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JP2002003886A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

Info

Publication number
JP2002003886A
JP2002003886A JP2000235079A JP2000235079A JP2002003886A JP 2002003886 A JP2002003886 A JP 2002003886A JP 2000235079 A JP2000235079 A JP 2000235079A JP 2000235079 A JP2000235079 A JP 2000235079A JP 2002003886 A JP2002003886 A JP 2002003886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acetate
ethyl
methyl
oil
alcohol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000235079A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Katsu
誠一 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainihon Jochugiku Co Ltd
Original Assignee
Dainihon Jochugiku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainihon Jochugiku Co Ltd filed Critical Dainihon Jochugiku Co Ltd
Priority to JP2000235079A priority Critical patent/JP2002003886A/ja
Publication of JP2002003886A publication Critical patent/JP2002003886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】組成物の香りを過度に強くすることなく酢酸臭
のマスキングができ、また使用時のマスキングの持続性
も良好な、使用感に優れた酢酸配合洗浄剤組成物の提
供。 【構成】 酢酸を含有する洗浄剤組成物において、ユ
ズ、レモン、ライム、グレープフルーツ、マンダリン、
オレンジのカンキツ系香料又はアップル、ピーチ、パイ
ナップル、ストロベリー、バナナ、グレープ系香料であ
るフルーツ系香料を配合してなる洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、洗浄剤組成物に関す
る。更に詳しくは、酢酸及び/又は食酢を配合した洗浄
剤組成物であって、特定の香料を配合することによって
酢酸臭を低減化した洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】台所の流しの汚れは、ケイ素やカルシウ
ムを主成分とする無機質汚れと調理時や食器類からの油
性汚れからなり、また、浴室内の浴槽、浴室の床や壁、
洗面台あるいはトイレ室内の便器等に付着している汚れ
は人体から分泌される油性物質、脂肪酸金属塩、リン酸
カルシウム等からなっている。一方、窓ガラスの汚れ
は、大気中の塵埃や車の排気ガス成分である窒素酸化
物、硫黄酸化物、炭化水素、酸化ケイ素、酸化鉄等や綿
ぼこり、タバコのヤニ、手垢などの皮脂汚れからなる。
これらの汚れ成分は長期間の放置により、非常に除去し
にくい汚れとなる。従来、これらの汚れを除去する洗浄
剤としては、酸性物質としてヒドロキシカルボン酸や塩
酸等を使用した酸性洗浄剤や、エチレンジアミン四酢酸
塩等に代表される金属イオン封鎖剤を含有する中性ある
いはアルカリ性の洗浄剤が知られている。
【0003】一方、酢の洗浄効果は古くから知られ、特
開昭54−105108では酢酸及び/又は食酢を添加した洗剤
組成物で洗浄する方法が示されている。ところが、酢酸
や食酢を配合すると独特の酢酸臭のため、使用時に多少
の酢のにおいは我慢しなければならず、製品の使用感を
著しく低下させるという問題があった。
【0004】そこで、香料を添加して酢酸臭をマスキン
グすることにより使用感を高める方法が考えられるが、
酢酸や食酢を洗浄効果を高めるために必要量配合する
と、その配合量は香料の配合量よりも圧倒的に多いた
め、従来の技術では、酢酸臭を完全にマスキングするに
は匂いの強い香料を多量に賦香する方法しかない。しか
し、この方法では、洗浄剤組成物の香りが著しく強くな
り過ぎてしまうという問題や、食卓に近い台所では、単
ににおいが強いというだけでなく、においが味覚に影響
するため、においの著しく強い洗浄剤は適さないという
問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】従って、本発明の目
的は、組成物の香りを過度に強くすることなく酢酸臭の
マスキングができ、台所等で使用しても、良好な、使用
感に優れた洗浄剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を行った結果、酢酸及び/又は食酢配合洗浄剤組成物に
特定の香料成分を配合することにより、上記目的が達成
されることを知見した。すなわち、本発明の洗浄剤組成
物は、(A)酢酸を0.1〜8重量%、(B)フルーツ系香
料を0.001〜1重量%、(C)界面活性剤を0.1〜10重量
%含有することにより達成される。
【0007】以下、本発明の洗浄剤組成物について詳述
する。本発明の(A)成分である酢酸としては、合成酢
酸、あるいは、加工食酢、醸造食酢が用いられる。 酢
酸配合量は、多すぎると香料によるマスキングが困難に
なり、また、少なすぎると、酢酸の洗浄効果が低くなく
なるので、全組成物中の0.1〜8重量%が好ましい。
【0008】また、本発明の(B)であるフルーツ系香
料としては、ユズ、レモン、ライム、グレープフルー
ツ、マンダリン、オレンジのカンキツ系の香りであるか
又はアップル、ピーチ、パイナップル、ストロベリー、
バナナ、グレープ系の香りを放出するものであれば特に
制限はなく、用途に応じて天然香料及び合成香料等から
なる群から適宜選択される一種または二種以上の組み合
わせが用いられる。
【0009】上記天然香料としては、レモンオイル、ラ
イムオイル、グレープフルーツオイル、マンダリンオイ
ル、タイムレッドオイル、パインオイル、シトロネラオ
イル、ユーカリオイル、レモングラスオイル、オレンジ
オイル、ベルガモットオイル、カモミルオイル等が挙げ
られる。
【0010】上記合成香料としては、リモネン、カンフ
ェン、α−ピネン、β−ピネン、γ−ターピネン、ター
ピノレン、ミルセン、オシメン等のテルペン炭化水素
類;ボルネオール、シトロネロール、ジヒドロミルセノ
ール、2,6−ジメチルヘプタン−2−オール、ゲラニ
オール、シス−3−ヘキセノール、リナロール、ターピ
ネオール、α−フェンキルアルコール、フェニルエチル
アルコール、メントール、ベンジルアルコール、アニス
アルコール、シンナミックアルコール、ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコール、アミルアルコール、イソア
ミルアルコール、2−メチルブタノール、ヘキサノー
ル、トランス−2−ヘキセノール、2−エチルヘキサノ
ール、オクタノール、ネロール、ジメチルフェニルエチ
ルカルビノール等のアルコール類;C6〜C12の脂肪族ア
ルデヒド、シトラール、シトロネラール、ジメチルテト
ラヒドロベンズアルデヒド、イソヘキセニルシクロヘキ
センカルボキシアルデヒド、アミルシンナミックアルデ
ヒド、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ペリラアルデ
ヒド、クミンアルデヒド、シクラメンアルデヒド、アセ
トアルデヒド、ブチルアルデヒド、2−メチルブチルア
ルデヒド、バレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、
ヘキサナール、トランス-2−ヘキセナール、ベンズア
ルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、リリーアルデヒ
ド、リラール、ヘリオナール、バニリン、エチルバニリ
ン、ヘリオトロピン、フルフラール等のアルデヒド類;
カンファー、セドリルメチルケトン、メチル−β−ナフ
チルケトン、メチルへプテノン、メチル−n−アミルケ
トン、カルボン、メントン、アセトフェノン、ヨノン、
ヌートカトン、γ−メチルヨノン、α−ダマスコン、β
−ダマスコン、δ−ダマスコン、β−ダマセノン、イソ
ダマスコン、アリルヨノン、シスジャスモン、ジヒドロ
ジャスモン、パラメチルアセトフェノン、イソメント
ン、プレゴン、ラズベリーケトン等のケトン類;アリル
アミルグリコレート、アリルヘプタノエート、アリルヘ
キサノエート、イソアミルアセテート、ベンジルアセテ
ート、o−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート、セ
ドリルアセテート、シトロネリルアセテート、エチルブ
チレート、エチルメチルフェニルグリシデート、ゲラニ
ルアセテート、シス−3−ヘキセニルアセテート、n−
ヘキシルアセテート、リナリルアセテート、メチルジヒ
ドロジャスモネート、メチルアントラニレート、メチル
−N−メチルアントラニレート、メチルフェニルカルビ
ニルアセテート、トリシクロデセニルアセテート、テレ
ピニルアセテート、ジヒドロテルピニルアセテート、メ
チルベンゾエート、メチルシンナメート、メチルサリチ
レート、エチルアセテート、プロピルアセテート、ブチ
ルアセテート、オクチルアセテート、アミルアセテー
ト、ヘキシルアセテート、トランス−2−ヘキセニルア
セテート、2−メチルブチルアセテート、フェニルエチ
ルアセテート、スチラリルアセテート、プレニルアセテ
ート、p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート、ネリ
ルアセテート、ジメチルベンジルカルビニルアセテー
ト、エチルアセトアセテート、エチルプロピオネート、
アリルシクロヘキサンプロピオネート、シトロネリルプ
ロピオネート、ネリルプロピオネート、ゲラニルプロピ
オネート、ベンジルプロピオネート、スチラリルプロピ
オネート、トリシクロデセニルプロピオネート、ヘキシ
ルブチレート、イソアミルブチレート、メチル−2−メ
チルブチレート、エチル−2−メチルブチレート、シス
−3−ヘキセニルブチレート、ジメチルベンジルカルビ
ニルブチレート、シトロネリルブチレート、ネリルブチ
レート、ゲラニルブチレート、2−メチルブチルブチレ
ート、エチルイソブチレート、フェノキシエチルイソブ
チレート、エチルイソバレレート、イソブチルイソバレ
レート、イソアミルイソバレレート、2−メチルブチル
イソバレレート、エチルラクテート、エチルラウレー
ト、イソアミルホーメート、ヘキシルホーメート、メチ
ルヘキサノエート、エチルヘキサノエート、ヘキシルサ
リチレート、フェニルエチルサリチレート、エチルベン
ゾエート等のエステル類;ベンゾイックアシッド、ブチ
リックアシッド、イソバレリックアシッド、ゲラニック
アシッド等の酸類;シネオール、アネトール、マルトー
ル、エチルマルトール、エストラゴール、β−ナフチル
エチルエーテル、β−ナフチルメチルエーテル等のエー
テル類;クマリン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラ
クトン、γ−ノナラクトン、γ−オクタラクトン、γ−
ドデカラクトン、δ−デカラクトン、δ−ウンデカラク
トン、δ−ドデカラクトン、シスジャスミンラクトン等
のラクトン類;アセトアルデヒドジエチルアセタール、
ヘキサナールジエチルアセタール、ヘキサナールエチル
ヘキシルアセタール、トランス−2−ヘキセナールジエ
チルアセタール、ヒドラトロパルデヒドジメチルアセタ
ール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、
フェニルアセトアルデヒドグリセリンアセタール、アセ
トアルデヒド−2−フェニル−2,4−ペンタンジオー
ルアセタール、アセトアルデヒドエチルリナリルアセタ
ール等のアセタール類;ガラクソリッド、トナリッド、
セレストリッド等のポリサイクリックムスク類;エチレ
ンブラシレート、シクロペンタデカノリッド等のマクロ
サイクリックムスク類;チモール等のフェノール類及び
含窒素化合物等が挙げられ、
【0011】特に好ましくは、C6〜C12の脂肪族アルデ
ヒド、シトラール、シトロネラール、ジメチルテトラヒ
ドロベンズアルデヒド、イソヘキセニルシクロヘキセン
カルボキシアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、2−メチル
ブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、イソバレルアル
デヒド、ヘキサナール、トランス-2−ヘキセナール、
ベンズアルデヒド、クミンアルデヒド、フェニルアセト
アルデヒド、リリーアルデヒド、リラール、ヘリオナー
ル、ヘキシルシンナミックアルデヒド、バニリン、エチ
ルバニリン、シクラメンアルデヒド、ヘリオトロピン、
フルフラールからなるアルデヒド類;ボルネオール、シ
トロネロール、ジヒドロミルセノール、2,6−ジメチ
ルヘプタン−2−オール、ゲラニオール、シス−3−ヘ
キセノール、リナロール、ターピネオール、フェンキル
アルコール、フェニルエチルアルコール、ブチルアルコ
ール、イソブチルアルコール、アミルアルコール、イソ
アミルアルコール、2−メチルブタノール、ヘキサノー
ル、トランス−2−ヘキセノール、2−エチルヘキサノ
ール、オクタノール、ネロール、メントール、ベンジル
アルコール、フェニルエチルアルコール、ジメチルフェ
ニルエチルカルビノール、シンナミックアルコールから
なるアルコール類;カンファー、セドリルメチルケト
ン、メチルβ−ナフチルケトン、メチルヘプテノン、ヨ
ノン、γ−メチルヨノン、α−ダマスコン、β−ダマス
コン、δ−ダマスコン、β−ダマセノン、イソダマスコ
ン、アリルヨノン、シスジャスモン、ジヒドロジャスモ
ン、パラメチルアセトフェノン、カルボン、メントン、
イソメントン、プレゴン、ラズベリーケトンからなるケ
トン類;アリルアミルグリコレート、アリルヘプタノエ
ート、アリルヘキサノエート、イソアミルアセテート、
ベンジルアセテート、o−tert−ブチルシクロヘキシル
アセテート、セドリルアセテート、シトロネリルアセテ
ート、エチルブチレート、エチルメチルフェニルグリシ
デート、ゲラニルアセテート、シス−3−ヘキセニルア
セテート、n−ヘキシルアセテート、リナリルアセテー
ト、メチルジヒドロジャスモネート、メチルアントラニ
レート、メチル−N−メチルアントラニレート、メチル
フェニルカルビニルアセテート、トリシクロデセニルア
セテート、エチルアセテート、プロピルアセテート、ブ
チルアセテート、オクチルアセテート、アミルアセテー
ト、トランス−2−ヘキセニルアセテート、2−メチル
ブチルアセテート、フェニルエチルアセテート、スチラ
リルアセテート、プレニルアセテート、トリシクロデセ
ニルアセテート、p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテ
ート、ネリルアセテート、ジメチルベンジルカルビニル
アセテート、エチルアセトアセテート、エチルプロピオ
ネート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、シトロ
ネリルプロピオネート、ネリルプロピオネート、ゲラニ
ルプロピオネート、ベンジルプロピオネート、スチラリ
ルプロピオネート、トリシクロデセニルプロピオネー
ト、ヘキシルブチレート、イソアミルブチレート、メチ
ル−2−メチルブチレート、エチル−2−メチルブチレ
ート、シス−3−ヘキセニルブチレート、ジメチルベン
ジルカルビニルブチレート、シトロネリルブチレート、
ネリルブチレート、ゲラニルブチレート、2−メチルブ
チルブチレート、エチルイソブチレート、フェノキシエ
チルイソブチレート、エチルイソバレレート、イソブチ
ルイソバレレート、イソアミルイソバレレート、2−メ
チルブチルイソバレレート、エチルラクテート、エチル
ラウレート、イソアミルホーメート、ヘキシルホーメー
ト、メチルヘキサノエート、エチルヘキサノエート、ア
リルヘキサノエート、ヘキシルサリチレート、フェニル
エチルサリチレート、エチルベンゾエート、メチルシン
ナメートからなるエステル類;アセトアルデヒド−2−
フェニル−2,4−ペンタンジオールアセタール、アセ
トアルデヒドエチルリナリルアセタール、アセトアルデ
ヒドジエチルアセタール、ヘキサナールジエチルアセタ
ール、ヘキサナールエチルヘキシルアセタール、ヒドラ
トロパルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトア
ルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒ
ドグリセリンアセタールからなるアセタール類;1,4
−シネオール、エストラゴール、β−ナフチルエチルエ
ーテル、β−ナフチルメチルエーテル、アネトール、マ
ルトール、エチルマルトールからなるエーテル類;チモ
ールからなるフェノール類;リモネン、カンフェン、α
−ピネン、β−ピネン、γ−ターピネン、ターピノレン
からなるテルペン炭化水素類;γ−ウンデカラクトン、
γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、γ−オクタラク
トン、γ−ドデカラクトン、δ−デカラクトン、δ−ウ
ンデカラクトン、δ−ドデカラクトン、シスジャスミン
ラクトンからなるラクトン類;ガラクソリッド、トナリ
ッド、セレストリッドからなるポリサイクリックムスク
類;エチレンブラシレート、シクロペンタデカノリッド
からなるマクロサイクリックムスク類;グレープフルー
ツオイル、レモンオイル、ライムオイル、マンダリンオ
イル、オレンジオイル、タイムレッドオイルからなる精
油類が挙げられる。
【0012】本発明の構成成分であるフルーツ系香料の
配合割合は、少なすぎると酢酸臭を良好にマスキングす
ることができず、多すぎると不経済であり、また匂いが
強くなりすぎて不快感を生じさせるので好ましくないた
め、フルーツ系香料の配合量は0.001〜1重量%の範囲が
好ましく、且つ酢酸純分配合量に対して100/1〜1/1の範
囲とするのが特に好ましい。
【0013】本発明のフルーツ系香料組成物には、必要
に応じて酸化防止剤等の、香料に含有される通常の成分
を添加することができる。
【0014】また、上記香料は、組成物全体の香りが強
くなり過ぎない範囲内であれば、上記成分以外の香料化
合物を含有しても良く、かかる香料化合物としては、α
−イソメチルヨノン、合成サンダル、トリクロルメチル
フェニルカルビニルアセテート、オイゲノール、ゲラニ
ルニトリル、ジヒドロローズオキサイド、デセノール、
p−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート、フルテー
ト、ムスクケトン、ムスクチベテン等が挙げられる。
【0015】(C)成分の界面活性剤は香料の溶解性、
分散性、安定性を高めることによって、酢酸臭マスキン
グの持続性を高める効果があり、また、本洗浄剤の泡立
ちを高めることによってもマスキング効果を高める。界
面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、ノニオン性
界面活性剤又は両性界面活性剤の各種界面活性剤が挙げ
られ、アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、アルカンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテ
ルジスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル硫
酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、アルキル又はア
ルケニルエーテルカルボン酸塩、アルキル又はアルケニ
ルリン酸エステル塩等を使用することができる。中で
も、アルキル基の平均炭素数8〜18のアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホ
ン酸塩等のスルホン酸型アニオン性界面活性剤を好まし
く使用することができる。この場合、塩をなす対イオン
としては、ナトリウムイオン又はカリウムイオンが好ま
しい。
【0016】ノニオン性界面活性剤としては、例えば、
アルキル基の平均炭素数8〜22のポリオキシアルキレ
ンアルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル又はアルケニルエーテル、
ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド、脂肪酸グ
リセリンモノエステル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はそのアルキレンオキサイド付加物などを使用するこ
とができる。中でも、アルキル基の平均炭素数が8〜1
6でエチレンオキサイド付加モル数が5〜16のポリオ
キシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテルが好ま
しい。
【0017】また、両性界面活性剤としては、アルキル
アミンオキシド、アミノ酸型界面活性剤、N−アシルア
ミノ酸型界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、スル
ホン酸型両性界面活性剤が挙げられ、他に、オクチルピ
ロリドンやドデシルピロリドンなどのアルキルピロリド
ン、その他カチオン性界面活性剤、シリコーン系界面活
性剤、フッ素系界面活性剤を配合してもよい。これらの
界面活性剤配合量は、少なすぎると酢酸臭マスキングの
持続効果や洗浄効果が低くなり、多すぎると不経済であ
ることから0.1〜10重量%の範囲で配合され、且つ香料
/アニオン性界面活性剤の配合割合を1/2〜1/300の範囲
にするのが好ましい。
【0018】本発明の洗浄剤組成物において、上記成分
以外の成分としては、金属イオン封鎖剤、溶剤、ハイド
ロトロープ剤、増粘剤、研磨剤、再汚染防止剤、無機電
解質、殺菌剤、酵素、色素等を配合することができる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、エチレンジアミン
四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエー
テルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、
トリエチレンテトラミン六酢酸、ニトリロ三酢酸、イミ
ノ二酢酸等のアミノポリ酢酸及び/又はその塩、ポリア
クリル酸、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、ポリ−α−
ヒドロキシアクリル酸、ポリアセタールカルボン酸及び
/又はこれらの塩等の高分子電解質、グリコール酸、ク
エン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、グルコン酸等のヒド
ロキシカルボン酸及び/又はその塩、オルトリン酸塩、
ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩、メタリン酸塩、ヘキ
サメタリン酸塩、フィチン酸塩等のリン酸塩、エタン−
1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホス
ホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン
酸、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸等
のホスホン酸及び/又はその塩、2−ホスホノブタン−
1,2−ジカルボン酸、1−ホスホノブタン−2,3,
4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク酸等の
ホスホノカルボン酸及び又はその塩、アスパラギン酸、
グルタミン酸、グリシン等のアミノ酸又はこれらの塩を
使用することができる。これらの金属イオン封鎖剤の中
では、ヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩が好まし
く、特にクエン酸やリンゴ酸又はそれらの塩は使用者が
誤って次亜塩素酸塩等を主成分とする塩素系漂白剤や洗
浄剤と併用したり混合した場合に発生する塩素ガスの量
を抑止する効果があるのでさらに好ましい。これらの金
属イオン封鎖剤の塩としてはアルカリ金属塩が好まし
い。これらの金属イオン封鎖剤の配合量は、20重量%以
下、好ましくは0.1〜16重量%が良い。
【0019】溶剤としては、エタノール、イソプロパノ
ールなどの低級アルコール、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリンなどの多価アルコール、
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプ
ロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコー
ル−tert−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチ
ルエーテル、ポリオキシエチレン(P=1〜3)ポリオ
キシプロピレン(P=1〜4)グリコールモノエチルエ
ーテル(Pは平均付加モル数を示す)、ポリオキシエチ
レン(P=1〜2)ポリオキシプロピレン(P=1〜
3)グリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコ
ールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチ
ルエーテル、ポリオキシエチレン(P=2〜3)ポリオ
キシプロピレン(P=2〜3)グリコールジメチルエー
テル、ポリオキシエチレン(p=2〜4)グリコールフ
ェニルエーテル、フェニルカルビトール、フェニルセロ
ソルブ、ベンジルカルビトールなどのグリコールエーテ
ル系溶剤、その他3−メチル−3−メトキシブタノー
ル、メチルピロリドンなどを使用できるが、特に油性汚
れに対する洗浄効果の点でグリコールエーテル系溶剤が
好ましい。これらの溶剤の配合量は15重量%以下、好
ましくは1〜10重量%が良い。
【0020】ハイドロトロープ剤は水に溶解し難い香料
や溶剤等に対する可溶化剤、或いは溶液を均一にするた
めの安定化剤や泡調製剤として配合でき、具体例として
はp−トルエンスルホン酸、m−キシレンスルホン酸又
はそれらの塩などが挙げられる。
【0021】増粘剤としては、キサンタンガム、カラギ
−ナン、ローカストビーンガム、アルギン酸塩、セルロ
ース誘導体などの高分子多糖類、高分子量のポリアクリ
ル酸塩やポリビニルアルコールなどが使用できる。
【0022】研磨材としては、シリカまたは多孔質シリ
カ、酸化アルミニウム、酸化チタン、アルミノシリケー
ト、炭化珪素、石英砂、砂、貝殻などの天然粉砕物、雲
母粉末、珪石、珪藻土、カオロナイト、ハロイサイト、
モンモリロナイト、イライト、バーミキューライトなど
が使用できる。
【0023】再汚染防止剤としては、低分子量のポリエ
チレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリル酸塩やカルボキシメチルセル
ロース等を使用することができる。
【0024】以下に、実施例を挙げ、本発明をさらに詳
しく説明する。
【0025】表1の組成のユズ系香料及び表2の組成の
ライム系香料を用いて表3に示す組成の洗浄剤組成物を
調製し、(1)酢酸臭のマスキング試験、(2)酢酸臭マスキ
ングの持続性試験を行った。比較として香料無添加の洗
浄剤組成物も試験した。結果を表3に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】(1)酢酸臭のマスキング試験 試料とする洗浄剤組成物をトリガーポンプに入れて噴霧
した時の酢酸臭を、それぞれ次の基準にしたがって3段
階に評価した。 ×:酢酸臭がかなり臭う場合 △:酢酸臭がやや臭う場合 ○:酢酸臭がほとんど臭わない場合
【0029】(2)酢酸臭マスキングの持続性試験 試料とする洗浄剤組成物をポリ容器に密封保存し、40
℃で1ヶ月間放置し、その後の洗浄剤組成物をトリガー
ポンプに入れて噴霧した時の酢酸臭を先と同様にして評
価した。
【0030】
【表3】
【0031】実施例1〜4の洗浄剤組成物は、いずれも
酢酸臭のマスキング効果と酢酸臭マスキングの持続性は
良好であった。一方、比較例1及び2では、酢酸の刺激
臭があった。
【0032】表4の組成のアップル系香料及び表5の組
成のピーチ系香料を用いて表6に示す組成の洗浄剤組成
物を調製し、同様の試験を行った。結果を表6に示す。
【0033】
【表4】
【0034】
【表5】
【0035】
【表6】
【0036】実施例5〜10の洗浄剤組成物は、いずれ
も酢酸臭のマスキング効果と酢酸臭マスキングの持続性
は良好であった。一方、比較例3及び4では、酢酸の刺
激臭があった。
【0037】表7の組成のパイナップル系香料及び表8
の組成のストロベリー系香料を用いて同様の試験を行っ
たところ、これらの香料を用いた場合も酢酸臭のマスキ
ング効果と酢酸臭マスキングの持続性は良好であった。
【0038】
【表7】
【0039】
【表8】
【0040】
【実用試験1】表9の組成のレモン系香料を用いて表1
0の組成の洗浄剤組成物を調製し、一般家庭内の汚れが
付着している流し台、浴室、トイレ、窓ガラスで洗浄性
と酢酸臭のマスキング性の実用試験を行った。結果を表
10に示す。
【0041】(1)流し台での実用試験 汚れが付着しているステンレス製流し台で試験した。表
10に示す実施例11の洗浄剤組成物をウレタンスポン
ジに10mlしみこませて流し台内全体をこすり洗浄し
た。洗浄後の汚れの落ち具合と洗浄中の酢酸臭のマスキ
ング性をそれぞれ次の基準に従って評価した。 洗浄性評価基準 ○:汚れが完全に落ちる。 △:汚れ落ちにむらがある。 ×:汚れがほとんど落ちない。 酢酸臭のマスキング性評価基準 ×:酢酸臭がかなり臭う場合 △:酢酸臭がやや臭う場合 ○:酢酸臭がほとんど臭わない場合 (2)浴室での実用試験 汚れが付着しているプラスチック製浴槽で試験した。表
10に示す実施例12の洗浄剤組成物をウレタンスポン
ジに10mlしみこませて浴槽内全体をこすり洗浄した。
洗浄後の汚れの落ち具合と洗浄中の酢酸臭のマスキング
性を先と同様にして評価した。 (3)トイレでの実用試験 汚れが付着している便器で試験した。表10に示す実施
例13の洗浄剤組成物を汚れに10mlふりかけ、ナイロ
ンタワシでこすり洗浄した。洗浄後の汚れの落ち具合と
洗浄中の酢酸臭のマスキング性を先と同様にして評価し
た。 (4)窓ガラスでの実用試験 汚れが付着している窓ガラスで試験した。表10に示す
実施例14の洗浄剤組成物をトリガーポンプで窓ガラス
全体が濡れるようにスプレーし、すぐ乾いた布でふき取
り洗浄した。洗浄後の汚れの落ち具合と洗浄中の酢酸臭
のマスキング性を先と同様にして評価した。
【0042】
【表9】
【0043】
【表10】
【0044】実施例11〜14の洗浄剤組成物はいずれ
も酢酸臭のマスキング効果が良好であり、洗浄性も優れ
ていた。
【0045】
【実用試験2】表4の組成のアップル系香料及び表5の
組成のピーチ系香料を用いて表11の組成の洗浄剤組成
物を調製し、実用試験1と同様に、一般家庭内の汚れが
付着している流し台、浴室、トイレ、窓ガラスで洗浄性
と酢酸臭のマスキング性の実用試験を行った。結果を表
11に示す。
【0046】(1)流し台での実用試験 表11に示す実施例15の洗浄剤組成物を用いて、実用
試験1と同様に評価した。 (2)浴室での実用試験 表11に示す実施例16の洗浄剤組成物を用いて、実用
試験1と同様に評価した。 (3)トイレでの実用試験 表11に示す実施例18の洗浄剤組成物を用いて、実用
試験1と同様に評価した。 更に、実施例17の洗浄剤
組成物については、トリガーポンプで便座全体が濡れる
ようにスプレーし、すぐ乾いた布で拭き取り洗浄し、同
様の評価基準で評価した。 (4)窓ガラスでの実用試験 表11に示す実施例19の洗浄剤組成物を用いて、実用
試験1と同様に評価した。
【0047】
【表11】
【0048】実施例15〜19の洗浄剤組成物はいずれ
も酢酸臭のマスキング効果が良好であり、洗浄性も優れ
ていた。
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、組成物の香り
を過度に強くすることなく酢酸臭のマスキングができ、
また使用時のマスキングの持続性も良好な、使用感に優
れたものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)酢酸を0.1〜8重量%、(B)フルー
    ツ系香料を0.001〜1重量%、(C)界面活性剤を0.1〜1
    0重量%含有することを特徴とする酢酸臭をマスキング
    した洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】フルーツ系香料が、ユズ、レモン、ライ
    ム、グレープフルーツ、マンダリン、オレンジのカンキ
    ツ系香料であるか又はアップル、ピーチ、パイナップ
    ル、ストロベリー、バナナ、グレープ系香料であること
    を特徴とする請求項1に記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】フルーツ系香料が、C6〜C12の脂肪族アル
    デヒド、シトラール、シトロネラール、ジメチルテトラ
    ヒドロベンズアルデヒド、イソヘキセニルシクロヘキセ
    ンカルボキシアルデヒド、アミルシンナミックアルデヒ
    ド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、2−メチル
    ブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、イソバレルアル
    デヒド、ヘキサナール、トランス-2−ヘキセナール、
    ベンズアルデヒド、クミンアルデヒド、フェニルアセト
    アルデヒド、リリーアルデヒド、リラール、ヘリオナー
    ル、ヘキシルシンナミックアルデヒド、バニリン、エチ
    ルバニリン、シクラメンアルデヒド、ヘリオトロピン、
    フルフラールからなるアルデヒド類;ボルネオール、シ
    トロネロール、ジヒドロミルセノール、2,6−ジメチ
    ルヘプタン−2−オール、ゲラニオール、シス−3−ヘ
    キセノール、リナロール、ターピネオール、フェンキル
    アルコール、フェニルエチルアルコール、ブチルアルコ
    ール、イソブチルアルコール、アミルアルコール、イソ
    アミルアルコール、2−メチルブタノール、ヘキサノー
    ル、トランス−2−ヘキセノール、2−エチルヘキサノ
    ール、オクタノール、ネロール、メントール、ベンジル
    アルコール、フェニルエチルアルコール、ジメチルフェ
    ニルエチルカルビノール、シンナミックアルコールから
    なるアルコール類;カンファー、セドリルメチルケト
    ン、メチルβ−ナフチルケトン、メチルヘプテノン、ヨ
    ノン、γ−メチルヨノン、α−ダマスコン、β−ダマス
    コン、δ−ダマスコン、β−ダマセノン、イソダマスコ
    ン、アリルヨノン、シスジャスモン、ジヒドロジャスモ
    ン、パラメチルアセトフェノン、カルボン、メントン、
    イソメントン、プレゴン、ラズベリーケトンからなるケ
    トン類;アリルアミルグリコレート、アリルヘプタノエ
    ート、アリルヘキサノエート、イソアミルアセテート、
    ベンジルアセテート、o−tert−ブチルシクロヘキシル
    アセテート、セドリルアセテート、シトロネリルアセテ
    ート、エチルブチレート、エチルメチルフェニルグリシ
    デート、ゲラニルアセテート、シス−3−ヘキセニルア
    セテート、n−ヘキシルアセテート、リナリルアセテー
    ト、メチルジヒドロジャスモネート、メチルアントラニ
    レート、メチル−N−メチルアントラニレート、メチル
    フェニルカルビニルアセテート、トリシクロデセニルア
    セテート、エチルアセテート、プロピルアセテート、ブ
    チルアセテート、オクチルアセテート、アミルアセテー
    ト、トランス−2−ヘキセニルアセテート、2−メチル
    ブチルアセテート、フェニルエチルアセテート、スチラ
    リルアセテート、プレニルアセテート、トリシクロデセ
    ニルアセテート、p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテ
    ート、ネリルアセテート、ジメチルベンジルカルビニル
    アセテート、エチルアセトアセテート、エチルプロピオ
    ネート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、シトロ
    ネリルプロピオネート、ネリルプロピオネート、ゲラニ
    ルプロピオネート、ベンジルプロピオネート、スチラリ
    ルプロピオネート、トリシクロデセニルプロピオネー
    ト、ヘキシルブチレート、イソアミルブチレート、メチ
    ル−2−メチルブチレート、エチル−2−メチルブチレ
    ート、シス−3−ヘキセニルブチレート、ジメチルベン
    ジルカルビニルブチレート、シトロネリルブチレート、
    ネリルブチレート、ゲラニルブチレート、2−メチルブ
    チルブチレート、エチルイソブチレート、フェノキシエ
    チルイソブチレート、エチルイソバレレート、イソブチ
    ルイソバレレート、イソアミルイソバレレート、2−メ
    チルブチルイソバレレート、エチルラクテート、エチル
    ラウレート、イソアミルホーメート、ヘキシルホーメー
    ト、メチルヘキサノエート、エチルヘキサノエート、ア
    リルヘキサノエート、ヘキシルサリチレート、フェニル
    エチルサリチレート、エチルベンゾエート、メチルシン
    ナメートからなるエステル類;アセトアルデヒド−2−
    フェニル−2,4−ペンタンジオールアセタール、アセ
    トアルデヒドエチルリナリルアセタール、アセトアルデ
    ヒドジエチルアセタール、ヘキサナールジエチルアセタ
    ール、ヘキサナールエチルヘキシルアセタール、ヒドラ
    トロパルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトア
    ルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒ
    ドグリセリンアセタールからなるアセタール類;1,4
    −シネオール、エストラゴール、β−ナフチルエチルエ
    ーテル、β−ナフチルメチルエーテル、アネトール、マ
    ルトール、エチルマルトールからなるエーテル類;チモ
    ールからなるフェノール類;リモネン、カンフェン、α
    −ピネン、β−ピネン、γ−ターピネン、ターピノレン
    からなるテルペン炭化水素類;γ−ウンデカラクトン、
    γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、γ−オクタラク
    トン、γ−ドデカラクトン、δ−デカラクトン、δ−ウ
    ンデカラクトン、δ−ドデカラクトン、シスジャスミン
    ラクトンからなるラクトン類;ガラクソリッド、トナリ
    ッド、セレストリッドからなるポリサイクリックムスク
    類;エチレンブラシレート、シクロペンタデカノリッド
    からなるマクロサイクリックムスク類;グレープフルー
    ツオイル、レモンオイル、ライムオイル、マンダリンオ
    イル、オレンジオイル、タイムレッドオイルから選ばれ
    た1種又は2種以上の成分を含有することを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の洗浄剤組成物。
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