JP2002048019A - エアークリーナ - Google Patents
エアークリーナInfo
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- clean
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0002—Casings; Housings; Frame constructions
- B01D46/0004—Details of removable closures, lids, caps or filter heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0039—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices
- B01D46/0047—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices for discharging the filtered gas
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/10—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filter plates, sheets or pads having plane surfaces
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
-
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- F02M35/0201—Housings; Casings; Frame constructions; Lids; Manufacturing or assembling thereof
- F02M35/0202—Manufacturing or assembling; Materials for air cleaner housings
- F02M35/0203—Manufacturing or assembling; Materials for air cleaner housings by using clamps, catches, locks or the like, e.g. for disposable plug-in filter cartridges
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10242—Devices or means connected to or integrated into air intakes; Air intakes combined with other engine or vehicle parts
- F02M35/10262—Flow guides, obstructions, deflectors or the like
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S55/37—Louvers
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレメントのクリーンサイド側を支持するエ
レメント押さえにおける開口面積を増大し、通気抵抗を
低減させることにより吸入空気量を増大させる。 【構成】 ケース11とリッド12で囲われたエアーク
リーナ10の内部をエレメント17でダーティサイド1
5とクリーンサイド16に区画する。エレメント17を
支持するエレメントホルダ18のクリーンサイド16側
開口部をエレメント押さえ21で覆うとともに、エレメ
ント押さえ21をルーバー形状に構成する。
レメント押さえにおける開口面積を増大し、通気抵抗を
低減させることにより吸入空気量を増大させる。 【構成】 ケース11とリッド12で囲われたエアーク
リーナ10の内部をエレメント17でダーティサイド1
5とクリーンサイド16に区画する。エレメント17を
支持するエレメントホルダ18のクリーンサイド16側
開口部をエレメント押さえ21で覆うとともに、エレメ
ント押さえ21をルーバー形状に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエアークリーナに
係り、特にそのエレメントの有利な支持構造に関する。
係り、特にそのエレメントの有利な支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エアークリーナのエレメントは大略して
円筒形のものと平板状のものが知られている。円筒形の
エレメントをエアークリーナ内部へ支持する場合、エア
ークリーナケース側に筒状のエレメントホルダを設け、
このエレメントホルダの周壁部に多数の長穴をスリット
状に形成しておき、エレメントホルダの外側へエレメン
トを嵌合するようにしたものが公知である(実公昭59
−10380号)。
円筒形のものと平板状のものが知られている。円筒形の
エレメントをエアークリーナ内部へ支持する場合、エア
ークリーナケース側に筒状のエレメントホルダを設け、
このエレメントホルダの周壁部に多数の長穴をスリット
状に形成しておき、エレメントホルダの外側へエレメン
トを嵌合するようにしたものが公知である(実公昭59
−10380号)。
【0003】また、平板状のエレメントを用いる例とし
ては図9に示すものがある。図10はその10−10線
断面図であり、このエレメントホルダ1は中央部に形成
した矩形のエレメント室2内へ濾紙からなるエレメント
3を収容し、エアークリーナ内部をダーテイサイド4と
クリーンサイド5に区画するとともに、エレメント3の
クリーンサイド側を矩形のエレメント押さえ6で保持す
るようになっている。このエレメント押さえ6はパンチ
ングメタル7と金網8を重ねて構成したものであり、ビ
ス9でエレメントホルダ1へ取付けられる。
ては図9に示すものがある。図10はその10−10線
断面図であり、このエレメントホルダ1は中央部に形成
した矩形のエレメント室2内へ濾紙からなるエレメント
3を収容し、エアークリーナ内部をダーテイサイド4と
クリーンサイド5に区画するとともに、エレメント3の
クリーンサイド側を矩形のエレメント押さえ6で保持す
るようになっている。このエレメント押さえ6はパンチ
ングメタル7と金網8を重ねて構成したものであり、ビ
ス9でエレメントホルダ1へ取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記円筒状
のエレメントホルダのように、エレメントとクリーンサ
イドの間に長穴を設けたものは開口面積が少なくなるの
で、それだけ通気抵抗が多くなり、エンジンの出力向上
の妨げとなる場合もありうる。また、このような長穴は
エンジン側からの騒音を遮蔽しにくいので吸気騒音も比
較的大きくなる傾向がある。
のエレメントホルダのように、エレメントとクリーンサ
イドの間に長穴を設けたものは開口面積が少なくなるの
で、それだけ通気抵抗が多くなり、エンジンの出力向上
の妨げとなる場合もありうる。また、このような長穴は
エンジン側からの騒音を遮蔽しにくいので吸気騒音も比
較的大きくなる傾向がある。
【0005】一方、図9,10に示す平板状のエレメン
トの場合、エレメント押さえ6はある程度の通気性を確
保して濾紙からなるエレメント3を保持できるが、パン
チングメタル7は板状部材を部分的にパンチングして多
数の開口部を単純に形成するものであるから、その開口
面積の大きさには自ずから制約があり、せいぜい60%
程度しか確保できない。そのため、クリーンサイド5へ
の吸入空気量を大きくできにくく、かつ騒音の遮蔽にも
限界があり、やはり前記円筒状のエレメントホルダにお
ける場合と同様の課題が残る。
トの場合、エレメント押さえ6はある程度の通気性を確
保して濾紙からなるエレメント3を保持できるが、パン
チングメタル7は板状部材を部分的にパンチングして多
数の開口部を単純に形成するものであるから、その開口
面積の大きさには自ずから制約があり、せいぜい60%
程度しか確保できない。そのため、クリーンサイド5へ
の吸入空気量を大きくできにくく、かつ騒音の遮蔽にも
限界があり、やはり前記円筒状のエレメントホルダにお
ける場合と同様の課題が残る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係るエアークリーナは、内部をエレメントに
よりダーティサイドとクリーンサイドに区画するととも
に、エレメントを支持するエレメントホルダのクリーン
サイド側に通気性のエレメント押さえを設けたエアーク
リーナにおいて、前記エレメント押さえを、複数の開口
部と、これら各開口部毎にその上方へ斜めに突出して形
成される複数の整流部とを備えたルーバー形状にしたこ
とを特徴とする。
本願発明に係るエアークリーナは、内部をエレメントに
よりダーティサイドとクリーンサイドに区画するととも
に、エレメントを支持するエレメントホルダのクリーン
サイド側に通気性のエレメント押さえを設けたエアーク
リーナにおいて、前記エレメント押さえを、複数の開口
部と、これら各開口部毎にその上方へ斜めに突出して形
成される複数の整流部とを備えたルーバー形状にしたこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】エレメントのクリーンサイドに臨む側を
支持するエレメント押さえをルーバー形状にしたので、
従来のパンチングメタルと比べて開口面積を十分に大き
く確保して通気抵抗を低減できる。また、ルーバーの整
流部による整流効果によってもさらに通気抵抗を低減で
きる。しかもこの整流部を滑らかな連続曲面に形成すれ
ば、さらに整流効果を大きくできる。したがってエレメ
ントからクリーンサイドへ吸気される浄化空気の通気抵
抗を少なくできるので、吸入空気量を大きくでき、エン
ジンの出力向上に貢献できる。
支持するエレメント押さえをルーバー形状にしたので、
従来のパンチングメタルと比べて開口面積を十分に大き
く確保して通気抵抗を低減できる。また、ルーバーの整
流部による整流効果によってもさらに通気抵抗を低減で
きる。しかもこの整流部を滑らかな連続曲面に形成すれ
ば、さらに整流効果を大きくできる。したがってエレメ
ントからクリーンサイドへ吸気される浄化空気の通気抵
抗を少なくできるので、吸入空気量を大きくでき、エン
ジンの出力向上に貢献できる。
【0008】さらに、ルーバーの整流部は開口部上へ傾
斜して突出することにより、開口部を通過してエンジン
側とエレメント側を連通する空気の通路は整流部で曲げ
られるため、エンジン側からの騒音を効果的に遮蔽でき
る。このためエレメントを通過してダーテイルーム側へ
透過する騒音量を低減でき、その結果、吸気騒音を有効
に低減できる。
斜して突出することにより、開口部を通過してエンジン
側とエレメント側を連通する空気の通路は整流部で曲げ
られるため、エンジン側からの騒音を効果的に遮蔽でき
る。このためエレメントを通過してダーテイルーム側へ
透過する騒音量を低減でき、その結果、吸気騒音を有効
に低減できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面の実施例について説明
する。図1は本実施例の適用されたエアークリーナの外
観図、図2はその2−2線断面図、図3はエレメントホ
ルダの外観図、図4はその4−4線断面図、図5はエレ
メント押さえの一部を拡大して示す図、図6はその6−
6線断面図である。
する。図1は本実施例の適用されたエアークリーナの外
観図、図2はその2−2線断面図、図3はエレメントホ
ルダの外観図、図4はその4−4線断面図、図5はエレ
メント押さえの一部を拡大して示す図、図6はその6−
6線断面図である。
【0010】まず、図1及び図2によりエアークリーナ
の全体構造を説明する。このエアークリーナ10はケー
ス11とその開口部を覆うリッド12を備え、ケース1
1からはコンチューブ13が延出してその延出端は図示
しない気化器へ接続している。リッド12側の下部内側
にはダクト14が設けられ、その車体前方側へ開口する
入り口から外気を吸入するようになっている。
の全体構造を説明する。このエアークリーナ10はケー
ス11とその開口部を覆うリッド12を備え、ケース1
1からはコンチューブ13が延出してその延出端は図示
しない気化器へ接続している。リッド12側の下部内側
にはダクト14が設けられ、その車体前方側へ開口する
入り口から外気を吸入するようになっている。
【0011】図2に明らかなように、エアークリーナ1
0の内部は、リッド12側のダーティサイド15とケー
ス11側のクリーンサイド16とにエレメント17で区
画されている。エレメント17は濾紙からなる大略平板
状をなす部材であり、エレメントホルダ18によりケー
ス11へ支持されている。
0の内部は、リッド12側のダーティサイド15とケー
ス11側のクリーンサイド16とにエレメント17で区
画されている。エレメント17は濾紙からなる大略平板
状をなす部材であり、エレメントホルダ18によりケー
ス11へ支持されている。
【0012】エレメントホルダ18は樹脂等の適宜材料
からなり、中央部にクリーンサイド16側へ突出する矩
形のエレメント室20が設けられ、ここにエレメント1
7が収容されている。エレメント室20はダーティサイ
ド15及びクリーンサイド16の双方へ向かって開放さ
れている。なおエレメントホルダ18は下端部に設けら
れたステー27をケース11へリッド12へ向かって開
放された開口部側からタッピングスクリュウ28で固定
される。
からなり、中央部にクリーンサイド16側へ突出する矩
形のエレメント室20が設けられ、ここにエレメント1
7が収容されている。エレメント室20はダーティサイ
ド15及びクリーンサイド16の双方へ向かって開放さ
れている。なおエレメントホルダ18は下端部に設けら
れたステー27をケース11へリッド12へ向かって開
放された開口部側からタッピングスクリュウ28で固定
される。
【0013】エレメント17のダーティサイド15側表
面は、エレメントホルダ18と一体に形成されたフラン
ジ19によって脱落しないように止められている。一
方、クリーンサイド16側表面は適宜材料の金属板をプ
レス成形等の適当な方法によって、または適当な樹脂材
料を適宜成形方法によって形成されたエレメント押さえ
21で支持されている。
面は、エレメントホルダ18と一体に形成されたフラン
ジ19によって脱落しないように止められている。一
方、クリーンサイド16側表面は適宜材料の金属板をプ
レス成形等の適当な方法によって、または適当な樹脂材
料を適宜成形方法によって形成されたエレメント押さえ
21で支持されている。
【0014】このエレメント押さえ21は、図3に示す
ような矩形をなし、その辺縁部複数ヶ所をビス22でエ
レメント室20のクリーンサイド16側における開口縁
部へ取付けられている。図中の符号22aはエレメント
室20側に設けられたボスであり、ここにエレメント押
さえ21がその縁部に形成された穴22b(図6)を一
致させて重ね、ビス22で締結される。
ような矩形をなし、その辺縁部複数ヶ所をビス22でエ
レメント室20のクリーンサイド16側における開口縁
部へ取付けられている。図中の符号22aはエレメント
室20側に設けられたボスであり、ここにエレメント押
さえ21がその縁部に形成された穴22b(図6)を一
致させて重ね、ビス22で締結される。
【0015】エレメント押さえ21を拡大して示す図5
及びその断面図である図6に示すように、エレメント押
さえ21はルーバー形状をなしている。すなわち、平面
状をなす基部23に長穴状をなして平行する基部側開口
部24を複数形成し、この基部側開口部24毎にそれぞ
れの上方を覆うように傾斜部25が形成されている。
及びその断面図である図6に示すように、エレメント押
さえ21はルーバー形状をなしている。すなわち、平面
状をなす基部23に長穴状をなして平行する基部側開口
部24を複数形成し、この基部側開口部24毎にそれぞ
れの上方を覆うように傾斜部25が形成されている。
【0016】各傾斜部25は対応する各基部側開口部2
4の開口縁部からそれぞれ一体に突出形成される。この
傾斜部25は滑らかに連続する曲面状を備えて本願発明
における整流部の一具体例をなし、その先端側は略90
°向きを変えて先端側開口部26をなしている。
4の開口縁部からそれぞれ一体に突出形成される。この
傾斜部25は滑らかに連続する曲面状を備えて本願発明
における整流部の一具体例をなし、その先端側は略90
°向きを変えて先端側開口部26をなしている。
【0017】したがって、基部側開口部24と先端側開
口部26はそれぞれの開口方向を略90°異ならせるこ
とになるが、両開口間を連絡する空気通路は滑らかに連
続して曲線状に曲がっている。図6に明らかなように、
エレメント押さえ21の板厚をT、傾斜部25の基部側
開口部24から先端側開口部26までを直線的に結ぶ幅
をWとすれば、 T×4≦W ・・・・・(1) なる関係を有するように設定されている。
口部26はそれぞれの開口方向を略90°異ならせるこ
とになるが、両開口間を連絡する空気通路は滑らかに連
続して曲線状に曲がっている。図6に明らかなように、
エレメント押さえ21の板厚をT、傾斜部25の基部側
開口部24から先端側開口部26までを直線的に結ぶ幅
をWとすれば、 T×4≦W ・・・・・(1) なる関係を有するように設定されている。
【0018】なお、エレメント押さえ21の各取付部を
含むように想定される平面を取付面Pとしたとき、この
取付面Pに対して傾斜部25は全体として傾斜してい
る。また取付面Pはエレメント押さえ21の基部23に
おける平面と実質的に同じである。また、一つの傾斜部
25において、先端側開口部26の最も基部23から離
れた部分と基部側開口部24における傾斜部25の基部
とを結んだ線分Lは取付面(基部23の平面)Pに対し
てθなる傾斜をしている。
含むように想定される平面を取付面Pとしたとき、この
取付面Pに対して傾斜部25は全体として傾斜してい
る。また取付面Pはエレメント押さえ21の基部23に
おける平面と実質的に同じである。また、一つの傾斜部
25において、先端側開口部26の最も基部23から離
れた部分と基部側開口部24における傾斜部25の基部
とを結んだ線分Lは取付面(基部23の平面)Pに対し
てθなる傾斜をしている。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。ダーテ
ィサイド15からエレメント17を通過して浄化された
清浄空気がクリーンサイド16へ流入するとき、清浄空
気は傾斜部25の曲面によって整流されながら略90°
流線方向を代え、図6中で矢示するようにクリーンサイ
ド16へ流入する。このとき傾斜部25による整流効果
により通気抵抗が低減する。そのうえ、先端開口部26
を吸気下流すなわち気化器側へ向けることにより、吸気
の流れが一層スムーズになる。
ィサイド15からエレメント17を通過して浄化された
清浄空気がクリーンサイド16へ流入するとき、清浄空
気は傾斜部25の曲面によって整流されながら略90°
流線方向を代え、図6中で矢示するようにクリーンサイ
ド16へ流入する。このとき傾斜部25による整流効果
により通気抵抗が低減する。そのうえ、先端開口部26
を吸気下流すなわち気化器側へ向けることにより、吸気
の流れが一層スムーズになる。
【0020】また、エレメント押さえ21をルーバー形
状とすることにより単純なパンチングメタルと比べて著
しく開口面積を大きくできる。したがって通気抵抗を低
減し、より大きな吸入空気量を確保できるため、エンジ
ンの出力向上に役立つことができる。
状とすることにより単純なパンチングメタルと比べて著
しく開口面積を大きくできる。したがって通気抵抗を低
減し、より大きな吸入空気量を確保できるため、エンジ
ンの出力向上に役立つことができる。
【0021】しかも、基部側開口部24の上方を傾斜部
25が覆うのでエンジン側の騒音を遮蔽し、ダーテイサ
イド15側への透過量を低減させることもできる。な
お、傾斜部25の幅Wが前記(1)の関係を維持するこ
とにより、吸気の整流効果とエンジン側騒音の遮蔽効果
を同時かつ有効に発揮することができる。
25が覆うのでエンジン側の騒音を遮蔽し、ダーテイサ
イド15側への透過量を低減させることもできる。な
お、傾斜部25の幅Wが前記(1)の関係を維持するこ
とにより、吸気の整流効果とエンジン側騒音の遮蔽効果
を同時かつ有効に発揮することができる。
【0022】図7は第2実施例としてエレメント押さえ
21をエキスパンドメタルで構成した例を示す。図8は
図7の8−8線断面図である。これらの図に明らかなよ
うに、略6角形の枠部30が多数連続した構成であり、
各枠部30が図8に明らかなように、取付面Pに対して
適当角度傾斜し、本願発明における整流部の他の例をな
す。また隣り合う枠部30の対応各部がそれぞれ平行し
ている。
21をエキスパンドメタルで構成した例を示す。図8は
図7の8−8線断面図である。これらの図に明らかなよ
うに、略6角形の枠部30が多数連続した構成であり、
各枠部30が図8に明らかなように、取付面Pに対して
適当角度傾斜し、本願発明における整流部の他の例をな
す。また隣り合う枠部30の対応各部がそれぞれ平行し
ている。
【0023】この例でも、取付面Pと直交方向から見た
とき、ダーティサイド15側の基部側開口部31とクリ
ーンサイド16側の先端側開口部32がずれているの
で、エレメント17とクリーンサイド16側をつなぐ空
気の通路は矢示のように屈曲して形成される。また、板
厚Tに対して基部側開口部31から先端側開口部32へ
至る枠部30の幅Wは、前実施例同様に前記(1)の関
係にある。このようにしても枠部30が前実施例の傾斜
部25と同様に機能するので、十分な開口面積の確保並
びに整流及び騒音の遮蔽において同様な効果が得られ
る。
とき、ダーティサイド15側の基部側開口部31とクリ
ーンサイド16側の先端側開口部32がずれているの
で、エレメント17とクリーンサイド16側をつなぐ空
気の通路は矢示のように屈曲して形成される。また、板
厚Tに対して基部側開口部31から先端側開口部32へ
至る枠部30の幅Wは、前実施例同様に前記(1)の関
係にある。このようにしても枠部30が前実施例の傾斜
部25と同様に機能するので、十分な開口面積の確保並
びに整流及び騒音の遮蔽において同様な効果が得られ
る。
【0024】なお、本願発明は上記各実施例に限定され
ず、種々に応用や変形が可能であり、例えばエレメント
押さえを円筒形にして筒型エレメントホルダを兼用させ
てもよい。また、本願発明におけるルーバー形状は、複
数の開口部と、これら各開口部毎に対応して設けられ開
口部上へ突出する傾斜部とを備えれば足り、隣り合う傾
斜部は必ずしも同一形状であったり、平行である必要は
ない。
ず、種々に応用や変形が可能であり、例えばエレメント
押さえを円筒形にして筒型エレメントホルダを兼用させ
てもよい。また、本願発明におけるルーバー形状は、複
数の開口部と、これら各開口部毎に対応して設けられ開
口部上へ突出する傾斜部とを備えれば足り、隣り合う傾
斜部は必ずしも同一形状であったり、平行である必要は
ない。
【図1】第1実施例の適用されたエアークリーナの外観
図、
図、
【図2】その2−2線断面図、
【図3】エレメント押さえの外観図
【図4】その4−4線断面図、
【図5】その一部を拡大して示す図
【図6】その6−6線断面図
【図7】第2実施例に係るエレメント押さえの一部を示
す図
す図
【図8】その8−8線断面図
【図9】従来例のエレメント及びエレメントホルダを示
す図
す図
【図10】その10−10線断面図
10:エアークリーナ、11:ケース、12:リッド、
15:ダーティサイド、16:クリーンサイド、17:
エレメント、18:エレメントホルダ、20:エレメン
ト室、21:エレメント押さえ、25:傾斜部、30:
枠部
15:ダーティサイド、16:クリーンサイド、17:
エレメント、18:エレメントホルダ、20:エレメン
ト室、21:エレメント押さえ、25:傾斜部、30:
枠部
Claims (1)
- 【請求項1】 内部をエレメントによりダーティサイド
とクリーンサイドに区画するとともに、エレメントを支
持するエレメントホルダのクリーンサイド側に通気性の
エレメント押さえを設けたエアークリーナにおいて、前
記エレメント押さえを、複数の開口部と、これら各開口
部毎にその上方へ斜めに突出して形成される複数の整流
部とを備えたルーバー形状にしたことを特徴とするエア
ークリーナ。
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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