JP2002082120A - 情報自動読取り可能な生物・生体試料容器と情報自動読取りシステム - Google Patents
情報自動読取り可能な生物・生体試料容器と情報自動読取りシステムInfo
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生物・生体試料の識別情報を、確実に保持
し、正確、かつ迅速に読み取り、さらには書込みも可能
とされる、改善された方策を提供する。 【解決手段】 生物または生体試料の分析もしくは保存
のための容器であって、少くとも容器の一部には、前記
試料についての情報が自動読取り可能とされる2次元コ
ードがダイレクトマーキングされているか、もしくは2
次元コードがラベル表示されているものとし、あるいは
前記試料についての情報が自動読取り可能とされるIC
チップが配設されているものとする。
し、正確、かつ迅速に読み取り、さらには書込みも可能
とされる、改善された方策を提供する。 【解決手段】 生物または生体試料の分析もしくは保存
のための容器であって、少くとも容器の一部には、前記
試料についての情報が自動読取り可能とされる2次元コ
ードがダイレクトマーキングされているか、もしくは2
次元コードがラベル表示されているものとし、あるいは
前記試料についての情報が自動読取り可能とされるIC
チップが配設されているものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、情報自動
読取り可能な生物・生体試料容器とその情報自動読取り
システムに関するものである。
読取り可能な生物・生体試料容器とその情報自動読取り
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来より、医学研究機関や、
病院、保健所、さらには大学等においては、生物、医
療、医学等の研究や分析のために、樹脂製やガラス製の
試験管、あるいはチューブ型の試料容器や、プレパラー
ト等のプレート型の試料容器等の各種形態の容器が大量
に使用されてきている。特に近年の医学、医療技術のめ
ざましい進歩によって、ヒトの血液や細胞、さらにはD
NAそのものについての分析、保存が日常的な作業にな
ってきている。
病院、保健所、さらには大学等においては、生物、医
療、医学等の研究や分析のために、樹脂製やガラス製の
試験管、あるいはチューブ型の試料容器や、プレパラー
ト等のプレート型の試料容器等の各種形態の容器が大量
に使用されてきている。特に近年の医学、医療技術のめ
ざましい進歩によって、ヒトの血液や細胞、さらにはD
NAそのものについての分析、保存が日常的な作業にな
ってきている。
【0003】しかしながら、このような分析、保存のた
めの試料やその作業の増大にもかかわらず、これら試料
についての情報、特にID識別情報は、容器に対し直接
マジック(登録商標)ペン、フエルトペン、カラーペン
等によって手作業によって記入し、試料検体の番号や種
類や、試料検体の提供者としての患者等の識別、さらに
は分析目的や、その結果を目視によって読取りできるよ
うにしているのが実情である。
めの試料やその作業の増大にもかかわらず、これら試料
についての情報、特にID識別情報は、容器に対し直接
マジック(登録商標)ペン、フエルトペン、カラーペン
等によって手作業によって記入し、試料検体の番号や種
類や、試料検体の提供者としての患者等の識別、さらに
は分析目的や、その結果を目視によって読取りできるよ
うにしているのが実情である。
【0004】このような手書きによる情報の記入におい
ては、手書きされたインクは、手や指、あるいは手袋と
の接触、さらには試薬との接触によってこすれ落ち、剥
離しやすく、空気等の雰囲気、冷凍、加熱等による熱
や、光によって劣化して剥離ないし消失しやすいという
問題がある。手書きしたラベルを容器に貼着することも
行われているが、この場合にも、ラベルの接着力が充分
であっても手書きしたインク等が劣化し、消えてしま
い、上記のようなID情報が確実に保持できなくなると
いう問題は回避されていない。
ては、手書きされたインクは、手や指、あるいは手袋と
の接触、さらには試薬との接触によってこすれ落ち、剥
離しやすく、空気等の雰囲気、冷凍、加熱等による熱
や、光によって劣化して剥離ないし消失しやすいという
問題がある。手書きしたラベルを容器に貼着することも
行われているが、この場合にも、ラベルの接着力が充分
であっても手書きしたインク等が劣化し、消えてしま
い、上記のようなID情報が確実に保持できなくなると
いう問題は回避されていない。
【0005】また、目視により情報を読み取ることのリ
スクも大きく、大量の試料検体を扱う場合には、この目
視では書込み者のくせが大きく、しかもうすくなった
り、一部消失した手書き情報を迅速に、正確に読み取る
ことは極めて困難である。
スクも大きく、大量の試料検体を扱う場合には、この目
視では書込み者のくせが大きく、しかもうすくなった
り、一部消失した手書き情報を迅速に、正確に読み取る
ことは極めて困難である。
【0006】たとえ試料検体について、そのID識別情
報をコンピューター管理していたとしても、分析や保存
のための容器の識別情報が読み取れなかったり、読み取
りの誤りを生じやすいとすれば、コンピューター管理そ
のものが意味のないものになってしまう。
報をコンピューター管理していたとしても、分析や保存
のための容器の識別情報が読み取れなかったり、読み取
りの誤りを生じやすいとすれば、コンピューター管理そ
のものが意味のないものになってしまう。
【0007】このようなことから、現状においては、本
人以外の他人の試料検体の分析情報によって医療行為等
が行われてしまうという危険性が極めて高いと言わねば
ならない。
人以外の他人の試料検体の分析情報によって医療行為等
が行われてしまうという危険性が極めて高いと言わねば
ならない。
【0008】そこで、この出願の発明は、以上のとおり
の従来の問題点を抜本的に解消し、生物・生体試料のI
D情報を、確実に保持し、正確、かつ迅速に読み取り、
さらに書込みも可能とされる、改善された新しい方策を
提供することを課題としている。
の従来の問題点を抜本的に解消し、生物・生体試料のI
D情報を、確実に保持し、正確、かつ迅速に読み取り、
さらに書込みも可能とされる、改善された新しい方策を
提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、第1には、生物または生
体試料の分析もしくは保存のための容器であって、少く
とも容器の一部には、前記試料についての情報が自動読
取り可能とされる2次元コードがダイレクトマーキング
されているか、もしくは2次元コードがラベル表示され
ていることを特徴とする情報自動読取り可能な生物・生
体試料容器を提供し、第2には、容器表面に設けた薄膜
に2次元コードがダイレクトマーキングもしくはラベル
表示されている生物・生体試料容器を、第3には、2次
元コードとともに文字も表示されている生物・生体試料
容器を提供する。
の課題を解決するものとして、第1には、生物または生
体試料の分析もしくは保存のための容器であって、少く
とも容器の一部には、前記試料についての情報が自動読
取り可能とされる2次元コードがダイレクトマーキング
されているか、もしくは2次元コードがラベル表示され
ていることを特徴とする情報自動読取り可能な生物・生
体試料容器を提供し、第2には、容器表面に設けた薄膜
に2次元コードがダイレクトマーキングもしくはラベル
表示されている生物・生体試料容器を、第3には、2次
元コードとともに文字も表示されている生物・生体試料
容器を提供する。
【0010】また、この出願の発明は、第4には、生物
または生体試料の分析もしくは保存のための容器であっ
て、少くとも容器の一部には、前記試料についての情報
が自動読取り可能とされるICチップが配設されている
ことを特徴とする情報自動読取り可能な生物・生体試料
容器を提供し、第5には、ICチップは情報が読取り可
能であるとともに、情報の書込みが可能とされている生
物・生体試料容器を、第6には、ICチップはタグとし
て取外し、もしくは取外しとともに装着が可能とされて
いる生物・生体試料容器を提供する。
または生体試料の分析もしくは保存のための容器であっ
て、少くとも容器の一部には、前記試料についての情報
が自動読取り可能とされるICチップが配設されている
ことを特徴とする情報自動読取り可能な生物・生体試料
容器を提供し、第5には、ICチップは情報が読取り可
能であるとともに、情報の書込みが可能とされている生
物・生体試料容器を、第6には、ICチップはタグとし
て取外し、もしくは取外しとともに装着が可能とされて
いる生物・生体試料容器を提供する。
【0011】そして、この出願の発明は、第7には、容
器は本体と密閉蓋とを備えており、容器本体または密閉
蓋、もしくはその両方において情報が自動読取り可能と
されている前記いずれかの生物・生体試料容器を提供
し、第8には、容器本体が樹脂製またはガラス製である
前記の生物・生体試料容器を、第9には、容器本体は、
一方の端部が閉止されたチューブ状体もしくはこのチュ
ーブ状体の複数が各々の開口端部もしくはその近傍にお
いて連結されているチューブプレート状体である生物・
生体試料容器を、第10には、容器本体は、プレート状
体もしくは溝を持つプレート状体である生物・生体試料
容器を、第11には、DNA試料の分析または保存の容
器である前記いずれかの生物・生体試料容器を提供す
る。
器は本体と密閉蓋とを備えており、容器本体または密閉
蓋、もしくはその両方において情報が自動読取り可能と
されている前記いずれかの生物・生体試料容器を提供
し、第8には、容器本体が樹脂製またはガラス製である
前記の生物・生体試料容器を、第9には、容器本体は、
一方の端部が閉止されたチューブ状体もしくはこのチュ
ーブ状体の複数が各々の開口端部もしくはその近傍にお
いて連結されているチューブプレート状体である生物・
生体試料容器を、第10には、容器本体は、プレート状
体もしくは溝を持つプレート状体である生物・生体試料
容器を、第11には、DNA試料の分析または保存の容
器である前記いずれかの生物・生体試料容器を提供す
る。
【0012】さらに、この出願の発明は、第12には、
前記いずれかの試料容器とともに、情報を読み取るリー
ダーとを備えていることを特徴とする生物・生体試料容
器の情報自動読取りシステムを提供し、第13には、光
照射手段と反射光の受光センター手段とを備えたリーダ
ーによって、試料容器の2次元コードを読み取り可能と
した情報自動読み取りシステムを、第14には、リーダ
ーによって、試料容器に埋設されたICチップの情報を
読み取り可能とした情報自動読み取りシステムを、第1
5には、情報の書込み機能をリーダーに持たせた情報自
動読み取りシステムを提供する。
前記いずれかの試料容器とともに、情報を読み取るリー
ダーとを備えていることを特徴とする生物・生体試料容
器の情報自動読取りシステムを提供し、第13には、光
照射手段と反射光の受光センター手段とを備えたリーダ
ーによって、試料容器の2次元コードを読み取り可能と
した情報自動読み取りシステムを、第14には、リーダ
ーによって、試料容器に埋設されたICチップの情報を
読み取り可能とした情報自動読み取りシステムを、第1
5には、情報の書込み機能をリーダーに持たせた情報自
動読み取りシステムを提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】この出願の発明は上記のとおりの
特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態につい
て説明する。
特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態につい
て説明する。
【0014】まず、この出願の発明が対象とする容器
は、生物または生体試料の分析もしくは保存のための容
器である。たとえばヒトの血液、尿、細胞、組織、DN
A,およびヒト以外の生物、植物等の各種の生物・生体
試料の分析もしくは保存のための容器である。この分析
には、当然にも、遠心分離等の操作も含まれる。
は、生物または生体試料の分析もしくは保存のための容
器である。たとえばヒトの血液、尿、細胞、組織、DN
A,およびヒト以外の生物、植物等の各種の生物・生体
試料の分析もしくは保存のための容器である。この分析
には、当然にも、遠心分離等の操作も含まれる。
【0015】これらの目的のための生物・生体試料容器
は、対象とする試料の種類、性質、大きさ、分析や保存
の目的、方法に応じて各種の形状が素材、そして大きさ
からなるものであってよい。
は、対象とする試料の種類、性質、大きさ、分析や保存
の目的、方法に応じて各種の形状が素材、そして大きさ
からなるものであってよい。
【0016】そして、この発明の容器は、容器本体、す
なわち試料を収納する空間を持つ部分とともに密閉蓋を
備えていてもよい。この場合の密閉蓋は、容器本体と一
体とされていてもよいし、あるいは別体とされていても
よい。また、当然にも、この発明の容器は、このような
密閉蓋を有していなくてもよい。
なわち試料を収納する空間を持つ部分とともに密閉蓋を
備えていてもよい。この場合の密閉蓋は、容器本体と一
体とされていてもよいし、あるいは別体とされていても
よい。また、当然にも、この発明の容器は、このような
密閉蓋を有していなくてもよい。
【0017】さらに、この発明の容器は、内蓋を有し
て、多重の蓋構造を形成するものであってもよいし、容
器本体も、空隙を介しての多重壁構造を有していてもよ
い。
て、多重の蓋構造を形成するものであってもよいし、容
器本体も、空隙を介しての多重壁構造を有していてもよ
い。
【0018】容器本体は、そして蓋体を有する場合には
蓋体も、各種の素材からなるものであってよい。生物・
生体試料容器の分析、保存のための容器であることを考
慮すると、耐光性、耐薬品性、耐候性、さらには耐熱性
等を有する樹脂やガラス製のものであることが例示され
る。これらは、多くの場合、透明性のあるものが好まし
いが、場合によっては光遮断性の着色性のものであって
もよい。
蓋体も、各種の素材からなるものであってよい。生物・
生体試料容器の分析、保存のための容器であることを考
慮すると、耐光性、耐薬品性、耐候性、さらには耐熱性
等を有する樹脂やガラス製のものであることが例示され
る。これらは、多くの場合、透明性のあるものが好まし
いが、場合によっては光遮断性の着色性のものであって
もよい。
【0019】たとえば容器本体が樹脂製の場合には、ポ
リプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂等が、蓋体としては、高密度ポリスチレン系樹
脂、フェノール系樹脂等が例示される。
リプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂等が、蓋体としては、高密度ポリスチレン系樹
脂、フェノール系樹脂等が例示される。
【0020】容器本体は、各種形状のものであってよ
く、ビン型形状のものをはじめとして、一方の端部が閉
止されているチューブ状体のもの、あるいはこのチュー
ブ状体のものが開口端部もしくはその近傍において連結
されているチューブプレート状体のもの、さらには平板
状プレート体や溝を持つプレート状体のもの等であって
よい。
く、ビン型形状のものをはじめとして、一方の端部が閉
止されているチューブ状体のもの、あるいはこのチュー
ブ状体のものが開口端部もしくはその近傍において連結
されているチューブプレート状体のもの、さらには平板
状プレート体や溝を持つプレート状体のもの等であって
よい。
【0021】たとえば以上のとおりの各種の生物・生体
試料容器について、この出願の発明では、その容器が収
納試料についての情報が自動読取り可能とされている。
このことを可能とするための手段が、容器の少くとも一
部に2次元コードを表示することである。そして、この
表示された2次元コードが光学的に自動読取り可能とさ
れていることである。
試料容器について、この出願の発明では、その容器が収
納試料についての情報が自動読取り可能とされている。
このことを可能とするための手段が、容器の少くとも一
部に2次元コードを表示することである。そして、この
表示された2次元コードが光学的に自動読取り可能とさ
れていることである。
【0022】2次元コードは、バーコードが1次元のコ
ードであるのに対し、縦横の2方向に情報が表示されて
いるものであって、バーコードを積み重ねてコード化し
てシンボルとしたスタック型と、マトリックスのセルの
黒白でコード化してシンボルとしたマトリックス型とが
知られている。
ードであるのに対し、縦横の2方向に情報が表示されて
いるものであって、バーコードを積み重ねてコード化し
てシンボルとしたスタック型と、マトリックスのセルの
黒白でコード化してシンボルとしたマトリックス型とが
知られている。
【0023】この2次元コードは、1KB以上の大きな
情報量を有し、たとえば、CCDイメージセンサを用い
ての光学手段によって正確、かつ迅速に読み取ることが
可能とされている。
情報量を有し、たとえば、CCDイメージセンサを用い
ての光学手段によって正確、かつ迅速に読み取ることが
可能とされている。
【0024】この出願の発明では、上記の2次元コード
について、容器本体の少くとも一部にダイレクトマーキ
ングされたものとする。この場合のダイレクトマーキン
グについては、容器本体を構成する素材表面に対して、
あるいはこの素材表面に被覆した薄膜上に施すことがで
きる。薄膜上へのダイレクトマーキングは、一種のラベ
ル表示とも言える。
について、容器本体の少くとも一部にダイレクトマーキ
ングされたものとする。この場合のダイレクトマーキン
グについては、容器本体を構成する素材表面に対して、
あるいはこの素材表面に被覆した薄膜上に施すことがで
きる。薄膜上へのダイレクトマーキングは、一種のラベ
ル表示とも言える。
【0025】薄膜は、マーキングを施す部位のみに配設
されていてもよいし、他の部位を含めて配設されていて
もよい。そして、薄膜は、塗布により、あるいは気相蒸
着によって形成してもよい。たとえば薄膜は、シリコン
系樹脂、あるいはシリコンゴム系のものとして塗布や装
着により、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金と
して装着により形成することが例示される。
されていてもよいし、他の部位を含めて配設されていて
もよい。そして、薄膜は、塗布により、あるいは気相蒸
着によって形成してもよい。たとえば薄膜は、シリコン
系樹脂、あるいはシリコンゴム系のものとして塗布や装
着により、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金と
して装着により形成することが例示される。
【0026】ダイレクトマーキングとは別に、紙やフィ
ルムに2次元コードをラベル表示して、これを容器の一
部に貼着一体化するようにしてもよい。
ルムに2次元コードをラベル表示して、これを容器の一
部に貼着一体化するようにしてもよい。
【0027】マーキングそのものについては、樹脂やガ
ラスの表面、あるいは前記薄膜の表面に機械的に微細加
工でエッチングすることや、またはレーザーエッチング
すること等によりダイレクトマーキングを行ってもよい
し、サーマル方式プリンターで印字してもよいし、レー
ザープリンターによって印字してもよい。
ラスの表面、あるいは前記薄膜の表面に機械的に微細加
工でエッチングすることや、またはレーザーエッチング
すること等によりダイレクトマーキングを行ってもよい
し、サーマル方式プリンターで印字してもよいし、レー
ザープリンターによって印字してもよい。
【0028】また、この出願の発明においては、この出
願の発明者が新しく開発している赤色照明によるコード
リーダーシステムを用いることにより、2色表示による
2次元コードの表示も可能とされる。すなわち、赤色で
文字を、黒色で2次元コードを印字することである。赤
色照明リーダーでは、赤色は白色として識別検知される
ことになる。
願の発明者が新しく開発している赤色照明によるコード
リーダーシステムを用いることにより、2色表示による
2次元コードの表示も可能とされる。すなわち、赤色で
文字を、黒色で2次元コードを印字することである。赤
色照明リーダーでは、赤色は白色として識別検知される
ことになる。
【0029】たとえば、図1はポリプロピレン樹脂製の
容器本体(1)に、開閉自在とした蓋(2)を一体的に
保持させた生物・生体試料において、蓋(2)の白色樹
脂表面に、2次元コード(3)を機械加工で刻印、ある
いは黒色印字でマーキング表示した例を示している。図
2は、さらに、赤色で文字をマーキングした例を示して
いる。
容器本体(1)に、開閉自在とした蓋(2)を一体的に
保持させた生物・生体試料において、蓋(2)の白色樹
脂表面に、2次元コード(3)を機械加工で刻印、ある
いは黒色印字でマーキング表示した例を示している。図
2は、さらに、赤色で文字をマーキングした例を示して
いる。
【0030】また、この出願の発明は、試料についての
情報が自動読取り可能とされているICチップが容器の
いずれかに配設されていることを特徴とする新しい手段
も提供する。
情報が自動読取り可能とされているICチップが容器の
いずれかに配設されていることを特徴とする新しい手段
も提供する。
【0031】このICチップについては、接触型として
もよいし、あるいは非接触型でアンテナコイルを有する
ものであってもよい。そして、当然にも、読取りだけで
なく、入力(書込み)が可能とされていてもよい。そし
ていわゆるタグ方式として容器から切離し、あるいは容
器に装着できるようにすることができる。ICチップ
は、非接触型として、容器本体、あるいは蓋に埋設して
もよい。その場合には、モールド成形として埋設しても
よい。
もよいし、あるいは非接触型でアンテナコイルを有する
ものであってもよい。そして、当然にも、読取りだけで
なく、入力(書込み)が可能とされていてもよい。そし
ていわゆるタグ方式として容器から切離し、あるいは容
器に装着できるようにすることができる。ICチップ
は、非接触型として、容器本体、あるいは蓋に埋設して
もよい。その場合には、モールド成形として埋設しても
よい。
【0032】たとえば、図3は、容器本体(1)の下端
部にICチップ(4)を埋設した例を示しており、図4
は、蓋(2)にICチップ(4)を埋設した例を示して
いる。もちろん、モールド成形だけでなく、溝部にIC
チップを挿入するようにしてもよい。
部にICチップ(4)を埋設した例を示しており、図4
は、蓋(2)にICチップ(4)を埋設した例を示して
いる。もちろん、モールド成形だけでなく、溝部にIC
チップを挿入するようにしてもよい。
【0033】図5は、容器本体(1)に設けた切込み
(5)によって、ICチップ(4)をタグとして取り外
せるようにした例を示したものであり、図6は、ICチ
ップタグ(6)を取り外しできるようにしたものであ
る。この図6の例においては、チューブプレート状体容
器について例示している。
(5)によって、ICチップ(4)をタグとして取り外
せるようにした例を示したものであり、図6は、ICチ
ップタグ(6)を取り外しできるようにしたものであ
る。この図6の例においては、チューブプレート状体容
器について例示している。
【0034】なお、ICチップタグ(6)は改めて容器
に装着できるようにしてもよい。
に装着できるようにしてもよい。
【0035】この出願の発明においては、以上のとおり
の生物・生体試料容器とともに、情報を読み取るリーダ
ーを備えたシステムも提供することになる。
の生物・生体試料容器とともに、情報を読み取るリーダ
ーを備えたシステムも提供することになる。
【0036】前記2次元コードの場合には、光によるリ
ーダー機能を有している。ICチップの場合には、たと
えば非接触型では、電波による読み取り機能を有してい
る。
ーダー機能を有している。ICチップの場合には、たと
えば非接触型では、電波による読み取り機能を有してい
る。
【0037】たとえば、図7は、2次元コードの光学読
取りのためのリーダーの構成を例示したものである。こ
の図7の例においては、読取りは次のステップとして可
能とされる。
取りのためのリーダーの構成を例示したものである。こ
の図7の例においては、読取りは次のステップとして可
能とされる。
【0038】ステップ1:LED発光体による照明 ステップ2:コードの光反射 ステップ3:ダイレクトマーキング2次元コードの映像
をCCD読取り ステップ4:読取り映像の信号をデジタル処理 ステップ5:映像信号値をPCSに変換 読取られた情報は、たとえば図7に示した液晶表示部に
表示されることになる。あるいはその情報は別体のプリ
ンターやディスプレイに出力できるようにしてもよい。
をCCD読取り ステップ4:読取り映像の信号をデジタル処理 ステップ5:映像信号値をPCSに変換 読取られた情報は、たとえば図7に示した液晶表示部に
表示されることになる。あるいはその情報は別体のプリ
ンターやディスプレイに出力できるようにしてもよい。
【0039】図7の構成のリーダーは、図8に例示した
ように、矢印のように回転可能としてもよいし、高さ
(ズーム高さ)が可変としてもよい。
ように、矢印のように回転可能としてもよいし、高さ
(ズーム高さ)が可変としてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のとおりのこの出願の発明によっ
て、たとえば遺伝子工学DNA試料や血液、細胞等の各
種の生物・生体試料の分析、保存において、これら試料
のID情報を確実に保持し、これを正確に、自動的に読
み取ることが可能となる。試料の取扱いにおいて手書き
によるID情報の消失のような従来の問題点は解消さ
れ、長期にわたってID情報が保持されるとともに、迅
速、正確な読み取りが可能とされる。
て、たとえば遺伝子工学DNA試料や血液、細胞等の各
種の生物・生体試料の分析、保存において、これら試料
のID情報を確実に保持し、これを正確に、自動的に読
み取ることが可能となる。試料の取扱いにおいて手書き
によるID情報の消失のような従来の問題点は解消さ
れ、長期にわたってID情報が保持されるとともに、迅
速、正確な読み取りが可能とされる。
【図1】2次元コード保持容器の一例を示した図であ
る。
る。
【図2】2次元コード保持容器の別の例を示した図であ
る。
る。
【図3】ICチップ埋設の容器の例を示した図である。
【図4】ICチップ埋設の容器の別の例を示した図であ
る。
る。
【図5】取り外し可能ICチップを持つ容器の例を示し
た図である。
た図である。
【図6】ICチップタグを持つ容器の例を示した図であ
る。
る。
【図7】2次元コードリーダーを例示した構成図であ
る。
る。
【図8】図7の変形例を示した図である。
1 容器本体 2 蓋 3 2次元コード 4 ICチップ 5 切込み 6 ICチップタグ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q (72)発明者 岡本 敦稔 愛知県知多郡東浦町大字森岡字飯喰場7番 地の21 有限会社エイディエス内 Fターム(参考) 2G058 CA00 CA02 CA04 GC01 GC03 GC04 GC05 3E056 CA08 DA05 EA07 FA01 FA04 FE14 5B035 BA01 BB01 BB08 BB09 BC00 CA23 5B058 CA17 CA40 KA02 KA04 KA06 KA13 YA20
Claims (15)
- 【請求項1】 生物または生体試料の分析もしくは保存
のための容器であって、少くとも容器の一部には、前記
試料についての情報が自動読取り可能とされる2次元コ
ードがダイレクトマーキングされているか、もしくは2
次元コードがラベル表示されていることを特徴とする情
報自動読取り可能な生物・生体試料容器。 - 【請求項2】 容器表面に設けた薄膜に2次元コードが
ダイレクトマーキングもしくはラベル表示されている請
求項1の生物・生体試料容器。 - 【請求項3】 2次元コードとともに文字も表示されて
いる請求項1の生物・生体試料容器。 - 【請求項4】 生物または生体試料の分析もしくは保存
のための容器であって、少くとも容器の一部には、前記
試料についての情報が自動読取り可能とされるICチッ
プが配設されていることを特徴とする情報自動読取り可
能な生物・生体試料容器。 - 【請求項5】 ICチップは情報が読み取り可能である
とともに、情報の書込みが可能とされている請求項4の
生物・生体試料容器。 - 【請求項6】 ICチップはタグとして取外し、もしく
は取外しとともに装着が可能とされている請求項4また
は5の生物・生体試料容器。 - 【請求項7】 容器は本体と密閉蓋とを備えており、容
器本体または密閉蓋、もしくはその両方において情報が
自動読取り可能とされている請求項1ないし6のいずれ
かの生物・生体試料容器。 - 【請求項8】 容器本体が樹脂製またはガラス製である
請求項1ないし7のいずれかの生物・生体試料容器。 - 【請求項9】 容器本体は、一方の端部が閉止されたチ
ューブ状体もしくはこのチューブ状体の複数が各々の開
口端部もしくはその近傍において連結されているチュー
ブプレート状体である請求項1ないし8のいずれかの生
物・生体試料容器。 - 【請求項10】 容器本体は、プレート状体もしくは溝
を持つプレート状体である請求項1ないし8のいずれか
の生物・生体試料容器。 - 【請求項11】 DNA試料の分析または保存の容器で
ある請求項1ないし10のいずれかの生物・生体試料容
器。読取りシステム。 - 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかの試料
容器とともに、情報を読み取るリーダーとを備えている
ことを特徴とする生物・生体試料容器の情報自動読取り
システム。 - 【請求項13】 光照射手段と反射光の受光センター手
段とを備えたリーダーによって、試料容器の2次元コー
ドを読み取り可能とした請求項12の情報自動読み取り
システム。 - 【請求項14】 リーダーによって、試料容器に埋設さ
れたICチップの情報を読み取り可能とした請求項12
の情報自動読み取りシステム。 - 【請求項15】 情報の書込み機能をリーダーに持たせ
た請求項14の情報自動読み取りシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000270838A JP2002082120A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 情報自動読取り可能な生物・生体試料容器と情報自動読取りシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000270838A JP2002082120A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 情報自動読取り可能な生物・生体試料容器と情報自動読取りシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002082120A true JP2002082120A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18757208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000270838A Pending JP2002082120A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 情報自動読取り可能な生物・生体試料容器と情報自動読取りシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 2000-09-06 JP JP2000270838A patent/JP2002082120A/ja active Pending
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