JP2002087586A - 物品の振分方法及び振分装置 - Google Patents
物品の振分方法及び振分装置Info
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- JP2002087586A JP2002087586A JP2000275396A JP2000275396A JP2002087586A JP 2002087586 A JP2002087586 A JP 2002087586A JP 2000275396 A JP2000275396 A JP 2000275396A JP 2000275396 A JP2000275396 A JP 2000275396A JP 2002087586 A JP2002087586 A JP 2002087586A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 縦列状態で搬送されている物品列をその幅方
向に複数列に分岐させるために用いられていた従来の振
分装置は、物品の搬送方向に対する幅方向や長さ方向で
大型化したものであった。 【解決手段】 物品Wの搬送方向を規制するための首振
りガイド5を揺動させるときに、同時に、その揺動角度
や搬送速度に同期させつつ揺動半径が変わる方向でガイ
ド長さを伸縮制御させるようにしたので、幅方向及び長
さ方向の双方で装置の小型化を図ることができた。
向に複数列に分岐させるために用いられていた従来の振
分装置は、物品の搬送方向に対する幅方向や長さ方向で
大型化したものであった。 【解決手段】 物品Wの搬送方向を規制するための首振
りガイド5を揺動させるときに、同時に、その揺動角度
や搬送速度に同期させつつ揺動半径が変わる方向でガイ
ド長さを伸縮制御させるようにしたので、幅方向及び長
さ方向の双方で装置の小型化を図ることができた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の振分方法及
び振分装置に関するものである。
び振分装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】瓶や缶、或いはその他単品で扱われる各
種の物品を搬送する工程では、縦列状態で搬送されてい
る物品列をその幅方向に複数列に分岐させる必要が生じ
る場合があり、従来、このような箇所に、物品の振分装
置が設置されることがある。従来の物品振分装置には、
図7に模式的に示したもの(以下「第1従来装置」と言
う)と、図8に模式的に示した特開平10−77114
号公報記載のもの(以下「第2従来装置」と言う)とが
あった。
種の物品を搬送する工程では、縦列状態で搬送されてい
る物品列をその幅方向に複数列に分岐させる必要が生じ
る場合があり、従来、このような箇所に、物品の振分装
置が設置されることがある。従来の物品振分装置には、
図7に模式的に示したもの(以下「第1従来装置」と言
う)と、図8に模式的に示した特開平10−77114
号公報記載のもの(以下「第2従来装置」と言う)とが
あった。
【0003】上記第1従来装置(図7)は、物品Wの搬
送手段(矢符Vがその搬送方向)上で、揺動支点100
を中心に水平揺動自在とされた導入ガイド部材101を
有したもので、この導入ガイド部材101の先端部に
は、その揺動半径を伸縮させる方向に進退する可動ガイ
ド部材102が設けらている。従って、導入ガイド部材
101は、可動ガイド部材102の先端部が分岐通路X
1へ向けられた状態から角度α1及びα2と揺動すると共
に、可動ガイド部材102がa1及びa2と一定速度で後
退動作して、この間、可動ガイド部材102の先端部か
ら所定個数の物品Wが順次、分岐通路X1へと放出され
ることになる。
送手段(矢符Vがその搬送方向)上で、揺動支点100
を中心に水平揺動自在とされた導入ガイド部材101を
有したもので、この導入ガイド部材101の先端部に
は、その揺動半径を伸縮させる方向に進退する可動ガイ
ド部材102が設けらている。従って、導入ガイド部材
101は、可動ガイド部材102の先端部が分岐通路X
1へ向けられた状態から角度α1及びα2と揺動すると共
に、可動ガイド部材102がa1及びa2と一定速度で後
退動作して、この間、可動ガイド部材102の先端部か
ら所定個数の物品Wが順次、分岐通路X1へと放出され
ることになる。
【0004】また、可動ガイド部材102の先端部が分
岐通路X1を離れて分岐通路X2へ向けられると、所定個
数(上記動作中に分岐通路X1へ放出された物品数の2
倍)の物品Wが分岐通路X2へ放出されることになる。
そして、この放出が終わると、導入ガイド部材101
は、上記角度α2及びα1を今度は上記とは反対向きに揺
動することとなり、またこれと共に、可動ガイド部材1
02がa2及びa1と、上記とは逆方向に一定速度で進出
動作して、この間、可動ガイド部材102の先端部から
所定個数の物品Wが、順次、分岐通路X1へと放出され
るというものである。
岐通路X1を離れて分岐通路X2へ向けられると、所定個
数(上記動作中に分岐通路X1へ放出された物品数の2
倍)の物品Wが分岐通路X2へ放出されることになる。
そして、この放出が終わると、導入ガイド部材101
は、上記角度α2及びα1を今度は上記とは反対向きに揺
動することとなり、またこれと共に、可動ガイド部材1
02がa2及びa1と、上記とは逆方向に一定速度で進出
動作して、この間、可動ガイド部材102の先端部から
所定個数の物品Wが、順次、分岐通路X1へと放出され
るというものである。
【0005】このようにして、物品Wは、その搬送状態
を中断されることなく分岐通路X1,X2へ同数ずつ振り
分けられつつ、搬送されることになる。一方、上記第2
従来装置(図8)は、物品Wの搬送手段上で、揺動支点
200を中心に水平揺動自在とされた導入ガイド部材2
01と、この先端側で搬送手段の幅方向(矢符Vに直交
する方丈)に直線移動するトラバーサ202と、このト
ラバーサ202から搬送手段の搬送方向(矢符V参照)
に沿って進退する可動ガイド部材203とを有してい
る。
を中断されることなく分岐通路X1,X2へ同数ずつ振り
分けられつつ、搬送されることになる。一方、上記第2
従来装置(図8)は、物品Wの搬送手段上で、揺動支点
200を中心に水平揺動自在とされた導入ガイド部材2
01と、この先端側で搬送手段の幅方向(矢符Vに直交
する方丈)に直線移動するトラバーサ202と、このト
ラバーサ202から搬送手段の搬送方向(矢符V参照)
に沿って進退する可動ガイド部材203とを有してい
る。
【0006】従って、導入ガイド部材201の先端部及
び可動ガイド部材203が分岐通路Y1へ向けられてい
る状態から、トラバーサ202によるB1及びB2の移動
に伴って導入ガイド部材201が角度β1及びβ2と揺動
されると、これと同時に可動ガイド部材203がb1及
びb2と進出動作して、この可動ガイド部材203内で
の物品Wの保持を継続(放出を暫時的に滞留)させる。
そして、導入ガイド部材201の先端部及び可動ガイド
部材203が分岐通路Y2へ向けられた段階で、可動ガ
イド部材203内から所定個数の物品Wが分岐通路Y2
へ放出されるようにする。
び可動ガイド部材203が分岐通路Y1へ向けられてい
る状態から、トラバーサ202によるB1及びB2の移動
に伴って導入ガイド部材201が角度β1及びβ2と揺動
されると、これと同時に可動ガイド部材203がb1及
びb2と進出動作して、この可動ガイド部材203内で
の物品Wの保持を継続(放出を暫時的に滞留)させる。
そして、導入ガイド部材201の先端部及び可動ガイド
部材203が分岐通路Y2へ向けられた段階で、可動ガ
イド部材203内から所定個数の物品Wが分岐通路Y2
へ放出されるようにする。
【0007】このとき、トラバーサ202が停止してい
る間に可動ガイド部材203をb3だけ後退させて次の
動作に控えさせる。この後は、上記動作を逆順にしなが
ら、略同じ要領で動作を繰り返すというものである。こ
のようにして、物品Wは、その搬送状態を中断されるこ
となく分岐通路Y1,Y2へ同数ずつ振り分けられつつ、
搬送されることになる。
る間に可動ガイド部材203をb3だけ後退させて次の
動作に控えさせる。この後は、上記動作を逆順にしなが
ら、略同じ要領で動作を繰り返すというものである。こ
のようにして、物品Wは、その搬送状態を中断されるこ
となく分岐通路Y1,Y2へ同数ずつ振り分けられつつ、
搬送されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記第1従来装置(図
7)では、分岐通路X1に対して物品Wを放出する場合
には、導入ガイド部材101の揺動中にも可動ガイド部
材102から常に物品Wが放出され続ける構造になって
いるので、分岐通路X1は(即ち、搬送手段の幅方向中
心から側方へ離れた位置付けになる分岐通路ほど)、物
品Wを受け入れる口幅を広く形成させておく必要があっ
た。そのため、各分岐通路X1,X2は、通路幅や幅方向
の相互間隔が異なる結果となることは必定で、搬送手段
を含めた装置全体として、その幅方向で大型化するもの
であった。
7)では、分岐通路X1に対して物品Wを放出する場合
には、導入ガイド部材101の揺動中にも可動ガイド部
材102から常に物品Wが放出され続ける構造になって
いるので、分岐通路X1は(即ち、搬送手段の幅方向中
心から側方へ離れた位置付けになる分岐通路ほど)、物
品Wを受け入れる口幅を広く形成させておく必要があっ
た。そのため、各分岐通路X1,X2は、通路幅や幅方向
の相互間隔が異なる結果となることは必定で、搬送手段
を含めた装置全体として、その幅方向で大型化するもの
であった。
【0009】また、口幅の広い分岐通路X1では、その
下流側で物品Wを寄せ集めるためのガイドレール(図示
略)が必要になり、このガイドレールとの接触で物品W
に傷が付くおそれがあった。また、上記第2従来装置
(図8)は、導入ガイド部材201、トラバーサ20
2、及び可動ガイド部材203の三者が縦一列に繋がっ
た距離を必要とするものであり、装置全体として、その
長さ方向で大型化するものであった。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたものであって、装置の小型化が図
れ、また作業効率に優れた物品の振分方法及び振分装置
を提供することを目的としている。
下流側で物品Wを寄せ集めるためのガイドレール(図示
略)が必要になり、このガイドレールとの接触で物品W
に傷が付くおそれがあった。また、上記第2従来装置
(図8)は、導入ガイド部材201、トラバーサ20
2、及び可動ガイド部材203の三者が縦一列に繋がっ
た距離を必要とするものであり、装置全体として、その
長さ方向で大型化するものであった。本発明は、上記事
情に鑑みてなされたものであって、装置の小型化が図
れ、また作業効率に優れた物品の振分方法及び振分装置
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係る物
品の振分方法は、物品を搬送手段上で縦列状態にしつつ
搬送させたまま、この物品の搬送方向を規制可能となっ
た首振りガイドを、必要に応じて(所定タイミングで)
水平揺動させることにより、物品を元の整数倍の複数列
に振り分ける方法である。具体的な制御方法としては、
首振りガイドを揺動させるときに、その揺動角度に同期
させつつ、揺動半径が変わる方向でガイド長さを伸縮制
御させたり、首振りガイドを揺動させるときに、物品の
元の縦列状態下における搬送速度に同期させつつ、揺動
半径が変わる方向でガイド長さを伸縮制御すればよいも
のとされる。
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係る物
品の振分方法は、物品を搬送手段上で縦列状態にしつつ
搬送させたまま、この物品の搬送方向を規制可能となっ
た首振りガイドを、必要に応じて(所定タイミングで)
水平揺動させることにより、物品を元の整数倍の複数列
に振り分ける方法である。具体的な制御方法としては、
首振りガイドを揺動させるときに、その揺動角度に同期
させつつ、揺動半径が変わる方向でガイド長さを伸縮制
御させたり、首振りガイドを揺動させるときに、物品の
元の縦列状態下における搬送速度に同期させつつ、揺動
半径が変わる方向でガイド長さを伸縮制御すればよいも
のとされる。
【0011】そして、首振りガイドの伸縮制御は、この
首振りガイドから放出される物品が所定個数に達するま
で、そのガイド先端が振分先の分岐通路に一致し続ける
ことを目標として実行させるものとすればよい。このよ
うにすることで、物品の搬送状態を続行させつつ、同時
進行的に物品の振り分けができることになり、作業効率
に優れたものとなる。首振りガイドにおける揺動範囲の
両端位置に相当する分岐通路では、これら分岐通路以外
の分岐通路へ向けて放出する物品数の2倍数の物品を放
出すればよい。
首振りガイドから放出される物品が所定個数に達するま
で、そのガイド先端が振分先の分岐通路に一致し続ける
ことを目標として実行させるものとすればよい。このよ
うにすることで、物品の搬送状態を続行させつつ、同時
進行的に物品の振り分けができることになり、作業効率
に優れたものとなる。首振りガイドにおける揺動範囲の
両端位置に相当する分岐通路では、これら分岐通路以外
の分岐通路へ向けて放出する物品数の2倍数の物品を放
出すればよい。
【0012】このようにすることで、全ての分岐通路へ
向けて同数の物品を放出させることができる。また、本
発明に係る物品の振分装置は、物品を縦列状態で搬送す
る搬送手段に対して設けられるものであって、搬送手段
上で水平揺動可能とされた物品の搬送方向規制用の首振
りガイドを具備しており、この首振りガイドは、その水
平揺動と同時に揺動半径の伸縮が可能になっていると共
に、この揺動半径の伸縮を水平揺動に合わせて制御可能
になっている。
向けて同数の物品を放出させることができる。また、本
発明に係る物品の振分装置は、物品を縦列状態で搬送す
る搬送手段に対して設けられるものであって、搬送手段
上で水平揺動可能とされた物品の搬送方向規制用の首振
りガイドを具備しており、この首振りガイドは、その水
平揺動と同時に揺動半径の伸縮が可能になっていると共
に、この揺動半径の伸縮を水平揺動に合わせて制御可能
になっている。
【0013】このように、従来第2装置とは異なり、ト
ラバーサに相当するものを必要としないので、長さ方向
での小型化が図れることが明らかである。首振りガイド
は、搬送手段上に設定される揺動支点を中心とした水平
揺動を担う根本側ガイド部と、この根本側ガイド部に対
する直線的な進退動を担う先端側ガイド部とを有したも
のとすればよい。また、この先端側ガイド部の先端側に
は、放出する物品を検出する物品センサが設けられてお
り、この物品センサの検出信号が先端側ガイド部の進退
量及び進退方向を決める駆動制御部に入力される構造と
すればよい。
ラバーサに相当するものを必要としないので、長さ方向
での小型化が図れることが明らかである。首振りガイド
は、搬送手段上に設定される揺動支点を中心とした水平
揺動を担う根本側ガイド部と、この根本側ガイド部に対
する直線的な進退動を担う先端側ガイド部とを有したも
のとすればよい。また、この先端側ガイド部の先端側に
は、放出する物品を検出する物品センサが設けられてお
り、この物品センサの検出信号が先端側ガイド部の進退
量及び進退方向を決める駆動制御部に入力される構造と
すればよい。
【0014】搬送手段には、首振りガイドに直結される
下流位置に複数の物品用分岐通路が互いに幅方向で所定
間隔に並設されているものとすればよい。特に、各分岐
通路を等間隔にすると、従来第1装置と異なり、幅方向
での小型化が図れることが明らかである。また、物品を
寄せ詰めるためのガイドレールは不要であるので、この
ガイドレールが原因として物品に傷が付くおそれもな
い。
下流位置に複数の物品用分岐通路が互いに幅方向で所定
間隔に並設されているものとすればよい。特に、各分岐
通路を等間隔にすると、従来第1装置と異なり、幅方向
での小型化が図れることが明らかである。また、物品を
寄せ詰めるためのガイドレールは不要であるので、この
ガイドレールが原因として物品に傷が付くおそれもな
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。本発明に係る物品の振分装置1
は、図3乃至図5に示すように、物品Wを縦列状態で搬
送する搬送手段2に対して設けられるものであって、搬
送手段2上で、揺動支点3を中心に水平揺動可能とされ
た首振りガイド5を具備している。なお、この搬送手段
2には、首振りガイド5に直結される下流位置に、複数
の物品用分岐通路2A,2B,2Cが互いに幅方向で所
定間隔をおいて並設されている。なお、この実施の形態
では、等間隔に並設されている。
面に基づき説明する。本発明に係る物品の振分装置1
は、図3乃至図5に示すように、物品Wを縦列状態で搬
送する搬送手段2に対して設けられるものであって、搬
送手段2上で、揺動支点3を中心に水平揺動可能とされ
た首振りガイド5を具備している。なお、この搬送手段
2には、首振りガイド5に直結される下流位置に、複数
の物品用分岐通路2A,2B,2Cが互いに幅方向で所
定間隔をおいて並設されている。なお、この実施の形態
では、等間隔に並設されている。
【0016】この首振りガイド5は、物品Wの搬送方向
を規制することができるもので、根本側ガイド部6と先
端側ガイド部7とを有している。図6に示すように、こ
れら根本側ガイド部6及び先端側ガイド部7は、それぞ
れ物品Wを両側から挟むように左右一対設けられてい
る。本実施形態では、根本側ガイド部6を高さ方向の真
ん中に挟んで、その上下両側に先端側ガイド部7が設け
られる構造を採用しており、これによって根本側ガイド
6と先端側ガイド7との双方が、同時に物品Wに対して
当接するようにしてある。
を規制することができるもので、根本側ガイド部6と先
端側ガイド部7とを有している。図6に示すように、こ
れら根本側ガイド部6及び先端側ガイド部7は、それぞ
れ物品Wを両側から挟むように左右一対設けられてい
る。本実施形態では、根本側ガイド部6を高さ方向の真
ん中に挟んで、その上下両側に先端側ガイド部7が設け
られる構造を採用しており、これによって根本側ガイド
6と先端側ガイド7との双方が、同時に物品Wに対して
当接するようにしてある。
【0017】根本側ガイド部6は、横フレーム10に固
定されて進退はしない状態に保持されており、これに対
して先端側ガイド部7は、上記横フレーム10に沿って
進退自在に保持されたスライダー11を介して、上下両
側のものが連結されている。そして、図3及び図4に示
すように、根本側ガイド部6(上記横フレーム10)の
外側面には、モータ12により駆動される巻掛け駆動手
段13が設けられており、この巻掛け駆動手段13が具
備するエンドレス帯14の一部に、上記スライダー14
が連結されている。
定されて進退はしない状態に保持されており、これに対
して先端側ガイド部7は、上記横フレーム10に沿って
進退自在に保持されたスライダー11を介して、上下両
側のものが連結されている。そして、図3及び図4に示
すように、根本側ガイド部6(上記横フレーム10)の
外側面には、モータ12により駆動される巻掛け駆動手
段13が設けられており、この巻掛け駆動手段13が具
備するエンドレス帯14の一部に、上記スライダー14
が連結されている。
【0018】従って、この首振りガイド5では、巻掛け
駆動手段13の駆動により、根本側ガイド部6に対して
その先方へ向けて先端側ガイド部7を進出動させたり、
後退動させたりできるものとなっている。一方、根本側
ガイド部6は、吊りフレーム17を介して上フレーム1
8に吊り下げられた状態となっており、この上フレーム
18に、上記した首振りガイド5としての揺動支点3が
設けられている。この揺動支点3は、物品Wの搬送方向
に対する上フレーム18としての上流端寄りに位置付け
られているが、反対に、搬送方向に対する上フレーム1
8としての下流端寄りには、首振り駆動手段20が設け
られている。
駆動手段13の駆動により、根本側ガイド部6に対して
その先方へ向けて先端側ガイド部7を進出動させたり、
後退動させたりできるものとなっている。一方、根本側
ガイド部6は、吊りフレーム17を介して上フレーム1
8に吊り下げられた状態となっており、この上フレーム
18に、上記した首振りガイド5としての揺動支点3が
設けられている。この揺動支点3は、物品Wの搬送方向
に対する上フレーム18としての上流端寄りに位置付け
られているが、反対に、搬送方向に対する上フレーム1
8としての下流端寄りには、首振り駆動手段20が設け
られている。
【0019】この首振り手段20は、長手方向を左右方
向へ向けたガイドレール21に沿って走行部22が移動
自在に設けられ、この走行部22がネジ送り駆動手段2
4等によって走行駆動される構造となったもので、この
走行部22と上フレーム18とが、枢軸23を介して首
振り自在に連結されたものとなっている。従って、この
首振りガイド5では、首振り駆動手段20の駆動によ
り、根本側ガイド部6が水平揺動を担うところとなって
いる。なお、図示は省略するが、上フレーム18側、又
は走行部22側において枢軸部23が設けられる部分に
は、上フレーム18の揺動時にその揺動端で描かれる円
弧軌跡と、走行部22の走行時に描かれる直線軌跡との
間で、これら上フレーム18と走行部22との連結状態
を維持させるうえで、枢軸23を物品搬送方向に沿って
移動自在に保持させるような構造が設けられている。
向へ向けたガイドレール21に沿って走行部22が移動
自在に設けられ、この走行部22がネジ送り駆動手段2
4等によって走行駆動される構造となったもので、この
走行部22と上フレーム18とが、枢軸23を介して首
振り自在に連結されたものとなっている。従って、この
首振りガイド5では、首振り駆動手段20の駆動によ
り、根本側ガイド部6が水平揺動を担うところとなって
いる。なお、図示は省略するが、上フレーム18側、又
は走行部22側において枢軸部23が設けられる部分に
は、上フレーム18の揺動時にその揺動端で描かれる円
弧軌跡と、走行部22の走行時に描かれる直線軌跡との
間で、これら上フレーム18と走行部22との連結状態
を維持させるうえで、枢軸23を物品搬送方向に沿って
移動自在に保持させるような構造が設けられている。
【0020】これらのことをまとめると、この首振りガ
イド5は、揺動支点3を中心とした水平揺動と同時に、
その揺動半径に沿った伸縮が可能になっているというこ
とである。上記した首振りガイド5の先端側ガイド部7
には、その先端側に、放出する物品Wを検出する物品セ
ンサ30が設けられている。そして、図4に示すよう
に、この物品センサ30の検出信号は、先端側ガイド部
7の進退量を決める駆動制御部31に入力されるように
なっており、この駆動制御部31が、巻掛け駆動手段1
3及び首振り駆動手段20に対してそれぞれの動作量を
制御できるようになっている。
イド5は、揺動支点3を中心とした水平揺動と同時に、
その揺動半径に沿った伸縮が可能になっているというこ
とである。上記した首振りガイド5の先端側ガイド部7
には、その先端側に、放出する物品Wを検出する物品セ
ンサ30が設けられている。そして、図4に示すよう
に、この物品センサ30の検出信号は、先端側ガイド部
7の進退量を決める駆動制御部31に入力されるように
なっており、この駆動制御部31が、巻掛け駆動手段1
3及び首振り駆動手段20に対してそれぞれの動作量を
制御できるようになっている。
【0021】また、この駆動制御部31には、物品Wの
搬送手段2からその搬送速度が与えられるようになって
いる。次に、このような構成を具備した振分装置1の動
作状況に基づいて、本発明に係る物品振分方法を説明す
る。動作内容は、搬送手段2によって縦列状態で搬送さ
れた物品Wを、この振分装置1により、3本の分岐通路
2A,2B,2Cへと同数ずつ振り分けるものとおく。
搬送手段2からその搬送速度が与えられるようになって
いる。次に、このような構成を具備した振分装置1の動
作状況に基づいて、本発明に係る物品振分方法を説明す
る。動作内容は、搬送手段2によって縦列状態で搬送さ
れた物品Wを、この振分装置1により、3本の分岐通路
2A,2B,2Cへと同数ずつ振り分けるものとおく。
【0022】そしてこのうち、当初、中央の分岐通路2
Bへ向けて3個の物品Wを放出した後、搬送方向に対す
る左隣(図1中の上側)の分岐通路2Bへ向けて、上記
とは2倍数に当たる6個の物品Wを放出する場合を説明
する。まず、図1(A)に示すように、首振りガイド5
から中央の分岐通路2Bへと放出される物品Wの個数
が、物品センサ30によって検出され、3個分がカウン
トされたとする。このとき、先端側ガイド部7は、最も
後退した状態にあるものとする。
Bへ向けて3個の物品Wを放出した後、搬送方向に対す
る左隣(図1中の上側)の分岐通路2Bへ向けて、上記
とは2倍数に当たる6個の物品Wを放出する場合を説明
する。まず、図1(A)に示すように、首振りガイド5
から中央の分岐通路2Bへと放出される物品Wの個数
が、物品センサ30によって検出され、3個分がカウン
トされたとする。このとき、先端側ガイド部7は、最も
後退した状態にあるものとする。
【0023】すると、図1(B)に示すように、首振り
ガイド5において、根本側ガイド部6が水平揺動aを開
始すると同時に先端側ガイド部7が進出動bを開始す
る。このときの先端側ガイド部7における進出速度は、
その先端部が搬送手段2の搬送方向と同じ向きで同一速
度の移動をするように、搬送手段2の搬送速度と根本側
ガイド部6の揺動速度とを考慮して制御される。すなわ
ち、根本側ガイド部6が水平揺動aを開始した時点(先
端側ガイド部7が進出動bを開始した時点)で先端側ガ
イド部7の先端部に達していた物品W(W1)は、この
状態下でも先端側ガイド部7の先端部から放出されずに
保持されたままにある。
ガイド5において、根本側ガイド部6が水平揺動aを開
始すると同時に先端側ガイド部7が進出動bを開始す
る。このときの先端側ガイド部7における進出速度は、
その先端部が搬送手段2の搬送方向と同じ向きで同一速
度の移動をするように、搬送手段2の搬送速度と根本側
ガイド部6の揺動速度とを考慮して制御される。すなわ
ち、根本側ガイド部6が水平揺動aを開始した時点(先
端側ガイド部7が進出動bを開始した時点)で先端側ガ
イド部7の先端部に達していた物品W(W1)は、この
状態下でも先端側ガイド部7の先端部から放出されずに
保持されたままにある。
【0024】図1(C)に示すように、先端側ガイド部
7の先端部が目標とする分岐通路2Aに一致した位置付
けになっても、先端側ガイド部7の先端部で上記物品W
(W 1)が保持された状態は継続している。図1(D)
に示すように、先端側ガイド部7の先端部が目標とする
分岐通路2Aに一致した状態からは、根本側ガイド部6
はそのまま水平揺動aを続行させるが、先端側ガイド部
7はそれまでとは一転して、後退動cを開始する。この
ときの先端側ガイド部7における後退速度は、その先端
部が搬送手段2の搬送方向と同じ向きで同一速度の移動
をするように、搬送手段2の搬送速度と根本側ガイド部
6の揺動速度とを考慮して制御される。
7の先端部が目標とする分岐通路2Aに一致した位置付
けになっても、先端側ガイド部7の先端部で上記物品W
(W 1)が保持された状態は継続している。図1(D)
に示すように、先端側ガイド部7の先端部が目標とする
分岐通路2Aに一致した状態からは、根本側ガイド部6
はそのまま水平揺動aを続行させるが、先端側ガイド部
7はそれまでとは一転して、後退動cを開始する。この
ときの先端側ガイド部7における後退速度は、その先端
部が搬送手段2の搬送方向と同じ向きで同一速度の移動
をするように、搬送手段2の搬送速度と根本側ガイド部
6の揺動速度とを考慮して制御される。
【0025】すなわち、根本側ガイド部6が水平揺動a
を続行させているにも拘わらず、先端側ガイド部7の先
端部は、目標とする分岐通路2Aに一致した状態を維持
されることになる。従って、この状況下にあって先端側
ガイド部7の先端部から分岐通路2Aへ向けて物品Wの
放出が開始される。なお、先端側ガイド部7の先端部
は、分岐通路2Aから少しずつ遠ざかるようになるが、
この先端部と分岐通路2Aとの一致状態は維持されるこ
とから、何ら不具合は生じない。
を続行させているにも拘わらず、先端側ガイド部7の先
端部は、目標とする分岐通路2Aに一致した状態を維持
されることになる。従って、この状況下にあって先端側
ガイド部7の先端部から分岐通路2Aへ向けて物品Wの
放出が開始される。なお、先端側ガイド部7の先端部
は、分岐通路2Aから少しずつ遠ざかるようになるが、
この先端部と分岐通路2Aとの一致状態は維持されるこ
とから、何ら不具合は生じない。
【0026】図2(A)に示すように、根本側ガイド部
6の水平揺動aは、先端側ガイド部7の後退動cが首振
りガイド5として、図1(A)で示した当初の長さ状態
に戻るまで続けられる。しかし、この状態が達成された
時点で、分岐通路2Aへと放出された物品Wの個数が所
定数(6個)に満たない場合には、根本側ガイド部6の
水平揺動aも先端側ガイド部7の後退動cも、一旦は停
止する。図2(B)に示すように、先端側ガイド部7か
らの物品放出数が物品センサ30の検出を元に6個分カ
ウントされると、図2(C)に示すように、根本側ガイ
ド部6がこれまでとは逆向きの水平揺動dを開始すると
同時に、先端側ガイド部7が再び進出動bを開始する。
6の水平揺動aは、先端側ガイド部7の後退動cが首振
りガイド5として、図1(A)で示した当初の長さ状態
に戻るまで続けられる。しかし、この状態が達成された
時点で、分岐通路2Aへと放出された物品Wの個数が所
定数(6個)に満たない場合には、根本側ガイド部6の
水平揺動aも先端側ガイド部7の後退動cも、一旦は停
止する。図2(B)に示すように、先端側ガイド部7か
らの物品放出数が物品センサ30の検出を元に6個分カ
ウントされると、図2(C)に示すように、根本側ガイ
ド部6がこれまでとは逆向きの水平揺動dを開始すると
同時に、先端側ガイド部7が再び進出動bを開始する。
【0027】このときの先端側ガイド部7における進出
速度は、その先端部が搬送手段2の搬送方向と同じ向き
で同一速度の移動をするように、搬送手段2の搬送速度
と根本側ガイド部6の揺動速度とを考慮して制御され
る。従って、根本側ガイド部6が水平揺動dを開始した
時点(先端側ガイド部7が進出動bを開始した時点)で
先端側ガイド部7の先端部に達していた物品W(W 2)
は、この状態下でも先端側ガイド部7の先端部から放出
されずに保持されたままにある。
速度は、その先端部が搬送手段2の搬送方向と同じ向き
で同一速度の移動をするように、搬送手段2の搬送速度
と根本側ガイド部6の揺動速度とを考慮して制御され
る。従って、根本側ガイド部6が水平揺動dを開始した
時点(先端側ガイド部7が進出動bを開始した時点)で
先端側ガイド部7の先端部に達していた物品W(W 2)
は、この状態下でも先端側ガイド部7の先端部から放出
されずに保持されたままにある。
【0028】このようにして、先端側ガイド部7の先端
部が目標とする分岐通路2Bに一致した位置付けになっ
ても、先端側ガイド部7の先端部で物品W(W2)が保
持された状態は継続している。その後は、根本側ガイド
部6の水平揺動dも先端側ガイド部7の進出動bも一旦
は停止した状態となり、分岐通路2Bへ向けて3個の物
品Wが放出される。その後は、搬送方向に対する右隣
(図1中の下側)の分岐通路2Cへ向けて、上記と同様
な動作が繰り替えされるものである。
部が目標とする分岐通路2Bに一致した位置付けになっ
ても、先端側ガイド部7の先端部で物品W(W2)が保
持された状態は継続している。その後は、根本側ガイド
部6の水平揺動dも先端側ガイド部7の進出動bも一旦
は停止した状態となり、分岐通路2Bへ向けて3個の物
品Wが放出される。その後は、搬送方向に対する右隣
(図1中の下側)の分岐通路2Cへ向けて、上記と同様
な動作が繰り替えされるものである。
【0029】ところで、本発明は、上記実施形態に限定
されるものではない。例えば、物品Wは何ら限定される
ものではない。また、当初、物品Wの縦列状態は1列に
することが限定されるものではなく、振り分ける分岐通
路の本数も、何ら限定されるものではない。その他、各
部の使用部材形状や採用機構等をはじめとする細部構造
等は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
されるものではない。例えば、物品Wは何ら限定される
ものではない。また、当初、物品Wの縦列状態は1列に
することが限定されるものではなく、振り分ける分岐通
路の本数も、何ら限定されるものではない。その他、各
部の使用部材形状や採用機構等をはじめとする細部構造
等は、実施の態様に応じて適宜変更可能である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る振分方法及び振分装置では、物品の搬送方向に対
する幅方向及び長さ方向の双方で装置の小型化が図れる
ものであり、また作業効率に優れたものとなる。
に係る振分方法及び振分装置では、物品の搬送方向に対
する幅方向及び長さ方向の双方で装置の小型化が図れる
ものであり、また作業効率に優れたものとなる。
【図1】本発明に係る振分装置の動作流れを示す模式図
である。
である。
【図2】図1に続く動作流れを示す模式図である
【図3】本発明に係る振分装置の一実施形態を示す平面
図である。
図である。
【図4】図3のA−A線矢視図である。
【図5】図3のB−B線矢視図である。
【図6】図3のC−C線拡大断面図である。
【図7】第1従来装置を模式的に示す平面図である。
【図8】第2従来装置を模式的に示す平面図である。
1 振分装置 2 搬送手段 2A 物品用分岐通路 2B 物品用分岐通路 2C 物品用分岐通路 3 揺動支点 5 首振りガイド 6 根本側ガイド部 7 先端側ガイド部 30 物品センサ 31 駆動制御部 W 物品
Claims (8)
- 【請求項1】 物品(W)を搬送手段(2)上で縦列状
態にしつつ搬送させたまま、該物品(W)の搬送方向を
規制可能な首振りガイド(5)を必要に応じて水平揺動
させることによって物品(W)を元の整数倍の複数列に
振り分けることを特徴とする物品の振分方法。 - 【請求項2】 前記首振りガイド(5)を揺動させると
きに、その揺動角度に同期させつつ揺動半径が変わる方
向でガイド長さを伸縮制御させることを特徴とする請求
項1記載の物品の振分方法。 - 【請求項3】 前記首振りガイド(5)を揺動させると
きに、物品(W)の元の縦列状態下における搬送速度に
同期させつつ揺動半径が変わる方向でガイド長さを伸縮
制御させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
の物品の振分方法。 - 【請求項4】 前記首振りガイド(5)の伸縮制御は、
該首振りガイド(5)から放出される物品(W)が所定
個数に達するまで、そのガイド先端が振分先の分岐通路
(2A)(2B)(2C)に一致し続けることを目標と
して実行されることを特徴とする請求項2又は請求項3
記載の物品の振分方法。 - 【請求項5】 前記首振りガイド(5)における揺動範
囲の両端位置に相当する分岐通路(2A)(2C)で
は、これら分岐通路(2A)(2C)以外の分岐通路
(2B)へ向けて放出する物品数の2倍数の物品(W)
を放出することを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれかに記載の物品の振分方法。 - 【請求項6】 物品(W)を縦列状態で搬送する搬送手
段(2)に対して設けられる振分装置であって、上記搬
送手段(2)上で水平揺動可能とされた物品(W)の搬
送方向規制用の首振りガイド(5)を具備しており、該
首振りガイド(5)は、その水平揺動と同時に揺動半径
の伸縮が可能になっていると共に、この揺動半径の伸縮
を水平揺動に合わせて制御可能になっていることを特徴
とする物品の振分装置。 - 【請求項7】 前記首振りガイド(5)は、前記搬送手
段(2)上に設定される揺動支点(3)を中心とした水
平揺動を担う根本側ガイド部(6)と、該根本側ガイド
部(6)に対する直線的な進退動を担う先端側ガイド部
(7)とを有し、該先端側ガイド部(7)の先端側に
は、放出する物品(W)を検出する物品センサ(30)
が設けられており、該物品センサ(30)の検出信号が
先端側ガイド部(7)の進退量及び進退方向を決める駆
動制御部(31)に入力される構造であることを特徴と
する請求項6記載の物品の振分装置。 - 【請求項8】 前記搬送手段(2)には、首振りガイド
(5)に直結される下流位置に複数の物品用分岐通路
(2A,2B,2C)が互いに幅方向で所定間隔に並設
されていることを特徴とする請求項6又は請求項7記載
の物品の振分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275396A JP2002087586A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 物品の振分方法及び振分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275396A JP2002087586A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 物品の振分方法及び振分装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002087586A true JP2002087586A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18761024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000275396A Pending JP2002087586A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 物品の振分方法及び振分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002087586A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206229A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 磁性物品振分け搬送装置 |
JP2008105833A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Tamotsu Kasamatsu | 渡し及び振り分け装置 |
JP2009167479A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Sumitomo Electric Sintered Alloy Ltd | 粉末成形品の集荷方法 |
JP2009184751A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Si Seiko Co Ltd | 分散供給装置 |
JP2010105780A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 分岐装置 |
JP2011088729A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | サイドガイド装置 |
JP2016016928A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | オークラ輸送機株式会社 | 振分装置 |
JP2016523786A (ja) * | 2013-07-12 | 2016-08-12 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. | 少なくとも2つのコンベアベルトの間において容器を案内するための分配装置、及び当該分配装置を制御するための方法 |
JP2021155191A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | グンゼ株式会社 | 物品の振り分け方法 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000275396A patent/JP2002087586A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4594287B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2010-12-08 | 保 笠松 | 渡し及び振り分け装置 |
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JP2021155191A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | グンゼ株式会社 | 物品の振り分け方法 |
JP7510771B2 (ja) | 2020-03-27 | 2024-07-04 | グンゼ株式会社 | 物品の振り分け方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |