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JP2002041825A - コンテンツ販売システム並びにコンピュータ可読記録媒体 - Google Patents

コンテンツ販売システム並びにコンピュータ可読記録媒体

Info

Publication number
JP2002041825A
JP2002041825A JP2000228716A JP2000228716A JP2002041825A JP 2002041825 A JP2002041825 A JP 2002041825A JP 2000228716 A JP2000228716 A JP 2000228716A JP 2000228716 A JP2000228716 A JP 2000228716A JP 2002041825 A JP2002041825 A JP 2002041825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
price
location
place
sales
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000228716A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiki Asakura
敬喜 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000228716A priority Critical patent/JP2002041825A/ja
Publication of JP2002041825A publication Critical patent/JP2002041825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子的コンテンツの購入時に、コンテンツ購
入場所に応じてコンテンツ販売価格を変更し得る販売シ
ステムを提供する。 【解決手段】 コンテンツ購入者のコンテンツ購入場所
を確認するために、コンテンツ購入クライアント2に場
所検出手段60を設ける。場所検出手段60は随時コンテン
ツ販売サーバ8の場所DB70に現在の位置を記録する。
クライアント2によるコンテンツ購入時、コンテンツ販
売サーバ8は、場所DB70を参照してユーザの場所を認
識し、認識した場所と価格DB81に基づいてコンテンツ
販売価格を決定し課金する。場所検出手段60を具備しな
いコンテンツ購入クライアント7の場合は、コンテンツ
購入場所にあらかじめ場所IDを設定しておき、コンテ
ンツ購入時にコンテンツ購入者に入力させることで、コ
ンテンツ購入場所を認識して、コンテンツ販売価格を決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は公衆網やインターネ
ット網を含むネットワーク網を通じて電子的コンテンツ
をユーザに販売するシステムに関し、特にユーザの購入
場所に応じて電子的コンテンツの販売価格を変動させる
コンテンツ販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク上でコンテンツを販
売するシステムの一例が、特開平11−296583号
公報「コンテンツ課金方法及びシステム及びコンテンツ
課金プログラムを格納した記録媒体」に記載されてい
る。この公報では、ネットワークにおけるコンテンツ販
売方法および課金方法、特に利用者が登録されているプ
ロバイダのIDを用いて課金する方法について述べてい
る。コンテンツ購入時にプロバイダのIDとパスワード
を購入依頼と同時に送信することで、プロバイダのID
で課金できるサーバに対して課金依頼を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】課金サーバが課金する
金額は、コンテンツサーバからの依頼で決定され、コン
テンツサーバにはプロバイダごとに販売価格を変更させ
るための手段がない。このため、コンテンツを購入する
ときに利用するプロバイダ毎に課金利用手数料が異なる
にも関わらず、一定の課金しかできないという問題点を
有している。また、販売するコンテンツをプロバイダと
いうネットワーク的に異なる場所経由で購入するのでは
なく、物理的に異なる場所で購入するときについても、
価格を変動させることができない。一般的な社会におい
ては、同一の物品を購入する場合でも、その価格は購入
する店舗、場所によって大きく異なるものであり、これ
が電子的コンテンツあるいはネットワークになった場合
でも、同様の需要があるにもかかわらず、これを満たす
ことができない。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、コンテンツ購入価格を
ユーザがコンテンツを購入する場所に応じて変化させる
システムを提供することである。本発明の他の目的は、
コンテンツを購入する場所に応じてコンテンツ購入価格
を変化させるために必要なコンテンツ購入場所の特定
を、特別な機器なしに実現するシステムを提供すること
である。さらに本発明の他の目的は、コンテンツ購入時
にコンテンツ購入場所を偽ることを防止するシステムを
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザのコン
テンツ購入場所に応じてコンテンツの販売価格を変化さ
せ得るようにするために、コンテンツ販売サーバからネ
ットワーク経由でコンテンツ購入クライアントに対して
電子的コンテンツを販売するコンテンツ販売システムに
おいて、前記コンテンツ販売サーバは、前記コンテンツ
購入クライアントのコンテンツ購入時点での場所を関知
し、関知した場所に応じてコンテンツの販売価格を決定
する。コンテンツ購入ユーザのコンテンツ購入時点での
場所の関知は、自動化方式およびユーザの申告に基づく
手動方式の何れか一方、またはその双方を組み合わせる
ことができる。
【0006】ユーザの申告に基づく手動方式では、コン
テンツ販売サーバは、ネットワーク経由でコンテンツ購
入クライアントのユーザから送られてくるコンテンツ販
売場所の場所IDに基づいて、コンテンツ購入クライア
ントのコンテンツ購入時点での場所を関知する。そし
て、価格決定手段により、コンテンツの場所ID毎の販
売価格を保持する価格情報記憶手段を参照して、コンテ
ンツ購入ユーザのコンテンツ購入時点での場所に応じた
販売価格を決定する。
【0007】ユーザの申告に基づく手動方式では、ま
た、コンテンツ販売場所毎に、その場所に居るユーザに
その場所の場所IDを表示する場所ID表示手段を設
け、ユーザによる場所の申告の便宜を図る。場所ID表
示手段としては、ポスターや看板など、場所IDを固定
的に表示する手段であっても良い。但し、コンテンツ販
売場所の場所IDを固定化すると、ユーザの中にはコン
テンツ購入場所を偽る者も出てくるため、それを防止す
るために、場所ID表示手段を電気的に場所IDを表示
する表示装置などで構成し、且つ、コンテンツ販売サー
バに設けた場所ID変更手段によって、価格情報記憶手
段中の場所IDを定期的に変更すると共に、その変更に
あわせて場所ID表示手段によって表示する場所IDも
変更することが望ましい。こうすれば、価格の安かった
販売場所の場所IDを覚えておいても役立たなくなり、
不正な行為を防止できる。更に、決定した販売価格をユ
ーザからのコンテンツ販売価格の照会時にコンテンツ購
入クライアントに通知した後に、当該決定した販売価格
と場所IDとを指定した購入要求がコンテンツ購入クラ
イアントから送られてきたとき、該購入要求中の場所I
Dに応じた販売価格を再度決定し、購入要求中の販売価
格と相違する場合には購入を行わせないようにすれば、
価格の安い販売場所にてコンテンツの価格を照会し、後
刻にその場所を離れて実際に購入するといった不正な行
為を防止することができる。
【0008】他方、自動化方式では、ユーザが使用する
コンテンツ購入クライアントにGPS等の場所検出手段
を設け、この場所検出手段で検出される場所情報をネッ
トワーク経由でコンテンツ販売サーバで定期的に収集
し、コンテンツ場所毎の場所IDとユーザのリストとを
保持する場所情報記憶手段を更新しておくことで、コン
テンツ購入クライアントのコンテンツ購入時点での場所
を関知することができる。そして、この場合は、場所情
報記憶手段およびコンテンツの場所ID毎の販売価格を
保持する価格情報記憶手段を参照することにより、コン
テンツ購入クライアントのコンテンツ購入時点での場所
に応じた販売価格を決定することができる。また、決定
した販売価格をコンテンツ販売価格の照会時にコンテン
ツ購入クライアントに通知した後に、当該決定した販売
価格を指定した購入要求がコンテンツ購入クライアント
から送られてきたとき、その時点の場所情報記憶手段お
よび価格情報記憶手段の内容に応じた販売価格を再度決
定し、購入要求中の販売価格と相違する場合には購入を
行わせないようにすることで、価格の安い販売場所にて
コンテンツの価格を照会し、後刻にその場所を離れて実
際に購入するといった不正な行為を防止することができ
る。
【0009】また、手動方式および自動化方式とも、決
定した販売価格をコンテンツ購入クライアントに通知す
る際に当該販売価格より安い販売価格で購入できるコン
テンツ販売場所の情報を併せて通知するするようにして
も良い。こうすれば、ユーザにとって便利である上、価
格の安い販売場所にユーザを積極的に誘導することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
【第1の実施の形態】図1に本発明のコンテンツ販売シ
ステムの第1の実施の形態のブロック図を示す。本シス
テムは、コンテンツ販売サーバ1とコンテンツ購入クラ
イアント2とから構成される。コンテンツ販売サーバ1
は、販売サービスを提供するサービス提供手段10と、
コンテンツの価格を決定する価格決定手段20と、決定
された価格に基づいて課金する課金手段30と、ユーザ
の場所情報を収集する場所情報収集手段40と、ユーザ
の場所情報を格納する場所DB70と、コンテンツの価
格を格納する価格DB80と、コンテンツの情報を格納
するコンテンツDB90とから構成される。なお、この
ようなコンテンツ販売サーバ1は、ワークステーション
等のコンピュータとコンテンツ販売システム用プログラ
ムとで実現することができる。コンテンツ販売システム
用プログラムは、CD−ROM、半導体メモリ、磁気デ
ィスク等の機械読み取り可能な記録媒体M1に記録され
て提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュ
ータに読み取られ、コンピュータの動作を制御すること
により、コンピュータ上にコンテンツ販売サーバ1を構
成する上述した各要素を実現する。
【0012】他方、コンテンツ購入クライアント2は、
コンピュータや携帯電話といったインターネットや公衆
網に接続できる端末50と、GPS等の手段を用いて端
末50の位置を検出する場所検出手段60とから構成さ
れる。端末50は一般的には可搬型であり、しかも無線
通信によってインターネット等に接続する。
【0013】図2にコンテンツ販売サーバ1とコンテン
ツ購入クライアント2の関係を示す。コンテンツ販売サ
ーバ1とコンテンツ購入クライアント2は、それぞれ公
衆網、パケット網、インターネットの少なくとも1つか
ら構成されるネットワーク3と接続して、相互に通信で
きるようになっている。図2ではコンテンツ購入クライ
アント2は、1クライアントしか記載していないが、必
ずしも1クライアントではなく複数のクライアントが存
在してもかまわない。またコンテンツ販売サーバ1に関
しても同様である。
【0014】図3にコンテンツDB90の内容の一例を
示す。コンテンツDB90は、複数のコンテンツの属性
を保持するデータベースであり、データベースの各レコ
ード(行)は1コンテンツであり、コンテンツを一意に
識別できるコンテンツID、コンテンツの名称、コンテ
ンツの説明、実際のデータ名とから構成される。実際の
データ名とは、コンテンツの内容を格納するコンテンツ
ファイルの名前に相当する。本実施の形態では、コンテ
ンツファイル自体はコンテンツDB90とは別の記録媒
体に記録されているが、コンテンツDB90中に記録し
ても良い。
【0015】図4に価格DB80の内容の一例を示す。
価格DB80は、コンテンツの販売場所毎の価格を格納
しているデータベースであり、1レコード(行)は、コ
ンテンツID、コンテンツを販売する場所の場所ID、
販売価格から構成される。例えば、402で示す行は、
コンテンツID「1001」で識別されるコンテンツ
は、場所ID「9999」で特定される場所で「300
円」で販売されることを示している。行401、403
に示されるように、行402と同じコンテンツであって
も場所IDが異なれば販売価格が異なる場合がある。
【0016】図5に場所DB70の内容の一例を示す。
場所DB70はあらかじめ登録された場所に存在するユ
ーザの一覧を保持するデータベースであり、場所名、そ
の場所に存在することを特定できる場所固有の場所I
D、およびその場所に存在するユーザIDのリストから
構成される。例えば501で示される行は、「パチンコ
7店内」にはユーザID「111111」と「2222
22」で特定されるユーザが存在しており、「パチンコ
7店内」を特定できる場所IDは「9999」であるこ
とを示している。
【0017】図1におけるコンテンツ購入クライアント
2の場所検出手段60は、端末50が存在する場所名を
場所情報61として場所情報収集手段40に一定周期で
送信している。場所検出手段60として例えばGPSを
用いた場合、端末50が存在する場所を緯度および経度
で認識することができ、この緯度および経度を場所検出
手段60内蔵の地図情報データベース(図示せず)を用
いて場所名に変換し、現在の場所名を獲得することがで
きる。場所情報として緯度及び経度を送信し、場所情報
収集手段40で場所名に変換してもかまわない。GPS
以外による構成としては、各コンテンツの販売箇所毎
に、場所名を常時無線や赤外線等で発信する無線機を設
置し、その送信信号を場所検出手段60が受信して場所
名を獲得する構成が採用できる。
【0018】また、ここで場所とは、いわゆる物理的な
場所のことを指しているが、必ずしもこれにこだわる必
要はなく、例えば、ネットワークにおける場所(WWW
のページ、プロバイダ等)に置き換えても問題ない。ま
た物理的な場所とネットワーク的な場所が混在しても問
題ない。このときの場所検出手段60は、コンテンツ購
入クライアント2のインターネットにおけるIPアドレ
スを検出し、それを場所情報収集手段40に伝えること
になる。また、IPアドレスを場所IDとして利用する
ことができる。ただし、IPアドレスは1端末に1個割
り当てられるIDであるため、プロバイダをIPアドレ
スで認識するためには、IPアドレスをネットワークア
ドレスに変換して利用する。IPアドレスによるプロバ
イダの認識は、本発明には直接的に関係ないのでここで
は述べない。以降の説明では、場所とは物理的な場所の
ことを指して説明する。
【0019】図6に場所情報61の一例を示す。場所情
報61は、ユーザIDと場所名から構成される。図6に
示す例では、ユーザID「333333」で識別される
ユーザが、「パチンコ7店内」にいることを示してい
る。
【0020】場所情報61を受け取った場所情報収集手
段40は、場所情報61に基づいて場所DB70を更新
する。
【0021】図7に、図6に示す場所情報61を受け取
った場合の場所DB70の内容を示す。701の行の
「パチンコ7店内」のユーザIDの項目に、新たに「3
33333」が追加されている。
【0022】図1におけるコンテンツ購入クライアント
2の端末50は、サービス提供手段10から画面情報1
1を受け取り、端末50が保有する入出力装置(例えば
LCDおよびキーボード)に表示する。さらに入出力装
置を介してユーザから表示画面に対する指示、入力があ
った場合、その入力に応じてサービス提供リクエスト5
1を発行する。画面情報11、サービス提供リクエスト
51の詳細については、以降の流れ図を用いて動作を説
明しているところで説明する。
【0023】図8に示す流れ図を用いて、本実施の形態
の詳細な動作を説明する。
【0024】ユーザが端末50に対して本実施の形態で
提供されるサービス要求を、入出力装置からのキー入力
等の何らかの手段で伝達した場合、端末50は、サービ
ス提供手段10に対して、初期画面要求を含むサービス
提供リクエスト51をネットワーク経由で送付する。
【0025】端末50からサービス提供手段10に対し
て、サービス提供リクエスト51が送られると(S80
1)、サービス提供手段10はサービス提供リクエスト
51の内容を読み取り、リクエスト内容を判別する。リ
クエスト内容が「初期画面」の場合(S802Y)、サ
ービス提供手段10は、コンテンツDB90を読み込み
(S803)、初期画面を生成する(S804)。
【0026】図9にサービス提供リクエスト51の一例
を示す。図9の例では、1行目が初期画面を要求してい
ることを示し、2行目でリクエストしているユーザを特
定するユーザIDを示している。図9の例では、ユーザ
ID「333333」で識別されるユーザが初期画面を
要求していることを示している。
【0027】図10に、図3に示すコンテンツDB90
の内容から生成される初期画面の一例を示す。図3に示
すコンテンツDB90の内容のうち、コンテンツIDと
コンテンツ名称の部分を抽出して羅列、整形したもので
ある。コンテンツIDはコンテンツ名称の後に括弧内で
記載されている。
【0028】サービス提供手段10は生成した初期画面
11をネットワーク経由で端末50に送り(S80
5)、処理を終了する。初期画面11を受け取った端末
50は、その内容を入出力装置に表示する。これによ
り、図10に示したような初期画面11がユーザに提示
される。
【0029】端末50に表示されている初期画面のコン
テンツ名称をキー操作などでユーザが選択した場合、端
末50は、詳細画面要求(価格照会要求)を含むサービ
ス提供リクエスト51をサービス提供手段10へネット
ワーク経由で送付する。サービス提供手段10が詳細画
面要求を含むサービス提供リクエスト51を受け取った
場合は(S806Y)、サービス提供リクエスト51と
同一の内容であるサービス提供リクエスト12を価格決
定手段20へ送る。また、サービス提供手段10は、コ
ンテンツDB90、価格DB80、場所DB70の内容
を、価格決定手段20は、価格DB80、場所DB70
の内容を、それぞれ読み込み(S807)、価格決定手
段20は後述するようにして販売価格を決定し(S80
8)、サービス提供手段10は後述するようにして、決
定された販売価格を含む詳細画面を作成する(S80
9)。
【0030】図11に、詳細画面を要求するサービス提
供リクエスト51の一例を示す。1行目が詳細画面要求
であることを示し、2行目がコンテンツID「100
1」で特定されるコンテンツに関する詳細画面要求であ
ることを示し、3行目がユーザID「333333」か
らの要求であることを示している。
【0031】価格決定手段20が図11に示すサービス
提供リクエスト12を受け取った場合の価格決定方法に
ついて説明する。このときの価格DB80の内容は図4
に示した内容、場所DB70の内容は図7に示した内容
とする。サービス提供リクエスト12の内容から、詳細
画面を要求しているコンテンツID「1001」、ユー
ザID「333333」を抽出する。場所DB70を参
照して、抽出したユーザIDで特定されるユーザがいる
場所の場所IDを獲得する。ユーザID「33333
3」の場合、図7の場所DBから701の行を参照し、
場所IDとして「9999」を獲得する。獲得したコン
テンツIDと場所IDから、価格DB80を用いて価格
を獲得する。図4に示す価格DB80において、すでに
獲得したコンテンツID「1001」と場所ID「99
99」が一致する402の行から、価格「300円」を
獲得し、これを販売価格22としてサービス提供手段1
0へ返却する。販売価格22は、コンテンツIDと価格
から構成され、例えば、コンテンツID「1001」、
価格「300円」から構成される。
【0032】販売価格22を受け取ったサービス提供手
段10による詳細画面生成手順について説明する。この
ときのコンテンツDB90の内容は図3に示した内容、
価格DB80の内容は図4に示した内容、場所DB70
の内容は図7に示した内容とする。販売価格22に含ま
れるコンテンツIDを用いて、コンテンツDB90から
コンテンツ名称、コンテンツ説明を獲得する。図3に示
すコンテンツDB90の場合は、コンテンツID「10
01」から301で示されるコンテンツ名称とコンテン
ツ説明を獲得する。また、価格DB80からコンテンツ
IDが一致する行の場所IDと価格を獲得する。コンテ
ンツIDが「1001」の場合は、図4の401から4
03で示される行を獲得する。獲得した行の場所ID
を、場所DB70を用いて場所名に変換する。変換され
た場所名と価格を価格情報とする。獲得したコンテンツ
名称、価格情報、コンテンツ説明、販売価格に基づき詳
細画面11を作成する。
【0033】図12に、獲得したデータに基づいてサー
ビス提供手段10が生成した詳細画面を示す。詳細画面
中、1201がコンテンツ名称及びコンテンツID、1
202が価格DBから獲得した価格情報、1203がコ
ンテンツDBのコンテンツ説明、1204が決定された
販売価格である。また、1205はユーザに対するメニ
ューであり、あらかじめサービス提供手段10に設定さ
れているものが使用される。サービス提供手段10は生
成した詳細画面11を端末50へ送付する(S81
0)。詳細画面11を受け取った端末50は、その内容
を入出力装置に表示する。これにより、図12に示した
ような詳細画面がユーザに提示される。
【0034】端末50に表示されている詳細画面のメニ
ュー項目の「購入」をユーザが選択した場合、端末50
は購入要求を含むサービス提供リクエスト51をサービ
ス提供手段10へネットワーク経由で送付する。
【0035】図13に購入要求を含むサービス提供リク
エスト51の一例を示す。リクエスト内容、リクエスト
コンテンツID、ユーザID、販売価格から構成され
る。図13の例では、ユーザID「333333」で識
別されるユーザがコンテンツID「1001」で識別さ
れるコンテンツを300円で購入することを示してい
る。
【0036】サービス提供手段10が購入要求を含むサ
ービス提供リクエスト51を受け取った場合は(S81
1Y)、サービス提供リクエスト51と同一内容のサー
ビス提供リクエスト12を価格決定手段20へ送る。価
格決定手段20は、S807、S808で説明した場合
と同様の方法で現在のユーザの場所に基づくコンテンツ
の販売価格を再度算出し、サービス提供リクエスト12
に含まれている価格と比較する(S812)。コンテン
ツの販売価格を再度算出するのは、図11の詳細画面を
要求するサービス提供リクエスト51を送信したときの
コンテンツ購入クライアント2の場所と、図13の購入
要求を含むサービス提供リクエスト51を送信したとき
のコンテンツ購入クライアント2の場所とが同じである
とは限らず、場所を移動したときには移動後の場所に応
じた販売価格でコンテンツを販売する必要があることに
よる。
【0037】再度算出した販売価格とサービス提供リク
エスト12に含まれている価格とが一致すれば(S81
2Y)、サービス提供リクエスト12から抽出した販売
価格とユーザIDで構成する課金情報21を課金手段3
0へ送付し、コンテンツを購入したユーザに対して課金
する(S813)。課金手段30では、ユーザIDで特
定されるユーザに対して、販売価格だけ課金されれば、
課金方法についてはここでは問わない。課金が成功すれ
ば、価格決定手段20はサービス提供手段10に課金結
果22を伝える。課金結果22は、課金成功可否とコン
テンツIDから構成され、例えば、図13のサービス提
供リクエスト12に対する課金結果22の内容は、課金
が成功すれば「課金成功」と「1001」となる。課金
結果22を受け取ったサービス提供手段10は、課金成
功を確認して、コンテンツDB90のデータ名の項目に
記載されているファイル名のコンテンツファイルを読み
込んで、端末50へ送付する(S814)。コンテンツ
11を受け取った端末50は、その内容を表示する。こ
れでコンテンツの販売にかかる処理が終了する。
【0038】他方、再度算出した販売価格とサービス提
供リクエスト12に含まれている価格とが一致しない場
合(S812N)、ステップS807へ進み、詳細画面
を要求するサービス提供リクエスト51を受信した場合
と同様の処理を行う。この結果、例えばユーザがパチン
コ7店内から新宿駅A改札に移動していた場合には、図
12の詳細画面中の「あなたの価格」の箇所が400円
になっている詳細画面がユーザに提示されることにな
る。
【0039】端末50からのサービス提供リクエスト5
1が、初期画面要求、詳細画面要求、購入要求以外の場
合は(S811N)、サービス提供手段10はエラー処
理を実行し(S815)、処理を終了する。
【0040】
【第2の実施の形態】図14に本発明のコンテンツ販売
システムの第2の実施の形態のブロック図を示す。本シ
ステムは、コンテンツ販売サーバ4とコンテンツ購入ク
ライアント5と場所ID表示手段120とから構成され
る。コンテンツ販売サーバ4は、第1の実施の形態と比
較して場所情報収集手段40が存在せず、販売サービス
を提供するサービス提供手段10と、コンテンツの価格
を決定する価格決定手段23と、決定された価格に基づ
いて課金する課金手段30と、場所情報を格納する場所
DB71と、コンテンツの価格を格納する価格DB81
と、コンテンツの情報を格納するコンテンツDB90と
から構成される。なお、このようなコンテンツ販売サー
バ4は、ワークステーション等のコンピュータとコンテ
ンツ販売システム用プログラムとで実現することができ
る。コンテンツ販売システム用プログラムは、CD−R
OM、半導体メモリ、磁気ディスク等の機械読み取り可
能な記録媒体M2に記録されて提供され、コンピュータ
の立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、コンピ
ュータの動作を制御することにより、コンピュータ上に
コンテンツ販売サーバ4を構成する上述した各要素を実
現する。
【0041】他方、コンテンツ購入クライアント2は、
第1の実施の形態と比較して場所検出手段60が存在せ
ず、コンピュータや携帯電話といったインターネットや
公衆網に無線などで接続できる可搬型の端末50から構
成される。また、場所ID表示手段120は、コンテン
ツ販売場所毎に、その場所に居るユーザにその場所の場
所IDを固定的に表示する手段であり、例えばポスター
や掲示板などで構成される。
【0042】図15にコンテンツ販売サーバ4とコンテ
ンツ購入クライアント5の関係を示す。コンテンツ販売
サーバ4とコンテンツ購入クライアント5は、それぞれ
公衆網、パケット網、インターネットの少なくとも1つ
から構成されるネットワーク3と接続して、相互に通信
できるようになっている。図15ではコンテンツ購入ク
ライアント5は、1クライアントしか記載していない
が、必ずしも1クライアントではなく複数のクライアン
トが存在してもかまわない。またコンテンツ販売サーバ
4に関しても同様である。なお、場所ID表示手段12
0は本実施の形態の場合は固定式なので、ネットワーク
3には接続されていない。
【0043】コンテンツDB90の内容は第1の実施の
形態と同様であり、図3に示したように、コンテンツを
一意に識別できるコンテンツID、コンテンツの名称、
コンテンツの説明、実際のデータ名(コンテンツファイ
ル名)とから構成されるレコードの集合から構成され
る。
【0044】図16に価格DB81の内容の一例を示
す。価格DB81は、コンテンツの販売場所毎の価格を
格納しているデータベースであり、1レコード(行)
は、コンテンツID、コンテンツを販売する場所の場所
ID、販売価格から構成される。例えば、402で示す
行は、コンテンツID「1001」で識別されるコンテ
ンツは、場所ID「9999」で特定される場所で「3
00円」で販売されることを示している。行403に示
されるように、行402と同じコンテンツであっても場
所IDが異なれば販売価格が異なる場合がある。また本
実施の形態では、場所IDがユーザによって指定されな
いときは通常価格で販売するようにしており、通常価格
を場所ID=0000で価格DB81に登録してある。
例えば、401で示す行は、コンテンツID「100
1」で識別されるコンテンツは、場所IDが指定されな
い場合、「500円」で販売されることを示している。
【0045】図17に場所DB71の内容の一例を示
す。場所DB71はあらかじめ登録されたコンテンツ販
売場所の場所名と場所IDを保持するデータベースであ
り、第1の実施の形態と異なり、その場所に存在するユ
ーザIDのリストは保持されない。
【0046】図14におけるコンテンツ購入クライアン
ト5の端末50は、サービス提供手段10から画面情報
11を受け取り、端末50が保有する入出力装置(例え
ばLCDおよびキーボード)に表示する。さらに入出力
装置を介してユーザから表示画面に対する指示、入力が
あった場合、その入力に応じてサービス提供リクエスト
51を発行する。画面情報11、サービス提供リクエス
ト51の詳細については、以降の流れ図を用いて動作を
説明しているところで説明する。
【0047】図18に示す流れ図を用いて、本実施の形
態の詳細な動作を説明する。
【0048】ユーザが端末50に対して本実施の形態で
提供されるサービス要求を、入出力装置からのキー入力
等の何らかの手段で伝達した場合、端末50は、サービ
ス提供手段10に対して、初期画面要求を含むサービス
提供リクエスト51をネットワーク経由で送付する。初
期画面要求を含むサービス提供リクエスト51は第1の
実施の形態と同じであり、図9に示したように、1行目
で初期画面の要求を示し、2行目でリクエストしている
ユーザを特定するユーザIDを示す。
【0049】端末50からサービス提供手段10に対し
て、サービス提供リクエスト51が送られると(S15
01)、サービス提供手段10はサービス提供リクエス
ト51の内容を読み取り、リクエスト内容を判別する。
リクエスト内容が「初期画面」の場合(S1502
Y)、サービス提供手段10は、コンテンツDB90を
読み込み(S1503)、初期画面を生成する(S15
04)。この初期画面の生成方法は第1の実施の形態と
同じであり、例えば図3に示したコンテンツDB90の
内容から例えば図10に示したような初期画面が生成さ
れる。サービス提供手段10は生成した初期画面11を
ネットワーク経由で端末50に送り(S1505)、処
理を終了する。初期画面11を受け取った端末50は、
その内容を入出力装置に表示する。これにより、図10
に示したような初期画面がユーザに提示される。
【0050】端末50に表示されている初期画面のコン
テンツ名称をキー操作などでユーザが選択した場合、端
末50は、場所IDを指定しない詳細画面要求(価格照
会要求)を含むサービス提供リクエスト51をサービス
提供手段10へネットワーク経由で送付する。この場所
IDを指定しない詳細画面要求を含むサービス提供リク
エスト51は、第1の実施の形態における図11に示し
たものと同じであり、1行目で詳細画面の要求であるこ
とを示し、2行目でコンテンツIDを、3行目でユーザ
IDをそれぞれ示す。サービス提供手段10が詳細画面
要求を含むサービス提供リクエスト51を受け取った場
合は(S1506Y)、サービス提供リクエスト51と
同一の内容であるサービス提供リクエスト12を価格決
定手段23へ送る。また、サービス提供手段10は、場
所DB71、価格DB81およびコンテンツDB90の
内容を読み込み、価格決定手段23は価格DB81の内
容を読み込む(S1507)。
【0051】次いで価格決定手段23は、サービス提供
リクエスト12に場所IDが指定されていないので(S
1508N)、販売価格として通常価格を決定する(S
1510)。つまり、サービス提供リクエスト12中の
コンテンツIDと場所ID「0000」で特定される価
格DB81の行の価格を販売価格とする。そして、決定
した販売価格22をサービス提供手段10へ返却する。
販売価格22を受け取ったサービス提供手段10は、詳
細画面を作成する(S1511)。
【0052】販売価格22を受け取ったサービス提供手
段10による詳細画面生成手順について説明する。この
ときのコンテンツDB90の内容は図3に示した内容、
価格DB81の内容は図16に示した内容、場所DB7
1の内容は図17に示した内容とする。販売価格22に
含まれるコンテンツIDを用いて、コンテンツDB90
からコンテンツ名称、コンテンツ説明を獲得する。図3
に示すコンテンツDB90の場合は、コンテンツID
「1001」から301で示されるコンテンツ名称とコ
ンテンツ説明を獲得する。また、価格DB81からコン
テンツIDが一致する行の場所IDと価格を獲得する。
コンテンツIDが「1001」の場合は、図16の40
1から403で示される行を獲得する。獲得した行の場
所IDを、場所DB71を用いて場所名に変換する。変
換された場所名と価格を価格情報とする。獲得したコン
テンツ名称、価格情報、コンテンツ説明、販売価格に基
づき詳細画面11を作成する。
【0053】図19に獲得したデータに基づいてサービ
ス提供手段10が生成した詳細画面を示す。1701の
メニュー項目以外は、第1の実施の形態で作成された詳
細画面(図12)と同一である。メニュー項目1701
は、第1の実施の形態と異なり、場所IDを入力するメ
ニューが追加されている。
【0054】ユーザは、端末50に表示されている図1
9のような詳細画面のメニュー項目の「購入」を選択し
て当該コンテンツを通常価格で即購入することもできる
し、メニュー項目の「場所ID入力」を選択することも
できる。以下、それぞれの場合について説明する。
【0055】まずユーザが図19の詳細画面のメニュー
項目の「購入」を選択した場合の動作を説明する。
【0056】端末50に表示されている詳細画面のメニ
ュー項目の「購入」をユーザが選択した場合、端末50
は場所IDを指定しない購入要求を含むサービス提供リ
クエスト51をサービス提供手段10へネットワーク経
由で送付する。場所IDを指定しない購入要求を含むサ
ービス提供リクエスト51は、第1の実施の形態におけ
る図13のサービス提供リクエストと同じであり、1行
目で購入を要求することを示し、2行目にコンテンツI
D、3行目にユーザID、4行目に価格(図19の場合
は500円)がそれぞれ設定される。
【0057】サービス提供手段10が場所IDを指定し
ない購入要求を含むサービス提供リクエスト51を受け
取った場合は(S1516Y)、サービス提供リクエス
ト51と同一内容のサービス提供リクエスト12を価格
決定手段23へ送る。価格決定手段23は、S150
7、S1508、S1510で説明した場合と同様の方
法でコンテンツの販売価格を再度算出し、サービス提供
リクエスト12に含まれている価格と比較する(S15
17)。通常の場合は、同じ価格が再度算出されサービ
ス提供リクエスト12中の価格と一致するが、若し何ら
かの理由によってサービス提供リクエスト51中の販売
価格が改ざんされている場合には一致しない。
【0058】再度算出した販売価格とサービス提供リク
エスト12に含まれている価格とが一致すれば(S15
17Y)、サービス提供リクエスト12から抽出した販
売価格とユーザIDで構成する課金情報21を課金手段
30へ送付し、コンテンツを購入したユーザに対して課
金する(S1518)。課金手段30では、ユーザID
で特定されるユーザに対して、販売価格だけ課金されれ
ば、課金方法についてはここでは問わない。課金が成功
すれば、価格決定手段23はサービス提供手段10に課
金結果22を伝える。課金結果22は、課金成功可否と
コンテンツIDから構成される。課金結果22を受け取
ったサービス提供手段10は、課金成功を確認して、コ
ンテンツDB90のデータ名の項目に記載されているフ
ァイル名のコンテンツファイルを読み込んで、端末50
へ送付する(S1519)。コンテンツ11を受け取っ
た端末50は、その内容を表示する。これでコンテンツ
の販売にかかる処理が終了する。
【0059】他方、再度算出した販売価格とサービス提
供リクエスト12に含まれている価格とが一致しない場
合(S1517N)、ステップS1507へ進み、場所
IDを指定しない詳細画面を要求するサービス提供リク
エスト51を受信した場合と同様の処理を行う。
【0060】次にユーザが図19の詳細画面のメニュー
項目の「場所ID入力」を選択した場合の動作を説明す
る。
【0061】端末50に表示されている詳細画面のメニ
ュー項目の「購入」をユーザが選択した場合、端末50
は、図19の詳細画面を内部に保存した後、場所ID入
力画面要求を含むサービス提供リクエスト51をネット
ワーク経由で発行する。
【0062】図20に場所ID入力画面要求を含むサー
ビス提供リクエスト51の内容例を示す。1行目で場所
ID入力画面の要求であることを示し、2行目でユーザ
IDを指定している。
【0063】サービス提供手段10が、端末50から場
所ID入力要求を含むサービス提供リクエスト51を受
け取ると(S1513Y)、サービス提供手段10は場
所ID入力画面を作成して(S1514)、作成した画
面を端末50へネットワーク経由で送付する(S151
5)。
【0064】図21にサービス提供手段10が作成した
場所ID入力画面の一例を示す。ユーザへの説明文、場
所IDを入力する部分、メニューから構成される。
【0065】端末50に表示されている場所ID入力画
面のメニュー項目の「入力」をユーザが選択した場合、
端末50は入力された場所IDと、保存してあった図1
9の詳細画面を用いて、場所IDを指定した詳細画面を
要求するサービス提供リクエスト51を作成し、サービ
ス提供手段10へネットワーク経由で送信する。
【0066】図22に場所IDを指定した詳細画面要求
を含むサービス提供リクエスト51の例を示す。図11
に示したサービス提供リクエスト51に、場所IDが追
加された形式である。今の場合、場所IDには「999
9」が設定されている。
【0067】サービス提供手段10は、端末50からの
サービス提供リクエスト51が詳細画面を要求している
場合は(S1506Y)、サービス提供リクエスト51
と同一の内容であるサービス提供リクエスト12を価格
決定手段23へ送る。価格決定手段23は、価格DB8
1の内容を読み込み(S1507)、サービス提供リク
エスト12に場所IDが格納されているかどうかを確認
する(S1508)。今の場合、場所IDが格納されて
いるので(S1508Y)、以下のようにして販売価格
を決定し、決定した販売価格22をサービス提供手段1
0へ返却する(S1509)。
【0068】先ず、価格決定手段23は、サービス提供
リクエスト12中からコンテンツIDと場所IDを獲得
する。次に獲得したコンテンツIDと場所IDに一致す
る価格DB81の行を探し、探している行が存在した場
合は、その行の価格を販売価格として決定する。探して
いる行が存在しない場合は、コンテンツIDが一致し、
さらに場所IDに「0000」と記載されている行の価
格を販売価格とする。従って、ユーザが場所IDとして
存在するIDを入力した場合にはその場所に応じて価格
が決定され、場所IDとして存在しないIDを適当に入
力した場合には通常価格が決定される。
【0069】販売価格を受け取ったサービス提供手段1
0は前述した方法と同様の方法により詳細画面を作成し
(S1511)、端末50へネットワーク経由で送付す
る(S1512)。詳細画面は、図8のS809と同様
のデータを用いて、同様の方法で作成する。従って、例
えばユーザが場所IDとして、パチンコ7店内に対応す
る場所IDを指定した場合には、図19の詳細画面中、
「あなたの価格 500円」の箇所を「あなたの価格
300円」に置き換えた詳細画面がユーザに提示される
ことになる。そして、この詳細画面中のメニュー項目の
「購入」をユーザが選択した場合、端末50は、直前の
場所IDを指定した詳細画面要求を含むサービス提供リ
クエスト51で使った場所IDを指定した購入要求を含
むサービス提供リクエスト51をサービス提供手段10
へネットワーク経由で送付する。
【0070】図23に場所IDを指定した購入要求を含
むサービス提供リクエスト51の例を示す。場所IDを
指定しない購入要求を含むサービス提供リクエスト51
の内容(図13)に加えて、場所IDが追加されてい
る。
【0071】サービス提供手段10が場所IDを指定し
た購入要求を含むサービス提供リクエスト51を受け取
った場合は(S1516Y)、サービス提供リクエスト
51と同一内容のサービス提供リクエスト12を価格決
定手段23へ送る。価格決定手段23は、S1507、
S1508、S1509で説明した場合と同様の方法で
コンテンツの販売価格を再度算出し、サービス提供リク
エスト12に含まれている価格と比較する(S151
7)。通常の場合は、同じ価格が再度算出されサービス
提供リクエスト12中の価格と一致するが、若し何らか
の理由によってサービス提供リクエスト51中の販売価
格が改ざんされている場合には一致しない。
【0072】再度算出した販売価格とサービス提供リク
エスト12に含まれている価格とが一致すれば(S15
17Y)、サービス提供リクエスト12から抽出した販
売価格とユーザIDで構成する課金情報21を課金手段
30へ送付し、コンテンツを購入したユーザに対して課
金する(S1518)。課金手段30では、ユーザID
で特定されるユーザに対して、販売価格だけ課金されれ
ば、課金方法についてはここでは問わない。課金が成功
すれば、価格決定手段23はサービス提供手段10に課
金結果22を伝える。課金結果22は、課金成功可否と
コンテンツIDから構成される。課金結果22を受け取
ったサービス提供手段10は、課金成功を確認して、コ
ンテンツDB90のデータ名の項目に記載されているフ
ァイル名のコンテンツファイルを読み込んで、端末50
へ送付する(S1519)。コンテンツ11を受け取っ
た端末50は、その内容を表示する。これでコンテンツ
の販売にかかる処理が終了する。
【0073】他方、再度算出した販売価格とサービス提
供リクエスト12に含まれている価格とが一致しない場
合(S1517N)、ステップS1507へ進み、場所
IDを指定しない詳細画面を要求するサービス提供リク
エスト51を受信した場合と同様の処理を行う。
【0074】端末50からのサービス提供リクエスト5
1が、初期画面要求、詳細画面要求、ID入力画面要
求、購入要求以外の場合は(S1516N)、サービス
提供手段10はエラー処理を実行し(S1520)、処
理を終了する。
【0075】
【第3の実施の形態】図24に本発明のコンテンツ販売
システムの第3の実施の形態のブロック図を示す。本シ
ステムは、コンテンツ販売サーバ6とコンテンツ購入ク
ライアント7と場所ID表示手段110とから構成され
る。コンテンツ販売サーバ6は、第2の実施の形態にお
けるコンテンツ販売サーバ4に場所ID変更手段100
を追加したものであり、コンテンツ購入クライアント7
は第2の実施の形態におけるコンテンツ購入クライアン
ト5と同じである。場所ID表示手段110は、第2の
実施の形態における場所ID表示手段120と異なって
表示内容を動的に変更し得る表示手段であり、コンテン
ツの販売場所のユーザから容易に見える箇所に設置され
た電気的な表示パネル等で構成される。
【0076】なお、コンテンツ販売サーバ6は、ワーク
ステーション等のコンピュータとコンテンツ販売システ
ム用プログラムとで実現することができる。コンテンツ
販売システム用プログラムは、CD−ROM、半導体メ
モリ、磁気ディスク等の機械読み取り可能な記録媒体M
3に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時な
どにコンピュータに読み取られ、コンピュータの動作を
制御することにより、コンピュータ上にコンテンツ販売
サーバ6を構成する上述した各要素を実現する。
【0077】図25にコンテンツ販売サーバ6とコンテ
ンツ購入クライアント7と場所ID表示手段110の関
係を示す。コンテンツ販売サーバ6とコンテンツ購入ク
ライアント7は、それぞれ公衆網、パケット網、インタ
ーネットの少なくとも1つから構成されるネットワーク
3と接続して、相互に通信できるようになっている。ま
た、コンテンツ販売サーバ6から場所ID表示手段11
0へはネットワーク3を通じて、表示する場所IDを送
信できるようになっている。図25ではコンテンツ購入
クライアント7は、1クライアントしか記載していない
が、必ずしも1クライアントではなく複数のクライアン
トが存在してもかまわない。またコンテンツ販売サーバ
6、場所ID表示手段110に関しても同様である。
【0078】本実施の形態のコンテンツ販売システムが
第2の実施の形態のコンテンツ販売システムと相違する
ところは、場所ID変更手段100と場所ID表示手段
110にあるので、以下、相違点のみ詳細に説明する。
【0079】場所ID変更手段100は、一定時間毎に
動作して、場所DB71および価格DB81における場
所IDの内容を変更するとともに、変更した場所IDを
各場所に設定されている場所ID表示手段110へ送信
する。場所ID表示手段110は、場所ID変更手段1
00から送付された場所IDを表示する。
【0080】図26に示す流れ図を用いて場所ID変更
手段100の動作を説明する。場所ID変更手段100
は当該手段が存在するコンテンツ販売サーバ6のタイマ
(例えばサーバ6がコンピュータで実現される場合はコ
ンピュータのタイマ)により一定時間毎に起動される。
起動されると、場所DB71の最初の1行を読み込み
(S2001)、読み込んだ行の場所に対する場所ID
をあらかじめ定められた桁数でランダムに生成する(S
2002)。さらに生成した場所ID101を該当する
場所ID表示手段110へ送付する(S2003)。次
に場所DB71の読み込んだ行の場所IDを生成した場
所IDで更新すると同時に、場所DB71の読み込んだ
行の場所IDと同じ価格DB81中の場所IDを前記生
成した場所IDで更新する(S2004)。例えば、場
所DB71が図17に示した内容になっており、最初の
1行の場所IDをランダムな方法で生成すると、生成し
た場所IDをパチンコ7店内に設置された場所ID表示
手段110に対して送信し、その後に場所DB71およ
び価格DB81の元の場所IDを更新する。次に、場所
DB70の次行を読み込み(S2005)、次行読み込
みが成功したら(S2006Y)、読み込んだ行に対し
てS2002以降の動作を行う。次行読み込みが失敗し
たら(S2006N)、一連の処理を終了する。
【0081】なお、場所IDは、最終ケタをチェックサ
ムにするといった方法で生成する方法等が考えられ、必
ずしもランダム生成が必要ではない。
【0082】場所ID表示手段110は、公衆網、イン
ターネット網等で場所ID変更手段100と接続され、
場所ID変更手段100から場所ID101を受け取
り、その内容を、当該手段110が設置されたコンテン
ツ販売場所を訪れたユーザに見えるように表示する。
【0083】図27に場所ID表示手段110が場所I
Dを表示している状態の一例を示す。図27は、場所I
D表示手段110が設置されている場所の場所IDが、
現在は「5893625485」であることを示してい
る。
【0084】本実施の形態の動作は、基本的に第2の実
施の形態と同じであり、コンテンツ販売サーバ6では図
18に示した流れ図のように動作する。但し、第2の実
施の形態と相違し、コンテンツ販売場所にかかる場所I
Dが場所ID変更手段100及び場所ID表示手段11
0によって周期的に変更されるため、コンテンツ販売場
所に実際に居るユーザ以外の者がそのコンテンツ販売場
所での価格でコンテンツを偽って購入することを防止す
ることができる。以下、この点を中心に本実施の形態の
動作を説明する。
【0085】第2の実施の形態と同様にして、図22に
示したような場所IDを指定した詳細画面要求(価格照
会要求)を含むサービス提供リクエスト51をユーザが
コンテンツ購入クライアント7からコンテンツ販売サー
バ6に送出したとする。この場合、場所IDには「99
99」が設定されている。このサービス提供リクエスト
51に応答してサービス提供手段10は、第2の実施の
形態と同様にして価格を決定し、決定した価格を含む詳
細画面をコンテンツ購入クライアント7に送る。このと
き、価格DB81の内容が図16のようになっていると
すると、コンテンツIDの価格として300円が決定さ
れる。
【0086】その後、ユーザがその場所から立ち去り、
後刻に別の場所にて、図23に示したように場所ID=
9999を指定した購入要求を含むサービス提供リクエ
スト51をコンテンツ販売サーバ6に送出したとする。
そして、その間に場所ID変更手段100によって当該
場所IDが9999から例えば2222に変更されたこ
とにより、場所DB71及び価格DB81が図28のよ
うに変更されたとする。そうすると、サービス提供手段
10が場所IDを指定した購入要求を含むサービス提供
リクエスト51を受け取って同一内容のサービス提供リ
クエスト12を価格決定手段23へ送り、価格決定手段
23でコンテンツの販売価格を再度算出すると、サービ
ス提供リクエスト12中の場所ID=9999に一致す
る場所IDが存在しないため、場所ID=0000の価
格として500円が決定される。従って、再度算出した
販売価格とサービス提供リクエスト12に含まれている
価格(300円)とが一致せず、購入処理へは進まな
い。
【0087】なお、本実施の形態では、図26のS20
03において生成した場所IDを場所ID表示手段11
0に送って表示させ、その後にS2004において生成
した場所IDで場所DB71及び価格DB81を更新し
ているが、ユーザが場所IDを入力してからコンテンツ
購入処理(例えば図18のS1517)までのタイムラ
グが発生するため、場所DB71及び価格DB81に一
時的に2つの場所IDを保持するようにしてもよい。あ
るいは、S2003で表示してからS2004で場所D
B71及び価格DB81を更新するまでに一定の時間を
確保しても良い。
【0088】
【第4の実施の形態】図29に本発明のコンテンツ販売
システムの第4の実施の形態のブロック図を示す。本シ
ステムは、第1の実施の形態と第3の実施の形態を組み
合わせたもので、第1の実施の形態におけるものと同様
なコンテンツ購入クライアント2と、第3の実施の形態
におけるものと同様なコンテンツ購入クライアント7と
の2種類のクライアントを備え、また、第1の実施の形
態のコンテンツ販売サーバ1と第3の実施の形態のコン
テンツ販売サーバ4との機能を兼ね備えたコンテンツ販
売サーバ8と、第3の実施の形態におけるものと同様な
場所ID表示手段110とを備えている。なお、コンテ
ンツ販売サーバ8は、ワークステーション等のコンピュ
ータとコンテンツ販売システム用プログラムとで実現す
ることができる。コンテンツ販売システム用プログラム
は、CD−ROM、半導体メモリ、磁気ディスク等の機
械読み取り可能な記録媒体M4に記録されて提供され、
コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取
られ、コンピュータの動作を制御することにより、コン
ピュータ上にコンテンツ販売サーバ8を構成する上述し
た各要素を実現する。
【0089】図30にコンテンツ販売サーバ8、コンテ
ンツ購入クライアント2、7および場所ID表示手段1
10の関係を示す。コンテンツ販売サーバ8とコンテン
ツ購入クライアント2、7は、それぞれ公衆網、パケッ
ト網、インターネットの少なくとも1つから構成される
ネットワーク3と接続して、相互に通信できるようにな
っている。また、コンテンツ販売サーバ8から場所ID
表示手段110へはネットワーク3を通じて、表示する
場所IDを送信できるようになっている。図30ではコ
ンテンツ購入クライアント2及びコンテンツ購入クライ
アント7は、それぞれ1クライアントしか記載していな
いが、必ずしも1クライアントではなく複数のクライア
ントが存在してもかまわない。またコンテンツ販売サー
バ8、場所ID表示手段110に関しても同様である。
【0090】コンテンツ販売サーバ8において、場所D
B70は第1の実施例におけるものと同様であり、例え
ば図5に示したように場所名、その場所固有の場所I
D、およびその場所に存在するユーザIDのリストを保
持する。第1の実施の形態では場所IDは固定されてい
たが、本実施の形態では場所ID変更手段100によっ
て定期的に変更される。価格DB81は第3の実施例に
おけるものと同様であり、例えば図28に示したように
コンテンツID、コンテンツを販売する場所の場所I
D、販売価格の組を保持する。コンテンツDB90は第
1および第3の実施の形態におけるものと同様であり、
例えば図3に示したようにコンテンツID、コンテンツ
名称、コンテンツ説明、データ名の組を保持する。
【0091】場所情報収集手段40は第1の実施の形態
におけるものと同様であり、コンテンツ購入クライアン
ト2の場所検出手段60から定期的に送出される場所情
報61に基づいて場所DB70を更新することで、コン
テンツ購入クライアント2の存在場所を場所DB70に
記録する。
【0092】場所ID変更手段100は第3の実施の形
態におけるものと同様であり、図26に示したような処
理を定期的に実行することにより、コンテンツ販売場所
に設置された場所ID表示手段110が表示する場所I
Dを変更すると共に、それに応じて場所DB70及び価
格DB81中の場所IDを変更する。
【0093】課金手段30は第1および第3の実施の形
態におけるものと同様であり、サービス提供手段10お
よび価格決定手段24は、2種類のコンテンツ購入クラ
イアント2、7に対するサービス提供、価格決定を行う
機能を有する。
【0094】図31にコンテンツ販売サーバ8の処理例
を示す。図中、S2301からS2308までの動作は
第3の実施の形態における動作(図18のS1501か
らS1508)と同様であり、S2313からS232
2までの動作は第3の実施の形態における動作(図18
のS1511からS1520)と同様であるため、説明
は省略し、S2308からS2312までの動作を以下
説明する。
【0095】価格決定手段24は、サービス提供手段1
0からの詳細画面要求を含むサービス提供リクエスト1
2に場所IDが記載されていたら(S2308Y)、こ
の記載された場所IDとステップS2307で読み込ん
だ価格DB81とから第3の実施の形態と同様の方法で
販売価格を決定する(S2311)。他方、サービス提
供リクエスト12に場所IDが記載されていなかったら
(S2308N)、当該サービス提供リクエスト12に
記載されているユーザIDが場所DB70に存在するか
どうかを確認する(S2309)。場所DB70に当該
ユーザIDが存在すれば(S2309Y)、当該ユーザ
IDが存在する場所DB70中の行の場所IDを獲得す
る(S2310)。そして、獲得した場所IDとステッ
プS2307で読み込んだ価格DB81とから第1の実
施の形態と同様の方法で販売価格を決定する(S231
1)。また、サービス提供リクエスト12に場所IDが
記載されておらず(S2308N)、且つ、場所DB7
0に当該ユーザIDが存在しなければ(S2309
N)、第3の実施の形態と同様の方法で販売価格を通常
価格に決定する(S2312)。
【0096】なお、S2319における判定では、S2
307からS2312までの処理と同様の方法で販売価
格を再度決定し、購入要求を含むサービス提供リクエス
ト12中の販売価格と比較される。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンテンツ購入価格をユーザがコンテンツを購入する場所
に応じて変化させることができ、また、コンテンツ購入
場所の特定を特別な機器なしに実現でき、さらにコンテ
ンツ購入時にコンテンツ購入場所を偽ることを防止する
ことが可能である。加えて、以下のような付加的な効果
も得られる。
【0098】コンテンツを販売する場所を宣伝できるこ
とにある。その理由は、ユーザがコンテンツを購入する
場所によってコンテンツの価格を変動させることによ
り、コンテンツ購入を希望するユーザはより価格の安い
場所での購入を希望し、結果として安い価格でコンテン
ツを販売する場所にユーザが集まることになるからであ
る。さらに、コンテンツ価格を安くした損失分について
は、コンテンツ販売場所からコンテンツ販売場所広告料
として料金を徴収することにより、補うことができ、コ
ンテンツ販売者は通常価格で販売した場合と同等の売り
上げ確保が期待できる。コンテンツ販売場所所有者は、
販売場所が店舗であれば、ユーザが集まってくることに
より売り上げ増加が期待でき、販売場所がイベント会場
であった場合、集まったユーザによるイベントの活性化
が期待できる。
【0099】システムを急速に普及させることができる
ことにある。その理由は、各場所に対して異なる場所I
Dを設定することで、特別な位置検出装置を準備するこ
となく位置検出が可能になり、現在一般に普及している
インターネット対応携帯電話等でサービスを提供できる
からである。さらにまた、場所IDを一定時間毎に変化
させているため、コンテンツ販売場所にいないにもかか
わらず、コンテンツ販売場所と同等の価格で購入すると
いう不正を防止しているため、コンテンツ販売者の損失
を最小限におさえているためでもある。
【0100】電子的コンテンツ販売を急速に普及させる
ことができることにある。その理由は、電子的コンテン
ツの販売普及の阻害要因である、現状における物理的コ
ンテンツの流通形態を壊すため物理的流通業者が反対す
るという点を、電子的コンテンツを通常より安い価格で
物理的な店舗で販売することで、物理的店舗に顧客が訪
れるだけでなく、物理的店舗における電子的コンテンツ
売り上げから物理的店舗に対して一定割合をキックバッ
クすることで、いままで以上に売り上げがあがり、物理
的流通業者が反対する要因が無くなるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ
販売サーバとコンテンツ購入クライアントの接続を示す
図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ
DBの内容の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における価格DBの
内容の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における場所DBの
内容の一例を示す図である。
【図6】場所検出手段が送出する場所情報の一例を示す
図である。
【図7】場所情報によって更新された場所DBの内容の
一例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図
である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における初期画面を
要求するサービス提供リクエストの一例を示す図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施の形態における初期画面
の一例を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態における詳細画面
を要求するサービス提供リクエストの一例を示す図であ
る。
【図12】本発明の第1の実施の形態における詳細画面
の一例を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態におけるコンテン
ツの購入を要求するサービス提供リクエストの一例を示
す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
である。
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるコンテン
ツ販売サーバとコンテンツ購入クライアントの接続を示
す図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態における価格DB
の内容の一例を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態における場所DB
の内容の一例を示す図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態の動作を示す流れ
図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態における詳細画面
の一例を示す図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態におけるID入力
画面を要求するサービス提供リクエストの一例を示す図
である。
【図21】本発明の第2の実施の形態における場所ID
入力画面の一例である。
【図22】本発明の第2の実施の形態における詳細画面
を要求するサービス提供リクエストの一例を示す図であ
る。
【図23】本発明の第2の実施の形態における購入を要
求するサービス提供リクエストの一例を示す図である。
【図24】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図
である。
【図25】本発明の第3の実施の形態におけるコンテン
ツ販売サーバとコンテンツ購入クライアントと場所ID
表示手段の接続を示す図である。
【図26】本発明の第3の実施の形態における場所ID
変更手段の動作を示す流れ図である。
【図27】本発明の第3の実施の形態における場所ID
表示手段の表示例を示す図である。
【図28】本発明の第3の実施の形態における場所DB
及び価格DBの場所IDの更新例を示す図である。
【図29】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図
である。
【図30】本発明の第4の実施の形態におけるコンテン
ツ販売サーバとコンテンツ購入クライアントと場所ID
表示手段の接続を示す図である。
【図31】本発明の第4の実施の形態の動作を示す流れ
図である。
【符号の説明】
1、4、6、8…コンテンツ販売サーバ 2、5、7…コンテンツ購入クライアント 10…サービス提供手段 20、23、24…価格決定手段 30…課金手段 40…場所情報収集手段 50…端末 60…場所検出手段 70、71…場所DB 80、81…価格DB 90…コンテンツDB 100…場所ID変更手段 110、120…場所ID表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540S G07F 17/00 G07F 17/00 B H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ販売サーバからネットワーク
    経由でコンテンツ購入クライアントに対して電子的コン
    テンツを販売するコンテンツ販売システムであって、前
    記コンテンツ販売サーバは、前記コンテンツ購入クライ
    アントのコンテンツ購入時点での場所を関知し、関知し
    た場所に応じてコンテンツの販売価格を決定することを
    特徴とするコンテンツ販売システム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ販売サーバは、ネットワ
    ーク経由で前記コンテンツ購入クライアントのユーザか
    ら送られてくるコンテンツ販売場所の場所IDに基づい
    て、前記コンテンツ購入クライアントのコンテンツ購入
    時点での場所を関知する請求項1記載のコンテンツ販売
    システム。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ販売サーバは、コンテン
    ツの場所ID毎の販売価格を保持する価格情報記憶手段
    を参照してコンテンツの販売価格を決定する価格決定手
    段を含む請求項2記載のコンテンツ販売システム。
  4. 【請求項4】 コンテンツ販売場所毎に、その場所に居
    るユーザにその場所の場所IDを表示する場所ID表示
    手段を備えた請求項3記載のコンテンツ販売システム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ販売サーバは、前記価格
    情報記憶手段中の場所IDおよび前記場所ID表示手段
    によって表示する場所IDを定期的に変更する場所ID
    変更手段を含む請求項4記載のコンテンツ販売システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ販売サーバは、前記価格
    決定手段で決定した販売価格を前記コンテンツ購入クラ
    イアントに通知する際に当該販売価格より安い販売価格
    で購入できるコンテンツ販売場所の情報を併せて通知す
    るサービス提供手段を含む請求項3、4または5記載の
    コンテンツ販売システム。
  7. 【請求項7】 前記サービス提供手段は、前記コンテン
    ツ購入クライアントからのコンテンツ価格の照会要求
    時、前記価格決定手段で決定した販売価格を前記コンテ
    ンツ購入クライアントに通知し、その後に当該決定した
    販売価格と場所IDとを指定した購入要求が前記コンテ
    ンツ購入クライアントから送られてきたとき、該購入要
    求中の場所IDに応じた販売価格を前記価格決定手段に
    再度決定させ、購入要求中の販売価格と相違する場合に
    は購入を行わせない請求項6記載のコンテンツ販売シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツ販売サーバは、前記コン
    テンツ購入クライアントに設けられた場所検出手段から
    ネットワーク経由で定期的に送られてくる前記コンテン
    ツ購入クライアントの存在場所を示す場所情報によっ
    て、コンテンツ場所毎の場所IDとユーザのリストとを
    保持する場所情報記憶手段を更新する場所情報収集手段
    と、前記場所情報記憶手段およびコンテンツの場所ID
    毎の販売価格を保持する価格情報記憶手段を参照してコ
    ンテンツ購入クライアントのコンテンツ購入時点での場
    所に応じた販売価格を決定する価格決定手段とを備えた
    請求項1記載のコンテンツ販売システム。
  9. 【請求項9】 コンテンツ販売サーバは、前記価格決定
    手段で決定した販売価格をコンテンツ購入クライアント
    に通知する際に当該販売価格より安い販売価格で購入で
    きるコンテンツ販売場所の情報を併せて通知するサービ
    ス提供手段を含む請求項8記載のコンテンツ販売システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記サービス提供手段は、前記コンテ
    ンツ購入クライアントからのコンテンツ価格の照会要求
    時、前記価格決定手段で決定した販売価格をコンテンツ
    購入クライアントに通知し、その後に、当該決定した販
    売価格を指定した購入要求がコンテンツ購入クライアン
    トから送られてきたとき、その時点の前記場所情報記憶
    手段および前記価格情報記憶手段の内容に応じた販売価
    格を前記価格決定手段に再度決定させ、購入要求中の販
    売価格と相違する場合には購入を行わせない請求項9記
    載のコンテンツ販売システム。
  11. 【請求項11】 前記コンテンツ販売サーバは、場所検
    出手段を備えたコンテンツ購入クライアントの前記場所
    検出手段からネットワーク経由で定期的に送られてくる
    前記コンテンツ購入クライアントの存在場所を示す場所
    情報によって、コンテンツ場所毎の場所IDとユーザの
    リストとを保持する場所情報記憶手段を更新する場所情
    報収集手段と、コンテンツ購入クライアントのコンテン
    ツ購入要求時、該要求中にコンテンツ販売場所の場所I
    Dが含まれているときは、コンテンツの場所ID毎の販
    売価格を保持する価格情報記憶手段を参照してコンテン
    ツの販売価格を決定し、前記要求中にコンテンツ販売場
    所の場所IDが含まれていないときは、前記場所情報記
    憶手段および前記価格情報記憶手段を参照してコンテン
    ツ購入クライアントのコンテンツ購入時点での場所に応
    じた販売価格を決定する価格決定手段とを備えた請求項
    1記載のコンテンツ販売システム。
  12. 【請求項12】 前記価格決定手段は、コンテンツ購入
    クライアントのコンテンツ購入要求時、該要求中にコン
    テンツ販売場所の場所IDが含まれておらず且つ前記場
    所情報記憶手段に当該要求元のユーザの場所が登録され
    ていない場合は、前記価格情報記憶手段に記憶された場
    所IDが指定されない場合の通常価格を販売価格に決定
    する請求項11記載のコンテンツ販売システム。
  13. 【請求項13】 コンテンツ購入クライアントに対しネ
    ットワーク経由で電子的コンテンツを販売するコンテン
    ツ販売サーバを構成するコンピュータを、 前記コンテンツ購入クライアントのコンテンツ購入時点
    での場所を関知する手段、 関知した場所に応じてコンテンツの販売価格を決定する
    価格決定手段、として機能させるコンピュータ可読記録
    媒体。
  14. 【請求項14】 前記コンテンツ購入クライアントのコ
    ンテンツ購入時点での場所を関知する前記手段は、ネッ
    トワーク経由で前記コンテンツ購入クライアントのユー
    ザから送られてくるコンテンツ販売場所の場所IDに基
    づいて、前記コンテンツ購入クライアントのコンテンツ
    購入時点での場所を関知する請求項13記載のコンピュ
    ータ可読記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記価格決定手段は、コンテンツの場
    所ID毎の販売価格を保持する価格情報記憶手段を参照
    してコンテンツの販売価格を決定する請求項14記載の
    コンピュータ可読記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記コンピュータを更に、 前記価格情報記憶手段中の場所IDおよびコンテンツ販
    売場所毎に設けられその場所に居るユーザにその場所の
    場所IDを表示する場所ID表示手段によって表示する
    場所IDを定期的に変更する場所ID変更手段として機
    能させるプログラムを記録した請求項15記載のコンピ
    ュータ可読記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記コンピュータを更に、 前記価格決定手段で決定した販売価格を前記コンテンツ
    購入クライアントに通知する際に当該販売価格より安い
    販売価格で購入できるコンテンツ販売場所の情報を併せ
    て通知するサービス提供手段として機能させるプログラ
    ムを記録した請求項14、15または16記載のコンピ
    ュータ可読記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記サービス提供手段は、前記コンテ
    ンツ購入クライアントからのコンテンツ価格の照会要求
    時、前記価格決定手段で決定した販売価格を前記コンテ
    ンツ購入クライアントに通知し、その後に、当該決定し
    た販売価格と場所IDとを指定した購入要求が前記コン
    テンツ購入クライアントから送られてきたとき、該購入
    要求中の場所IDに応じた販売価格を前記価格決定手段
    に再度決定させ、購入要求中の販売価格と相違する場合
    には購入を行わせない請求項17記載のコンピュータ可
    読記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記コンピュータを更に、 前記コンテンツ購入クライアントに設けられた場所検出
    手段からネットワーク経由で定期的に送られてくる前記
    コンテンツ購入クライアントの存在場所を示す場所情報
    によって、コンテンツ場所毎の場所IDとユーザのリス
    トとを保持する場所情報記憶手段を更新する場所情報収
    集手段、 前記場所情報記憶手段およびコンテンツの場所ID毎の
    販売価格を保持する価格情報記憶手段を参照してコンテ
    ンツ購入クライアントのコンテンツ購入時点での場所に
    応じた販売価格を決定する価格決定手段、 として機能させるプログラムを記録した請求項13記載
    のコンピュータ可読記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記コンピュータを更に、 前記価格決定手段で決定した販売価格をコンテンツ購入
    クライアントに通知する際に当該販売価格より安い販売
    価格で購入できるコンテンツ販売場所の情報を併せて通
    知するサービス提供手段として機能させるプログラムを
    記録した請求項19記載のコンピュータ可読記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記サービス提供手段は、前記コンテ
    ンツ購入クライアントからのコンテンツ価格の照会要求
    時、前記価格決定手段で決定した販売価格をコンテンツ
    購入クライアントに通知し、その後に、当該決定した販
    売価格を指定した購入要求がコンテンツ購入クライアン
    トから送られてきたとき、その時点の前記場所情報記憶
    手段および前記価格情報記憶手段の内容に応じた販売価
    格を前記価格決定手段に再度決定させ、購入要求中の販
    売価格と相違する場合には購入を行わせない請求項20
    記載のコンピュータ可読記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記コンピュータを更に、 場所検出手段を備えたコンテンツ購入クライアントの前
    記場所検出手段からネットワーク経由で定期的に送られ
    てくる前記コンテンツ購入クライアントの存在場所を示
    す場所情報によって、コンテンツ場所毎の場所IDとユ
    ーザのリストとを保持する場所情報記憶手段を更新する
    場所情報収集手段、 コンテンツ購入クライアントのコンテンツ購入要求時、
    該要求中にコンテンツ販売場所の場所IDが含まれてい
    るときは、コンテンツの場所ID毎の販売価格を保持す
    る価格情報記憶手段を参照してコンテンツの販売価格を
    決定し、前記要求中にコンテンツ販売場所の場所IDが
    含まれていないときは、前記場所情報記憶手段および前
    記価格情報記憶手段を参照してコンテンツ購入クライア
    ントのコンテンツ購入時点での場所に応じた販売価格を
    決定する価格決定手段、 として機能させるプログラムを記録した請求項13記載
    のコンピュータ可読記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記価格決定手段は、コンテンツ購入
    クライアントのコンテンツ購入要求時、該要求中にコン
    テンツ販売場所の場所IDが含まれておらず且つ前記場
    所情報記憶手段に当該要求元のユーザの場所が登録され
    ていない場合は、前記価格情報記憶手段に記憶された場
    所IDが指定されない場合の通常価格を販売価格に決定
    する請求項22記載のコンピュータ可読記録媒体。
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