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JP2002094427A - 衛星中継伝送システムとこのシステムに用いる送信装置及び受信装置 - Google Patents

衛星中継伝送システムとこのシステムに用いる送信装置及び受信装置

Info

Publication number
JP2002094427A
JP2002094427A JP2000280827A JP2000280827A JP2002094427A JP 2002094427 A JP2002094427 A JP 2002094427A JP 2000280827 A JP2000280827 A JP 2000280827A JP 2000280827 A JP2000280827 A JP 2000280827A JP 2002094427 A JP2002094427 A JP 2002094427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
satellite
transmission
receiving
receiving device
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000280827A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutada Sato
暢恭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000280827A priority Critical patent/JP2002094427A/ja
Publication of JP2002094427A publication Critical patent/JP2002094427A/ja
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  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信装置に対して衛星とGFからそれぞれ送
信される信号に生じる時間差を吸収する回路装置の負担
を軽減する。 【解決手段】 地上送信局11で衛星中継器12からの
直接信号のタイミングをτ4max/2だけ遅延させる。G
F13のサービスエリア端において、衛星中継器12か
らの直接信号に対してGF13からの間接信号のタイミ
ングはτ4max/2だけ遅れる。この場合に必要なゲート
幅はτ4maxとなる。一方、GF13の直下に受信装置1
4がある場合は、逆にτ4max/2だけ進んでいる。この
場合も必要なゲート幅はτ4maxとなる。このように、G
F13のサービスエリア内では必要なゲート幅はτ4max
以下となり、受信ゲート幅は何もしない場合と比較して
1/2となり、受信装置の構成の簡易化に寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に移動体をサー
ビス対象とし、衛星中継器と共に、特にビル影等の障害
物対策としてギャップフィラー(GF)を併用する衛星
中継伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送に代表される衛星中継器を用い
た伝送システムは、広範囲に渡って同時に情報を提供で
きる点で優れている。しかし、車等の移動体をサービス
対象とした場合、ビルや山といった障害物が衛星と受信
アンテナの間に存在していると受信できない。このた
め、移動体をサービス対象とする衛星中継伝送システム
にあっては、電波障害発生箇所にギャップフィラー(G
F)と呼ばれる中継器を設置して、ここからビル影や山
影にも送信することでサービスエリアの拡大を行うこと
が必要となる。
【0003】このようなシステムでは、受信装置の構成
を単純化することは、全体システムのコスト低減の観点
から重要であり、衛星から送信される信号とGFから送
信される信号は同一信号形式をとることが望ましい。ま
た、例えばCDMやOFDMといったマルチパス伝送路
に耐える伝送方式を利用すれば、衛星から送信される信
号とGFから送信される信号を1つの受信装置で同時に
受信できることになり、受信装置の単純化を図ることが
できる。
【0004】ここで、上記衛星中継伝送システムにおい
て、衛星とGFからそれぞれ送信される信号には時間差
が生じる。しかも、この時間差はGFと移動体の位置に
よって変動する。受信装置側で復調信号を切り換える、
あるいは合成するとしても、この時間差を吸収する必要
があり、受信装置に遅延合わせを行うためのメモリ等の
回路装置を用意しなければならない。このことから、衛
星とGFからそれぞれ送信される信号の時間差が大きい
と、受信装置における回路装置の負担が大きくなるとい
う問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の衛星中継伝送システムにあっては、衛星とGFから
それぞれ送信される信号に時間差が生じ、しかもこの時
間差はGFと移動体の位置によって変動するため、受信
装置側で復調信号を切り換える、あるいは合成するとし
ても、この時間差を吸収する必要があり、受信装置に遅
延合わせを行うためのメモリ等の回路装置を用意しなけ
ればならない。このことから、衛星とGFからそれぞれ
送信される信号の時間差が大きいと、受信装置における
回路装置の負担が大きくなるという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、受信装置に対して衛星とGFからそれぞ
れ送信される信号に生じる時間差を吸収する回路装置の
負担を軽減することのできる衛星中継伝送システムと、
このシステムに用いて好適な送信装置及び受信装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、地上送信局から衛星中継器を経由して直
接受信装置に到達する直接受信系統と、前記地上送信局
から衛星中継器及びギャップフィラーを経由して間接的
に受信装置に到達する間接受信系統を有する衛星中継伝
送システムにおいて、少なくとも前記直接受信系統の送
信タイミングを前記間接受信系統の送信タイミングより
遅延させる遅延手段を備えることを特徴とする。
【0008】前記遅延手段は、最大遅延時間を少なくと
も前記ギャップフィラーの送信点からそのギャップフィ
ラーが受け持つ領域の端までの伝搬遅延時間とすること
を特徴とする。
【0009】上記衛星中継伝送システムにおいて、地上
送信局に設けられる送信装置にあっては、少なくとも前
記直接受信系統に送出する送信データ系列の送信タイミ
ングを前記間接受信系統に送出する送信データ系列の送
信タイミングより遅延させる遅延手段を備えることを特
徴とする。
【0010】この場合、遅延手段は、少なくとも前記直
接受信系統への送信データ系列に遅延を与えることを特
徴とし、ベースバンド処理された送信データ系列または
変調処理された送信データ系列に対して遅延を与えるこ
とを特徴とする。
【0011】また、上記衛星中継伝送システムに用いら
れる受信装置にあっては、最大レベルの信号または信号
電力対干渉電力比が最大の信号が受信ゲートの中央に位
置するように追跡することを特徴とする。
【0012】この場合、前記受信ゲート幅を前記ギャッ
プフィラーの送信点からそのギャップフィラーが受け持
つ領域の端までの伝搬遅延時間とすることを特徴とす
る。
【0013】すなわち、本発明に係るシステムでは、衛
星中継器を経由して直接受信する系統と、衛星中継器お
よびギャップフィラーを経由して受信する系統の両者の
伝搬遅延差を制御し、受信装置において受信信号を復調
及び合成する範囲を限定することにより達成される。
【0014】前記遅延制御については、ギャップフィラ
ーの送信地点からそのギャップフィラーが受け持つエリ
ア端までのいずれかの地点で、衛星中継器のみを経由す
る信号と、衛星中継器及びギャップフィラーを経由する
信号とのタイミング差が0となるように調整される。
【0015】好ましい実施例においては、衛星中継器の
みを経由する信号の送信タイミングを遅延させる。
【0016】前記受信装置の復調及び合成範囲を限定す
る場合には、受信信号の中で復調に最適な信号のタイミ
ングを中心として、その前後のあるタイミング差に収ま
る信号のみを復調及び合成対象とする。
【0017】好ましい実施例としては、前記最適な信号
は最も信号レベルの高いものとし、前記タイミング差を
ギャップフィラーの管轄エリアに相当する伝搬遅延時間
の1/2に設定する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明が適用される衛星中継伝送
システムの一例として、GFを含む移動体向け衛星放送
システムの一般的な系統図を示すものである。
【0020】図1において、地上送信局11からは衛星
中継器12に向けて直接受信用とGF13経由の間接受
信用の互いに周波数の異なる2つのアップリンク信号が
送信される。ここまでの伝搬遅延時間は共通であり、こ
れをτ1 とする。直接受信のケースでは、衛星中継器1
2から受信装置14までの遅延時間τ2 が加算され、合
計の遅延時間はτd =τ1 +τ2 となる。一方、GF1
3経由のケースでは、衛星中継器12からGF13まで
の遅延時間τ3 とGF13から受信装置14までの遅延
時間τ4 が加算され、合計の遅延時間はτg =τ1 +τ
3 +τ4 となる。
【0021】通常、τ2 とτ3 はほぼ等しいので、τd
とτg の差はτ4 が支配的となる。したがって、受信装
置14がGF13の直下にあれば伝搬遅延時間差は最小
であり、GF13から離れるに従って次第に増加して、
GF13のサービスエリア端で最大となる。このときの
τ4 の値をτ4maxとする。
【0022】一方、受信装置14は衛星中継器12から
の直接信号とGF13からの間接信号の両者を同時に受
信・復調して合成することで、信号電力対雑音電力比
(S/N)を改善することができる。受信装置14とし
ては、常に、いかなるタイミングの信号が現われても対
応できるようにしておくことが理想であるが、通常は装
置の複雑化を回避するために最も望ましい受信信号を定
め、このタイミングを追跡する。また、このタイミング
の前後にある信号のみを復調対象とすることも装置簡素
化の目的で採用される。この復調対象とする範囲を受信
ゲート幅と呼ぶ。
【0023】ここで、GF13のサービスエリア端での
受信装置入力を考えてみる。地上送信局11から直接受
信用と間接受信用の各アップリンク信号が同時に送信さ
れたと仮定すると、衛星中継器12からの直接信号とG
F13からの間接信号は、前述の通りτ4maxだけの時間
差を持っている。
【0024】最も望ましい信号として最大レベルの信号
を選択することは、受信装置14の構成を容易とする上
で有効であるが、この場合、前述の受信ゲート幅はτ4m
axの2倍必要となる。これは、GF13のサービスエリ
ア端では、衛星中継器12からの直接信号とGF13か
らの間接信号はレベル差が少なく、いずれの信号も追跡
対象となる可能性があるため、一方の信号を追跡してい
ると他方の信号は±τ4maxのタイミング差があることに
よる。このように、従来の方法では、追跡する信号タイ
ミングを受信ゲートの中央に位置するように制御し、そ
の前後にτ4maxのゲート幅を持つことが必要であった。
【0025】受信ゲート幅は、狭いほど信号解析の負担
が軽減され、合成するためのメモリ等の装置規模も縮小
できる。そこで、本発明を適用し、ここでは地上送信局
11で衛星中継器12からの直接信号のタイミングを遅
延させることを提案する。好ましい実施形態としては、
遅延量は前述のτ4max/2とする。
【0026】このように遅延を与えることにより、GF
13のサービスエリア端において、衛星中継器12から
の直接信号に対してGF13からの間接信号のタイミン
グはτ4max/2だけ遅れる。この場合に必要なゲート幅
はτ4maxとなる。一方、GF13の直下に受信装置があ
る場合は、逆にτ4max/2だけ進んでいる。この場合も
必要なゲート幅はτ4maxとなる。このように、GF13
のサービスエリア内では必要なゲート幅はτ4max以下と
なる。本発明を適用することにより、受信ゲート幅は何
もしない場合と比較して1/2となり、受信装置の構成
の簡易化に寄与する。
【0027】一方、遅延量をτ4maxに設定してもよい。
この場合、GF13のサービスエリア端では、衛星中継
器12からの直接信号とGF13からの間接信号のタイ
ミングが一致するので、受信ゲート幅に対する要求は最
も緩和される。GF13のサービスエリア内では、受信
ゲート幅は広く設定する必要があるが、GF13からの
信号が支配的であるので、GF13からの信号のみを捕
捉するだけで十分である、という考え方もできる。この
方法では、GF13のサービスエリアの外側において
も、衛星中継器12からの直接信号とGF13からの間
接信号を受信ゲート内に収めることができるので、耐干
渉性を重視する場合に適している。
【0028】図2は、従来方法における受信信号タイミ
ングと受信ゲートの関係を示している。GF13の直下
では、衛星中継器12からの直接信号(SAT)とGF
13からの間接信号(GF)のタイミングは一致してい
る。GF13のサービスエリア端では、両信号の遅延時
間差はτ4maxとなり、受信ゲート幅はその2倍の2・τ
4max必要である。
【0029】図3は、本発明の方法における受信信号タ
イミングと受信ゲートの関係を示しており、遅延量がτ
4max/2の場合を示している。図2の場合と比較して受
信ゲート幅が1/2となることがわかる。
【0030】図4は、地上送信局11の送信装置に直接
受信系統を遅延させる遅延手段を設けた場合の一構成例
を示すもので、送信データ系列はベースバンド処理部1
11で誤り訂正処理、インターリーブ等の処理を施した
後、直接受信系と間接受信系の2系統に分配する。直接
受信系に分配されたベースバンド送信データ系列は、遅
延器112によりτ4maxだけ遅延され、変調器113に
より周波数f1の搬送波信号に乗せられた後、電力増幅
器114で増幅され、図示しないアンテナから衛星中継
器12に向けて送出される。一方、間接受信系に分配さ
れたベースバンド送信データ系列は、直接変調器115
に入力されて周波数f2の搬送波信号に乗せられた後、
電力増幅器116で増幅され、図示しないアンテナから
衛星中継器12に向けて送出される。これにより、直接
受信系と間接受信系との間に時間差τ4maxを与えること
ができる。
【0031】上記の構成例以外に、変調後の信号に遅延
を与えても同様の効果を得ることができる。また、GF
13が一度データを復調後に再度変調する、いわゆる再
生中継方式であれば、そのベースバンド処理過程に遅延
を含めることも、もちろん可能である。
【0032】図5は、上記地上送信局11から送信され
る伝送信号を受信する受信装置14の一構成例を示すも
ので、アンテナ141で受けた受信信号は、ゲート幅τ
4maxの時間窓を持つ受信ゲート処理器142を介して復
調器143に供給され、復調出力される。また、受信ゲ
ート処理器142の出力は受信レベル検出器144にも
供給される。この受信レベル検出器144は受信信号の
最大レベルを検出するもので、その検出結果は受信ゲー
ト制御器145に供給される。この受信ゲート制御器1
45は、受信ゲート処理器142の受信ゲートを掃引
し、最大受信レベルが受信ゲートの中央に位置するよう
に制御する。
【0033】上記構成による受信装置では、地上送信局
11で衛星中継器12からの直接信号のタイミングを遅
延量τ4max/2だけ遅延しているので、GF13のサー
ビスエリア端において、衛星中継器12からの直接信号
に対してGF13からの間接信号のタイミングがτ4max
/2だけ遅れ、GF13の直下にある場合は、逆にτ4m
ax/2だけ進むことになり、τ4maxの受信ゲートであっ
ても、衛星からの直接受信とGFからの間接受信とをス
ムーズに切り替えることが可能となる。このように、本
発明を適用することにより、受信ゲート幅は何もしない
場合と比較して1/2となり、受信装置の構成の簡易化
に寄与することができる。
【0034】尚、本発明に係る受信装置においては、上
記のように最大レベルの信号が受信ゲートの中央に位置
するように追跡する構成としてもよいが、信号電力対干
渉電力比(C/I)が最大の信号が受信ゲートの中央に
位置するように追跡する構成としても、同様な効果が得
られることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信装置
に対して衛星とGFからそれぞれ送信される信号に生じ
る時間差を吸収する回路装置の負担を軽減することので
きる衛星中継伝送システムと、このシステムに用いて好
適な送信装置及び受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される衛星中継伝送システムの
一構成例として、GFを含む移動体向け衛星放送システ
ムの一般的な系統図を示す図。
【図2】 従来方法における受信信号タイミングと受信
ゲートの関係を示す図。
【図3】 本発明に係る衛星放送システムにおける受信
信号タイミングと受信ゲートの関係を示す図。
【図4】 本発明の一実施形態として、地上送信局の送
信装置に直接受信系統を遅延させる遅延手段を設けた場
合の構成を示すブロック図。
【図5】 本発明の一実施形態とする受信装置の構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
11…地上送信局 111…ベースバンド処理部 112…遅延器 113…変調器 114…電力増幅器 115…変調器 116…電力増幅器 12…衛星中継器 13…ギャップフィラー(GF) 14…受信装置 141…アンテナ 142…受信ゲート処理器 143…復調器 144…受信レベル検出器 145…受信ゲート制御器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上送信局から衛星中継器を経由して直
    接受信装置に到達する直接受信系統と、前記地上送信局
    から衛星中継器及びギャップフィラーを経由して間接的
    に受信装置に到達する間接受信系統を有する衛星中継伝
    送システムにおいて、 少なくとも前記直接受信系統の送信タイミングを前記間
    接受信系統の送信タイミングより遅延させる遅延手段を
    備えることを特徴とする衛星中継伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記遅延手段は、最大遅延時間を少なく
    とも前記ギャップフィラーの送信点からそのギャップフ
    ィラーが受け持つ領域の端までの伝搬遅延時間とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の衛星中継伝送システム。
  3. 【請求項3】 地上送信局から衛星中継器を経由して直
    接受信装置に到達する直接受信系統と、前記地上送信局
    から衛星中継器及びギャップフィラーを経由して間接的
    に受信装置に到達する間接受信系統を有する衛星中継伝
    送システムの地上送信局に設けられ、 少なくとも前記直接受信系統に送出する送信データ系列
    の送信タイミングを前記間接受信系統に送出する送信デ
    ータ系列の送信タイミングより遅延させる遅延手段を備
    えることを特徴とする衛星中継伝送システムの送信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記遅延手段は、少なくとも前記直接受
    信系統への送信データ系列に遅延を与えることを特徴と
    する請求項3記載の衛星放送システムの送信装置。
  5. 【請求項5】 前記遅延手段は、ベースバンド処理され
    た送信データ系列に対して遅延を与えることを特徴とす
    る請求項4記載の衛星中継伝送システムの送信装置。
  6. 【請求項6】 前記遅延手段は、変調処理された送信デ
    ータ系列に対して遅延を与えることを特徴とする請求項
    4記載の衛星中継伝送システムの送信装置。
  7. 【請求項7】 地上送信局から衛星中継器を経由して直
    接受信装置に到達する直接受信系統と、前記地上送信局
    から衛星中継器及びギャップフィラーを経由して間接的
    に受信装置に到達する間接受信系統を有する衛星中継伝
    送システムに用いられ、 少なくとも前記直接受信系統の送信タイミングが前記間
    接受信系統の送信タイミングより遅延されているとき、 最大レベルの信号が受信ゲートの中央に位置するように
    追跡することを特徴とする衛星中継伝送システムの受信
    装置。
  8. 【請求項8】 地上送信局から衛星中継器を経由して直
    接受信装置に到達する直接受信系統と、前記地上送信局
    から衛星中継器及びギャップフィラーを経由して間接的
    に受信装置に到達する間接受信系統を有する衛星中継伝
    送システムに用いられ、 少なくとも前記直接受信系統の送信タイミングが前記間
    接受信系統の送信タイミングより遅延されているとき、 信号電力対干渉電力比が最大の信号が受信ゲートの中央
    に位置するように追跡することを特徴とする衛星中継伝
    送システムの受信装置。
  9. 【請求項9】 前記受信ゲート幅を前記ギャップフィラ
    ーの送信点からそのギャップフィラーが受け持つ領域の
    端までの伝搬遅延時間とすることを特徴とする請求項7
    または8記載の衛星中継伝送システムの受信装置。
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