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JP2002044184A - 携帯機器の通信システム - Google Patents

携帯機器の通信システム

Info

Publication number
JP2002044184A
JP2002044184A JP2000225274A JP2000225274A JP2002044184A JP 2002044184 A JP2002044184 A JP 2002044184A JP 2000225274 A JP2000225274 A JP 2000225274A JP 2000225274 A JP2000225274 A JP 2000225274A JP 2002044184 A JP2002044184 A JP 2002044184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portable device
personal computer
unit
communication system
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000225274A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Iwamoto
旭 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000225274A priority Critical patent/JP2002044184A/ja
Publication of JP2002044184A publication Critical patent/JP2002044184A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信を行うための準備操作を簡略化で
きると共に、携帯機器と不特定のパーソナルコンピュー
タと接続してもデータ転送が容易にできる携帯機器の通
信システムを提供する。 【解決手段】 携帯機器11と、パソコン13と、その
携帯機器11とパソコン13との間のデータ通信を可能
とするインターフェースアダプタ27とを備える。上記
携帯機器11のファイルシステムエミュレート部22が
記憶部21に格納されているデータをパソコン13が認
識可能なディスクに適用されるフォーマット形式で管理
されているようにパソコン13に見せる。そうして、上
記インターフェースアダプタ23がディスク交換が可能
な外部記憶装置として振る舞うと共に、携帯機器11が
外部記憶装置のディスクとして振る舞うことによって、
パソコン13が上記外部記憶装置のデータを読み書きす
るように携帯機器11の記憶部21のデータをアクセス
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯情報端末や
携帯電話等の携帯機器とパーソナルコンピュータとの間
でデータ通信を行う携帯機器の通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯機器の通信システムとして
は、携帯機器とパーソナルコンピュータとの間で、RS
−232C規格(米国電子工業会)等のシリアル通信回線
を用いてデータの相互転送を行うものがある。この携帯
機器の通信システムでは、携帯機器とパーソナルコンピ
ュータとの間に通信ケーブルを接続し、携帯機器を通信
モードに設定した状態で、パーソナルコンピュータにお
いて起動される通信ソフトウェアに従って、携帯機器か
らのデータをパーソナルコンピュータにアップロードし
たり、パーソナルコンピュータからのデータを携帯機器
にダウンロードする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記携
帯機器の通信システムでは、パーソナルコンピュータと
携帯機器との間でデータ通信を行う前に、予めパーソナ
ルコンピュータ上では携帯機器と通信するためのソフト
ウェアをインストールして起動させておく必要があり、
データ通信を行うための準備操作が非常に面倒であると
いう問題がある。
【0004】また、パーソナルコンピュータと携帯機器
との間でデータ通信を行うためには、パーソナルコンピ
ュータ上に携帯機器と通信するためのソフトウェアをイ
ンストールしておかなければならない。したがって、外
出先でパーソナルコンピュータにデータを転送したいと
きに、そのパーソナルコンピュータ上に該当するソフト
ウェアがインストールされていないためにデータ転送が
不可能であったり、携帯電話等の公衆回線と通信できる
機能がある携帯機器において電子メールを介してデータ
転送をするという煩わしい作業を強いられたりするとい
う問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、パーソナルコ
ンピュータと携帯機器との間でデータ通信を行うソフト
ウェアをパーソナルコンピュータにインストールする必
要がなく、データ通信を行うための準備操作を簡略化で
きると共に、携帯機器と不特定のパーソナルコンピュー
タとを接続してもデータ転送が容易にできる携帯機器の
通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の携帯機器の通信システムは、携帯機器
と、パーソナルコンピュータと、上記携帯機器と上記パ
ーソナルコンピュータとの間のデータ通信を可能とする
インターフェースアダプタとを備えた携帯機器の通信シ
ステムにおいて、上記パーソナルコンピュータは、外部
記憶装置を接続可能なインターフェース部(以下、I/
F部という)を有し、上記インターフェースアダプタ
は、上記パーソナルコンピュータのI/F部に接続可能
なパーソナルコンピュータ側I/F部と、上記携帯機器
に接続可能な携帯機器側I/F部とを有し、上記携帯機
器は、上記インターフェースアダプタの携帯機器側I/
F部に接続可能なI/F部と、データが格納された記憶
部と、上記記憶部に格納されているデータを上記パーソ
ナルコンピュータが認識可能な記憶媒体に適用されるフ
ォーマット形式で管理されているように上記パーソナル
コンピュータに見せるファイルシステムエミュレート部
とを有し、上記インターフェースアダプタが記憶媒体を
交換可能な上記外部記憶装置として振る舞うと共に、上
記携帯機器が上記外部記憶装置の記憶媒体として振る舞
うことによって、上記パーソナルコンピュータが上記外
部記憶装置のデータを読み書きするように上記携帯機器
の上記記憶部のデータをアクセスすることを特徴として
いる。
【0007】上記構成の携帯機器の通信システムによれ
ば、上記インターフェースアダプタのパーソナルコンピ
ュータ側I/F部にパーソナルコンピュータのI/F部
を接続すると、インターフェースアダプタがパーソナル
コンピュータの外部記憶装置の1つとして認識される。
また、携帯機器のI/F部がインターフェースアダプタ
の携帯機器側I/F部に接続されると、携帯機器のファ
イルシステムエミュレート部は、記憶部に格納されてい
るデータを参照して、変換する記憶媒体(フロッピー
(登録商標)ディスク等)に適用されるフォーマット形
式を表すフォーマット情報を生成する。そして、生成し
たフォーマット情報に基づいて、パーソナルコンピュー
タと携帯機器との間でデータ通信が行われるように適宜
コマンドやデータの橋渡しをする。したがって、パーソ
ナルコンピュータと携帯機器との間でデータ通信を行う
ソフトウェアをパーソナルコンピュータにインストール
する必要がなく、データ通信を行うための準備操作を簡
略化できると共に、携帯機器と不特定のパーソナルコン
ピュータと接続してもデータ転送が容易にできる。
【0008】また、一実施形態の携帯機器の通信システ
ムは、上記携帯機器のファイルシステムエミュレート部
は、複数種類の記憶媒体に適用されるフォーマット形式
に変換し、上記携帯機器は、上記複数種類の記憶媒体に
適用されるフォーマット形式を選択する切り替えスイッ
チを有することを特徴としている。
【0009】上記実施形態の携帯機器の通信システムに
よれば、上記携帯機器は、設定されている切り替えスイ
ッチの状態に基づいて、上記携帯機器のファイルシステ
ムエミュレート部により変換する記憶媒体に適用される
フォーマット形式を決定する。
【0010】また、一実施形態の携帯機器の通信システ
ムは、携帯機器のI/F部は、上記インターフェースア
ダプタの携帯機器側I/F部に接続されたか否かを検出
し、上記携帯機器のI/F部が上記インターフェースア
ダプタの携帯機器側I/F部に接続されたことを検出す
ると、上記ファイルシステムエミュレート部は、上記記
憶部に格納されているデータを上記パーソナルコンピュ
ータが認識可能な記憶媒体に適用されるフォーマット形
式で管理されているように上記パーソナルコンピュータ
に見せることを特徴としている。
【0011】上記実施形態の携帯機器の通信システムに
よれば、上記携帯機器のI/F部にインターフェースア
ダプタの携帯機器側I/F部を接続すると、上記携帯機
器のI/F部がインターフェースアダプタの携帯機器側
I/F部に接続されたことを検出して、上記携帯機器の
ファイルシステムエミュレート部が起動するので、接続
後に携帯機器やインターフェースアダプタを別に操作す
る必要がなく、操作性が向上する。
【0012】また、この発明の携帯機器の通信システム
は、携帯機器と、パーソナルコンピュータと、上記携帯
機器と上記パーソナルコンピュータとの間のデータ通信
を可能とするインターフェースアダプタとを備えた携帯
機器の通信システムにおいて、上記パーソナルコンピュ
ータは、外部記憶装置を接続可能なI/F部を有し、上
記携帯機器は、上記インターフェースアダプタの携帯機
器側I/F部に接続可能なI/F部と、データを格納す
るための記憶部とを有し、上記インターフェースアダプ
タは、上記パーソナルコンピュータのI/F部に接続可
能なパーソナルコンピュータ側I/F部と、上記携帯機
器に接続可能な携帯機器側I/F部と、上記携帯機器側
I/F部を介して上記携帯機器の上記記憶部に格納され
ているデータを参照し、そのデータを上記パーソナルコ
ンピュータが認識可能な記憶媒体に適用されるフォーマ
ット形式で管理されているように上記パーソナルコンピ
ュータに見せるファイルシステムエミュレート部とを有
し、上記インターフェースアダプタが記憶媒体を交換可
能な上記外部記憶装置として振る舞うと共に、上記携帯
機器が上記外部記憶装置の記憶媒体として振る舞うこと
によって、上記パーソナルコンピュータが上記外部記憶
装置のデータを読み書きするように上記携帯機器の上記
記憶部のデータをアクセスすることを特徴としている。
【0013】上記実施形態の携帯機器の通信システムに
よれば、インターフェースアダプタのパーソナルコンピ
ュータ側I/F部をパーソナルコンピュータのI/F部
に接続すると、パーソナルコンピュータの外部記憶装置
の1つとして認識される。さらに、インターフェースア
ダプタは、携帯機器側I/F部と携帯機器のI/F部と
が接続されると、インターフェースアダプタのファイル
システムエミュレート部は、携帯機器の記憶部に格納さ
れているデータを参照して、変換する記憶媒体(フロッ
ピーディスク等)に適用されるフォーマット形式を表す
フォーマット情報を生成する。そして、インターフェー
スアダプタは、生成したフォーマット情報に基づいて、
パーソナルコンピュータと携帯機器との間でデータ通信
が行われるように適宜コマンドやデータの橋渡しをす
る。したがって、パーソナルコンピュータと携帯機器と
の間でデータ通信を行うソフトウェアをパーソナルコン
ピュータにインストールする必要がなく、データ通信を
行うための準備操作を簡略化できると共に、携帯機器と
不特定のパーソナルコンピュータと接続してもデータ転
送が容易にできる。
【0014】また、一実施形態の携帯機器の通信システ
ムは、上記インターフェースアダプタのファイルシステ
ムエミュレート部は、複数種類の記憶媒体に適用される
フォーマット形式に変換し、上記インターフェースアダ
プタは、上記複数種類の記憶媒体に適用されるフォーマ
ット形式を選択する切り替えスイッチを有することを特
徴としている。
【0015】上記実施形態の携帯機器の通信システムに
よれば、上記インターフェースアダプタは、設定されて
いる切り替えスイッチの状態に基づいて、インターフェ
ースアダプタのファイルエミュレート部により変換する
ディスクに適用されるフォーマット形式が決定される。
【0016】また、一実施形態の携帯機器の通信システ
ムは、上記インターフェースアダプタの携帯機器側I/
F部は、上記携帯機器のI/F部に接続されたか否かを
検出し、上記インターフェースアダプタの携帯機器側I
/F部が上記携帯機器のI/F部に接続されたことを検
出すると、上記ファイルシステムエミュレート部は、上
記記憶部に格納されているデータを上記パーソナルコン
ピュータが認識可能な記憶媒体に適用されるフォーマッ
ト形式で管理されているように上記パーソナルコンピュ
ータに見せることを特徴としている。
【0017】上記実施形態の携帯機器の通信システムに
よれば、上記携帯機器のI/F部にインターフェースア
ダプタの携帯機器側I/F部を接続すると、上記インタ
ーフェースアダプタの携帯機器側I/F部が携帯機器の
I/F部に接続されたことを検出して、上記インターフ
ェースアダプタのファイルシステムエミュレート部が起
動するので、接続後に携帯機器やインターフェースアダ
プタを別に操作する必要がなく、操作性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の携帯機器の通信
システムを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0019】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の携帯機器の通信システムの概略構成図であり、
11は携帯機器、12はインターフェースアダプタ、1
3はパーソナルコンピュータであり、図2はこの第1実
施形態の携帯機器の通信システムのブロック図を示して
いる。
【0020】図2に示すように、上記携帯機器11は、
データが保存される読み書き可能なスタティックメモリ
である記憶部21と、記憶媒体としてのディスク(フロ
ッピーディスク,光磁気ディスク等)に適用されるフォー
マット形式に適合するフォーマット情報を生成し、イン
ターフェースアダプタ12からのデータの読み出しまた
は書き込みコマンドを解釈して、記憶部21にアクセス
を行うファイルシステムエミュレート部22と、上記イ
ンターフェースアダプタ12と接続され、接続検出手段
を有するI/F部23と、そのI/F部23からの接続
検出の通知を受け、ファイルシステムエミュレート部2
2の動作を制御する制御部24とを有している。
【0021】また、上記インターフェースアダプタ12
は、携帯機器11に接続され、接続検出手段を有する携
帯機器側I/F部25と、上記パーソナルコンピュータ
13に接続され、SCSI(Small Computer System Int
erface),IDE(IntelligentDrive Electronics),US
B(Unversal Serial Bus)およびIEEE(Instituteof
Electrical and Electronics Engineers)1394等の
汎用的なインターフェースであるパーソナルコンピュー
タ側I/F部26と、上記携帯機器側I/F部25とパ
ーソナルコンピュータ側I/F部26のコントローラで
あり、また外部記憶装置としてのデバイス情報を保持す
る制御部27とを有している。
【0022】そして、上記パーソナルコンピュータ13
は、インターフェースアダプタ12のパーソナルコンピ
ュータ側I/F部26に接続されるI/F部28を有し
ている。
【0023】上記構成の携帯機器の通信システムにおい
て、まず、パーソナルコンピュータ13にインターフェ
ースアダプタ12を接続した後、インターフェースアダ
プタ12内部のデバイス情報がパーソナルコンピュータ
13に送られ、インターフェースアダプタ12は、パー
ソナルコンピュータ13に外部記憶装置として認識され
る。
【0024】その後、携帯機器11のI/F部23とイ
ンターフェースアダプタ12の携帯機器側I/F部25
とを接続する。この携帯機器11のI/F部23とイン
ターフェースアダプタ12の携帯機器側I/F部25
は、複数の制御線を有し、その制御線のうちの2本を接
続検出に用いる。2本のうち1本を携帯機器11からイ
ンターフェースアダプタ12に対する制御線とし、もう
1本をインターフェースアダプタ12から携帯機器11
に対する制御線とする。通常、携帯機器11とインター
フェースアダプタ12は共に出力する制御線の電圧をハ
イレベルとし、入力する制御線をローレベルにする。こ
の状態で携帯機器11とインターフェースアダプタ12
を接続すると、入力する制御線がローレベルからハイレ
ベルに変化し、その変化で制御部24および制御部27
に割り込みが発生することによって、携帯機器11とイ
ンターフェースアダプタ12はそれぞれ接続を検出す
る。
【0025】上記携帯機器11の制御部24では、接続
検出を示す割り込みが発生すると、ファイルシステムエ
ミュレート部22が起動する。
【0026】図8は起動したファイルシステムエミュレ
ート部22の動作を示すフローチャートであり、図8に
従ってファイルシステムエミュレート部22の動作を以
下に説明する。
【0027】まず、ファイルシステムエミュレート部2
2が起動すると、ステップS11で記憶部21を参照す
る。
【0028】そのとき記憶部21に存在するデータの種
類(名前),領域(サイズ)等を読み込み、携帯機器11が
変換できるディスクに適用されるフォーマット形式に合
わせて後述するステップS12〜S14でフォーマット
情報を生成する。このとき、携帯機器11が変換できる
フォーマット形式は予め1つに決められており、フォー
マット情報の生成に際し、記憶部21の物理メモリを仮
想的にディスクに見立ててセクタ,クラスタに分割して
行う。
【0029】すなわち、ステップS12で、物理メモリ
アドレスと仮想的なセクタ,クラスタの対応表を生成
し、ステップS13でファイルアロケーションテーブル
を作成し、ステップS14でルートディレクトリ情報を
作成し、その対応表,ファイルアロケーションテーブル
およびルートディレクトリ情報を保持しておく。
【0030】ここで、仮に記憶部21にアドレス帳とス
ケジュール表と画像データが表1に示すように格納され
ているとし、パーソナルコンピュータ13に対して1ク
ラスタ当たり4096バイトでフォーマットされている
ように見せるとする。
【0031】
【表1】
【0032】また、ファイルアロケーションテーブルと
物理メモリアドレスとの対応表は、表2に示すように、
物理メモリアドレスの小さいものから連続的にクラスタ
を昇順に割り当てていけばよい。
【0033】
【表2】
【0034】ファイルアロケーションテーブルは、図6
に示すように、ファイルアロケーションテーブルと物理
メモリアドレスとの対応表が決まれば必然的に決まる。
図6中の16進数FFFは、ファイルの最後尾を示して
いる。ルートディレクトリ情報は、図7に示すように、
ファイル名を格納する部分には格納されているデータの
種類に合わせて予め用意された文字列を使用すればよ
く、拡張子も同様に予め用意された文字列を用いるか、
または無くてもよい(ゼロで埋めてもよい)。また、属性
も予め固定値を用意しておけばよく、更新時刻,日付に
ついては、該当するデータの更新時刻および日付を使用
すればよく、それが無い場合には固定値を用いてもよ
い。さらに、先頭クラスタは、一緒に生成されたファイ
ルアロケーションテーブルによって一意に決まり、ファ
イルサイズは格納されている物理メモリアドレスから計
算できる。
【0035】このように、上記携帯機器の通信システム
では、パーソナルコンピュータ13と携帯機器11との
間でデータ通信を行うソフトウェアをパーソナルコンピ
ュータ13にインストールする必要がなく、データ通信
を行うための準備操作を簡略化できると共に、携帯機器
11と不特定のパーソナルコンピュータと接続してもデ
ータ転送が容易にできる。
【0036】(第2実施形態)図3はこの発明の第2実
施形態の携帯機器の通信システムのブロック図を示して
いる。この携帯機器の通信システムは、切り替えスイッ
チを除いて第1実施形態の携帯機器の通信システムと同
様の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付し
て説明を省略する。
【0037】この携帯機器の通信システムは、図3に示
すように、携帯機器111と、インターフェースアダプ
タ12と、パーソナルコンピュータ13とを備えてい
る。
【0038】上記構成の携帯機器の通信システムにおい
て、携帯機器1の切り替えスイッチ31によって、ファ
イルシステムエミュレート部22は、複数種類のディス
クに適用されるフォーマット形式に変換する。
【0039】図9は上記ファイルシステムエミュレート
部22に関わるフローチャートを示している。
【0040】まず、ファイルシステムエミュレート部2
2が起動されると、ステップS21で制御部24は切り
替えスイッチ31の値を読み込み、その値に応じて変換
するディスクに適用されるフォーマット形式を決定す
る。
【0041】次に、ステップS22で記憶部21を参照
する。
【0042】そのとき記憶部21に存在するデータの種
類(名前),領域(サイズ)等を読み込み、携帯機器111
が変換できるディスクに適用されるフォーマット形式に
合わせて後述するステップS23〜S25でフォーマッ
ト情報を生成する。このフォーマット情報の生成に際
し、記憶部21の物理メモリを仮想的にディスクに見立
ててセクタ,クラスタに分割して行う。
【0043】すなわち、ステップS23で物理メモリア
ドレスと仮想的なセクタ,クラスタの対応表を生成し、
ステップS24でファイルアロケーションテーブル作成
し、ステップS25でルートディレクトリ情報を作成
し、その対応表,ファイルアロケーションテーブルおよ
びルートディレクトリ情報を保持しておく。
【0044】この第2実施形態の携帯機器の通信システ
ムは、第1実施形態と同様の効果を有すると共に、フォ
ーマット形式を選択する切り替えスイッチ31を操作す
ることにより、パーソナルコンピュータ13で使われて
いるオペレーティングシステムに適したディスクに適用
されるフォーマット形式を選することができる。
【0045】(第3実施形態)図4はこの発明の第3実
施形態の携帯機器の通信システムのブロック図を示して
いる。この携帯機器の通信システムは、図4に示すよう
に、携帯機器211と、インターフェースアダプタ11
2と、パーソナルコンピュータ13とを備えている。
【0046】図4に示すように、上記携帯機器211
は、データが保存される読み書き可能なスタティックメ
モリである記憶部21と、インターフェースアダプタ1
12に接続され、接続検出手段を有するI/F部23
と、そのI/F部23からの接続検出の通知を受けて、
ファイルシステムエミュレート部22の動作を制御する
制御部24とを有している。
【0047】また、インターフェースアダプタ112
は、携帯機器211に接続され、接続検出手段を有する
携帯機器側I/F部25と、パーソナルコンピュータ1
3に接続され、SCSI,IDE,USBおよびIEEE
1394等の汎用的なインターフェースであるパーソナ
ルコンピュータ側I/F部26と、上記携帯機器側I/
F部25とパーソナルコンピュータ側I/F部26のコ
ントローラであり、また外部記憶装置としてのデバイス
情報を保持する制御部27と、携帯機器側I/F部25
を通して携帯機器211からデータを吸い上げて、変換
するディスクに適用されるフォーマット形式に適合する
フォーマット情報を生成し、パーソナルコンピュータ1
3からのデータの読み出しまたは書き込みコマンドを解
釈してデータのやり取りを行うファイルシステムエミュ
レート部22と、携帯機器211から吸い上げたデータ
を格納する記憶部41とを有している。
【0048】そして、パーソナルコンピュータ13は、
インターフェースアダプタ112のパーソナルコンピュ
ータ側I/F部26に接続されるI/F部28を有して
いる。
【0049】上記構成の携帯機器の通信システムにおい
て、まず、パーソナルコンピュータ13にインターフェ
ースアダプタ112を接続する。接続後、インターフェ
ースアダプタ112内部のデバイス情報がパーソナルコ
ンピュータ13に送られ、インターフェースアダプタ1
12は、パーソナルコンピュータ13に外部記憶装置と
して認識される。
【0050】その後、携帯機器211のI/F部23と
インターフェースアダプタ112の携帯機器側I/F部
25とを接続する。上記携帯機器211のI/F部23
とインターフェースアダプタ112の携帯機器側I/F
部25は、複数の制御線を有し、その制御線のうちの2
本を接続検出に用いる。2本のうちの1本を携帯機器2
11からインターフェースアダプタ112に対する制御
線とし、他のもう1本をインターフェースアダプタ11
2から携帯機器211に対する制御線とする。通常、携
帯機器211とインターフェースアダプタ112は共に
出力する制御線の電圧をハイレベルとし、入力する制御
線をローレベルにする。この状態で携帯機器211とイ
ンターフェースアダプタ112を接続すると、入力する
制御線がローレベルからハイレベルに変化し、その変化
で制御部24および制御部27に割り込みが夫々発生す
ることによって、携帯機器211とインターフェースア
ダプタ112は、互いに接続されたことを検出する。
【0051】図10は上記ファイルシステムエミュレー
ト部22に関わるフローチャートを示している。
【0052】上記インターフェースアダプタ112の制
御部27では、接続検出を示す割り込みが発生すると、
ファイルシステムエミュレート部22が起動し、ステッ
プS31で携帯機器側I/F部25を通して携帯機器2
11にデータ読み込み要求を行い、ステップS32でデ
ータを受信して記憶部41に格納する。
【0053】次に、ステップS33で記憶部41に格納
したデータを参照する。
【0054】そのとき記憶部41に存在するデータの種
類(名前),域(サイズ)等を読み込み、携帯機器211が
変換できるディスクに適用されるフォーマット形式に合
わせて後述するステップS34〜S36でフォーマット
情報を生成する。上記携帯機器211が変換できるフォ
ーマット形式は予め1つに決められており、フォーマッ
ト情報の生成に際し、記憶部41の物理メモリを仮想的
にディスクに見立ててセクタ,クラスタに分割して行
う。
【0055】すなわち、ステップS34で、物理メモリ
アドレスと仮想的なセクタ,クラスタの対応表を生成
し、ステップS35でファイルアロケーションテーブル
を作成し、ステップS36でルートディレクトリ情報を
作成し、対応表,ファイルアロケーションテーブルおよ
びルートディレクトリ情報を保持しておく。
【0056】ここで、仮に記憶部41にアドレス帳とス
ケジュール表と画像データが上記表1に示すように格納
されたとし、パーソナルコンピュータ13に対して1ク
ラスタ当たり4096バイトでフォーマットされている
ように見せるとする。また、ファイルアロケーションテ
ーブルと物理メモリアドレスとの対応表は、上記表2に
示すように、物理メモリアドレスの小さいものから連続
的にクラスタを昇順に割り当てていけばよい。
【0057】また、上記ファイルアロケーションテーブ
ルは、図6に示すように、ファイルアロケーションテー
ブルと物理メモリアドレスとの対応表が決まれば必然的
に決まる。図6中の16進数FFFは、ファイルの最後
尾を示している。ルートディレクトリ情報は、図7に示
すように、ファイル名を格納する部分には格納されてい
るデータの種類に合わせて予め用意された文字列を使用
すればよく、拡張子も同様に予め用意された文字列を用
いるか、または無くてもよい(ゼロで埋めてもよい)。ま
た、属性も予め固定値を用意しておけばよく、更新時
刻,日付については、該当するデータの更新時刻および
日付を使用すればよく、それが無い場合には固定値を用
いてもよい。さらに、先頭クラスタは、一緒に生成され
たファイルアロケーションテーブルによって一意に決ま
り、ファイルサイズは格納されている物理メモリアドレ
スから計算できる。
【0058】上記パーソナルコンピュータ13からデー
タ読み出し命令がきた場合には、フォーマット情報の中
のファイルアロケーションテーブルを参照して読み出す
データを特定し、記憶部41の物理メモリアドレスと仮
想セクタ,クラスタとの対応表に基づいてデータを読み
出す。また、携帯機器211とインターフェースアダプ
タ112を切断する前に、記憶部41の内容を携帯機器
211に書き戻す。
【0059】このように、上記携帯機器の通信システム
では、パーソナルコンピュータ13と携帯機器211と
の間でデータ通信を行うソフトウェアをパーソナルコン
ピュータ13にインストールする必要がなく、データ通
信を行うための準備操作を簡略化できると共に、携帯機
器211と不特定のパーソナルコンピュータと接続して
もデータ転送が容易にできる。
【0060】(第4実施形態)図5はこの発明の第4実
施形態の携帯機器の通信システムのブロック図を示して
いる。この携帯機器の通信システムは、切り替えスイッ
チを除いて第3実施形態の携帯機器の通信システムと同
様の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付し
て説明を省略する。
【0061】この携帯機器の通信システムは、図5に示
すように、携帯機器211と、インターフェースアダプ
タ212と、パーソナルコンピュータ13とを備えてい
る。
【0062】上記構成の携帯機器の通信システムにおい
て、インターフェースアダプタ212のファイルシステ
ムエミュレート部22は、複数の記憶媒体としてのディ
スク(フロッピーディスク,光磁気ディスク等)に適用さ
れるフォーマット形式に変換する機能を持ち、制御部2
7に起動されたときに切り替えスイッチ43の値を読み
込み、その値に応じて変換するディスクに適用されるフ
ォーマット形式を決定する。
【0063】図11は上記ファイルシステムエミュレー
ト部22に関わるフローチャートを示している。このフ
ァイルシステムエミュレート部22は、ステップS41
の切り替えスイッチ43の読み込み後、第3実施形態の
図10に示すフローチャートのステップS31〜S36
と同様の処理を行う。
【0064】この第4実施形態の携帯機器の通信システ
ムは、第3実施形態と同様の効果を有すると共に、フォ
ーマット形式を選択する切り替えスイッチ43を操作す
ることにより、パーソナルコンピュータ13で使われて
いるオペレーティングシステムに適したディスクに適用
されるフォーマット形式を選することができる。
【0065】上記実施の形態では、
【0066】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の携
帯機器の通信システムによれば、パーソナルコンピュー
タで汎用に使われているインターフェース(SCSI,I
DE,USBおよびIEEE1394等)を用い、さらに
上記携帯機器のファイルシステムエミュレート部によっ
て、携帯機器の記憶部に格納されているデータに基づい
てパーソナルコンピュータで使われているディスク(記
憶媒体)に適用するフォーマット形式に適合したフォー
マット情報を生成することにより、パーソナルコンピュ
ータからは外部記憶装置にアクセスするのと同じ方法で
携帯機器のデータにアクセスできる。これにより、パー
ソナルコンピュータと携帯機器でデータ通信を行うため
に従来は必要であった専用のソフトウェアが不要にな
り、さらにパーソナルコンピュータからは外部記憶装置
にアクセスするのと同様であるため、オペレーティング
システムに付属するファイルマネージャで携帯機器をア
クセスできることになり、慣れた方法で操作できる。
【0067】また、上記携帯機器の通信システムによれ
ば、フォーマット形式を選択する切り替えスイッチを操
作することにより、パーソナルコンピュータで使われて
いるオペレーティングシステムに適したディスクに適用
されるフォーマット形式を選することができる。
【0068】また、上記携帯機器の通信システムによれ
ば、上記携帯機器のI/F部がインターフェースアダプ
タの携帯機器側I/F部に接続されたことを検出して、
上記携帯機器のファイルシステムエミュレート部を起動
することによって、操作性がよくなる。
【0069】また、この発明の携帯機器の通信システム
によれば、パーソナルコンピュータで汎用に使われてい
るインターフェース(SCSI,IDE,USBおよびI
EEE1394等)を用い、さらに上記インターフェー
スアダプタのファイルシステムエミュレート部によっ
て、携帯機器の記憶部に格納されているデータに基づい
てパーソナルコンピュータで使われているディスク(記
憶媒体)に適用するフォーマット形式に適合したフォー
マット情報を生成することにより、パーソナルコンピュ
ータからは外部記憶装置にアクセスするのと同じ方法で
携帯機器のデータにアクセスできる。これにより、パー
ソナルコンピュータと携帯機器でデータ通信を行うため
に従来は必要であった専用のソフトウェアが不要にな
り、さらにパーソナルコンピュータからは外部記憶装置
にアクセスするのと同様であるため、オペレーティング
システムに付属するファイルマネージャで携帯機器をア
クセスできることになり、慣れた方法で操作できる。ま
た、未知のディスクに適用されるフォーマット形式が現
れた場合に、インターフェースアダプタのみを交換する
だけで対応できる利点がある。
【0070】また、上記携帯機器の通信システムによれ
ば、フォーマット形式を選択する切り替えスイッチを操
作することにより、パーソナルコンピュータで使われて
いるオペレーティングシステムに適したディスクに適用
されるフォーマット形式を選択できる。
【0071】また、上記携帯機器の通信システムによれ
ば、上記インターフェースアダプタの携帯機器側I/F
部が携帯機器のI/F部に接続されたことを検出して、
上記インターフェースアダプタのファイルシステムエミ
ュレート部を起動することによって、操作性がよくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の携帯機器の
通信システムの携帯機器とパーソナルコンピュータの接
続状態を示す概略構成図である。
【図2】 図2は上記携帯機器の通信システムの構成を
示すブロック図である。
【図3】 図3はこの発明の第2実施形態の携帯機器の
通信システムの構成を示すブロック図である。
【図4】 図4はこの発明の第3実施形態の携帯機器の
通信システムの構成を示すブロック図である。
【図5】 図5はこの発明の第4実施形態の携帯機器の
通信システムの構成を示すブロック図である。
【図6】 図6は携帯機器に格納されているデータ例に
基づいて生成されるファイルアロケーションテーブルを
示す図である。
【図7】 図7は携帯機器に格納されているデータ例に
基づいて生成されるルートディレクトリ情報を示す図で
ある。
【図8】 図8は上記第1実施形態のファイルシステム
エミュレート部の動作を示すフローチャートである。
【図9】 図9は上記第2実施形態のファイルシステム
エミュレート部の動作を示すフローチャートである。
【図10】 図10は上記第3実施形態のファイルシス
テムエミュレート部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】 図11は上記第4実施形態のファイルシス
テムエミュレート部の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11,111,211…携帯機器、 12,112,212…インターフェースアダプタ、 13…パーソナルコンピュータ、 21,41…記憶部、 22,42…ファイルシステムエミュレート部、 23,28…I/F部、 24,27…制御部、 25…携帯機器側I/F部、 26…パーソナルコンピュータ側I/F部、 31,43…切り替えスイッチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機器と、パーソナルコンピュータ
    と、上記携帯機器と上記パーソナルコンピュータとの間
    のデータ通信を可能とするインターフェースアダプタと
    を備えた携帯機器の通信システムにおいて、 上記パーソナルコンピュータは、外部記憶装置を接続可
    能なインターフェース部を有し、 上記インターフェースアダプタは、上記パーソナルコン
    ピュータのインターフェース部に接続可能なパーソナル
    コンピュータ側インターフェース部と、上記携帯機器に
    接続可能な携帯機器側インターフェース部とを有し、 上記携帯機器は、上記インターフェースアダプタの携帯
    機器側インターフェース部に接続可能なインターフェー
    ス部と、データが格納された記憶部と、上記記憶部に格
    納されているデータを上記パーソナルコンピュータが認
    識可能な記憶媒体に適用されるフォーマット形式で管理
    されているように上記パーソナルコンピュータに見せる
    ファイルシステムエミュレート部とを有し、 上記インターフェースアダプタが記憶媒体を交換可能な
    上記外部記憶装置として振る舞うと共に、上記携帯機器
    が上記外部記憶装置の記憶媒体として振る舞うことによ
    って、上記パーソナルコンピュータが上記外部記憶装置
    のデータを読み書きするように上記携帯機器の上記記憶
    部のデータをアクセスすることを特徴とする携帯機器の
    通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯機器の通信システ
    ムにおいて、 上記携帯機器のファイルシステムエミュレート部は、複
    数種類の記憶媒体に適用されるフォーマット形式に変換
    し、 上記携帯機器は、上記複数種類の記憶媒体に適用される
    フォーマット形式を選択する切り替えスイッチを有する
    ことを特徴とする携帯機器の通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の携帯機器の通
    信システムにおいて、 上記携帯機器のインターフェース部は、上記インターフ
    ェースアダプタの携帯機器側インターフェース部に接続
    されたか否かを検出し、 上記携帯機器のインターフェース部が上記インターフェ
    ースアダプタの携帯機器側インターフェース部に接続さ
    れたことを検出すると、上記ファイルシステムエミュレ
    ート部は、上記記憶部に格納されているデータを上記パ
    ーソナルコンピュータが認識可能な記憶媒体に適用され
    るフォーマット形式で管理されているように上記パーソ
    ナルコンピュータに見せることを特徴とする携帯機器の
    通信システム。
  4. 【請求項4】 携帯機器と、パーソナルコンピュータ
    と、上記携帯機器と上記パーソナルコンピュータとの間
    のデータ通信を可能とするインターフェースアダプタと
    を備えた携帯機器の通信システムにおいて、 上記パーソナルコンピュータは、外部記憶装置を接続可
    能なインターフェース部を有し、 上記携帯機器は、上記インターフェースアダプタの携帯
    機器側インターフェース部に接続可能なインターフェー
    ス部と、データを格納するための記憶部とを有し、 上記インターフェースアダプタは、上記パーソナルコン
    ピュータのインターフェース部に接続可能なパーソナル
    コンピュータ側インターフェース部と、上記携帯機器に
    接続可能な携帯機器側インターフェース部と、上記携帯
    機器側インターフェース部を介して上記携帯機器の上記
    記憶部に格納されているデータを参照し、そのデータを
    上記パーソナルコンピュータが認識可能な記憶媒体に適
    用されるフォーマット形式で管理されているように上記
    パーソナルコンピュータに見せるファイルシステムエミ
    ュレート部とを有し、 上記インターフェースアダプタが記憶媒体を交換可能な
    上記外部記憶装置として振る舞うと共に、上記携帯機器
    が上記外部記憶装置の記憶媒体として振る舞うことによ
    って、上記パーソナルコンピュータが上記外部記憶装置
    のデータを読み書きするように上記携帯機器の上記記憶
    部のデータをアクセスすることを特徴とする携帯機器の
    通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の携帯機器の通信システ
    ムにおいて、 上記インターフェースアダプタのファイルシステムエミ
    ュレート部は、複数種類の記憶媒体に適用されるフォー
    マット形式に変換し、 上記インターフェースアダプタは、上記複数種類の記憶
    媒体に適用されるフォーマット形式を選択する切り替え
    スイッチを有することを特徴とする携帯機器の通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の携帯機器の通
    信システムにおいて、 上記インターフェースアダプタの携帯機器側インターフ
    ェース部は、上記携帯機器のインターフェース部に接続
    されたか否かを検出し、 上記インターフェースアダプタの携帯機器側インターフ
    ェース部が上記携帯機器のインターフェース部に接続さ
    れたことを検出すると、上記ファイルシステムエミュレ
    ート部は、上記記憶部に格納されているデータを上記パ
    ーソナルコンピュータが認識可能な記憶媒体に適用され
    るフォーマット形式で管理されているように上記パーソ
    ナルコンピュータに見せることを特徴とする携帯機器の
    通信システム。
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