JP2002077840A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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- JP2002077840A JP2002077840A JP2000261573A JP2000261573A JP2002077840A JP 2002077840 A JP2002077840 A JP 2002077840A JP 2000261573 A JP2000261573 A JP 2000261573A JP 2000261573 A JP2000261573 A JP 2000261573A JP 2002077840 A JP2002077840 A JP 2002077840A
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- terminal device
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- switching instruction
- display switching
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 話者の要求に応じて相手話者の顔映像を表示
せずに通話を行えるようにし、これにより通話相手や通
話時間に応じて適切な形態でテレビジョン通話を行える
ようにする。 【解決手段】 データベース26に、各通話相手にそれ
ぞれ対応付けて通話相手を連想するアニメーション映像
データを代替映像として予め記憶しておき、通話開始直
後から、通話相手端末から受信した通話相手の映像に代
えて上記データベース26に記憶されたアニメーション
映像をLCD32に表示するようにし、さらに通話中に
ユーザがキー入力部35において表示切替指示を入力す
るごとに、表示映像を上記アニメーション映像と通話相
手からの受信映像との間で交互に切り替えるようにした
ものである。
せずに通話を行えるようにし、これにより通話相手や通
話時間に応じて適切な形態でテレビジョン通話を行える
ようにする。 【解決手段】 データベース26に、各通話相手にそれ
ぞれ対応付けて通話相手を連想するアニメーション映像
データを代替映像として予め記憶しておき、通話開始直
後から、通話相手端末から受信した通話相手の映像に代
えて上記データベース26に記憶されたアニメーション
映像をLCD32に表示するようにし、さらに通話中に
ユーザがキー入力部35において表示切替指示を入力す
るごとに、表示映像を上記アニメーション映像と通話相
手からの受信映像との間で交互に切り替えるようにした
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばISDN
(Integrated Services Digital Network)に接続され
る有線端末装置や、携帯電話網又はPHS(Personal H
andyphone System)に接続される移動端末装置に係わ
り、特にテレビジョン電話機能を備えた通信端末装置に
関する。
(Integrated Services Digital Network)に接続され
る有線端末装置や、携帯電話網又はPHS(Personal H
andyphone System)に接続される移動端末装置に係わ
り、特にテレビジョン電話機能を備えた通信端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDNやPHS等の広帯域の通
信ネットワークを利用してテレビジョン電話を可能にし
た通信端末装置が実用化されている。この種の装置を使
用すると、話者同士が互いに相手の顔映像を見ながら通
話を行うことができるので、実際に対面して会話をする
ときのような臨場感のある通話が可能となる。
信ネットワークを利用してテレビジョン電話を可能にし
た通信端末装置が実用化されている。この種の装置を使
用すると、話者同士が互いに相手の顔映像を見ながら通
話を行うことができるので、実際に対面して会話をする
ときのような臨場感のある通話が可能となる。
【0003】しかしながら、通話相手や通話時間帯等に
よっては、相手話者の顔映像を見ながら通話を行うこと
にストレスを覚えることがある。このような場合、話者
は一般に表示器から顔や目をそらして通話を行うことが
多い。ところが、テレビジョン電話機能付の通信端末装
置では、カメラが表示器に近接して設置されている。こ
のため、話者が表示器から顔や目をそらすと、その状態
がカメラにより撮像されて通話相手の端末装置にそのま
ま伝送され表示されることになり、相手話者に不快感を
与えるおそれがあり非常に好ましくない。
よっては、相手話者の顔映像を見ながら通話を行うこと
にストレスを覚えることがある。このような場合、話者
は一般に表示器から顔や目をそらして通話を行うことが
多い。ところが、テレビジョン電話機能付の通信端末装
置では、カメラが表示器に近接して設置されている。こ
のため、話者が表示器から顔や目をそらすと、その状態
がカメラにより撮像されて通話相手の端末装置にそのま
ま伝送され表示されることになり、相手話者に不快感を
与えるおそれがあり非常に好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のテレビジョン電話機能付の通信端末装置では、通話中
に相手話者の顔映像が常時表示されるため、相手話者や
通話時間帯によっては話者がストレスを覚えることがあ
る。
のテレビジョン電話機能付の通信端末装置では、通話中
に相手話者の顔映像が常時表示されるため、相手話者や
通話時間帯によっては話者がストレスを覚えることがあ
る。
【0005】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、話者の要求に応じて相
手話者から送られたの映像を表示せずに通話を行えるよ
うにし、これにより通話相手や通話時間に応じて適切な
形態でテレビジョン通話を行えるようにした通信端末装
置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、話者の要求に応じて相
手話者から送られたの映像を表示せずに通話を行えるよ
うにし、これにより通話相手や通話時間に応じて適切な
形態でテレビジョン通話を行えるようにした通信端末装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、通話中に通話相手の端末装置から送られ
る映像信号を受信して、この受信映像信号を表示する機
能を備えた通信端末装置において、上記受信映像信号に
代わる代替映像信号を記憶する記憶手段と、表示切替指
示を入力する入力手段と、選択表示制御手段とを新たに
備える。そして、選択表示制御手段により、通話中に、
上記入力手段から入力された表示切替指示に応じて、上
記受信映像信号と上記記憶手段に記憶された代替映像信
号とを選択的に表示するようにしたものである。
にこの発明は、通話中に通話相手の端末装置から送られ
る映像信号を受信して、この受信映像信号を表示する機
能を備えた通信端末装置において、上記受信映像信号に
代わる代替映像信号を記憶する記憶手段と、表示切替指
示を入力する入力手段と、選択表示制御手段とを新たに
備える。そして、選択表示制御手段により、通話中に、
上記入力手段から入力された表示切替指示に応じて、上
記受信映像信号と上記記憶手段に記憶された代替映像信
号とを選択的に表示するようにしたものである。
【0007】したがってこの発明によれば、通話中に話
者が表示切替指示を入力すれば、相手話者の顔映像と、
予め記憶しておいたアニメーション映像等の代替映像と
のうち、話者が希望する映像が選択的に表示される。こ
のため話者は、相手話者や通話時間帯等によっては代替
映像を表示させて通話を行うことができ、これにより話
者が感じるストレスは軽減される。また、このとき話者
は表示器から顔や目をそらすことがなくなるため、相手
話者に不快感を与えることもない。一方、相手話者の顔
を確認する必要がある場合には、表示切替指示を入力す
ることにより、受信した相手話者の顔映像をそのまま表
示させることができ、これによりテレビジョン電話機能
本来の目的を果たすことができる。
者が表示切替指示を入力すれば、相手話者の顔映像と、
予め記憶しておいたアニメーション映像等の代替映像と
のうち、話者が希望する映像が選択的に表示される。こ
のため話者は、相手話者や通話時間帯等によっては代替
映像を表示させて通話を行うことができ、これにより話
者が感じるストレスは軽減される。また、このとき話者
は表示器から顔や目をそらすことがなくなるため、相手
話者に不快感を与えることもない。一方、相手話者の顔
を確認する必要がある場合には、表示切替指示を入力す
ることにより、受信した相手話者の顔映像をそのまま表
示させることができ、これによりテレビジョン電話機能
本来の目的を果たすことができる。
【0008】すなわち、通話相手や通話時間に応じて話
者が希望する適切な形態でテレビジョン通話を行うこと
が可能となる。
者が希望する適切な形態でテレビジョン通話を行うこと
が可能となる。
【0009】またこの発明は、通話中に通話相手の端末
装置から送られる表示切替指示を受信する表示切替指示
受信手段をさらに設ける。そして、選択表示制御手段に
おいて、上記表示切替指示受信手段により受信された表
示切替指示に応じて、受信映像信号と記憶手段に記憶さ
れた代替映像信号とを選択的に表示できるようにするこ
とも特徴とする。
装置から送られる表示切替指示を受信する表示切替指示
受信手段をさらに設ける。そして、選択表示制御手段に
おいて、上記表示切替指示受信手段により受信された表
示切替指示に応じて、受信映像信号と記憶手段に記憶さ
れた代替映像信号とを選択的に表示できるようにするこ
とも特徴とする。
【0010】このようにすることで、例えば一方の話者
が通話中に代替映像を表示している場合でも、その通話
相手である他方の話者が表示切替指示を送信すること
で、一方の話者の端末装置には代替映像に代わって他方
の話者の端末装置が送信した映像が表示されることにな
る。すなわち、一方の話者の端末装置に表示させる映像
を受信映像にするか或いは代替映像にするかを、他方の
話者の端末装置から遠隔的に切り替えることが可能とな
る。したがって、一方の話者の端末装置に、他方の話者
が例えば地図や周辺の状況等の示す映像を送信して表示
させたい場合に、他方の話者自身の意志でこの送信映像
を確実に表示させることができる。
が通話中に代替映像を表示している場合でも、その通話
相手である他方の話者が表示切替指示を送信すること
で、一方の話者の端末装置には代替映像に代わって他方
の話者の端末装置が送信した映像が表示されることにな
る。すなわち、一方の話者の端末装置に表示させる映像
を受信映像にするか或いは代替映像にするかを、他方の
話者の端末装置から遠隔的に切り替えることが可能とな
る。したがって、一方の話者の端末装置に、他方の話者
が例えば地図や周辺の状況等の示す映像を送信して表示
させたい場合に、他方の話者自身の意志でこの送信映像
を確実に表示させることができる。
【0011】さらにこの発明は、上記記憶手段に、複数
の通話相手の各々に対応付けてこの通話相手に関連する
代替映像信号を記憶するようにし、選択表示制御手段に
より代替映像を表示させる際に上記記憶手段から通話中
の通話相手に対応する代替映像信号を選択的に読み出す
ようにすることも特徴とする。
の通話相手の各々に対応付けてこの通話相手に関連する
代替映像信号を記憶するようにし、選択表示制御手段に
より代替映像を表示させる際に上記記憶手段から通話中
の通話相手に対応する代替映像信号を選択的に読み出す
ようにすることも特徴とする。
【0012】このようにすることで、代替映像として各
通話相手ごとに当該通話相手に関連する映像を、例えば
通話相手の雰囲気に類似する動物やキャラクタのアニメ
ーションやイラスト、似顔絵等に代えて表示することが
できる。このため、話者は代替映像を表示していても通
話相手を連想することが可能となる。
通話相手ごとに当該通話相手に関連する映像を、例えば
通話相手の雰囲気に類似する動物やキャラクタのアニメ
ーションやイラスト、似顔絵等に代えて表示することが
できる。このため、話者は代替映像を表示していても通
話相手を連想することが可能となる。
【0013】また、代替映像は、通話相手の端末装置か
ら送られる代替映像信号を受信して記憶手段に記憶する
ように構成してもよい。このようにすると、相手話者自
身が希望する映像を代替映像として通話相手の端末装置
に記憶させて表示させることができる。
ら送られる代替映像信号を受信して記憶手段に記憶する
ように構成してもよい。このようにすると、相手話者自
身が希望する映像を代替映像として通話相手の端末装置
に記憶させて表示させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明に係
わる通信端末装置の第1の実施形態は、装置内のデータ
ベースに、各通話相手にそれぞれ対応付けて通話相手を
連想するアニメーション映像を代替映像として予め記憶
しておき、通話開始直後から、通話相手端末から受信し
た通話相手の映像に代えて上記データベースに記憶した
アニメーション映像を表示する。また、通話中にユーザ
が表示切替指示を入力すると、この指示に応じて表示映
像を上記アニメーション映像から通話相手より受信した
相手映像に切り替えるようにしたものである。
わる通信端末装置の第1の実施形態は、装置内のデータ
ベースに、各通話相手にそれぞれ対応付けて通話相手を
連想するアニメーション映像を代替映像として予め記憶
しておき、通話開始直後から、通話相手端末から受信し
た通話相手の映像に代えて上記データベースに記憶した
アニメーション映像を表示する。また、通話中にユーザ
が表示切替指示を入力すると、この指示に応じて表示映
像を上記アニメーション映像から通話相手より受信した
相手映像に切り替えるようにしたものである。
【0015】本実施形態の通信端末装置は、例えばW−
CDMA(Wideband-Code DivisionMultiple Access)
方式を採用した移動通信システムで使用される携帯端末
装置である。この携帯端末装置は、無線チャネルを介し
て移動通信システムの基地局に接続され、この基地局か
らさらに通信網を介して通話相手の通信端末装置に接続
される。通信網としては、通話相手の通信端末装置の種
類に応じて、W−CDMA方式を採用した移動通信網は
勿論のこと、TDMA(Time Division Multiple Acces
s)方式を採用したその他の移動通信網、PSTN(Pub
lic Switched Telephone Network)又はISDN(Inte
grated Services Digital Network)等の有線公衆網が
選択的に使用される。
CDMA(Wideband-Code DivisionMultiple Access)
方式を採用した移動通信システムで使用される携帯端末
装置である。この携帯端末装置は、無線チャネルを介し
て移動通信システムの基地局に接続され、この基地局か
らさらに通信網を介して通話相手の通信端末装置に接続
される。通信網としては、通話相手の通信端末装置の種
類に応じて、W−CDMA方式を採用した移動通信網は
勿論のこと、TDMA(Time Division Multiple Acces
s)方式を採用したその他の移動通信網、PSTN(Pub
lic Switched Telephone Network)又はISDN(Inte
grated Services Digital Network)等の有線公衆網が
選択的に使用される。
【0016】図3は、本実施形態における通信端末装置
の構成を示す回路ブロック図である。この通信端末装置
は、無線部1と、制御部2Aと、入出力部3と、電源部
4とから構成される。
の構成を示す回路ブロック図である。この通信端末装置
は、無線部1と、制御部2Aと、入出力部3と、電源部
4とから構成される。
【0017】同図において、図示しない基地局から無線
チャネルを介して到来した無線周波信号は、携帯通信用
のアンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DP
X)12を介して受信回路(RX)14に入力される。
チャネルを介して到来した無線周波信号は、携帯通信用
のアンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DP
X)12を介して受信回路(RX)14に入力される。
【0018】受信回路14は、高周波増幅器、周波数変
換器、スペクトラム逆拡散回路及び復調器を備える。す
なわち、上記無線周波信号は、先ず低雑音増幅器で低雑
音増幅される。次に、周波数変換器において周波数シン
セサイザ(SYN)15から発生された受信局部発振信
号とミキシングされ、これにより受信中間周波信号又は
受信ベースバンド信号にダウンコンバートされる。この
ダウンコンバート後の受信信号は、スペクトラム逆拡散
回路でスペクトラム逆拡散されたのち復調器でディジタ
ル復調される。復調方式としては、例えばQPSK(Qu
adratur PhaseShift Keying)方式に対応した直交復調
方式が用いられる。なお、上記周波数シンセサイザ15
から発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部2
Aに設けられた主制御部23Aから指示される。
換器、スペクトラム逆拡散回路及び復調器を備える。す
なわち、上記無線周波信号は、先ず低雑音増幅器で低雑
音増幅される。次に、周波数変換器において周波数シン
セサイザ(SYN)15から発生された受信局部発振信
号とミキシングされ、これにより受信中間周波信号又は
受信ベースバンド信号にダウンコンバートされる。この
ダウンコンバート後の受信信号は、スペクトラム逆拡散
回路でスペクトラム逆拡散されたのち復調器でディジタ
ル復調される。復調方式としては、例えばQPSK(Qu
adratur PhaseShift Keying)方式に対応した直交復調
方式が用いられる。なお、上記周波数シンセサイザ15
から発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部2
Aに設けられた主制御部23Aから指示される。
【0019】上記復調器から出力された復調信号は制御
部2Aに入力される。制御部2Aは、主制御部23A
と、この制御部23Aに付属するROM(Read Only Me
mory)21及びRAM(Random Access Memory)22
と、多重分離部24と、マルチメディア処理部25と、
データベース26と、LCD(Liquid Crystal Displa
y)制御部27と、音声符号復号部(以後音声コーデッ
クと呼称する)28とを備えている。ROM21には端
末の動作を制御する各種プログラムが予め記憶されてい
る。RAM22には、上記各種プログラムを実行する際
に必要な制御データや、送信又は受信映像データ等が一
時的に保存される。
部2Aに入力される。制御部2Aは、主制御部23A
と、この制御部23Aに付属するROM(Read Only Me
mory)21及びRAM(Random Access Memory)22
と、多重分離部24と、マルチメディア処理部25と、
データベース26と、LCD(Liquid Crystal Displa
y)制御部27と、音声符号復号部(以後音声コーデッ
クと呼称する)28とを備えている。ROM21には端
末の動作を制御する各種プログラムが予め記憶されてい
る。RAM22には、上記各種プログラムを実行する際
に必要な制御データや、送信又は受信映像データ等が一
時的に保存される。
【0020】上記復調信号は、主制御部23Aにおいて
制御情報であるかマルチメディア情報であるかが識別さ
れ、マルチメディア情報であれば多重分離部24に供給
される。多重分離部24は、上記マルチメディア情報を
例えばH.223多重分離方式に従い音声データと映像
データとに分離する。分離された受信音声データは音声
コーデック28に入力されてここで音声復号される。そ
して、これにより再生された音声信号は入出力部3のス
ピーカ34から拡声出力される。これに対し受信映像デ
ータは、マルチメディア処理部25に入力されてここで
映像復号処理される。そして、これにより再生された受
信映像信号は、LCD制御部27を介して入出力部3の
LCD32に供給され表示される。
制御情報であるかマルチメディア情報であるかが識別さ
れ、マルチメディア情報であれば多重分離部24に供給
される。多重分離部24は、上記マルチメディア情報を
例えばH.223多重分離方式に従い音声データと映像
データとに分離する。分離された受信音声データは音声
コーデック28に入力されてここで音声復号される。そ
して、これにより再生された音声信号は入出力部3のス
ピーカ34から拡声出力される。これに対し受信映像デ
ータは、マルチメディア処理部25に入力されてここで
映像復号処理される。そして、これにより再生された受
信映像信号は、LCD制御部27を介して入出力部3の
LCD32に供給され表示される。
【0021】なお、上記受信映像データは、必要に応じ
てRAM22に格納される。またLCD32には、主制
御部23Aから出力された自装置の動作状態を表す種々
の管理情報も表示される。表示される管理情報として
は、例えば電話帳データや受信電界強度の検出値、バッ
テリの残量等がある。また36はサウンダ、29はサウ
ンダ駆動部であり、これらにより着信鳴音等の制御トー
ンが拡声出力される。
てRAM22に格納される。またLCD32には、主制
御部23Aから出力された自装置の動作状態を表す種々
の管理情報も表示される。表示される管理情報として
は、例えば電話帳データや受信電界強度の検出値、バッ
テリの残量等がある。また36はサウンダ、29はサウ
ンダ駆動部であり、これらにより着信鳴音等の制御トー
ンが拡声出力される。
【0022】一方、入出力部3のマイクロホン33から
出力されたユーザの送話音声信号は、制御部2Aの音声
コーデック28に入力され、ここで音声符号化されたの
ち多重分離部24に入力される。またカメラ(CAM)
31により撮像された話者の顔等の映像データは、制御
部2Aのマルチメディア処理部25に入力され、ここで
映像符号化処理が施されたのち上記多重分離部24に入
力される。多重分離部24では、上記符号化された音声
データ及び映像データが、H.223多重分離方式に規
定されるフォーマットで多重化される。そして、この多
重化された送信データは主制御部23Aから無線部1の
送信回路(TX)13に入力される。
出力されたユーザの送話音声信号は、制御部2Aの音声
コーデック28に入力され、ここで音声符号化されたの
ち多重分離部24に入力される。またカメラ(CAM)
31により撮像された話者の顔等の映像データは、制御
部2Aのマルチメディア処理部25に入力され、ここで
映像符号化処理が施されたのち上記多重分離部24に入
力される。多重分離部24では、上記符号化された音声
データ及び映像データが、H.223多重分離方式に規
定されるフォーマットで多重化される。そして、この多
重化された送信データは主制御部23Aから無線部1の
送信回路(TX)13に入力される。
【0023】送信回路13は、変調器、スペクトラム拡
散回路、周波数変換器及び送信電力増幅器を備える。上
記送信データは、先ず変調器でディジタル変調されたの
ち、スペクトラム拡散回路において所定の拡散符号によ
りスペクトラム拡散処理される。変調方式としては、Q
PSK方式が用いられる。スペクトラム拡散後の送信信
号は、周波数変換器において周波数シンセサイザ15か
ら発生された送信局部発振信号とミキシングされること
により無線伝送帯域の信号にアップコンバートされる。
そして、送信電力増幅器で所定の送信レベルに増幅され
たのち、アンテナ共用器12を介して携帯通信用のアン
テナ11に供給され、このアンテナ11から図示しない
携帯通信用の基地局に向け送信される。
散回路、周波数変換器及び送信電力増幅器を備える。上
記送信データは、先ず変調器でディジタル変調されたの
ち、スペクトラム拡散回路において所定の拡散符号によ
りスペクトラム拡散処理される。変調方式としては、Q
PSK方式が用いられる。スペクトラム拡散後の送信信
号は、周波数変換器において周波数シンセサイザ15か
ら発生された送信局部発振信号とミキシングされること
により無線伝送帯域の信号にアップコンバートされる。
そして、送信電力増幅器で所定の送信レベルに増幅され
たのち、アンテナ共用器12を介して携帯通信用のアン
テナ11に供給され、このアンテナ11から図示しない
携帯通信用の基地局に向け送信される。
【0024】電源部4には、リチウムイオン電池等のバ
ッテリ43と、このバッテリ43を充電するための充電
回路(CHG)42と、電圧生成回路(PS)41とが
設けられている。電圧生成回路41は、例えばDC/D
Cコンバータからなり、バッテリ43の出力電圧をもと
に所定の電源電圧Vccを生成する。
ッテリ43と、このバッテリ43を充電するための充電
回路(CHG)42と、電圧生成回路(PS)41とが
設けられている。電圧生成回路41は、例えばDC/D
Cコンバータからなり、バッテリ43の出力電圧をもと
に所定の電源電圧Vccを生成する。
【0025】ところで、データベース26には、自端末
との間でテレビジョン通話が想定される各通話相手の電
話番号に対応付けて、当該通話相手に関連するアニメー
ション映像データが記憶されている。このアニメーショ
ン映像データは、通信相手の端末装置から到来する相手
受信映像データに代わって表示する代替映像データとし
て用いられる。図2に、データベース26に記憶された
上記アニメーション映像データの一例を示す。
との間でテレビジョン通話が想定される各通話相手の電
話番号に対応付けて、当該通話相手に関連するアニメー
ション映像データが記憶されている。このアニメーショ
ン映像データは、通信相手の端末装置から到来する相手
受信映像データに代わって表示する代替映像データとし
て用いられる。図2に、データベース26に記憶された
上記アニメーション映像データの一例を示す。
【0026】主制御部23Aは、マイクロプロセッサか
らなり、無線チャネルの接続制御や通信リンク確立後の
通話制御等、通常の制御機能に加えて、この発明に係わ
る制御機能として、選択表示制御機能231を備えてい
る。
らなり、無線チャネルの接続制御や通信リンク確立後の
通話制御等、通常の制御機能に加えて、この発明に係わ
る制御機能として、選択表示制御機能231を備えてい
る。
【0027】選択表示制御機能231は、テレビジョン
電話機能を使用した通話が開始されると、データベース
26から通話相手に対応付けられたアニメーション映像
データを読み出し、このアニメーション映像データを通
話相手端末から受信した通話相手の映像データに代えて
LCD32に表示させる。また、通話中にユーザがキー
入力部(KEY)35において表示切替指示を入力する
と、この指示に応じて表示映像データを上記アニメーシ
ョン映像データから通話相手より受信した相手映像デー
タに切り替える。以後同様に、ユーザがキー入力部(K
EY)35において表示切替指示を入力するごとに、表
示映像データを相手受信映像データとアニメーション映
像データとの間で交互に切り替える。
電話機能を使用した通話が開始されると、データベース
26から通話相手に対応付けられたアニメーション映像
データを読み出し、このアニメーション映像データを通
話相手端末から受信した通話相手の映像データに代えて
LCD32に表示させる。また、通話中にユーザがキー
入力部(KEY)35において表示切替指示を入力する
と、この指示に応じて表示映像データを上記アニメーシ
ョン映像データから通話相手より受信した相手映像デー
タに切り替える。以後同様に、ユーザがキー入力部(K
EY)35において表示切替指示を入力するごとに、表
示映像データを相手受信映像データとアニメーション映
像データとの間で交互に切り替える。
【0028】次に、以上のように構成された通信端末装
置の動作を主制御部23Aの制御手順に従い説明する。
図3は、主制御部23Aの制御手順及びその内容を示す
フローチャートである。
置の動作を主制御部23Aの制御手順に従い説明する。
図3は、主制御部23Aの制御手順及びその内容を示す
フローチャートである。
【0029】待受状態において主制御部23Aは、着信
の到来及び発信操作をそれぞれ監視している。この状態
で、いま仮に自己の端末装置のユーザが任意の相手との
間でテレビジョン電話機能を用いた通話を行うべく発信
操作を行ったとする。そうすると主制御部23Aは、こ
の発信操作をステップ3aで検出してステップ3bに移
行し、ここで接続制御を実行する。そして、この接続制
御により通話相手の端末装置との間に通信リンクが確立
されると、以後ステップ3cからステップ3eに移行し
て通話制御を開始する。
の到来及び発信操作をそれぞれ監視している。この状態
で、いま仮に自己の端末装置のユーザが任意の相手との
間でテレビジョン電話機能を用いた通話を行うべく発信
操作を行ったとする。そうすると主制御部23Aは、こ
の発信操作をステップ3aで検出してステップ3bに移
行し、ここで接続制御を実行する。そして、この接続制
御により通話相手の端末装置との間に通信リンクが確立
されると、以後ステップ3cからステップ3eに移行し
て通話制御を開始する。
【0030】ところで、このとき主制御部23Aは、ス
テップ3dにおいてデータベース26から通話相手に対
応するアニメーション映像データを読み出す。そして、
このアニメーション映像データを通話相手の端末装置か
ら到来する受信映像データに代えてLCD制御部27に
供給する。このため、LCD32には通話相手からの受
信映像データに代わって、上記アニメーション映像が自
己の送信映像と共に表示される。
テップ3dにおいてデータベース26から通話相手に対
応するアニメーション映像データを読み出す。そして、
このアニメーション映像データを通話相手の端末装置か
ら到来する受信映像データに代えてLCD制御部27に
供給する。このため、LCD32には通話相手からの受
信映像データに代わって、上記アニメーション映像が自
己の送信映像と共に表示される。
【0031】例えば、いま通話相手が「090-1234-567
8」の電話番号を持つ場合には、図2に示すアニメーシ
ョン映像データMが読み出され、自己の映像と共にLC
D32に表示される。図4(a)はその表示結果の一例
を示すものである。したがってユーザは、通話相手の顔
映像を表示せずに通常と同様の姿勢でテレビジョン電話
機能を用いた通話を行い得る。
8」の電話番号を持つ場合には、図2に示すアニメーシ
ョン映像データMが読み出され、自己の映像と共にLC
D32に表示される。図4(a)はその表示結果の一例
を示すものである。したがってユーザは、通話相手の顔
映像を表示せずに通常と同様の姿勢でテレビジョン電話
機能を用いた通話を行い得る。
【0032】一方、通話中に主制御部23Aは、ステッ
プ3f及びステップ3iでそれぞれ表示切替指示の入力
と通話終了操作を監視している。そして、この状態で自
己の端末装置のユーザが、キー入力部35において所定
のキーを押下することにより表示切替指示を入力したと
する。
プ3f及びステップ3iでそれぞれ表示切替指示の入力
と通話終了操作を監視している。そして、この状態で自
己の端末装置のユーザが、キー入力部35において所定
のキーを押下することにより表示切替指示を入力したと
する。
【0033】そうすると主制御部23Aは、ステップ3
fからステップ3gに移行してここで表示切替制御を行
う。すなわち、この場合には現在表示中のアニメーショ
ン映像データMに代えて、マルチメディア処理部25で
復号再生された通話相手の受信映像データを選択し、こ
の受信映像データを表示させるべくLCD制御部27に
指示を与える。この結果LCD32には、それまで表示
されていたアニメーション映像に代わり、通話相手から
送られた受信映像が表示される。図4(b)はその表示
結果の一例を示すものである。したがって、ユーザは通
話中に必要に応じて通話相手の顔映像を確認することが
可能となる。
fからステップ3gに移行してここで表示切替制御を行
う。すなわち、この場合には現在表示中のアニメーショ
ン映像データMに代えて、マルチメディア処理部25で
復号再生された通話相手の受信映像データを選択し、こ
の受信映像データを表示させるべくLCD制御部27に
指示を与える。この結果LCD32には、それまで表示
されていたアニメーション映像に代わり、通話相手から
送られた受信映像が表示される。図4(b)はその表示
結果の一例を示すものである。したがって、ユーザは通
話中に必要に応じて通話相手の顔映像を確認することが
可能となる。
【0034】以後同様に、ユーザがキー入力部35にお
いて表示切替指示を入力するごとに、主制御部23Aは
ステップ3fからステップ3gに移行し、ここでLCD
32における表示映像を通話相手から受信した映像とデ
ータベース26から読み出したアニメーション映像との
間で交互に切り替える。
いて表示切替指示を入力するごとに、主制御部23Aは
ステップ3fからステップ3gに移行し、ここでLCD
32における表示映像を通話相手から受信した映像とデ
ータベース26から読み出したアニメーション映像との
間で交互に切り替える。
【0035】なお、表示映像としてアニメーション映像
を表示させているときには、主制御部23Aはステップ
3hにおいて受信映像を表示していない旨のメッセージ
を生成し、このメッセージを制御データ又は送信映像デ
ータに付加或いは含めて送信し、通話相手の端末装置に
表示させるようにしてもよい。
を表示させているときには、主制御部23Aはステップ
3hにおいて受信映像を表示していない旨のメッセージ
を生成し、このメッセージを制御データ又は送信映像デ
ータに付加或いは含めて送信し、通話相手の端末装置に
表示させるようにしてもよい。
【0036】最後に、通話が終了すると主制御部23A
は、ステップ3iからステップ3jに移行してここで通
信リンクの切断制御を実行し、待受状態に復帰する。
は、ステップ3iからステップ3jに移行してここで通
信リンクの切断制御を実行し、待受状態に復帰する。
【0037】以上述べたように第1の実施形態では、デ
ータベース26に、各通話相手にそれぞれ対応付けて通
話相手を連想するアニメーション映像データを代替映像
として予め記憶しておき、通話開始直後から、通話相手
端末から受信した通話相手の映像に代えて上記データベ
ース26に記憶されたアニメーション映像をLCD32
に表示するようにし、さらに通話中にユーザがキー入力
部35において表示切替指示を入力するごとに、表示映
像を上記アニメーション映像と通話相手からの受信映像
との間で交互に切り替えるようにしている。
ータベース26に、各通話相手にそれぞれ対応付けて通
話相手を連想するアニメーション映像データを代替映像
として予め記憶しておき、通話開始直後から、通話相手
端末から受信した通話相手の映像に代えて上記データベ
ース26に記憶されたアニメーション映像をLCD32
に表示するようにし、さらに通話中にユーザがキー入力
部35において表示切替指示を入力するごとに、表示映
像を上記アニメーション映像と通話相手からの受信映像
との間で交互に切り替えるようにしている。
【0038】したがって、通話中に話者が表示切替指示
を任意に入力することで、相手話者の顔映像と、予めデ
ータベース26に記憶しておいたアニメーション映像と
のうち、話者が希望する映像を選択的に表示させること
ができる。このため、相手話者や通話時間帯等により相
手話者の映像を表示させる必要がない場合には、アニメ
ーション映像を表示しながら通話を行うことができ、こ
れにより話者が感じるストレスを軽減することができ
る。またこのとき、話者はLCD32から顔や目をそら
すことがなくなるため、相手話者に不快感を与えること
もない。一方、相手話者の顔を確認する必要がある場合
には、表示切替指示を入力することにより、受信した相
手話者の顔映像をそのまま表示させることができる。こ
のため、必要に応じテレビジョン電話機能を利用した通
話も行い得る。
を任意に入力することで、相手話者の顔映像と、予めデ
ータベース26に記憶しておいたアニメーション映像と
のうち、話者が希望する映像を選択的に表示させること
ができる。このため、相手話者や通話時間帯等により相
手話者の映像を表示させる必要がない場合には、アニメ
ーション映像を表示しながら通話を行うことができ、こ
れにより話者が感じるストレスを軽減することができ
る。またこのとき、話者はLCD32から顔や目をそら
すことがなくなるため、相手話者に不快感を与えること
もない。一方、相手話者の顔を確認する必要がある場合
には、表示切替指示を入力することにより、受信した相
手話者の顔映像をそのまま表示させることができる。こ
のため、必要に応じテレビジョン電話機能を利用した通
話も行い得る。
【0039】さらにこの実施形態では、アニメーション
映像を表示させているときには、受信映像を表示してい
ない旨のメッセージを制御データ又は送信映像データに
付加或いは含めて送信し、通話相手の端末装置に表示さ
せるようにしている。このため、通話相手の話者も自映
像を送信するために姿勢を正す必要がなくなり、楽な姿
勢でテレビジョン通話を行うことが可能となる。
映像を表示させているときには、受信映像を表示してい
ない旨のメッセージを制御データ又は送信映像データに
付加或いは含めて送信し、通話相手の端末装置に表示さ
せるようにしている。このため、通話相手の話者も自映
像を送信するために姿勢を正す必要がなくなり、楽な姿
勢でテレビジョン通話を行うことが可能となる。
【0040】(第2の実施形態)この発明に係わる通信
端末装置の第2の実施形態は、データベースに、各通話
相手の各々に対応付けて通話相手を連想する1つもしく
は複数のアニメーション映像を代替映像として記憶する
と共に、通話相手から送られるアニメーション映像デー
タを上記データベースに追加記憶する機能を備える。そ
して、通話中に自装置のユーザが表示切替指示を入力す
ることで、その指示内容に応じ、通話相手より受信した
相手映像と、当該通話相手に対応する1つ又は複数のア
ニメーション映像とを、選択的に切り替えて表示するよ
うにしたものである。
端末装置の第2の実施形態は、データベースに、各通話
相手の各々に対応付けて通話相手を連想する1つもしく
は複数のアニメーション映像を代替映像として記憶する
と共に、通話相手から送られるアニメーション映像デー
タを上記データベースに追加記憶する機能を備える。そ
して、通話中に自装置のユーザが表示切替指示を入力す
ることで、その指示内容に応じ、通話相手より受信した
相手映像と、当該通話相手に対応する1つ又は複数のア
ニメーション映像とを、選択的に切り替えて表示するよ
うにしたものである。
【0041】図5は、本実施形態に係わる通信端末装置
の構成を示す回路ブロック図である。なお、同図におい
て前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい説明
は省略する。
の構成を示す回路ブロック図である。なお、同図におい
て前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい説明
は省略する。
【0042】データベース26は、各通話相手の電話番
号に対応付けて1つ又は複数のアニメーション映像デー
タが記憶可能となっている。図6はその記憶結果の一例
を示すもので、各通話相手ごとにそれに対応するアニメ
ーション映像データには番号M1,M2,…が付されて
いる。
号に対応付けて1つ又は複数のアニメーション映像デー
タが記憶可能となっている。図6はその記憶結果の一例
を示すもので、各通話相手ごとにそれに対応するアニメ
ーション映像データには番号M1,M2,…が付されて
いる。
【0043】主制御部23Bは、この発明に係わる制御
機能として、代替映像受信記憶制御機能232と、選択
表示制御機能233とを備えている。
機能として、代替映像受信記憶制御機能232と、選択
表示制御機能233とを備えている。
【0044】代替映像受信記憶制御機能232は、通話
中に通話相手の端末装置から代替映像データが送信され
た場合に、この代替映像データを受信してデータベース
26に送信元の通話相手に対応付けて追加記憶する。
中に通話相手の端末装置から代替映像データが送信され
た場合に、この代替映像データを受信してデータベース
26に送信元の通話相手に対応付けて追加記憶する。
【0045】選択表示制御機能233は、テレビジョン
電話機能を使用した通話が開始されると、データベース
26に記憶された通話相手に対応する複数のアニメーシ
ョン映像データの中から1つを読み出し、このアニメー
ション映像データを通話相手端末から受信した通話相手
の映像データに代えてLCD32に表示させる。また、
通話中にユーザがキー入力部(KEY)35において表
示切替指示を入力すると、その指示内容に応じて表示映
像データを通話相手の受信映像データ又は当該通話相手
に対応するその他のアニメーション映像データに切り替
える。
電話機能を使用した通話が開始されると、データベース
26に記憶された通話相手に対応する複数のアニメーシ
ョン映像データの中から1つを読み出し、このアニメー
ション映像データを通話相手端末から受信した通話相手
の映像データに代えてLCD32に表示させる。また、
通話中にユーザがキー入力部(KEY)35において表
示切替指示を入力すると、その指示内容に応じて表示映
像データを通話相手の受信映像データ又は当該通話相手
に対応するその他のアニメーション映像データに切り替
える。
【0046】次に、以上のように構成された通信端末装
置の動作を主制御部23Bの制御手順に従い説明する。
図7は、主制御部23Bの制御手順及びその内容を示す
フローチャートであり、前記図3と同一部分には同一符
号が付してある。
置の動作を主制御部23Bの制御手順に従い説明する。
図7は、主制御部23Bの制御手順及びその内容を示す
フローチャートであり、前記図3と同一部分には同一符
号が付してある。
【0047】ステップ3bにおける接続制御により通話
相手の端末装置との間に通信リンクが確立されると、主
制御部23Bはステップ3dにおいてデータベース26
から通話相手に対応する複数のアニメーション映像デー
タの中から1つを選択して読み出す。そして、このアニ
メーション映像データを、通話相手の端末装置から到来
する受信映像データに代えてLCD制御部27に供給す
る。このため、LCD32には通話相手からの受信映像
データに代わって、アニメーション映像の1つが自己の
送信映像と共に表示される。
相手の端末装置との間に通信リンクが確立されると、主
制御部23Bはステップ3dにおいてデータベース26
から通話相手に対応する複数のアニメーション映像デー
タの中から1つを選択して読み出す。そして、このアニ
メーション映像データを、通話相手の端末装置から到来
する受信映像データに代えてLCD制御部27に供給す
る。このため、LCD32には通話相手からの受信映像
データに代わって、アニメーション映像の1つが自己の
送信映像と共に表示される。
【0048】例えば、いま通話相手が「090-1234-567
8」の電話番号を持つ場合には、図6に示すアニメーシ
ョン映像データM2が読み出され、自己の映像と共にL
CD32に表示される。図8(a)はその表示結果の一
例を示すものである。したがってユーザは、通話相手の
顔映像を表示せずに通常と同様の姿勢でテレビジョン電
話機能を用いた通話を行い得る。
8」の電話番号を持つ場合には、図6に示すアニメーシ
ョン映像データM2が読み出され、自己の映像と共にL
CD32に表示される。図8(a)はその表示結果の一
例を示すものである。したがってユーザは、通話相手の
顔映像を表示せずに通常と同様の姿勢でテレビジョン電
話機能を用いた通話を行い得る。
【0049】さて、通話中に主制御部23Bは、ステッ
プ7aにおいて通話相手の端末装置から代替映像データ
が到来したか否かを監視している。そして、例えばカメ
ラにより撮像した話者の顔映像のデータに代えて、アニ
メーション映像データが到来すると、ステップ7bでこ
のアニメーション映像データをデータベース26中の通
話相手の電話番号に対応付けて記憶する。なお、代替映
像データの到来監視は、制御データ又は映像データに含
まれる映像種別情報をもとに行う。
プ7aにおいて通話相手の端末装置から代替映像データ
が到来したか否かを監視している。そして、例えばカメ
ラにより撮像した話者の顔映像のデータに代えて、アニ
メーション映像データが到来すると、ステップ7bでこ
のアニメーション映像データをデータベース26中の通
話相手の電話番号に対応付けて記憶する。なお、代替映
像データの到来監視は、制御データ又は映像データに含
まれる映像種別情報をもとに行う。
【0050】また通話中に主制御部23Bは、ステップ
7c及びステップ3iでそれぞれ表示切替指示の入力と
通話終了操作を監視している。そして、この状態で自己
の端末装置のユーザが、キー入力部35において所定の
キー操作により表示切替指示を入力したとする。そうす
ると主制御部23Bは、ステップ7cからステップ7d
に移行してここで表示切替指示の内容を分析し、この分
析した指示内容に従いステップ7eで次のように表示切
替制御を行う。
7c及びステップ3iでそれぞれ表示切替指示の入力と
通話終了操作を監視している。そして、この状態で自己
の端末装置のユーザが、キー入力部35において所定の
キー操作により表示切替指示を入力したとする。そうす
ると主制御部23Bは、ステップ7cからステップ7d
に移行してここで表示切替指示の内容を分析し、この分
析した指示内容に従いステップ7eで次のように表示切
替制御を行う。
【0051】すなわち、ユーザが表示切替指示「1n」
を入力すると、通話相手に対応する複数のアニメーショ
ン映像データM1,M2,…の中から、n番目のアニメ
ーション映像データを読み出し、このデータをLCD3
2に表示させる。例えば、いま電話番号「090-1234-567
8」の通話相手との通話中に、表示切替指示「11」が
入力されたとすると、図6に示すアニメーション映像デ
ータM1がデータベース26から読み出され、このアニ
メーション映像データM1がLCD32に表示される。
図8(c)はこの切替後の表示結果の一例を示すもので
ある。したがってユーザは、通話相手に対応するアニメ
ーション映像データが複数個記憶されている場合には、
これらのアニメーション映像データの中から1つを任意
に選択して表示させることができる。
を入力すると、通話相手に対応する複数のアニメーショ
ン映像データM1,M2,…の中から、n番目のアニメ
ーション映像データを読み出し、このデータをLCD3
2に表示させる。例えば、いま電話番号「090-1234-567
8」の通話相手との通話中に、表示切替指示「11」が
入力されたとすると、図6に示すアニメーション映像デ
ータM1がデータベース26から読み出され、このアニ
メーション映像データM1がLCD32に表示される。
図8(c)はこの切替後の表示結果の一例を示すもので
ある。したがってユーザは、通話相手に対応するアニメ
ーション映像データが複数個記憶されている場合には、
これらのアニメーション映像データの中から1つを任意
に選択して表示させることができる。
【0052】一方、ユーザが表示切替指示「2」を入力
した場合には、現在表示中のアニメーション映像データ
に代えて、マルチメディア処理部25で復号再生された
通話相手の受信映像データを選択し、この受信映像デー
タを表示させるべくLCD制御部27に指示を与える。
この結果LCD32には、それまで表示されていたアニ
メーション映像に代わり、通話相手から送られた受信映
像が表示される。図8(b)はその表示結果の一例を示
すものである。したがって、ユーザは通話中に必要に応
じて通話相手の顔映像を確認することが可能となる。
した場合には、現在表示中のアニメーション映像データ
に代えて、マルチメディア処理部25で復号再生された
通話相手の受信映像データを選択し、この受信映像デー
タを表示させるべくLCD制御部27に指示を与える。
この結果LCD32には、それまで表示されていたアニ
メーション映像に代わり、通話相手から送られた受信映
像が表示される。図8(b)はその表示結果の一例を示
すものである。したがって、ユーザは通話中に必要に応
じて通話相手の顔映像を確認することが可能となる。
【0053】なお、表示中のアニメーション映像データ
の番号が表示切替指示により再度指定された場合には、
主制御部23Bはこの表示切替指示を無効と判断して表
示切替えを行わなくてもよい。
の番号が表示切替指示により再度指定された場合には、
主制御部23Bはこの表示切替指示を無効と判断して表
示切替えを行わなくてもよい。
【0054】以後同様に、ユーザがキー入力部35にお
いて表示切替指示を入力するごとに、主制御部23Bは
ステップ7cからステップ7dに移行してここで表示切
替指示の内容を分析し、この分析した指示内容に従いス
テップ7eにより映像データの表示切替制御を行う。
いて表示切替指示を入力するごとに、主制御部23Bは
ステップ7cからステップ7dに移行してここで表示切
替指示の内容を分析し、この分析した指示内容に従いス
テップ7eにより映像データの表示切替制御を行う。
【0055】なお、表示映像としてアニメーション映像
を表示させているときには、主制御部23Bはステップ
7fにおいて、受信映像を表示していない旨のメッセー
ジを生成し、このメッセージを制御データ又は送信映像
データに付加或いは含めて送信し、通話相手の端末装置
に表示させる。
を表示させているときには、主制御部23Bはステップ
7fにおいて、受信映像を表示していない旨のメッセー
ジを生成し、このメッセージを制御データ又は送信映像
データに付加或いは含めて送信し、通話相手の端末装置
に表示させる。
【0056】このように第2の実施形態では、データベ
ース26に各通信相手に対応付けて複数のアニメーショ
ン映像データM1,M2,…を記憶可能とし、ユーザが
入力した表示切替指示の内容に従いこれらのアニメーシ
ョン映像データが選択的にLCD32に表示される。こ
のため、複数のアニメーション映像データの中からユー
ザが希望するアニメーション映像データを任意に選択し
て表示させることができる。
ース26に各通信相手に対応付けて複数のアニメーショ
ン映像データM1,M2,…を記憶可能とし、ユーザが
入力した表示切替指示の内容に従いこれらのアニメーシ
ョン映像データが選択的にLCD32に表示される。こ
のため、複数のアニメーション映像データの中からユー
ザが希望するアニメーション映像データを任意に選択し
て表示させることができる。
【0057】またこの実施形態では、代替映像受信記憶
制御機能232を備え、通話中に通話相手の端末装置か
ら代替映像データが送信された場合に、この代替映像デ
ータを受信したのちデータベース26に送信元の通話相
手に対応付けて追加記憶するようにしている。このた
め、各ユーザは通話相手の端末装置に対し自身が希望す
るアニメーション映像データを送って記憶させ、このア
ニメーション映像データを自身の顔映像に代えて表示さ
せることができる。
制御機能232を備え、通話中に通話相手の端末装置か
ら代替映像データが送信された場合に、この代替映像デ
ータを受信したのちデータベース26に送信元の通話相
手に対応付けて追加記憶するようにしている。このた
め、各ユーザは通話相手の端末装置に対し自身が希望す
るアニメーション映像データを送って記憶させ、このア
ニメーション映像データを自身の顔映像に代えて表示さ
せることができる。
【0058】さらにこの実施形態においても、前記第1
の実施形態と同様に、アニメーション映像を表示させて
いるときには、受信映像を表示していない旨のメッセー
ジが通話相手の端末装置に送られて表示される。このた
め、通話相手の話者も自映像を送信するために姿勢を正
す必要がなくなり、楽な姿勢でテレビジョン通話を行う
ことが可能となる。
の実施形態と同様に、アニメーション映像を表示させて
いるときには、受信映像を表示していない旨のメッセー
ジが通話相手の端末装置に送られて表示される。このた
め、通話相手の話者も自映像を送信するために姿勢を正
す必要がなくなり、楽な姿勢でテレビジョン通話を行う
ことが可能となる。
【0059】(第3の実施形態)この発明に係わる通信
端末装置の第2の実施形態は、データベースに、各通話
相手の各々に対応付けて通話相手を連想する1つもしく
は複数のアニメーション映像を代替映像として記憶して
おく。また、通話相手の端末装置から送信された表示切
替指示を受信する機能を備え、通話中にユーザがキー入
力操作により入力した表示切替指示と、上記受信機能に
より受信された通話相手からの表示切替指示とに基づい
て、その指示内容に従い通話相手より受信した相手映像
と、上記データベースに記憶された該当する通話相手に
対応する1つ又は複数のアニメーション映像とを、選択
的に切り替えて表示するようにしたものである。
端末装置の第2の実施形態は、データベースに、各通話
相手の各々に対応付けて通話相手を連想する1つもしく
は複数のアニメーション映像を代替映像として記憶して
おく。また、通話相手の端末装置から送信された表示切
替指示を受信する機能を備え、通話中にユーザがキー入
力操作により入力した表示切替指示と、上記受信機能に
より受信された通話相手からの表示切替指示とに基づい
て、その指示内容に従い通話相手より受信した相手映像
と、上記データベースに記憶された該当する通話相手に
対応する1つ又は複数のアニメーション映像とを、選択
的に切り替えて表示するようにしたものである。
【0060】図9は、本実施形態に係わる通信端末装置
の構成を示す回路ブロック図である。なお、同図におい
て前記図1又は図2と同一部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。
の構成を示す回路ブロック図である。なお、同図におい
て前記図1又は図2と同一部分には同一符号を付して詳
しい説明は省略する。
【0061】データベース26には、図6に例示したよ
うに各通話相手の電話番号に対応付けて1つ又は複数の
アニメーション映像データM1,M2,…が記憶可能と
なっている。
うに各通話相手の電話番号に対応付けて1つ又は複数の
アニメーション映像データM1,M2,…が記憶可能と
なっている。
【0062】主制御部23Cは、この発明に係わる制御
機能として、切替指示受信検出機能234と、選択表示
制御機能235とを備えている。
機能として、切替指示受信検出機能234と、選択表示
制御機能235とを備えている。
【0063】このうち切替指示受信検出機能234は、
通話中に通話相手の端末装置から表示切替指示が到来し
たか否かを監視し、表示切替指示が到来するとこの表示
切替指示を選択表示制御機能235に通知する。
通話中に通話相手の端末装置から表示切替指示が到来し
たか否かを監視し、表示切替指示が到来するとこの表示
切替指示を選択表示制御機能235に通知する。
【0064】選択表示制御機能235は、テレビジョン
電話機能を使用した通話が開始されると、データベース
26に記憶された通話相手に対応する複数のアニメーシ
ョン映像データの中から1つを読み出し、このアニメー
ション映像データを通話相手端末から受信した通話相手
の映像データに代えてLCD32に表示させる。また、
通話中にユーザがキー入力部(KEY)35において表
示切替指示を入力した場合、及び上記切替指示受信検出
機能234により通話相手から表示切替指示が送られた
場合に、その指示内容に応じて表示映像データを通話相
手の受信映像データ又は当該通話相手に対応するその他
のアニメーション映像データに切り替える。
電話機能を使用した通話が開始されると、データベース
26に記憶された通話相手に対応する複数のアニメーシ
ョン映像データの中から1つを読み出し、このアニメー
ション映像データを通話相手端末から受信した通話相手
の映像データに代えてLCD32に表示させる。また、
通話中にユーザがキー入力部(KEY)35において表
示切替指示を入力した場合、及び上記切替指示受信検出
機能234により通話相手から表示切替指示が送られた
場合に、その指示内容に応じて表示映像データを通話相
手の受信映像データ又は当該通話相手に対応するその他
のアニメーション映像データに切り替える。
【0065】次に、以上のように構成された通信端末装
置の動作を主制御部23Cの制御手順に従い説明する。
図10は、主制御部23Cの制御手順及びその内容を示
すフローチャートであり、前記図3と同一部分には同一
符号が付してある。
置の動作を主制御部23Cの制御手順に従い説明する。
図10は、主制御部23Cの制御手順及びその内容を示
すフローチャートであり、前記図3と同一部分には同一
符号が付してある。
【0066】ステップ3bにおける接続制御により通話
相手の端末装置との間に通信リンクが確立されると、主
制御部23Cは先に述べた各実施形態と同様、ステップ
3dにおいてデータベース26から通話相手に対応する
複数のアニメーション映像データの中から1つを選択し
て読み出す。そして、このアニメーション映像データ
を、通話相手の端末装置から到来する受信映像データに
代えてLCD制御部27に供給する。このため、LCD
32には通話相手からの受信映像データに代わって、ア
ニメーション映像の1つが自己の送信映像と共に表示さ
れる。
相手の端末装置との間に通信リンクが確立されると、主
制御部23Cは先に述べた各実施形態と同様、ステップ
3dにおいてデータベース26から通話相手に対応する
複数のアニメーション映像データの中から1つを選択し
て読み出す。そして、このアニメーション映像データ
を、通話相手の端末装置から到来する受信映像データに
代えてLCD制御部27に供給する。このため、LCD
32には通話相手からの受信映像データに代わって、ア
ニメーション映像の1つが自己の送信映像と共に表示さ
れる。
【0067】例えば、いま通話相手が「090-1234-567
8」の電話番号を持つ場合には、図6に示すアニメーシ
ョン映像データM2が読み出され、自己の映像と共にL
CD32に表示される。
8」の電話番号を持つ場合には、図6に示すアニメーシ
ョン映像データM2が読み出され、自己の映像と共にL
CD32に表示される。
【0068】さて、通話中に主制御部23Cは、ステッ
プ10a及びステップ10bにおいてそれぞれキー入力
部35による表示切替指示の入力と通話相手の端末装置
からの表示切替指示の到来を監視している。そして、こ
の状態で自端末装置のユーザがキー入力部35において
表示切替指示を入力するか、又は通話相手の端末装置か
ら例えば制御データに含めて表示切替指示が到来したと
する。そうすると主制御部23Cは、ステップ10a又
はステップ10bからステップ10cに移行し、ここで
表示切替指示の内容を分析し、この分析した指示内容に
従いステップ10dで表示切替制御を実行する。
プ10a及びステップ10bにおいてそれぞれキー入力
部35による表示切替指示の入力と通話相手の端末装置
からの表示切替指示の到来を監視している。そして、こ
の状態で自端末装置のユーザがキー入力部35において
表示切替指示を入力するか、又は通話相手の端末装置か
ら例えば制御データに含めて表示切替指示が到来したと
する。そうすると主制御部23Cは、ステップ10a又
はステップ10bからステップ10cに移行し、ここで
表示切替指示の内容を分析し、この分析した指示内容に
従いステップ10dで表示切替制御を実行する。
【0069】この表示切替制御動作は先に述べた第2の
実施形態と同じであり、例えばいま電話番号「090-1234
-5678」の通話相手との通話中に、ユーザが表示切替指
示「11」を入力するか、又は通話相手の端末装置から
表示切替指示「11」が到来すると、通話相手に対応す
る複数のアニメーション映像データM1,M2,…の中
から、アニメーション映像データM1が読み出され、こ
のアニメーション映像データM1がLCD32に表示さ
れる。図8(c)にこの切替後の表示結果の一例を示
す。
実施形態と同じであり、例えばいま電話番号「090-1234
-5678」の通話相手との通話中に、ユーザが表示切替指
示「11」を入力するか、又は通話相手の端末装置から
表示切替指示「11」が到来すると、通話相手に対応す
る複数のアニメーション映像データM1,M2,…の中
から、アニメーション映像データM1が読み出され、こ
のアニメーション映像データM1がLCD32に表示さ
れる。図8(c)にこの切替後の表示結果の一例を示
す。
【0070】これに対し、ユーザが表示切替指示「2」
を入力するか、又は通話相手の端末装置から表示切替指
示「2」が到来した場合には、現在表示中のアニメーシ
ョン映像データに代わり、マルチメディア処理部25で
復号再生された通話相手の受信映像データが選択されて
LCD32に表示される。図8(b)にその表示結果の
一例を示す。
を入力するか、又は通話相手の端末装置から表示切替指
示「2」が到来した場合には、現在表示中のアニメーシ
ョン映像データに代わり、マルチメディア処理部25で
復号再生された通話相手の受信映像データが選択されて
LCD32に表示される。図8(b)にその表示結果の
一例を示す。
【0071】なお、表示中のアニメーション映像データ
の番号が表示切替指示により再度指定された場合には、
主制御部23Cはこの表示切替指示を無効と判断して表
示切替えを行わなくてもよい。
の番号が表示切替指示により再度指定された場合には、
主制御部23Cはこの表示切替指示を無効と判断して表
示切替えを行わなくてもよい。
【0072】以後同様に、自装置のユーザがキー入力部
35において表示切替指示を入力するごとに、或いは通
話相手の端末装置から表示切替指示が到来するごとに、
主制御部23Cはステップ10a又は10bからステッ
プ10cに移行してここで表示切替指示の内容を分析
し、この分析した指示内容に従いステップ10dにより
映像データの表示切替制御を行う。
35において表示切替指示を入力するごとに、或いは通
話相手の端末装置から表示切替指示が到来するごとに、
主制御部23Cはステップ10a又は10bからステッ
プ10cに移行してここで表示切替指示の内容を分析
し、この分析した指示内容に従いステップ10dにより
映像データの表示切替制御を行う。
【0073】なお、表示映像としてアニメーション映像
を表示している状態で、ステップ10eにおいて受信映
像を表示していない旨のメッセージを生成し、このメッ
セージを通話相手の端末装置に向け送信して表示するよ
うにしてもよい点については、先に述べた第1及び第2
の実施形態と同様である。
を表示している状態で、ステップ10eにおいて受信映
像を表示していない旨のメッセージを生成し、このメッ
セージを通話相手の端末装置に向け送信して表示するよ
うにしてもよい点については、先に述べた第1及び第2
の実施形態と同様である。
【0074】このように第3の実施形態では、自端末装
置のユーザがキー入力部35において表示切替指示を入
力したときだけでなく、通話相手の端末装置から表示切
替指示が到来したときにも、その指示内容に従い表示映
像が切り替わる。このため、例えば通話相手の端末装置
において、そのユーザが地図や周辺の状況等の示す映像
データを送信して通話相手の端末装置に表示させたい場
合に、上記相手話者自身の意志で自装置からの送信映像
を通話相手の端末装置に表示させることができる。
置のユーザがキー入力部35において表示切替指示を入
力したときだけでなく、通話相手の端末装置から表示切
替指示が到来したときにも、その指示内容に従い表示映
像が切り替わる。このため、例えば通話相手の端末装置
において、そのユーザが地図や周辺の状況等の示す映像
データを送信して通話相手の端末装置に表示させたい場
合に、上記相手話者自身の意志で自装置からの送信映像
を通話相手の端末装置に表示させることができる。
【0075】(第4の実施形態)この発明に係わる通信
端末装置の第4の実施形態は、データベースに、各通話
相手の各々に対応付けて通話相手を連想するアニメーシ
ョン映像を代替映像として記憶しておく。そして、2以
上の通話相手と同時に会議通話を行っている状態で、自
装置のユーザがキー入力部35において表示切替指示を
入力するごとに、或いは通話相手の端末装置から表示切
替指示が到来するごとに、その表示切替指示の内容に従
い、該当する通話相手についてその受信相手映像と当該
通話相手に対応する1つ又は複数のアニメーション映像
とを選択的に切り替えて表示するようにしたものであ
る。
端末装置の第4の実施形態は、データベースに、各通話
相手の各々に対応付けて通話相手を連想するアニメーシ
ョン映像を代替映像として記憶しておく。そして、2以
上の通話相手と同時に会議通話を行っている状態で、自
装置のユーザがキー入力部35において表示切替指示を
入力するごとに、或いは通話相手の端末装置から表示切
替指示が到来するごとに、その表示切替指示の内容に従
い、該当する通話相手についてその受信相手映像と当該
通話相手に対応する1つ又は複数のアニメーション映像
とを選択的に切り替えて表示するようにしたものであ
る。
【0076】図11は、本実施形態に係わる通信端末装
置の構成を示す回路ブロック図である。なお、同図にお
いて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい説
明は省略する。
置の構成を示す回路ブロック図である。なお、同図にお
いて前記図1と同一部分には同一符号を付して詳しい説
明は省略する。
【0077】データベース26は、各通話相手の電話番
号に対応付けてそれぞれアニメーション映像データが記
憶してある。図2にその記憶結果の一例を示す。
号に対応付けてそれぞれアニメーション映像データが記
憶してある。図2にその記憶結果の一例を示す。
【0078】主制御部23Dは、この発明に係わる制御
機能として、会議通話制御機能236と、切替指示受信
検出機能237と、選択表示制御機能238とを備えて
いる。
機能として、会議通話制御機能236と、切替指示受信
検出機能237と、選択表示制御機能238とを備えて
いる。
【0079】会議通話制御機能236は、同時に複数の
異なる通話相手端末装置との間に通信リンクをそれぞれ
確立し、これら複数の相手端末装置との間で三者以上に
よる会議通話を可能にするもので、LCD32には自映
像と、通話中の複数の通話相手に関する映像とをそれぞ
れ表示する。
異なる通話相手端末装置との間に通信リンクをそれぞれ
確立し、これら複数の相手端末装置との間で三者以上に
よる会議通話を可能にするもので、LCD32には自映
像と、通話中の複数の通話相手に関する映像とをそれぞ
れ表示する。
【0080】切替指示受信検出機能237は、通話中に
通話相手の各端末装置から表示切替指示が到来したか否
かをそれぞれ監視し、表示切替指示が到来するとこの表
示切替指示を選択表示制御機能238に通知する。
通話相手の各端末装置から表示切替指示が到来したか否
かをそれぞれ監視し、表示切替指示が到来するとこの表
示切替指示を選択表示制御機能238に通知する。
【0081】選択表示制御機能238は、テレビジョン
電話機能を使用した会議通話が開始されると、データベ
ース26から各通話相手ごとにその対応するアニメーシ
ョン映像データを読み出し、これらのアニメーション映
像データを自己の映像データと共にLCD32に表示さ
せる。また、通話中に自装置のユーザがキー入力部(K
EY)35において表示切替指示を入力した場合、及び
上記切替指示受信検出機能237により通話相手から表
示切替指示が送られた場合に、その指示内容に応じて該
当する通話相手の表示映像データを、通話相手からの受
信映像データとアニメーション映像データとの間で選択
的に切り替える。
電話機能を使用した会議通話が開始されると、データベ
ース26から各通話相手ごとにその対応するアニメーシ
ョン映像データを読み出し、これらのアニメーション映
像データを自己の映像データと共にLCD32に表示さ
せる。また、通話中に自装置のユーザがキー入力部(K
EY)35において表示切替指示を入力した場合、及び
上記切替指示受信検出機能237により通話相手から表
示切替指示が送られた場合に、その指示内容に応じて該
当する通話相手の表示映像データを、通話相手からの受
信映像データとアニメーション映像データとの間で選択
的に切り替える。
【0082】次に、以上のように構成された通信端末装
置の動作を主制御部23Dの制御手順に従い説明する。
図12及び図13は、主制御部23Dの制御手順及びそ
の内容を示すフローチャートであり、前記図3及び図1
0と同一部分には同一符号が付してある。
置の動作を主制御部23Dの制御手順に従い説明する。
図12及び図13は、主制御部23Dの制御手順及びそ
の内容を示すフローチャートであり、前記図3及び図1
0と同一部分には同一符号が付してある。
【0083】ステップ3bにおける接続制御により第1
の通話相手の端末装置との間に通信リンクが確立される
と、主制御部23Dは先に述べた第3の実施形態と同
様、ステップ3dにおいてデータベース26から上記第
1の通話相手に対応する複数のアニメーション映像デー
タの中から1つを選択して読み出す。そして、このアニ
メーション映像データを、第1の通話相手の端末装置か
ら到来する受信映像データに代えてLCD制御部27に
供給する。このため、LCD32には第1の通話相手か
らの受信映像データに代わって、アニメーション映像の
1つが自己の送信映像と共に表示される。例えば、いま
第1の通話相手が「090-1234-5678」の電話番号を持つ
場合には、図2に示すアニメーション映像データMが読
み出され、自己の映像と共にLCD32に表示される。
の通話相手の端末装置との間に通信リンクが確立される
と、主制御部23Dは先に述べた第3の実施形態と同
様、ステップ3dにおいてデータベース26から上記第
1の通話相手に対応する複数のアニメーション映像デー
タの中から1つを選択して読み出す。そして、このアニ
メーション映像データを、第1の通話相手の端末装置か
ら到来する受信映像データに代えてLCD制御部27に
供給する。このため、LCD32には第1の通話相手か
らの受信映像データに代わって、アニメーション映像の
1つが自己の送信映像と共に表示される。例えば、いま
第1の通話相手が「090-1234-5678」の電話番号を持つ
場合には、図2に示すアニメーション映像データMが読
み出され、自己の映像と共にLCD32に表示される。
【0084】また、この状態で主制御部23Dは、ステ
ップ13aにおいて別の通話相手に対する発信操作が行
われたか否かを監視しており、この状態でユーザが第2
の通話相手に対する発信操作を行ったとする。そうする
と主制御部23Dは、ステップ13aからステップ3b
に移行し、ここで接続制御を実行する。そして、この接
続制御により第2の通話相手の端末装置との間に通信リ
ンクが確立されると、以後ステップ13eにおいて通話
制御を開始する。
ップ13aにおいて別の通話相手に対する発信操作が行
われたか否かを監視しており、この状態でユーザが第2
の通話相手に対する発信操作を行ったとする。そうする
と主制御部23Dは、ステップ13aからステップ3b
に移行し、ここで接続制御を実行する。そして、この接
続制御により第2の通話相手の端末装置との間に通信リ
ンクが確立されると、以後ステップ13eにおいて通話
制御を開始する。
【0085】この第2の通話相手の端末装置との間で通
話が開始されると、主制御部23Dは前記第1の通信相
手の場合と同様に、ステップ13dにおいてデータベー
ス26から上記第2の通話相手に対応するアニメーショ
ン映像データを読み出す。そして、このアニメーション
映像データを、第2の通話相手の端末装置から到来する
受信映像データに代えてLCD制御部27に供給する。
このため、LCD32には、既に表示中の自己の送信映
像と、第1の通話相手のアニメーション映像に加え、上
記第2の通信相手のアニメーション映像が共に表示され
る。
話が開始されると、主制御部23Dは前記第1の通信相
手の場合と同様に、ステップ13dにおいてデータベー
ス26から上記第2の通話相手に対応するアニメーショ
ン映像データを読み出す。そして、このアニメーション
映像データを、第2の通話相手の端末装置から到来する
受信映像データに代えてLCD制御部27に供給する。
このため、LCD32には、既に表示中の自己の送信映
像と、第1の通話相手のアニメーション映像に加え、上
記第2の通信相手のアニメーション映像が共に表示され
る。
【0086】例えば、いま第2の通話相手が「042-345-
6789」の電話番号を持つ場合には、図3に示すアニメー
ション映像データNが読み出され、自己の映像及び第1
の通信相手のアニメーション映像Mと共にLCD32に
表示される。図14(c)はその表示結果の一例を示す
ものである。したがってこのときユーザは、第1及び第
2の各通話相手ともその相手からの受信映像を表示せず
にテレビジョン電話機能を用いた通話を行い得る。
6789」の電話番号を持つ場合には、図3に示すアニメー
ション映像データNが読み出され、自己の映像及び第1
の通信相手のアニメーション映像Mと共にLCD32に
表示される。図14(c)はその表示結果の一例を示す
ものである。したがってこのときユーザは、第1及び第
2の各通話相手ともその相手からの受信映像を表示せず
にテレビジョン電話機能を用いた通話を行い得る。
【0087】さて、上記会議通話中に主制御部23D
は、ステップ10a,10b及びステップ13f,13
gにおいてそれぞれ、キー入力部35による表示切替指
示の入力と第1及び第2の通話相手からの表示切替指示
の到来を監視している。そして、この状態で自端末装置
のユーザがキー入力部35において第1の通話相手につ
いての表示切替指示を入力するか、又は第1の通話相手
の端末装置から例えば制御データに含めて表示切替指示
が到来したとする。そうすると主制御部23Dは、ステ
ップ10a又はステップ10bからステップ10cに移
行し、ここで表示切替指示の内容を分析し、この分析し
た指示内容に従いステップ10dで表示切替制御を実行
する。
は、ステップ10a,10b及びステップ13f,13
gにおいてそれぞれ、キー入力部35による表示切替指
示の入力と第1及び第2の通話相手からの表示切替指示
の到来を監視している。そして、この状態で自端末装置
のユーザがキー入力部35において第1の通話相手につ
いての表示切替指示を入力するか、又は第1の通話相手
の端末装置から例えば制御データに含めて表示切替指示
が到来したとする。そうすると主制御部23Dは、ステ
ップ10a又はステップ10bからステップ10cに移
行し、ここで表示切替指示の内容を分析し、この分析し
た指示内容に従いステップ10dで表示切替制御を実行
する。
【0088】また、自端末装置のユーザがキー入力部3
5において第2の通話相手についての表示切替指示を入
力するか、又は第2の通話相手の端末装置から例えば制
御データに含めて表示切替指示が到来したとする。そう
すると主制御部23Dは、ステップ13f又はステップ
13gからステップ13hに移行し、ここで表示切替指
示の内容を分析し、この分析した指示内容に従いステッ
プ13iで表示切替制御を実行する。
5において第2の通話相手についての表示切替指示を入
力するか、又は第2の通話相手の端末装置から例えば制
御データに含めて表示切替指示が到来したとする。そう
すると主制御部23Dは、ステップ13f又はステップ
13gからステップ13hに移行し、ここで表示切替指
示の内容を分析し、この分析した指示内容に従いステッ
プ13iで表示切替制御を実行する。
【0089】例えば、第1の通話相手についてユーザが
受信映像に切り替えるための表示切替指示を入力する
か、又は第1の通話相手から同じ表示切替指示が到来し
た場合には、現在表示中のアニメーション映像データM
に代わり、マルチメディア処理部25で復号再生された
第1の通話相手の受信映像データが選択されてLCD3
2に表示される。図14(a)にその表示結果の一例を
示す。
受信映像に切り替えるための表示切替指示を入力する
か、又は第1の通話相手から同じ表示切替指示が到来し
た場合には、現在表示中のアニメーション映像データM
に代わり、マルチメディア処理部25で復号再生された
第1の通話相手の受信映像データが選択されてLCD3
2に表示される。図14(a)にその表示結果の一例を
示す。
【0090】また、第2の通話相手についてユーザが受
信映像表示するための表示切替指示を入力するか、又は
第2の通話相手から同じ表示切替指示が到来した場合に
は、現在表示中のアニメーション映像データNに代わ
り、マルチメディア処理部25で復号再生された第2の
通話相手の受信映像データが選択されてLCD32に表
示される。図14(d)にその表示結果の一例を示す。
信映像表示するための表示切替指示を入力するか、又は
第2の通話相手から同じ表示切替指示が到来した場合に
は、現在表示中のアニメーション映像データNに代わ
り、マルチメディア処理部25で復号再生された第2の
通話相手の受信映像データが選択されてLCD32に表
示される。図14(d)にその表示結果の一例を示す。
【0091】また、図14(c)に示す表示状態におい
て、第1及び第2の通話相手の両方についてユーザが受
信映像表示するための表示切替指示を入力するか、又は
第1及び第2の通話相手の両方から同じ表示切替指示が
到来した場合には、現在表示中のアニメーション映像デ
ータN,Mに代わり、マルチメディア処理部25で復号
再生された第1及び第2の各通話相手の受信映像データ
が選択されてLCD32に表示される。図14(b)に
その表示結果を示す。
て、第1及び第2の通話相手の両方についてユーザが受
信映像表示するための表示切替指示を入力するか、又は
第1及び第2の通話相手の両方から同じ表示切替指示が
到来した場合には、現在表示中のアニメーション映像デ
ータN,Mに代わり、マルチメディア処理部25で復号
再生された第1及び第2の各通話相手の受信映像データ
が選択されてLCD32に表示される。図14(b)に
その表示結果を示す。
【0092】さらに、図14(a)に示す表示状態にお
いてユーザが第2の通話相手についての表示切替指示を
入力するか又は第2の通話相手から同じ表示切替指示が
到来した場合にも、第2の通話相手の表示映像が受信映
像に切り替わって表示状態は図14(b)に示す状態に
なる。同様に、図14(d)に示す表示状態においてユ
ーザが第1の通話相手についての表示切替指示を入力す
るか又は第1の通話相手から同じ表示切替指示が到来し
た場合にも、第1の通話相手の表示映像が受信映像に切
り替わって表示状態は図14(b)に示す状態になる。
いてユーザが第2の通話相手についての表示切替指示を
入力するか又は第2の通話相手から同じ表示切替指示が
到来した場合にも、第2の通話相手の表示映像が受信映
像に切り替わって表示状態は図14(b)に示す状態に
なる。同様に、図14(d)に示す表示状態においてユ
ーザが第1の通話相手についての表示切替指示を入力す
るか又は第1の通話相手から同じ表示切替指示が到来し
た場合にも、第1の通話相手の表示映像が受信映像に切
り替わって表示状態は図14(b)に示す状態になる。
【0093】一方、第1及び第2の通話相手のいずれに
ついても、受信映像が選択表示されている状態で、ユー
ザがアニメーション映像に切り替えるための表示切替指
示を入力するか、又は通話相手から同じ表示切替指示が
到来した場合には、現在表示中の通話相手からの受信映
像に代わり、データベース26から読み出されたアニメ
ーション映像が選択されてLCD32に表示される。す
なわち、図14(b)に示す表示状態から図14(c)
或いは図14(a),(d)に示す表示状態に切り替わ
る。
ついても、受信映像が選択表示されている状態で、ユー
ザがアニメーション映像に切り替えるための表示切替指
示を入力するか、又は通話相手から同じ表示切替指示が
到来した場合には、現在表示中の通話相手からの受信映
像に代わり、データベース26から読み出されたアニメ
ーション映像が選択されてLCD32に表示される。す
なわち、図14(b)に示す表示状態から図14(c)
或いは図14(a),(d)に示す表示状態に切り替わ
る。
【0094】以後同様に、第1及び第2の各通話相手ご
とに、自装置のユーザがキー入力部35において表示切
替指示を入力するか、或いは通話相手の端末装置から表
示切替指示が到来すると、主制御部23Dは表示切替指
示の内容を分析し、この分析した指示内容に従い映像デ
ータの表示切替制御を行う。
とに、自装置のユーザがキー入力部35において表示切
替指示を入力するか、或いは通話相手の端末装置から表
示切替指示が到来すると、主制御部23Dは表示切替指
示の内容を分析し、この分析した指示内容に従い映像デ
ータの表示切替制御を行う。
【0095】なお、表示映像としてアニメーション映像
を表示している状態で、ステップ10e,13jにおい
て受信映像を表示していない旨のメッセージを生成し、
このメッセージを通話相手の第1又は第2の端末装置に
向け送信して表示させるようにしてもよい点について
は、先に述べた第1乃至第3の実施形態と同様である。
を表示している状態で、ステップ10e,13jにおい
て受信映像を表示していない旨のメッセージを生成し、
このメッセージを通話相手の第1又は第2の端末装置に
向け送信して表示させるようにしてもよい点について
は、先に述べた第1乃至第3の実施形態と同様である。
【0096】このように第4の実施形態によれば、会議
通話中に各通話相手ごとに、ユーザによる表示切替指示
の入力操作、或いは通話相手からの表示切替指示の到来
に応じて、表示映像が受信映像とアニメーション映像と
の間で切り替わる。このため、会議通話中においても、
各通話相手ごとにユーザの希望に応じて、或いは通話相
手の要求に応じて、表示映像を適宜切り替えることがで
きる。
通話中に各通話相手ごとに、ユーザによる表示切替指示
の入力操作、或いは通話相手からの表示切替指示の到来
に応じて、表示映像が受信映像とアニメーション映像と
の間で切り替わる。このため、会議通話中においても、
各通話相手ごとにユーザの希望に応じて、或いは通話相
手の要求に応じて、表示映像を適宜切り替えることがで
きる。
【0097】(その他の実施形態)前記第2及び第3の
実施形態では、表示させるアニメーション映像を表示切
替指示により指定するようにしたが、通話相手ごとにそ
の複数のアニメーション映像について表示順序を予め定
めておき、表示切替指示が入力されるか又は通話相手か
ら到来するごとに上記表示順序に従ってアニメーション
映像を選択表示するようにしてもよい。
実施形態では、表示させるアニメーション映像を表示切
替指示により指定するようにしたが、通話相手ごとにそ
の複数のアニメーション映像について表示順序を予め定
めておき、表示切替指示が入力されるか又は通話相手か
ら到来するごとに上記表示順序に従ってアニメーション
映像を選択表示するようにしてもよい。
【0098】また、アニメーション映像を選択する際
に、通話相手に対応する複数のアニメーション映像の一
覧をLCD32に表示させ、この一覧表示された各アニ
メーション映像の中からユーザが希望する映像をカーソ
ル等により選択することにより、所望のアニメーション
映像を指定するようにしてもよい。なお、同一の通話相
手に対応する複数のアニメーション映像を同時に選択し
て表示するようにしてもよい。
に、通話相手に対応する複数のアニメーション映像の一
覧をLCD32に表示させ、この一覧表示された各アニ
メーション映像の中からユーザが希望する映像をカーソ
ル等により選択することにより、所望のアニメーション
映像を指定するようにしてもよい。なお、同一の通話相
手に対応する複数のアニメーション映像を同時に選択し
て表示するようにしてもよい。
【0099】さらに、前記各実施形態では代替映像とし
てアニメーション映像を表示する場合を例にとって説明
したが、キャラクタやイラスト、似顔絵等であってもよ
く、さらには静止画や動画を表示させるようにしてもよ
い。
てアニメーション映像を表示する場合を例にとって説明
したが、キャラクタやイラスト、似顔絵等であってもよ
く、さらには静止画や動画を表示させるようにしてもよ
い。
【0100】また、代替映像としては、通話相手の属性
或いはこの属性を連想させる映像を表示するようにして
もよい。一例として、通話相手がビジネス上で取引のあ
る人であればその職種を連想させるマークやアイコン、
映像を表示したり、また通話相手がある趣味やスポーツ
等に傾倒している人であれば、この趣味又はスポーツの
種類を連想させるマークやアイコン、映像を表示するも
のが考えられる。
或いはこの属性を連想させる映像を表示するようにして
もよい。一例として、通話相手がビジネス上で取引のあ
る人であればその職種を連想させるマークやアイコン、
映像を表示したり、また通話相手がある趣味やスポーツ
等に傾倒している人であれば、この趣味又はスポーツの
種類を連想させるマークやアイコン、映像を表示するも
のが考えられる。
【0101】さらに、表示切替指示の入力手段として
は、キー入力手段以外に例えばマイクロフォン33を利
用した音声入力手段や、手書き入力手段、画面タッチに
よる入力手段、画像処理を使用した目線入力手段等を用
いてもよい。また、例えば通話中の相手の音声にある一
定以上の音量の音が含まれていた場合に切替える等、相
手の通話音声を用いた入力手段でもよい。
は、キー入力手段以外に例えばマイクロフォン33を利
用した音声入力手段や、手書き入力手段、画面タッチに
よる入力手段、画像処理を使用した目線入力手段等を用
いてもよい。また、例えば通話中の相手の音声にある一
定以上の音量の音が含まれていた場合に切替える等、相
手の通話音声を用いた入力手段でもよい。
【0102】さらに、例えば通話相手の口調の変化等に
合わせて通話相手の顔を表す代替映像の口の部分を動か
す等、相手音声の強弱や相手音声の認識で識別した言葉
等に合わせて、通話相手に対応させたアニメーションの
コマ送りや画面の順次切替を行ってもよい。
合わせて通話相手の顔を表す代替映像の口の部分を動か
す等、相手音声の強弱や相手音声の認識で識別した言葉
等に合わせて、通話相手に対応させたアニメーションの
コマ送りや画面の順次切替を行ってもよい。
【0103】さらに、通信端末装置間における表示切替
指示の伝送方式としては、映像データに表示切替指示を
挿入又は付加することにより伝送する方式や、制御チャ
ネルに挿入して伝送する方式、その他の別のチャネルに
より伝送する方式等の採用が考えられる。
指示の伝送方式としては、映像データに表示切替指示を
挿入又は付加することにより伝送する方式や、制御チャ
ネルに挿入して伝送する方式、その他の別のチャネルに
より伝送する方式等の採用が考えられる。
【0104】さらに、前記各実施形態では発信時の表示
動作について説明したが、この発明は着信時においても
同様に適用可能である。ただし、着信の場合には、通話
相手の端末装置或いは網から通知される発信元の電話番
号又は発信者名をもとにデータベースをアクセスし、こ
れにより検索された代替映像を表示することによって実
施可能である。
動作について説明したが、この発明は着信時においても
同様に適用可能である。ただし、着信の場合には、通話
相手の端末装置或いは網から通知される発信元の電話番
号又は発信者名をもとにデータベースをアクセスし、こ
れにより検索された代替映像を表示することによって実
施可能である。
【0105】さらに、データベースへの代替映像の記憶
方式としては、端末装置に設けられたカメラで撮像した
映像をデータベースに記憶させる方式や、別のカメラで
撮像した映像を各種ケーブルや、ブルーツゥース(Blue
Tooth)等の近距離データ通信技術等の無線通信手段、
記憶媒体等を用いて端末装置に入力してデータベースに
記憶する方式等を適用可能である。
方式としては、端末装置に設けられたカメラで撮像した
映像をデータベースに記憶させる方式や、別のカメラで
撮像した映像を各種ケーブルや、ブルーツゥース(Blue
Tooth)等の近距離データ通信技術等の無線通信手段、
記憶媒体等を用いて端末装置に入力してデータベースに
記憶する方式等を適用可能である。
【0106】その他、通信端末装置の種類やその構成、
表示切替制御手順及びその内容等についても、この発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
表示切替制御手順及びその内容等についても、この発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、通話
中に通話相手の端末装置から送られる映像信号を受信し
て、この受信映像信号を表示する機能を備えた通信端末
装置において、上記受信映像信号に代わる代替映像信号
を通話相手に対応付けて記憶する記憶手段と、表示切替
指示を入力する入力手段と、選択表示制御手段とを新た
に備え、この選択表示制御手段により、通話中に、上記
入力手段により入力された表示切替指示に応じて、上記
受信映像信号と上記記憶手段に記憶された代替映像信号
とを選択的に表示するようにしている。
中に通話相手の端末装置から送られる映像信号を受信し
て、この受信映像信号を表示する機能を備えた通信端末
装置において、上記受信映像信号に代わる代替映像信号
を通話相手に対応付けて記憶する記憶手段と、表示切替
指示を入力する入力手段と、選択表示制御手段とを新た
に備え、この選択表示制御手段により、通話中に、上記
入力手段により入力された表示切替指示に応じて、上記
受信映像信号と上記記憶手段に記憶された代替映像信号
とを選択的に表示するようにしている。
【0108】したがってこの発明によれば、話者の要求
に応じて相手話者の顔映像を表示せずに通話を行うこと
ができ、これにより通話相手や通話時間に応じて適切な
形態でテレビジョン通話を行えるようにした通信端末装
置を提供することができる。
に応じて相手話者の顔映像を表示せずに通話を行うこと
ができ、これにより通話相手や通話時間に応じて適切な
形態でテレビジョン通話を行えるようにした通信端末装
置を提供することができる。
【図1】 この発明に係わる通信端末装置の第1の実施
形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示す
ブロック図。
形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示す
ブロック図。
【図2】 図1に示した端末装置のデータベースに記憶
される代替映像データの一例を示す図。
される代替映像データの一例を示す図。
【図3】 図1に示した端末装置の主制御部において実
行される表示切替制御の手順及び内容を示すフローチャ
ート。
行される表示切替制御の手順及び内容を示すフローチャ
ート。
【図4】 図1に示した端末装置による表示結果の一例
を示す図。
を示す図。
【図5】 この発明に係わる通信端末装置の第2の実施
形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示す
ブロック図。
形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示す
ブロック図。
【図6】 図5に示した端末装置のデータベースに記憶
される代替映像データの一例を示す図。
される代替映像データの一例を示す図。
【図7】 図5に示した端末装置の主制御部において実
行される表示切替制御の手順及び内容を示すフローチャ
ート。
行される表示切替制御の手順及び内容を示すフローチャ
ート。
【図8】 図5に示した端末装置による表示結果の一例
を示す図。
を示す図。
【図9】 この発明に係わる通信端末装置の第3の実施
形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示す
ブロック図。
形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示す
ブロック図。
【図10】 図9に示した端末装置の主制御部において
実行される表示切替制御の手順及び内容を示すフローチ
ャート。
実行される表示切替制御の手順及び内容を示すフローチ
ャート。
【図11】 この発明に係わる通信端末装置の第4の実
施形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示
すブロック図。
施形態であるW−CDMA携帯端末装置の機能構成を示
すブロック図。
【図12】 図11に示した端末装置の主制御部におい
て実行される表示切替制御手順及びその内容の前半部分
を示すフローチャート。
て実行される表示切替制御手順及びその内容の前半部分
を示すフローチャート。
【図13】 図11に示した端末装置の主制御部におい
て実行される表示切替制御手順及びその内容の後半部分
を示すフローチャート。
て実行される表示切替制御手順及びその内容の後半部分
を示すフローチャート。
【図14】 図11に示した端末装置による表示結果の
一例を示す図。
一例を示す図。
1…無線部 2A,2B,2C,2D…制御部 3…入出力部 4…電源部 11…アンテナ 12…アンテナ共用器(DPX) 13…送信回路(TX) 14…受信回路(RX) 15…周波数シンセサイザ(SYN) 21…ROM 22…RAM 23A,23B,23C,23D…主制御部 24…多重分離部 25…マルチメディア処理部 26…データベース 27…LCD制御部 28…音声コーデック 29…サウンダ駆動回路 31…カメラ(CAM) 32…液晶表示器(LCD) 33…マイクロフォン 34…スピーカ 35…キー入力部(KEY) 36…サウンダ 41…電源回路(P.S) 42…充電回路(CHG) 43…バッテリ 231,233,235,238…選択表示制御機能 232…代替映像受信記憶制御機能 234,237…切替指示受信検出機能 236…会議通話制御機能
Claims (4)
- 【請求項1】 通話中に通話相手の端末装置から送られ
る映像信号を受信して、この受信映像信号を表示する機
能を備えた通信端末装置において、 前記受信映像信号に代わる代替映像信号を記憶する記憶
手段と、 表示切替指示を入力する入力手段と、 通話中に、前記入力手段により入力された表示切替指示
に応じて、前記受信映像信号と前記記憶手段に記憶され
た代替映像信号とを選択的に表示する選択表示制御手段
とを具備したことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 通話中に通話相手の端末装置から送られ
る表示切替指示を受信する表示切替指示受信手段をさら
に具備し、 前記選択表示制御手段は、前記表示切替指示受信手段に
より受信された表示切替指示に応じて、前記受信映像信
号と前記記憶手段に記憶された代替映像信号とを選択的
に表示する機能をさらに備えることを特徴とする請求項
1記載の通信端末装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段は、複数の通話相手の各々
に対応付けて当該通話相手に関連する代替映像信号を記
憶し、 前記選択表示制御手段は、代替映像信号を表示する際に
前記記憶手段から通話中の通話相手に対応する代替映像
信号を選択的に読み出すことを特徴とする請求項1又は
2記載の通信端末装置。 - 【請求項4】 通話相手の端末装置から送られる代替映
像信号を受信して前記記憶手段に記憶する代替映像受信
手段を、さらに具備したことを特徴とする請求項1又は
2記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261573A JP2002077840A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261573A JP2002077840A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002077840A true JP2002077840A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18749390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000261573A Pending JP2002077840A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002077840A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011295A1 (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信装置 |
US7221385B2 (en) | 2003-03-24 | 2007-05-22 | Nec Corporation | Picture phone apparatus which checks validity of picture and picture phone system using the same |
JP2007142925A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Nec Corp | 動画提供システム、サーバ、端末、画像提供方法及びプログラム |
CN1332562C (zh) * | 2005-03-02 | 2007-08-15 | 华为技术有限公司 | 一种用户终端信号的传输装置和传输方法 |
JP2010093583A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Yamaha Corp | 会議支援装置 |
JP2011524720A (ja) * | 2008-06-16 | 2011-09-01 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | アニメーションを用いてアクティブ音声コールを示す方法。 |
JP2015529031A (ja) * | 2012-06-28 | 2015-10-01 | マイクロソフト コーポレーション | 通信システム |
CN113612959A (zh) * | 2021-07-23 | 2021-11-05 | 深圳Tcl新技术有限公司 | 视频通话方法、装置、存储介质及电子设备 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000261573A patent/JP2002077840A/ja active Pending
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