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JP2002082271A - 撮影レンズ体 - Google Patents

撮影レンズ体

Info

Publication number
JP2002082271A
JP2002082271A JP2001127622A JP2001127622A JP2002082271A JP 2002082271 A JP2002082271 A JP 2002082271A JP 2001127622 A JP2001127622 A JP 2001127622A JP 2001127622 A JP2001127622 A JP 2001127622A JP 2002082271 A JP2002082271 A JP 2002082271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
photographing lens
lens
aperture stop
peripheral portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001127622A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Dou
智 堂
Toshiyuki Yoshida
稔幸 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Milestone Co Ltd
Original Assignee
Milestone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Milestone Co Ltd filed Critical Milestone Co Ltd
Priority to JP2001127622A priority Critical patent/JP2002082271A/ja
Priority to US09/886,595 priority patent/US6476985B2/en
Publication of JP2002082271A publication Critical patent/JP2002082271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立後にフォーカス調整できるホルダー一体
型の撮影レンズ体を提供する。 【解決手段】 第1開口絞り付き押さえ4の脚部10を
第1撮影レンズ6の穴部12にはめ込んで一体化させ、
第1撮影レンズ6をホルダー8内に収容する際に各第1
リブ16をゆるやかな階段状の各調整溝18に入れるこ
とにより、第1開口絞り付き押さえ4を回転させると第
1撮影レンズ6が調整溝18に沿って回転し、結果的に
第1撮影レンズ6が軸方向に位置移動するので、撮影レ
ンズ体2を組み立てた後にフォーカス調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズ体に関
するものであり、特に小型CCD、CMOSを撮像素子
として用い、撮影レンズをバレルに組み込むことなくホ
ルダーと一体化した撮影レンズ体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCD、CMOS用の撮影レンズ
は、図6に示すように、レンズバレル、レンズ押さえ、
撮影レンズ、絞り、ホルダー、と少なくとも5部品を必
要としていたが、組立後のレンズのフォーカス調整は自
由に行なっていた。
【0003】しかし、近年、電子撮影機器は極端な小型
化、低コスト化の要求が高いため、撮影レンズも部品数
を少なくして、小型で安価なレンズが求められている。
特に、モバイル用や携帯電話のモニターレンズに関して
は、小型化と共に低コスト化が進む中で、ホルダーとレ
ンズの一体化が望まれている。
【0004】このため、固体撮像素子を利用した電子撮
影機器用の撮影レンズの中に、ホルダーにレンズをはめ
込んだ一体型のレンズが考案されている。これは、開口
絞り付き押さえ、撮影レンズ、ホルダーの3部品、もし
くは、開口絞り付き押さえを使用せず、レンズに印刷処
理をすることにより撮影レンズとホルダーの2部品とす
ることにより、組立の簡略化、部品数の削減等により低
コスト化が実現できる。また、部品数が少ないために、
組立が容易であり、大量生産に適した方式である。
【0005】しかし、この種の一体型レンズは組立後の
フォーカス調整機構をもたないため、各部品の精度及び
CCD、CMOSの取付精度が非常に重要となる。つま
り、焦点距離の短いレンズになればなるほどCCD、C
MOS等の像面からの撮影レンズの位置及び距離が重要
になってくる。また、この種の撮像素子に使用されるレ
ンズの明るさは、Fno=2.0−2.8程度と、明るい
レンズが使用されるため焦点深度も浅くなるので少々の
レンズ位置の誤差でフォーカスがずれる。すなわち、設
計上の被写体距離が各部品の誤差により変化してしまう
ために、量産時には設計値被写体距離時でピントが合わ
ない。ゆえに、画質が悪いものや、なかにはボケてしま
うものもある。
【0006】さらに、レンズの加工誤差、成型時の収縮
誤差、ホルダーの寸法誤差等により画像の不良が発生す
る。したがって、フォーカス調整機構をもたないと、低
コスト化、軽量化、大量生産化のためにホルダー一体化
としても不良が多数発生し、逆にコストが上昇し、大量
生産に向かない形となってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】今後、電子撮影機器が
ますます小型、軽量化し、安価でかつ高性能なレンズが
要求されてくる中で、本発明は、小型、かつ安価で高性
能な撮影レンズ体を提供することを目的とする。
【0008】すなわち、撮影レンズをホルダーに例えば
はめ込む形で一体化し、以前までレンズを保持、調整す
るために欠かすことのできなかった部品であるバレルを
不用として軽量化、低コスト化を実現すると共に、撮影
レンズでは欠かすことのできないフォーカス調整を組立
後に可能とすることにより、高性能な電子撮影機器用撮
影レンズ体を提供することを目的とする。
【0009】なお、本明細書では、撮影レンズ本体を撮
影レンズ周辺部品(ホルダー等)に組み込んだ状態のも
のを「撮影レンズ体」と称する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、物
体側から順に、開口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及び
ホルダーから構成された撮影レンズ体であって、前記開
口絞り付き押さえと前記撮影レンズとは一体化され、前
記ホルダーは略筒状であって前記撮影レンズを内周部に
収容し、前記撮影レンズが前記ホルダーに対して移動可
能に一体化され、前記開口絞り付き押さえを動かすこと
により前記撮影レンズを前記ホルダーに対して位置移動
させてフォーカス調整を可能とした撮影レンズ体、から
なる。
【0011】請求項1の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを動かせばこの押さえと一体化されている撮
影レンズも移動する。前記撮影レンズは前記ホルダー内
を移動するのだが、移動してもホルダー内に収容されて
いるので、前記ホルダーとの一体化状態は保持される。
前記撮影レンズが位置移動することにより、フォーカス
調整が可能となる。
【0012】請求項2の本発明は、物体側から順に、開
口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及びホルダーから構成
された撮影レンズ体であって、前記開口絞り付き押さえ
と前記撮影レンズとは一体化され、前記撮影レンズの外
周部には突起が形成され、前記ホルダーは略筒状であっ
て前記撮影レンズを内周部に収容し、該内周部には略周
方向に沿って長くかつ軸方向への傾斜を有する長溝が形
成されていてこの長溝に前記突起が入ることによって前
記撮影レンズが前記ホルダーに対して前記長溝に沿って
移動可能に一体化され、前記開口絞り付き押さえを回転
させることにより前記撮影レンズを前記ホルダーに対し
て前記長溝に沿って移動させ、結果的に前記撮影レンズ
を軸方向へ位置移動させてフォーカス調整を可能とした
撮影レンズ体、からなる。
【0013】請求項2の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを回転させるとこの押さえと一体化されてい
る撮影レンズも回転移動する。前記撮影レンズの外周部
の突起は前記ホルダーの内周部に形成されている長溝に
入っており、前記撮影レンズが回転移動すると突起が長
溝に沿って移動し、長溝が前記ホルダー軸方向への傾斜
を有しているために前記撮影レンズは結果的に軸方向に
移動する。その移動の間、前記撮影レンズは前記ホルダ
ー内を回転移動するのだが、回転移動してもホルダー内
に収容されているので、前記ホルダーとの一体化状態は
保持される。前記撮影レンズが軸方向へ位置移動するこ
とにより、フォーカス調整が可能となる。
【0014】請求項3の本発明は、物体側から順に、撮
影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体で
あって、前記撮影レンズの物体側側面か、像面側側面、
叉は物体側側面と像面側側面の両面に、開口絞り径を残
した周辺面全部を印刷処理し、前記撮影レンズの外周部
には突起が形成され、前記ホルダーは略筒状であって前
記撮影レンズを内周部に収容し、該内周部には略周方向
に沿って長くかつ軸方向への傾斜を有する長溝が形成さ
れていてこの長溝に前記突起が入ることによって前記撮
影レンズが前記ホルダーに対して前記長溝に沿って移動
可能に一体化され、前記ホルダーに対して前記撮影レン
ズを前記長溝に沿って回転させることにより、結果的に
前記撮影レンズを軸方向へ位置移動させてフォーカス調
整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0015】請求項3の本発明によれば、前記撮影レン
ズの外周部の突起は前記ホルダーの内周部に形成されて
いる長溝に入っており、前記撮影レンズを回転させると
突起が長溝に沿って移動し、長溝が前記ホルダー軸方向
への傾斜を有しているために前記撮影レンズは結果的に
軸方向に移動する。その移動の間、前記撮影レンズは前
記ホルダー内を回転移動するのだが、回転移動してもホ
ルダー内に収容されているので、前記ホルダーとの一体
化状態は保持される。前記撮影レンズが軸方向へ位置移
動することにより、フォーカス調整が可能となる。
【0016】請求項4の本発明は、物体側から順に、開
口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及びホルダーから構成
された撮影レンズ体であって、前記開口絞り付き押さえ
と前記撮影レンズとは一体化され、前記開口絞り付き押
さえの外周部には突起が形成され、前記ホルダーは略筒
状であって前記撮影レンズを内周部に収容し、該内周部
には略周方向に沿って長くかつ軸方向への傾斜を有する
長溝が形成されていてこの長溝に前記突起が入ることに
よって前記開口絞り付き押さえが前記ホルダーに対して
前記長溝に沿って移動可能に一体化され、前記開口絞り
付き押さえを回転させることにより前記撮影レンズを前
記ホルダーに対して前記長溝に沿って移動させ、結果的
に前記撮影レンズを軸方向へ位置移動させてフォーカス
調整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0017】請求項4の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを回転させるとこの押さえと一体化されてい
る撮影レンズも回転移動する。前記開口絞り付き押さえ
の外周部の突起は前記ホルダーの内周部に形成されてい
る長溝に入っており、前記開口絞り付き押さえが回転移
動すると突起が長溝に沿って移動し、長溝が前記ホルダ
ー軸方向への傾斜を有しているために前記開口絞り付き
押さえは結果的に軸方向に移動し、撮影レンズも軸方向
に移動する。その移動の間、前記撮影レンズは前記ホル
ダー内を回転移動するのだが、回転移動してもホルダー
内に収容されているので、前記ホルダーとの一体化状態
は保持される。前記撮影レンズが軸方向へ位置移動する
ことにより、フォーカス調整が可能となる。
【0018】請求項5の本発明は、物体側から順に、開
口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及びホルダーから構成
された撮影レンズ体であって、前記開口絞り付き押さえ
と前記撮影レンズとは一体化され、前記撮影レンズの像
面側の周辺部には周方向に沿って傾斜する傾斜面を頂面
に有するツバが形成され、前記ホルダーは略筒状であっ
て前記撮影レンズを内周部に収容し、該内周部には前記
撮影レンズを保持するための突出部が形成されていてこ
の突出部に前記ツバの頂面が当たることによって前記撮
影レンズを保持するようになっており、前記ツバ頂面の
傾斜面が前記突出部に当たる道筋に沿って前記撮影レン
ズは前記ホルダーに対して移動可能になっていて、前記
開口絞り付き押さえを回転させることにより前記撮影レ
ンズを前記ホルダーに対して前記傾斜面に沿って移動さ
せ、結果的に前記撮影レンズを軸方向へ位置移動させて
フォーカス調整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0019】請求項5の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを回転させるとこの押さえと一体化されてい
る撮影レンズも回転移動する。前記撮影レンズの像面側
の周辺部に形成されているツバの頂面が前記ホルダーの
内周部に形成されている突出部に当たることによって前
記撮影レンズは前記ホルダーに保持されている。前記開
口絞り付き押さえを回転させると前記撮影レンズも前記
道筋に沿って回転移動する。前記ツバ頂面は周方向に沿
って傾斜する傾斜面を有しているため、前記撮影レンズ
が回転すると前記突出部に前記ツバ頂面があたりながら
回転するので、ツバ頂面の傾斜面の形状に従って前記撮
影レンズは回転し、結果的に軸方向に撮影レンズは移動
する。その移動の間、前記撮影レンズは前記ホルダー内
を回転移動するのだが、回転移動してもホルダー内に収
容されているので、前記ホルダーとの一体化状態は保持
される。前記撮影レンズが軸方向へ位置移動することに
より、フォーカス調整が可能となる。
【0020】請求項6の本発明は、物体側から順に、開
口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及びホルダーから構成
された撮影レンズ体であって、前記開口絞り付き押さえ
と前記撮影レンズとは一体化され、前記ホルダーは略筒
状であって前記撮影レンズを内周部に収容し、前記撮影
レンズが前記ホルダーに対して移動可能に一体化され、
前記ホルダーの像面寄りの部分には外周部に、撮影レン
ズ体が装着される本体に接続していると共に前記ホルダ
ーよりも径大の外筒の内周面が螺合しており、前記開口
絞り付き押さえを動かすことにより前記撮影レンズを前
記ホルダーに対して位置移動させること及び/又は前記
ホルダーを前記外筒に対して回転させることによってフ
ォーカス調整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0021】請求項6の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを回転させるとこの押さえと一体化されてい
る撮影レンズも回転移動する。前記ホルダーの内周部の
突起は前記撮影レンズの外周部に形成されている長溝に
入っており、前記撮影レンズが回転移動すると突起が長
溝に沿って相対移動し、長溝が前記ホルダー軸方向への
傾斜を有しているために前記撮影レンズは結果的に軸方
向に移動する。その移動の間、前記撮影レンズは前記ホ
ルダー内を回転移動するのだが、回転移動してもホルダ
ー内に収容されているので、前記ホルダーとの一体化状
態は保持される。前記撮影レンズが軸方向へ位置移動す
ることにより、フォーカス調整が可能となる。
【0022】請求項7の本発明は、物体側から順に、撮
影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体で
あって、前記撮影レンズの物体側側面か、像面側側面、
叉は物体側側面と像面側側面の両面に、開口絞り径を残
した周辺面全部を印刷処理し、前記ホルダーは略筒状で
あって前記撮影レンズを内周部に収容し、該内周部には
突起が形成され、前記撮影レンズの外周部には略周方向
に沿って長くかつ軸方向への傾斜を有する長溝が形成さ
れていてこの長溝に前記突起が入ることによって前記撮
影レンズが前記ホルダーに対して前記長溝に沿って移動
可能に一体化され、前記ホルダーに対して前記撮影レン
ズを前記長溝に沿って回転させることにより、結果的に
前記撮影レンズを軸方向へ位置移動させてフォーカス調
整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0023】請求項7の本発明によれば、前記ホルダー
の内周部の突起は前記撮影レンズの外周部に形成されて
いる長溝に入っており、前記撮影レンズを回転させると
突起が長溝に沿って相対移動し、長溝が前記ホルダー軸
方向への傾斜を有しているために前記撮影レンズは結果
的に軸方向に移動する。その移動の間、前記撮影レンズ
は前記ホルダー内を回転移動するのだが、回転移動して
もホルダー内に収容されているので、前記ホルダーとの
一体化状態は保持される。前記撮影レンズが軸方向へ位
置移動することにより、フォーカス調整が可能となる。
【0024】請求項8の本発明は、物体側から順に、開
口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及びホルダーから構成
された撮影レンズ体であって、前記開口絞り付き押さえ
と前記撮影レンズとは一体化され、前記ホルダーは略筒
状であって前記撮影レンズを内周部に収容し、該内周部
には突起が形成され、前記開口絞り付き押さえの外周部
には略周方向に沿って長くかつ軸方向への傾斜を有する
長溝が形成されていてこの長溝に前記突起が入ることに
よって前記開口絞り付き押さえが前記ホルダーに対して
前記長溝に沿って移動可能に一体化され、前記開口絞り
付き押さえを回転させることにより前記撮影レンズを前
記ホルダーに対して前記長溝に沿って移動させ、結果的
に前記撮影レンズを軸方向へ位置移動させてフォーカス
調整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0025】請求項8の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを回転させるとこの押さえと一体化されてい
る撮影レンズも回転移動する。前記ホルダーの内周部の
突起は前記開口絞り付き押さえの外周部に形成されてい
る長溝に入っており、前記開口絞り付き押さえが回転移
動すると突起が長溝に沿って相対移動し、長溝が前記ホ
ルダー軸方向への傾斜を有しているために前記開口絞り
付き押さえは結果的に軸方向に移動し、撮影レンズも軸
方向に移動する。その移動の間、前記撮影レンズは前記
ホルダー内を回転移動するのだが、回転移動してもホル
ダー内に収容されているので、前記ホルダーとの一体化
状態は保持される。前記撮影レンズが軸方向へ位置移動
することにより、フォーカス調整が可能となる。
【0026】請求項9の本発明は、物体側から順に、開
口絞り付き押さえ、撮影レンズ、及びホルダーから構成
された撮影レンズ体であって、前記開口絞り付き押さえ
と前記撮影レンズとは一体化され、前記ホルダーは略筒
状であって前記撮影レンズを内周部に収容し、前記撮影
レンズが前記ホルダーに対して移動可能に一体化され、
前記ホルダーの像面寄りの部分には外周部に、撮影レン
ズ体が装着される本体に接続していると共に前記ホルダ
ーよりも径大の外筒の内周面が螺合しており、前記開口
絞り付き押さえを動かすことにより前記撮影レンズを前
記ホルダーに対して位置移動させること及び/又は前記
ホルダーを前記外筒に対して回転させることによってフ
ォーカス調整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0027】請求項9の本発明によれば、前記開口絞り
付き押さえを動かせばこの押さえと一体化されている撮
影レンズも移動する。前記撮影レンズは前記ホルダー内
を移動するのだが、移動してもホルダー内に収容されて
いるので、前記ホルダーとの一体化状態は保持される。
前記撮影レンズが位置移動することにより、フォーカス
調整が可能となる。また、前記ホルダーの像面寄りの部
分には外周部に、撮影レンズ体が装着される本体に接続
していると共に前記ホルダーよりも径大の外筒の内周面
が螺合しているので、前記ホルダーを前記外筒に対して
回転させることによって前記撮影レンズを含む前記ホル
ダー全体が軸方向に結果的に位置移動するのでフォーカ
ス調整が可能となる。フォーカス調整は上記2つの方法
の両方を用いてもよいし、どちらか片方を用いてもよ
い。
【0028】請求項10の本発明は、物体側から順に、
撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
であって、前記撮影レンズの物体側側面か、像面側側
面、又は物体側側面と像面側側面の両面に、開口絞り径
を残した周辺面全部を印刷処理し、前記ホルダーは略筒
状であって前記撮影レンズを内周部に収容し、前記撮影
レンズが前記ホルダーに対して移動可能に一体化され、
前記ホルダーの像面寄りの部分には外周部に、撮影レン
ズ体が装着される本体に接続していると共に前記ホルダ
ーよりも径大の外筒の内周面が螺合しており、前記撮影
レンズを動かすことにより前記撮影レンズを前記ホルダ
ーに対して位置移動させること及び/又は前記ホルダー
を前記外筒に対して回転させることによってフォーカス
調整を可能とした撮影レンズ体、からなる。
【0029】請求項10の本発明によれば、前記撮影レ
ンズを動かしたとき、前記撮影レンズは、前記ホルダー
内を移動するのだが、移動してもホルダー内に収容され
ているので、前記ホルダーとの一体化状態は保持され
る。前記撮影レンズが位置移動することにより、フォー
カス調整が可能となる。また、前記ホルダーの像面寄り
の部分には外周部に、撮影レンズ体が装着される本体に
接続していると共に前記ホルダーよりも径大の外筒の内
周面が螺合しているので、前記ホルダーを前記外筒に対
して回転させることによって前記撮影レンズを含む前記
ホルダー全体が軸方向に結果的に位置移動するのでフォ
ーカス調整が可能となる。フォーカス調整は上記2つの
方法の両方を用いてもよいし、どちらか片方を用いても
よい。
【0030】請求項11の本発明は、物体側から順に、
撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
であって、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影レン
ズを内周部に収容する状態で前記撮影レンズと一体に成
形されており、前記ホルダーの像面寄りの部分には外周
部に、撮影レンズ体が装着される本体に接続していると
共に前記ホルダーよりも径大の外筒の内周面が螺合して
おり、前記ホルダーを前記外筒に対して回転させること
によってフォーカス調整を可能とした撮影レンズ体、か
らなる。
【0031】請求項11の本発明によれば、前記撮影レ
ンズと前記ホルダーとは一体に成形されているので、前
記ホルダーを動かすと前記撮影レンズも一緒に動く。前
記ホルダーの像面寄りの部分には外周部に、撮影レンズ
体が装着される本体に接続していると共に前記ホルダー
よりも径大の外筒の内周面が螺合しているので、前記ホ
ルダーを前記外筒に対して回転させることによって前記
撮影レンズを含む前記ホルダー全体が軸方向に結果的に
位置移動するので前記撮影レンズも位置移動し、フォー
カス調整が可能となる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、ホルダー一
体型のレンズであるにもかかわらず、前記撮影レンズを
位置移動させることによりフォーカス調整が可能となる
ので、前述の各部品の誤差やCCD、CMOSの取付誤
差が大きくても、それに応じて組立後にフォーカス調整
ができ、小型で高性能な撮影レンズ体が得られる。さら
に、部品数の削減、組立の簡略化による軽量化、低コス
ト化、大量生産化が達成されると共に各部品の精度がそ
れほど高く要求されなくなるために、各部品自体もコス
トが下がり、これらの相乗効果によってさらにコストが
低下する。また、マクロ調整もできるので、便利であ
る。
【0033】請求項2の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組立後に開口絞り付
き押さえを回転させることにより簡単にフォーカス調整
ができる。そのため、高性能な撮影レンズ体が得られ、
部品数の削減、組立の簡略化による軽量化、低コスト
化、大量生産化が達成されると共に各部品の精度がそれ
ほど高く要求されなくなるために、各部品自体もコスト
が下がり、これらの相乗効果によってさらにコストが低
下する。
【0034】請求項3の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組立後に撮影レンズ
を回転させることにより簡単にフォーカス調整ができ
る。そのため、高性能な撮影レンズ体が得られる。さら
に、開口絞り付き押さえも必要としないので、部品点数
が少なくて済む。これらの結果、部品数の削減、組立の
簡略化による軽量化、低コスト化、大量生産化が達成さ
れると共に各部品の精度がそれほど高く要求されなくな
るために、各部品自体もコストが下がり、これらの相乗
効果によってさらにコストが低下する。
【0035】請求項4の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組立後に開口絞り付
き押さえを回転させることにより簡単にフォーカス調整
ができる。そのため、高性能な撮影レンズ体が得られ、
部品数の削減、組立の簡略化による軽量化、低コスト
化、大量生産化が達成されると共に各部品の精度がそれ
ほど高く要求されなくなるために、各部品自体もコスト
が下がり、これらの相乗効果によってさらにコストが低
下する。また、撮影レンズ自体を突起加工しなくて済む
ので、コスト的に更に有利である。
【0036】請求項5の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組立後に開口絞り付
き押さえを回転させることにより簡単にフォーカス調整
ができる。そのため、高性能な撮影レンズ体が得られ、
部品数の削減、組立の簡略化による軽量化、低コスト
化、大量生産化が達成されると共に各部品の精度がそれ
ほど高く要求されなくなるために、各部品自体もコスト
が下がり、これらの相乗効果によってさらにコストが低
下する。
【0037】請求項6の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組み立て後に開口絞
り付き押さえを回転させることにより簡単にフォーカス
調整ができる。そのため、高性能な撮影レンズ体が得ら
れ、部品数の削減、組み立ての簡略化による軽量化、低
コスト化、大量生産化が達成されると共に各部品の精度
がそれほど高く要求されなくなるために、各部品自体も
コストが下がり、これらの相乗効果によってさらにコス
トが低下する。
【0038】請求項7の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組み立て後に撮影レ
ンズを回転させることにより簡単にフォーカス調整がで
きる。そのため、高性能な撮影レンズ体が得られる。さ
らに、開口絞り付き押さえも必要としないので、部品点
数が少なくてすむ。これらの結果、部品数の削減、組み
立ての簡略化による軽量化、低コスト化、大量生産化が
達成されると共に各部品の精度がそれほど高く要求され
なくなるために、各部品自体もコストが下がり、これら
の相乗効果によってさらにコストが低下する。
【0039】請求項8の本発明によれば、ホルダー一体
型のレンズであるにもかかわらず、組み立て後に開口絞
り付き押さえを回転させることにより簡単にフォーカス
調整ができる。そのため、高性能な撮影レンズ体が得ら
れ、部品数の削減、組み立ての簡略化による軽量化、低
コスト化、大量生産化が達成されると共に各部品の精度
がそれほど高く要求されなくなるために、各部品自体も
コストが下がり、これらの相乗効果によってさらにコス
トが低下する。また、撮影レンズ自体を溝加工しなくて
済むので、コスト的に更に有利である。
【0040】請求項9の本発明によれば、各部品の誤差
やCCD,CMOSの取り付け誤差が大きくても、それに応じて
組み立て後にフォーカス調整ができ、小型で高性能な撮
影レンズ体が得られ、コストも低下する。組み立て後の
フォーカス調整に2通りの方法があるので、フォーカス
調整できる範囲が広がる。マクロ調整もできる。
【0041】請求項10の本発明によれば、各部品の誤
差やCCD,CMOSの取り付け誤差が大きくても、それに応じ
て組み立て後にフォーカス調整ができ、小型で高性能な
撮影レンズ体が得られ、コストも低下する。開口絞り付
き押さえも必要としないので、部品点数が少なくて済
む。組み立て後のフォーカス調整に2通りの方法がある
ので、フォーカス調整できる範囲が広がる。マクロ調整
もできる。
【0042】請求項11の本発明によれば、各部品の誤
差やCCD、CMOSの取り付け誤差が大きくても、それに応
じて組み立て後にフォーカス調整ができ、小型で高性能
な撮影レンズ体が得られ、コストも低下する。撮影レン
ズ及びホルダーを一体で成形できるので、簡略な製造工
程で部品点数も少なくて済み、コストが削減できる。マ
クロ調整もできる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。
【0044】本発明の実施形態は4つあり、まず第1の
実施形態を説明する。図1には本発明の第1の実施形態
の撮影レンズ体2が示されている。撮影レンズ体2は、
第1開口絞り付き押さえ4、第1撮影レンズ6、ホルダ
ー8からなる。
【0045】第1開口絞り付き押さえ4は横断面が円形
となっており、横断面の中央には軸方向に像面側に向か
って階段状に径が小さくなっていく絞りが形成されてい
る。さらに、第1開口絞り付き押さえ4は、物体側は横
断面径が大きく傘のようになっており、像面側は細い円
柱状の脚部10が2本対向するように突出している。
【0046】第1撮影レンズ6は横断面が円形となって
おり、外周に半円形に突出した第1リブ16が3個、1
20度間隔で形成されている。さらに、第1撮影レンズ
6は、物体側に穴部12が2個、対向するように形成さ
れている。この穴部12に上記脚部10が圧入方式では
め込まれ、第1開口絞り付き押さえ4と第1撮影レンズ
6が一体化する。ただ、上述の圧入方式でなく、穴部1
2へ、脚部10の径を小さめにして挿入した後、接着す
る方式でも良い。第1開口絞り付き押さえ4と第1撮影
レンズ6が一体化したら、第1開口絞り付き押さえ4を
回転させることにより、第1撮影レンズ6も一緒に回転
する。
【0047】ホルダー8は円筒状であり、像面側端部は
外径、内径共に大きくなっていて、物体側に近い内側に
は第1撮影レンズ6を保持するための張り出し部14が
環状に形成されている。張り出し部14より物体側のホ
ルダー8内周面には、調整溝18が3箇所、等間隔で形
成されている。調整溝18の各々は溝がゆるい斜め階段
状に形成されている。図1のホルダー側断面図では、調
整溝18のうち、正面からみて正面奥行きにあたる部分
の調整溝18を主に示している。張り出し部14より物
体側のホルダー8内側に第1撮影レンズ6が収容され、
第1撮影レンズ6の像面側頂面が最大限張り出し部14
に接触する。第1撮影レンズ6がホルダー8に収容され
た状態で、第1撮影レンズ6の3個の第1リブ16がそ
れぞれ各調整溝18に入り込む。第1撮影レンズ6が回
転すると、各第1リブ16は各調整溝18の溝の道筋に
従って進む。その溝の道筋はゆるい斜め階段状になって
いるので、第1リブ16がその溝の道筋に従って進むこ
とにより、結果的に第1撮影レンズ6がホルダー8の軸
方向(第1撮影レンズ6の軸方向)に位置移動してフォ
ーカス調整が可能となる。
【0048】第1開口絞り付き押さえ4、第1撮影レン
ズ6、ホルダー8を上述のように組み立てた後、量産ラ
インのモニター画像検査調整時に第1開口絞り付き押さ
え4を若干回転させることにより、フォーカス調整を行
う。必要であれば、フォーカスが合った箇所で、第1撮
影レンズ6とホルダー8とを接着し、固定する。マクロ
撮影の機能を付加する場合には、固定せずに、第1開口
絞り付き押さえ4を回転させることにより、マクロ撮影
を可能にすることもできる。
【0049】次に第2の実施形態を説明する。図2には
本発明の第2の実施形態の撮影レンズ体52が示されて
いる。撮影レンズ体52は、第1撮影レンズ6、ホルダ
ー8を有し、開口絞り付き押さえを設ける代わりに、フ
ォーカス及びマクロ調整ノブ20を取付け、かつ第1撮
影レンズ6の物体側の面に開口絞り径を残し外側周辺部
を印刷処理したものである。
【0050】フォーカス及びマクロ調整ノブ20は、弓
形形状をしており、弓形中央からはつまみ22が出てお
り、弓形の両端部からは像面側方向に足部24が出てい
る。
【0051】第1撮影レンズ6は横断面が円形となって
おり、外周に半円形に突出した第1リブ16が3個、1
20度間隔で形成されている。第1撮影レンズ6の物体
側の面には開口絞り径を残し外側周辺部が黒色で印刷処
理されているので、有効面のみに光が入るようになって
いる。さらに、第1撮影レンズ6は、物体側に穴部12
が2個、対向するように形成されている。この穴部12
に上記足部24が圧入方式ではめ込まれ、フォーカス及
びマクロ調整ノブ20と第1撮影レンズ6が一体化す
る。ただ、上述の圧入方式でなく、穴部12へ、足部2
4の径を小さめにして挿入した後、接着する方式でも良
い。フォーカス及びマクロ調整ノブ20と第1撮影レン
ズ6が一体化したら、フォーカス及びマクロ調整ノブ2
0を回転させることにより、第1撮影レンズ6も一緒に
回転する。
【0052】ホルダー8は第1の実施形態のホルダー8
と同じ構造であるので、構成説明は省略する。第2の実
施形態でも、張り出し部14より物体側のホルダー8内
側に第1撮影レンズ6が収容され、第1撮影レンズ6の
像面側頂面が最大限張り出し部14に接触する。第1撮
影レンズ6がホルダー8に収容された状態で、第1撮影
レンズ6の3個の第1リブ16がそれぞれ各調整溝18
に入り込む。第1撮影レンズ6が回転すると、各第1リ
ブ16は各調整溝18の溝の道筋に従って進む。その溝
の道筋はゆるい斜め階段状になっているので、第1リブ
16がその溝の道筋に従って進むことにより、結果的に
第1撮影レンズ6がホルダー8の軸方向(第1撮影レン
ズ6の軸方向)に位置移動してフォーカス調整が可能と
なる。
【0053】フォーカス及びマクロ調整ノブ20、第1
撮影レンズ6、ホルダー8を上述のように組み立てた
後、量産ラインのモニター画像検査調整時にフォーカス
及びマクロ調整ノブ20を若干回転させることにより、
フォーカス調整を行う。必要であれば、フォーカスが合
った箇所で、第1撮影レンズ6とホルダー8とを接着
し、固定する。マクロ撮影の機能を付加する場合には、
固定せずに、フォーカス及びマクロ調整ノブ20を回転
させることにより、マクロ撮影を可能にすることもでき
る。本形態の撮影レンズ体52を固定焦点レンズとして
使用する場合は、フォーカス及びマクロ調整ノブ20を
外し、第1撮影レンズ6とホルダー8とを接着し、完成
する。
【0054】次に第3の実施形態を説明する。図3には
本発明の第3の実施形態の撮影レンズ体54が示されて
いる。撮影レンズ体54は、フォーカス及びマクロ調整
ノブ20、第2開口絞り付き押さえ28、第1撮影レン
ズ6、ホルダー8からなる。
【0055】フォーカス及びマクロ調整ノブ20は、弓
形形状をしており、弓形中央からはつまみ22が出てお
り、弓形の両端部からは像面側方向に足部24が出てい
る。
【0056】第2開口絞り付き押さえ28は横断面が円
形となっており、横断面の中央には軸方向に像面側に向
かって階段状に径が小さくなっていく絞りが形成されて
いる。さらに、第2開口絞り付き押さえ28は、像面側
は細い円柱状の凸部31が2本対向するように突出して
いる。第2開口絞り付き押さえ28は、外周に半円形に
突出した第2リブ30が2個、180度間隔で形成され
ている。また、第2開口絞り付き押さえ28は、物体側
に凹部29が2個、対向するように形成されている。こ
の凹部29に上記足部24が圧入方式ではめ込まれ、フ
ォーカス及びマクロ調整ノブ20と第2開口絞り付き押
さえ28が一体化する。ただ、上述の圧入方式でなく、
凹部29へ、足部24の径を小さめにして挿入した後、
接着する方式でも良い。フォーカス及びマクロ調整ノブ
20と第2開口絞り付き押さえ28が一体化したら、フ
ォーカス及びマクロ調整ノブ20を回転させることによ
り、第2開口絞り付き押さえ28も一緒に回転する。
【0057】第1撮影レンズ6は横断面が円形となって
おり、物体側に穴部12が2個、対向するように形成さ
れている。この穴部12に上記凸部31が圧入方式では
め込まれ、第2開口絞り付き押さえ28と第1撮影レン
ズ6が一体化する。ただ、上述の圧入方式でなく、穴部
12へ、凸部31の径を小さめにして挿入した後、接着
する方式でも良い。第2開口絞り付き押さえ28と第1
撮影レンズ6が一体化したら、第2開口絞り付き押さえ
28を回転させることにより、第1撮影レンズ6も一緒
に回転する。
【0058】ホルダー8は円筒状であり、像面側端部は
外径、内径共に大きくなっていて、物体側に近い内側に
は第1撮影レンズ6を保持するための張り出し部14が
環状に形成されている。張り出し部14より物体側のホ
ルダー8内周面には、調整溝18が2箇所対向するよう
に形成されている。調整溝18の各々は溝が第1の実施
形態と同様にゆるい斜め階段状に形成されている。張り
出し部14より物体側のホルダー8内側に第1撮影レン
ズ6が収容され、第1撮影レンズ6の像面側頂面が最大
限張り出し部14に接触する。第1撮影レンズ6がホル
ダー8に収容された状態で、第2開口絞り付き押さえ2
8の2個の第2リブ30がそれぞれ各調整溝18に入り
込む。第2開口絞り付き押さえ28が回転すると、各第
2リブ30は各調整溝18の溝の道筋に従って進む。そ
の溝の道筋はゆるい斜め階段状になっているので、第2
リブ30がその溝の道筋に従って進むことにより、結果
的に第1撮影レンズ6がホルダー8の軸方向(第1撮影
レンズ6の軸方向)に位置移動してフォーカス調整が可
能となる。
【0059】第2開口絞り付き押さえ28、第1撮影レ
ンズ6、ホルダー8を上述のように組み立てた後、量産
ラインのモニター画像検査調整時にフォーカス及びマク
ロ調整ノブ20を若干回転させることにより、フォーカ
ス調整を行う。必要であれば、フォーカスが合った箇所
で、第2開口絞り付き押え28とホルダー8とを接着
し、固定する。マクロ撮影の機能を付加する場合には、
固定せずに、フォーカス及びマクロ調整ノブ20を回転
させることにより、マクロ撮影を可能にすることもでき
る。本形態の撮影レンズ体54を固定焦点レンズとして
使用する場合は、フォーカス及びマクロ調整ノブ20を
外し、第2開口絞り付き押さえ28とホルダー8とを接
着し、完成する。
【0060】第4の実施形態を説明する。図4には本発
明の第4の実施形態の撮影レンズ体56が示されてい
る。撮影レンズ体56は、第3開口絞り付き押さえ4
2、第2撮影レンズ32、ホルダー8からなる。
【0061】第3開口絞り付き押さえ42は横断面が円
形となっており、横断面の中央には軸方向に像面側に向
かって階段状に径が小さくなっていく絞りが形成されて
いる。さらに、第3開口絞り付き押さえ42は、物体側
は横断面径が大きく傘のようになっており、像面側は横
断面径が後述するホルダー8の内径とほぼ等しいサイズ
の外径を有し、細い円柱状の脚部10が2本対向するよ
うに突出している。
【0062】第2撮影レンズ32は横断面が円形となっ
ており、物体側に穴部12が2個、対向するように形成
されている。この穴部12に上記脚部10が圧入方式で
はめ込まれ、第3開口絞り付き押さえ42と第2撮影レ
ンズ32が一体化する。ただ、上述の圧入方式でなく、
穴部12へ、脚部10の径を小さめにして挿入した後、
接着する方式でも良い。第3開口絞り付き押さえ42と
第2撮影レンズ32が一体化したら、第3開口絞り付き
押さえ42を回転させることにより、第2撮影レンズ3
2も一緒に回転する。
【0063】図5(a)、(b)には、それぞれ第2撮
影レンズ32の拡大側面図、像面側からの斜視図が示さ
れている。第2撮影レンズ32の像面側の周辺部には4
個のツバ部34が90度に1個の割合で環状に形成され
ている。ツバ部34はのこぎりの刃のような形状になっ
ており、頂面はわずかな平面の平面部44と周方向に沿
って直線状に傾斜する傾斜部36とからなり、平面部4
4と隣のツバ部34の傾斜部36との間には垂直に直立
する直立部38が形成されている。
【0064】ホルダー8は円筒状であり、像面側端部は
外径、内径共に大きくなっていて、物体側に近い内側に
は第2撮影レンズ32を保持するための張り出し部14
が環状に形成されている。張り出し部14の物体側根元
部分には90度間隔でレンズ保持リブ40が4個形成さ
れている。レンズ保持リブ40は、小さい直方体形状の
突出部である。張り出し部14より物体側のホルダー8
内側に第2撮影レンズ32が収容され、第2撮影レンズ
32のツバ部34の頂面がレンズ保持リブ40に接触し
て保持される。第2撮影レンズ32がホルダー8に収容
された状態で、第2撮影レンズ32の4個のツバ部34
がそれぞれ各レンズ保持リブ40に当たる。第2撮影レ
ンズ32が回転すると、各ツバ部34の頂面は各レンズ
保持リブ40に当たりながら各ツバ部頂面の傾斜部36
の傾斜に従って進む。傾斜部36の傾斜は直線状になっ
ているので、レンズ保持リブ40に当たりながら進むこ
とにより、結果的に第2撮影レンズ32がホルダー8の
軸方向(第2撮影レンズ32の軸方向)に位置移動して
フォーカス調整が可能となる。上述のツバ部34及びレ
ンズ保持リブ40は各々4個としたが、あまり多数だと
第2撮影レンズ32の回転可能距離が短くなってしまう
が2個以上であればよい。
【0065】第3開口絞り付き押さえ42、第2撮影レ
ンズ32、ホルダー8を上述のように組み立てた後、量
産ラインのモニター画像検査調整時に第3開口絞り付き
押さえ42を若干回転させることにより、フォーカス調
整を行う。必要であれば、フォーカスが合った箇所で、
第3開口絞り付き押さえ42とホルダー8とを接着し、
固定する。マクロ撮影の機能を付加する場合には、固定
せずに、第3開口絞り付き押さえ42を回転させること
により、マクロ撮影を可能にすることもできる。本形態
の撮影レンズ体56を固定焦点レンズとして使用する場
合は、第3開口絞り付き押さえ42とホルダー8とを接
着し、完成する。
【0066】上述の第1−第4の実施形態によれば、ホ
ルダー一体型の撮影レンズ体であるにもかかわらず、組
立後、簡単に開口絞り付き押さえ叉は撮影レンズを回転
させることによりフォーカス調整を行なうことができ、
上述のような各部品の誤差やCCD、CMOSの取付誤
差があってもそれに応じてフォーカス調整ができるの
で、高品質の撮影レンズ体を提供することができ、ま
た、各部品の精度を極限まで追求しなくてもすむため、
部品コストが安く抑えられる、という大きな利点を有す
る。
【0067】上記第1、第2、第3の実施形態の変形例
をそれぞれ第5、第6、第7の実施形態として以下に説
明する。それぞれ第1、第2、第3の実施形態と同一の
部材については同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0068】第5の実施形態を説明する。図7には本発
明の第5の実施形態の撮影レンズ体62が示されてい
る。第3撮影レンズ58は横断面が円形となっており、
外周には周方向に沿って長くかつ軸方向へ直線状にゆる
やかに傾斜している溝50が対向する状態で2箇所形成
されている。
【0069】第2ホルダー60は円筒状になっている。
張り出し部14より物体側の第2ホルダー60内周面に
は、半球形に突出したリブ48が2個、対向するように
同じ高さのところに形成されている。第2ホルダー60
の像面側端部の外周部には、この撮影レンズ体62が装
着されるCMOS等の本体に接続していると共に第2ホルダ
ー60よりも内径、外径共に大きい外筒46の端部内周
面が螺合している。螺合のねじきりのラインはもちろん
傾斜したラインになっている。外筒46はCMOS本体であ
る場合もある。
【0070】第3撮影レンズ58が第2ホルダー60に
収容された状態で、第2ホルダー60の2個のリブ48
がそれぞれ第3撮影レンズ58の溝50に入り込む。第
3撮影レンズ58が回転すると、各リブ48は溝50の
道筋に従って相対的に進む。溝50の道筋はゆるい斜め
直線状になっているので、リブ48がその溝50の道筋
に従って相対的に進むことにより、結果的に第3撮影レ
ンズ58が第2ホルダー60の軸方向(第3撮影レンズ
58の軸方向)に位置移動してフォーカス調整が可能と
なる。
【0071】一方、組み付け後、撮影レンズ体64その
ものを外筒46に対して回転させることにより、結果的
に第3撮影レンズ58を外筒46の軸方向(第3撮影レ
ンズ58の軸方向)に位置移動させることができ、フォ
ーカス調整が可能となる。
【0072】第1開口絞り付き押さえ4、第3撮影レン
ズ58、第2ホルダー60を上述のように組み立てた
後、量産ラインのモニター画像検査調整時に第1開口絞
り付き押さえ4を若干回転させるか、第2ホルダー60
を外筒46に対して若干回転させるか、あるいはその両
方を行って、フォーカス調整を行う。フォーカス調整の
手段が2つあるので、組み付け当初の誤差が大きい場合
でも調整可能であり、便利である。必要であれば、フォ
ーカスが合った箇所で、第3撮影レンズ58と第2ホル
ダー60とを接着し固定することもでき、第2ホルダー
60と外筒46とを接着し固定することもできる。マク
ロ撮影の機能を付加する場合には、両方の調整手段を固
定せずに両方の調整手段により、あるいはどちらかの調
整手段のみ固定して他方の調整手段により、マクロ撮影
を可能にすることもできる。
【0073】次に、第6の実施形態を説明する。図8に
は本発明の第6の実施形態の撮影レンズ体64が示され
ている。
【0074】第3撮影レンズ58は、物体側の面に開口
絞り径を残し外側周辺部を黒色で印刷処理されているの
で、有効面のみに光が入るようになっている。第3撮影
レンズ58は横断面が円形となっており、外周には周方
向に沿って長くかつ軸方向へ直線状にゆるやかに傾斜し
ている溝50が対向する状態で2箇所形成されている。
【0075】第2ホルダー60は円筒状になっている。
張り出し部14より物体側の第2ホルダー60内周面に
は、半球形に突出したリブ48が2個、対向するように
同じ高さのところに形成されている。第2ホルダー60
の像面側端部の外周部には、この撮影レンズ体64が装
着されるCMOS等の本体に接続していると共に第2ホルダ
ー60よりも内径、外径共に大きい外筒46の端部内周
面が螺合している。螺合のねじきりのラインはもちろん
傾斜したラインになっている。外筒46はCMOS本体であ
る場合もある。
【0076】第3撮影レンズ58が第2ホルダー60に
収容された状態で、第2ホルダー60の2個のリブ48
がそれぞれ第3撮影レンズ58の溝50に入り込む。第
3撮影レンズ58が回転すると、各リブ48は溝50の
道筋に従って相対的に進む。溝50の道筋はゆるい斜め
直線状になっているので、リブ48がその溝50の道筋
に従って相対的に進むことにより、結果的に第3撮影レ
ンズ58が第2ホルダー60の軸方向(第3撮影レンズ
58の軸方向)に位置移動してフォーカス調整が可能と
なる。
【0077】一方、組み付け後、撮影レンズ体64その
ものを外筒46に対して回転させることにより、結果的
に第3撮影レンズ58を外筒46の軸方向(第3撮影レ
ンズ58の軸方向)に位置移動させることができ、フォ
ーカス調整が可能となる。
【0078】フォーカス及びマクロ調整ノブ20、第3
撮影レンズ58、第2ホルダー60を上述のように組み
立てた後、量産ラインのモニター画像検査調整時にフォ
ーカス及びマクロ調整ノブ20を若干回転させるか、第
2ホルダー60を外筒46に対して若干回転させるか、
あるいはその両方を行って、フォーカス調整を行う。フ
ォーカス調整の手段が2つあるので、組み付け当初の誤
差が大きい場合でも調整可能であり、便利である。必要
であれば、フォーカスが合った箇所で、第3撮影レンズ
58と第2ホルダー60とを接着し固定することもで
き、第2ホルダー60と外筒46とを接着し固定するこ
ともできる。マクロ撮影の機能を付加する場合には、両
方の調整手段を固定せずに両方の調整手段により、ある
いはどちらかの調整手段のみ固定して他方の調整手段に
より、マクロ撮影を可能にすることもできる。本形態の
撮影レンズ体64を固定焦点レンズとして使用する場合
は、フォーカス及びマクロ調整ノブ20を外し、第3撮
影レンズ58と第2ホルダー60とを接着し、第2ホル
ダー60と外筒46も接着して、完成する。
【0079】第7の実施形態を説明する。図9には本発
明の第7の実施形態の撮影レンズ体66が示されてい
る。撮影レンズ体66は、フォーカス及びマクロ調整ノ
ブ20、第4開口絞り付き押さえ61、第1撮影レンズ
6、第2ホルダー60からなる。
【0080】第4開口絞り付き押さえ61は、横断面が
円形となっており、横断面の中央には軸方向に像面側に
向かって階段状に径が小さくなっていく絞りが形成され
ている。さらに、第4開口絞り付き押さえ61は、像面
側には細い円柱状の凸部31が2本対向するように突出
している。第4開口絞り付き押さえ61の外周には、周
方向に沿って長くかつ軸方向へ直線状にゆるやかに傾斜
している溝50が対向する状態で2箇所形成されてい
る。また、第4開口絞り付き押さえ61は、物体側に凹
部29が2個、対向するように形成されている。この凹
部29に足部24が圧入方式ではめ込まれ、フォーカス
及びマクロ調整ノブ20と第4開口絞り付き押さえ61
が一体化する。ただ、上述の圧入方式でなく、凹部29
へ、足部24の径を小さめにして挿入した後、接着する
方式でもよい。フォーカス及びマクロ調整ノブ20と第
4開口絞り付き押さえ61が一体化したら、フォーカス
及びマクロ調整ノブ20を回転させることにより、第4
開口絞り付き押さえ61も一緒に回転する。
【0081】第1撮影レンズ6は、第3の実施の形態で
の第1撮影レンズ6と同じ構成をしており、第4開口絞
り付き押さえ61第1撮影レンズ6とが一体化するの
で、第4開口絞り付き押さえ61を回転させることによ
り、第1撮影レンズ6も一緒に回転する。
【0082】第2ホルダー60は円筒状になっている。
第2ホルダー60の物体側方向の入口部内周面には、半
球形に突出したリブ48が2個、対向するように同じ高
さのところに形成されている。第2ホルダー60の像面
側端部の外周部には、この撮影レンズ体66が装着され
るCMOS等の本体に接続していると共に第2ホルダー60
よりも内径、外径共に大きい外筒46の端部内周面が螺
合している。螺合のねじきりのラインはもちろん傾斜し
たラインになっている。外筒46はCMOS本体である場合
もある。
【0083】張り出し部14より物体側の第2ホルダー
60内側に第1撮影レンズ6が収容され、第1撮影レン
ズ6の像面側頂面が最大限張り出し部14に接触する。
第1撮影レンズ6が第2ホルダー60に収容された状態
で、第2ホルダー60の2個のリブ48がそれぞれ第4
開口絞り付き押さえ61の溝50に入り込む。第4開口
絞り付き押さえ61が回転すると、各リブ48は溝50
の道筋に従って相対的に進む。溝50の道筋はゆるい斜
め直線状になっているので、リブ48がその溝50の道
筋に従って相対的に進むことにより、結果的に第1撮影
レンズ6が第2ホルダー60の軸方向(第1撮影レンズ
6の軸方向)に位置移動してフォーカス調整が可能とな
る。
【0084】一方、組み付け後、撮影レンズ体66その
ものを外筒46に対して回転させることにより、結果的
に第1撮影レンズ6を外筒46の軸方向(第1撮影レン
ズ6の軸方向)に位置移動させることができ、フォーカ
ス調整が可能となる。
【0085】第4開口絞り付き押さえ61、第1撮影レ
ンズ6、第2ホルダー60を上述のように組み立てた
後、量産ラインのモニター画像検査調整時にフォーカス
及びマクロ調整ノブ20を若干回転させるか、第2ホル
ダー60を外筒46に対して若干回転させるか、あるい
はその両方を行って、フォーカス調整を行う。フォーカ
ス調整の手段が2つあるので、組み付け当初の誤差が大
きい場合でも調整可能であり、便利である。
【0086】必要であれば、フォーカスが合った箇所
で、第4開口絞り付き押さえ61と第2ホルダー60と
を接着し固定することもでき、第2ホルダー60と外筒
46とを接着し固定することもできる。マクロ撮影の機
能を付加する場合には、両方の調整手段を固定せずに両
方の調整手段により、あるいはどちらかの調整手段のみ
固定して他方の調整手段により、マクロ撮影を可能にす
ることもできる。本形態の撮影レンズ体66を固定焦点
レンズとして使用する場合は、フォーカス及びマクロ調
整ノブ20を外し、第4開口絞り付き押さえ61と第2
ホルダー60とを接着し、第2ホルダー60と外筒46
も接着して、完成する。
【0087】なお、上述の第4の実施形態においても、
図示はしないが、ホルダー8を円筒状にして像面側端部
外周と外筒46の物体側端部内周とを螺合させて、ホル
ダー8を外筒46に対して回転させることにより、フォ
ーカス調整できるようにすることができる。
【0088】第8の実施形態を説明する。図10には本
発明の第8の実施形態の撮影レンズ体68が示されてい
る。撮影レンズ体68は、第1撮影レンズ6、ホルダー
8からなる。
【0089】第1撮影レンズ6は横断面が円形となって
いる。ホルダー8は円筒状になっている。第1撮影レン
ズ6がホルダー8の物体側端部付近内周に位置するよう
に、第1撮影レンズ6とホルダー8とは一体成形されて
いる。この第1撮影レンズ6とホルダー8とは同じ材質
でもよいし、異なる材質でもよい。通常は、第1撮影レ
ンズ6が透明で、ホルダー8が黒色である。
【0090】ホルダー8の像面側端部の外周部には、こ
の撮影レンズ体68が装着されるCMOS等の本体に接続し
ていると共にホルダー8よりも内径、外径共に大きい外
筒46の端部内周面が螺合している。螺合のねじきりの
ラインはもちろん傾斜したラインになっている。外筒4
6はCMOS本体である場合もある。
【0091】撮影レンズ体68を外筒46に組み付けた
後、撮影レンズ体68を外筒46に対して回転させるこ
とにより、結果的に第1撮影レンズ6を外筒46の軸方
向(第1撮影レンズ6の軸方向)に位置移動させること
ができ、フォーカス調整が可能となる。
【0092】撮影レンズ体68を外筒46に組みつけた
後、量産ラインのモニター画像検査調整時に、ホルダー
8を外筒46に対して若干回転させることによって、フ
ォーカス調整を行う。
【0093】必要であれば、フォーカスが合った箇所
で、ホルダー8と外筒46とを接着し固定することもで
きる。マクロ撮影の機能を付加する場合には、固定せず
に、ホルダー8を回転させることにより、マクロ撮影を
可能にすることもできる。本形態の撮影レンズ体68を
固定焦点レンズとして使用する場合は、ホルダー8と外
筒46とを接着して、完成する。
【0094】上述のように、第5−第8の実施形態によ
れば、ホルダー一体型の撮影レンズ体であるにもかかわ
らず、組み立て後、簡単にフォーカス調整を行なうこと
ができ、各部品の誤差やCCD、CMOSの取り付け誤差があ
ってもその誤差に応じてフォーカス調整ができるので、
高品質の撮影レンズ体を提供することができ、各部品の
精度を極限まで追求しなくて済むので、部品コストが安
く抑えられる、という優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の撮影レンズ体およ
び各部品の平面図、側断面図、底面図を示した図。
【図2】 本発明の第2の実施形態の撮影レンズ体およ
び各部品の平面図、側断面図、底面図を示した図。
【図3】 本発明の第3の実施形態の撮影レンズ体およ
び各部品の平面図、側断面図、底面図を示した図。
【図4】 本発明の第4の実施形態の撮影レンズ体およ
び各部品の平面図、側断面図、底面図を示した図。
【図5】 (a)は第2撮影レンズの拡大側面図、
(b)は第2撮影レンズの像面側からの斜視図。
【図6】 従来の、CCD、CMOS用の撮影レンズ体
を示した一部縦断面側面図。
【図7】 本発明の第5の実施形態の撮影レンズ体の側
断面図及び撮影レンズの側面図を示した図。
【図8】 本発明の第6の実施形態の撮影レンズ体の側
断面図及び撮影レンズの側面図を示した図。
【図9】 本発明の第7の実施形態の撮影レンズ体の側
断面図及び開口絞り付き押さえの側面図を示した図。
【図10】 本発明の第8の実施の形態の撮影レンズ体
の側断面図を示した図。
【符号の説明】
2 撮影レンズ体 4 第1開口絞り付き押さえ 6 第1撮影レンズ 8 ホルダー 10 脚部 12 穴部 14 張り出し部 16 第1リブ 18 調整溝 20 フォーカス及びマクロ調整ノブ 24 足部 26 開口絞り 28 第2開口絞り付き押さえ 30 第2リブ 31 凸部 32 第2撮影レンズ 34 ツバ部 36 傾斜部 40 レンズ保持リブ 42 第3開口絞り付き押さえ 44 平面部 52 撮影レンズ体(第2の実施形態) 54 撮影レンズ体(第3の実施形態) 56 撮影レンズ体(第4の実施形態) 46 外筒 48 リブ 50 溝 58 第3撮影レンズ 60 第2ホルダー 61 第4開口絞り付き押さえ 62 撮影レンズ体(第5の実施形態) 64 撮影レンズ体(第6の実施形態) 66 撮影レンズ体(第7の実施形態) 68 撮影レンズ体(第8の実施形態)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 G02B 7/04 D Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影
    レンズを内周部に収容し、前記撮影レンズが前記ホルダ
    ーに対して移動可能に一体化され、前記開口絞り付き押
    さえを動かすことにより前記撮影レンズを前記ホルダー
    に対して位置移動させてフォーカス調整を可能とした撮
    影レンズ体。
  2. 【請求項2】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記撮影レンズの外周部には突起が形成
    され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影レンズを
    内周部に収容し、該内周部には略周方向に沿って長くか
    つ軸方向への傾斜を有する長溝が形成されていてこの長
    溝に前記突起が入ることによって前記撮影レンズが前記
    ホルダーに対して前記長溝に沿って移動可能に一体化さ
    れ、前記開口絞り付き押さえを回転させることにより前
    記撮影レンズを前記ホルダーに対して前記長溝に沿って
    移動させ、結果的に前記撮影レンズを軸方向へ位置移動
    させてフォーカス調整を可能とした撮影レンズ体。
  3. 【請求項3】 物体側から順に、撮影レンズ、及びホル
    ダーから構成された撮影レンズ体であって、前記撮影レ
    ンズの物体側側面か、像面側側面、叉は物体側側面と像
    面側側面の両面に、開口絞り径を残した周辺面全部を印
    刷処理し、前記撮影レンズの外周部には突起が形成さ
    れ、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影レンズを内
    周部に収容し、該内周部には略周方向に沿って長くかつ
    軸方向への傾斜を有する長溝が形成されていてこの長溝
    に前記突起が入ることによって前記撮影レンズが前記ホ
    ルダーに対して前記長溝に沿って移動可能に一体化さ
    れ、前記ホルダーに対して前記撮影レンズを前記長溝に
    沿って回転させることにより、結果的に前記撮影レンズ
    を軸方向へ位置移動させてフォーカス調整を可能とした
    撮影レンズ体。
  4. 【請求項4】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記開口絞り付き押さえの外周部には突
    起が形成され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影
    レンズを内周部に収容し、該内周部には略周方向に沿っ
    て長くかつ軸方向への傾斜を有する長溝が形成されてい
    てこの長溝に前記突起が入ることによって前記開口絞り
    付き押さえが前記ホルダーに対して前記長溝に沿って移
    動可能に一体化され、前記開口絞り付き押さえを回転さ
    せることにより前記撮影レンズを前記ホルダーに対して
    前記長溝に沿って移動させ、結果的に前記撮影レンズを
    軸方向へ位置移動させてフォーカス調整を可能とした撮
    影レンズ体。
  5. 【請求項5】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記撮影レンズの像面側の周辺部には周
    方向に沿って傾斜する傾斜面を頂面に有するツバが形成
    され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影レンズを
    内周部に収容し、該内周部には前記撮影レンズを保持す
    るための突出部が形成されていてこの突出部に前記ツバ
    の頂面が当たることによって前記撮影レンズを保持する
    ようになっており、前記ツバ頂面の傾斜面が前記突出部
    に当たる道筋に沿って前記撮影レンズは前記ホルダーに
    対して移動可能になっていて、前記開口絞り付き押さえ
    を回転させることにより前記撮影レンズを前記ホルダー
    に対して前記傾斜面に沿って移動させ、結果的に前記撮
    影レンズを軸方向へ位置移動させてフォーカス調整を可
    能とした撮影レンズ体。
  6. 【請求項6】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影
    レンズを内周部に収容し、該内周部には突起が形成さ
    れ、前記撮影レンズの外周部には略周方向に沿って長く
    かつ軸方向への傾斜を有する長溝が形成されていてこの
    長溝に前記突起が入ることによって前記撮影レンズが前
    記ホルダーに対して前記長溝に沿って移動可能に一体化
    され、前記開口絞り付き押さえを回転させることにより
    前記撮影レンズを前記ホルダーに対して前記長溝に沿っ
    て移動させ、結果的に前記撮影レンズを軸方向へ位置移
    動させてフォーカス調整を可能とした撮影レンズ体。
  7. 【請求項7】 物体側から順に、撮影レンズ、及びホル
    ダーから構成された撮影レンズ体であって、前記撮影レ
    ンズの物体側側面か、像面側側面、叉は物体側側面と像
    面側側面の両面に、開口絞り径を残した周辺面全部を印
    刷処理し、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影レン
    ズを内周部に収容し、該内周部には突起が形成され、前
    記撮影レンズの外周部には略周方向に沿って長くかつ軸
    方向への傾斜を有する長溝が形成されていてこの長溝に
    前記突起が入ることによって前記撮影レンズが前記ホル
    ダーに対して前記長溝に沿って移動可能に一体化され、
    前記ホルダーに対して前記撮影レンズを前記長溝に沿っ
    て回転させることにより、結果的に前記撮影レンズを軸
    方向へ位置移動させてフォーカス調整を可能とした撮影
    レンズ体。
  8. 【請求項8】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影
    レンズを内周部に収容し、該内周部には突起が形成さ
    れ、前記開口絞り付き押さえの外周部には略周方向に沿
    って長くかつ軸方向への傾斜を有する長溝が形成されて
    いてこの長溝に前記突起が入ることによって前記開口絞
    り付き押さえが前記ホルダーに対して前記長溝に沿って
    移動可能に一体化され、前記開口絞り付き押さえを回転
    させることにより前記撮影レンズを前記ホルダーに対し
    て前記長溝に沿って移動させ、結果的に前記撮影レンズ
    を軸方向へ位置移動させてフォーカス調整を可能とした
    撮影レンズ体。
  9. 【請求項9】 物体側から順に、開口絞り付き押さえ、
    撮影レンズ、及びホルダーから構成された撮影レンズ体
    であって、前記開口絞り付き押さえと前記撮影レンズと
    は一体化され、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影
    レンズを内周部に収容し、前記撮影レンズが前記ホルダ
    ーに対して移動可能に一体化され、前記ホルダーの像面
    寄りの部分には外周部に、撮影レンズ体が装着される本
    体に接続していると共に前記ホルダーよりも径大の外筒
    の内周面が螺合しており、前記開口絞り付き押さえを動
    かすことにより前記撮影レンズを前記ホルダーに対して
    位置移動させること及び/又は前記ホルダーを前記外筒
    に対して回転させることによってフォーカス調整を可能
    とした撮影レンズ体。
  10. 【請求項10】 物体側から順に、撮影レンズ、及びホ
    ルダーから構成された撮影レンズ体であって、前記撮影
    レンズの物体側側面か、像面側側面、又は物体側側面と
    像面側側面の両面に、開口絞り径を残した周辺面全部を
    印刷処理し、前記ホルダーは略筒状であって前記撮影レ
    ンズを内周部に収容し、前記撮影レンズが前記ホルダー
    に対して移動可能に一体化され、前記ホルダーの像面寄
    りの部分には外周部に、撮影レンズ体が装着される本体
    に接続していると共に前記ホルダーよりも径大の外筒の
    内周面が螺合しており、前記撮影レンズを動かすことに
    より前記撮影レンズを前記ホルダーに対して位置移動さ
    せること及び/又は前記ホルダーを前記外筒に対して回
    転させることによってフォーカス調整を可能とした撮影
    レンズ体。
  11. 【請求項11】 物体側から順に、撮影レンズ、及びホ
    ルダーから構成された撮影レンズ体であって、前記ホル
    ダーは略筒状であって前記撮影レンズを内周部に収容す
    る状態で前記撮影レンズと一体に成形されており、前記
    ホルダーの像面寄りの部分には外周部に、撮影レンズ体
    が装着される本体に接続していると共に前記ホルダーよ
    りも径大の外筒の内周面が螺合しており、前記ホルダー
    を前記外筒に対して回転させることによってフォーカス
    調整を可能とした撮影レンズ体。
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