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JP2002042774A - 安全性に優れた電池 - Google Patents

安全性に優れた電池

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Publication number
JP2002042774A
JP2002042774A JP2000226807A JP2000226807A JP2002042774A JP 2002042774 A JP2002042774 A JP 2002042774A JP 2000226807 A JP2000226807 A JP 2000226807A JP 2000226807 A JP2000226807 A JP 2000226807A JP 2002042774 A JP2002042774 A JP 2002042774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
safety valve
battery
washer
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000226807A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Hiramura
泰章 平村
Masanori Kogure
正紀 小暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo GS Soft Energy Co Ltd
Original Assignee
GS Melcotec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GS Melcotec Co Ltd filed Critical GS Melcotec Co Ltd
Priority to JP2000226807A priority Critical patent/JP2002042774A/ja
Publication of JP2002042774A publication Critical patent/JP2002042774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内圧の急上昇時に気体を効率よく排出可能な電
池を提供する。 【解決手段】本発明の電池1は、正負の電極2a、2b
を含む蓄電要素2と、蓄電要素2を収納するケース3
と、ケース3と絶縁しつつ、ケース3を貫通する電極端
子4と、ケース3に設けられた安全弁5とを備え、正負
の電極2a、2bの一方が電極端子4に、他方がケース
3にそれぞれ集電ワッシャ6、7を介して接続された電
池において、安全弁5の開口面を含む平面を透視したと
き、集電ワッシャ6、7が安全弁5と重ならない位置に
固定されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全性に優れた電
池に属する。
【0002】
【従来の技術】携帯用無線電話、携帯用パソコン、携帯
用ビデオカメラ等の小型電子機器が普及している。これ
らの電子機器に内蔵される電池として、従来より非水系
二次電池が多く使用される。従来の非水系二次電池の斜
視図を図2に、その内部構造を図3に示す。
【0003】この電池11は、正極板12a、負極板1
2b及びこれらの間に介在して非水電解液を保持するセ
パレータ12cからなる蓄電要素12を備え、蓄電要素
12は角形のケース13に収納されている。ケース13
の蓋13aの中央には、これを貫通するように負極端子
14が設けられており、この負極端子14には負極集電
ワッシャ17を介して負極板12bが接続している。ま
た、正極板12aは正極集電ワッシャ16を介して蓋1
3aの内面に接続している。なお、負極端子14及び負
極集電ワッシャ17は、パッキン18により蓋13aと
隔てられ絶縁している。さらに、この電池11には、気
体の発生により内圧が上昇して電池11が破裂するのを
防止するため、内圧上昇時に気体を排出させる安全弁1
5が蓋13aの端部に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この電池11
では、安全弁15の裏面が負極集電ワッシャ17により
覆われている。そのため、内圧が急上昇した場合、安全
弁15に向かう気体の移動速度が内圧の上昇速度に追い
つかず、その結果、電池11が破裂することがある。そ
れ故、本発明の課題は、内圧の急上昇時に気体を効率よ
く排出可能な電池を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電池は、正負の
電極を含む蓄電要素と、蓄電要素を収納するケースと、
ケースと絶縁しつつ、ケースを貫通する電極端子と、ケ
ースに設けられた安全弁とを備え、正負の電極の一方が
電極端子に、他方がケースにそれぞれ集電ワッシャを介
して接続された電池において、安全弁の開口面を含む平
面を透視したとき、集電ワッシャが安全弁と重ならない
位置に固定されていることを特徴とする。
【0006】本発明の電池では、安全弁の開口面を含む
平面を透視したとき、各集電ワッシャが安全弁と重なら
ない位置に固定されている。そのため、内圧の急上昇時
に、気体は集電ワッシャに妨げられることなく、安全弁
に向かって速く移動する。また、集電ワッシャが安全弁
と重ならない位置に固定されているので、集電ワッシャ
と接続する電極の端部も安全弁と重ならないように固定
することが可能である。このようにすると、気体をより
速く安全弁へ移動させることができる。よって、本発明
によると、内圧の急上昇時に気体を効率よく排出するこ
とができ、電池の破裂を防ぐことができる。尚、電極の
端部を安全弁と重ならないようにするには、例えば、蓄
電要素を、正負の電極がセパレータを介して渦状に巻か
れたものとし、各電極の最外周の端部を集電ワッシャと
同じ幅に形成して引き出し、集電ワッシャに接続すると
良い。
【0007】本発明は、非水系二次電池に好適に適用さ
れうる。この場合、蓄電要素としては、例えば、コバル
ト酸リチウム等の活物質材料が塗布された正極板、リチ
ウム塩を含む有機電解液が保持されたセパレータ、及び
炭素等のホスト物質が塗布された負極板を順に積層して
渦状に巻いたものがある。ケースとしては、角形のケー
スを使用することができる。ケースとこれを貫通する電
極端子とを絶縁させるためには、絶縁性材料からなるパ
ッキンにより電極端子をケースから隔てると良い。ま
た、電極端子と接続する集電ワッシャもパッキンにより
ケースから隔てるのが好ましい。集電ワッシャと電極と
を接続するには、これらをその重ねた部分に針を刺して
かしめると良い。さらに、ケースの蓋に安全弁を設ける
には、例えば、プレス成形やクラッド材接合をすると良
い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、実施形態の電池の内部構
造を示す図である。本実施形態の電池1の蓄電要素2
は、コバルト酸リチウムが塗布された正極板2a、Li
PF6を含有する有機電解液が保持されたポリプロピレ
ン製のセパレータ2c、及び炭素が塗布された負極板2
bを順に積層し、正極板2aが最外層になるように渦状
に巻いてなる。
【0009】蓄電要素2は、角形のケース3に収納され
ている。ケース3の蓋3aには、中央に負極端子4が貫
通するように設けられ、端部に安全弁5が設けられてい
る。また、蓋内面の安全弁5と反対側の端部には、正極
集電ワッシャ6が接続している。さらに、これと安全弁
5との間には、負極集電ワッシャ7があり、負極端子4
と接続している。正極板2a及び負極板2bの端では、
一部が、それぞれ正極集電ワッシャ6及び負極集電ワッ
シャ7と同じ幅に形成され、蓋3aに向かって延びてい
る。そして、この部分で、電極板2a、2bは集電ワッ
シャ6、7と針かしめにより繋がっている。尚、負極端
子4及び負極集電ワッシャ7はパッキン8により隔てら
れて蓋3aと絶縁しており、そのため短絡することはな
い。さらに、セパレータ2cが負極板2bより幅広であ
るので、負極板2bがケース3の側壁と接触して短絡す
ることもない。
【0010】この電池1のような非水系二次電池では、
高温下に置かれたり過大電流で充電されたりすると、電
解液から炭酸ガス等の気体が発生しやすい。そして、気
体が発生すると、電池1の内圧が上昇する。ここで、本
実施形態の電池1では、ケース3の蓋3aに安全弁5が
設けられており、しかも集電ワッシャ6、7及び電極板
2a、2bの端部は、安全弁5と重ならない位置に固定
されている。さらに、セパレータ2cは高温により溶け
るので、ケース3の側壁沿いに気体の通路ができる。よ
って、本実施形態では、内圧の急上昇時に気体が安全弁
5へ素早く移動し、効率よく排出される。従って、本実
施形態の電池1は、内圧の急上昇時にも破裂することが
なく、高い安全性を備える。
【0011】
【発明の効果】本発明の電池によると、気体の発生によ
り内圧が急上昇した時に、気体を効率よく排出すること
ができる。よって、本発明の電池は、破裂することがな
く、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の電池の内部構造を示す図である。
【図2】従来の電池を示す斜視図である。
【図3】従来の電池の内部構造を示す図である。
【符号の説明】
1電池 2蓄電要素 2a正極板 2b負極板 2cセパレータ 3ケース 4負極端子 5安全弁 6正極集電ワッシャ 7負極集電ワッシャ 8パッキン
フロントページの続き Fターム(参考) 5H012 AA01 BB02 CC01 GG01 JJ01 5H022 AA09 AA18 BB03 CC03 CC08 CC12 CC19 CC21 5H029 AJ12 AK03 AL06 AM02 AM07 BJ02 BJ14 BJ27 CJ05 CJ07 DJ05 HJ04 HJ12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正負の電極を含む蓄電要素と、蓄電要素を
    収納するケースと、ケースと絶縁しつつ、ケースを貫通
    する電極端子と、ケースに設けられた安全弁とを備え、
    正負の電極の一方が電極端子に、他方がケースにそれぞ
    れ集電ワッシャを介して接続された電池において、 安全弁の開口面を含む平面を透視したとき、集電ワッシ
    ャが安全弁と重ならない位置に固定されていることを特
    徴とする電池。
  2. 【請求項2】前記蓄電要素は、セパレータを介して正負
    の電極が渦状に巻かれ、その最外周の端部を集電ワッシ
    ャと同じ幅に形成して引き出し、集電ワッシャに接続し
    たものである請求項1に記載の電池。
JP2000226807A 2000-07-27 2000-07-27 安全性に優れた電池 Pending JP2002042774A (ja)

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