JP2002091401A - 電子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置 - Google Patents
電子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置Info
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- JP2002091401A JP2002091401A JP2000283714A JP2000283714A JP2002091401A JP 2002091401 A JP2002091401 A JP 2002091401A JP 2000283714 A JP2000283714 A JP 2000283714A JP 2000283714 A JP2000283714 A JP 2000283714A JP 2002091401 A JP2002091401 A JP 2002091401A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】VTRなどの機器の動作状態を遠方からでも瞬
時に確認することができ、しかも使用者がその確認表示
をカスタマイズできるようにすること。 【解決手段】R,G,Bの三原色光源19R,19G,19Bを
備え、その光源をRGB制御部13Aにて個々に制御する
ことでマルチカラーに発色する機能を有する液晶表示パ
ネル17のバックライトシステムであって、RGB制御部
13Aは、メモリ部15に記憶してある動作モード毎の色設
定内容を参照して、搭載機器が有する各種の動作モード
毎にバックライト発光色を変える機能をさらに備えてい
る。加えて、機器は、操作部20又は21からのユーザ操作
に基づき、バックライトの色を動作モード毎に自由に選
択して前記メモリ部15に設定するためのモード色設定手
段(14,15)を備えている。
時に確認することができ、しかも使用者がその確認表示
をカスタマイズできるようにすること。 【解決手段】R,G,Bの三原色光源19R,19G,19Bを
備え、その光源をRGB制御部13Aにて個々に制御する
ことでマルチカラーに発色する機能を有する液晶表示パ
ネル17のバックライトシステムであって、RGB制御部
13Aは、メモリ部15に記憶してある動作モード毎の色設
定内容を参照して、搭載機器が有する各種の動作モード
毎にバックライト発光色を変える機能をさらに備えてい
る。加えて、機器は、操作部20又は21からのユーザ操作
に基づき、バックライトの色を動作モード毎に自由に選
択して前記メモリ部15に設定するためのモード色設定手
段(14,15)を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダなどの液晶表示部を備えた電子機器に使用される電
子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置に
関する。
ーダなどの液晶表示部を備えた電子機器に使用される電
子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ(以下、V
TRという)の表示に関しては蛍光表示管もしくは液晶
表示パネルを採用していた。
TRという)の表示に関しては蛍光表示管もしくは液晶
表示パネルを採用していた。
【0003】図12は従来のVTRにおけるバックライ
ト付き液晶表示部、動作状態などのオンスクリーン表示
を行うOSD回路部及びそれらを制御するための制御手
段のブロック図を示している。
ト付き液晶表示部、動作状態などのオンスクリーン表示
を行うOSD回路部及びそれらを制御するための制御手
段のブロック図を示している。
【0004】図12に示すVTRは、制御手段であるマ
イクロコンピュータ10と、液晶表示パネル用の表示ド
ライブ回路部16と、動作状態の各種表示を行う液晶表
示パネル17と、バックライト光源用のドライブ出力部
18Aと、液晶バックライト用光源として用いられるL
ED19と、リモートコントロール送信機(以下、リモ
コンという)20と、VTR本体に設けたキーボード2
1と、テレビ放送信号などを処理して映像信号を出力す
るビデオ回路部22と、その映像信号にオンスクリーン
表示(OSD)信号を重畳するためのOSD回路部23
とを備えている。
イクロコンピュータ10と、液晶表示パネル用の表示ド
ライブ回路部16と、動作状態の各種表示を行う液晶表
示パネル17と、バックライト光源用のドライブ出力部
18Aと、液晶バックライト用光源として用いられるL
ED19と、リモートコントロール送信機(以下、リモ
コンという)20と、VTR本体に設けたキーボード2
1と、テレビ放送信号などを処理して映像信号を出力す
るビデオ回路部22と、その映像信号にオンスクリーン
表示(OSD)信号を重畳するためのOSD回路部23
とを備えている。
【0005】制御手段としてのマイクロコンピュータ1
0は、ロジック制御部11,モード設定部12,光源制
御部13,OSD制御部14及びメモリ部15などの各
種の機能部を備えている。
0は、ロジック制御部11,モード設定部12,光源制
御部13,OSD制御部14及びメモリ部15などの各
種の機能部を備えている。
【0006】ロジック制御部11は、リモコン20から
のリモコン入力や、VTR本体におけるキーボード21
からのキー入力をデコードして、各種動作状態をモード
設定部12に指示する。
のリモコン入力や、VTR本体におけるキーボード21
からのキー入力をデコードして、各種動作状態をモード
設定部12に指示する。
【0007】モード設定部12では、指示された動作モ
ードの内容に対応して、表示ドライブ回路部16,光源
制御部13,及びOSD制御部14にそれぞれ制御信号
を送る。
ードの内容に対応して、表示ドライブ回路部16,光源
制御部13,及びOSD制御部14にそれぞれ制御信号
を送る。
【0008】表示ドライブ回路部16は、モード設定部
12からの制御信号に基づいて、液晶表示部である液晶
表示パネル17の表示セグメントに対して表示駆動信号
を送り、動作モードに応じた液晶表示を行う。表示ドラ
イブ回路部16及び液晶表示パネル17としてはセグメ
ント表示を行うものに限らず、ドットマトリックス表示
などの他の表示方式も使用されるが、ここでは光透過型
の液晶表示パネルが使用される。
12からの制御信号に基づいて、液晶表示部である液晶
表示パネル17の表示セグメントに対して表示駆動信号
を送り、動作モードに応じた液晶表示を行う。表示ドラ
イブ回路部16及び液晶表示パネル17としてはセグメ
ント表示を行うものに限らず、ドットマトリックス表示
などの他の表示方式も使用されるが、ここでは光透過型
の液晶表示パネルが使用される。
【0009】光源制御部13は、モード設定部12から
の制御信号に基づいて、ドライブ出力部18に光源駆動
信号を送り、バックライト光源用LED19の点灯(オ
ン)・消灯(オフ)及びオン時の発光量の制御を行う。
の制御信号に基づいて、ドライブ出力部18に光源駆動
信号を送り、バックライト光源用LED19の点灯(オ
ン)・消灯(オフ)及びオン時の発光量の制御を行う。
【0010】OSD制御部14は、モード設定部12か
らの制御信号に対応して、メモリ部15に記憶してある
オンスクリーン表示内容を読み出し、オンスクリーン表
示信号としてOSD回路部23に出力し、ビデオ回路部
22からの映像信号に重畳して図示しないテレビ受像機
の出力段及び陰極線管(CRT)に供給してテレビ画面
に表示する。
らの制御信号に対応して、メモリ部15に記憶してある
オンスクリーン表示内容を読み出し、オンスクリーン表
示信号としてOSD回路部23に出力し、ビデオ回路部
22からの映像信号に重畳して図示しないテレビ受像機
の出力段及び陰極線管(CRT)に供給してテレビ画面
に表示する。
【0011】ところで、以上のようなVTRにおける液
晶表示パネルでは、その中でVTRの動作モードを表示
していたが、限られた面積の中での表示であるため非常
に小さく見にくいものであった。
晶表示パネルでは、その中でVTRの動作モードを表示
していたが、限られた面積の中での表示であるため非常
に小さく見にくいものであった。
【0012】特に、VTRはリモコンによる遠隔操作で
使われることが多く、動作状態の確認のしにくさはユー
ザの使い勝手を阻害する要因となっていた。
使われることが多く、動作状態の確認のしにくさはユー
ザの使い勝手を阻害する要因となっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、VTRは
リモコン操作主体の機器てあるが、その動作状態の確認
は蛍光表示管や液晶パネル上の文字による小さい表示で
行うしかなく、リモコン操作時の使い勝手を阻害する要
因となっていた。
リモコン操作主体の機器てあるが、その動作状態の確認
は蛍光表示管や液晶パネル上の文字による小さい表示で
行うしかなく、リモコン操作時の使い勝手を阻害する要
因となっていた。
【0014】そこで、本発明は上記の問題に鑑みてなさ
れたもので、VTRなどの機器の動作状態を遠方からで
も瞬時に確認することができ、しかも使用者がその確認
表示をカスタマイズすることができる電子機器の表示装
置及びマルチカラー光源点灯制御装置を提供することを
目的とするものである。
れたもので、VTRなどの機器の動作状態を遠方からで
も瞬時に確認することができ、しかも使用者がその確認
表示をカスタマイズすることができる電子機器の表示装
置及びマルチカラー光源点灯制御装置を提供することを
目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による電
子機器の表示装置は、液晶表示パネルと、該液晶表示パ
ネルのバックライトとして使用する三原色光源と、機器
が有する各種の動作モードを設定するモード設定部と、
動作モード毎の色設定内容を記憶する記憶部と、前記モ
ード設定部にて設定された動作モードに応じて前記記憶
部の色設定内容を参照して、前記三原色光源を個々に制
御することで、動作モード毎にバックライトの色を変え
るよう制御するRGB制御部と、を具備したものであ
る。
子機器の表示装置は、液晶表示パネルと、該液晶表示パ
ネルのバックライトとして使用する三原色光源と、機器
が有する各種の動作モードを設定するモード設定部と、
動作モード毎の色設定内容を記憶する記憶部と、前記モ
ード設定部にて設定された動作モードに応じて前記記憶
部の色設定内容を参照して、前記三原色光源を個々に制
御することで、動作モード毎にバックライトの色を変え
るよう制御するRGB制御部と、を具備したものであ
る。
【0016】請求項2の発明による電子機器の表示装置
は、液晶表示パネルと、該液晶表示パネルのバックライ
トとして使用する三原色光源と、機器が有する各種の動
作モードを設定するモード設定部と、動作モード毎の色
設定内容を記憶する記憶部と、前記モード設定部にて設
定された動作モードに応じて前記記憶部の色設定内容を
参照して、前記三原色光源を個々に制御することで、動
作モード毎にバックライトの色を変えるよう制御するR
GB制御部と、操作部からの指示に基づき、バックライ
トの色を前記動作モード毎に任意に選択して前記記憶部
に記憶させるためのモード色設定手段と、を具備したも
のである。
は、液晶表示パネルと、該液晶表示パネルのバックライ
トとして使用する三原色光源と、機器が有する各種の動
作モードを設定するモード設定部と、動作モード毎の色
設定内容を記憶する記憶部と、前記モード設定部にて設
定された動作モードに応じて前記記憶部の色設定内容を
参照して、前記三原色光源を個々に制御することで、動
作モード毎にバックライトの色を変えるよう制御するR
GB制御部と、操作部からの指示に基づき、バックライ
トの色を前記動作モード毎に任意に選択して前記記憶部
に記憶させるためのモード色設定手段と、を具備したも
のである。
【0017】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
電子機器の表示装置において、前記モード設定部は、操
作部からの指示に基づきデモンスレーションモードが設
定可能とされ、前記RGB制御部は、前記モード設定部
にデモンスレーションモードが設定されたときは、バッ
クライトの色を自動的に順次に変化させるよう制御する
ことを特徴とする。
電子機器の表示装置において、前記モード設定部は、操
作部からの指示に基づきデモンスレーションモードが設
定可能とされ、前記RGB制御部は、前記モード設定部
にデモンスレーションモードが設定されたときは、バッ
クライトの色を自動的に順次に変化させるよう制御する
ことを特徴とする。
【0018】請求項4の発明は、請求項1又は2記載の
電子機器の表示装置において、さらに、デモンスレーシ
ョンモードを動作させるか否かを設定する設定手段を具
備し、前記RGB制御部は、前記設定手段にデモンスト
レーションモードが設定されている状態で、機器の電源
がオフからオンしたときは、前記デモンストレーション
モードを実行し、バックライトの色を自動的に順次に変
化させるよう制御することを特徴とする。
電子機器の表示装置において、さらに、デモンスレーシ
ョンモードを動作させるか否かを設定する設定手段を具
備し、前記RGB制御部は、前記設定手段にデモンスト
レーションモードが設定されている状態で、機器の電源
がオフからオンしたときは、前記デモンストレーション
モードを実行し、バックライトの色を自動的に順次に変
化させるよう制御することを特徴とする。
【0019】請求項5の発明は、請求項2記載の電子機
器の表示装置において、前記モード色設定手段は、機器
がVTRである場合には、オンスクリーン用機能設定画
面情報を記憶する記憶部と、該オンスクリーン用機能設
定画面情報を、テレビ受像機にオンスクリーン表示して
操作部からの指示に基づき動作モード毎の色選択を可能
とするOSD制御部とで構成されることを特徴とする。
器の表示装置において、前記モード色設定手段は、機器
がVTRである場合には、オンスクリーン用機能設定画
面情報を記憶する記憶部と、該オンスクリーン用機能設
定画面情報を、テレビ受像機にオンスクリーン表示して
操作部からの指示に基づき動作モード毎の色選択を可能
とするOSD制御部とで構成されることを特徴とする。
【0020】請求項6の発明は、請求項2又は5記載の
電子機器の表示装置において、前記モード色設定手段に
おける動作モード毎の色選択は、紛らわしい動作モード
間について設定色を変えて識別可能としたことを特徴と
する。
電子機器の表示装置において、前記モード色設定手段に
おける動作モード毎の色選択は、紛らわしい動作モード
間について設定色を変えて識別可能としたことを特徴と
する。
【0021】請求項7の発明は、請求項2又は5記載の
電子機器の表示装置において、前記モード色設定手段
は、特定の動作モードについては予め特定色に固定し、
任意の色選択を不可能にしたことを特徴とする。
電子機器の表示装置において、前記モード色設定手段
は、特定の動作モードについては予め特定色に固定し、
任意の色選択を不可能にしたことを特徴とする。
【0022】以上述べた請求項1〜請求項7の発明によ
れば、VTRなどの機器において、バックライトをマル
チカラーに発色させることができる。しかも、機器の動
作モード毎にバックライト発色を切り替えることが可能
となるとともに、ユーザが各モード毎の発色の設定を自
由に選択することができ、ユーザに合ったカスタマイズ
か容易に行える。
れば、VTRなどの機器において、バックライトをマル
チカラーに発色させることができる。しかも、機器の動
作モード毎にバックライト発色を切り替えることが可能
となるとともに、ユーザが各モード毎の発色の設定を自
由に選択することができ、ユーザに合ったカスタマイズ
か容易に行える。
【0023】請求項8の発明は、請求項1又は2記載の
電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、単
位時間における各色光源の発光時間の総和が何れの発光
色の場合でも概略同一となるように制御することを特徴
とする。
電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、単
位時間における各色光源の発光時間の総和が何れの発光
色の場合でも概略同一となるように制御することを特徴
とする。
【0024】請求項9の発明は、請求項1又は2記載の
電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、前
記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定
する場合、点灯すべき各色光源の発光時間の総和が単位
時間における各色光源の組み合わせ発光で決定される何
れの発光色の場合でも概略同一となるように制御するこ
とを特徴とする。
電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、前
記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定
する場合、点灯すべき各色光源の発光時間の総和が単位
時間における各色光源の組み合わせ発光で決定される何
れの発光色の場合でも概略同一となるように制御するこ
とを特徴とする。
【0025】請求項10の発明は、請求項1又は2記載
の電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、
前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決
定する場合、点灯すべき各色光源の一部又は全てについ
て周期及びパルス幅が一定のパルス駆動制御を行うこと
を特徴とする。
の電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、
前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決
定する場合、点灯すべき各色光源の一部又は全てについ
て周期及びパルス幅が一定のパルス駆動制御を行うこと
を特徴とする。
【0026】請求項11の発明は、請求項8記載の電子
機器の表示装置において、前記RGB制御部は、前記三
原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する
場合、単位時間における点灯すべき複数の光源の発光時
間の総和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一とな
るように制御することを特徴とする。
機器の表示装置において、前記RGB制御部は、前記三
原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する
場合、単位時間における点灯すべき複数の光源の発光時
間の総和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一とな
るように制御することを特徴とする。
【0027】請求項12の発明は、請求項10記載の電
子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、点灯
すべき各色光源について、前記パルス駆動による単位時
間内の各色点灯パルスを時間的に分散することを特徴と
する。
子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、点灯
すべき各色光源について、前記パルス駆動による単位時
間内の各色点灯パルスを時間的に分散することを特徴と
する。
【0028】請求項13の発明は、請求項1又は2記載
の電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、
単位時間における各色光源のドライブ電流の総和が何れ
の発光色の場合でも概略同一となるように各色光源駆動
電圧を制御することを特徴とする。
の電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、
単位時間における各色光源のドライブ電流の総和が何れ
の発光色の場合でも概略同一となるように各色光源駆動
電圧を制御することを特徴とする。
【0029】請求項14の発明は、請求項1又は2記載
の電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、
前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決
定する場合、点灯すべき各色光源のドライブ電流の総和
が単位時間における各色光源の組み合わせ発光で決定さ
れる何れの発光色の場合でも概略同一となるように各色
光源駆動電圧を制御することを特徴とする。
の電子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、
前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決
定する場合、点灯すべき各色光源のドライブ電流の総和
が単位時間における各色光源の組み合わせ発光で決定さ
れる何れの発光色の場合でも概略同一となるように各色
光源駆動電圧を制御することを特徴とする。
【0030】請求項15の発明は、請求項13記載の電
子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、前記
三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定す
る場合、単位時間における点灯すべき複数の光源のドラ
イブ電流の総和が1つの光源を全点灯した場合と概略同
一となるように各色光源駆動電圧を制御することを特徴
とする。
子機器の表示装置において、前記RGB制御部は、前記
三原色光源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定す
る場合、単位時間における点灯すべき複数の光源のドラ
イブ電流の総和が1つの光源を全点灯した場合と概略同
一となるように各色光源駆動電圧を制御することを特徴
とする。
【0031】以上述べた請求項8〜15の発明によれ
ば、液晶表示パネル用のバックライトにマルチカラー光
源を使用した機器において、どのような発光色の場合で
も、光源の明るさや、光源の消費電力量をほぼ一定とす
ることが可能となる。さらに、パルス駆動による時間的
な色むらや輝度変化を少なくすることもできる。
ば、液晶表示パネル用のバックライトにマルチカラー光
源を使用した機器において、どのような発光色の場合で
も、光源の明るさや、光源の消費電力量をほぼ一定とす
ることが可能となる。さらに、パルス駆動による時間的
な色むらや輝度変化を少なくすることもできる。
【0032】請求項16の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、単位時間にお
ける各色光源の発光時間の総和が何れの発光色の場合で
も概略同一となるように制御するRGB制御部と、を具
備したことを特徴とする。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、単位時間にお
ける各色光源の発光時間の総和が何れの発光色の場合で
も概略同一となるように制御するRGB制御部と、を具
備したことを特徴とする。
【0033】請求項17の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
点灯すべき各色光源の発光時間の総和が単位時間におけ
る各色光源の組み合わせ発光で決定される何れの発光色
の場合でも概略同一となるように制御するRGB制御部
と、を具備したことを特徴とする。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
点灯すべき各色光源の発光時間の総和が単位時間におけ
る各色光源の組み合わせ発光で決定される何れの発光色
の場合でも概略同一となるように制御するRGB制御部
と、を具備したことを特徴とする。
【0034】請求項18の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
点灯すべき各色光源の一部又は全てについて周期及びパ
ルス幅が一定のパルス駆動制御を行うRGB制御部と、
を具備したことを特徴とする。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
点灯すべき各色光源の一部又は全てについて周期及びパ
ルス幅が一定のパルス駆動制御を行うRGB制御部と、
を具備したことを特徴とする。
【0035】請求項19の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
単位時間における点灯すべき複数の光源の発光時間の総
和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一となるよう
に制御するRGB制御部と、を具備したことを特徴とす
る。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
単位時間における点灯すべき複数の光源の発光時間の総
和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一となるよう
に制御するRGB制御部と、を具備したことを特徴とす
る。
【0036】請求項20の発明は、請求項18記載のマ
ルチカラー光源点灯制御装置において、前記RGB制御
部は、点灯すべき各色光源について、前記パルス駆動に
よる単位時間内の各色点灯パルスを時間的に分散するこ
とを特徴とする。
ルチカラー光源点灯制御装置において、前記RGB制御
部は、点灯すべき各色光源について、前記パルス駆動に
よる単位時間内の各色点灯パルスを時間的に分散するこ
とを特徴とする。
【0037】請求項21の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、単位時間にお
ける各色光源のドライブ電流の総和が何れの発光色の場
合でも概略同一となるように各色光源駆動電圧を制御す
るRGB制御部と、を具備したことを特徴とする。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、単位時間にお
ける各色光源のドライブ電流の総和が何れの発光色の場
合でも概略同一となるように各色光源駆動電圧を制御す
るRGB制御部と、を具備したことを特徴とする。
【0038】請求項22の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
点灯すべき各色光源のドライブ電流の総和が単位時間に
おける各色光源の組み合わせ発光で決定される何れの発
光色の場合でも概略同一となるように各色光源駆動電圧
を制御するRGB制御部と、を具備したことを特徴とす
る。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
点灯すべき各色光源のドライブ電流の総和が単位時間に
おける各色光源の組み合わせ発光で決定される何れの発
光色の場合でも概略同一となるように各色光源駆動電圧
を制御するRGB制御部と、を具備したことを特徴とす
る。
【0039】請求項23の発明によるマルチカラー光源
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
単位時間における点灯すべき複数の光源のドライブ電流
の総和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一となる
ように各色光源駆動電圧を制御するRGB制御部と、を
具備したことを特徴とする。
点灯制御装置は、三原色光源と、前記三原色光源を個々
に制御することで発光色を変えるもので、前記三原色光
源のうち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、
単位時間における点灯すべき複数の光源のドライブ電流
の総和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一となる
ように各色光源駆動電圧を制御するRGB制御部と、を
具備したことを特徴とする。
【0040】以上述べた請求項16〜23の発明によれ
ば、マルチカラー光源を使用してマルチカラーを発色す
る装置において、どのような発光色の場合でも、光源の
明るさや、光源の消費電力量をほぼ一定とすることが可
能となる。さらに、パルス駆動による時間的な色むらや
輝度変化を少なくすることもできる。
ば、マルチカラー光源を使用してマルチカラーを発色す
る装置において、どのような発光色の場合でも、光源の
明るさや、光源の消費電力量をほぼ一定とすることが可
能となる。さらに、パルス駆動による時間的な色むらや
輝度変化を少なくすることもできる。
【0041】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子
機器の表示装置のブロック図を示している。図1では、
VTRにおけるバックライト付き液晶表示部、動作状態
などのオンスクリーン表示を行うOSD回路部及びそれ
らを制御するための制御手段を示している。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子
機器の表示装置のブロック図を示している。図1では、
VTRにおけるバックライト付き液晶表示部、動作状態
などのオンスクリーン表示を行うOSD回路部及びそれ
らを制御するための制御手段を示している。
【0042】図1に示すVTRは、制御手段としてのマ
イクロコンピュータ10Aと、液晶表示パネル用の表示
ドライブ回路部16と、動作状態の各種表示を行う液晶
表示パネル17と、三原色光源用のドライブ出力部18
Aと、液晶バックライト用の三原色光源として用いられ
るR,G,B三原色LED19R,19G,19Bと、
リモコン20と、VTR本体に設けたキーボード21
と、テレビ放送信号などを処理して映像信号を出力する
ビデオ回路部22と、その映像信号にオンスクリーン
(OSD)表示信号を重畳するためのOSD回路部23
と、VTRの各種の機械的動作,タイマ時間,電源オン
・オフなどを検出するための検出部24とを具備してい
る。
イクロコンピュータ10Aと、液晶表示パネル用の表示
ドライブ回路部16と、動作状態の各種表示を行う液晶
表示パネル17と、三原色光源用のドライブ出力部18
Aと、液晶バックライト用の三原色光源として用いられ
るR,G,B三原色LED19R,19G,19Bと、
リモコン20と、VTR本体に設けたキーボード21
と、テレビ放送信号などを処理して映像信号を出力する
ビデオ回路部22と、その映像信号にオンスクリーン
(OSD)表示信号を重畳するためのOSD回路部23
と、VTRの各種の機械的動作,タイマ時間,電源オン
・オフなどを検出するための検出部24とを具備してい
る。
【0043】制御手段としてのマイクロコンピュータ1
0Aは、リモコン入力やキーボード入力をデコードする
ロジック制御部11と、リモコン入力やキーボード入力
に対応したVTR動作モードを設定するモード設定部1
2と、三原色光源を制御するRGB制御部13Aと、オ
ンスクリーン表示を制御するOSD制御部14と、オン
スクリーン表示内容や動作モード毎のバックライトの発
色内容を記憶している記憶部としてのメモリ部15など
の各種の機能部を備えている。
0Aは、リモコン入力やキーボード入力をデコードする
ロジック制御部11と、リモコン入力やキーボード入力
に対応したVTR動作モードを設定するモード設定部1
2と、三原色光源を制御するRGB制御部13Aと、オ
ンスクリーン表示を制御するOSD制御部14と、オン
スクリーン表示内容や動作モード毎のバックライトの発
色内容を記憶している記憶部としてのメモリ部15など
の各種の機能部を備えている。
【0044】ロジック制御部11は、リモコン20から
のリモコン入力、VTR本体におけるキーボード21か
らのキー入力、検出部24からの各種検出信号をデコー
ドして、各種動作状態をモード設定部12に指示する。
のリモコン入力、VTR本体におけるキーボード21か
らのキー入力、検出部24からの各種検出信号をデコー
ドして、各種動作状態をモード設定部12に指示する。
【0045】モード設定部12では、ロジック制御部1
1から指示された動作モードの内容に対応して、表示ド
ライブ回路部16,RGB制御部13A,及びOSD制
御部14にそれぞれ制御信号を送る。
1から指示された動作モードの内容に対応して、表示ド
ライブ回路部16,RGB制御部13A,及びOSD制
御部14にそれぞれ制御信号を送る。
【0046】メモリ部15には、オンスクリーン表示内
容のほかに、動作モード毎のバックライトの発色内容が
記憶されるようになっている。
容のほかに、動作モード毎のバックライトの発色内容が
記憶されるようになっている。
【0047】表示ドライブ回路部16は、モード設定部
12からの制御信号に基づいて、液晶表示部である液晶
表示パネル17の表示セグメントに対して表示駆動信号
を送り、動作モードに応じた液晶表示を行う。表示ドラ
イブ回路部16及び液晶表示パネル17としてはセグメ
ント表示を行うものに限らず、ドットマトリックス表示
などの他の表示方式も使用されるが、ここでは光透過型
の液晶表示パネルが使用される。
12からの制御信号に基づいて、液晶表示部である液晶
表示パネル17の表示セグメントに対して表示駆動信号
を送り、動作モードに応じた液晶表示を行う。表示ドラ
イブ回路部16及び液晶表示パネル17としてはセグメ
ント表示を行うものに限らず、ドットマトリックス表示
などの他の表示方式も使用されるが、ここでは光透過型
の液晶表示パネルが使用される。
【0048】RGB制御部13Aは、モード設定部12
からの制御信号に対応して、メモリ部15に記憶してあ
る動作モード毎のバックライト色の設定内容を読み出
し、その色に対応した三原色光源駆動信号をドライブ出
力部18Aに出力し、マルチカラーバックライト用の
R,G,B用各色LED19R,19G,19Bの点灯
(オン)・消灯(オフ)及びオン時の発光量の制御を行
う。RGB制御部13Aによる各色LEDのドライブ方
法については、後述の図3〜図11で説明する。なお、
RGB制御部13Aには、RGB制御部13Aからドラ
イブ出力部18Aに供給するR,G,B三原色光源駆動
信号と発光色との関係を記憶してあり(或いはメモリ部
15に記憶してあり)、モード設定部12にユーザのリ
モコン入力操作或いはキーボード入力操作に基づいて動
作モードが設定されると、それに応じた色をメモリ部1
5から読み出して、前記のR,G,B三原色光源駆動信
号と発光色との関係から、ドライブ出力部18Aに供給
するR,G,B三原色光源駆動信号を決めることができ
る。
からの制御信号に対応して、メモリ部15に記憶してあ
る動作モード毎のバックライト色の設定内容を読み出
し、その色に対応した三原色光源駆動信号をドライブ出
力部18Aに出力し、マルチカラーバックライト用の
R,G,B用各色LED19R,19G,19Bの点灯
(オン)・消灯(オフ)及びオン時の発光量の制御を行
う。RGB制御部13Aによる各色LEDのドライブ方
法については、後述の図3〜図11で説明する。なお、
RGB制御部13Aには、RGB制御部13Aからドラ
イブ出力部18Aに供給するR,G,B三原色光源駆動
信号と発光色との関係を記憶してあり(或いはメモリ部
15に記憶してあり)、モード設定部12にユーザのリ
モコン入力操作或いはキーボード入力操作に基づいて動
作モードが設定されると、それに応じた色をメモリ部1
5から読み出して、前記のR,G,B三原色光源駆動信
号と発光色との関係から、ドライブ出力部18Aに供給
するR,G,B三原色光源駆動信号を決めることができ
る。
【0049】ドライブ出力部18Aは、RGB制御部1
3Aからの三原色光源駆動信号に応じて各色LED19
R,19G,19Bをオン・オフ制御或いはパルス駆動
制御したり、各色LED19R,19G,19Bのドラ
イブ電流量を制御することで、各色LED19R,19
G,19Bそれぞれの点灯/消灯の制御、各色LED1
9R,19G,19Bそれぞれの明るさ及び電力量の制
御を行えるようになっている。
3Aからの三原色光源駆動信号に応じて各色LED19
R,19G,19Bをオン・オフ制御或いはパルス駆動
制御したり、各色LED19R,19G,19Bのドラ
イブ電流量を制御することで、各色LED19R,19
G,19Bそれぞれの点灯/消灯の制御、各色LED1
9R,19G,19Bそれぞれの明るさ及び電力量の制
御を行えるようになっている。
【0050】OSD制御部14は、モード設定部12か
らの制御信号に対応して、メモリ部15に記憶してある
オンスクリーン表示内容を読み出し、オンスクリーン表
示信号としてOSD回路部23に出力し、ビデオ回路部
22からの映像信号に重畳して図示しないテレビ受像機
の出力段及び陰極線管(CRT)に供給してテレビ画面
に表示する。
らの制御信号に対応して、メモリ部15に記憶してある
オンスクリーン表示内容を読み出し、オンスクリーン表
示信号としてOSD回路部23に出力し、ビデオ回路部
22からの映像信号に重畳して図示しないテレビ受像機
の出力段及び陰極線管(CRT)に供給してテレビ画面
に表示する。
【0051】検出部24は、ロジック制御部11に接続
され、操作部20又は21以外からの指示信号(検出信
号)を生成してロジック制御部11に供給するものであ
り、例えば、カセットのVTRへの挿入、カセットの駆
動位置への装着、カセットからテープを引出して回転ド
ラムに巻付けるローディング動作、テープ走行状態の検
出等の機械的な動作状態を検出したり、あるいは、タイ
マ予約設定時間が到来したことを検出したり、電源オン
を検出したり、VTR内部の回路及び機構の異常を検出
したりして、ロジック制御部11に検出信号を供給す
る。
され、操作部20又は21以外からの指示信号(検出信
号)を生成してロジック制御部11に供給するものであ
り、例えば、カセットのVTRへの挿入、カセットの駆
動位置への装着、カセットからテープを引出して回転ド
ラムに巻付けるローディング動作、テープ走行状態の検
出等の機械的な動作状態を検出したり、あるいは、タイ
マ予約設定時間が到来したことを検出したり、電源オン
を検出したり、VTR内部の回路及び機構の異常を検出
したりして、ロジック制御部11に検出信号を供給す
る。
【0052】検出部24からの検出信号に基づいて、V
TRは自ら動作モードの設定を行う。例えば、ユーザが
カセットを装着した際に、検出部24がそれを検出し
て、ロジック制御部11に検出信号を出力して、最初に
所定期間再生モードを設定して、その間にカセットの種
別、カセットを特定する番号を認識し、次に再生モード
で走行させたテープ長巻き戻してから停止モードを設定
する。あるいは、検出部24がタイマ予約設定時間が到
来したことを検出した際に、録画モードを設定する。
TRは自ら動作モードの設定を行う。例えば、ユーザが
カセットを装着した際に、検出部24がそれを検出し
て、ロジック制御部11に検出信号を出力して、最初に
所定期間再生モードを設定して、その間にカセットの種
別、カセットを特定する番号を認識し、次に再生モード
で走行させたテープ長巻き戻してから停止モードを設定
する。あるいは、検出部24がタイマ予約設定時間が到
来したことを検出した際に、録画モードを設定する。
【0053】本実施の形態では、動作モード毎に液晶表
示パネル17のバックライト色を前記メモリ部15に設
定(記憶)するために、モード色設定手段が設けられて
いる。モード色設定手段は、機器がVTRである場合
に、オンスクリーン表示内容の1つとしてオンスクリー
ン用機能設定画面情報も記憶するメモリ部(記憶部)1
5と、該オンスクリーン用機能設定画面情報を、テレビ
受像機にオンスクリーン表示して操作部20又は21か
らの指示に基づき動作モード毎にバックライト色を選択
できるように制御するOSD制御部14とで構成されて
いる。
示パネル17のバックライト色を前記メモリ部15に設
定(記憶)するために、モード色設定手段が設けられて
いる。モード色設定手段は、機器がVTRである場合
に、オンスクリーン表示内容の1つとしてオンスクリー
ン用機能設定画面情報も記憶するメモリ部(記憶部)1
5と、該オンスクリーン用機能設定画面情報を、テレビ
受像機にオンスクリーン表示して操作部20又は21か
らの指示に基づき動作モード毎にバックライト色を選択
できるように制御するOSD制御部14とで構成されて
いる。
【0054】上記モード色設定手段における動作モード
毎の色選択は、紛らわしい動作モード間についてバック
ライト色を変えて識別可能に設定すれば、ユーザはリモ
コンによる遠隔操作しているような状態でも、液晶表示
パネル17のバックライト色の違いによって容易に現在
の動作モードを確認して操作ミスを無くすことができ
る。例えば、録画モードで録画しながら不要な場面をカ
ットするために録画一時停止モードに切り替え再び録画
モードに移行するような操作を繰り返すようなときに
は、モード切り替えの度に液晶表示パネル17全体の発
色が変わるので瞬時にモード切り替えを確認でき、ウッ
カリした操作ミスを発生する虞れを軽減できるものであ
る。
毎の色選択は、紛らわしい動作モード間についてバック
ライト色を変えて識別可能に設定すれば、ユーザはリモ
コンによる遠隔操作しているような状態でも、液晶表示
パネル17のバックライト色の違いによって容易に現在
の動作モードを確認して操作ミスを無くすことができ
る。例えば、録画モードで録画しながら不要な場面をカ
ットするために録画一時停止モードに切り替え再び録画
モードに移行するような操作を繰り返すようなときに
は、モード切り替えの度に液晶表示パネル17全体の発
色が変わるので瞬時にモード切り替えを確認でき、ウッ
カリした操作ミスを発生する虞れを軽減できるものであ
る。
【0055】また、前述したVTR自ら動作モードを設
定する場合にも、各動作モード毎にバックライト色が変
わるのでユーザは動作モード状態の推移を容易に知るこ
とができ便利である。
定する場合にも、各動作モード毎にバックライト色が変
わるのでユーザは動作モード状態の推移を容易に知るこ
とができ便利である。
【0056】また、上記モード色設定手段は、VTRの
複数の動作モードのうち特定の動作モードについては予
め特定色に固定し、該特定の動作モードについては任意
の色選択を不可能とするように構成してもよい。これに
より、例えば、多数のユーザが頻繁に使用する動作モー
ドについては工場段階での固定設定とし、ユーザの好み
によって使用頻度が異なる動作モードについては各ユー
ザが自由に色設定できるようにする。
複数の動作モードのうち特定の動作モードについては予
め特定色に固定し、該特定の動作モードについては任意
の色選択を不可能とするように構成してもよい。これに
より、例えば、多数のユーザが頻繁に使用する動作モー
ドについては工場段階での固定設定とし、ユーザの好み
によって使用頻度が異なる動作モードについては各ユー
ザが自由に色設定できるようにする。
【0057】さらに、検出部24による指示(検出)に
ついては、例えば、VTRなどの機器内の各種回路に電
流,電圧などの異常を検出する検出部を設けておき、異
常が検出されたときにはバックライト色を特定色(例え
ば赤色)に切り替えて点灯或いは点滅させ異常を知らせ
るように構成してもよい。
ついては、例えば、VTRなどの機器内の各種回路に電
流,電圧などの異常を検出する検出部を設けておき、異
常が検出されたときにはバックライト色を特定色(例え
ば赤色)に切り替えて点灯或いは点滅させ異常を知らせ
るように構成してもよい。
【0058】図2は、上記VTRにおけるオンスクリー
ン機能設定画面に設けられるマルチカラー設定モードの
設定画面を示している。マルチカラー設定とは、ユーザ
が液晶表示パネル17のバックライトの色を、VTRの
再生,録画,録画一時停止といった各動作モードに対応
させて任意に選択して、上記メモリ部15に設定(記
憶)することである。
ン機能設定画面に設けられるマルチカラー設定モードの
設定画面を示している。マルチカラー設定とは、ユーザ
が液晶表示パネル17のバックライトの色を、VTRの
再生,録画,録画一時停止といった各動作モードに対応
させて任意に選択して、上記メモリ部15に設定(記
憶)することである。
【0059】まず、リモコン20或いはキーボード21
の例えばメニューボタンを押し、機能設定のメニュー画
面によりマルチカラー設定モードを選択した場合、図2
に示すようなマルチカラー設定画面がオンスクリーン表
示され、各項目(例えば停止,再生,録画,録画一時停
止,予約設定,見るナビ,録るナビの各動作モード)に
対応したバックライト色を自由に選択して設定及び変更
することができる。各動作モード項目に対応したユーザ
設定領域にてバックライト色の選択が可能になってい
る。なお、‘見るナビ’とは頭出しのための記録済みリ
ストの表示であり、‘録るナビ’とは次の録画予約のた
めのチャンネル,録画開始・終了時間などについての録
画履歴の表示である。
の例えばメニューボタンを押し、機能設定のメニュー画
面によりマルチカラー設定モードを選択した場合、図2
に示すようなマルチカラー設定画面がオンスクリーン表
示され、各項目(例えば停止,再生,録画,録画一時停
止,予約設定,見るナビ,録るナビの各動作モード)に
対応したバックライト色を自由に選択して設定及び変更
することができる。各動作モード項目に対応したユーザ
設定領域にてバックライト色の選択が可能になってい
る。なお、‘見るナビ’とは頭出しのための記録済みリ
ストの表示であり、‘録るナビ’とは次の録画予約のた
めのチャンネル,録画開始・終了時間などについての録
画履歴の表示である。
【0060】なお、前記モード設定部12は、操作部2
0又は21からの指示(特定キーの操作)に基づきデモ
モードが設定可能とされ、前記RGB制御部13Aは、
モード設定部12にデモモードが設定されたときは、バ
ックライトの色を自動的に順次に変化させる制御を行
う。例えば、ブルー→ライトブルー→グリーン→オレン
ジ→レッド→ピンク→パープル→ブルー(各1色は例え
ば5秒点灯)と順次に変化させる。つまり、自動的に動
作モードをサイクリックに変える制御を行う。
0又は21からの指示(特定キーの操作)に基づきデモ
モードが設定可能とされ、前記RGB制御部13Aは、
モード設定部12にデモモードが設定されたときは、バ
ックライトの色を自動的に順次に変化させる制御を行
う。例えば、ブルー→ライトブルー→グリーン→オレン
ジ→レッド→ピンク→パープル→ブルー(各1色は例え
ば5秒点灯)と順次に変化させる。つまり、自動的に動
作モードをサイクリックに変える制御を行う。
【0061】また、VTRのメイン電源(ここでメイン
電源とは制御用マイコン10Aを駆動するための待機用
電源とは別に設けた動作電源であり、機器内の各回路部
を動作可能にする電源の意)をオフからをオンした時に
自動デモモードをスタートさせることも可能である。こ
の電源オンでの自動デモモードを可能とするためには、
図2に示すようなデモモードを動作させるか否かを決め
るための設定手段(オンスクリーン画面上での設定)が
あり、デモモード動作が設定されていることで、電源オ
ン時にデモモードが自動的にスタートする。自動デモモ
ードの設定は、図2に示したマルチカラー設定画面にお
いて、デモモードの項目を‘切’から‘入’と変更する
ことで行うことができる。この自動デモモードの停止に
ついては、操作部20又は21の特定キーの操作や走行
系モードへの移行によってデモモードを停止する。或い
は、デモモードを開始して所定時間経過しても特定キー
の操作がないときに停止するようにすることもできる。
また、VTRでは、‘EJECT’(イジェクト)また
は‘STOP’(ストップ)のモードで所定時間(例え
ば10分間)何もキー操作がないと自動的にデモモード
を開始するようにしてもよい。さらに、デモモード開始
後は、上記のようにバックライト色の順次変化を開始さ
せると同時に、デモモード開始後の所定時間(例えば5
秒間)は液晶表示パネル17に‘HELLO’(ハロ
ー)などの文字を表示するようにしてもよい。なお、メ
イン電源のオフ時はデモモードを停止しバックライトは
消灯になる。
電源とは制御用マイコン10Aを駆動するための待機用
電源とは別に設けた動作電源であり、機器内の各回路部
を動作可能にする電源の意)をオフからをオンした時に
自動デモモードをスタートさせることも可能である。こ
の電源オンでの自動デモモードを可能とするためには、
図2に示すようなデモモードを動作させるか否かを決め
るための設定手段(オンスクリーン画面上での設定)が
あり、デモモード動作が設定されていることで、電源オ
ン時にデモモードが自動的にスタートする。自動デモモ
ードの設定は、図2に示したマルチカラー設定画面にお
いて、デモモードの項目を‘切’から‘入’と変更する
ことで行うことができる。この自動デモモードの停止に
ついては、操作部20又は21の特定キーの操作や走行
系モードへの移行によってデモモードを停止する。或い
は、デモモードを開始して所定時間経過しても特定キー
の操作がないときに停止するようにすることもできる。
また、VTRでは、‘EJECT’(イジェクト)また
は‘STOP’(ストップ)のモードで所定時間(例え
ば10分間)何もキー操作がないと自動的にデモモード
を開始するようにしてもよい。さらに、デモモード開始
後は、上記のようにバックライト色の順次変化を開始さ
せると同時に、デモモード開始後の所定時間(例えば5
秒間)は液晶表示パネル17に‘HELLO’(ハロ
ー)などの文字を表示するようにしてもよい。なお、メ
イン電源のオフ時はデモモードを停止しバックライトは
消灯になる。
【0062】以上に構成においては、リモコン20或い
はキーボード21の操作によって動作モードが切り替え
られたときには、RGB制御部13Aはモード設定部1
2にて設定された動作モードに対応したバックライト色
をメモリ部15から読み出し、該バックライト色に対応
するようR,G,B光源の各色LEDのドライブ電流或
いは発光時間を制御することで、三原色光源(19R,
19G,19B)は設定されたバックライト色に切り替
えられることになる。動作モードに従って液晶表示パネ
ル17のバックライト色が変わるので、ユーザはリモコ
ン20で遠方から操作する場合でも、現在の動作モード
及び切り替えられた動作モードを一目で確認でき、操作
ミスを無くすことができる。前述したように、例えば、
リモコン操作によって録画を開始し、録画に不要な場面
をカットしたい場合にはテレビ画面を見ながら録画一時
停止モードとした後再び録画モードに切り替えるなどの
操作が必要であるが、このような編集過程ではVTRモ
ードが録画モードになっているか録画一時停止モードに
なっているかを確認するのは、従来のような文字表示の
みでは分かりにくいが、本発明実施の形態のように液晶
表示パネル17のバックライト色を録画モードと録画一
時停止モードとで変えることによって液晶表示パネル1
7全体の発色が変わるので、現在の動作モードを的確に
認識して操作ミスなく編集することが可能となる。
はキーボード21の操作によって動作モードが切り替え
られたときには、RGB制御部13Aはモード設定部1
2にて設定された動作モードに対応したバックライト色
をメモリ部15から読み出し、該バックライト色に対応
するようR,G,B光源の各色LEDのドライブ電流或
いは発光時間を制御することで、三原色光源(19R,
19G,19B)は設定されたバックライト色に切り替
えられることになる。動作モードに従って液晶表示パネ
ル17のバックライト色が変わるので、ユーザはリモコ
ン20で遠方から操作する場合でも、現在の動作モード
及び切り替えられた動作モードを一目で確認でき、操作
ミスを無くすことができる。前述したように、例えば、
リモコン操作によって録画を開始し、録画に不要な場面
をカットしたい場合にはテレビ画面を見ながら録画一時
停止モードとした後再び録画モードに切り替えるなどの
操作が必要であるが、このような編集過程ではVTRモ
ードが録画モードになっているか録画一時停止モードに
なっているかを確認するのは、従来のような文字表示の
みでは分かりにくいが、本発明実施の形態のように液晶
表示パネル17のバックライト色を録画モードと録画一
時停止モードとで変えることによって液晶表示パネル1
7全体の発色が変わるので、現在の動作モードを的確に
認識して操作ミスなく編集することが可能となる。
【0063】このように、VTRにおいては、テープ走
行が停止している停止モードであっても、記録あるいは
再生モード中の一時停止、すなわちポーズモードである
のか、通常の停止モードであるのかは、一見しただけで
は解り難いため、それぞれの動作モードに応じてバック
ライト色を変えていかなる種類の停止モードであるかを
ユーザに知らしめることで誤操作を防止することができ
る。
行が停止している停止モードであっても、記録あるいは
再生モード中の一時停止、すなわちポーズモードである
のか、通常の停止モードであるのかは、一見しただけで
は解り難いため、それぞれの動作モードに応じてバック
ライト色を変えていかなる種類の停止モードであるかを
ユーザに知らしめることで誤操作を防止することができ
る。
【0064】さらに、テープが走行している状態であっ
ても、それがいかなる動作モードによるものかをユーザ
が知ることによって、後の操作を間違いなく実行するこ
とが可能である。
ても、それがいかなる動作モードによるものかをユーザ
が知ることによって、後の操作を間違いなく実行するこ
とが可能である。
【0065】例えば、テープを走行させるモードとして
は、通常の記録再生モード、早送り巻戻しモードの他
に、カセットをVTRに装着したときにカセット種類
と、カセット番号、テープ残量を検出するために自動的
設定される再生モード等があり、それらでバックライト
色を変えるように設定することも可能である。
は、通常の記録再生モード、早送り巻戻しモードの他
に、カセットをVTRに装着したときにカセット種類
と、カセット番号、テープ残量を検出するために自動的
設定される再生モード等があり、それらでバックライト
色を変えるように設定することも可能である。
【0066】本発明実施の形態による効果をまとめれ
ば、次のようになる。 (1)RGB制御部13Aからドライブ出力部18Aに
出力するR,G,B三原色光源駆動信号とそれによる3
色LED19R,19G,19Bの発光色との関係に基
づいて、RGB制御部13AはR,G,B各色LED1
9R,19G,19Bのドライブ電流(或いはパルス駆
動による発光時間)を制御することによって、液晶表示
パネル17のバックライトはマルチカラーに発色するこ
とができる。従って、ユーザ所望のバックライト色にし
たり、或いはバックライト色を時間的に漸次或いは順次
に変化させたりすることも可能となる。
ば、次のようになる。 (1)RGB制御部13Aからドライブ出力部18Aに
出力するR,G,B三原色光源駆動信号とそれによる3
色LED19R,19G,19Bの発光色との関係に基
づいて、RGB制御部13AはR,G,B各色LED1
9R,19G,19Bのドライブ電流(或いはパルス駆
動による発光時間)を制御することによって、液晶表示
パネル17のバックライトはマルチカラーに発色するこ
とができる。従って、ユーザ所望のバックライト色にし
たり、或いはバックライト色を時間的に漸次或いは順次
に変化させたりすることも可能となる。
【0067】(2)VTRの再生,録画,録画一時停止
といった各動作モードについてモード毎の発色内容をメ
モリ部15に記憶することで、動作モード毎に液晶表示
パネル17のバックライトの発色を変化させ、動作モー
ドを識別しやすいようにすることができる。
といった各動作モードについてモード毎の発色内容をメ
モリ部15に記憶することで、動作モード毎に液晶表示
パネル17のバックライトの発色を変化させ、動作モー
ドを識別しやすいようにすることができる。
【0068】(3)メモリ部15に記憶する動作モード
毎の発色内容を機能設定画面などのユーザ設定領域にて
自由に設定可能とすることで、ユーザはVTRモード毎
のバックライト発色を所望の色に選択・変更することが
できる。換言すれば、液晶表示パネル17のバックライ
ト発色のカスタマイズを容易に行えるようにすることが
できる。
毎の発色内容を機能設定画面などのユーザ設定領域にて
自由に設定可能とすることで、ユーザはVTRモード毎
のバックライト発色を所望の色に選択・変更することが
できる。換言すれば、液晶表示パネル17のバックライ
ト発色のカスタマイズを容易に行えるようにすることが
できる。
【0069】図3は、図1の電子機器の表示装置におけ
るマルチカラーLED点灯制御部分のドライブ出力部1
8Aの構成例の回路図を示している。R,G,B各色L
ED19R,19G,19Bの各アノードは直流電源ラ
イン+Vccに接続し、R色LED19Rのカソードは抵
抗r1 とNPNトランジスタQ1 のコレクタ・エミッタ
を直列に介して基準電位点に接続し、G色LED19G
のカソードは抵抗r2とNPNトランジスタQ2 のコレ
クタ・エミッタを直列に介して基準電位点に接続し、B
色LED19Bのカソードは抵抗r3 とNPNトランジ
スタQ3 のコレクタ・エミッタを直列に介して基準電位
点に接続している。そして、NPNトランジスタQ1 ,
Q2 ,Q3 の各ベースには、RGB制御部13Aからの
例えば図4〜図10の各図に示されるようなR,G,B
制御出力の組を供給することで、バックライト色を赤の
単色(図4)で発光させたり、2色を合成して黄色(図
5及び図6)やライトブルー(図7及び図8)に発光さ
せたり、或いは3色を合成して白色(図9及び図10)
に発光させたりすることができる。
るマルチカラーLED点灯制御部分のドライブ出力部1
8Aの構成例の回路図を示している。R,G,B各色L
ED19R,19G,19Bの各アノードは直流電源ラ
イン+Vccに接続し、R色LED19Rのカソードは抵
抗r1 とNPNトランジスタQ1 のコレクタ・エミッタ
を直列に介して基準電位点に接続し、G色LED19G
のカソードは抵抗r2とNPNトランジスタQ2 のコレ
クタ・エミッタを直列に介して基準電位点に接続し、B
色LED19Bのカソードは抵抗r3 とNPNトランジ
スタQ3 のコレクタ・エミッタを直列に介して基準電位
点に接続している。そして、NPNトランジスタQ1 ,
Q2 ,Q3 の各ベースには、RGB制御部13Aからの
例えば図4〜図10の各図に示されるようなR,G,B
制御出力の組を供給することで、バックライト色を赤の
単色(図4)で発光させたり、2色を合成して黄色(図
5及び図6)やライトブルー(図7及び図8)に発光さ
せたり、或いは3色を合成して白色(図9及び図10)
に発光させたりすることができる。
【0070】図4〜図10の各図において、(a) は
RGB制御部13AからのR制御出力、(b)はG制御
出力、(c)はB制御出力を示している。各色制御出力
のON,OFFは、図3の各色ドライブトランジスタQ
1 ,Q2 ,Q3 をオン,オフするハイ,ローの各信号レ
ベルを意味している。図4はバックライトの表示色を
R,G,Bのうちの例えば赤色の単色で点灯する場合、
図5,図7及び図9は2色又は3色を合成して点灯する
際に2色又は3色について同一の周期及びパルス幅で同
期的に点灯する場合、図6,図8及び図10は2色又は
3色を合成して点灯する際に2色又は3色について時間
的に分散して点灯する場合、の点灯方法を示している。
RGB制御部13AからのR制御出力、(b)はG制御
出力、(c)はB制御出力を示している。各色制御出力
のON,OFFは、図3の各色ドライブトランジスタQ
1 ,Q2 ,Q3 をオン,オフするハイ,ローの各信号レ
ベルを意味している。図4はバックライトの表示色を
R,G,Bのうちの例えば赤色の単色で点灯する場合、
図5,図7及び図9は2色又は3色を合成して点灯する
際に2色又は3色について同一の周期及びパルス幅で同
期的に点灯する場合、図6,図8及び図10は2色又は
3色を合成して点灯する際に2色又は3色について時間
的に分散して点灯する場合、の点灯方法を示している。
【0071】図4〜図10は、バックライトの何れの発
光色においても明るさや消費電力量を一定とすると、バ
ックライト発色ために各色LEDをパルス駆動した場合
における時間的な色むらや輝度変化を無くすこと、を考
慮した点灯方法を示すものとなっている。
光色においても明るさや消費電力量を一定とすると、バ
ックライト発色ために各色LEDをパルス駆動した場合
における時間的な色むらや輝度変化を無くすこと、を考
慮した点灯方法を示すものとなっている。
【0072】図5〜図10については、3つのLED1
9R,19G,19Bのうち複数のLEDを点灯して発
光色を決定する場合、RGB制御部13Aは、単位時間
における点灯すべき複数のLEDの発光時間の総和が、
図4の1つのLEDを全点灯した場合と概略同一となる
ように制御することで、バックライトの多種色点灯にお
いて、どの色を発色させた場合でも、消費電力及び明る
さを1つのLEDの全点灯時とほぼ同一とすることがで
きる。
9R,19G,19Bのうち複数のLEDを点灯して発
光色を決定する場合、RGB制御部13Aは、単位時間
における点灯すべき複数のLEDの発光時間の総和が、
図4の1つのLEDを全点灯した場合と概略同一となる
ように制御することで、バックライトの多種色点灯にお
いて、どの色を発色させた場合でも、消費電力及び明る
さを1つのLEDの全点灯時とほぼ同一とすることがで
きる。
【0073】つまり、図4〜図10については、RGB
制御部13Aは、単位時間における各色LED19R,
19G,19Bの発光時間の総和が何れの発光色の場合
でも概略同一となるように制御しており、どの色の発色
についてもほぼ同じ電力量でほぼ同じ明るさとすること
ができる。
制御部13Aは、単位時間における各色LED19R,
19G,19Bの発光時間の総和が何れの発光色の場合
でも概略同一となるように制御しており、どの色の発色
についてもほぼ同じ電力量でほぼ同じ明るさとすること
ができる。
【0074】また、図5と図7と図9の場合のように、
各色点灯パルスが周期及びパルス幅が同じで時間的に同
期して出力される場合において、3つのLED19R,
19G,19Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を
決定する場合、RGB制御部13Aは、図5で点灯する
2色LED19R,19Gの単位時間における発光時間
の総和と、図7で点灯する2色LED19G,19Bの
単位時間における発光時間の総和と、図9で点灯する3
色LED19R,19G,19Bの単位時間における発
光時間の総和とが、各色LEDの組み合わせ発光で決定
される何れの発光色の場合(図5では黄色、図7ではラ
イトブルー、図9では白色)でも概略同一となるように
制御することで、どの色の発色についてもほぼ同じ電力
量でほぼ同じ明るさとすることができる。
各色点灯パルスが周期及びパルス幅が同じで時間的に同
期して出力される場合において、3つのLED19R,
19G,19Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を
決定する場合、RGB制御部13Aは、図5で点灯する
2色LED19R,19Gの単位時間における発光時間
の総和と、図7で点灯する2色LED19G,19Bの
単位時間における発光時間の総和と、図9で点灯する3
色LED19R,19G,19Bの単位時間における発
光時間の総和とが、各色LEDの組み合わせ発光で決定
される何れの発光色の場合(図5では黄色、図7ではラ
イトブルー、図9では白色)でも概略同一となるように
制御することで、どの色の発色についてもほぼ同じ電力
量でほぼ同じ明るさとすることができる。
【0075】同様に、図6と図8と図10の場合のよう
に、各色点灯パルスが時間的に互い違いに分散して出力
される場合についても、3つのLED19R,19G,
19Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を決定する
場合、RGB制御部13Aは、図6で点灯する2色LE
D19R,19Gの単位時間における発光時間の総和
と、図8で点灯する2色LED19G,19Bの単位時
間における発光時間の総和と、図10で点灯する3色L
ED19R,19G,19Bの単位時間における発光時
間の総和とが、各色LEDの組み合わせ発光で決定され
る何れの発光色の場合(図6では黄色、図8ではライト
ブルー、図10では白色)でも概略同一となるように制
御することで、どの色の発色についてもほぼ同じ電力量
でほぼ同じ明るさとすることができる。
に、各色点灯パルスが時間的に互い違いに分散して出力
される場合についても、3つのLED19R,19G,
19Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を決定する
場合、RGB制御部13Aは、図6で点灯する2色LE
D19R,19Gの単位時間における発光時間の総和
と、図8で点灯する2色LED19G,19Bの単位時
間における発光時間の総和と、図10で点灯する3色L
ED19R,19G,19Bの単位時間における発光時
間の総和とが、各色LEDの組み合わせ発光で決定され
る何れの発光色の場合(図6では黄色、図8ではライト
ブルー、図10では白色)でも概略同一となるように制
御することで、どの色の発色についてもほぼ同じ電力量
でほぼ同じ明るさとすることができる。
【0076】図5と図7と図9の場合は、RGB制御部
13Aは、点灯すべき各色LEDの全て(図5ではR,
G、図7ではG,B、図9ではR,G,Bの各LED)
について一定の周期及びパルス幅で同期的にパルス駆動
制御を行っている。なお、図9のように3色点灯する場
合は、いずれの色の点灯パルスについても周期及びパル
ス幅を同じとしているが、3色のLEDのうち2色のL
EDについては同期的にパルス駆動し、他の1色のLE
Dについては前記2色のLEDとは非同期でパルス駆動
してもよい。
13Aは、点灯すべき各色LEDの全て(図5ではR,
G、図7ではG,B、図9ではR,G,Bの各LED)
について一定の周期及びパルス幅で同期的にパルス駆動
制御を行っている。なお、図9のように3色点灯する場
合は、いずれの色の点灯パルスについても周期及びパル
ス幅を同じとしているが、3色のLEDのうち2色のL
EDについては同期的にパルス駆動し、他の1色のLE
Dについては前記2色のLEDとは非同期でパルス駆動
してもよい。
【0077】また、図6と図8と図10の場合は、RG
B制御部13Aは、点灯すべき各色LED(図6では
R,G、図8ではG,B、図10ではR,G,Bの各L
ED)について単位時間内の各色点灯パルスを時間的に
互い違いに出力されるよう分散することでパルス駆動制
御を行っている。このように時間的に分散して各色LE
Dをパルス駆動した場合、時間的な色むらや輝度変化を
無くすことができる。
B制御部13Aは、点灯すべき各色LED(図6では
R,G、図8ではG,B、図10ではR,G,Bの各L
ED)について単位時間内の各色点灯パルスを時間的に
互い違いに出力されるよう分散することでパルス駆動制
御を行っている。このように時間的に分散して各色LE
Dをパルス駆動した場合、時間的な色むらや輝度変化を
無くすことができる。
【0078】図11は、図1の電子機器の表示装置にお
けるマルチカラーLED点灯制御部分のドライブ出力部
18Aの他の構成例の回路図を示している。R,G,B
各色LED19R,19G,19Bの各アノードは直流
電源ライン+Vccに接続し、R色LED19Rのカソー
ドはNPNトランジスタQ11のコレクタ・エミッタと抵
抗r11とを直列に介して基準電位点に接続し、G色LE
D19GのカソードはNPNトランジスタQ21のコレク
タ・エミッタと抵抗r21とを直列に介して基準電位点に
接続し、B色LED19BのカソードはNPNトランジ
スタQ31のコレクタ・エミッタと抵抗r31とを直列に介
して基準電位点に接続している。そして、NPNトラン
ジスタQ11のベースには、RGB制御部13AからのR
制御出力(パルス電圧)を積分回路(r12,C11)とこ
れと並列接続した抵抗r13を介して供給することで、R
制御出力のパルス幅に応じて平滑化(直流化)されたド
ライブ直流電圧がトランジスタQ11のベースに供給され
るようになっている。同様に、NPNトランジスタQ21
のベースには、RGB制御部13AからのG制御出力
(パルス電圧)を積分回路(r22,C12)とこれと並列
接続した抵抗r23を介して供給することで、G制御出力
のパルス幅に応じて平滑化(直流化)されたドライブ直
流電圧がトランジスタQ21のベースに供給されるように
なっている。また同様に、NPNトランジスタQ31のベ
ースには、RGB制御部13AからのB制御出力(パル
ス電圧)を積分回路(r32,C13)とこれと並列接続し
た抵抗r33を介して供給することで、G制御出力のパル
ス幅に応じて平滑化(直流化)されたドライブ直流電圧
がトランジスタQ31のベースに供給されるようになって
いる。
けるマルチカラーLED点灯制御部分のドライブ出力部
18Aの他の構成例の回路図を示している。R,G,B
各色LED19R,19G,19Bの各アノードは直流
電源ライン+Vccに接続し、R色LED19Rのカソー
ドはNPNトランジスタQ11のコレクタ・エミッタと抵
抗r11とを直列に介して基準電位点に接続し、G色LE
D19GのカソードはNPNトランジスタQ21のコレク
タ・エミッタと抵抗r21とを直列に介して基準電位点に
接続し、B色LED19BのカソードはNPNトランジ
スタQ31のコレクタ・エミッタと抵抗r31とを直列に介
して基準電位点に接続している。そして、NPNトラン
ジスタQ11のベースには、RGB制御部13AからのR
制御出力(パルス電圧)を積分回路(r12,C11)とこ
れと並列接続した抵抗r13を介して供給することで、R
制御出力のパルス幅に応じて平滑化(直流化)されたド
ライブ直流電圧がトランジスタQ11のベースに供給され
るようになっている。同様に、NPNトランジスタQ21
のベースには、RGB制御部13AからのG制御出力
(パルス電圧)を積分回路(r22,C12)とこれと並列
接続した抵抗r23を介して供給することで、G制御出力
のパルス幅に応じて平滑化(直流化)されたドライブ直
流電圧がトランジスタQ21のベースに供給されるように
なっている。また同様に、NPNトランジスタQ31のベ
ースには、RGB制御部13AからのB制御出力(パル
ス電圧)を積分回路(r32,C13)とこれと並列接続し
た抵抗r33を介して供給することで、G制御出力のパル
ス幅に応じて平滑化(直流化)されたドライブ直流電圧
がトランジスタQ31のベースに供給されるようになって
いる。
【0079】この場合、トランジスタQ11,Q21,Q31
は非飽和領域で用いられ、ベースに供給されるドライブ
直流電圧の高低に応じてトランジスタQ11,Q21,Q31
の各コレクタ電流(即ちLED19R,LED19G,
LED19Bの各ドライブ電流)を高低に可変させ、R
色LED19R,G色LED19G,B色LED19B
の各発光量を変えることで各色の色飽和度を変え、3色
合成時の色相や色飽和度を変えることが可能となってい
る。つまり、トランジスタQ11,Q21,Q31はベース電
圧に応じて抵抗値が変わる可変抵抗として機能してい
る。
は非飽和領域で用いられ、ベースに供給されるドライブ
直流電圧の高低に応じてトランジスタQ11,Q21,Q31
の各コレクタ電流(即ちLED19R,LED19G,
LED19Bの各ドライブ電流)を高低に可変させ、R
色LED19R,G色LED19G,B色LED19B
の各発光量を変えることで各色の色飽和度を変え、3色
合成時の色相や色飽和度を変えることが可能となってい
る。つまり、トランジスタQ11,Q21,Q31はベース電
圧に応じて抵抗値が変わる可変抵抗として機能してい
る。
【0080】図11では、RGB制御部13Aから出力
されるR,G,B制御出力のパルス幅を制御することに
より、それらのパルス幅に応じて各色ドライブトランジ
スタQ1 ,Q2 ,Q3 の各ベースに供給する各色LED
ドライブ電圧が変化することにより、各色LED19
R,LED19G,LED19Bに流れる各ドライブ電
流量を制御することで、各色LEDの明るさや消費電力
量を制御することができる。
されるR,G,B制御出力のパルス幅を制御することに
より、それらのパルス幅に応じて各色ドライブトランジ
スタQ1 ,Q2 ,Q3 の各ベースに供給する各色LED
ドライブ電圧が変化することにより、各色LED19
R,LED19G,LED19Bに流れる各ドライブ電
流量を制御することで、各色LEDの明るさや消費電力
量を制御することができる。
【0081】図11の構成においても、図3の発光時間
による制御と同様に、3つのLED19R,19G,1
9Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を決定する場
合、RGB制御部13Aは、単位時間における点灯すべ
き複数のLEDのドライブ電流の総和が、1つのLED
を全点灯した場合と概略同一となるように各色LEDド
ライブ電圧を制御することで、バックライトの多種色点
灯において、どの色を発色させた場合でも、消費電力及
び明るさを1つのLEDの全点灯時とほぼ同一とするこ
とができる。
による制御と同様に、3つのLED19R,19G,1
9Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を決定する場
合、RGB制御部13Aは、単位時間における点灯すべ
き複数のLEDのドライブ電流の総和が、1つのLED
を全点灯した場合と概略同一となるように各色LEDド
ライブ電圧を制御することで、バックライトの多種色点
灯において、どの色を発色させた場合でも、消費電力及
び明るさを1つのLEDの全点灯時とほぼ同一とするこ
とができる。
【0082】つまり、RGB制御部13Aは、単位時間
における各色LEDのドライブ電流の総和が何れの発光
色の場合でも概略同一となるように各色LEDドライブ
電圧を制御することで、どの色の発色についてもほぼ同
じ電力量でほぼ同じ明るさとすることができる。この場
合にも、RGB制御部13Aからの各色制御出力として
図4〜図10に示した点灯パルスをを用いることによっ
て、結果として各色LEDドライブ電流の総和が何れの
バックライト発光色でもほぼ同じにすることができる。
における各色LEDのドライブ電流の総和が何れの発光
色の場合でも概略同一となるように各色LEDドライブ
電圧を制御することで、どの色の発色についてもほぼ同
じ電力量でほぼ同じ明るさとすることができる。この場
合にも、RGB制御部13Aからの各色制御出力として
図4〜図10に示した点灯パルスをを用いることによっ
て、結果として各色LEDドライブ電流の総和が何れの
バックライト発光色でもほぼ同じにすることができる。
【0083】また、3つのLED19R,19G,19
Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を決定する場
合、RGB制御部13Aは、点灯すべき各色LEDのド
ライブ電流の総和が単位時間における各色LEDの組み
合わせ発光で決定される何れの発光色の場合でも概略同
一となるように各色LEDドライブ電圧を制御すること
で、どの色の発色についてもほぼ同じ電力量でほぼ同じ
明るさとすることができる。
Bのうち複数のLEDを点灯して発光色を決定する場
合、RGB制御部13Aは、点灯すべき各色LEDのド
ライブ電流の総和が単位時間における各色LEDの組み
合わせ発光で決定される何れの発光色の場合でも概略同
一となるように各色LEDドライブ電圧を制御すること
で、どの色の発色についてもほぼ同じ電力量でほぼ同じ
明るさとすることができる。
【0084】なお、上記の図11のドライブ電流制御
(ドライブ電流切り替え)は、RGB制御部13Aから
のR,G,B各色制御出力のパルス幅を制御することに
よって行っているが、これに代えてR,G,B各色LE
D19R,19G,19Bの各カソードと基準電位点と
の間に、抵抗とスイッチ用トランジスタの直列回路の組
を複数組並列接続したものを接続し、複数組の直列回路
のスイッチ用トランジスタのうちの何個をオンさせるか
によって各色LED19R,19G,19Bに直列接続
する各ドライブ電流制御用抵抗値を変え、これによって
各色LED19R,19G,19Bの各ドライブ電流を
制御するように構成してもよい。
(ドライブ電流切り替え)は、RGB制御部13Aから
のR,G,B各色制御出力のパルス幅を制御することに
よって行っているが、これに代えてR,G,B各色LE
D19R,19G,19Bの各カソードと基準電位点と
の間に、抵抗とスイッチ用トランジスタの直列回路の組
を複数組並列接続したものを接続し、複数組の直列回路
のスイッチ用トランジスタのうちの何個をオンさせるか
によって各色LED19R,19G,19Bに直列接続
する各ドライブ電流制御用抵抗値を変え、これによって
各色LED19R,19G,19Bの各ドライブ電流を
制御するように構成してもよい。
【0085】以上述べた実施の形態では、三原色R,
G,B発光用の各色LED19R,19G,19Bを三
原色光源として用いているが、本発明ではこれに限定す
ることなく、三原色光源として三原色R,G,B発光用
の各色蛍光ランプを用いた構成とすることも可能であ
る。
G,B発光用の各色LED19R,19G,19Bを三
原色光源として用いているが、本発明ではこれに限定す
ることなく、三原色光源として三原色R,G,B発光用
の各色蛍光ランプを用いた構成とすることも可能であ
る。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように本発明の電子機器の表
示装置によれば、電子機器の各動作モードに応じて液晶
表示のバックライト発光色を切り替える機能を実現する
ことがてき、更にユーザがその発光色を自由に設定する
ことが可能となる。これにより、現在のその機器の動作
状態をバックライト発光色で確認することか可能とな
り、動作モードを遠隔操作で切り替える時などにおける
操作ミスを低減でき、操作性の向上を図ることができ
る。
示装置によれば、電子機器の各動作モードに応じて液晶
表示のバックライト発光色を切り替える機能を実現する
ことがてき、更にユーザがその発光色を自由に設定する
ことが可能となる。これにより、現在のその機器の動作
状態をバックライト発光色で確認することか可能とな
り、動作モードを遠隔操作で切り替える時などにおける
操作ミスを低減でき、操作性の向上を図ることができ
る。
【0087】さらに、本発明のマルチカラー光源点灯制
御装置によれば、マルチカラー光源全体の明るさや消費
電力量を一定にすることができる。
御装置によれば、マルチカラー光源全体の明るさや消費
電力量を一定にすることができる。
【図1】本発明の一実施の形態の電子機器の表示装置を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1の機器におけるオンスクリーン機能設定画
面に設けられるマルチカラー設定モードの設定画面を示
す図。
面に設けられるマルチカラー設定モードの設定画面を示
す図。
【図3】図1の電子機器の表示装置におけるマルチカラ
ーLED点灯制御部分のドライブ出力部の構成例を示す
回路図。
ーLED点灯制御部分のドライブ出力部の構成例を示す
回路図。
【図4】図1の電子機器の表示装置におけるLED点灯
制御出力信号例を示す図。
制御出力信号例を示す図。
【図5】図1の電子機器の表示装置におけるLED点灯
制御出力信号例を示す図。
制御出力信号例を示す図。
【図6】図1の電子機器の表示装置におけるLED点灯
制御出力信号例を示す図。
制御出力信号例を示す図。
【図7】図1の電子機器の表示装置におけるLED点灯
制御出力信号例を示す図。
制御出力信号例を示す図。
【図8】図1の電子機器の表示装置におけるLED点灯
制御出力信号例を示す図。
制御出力信号例を示す図。
【図9】図1の電子機器の表示装置におけるLED点灯
制御出力信号例を示す図。
制御出力信号例を示す図。
【図10】図1の電子機器の表示装置におけるLED点
灯制御出力信号例を示す図。
灯制御出力信号例を示す図。
【図11】図1の電子機器の表示装置におけるマルチカ
ラーLED点灯制御部分のドライブ出力部の他の構成例
を示す回路図。
ラーLED点灯制御部分のドライブ出力部の他の構成例
を示す回路図。
【図12】従来のVTRにおけるバックライト装置を示
すブロック図。
すブロック図。
10A…マイクロコンピュータ 12…モード設定部 13A…RGB制御部 15…メモリ部(記憶部) 17…液晶表示パネル 19R,19G,19B…三原色R,G,B用LED
(三原色光源) 20…リモコン(操作部) 21…キーボード(操作部)
(三原色光源) 20…リモコン(操作部) 21…キーボード(操作部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 650 G09G 3/20 650M 3/34 3/34 J Fターム(参考) 2H093 NA65 NC13 NC14 NC16 NC43 NC44 ND01 ND60 NG01 5C006 AB03 AF51 AF54 AF69 BB29 BF15 BF36 EA01 5C080 AA10 BB01 BB05 DD09 DD30 EE30 JJ02 JJ03 JJ04 KK43
Claims (23)
- 【請求項1】液晶表示パネルと、 該液晶表示パネルのバックライトとして使用する三原色
光源と、 機器が有する各種の動作モードを設定するモード設定部
と、 動作モード毎の色設定内容を記憶する記憶部と、 前記モード設定部にて設定された動作モードに応じて前
記記憶部の色設定内容を参照して、前記三原色光源を個
々に制御することで、動作モード毎にバックライトの色
を変えるよう制御するRGB制御部と、 を具備したことを特徴とする電子機器の表示装置。 - 【請求項2】液晶表示パネルと、 該液晶表示パネルのバックライトとして使用する三原色
光源と、 機器が有する各種の動作モードを設定するモード設定部
と、 動作モード毎の色設定内容を記憶する記憶部と、 前記モード設定部にて設定された動作モードに応じて前
記記憶部の色設定内容を参照して、前記三原色光源を個
々に制御することで、動作モード毎にバックライトの色
を変えるよう制御するRGB制御部と、 操作部からの指示に基づき、バックライトの色を前記動
作モード毎に任意に選択して前記記憶部に記憶させるた
めのモード色設定手段と、 を具備したことを特徴とする電子機器の表示装置。 - 【請求項3】前記モード設定部は、操作部からの指示に
基づきデモンスレーションモードが設定可能とされ、前
記RGB制御部は、前記モード設定部にデモンスレーシ
ョンモードが設定されたときは、バックライトの色を自
動的に順次に変化させるよう制御することを特徴とする
請求項1又は2記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項4】さらに、デモンスレーションモードを動作
させるか否かを設定する設定手段を具備し、 前記RGB制御部は、前記設定手段にデモンストレーシ
ョンモードが設定されている状態で、機器の電源がオフ
からオンしたときは、前記デモンストレーションモード
を実行し、バックライトの色を自動的に順次に変化させ
るよう制御することを特徴とする請求項1又は2記載の
電子機器の表示装置。 - 【請求項5】前記モード色設定手段は、機器がVTRで
ある場合には、オンスクリーン用機能設定画面情報を記
憶する記憶部と、該オンスクリーン用機能設定画面情報
を、テレビ受像機にオンスクリーン表示して操作部から
の指示に基づき動作モード毎の色選択を可能とするOS
D制御部とで構成されることを特徴とする請求項2記載
の電子機器の表示装置。 - 【請求項6】前記モード色設定手段における動作モード
毎の色選択は、紛らわしい動作モード間について設定色
を変えて識別可能としたことを特徴とする請求項2又は
5記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項7】前記モード色設定手段は、特定の動作モー
ドについては予め特定色に固定し、任意の色選択を不可
能にしたことを特徴とする請求項2又は5記載の電子機
器の表示装置。 - 【請求項8】前記RGB制御部は、単位時間における各
色光源の発光時間の総和が何れの発光色の場合でも概略
同一となるように制御することを特徴とする請求項1又
は2記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項9】前記RGB制御部は、前記三原色光源のう
ち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、点灯す
べき各色光源の発光時間の総和が単位時間における各色
光源の組み合わせ発光で決定される何れの発光色の場合
でも概略同一となるように制御することを特徴とする請
求項1又は2記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項10】前記RGB制御部は、前記三原色光源の
うち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、点灯
すべき各色光源の一部又は全てについて周期及びパルス
幅が一定のパルス駆動制御を行うことを特徴とする請求
項1又は2記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項11】前記RGB制御部は、前記三原色光源の
うち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、単位
時間における点灯すべき複数の光源の発光時間の総和が
1つの光源を全点灯した場合と概略同一となるように制
御することを特徴とする請求項8記載の電子機器の表示
装置。 - 【請求項12】前記RGB制御部は、点灯すべき各色光
源について、前記パルス駆動による単位時間内の各色点
灯パルスを時間的に分散して出力することを特徴とする
請求項10記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項13】前記RGB制御部は、単位時間における
各色光源のドライブ電流の総和が何れの発光色の場合で
も概略同一となるように各色光源駆動電圧を制御するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器の表示装
置。 - 【請求項14】前記RGB制御部は、前記三原色光源の
うち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、点灯
すべき各色光源のドライブ電流の総和が単位時間におけ
る各色光源の組み合わせ発光で決定される何れの発光色
の場合でも概略同一となるように各色光源駆動電圧を制
御することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器
の表示装置。 - 【請求項15】前記RGB制御部は、前記三原色光源の
うち複数の光源を点灯して発光色を決定する場合、単位
時間における点灯すべき複数の光源のドライブ電流の総
和が1つの光源を全点灯した場合と概略同一となるよう
に各色光源駆動電圧を制御することを特徴とする請求項
13記載の電子機器の表示装置。 - 【請求項16】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、単位時間における各色光源の発光時間の総和が
何れの発光色の場合でも概略同一となるように制御する
RGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。 - 【請求項17】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発
光色を決定する場合、点灯すべき各色光源の発光時間の
総和が単位時間における各色光源の組み合わせ発光で決
定される何れの発光色の場合でも概略同一となるように
制御するRGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。 - 【請求項18】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発
光色を決定する場合、点灯すべき各色光源の一部又は全
てについて周期及びパルス幅が一定のパルス駆動制御を
行うRGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。 - 【請求項19】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発
光色を決定する場合、単位時間における点灯すべき複数
の光源の発光時間の総和が1つの光源を全点灯した場合
と概略同一となるように制御するRGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。 - 【請求項20】前記RGB制御部は、点灯すべき各色光
源について、前記パルス駆動による単位時間内の各色点
灯パルスを時間的に分散することを特徴とする請求項1
8記載のマルチカラー光源点灯制御装置。 - 【請求項21】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、単位時間における各色光源のドライブ電流の総
和が何れの発光色の場合でも概略同一となるように各色
光源駆動電圧を制御するRGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。 - 【請求項22】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発
光色を決定する場合、点灯すべき各色光源のドライブ電
流の総和が単位時間における各色光源の組み合わせ発光
で決定される何れの発光色の場合でも概略同一となるよ
うに各色光源駆動電圧を制御するRGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。 - 【請求項23】三原色光源と、 前記三原色光源を個々に制御することで発光色を変える
もので、前記三原色光源のうち複数の光源を点灯して発
光色を決定する場合、単位時間における点灯すべき複数
の光源のドライブ電流の総和が1つの光源を全点灯した
場合と概略同一となるように各色光源駆動電圧を制御す
るRGB制御部と、 を具備したことを特徴とするマルチカラー光源点灯制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000283714A JP2002091401A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 電子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000283714A JP2002091401A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 電子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091401A true JP2002091401A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18768041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000283714A Withdrawn JP2002091401A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 電子機器の表示装置及びマルチカラー光源点灯制御装置 |
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---|---|
JP (1) | JP2002091401A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000283714A patent/JP2002091401A/ja not_active Withdrawn
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