JP2001522341A - ２つのコンベヤ間で物品を引き渡す装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 斜めに配置されたスライダー（９）により、物品が第１のコンベヤ（１）から第２のコンベヤ（２）に引き渡される。押し出し速度と押し出し方向は、その搬送方向の速度成分が、コンベヤ（１，２）の搬送速度に一致するように調整されている。これにより物品は時間的損失を伴わずに引き渡される。

Description

【発明の詳細な説明】 ２つのコンベヤ間で物品を引き渡す装置 本発明は、相互に交差する搬送方向を有する２つのコンベヤの間で物品を引き 渡すための装置に関する。ここで２つのコンベヤの一方は供給側コンベヤとして 、また他方は受取側コンベヤとして構成されている。 通例行われているのは、２つのコンベヤの交差領域において物品を供給側コン ベヤ上でストッパーに向かって走行させて、そこからスライダーを用いて受取側 コンベヤに引き渡すことである。この際にストッパーに当接する物品と、例えば 走行し続ける搬送ベルトとの間に制動摩擦が生じ、これがベルトの摩耗を早めて いる。物品がコンベアを移る際に、この物品が供給側コンベヤから側方へ押し出 されてる間に、後続の物品が衝突しないようにするため、連続する物品の間隔を 相応に維持したり、供給側コンベヤを一時的に停止する必要がある。 本発明の課題は、システムの搬送性能を高めることである。この課題は本発明 により請求項１にしたがって解決される。 斜めに配置された押し出し装置により、スライダーは物品と共に走行して、こ れを供給側ベルトから取り除いたり、受取側ベルトに引き渡すことができる。し たがって２つのベルト上の物品を狭い空間内で短時間に搬送することができる。 これにより搬送性能は、殊にストッパーに沿ってのスライドを省略することによ り、格段に向上される。物品を受取側コンベヤに載せる際には、この物品が搬送 領域から側方に逸れないようにするために側方のストッパーしか必要しない。 本発明の有利に発展形態は従属請求項に記載されている。 押し出し装置の速度成分と、２つのコンベヤの搬送速度とが正確に一致してい れば、物品は別の物品に対して搬送方向に垂直に押し出されたり、押し込まれる 。これにより物品を、長手方向に短い間隔でコンベヤ上に配置することができ、 したがって搬送速度を上げなくても搬送能力を相応に向上させることができる。 さらに物品とコンベヤとの間の長手方向の摩擦も相応に低減される。 請求項３によるスライダーは簡単で、正確な案内することのできる押し出し手 段である。 請求項４による発展形態により、薄い物品も確実に捉えることができる。駆動 部を同期させることにより、チェーン部材間の間隙に係合する、スライダーの突 出部が横方向ロッドと衝突することはない。このスライダーを持ち上げることに より、戻し行程ではこのスライダーは到来する物品の上を通過することができる 。 請求項５による発展形態により、スライダーの駆動部および供給側コンベヤの 駆動部は、強制的に相互に同期させられる。変換伝動装置は例えば回転式チェー ンまたは歯付きベルトを有することができ、これから側方にスライダー用の連行 ピンが突出している。 請求項６による一緒に走行するストッパーにより、物品はその位置と角度位置 に関して正確に配向され、所期の引き渡しが可能になる。 請求項７および８による発展形態により、物品は搬送の際に自動的に、チェー ンに対する相対運動で前方のストッパーの引き渡し位置に搬送される。 以下では本発明を、図面に示した実施例に基づき詳しく説明する。 図１は、引き渡しを行う押し出し装置を備えた、物品用の２つのコンベヤを概 略的に示した側面図である。 図２は、図１のコンベヤと押し出し装置の平面図である。 図３は、図１の部材の断面図である。 図１および２では、相互に交差する直線状の２つのコンベヤが、到来する物品 および発送される物品に対してそれぞれ供給側コンベヤ１および受取側コンベヤ ２として構成されている。供給側コンベヤ１は、横方向ロッド４を備えた回転式 チェーン３を有しており、この横方向ロッド４の上に搬送すべき、扁平な物品５ が載っている。 受取側コンベヤ２は、供給側コンベヤ１に対して垂直の搬送方向を有しており 、かつ回転ベルトコンベアとして構成されており、さらに供給側コンベヤ１が部 分的に重なっている。 ２つのコンベヤの交差領域には押し出し装置６が配置されており、この押し出 し装置６は、物品５を供給側コンベヤ１からベルト状の受取側コンベヤ２に引き 渡す。押し出し装置はモータ７により駆動され、このモータはチェーン３も駆動 する。押し出し装置６の変換伝動装置８は、モータ７の回転運動を、スライダー ９の周期的な直線状の往復運動に変換する。このスライダー９の押し出し方向は 、２つのコンベヤの搬送方向に対して斜めに延在しており、押し出し方向の角度 は、２つのコンベヤの搬送速度の比から得られる。 スライダー９の押し出し速度ｚは、変換伝動装置８により調整されており、こ れによりこの押し出し速度ｚのチェーン方向に一致する成分ｘ’は、チェーン３ の搬送速度ｘに等しくなっている。またこの押し出し速度ｚの受取側コンベヤ２ に一致する成分ｙ’は、受取側コンベヤ２の搬送速度ｙに等しい。 スライダー９には、チェーンを向いている側に鼻形状の突出部１５が設けられ ている。この突出部１５は押し出しの際に横方向ロッド間の間隙に入り込み、こ れにより薄い物品も確実に捉えることができる。スラ イダー９は、交差領域に到来する物品５を側方から捉えて、物品５を受取側コン ベヤにスライドさせる。この際に搬送は中断されない。 スライダー９の上記の押し出し方向と押し出し速度とにより、物品５はチェー ン３および受取側コンベヤ２に対してそれぞれの搬送方向で相対運動せず、した がって突出部は横方向ロッドと衝突しない。２つのコンベヤに対して横方向の相 対運動だけが発生し、これにより物品５を相互に短い間隔で搬送することができ る。 受取側コンベヤ２の載置領域には、側方のストッパー条片１０が設けられてお り、このストッパー条片１０は、到来する物品５の横方向運動を制限する。 ここでは供給側コンベヤ１は押し出し装置６と共に投入ステーションとして使 用され、この投入ステーションでは物品５は取扱者１１の手でチェーン３の上に 載せられる。チェーン３の長手方向には条片状のストッパー体１２が付けられて おり、このストッパー体１２は載置した物品５が側方からすべり落ちないように し、また当接する物品５を搬送方向に配向する。 チェーン３には、共に走行するストッパー条片１３が設けられており、このス トッパー条片１３は横方向ロッドに対して平行に延在している。物品５を支持す るチェーン区分の下側には、横方向ロッド４のための固定の支持軌道１４が配置 されている。 図３では横方向ロッド４は回転可能に支承されたローラとして構成されている 。これらのローラは物品５とは反対側のチェーン３の下側では、回転しながら供 給側コンベヤ１の支持軌道１４に載っている。したがってチェーン３が前方へ運 動することにより横方向ロッド４の回転運動が発生し、この回転運動が物品５を 、チェーン３の搬送運動に対して付加的に、それぞれのストッパー１３に向かっ て図示した矢印の方向にスライドさせる。これにより物品は決まった搬送位置を 取り、その角度位置はストッパー１３で配向される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１１年６月２日（１９９９．６．２） 【補正内容】 明細書 ２つのコンベヤ間で物品を引き渡す装置 本発明は、相互に交差する搬送方向を有する２つのコンベヤの間で物品を引き 渡すための装置に関する。ここで２つのコンベヤの一方は供給側コンベヤとして 、また他方は受取側コンベヤとして構成されている。 通例行われているのは、２つのコンベヤの交差領域において物品を供給側コン ベヤ上でストッパーに向かって走行させて、そこからスライダーを用いて受取側 コンベヤに引き渡すことである。この際にストッパーに当接する物品と、例えば 走行し続ける搬送ベルトとの間に制動摩擦が生じ、これがベルトの摩耗を早めて いる。物品がコンベアを移る際に、この物品が供給側コンベヤから側方へ押し出 される間に、後続の物品が衝突しないようにするために、連続する物品の間隔を 相応に維持したり、は供給側コンベヤを一時的に停止する必要がある。 ＥＰ０３９５１７８から、２つのコンベヤベルトの間で物品を引き渡す装置が 公知であり、物品はこのコンベヤベルトの上に載置されて搬送される。この引き 渡し装置は、斜めに配置されたスライダーを有し、このスライダーの角度位置と 押し出し速度は、コンベアベルトの速度と搬送速度との比に適合されている。 斜めに配置された押し出し装置により、スライダーは物品と共に走行して、こ れを供給側ベルトから取り除いたり、受取側ベルトに引き渡すことができる。し たがって２つのベルト上の物品を狭い空間内で短時間に搬送することができる。 押し出し装置の速度成分と、２つのコンベヤの搬送速度とが正確に一致してい れば、物品は別の物品に対して搬送方向に垂直に押し出されたり、押し込まれる 。これにより物品を、長手方向に短い間隔でコンベヤ上に配置することができ、 したがって搬送速度を上げなくても搬送能力を相応に向上させることができる。 さらに物品とコンベヤとの間の長手方向の摩擦も相応に低減される。たまご容器 として構成された物品はスライダーにより確実に捉えられ、供給側ベルトから取 り除かれる。 本発明の課題は、扁平な物品例えば手紙のような郵便物を、時間を損失するこ となく確実に引き渡すことのできるシステムを提供することである。 この課題は本発明により請求項１にしたがって解決される。 突出部と回転式チェーンにより、薄い物品も確実に捉えることができる。駆動 部を同期させることにより、チェーン部材間の間隙に係合する、スライダーの突 出部が横方向ロッドと衝突することはない。このスライダーを持ち上げることに より、戻し行程ではこのス ライダーは到来する物品の上を通過することができる。 本発明の有利に発展形態は従属請求項に記載されている。 請求項２による発展形態により、スライダーの駆動部および供給側コンベヤの 駆動部は、強制的に相互に同期させられる。変換伝動装置は例えば回転式チェー ンまたは歯付きベルトを有することができ、これから側方にスライダー用の連行 ピンが突出している。 請求項３による共に走行するストッパーにより、物品はその位置と角度位置に 関して正確に配向され、所期の引き渡しが可能になる。 請求項４および５による発展形態により、物品は搬送の際に自動的に、チェー ンに対する相対運動で前方のストッパーの引き渡し位置に搬送される。 以下では本発明を、図面に示した実施例に基づき詳しく説明する。 図１は、引き渡しを行う押し出し装置を備えた、物品用の２つのコンベヤを概 略的に示した側面図である。 図２は、図１のコンベヤと押し出し装置の平面図である。 図３は、図１の部材の断面図である。 図１および２では、相互に交差する直線状の２つのコンベヤが、到来する物品 および発送される物品に対 してそれぞれ供給側コンベヤ１および受取側コンベヤ２として構成されている。 供給側コンベヤ１は、横方向ロッド４を備えた回転式チェーン３を有しており、 この横方向ロッド４の上に搬送すべき、扁平な物品５が載っている。 受取側コンベヤ２は、供給側コンベヤ１に対して垂直な搬送方向を有しており 、かつ回転ベルトコンベアとして構成されており、さらに供給側コンベヤ１が部 分的に重なっている。 ２つのコンベヤの交差領域には押し出し装置６が配置されており、この押し出 し装置６は、物品５を供給側コンベヤ１からベルト状の受取側コンベヤ２に引き 渡す。押し出し装置はモータ７により駆動され、このモータはチェーン３も駆動 する。押し出し装置６の変換伝動装置８は、モータ７の回転運動を、スライダー ９の周期的な直線状の往復運動に変換する。このスライダー９の押し出し方向は 、２つのコンベヤの搬送方向に対して斜めに延在しており、押し出し方向の角度 は、２つのコンベヤの搬送速度の比から得られる。 スライダー９の押し出し速度ｚは、変換伝動装置８により調整されており、こ れによりこの押し出し速度ｚのチェーン方向に一致する成分ｘ’は、チェーン３ の搬送速度ｘに等しくなっている。さらにこの押し出し速度ｚの受取側コンベヤ ２に一致する成分ｙ’は、受取側コンベヤ２の搬送速度ｙに等しい。 スライダー９には、チェーンを向いている側に鼻形状の突出部１５が設けられ ている。この突出部１５は押し出しの際に横方向ロッド間の間隙に入り込み、こ れにより薄い物品も確実に捉えることができる。スライダー９は、交差領域に到 来する物品５を側方から捉えて、物品５を受取側コンベヤにスライドさせる。こ の際に搬送は中断されない。 スライダー９の上記の押し出し方向と押し出し速度とにより、物品５はチェー ン３および受取側コンベヤ２に対してそれぞれの搬送方向で相対運動せず、した がって突出部は横方向ロッドと衝突しない。２つのコンベヤに対して横方向の相 対運動だけが発生し、これにより物品５を相互に短い間隔で搬送することができ る。 受取側コンベヤ２の載置領域には、側方のストッパー条片１０が設けられてお り、このストッパー条片１０は、到来する物品５の横方向運動を制限する。 ここでは供給側コンベヤ１は押し出し装置６と共に投入ステーションとして使 用され、この投入ステーションは物品５は取扱者１１の手でチェーン３の上に載 せられる。チェーン３の長手方向には条片状のストッパー体１２が付けられてお り、このストッパー体１２は載置した物品５が側方からすべり落ちないようにし 、また当接する物品５を搬送方向に配向する。 チェーン３には、共に走行するストッパー条片１３ が設けられており、このストッパー条片１３は横方向ロッドに対して平行に延在 している。物品５を支持するチェーン区分の下側には、横方向ロッド４のための 固定の支持軌道１４が配置されている。 図３では横方向ロッド４は回転可能に支承されたローラとして構成されている 。これらのローラは物品５とは反対側のチェーン３の下側では、回転しながら供 給側コンベヤ１の支持軌道１４に載っている。したがってチェーン３が前方へ運 動することにより横方向ロッド４の回転運動が発生し、この回転運動が物品５を 、チェーン３の搬送運動に対して付加的に、それぞれのストッパー１３に向かっ て、図示した矢印の方向にスライドさせる。これにより物品は決まった搬送位置 を取り、その角度位置はストッパー１３で配向される。 請求の範囲 １． 物品例えば扁平な郵便物を、搬送方向が相互に交差する２つのコンベヤ間 で引き渡すための装置であって、 物品（５）は、直線状コンベヤとして形成されたコンベヤ（例えば１，２） に載せられて搬送され、 前記コンベヤの一方は供給側コンベヤ（１）として、他方は受取側コンベヤ （２）として構成されており、 コンベヤの交差領域に押し担し装置（例えば６）が設けられており、 該押し出し装置（６）は引き渡し時には、物品（５）を受取側コンベヤ（５ ）の方向に移動させ、 押し出し装置（６）の押し出し方向は、コンベア（例えば１，２）の搬送方 向に対して斜めに延在しており、これにより押し出し速度ｚの速度成分（ｘ’， ｙ’）は少なくともコンベヤ（例えば１，２）の搬送速度にほぼ等しくなってお り、 押し出し装置（６）は、コンベヤに対し斜めに配置されたスライダー（９） を有している形式の引き渡し装置において、 供給側コンベア（１）は、横方向ロッド（４）を備えた回転式チェーン（３ ）を有しており、 スライダー（９）は、物品（５）を押し出すとき に突出部（１５）を以て、横方向ロッド間の間隙に係合し、 スライダー（９）は戻る時には、横方向ロッドから持ち上げられ、 チェーン（３）の駆動部（例えば７）と、スライダー（９）の駆動部とは同 期させられていることを特徴とする 引き渡し装置。 ２． チェーン（３）とスライダー（９）とは共通のモータ（７）により駆動さ れており、 押し出し装置は変換伝動装置（８）を有しており、 該変換伝動装置（８）はモータ（７）とスライダー（９）との間に配置され ており、さらにモータ（７）の回転運動を、スライダー（９）の周期的な直線運 動に変換する 請求項１に記載の装置。 ３． 供給側コンベヤ（１）は、物品（５）用のストッパー（１３）を有してお り、 該ストッパー（１３）は、供給側コンベヤ（１）と共に走行し、かつ搬送方 向に対して横方向に延在しており、 さらに供給側コンベヤ（１）には、載置されている物品（５）をそれぞれ所 属のストッパー（１３）に向かって押し出す手段が設けられている 請求項１から２までのいずれか１項に記載の装置。 ４． 物品（５）は供給側コンベヤ（１）の上でストッパー（１３）に、受取側 コンベヤとは反対側で当接し、 物品（５）は、受取側コンベヤへの方向でストッパー（１３）に向かって移 動される 請求項３に記載の装置。 ５． 横方向ロッド（４）は容易に回転可能に支承されたローラとして構成され ており、 該ローラは、該ローラの上に載置されている物品（５）の反対側では、搬送 方向に延在する支持軌道（１４）に回転しながら当接している 請求項４に記載の装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テオドロ ロムバウアー ドイツ連邦共和国 Ｄ―86415 メーリン グ ペーター ローゼガー シュトラーセ ３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 物品例えば扁平な郵便物を、搬送方向が相互に交差する２つのコンベヤ間 で引き渡す装置であって、 物品（５）はコンベヤ（例えば１，２）に載せられて搬送され、 前記コンベヤの一方は供給側コンベヤ（１）として、他方は受取側コンベヤ （２）として構成されており、 コンベヤの交差領域に押し出し装置（例えば６）が設けられており、 該押し出し装置（６）は引き渡し時には、物品（５）を受取側コンベヤ（５ ）の方向に移動させる形式の引き渡し装置において、 押し出し装置（６）の押し出し方向は、コンベヤ（例えば１，２）の搬送方 向に対して斜めに延在しており、これにより、連続的に駆動されるコンベヤに一 致する、押し出し装置の速度成分は、コンベヤ（例えば１，２）の搬送方向と同 じ方向になることを特徴とする 引き渡し装置。 ２． 押し出し速度ｚの速度成分（ｘ’，ｙ’）は、少なくともコンベヤ（例え ば１，２）の搬送速度（ｘ，ｙ）にほぼ等しい 請求項１に記載の装置。 ３． コンベヤ（例えば１，２）は直線状のコンベヤとして構成されており、 押し出し装置（６）は、前記コンベヤに対して斜めに配置されたスライダー （９）を有する 請求項１または２に記載の装置。 ４． 供給側コンベヤ（１）は、横方向ロッド（４）を備えた回転式チェーン（ ３）を有しており、 スライダー（９）は物品（５）を押し出す時に突出部（１５）を以て、横方 向ロッド間の間隙に係合し、 スライダー（９）は横方向ロッドから後ろに戻る時には持ち上げられ、 チェーン（３）の駆動部（例えば７）と、スライダー（９）の駆動部とは同 期されている 請求項３に記載の装置。 ５． チェーン（３）とスライダー（９）とは共通ののモータ（７）により駆動 されており、 押し出し装置は変換伝動装置（８）を有しており、 該変換伝動装置（８）はモータ（７）とスライダー（９）との間に配置され ており、さらにモータ（７）の回転運動を、スライダー（９）の周期的な直線運 動に変換する 請求項４に記載の装置。 ６． 供給側コンベヤ（１）は、物品（５）用のストッパー（１３）を有してお り、 該ストッパー（１３）は、供給側コンベヤ（１）と共に走行し、かつ搬送方 向に対して横方向に延在しており、 さらに供給側コンベヤ（１）には、載置されている物品（５）をそれぞれ所 属のストッパー（１３）に向かって押し出す手段が設けられている 請求項１から５までのいずれか１項に記載の装置。 ７． 物品（５）は供給側コンベヤ（１）の上でストッパー（１３）に、受取側 コンベヤとは反対側で当接し、 物品（５）は、受取側コンベヤへの方向でストッパー（１３）に向かって移 動される 請求項６に記載の装置。 ８． 横方向ロッド（４）は容易に回転可能に支承されたローラとして構成され ており、 該ローラは該ローラの上に載置されている物品（５）の反対側では、搬送方 向に延在する支持軌道（１４）に回転しながら当接している 請求項７に記載の装置。