とに前記域内気の通流状態を切り換え自在な流路
切換手段が設けられている。
を前記熱交換状態に切り換えておくと、前記集気用ダク
トを通して前記域内気が熱交換器に供給されて熱交換さ
れる。そして、流路切換手段により前記域内気の通流状
態を前記バイパス状態に切り換えておくと、前記域内気
が前記熱交換器を迂回して熱交換されることなく、バイ
パス路を通して排気ダクトに供給されることになる。
て換気対象域全体の域内気の温度が外気温度よりも高い
状態となっていることが多いと考えられ、熱交換が行わ
れると排気される域内気の熱が回収されて居住用空間に
給気される外気が余熱され、室内温度に近づいた状態で
供給されることになるので、熱損失を少なくすることが
できる。しかし、夏場等においては浴室乾燥運転や衣類
乾燥運転をすると域内気の温度が外気温度よりも温度が
高い場合がある。このような状態で上記したような熱交
換が行われると、排気される高温の域内気の熱が回収さ
れて居住用空間に給気される外気の温度が高くなること
がある。その結果、冷房しているにもかかわらず外気よ
りも高温の空気が居住用空間に供給されることになり、
熱損失が大になる不都合がある。
な場合には、流路切換手段により前記域内気の通流状態
を前記バイパス状態に切り換えておくことによって、熱
損失が大になる不都合を回避させることが可能となり、
請求項1を実施するのに好適な手段が得られる。
項2において、前記熱交換器、並びに、前記吸気ダクト
が接続される吸気ダクト接続口、前記排気ダクトが接続
される排気ダクト接続口、前記給気ダクトが接続される
給気ダクト接続口、及び、前記集気用ダクトが接続され
る集気ダクト接続口の夫々を備える熱交換ユニットが設
けられ、前記バイパス路及び前記流路切換手段が、前記
熱交換ユニットに一体的に設けられている。
記熱交換ユニットを所定の設置個所に設置した後に、前
記各ダクトを夫々対応する接続口に接続するだけで対応
でき、前記バイパス路及び前記流路切換手段を熱交換ユ
ニットとは別に設置する等の煩わしい作業が不要で、設
置作業の手間が少ないものにでき、請求項2を実施する
のに好適な手段が得られる。
項3において、前記熱交換ユニットが、それの異なる位
置に前記集気用ダクトを接続可能に構成されている。す
なわち、例えば、マンションの対称間取りなどのよう
に、通常、住居によって間取りが異なるので、住居に応
じて、サニタリー用の空調装置が、熱交換ユニットに対
して、右側に位置したり、左側に位置するなど、サニタ
リー用の空調装置と熱交換ユニットとの位置関係が異な
ることになる。したがって、サニタリー用の空調装置に
おける連通室と熱交換ユニットとを接続する集気用ダク
トを、熱交換ユニットのあるひとつの位置にしか接続で
きなければ、熱交換ユニットと集気用ダクトの接続作業
が複雑になる虞がある。
によれば、熱交換ユニットが、それの異なる位置に集気
用ダクトを接続可能に構成されているので、熱交換ユニ
ットとサニタリー用の空調装置との位置関係に応じて、
集気用ダクトを接続する熱交換ユニットの位置を変更さ
せることが可能となり、熱交換ユニットと集気用ダクト
の接続作業の容易化を図ることが可能となる。
項4において、前記熱交換ユニットが、それの異なる位
置に付け替え可能なバイパスユニットを備えて構成さ
れ、前記バイパスユニットが、前記バイパス路及び前記
流路切換手段を備えて構成され、前記集気用ダクトが、
前記バイパスユニットに接続可能に構成されている。
の空調装置との位置関係に応じて、バイパス路及び流路
切換手段を備えたバイパスユニットを取り付ける熱交換
ユニットの位置を付け替えて、そのバイパスユニットに
集気用ダクトを接続することが可能となるので、熱交換
ユニットにバイパス路及び流路切換手段を複数備えなく
ても、バイパスユニットを熱交換ユニットの異なる位置
に付け替え、そのバイパスユニットに集気用ダクトを接
続するだけで、サニタリー用空間からの域内気を、熱交
換器に供給したり、または、熱交換器を迂回して排気ダ
クトに供給させることが可能となって、コストの低減を
図ることが可能となる。
項2〜5のいずれか1項において、前記域内気の通流状
態を前記熱交換状態とすべきか前記バイパス状態とすべ
きかを判別するために予め設定された判別条件に基づい
て、前記通流状態を判別する通流状態判別手段と、この
通流状態判別手段の判別結果に基づいて、自動的に前記
通流状態を切り換えるように、前記流路切換手段を制御
する制御手段とが設けられている。
供給される前記域内気の通流状態を前記熱交換状態とす
べきか前記バイパス状態とすべきかを判別するための判
別条件が予め設定されており、通流状態判別手段はその
判別条件に基づいて、前記域内気の通流状態を判別す
る。そして、制御手段がその判別結果に基づいて、自動
的に通流状態を切り換えるように前記流路切換手段を制
御する。即ち、前記熱交換状態とすべきであると判別さ
れると、前記域内気が前記熱交換器に供給される熱交換
状態に切り換わるように流路切換手段を制御し、前記バ
イパス状態とすべきであると判別されると、前記域内気
が前記バイパス路を通して排気ダクトに供給されるバイ
パス状態に切り換わるように流路切換手段を制御する。
態に切り換わるので、人為的に切り換える構成に比べ
て、操作の煩わしさがなく、又、操作忘れ等に起因して
不測に熱損失が大になる状態となってしまう等の不都合
を未然に回避させた状態で、換気を行うことが可能とな
り、請求項2〜5のいずれか1項を実施するのに好適な
手段が得られる。
いて図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕この換気装置は、例えば、図1に示す
ように、居住用空間としての複数の居室LR、及び、サ
ニタリー用空間として浴室BR、脱衣室DR、トイレT
Rを備えて、周壁や窓等の遮蔽体にて外部と区画された
住宅内部空間を換気対象域として、その住宅内部空間の
換気を行う構成となっている。
て住宅内部空間に給気する外気と、住宅内部空間から外
部に排気する域内気としての内部空気との間で全熱(顕
熱及び潜熱)を熱交換する全熱交換器30が設けられる
とともに、浴室BR、脱衣室DR、及び、トイレTRの
夫々の部屋の内部空間から住宅内部空間全体の空気を吸
気して外部に排気して換気する機能及び浴室を暖房する
機能等を備えたサニタリー用の空調装置が、浴室BRの
天井部に設置される状態で設けられている。
について説明する。図2に示すように、この空調装置
は、換気用ファン15を内蔵してその換気用ファン15
が浴室BRに吸気作用するように浴室BRの天井部に設
けられる装置本体M、脱衣室DR及びトイレTR夫々の
天井部に設けられる吸込みグリル19、換気用ファン1
5が吸気作用するように吸込みグリル19と装置本体M
とを接続する吸込み用ダクト20、換気用ファン15の
吸引空気を前記全熱交換器30に排出する中継用ダクト
22、各種制御を司る制御ユニット23、脱衣室DR等
に設けられて制御ユニット23に各種運転情報を指令す
るメインリモコンCm、及び、トイレTRに設けられる
サブリモコンCs等を備えて構成される。
トM1と浴室暖房ユニットM2とを備え、それら換気ユ
ニットM1及び浴室暖房ユニットM2と、制御ユニット
23とを一体的に組付けて構成され、脱衣室DR、トイ
レTR及び浴室BRから空気を吸気して排気する機能に
加えて、浴室BRの乾燥及び暖房等を行う機能を備えて
いる。
し、一側面に換気空気排出用の排気用連通口2を備えた
ケーシング1と、浴室用吸気路としての吸込み部3及び
吹出し部4を備えてケーシング1の下方側を閉じるよう
に配置されるグリル板5を備えている。ケーシング1内
部には、吸込み部3と吹出し部4とを接続する循環風路
6が区画形成され、循環風路6の内部に、吸込み部3に
吸気作用すると共に、吸込み空気を吹出し部4及び排気
用連通口2に送るように通風作用する循環用ファン7
と、循環風路6を通流する空気を加熱する熱交換器8と
が設けられ、熱交換器8には、外部熱源機(図示せず)
から温水を循環供給するための温水循環路9が接続さ
れ、熱交換器8への温水の供給を断続する熱動弁10が
設けられる。
気口12を備え、他の一面に2個の他室用吸気口13を
備え、更に他の一面に排気口14を備えたケーシング1
1内に、3個の吸気口12,13,13に吸気作用する
と共に、吸込み空気を排気口14に送るように通風作用
する換気用ファン15が設けられている。
1の排気用連通口2と換気ユニット用のケーシング11
の浴室用吸気口12とが重なる状態で、浴室暖房ユニッ
ト用のケーシング1の側面に、換気ユニット用のケーシ
ング11を片持ち姿勢で取り付けることにより、換気用
ファン15が浴室用吸気口12及び排気用連通口2を通
じて循環風路6に吸気作用する状態で、換気ユニットM
1と浴室暖房ユニットM2とが一体的に組付けて構成さ
れている。横軸の軸芯周りで揺動することによって前記
排気用連通口2を開閉自在なシャッター板17が設けら
れ、そのシャッタ板17は閉姿勢で電磁石18の吸着力
によってロック保持され、ロックが解除されて換気用フ
ァン15による吸気作用があると、シャッタ板17が横
向き姿勢になって排気用連通口2が開状態となる。又、
浴室暖房ユニット用のケーシング1内において、吸込み
部3の近傍には、吸込み部3から吸込んだ浴室BRの空
気の温度を検出する温度センサ24が設けられている。
は、浴室暖房ユニット用のケーシング1の底面開口部を
浴室BRの天井部に形成した換気用開口部に臨ませて設
置すると共に、浴室BRの天井部の下方側からグリル板
5を取り付ける。又、換気ユニットM1の各他室用吸気
口13と脱衣室DR及びトイレTR夫々の吸込みグリル
19とを吸込み用ダクト20にて接続し、換気ユニット
M1の排気口14と後述する全熱交換器30とを中継用
ダクト22にて接続する。
交換器に温水を循環供給しながら循環用ファン7を通風
作動させ、前記温度センサの検出情報に基づいて、温水
の循環供給状態を制御して目標温度になるように浴室を
暖房する暖房運転を行うことができる。換気用ファン1
5を通風作動させることで、浴室用吸気口12、排気用
連通口2及び循環風路6を通じて浴室BRに吸気作用
し、各他室用吸気口13及び各吸込み用ダクト20を通
じて、脱衣室DRやトイレTRに吸気作用して、このよ
うに集気した空気を中継用ダクト22を通して排気する
換気運転を行うことができる。そして、浴室BR、脱衣
室DR及びトイレTRから成るサニタリ用の空間以外の
各居室LRのドアには、サニタリー用空間と各居室LR
との間の通風を可能にするため、アンダーカットやガラ
リを設けてあり、この換気運転によって、サニタリー用
空間と居住用空間とを含む住宅内部空間の空気の吸気を
行うようになっている。従って、各吸込み用ダクト20
や中継用ダクト22が集気用ダクトに対応する。
環用ファン7を通風作動させて浴室を暖房しながら、シ
ャッタ板17を閉じないで換気用ファン15を通風作動
させることで、例えば、入浴終了後に浴室内部を乾燥さ
せる浴室乾燥運転を行うことができ、又、同様の運転状
態によって、浴室内に洗濯物等の衣類を吊り下げておく
と、衣類乾燥運転を行うことができる。
説明する。この全熱交換器30は、図3、図5に示すよ
うに、複数の仕切板31と、波板状に屈曲形成された流
路形成板32とが交互に積層する状態で設けられ、複数
の流路形成板32は、図5にて実線で示す第1の空気流
動経路L1と、破線で示す第2の空気流動経路L2とが
互いに独立する状態で形成されるように交互に向きが異
なるように配置され、これらの2つの空気流動経路L
1,L2を通流する空気の間で全熱の熱交換を行うよう
に構成されている。具体的には、外部から導入して住宅
内部空間に給気する外気を第1の空気流動経路L1に通
流させ、且つ、住宅内部空間から外部に排気する内部空
気を第2の空気流動経路L2に通流させて熱交換するこ
とによって、排気される内部空気が保有する熱エネルギ
ーを回収して外気を極力、室内温度に近づけて居住用空
間に供給することで、熱損失を少なくさせる状態で換気
を行うことができるのである。
体としての玄関側の壁部32に開口した吸気口33と全
熱交換器30とを外気導入のために接続する吸気ダクト
34、玄関側の壁部に開口した域内気排出用の排気口3
5と全熱交換器30とを全熱交換済みの域内気を排出す
るために接続する排気ダクト36、及び、全熱交換器3
0と各居室とを全熱交換済みの外気を分配給気するため
に接続する供給ダクト37が夫々設けられるとともに、
前記全熱交換器30、及び、吸気ダクト34が接続され
る吸気ダクト接続口38、排気ダクト36が接続される
排気ダクト接続口39、前記供給ダクト37が接続され
る給気ダクト接続口40、及び、前記サニタリー用の空
調装置からの中継ダクト22が接続される集気ダクト接
続口41の夫々が、一体的にユニット状態に備えられた
熱交換ユニットNUが設けられ、この熱交換ユニットN
Uは廊下の天井部等に設置される。この熱交換ユニット
NUには、前記吸気口33から前記吸気ダクト34を通
して外気を導入するとともに、全熱交換器30にて熱交
換された後の外気を供給ダクト37を通して前記各居室
LRに給気するように通風させる給気用ファン42が備
えられている。尚、給気ダクト接続口40は一個である
が、供給ダクト37はその途中部に備えた分配供給装置
43により複数本(図に示す例では4本)の分岐ダクト
44に分配して、複数箇所(4箇所)の居室LRに給気
するようになっている。従って、供給ダクト37及び分
岐ダクト44が給気ダクトに対応する。
によって、吸気口33から吸気ダクト34を通して外気
が導入され、全熱交換器30にて熱交換された後に、前
記各居室LRに給気されることになる。一方、前記サニ
タリー用の空調装置における換気用ファン15による通
風作動によって、浴室BR、脱衣室DR及びトイレTR
から成るサニタリ用の空間の内部空気は勿論、上記した
ようなアンダーカットやガラリを通して、サニタリ用空
間以外の各居室LRの内部空気をも合わせて集気して、
中継用ダクト22、全熱交換器30、及び、排気ダクト
36を通して外部に排気することになる。このとき、全
熱交換器30によって、外部から導入して各居室LRに
給気する外気と、サニタリー用空間から外部に排気する
内部空気との間で熱交換するのである。
30に供給される内部空気を、全熱交換器30を迂回し
て排気ダクト36に流動させるバイパス路45と、前記
内部空気が全熱交換器30に供給される熱交換状態とバ
イパス路を通して排気ダクトに供給するバイパス状態と
に前記内部空気の通流状態を切り換え自在な流路切換手
段RKとが、前記熱交換ユニットNUに一体的に設けら
れている。つまり、図3に示すように、前記熱交換ユニ
ットNUの内部に、集気ダクト接続口41から全熱交換
器30における第2の空気流動経路L2への排気用入口
経路46の途中からバイパス路45が分岐形成され、こ
のバイパス路45の他端側は、第2の空気流動経路L2
から排気ダクト36へ至る排気用出口経路47の途中に
接続されている。そして、排気用入口経路46からの分
岐部分に、前記バイパス路45を閉じて集気ダクト接続
口41を通して導かれる内部空気をそのまま排気用入口
経路46を通して第2の空気流動経路L2に供給する熱
交換用作用位置と、排気用入口経路46を閉じて前記内
部空気がバイパス路45を通して全熱交換器30を迂回
して排気用出口経路47に供給するバイパス用作用位置
とにわたり姿勢切換自在な切換遮蔽板48が設けられ
る。図6、図7に示すように、この切換遮蔽板48は一
端側に設けられた回動操作軸49の軸芯周りで回動操作
自在に設けられ、前記回動操作軸49を電動モータ50
によりウォームギア減速機構51を介して低速で熱交換
用作用位置とバイパス用作用位置とにわたり回動操作さ
せる操作機構52が設けられている。この操作機構52
は、切替指令に基づいて電動モータ50が切り換え動作
を開始して切換遮蔽板48がいずれかの作用位置にまで
至ると、ウォームギア51aに設けられた接触片53が
リミットスイッチ54に作用してリミットスイッチ54
がオンすると、電動モータ50の作動を停止するように
構成されている。前記排気用入口経路46の内面におけ
る切換遮蔽板48の揺動端部が接当する箇所には空気の
漏れを防ぐシールパッキン55が設けられている。前記
切換遮蔽板48と操作機構52等により流路切換手段R
Kが構成されている。
換操作は使用者が任意に操作して切り換える構成として
もよいが、この換気装置では、前記内部空気の通流状態
を前記熱交換状態とすべきか前記バイパス状態とすべき
かを判別するために予め設定された判別条件に基づい
て、前記通流状態を判別する通流状態判別手段THと、
この通流状態判別手段THの判別結果に基づいて、自動
的に前記通流状態を切り換えるように、前記流路切換手
段RKを制御する制御手段Sとが設けられている。
うに、空調装置から中継用ダクト22を通して熱交換ユ
ニットNUに供給されるサニタリー用空間から外部に排
気するための内部空気の温度を検出する排気温度センサ
56が前記排気用入口経路46に設けられている。又、
吸気ダクト34を通して吸気される外気の温度を検出す
る給気温度センサ57が、吸気ダクト接続口38から全
熱交換器30における第1の空気流動経路L1の流動方
向上手側箇所に至るまでの経路部分に設けられている。
そして、これらの温度センサの検出情報に基づいて電動
モータ50の作動を制御するマイクロコンピュータ利用
の制御装置58が設けられている。
の検出値が排気温度センサ56の検出値よりも低けれ
ば、前記内部空気の通流状態を前記熱交換状態とすべき
であると判別して、前記切換遮蔽板48を前記熱交換用
作用位置に維持し、給気温度センサ57の検出値が排気
温度センサ56の検出値よりも高ければ、前記内部空気
の通流状態を前記バイパス状態とすべきであると判別し
て、前記切換遮蔽板48を前記バイパス用作用位置に維
持するように制御する。又、給気温度センサ57の検出
値が排気温度センサ56の検出値よりも低い状態から、
給気温度センサ57の検出値が排気温度センサ56の検
出値よりも高い状態に変化すると、制御装置58は、自
動的に、切換遮蔽板48を熱交換用作用位置からバイパ
ス用作用位置に切り換えるべく電動モータ50を作動さ
せてバイパス用作用位置に対応するリミットスイッチ5
4がオンすると、電動モータ50の駆動を停止させるの
である。又、給気温度センサ57の検出値が排気温度セ
ンサ56の検出値よりも高い状態から、給気温度センサ
57の検出値が排気温度センサ56の検出値よりも低い
状態に変化すると、制御装置58は、自動的に、切換遮
蔽板48をバイパス用作用位置から熱交換用作用位置に
切り換えるべく電動モータ50を作動させて熱交換用作
用位置に対応するリミットスイッチ54がオンすると電
動モータ50の駆動を停止させる。
運転や衣類乾燥運転を行った場合等には、全熱交換器3
0による熱交換が行われないので、排気される高温の内
部空気の熱が回収されて居住用空間に給気される外気の
温度がかえって高くなり、冷房しているにもかかわらず
外気よりも高温の空気が居住用空間に供給されて熱損失
が大になる不都合を自動的に回避できることになる。
56及びこれらの温度検出情報に基づく制御装置58の
通流状態の判別処理の夫々によって通流状態判別手段T
Hが構成され、制御装置58による電動モータ50の動
作処理により制御手段Sが構成される。
記第1実施形態における熱交換ユニットの別実施形態で
あり、その別実施形態について図面に基づいて説明す
る。ちなみに、その他の構成については、上記第1実施
形態と同様であるので、同符号を示すなどにより、その
詳細な説明は省略する。
位置に付け替え可能なバイパスユニットBUを備えて構
成され、そのバイパスユニットBUが、バイパス路45
及び流路切換手段RK(切換遮蔽板48と操作機構52
等からなる)を備えて構成され、集気用ダクトとしての
中継用ダクト22が、バイパスユニットBUに接続可能
に構成されている。そして、熱交換ユニットNUが、そ
れの異なる位置に中継用ダクト22を接続可能に構成さ
れている。
ように、熱交換ユニットNUは、矩形状のケーシング6
4に、外部から外気を導入して住宅内部空間に給気する
ための給気用ファン42、全熱交換器30、住宅内部空
間から内部空気を外部に排気して換気するための排気用
ファン65などが備えられ、吸気ダクト接続口38、排
気ダクト接続口39、給気ダクト接続口40、及び、バ
イパスユニットBUが接続されるバイパスユニット接続
口用の開口66が設けられている。そして、バイパスユ
ニットBUに、中継用ダクト22を接続する集気ダクト
接続口41が設けられ、排気用ファン65を通風作動さ
せることによって、浴室用吸気口12、排気用連通口2
及び循環風路6を通じて浴室BRに吸気作用し、各他室
用吸気口13及び各吸込み用ダクト20を通じて、脱衣
室DRやトイレTRに吸気作用して、このように集気し
た空気を中継用ダクト22を通して排気する換気運転を
行うように構成されている。
並ぶ状態で2つ設けられ、2つの給気ダクト接続口40
の夫々に供給ダクト37が接続され、供給ダクト37に
は分配供給装置43が設けられ、外部からの外気を各居
住空間LRに供給するように構成されている。
示すように、連通室としての換気ユニットM1と浴室暖
房ユニットM2とを備え、それら換気ユニットM1及び
浴室暖房ユニットM2と、制御ユニット23とを一体的
に組付けて構成され、脱衣室DR、トイレTR及び浴室
BRから空気を吸気して排気する機能に加えて、浴室B
Rの乾燥及び暖房等を行う機能を備えている。そして、
この第2実施形態におけるサニタリー用の空調装置は、
換気用ファン15が設けられていないことだけが上記第
1実施形態におけるサニタリー用の空調装置の構成と異
なる構成であり、その他の構成については、上記第1実
施形態におけるサニタリー用の空調装置と同様の構成で
あるので、図9において、上記第1実施形態と同符号を
示す等により、サニタリー用の空調装置についての詳細
な説明は省略する。
ケーシング64の短手方向に対称となるように構成さ
れ、バイパスユニット接続口用の開口66が、矩形状の
ケーシング64の短手方向において、対向する位置にな
るように2つ配設され、熱交換ユニットNUの矩形状の
ケーシング64の短手方向において、対向する位置にバ
イパスユニットBUを付け替え可能に構成されている。
すなわち、バイパスユニットBUは、図10の(イ)に
示すように、熱交換ユニットNUに対して左横側方に接
続するか、または、図10の(ロ)に示すように、熱交
換ユニットNUに対して右横側方に接続するように構成
され、2つのバイパスユニット接続口用の開口66のう
ち、バイパスユニットBUを接続しない側のバイパスユ
ニット接続口用の開口66には、その開口を遮蔽する遮
蔽板69が設けられている。
内部空気の通流状態について説明を加える。前記吸気ダ
クト接続口38と給気ダクト接続口40とが、矩形状の
ケーシング64の長手方向において、対向する位置にな
るように配設され、外部から導入して住宅内部空間に給
気する外気を、吸気ダクト接続口38、給気用ファン4
2、全熱交換器30、給気ダクト接続口40の順に通流
させる外気通流路67が形成されている。また、外気通
流路67とは独立する状態で、住宅内部空間からの内部
空気を、バイパスユニット接続口用の開口66、全熱交
換器30、排気用ファン65、排気ダクト接続口39の
順に通流させる内部空気通流路68が形成されている。
は、住宅内部空間からの内部空気を、全熱交換器30に
供給させるための熱交換器接続口66aと、全熱交換器
30を迂回して排気用ファン65に供給させるためのバ
イパス通路接続口66bとから構成されている。そし
て、バイパスユニットBUが、バイパス路45の端部側
の開口をバイパス通路接続口66bに接続し、他方の開
口を熱交換器接続口66aに接続する状態で、熱交換ユ
ニットNUに取り付けられ、中継用ダクト22を通して
集気ダクト接続口41から供給される住宅内部空間から
の内部空気を、熱交換器接続口66a及びバイパス通路
接続口66bのいずれか一方に供給するように構成され
ている。
は、中継用ダクト22を通して集気ダクト接続口41か
らバイパスユニットBUに供給されることになるが、図
13の(イ)に示すように、流路切換手段RKが熱交換
状態に切り換えられていると、その内部空気は、熱交換
ユニットNUの熱交換器接続口66aを通して全熱交換
器30に供給されて熱交換されたのち、排気用ファン6
5にて排気ダクト36を通して排気される。また、図1
3の(ロ)に示すように、流路切換手段RKがバイパス
状態に切り換えられていると、内部空気は、バイパスユ
ニットBUにおけるバイパス路45を通流し、熱交換ユ
ニットNUのバイパス通路接続口66bを通して排気用
ファン65にて排気ダクト36を通して排気される。ち
なみに、図13は、図12におけるA−A断面図を示す
ものである。
などのように、住居によって間取りが異なり、サニタリ
ー用の空調装置の装置本体Mが、熱交換ユニットNUに
対して、右側に位置したり、左側に位置するなど、サニ
タリー用の空調装置と熱交換ユニットとの位置関係が異
なる場合でも、熱交換ユニットNUとサニタリー用の空
調装置の装置本体Mとの位置関係に応じて、バイパスユ
ニットBUの接続位置を付け替えて、そのバイパスユニ
ットBUに中継用ダクト22を接続することによって設
置作業の容易化を図るように構成されている。
ついて説明を加えると、この第2実施形態では、例え
ば、夏場等において、浴室乾燥運転や衣類乾燥運転を行
っている場合等、全熱交換器30にて熱交換を行うと、
冷房している居住用空間に高温の空気を供給してしま
い、給気の熱エネルギーにロスを与えてしまう場合に
は、流路切換手段RKをバイパス状態に切り換えるよう
に構成されている。
記第2実施形態における熱交換ユニットNUの別実施形
態を示すものであり、その別実施形態について図面に基
づいて説明する。ちなみに、その他の構成については、
上記第1及び第2実施形態と同様であるので、その詳細
な説明は省略する。なお、この第3実施形態におけるサ
ニタリー用の空調装置は、上記第2実施形態におけるサ
ニタリー用の空調装置と同様の構成である。
ユニットNUが、それの異なる位置に中継用ダクト22
を接続可能にする構成として、熱交換ユニットNUが、
それの異なる位置に付け替え可能なバイパスユニットB
Uを備えて構成され、そのバイパスユニットBUが、バ
イパス路45及び流路切換手段RKを備えて構成されて
いる例を示したが、この第3実施形態では、熱交換ユニ
ットNUの別実施形態であり、バイパス路45及び流路
切換手段RKを、熱交換ユニットNUの矩形状のケーシ
ング64内に設けるようにしている。
に示すように、矩形状のケーシング64に、給気用ファ
ン42、全熱交換器30、排気用ファン65などが備え
られ、吸気ダクト接続口38、排気ダクト接続口39、
給気ダクト接続口40、及び、集気ダクト接続口41が
設けられている。そして、熱交換ユニットNUは、矩形
状のケーシング64内で全熱交換器30を一横側方また
は他横側方(図14中右横側方または左横側方)に移動
可能に備え、その矩形状のケーシング64の短手方向に
おいて、対向する位置になるように、集気ダクト接続口
用の開口41aが2つ設けられている。そして、全熱交
換器30を移動させて、2つの集気ダクト接続口用の開
口41aの一方には、中継用ダクト22を接続し、他方
には、その開口を遮蔽する遮蔽板69を設けて、中継用
ダクト22を熱交換ユニットNUの異なる位置に接続可
能に構成されている。
うに、全熱交換器30をケーシング64の右横側方側に
移動させ、その移動によりケーシング64の左横側方側
に形成される空間に、バイパス路45及び流路切換手段
RKを配設して、中継用ダクト22をケーシング64の
左横側方に接続するか、または、図14の(ロ)に示す
ように、全熱交換器30をケーシング64の左横側方側
に移動させ、その移動によりケーシング64の右横側方
側に形成される空間に、バイパス路45及び流路切換手
段RKを配設して、中継用ダクト22をケーシング64
の右横側方に接続するように構成されている。
集気ダクト接続口41からケーシング64内に供給され
るが、図17の(イ)に示すように、流路切換手段RK
が熱交換状態に切り換えられていると、その内部空気
は、全熱交換器30に供給されて熱交換されたのち、排
気用ファン65にて排気ダクト36を通して排気され
る。また、図17の(ロ)に示すように、流路切換手段
RKがバイパス状態に切り換えられていると、内部空気
は、バイパス路45を通流して、排気用ファン65にて
排気ダクト36を通して排気される。ちなみに、図17
は、図16におけるA−A断面図を示すものである。
る。
通流状態判別手段として、前記給気温度センサ、排気温
度センサ及びこれらの温度検出情報に基づいて前記内部
空気の通流状態を前記熱交換状態とすべきか前記バイパ
ス状態とすべきかを判別する構成としたが、このような
構成に限らず、次のような構成としてもよい。
となる前記内部空気の温度よりも高くなると考えられる
ような期間(例えば、4月〜11月の間)が予め設定さ
れてメモリに記憶され、前記期間内において、上記した
ような浴室乾燥運転や衣類乾燥運転を行っているときに
は自動的に前記内部空気の通流状態を前記バイパス状態
と判別し、上記以外の換気運転やシャッター板17を閉
じて浴室暖房運転等を行っているときは自動的に前記内
部空気の通流状態を前記熱交換状態と判別するように構
成し、前記期間以外の期間においては自動的に前記熱交
換状態と判別するように構成するものでもよい。
憶される構成に代えて、前記メインリモコン等の人為操
作手段を用いて、使用者の人為的な入力操作により任意
の切り換え条件を指定して、その条件によって判別する
構成としてもよい。
切換手段RKが、内部空気が全熱交換器30に供給され
る熱交換状態と、バイパス路45を通して排気ダクト3
6に供給されるバイパス状態とに、内部空気の通流状態
を切り換えるように構成されている例を示したが、流路
切換手段RKが、上述の熱交換状態、バイパス状態に加
えて、内部空気の一部が全熱交換器30に供給され、残
りの一部がバイパス路45を通して排気ダクト36に供
給される中間状態にも切り換え自在に構成して実施する
ことも可能である。この場合、浴室BRを換気するため
に、サニタリー用の空調装置を換気運転させると、流路
切換手段RKにて内部空気の通流状態を中間状態に切り
換えるようにして実施することが可能である。
通流状態判別手段の判別結果に基づいて、前記流路切換
手段を自動制御する構成としたが、このような構成に限
らず、前記流路切換手段を、例えば、手動操作によって
切り換え操作する構成としてもよい。その場合、前記通
流状態判別手段の判別結果を目視で確認して切り換える
構成、あるいは、前記サニタリー用の空調装置の使用状
況に応じて適宜、切り換え操作するような構成としても
よい。
ス路及び前記流路切換手段が、前記熱交換ユニットに一
体的に設けられる構成としたが、このような構成に限ら
ず、前記熱交換ユニットに対して分離して独立する状態
で設けられるものであってもよい。例えば、熱交換ユニ
ットの外方側からバイパス路が分岐形成され、その分岐
部に切換遮蔽板を備える構成でもよい。
ス路が設けられ、前記域内気としての内部空気が前記全
熱交換器に供給される熱交換状態と、前記バイパス路を
通して前記排気ダクトに供給されるバイパス状態とに前
記内部空気の通流状態を切り換え自在に構成するものを
例示したが、このようなバイパス路を設けることなく、
前記内部空気が常に全熱交換器に供給される構成として
もよい。
から導入して前記換気対象域に給気する外気と、前記換
気対象域から外部に排気する域内気とを熱交換する熱交
換器として、外気と域内気との間で全熱(顕熱及び潜
熱)を熱交換する全熱交換器を例示したが、このような
構成に限らず、顕熱のみを熱交換する熱交換器を用いる
構成としてもよい。
ットNUのケーシング64内にひとつのバイパス路45
及び流路切換手段RKを設けて、中継用ダクト22を、
ケーシング64の右横側方に接続するか、または、ケー
シング64の左横側方に接続する例を示したが、例え
ば、図18に示すように、バイパス路45及び流路切換
手段RKを、ケーシング64の右横側方と左横側方とに
設けて、中継用ダクト22を、ケーシング64の右横側
方に接続するか、または、ケーシング64の左横側方に
接続するように構成して実施することも可能である。
交換ユニットNUが、それの異なる2つの位置に中継用
ダクト22を接続可能に構成されているが、中継用ダク
ト22の接続位置は、2箇所に限られるものではなく、
3箇所以上として実施することも可能である。
す住宅の平面図
す住宅の平面図
す側面図
図
図
図
断面図
図
図
図
断面図
図
Claims (6)
- 【請求項1】 居住用空間及びサニタリー用空間を備
え、外部と遮蔽体にて区画された換気対象域を換気する
換気装置であって、 外部から導入して前記換気対象域に給気する外気と、前
記換気対象域から外部に排気する域内気とを熱交換する
熱交換器が設けられ、 前記サニタリー用空間が複数備えられ、それら複数のサ
ニタリー用空間のうち、一部のサニタリー用空間には、
そのサニタリー用空間の空調を行うサニタリー用の空調
装置が設けられ、 前記サニタリー用の空調装置が、域内気の取り入れ部と
しての前記複数のサニタリー用空間と連通する連通室を
備えて構成され、 前記遮蔽体に開口した吸気口と前記熱交換器とを外気導
入のために接続する吸気ダクト、前記遮蔽体に開口した
域内気排出用の排気口と前記熱交換器とを熱交換済みの
域内気を排出するために接続する排気ダクト、前記熱交
換器と前記居住用空間とを熱交換済みの外気を給気する
ために接続する給気ダクト、及び、前記連通室と前記熱
交換器とを接続する集気用ダクトが設けられ、 前記複数のサニタリー用空間から取り入れた域内気と前
記吸気口から導入された外気とを熱交換しながら、前記
換気対象域を換気するように構成されている換気装置。 - 【請求項2】 前記集気用ダクトを通して前記熱交換器
に供給される前記域内気を、前記熱交換器を迂回して前
記排気ダクトに流動させるバイパス路が設けられ、 前記域内気が前記熱交換器に供給される熱交換状態と、
前記バイパス路を通して前記排気ダクトに供給されるバ
イパス状態とに前記域内気の通流状態を切り換え自在な
流路切換手段が設けられている請求項1記載の換気装
置。 - 【請求項3】 前記熱交換器、並びに、前記吸気ダクト
が接続される吸気ダクト接続口、前記排気ダクトが接続
される排気ダクト接続口、前記給気ダクトが接続される
給気ダクト接続口、及び、前記集気用ダクトが接続され
る集気ダクト接続口の夫々を備える熱交換ユニットが設
けられ、 前記バイパス路及び前記流路切換手段が、前記熱交換ユ
ニットに一体的に設けられている請求項2記載の換気装
置。 - 【請求項4】 前記熱交換ユニットが、それの異なる位
置に前記集気用ダクトを接続可能に構成されている請求
項3記載の換気装置。 - 【請求項5】 前記熱交換ユニットが、それの異なる位
置に付け替え可能なバイパスユニットを備えて構成さ
れ、 前記バイパスユニットが、前記バイパス路及び前記流路
切換手段を備えて構成され、 前記集気用ダクトが、前記バイパスユニットに接続可能
に構成されている請求項4記載の換気装置。 - 【請求項6】 前記域内気の通流状態を前記熱交換状態
とすべきか前記バイパス状態とすべきかを判別するため
に予め設定された判別条件に基づいて、前記通流状態を
判別する通流状態判別手段と、 この通流状態判別手段の判別結果に基づいて、自動的に
前記通流状態を切り換えるように、前記流路切換手段を
制御する制御手段とが設けられている請求項2〜5のい
ずれか1項に記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001089960A JP4796234B2 (ja) | 2000-04-19 | 2001-03-27 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000117609 | 2000-04-19 | ||
JP2000117609 | 2000-04-19 | ||
JP2000-117609 | 2000-04-19 | ||
JP2001089960A JP4796234B2 (ja) | 2000-04-19 | 2001-03-27 | 換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002005487A true JP2002005487A (ja) | 2002-01-09 |
JP4796234B2 JP4796234B2 (ja) | 2011-10-19 |
Family
ID=26590371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001089960A Expired - Fee Related JP4796234B2 (ja) | 2000-04-19 | 2001-03-27 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4796234B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082691A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Samsung Electronics Co Ltd | 流路切換装置及びこれを備えた換気装置 |
WO2008102741A1 (ja) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Daikin Industries, Ltd. | 空調換気装置 |
JP2009058175A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Panasonic Corp | 換気空調装置 |
KR101140712B1 (ko) | 2006-09-28 | 2012-05-03 | 삼성전자주식회사 | 전열 교환기 및 그 제어 방법 |
JPWO2019058517A1 (ja) * | 2017-09-22 | 2019-12-19 | 三菱電機株式会社 | 熱交換型換気システム |
JP2020143875A (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-10 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気システム |
WO2022047821A1 (zh) * | 2020-09-02 | 2022-03-10 | 浙江美臣环境科技有限公司 | 一种新风机组 |
KR102422062B1 (ko) * | 2021-10-15 | 2022-07-21 | 주식회사 힘펠 | 열회수 환기장치 |
CN115930339A (zh) * | 2022-12-02 | 2023-04-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气处理系统及其控制方法、新风空调 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02267442A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空調換気装置 |
JPH03286941A (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-17 | Toshiba Corp | 換気装置 |
JPH0579672A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | 換気装置 |
JPH09217952A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換換気装置 |
JPH1073294A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Osaka Gas Co Ltd | 換気装置 |
JPH10141729A (ja) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Daikin Ind Ltd | 熱交換換気システム |
JPH11230600A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 空調換気装置 |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001089960A patent/JP4796234B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02267442A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空調換気装置 |
JPH03286941A (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-17 | Toshiba Corp | 換気装置 |
JPH0579672A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | 換気装置 |
JPH09217952A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換換気装置 |
JPH1073294A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Osaka Gas Co Ltd | 換気装置 |
JPH10141729A (ja) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Daikin Ind Ltd | 熱交換換気システム |
JPH11230600A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 空調換気装置 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082691A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Samsung Electronics Co Ltd | 流路切換装置及びこれを備えた換気装置 |
KR101140712B1 (ko) | 2006-09-28 | 2012-05-03 | 삼성전자주식회사 | 전열 교환기 및 그 제어 방법 |
WO2008102741A1 (ja) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Daikin Industries, Ltd. | 空調換気装置 |
US9303891B2 (en) | 2007-02-23 | 2016-04-05 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning ventilator |
CN101617176B (zh) * | 2007-02-23 | 2012-03-21 | 大金工业株式会社 | 空气调节换气装置 |
US20110100043A1 (en) * | 2007-08-31 | 2011-05-05 | Panasonic Corporation | Air conditioning/ventilating system |
JP2009058175A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Panasonic Corp | 換気空調装置 |
JPWO2019058517A1 (ja) * | 2017-09-22 | 2019-12-19 | 三菱電機株式会社 | 熱交換型換気システム |
JP2020143875A (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-10 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気システム |
JP7170562B2 (ja) | 2019-03-08 | 2022-11-14 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気システム |
WO2022047821A1 (zh) * | 2020-09-02 | 2022-03-10 | 浙江美臣环境科技有限公司 | 一种新风机组 |
KR102422062B1 (ko) * | 2021-10-15 | 2022-07-21 | 주식회사 힘펠 | 열회수 환기장치 |
CN115930339A (zh) * | 2022-12-02 | 2023-04-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气处理系统及其控制方法、新风空调 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4796234B2 (ja) | 2011-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2018180607A1 (ja) | 送風装置およびそれを用いた室内空気搬送システム | |
KR102075130B1 (ko) | 신속 배연기능을 구비한 열회수형 환기장치 | |
JP4796234B2 (ja) | 換気装置 | |
TW201239164A (en) | Bathroom dryer | |
KR20210006608A (ko) | 팬 분리형 렌지후드를 이용한 세대환기시스템 | |
JP2002089921A (ja) | 換気装置 | |
JP4328942B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4354415B2 (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP4372698B2 (ja) | 天井埋込型の熱交換換気装置 | |
JP2004301375A (ja) | 換気システム | |
JP4463704B2 (ja) | ダンパ装置及びダンパ装置を備えた熱交換換気装置 | |
KR20180036235A (ko) | 통합 배기 장치 및 통합 배기 유닛, 그리고 통합 배기 방법 | |
JP2004045016A (ja) | 換気機能付浴室暖房装置 | |
KR101443631B1 (ko) | 덕트형 공기조화기 | |
JP4675075B2 (ja) | 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法 | |
JPS62237231A (ja) | 空気調和機 | |
JP2999960B2 (ja) | 別室暖房機能付き浴室暖房機 | |
JP2933528B2 (ja) | 多室換気機能付き浴室暖房乾燥機 | |
JPH06213479A (ja) | 熱交換換気空調装置 | |
JP2956468B2 (ja) | 多室換気方法及び多室換気装置並びに多室換気システム | |
JP3871859B2 (ja) | セントラル換気式建物 | |
JPH0526412Y2 (ja) | ||
JP3965730B2 (ja) | 浴室暖房乾燥装置 | |
JPH1073299A (ja) | 多室換気機能付き浴室暖房乾燥機 | |
JPH11287489A (ja) | 換気装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080229 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080229 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101217 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20110526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110630 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110729 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |